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白球追いかけ薄給になった管理人が運営するジャイアンツブログです。リチャードの存在は、あのフランシスコに匹敵するものがあったな。    ※コメントに書きたくないご意見ご感想はcoolvanilla3(アットマーク)gmail.com までどうぞ  
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どれだけ叩いても、どんなに悪く言っても、結局のところ巨人ファンは坂本が大好きなんだ。

だってそうだろう。坂本がレギュラーになったのは2008年のこと。
それから今日までなんと17年。坂本の歩みはそれそのまま近年のジャイアンツの歴史だし、これだけ長いこと第一線で戦い続けてくれた選手だから、思い出も一つ二つじゃなくファンの数だけ無数にある。

管理人も昨日の記事で坂本を叩きながら、それでもやっぱり悔しくて悔しくて、あの坂本がこのまま終わる訳ないと信じてた。いや信じたかった。
だから、今日は坂本Tシャツを着て試合を見た。代打で坂本が出てきたときは、我ながらバカみたいだけど坂本タオルを握りしめて祈った。だって坂本はジャイアンツの宝で、代わりのいないスーパースターだから。

昨日は坂本で負けて今日は坂本で勝った。これで優勝は決定的だし、なんならこの2日間は坂本のためにあった。昨日はあまりに酷なフリだったけど、今日オチてみたら全て報われて、これ以上ないほど効果的な演出になった。

坂本、本当によかった。本当に本当によかった。
そして、管理人もおまえのスター性を見くびっていた。大変失礼しました。この次になんかまたグッズ買うから許してね。

それとさ、甲子園で黄色い服着て騒いでる人たちは、そんな無駄なことしてないで県庁に行って知事やめろやめろってデモでもしたらどう? だって、あの頭のおかしい知事は自分を励ます声しか聞こえないそうだから、ちゃんと聞こえるように近くでわっしょわっしょいチャンステーマでもやってくれば?
言っちゃ悪いけど、誰も兵庫になんか興味ないのに、いつまでも全国ニュースでこの話題をされちゃあの知事が兵庫の恥だし兵庫が日本の恥だよ。エネルギーとカロリーは無駄なことに使うんじゃなく有意義なことに向けましょう。







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そうなあ、管理人も朝から緊張していた大一番だったけどこういう結果になるんですか。
緊張してる時点でいつも通りじゃないから、その時点で浮足立ってたってことかもな。管理人もジャイアンツも。
だって、初回に丸が2ベースで出ていけいけの流れで2番浅野にバントは絶対違うと思うよ。普段そんな野球してないよ。


まあ、どうしたって悪目立ちしたのは坂本になる。
寂しくなってしまう速球に力負けしたフライ連発で、これまでの坂本がいかに勝負強かったかを考えると落日の感がある。
今日は今年のセリーグでもっとも注目度が高い試合だったから、こうして人々の印象に残る形で晒されてしまった格好になった。ジャイアンツってのは厳しいね。ひっそりと緩やかな流れの中でスタメンから控えになんて世代交代を許しちゃもらえない。

その坂本の打席が象徴的だったけど、やっぱり速いストレートって効くんだよな。
才木はとにかくストレートストレートストレート。ビシビシ強気で攻められた感が強い。

一方、智之はスライダースライダースライダー。
8回1失点の結果は文句ないけど、見ていてどうも今日はストレートが少ないなあと序盤から思ってた。強いストレートがあるからスライダーが更に活きるのだけど、どうも今日の配球はかわそうかわそうとして上手くキレイに投げようとしているように見えた。阪神の打者が明らかに変化球待ちで、そこに変化球投げて打たれたのも何度もあったよ。


噂通り、智之は小林に配球を任せきりで首を振らないようにしてるとすれば、今日の小林はなんかいつもと違って冴えてなかったと思う。大事な試合と思うがあまり、普段通りにできてなかったヤツがここにもいた。
そして、小林の打席の情けなさたるや見るに堪えないものがある。
丸尚輝岡本あたりの打席を見るとよくわかるけど、上位打線に対するとあれだけコントロールのいい才木でもボール先行になるし、勝負にいけなくてフォアボールも出すんだよ。
それと比べて真ん中付近に気やすくポンポン投げ込まれて、それでも打てない小林はなんなんだろうなあ。ある意味すごいよ。そらあのクソみたいな打席内容なら途中で代えられるよ。まあこっちは普段通りなのか。

まあさ、やる前から緊張する流れは今日で終わった。
明日は今日の内容を受けて、小林はもちろん出ないし、サードもモンテスか岡本で坂本はベンチだと思う。
明日だ明日。慌てるな。上にいる方がバタバタして焦ってどうする。




