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白球追いかけ薄給になった管理人が運営するジャイアンツブログです。     ※コメントに書きたくないご意見ご感想はcoolvanilla3(アットマーク)gmail.com までどうぞ  
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菅野が報知の記者を怒鳴ったらしい。

もちろん事の真偽はわからない。

ただわかっているのは、このタイミングを狙ってリークされた話であること。

記事を見た巨人にあまり詳しくない人からすれば、なんだかよく知らないが菅野は今年働いてないらしい。記者に怒鳴ったり態度も悪いらしい、となる。
そして、その日の夜に戸郷が投げていいピッチングをしたとなれば、自ずと「巨人のエースは戸郷」という構図ができる。

繰り返すけど、菅野が記者に怒鳴ったかはわからない。
ハッキリしているのは、菅野を降ろしたい意図と戸郷を上げたい意図がどこかに存在することだけだ。
日本のマスコミなんてそんなもの。事実かどうかよりも、自分の描いたストーリーにハマるかどうかが大事で、残念だけど真面目に取り合うレベルにない。

そして、今日の本題はこの新潮の与太記事じゃなく、本人が意図するところではなかったにせよ、そうまでしてお膳立てしてもらった戸郷が不甲斐ないところ。

今年の戸郷は、こういう中盤でガタガタガタッと崩れるサマをよく見る。
前半スイスイいっても三巡目辺りで捕まり、ランナーを出すと途端に動揺しておかしくなる。
これじゃまだ「巨人のエース」の称号はやれない。江川、斎藤、桑田、上原、内海、そして菅野。歴代の名投手と並べて語るには値しない。

3月のローンデポパーク、あのWBC決勝で2イニングを無失点に抑えた経験値はどこに行ったのだろうか。あれで一皮もふた皮も剥けて、エース街道をひた走ると信じたのは管理人だけじゃなかったはずだ。

巨人のエースってのは、相対的な一番じゃない。仮にローテ投手の中で一番だとしても、誰が見ても納得する絶対的な力量があって初めて成り上がれる高み。それを山に例えるなら、今年の戸郷は去年よりも低いところにいるよ。
で、怒鳴ってても怒鳴ってなくてもどうでもいいから、菅野早よ帰ってこい。




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初めてである。
数十年の長きに渡り、延べ数千試合は巨人戦を見てる管理人が試合を見終わって持った感想

白髪が増えた気する

いや、ホントである。今年、年男で48になる管理人、幸い全くハゲてはいないものの、側頭部にはだいぶ白いものが増えてきた。
月に数回白髪染めで若作りに励んでいるものの、こんな試合を見せられた日にはなんならもう総白髪になる。それくらい疲弊するひどい試合だった。

ただただ疲れた。
1点を争う好ゲームで、フォアボール→バント→暴投→フォアボールと、相手の出来不出来がまるで関係ない独り相撲を演じる直江。
汗だくになった33球でたったのアウト2つしか取れない菊地。
なんかもう死んでもらった方がいろいろプラスになる気がしてきたロペス。
すごいよ。ここまで寄ってたかって試合を壊してくれるともう言うことないよ。

もう原でも球団幹部でもいいから明日ハローワークに行け。
【7回以降の同点、リード時】の労働条件で、【アウト一つにつき100万】の待遇で求人を出せ。
まるで漫画「ワンナウツ」の世界だけど、ホントにひどすぎるもの。だってまだ5月で残り100試合以上もあるんだよ、こんなブルペンでどうやって戦うの?

いやぁ、しんどい。はぁ・・・。







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前回、山崎が横浜相手に投げたのは4月19日のこと。
さすがに1ヵ月も経ってないスパンで再戦したら、その時の記憶は鮮やかに、球の残像は鮮明に残ってる。

前回は徹底したシュート攻撃。
インコースを突きに突いて右打者がおかしな形でスイングし、あまり普段お目にかかれないようなところに当たる自打球が二度もあった試合。

そして、それこそが今日の伏線。
そのイメージを十分に活かし、いつシュートが来るか、いつインコースに投げてくるかの心理を逆手に取ったアウトコース攻め。これは山崎よりもリードした大城の作戦勝ち。

また今日の山崎はそれがハマった。ストライクギリギリのゾーンに糸を引くようなストレートが決まり、スライダーはアウトローにスッと曲がって逃げた。
踏み込んで外の球を打ちにいきたいのに、シュートが頭にあるから思い切れない。ストライクゾーンを左右に目いっぱい広く使い、ときに相手をバカにしたようなスローカーブまで混ぜて序盤中盤はとても楽しく投げているように見えた。

繰り返すけれど、これは山崎よりも大城の狡猾さ。
真骨頂は6回裏のソト。徹底したアウトコース低めへのスライダー攻め。また同じ球か、いつインコースに来るんだ、の駆け引きが見事だった。

大城はこのところ打撃好調。好調すぎるくらいの好調。
その状態の良さがリードにも反映してると見るのは安易すぎるかな。
・・・でも、人間意外とそんなもんだったりもするよね。



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セカンドには誰を使おうか?

ショートには誰を使おうか?

