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白球追いかけ薄給になった管理人が運営するジャイアンツブログです。リチャードの存在は、あのフランシスコに匹敵するものがあったな。    ※コメントに書きたくないご意見ご感想はcoolvanilla3(アットマーク)gmail.com までどうぞ  
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これからしばらく水曜日は観戦デー!
なんと3週連続で水曜は観戦記をお送りします!



もう誰の目にも明らかだけど、今日は堀田を引っ張りすぎた。
代えるタイミングはもう少し手前にあった。

いいように考えれば、堀田に成長しろという阿部の親心なんだろうけど、なんたって今はチームが連敗中。
堀田のことより今日の勝ち負けを重視すべきだったよな。
加えて言えば、堀田くんの初勝利が懸かっているとかなんとかな状況ならまだしも、既に堀田は3勝を挙げてる。別に今日勝ちが付こうが付かなかろうが何も変わらない。

もし堀田くんが抑えたりしてたら、阿部が名将だなんだ言われて評価される。
言ってみれば2分の1の賭けみたいなもんで、半か丁か赤か黒かって話にも思えるけど、ただやっぱり6回表の堀田は球の力が落ちてたよね。それを考えたら今日はやっぱりベンチのミスだ。細川に打たれた時点で代えて然るべきだった。

・・・それと、ケラーって何のためにいるんだろう?
「ライバルチーム阪神から移籍してきた外国人」という鳴り物入りの立場にも関わらず、開幕からずっと投げるのは敗戦処理であったり、ホールドが付かない大量リードの場面。
一度調子を落としてファームに行って、戻ってきても尚やっぱり今日みたいな場面で投げて、挙句1イニングに27球を要して出したランナーは実に3人。無失点で済んだのが奇跡だよな。
外国人選手どころか育成上がりの日本人で十分みたいな仕事をしてるけど、この選手をこの先どうする気でいるんだろうか。



マイナスなことばかり言いたくなる試合だったけど、今日の収穫は坂本。
450本目になる節目の2ベース、188回目になる猛打賞、いずれもこの目で見られた。いいもん見られたよ。
なんだか今日は予感があって、試合前にこの坂本黒タオルを買った。今日坂本が打ちまくったから買ったんじゃなく、なんだか今日は坂本のグッズを買いたい気持ちだった。予感かなこれ。

試合前に菅野の1,500奪三振記念セレモニーがあってその時にも思ったんだけど、坂本と菅野にはなんだかもう特別な思い入れがあるな。二人とも長きに渡ってジャイアンツの一番風当たりの強いところで戦ってきてくれた選手。感謝であり愛であり、ありきたりの言葉じゃ表現できない思いがあるよ。
二人ともいたいだけ現役でいていいからさ、少しでも長く元気でいてな。愛してるぞ。




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さて、某アバターアプリがサービス終了してしまった影響で普段来ない人たちがこのブログに来てくれていることを考慮し、しばらくの間野球以外の記事を多めに。



少し前まで呪術廻戦が苦手だった。
完結が近いと言われている今となっては毎週ジャンプを楽しみにしているくらいだけど、ほんの数年前まではなんだかまるで受け付けなかった。

その頃このマンガに抱いていた感想は、

よくわからんヤツがよくわからんルールでなんか争ってるマンガ

こう思っていた。
そこを半ば無理矢理に読み解き、そのよくわからんルールを楽しめるようになって作品自体を受け入れられるようになって、編によっては単行本まで買うに至ったのだけど、本質にしてこの話の肝はやはりそこなんだと思う。

このマンガは、後付けで強引に説明を入れて帳尻を合わせることの繰り返し。
〇〇は死んだのか生きているのか
この術式はいかなる効果があるのか
誰が誰より強いのか
それら全て独自ルールで、勝手な後出しジャンケンで話が進んでいくものだから、そこに少しでも引っ掛かるともう気持ちに距離が開く。え?なんで?って思ったら負けなのだ。

マンガとは往々にしてそういうもので、ワンピースの世界においては悪魔の実を食べれば能力者になるし、鬼滅の中ではカラスが普通にしゃべるけど、ここで言いたいのはそういうことじゃない。
閉じた世界の中で誰も全容を知らないルールのもと、本筋で説明がつかない部分はト書きも多用して話が進む。読者がいかに真剣に考察しようと、後付けでさも当たり前のように前提が覆る。画力が高くないので戦闘シーンがどうなっているのかもわかりにくいし、そのせいで技の効果もキャラの生死までもぼんやりしてる。
造形、設定共にキャラクターに魅力があるからここまでの人気になっているけど、思わせぶりなだけで話の中身は決して濃くない。

そして、管理人みたいなオッサンとしては、こういう雰囲気のマンガに既視感がある。
〇〇は死んだのか生きているのか
死んだはずのなんとかが生きていた―
自然の摂理も物理も無視したトンデモ科学理論で出される必殺技

うん、昔のジャンプマンガってこうだった。
キン肉マンであり聖闘士星矢であり、ドラゴンボールもだいぶそうだ。
その場のノリというか、読者の反応も含めた連載中のライブ感でキャラの生死なり展開なりが変わって、悪びれることなくしれっと続く。真面目に読むものじゃなくあくまで雰囲気を楽しむべきマンガ。ちょっと懐かしいなこういうの。

最先端の皮を被った古き良き時代のマンガ。それが呪術廻戦。
それが見られるのも長くてあと半年(らしい)。作者に翻弄されながら楽しもう。









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https://shonenjumpplus.com/episode/13933686331674116123