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大城がファーストで出場すると、試合途中で必ず交代になる。
代走だったり守備交代だったりタイミングはまちまちだけど、それはどうしてもネガティブな印象を持ってしまう交代に見える。

同じように、急造外野手モンテスが試合途中でオコエに代わる。
至ってフラットな視点で見て、これはポジティブに感じられる交代だと思う。
モンテスの打棒に陰りが見えてきたというマイナスな理由もあるけど、やっぱりオコエの頑張りがプラスに見せているに他ならない。

今月のオコエはあのサヨナラホームランがあって、直後にスタメンで使ってまるでダメな日があって、阿部にスタメンだとダメだなと苦言を呈されたのも記憶に新しい。
でも、それは阿部の優しさ。その証拠に必ずモンテスの代わりはオコエで固定してるもの。萩尾でも立岡でも誰でもいいような立ち位置なのに、必ずオコエを出してチャンスをあげてる。これが優しさでなくてなんだろうか。

そしてそれに応えるオコエ。今日のタイムリー、中日戦での2安打3打点、守備固めで試合に入る以上、決してバッティングを求められている訳じゃないだろうけど、しっかり打つ方でも存在感がある。

先月までは冗談抜きで今年限りでクビもあり得たけど、一気に盛り返して一軍に必要な駒になった。オコエ自身も今が巨人に来て一番楽しくて毎日充実してるんじゃないかな。

モンテスがスタメンで出て途中でオコエに代わる。二人で一つのポジションを務めるいわばニコイチ。そしてこのニコイチはハーフじゃない。イチであれる選手が二人がかりでやるニコイチ。
上手くチームが機能しているのがこういうところにも表れてるんじゃないかな。








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疲れました。以上。

で終わりでいいんじゃないかな今日は。ダメ?

もう4時間半の長丁場で声は枯れるしもう体もボロボロですよ。
で、マジックが点こうがなんだろうが、内容は全然いい引き分けじゃない。点が取れないし、バルがまるで使い物にならないこともハッキリして、加点要素より減点要素の方が多い試合ですよ。

そんな中だけど、泉と平内は褒めていいかな。
出てきた時は正直スタンドもコイツで大丈夫だろうかって空気だったけど、二人が踏ん張ってくれたから負けずに済んだ。
バルが使えないとなると誰かセットアップを補充しなきゃいけない。それは二軍から上げるんじゃなく一軍にいるビハインド要員からの昇格が既定路線。となると、もうこの二人どっちかしか選択肢がないからな。
阪神が相手となると、もしかしてキーマンになるのは平内なのかなあ・・・。



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吉川尚輝という選手は守備で語られることはよくあれど、バッティングで取り上げられることはあまりない。

ただ、よくよく注目して見てみると、尚輝の通算成績は驚くほどの安定感がある。
17年   5試合  11打数  3安打 273
18年  92試合 316打数 80安打 253
19年  11試合  41打数 16安打 390
20年 112試合 354打数 97安打 274
21年 108試合 305打数 83安打 272
22年 132試合 516打数143安打 277
23年 132試合 430打数110安打 256

今年もここまで
24年 131試合 493打数141安打 286

つまり出番が多かろうが少なかろうが、ほっとけば270打つとてもとても優秀なバッターなんだよな。
怪我に苦しんだ時期を経てフルシーズン稼働できるようにもなったし、昨日今日みたいに調子がいいときには簡単にスタンドインさせるパワーもある。あの守備があってこれだけ打てるんだから贅沢言っちゃいけない。

そして、この選手は何番を打たせるのが正解なんだろうなあと考える。
下位だとあんまり光らない。いや名前に掛ければ輝かない。7番8番だとなんというか埋もれてしまう。
1番もまたしっくりこない。これまで何度も試したはずだけど、走力の割に盗塁しない選手だし、あまりフォアボールが選べなくて出塁率が高くないのもあってどうも小粒に見える。
2番なのかなあ・・・とも思う。でも、1番が出て2番が尚輝ならなんとなくバントさせたくもなるけど、実はあまりバントが上手くないし毎年10個程度で数もあまり多くない。
で、メジャーの影響もあって近年は2番に強打者を置く傾向になってきたから、その観点から見ても尚輝の感じは少し違う。

となると、意外に今の3番が適正なのかもしれない。
過去に3番を務めてきた名選手たちと比べると物足りない感もあるけど、これもこれで新しい野球の形で新しい打順の流れかもしれない。それに、3番に据えても270打てるなら、単純に考えて坂本や岡本よりも確率が高いことになるもんな。

