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白球追いかけ薄給になった管理人が運営するジャイアンツブログです。スカパーで見た「ゴールドボーイ」って映画がかなりよかったです。   ※コメントに書きたくないご意見ご感想はcoolvanilla3(アットマーク)gmail.com までどうぞ  
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ナカジを褒め称えたい日ではあるけれど、今日一番のトピックは尚輝が帰ってきたことかな。

てっきりすぐ1番に戻して、丸は3番なり5番なりにするかと思った目論見は外れたけど、慣れない3番ですぐに結果を出した尚輝が余計に光って見える結果になった。

ジャイアンツの若手野手を語るときに、100%悪い意味で使われる「リセット」という表現。
今回の尚輝のように怪我で離脱したりとか、年を跨いで試合が無い期間が長期になったりすると、それまで良かったところが全て失われ、まるでゲームのリセットをしたようになる。今年も松原がそうなってしまったし、これまでも枚挙に暇がないくらいの選手がリセットされてきた。

・・・開幕から好調を維持し3割をキープしてきた尚輝が離脱。
リセットが頭を過っても不思議ないところだけど、管理人は割に楽観視していた。

なぜなら、今年の尚輝は待って引き付けて手元で打てる技術を身に付けたから。これは調子の波に左右されないスキル。ちょっとやそっとじゃ失われない。

今日もサヨナラのお膳立てになるヒットを含めて早速のマルチ安打。打線がつながるようになったのは少なからず尚輝のおかげ。

でも、原さん。願わくば一刻も早く1番に戻してあげて。尚輝がもっとも輝けるのは1番。丸は1番だけでなく2番でも3番でも5番でも6番でもハマるけど、尚輝がしっくりくるのはやっぱり1番だよ。つなぐ3番より、自分が出て後続につながせる1番。今日もスタンドにたくさんいたチビッ子が憧れるスピードスターの座に早く戻れるように。


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中田という選手を語るときの肩書きは「日本ハムの四番」じゃない。
中田翔とは「日本の四番」。日の丸を背負い海外のチームと戦うときにもっとも重い責任を負ってきた選手。
今のジャイアンツだって、もし岡本が離脱するようなことがあったら、代わりの四番に置くべきは坂本よりも丸よりも両外人よりも中田だと思う。四番とかエースって格だからな。

その四番に出た送りバントのサイン。
実にプロ入りから1521試合目、6245打席目での初バント。
言ってみれば、これはジャイアンツの洗礼か。
ジャイアンツとはこういうチーム。原辰徳とはこういう監督。過去、阿部さんも村田さんも坂本も、調子を落としているときには躊躇なく原からバントを命じられてきた。フォアザチームが最優先で、個のプライドよりもチームの勝ちが大事。これがジャイアンツの野球。

とはいえ、心の中ではそれを良しとしちゃいけないんだ。
表向きは受け入れながらも、その屈辱、悔しさはずっとずっと覚えておかないと。己の不振や衰えを認めながら、それでも必ず見返してやると自分を奮い立たせないと。

だから、本当に本当にうれしかった。
なんかもう涙が出そうに感動した。まるで今日の試合は中田のためにあったのかと思うような完璧な満額回答。今日から懐かしいタオル応援が戻ったドームのファンだけじゃなく、テレビの前で「いったああああー!!」と叫んだ巨人ファンが何万人いたことだろうか。
内野ゴロの間の点とか、訳の分からない当たり損ねの得点が決勝点になりそうだった消化不良のモヤモヤ感を、打った瞬間にわかる強烈なバズーカ砲がキレイサッパリ晴らしてくれた。

そして、何て叫んだのかな、「おっしゃあ!」かな「オラァ!」かな。その気骨が、負けん気の強さがうれしかった。なんか清原を思い出したよ。
中田がジャイアンツに来ることになった経緯はさておき、グラウンドの中でまでプレーの上でまで大人しくなる必要なんてないもの。いくらでも感情を出して吼えりゃいいよ。


今日の主人公は紛れもなく中田。
野球人生最大の屈辱と、何度も何度も経験してきた大歓声の中でダイヤモンドを一周する栄光。その2つを鮮やかなコントラストで見られて、まるで一本の映画を観たような思いでいる。今日、ヒーローインタビューに呼ぶべきはポランコじゃなく中田だったんじゃないかなあ。




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耐え難きを耐え 忍び難きを忍び・・・

智之の立場ならそう言いたくなるくらいのエラー三昧ズンドコ守備祭り。
右に打たせても左に打たせてもお笑い守備ばっかりの中、しかもあの降りしきる雨の中、智之はよく耐えた。ポランコにポロンコという新しい蔑称が付き、挙句あれがエラーでなくヒット扱いになる不遇の中よく忍んだ。今日はよく頑張ったと思うよ。

でも、今日のMVPは智之でなく原。
いつコールドゲームになっても不思議ない大雨の中、その環境下での戦い方に百戦錬磨の経験値が窺えた。
こういう日は9回までで計算しちゃいけない。基本は5回まで、もしかしたら中止になることまでも想定しながら選手を起用する。
廣岡を下位に下げ、打てる打者から順に並べたような打線。5回の時点でウォーカーを下げて守備固めを入れた采配。満塁のチャンスで大貫に代打を送らなかったベイス番長監督とは対照的に見えた。これぞベテラン監督の凄み。これぞ経験のなせる年の功ってヤツだよ。

まあ、連敗中だったから過程どうこうよりも勝てたことが大事。
よしよし、まあホッとしましたね。



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ベイス相手にだけは、今の飛車角落ちの状態を言い訳にしちゃいけない。
なぜなら向こうはオースティンがいない。宮崎がいない。佐野もいない。おまけに大田もいない。欠けてる戦力でいったら巨人よりも大ダメージだ。

そのベイス相手に、何の起伏もなくツルンッと負けた。
良くも悪くも盛り上がることなく、いや強いて言えば初回にベイスさんが露骨なウォーカー狙いでレフトへ集中砲火してきたのが悪い方の見せ場か。たまにしか試合を観られない新潟のファンに申し訳ないような薄い試合だった。

無理矢理ポイントを探せば、やっぱり元木のアホ判断になるかなあ。
マツダでやらかした後だし、あそこで1点入ってたらって考えるのがこの試合唯一の「if」かな。
後続が中山くんだから回したのかもしれないけど、結局次の回その中山くんに代打出してんだから同じことだわな。そもそも、この連敗の状況下で出し惜しみしてる場合じゃない。頼れる代打がナカジくらいしかいないのがつらいとこだけども。
中田の脚力と向こうの守備を考えたら、あそこで回したのはアホ以外の何物でもない。


明るい材料を探せば、その中田に2本出たこと。
一番結果がほしいヤツに結果が出たから、精神的に軽い状態でこの先に臨めるのはプラス。なんだかんだファーストのレギュラーに一番近いのは中田なんだからさ。

後はもう開き直っていろいろ変えたらいいと思うよ。
ポランコも落ち気味でズンドコ守備ばかりが目立ってきたから、そろそろウィーラーと入れ替えてみてもいいんじゃないかな。あと、気分転換も兼ねて三塁コーチも代えりゃいいよ。村田さんでも亀井さんでも今の元木よりはマシだよ。

