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いやぁ、すごかった。
説明いる?いらないよね。見た?見た?うん管理人も見たよ。

いつものように四の五の屁理屈を書こうにも、こんなもん見せられたら何もないですよw
管理人だけじゃなく評論家も黙るよこんなもん。見りゃあ分かるというか、もう口あんぐりですよマジで。



正直、あまり良くないスタートだったと思う。
試合前のブルペンを見て、菅野の球はあまり走ってないように見えた。
逆に1回表、坂本の全く合わない三振と俊太マギーが手玉に取られるサマを見て、原樹理はかなりいい出来なんだろうと踏んだ。
そして、三者凡退ではあったけど、1回裏ストレートが140キロ前半であまりスピードの出てない菅野に不安
を覚えた。あぁ、これは苦戦するかもなと覚悟した。



でも、そんな心配どこ吹く風と、バッサバッサと相手打者をなぎ倒していった大エース様。
昨日上原が言った「一人で投げ切って」を真に受けていたかのような快投。
・・・そうだよな、序盤あんまり球速が出てなかったのもペース配分なんだよな。

上原先輩の発言を周りはジョークに受け止めても、ただ一人菅野智之だけはそれを本気にして、忠実に守ってみせた113球。これはもう伝説の域だ。今日、神宮球場で見られたものは後世に語り継ぐ神話になる。本当にとんでもないものを見た。



そして、関東圏最後(?)の試合とあって、外野スタンドに挨拶に来たジャイアンツナイン。
うん、昨日は采配で勝って、今日は個の圧倒的な力で勝った。今が今年で一番強いな。最後の最後に由伸を男にしようと一致団結して燃えているのか、全てがいい方に向いて上手く回っている気がする。

でも楽観的なことは言わない。
レギュラーシーズンでカープにこてんぱんにやられたのは事実だし、特にマツダでやる試合にいい記憶は何一つないから。

だけど夢は見られる。ここ数年忘れていた強い巨人が戻ってきたし、今のチームならその夢を託せる。間違いなく言えることは、あと3試合はこのチームの試合を見られる。
フィナーレに向けて広島へ走っていくチームに、東京から祈りと願いと大きな愛を込めて。
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うん、いいんじゃない?
「予告先発 今村」を見て素直にそう思った。

退任が決まってからどこかふっ切れたように見える由伸だけど、この人選もすごくいいと思うよ。
今までの由伸なら、来年も指揮を執る前提なら、明日の先発はストレートに菅野だったと思うもの。もっと言えば、そこで僅差で負けて「あぁ、やっぱりな」までが容易に予想できたもの。

開き直ったというか、最後の最後に殻を破ったというか、魅せるようになってきた由伸ジャイアンツ。
明日を捨て試合にして、2戦目の智之に全てを託す采配。3戦目は総力戦として全力で勝ちにいく、明日無き戦いにして背水の陣。いいよいいよ、これでいい。
菅野に全てを背負わせすぎる感はあるけれど、それが許されるのは菅野智之が12球団で最高のピッチャーだから。国内最高のエースを擁するチームなんだから、何も気にすることなくその大黒柱を頼れ。
逆に間違って初戦に勝とうもんなら、その1勝は1.5勝にも値して圧倒的有利になる。こっちが3位でチャレンジャーなんだから、負けて失うものなんかないんだからこの攻め方は正解だよ。

ジャイアンツファンは明日負ける前提で見ればいい。
何点取られようが、どれだけ劣勢になろうが笑って見てればいい。だってそういう前提の日なんだから。指揮官はそういう策を選んだ。明後日、明々後日に全てを賭ける手を取った。
それが外れたっていいじゃない。当たれば得る物は大きいし、繰り返すけどこれは3位だからこそ取れる戦法。2位で出場してたら初戦を捨てるなんて策は許されないもの。

うん、気に入ったよ。
由伸が退任しないなら1ミリも興味のないCSだったけど、こうなったら全力で信じて全力で応援してやらあ。14日はレフトスタンドに行くからな。男背番号24、長年の感謝を込めて応援するからな。待ってろよ。

あぁ、この子は特別な子なんだ

今日やっと管理人は気が付いた。岡本和真は野球の神に選ばれし神の子。そんじょそこらの選手とは持っているものが違うスペシャルな選手。

あのデッドボールまでは、最年少での100打点記録は既定路線だった。その実現を誰も疑うことのない順風満帆なイージーロードだった。
だけど、あのデッドボールで全てが狂った。素人目にも明らかなまでに調子を落とし、出場させ続けていることを咎める声も少なからず聞こえたロング&ワインディングロード。

無理なんだろうなあ。あのデッドボールさえ無かったらなあ。それでもよく頑張ったよ。惜しかったよ、また来年頑張れよ。
巨人ファンがそんなことを思いながら迎えた今シーズン最終戦。

ほら、今日も思ったはず。
3回表の満塁のチャンス。おまえが選ばれし者ならば、真のスターならばここで打って決めてみせろと。この上ない試合のこの上ない局面で、注目の集まる場面で男を上げてみせろと期待したはず。

・・・そこで決められなかったことで、がっかりしながらも少し安心してみたり。
そうだよな、そんなに上手くはいかないよな。人間だから仕方ないよな。
管理人も自分の尺度で考えて変に納得してしまっていた。岡本、ごめん。

確率でいえば99%不可能になってから跳ね返し、奇跡的に達成した100打点。しかもそれはその活躍がCS進出決定に直結した決勝打。
舌を巻くとはこのことで、ただただ唖然とした。スターってこういうもんだよなと妙に納得もした。

あの当たりは決してバットの芯で捉えたものじゃない。それでもあれだけの打球が生まれる。繰り返すけどあの局面で生まれる。すごいよ。これは阿部さんも監督も前監督も唸るよ。ホントにすごいスラッガーになったもんだ。

管理人は長いことジャイアンツを見てきているけど、実はこういう感覚になったのは二度目。
一度目は他でもないあの松井秀喜。それに引けをとらない、久々に自分の尺度では測れない選手が出てきた。
このスペシャルな四番を擁して行くぞCS。ヤクルト、待ってろよ。


原巨人

・・・と書くといろんなヤツが反応して噛み付いてくるナーバスな時期だ。
オーケーオーケー、冷静になろうぜベイビー。今日書きたいのはそれじゃないし、まだ何も決まった訳じゃない。それについては正式発表してから書くぜ。