2番と5番が流動的な分、意外に3番は尚輝でこのままプレーオフまであるかもね。




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チーム目線でいえば今日の勝敗にさほど意味はない。
天王山に3連勝した後で小休止みたいなタイミングだし、他に目を向ければカープと阪神が潰し合う直接対決をやってる。今日勝とうが負けようがたいして気にすることはない。

だけど山崎伊織にとっては違う。
もともと今年の火曜日、カード頭は伊織の指定席。それを無理に外されて、おまえはカープとの天王山に投げる資格はないと烙印を押されて今日に至った訳だ。

だから今日はビシッと締めて、長いイニングを投げ抜いて、最後にヒロインで「カープに投げさせてもらえなかったのが悔しかったので見返すつもりで頑張りました」くらいのことを言わなきゃいけなかった。智之や戸郷と違って伊織はいけしゃあしゃあとそういうことを言うキャラだしさ。

なんなんだろう。もう叩く気も失せるくらいの大炎上。
この前の戸郷みたいに中4日に詰めるような無理を強いたならまだしも、前回から中9日も空いてのこれはフォローのしようがない。
そして、ローテを無理矢理いじって伊織をカープ戦から外したのは大正解だったんだな。阿部の発案か杉内発信か知らないけど、この状態の伊織をマツダで出してたら3連勝はなかったし、なんなら初戦を落としてその流れで全然違ったことになってたかもしれない。2戦目のあの9回表9得点の前に、そもそも伊織を外したのが今シーズンのターニングポイントだったんじゃなかろうか。

話を伊織に戻すと、本人が一番よくわかってるだろうけどちょっと情けない。
去年までダブルエースみたいに並べて語られた戸郷に差をつけられ、智之に格の違いを見せつけられ、安定感ではグリフィンにまで負けて、ただ一人チームのいい流れに乗れてない。
この前オコエのときに書いたけど、プロ野球ってのは前半の活躍はどんどん薄れていく。9勝したことよりもこの大事な時期に役に立たないことの方がファンの記憶に残って、一人だけ周りから取り残されてることの方が圧倒的に印象に強くなってしまう。

さすがに抹消になるみたいだけど、ただそうなるとそれはそれで困るのもまた事実。
巨人を嫌いで嫌いで仕方ないクソマスコミが「6人目の先発がいない」ってどうでもいいことで騒ぎ立ててたけど、そこから更に一人減るのはさすがに効く。4人じゃさすがに回らない。
この大詰めも大詰めでもう一度だけ救世主を求めなきゃいけなくなったし、伊織も伊織でここからもうひと踏ん張りしてもらわんと。まだ見返すチャンスはあるからな。



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これはきたな。もう優勝がグッと近付いて現実のものになった感がある。

奇跡のような猛攻を見ながら、3週間前ドームで9回1アウトまで勝っていながらひっくり返された日のことを思い出した。
立場は逆だけど、あのときも9回が始まるそのときまではあんな結末になるだなんて夢想だにしなかった。悔しいけどカープ強いな、敵わないなって思わされた。

だから、こういう勝ち方がどこかで必要だったんだよね。
カープの選手に、カープのファンに強烈なダメージを与えて、なんなら今晩眠れないくらいのキツイキツイ屈辱を食らわせるくらいの試合。それができないと優勝は難しいかなって内心思ってた。
・・・できたな。正直これほど鮮やかにできるとは思ってなかったよ。あまりに強烈な倍返しで驚いた。

すごいなあ野球って。
こんな展開あるんだな。9だよ9。9回に9点だよ。管理人40年くらい野球見てるけど、さすがにさすがにこれは記憶にないよ。

2024年9月11日 @マツダスタジアム
今日この日は伝説になる。今シーズンを決めた日になったばかりか、9回に9点なんてまあそうは起こらないことになったので、札幌丸山球場のアレとか江藤二岡のアレとかと同様に擦られ続ける伝説になる。映像を使いにくいビジターゲームなのがとてもとても残念w




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誰もが驚いた智之の交代。
あの時点で5回被安打1、与四球0奪三振5でもちろん失点0。ほぼ完璧と言っていい内容。
どんなに悪くても8回くらいまではいけるかな、今日は大崩れはしないだろうからこの空気を壊さなければこのままスッと逃げ切れるかなという中でのまさかの交代。空気を壊す真似をこっちが進んでしたんだから、そりゃもう大博打も大博打だよね。

ちょっと冷静に考えれば、これが先のことを見越しての交代で、登板間隔を詰める都合であったり、智之を次にカープに当てるときの布石にしてるであろうことは理解できる。
でも、先のことより今日この日の1勝が大事な訳でさ。取らぬ狸のなんとかで完勝できたはずの今日を落としたりしてたら今シーズンが終わることになってた。
例えば、前のレースまでで100万勝ってたとして、それを1円たりとも残さず100万全部突っ込んだ賭け、みたいなすごい大博打を見た気でいる。これは今シーズンのターニングポイントになる試合だね。