まあ、これだけ負けてもまだ3位だし。まだ貯金もあるし。そう考えましょうや。
このまんまな訳ないんだから、どこかで一つきっかけあれば好転するよ。





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管理人は仕事のため週末のデーゲームはなかなか見られない。
でも、今日はかなり仕事がヒマだったので結構な時間スマホで生中継を見られた。しっかりじっくり見られた訳ではないけれど、その時々の空気感も含めて今日の試合で何が起きたかおおよそのことは把握している。

今日は絶対に勝たなきゃいけない試合だった。
大型連休の最終日
連敗で迎えた首位攻防3連戦の3戦目
いろんな理由付けはあるけれど、とにかく死に物狂いで勝たなきゃいけない日だった。


実際、意地も気概も見えた。
先制されても追い付き追い越し、このゴールデンウィーク中ほぼほぼ見られなかった逆転劇で試合の主導権を握れた。ワンチャンスのラッキーパンチじゃなく、一度追い付いて仕切り直してから長打で追い越したのもすごくすごくよかったと思う。

投げる方も、今村がクソみたいな醜態を晒したにも関わらず、デラロサが神懸ったピッチングを見せて踏ん張った。
・・・今日はこんなことになったけれど、このデラロサの頑張りだけは褒めてちゃんと記しておきたい。
村上に対して溜めて溜めて長くボールを持って投げたシーンに目を見張った。あれこそ投球術だし、ストレートの威力のみに頼って投げてきたデラロサを知る者として実に感慨深い。その村上への決め球は全力で腕を振ったスライダー。回を跨いだ次のイニング、オスナへ投じた決め球のチェンジアップ。心からしびれた。これならいける。今日は勝てるし、この先も7回でも8回でもセットアップを任せられると、感動するほどの思いでそのピッチングを見た。


連敗を抜けるときってこういう感じだ。
常に緊張感のあるキツイ試合だけど、今日はこのまま勝ってこの一つの勝ちがチームを建て直す起点になる。願望や妄想の類じゃなく、何十年間、何千試合も野球を見てきた経験則としてそう感じたよ。

それがこうなる。
いや、大勢くんを責めちゃいけない。藤川や岩瀬レベルのクローザーだって年に数回は失敗するし、スマホで見る限りだけど決して球の威力は悪くなかった。スローイングの角度が似てるから比較しやすいんだけど、鍬原が投げる球と比べても力強い球が来てた。

問題は彼をリードした大城。
もう方々で話題になっているけれど、まさかの24球連続ストレート。何があったんだこれは?
大城は岸田みたいに経験が足りないとか、もしくは大勢くんと組む機会がこれまで少なかったとかじゃなく、何度も何度も大勢くんの球を受けてきたはず。
いったい何を考えて何を意図してこうなった?これは万死に値するくらいのミスだぞ。


でも、この地獄の責め苦の中、大勢くんの負けん気の強さが見えたのは救い。
誰がどう考えてもまずい逆転を許した後、いつもと特に変わらず顔色も表情もそのままで投げてた。発汗量は若干増えてたけども。
クローザーたるものそれでいい。もっともっとふてぶてしくてもいい。今日のことだって、大城みたいなバカが悪いんであって俺は悪くないくらいに思えばいい。実際その通りだしさ。

さあ、ゴールデンウィークを終えまさかの1勝8敗。
負け続けただけじゃなく、菅野が消え坂本が消え尚輝が消え満足な編成すらままならなくなった。チーム状態は誇張でもなんでもなく最悪である。

でもここからですよ。

まだ100試合以上あるし、ここまでドドドドドッと一気に落ちるともう上がるしかないよ。ここからまだひとヤマふたヤマどころか、3つも4つも5つもヤマがあるよ。
欠けてるピースが戻ってくる楽しみ、ここまで力を発揮できていないウィーラーとか松原が流れを変えてくれる楽しみ。まだまだこんなもんじゃないから。
悲観しているジャイアンツファンには「半年かけてやるペナントレースを舐めるな」と言いたいし、こっちを指さして腹抱えて笑ってるアンチ巨人の皆さんにはこう言ってやる



ジャイアンツを舐めるな(`・ω´)!!

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さあ、気付けば苦境である。
どこで歯車が狂ったのか、チーム状態が低迷する中で2位ヤクルトとのゲーム差はいよいよ0.5まで近付いた。


ライトポランコとレフトウォーカーのズンドコ守備はもはや全球団に知れ渡り、おもしろいように相手が狙い打ちしてくる。
本人たちは一生懸命やってるんだろうけど、どうしても動きは緩慢に見えてしまうし、肩の弱さは如何ともし難いから次々に進塁される。レフトフライで三塁にタッチアップされるって、もうプロ野球としてはあり得ないプレーだぞ。
進塁は防げたときでも行くぞ行くぞとプレッシャーをかけられてるから、野手もピッチャーも数字に残らない負担がかなりある。勝ってる時だと気にならなくても、いざこうしてチーム状態が落ちてくるとそこにばっかり目が行くようになってしまう。

そして、困ったことに・・・とまでは言わないけどもこの外国人二人がよく打つ。特にウォーカーがめっちゃ打つ。
これだけコンスタントに打ってると使わざるを得ないし、坂本と尚輝を欠いて迫力に欠ける打線においては尚更。
本当は二人併用じゃなく、どっちか一人をスタメンくらいな起用が理想なはず。さすがにレフトにもライトにも大穴が空いてる状況はキツイもの。丸の負担も考慮して、松原でも立岡でも守備力のある選手と混ぜて使いたいはず。


だけど坂本も尚輝もいない以上そうもいかない。スタメンに湯浅、中山くん、松原(立岡)、岸田(小林)と並んだらさすがにちょっと苦しい。二遊間がベストな状況ならまだしも、手薄な中ではやりにくくなる。それはよくわかる。
でも、もうそろそろ大ナタを振るってイチからチームを建て直す時期だね。このまんまじゃすぐに行き詰まる。こういう時こそ松原に賭けてみるべきなんじゃないか?

それと、困ったことに中継ぎ陣が盛大にぶっ壊れた。
今日、平内が踏ん張っていた試合を壊したのは、大江、鍬原、高梨の本来はセットアップで投げるべきピッチャーたちだ。特に鍬原の状態は非常にまずいんじゃないだろうか。
気付けば大勢くん以外の勝ちパターンがいなくなりつつある。今村も下降気味だし、またデラロサに頼るようになるのだろうか。いや頼れるんだろうか?