ここでいう原巨人とは、2006年から2015年までのいわゆる第二次原政権のこと。
その長期政権の中で一番の功労者は誰だったか?
ジャイアンツファンならみんな答えを知っている。迷うことなく即答できる。
ご想像の通りであれだけど、第二次原政権とは山口鉄也なくして語ることはできないどころか、山口鉄也そのものだったとさえ思う。・・・いや、いくら何でもそれは言い過ぎか。
だけど、第一人者なのは疑いようのないところだし、ファンなら誰も異論のないところだと思う。

この上なく過酷な使われ方をした選手だった。
単純に肉体的な酷使ということだけでなく、常にヒリヒリする場面で、たったのヒット1本で試合が引っくり返るようなタイトな場面で投げ続けた642試合。
起用法が決まっているクローザーではなく、常に準備をしていつ行くかわからないセットアッパーとして投げ続けた11年間。「困ったら山口」は一時期当たり前のように言われていた合言葉。
回の頭だけじゃなく、前のピッチャーが作ったピンチを封じるためにマウンドに上がったことも何度あるだろう?何十回じゃなく何百回のレベルだよな。一番キツイところ、誰もがやりたくないところを一手に任され、地獄のような環境で投げ続けてきた鉄腕。

醒めるようなことを言ってしまえば、こういうピッチャーはどの球団にもたまに出てくる。
だけど、その誰もが短期間で潰れ、人知れずひっそりと表舞台から消える。
山口が異常だったのはその実働期間の長さ。9年連続60試合登板の偉業もそうだし、ほら思い出してみればいい。長かった第二次原政権を振り返って、山口だけ「風神雷神」と「スコット鉄太朗」って異名が二つある。越智&クルーンと語られた小笠原ラミレスの時代と、マシソン&西村と語られた阿部内海の時代。その二つの時代を常にトップで駆け抜けたのが他でもない山口なんだ。

ピッチャーとしての武器は、左打者へはスライダーとツーシーム。スライダーに踏み込んでこようとする左打者の胸元をえぐるツーシーム。このコンビネーションは圧巻だった。
右打者へはクロスファイヤーのストレートとチェンジアップ。
右でも左でも関係ない完成度の高さがあったし、あまりにも使い勝手のいいその万能さこそが他でもなくここまで酷使された理由。
山口が頭角を現した2008年から原が退任する2015年までの総試合数1,152に対して、山口が投げた登板数実に529。いつ見ても山口が投げてるような記憶があるのは当たり前。本当に半分投げてたんだもの。

突然のさよならだったけど、山口ファンだった管理人は少しホッとした気持ちもある。
正直、今年ただの一度も一軍に呼ばれなかったことで察するところもあった。
・・・だって、このレベルの英雄がこれ以上苦しむ様は見たくないし、その名前を傷付けたくもない。これを読んでくれている人ならばわかっているとは思うけど、山口鉄也はジャイアンツにとって本物の英雄であり超が付く大功労者。二度の三連覇全て、つまり6度の優勝に全て欠かせない貢献をしてきた不世出の選手。あれだけすごかった山口は記憶の中のまま、あの輝いた山口のままでいてほしい。どんなときでも助けてくれたあの頼れる47番のままでいてほしい。ここ数年、無理にそのプライドを傷付けないような起用で、騙し騙し使われている山口は見ているのが辛かったもの。

ありがとう。
心から言える。心を削り、身体を酷使し、常にハードな状況下で投げ続けてくれてありがとう。
どれだけ無理をしてくれたのか、毎年60回も70回も投げ続けてくれたことがどれだけ幸せだったか。今年、リリーフ陣が崩壊したことで余計に身に染みた。

大好きだからかっこ悪いおまえは見たくない。だけど、もうかっこ悪い姿すら見られないことが悲しい。気の弱そうな、人の良さそうなはにかんだ笑顔と正反対の、えぐいまでのツーシームとスライダーでバッタバッタと斬り捨てる雄姿がもう見られないのは悲しい。
読売巨人軍史上最高のリリーフエース山口鉄也、本当に本当に本当にありがとう。
33歳という年齢の割りに、随分と昔から西村を見てる気がする。

調べてみたら、西村の一軍デビューは2004年。頭角を現したのは2006年。
2004年はまだ監督が堀内の頃。2006年は交流戦で地獄を見たあの暗黒の時代。ひと昔前どころじゃなく本当に隔世の感がある。

先発西村(05年、06年、11年)
セットアッパー西村(07年、08年、14年)
クローザー西村(12年、13年)
敗戦処理西村(16年、17年)

こんなにいいように使われたピッチャーが他にいるだろうか?
投手として考えられる全てのポジションをこなし、シーズンの中でその立場を変えることも何度も経験して、酸いも甘いも噛み分けて投げ続けたプロ生活15年470試合。

これだけ長いことチームに貢献し、二度の三連覇においては欠かせない選手だったにも関わらず、不自然なくらいに扱いが軽く人気もなかったのが西村。2013年に至ってはセーブ王に輝き、リーグ優勝に少なからざる貢献をした立役者にも関わらず、彼のグッズが量販されることもなく、その後プライドを傷付けるような起用も何度も何度もあった。陰日向に咲くとはこのことか。

「僕は地味だから目立たなくていい」と公言していた男の最後は、プロに入って初めて遂に一度も一軍で投げられなかった年のオフにひっそりと。それもまた彼らしい。
実働期間の割に意外に数字は残ってなくて、セーブ数81、ホールドは77。一つの目安になる100に近いようで遠いようで、それもまた西村な感じ。
桜やヒマワリみたいに、咲けば誰もが目を留める花がある。それとは対照的に人知れず静かに咲き誇る花もある。西村がどちらかは言うに及ばず。


だけど、今年巨人のベンチに西村がいてくれたらどれだけラクだったことか。
あの頃の西村がいたら、勝ち切れた試合はいったいいくつあっただろう。
西村といえばシュート。そうハッキリ特徴付けられるピッチャーだった。15年間お疲れ様でした。ゆっくり休んでください。
2013年CSでのマエケンからのホームランや、その年の日本シリーズ、田中マーくんからのホームラン。
彼を語る代名詞がそこになるのはわかる。よく理解できる。外部の人に彼を語るときに、それほどわかりやすく印象的なトピックはないからね。

だけど、巨人ファンならそれが少々的外れで、彼の本質からは程遠いことを知っている。

寺内の価値とは、

試合に出ないこと

それでいて

ベンチにはいること

これだよ。
うんうん、と頷いておられる巨人ファンは多いんじゃないかと思う。

セカンド、ショート、サードをこなせて、その脚力で代走もできるベンチウォーマー。そんな寺内がいるという計算が成り立ったから、原は自由自在に采配ができた。
どこに代打を出そうと、寺内がいることから逆算して引き算でタクトを揮えた。