そして、指揮官の大博打を成功させたのが秋広くん。
智之を降ろしたことで何を得られたか。あのタイムリーで入った1点があるかないかは本当に雲泥の差だったと思う。あそこでちゃんと点を取れたから、智之を降ろしたことを前向きに捉えられるムードになったもの。

今日はただの1勝じゃない。
智之が終盤まで好投して勝っていたのをただの1勝とするなら、思いもしない大勝負を仕掛けて、先を見据えての布石も打てた。これはこっちの手応えよりも、向こうの心理としてとてもイヤだと思う。ただ勝っただけじゃないよねこれは。

うん、来たんじゃないこれ?





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土壇場で飛び出したオコエの一発が救ったものは、今日のジャイアンツの勝ち負けだけじゃない。
他でもないオコエ自身の来年の去就が、今日このときに決まったと言っても過言じゃないだろう。

プロ野球ってのは決して公平じゃない。
同じサヨナラホームランでも、春先に打つか、こういう一つの勝ち負けが重い秋口に打つかで価値がまるで違う。
チームがBクラスに沈むときと、こうして僅差で首位争いをしているときでもまるで違う。いや、打つことの難しさは同じなんだけどね。

まさに今日みたいな一撃こそがファンの記憶に残りやすい。
例えばさ、7月12日、ガクト若林がサヨナラヒットを打ったことを覚えてる人はどれくらいいる? ・・・ほぼいないよねw それもしょうがないのよ。
半年かけてやるペナントレースってのは、どうしても終盤にウエイトが偏って、春先・初夏、以前の記憶になればなるほどどんどん消えてっちゃうんだよね。

今日のオコエ弾は残る。しばらく擦られ続ける。
そして、そんな殊勲者のクビは切れない。
オコエが残した去年今年の成績だと、正直言って他に代わりはいくらでもいる。仮に今いないとしても、見つけてくるのにそんなに苦労しない。現役ドラフトから2年が経って、オコエ自身もプロ生活9年目。厳しく言えばいつ切られても不思議ない。
そんな現況を跳ね返したね。これぞまさしく起死回生で、自分が来年も巨人の選手としていられることを決定的にする一打だった。

うん、オコエ来年もよろしく。いや、今年この先も今日みたいによろしく。
オコエってやっぱパワーあるんだよね。甲子園でセンターに放り込んだときも思ったけど、これだけの当たりを打ててしまうからこそ、己の立ち位置が難しくなってしまっている選手なんだよな。

たぶんオコエ自身の気持ちとしては今の浅野くんくらいの感じでいる気がするんだけど、悲しいかな時は流れて、今オコエが比べられるべき対象は岡本だ。岡本になれないなら、守備固めでも代走でも、バントでも進塁打でもこなさなくちゃいけなくて、そういった現実と豪快なホームランとのギャップが彼の9年間だと思うんだ。そして、これはこの先どんどん加速度を増す。なぜなら10年目の選手に浪漫はいらないから。

そこに折り合いを付けて、自分がどこを目指していこうかと考えたときに、ジャイアンツには丸でもエリーでも手本になるいい選手はいると思うよ。
頑張れオコエ。今日おまえのおかげで勝てたから、周りはしばらく好意的なはずだ。頑張れ頑張れオコエ。




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少し前に書いたように原作マンガの大ファンである管理人。
「夏目アラタの結婚」を映画公開初日に見てきた。ほら、レイトショーだと少し安いし、なんたって今日は巨人戦ナイターが無いチャンスの日。

いやぁ、予想外によかったよ。高評価です。
まず配役が大当たり。中川大志くんと丸山礼ちゃんなんか、まるっきりイメージ通りで驚いた。特に丸山礼ちゃんはたぶん作者がアテ書きしたんじゃないかなと思うくらいピッタリ。

そことの比較でいうと主役二人は少し違うかなと思っていたのだけど、意外や意外しっかりハマってた。
特に黒島結菜ちゃん、あなたはいったい何者だ。
驚くほどの演技力、引き込まれる目力、変幻自在の表情。いやぁ、ぶったまげましたよ。
品川真珠を演じるには少し年齢が上かなと思っていたけど、観終わった今はもうこの子以外に真珠を演じられる女優はいないと断言できる。原作のまま、誌面から品川真珠が出てきたかのように完璧に演じてくれた。なんたって、原作を熟読している管理人が見ても、仕草も声もなにもかもがイメージのまんまなんだよ。