ここが踏ん張りどころである。
よく言う綺麗事じゃなく本当に大事なとこである。交流戦まであと2週間。DHがあったり直接対決が無くなったり交流戦になれば自ずと風向きは変わるから、ここをなんとか凌いで踏ん張ってほしい。





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3イニング連続本塁憤死なんてことがあった日はそりゃもう負ける。普通にいけばどう考えても負ける。
打線が繋がってるのに点にならない不運さが何かを象徴してるようだし、相手の好守の引き立て役になってるようでそりゃもうムードは最悪である。
おまけに仕方ないこととはいえ、カープの先制劇を呼んだのは九里のインターフェア。もちろん故意じゃないことはわかるんだけど、あそこでゲッツーを獲れていればとかいろいろ思ってしまうアンラッキー。

そんな試合の中、ジャイアンツで一番気を吐いていたのは香月。今日のMVPは他でもない香月。管理人の中ではダントツで香月。
アウトにはなったけど、本塁クロスプレーでタッチをかわすべく頭脳的な身のこなしを見せ、守ってはバントを三塁で刺す大ファインプレー。打つ方でも、岡本の同点3ランを呼び込むイニング先頭でのクリーンヒット。走攻守全ての面でまさに八面六臂の大活躍だった。

普通でいけば、今日はこの乗りに乗ってる香月に託す日。
これだけ随所で光っていれば、ここぞの場面で今日はおまえがヒーローになれと任せる。年間143試合もあるんだから、今日はこいつの日だと読んで見抜いて賭けてみる。それが普通の指揮官。

そして絵に描いたように一打逆転の場面で香月に打席が回る。
にも関わらず、それを香月に託さずスパッと中島を出した原。
・・・失敗したら、2倍3倍どころか10倍100倍叩かれる思い切った代打策。お気に入りの中島を贔屓だなんだとおもしろおかしく非難され、それが原因で負けたなんだと罵倒される。

でも連敗中で、かつ3連続本塁憤死なんて流れの中で何かを変えるなら、そりゃもう博打に出ないとね。勝負師の勘というか、ヤマはここだと見切って出した勝負手。・・・すごいよ。原もすごいしナカジもすごい。香月だけがちょっと消化不良かな。
なんとなく、普通に勝った以上に大きな1勝になったし、底の知れない感じというかチームの懐の深さは出た日になったかと思う。

強攻突破というか、無理矢理にイヤな空気を打破してもぎ取った勝ち。
なんか1勝以上に大きいね。










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チャーンス!!

そう叫んで身体を張っていた芸人は、ほんの一瞬輝いただけで表舞台から消えた。
せっかく同期のかまいたちが自分の番組に呼んでたくさんチャンスを与えて、本人も千載一遇のそれを活かしたところだったのに。これぞ自業自得、身から出た錆というヤツか。
そもそも、川原の代わりはいないけど、瀬下がやってることの代わりなら他にいるからな。なんならパンサー尾形が上位互換だ。

・・・失礼。またもや無駄話が長くなった。
緊急事態である。名実ともにチームの中心にいるキャプテンが、この勢いが落ちて負けが混んできた中での離脱である。

でもな、そんな時こそチャーンス!と思わないと。
いや、湯浅くん、中山くん、廣岡あたりの当人は内心でそう思っているんだろうけど、ファンも坂本の不在を嘆くんじゃなく、チームが新たな局面を迎えたことを笑顔で見守らんと。

当の坂本だって、実力だけで出てこれた訳じゃない。
もともとは2008年、開幕から二岡が不在でショートの座が空いていたから回ってきたチャンスだった。
二岡があのとき怪我をしなかったら、その数ヵ月後に山本モナと出会わなかったら、きっと坂本が成長するスピードは少し遅くなってたはずだよ。

これと全く同じことが今起こったんだよ。まさに今。
あのときから14年もの時が流れたことに少し愕然とするけれど、その14年ずっとジャイアンツを見てきた管理人だから思う。今あのときの坂本にならないでいつなるの?降って湧いたようなチャンスだけど、チャンスっていつだってそういうものだよ。目の前にぶら下がってる「スターへの道」って切符をもぎ取れるか。若手の内野手にとってはまたとないチャンスがきたんだよ。あのときの二岡が32歳。今の坂本が33歳。大きな大きなクロニクルの中で一周回って同じことが起きたんだよ。

チーム状態が落ちてきたことだってチャンス。
岡本や丸が打ちまくってチームが勝ち進んでいるときなら、どれだけ頑張ったところで派手には目立てない。「坂本の代わりのヤツも頑張ってるな」くらいに見られて終わり。
でも今なら、負けが続いて貧打に喘いでる今なら、少し活躍すれば2倍にも3倍にも見てもらえるよ。
そして、キャプテンが戻ってきたときに「坂本がいるから〇〇が出られない」と言われるようになれ。

最後にもう一回、これはチャンス。ピンチに見えるけど、チームとしてはチャンス。

チャーーーンス!!


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全てが先送りになった試合。

智之はもはや見る影もなく、これといった理由もないまま序盤で下げられた。
このところ叩いてばかりだから今日は内容については触れないけど、久々の地上波放送の日、放送開始前にエースがマウンドを降りたのはもう笑ってしまった。

前回もそうだったけど、結果がどうこうよりも投げてる球が違う。抑えられるか崩れるかは、智之本人の制球の調子と相手打線の調子がいいか悪いか。残念ながら球威と変化のキレは通用するレベルじゃない。これは今回も変わらなかった。

そして、その手負いのエース以上に一般層へアピール力のある坂本をスタメンから外してまで臨んだ「対 青柳専用 レフティーズ打線」。(余談になるけども、あのまるでプロスピの映像を見るような鳴り物入りの3D映像を用いて、日テレが満を持してGW初日にもってきた地上波放送日にためらいなく坂本を外す原に感心するw この辺が「クルーズ使え」とは違うんだよな。)
これも実らず天敵巨人キラー攻略は次回に持ち越し。
芯を外して引っ掛けさせる技術だけじゃなく、青柳のすごいとこはインコースでもアウトコースでも、低めのストライクだかボールだかわからないとこにピタッと投げられる点。いわゆる出し入れができるから一流打者でも翻弄される。敵ながらたいしたもんだと思うよ。


そんな冴えない試合において、ひと際光ったのが今日デビューの菊地くん。
初々しいというか若々しいというか、緊急登板だったろうにとてもよかったんでないかな。
変化球の制球力はまだまだに見えたけど、とにかくストレートは力強かった。数字的にも153とか154が出てたし、見掛け倒しじゃなくドーンとくるいい球だった。

タイプ的には先発とか長いイニングというよりは、1イニング限定で全力で投げてこいってピッチャーなんだろうけど、パワーピッチングなとこも含めて田中豊樹の役割ならすぐにでも務まるんじゃないかな。

智之の次回登板がどうなるか。
次に青柳と当たる試合がどうなるか。
今年のプロ野球は話題豊富で勘違いしそうだけどまだ4月。たった30試合終わっただけだよ。焦らず行きましょう。



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他のところに気を取られているうちに、今年も岡本が成績を上げてきた。

指定席になりつつあるホームランと打点のトップに立ち、今年もこの2部門は岡本がリードしていく展開になると思われる。

今日現在で 打率280 8本 22打点

このペースで143試合換算すると、シーズンが終わればだいたい40本で100打点。実にらしい感じになってきた。

この40本100打点のラインが世間がイメージする岡本の成績。
実際の数字を並べてみると、
18年 309 33本 100打点
19年 265 31本  94打点
20年 275 31本  97打点
21年 265 39本 113打点