既にあちこちで言われていることだけども、怪獣8号がつまらない。

その要因とされているのが、
・主人公に魅力がないこと
・面白そうな設定を早々に放棄してしまって(主人公が怪獣であることを隠しながら防衛隊で訓練を積むようなウルトラマン的設定だったり、怪獣を倒した後の片付けなんていう広げやすい要素も序盤だけであっさり捨ててしまったのはもったいないの一言に尽きる)自ら道を狭めたこと
なんかが挙げられてる。


それは全くその通り。1ミリも反論の余地ない正しい指摘。

そこに更に付け加えるとするならば、

ミスマッチなんだよねこのマンガ

管理人みたいなオッサンからすれば、このマンガは論ずるまでもなく劣化版エヴァンゲリオン。

あぁ、解放戦力ってエヴァでいうシンクロ率ねと茶化したくもなるし、キコルがまんまアスカをトレースしたようなキャラ設定で、それを読者から指摘されたら恥ずかしくなったのかジャンプ+のコメント欄を閉じたのなんてもう失笑ものである。

そしてエヴァとは比べものにならないくらい薄っぺらい。だからオッサン世代には何も響かない。
言ってみればZ世代に向けて簡素化した安いエヴァみたいなもんだけど、それならそれでアラサーの冴えない男が主人公じゃZ世代は感情移入できないだろうし、遅々としてまるで進まない話も早送りで映画を見るような子たちには不向き。

つまり、どこに対しても合わない、ミスマッチ、ミスフィットなんですよこれ。

そして、本編がグダグダと進行が遅いにも関わらず、登場人物のサブストーリーを深堀りするスピンオフを始めたのもとても心象が悪い。そんなもん書くのはまだ早いし、これのせいなのかなんなのか、もはや本編は月イチくらいのペースになってきた。冨樫にでもなったつもりかこの作者は?

ジャンプ+は曜日ごとにランキングが出る仕様だけど、これがまだ金曜のトップにいることが信じられない。アニメ1話を見ての通り序盤の面白さは評価できるけど、失速に次ぐ失速でこれがジャンプ本誌なら既に打ち切り対象なんじゃないだろうか。

いくら無料配信の作品とはいえ、もう少し高いところを望みたいし期待もしてるんだけどなあ。






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あぁ、露骨にやられた。
ここまで徹底的にやるか。
そう思わされた高橋の僅か1イニングでのKO劇。

とにかく流し打つ。もう左バッターは全員が全球おっつけてセンターから逆方向へ打つ。
引っ張ればもっと強打できそうなインコースの球でも無理矢理レフト方向へ打つ。
これを本当に徹頭徹尾、チームとして徹底された。

この辺がプロ野球の怖いところ。
ジャイアンツでローテーション入りなんてしようものなら、他球団から分析されて研究されて丸裸にされる。高橋にもついにそれが来た。つまり、初回のご祝儀的な賞味期限は今日でキレイサッパリ終わったってことだ。

高橋の場合、引っかけて内野ゴロを打たされないよう、とにかく徹底して左打者が左打ちをする。まあ、これはアンダースロー対策としては基本中の基本なんだけど、今の疲れが見えて制球力が落ちてきている高橋には効果覿面だった。今の高橋には外を出し入れする微妙なコントロールも無いし、おっつけようとしてくる打者を釣るような強い高めのストレートも投げられない。

おそらくこれで一旦ファーム落ちになる。
ここから這い上がってこれるか。高橋は先発で12勝しただけでなく、リリーフとして52試合に投げて23ホールドを挙げた年がある。使い道は一つだけじゃない。
まだリベンジできるチャンスはあるから、下で鍛え直して帰ってこい。



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今日の結果は予想通り。
長く巨人ファンをしている人なら、ほぼ全員が予想できたであろうよくある定例行事。

そう、坂本勇人という男は、こうして週刊誌に何かしらの不祥事をすっぱ抜かれる度に、異様なまでに発奮してプレーで見返すことを繰り返してきた。

パワプロとかのゲームになぞらえるならば、坂本には「2ベース」、「固め打ち」、「内角打ち」の特殊能力がある。この辺は実にわかりやすい。

ただ、それだけでなくこの男には「復帰戦」と「スキャンダル」というレア中のレアな特能がある。
そもそも、何度離脱してもその度に復帰できる環境にあって、ずっと己の居場所を守り続けてこれたことも異常だし、いくら人気球団の中心選手であろうともこれだけ何度も何度も週刊誌の誌面を賑わせてきたことも異常そのもの。
そして、この鋼メンタルで知られるジャイアンツのプリンスは、復帰戦の度に、スキャンダルが明るみに出る度に打ちまくってきた。

もはやファンも見慣れた光景なので何の驚きもないし、なんなら火曜はフラッシュ、木曜は文春か新潮、金曜はフライデーで毎週毎週、週に何度も坂本を叩いてほしいとすら思う。だってその度に打つんだものw

で、こんなことをサラッとできるのが、若干二十歳にしてジャイアンツのレギュラーを掴み、それ以降ずっとチームトップの人気選手として戦ってきた男なんだよな。
若い頃はガッツさんや由伸、今監督をしている阿部なんかが弾除けになってくれただろうけど、気付けば自分が名実ともにチームの真ん中で、一番風当たりの強い場所で戦ってきた結果なんだよな。百戦錬磨ってこのことだよ。