全12巻を約2時間に詰め込むために、傍流に当たるエピソードが結構な量バッサリなくなっているのだけど、それでも矛盾が生じたりすることなく、むしろ本質的な部分だけが残ってわかりやすくなってる。これは構成というか脚本が成功してる例だな。

ただ、原作の最後も最後、数ページだけあるエピローグ的なあのシーンだけは入れてほしかったな。あれがあってのハッピーエンドにもバッドエンドにもなりきらない、あくまで「現実の中にいる過去に犯罪を犯した者」というカタルシスがあるんだよ。
エンドロールの後にも映像がきたから、てっきりそれだと思ったらあえてここでそれかいっちゅうw でも、そこだけかなツッコミどころは。あぁ、あと志らくはひどい。あんな誰でも務まるようなチョイ役を棒読みで演じ切って不必要に悪目立ちしてる。アレは役者の素質1ミリもないよ。

とにもかくにもこの映画は黒島結菜ちゃん。彼女を見るだけでお釣りがくるよ。




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前半あれだけこっちのペースで押してた試合が、まさかのまさか完敗しそうなまま9回2アウトまで進んだことが想定外。

どれだけいい当たりをしても東京ドームのフェンス直撃が精いっぱいで、いわゆる中距離打者よりも1ランク落ちるかなと思われてたモンテスが、広い京セラで左中間スタンドに放り込んだことが想定外。

完全にこちらのペースのはずの延長戦で大勢くんが捕まり、こともあろうに今年打率000の伏兵に決められたことが想定外。

そして、そもそも大勢くんも今日投げるとは思ってなかったんじゃないかな。これぞホントに想定外ってヤツでさ。

答え合わせをするようにあれがこうだったら、これがああだったらと振り返るより、引き摺らないで前に向かった方がいい試合のような気がする。
ヤクルトファンからすれば、しばらく擦り続けられてそれを肴に美味しい酒が飲める試合だったんだろうけど、こっちからすれば反省してる時間がもったいない。
想定外のことが重なった日だったんだから、切り替えて明日って話じゃないかな。

明日だ明日。巨人も広島も勝率550かそこらで、逆に言えば450は負けるんだもの。
明日勝て。それで取り返しはつくよ。








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昨日、巨人戦がコールドゲームで早く終わったので西武戦にチャンネルを変えた。
ヒロミゴーこと郷ひろみがゲストで来てるイベントデーだった。
どの球団もこういうのたまにやってるよね。巨人絡みでもそれこそ前回甲子園で阪神とやったときは、TUBEが大ヒットメドレーを披露してくれてなんだか得した気になった。

ヒロミゴーも実はちょくちょくこういう企画に呼ばれてる。
そして、彼のすごいところはこういう場で必ず「2億4千万の瞳」を歌ってくれるところ。
求められてることを理解して道化に徹してくれるかのように、必ず億千万!億千万!で盛り上げてくれる。新曲を披露するとか自分が思い入れのある曲を歌うとかじゃなく、みんなが聴きたい曲を歌ってくれる。

だってそうだよな、
「いやあ野球観に行ったら郷ひろみのミニライブがあってさ!」
「え!すごいね、何歌ったの?」
みたいな流れになったら
「億千万!」
って言いたいもんね。間違いないよ。億千万!億千万!ジャパン!ジャパン!言ってきたよ!って言いたいもんなw 管理人なら次の日ウキウキで周りに自慢しちゃうよ。

そして昨日はすごかった。
畳みかけるように2曲目は「GOLD FINGER’99」。アチチアーチだよ。盛り上がらない訳がない。ヒロミゴーのキラーチューン2連発はアラサー以上なら誰でも知ってるし、知らない若い子でも刺さるであろう名曲。
そしてラストはバカ歌詞歌謡曲として有名な迷曲「お嫁サンバ」。この流れだと「1、2サンバ2、2サンバ、お嫁お嫁お嫁サンバ」という書いてて頭痛がするようなサビも沸きに沸く。

それに何より御年68歳のヒロミゴーが若い若い。あり得ないくらい若い。なんなら管理人よりも若いよw
熱唱&熱唱で(♪むぬぁすわぎいぃぃー!)、お嫁サンバに至っては球場内を全力疾走でフェンスによじ登ってのパフォーマンスまで見せた。繰り返すけども御年68歳だよ68。
全く太らない細いままの体形といい、ヒロミゴーは「年の割にカッコいい」とか「ジジイだけどイケてる」とかじゃなく、一回り二回り若い連中と普通に比較してもカッコいいよ。

なんというか本物の千両役者、スター様を見ました。
ホントにカッコよかったぜヒロミゴー!