誰もかれも頼りなく見え、ろくなヤツがいないと思えてしまう時もあるけど、今は誰を使おうかと駒が豊富すぎて迷ってしまう。これぞ贅沢な悩み。

坂本がしっかり復調してきたし、言うまでもなく守備は安定してる。
中山も少ないチャンスをものにしようと躍起になってるし、廣岡にも存在感が出てきた。

そこに加えて、このところ少し出番が少なかった門脇が今日猛打賞4打点の大暴れ。
尚輝は打つ方は物足りないけど、これぞ名手吉川尚輝というファインプレーが二度も出た。やっぱり守備力では頭一つ二つ抜けてる。

さあ、じゃあこの駒をどう使おうか。
守備位置だけじゃなく打順も含めて考えだすと実に悩ましい。
今日みたいに門脇をサードで使う手もあるにはあるけど、そうすると今度は岡本がファーストに回り、ジャイアンツファン希望の星秋広くんのポジションがなくなる。中田不在の今だからこそ秋広をファーストで使うチャンスであることは事実。
そうなるとやっぱりセカンドショートの2つしか席はないし、体調に不安がないなら坂本の打力は外せない。結局、残されたセカンドの座を尚輝、門脇、中山、廣岡で争う構図になる。そりゃあ、門脇が外野守備の練習始めたのも頷けるわな。

こうして一つ一つの駒が強くなって、それをどう配置しようか悩むようになるとチームに重量感が出る。絶対的レギュラーが岡本(と中田)だけで後は競争。チャンスがある代わりにライバルに代えられるのも早い。

うん、いいねいいね。
そして、ちょっとライバルに差を付けられたように感じても、山あり谷ありで半年かけてやるのがペナントレース。必ず自分が主役になる日も来るからみんな奢らず腐らず頑張れ頑張れ。



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翔さんが離脱してしまった今、ベストの打順を考えるならば
3坂本 4岡本 5丸 6ブリかウォーカー
となる。

ところがスタメンに坂本の名前が無い。
あれあれ?と思ってたら、途中出場の途中交代にも関わらずしっかりマルチ安打を記録して去っていった。気付けばもう打率は247か。さすがはジャイアンツのプリンス。

じゃあ坂本の代わりに出た中山はどうだったかといえば、こちらもしっかり2安打。
状態がいいのが見て取れたし、これならスタメンで使ったベンチの意図もよくわかる。うん、これぞ高い次元でのポジション争いだよ。

バカほど内容を見ないで「若手を使え」とか言うけど、そんな単純な話じゃないんだよな。
ベテランもいて中堅もいて、去年今年入ってきた若手もいるのがチーム組織。こうして適材適所で使い分けるのが監督の仕事だよ。一年長いんだから。
そういう意味では、翔さんの代わりで上がってきたばかりの梶谷にもファインプレーが出たし、打席の内容もよかった。廣岡を1番で起用することには賛否あるけど、1試合かそこらで宗旨替えせず、ある程度時間を与えてるのもいいよ。今日こうして結果も出たから、いずれまた控えになるとて次に廣岡を出すときにその意味も重さも変わる。
だから、まあ野手はいいと思う。一言で言えば上手く「回ってる」。

そういう流れの中だけど、今度はピッチャー、それも中継ぎがしんどくなってきた。1~2週間前、一瞬だけ上手く回ってたけど、直江も田中くんも絶対的に経験が足りない。勢いだけじゃ通用しなくなって、打たれたことで恐怖感も出て、相手からも研究分析されてきた。おまけに連戦での調整も初めてのことで、上手く状態をキープできているのかいないのか。

責める気にもならないくらい、このセットアッパー見習いの二人は若く青い。たくさん経験して修羅場をくぐって成長してほしいけど、そのために何試合も捨てられるほどチームに余裕はない。
去年の大勢くんで感覚がマヒするけど、あれは特例も特例だ。みんながみんなあれだけマウンド度胸もあって、悪い時でも投げる中でアジャストできる力があるなら苦労しない。あんなルーキーは10年に一人のレベル。


じゃあ、誰が若手をカバーできるか。
・・・いないんだよなあ。
言うまでもなく鍵谷や高梨がその立場だけど、見てりゃわかるけどちょっとしんどい。むしろその二人にセットアップが務まらないから今こういう起用になってる訳で。


二人なんて贅沢言わないから、経験豊富なキャリアがあって、7回8回の1イニングをビシッと締めてホールドを稼げるピッチャーが一人ほしい。直江と田中くんを配置換えしろって話じゃなく、セットアップなんか何人いたっていんだからさ。いわゆるブルペンリーダーがいて、背中でも成績でも若い二人を引っ張って、引っ張り上げてくれるようにならないかなあ。




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冗談みたいな試合だった。


6点ビハインドの序盤で、ブリンソンが明らかにアウトカウントを間違えたボーンヘッド。
反撃ムードがシュンとしただけでなく、なんというかこの外国人はアホなんじゃないかという空気まで蔓延してた。いや、外野スタンドで誰よりもデカい声で「アホォー!!」と叫んだのは管理人なんだけども。

ブリンソンのプレイを見ていて、身体能力の高さは窺えるけども、いわゆる野球脳を感じない。今日も守備でお見合いがあったけど、なんというかNPBのレベルだとあまり見ることの無いやらかしが散見される。

これはどう考えても負けだよなあ。ゴールデンウィークだからお客さんも帰らないけど、試合としてはもう髙橋と堀岡のバカ二人がぶっ壊した時点で終わったよなあ。なんてスタンドの巨人ファン9割が思ってた。

それがこうなる。
やらかした分を取り返して余りある4安打2ホームラン5打点。例のハマスタといい「固め打ち」スキルに◎が付いてんだなこの選手は。
特に2本目のホームランは、もうまるでマンガの世界。管理人のいた席からちょうど弾道がキレイに見えたけど、「おー!行った?行った!?・・・ワハハ、入ったよおい」で、喜びよりも笑いが先に来てしまった。

結局、派手というか大味な試合になって、大量失点をホームラン3本でひっくり返した。そういえば第二次原政権の頃ってこういう試合多かったよな。特に東京ドームだと。
それに負けず劣らずブリンソンのプレーぶりも派手。ぎっこんばったん、長所と短所が顕著に出るようなエンターテイナーぶりで、今日はヤツ一人に全て持っていかれた。

安定感には乏しく評価に困るような選手だけど、このブリンソンのいいところは仮にも数百試合メジャーで出た実績があるのに8番打者で使っても腐らないところ。そういう意味ではジャイアンツ向きでもある。
何をしでかすかわからないファンタジスタに明日も期待。


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そこに至るまで、今日はあれを書こうとか頭に留め置いたことがいくつかあったけど全部吹っ飛んだ。
状況が変わったから書かないでおこうじゃなく、何を書こうとしていたかキレイサッパリ消し飛んだ。
翔さんの応援歌のように、放物線が全てを乗せて持って行った。

だって、9回2アウトからである。
だって、打った瞬間ネット裏総立ちの強烈なバズーカ砲である。
これにしびれなかった巨人ファンはいない。

ゴールデンウィーク初日、久々にドームの動員は4万人を超え地上波放送もあった日に、これ以上ない形での逆転サヨナラ勝ち。最大のインパクトでジャイアンツが浮上する狼煙が上がった。


さあ、一気に勝ち上がる本当のゴールデンウィークにしよう。
Let’s GO GIANTS!