週刊誌の記者さん、もっともっとウチのプリンスをマークしてください。なんなら家の前に全社泊まり込むくらいの勢いで張ってください。そして、いつものようにつまらないことでも大袈裟に、さも鬼の首でも取ったようにあることないこと書き立ててください。その度に坂本は発奮して活躍します。よろしくお願いします。



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もちろん試合展開によるのだけど、言葉を選ばず言ってしまえば今日は捨て試合。
昨日の時点でビジターで2つ勝てたし、中継ぎ陣にもしわ寄せがきているタイミングだったので、無理には獲りにいかなくていいと位置付けた試合。

だから、だいぶ違和感のあるリレーになった。
え?井上? ええ?平内!?
と誰しも感じた勝ちパターン温存の継投。
普通に勝ちに行く試合なら、井上のところは高梨だし、ピンチを招いたところで出てくるべきはバッサー。だよね?

ああ、なるほどね。現地で声を枯らして応援しているファンには気の毒だけど、今日はそういう感じの日ね。実際スコアもビハインドの展開になって、おもしろくはないけどまあ長いシーズンこういう日も必要だよなと思いながら見てた。

・・・ところが、諦めかけたところで千載一遇のチャンスがくる。野球ってそんなもんだ。
小林にチャンスで回って、代打岸田を使ったことに思うことが2つあった。

ああ、捨て試合がなんだか獲れそうだから急遽勝ちにいったか

が一つ。

もう一つは、

今日は小林がハッスルして目立ってたんだから、小林に賭けてみてもよかったんじゃないかな。

鈍足で知られる選手が走って走って大目立ちした日に、そのもってる何かに託してみてもおもしろかったんじゃないかなと思う。無理に勝たなくていい日なら尚更のこと。

捨てるのか勝ちにいくのかがあやふやでフラフラして、その結果采配もなんだか冴えなくしっくりこなかった。いや打った岸田には申し訳ないけども。
長いシーズンを見越して捨て試合を作るなら、その長い旅路で今のところ正捕手と決めた小林に賭けてみたっていいじゃない?

こういう感じだとさすがに勝利の女神は微笑んでくれない。今日は負けるべくして負けた日。欲をかいて上手くいかなかった感というか。
捨てた結果は変わらないとて、一瞬でも勝負にいったことでなんだかしこりが残った感じだなあ。




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目の前で自分の前の打者が敬遠される。
こんな屈辱的なことが2日で3回もあって、かつその3回とも自分が凡退したなんてことがあったら・・・。

並の選手なら引き摺る。
いや並どころか一流選手でもさすがに腐って落ち込む。次の打席はもちろんのこと、守備にも走塁にも悪影響が出て当たり前。自分に置き換えてみればよくわかる。

ところがところが、ジャイアンツの誇る大スター坂本はひと味違った。
7回には長岡のセーフティーバントを華麗に捌き、9回にはまるで内野のボール回しのような送球最長距離のダブルプレーを決めてみせた。
・・・実際あのダブルプレーは効いた。1点を失ったことが痛くも痒くもないくらい強烈に効いた。これをやられたらしょうがないよなってヤクルトファンの嘆きが聞こえてくるようだった。

坂本に話を戻すと、バッティングはバッティング、守備は守備と言わんばかりの切り替えの良さだけど、これができるのは経験豊富なベテランならでは。頭でだけわかっててもそうそうできるもんじゃない。

坂本はプロ18年目、うち17年がレギュラー。この誰にも負けない経験値が、今となっては坂本最大の武器。
実際、岡本申告敬遠→凡退を二度繰り返してマイナスだった坂本の評価は、試合が終わってみたら悪くてプラスマイナス0、見る人によってはプラスにさえなった。これぞ超一流選手、これぞ年の功ですよ。坂本さん、お見事でございました。







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今の阿部と大城のギクシャクしてギスギスした感じを見ると、原が仁志を干したときのことを思い出す。

野手ってのはこうしてレギュラーを外され代打に回ると、そうそう簡単に結果を出せるもんじゃない。
特に大城なんて「4打席立って1回ヒット」がピッタリ当て嵌まるような選手。何度か代打で使ったのに打てなかったと言われても、そりゃあほとんど難癖を付けているに近い。
一方、阿部としては、使ったのに打てなかった大城が悪いという大義名分ができる。ああ、2006年に見たよこれ。仁志が小坂にレギュラーを奪われて、あからさまに干されてチームを去ったときのことと重なるよ。

監督ってのは誰しもいわゆる「俺が育てた」をやりたいものだから、自分が目をかけている選手を重用して自分の色を出したがる。
原で言えば亀井さんがそうだったし、由伸が監督の頃は中井と立岡がそうだった。
コイツは俺が見つけた、俺だから見出した逸材だとウマが合う若手にチャンスを与えたくなる。阿部の場合はウレーニャがそれなんだろうし、これはもう他球団を見渡しても古今東西いくらでも例が挙げられる話。

反対に気に入らない相手、認められない選手というのも必ずいる。
阿部と大城は同じキャッチャー、同じ左打ちで長打が持ち味の打者。現役時代の自分と被りまくる相手をそう簡単には認められない思いがここまでは100%悪い方に向いている。