グラウンドの中で貢献することは少なくても、チームが強くあるために、巨人を常勝軍団たらしめるために寺内崇幸は必要な選手だった。
主役だけじゃない。勝負には裏方も脇役も要る。それを体現していたのが他でもない彼だし、彼のような選手が脇を固めるから原巨人は強かった。

寺内崇幸プロ生活12年を語る際、その見出しはマエケンからのホームランでもマーくんからのそれでもない。
これだけ試合に出ていない選手が去年FA権を取得したこと。それこそが寺内の勲章。
グラウンドの中にはいなくとも、ずっとずっとベンチにいたからこその誇り高き勲章。

テラ、本当にお疲れ様でした。
巨人ファンはみんなあなたの真価を知っています。あなたがずっとベンチにいてくれたことを覚えています。
また一人、原野球を強い巨人を知る選手がいなくなることが残念です。長い間ありがとうございました。
決めた長野より、苦しいところで打った岡本より、今日の主役は坂本。
いや、今日だけじゃなくこの二日間の主役が坂本。

この二日間、どれだけ悔しい思い、腸が煮えくり返る思いでいたことだろうか。
試合の中で不機嫌さを隠そうともせず、怒りを前面に出す坂本にハッとした。

逃げ腰で打たれるふがいない投手陣に、打てない野手陣に、バカみたいな指示を出す首脳陣に、その全てにキャプテンは怒り、鬼神の顔でグラウンドにいた。
特に昨日が顕著で、ホームの東京ドームでカープにやりたい放題やられている現実に坂本は怒っていた。
でも、そこで下を向くんじゃなく、何点差になろうとそれでもなにくそと、ただ一人バットで守備で立ち向かってくれたのが誰あろうキャプテンその人。

それだけじゃない。
春のキャンプから優勝目指して戦ってきて、それが叶わなかった忸怩たる思い。東京ドームで負け越し、シーズン通しても負け越し、特に広島には燦々たる戦績で辛酸を舐めてきたストレス。
その全てがよくわかるから、その全てに共感できるから「鬼の坂本」は胸を打った。

そのキャプテンの熱に感化され、奇跡が起きてもぎとった勝利。この勝ちは意味ある一勝。
坂本が最後の最後にいつもの茶目っ気たっぷりの笑顔に戻ってああよかったじゃなく、キャプテンとして新たな側面が出てきたターニングポイントになり得る試合。
うん、坂本はまた一つリーダーとしての階段を上ったんじゃないかな。
明らかにどこか痛めてたよな。
初めは足が攣ったのかと思ったけど、それよりも深刻な感じで確実にどこか下半身を痛めてたよな。

にも関わらず、「大丈夫です。投げられます」と気迫丸出しでマウンドを守り続けたスーパーエース。背中で示すとはこのことかと、その立ち姿に神々しささえ感じた。絶対に抑えてやるってオーラが全身から出てたもの。
それに、足を痛めた原因は間違いなく7回の打席。ふがいない打者の代わりに自分がなんとかしようと無理に頑張ったあの打席。それはここ数年何度も何度も見た智之孤軍奮闘のデジャヴではあったけど、その後の背中で見せたエースの矜持にチームが動いた。

そして、決めたのは長野。
ファンならみんな気がついた。今日の長野の登場曲は村田さんが現役時代に使用していたMaroon5の「sugar」。東京ドームで何十回も何百回も聞いたあの曲。
日大の後輩が村田さんの思いを引き継ぐとばかりに見せた心意気。おまえが決めてくれてよかった。他の誰でもなく、今日は村田さん直属の後輩である長野が決めてくれてよかった。

これ以上ルーキーに舐められてたまるかとエースが気迫で踏ん張り、今日を何の日だと思っているとばかりに日大の後輩が意地の一振りを見せた。今日は今年のベストゲームなんじゃないかな。負けたらAクラスがほぼ絶望になるような背水の陣で、ようやく見られたジャイアンツプライドだったと思う。

そして村田さん。
未練もわだかまりもあるだろうしそれは当然なのだけど、一流選手であるあなたの最後の場所が東京ドームでよかった。あなたの格に相応しい舞台があって本当によかった。
場内一周でのライトスタンドからのジャイアンツ時代の応援歌と、レフトスタンドからのベイス時代の応援歌。これはナゴヤドームであったガッツさんの引退試合と全く同じシチュエーション。
両チームのファンから愛され、両チームのナインに胴上げされて終われる幸せなフィナーレ。今年一年悔しい思いをした分、歯がゆい思いをした分、その全てが報われたようなハッピーエンディング。うん、よかった。本当によかった。

いろんな要素が絡み合って、今年一番熱くなれて一番感動した試合だった。
智之、長野、そして村田さん。素敵な夜をありがとう。


悔しいけどさ、気分は悪いけど相手を称えようよ。拍手を送ろうよ。
今年、間違いなくカープさんはジャイアンツより強かった。それに、三連覇がいかに大変かはジャイアンツファンだからこそわかるだろ。

・・・そう、今日素直に拍手できなくて、相手を認めることができなかったヤツは由伸以下だよ。自分の気持ち、行動を省みてみるがいい。

覚えてるかい?
2年前、東京ドームでカープさんに優勝を決められたあの日のことを。先発はマイコラスだったよな。
あの日、ジャイアンツナインは胴上げを見届けることなく、逃げるようにベンチ裏に消えた。

もしもあそこで胴上げを見届けて拍手を送っていたならば、ジャイアンツがこれほどまでに低迷することはなかったように思う。それほどまでにあの瞬間はターニングポイントだった。何の気なしにやったことなんだろうけど、後々まで引き摺る意味を持つ愚行だった。2年経った今ならハッキリそう断言できる。

相手に負けた。それは非常に悔しいことだ。
だけど、そこで目を背けて逃げるんじゃなく、悔しさを押し殺して奥歯をギリギリ噛み締めながら相手に拍手を送って、それでこそ湧き上がる力があるんじゃなかろうか。
由伸ジャイアンツはそこから逃げたから、3年間も負け犬のまんまなんじゃなかろうか。

いいな、うらやましいな。ビールかけしたいな。
それをしっかり自分の目で見て思うから、来年のキャンプでもうひと頑張りできる。来年苦しいところで気持ちを強く持って立ち向かえる。男をもっとも強く駆り立てるのは、なにくそ!この野郎!って気持ちだよ。違うかい?