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例のスキャンダル以降、なんとなく堂々と坂本を応援しにくい空気ができた。
これまで何度となく浮き名を流してきたジャイアンツのプリンス坂本だけど、今回のそれは少し趣きが違った。醜聞は簡単には風化していかず、澱のようなしこりが誰の胸にも残ってた。

その最悪のタイミングで、開幕から深刻なまでの不振に陥った。
ただでも注目を集めるスター選手が、このまずいリズムで深みに嵌ったもんだから、それ今だとばかりにマスコミとアンチの餌食になった。
年齢も35歳。限界だに始まり、コンバートだトレードだ、普段ろくに野球を見ていないド素人記者の皆さんがここぞとばかりに何の根拠もない嘘記事を書き飛ばし、なんJでも格好のネタにされた。

こうなるとジャイアンツファンとしては逆にメラメラと燃えてくる。
この15年間ジャイアンツのショートを守り続け、若手から主力へ、下位や1番から主軸へ成長し、チームを牽引し続けてきたスーパースターを応援しないでどうすると半官びいきのような思いが芽生える。

門脇や中山の成長を願いながらも、それでもやっぱりジャイアンツの真ん中には坂本勇人がいてほしい。ベンチじゃなくグラウンドに背番号6がいてほしい。
そう声高に言いたい思いが喉元まできてうずうずしてた。管理人だけじゃなく、そんな巨人ファンは多かったんじゃないかと思う。

今日の打球を見るとまだ完全復調とは言えない。でも、結果が何よりの良薬になるのも事実。
ジャイアンツのプリンス坂本は、179回も猛打賞を記録し、269本のアーチをかけてきた超一流打者。このままフェードアウトしていくようなタマじゃない。おもしろおかしく叩いてたバカ共に目に物を見せてやるのはこれからだ。

うん、本人の言った意味合いとは少し異なるけど過去は過去。その通りだよ。


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♪行ーくぞ チャーンス しょーぶを 決めーろ
♪気迫の一撃でー 読売たーおせー(オー!)

阪神応援団がこれを歌うときって、「ここで決めろ!」のチャンスじゃなくて、ある程度点差に余裕ができて優位に立ったときなんだよな。
もうこれを3回裏の時点で歌われた時点で屈辱だし、もう中盤以降は何を目的に試合を見ようかと、自分を納得させる理由を探す必要があった。実に情けない。

でもまあ、1点差でサヨナラ負けでも、10点差で負けても1敗は1敗。
プロ野球は得失点差とか何も関係ないから、今日は捨て試合と割り切ればいい。山瀬も長いイニング使えたし。

・・・そう思ってたところで今村ですよ。
敗戦処理くらいサッと切り上げてほしいところで、2/3イニング6失点の大炎上。これがプロ12年目のやることか?
伊織とか代木はまだ若いから今日のとこは叩かないようにするけど、今村はそうはいかんぞ。あの流れで滅多打ちで6点取られて、交代完了すらできず降りるとかもはや万死に値する。
四面楚歌そのものの甲子園のレフトスタンドで応援してた巨人ファンに謝れ。金払ってこんな醜態を長々と見せられるとか何の罰ゲームだよ。

明日からカードも球場も変わる。これだけ負けると逆にスパッと切り替えやすいけど、今村は文京区じゃなく川崎に行け。ちょっと今日は腹が立つのを通り越して呆れちゃったぞ。








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5回裏、あれよあれよという間に5連打を食らい4点を取られた戸郷はちょっと情けなかった。
顔が上気しリズムが単調になるサマは、どう見ても甲子園の魔物に飲まれてた。
それもそのはず、戸郷が頭角を現した2020年は既にコロナ禍。声を出しての応援は禁止の環境下。
わっしょいわっしょい!読売倒せ!って、ほぼ360度からやられる異常な状況に初めて直面して、冷静を装いながらも動揺してるのがアリアリだった。

反対に冷静沈着、余裕綽々だったのは長野さん。
岩貞がサインに首を振って投げた4球目。スライダーを読み切っての一振りにベテランの味があった。これが何度も何度も修羅場をくぐり、プロの世界で実績を残し38歳まで生き残ってきた男の実力。
しびれたし、なんだかもう管理人は泣いてしまいそうだった。
長野さんをここ一番の代打で使うことにいろんな意見があるのは知っているけど、開幕3戦目のタイムリーに続き、長野さんで勝った試合がこれで2つ目だ。率は低くとも、代打として十分に機能し貢献してると言っていいよ。

ただ、この場面のベンチワークに注文が一つ。
長野さんのホームランで3点も入ったけど、状況的には1点入ればもう決定的になるような場面。
1アウト1塁3塁なら、1塁ランナーを走らせてゲッツーの無い状況を作っておくべきだった。1塁ランナーが走って、キャッチャーが投げられないもしくはピッチャーカットになるように、3塁ランナーを増田にしておくべきだった。
ゲッツーの無い状況なら長野さんも心理的にラクだし、仮に内野ゴロを打ったとしても増田の足なら得点になる可能性もかなりある。隙の無い野球ってこういうところが大事だと思うよ。