先に阿部をフォローするならば、気持ちは多少理解できる。阿部も若い頃はずっとずっとリードを叩かれて、どんなに打とうと阿部はキャッチャー失格みたいなことが公然と言われてた。マスコミもコンプラなんて言葉がなかった時代だから容赦なく叩き、リードについての批判があまり聞こえなくなったのは2010年頃のことじゃなかったかと記憶している。つまり入団から10年間は叩かれに叩かれまくった訳だ。

大城、まだまだ認めないぞ。もっともっと勉強しろという親心を感じながらも、それ以上に強く感じてしまうのは感情的な悪意の方。
そして、大城を干したことでチームが低迷しているならまだしも、ここまでは比較的順調にきてしまっているからタチが悪い。小林と岸田を併用してたまに若手を混ぜていくことでなんとでもなってしまっているし、小林を復権させて智之と組ませたことについては功績と言っていいレベル。これこそがいわゆる「外堀が埋まっていく」状態だよな。会社でいったら、ああ辞めなきゃいけないのかなと自分も周囲も察してしまうような状況で、このタイミングで二軍に行かされた大城の心中たるや察するに余りある。

二軍じゃやることなんか何もないレベルの大城を落として、阿部はいったい何をさせるつもりなんだろうか。
バッティングの調子を上げたところで、上での起用がまた代打になるならそう簡単に結果は出ない。
勝ち負けに固執しない二軍の試合じゃ、何試合マスクを被ったところで今さら何の勉強にもなりゃしない。リードがどうこう言うなら、それこそベンチで小林の配球を見させた方がよっぽどいいよ。

お涙頂戴の感動ストーリーとしては、前半干された大城が夏頃にレギュラーに戻ってチームが快進撃していく展開なんだろうけど、今のところその目はないかなと感じる。
このまま大城の存在感はどんどん薄れていき、オフにFAにせよトレードにせよ出て行くことの方がよっぽど現実的だ。

もちろんそのストーリーは決まった訳じゃない。先のページはまだ白紙の状態。
それはこの先チームがどう進むかでガラリと変わる。負けが込んでその敗因に小林のバッティングが挙げられるようなら風向きは変わるし、上手いことやって首位を走れば悪い予感は現実のものとなる。
さあ、大城とジャイアンツの明日はどっちだ。











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日本列島は毎年毎年温暖化が進んでいる。
春と秋がなくなり季節が夏と冬だけになってきたなんてことも普通に言われる中、それが100%プラスに働くこともある。

巨人ファンなら誰もが知る夏男・長野さん。まあ好調も好調だ。
第1打席のセンターフライもかなり感じがよかった。バットがスッとスムーズに出てるし、なんなら今チーム内で一番二番に調子がいいんじゃないと思う。
あの決勝打の場面はフォークを待っているように見えたけど、結果は高めのストレートに振り遅れることなく弾き返した。本当に状態がいいんだと思う。

そして、長野さんが打つとベンチもファンも沸く。
出てくるだけで球場の雰囲気が好転するし、こうしていい場面で決めてくれるともうその時点で試合が決まった感さえ生まれる。

長野さん、今年は毎年恒例の春先不振を乗り越えられたようなので、ぜひこのまま秋まで突き進んでください。今ベンチにいる阿部や亀井がそうだったように、時にスタメン、時に代打の切り札のスーパーサブとしてお願いします。

そして巨人ファンの皆さん、関東は4月から25度を超えたりでうんざりすることも多いですが、この暑さは間違いなく長野さんのためになってると思って耐えましょう。





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走者の価値を測るのは盗塁の数じゃない。
あの尚広だって、代走で出ても盗塁企図はそんなに多い訳じゃなかった。

リードで牽制させて相手ピッチャーの集中力を乱す。ストレート中心の配球にさせることで打者のアシストをする。なんなら、次打者がヒットを打ったとして、普通のランナーなら2塁止まりのところを3塁まで行けるだけでも十分に価値がある。

増田みたいな足のあるランナーが1塁にいる。それだけで相手のペースは乱れるし圧力をかけられる。
だから管理人は増田が盗塁しなかろうが、それは全然気にならない。

だけどな、今日のピックオフはダメだよなあ。
せめて盗塁死なら別に腹も立たないけど、ピックオフはえらくガックリくるし試合の流れを変えてしまう。
今年はこっちが守る側でもピックオフが何件かあるけど、このたった1つのアウトは儲けた感、損した感が半端ない。

増田がチームの中で生き残っていくには、最低限こういうミスをなくさないとね。
代走枠には重信が出てきて、ユーティリティ枠には中山も湯浅もいる。苦労してきた育成上がりの30歳、このまま終わるなよ。



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ご年齢からして、今日がおそらくミスターが表に出てくる最後の機会。
ミスタージャイアンツ、ミスタープロ野球の最後の晴れ舞台。

その試合をしっかり勝ててよかったと思う気持ちもあれど、今日一番印象に残ったのは敵将、ブザマなハゲこと岡田の愚行。

実は、今日長嶋さん本人が来るのかどうかは明言されていなかった。来るのかなあ、来ないのかなあと情報をくまなく探した管理人が言うんだから間違いない。
中継でもこの後長嶋さんが登場します、みたいな触れ込みが一切なく、いわばサプライズ的な要素もあった5回裏後のセレモニー。

阪神の選手、コーチの皆さん、ありがとうね。
セレモニーにお付き合いいただいて、見た限り全員がベンチ内で立って見てくれていた。本当にありがとうね。

そして長嶋さんがバックヤードに下がりしな、ああそうだと言わんばかりに少し引き返して阪神ベンチに顔を出して、おそらく岡田に感謝の意を表してから帰ろうとしたら、

あのハゲ、いないんでやんの

あり得なくないかなあ?
もしかしたら、漏れそうなくらいの便意でたまらずトイレに籠っていた可能性もあるけど、確かこのハゲは喫煙者だよね。
コーチや選手が立ってセレモニーを見てくれている中、おーんおーん言いながらベンチ裏にタバコを吸いに行ってたんじゃないか?そして、もしそうだとしたらそれは失礼、非礼とかいう常識の中の単語じゃなくて、万死に値する愚行と言われて然るべきなんじゃないか?違うかハゲ?