だから、管理人はカープさんに最大限の敬意を払い、心からの拍手を送りその偉業を称える。
そして、それが理解できる人に愛するジャイアンツを率いてほしい。相手を認め、相手を称え、その上でそれを上回るにはどうするべきか。名将原辰徳は常にそう考えていたように思うもの。

ね?ジャイアンツの監督って、総理大臣にも負けないくらいの覚悟と矜持が必要なんだ。
男背番号24、それがほんの少しでもあるかい?
「ある」って断言できないなら、頼むからジャイアンツのために身を引いてくれ。
2016年 204(398-81)
2017年 206(378-78)
そして今日現在で
2018年 206(248-51)

・・・すごいな。ここまでキレイにまとめるのって狙っても難しいよなw

まあ、言わずもがな小林の打率なんだけどさ、予想通りというか計算通りというか、見込みを1ミリたりとも超えてこないことに敬服する。
今月未だにノーヒットなのはあちこちでネタにされ始めたし、一時首位打者にすらなった春の珍事を経て、5月以降の打率を計算すると実におぞましいことになる。ん?知りたい?ピッチャー並みの178だよ。びっくりするよね。

去年まで小林擁護派は「シーズン通して使い続けた疲れが原因。休ませれば打つようになる」って言ってたはず。
今年は休ませるどころか干され気味な時期さえあったけど、結局見事なまでに収まるところに収まった。

そして、打者小林の評価を更に低いものにしている原因がバントの下手くそさ。
打てないならせめて小技が使えてほしいもんだけど、まあチームでもトップクラスに下手だときてる。どうせ打たせても凡打だからとバントさせたら、見事に失敗してアウトカウントだけ増えるケースを何度見てきたことか。ついこの前観に行ったヤクルト戦でもやらかして、スタンドから「アホーッ!」って叫んだ覚えがあるものw
プロ野球ニュースで見たけど、今日の失敗もまあお粗末。いい当たりで速い打球をピッチャー前に転がすフォローのしようがない失敗。普段の打球よりも速かったんじゃないかあれ。

守備力に関してはまだまだ大城や宇佐見より遥かに上だけど、こうも打てないとやっぱり使い方に困る。8番小林9番ピッチャーじゃ2アウトが確定してるのと同じだもの。
西武で森が炭谷の居場所を奪ったように、大城くんの成長次第じゃそう遠からず「あぁ、小林ってヤツいたなあ」になるぞ。
ここまで打てないヤツがいきなり打てるようになんてなる訳ないんだから、秋のキャンプも来春のキャンプもバント練習しまくって、せめて人並みにバントできるようになってくれ。


【同じ轍を踏む】
先人が失敗した同じ失敗を繰り返すこと

・・・知ってた?
「二の轍を踏む」って表現は間違いなんだって。間違っているのに一般に広く普及している日本語の一つなんだそうだ。へぇー、ためになったねえ。



なんだろね。先人でなく自らの失敗だから更に救いようがないし、二度三度でなく遂に五度目だからね。どっかのバカが会見拒否したらしいけど、管理人だってもうブログ拒否したいよね。いやマジで。

しかも、その五度目が一番ひどいやられ方だし、勝敗の行方でいえばもう先頭打者の大和がホームランを打った時点で決まった感さえあった。中盤以降はもうノーヒットノーランなるかみたいなところに焦点がずれたし、それを回避した時点で実質勝利的な、実に情けない空気が外野スタンドにまで蔓延してた。

同じ相手にここまでこてんぱんにやられていいのだろうか。
過去4度もやられていながら、今日の対策はといえば右打者を並べるのみの愚策。しかも東の成績を見たら、試合前の時点で対左打者よりも対右打者の方が被打率が低かったというお笑い采配。

・・・うん、キビシイですよ。
管理人は批評家じゃなくファンだからさ、少なからずのお金を投資して観戦してくるような人だからさ。叩いて終わりじゃなく、この現実を受け入れることも、先のことを考えることも全て含めてキビシイですよ。今日はこの辺で勘弁してください。



そうそう。酔って失くしてしまったジャビちゃんと同じ物をネットで再購入して、それが本日到着。無事ウチの子になりました。その問題の右のジャビちゃん富山バージョンだけじゃなく、せっかくだから東京限定のジャビパンダも合わせて購入。カワイイね。
今日はこの子たちを見て穏やかな気持ちで眠りに就くとします・・・。

ワッキー、お疲れさまでした。
こうなることは薄々予想してましたが、いざ現実のものとなるとやっぱり少し寂しいです。

あなたの野球人生は、本が一冊書けるほど波乱万丈なものです。
レギュラーを掴みかけ、己の居場所を確固たるものにしつつあるときに起きた大怪我。丸一年間を育成選手としてリハビリに充て、地獄の底から復活してきたこと。
そんな、ともすれば美談として利用されそうな経歴にも関わらず、FAの人的補償で西武に行くはめになったこと。その西武で巨人ファンも西武ファンも予想しなかった活躍を見せ、見事自力で勝ち取ったFA権で愛するチームに帰ってきたこと。
これはもう映画化したっていいくらいのドラマチックな半生です。

でも、これだけ波乱に富んだ野球人生でありながら、それが巨人ファンにすらあまり認知されていないのが実にあなたらしいところです。
主役よりも脇役が似合ってしまうその佇まい。あまりに老け顔で若手の頃から「最後のV9戦士」とメチャクチャなあだ名で呼ばれていたあなたならではです。

地味な脇役、いわば伏兵でありながら、あなたは記憶に残る選手でもありました。少ない出番の中でしっかり爪痕を残していけるというか、決してレギュラーではないものの存在感の大きい選手でした。
一昨年夏のサヨナラホームラン。甲子園のいわゆる「テレビが壊れているんじゃないですか?」事件。09年CSのシリーズMVP。
そして管理人の記憶にもっとも強く残っているのは、07年シーズン後半の大一番。優勝を争っていた中日との直接対決で、実質的に勝った方が優勝決定になるような大事な試合。実はこの試合は管理人がジャイアンツ愛を取り戻し、ブログを始めるきっかけになった試合です。そこであなたが打ってくれたあのホームランは一生忘れません。

そして、あなたのようなクラッチヒッターがベンチに控え、代打だけでなく、内野全てのポジションの守備固め、俊足を活かしての代走もこなせたのが栄光の原巨人。
また一人、あの頃を知る選手がいなくなります。強い巨人を身体で知っている選手が減ります。寂しい限りです。
ワッキー、お疲れさまでした。ゆっくり休んでください。