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戸郷ってのはすごいピッチャーなんですよ。
ストレートは強いし、決め球になるフォークもある。ピタッと狙ったところに投げられる制球力もあるし、投球間隔も短くて小気味いい。巨人のエースに相応しい本当にいいピッチャーなんですよ。

だからこそ、逆転された後の3連打にとてもガックリきた。
あれはなんと言い訳しようとダメだ。気落ちして集中力が切れてズルズルやられたようにしか見えない。

ちょうどこの球場だからさ、数週間前まで熱戦を繰り広げてた高校野球を思い出したよ。
ほら、高校野球って一度同点だ逆転だの流れになると、まあほとんど相手チームは踏ん張れない。流れに飲み込まれて、あれよあれよという間にやられる。
だから終盤の逆転劇が多くて面白いんだけど、仮にも巨人のエースが高校野球並みじゃいかんよね。

佐藤の3ランはまあしょうがない。そんなに甘い球でもなかったし。
ただ、それで切ってよ。スパッと後続を断って、ベンチに戻ってすいません!逆転してください!って野手に言ってムードを作ってよ。
2-3で済むか、2-4になるか、この1点はとてつもなく大きかったと思うよ。

戸郷は自分のペースで投げて、自分の領域でピッチングできてるときは文句なくすごいよ。
ただ、予期せぬ形で招いたピンチでたった1球で試合をひっくり返されて、まるで予想しなかった状況になってしまったときに、気持ちを切らさないでグッと土俵際で粘ってくれよ。
ノーヒットノーランじゃなくても完封じゃなくても、いや完投じゃなくたって勝てばいいんだからさ。今日の4点目は戸郷がステップアップするのに明確な課題だと思うよ。







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今日のポイントはどこだったかと考える。

暴投だな。
尚輝が犠牲フライを打つ直前の、あの暴投が大きかったな。

正直なところ、観ていて終始押してる試合ではあった。負ける心配はほとんどしなかったと言っていい。
だけど、こういう空気の試合であってもなかなか点が取れない。8回、満塁を作って、かつ岸田がいい当たりをしたのにゲッツーになったのなんかまさに象徴的。

そんな中だから、1アウト1塁2塁が、暴投で2塁3塁になったのは効いた。とてもラクになった。今日の流れだと、1塁2塁のままじゃ点が入らなかった気がするよ。



さて、実は先月に高校野球東東京大会の予選を観にここに来たのだけど、ジャイアンツ戦を観に神宮に来たのは実に5年ぶりになる。
そんなに時間が経ったか、そりゃ管理人もジジイになるわとしみじみ思う。

久々だったので、球場グルメで神宮のから揚げ略して「じんから」と、つば九郎のカレーパンを食べた。
うん、美味い美味い。このじんからはそれこそ5年前に食べてクソ不味かった記憶があるのだけど、今日は普通に美味しいから揚げだった。ただ、5個入りで700円。東京ドームのから揚げもそれくらいするけどやっぱ高いよなあ。ちなみに、牛タンが入ったつば九郎カレーパンは500円。美味かったけどもカレーパンで500円って考えるとなんかもう馬鹿げてる。いや、美味かったけどもさ。

で、神宮の欠点なんだけど、外野席で入ると外野席用の店にしか行けないし、内野で入ると内野側の店だけ、つまり相互の行き来ができない。
そうなると客が集中するから店が混む。まあ、むちゃくちゃ混んでたね。神宮の外野席ってドームやハマスタよりキャパ多いし。ドームだとあんなに行列ができることなんてないからちょっと戸惑ったよ。もうちょいいろんなもん食べたかったけど、さすがに長時間並ぶほどのもんじゃないしね。

まあ、久々の野外、久々の神宮、楽しかったよ。
相変わらず球場職員が無能なバカの集まりで、ドームの職員に比べると10分の1どころか100分の1も仕事してなかったけど、まあそれは別の機会にこきおろすことにするわ。ひとまず満足。校了。




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いいじゃない、いいじゃない。
初戦に西舘が醜態を晒して負けたときには本当に目の前が暗くなったけど、この週末の2試合はとてもとても希望が持てるよ。

まずは、こうなればいいのになあという希望通りというか、その願望の上を超えていった浅野の活躍。
これだけやってくれるとエリーの穴が埋まった気になるし、元気なニューカマーが大暴れしてくれることで、なんだかチームにもファンにも活気が出るんだよね。
彼はスイングは速いし、変化球も打てるようになって去年までとは見違えてる。言うのは簡単だけどなかなか誰も実践できない「新風を吹き込む」ってまさにこういうことなんだよな。