まあ、今日は長野さんに乾杯。
願わくば、今年こんな夜があと5回でも10回でも訪れますように。







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土日はなかなか試合を見られない管理人。
今季初の土曜ナイターだったので、昨日グリフィンのピッチングを初めて見た。

・・・いいね。これは当たりだね。
カットの切れ味が話題になってたのは知ってたけど、ストレートも球速表示の割には威力がある。投げ始めとバッター付近を比べてもあまり減速しないというか。

その2つの球種は、元からいい角度が付いていて左右どちらの打者でも嫌がるだろうし、途中までは同じ軌道に見えるので見分けにくいと思う。
他の引き出しを見てもチェンジアップで緩急も付けられるし、あまり投げないけど大きいカーブもある。
そして何よりいいのはコントロールが良くてフォアボールが少ない。もう少しイニングが食えればありがたいけどそう贅沢も言えないわな。トミージョン明けらしいし。

でも、間違いなくこれはいいピッチャーだ。偶然とか相手が不慣れとかじゃなく、実力でしっかり抑えてる。
チーム状態に左右されるから断言はしにくいけど、最低10勝、打線の援護があれば更に3つでも5つでも上積みできると思う。
まだ27歳だしなかなかの男前だし、勝ちを重ねていければマシソンやマイコラスみたいに人気選手になるポテンシャルもある。

うん、ええの獲ったで!
って言っていいんじゃないかな。






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試合についても言いたいことはいろいろあるよ。
これだけダブルプレー連発の「読売 春のゲッツー祭り」じゃ勝てる訳ないし、勝ってても負けてても同じ中継ぎが出てくるのもとてもとても気に入らない。

ホールドが付くような場面とビハインドじゃ、人間だからなかなか同じ心理状態じゃいけないし、何よりブルペンでいつどう準備していいんだかわからんよ。立場が人を育てるような面もあるんだから、中継ぎ陣の起用法を少し考えるべきだと思うんだけども。


でも、それより何より坂本だなあ。
スタメンに坂本の名前が無いことが特別じゃなくなってきたけど、それでもやっぱり今日の使われ方は寂しかった。季節外れの秋風が吹いてたよ。

中盤でイニングの先頭、ピッチャーのところに代打で出てそのまま守備に入らず交代。
ハッキリ言うとどうでもいい扱いだ。今までなら二軍から上がってきたばかりの若手が使われてたような役割だ。

坂本としてもこれじゃ状態の上げようがない。出たり出なかったり、出ても1打席のみじゃなかなか何かを掴むには至らないよ。
こういう起用なら一度下に落としてじっくり調整させた方がいい。打席に立たないと復調も何もないんだから、下で毎日3打席4打席打たせた方がいいよ。

なんだかんだ言っても坂本はジャイアンツの宝。絶対に必要な選手。
そして、今なんだかんだ言ってるのは巨人ファンじゃない。アンチがおもしろがってるだけだ。
この先、必ず坂本が必要になるときがくる。ペナントレースは長いもの。毎年見てればわかるけど思っているよりもずっと長い。門脇だろうが中山だろうが若手だけじゃ絶対にもたない。

若い力がへばってきたときに、そこで取って代われるベテランであるように。ここまで負けたら目先の1勝に拘る必要もないんだから、一回下に落としていいんじゃないかな。




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早く帰ってこないかなあ

と、巨人ファンが首を長くして待ち焦がれているピッチャーが二人。
一人は言うまでもなく菅野智之。そしてもう一人が今日先発の伊織。
ようやくようやく欠けていたピースが一つ戻ってきた。

いったいどうして伊織が開幕から出遅れたのかはよく知らないけど、やっぱりこのピッチャーはその辺の若手とはレベルが違う。
シュートという強力なウイニングショットがあるから、それをどこで使うか、どう見せるかきっちり理詰めで配球が組める。こと右打者相手だけに限れば、菅野や戸郷よりも優秀なピッチャーだとさえ思う。
今日、ベイスの右打者であまり見ない箇所に当たる自打球が二度もあったけど、あれこそがシュートピッチャーの真骨頂。胸元にグイと食い込んでくる球を打っても自分の体に当たるだけ。それを意識したら今度は外に逃げるスライダーが遠く見えて腰が引ける。今日の伊織の出来ならリードした大城は楽しかったと思うよ。

今こういうチーム状態だからさ、伊織もこれを積み重ねていったらローテの一番手、つまり巨人のエースになるのも夢じゃない。
もっと現実的なのはセットアッパーの座で、今日投げた田中千にせよ直江にせよ、チャンスが目の前に転がってるんだよ。ちょっと頑張れば風神雷神にもスコット鉄太朗にもなれるんだよ。
頑張っても頑張ってもアピールする場がなかったり、強大な先輩がデーンと座って蓋してる状況じゃない。若手はこの状況をラッキーと思うくらいでないと。

そして、戸郷がいて伊織がいて智之が戻ってきたら、週6人の先発のうち最低半分は形になる。
言っちゃ悪いけど、海のものとも山のものとも知れない新外国人が3人もローテにいたことが異常なんだよ。
まだまだこれから。ね?