もちろん確証なんかないよ。
おーんおーんじゃなくて、トイレの個室でうーんうーん言ってたんならそりゃどうも失礼しましたって話だ。

だけどな、間違いなくおまえは敵だな。情けをかける必要のない100%純然たる敵だな。

おいハゲ、秋にえーんえーん言わせたるからな。覚えとけ。




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試合を見てない訳じゃないんですよ。
むしろ、このヤクルト3連戦は全部最初から最後まで見た。

見た上で、ブログを更新しようとする意欲が沸かないというか、あまりにも同じ負け方をしてるもので筆が進まない。
相手に大量点を取られようが僅差で進もうが、序盤で失点しようが終盤で逆転されようが、それはどうであれ実はあんまり関係ない。こっちが点を取れない、ただただそれに尽きるもの。

1 遊 門脇
2 二 尚輝
3 三 坂本
4 一 岡本
5 左 丸
6 右 萩尾
7 捕 大城
8 中 佐々木かオコエ

これじゃダメかなあ?
このメンツで少しでも点が入るようにするならば、これがベストのオーダーじゃないかなあ?

外野の守備位置はフリーに変更していいし、キャッチャーも先発に合わせて小林でも岸田でも代えていいけど、これが一番まともな並びなんじゃないかい??




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正直、課題は何も解決していない。
坂本が派手に決めてくれたからかき消されたようになるけど、今日はなんとなんと驚きの2安打だ。たった2安打で勝てるんだよ野球って。

開幕早々に「今年は3-2で勝つ野球になるよ」と書いた自分を褒めてやりたいところだけど、本当に褒めるべきは管理人なんかじゃなくその勝ち方を可能にしている中継ぎ陣だよね。

西舘くんは本当にすごいと思う。セットアッパーにしておくのがもったいないというか、今のままでセットアップは十分に務まるけど、ここで終わらせちゃいけないピッチャーだと思う。
パッと瞬時にスーパークイックで投げる。あのクイックにつられて打ちにいくと意外とストレートは来ない。カッターや舐めたカーブがコントロール良くコースに収まる。
智之みたいにキレイなフォームで投げるピッチャーの後だと余計に打者が合わせにくいし、1イニングだけだったらまず打たれないと思う。アジャストしようとしているうちにアウトが3つ積み重なる。

バルもバルでとても特徴がある。大きな体が突っ込んできた後に、長い腕がぶおーんと遅れて出てくる。バルのフォームを見るとあまり腕が振れてないように見えるけど、あれは腕が少し遅れてくるからそう見えるんだよな。今日解説してた阿波野さんありがとう。いい視点を教えていただきました。
その時間差みたいなフォームで、繰り出してくる投球術はストレートとチェンジアップの緩急を得意にしてる。うん、これもこれで打ちにくいよ。とても理に適ってる。
中川が今年さっぱりの中で、バルがその空いた役割を十分に埋めてるというか、むしろ安心感は既に上回ってる感さえある。

この二人がセットアップして、最後はサイドから155キロを投げる大勢くんが締める。これは強いよ。
先発が降りた後は絶望的な気持ちになった去年とは雲泥の差で、これだと6回まででリードできれば後はなんとかなるかなと思える。だってさ、去年こういうところで投げてた菊地、平内、田中千晴、K-鈴木とかもはや巨人ファンでも忘れてるもんね。本当になにもかも見違えた。

ひとまず、当面はこれが今年の勝ちパターン。
なんとか3点取って、鉄壁のリレーで抑え込む。1ヵ月で割としっかりこれを確立できたのは大きいんでないかな。







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一言で言うならば「底上げ」である。

今日の赤星と涌井は、はたして良かったと評していいんだろうか。
二人ともえっちらおっちら投げてるように見えたけど、終わってみれば
・赤星 7回 3失点
・涌井 6回 2失点
で十分に仕事をしたことになってる。

これはもう本人たちがどうこうという話じゃなく、単にボールが飛ばないせいだ。
去年と同じことをしても結果が底上げされる。打者が総じて頭打ちになる反面、ピッチャーは誰もかれもがまるでエースのような仕事ぶりになる。

見ている現実と、後世に残る結果がまるで釣り合ってないなあと感じた今シーズン2回目の観戦記。
そんな異世界感というか違和感のある中なので、勝っても負けても消化不良感はあるから負けると尚更なんともいえない澱のようなものが残る。

そんな中、約6年ぶりにマイフレンドにしてヘビー読者のくせもの2号さん夫妻と再会。
まあ懐かしいやら照れくさいやらなんやら。時の流れを感じると共に、変わらないものも感じてまたなんとも。
試合中盤辺りからは管理人の席付近に来てくれて、一緒に立ち見エリアで応援しながらあれこれ話せた。うん、いい時間だったな。