打率が低いという指摘はもっともで、管理人が岡本に感じてきたもの足りなさもこの辺が原因の8割。

でも、チームは岡本一人じゃなくて、前後には岡本よりも率が打てる坂本がいて丸がいる。
頼れる先輩たちがいるんだから、小さくまとまるよりはこのまんまでいてくれた方がいいんだよな。3割20本のラインは坂本先輩、丸先輩に任せて、ガンガン振って振って振り回して相手に脅威を与える方がいい。
昨日も今日も、打った瞬間の「よし、いったあぁーっ!!」っていう破壊力満点の一発は何物にも代え難いもの。

開幕直後のヒットは出るけどホームランが出ない岡本は何だか違うように感じたし、4打数1安打でもその1安打が拳銃じゃなくバズーカなら意味はあるんだよな。
岡本さん、どうぞそのままで。今年もよろしくお願いします。







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先日東京ドームで観戦した際、レフト巨人応援席にいた管理人は自ずと眼前にいるウォーカーの姿が目に入った。

試合前のキャッチボールいわゆるボール回しの時間、センターの丸から糸を引くような球がビュッとウォーカーの元へ。

ウォーカーからは、ふんわり山なりの返球が丸へ返る。
また矢のような球が丸から一直線にウォーカーへ。
ウォーカーからはまたもや山なりの緩い球が投げられる。

・・・ん? この辺であれあれあれ?となった。

結局この後の3球目も、これぞプロの球という丸に対し、もしかしてこれなら俺にでもと思わせる山なり返球だったウォーカー。
試合前の練習なんだから全力でやる必要はないけれど、いくらなんでも3球中3球ともふんわり山なり送球には違和感があった。手抜きじゃなくておまえ全力だろこれ、と思わせる不穏さが漂っていた。

試合中インプレーでその山なり送球を見せたら怒られる。もしその方が結果がよかったとしても、プロとしてふんわり山なりの球を放る訳にはいかない。

・・・ってなった結果の叩きつけバウンド返球なんだろな。
「オリャアー!」と地面に打ち付け、中継の内野まで2バウンド3バウンドで行く驚くほどのクソ返球。
なぜあれだけパワーがあって足も速い身体能力に優れた男が、スローイング力には恵まれなかったのか。まるで、引退間際の肩の腱が切れてたときの金本のようなひどい送球しかできないのか。
どう見てもちょっとやそっとの練習、指導で直るレベルじゃないし、周りに比べて自分のレベルが足りてない自覚もあるから、余計に意識してイップスのようになってるようにも見える。

ウォーカーってアメリカ独立リーグでMVPを獲ったところばかり取り上げられるけど、もともとは普通にメジャー傘下のマイナーに長くいた選手。メジャーに行けなかったのはこういうところに理由があるんだろうなあと思ってしまう。

ウォーカーに関して気になるところがもう一つ。
名前のスペルもそのままズバリ「Walker」なのに、WALKつまりフォアボールが全く取れない打者だというのがとてもとても気になる。
ここまでチーム内8位の56打席をもらいながらフォアボールなし。29打席のウィーラーが4つ、26打席の若林が3つそれぞれフォアボールをもぎ取っているのとは対照的。

打ちたいマン、振りたいマンなのは決して悪いことじゃないし、かつての名打者でもイチローやラミレスみたいにフォアボールを嫌うタイプは何人もいた。
でも、どう見てもそのレベルには達してないよなあ。打ちたいマン振りたいマンというよりは何でも振るマンに近いし、アメリカにいた頃から異常なほどに三振が多かったのも頷けるようなバッティングをしてる。

結果として「粗削り」なんてもんじゃないとても使いにくい選手なのだけど、それでも打力は評価できるし、明るさとひたむきさも好印象。常時スタメンは難しいとしても、どうにか上手くチームに組み込んで戦力にしたい。松原や立岡との1試合の中での併用、ウィーラーとの中長期スパンでの併用。そして梶谷が戻ってきたときの使い分け。これぞ原の手綱捌きの見せどころだな。

まあ、こうやって良い点も悪い点もいろいろと噴出してくるのが長いペナントレース。
まだ4月。秋にプレーオフを戦う頃、ウォーカーが主力でスタメンを張っている可能性も、あぁそんなヤツいたなあになってる可能性も両方あるよ。それがプロ野球、それがペナントレース。
焦らずごゆるりと。



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・・・なるほどなあ。
試合中はもう思いっきり否定的な角度から記事を書こうと思っていたのだけど、本人がヒロインで「4月はもうしょうがない」と語る姿を見て思い直した。


あれだけの球を投げてた男が、あれだけの実績を誇る大エースが、今の自分の球がどんなもんだかわからないはずがないよな。
まるで情けない球を投げてる自覚があって、それでもマウンドの上で結果を出さなきゃいけなくて、・・・そうだよな誰より自分がわかってるよな。

30歳を過ぎると衰える、40歳を過ぎるともっと衰える。管理人はまだ幸い50代には余裕があるけど、その頃にはもう死にかけてるんだろうなと想像がつくくらい、日々老化の一途を辿ってる。
アスリートと普通のオッサンを比べることはナンセンスだけど、今日の智之の球を見て何も感じないならその方が遥かにナンセンスだ。

簡単にバットに当てられるスライダーを見ていろいろと考えたけど、曲がりの早さを球持ちの長さでカバーできるようになればと願うし、それには本人の言う通り気候とかその辺もあるかもな。うん、そう期待する。

自分の中の理想像、かつての姿に向けて仕上げていく道程と、加齢と共にモデルチェンジしていく過程とが相まって、これぞ過渡期という段階にある通算110勝の大エース。
その強い男が次に何を見せてくれるか、夏の終わりから秋にかけての勝負どころにどういう姿になっているか。衰えに衰えて朝起きるのもしんどいオッサンはそれを楽しみにしてる。


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管理人は最近マイナンバーカードを作った。
作(ってや)る気になったのは、取りも直さずマイナポイントがほしかったから。
そして、そのマイナポイントが欲しくなったのは、これ間違いなく東京ドームの完全キャッシュレスのせい。
そう、全ては連鎖し全ては円を描くように繋がるのだ。


んで、そのマイナポイント5,000円分をペイペイに充ててみた。
どういう形で5,000円分が還元されるんだろと思ったら、そのままもらえる訳じゃなく「20,000円をチャージしたら25,000円分貯まる」って理屈だった。・・・うん、なるほどね。文句はないけどまあハイ、わかりましたよハイハイ。

という訳でペイペイ残高に余裕ができた管理人(前置きが長いのは毎度のことである。悪く思うな)。本日、浴びるほどビールを飲み、惜しむことなくお金を使ってきた次第。



まずは公約通り尚輝グッズ。
いろいろ考えてタオルにした。声を出して応援できるようになるまでは、この名前タオルが最適解だよね。ね?