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さすがにちょっとしんどい展開だったな。
序盤、テレビで巨人戦、スマホでマリンの山本由伸佐々木朗希が投げ合う試合を二元中継で見てたけど、途中何度かテレビとスマホを入れ替えたもの。

昨日はヒットは出るのに点が取れない。今日はヒットすら出ないでもちろん点も入らない。どっちがいいかねこれ?・・・いや、いいじゃなくてどっちがマシかって話だな。

中日さんもだいぶチーム状態が悪くて、醜聞を含めいろんな話が飛び交ってた。共に調子が上がらない同士の直接対決で完敗してちゃ救いようがない。いやはやホントに情けない。

そんな中、唯一管理人が感心したのは7回の小林のバント。
「2点ビハインドの終盤で送りバントしてどうする?」という批判は、今この状態においては違う。だって点が取れてないんだから。

野球の攻撃とは、極論すると「1イニングに2本のヒットでいかにして1点取るか」だと思う。
3本以上ヒットが出るなら、そんな相手からは点を取るのに苦労はしない。
シングルヒット2本じゃほとんど得点にはならないんだから、その隙間をどう埋めるか?
長打に期待?違う違う。長打はそうだったらラッキーくらいで考えるもんだ。
正解は言うまでもなく、フォアボールであり、盗塁エンドランの足であり、進塁打であり、バントだよね。
打「点」から打「線」にするのはそういう繋ぎの攻撃。ジャイアンツはただ打つだけで無策が目に付くチームなので、まあ結果はどうあれ意図というか工夫は見えたよ。

でね、本来そういう繋ぎ、潤滑油の役割をすべき尚輝が不振なのがかなり効いてると思うんだ。
打てなくても坂本や丸みたいに目立たないし叩かれないけど、今日も正直ひどかったし、そもそも尚輝の立場でスタメンを何度も外されてる時点でダメだよ。尚輝が2番7番あたりで点と点を繋ぐようにならないと。

まあ、今が底。下がったら後は上がるだけ。まだたった13試合。頑張れ頑張れ。











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3日間だけ東京ドームで展示されていたWBC優勝トロフィー。

これは日本人メジャーリーガー、セパ12球団全てが力を合わせて勝ち取った日本野球の誇り。







日本の野球が世界一。天晴れ!



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まあ、おもしろい試合だったと思う。

テレビ中継ならまだしも、外野席、それも最上段の席から見て打者が合ってないと感じることなんてそうはない。
阪神の村上くんがいかなるピッチャーなのかはこれから映像を見て調べるけど、いずれ明らかにジャイアンツ打者が合ってなかった。一人二人じゃなく、一巡した段階で誰一人合ってなかった。
バットとボールがだいぶ離れた空振り。スイングと打球がまるで一致しない凡打。「いいようにしてやられた」とはこのことで、村上くんは敵ながら実に見事なピッチングだった。

ワンサイドになってもおかしくない内容なのに、メンデスがしっかり踏ん張って試合が壊れない。ヒットもほとんど打たれてないし点差はわずか1点だけ。こういうときって何かが起こる。

村上くんが降りた代わり端、その初球を捉えてたった1球で追い付いた。
これが野球の怖さでありおもしろさ。あそこで初球をいける岡本もたいしたもんだ。

にも関わらずこういう結果になったのは、やっぱりセットアッパーというか、勝ち試合で投げられるリリーフの不在。
大勢くんがさすがのピッチングを見せて、その後に出てきたのが田中豊樹じゃさあ・・・。
役不足だなあ、と感じなかった方が少数派だし、なにより田中本人が自信を持って投げられてない。だから先頭にフォアボールなんてリリーフがもっともやっちゃいけないことをやるんだし、その相手が大山や佐藤ならまだしも木浪にそれじゃ守ってる方も見てる方もしらける。ハッキリ言うけど、おまえなんざお呼びじゃないよ。

そして高梨もひどい。今年は何一つ期待できないし、勝ちパターンどころかこの分だと一軍と二軍を行ったり来たりする未来が容易に想像できる。
うん、デラロサがいなくなって中川も計算できなくて、だからこそその穴埋めにロペスを獲ったらハズレを引いた。その穴が露骨に空いてるよ。埋まってないし穴がどでかいから何度も落ちる。まだまだ落ちるよこれ。結局、今日もこういう結論だ。

最後に、ようやく応援できるようになって管理人は喉が枯れるまで頑張ってきたけど、レフト巨人応援席の雰囲気は昔とは変わってしまっていた。
このコロナ禍であった大きな変化は、自由席、要は外野の立ち見が廃止されたこと。毎試合来て大騒ぎしてる人たちは例外なく立ち見エリアにいて、彼らは誰一人戻ってきていなかった。指定席と自由席じゃチケットの買い方も違うから仕方ないけど、こうして応援できるようになってもあの頃のようにはいかなかった。
そして、彼らがいないと外野席は盛り上がりに欠ける。4月12日にして早くもライトもレフトも空席が目立ったし、この先もGWとか夏休みとか外的な要因以外で解決することはないように思う。悲しい現実だなあ。ドームとしても自由席の売り上げが丸々失われた訳だから誰が得したんだこれ?

うーん、ジャイアンツも東京ドームもだいぶ先行き不安。










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きっと、夏を超えて秋になりシーズンが終わるころ、

今日みたいにオコエがチームの中心にいてスポットライトを浴びている可能性よりは、

「あぁ、そういえばいたねオコエ。どこ行ったんだろ?」と言われている可能性の方が高い。

一瞬だけ輝いて消えていく選手は、どこのチームでも毎年のようにいる。ごまんといる。誤解を恐れずに言えば、今日の対戦相手のチームなんかはそれが特に多い。

今のオコエは言ってみれば転職したばかりの状況。違う環境で同じ仕事をやるシチュエーションで、緊張感、集中力、実力以上のものが出ていると思う。もう少し言えば、まだどのセ球団も真剣にオコエを分析していない。今データを集めてこれから攻め方をチーム方針として組み立てる段階。ここから先が正念場。

管理人は何度も何度も転職してきたから、少なからず状況も心理状態も想像がつく。「おぉ!さすがだ!すごいヤツが入ってきた!」の雰囲気も、その周囲の期待と興奮が徐々にフェードアウトしていく空気も実体験として知っている。
オコエが楽天で燻ってきた期間は実に7年間。もし今の姿が真のオコエなら、これだけの期間があればもう少し数字が残っていたはずなんだから。