そして、その新戦力で勝った翌日は大ベテラン二人が魅せた。
菅野が投げ抜いて坂本が見事に打って勝つ。
今は2024年じゃなく5年前か10年前か(正確にはたぶんその中間の7~8年前に多かったんだろな)と思うような、2010年代のジャイアンツを支えて牽引してきた投打の主力揃い踏み。これはしびれるね。

2試合均して見たら、若手もベテランも関係なくチーム一丸として勝ててる。
いろんな勝ち方があるというか、チームとしての奥行きが感じられるいい連勝だった。
木金で最低の2試合を経て、土日でとてもいい形で勝てたのでまだギリでトントンかな。今日カープ負けたし。

週明けはどうなんだろなあ。
水曜は実に5年ぶりになる神宮のチケットを買ってあるんだけど、さすがにさすがに台風で中止っぽいよなあ。
一方、カープはナゴドだから試合消化の差を詰める意味でもやってほしいけど、雨だけじゃなく観客の安全を考慮しての中止もあるから期待できないかなあ。ジャイアンツとカープの試合数の差「5」はとてもとても気になってるとこなんだけども。

まあ、まだまだ終わらんよ。



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・・・あんたら、強いね。

ちょっとびっくりだ。

ああだこうだ理由を並べてもしょうがない。
目の前にある事実はこのホーム天王山で負け越したということ。それも、こういうギミックじゃなくがっぷり四つに組んで寄り切られる、いわば地力に勝る勝ち方をされたということ。

今のジャイアンツがマツダでこういう逆転勝ちをできるかなと考えたら、それはやっぱりちょっと無理だよね。
悔しいけど、今はカープの方が強いよ。今日この流れで勝てるのは偶然じゃない。幸運でもない。こっちが実力で負けてる。大変悔しいことだけども。

ただ、まだシーズンは続く。
不利にはなったけど何も終わってない。カープだって選手の故障を始めとして何が起きるかなんてわからないんだから、最後の最後までファイティングポーズだ。

そういう中でジャイアンツに目を向けると、やっぱりケラーはゴミだよ。ちゃんと野球を見れてる人ならわかると思う。
アレのカーブは全く制球できてない。低めに決まるのも、でろーんと真ん中に入るのもイチかバチかの博打の世界。そしてフォークやスライダーと違って、バッターからするとカーブは見切りやすい。ストレートかカーブかバッターは張って待てるから、傍目で見てる以上に打席の中にいる方としてはやりやすいと思う。

こんなの勝負どころで使うピッチャーじゃないし、戸郷が力尽きた後に大勢くんで凌いで、その後にこれが出てきてなんだかガックリきた。バルも調子悪いし、高梨やバッサーもちょっとしっくりこないからしょうがないんだけど、やっぱこの大事な時期にセットアップできる駒が一つ欠けてたってことだよ。

話をカープに戻すと、なんだろねこの圧迫感は。
長打のあるバッターはいないし、今年の飛ばないクソボールのせいもあって打率の高い選手もいない。
それなのになんだか打たれる気がしてしまうし、事実こうしていいところで一本が出て押し切られる。
ベイスやヤクルトの方がよっぽど強打の選手が多いんだけど、そっちはなんだか与しやすしでやりやすくて、カープは正直とても戦いにくい。試合巧者ってこういうことなんだろな。

たださ、繰り返すけどまだ終わってないから。諦めた訳じゃないからな。
勝負どころのビジター3連戦で死力を尽くして、フッと気が抜けてつまらないところで躓いて落ちてきてくれるのをお待ちしております。



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疲れた。いつもいつも応援で体力を使い果たす管理人だけど、昨日はいつも以上に燃えて頑張ってきた。

絶対に絶対に落とせない試合、こんな勝ち方を見せてもらって感無量である。
ビール半額デーだったのもあってまた飲み過ぎて、ブログを書くはずがいつの間にか記憶を失うように寝てしまった。いや、水ダウは見たけどね。そして、寝て起きてもとても疲れてるw

ポイントはいくつかあったと思うけど、わかりやすく出たのはリクエスト。
この前の観戦記は審判への怒りのあまり荒れすぎてしまって我ながら反省したけども、昨日はどちらとも取れる判定が2つとも巨人側にジャッジされた。間違いなく潮目になったかなと思う。

それともう一つは岸田の肩。
向こうが勝手に盗塁死してチャンスを潰してくれたのもとても大きかった。
特にグリフィンはランナーを気にしてしまうタイプなので、アウト1つの価値以上にプラスに働いたと思う。