そして、本日の球場グルメ、「ナカジ亭 男の鉄板たこ焼きそば」。
まあ、頭の悪そうな男メシw でも、いつの世もこういうのが好きなんだよ男って。女子諸君、覚えておいて損はない。

たこ焼きと焼きそば(とウインナー)、もうソースソースソースの味付けの中でアクセントになるのが紅しょうが。もう管理人は紅しょうがが大好きなのだ。
これがまた難しいとこなのだけど、管理人はすし屋に行ってもガリは食べない。紅しょうがだけが好きなのだ。牛丼でも焼きそばでも、なんなら本体いらんから紅しょうがだけ食べたいくらい好きだ。もう串揚げなんか、肉類一切いらんから紅しょうがだけでいい。

・・・話が逸れた(毎度のことである)。ともかく、ソースソースの中に紅しょうがを挟むことでクッションになるというか味覚が変わる。炭水化物をソースで味付けした頭の悪い男メシだけど、球場で食べるものならこれくらいでちょうどいいんだよね。



さて試合だけど、今日の試合のギアを入れ替えて、流れをひっくり返したのは髙橋の好投だと思う。
管理人は去年まで髙橋を叩きに叩いてきた。情けない面構えをダシに、けちょんけちょんに罵倒してきた記憶がある。

でも、こうしてビハインドの場面でリリーフで出てこられると、なんというか言葉にしにくい思いが芽生える。髙橋がこんな局面で投げてちゃいけない。それはやっぱりちょっと違うし寂しい。叩くからにはその対象もちゃんとしていてほしいというか、どうでもいいヤツなら叩く価値もないんだよな。

髙橋優貴が目指すべきは「ジャイアンツの左のエース」。
尚成であり内海であり杉内が守り続けたその高み。そこに到達してその座を守るべき男が、ビハインドリリーフで投げてちゃいけない。最低でも「ローテの一角」を死守して週に一回先発するのが髙橋優貴の役目。

だから、こういう形で目立ってくれるのは大いに結構。目立って目立って、一日でも早く先発の座に戻れ。

優貴、待ってるぞ。





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中継でも触れられていたけれど、代々ジャイアンツの1番バッターは他球団に比べちょっと異色の選手が多い。

おそらく巨人ファン以外の人にもっとも強く記憶に残っているのは07年の由伸。
巨人ファンの人でも思い出せるのは、古くは仁志、清水あたりで近年でも亀井さん、坂本、長野。簡単に言えば、盗塁はほとんど期待できない代わりに長打力に長ける選手をトップバッターに据えるケースが多かった。

いわゆる「らしい」選手、阪神の近本や中日の大島みたいなタイプが1番を務めたのはいつ以来だろう。
松原も定着には至らなかったという結論になってしまいそうだし、松本哲、藤村あたりも然り。タイプ的には近かったけど片岡は確か2番が多かったんだよな。

管理人が個人的にこのタイプが好きだというだけでなく、長期に渡って1番が固定できないのは、それズバリそもそも適性の問題なんだよな。坂本くらい打てると1番じゃもったいなくなるし、長打が打てても走れない選手だと出塁しても攻撃のバリエーションが狭まる。短期じゃわからなくても長期スパンで見たら、やっぱり長打はなくとも出塁率が高くて足でかき回せる選手をトップに置いた方がいいってことだと思うんだ。

今年の尚輝は、その理想に限りなく近づいてる。
リードオフマンたる者、守備位置はセカンドかショートかセンターしかあり得ない。他はダメ。いやマジで。
なぜダメかといえば、そのポジションでいるならば今日みたいにバットがダメでも守備で貢献できるから。

14試合も続けてヒットを打ち続けてきたら、そりゃあそろそろ止まったところで当たり前。
でも、打てなくても見せ場が作れる。飛び付いたキャッチあり、頭脳的なゲッツーあり、守備でしっかり「ここに吉川尚輝あり」が示せる。

それを踏まえた上で、それでも今日管理人が一番褒めたいのは6回裏の14球粘った打席。

1番バッターとは、リードオフマンとは、切り込み隊長とはかくあるべしという意味ある凡打。
守備だけで魅せる日に留まらず、ヒットが打てなくても打席で見せ場を作れたことに大きな成長を感じた。
管理人は明日現地。うん、2番グッズを何か買っちゃおうかな。




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そりゃああんた、どんなに弱いチームでも年間40勝50勝はして、勝率もそれなりのところに終結する。それは何がどうこうって話じゃなく、歴史が証明してる厳然たる事実。
阪神の負けっぷりを笑いものにしてる人たちも、まさか本当にこのまま秋まで行くなんて思ってるアホは一人もいなくて、賞味期限がある話と重々理解しながら今この刹那を楽しんでるだけのこと。

しかも、明らかに戦力不足のビッグハムと違って、開幕前の下馬評じゃ阪神を優勝候補に挙げる解説者もたくさんいた。優勝とはいかないまでもAクラスは既定路線で、Bクラス予想にした解説者はほとんどいなかったんじゃないだろうか。
だから、この先「うわぁ、今の阪神強いなあ」って時期は来る。必ず来る。それも何回か来る。昨日今日プロ野球を見始めたならともかく、毎年野球を見てるならそれくらい分かれよ。

だから取り上げるべきは、負けたことなんかより相変わらずひどい阪神ファンの民度について。
普通に大声出して応援してる光景に呆れるやら、もはやいろいろと哀れになるやら。
大変申し訳ないけれど、他11球場と比べて他11球団のファンと比べて、甲子園の阪神ファンは同じ日本人とは思えないレベルでひどい。野球ファンとして恥ずかしいし、言っちゃ悪いけどこの気の毒な生き物たちと同じには見られたくない。

関西という劣悪な土地柄、日本人じゃない人種も多いし、働いてないカスも多いし、矢野と同じで信仰がアレな人も多い。でもなあ、ルールは守ろうよ。阪神ファンだけコロナになるならいいけど、他球団ファンまで巻き込むな。おまえらが応援した臭い息で巨人ファンが感染したらどう責任取る気だよ?みんな応援したいのを自制して、自分以外の人のために我慢してるのに、やっぱり阪神ファンってみっともないなあって思ってしまう。関西人の悪いところを煮詰めて凝縮した灰汁のような連中だ。甲子園の球場職員がまるで無能なのもあるんだろうけど、少しなんとかしようよ。まあサルに難しいこと言っても仕方ないけどさ。

ジャイアンツの中で悪目立ちしたなあ、ってのは若林。
岡本不在の状況がいつまで続くのかわからないけど、代役の彼を坂本が務めていた2番に据える意味とはなんだろう。本人もベンチもそれを計りかねて扱いに困っているから、バントさせたり強攻させたり役割が定まらない。「持て余してる」というか「邪魔になってる」感じで、今日に関しては前の尚輝が3安打打った流れを上手く活かせなかった。

・・・でもね、上で書いた話を繰り返すまでもなく、尚輝も落ちてくる時期が必ず来るし、若林の力が必要になるときも絶対に来るの。これはもう絶対来るの。
「阪神が勝った日」と「尚輝がよかった日」ってのは同レベルの話。「阪神が上がってくる時期がある」って話と「若林の力が必要になる時期がくる」って話も全く同じこと。それがペナントレース。何も気にするこたあない。サルじゃなければわかると思うよ。ね?