それとね、隣の席にいた外国人男性が、管理人の応援ぶりに感銘を受けたのかなんなのかビールをごちそうしてくれた。あまり日本語も堪能ではない人みたいで、身振り手振りの中でよくわからないまま奢ってもらってしまった。
大変うれしかったしご本人に丁重にお礼もしたつもりなのだけど、毎回4杯でちょうどいい管理人が5杯飲んでしまい、いつもよりも飲みすぎたことになって体がしんどい。ぐったりして、このブログを書くにも一苦労だった。
そうか、いわゆるうれしい誤算ってこういうことか。自分の身に降りかかるとそれを理解するにも時間がかかるな。なんたってぐったりしてるからな。


まあさ、連日こういうロースコアゲームが続くとしんどいけど、少しでも早くこれに順応していったチームが勝ち抜けるよ。
それには今日みたいにエラーしてたらいけないし、岸田が目立つところでエラーしたってことはそろそろ露骨に干されてる大城の出番かなあ。GW前に断言しとくけど、大城がスタメンに戻ってからがジャイアンツの本番だからね。



・・・ぐったり




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いつも思うのだけど、ヒーローインタビューに呼ぶ人選というのはいったい誰が決めるのだろうか。
明らかに不機嫌で心ここにあらず、ハッキリ言うと嫌々インタビューに答えている伊織を見てそんなことを思った。

伊織が4年目の若手じゃなくもう少しキャリアを積んだ中堅選手だったり、はたまた今日の舞台が数年に一度しか行けない地方球場でなくいつもの東京ドームだったとしたら、もしかしたらインタビューを拒否してたかもしれないな。

それに、そんな心理状態の伊織と一緒に呼ぶのが、よりによって自分が招いたピンチを抑えてくれた高梨じゃちょっとかわいそう。責任感じて萎縮して当然だし、自分に腹が立って腹が立って仕方ない状態で、その不愉快なことを思い出させるような人選じゃさすがに気の毒だって。

この文脈じゃGの後の星が☆じゃなく★の論調だけど、勝ったから良しとしていないことをあえて好意的に捉えて☆に。
伊織は戸郷にも負けないポテンシャルを持った若きエース候補。背番号の数くらい勝つピッチャーになれる器だし、それは遠い夢物語じゃなくなんなら今年中にも叶うものだと思ってる。
さらなる高みを目指して、結果だけでなく中身にも拘っていかなきゃいけない立場だから、勝ったことで満足しなかったその意気や良し。






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打てない打てないとにかく打てない。
丸だけはとても状態がいいけれど、岡本坂本が冷え切ってちゃなかなか点には繋がらない。
今日の12回ゼロ行進だけじゃなく、なんとなんとここ4試合で2点しか入ってない。サッカーだとしても得点力不足言われるぞこれじゃ。

もう中継の解説でもボールが飛ばないことについて言われ始めたから、そう遠からずしれっと改善される気もするけど、少なくとも当面はこの環境下でなんとかすることを考えなきゃいけない。

となると、やっぱりフォアボール、バント、盗塁、エンドラン。小技を積み重ねて相手のミスにも乗じて攻撃するしかない。だって黙って打つだけだったらいつまで経っても点なんか入らないんだもの。

そういう中で今日悪目立ちしたのは、12回表重信のバント失敗。
何がおもしろくないかって、結果どうこうじゃなく初めからバントの構えして立ってろよと思う。
だって、バントかなヒッティングかなと本人は駆け引きをしてみた気でいるかもしれないけど、相手チームも見てる方もいやここは100%バントだろって思ってたんだから。
阿部がバントを好きなのも周知の事実だし、このチーム状態なんだから誰が見たってあそこは送りだよね。なら最初からバットを寝かせてた方がいいに決まってるし、それでも結果がダメならまたこっちが思うことも変わるよ。

シゲちゃんも気づけば9年目。もう誰にも若手とは言ってもらえない。
この前みたいにたまにいいところを見せるのに、どうにもこうにも安定感がないのはこういうとこだなあ。
チームもシゲちゃんも同じ、いきなり劇的には変わりません。今できること、小さなことからコツコツと。






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誰の目にも判定通りなのが明らかなのにあえてリクエストをする。

なぜか?

リクエストすることでプレーが止まる。
プレーが止まることでイケイケドンドンの流れも止まる。スタンドの盛り上がりも水を差されたようになり、何よりも相手ベンチの勢いが削がれる。
エアポケットのようなふわっとした間が生まれ、100-0で相手に傾いていた流れが80-20にも70-30にも押し戻したようになる。

今日の7回裏、こっちの実質エラーのようなフィルダースチョイスも相まって追い付かれた直後、犠牲フライでランナーセーフの判定に入れたリクエスト。
完全に誰が見てもセーフなのに入れたリクエスト。
あれが流れを止めることを意図してやったのなら、阿部はもうしっかり一人前の監督だ。

自分やコーチがマウンドに行かずとも、タイムを取って間を置かずとも、こういう方法で試合の空気を操作できると理解できてるなら、あの場を支配していたのは他でもない阿部だもの。

だとしたら、今日は限りなく勝ちに近い引き分け。
引き分けは勝ちに等しいでも負けに等しいでもなくあくまで引き分けってのが管理人の持論だけど、もしそうだとするならば今日は実質勝ち。この先に明るい未来が開けていることをしっかり示せた、意味ある勝ちに等しい引き分けだと思う。ね?