重信はいいけれど、もう一人ヒーローインタビューに呼ぶべきはマギーじゃなくて阿部さんだったんじゃないかな。

本日9月16日、この前勝ったのは実に9月8日。
一週間以上勝てなくてどん底だったチームの暗雲を吹き払い、ようやく訪れた勝ちを迎えるにふさわしい言葉は「最高です!」だったんじゃなかろうか。
ともすれば能天気なその一言に、この10年20年チームは何度救われたか。連敗に終止符を打ち、チーム再浮上の楔とするなれば阿部さんのその一言がふさわしかったように思う。

だってさ、やっぱり役者が違うって感じなかったかい?
ピストルみたいなタイムリーヒットじゃなく、打った瞬間に声が出るいわば戦車の大砲みたいなホームラン。これがあるから阿部さんは阿部さんでいられるし、圧倒的な存在感というか説得力というか、これを見せられたら後輩連中も黙るよ。この先輩はやっぱりとんでもないってどんなバカでも理解するよ。

外野席だけじゃなく、ネット裏も内野席も打った瞬間に総立ちになるあの感じ。あの特別な一瞬こそがスターにだけ与えられた時間。
連敗脱出のシンボルとして今日の満塁弾は十分だったと思うよ。

優勝は完全に無くなったし、負け続けて麻痺したせいか勝敗に関する感覚も薄れてきた。
だけど、まだ試合は残ってるし、最後の最後までファイティングポーズを取り続けなきゃ。今日阿部さんがバッカーンとぶっ放した一発は「まだ終わらんぞ」というジャイアンツプライドだよ。
残り11試合。Go Fight To Win!


一度やったらやめられない。
その一度が命取り。

と言ったかどうだか知らないけれど、相変わらずのバント&バント&バント。

局面によっては、打順によってはそれが正しい采配であることも勿論あるのだけれど、これだけ判で押したようなテンプレート采配だと相手がラクだよ。
だってバスターもなければエンドランもなくて、ランナーが出ればバント&バント&バントなんだもの。

それがもうバレてて、守備隊形を見ても巨人に奇策はできないと相手に舐められてるよ。

それでも、せめてバントが決まってるならまだいい。
チャンスメイクできて、それでいてバッターが打てなくて点が入らないならまだ諦めもつく。
だけど、現状は違う。
笑うほどバントが決まらないし、それでいてバント以外の策が無いもんだから、みすみす相手にアウトをくれてやってる結果になってる。

もしかしたら、テレビで冷静に見てた方が思うことはまた違うかもしれない。
なんたって、管理人はせっかく買ったご当地ジャビットを満員電車の中でもみくちゃになって無くしたくらいに酔って観戦してるし。それについてはホントにムカついてしょうがない。くそぅ。

なんだろな。上手く言えないけど、昨日も一昨日も、先週も先月も見たデジャヴ感満載のバント指示&バント失敗のテンプレートに心底ウンザリするんだよ。
ふざけてんのかおまえらは、と言いたくもなるし、事実外野スタンドからは「ドリフかおまえらは!」ってヤジが飛んでたよ。いつか見た感、先が読める感てんこ盛りで野球やってんだから、そりゃもう相手は与し易しだし勝てる訳ないよ。

「1番ゲレーロ」とかやれるくらいの柔軟性があるんだからさ、試合の中での采配についても少し臨機応変に工夫しろ。な?
出塁したらバントを繰り返して、2分の1で失敗してたら勝てるものも勝てなくなるよ。この現状なら「バント指示禁止」で采配してもらった方がよっぽど結果はいいもの。頼むでマジで。




先発ピッチャーというのは往々にして球種が豊富だ。
多彩な変化球を投げ分け、試合序盤は封印していた球種を中盤以降に解禁することで長いイニングを凌いだりする。

そういうピッチャーが多い中、ほぼストレート、チェンジアップ、スライダーの3球種しか投げない杉内の異質さは際立つ。
球速こそ140前半でも減速せず伸びるストレート。そのストレートと同じ腕の振りで打者を翻弄するチェンジアップ。切れ味鋭く左打者から逃げていくスライダー。そのどれもが一球品で、この組み立てだけで三振の山を築き上げてきたのが杉内。サウスポーの完成形と言ってもいいピッチャーで、武器を悪戯に増やさずその一つ一つを最大限に研ぎ澄ますスタイルは全てのピッチャーの手本になるはず。投球前に力を抜くため利き腕をスッと上げる仕草は、澤村や森福ら後輩たちに確実に受け継がれてる。

ポンとグラブをはたき、全く力感のないフォームからスッと投げ出す。
打者からすればタイミングを取りにくく、それでいて投げてくる球は球速以上の伸びがある。
大きな体格の選手が150キロ超の球を投げるんじゃなく、175センチの小柄な男が140キロ台前半の球で三振を獲る。実に通好みで魅力あるピッチャーだった。
現役通算2091イニングで奪った三振の数実に2156。
史上最速での2000奪三振、3年連続200奪三振ほか、杉内を語るときに三振の話題は欠かせない。

見ていて一番楽しいピッチャーだった。
球種が少ないから見ているこっちも配球を予想しやすい。それは当然相手の打者だって同じ。
にも関わらず、伸びる140キロで、魔法のチェンジアップで、ファミスタのようなスライダーで杉内は抑えた。
あのノーヒットノーランはテレビ観戦になったけど、2013年のクライマックスシリーズで意気揚々と東京ドームに乗り込んできたカープを相手に、7回を2安打1失点に封じ込めた試合を観られたのは管理人の宝物。

杉内、ジャイアンツに来てくれてありがとう。12-14年の3年間で杉内が挙げた勝ち星33。リーグ三連覇は杉内なしじゃ絶対にあり得なかった。
ジャイアンツを強くしてくれてありがとう。心躍るような快投を何度も何度も見せてくれてありがとう。あなたはジャイアンツの18番に恥じない超一流のレジェンドでした。ゆっくりゆっくり休んでください。


読者諸君に告ぐ、これは日本シリーズの偵察である。

・・・と強がってみても何も始まらないのだけど、今年は西武ドームもマリンも行ってなかったし、交流戦でもこの2チームの試合は観ていなかったのでいい機会かなと。

観てきた感想。
やっぱり西武は強い。打線が分厚い。

ありきたりだけどそれが率直な感想。投手陣はハッキリ言って二流三流なのだけど、「秋山、源田、浅村、山川、中村、森、栗山」の並びはえげつないよ。ロッテ打線と比べたら重量感が5倍も10倍も違った。

今は割とソフバンとのゲーム差が詰まり、首位攻防がおもしろくなりつつあるけど、それでも西武が逃げ切ると思う。地力に勝るというか、今年はやっぱり山賊の年になると思うよ。