  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ( ´・ω・) < マークすべきはサトテルなんかじゃなくロハスだわな
 (つ旦と)   \_______
  と_)_)
 



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勝った日だからこそ、兜の緒を締めるよう原に喝。

8回裏の攻撃を見て、「???」となった巨人ファン多数。いや、疑問を感じなかったファンはいないんじゃなかろうか。

坂本が出たあと丸にバント。
丸にバント・・・。
今、丸の状態がいいのは誰の目にも明らか。開かずに身体に壁が作れてるし、タイミングがきっちり取れてて変化球にも崩されない打ち方ができてる。今日のホームランもすごかったしMAXで調子がいいのが見て取れる。
しかも、通算でエスコバーも得意にしてたようだ。なんか「あれ?それでいいの???」ってなったよね。

丸が送れなかったあと、続く松原にもバント。
「・・・??」。1点差だから追加点を狙って得点圏に進めたいのは正しいんだけど、いったい誰に回したいのか。ベンチにはウィーラーがいたけど、どうもなんだかしっくりこない攻めだった。

そして、ウィーラーが出てこずそのまま立岡が打席に入ったことで、更に「?」の数は増えた。
これなら丸にそのまま打たせてほしかったよ原さん。

勝ててよかったけど、こういうとこが紛うことなき「隙」。
丸も釈然としない気持ちが残ったと思うし、こういうとこを締めていかないとね。


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もう試合としたら最低の部類。
締まりがなくダラダラとした展開で、こっちがミスをしようが、向こうがそれを取り返すかのようにもっとミスしてくれるレベルの低い試合。

2010年前後のベイス戦でよく見た展開で、いくら緊急事態で急造のメンバーとはいえ地方のファンに見せるには少し恥ずかしい内容だった。

そういう中で光って見えたのは戸郷。
いや、「マウンドで」ではなく「バッターボックスで」。

戸郷のバッティングといえば、素人以下の低レベル極まりないひどいもの。それは巨人ファンなら周知の事実。
2020年は34打数ノーヒットで見事に打率000。去年も43打数5安打。数字以上にひどい空振りやセンスの無いスイングが目立ち、ピッチャーの中でもトップクラスにバッティングが期待できない選手だった。

今年それが目に見えて変わった。
前回から気になってたのだけど、スイングが明らかに良くなった。
・・・きっと、コーチにこっぴどく言われたか、自分の凡退が自分の首を絞めていることに気が付いたか、去年のオフに猛練習したことは想像に難くない。そして、見事に結果が出てるよ。よくここまで上げてきた、たいしたもんだ。

だってそうだよな、30代半ばのエース格がやるならまだしも、二十歳そこらの若手が無気力な打席を見せたり、へっぴり腰で波打ったスイングしてたんじゃ情けないもんな。


今日みたいな大味な試合はまだしも、この先一つのアウトが大きな意味を持つような重い局面は必ず出てくる。これはその時に更に活きる意味ある成長だと思うよ。




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さて、過去最大の規模でリニューアルされた東京ドームさんのレポである。
これまで数十回どころか数百回は足を運んだ我が家がいかに変わったか。特別編として、なかなか球場に行けない読者の皆さんにもその様子をお届けしようと思う。



まず、いつもの外野席入口、25ゲートを入った瞬間に度肝を抜かれた。
正面の壁一面が大きな大きなビジョンになっていて、過去の名シーンが矢継ぎ早に映し出されてる。あまりにもデカくて唖然としてしまった。



ちなみに試合終了後は、来場者へ感謝の意を表すかのようにこの静止画になってた。巨人ファンじゃなくても「おぉっ、カッコいい!」と思うこと間違いなし。



入った後の印象は「・・・黒っ!」
コンコースのありとあらゆる壁が黒く塗られ、モノトーンのだいぶシックな雰囲気に変わった。コンクリート打ちっ放しだったところは全て黒くなったくらいの勢いで、来慣れたファンほど驚くと思う。



場内を散策するうちに目に留まったのがここ。
ライトのすぐ脇、いわゆるオレンジシートの後方にバーカウンターができてた。この辺は立ち見で見る人たちの絶好の場所だったのだけど、立ち見が実質的に廃止になったことを受け新設された模様。で、調べたらここのチケットものすごく高いのね。なんかドリンクとか付いてくるのかな?
この隣には車いす観戦用のスペースができてた。バリアフリーとかダイバーシティとかを持ち出すまでもなく、いろんな観戦スタイルが可能になるのはいいことだね。

そして、管理人は外野民なので上手く写真が撮れなかったのだけど、話題になりまくってるセンター大型ビジョンはすごい。本当にすごい。
あれだけのサイズだと画質が粗くなりそうなものだけど、クリアで滑らかで圧巻のクオリティーだった。
それと合わせて、場内スピーカーの音質が格段に良くなった。良くなりすぎて選手の登場曲なんかまるでライブに来てるかのように感じたくらいだ。
今まではセレモニーくらいでしかやらなかった場内照明を暗転させる演出も多用され(3アウトチェンジになったくらいでパッと暗くしてすぐに明るく戻すもんだからビビったさw)、野球場というよりはコンサート等の多目的会場としての機能が爆上がりした感がある。今後ここでライブやるミュージシャンは、無理にスクリーンを作らないでこのビジョンを活かす方法を考えた方がいいよマジで。



さて、今年最初の球場メシは、岡本の玉子とじ鶏天丼。
ややこしいけど親子丼じゃなく、鶏天を玉子でとじてるひと工夫ある丼。950円はちょいと高いけど、見た目通りで外さない味。ちなみにステッカーはフタに貼られてないのでそのまま持ち帰れる。それらを集めるスタンプラリーみたいな企画もやってたね。

最後に、一番のトピックになるかと思ってた現金完全不可、完全キャッシュレス制度導入だけど、意外にトラブルなく機能してた。昨日は観客も少な目で(24,136人)それだけ濃いファンばかりがいたのもあるんだろうけど、子供も高齢者も割にすんなり買い物を楽しんでる様子だった。世間的に電子マネーはかなり普及してるんだろね。
管理人もペイペイのバーコード決済であれやこれや飲み食いしたけど、読み取りが遅いなあという不満はあったにせよ概ねスムーズにいけた。

まだ声を出しての応援はできないし、コロナも無くなった訳じゃないからいくらワクチンを打とうが不安な思いは消えない。それは管理人も同じ気持ちでとてもよく理解できる。
ただ、この観点からの話がなかなか表に出てこないけど、この2年間どのチームもほとんど観客動員できなかった訳で、間違いなく経営に大きな打撃を受けてるはずだ。管理人は愛するジャイアンツのため少しでもお金を落としにドームに行こうと思うし、その東京ドームもここ2年自粛した人たちがその重い腰を上げるのに十分なリニューアルはされてたんじゃないかな。
みんな、野球場に行こう!