でも、仮にそうなるとしても期待しよう。応援しよう。
今日のバッティングはいろいろと感心した。特に2打席目の右打ちは目を見張る思いで見た。
反対に5打席目の1球目2球目、試合の大勢が決した後だったにせよ、心は既にレフトスタンドみたいなスイングはやめた方がいい。

ヒーローインタビューで見せたように、謙虚に奢らず常に崖っぷちの心境でやれたら、夏になっても秋になってもドームに背番号50がいるかもな。本人の言葉を借りれば慢心しないように、それだけじゃなく安心しないようにして。ドームで打席に立ち大声援を受けることが当たり前になっても、開幕から今日に至るまでの気持ちを忘れずに。何度も何度も慢心して安心して失敗してきた管理人が言うんだから間違いないよ。頑張れオコエ。




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①オコエ→梶谷→長野→中山→長野→オコエ
②吉川→吉川→吉川→ブリ→オコエ→坂本
③丸→丸→丸→丸→丸→梶谷
④岡本→岡本→岡本→岡本→岡本→岡本
⑤中田→中田→中田→中田→中田→中田
⑥坂本→大城→ブリ→梶谷→坂本→大城
⑦大城→ブリ→坂本→大城→吉川→ブリ
⑧ブリ→門脇→大城→吉川→大城→門脇



さすがにちょっと動かし過ぎだよな。
いろいろ試すのは構わないけど、こうも毎日動かすとやってる方も落ち着かない。
せめて3連戦は固定とか、昨日と今日で変えるにせよ先発の左右に合わせた変え方にするとか、芯の通った指針がほしいわな。

梶谷なんか1番打って下位打って今日はクリーンアップじゃ全部役割違うし、大城にしたって6番から8番まで毎日変わるんじゃリズム作りもなんもないよこれじゃ。

オリックスみたいにこういう戦い方が機能するチームもあるけど、ジャイアンツはそうじゃない。絶対にそうじゃない。まだ開幕3カード目だからあれこれやるのはいいけど、結果が出るのをもう少し気長に待とうよ原さん。ね?

ただ、一つ好意的に捉えるならば、坂本も丸もスタメンを外すってことは、もう聖域なんかないってことだ。去年は岡本の四番も降ろしたし、誰も何も保証されてない。それはこの先において意味を持つような気がしてる。

まあ、次はドームに戻って阪神戦。慌てず落ち着いていきましょうや。




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昨日も今日も要約すると同じような試合だったと思う。

先発がなんとか(今日に関してはフラフラしながらも)試合を作り、僅差のビハインドで中継ぎに繋いだ。その中継ぎが堪えきれず、いわゆる「次の1点」を許してズルズル負ける。

大江とかバッサーとか極端に個性のある選手は、対左特化、対右特化で万能に使えるタイプのピッチャーじゃない。
逃げていく変化球がウイニングショットになれど、利き腕と逆の打者には球の出どころが見やすく、自分の決め球も使いにくくなる。これはもう、何かを得るために何かを失ったようなもので致し方ないこと。

つまり、こういうピッチャーは1イニングを任せるセットアッパーよりは、ワンポイントに近い使い方をしてこそ光るんだよな。
左右関係なくいけるセットアッパーが他にいることありきで、そこにこういう変則派を散りばめてこそ有効になる。逆に能力に偏りのある変則派が常時セットアップするのはちょっとキビシイよね。
そして、その左右関係なくいける役割を期待されていたロペスは二軍へ行った。うーん。

ただ誤解してほしくないのは、今年の大江はあの独特の軌道が戻ってきたし、バッサーもさすがオールドルーキーで十分プロの一軍でいける球を投げてる。使い方さえ間違えなければ間違いなく武器になる。それはちゃんと褒めておかないと。

うん、結論的にはデラロサとか中川とか、その辺が務めてた役割を誰かができないと、大江やバッサーも共倒れになって、チームとしても計算が成り立たないんじゃないかなあ。



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合格発表はあっと言う間にやってくる。
試験から2週間後の3月22日。これだけスムーズなのはCBT方式の利点なのかな。

正直、手応え的なところは五分五分だった。受かっていても落ちていても驚かない。
毎回合格率が30%程度で安定してるから、言い方を変えれば上位3割に入れれば受かる。うん、その自信は正直あるよ。管理人、決して勉強苦手な方じゃないから。
でも、正答率が6割で受かる試験で合否ラインをうろうろしてる訳だから、正解できた感触は全くと言っていいほどない。
問題は非公開で自己採点もしようがないので、ただただ天命を待つのみ。

発表の時間になり協会の公式HPを覗く。けっかはっぴょおぉー!ってヤツだね。

・・・ありました。

おぉー、あったよ!とちょっと驚いて、そこからじわじわ喜びが。
今回は128人受けて合格者39人。計算すると合格率30.4%。狙ったように3割だねえ。



少し遅れて証書も届いた。ちょっと安っぽいけどもw
証書と一緒に自分のスコアも届く。総合点はまあ悪くなかったけど冷や汗をかいたのが一つ。
建築分野15問のうち最低8問は正解しないといけない、いわば足切りラインがある。正解が7問以下だと、仮に他で満点を取ろうがダメ。ここがまさにラインギリギリの8問正解だった。あっぶねー。
反対に不動産分野は5問中5問正解で得点源にできた。さすが俺w(というか不動産屋がこっちの分野に挑むならこうあるべきだよな)。

ひとまず満足。これを具体的にどう活かすかはさておき、自分の頭がまだ腐ってないことを確認できただけでもめっけもんだった。よきよき^^。余は満足じゃ。




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前回までの流れはこちら
前編
中編
後編

さて、試験当日。

CBT試験というヤツは実に今風で、いわゆる試験会場に大勢が集まって試験官が「よーい、はじめ!」みたいなのを想像していると肩透かしを食う。
試験日すらこっちで決める方式で、今回は3月1日から14日までの2週間の間で選ぶ。
迷わず3月8日にした。管理人は水曜休みだし、なによりその翌日9日からはWBCが開幕。ここ以外ないベストなタイミングに思えた。