そして、今日はラッキーなことにチケット&ビール半額デー。
高いことには定評のある球場ビールだけれど、半額となればなんと驚きの350円。その辺の居酒屋よりも安い。
という訳でたらふく飲んできた管理人。ごちそうさまでした。

まとめれば、山賊打線は間違いなく今年の球界を代表する物の一つ。
西武さんの場合選手の流出が激しいから、こうしてバランスが整ったときに優勝しておかないとな。今年はそのまたとないチャンス。まあラストスパート頑張りなはれ。

・・・ん?偵察?
んなもんどうでもいいわ。どうせ日本シリーズなんか出られないし。
ベイスさん相手にベイスボールをやらかして負ける。
しかも、やらかしはことごとく失点に繋がり、ファール落球のあとの打ち直しホームランなんて、言っちゃ悪いけどまるでコントを見てるようだった。

強風が吹き荒れる今日の状況が過酷だったことは認めるけれど、やっぱり普段こういう状況下で野球をしていないひ弱さの方が目立った。
だってさ、巨人戦が終わった後にマリンのロッテ戦にチャンネルを替えたら、富山よりもマリンの方がはるかに風が強いように見えたぞ。選手のユニフォームが風で常にはためいてたもん。富山はそこまでじゃなかったよな?

交流戦の時期に毎年言われる「なぜパリーグの方が強いのか?」という問いも、管理人は実はいたってシンプルな話なんじゃないかと思ってる。
簡単に言えば、パリーグの方が環境が劣悪なんですよ。そういう中でやってるから自然と鍛えられる。
マリンじゃ10mくらいの風は珍しくないし、夏場の西武ドームは命の心配をしなきゃいけないほどの過酷な状況だ。西武だけじゃなく仙台も春先と秋口には野球をするには不適切なくらい気温が低くなるし、移動は北海道から九州まで日本を縦断する。
一方セリーグは、東京近郊に3球団もあるし、東京、名古屋、大阪(兵庫)、広島と新幹線でラクに移動できる立地。
月単位、年単位で積み重ねたら、これはやっぱり差が出てくると思う。普通にやってるだけで意識も技術も変わってくるよ。

今日3回もあったおもしろ落球も、マリンに慣れてるロッテの選手なら捕ったんじゃないかと思うよ。
ドーム球場に、快適な環境に慣れ切ってるもんだから、いざこういうときに何もできなくなっちゃったんじゃないのかなあ。
なんかね、2年ぶりの巨人戦に集まってくれた富山の皆さんに対して恥ずかしいような、プロとしてお粗末なプレーの連続でした。

岡本のバッティングを見ていて感じることがある。

・・・バットが重そう。

ともすると悪い意味に解釈されそうな表現だけど、岡本のスイングにはまるでマスコットバットを振っているかのような重量感を感じる。言ってみれば、ブォーンとスイングの音が聞こえてくるような。

バットのヘッドが残っている。それが遅れて出てきて振り抜くことで打球が飛ぶ。後ろに重心を置いたフォームで、このスイングでボールに強いインパクトを与えることで飛距離が出る。

正直、このスイングでは長続きしないと思ってた。
シーズンを通して働いたこともない選手だし、疲れが原因でどこかでバッティングを崩し三振の山を築くような気がしていた。

だから、ここまでやれているのは本当に立派。
しばらく無安打が続いて話題になった時期もあったし、月別の成績で見たら実は結構山も谷もあった。
いくら若いとはいえ、何の実績もない選手がこのとんでもなくクソ暑い夏を乗り切り、ジャイアンツの四番として一年を戦い切ろうとしている。疲労で振りが鈍くなることもなく、力強い頼れる四番のまま成長し続けている。

今日の決勝打も、あの当たりでいくら前進守備とはいえ外野の頭を越す。その前の大ファールも見ていて思わず声が出た。これぞスラッガー。今年の結果に慢心することなく、努力を重ねて更に伸びていってほしいと願う次第。

そして、自分が打った局面がよくわからなくなり、インタビュアーに「2アウト?」とヒーローインタビューで訊けるハートの強さがジャイアンツ向きであり四番向き。
いわゆる「メンタルの強さ」にはいろんな種類があるけれど、こういう物事に動じず自分を保っていられるとぼけた感覚も間違いなくその一つ。この辺が大田には見られなかった大物の片鱗だよな。

 

何か一つ采配を拾って叩こうとか、一つのプレーを取り上げて敗因にしようとか、そういう気持ちにはならない敗戦。
例えば、その後の坂本申告敬遠が予期できたにも関わらず中井にバントさせたことであったり、ノーコンであっぷあっぷしてるアダメスに敬遠させて自らの首を絞めたことだったり。プレーでいえば、イケイケの空気の中で出たゲレーロのゲッツーは堪えた。そういうポイントも無いことはない。



だけど、そういうことよりも力負けしたなと。その気持ちが先に立つ敗戦。
セカンドマギーを解禁して臨み、控え選手も総動員して勝ちにいった試合で、がっぷり四つに組んで大熱戦を繰り広げながらも最後は力及ばず負けた。

管理人も全力で応援してきた。疲労と酔いでブログを書く前に泥のように眠ってしまい、朝になってからPCに向かっている次第。連休バンザイw




これまでだったら新井さんの逆転3ランが出た時点で試合は決まっていたんじゃないかと思う。
それをフロック的なホームランじゃなく、坂本重信連続タイムリーで追い付いてくれたことには価値がある。あの回の外野席の空気はすごかった。
でも、それでも届かなかった鯉の尻尾。そしてここがマツダじゃなく東京ドームであることが事態をより深刻にする。どうやってもカープには勝てないな、と思わされた夏の終わり。
うん、カープさん。あんたら強いわ。




・・・それと、今年も一着買っとくかとユニフォーム購入。
亀井さんにしようか坂本にしようかとも思ったけど、なんかやっぱり今年買うなら長野さんだよなと。昨日、9回裏に打ってくれてればよくできた話になったんだけど、まあそうもいかんよね。今日こそ頑張れ長野さん。それとそろそろ1本打て亀井さん。
「あぁ、代えるんだ・・・」
と全ての巨人ファンが思った9回裏。大量リードの状況ではあれど、明らかに調子の悪い今村をスパッと見切った緒方采配。これが勝つ野球。これが勝てる監督。そう思った巨人ファンは多いはず。

その対比になるのはもちろん内海。
ただ、決して内海を叩きたい訳じゃなく、取り上げたいのは内海を引っ張り続けた無能采配の方。
あれだけ調子が悪くあれだけボッコボコに打たれてたんだから、四の五の言わずさっさと内海を代えるべきだった。バカ首脳陣以外の全ての人がそう思ってたんじゃなかろうか。