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今年の菅野智之をどう見るか。
管理人の中では答えが出ていない。答えが出ていないから、ここまで智之について取り上げてこなかった。

いい時の片鱗はある。でもなんだか違う。一言で言えば「物足りない」という表現になるだろうか。
菅野智之はこんなもんじゃないんだけどなあ、と消化不良な思いを抱きながら先週、先々週とそのピッチングを見た。

その消化不良な気持ちを納得させようとするならば、智之ももう32歳であるという事実。
中堅どころかベテランの域に差し掛かり、いつまでも20代の頃と同じ球が投げられる訳がない。それはもう当たり前の仕方がないこと。
力が落ちる分を技術と経験で補う。多くの先達がそうしてきたように、緩やかにモデルチェンジをしていく過程にあるならばそれもまたよし。そんな気持ちで背番号18を見ていた。

だけど、やっぱり何かしっくりこない。ここまで打線の弱い(失礼!)中日と阪神が相手だからどうにかなったけど、ヤクルトやベイスみたいに強力打線を擁するチームに当たったときにどうだろうか。そんな思いが拭えずにいた。

・・・結果こうなる。
ヤクルトのヒットはどれもこれも悉くクリーンヒット。しっかり振られてしっかり捉えられて、いい当たりで打たれたヒットの連発。
外野席からじゃ智之の出来がどうとかは見定められないのだけど、鋭い当たりが次から次に出るのを見てなんというか察した。

最後は打球が当たるアクシデントで降板になったけど、エースのプライドを守るにはむしろ好都合だったんじゃないかとさえ思う。

ピッチングの組み立てを変えていく過渡期にあるんだろうけど、今のままじゃ大一番には難しいんじゃないかな。先週先々週みたいに相手によっては勝てることもあるだろうけど、エースとして背負わなきゃいけない部分は今の智之には重い。残念だけどキャパオーバーだ。

それと、観戦記だから試合についても触れよう。
ポイントはただ一つ。

代打 「ウォーカー」

ここだよ。

ウォーカーがどうという話をする前に、あそこはベンチで一番頼れる代打を出すべきだった。それはナカジかウィーラーでこそあれ、決してウォーカーではなかったと思うんだ。
首脳陣に「試合前の状態が良かった」とか言われてしまえば一ファンとしては反論のしようもないけれど、昨日のとんでもない少年野球みたいなクソ守備も含めて管理人はウォーカーにはおかんむりである。

まあ、切り替えてまた明日。
ここまでが順調に来すぎてたんだからさ、多少の揺り戻しは当たり前だ。
そして、新しくなった2022年の東京ドームについてはまた明日。シーユートゥモロー。



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2022年の球団スローガン「不屈」。
この言葉が一番似合うのが他でもない鍬原である。

鍬原のこの4年間は紆余曲折なんて表現じゃ足りない。
本当に迷走を繰り返し、地の底を這うようにして生き延びてきたプロ生活。

育成やドラフト下位で入ってきた選手ならまだしも、ご存じのように鍬原は2017年の栄えあるドラフト1位。注目されて期待されて、持て囃されてプロの一員になった選手。
ところが、その男に待っていたのは茨の道。
29番だった背番号は剥奪され、サイドスローに転向し、怪我・手術もあってなんと4年間で2度の育成落ち。

言ってみれば、同期のトップで一番の高給取りが、いいところを何一つ見せられないまま坂道を転がり落ちていった訳だ。同期で自分の後ろにいたはずの大城や若林はどんどん活躍し、組織の中で欠かせない戦力になってそれぞれの居場所をしっかり確保してる。
ドームで躍動する仲間を後目によみうりランドでただひたすら基礎トレーニングに励む日々。・・・普通は折れるよね。よく折れずに持ち堪えたと感心するよ。


本当に失礼だけど、彼の育ちがあまり裕福ではなかったのは有名な話。
安っぽい表現になってしまうけど、並のドラフト1位じゃなく本物のハングリー精神がある雑草だったから、枯れずに腐らずに4年間耐えてくれたんじゃないかな。普通だったら腐って潰れてるよ。
失うものがない人間の強さというか、一軍の晴れ舞台で投げられる価値を誰よりも理解している芯が見える。

あまりにも右往左往した紆余曲折ではあったけど、この2022年の鍬原は指にかかってしっかりと強いボールが投げられてるし、何よりもコントロールが飛躍的に良くなった。空振りを獲れるフォークもあるし、この仕上がりなら十分にセットアッパーを任せられる。ここにきて「覚醒」とは言いたくないけどようやく「開眼」って感じじゃないかな。

生まれ変わった姿は見せられたから、後は慢心しないことと、使う側も酷使して潰さないこと。
「地獄からの復活組」って括りでも、去年劇的にセットアッパーとして生き返った野上は、無理させすぎたか壊してしまって、結果そのままユニフォームを脱ぐ羽目になってしまった。経験に乏しい選手だから大事に使ってやらないと。甘やかす必要はないけど、潰したらチームにとってもマイナスだもの。


そして鍬原、頑張って。親孝行家族孝行できるように、忸怩たる思いでいた4年間の鬱憤を晴らせるように。管理人はエリートよりも雑草が好きなので応援してるよ。



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勝った日だからこそ反省点に目を向けよう。

中田がよろしくない。ハッキリ言うとひどい。

オープン戦から開幕3連戦まで好調を維持して今年の中田はひと味違うとアピールできたのに、なんというかまた元の木阿弥である。

先週まではいい感じに力が抜けて、打席内での間合いに余裕があった。球との距離感を上手く取れていたし、広角に打つ意識も感じられた。

ところが、神宮からは人が変わったように振りが大きくなった。
そんなに振らなくてもいいよって言いたくなるくらい振り回してるし、レフト方向への意識が強くなりすぎてるのもわかる。

調子を崩したきっかけは、ドームで岡本に続いて二者連続で打ったあのホームランだったんでないかなあ。逆説的にそう想像する。札幌ドームでは決してフェンスオーバーしなかったであろう当たりがホームランになったことで、眠っていたスラッガーの血が燃え上がってしまったように感じる。開幕カードでしっかり結果が出たことで、今年の自分は違うというところを見せなきゃってプレッシャーも取れて、悪い意味で調子に乗ってしまってる。振り回してるうちにタイミングもおかしくなって、あれだけ振ってるのに速球に押されたりしてる姿も見える。

そんなブオーンって振らなくても。ホームランじゃなくヒットでも十分なのに。
もう一回、去年の秋から今年の開幕前までの気持ちを思い出してほしいなあ。これはテクニカルなところよりは、意識の方の話だと思う。今年、岡本が大振りしないで単打狙いができて率を稼げてるように、センターに打ち返す意識で打席にいてくれたらすぐにでも良くなると思うんだけども。

勝ってるうちだから、点が取れてるうちだからいいけれど、早々になんとかしないと6番打ってる丸が絶好調だからすぐにでも取って代わられちゃうぞ。




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管理人は試合の序盤においてはのんびりと観戦している。
ピッチャーに関しては割にじっくり見るけれど、攻撃時に見てるポイントはたった一つと言ってもいい。

それは、タイミングが合ってるかどうか。

スイングがどうとか、相手側の配球がどうとかは試合の中盤以降に見る。
一回り目は、いわゆる「合ってるか」だけ。ファールでもアウトでもタイミングが合っていれば気に留めるし、逆に結果が良くても合っていなければそれまで。