会場は池袋にある資格試験の専門学校TAC。13時から。
説明書きには、13時の5分前~30分前に来るよう書いてあったのだがこれがまたクセモノ。
受付けだけして13時を待つものかと思いきや、受付けを済ませたら即別室に移って試験開始ときたもんだ。つまり早ければ12時30分からスタート。
こっちはそんなつもりはなくトイレも済ませてなかったので、一旦ロビーで休憩し13時ギリに再度手続きをすることにした。

このわかりにくいシステムを更にわかりにくくしたのが、受付けをしたあからさまにペーペーの男の子。おそらくこの春から新入社員で入社する大学生がインターン研修かなんかで現場にいたんだろうけど、まあド緊張して説明はグダグダだしひどいもんだった。こっちは数ヶ月間の集大成で一発勝負の試験に来てんだから、もう少しまともな対応をできる人を出してくれ。若い子に経験を積ませるには他に仕事がなんぼでもあるだろう。と、やんわり釘を刺したら二度目の受付けからはベテランさんが応対してくれたけども。

さて、試験スタート。90分間でパソコンの画面右上に残り時間が表示されカウントダウンしていく。メモ用紙1枚と鉛筆を渡されるのでそれに書きながら回答を進める。このメモ用紙も最後には回収されるから、一応体裁はちゃんとしてる。
・・・やっぱ難しいなあ。絶対正解したと自信を持って言えるのはせいぜい10問くらい。たぶん正解してるかなが15問くらい。逆に間違いなく不正解、100%勘で答えたのが5問くらい。残り20問が勝負の分かれ目。4択でこの選択肢は絶対に違うと1つ消せたら3択、2つ消せたら2択。その3択2択で答えた20問がどう出るか。

そして、終了間際に気付いたけど、隣の部屋がうるさい。歓談してる声が壁越しに聞こえる。
管理人が受験している部屋は試験に使うだけでなく、ヘッドホンでDVD講義を受講してる人たちもいてとても静かなのだけど、隣の部屋が騒々しくて心底腹立つ。てっきり昔でいうところの喫煙室とかだろうと思って帰り際に確認したら、なんと従業員控室だったよ。
この学校まるっきりダメだね。管理人がこの先また勉強することがあればLECさんや大原さんを頼ります。TACには何があっても行きません。

次回、最終回。


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あぁ、続投なんだ。

6回表の打席に立った横川を見て思わず声が出た。
初回から飛ばしに飛ばして中盤まできて、それでも5回裏に与えてしまった先制点。
普通に考えたら降板。ここまでよくやった、よく試合を作ったと代打を送り次の回から交代させる場面。

それでも続投させたのは、今日の試合だけじゃなく、今年一年を戦う中で横川を使える駒だと見込んだから。
使い捨てじゃなく、ここで一皮むけてローテの一角をしっかり己の手で掴めと期待したから。

実際、今日の横川は本当にいい球を投げ込んでいた。
力のあるクロスファイヤーが決まり変化球にもキレがあった。どうせ序盤でKOされると思っていた(失礼!)管理人の目論見は外れ、堂々たるマウンド捌きだった。

そして、結果もオーライだったけど、仮に6回裏に追加点を許していたとしてもそれはそれでいいんだよ。だってまだ開幕6試合目なんだから。
勝ちに拘るよりももっと大事なものがある時期。今いろいろ試さなかったらいつ試すんだって話だしさ。

横川くん、それだけ投げられれば一軍でも十分通用するよ。
課題だったストレートも変化球もこれでいいんだと自信を持っていい。次こそは念願のプロ初勝利、期待してるよ。




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なるほどねえ。こうも見事に蚊帳の外になるんだねえ。

ここまで同じくノーヒットできたブリンソンは5安打6打点の大暴れ。今日のブリンソンは、もう何をやっても上手くいく一生にそう何度もないバカヅキの日。今日もし宝くじでも買ってたら高額当選間違いなしだよこれ。
ブリンソンだけでなく、不振の主軸として共に並べられていた丸にもタイムリーが出た。

もう気が付いたら坂本だけが悪目立ちして、ただ一人チームの輪の中に入れていない状態。
目の前で二度も繰り返された申告敬遠。・・・考えられないよね。今までならむしろ坂本が敬遠される側だったんだから。
ファンも悔しいし悲しいけど、本人が誰よりもそう思ってますよ。めちゃくちゃ気の強い男だから、今の境遇を誰よりも不甲斐なく思って全てわかってますよ。

管理人は週末はあまり試合を見られない。だから金曜と今日の印象になるけど、今までみたいに振って、今までみたいに打って、結果だけが今までと違う。そんな風に見える。
金曜2回裏のサードライナーはそれまでならレフト前に抜け、同日8回と今日の4回のレフトフライはイメージの中ではスタンドインだったんじゃないかな。
こう振ったらこう当たるはずだ。こう打ったらこういう打球になるはずだ。ここまで積み上げてきたものと目の前の現実が一致しない。戸惑うし凡退が続くと焦りも出るからおかしな初球打ちも目立つし、あからさまに打席内で余裕がない。

坂本は高卒2年目からずっとレギュラーだから、偉大な先輩たちが今の自分のようになった経緯を何度も何度も見てきてる。
ガッツさん、ラミちゃん、阿部さん、村田さん、由伸。彼らが衰えスタメンを外され、レギュラーを剥奪されてきたサマをしっかりと側で見てきてる。そういう思いが頭を過っていない訳がないし、まだその流れには乗らねえぞって腹の中でメラメラと闘志を燃やしてるはずですよ。