結果論じゃなく、野上をリリーフ待機させている意味はそういうことなんじゃなかろうか。
先発が早々に崩れたときに、いわゆる第二先発として試合を立て直し、かつ長いイニングを投げられる。それが野上の役割なんじゃなかろうか。

緒方とは対照的にいつまでもいつまでも内海を引っ張り、試合が壊れて勝敗が決定的になった1-7の状況で野上を出す。これじゃ内海も死ぬし野上も死ぬ。
・・・野上にしてみれば首脳陣に対する不信感でいっぱいだと思うよ。巨人ファンが野上のFA獲得を失敗だったと思っているのと同じように、野上だってこんなバカ監督のチームに来たことを失敗だったと思ってるんじゃないかなあ。3回表の頭から野上に代えてたら、またこの試合の展開は違ったんじゃないかと思う。

これだけボッコボコにやられた試合で、感じたのは選手の力量差よりも監督のレベルの違い。
なんだろな、次の回の先頭打者が内海だからといって引っ張り続けて、それでこうして試合を壊してんだから世話ないよな。澤村を引っ張りに引っ張って、その結果取り返しの付かないことになった日曜日の教訓はどこへ行った?
9回の緒方の采配は、メモばっかりしてそれでいて学習しないバカに対して、采配ってのはこうやるんだよと示しているように見えた8月の夜。あーあw
1番ショート坂本

あぁ、うれしい。なんでもないようなことが幸せだったんだと気付かされたこの1ヶ月間、ようやく戻ってきたチームの大黒柱。
ジャイアンツに坂本がいる。ショートストップに背番号6がいる。当たり前になって慣れきっていたけれど、それがどれだけ幸せなことだったか今ならよくわかる。

代役の山本くんが頑張っていたことは百も認めるけれど、彼が打球をファンブルする度に、ファーストへ悪送球をする度に、坂本がいかにすごかったかがよくわかった。これは管理人だけじゃないと思う。
いつだったか、山本くんが逆シングルで捕球して6-4-3のゲッツーを獲ったプレーだったけど、管理人はそれを見ていて「あぁ、坂本なら正面に入って捕れたな」と思ってしまった。
ショートというポジションがどれだけ難しいか、いかに高い身体能力が求められるか、坂本がいないことでそれがよくわかった2018年夏。

これでようやく戦える。頼れるキャプテンにしてリードオフマン。クラッチヒッターにして守備の要が帰ってきた。
勝ち負けがどうこうの前に、これで勝っても負けても納得がいく布陣になったよ。勇人、おかえり。
力感の無い普通のフォームから普通に投げる。
いわゆる「ボールを置きにいった」感は全くなく、それでいて全力で腕を振った感もなく普通に投げる。
それでいて投げるボールのほとんどがキャッチャーの構えたところに行く。これがメルセデスというピッチャーの一番の武器。

そして二番目の武器は、息つくヒマもない投球間隔の短さ。
まるで高校野球のようなあっという間のサイン交換で、ポンポン投げ込むリズムの良さ。
抜群の制球力を活かしストライク先行でガンガン攻めていって、相手打者にしてみたらいつの間にか追い込まれて劣勢に立ってる。本人の意図に関わらず、普通に投げても攻めるピッチングができている訳だ。

正直、特筆すべきほどのボールはない。
だけど、本当に驚くほどコントロールがいい。変化球は5割方、ストレートに至っては8割方キャッチャーの狙い通りの場所に投げられてる。
そしてあれだけポンポンとリズムよく投げると、相手も球種だコースだを考えている余裕がなくなる。

決して投球間隔の短いピッチャーがそれそのままイコールいいピッチャーではないし、反対に間隔の長いピッチャーが悪い訳でもない。それは声を大にして言っておく。現役当時の豊田さんなんかメチャクチャ投球間隔の長いピッチャーだったしさ。
だけど、メルセデスに関してはこのリズムが投げる球の威力を2倍にも3倍にもしてる。なんでもない140キロを145キロにも150キロにも見せてる。
こういうピッチャーは、相手スコアラーが研究して丸裸にしても対応するのは難しい。なぜなら普通に投げてるんだから。リズムのよさというのは机上では理解できても打席でそれに対応するのは至難の業だ。
うん、これはまだまだ勝てるピッチャーだと思うなあ。次も頼むぜベンツ。



緩む。どうやったって緩む。
昨日のベイスみたいに三者連続とはいかなかったまでも、それに匹敵する1イニング3ホーマー。しかも、阿部と長野に至っては明らかにホームランを狙いにいって見事に仕留めた快心のアーチ。
こんなのが序盤から出た日には、どうやったって試合の空気は緩む。

この「勝って当たり前」の空気の中、集中力も緊張感も失わずに投げ抜く。
点差を気にすることなく目の前の打者を抑えることに意識を集中して、お祭りムードのベンチ、スタンドに引っ張られることなく淡々と自分の仕事をこなす。これがプロ、これがエース、これが菅野智之。
口で言うのは簡単だけどこれはなかなかできない。だって人間なんだもの。序盤で6点も7点も入ればそりゃあ勝ちを計算するし、プレイボールのときと同じ緊張感を保てだなんてそうそうできることじゃない。
最近はらしくないピッチングが続いていたけど、それを一気に払拭する2安打完封。その2安打はいずれも平田だから、平田以外にはノーヒットノーランだった訳だ。さすがだね。

それと、こういう空気の中で、管理人は中日の投手リレーに刻の涙を見た。
こういう話の際に必ず名前の挙がる浅尾だけじゃなく、岡田も去年の春には日の丸を背負いWBCを戦った選手。その後に出てきた福谷は若くして中日のクローザーを務めたピッチャー。
そのいわば一線級の選手が、大量ビハインドの場面で登板して敗戦処理すらままならない。今日見たこの3人の姿が、時の流れとはいかに残酷かと雄弁に物語る。

単純に比較しちゃいけないけれど、長くトップランナーであり続けられる菅野と、一瞬輝いて消えていった中継ぎピッチャーたちとのコントラストを感じてしまったのが本音。いや、単純に比較すべきじゃないのは重々わかっているけども。

そして、これは他人事じゃない。
お盆休みも終わり一気に気候も涼しくなり、秋風すら感じるこの8月半ば。今に至るまで今シーズン一度も投げてないタイトルホルダーがジャイアンツにも二人いる。
西村と山口。この功労者二人にしっかり向き合うとき、ジャイアンツファンの心に本当の秋風が吹く。