その観点で今日「おっ!」と思ったのはウィーラー第1打席のライトフライ。
初球攻撃の1球きりだったけど、一番光って見えた。これは管理人の慧眼うんぬんなんて話じゃなく、見てた人なら「うんうん」と頷いておられる方が多いのではないだろうか。

で、その見立て通り見事な第3打席でのホームラン。
ウィーラーはここまであまり状態が良くなかったから、存在感を示す意味でも大きな一本になった。

当たり前のことだけど、シーズン序盤は新戦力が注目される。
ジャイアンツもポランコはどうなのか、ウォーカーはどれだけやれるかばかりが話題になっている。そうなると、判官びいきでそのポランコに立場を奪われた松原にも目が行く。むしろ松原に対する応援は去年よりも大きいと思う。
そんな中ウィーラーからすれば、おいおい俺を忘れるなって話だよね。ずっと7番打者で起用されてることもあって、なんというか脇役的な立場に甘んじている感があるけれどまだまだここから。

坂本、ポランコ、丸、中田、ウィーラーあたりは誰が何番でも不思議ないからさ、その辺も注目ポイントだと思うよ。楽しみ楽しみ。



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試合のポイントってなったら、そりゃもう1も2もなく奥川くんの交代。

せっかくフジテレビがヤクルト球団に「地上波放送があるから、わかってるよねえキミ・・・」って不当に圧力をかけて(想像。いや9割方事実だろうけど一応フィクション)無理矢理奥川くんを先発させたのに、なんということか地上波放送開始直後の降板。まあ笑っちゃうよねw


ことジャイアンツで見ると、「戸郷よ、もう一皮剥けろ」。・・・これだなあ。
やっぱり投げてる球は素晴らしい。見りゃあ分かるってレベルで質が高い。

それでももの足りなさを感じてしまうのは、『フォアボール→ワイルドピッチ→ヒット』の電光石火でプレーボール直後に失点してるサマとか、7回の100球を超えた辺りの要介護状態のザマとかその辺り。
そういう不安定さに目が行くのが逆に言えば一流の証拠なんだけど、その不安定さがある限り超一流の壁はブチ破れない。


今のままでもローテの一角としては十分だけど、戸郷に求められているのは智之の後の巨人のエース。もう一回言う、巨人のエース。
その重い重い称号を背負うには、やっぱりもう一皮剥けてくれないと。巨人のエースは球界のエースなんだから。

本当にあと一歩の気がするから、今年はその残り一段の階段を上れるかどうか。
「戸郷が投げるなら今日は負けだ」と相手に、相手チームのファンに思わせられるようになるかどうか。斉藤雅も桑田も上原も内海も菅野も、巨人のエースがその背中に纏ってきた十字架を背負えるかどうか。

2022年のジャイアンツ、本題ではないけれど隠れた裏テーマの一つは間違いなくこれだと思うよ。


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さて、どこを取り上げようか悩んでしまった開幕戦。
智之にも言いたいことは山ほどあるし、大勢くんにも、それを活かしきれない小林にもあれやこれや思うところはある。


その中でも一番のトピックはやっぱりポランコだなあ。
まあ衝撃的だった。いや、バッティングじゃなくてあまりにもズンドコの守備が。
ろくにバウンドに合わせられない追い方といい、フライの危なっかしい捕り方といい、内野への緩い返球といい、なんというか全てが管理人の想像を軽く超えてきた。

そして、あまりにも下手な守備に驚く管理人を嘲笑うかのような3安打猛打賞。

・・・うわぁ、使いにくい。

正直そう思ったさ。
ドラクエの「みなごろしのけん」みたいなもんで、攻撃力が爆上がりする代わりに守備力がゼロになるような諸刃の剣。
こういう感じだと、もうラミレスくらい打たないとどうにもならないよ。

今日は鮮やかな打撃だったけど、開幕直後はあえて相手に打たせてデータを収集することもザラにあるいわばご祝儀相場。
オープンスタンスで手が伸びるところには見事なバットコントロールだったけど、上原があっさり指摘してたように穴は割と簡単に見付けられてしまう気がする。

思ったほど打撃が奮わなくなったときに、あのズンドコ守備をどこまで我慢できるか。で、当然松原も梶谷も黙ってなく機会を虎視眈々と狙っている訳で、結局この辺をどう起用していくかに悩む近未来が見える。それを上手く回せればいいけれど、あくまでゲームじゃなくて人間のやることだからね。パワプロややきゅつくみたいにはいかないのだよ、わかるかビッグボス。


まあ、そんなこんなもありながら今年も始まりました。また勝ち負けに一喜一憂する楽しい日々がやってきた。
そして、どれくらい動員できるのかと気にしてた今日の東京ドーム来場者数38,156人。うん、満員には程遠いけど、それでもなんというかあの頃にまた少し近づけたかな。



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たまに自分で過去に書いた記事を読み返して、内心密かに自画自賛しているシリーズがあります。
それは毎年秋にいくつか書いている選手への惜別ものです。引退、自由契約、トレード等でジャイアンツを離れることになった選手へ、我ながら愛情たっぷりに綴ったこのシリーズはなかなかの読み応え。

誤解を恐れずに言えば、今こうしてブログを続けているのはこういうものを書きたいから。言ってみればこの集大成がこのブログのベスト盤です。
昨秋のものから少し懐かしいものまで、当時の空気感と共に読んでいただければ幸いです。

・2021 大竹 寛 「変身」
・2021 亀井 善行 「9」
・2020 田原 誠次 「超二流」
・2019 スコット マシソン 「ハンター」
・2018 辻 東倫 中井 大介 橋本 到 「現実」
・2018 髙橋 由伸 「じゃあ、また」
・2018 山口 鉄也 「英雄」
・2018 西村 健太朗 「日陰の花」
・2018 寺内 崇幸 「真価」
・2017 村田 修一 「男」
・2017 松本 哲也 「DIVE」
・2017 相川 亮二 「シアワセノカタチ」
・2017 片岡 治大 「スピードスター」
・2016 大田 泰示 「門出」
・2016 加藤 健 「日陰の花」
・2016 鈴木 尚広 「スピードスターにあこがれて」
・2015 フレデリク セペダ フアン フランシスコ 「ハードル」
・2015 原 辰徳 「ありがとう」
・2015 久保 裕也 「便利屋」
・2014 石井 義人 「アへ単」

うん、久々に自分で読んでみたけどそこそこ面白いよw
まさか西村と加藤健に同じタイトルを付けていたとはと驚いたり、尚広、セペダとゴリラ辺りの記事の筆のノリノリぶりに笑ってしまったり。
完全なる自己満足ですが、一度整理してまとめておきたかったので満足。これがベストオブ「スピードスターにあこがれて」です。

【追記】
入れ忘れ3件発見。歴史だけは長いもんでまだ他にもあるかも。こっそり本編に追加しようかとも思ったけど、まあベスト盤にちなんでボーナストラックみたいに。
「また門出かよ」と我ながら呆れたり、そしてこともあろうに阿部については数回に分けて小出しに触れただけで、バーンと大きく取り上げたのは結局無いままで終わってた・・・。
・2020 澤村 拓一 「門出」
・2019 田口 麗斗 「Try Again」
・2018 杉内 俊哉 「レジェンド」



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