だから我々ファンは坂本を信じて応援すべき。去年のスキャンダルもまだ尾を引いてて、なんだか全てが悪い流れの中にあるように感じられてしまうけど、球団史に残る偉大な大功労者を信じて応援すべき。誰よりも現状をわかってて誰よりも苦しんでいるのは坂本本人だから。

それに、彼はとてもとても器用なバッター。
若い頃は内野へのポップフライを量産してポップスターと揶揄されたけど、そこから何度も何度もバッティングスタイルを変えて今に至ってる。意識して広角に打とうとした頃、長打を捨てて確実性を求めた時期、反対にホームランを意図的に狙っていたような年。
毎年のようにスタイルを変え進化してきた打者だから、きっとこの肉体的な変化にも対応して克服できるはず。大きいのは岡本や翔さんに任せて、また違うアベレージ型の坂本を見せてほしい。

ジャイアンツの誇るプリンス。ショートで首位打者を獲り、シーズン本塁打40本も記録した不世出のスーパースター。このプロ入り最大の試練を乗り越えて、あぁ、やっぱりおまえはすごいってもう一度思わせてくれ。




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ハイネマン。
・・・ネット裏3列目でハイネマンタオルを掲げていたヤツ、なんだおまえはw
管理人は冗談抜きで鼻水出たし、コアな巨人ファンほど反応してネットは騒然としてた。ある意味そいつの思うツボで悔しいけども、どうにもこうにも面白かった。
通算で10試合しか出場していないハイネマンのタオルを持ってるヤツは世の中にいったい何人いることか。いやぁ、たまの地上波放送がある日に、予想してない角度から一本取られたなこりゃ。

さて、試合は今年の懸念材料がしっかり表れた。
先発もリリーフもとにかくピッチャーがいない。それが今年のジャイアンツ。他所から言われなくたって、何十年も毎年見てるんだからわかるよそりゃ。

智之が怪我して戸郷もまだ調整に時間がいる。そこで開幕投手としていわば3番手として出てくるのがこいつか。ビーディを見てなんだか安穏たる気持ちになった。
チェンジアップはいい。とてもいい。腕が振れてるから打者が打ちにくるし、しっかりブレーキが効いて、おまけになんだかゆらゆら揺れて落ちるようにも見えてとてもとてもいい。これがウイニングショットのピッチャーなんだろうなあというのは見て取れた。
でもこれが3番手にくるのはキツイかなあ。そのチェンジアップもストレートにもう少し力があればより活きるんだろうけど、初見でこれだけボコられる時点でいろいろ察する。

ブルペンも薄いなあ。
このメンツでベストの勝ちパターンはどういうリレーになるんだか。大勢くんに繋ぐまでにだいぶ紆余曲折しそうだなあなんて思ってたら、その唯一のキラーカードを使えなくて見事に詰んだ。

うーん。今年はこういう試合が続きます。断言します。
どう見たってピッチャーの枚数が足りてないもの。
打つ方に目が行かないくらいの感じで投手陣に苦しめられるシーズンになりますよ。これはもう間違いない。

・・・でも、まあそれもまた良し。
満員の東京ドームに大声援が戻ってきた。この3年間を思えばそれだけで感慨深い。
さあ、今年も春が来た。




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過去問は計5年分ある。50問の試験だから計250問。
これを今日はここまで、明日はここまでとある程度スケジューリングして回す。

・・・いけるやん!
なんかコツを掴んだタイミングがあったし、不動産取引の範囲は宅建が活き、区分建物の範囲には管理業務主任者の知識が活きた。これは少なからず活きた。
ああ、これならいけるな。勝ち確やんけ、と我ながらたかを括ったところがあったと思う。

ところがところが、世の中そんなに甘くない。

コロナのせいなのか、それとも時代の変化に対応したのか、2年前から試験方法が大幅に変更になり、それに伴い合格基準も様変わりしたのがこの試験。

具体的にいうと、年に1回試験場に集まってやる試験から、各会場でパソコンに向かってやるいわゆるCBT方式の試験になり、受験日も年に3回に増えた。
3年前までは割と平易な問題を7割~8割正解して合格するような試験だったものが、難しい問題が出て6割程度で受かるようなものに変わった。しかも、合計点で超えればいい訳じゃなく、この分野〇問中▲問正解、この範囲から△問中●問正解してないといけないという細かい基準までできてしまった。

この方式になってからの過去問が難しい。
それ以前のものと比べてまるで別物なんじゃないかと感じるくらい本当に難しい。
想像してみてほしい。6割できたら合格だとしても、4割間違えた試験を終えて「よし!できたぞ!」とはならないじゃない?50問中20問を間違えるような出来なら、そりゃあもう「うわぁ、難しかったあ・・・」でガックリですよ。
管理人も以前の試験方式ならいける自信があるけど、この方式だとまるで手応えが無い。自分のレベルをもう1ランク上げないとダメだなと痛感した次第。これが2月の中旬くらいだったかなあ。

試験まで3週間あまり。
気持ちは焦るんだけどやることは変わらない。なんせテキスト1冊問題集1冊しかないんだからね。反復して継続することで知識の定着を図り、旧方式の問題をスラスラ解いて調子に乗り、新方式の問題に悪戦苦闘して蒼褪める。この繰り返し。

そして、自分の原動力になったのは、実は他でもない高額な受験料と教材費。
2万もかけて何もなしかおまえ?と自問自答するのが何よりも効いた。2万もあればあれもできたこれも買えた。なら、せめて「一生懸命やったけどダメだった」と言えるくらいにはやろう。これは自腹切ってないと出てこない気持ちだね。

毎日1時間程度。集中できないからそれ以上はやらない。教材も会社に置きっ放しだから休日は勉強しない。いつもと変わらず毎日酒も飲む。頑張りながらも根詰めない。だらだら長くもやらない。時間をかけりゃいいってもんでもないしさ。

以下、試験本番を含む次回へ。




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