先手を打って言ってはいけないことを言ってしまえば、「告白」と仰々しく言うほどの内容は何一つない。
この本に興味を持つような人が関心のある部分。つまり覚醒剤に関する言及は緩いし、核心を突くような真新しい話は一切ない。
これは清原ファンが自分の人生を振り返り、いかに自分が清原と共にあったかを改めて確認するためだけにある本だ。

彼の人生には常に取り巻きがいた。それも溢れ返るほどの取り巻きがいた。
だから、彼がアクションを起こせばそれに対するリアクションがあり、それは時に世の中を揺るがすほどの一大事になり、彼は16歳からずっと時代の寵児として世間の真ん中を歩き続けている気でいたんだと思う。

現役を退いたとき、きっと彼の中では今まで通り引く手がいくつもあるような、そんなありもしない桃源郷を夢見ていたんだと思う。それまでの自身のクソみたいな言動を省みることもなく。
高校時代の自分には6球団が競合した。FAしたら巨人と阪神が手を挙げ熾烈な争奪戦が起きた。巨人から捨てられたらオリックスが拾った。その延長で物事を考えていたんだろうけど、そう思っていたのは世界中で清原本人だけだ。管理人にも重なる部分があるからよくわかる。
だけど、増長しきった人間のクズに対して、差し伸べる手がそれほど多いはずもなく。清原は人生に迷い物理的に路頭に迷う。

ここで初めて、16歳から世の中の真ん中にいたスーパースターは戸惑う。
それまで何も考えなくてもいつの間にかレールが敷かれ、いつの間にかお膳立てができていた人生に、初めて自分で考え自分で決めなければいけない時が訪れた訳だ。

だから、いつまでも「ホームランに代わるものがない」と子供のような泣き言を言う。
誰も共感しないそんなことを臆面もなく言い、それを理由に第二の人生の行き先がわからないと嘆く。そんな様は50歳の男としてはあまりにも幼くあまりにも女々しい。

・・・清原、当たり前だよそんなの。
自分のホームランで4万人の観衆が総立ちになり、試合が引っくり返る。しかもそれは数百万、数千万の視聴者が見ていて翌日にはスポーツ新聞の一面になる。そんな快感がそう簡単にある訳がない。
こっちからすれば当たり前も当たり前のことなんだけど、清原は16歳から持て囃されたから、そんなことすらわからないモンスターになってしまった。
現役を退いたあとは、コーチなり解説者なり自分が大物として振舞えるレールが敷かれているものだと、それも誰がが敷いてくれるものだと信じていたに違いない。この人はそれほどに頭が悪く女々しく幼い。

そして、レールが無いと気付いた後はいじけて腐り、周りの人が離れていくことに戸惑い、虚勢を張り続けながら悪魔の誘惑に負けた。・・・誰が同情すんだよそんなの。
この人は悲しいくらい16歳のままの、あの光り輝いていた頃のままのただの幼いバカだ。

だけど管理人はこのバカに自分を重ね、夢を託しこのバカのホームランに明日の希望を見てきた。
文中にも出てきたけれど、2000年の七夕の日、それまでケガで二軍にいた復帰の日。代打で出てきて左中間に放り込んだホームランはいつまでもいつまでも管理人の胸に焼き付いてる。総武線の中、ラジオで聴きながら泣かないように奥歯をグッと噛み締めていたことは18年経った今でも覚えている。
2006年の交流戦。追われるように巨人を去った翌年の交流戦東京ドーム巨人対オリックス。自然発生的にライトスタンドの巨人ファンから巻き起こった清原コール。あんなのは後にも先にも清原だけだ。凡打に終わったものの、清原もベンチに戻るルートを遠回りしてライトスタンドにヘルメットを取り挨拶。その瞬間更に大歓声のライトスタンド。管理人はテレビの前でしゃくり上げて泣いた。

超人的な経歴でありながら、人間的な弱さが見えるから自分を重ねた。
松井でも由伸でもなく、この男が打てば自分も頑張れる。この男の放つ放物線に夢を託し、希望を委ねて心から愛した。管理人のジャイアンツ愛に清原和博は欠かせない。大好きだったからこそ本屋でこの本を手に取った。

・・・これから半年間が勝負だと思う。
この一年間は文春の取材が隔週であり、その度に尿検査もあった。今年の高校野球は第100回の記念大会で、多くは触れられないまでも自身の名前、映像が全国ネットで流れた。
そのいわば祭り、清原の人生にずっと付いて回った祭りが終わった後、これからの「祭りのあと」が再犯するかしないかの分かれ目だと思う。
そんなに単純かと思う向きもあるだろうけど、この男はそれほどに単純だ。それほどに幼く稚拙でバカだ。
これから先の半年間で再犯しなければ清原は立ち直れるし、やらかすならこれから先の半年間だ。

頑張れ、管理人の愛した背番号5。





試合そのものは価値ある引き分け。
9回2アウトまで負けてたんだから、99%負けてた試合を追い付けたことは評価できる。

ただ、こうなんというか。
プロ野球ってこういう延長12回までやることを頭のどこかで想定して選手起用をするものだと思うんだけど、今日はどう見たって行き当たりばったりだった気がする。

小林に代打。その人選が若林でよかったかどうかもあれだけど、まあそこはいいとしよう。
続く菅野に代打大城。大城が打ってそこに代走吉川大。
何がすごいって、この若林も大城も吉川大も誰一人その後守備に就かなかったこと。驚くわマジで。それでキャッチャー宇佐見を出さざるを得なくなって、3人もベンチ入りしてるのにキャッチャーの在庫が尽きた。若林も吉川大も複数ポジションをこなせるユーティリティで、不測の事態に備えてベンチにいるようなもんなのにまるっきりの無駄使いで終わらせた。これじゃいくらなんでも起用が下手すぎるだろ。

結果、成功したからいいけれどピンチバンターにみつおを出すハメになったし、12回裏にカープが次々と代打を送り込んできたのとは対照的な苦しい苦しい試合運びになった。
それと、12回表の攻撃に呆れ返った。
山本が出た後、宇佐見にバント。まあこれは正しい。だけど宇佐見の能力不足で失敗したあと、続く代打中井にもバント。・・・これはないよなあ。カープからすれば「アウト2つもくれたよこいつら」って気になるし、宇佐見も中井もバントが下手すぎてなんだかもう球場全体がおかしな空気になってた。あれじゃ勝てないよ。結果うんぬんの前に、相手からしたらラクだもん。

今日も何を書いてんだかメモ取ってる姿が映ってたけどさあ、メモったからには学習してくれないとなあ。今日の選手起用はあまりにもひどかったと思うぞ。



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