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いやぁ、最高でした。
ありきたりですけど最高でした。

ほら、今年は明らかに飛ばないボールを使ってるようで、ホームランが出にくいし点もなかなか入らない。ジャイアンツなんか4月上旬の段階で既に完封勝ちが5度もある。これはさすがにちょっと異常。

そういうタイトな試合が続き、攻撃視点で見ればフラストレーションが溜まる中、ドドドーンと大爆発をこの目で見られた。ああ幸せだ。



レベル的に頭2つ抜けてる岡本坂本は共にホームランで魅せ、その他の若手たちはつないでつないでビッグイニングを作って見せた。いやぁ、ホントにお腹いっぱいだ今日は。

十分、十二分に満足した今シーズンの初観戦。
去年の秋から約半年ぶりの知り合い、去年挨拶しそびれておおよそ2年ぶりの知り合いにも会えて、ちょうど席が近かったこともありむちゃくちゃ派手に応援してきました。うん、疲れたけど実にいい日だな。満足満足。




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シングルヒット2本じゃ得点にはならない。
それが今日の5回表に関しては、シングル2本で1点どころか2点入った。

今年はもうこういう野球が基本形だと思う。去年までのジャイアンツみたいにホームランを量産する得点パターンは望めない。
噂通り、しなびたハマの大砲こと新外国人ヨシ・ツツゴーせんしゅが来るにせよ、残念ながらチームの大勢に影響はない。そのヨシ・ツツゴーだって5年間も生き恥を晒してきて、負け犬根性を刷り込まれてきた訳であんまり過度な期待はできない。唯一見込めるのは日本の生活には馴染めるだろうねってことくらいだ。

話が逸れた。
まあ、今年は長打をアテにせず、単打をつないで点にする野球ですよ。
シングル2本じゃ点にはならない。それを今日得点にできたのは盗塁でありフォアボールでありバント。今日は本当に理想的なスモールベースボールができたと思う。

で、特にピックアップすべきは重信の盗塁。
フォアボールやバントはこれまでもよく見てきたし、これからもまた何度でも見ることになる。
でも、ジャイアンツで盗塁を効果的に決められる選手はなかなかいない。わざわざ代走を出すんじゃなく、スタメンの選手がスッと盗塁を決められることがいかに効果的か。今日の殊勲プレーを一つ挙げるならあの盗塁だと思うよ。

終わってみれば今日も3得点。
岡本がホームランを打ったにも関わらず終わってみれば3点。今年は基本3点しか取れないと見込んでおくべきだし、言い方を変えれば3点取ればまず勝てる。
少ないチャンスを点にするために明日も走れシゲちゃん。




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昨日あそこで丸にバントさせた意味を紐解く。

今年のジャイアンツはなんとか3点取って、相手をなんとか2点以内に抑える野球。これが基本形になる。

翔さんもウォーカーもいなくなり長打力不足は疑いようのないところだし、なんなら今年20本以上打てるのは岡本だけになるんじゃなかろうか。
だからこその自己犠牲でだからこその右打ち進塁打。これは実は理に適っている。

ピッチャーは逆に安心して見ていられる。
先発はイニングを食えるし、後ろのリレーも去年とは何もかもが違っている。たまに大崩れする日はあるだろうけど、連日バカスカ打たれたり、去年みたいに中盤終盤でひっくり返されまくったりはないと見込める。

そういう野球をする、いやせざるを得ないチームになって、あのバントは指針というか一つの型を内外に示したんだろうなあと想像する。
どうせたいして打てないチームなんだから、もっとも確率の高い岡本に得点圏で回したい。そういう狙いだよな。

そしてこれはたぶん今後も続く。スモールベースボールというか、悪く言うとつまらない試合が増えていくと思う。
昨日のように凶と出るか、はたまたハマって吉と出るか。そういう視点でご覧になるとよろし。
・・・それでも昨日は打たせるべきだったと思うけどね。





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先発ローテの6人を並べたときに、1番手はもちろん意味がある。
エースにして開幕投手、言うまでもなくそのチームの顔になる。
4番手も意味がある。いわゆる裏ローテの筆頭。カード頭に投げる重責を担う立ち位置。

その他の順番にあまり意味はないと思うのだけど、開幕前からことさらに「菅野は6番手」を強調する報道が見られた。
2番手でも6番手でもそんなに扱いは変わらないはずなのだけど、もはや菅野智之はボーダーラインギリギリの立場と言わんばかりに悪意ある記事が多かったように思う。

そしてそれは阿部の作戦だったかな。
あえて劇薬を与えて発奮を促した親心だったかなと今にして思う。

それと忘れちゃいけないのが小林のリード。
相棒菅野智之の取扱説明書を完全に理解し、思うがままに導き良さを引き出した見事なコンビネーション。去年全く居場所のなかった小林だけど、菅野登板時の専用捕手として生きる道が拓けたように思う。それにほら、大城って疲れると露骨に打てなくなるタイプだから、週イチで休ませるのは賢明な気がする。

最初の一週間を終えて3勝3敗。
先発投手で機能しなかったのはメンデスだけでヤツは既に2軍に行った。先発がきっちり試合を作れて、後ろのリリーフも去年とは見違えてる。試合を計算できるというか、おかしな負け方が続くことはないかなと見込める。
よしよし、勝ち負け以上に内容のあるいいスタートだと思うよ。







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赤星はよかった。とてもよかった。
このピッチャーがビハインドのロング要員じゃもったいないと、見てた人全員が思った3イニングパーフェクト。

今日の試合においても、もう少し早くメンデスを代えていればとか、赤星をイニング頭から使いたかったのなら4回裏にバッサーとか松井くんとかで刻んで凌いでもよかったかなと思う気持ちはある。

でもね、まだ開幕2カード目。
メンデスもこのまま終わる訳ないし、去年あれだけやれたんだから次はきっとリベンジしてくれる。型の基本線を崩してまで無理に勝ちにいく試合ではないのだ。
もちろん勝つに越したことはないし、中日さんに連敗したのもちょっと不甲斐ないやら情けないやらと思ってしまうのは事実だけど、まだたったの5試合だよ。
今日は赤星の株価がストップ高で上がった日。ただそれだけだ。


実際、戸郷と伊織がそれぞれカード頭で、あとは実力的にグリフィンが続くくらいで、あとの3枠は流動的だと思う。智之だって年間通してローテで回るとは考えにくいもの。
そのときに代役感丸出しで格の落ちるピッチャーが投げるか、今の赤星みたいにいよいよ満を持して先発に回るかは雲泥の差がある。
今日赤星は大きく大きくアピールできたし、いつか必ずその日はくるからその調子で頑張って。





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以前ここで書いたように、NIKEのレプユニとかグッズ展開を全否定している管理人。

でも、まあさすがにそろそろレプユニを買うかと思うに至った。
このビジユニは無条件にカッコいいもの。
今までのビジユニがダサかったのは、それはもうオレンジとグレーが死ぬほど合わないからなんだよな。グレーと白黒だけでまとめればスタイリッシュにできるのに、と長年思い続けてきたことを実現されたんだからそりゃもう買わざるを得ない。
※どの選手のユニを買ったかは最後まで読んでいただければわかります


感想2つ。
・サイズがでかい。
これから買おうと思ってる人は要注意。今までのアンダーアーマーとかミズノに比べて一回り大きい。LがまんまMになる感じ。

・ちゃちい、ペラい、安っぽい。
まあクソである。さすがぼったくり三流ブランドNIKEさん。ひどい品質だ。
管理人はアディダス、アンダーアーマー、ミズノ、そしてこのNIKE、4ブランド全てのレプユニを持ってるけど文句なく最低だ。
そしてお値段その4ブランドで最高値の17,000円。12球団のレプユニ比較でもダントツのぼったくり価格だし、なんなら17,000円出せば2着買える球団も実際にある。高値でゴミみたいなもん売ってんだからたいしたもんだよNIKEさん。デザイン以外いいところは一つもない純然たるクソだ。刺繍一つないオールプリントの安い品質でこの値段で売ろうと思えるその図太い神経、これこそが世界のNIKEなんだろね。感心して感心しすぎて管理人はスウォッシュマークみたいなウンコが出そうです。


・・・さて、気を取り直して正解発表。



奇特で数少ない読者の皆さんはきっと予想通りなんだろな。
管理人が過去に買ってきたレプユニの選手層からすると少し異質なのだけど、あのバケモノじみた守備力は推せる。いや推さざるを得ないよね。

門脇はオープン戦からずっとイマイチ調子が上がらずにいるけど、その重圧を跳ねのけて巨人の5番を自分のものにしろ。応援してるぞ。




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リアルタイムで見てた人はわかると思うけど嫌な感じだったんだよね。

近本がヒットで出て、次の中野がサラッと初球でセーフティバントを決めた。
どうしても去年やりたい放題にやられたことを思い出しちゃったし、点差に表れにくい力量差とか、初球で躊躇なく仕掛けてこれる余裕とか、見ていてとてもとても嫌な感じがした。

今年も阪神強いなあ、押されっぱなしかなあなんてネガティブな気持ちが頭を過る中、何もかもをひっくり返してなお余りあった梶谷のスーパープレー。
もうね、あれが今年一番のベストプレーだよ。間違いない。

あの決死のダイブが、投げてた戸郷にも見ていたファンにも勇気をくれた。
だって梶谷35歳だよ。ケガで何度も何度も離脱してきた選手だよ。誰の心にも伝わるものが間違いなくあったし、あの1プレーで開幕戦の緊張も虎への苦手意識も吹っ飛んだ。

その生涯最高のファインプレーを見せた男が、打つ方でもヒーローになったのは半ば当然の帰結。今日は梶谷デーだったし、レギュラーでない選手を3番に据えた阿部にもツキがあった。

梶谷さん、とにかくケガに気を付けて。今年も時にスタメンで時に代打で難しい役割になると思いますが、元気で秋まで完走してください。しばらく心に焼き付く最高のプレーをありがとうございました。






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さあいこうぜ90周年のメモリアルイヤー。

85周年 2019年 優勝
80周年 2014年 優勝
75周年 2009年 優勝
70周年 2004年 3位
65周年 1999年 2位
60周年 1994年 優勝
55周年 1989年 優勝
50周年 1984年 3位

記念の年には強いのがジャイアンツ。
翔さんとウォーカーが抜けて打線の火力不足は否めないけど、去年と比べてだいぶ野手陣が若返った。
課題だった中継ぎ陣も整備された感はあるし、十分に優勝争いできる力はあると思う。

さあいこう。
今年も笑って泣いて野球に熱くなる季節がやってきた。



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