エリーの代役で上がってきた浅野くんが同点タイムリーを打ち、眠れる主砲岡本が盛大にぶっ放してくれて勝ったのがなんというか象徴的。まだ終わってねえよ、ネバーギブアップだよとしっかりとGIANTS PRIDEを感じられた。坂倉の先制ホームランでスタンドが静まり返った直後だっただけに喜びもひとしお。いやホントにいいものを観られたな。ターニングポイントになる試合だし、そうしないといけないね。



そして、そのエリーに向けたメッセージを管理人も書いてきた。
書きながら、既に書かれてあるメッセージを見ながらなんだかジーンときてしまった。
エリー。早く帰って来いなんて言わないからゆっくりしっかり治して。




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管理人が新幹線で移動するときの楽しみ。

普段読まない漫画を読む。

日常じゃ買おうと思わない漫画でも、2時間3時間拘束される移動時間なら触手が伸びる。
そうしてまた新しい漫画と出会い、気に入ったもの気になったものがあれば単行本を遡る。我ながらいいルーティーンだと思う。

ヤングジャンプは知らないうちに週刊ヤングベースボールになってたな。
ここでも以前取り上げた「ダイヤモンドの功罪」(今週は休載だったけども)、「BUNGO」、「四軍くん」と野球作品が3つもありやんの。
それと何よりも表紙にもなってる「リアル」だ。もう存在を忘れてたよ。「リアル」がちゃんと連載してれば、「キングダム」や「推しの子」に頼らずともヤンジャンの看板作品だと思うけどねえ。
ヤンジャンを買ったのなんてもう何十年ぶりだし、管理人が若い頃はヤンジャンは『売れてるけどつまらない』漫画雑誌として有名だったのだけど、意外に意外に思ったよりも読めたな。読んだことないけど名前は聞いたことある作品も多かったし。今は名実共に青年誌の王者なんだなきっと。

一方、ビッグコミックですよ。
ご存じない人のために書くと、ビッグコミックってのは系列誌が4つもある。
本体(?)のビッグコミックが50~60代向け、ビッグコミックオリジナルが(確か)もう少し若めで40~50代向け、ビッグコミックスペリオールは30代がターゲットだけど昔から売れない雑誌だから尖った作品が多い。この3誌は月2回刊で、唯一週刊なのが20代に向けたビッグコミックスピリッツ。一応、狙う層を分散させて、4つもありながらも共存共栄でなんとか長年やってきた。

だけど、もうキツイなあ・・・。特にスピリッツのつまらなさたるやちょっとヤバい。
それぞれの定価も上がり放題で、管理人の記憶の中では300円前後だったものが今じゃ480円、490円。ワンコインギリギリまで高騰してる。
スピリッツの今の看板は「アオアシ」と「あさドラ!」なのかな。後者は休載し放題でいつ載ってんだかわかりゃしないけど。
「この世は戦う価値がある」、「路傍のフジイ」は管理人が推してる漫画だし、「九条の大罪」等佳作も多い。他誌で話題になった「スーパースターを歌って」を引き抜いてきたり見どころもあるのだけどなんというか弱い。銅メダル止まりというか、強い作品がないまま60点~75点くらいの漫画がズラッと並んでる感じで目が流れていく。管理人が毎週買ってた20年前25年前はホントに濃くて読み応えがあったよ。


出版不況もあってそれぞれの発行部数もガタ落ちしてるみたいだけど、いっそ2誌くらいに統合再編したらどうだろうか。
ビッグコミックならエースが「BLUE GIANT」だろうし、それに続くのが「正直不動産」と「JUMBO MAX」あたりかな。
そういう一軍の漫画、各誌の上澄みだけを集めてまとめてくれたら500円でも買うよ。食い合わせもあるだろうから、ビッグコミックとオリジナルをくっつけて月2回刊、スピリッツとスペリオールをくっつけて週刊でいいんじゃないかな。スピリッツの作品は休載しまくりなものが多いから、一つの打ち切りもなく統合しても意外に上手く回る気がする。小学館さん、どう?




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ダークヒーローになるということは、ヒーローになることに比べて倍のエネルギーがいる。

非難、批判、吹き荒れる逆風の中、その流れに逆行するのだから当然だ。

管理人が知る限り、ジャイアンツでダークヒーローになれたのは桑田真澄ただ一人。
江川もそうだったなんて話はよく聞くけども、管理人は世代的によく知らない。
今日の本筋から外れるから細かくは触れないけど、桑田の全盛期のダークヒーローっぷりはすごかった。どんなに叩かれようが、何度躓こうが全くくじけない本物の強さがあった。

更に桑田のすごいところは、年月を経てジャイアンツの二軍監督、つまり本流の要職に就いたこと。現役時代を知る者としてはとてもとても感慨深い。

話が逸れた。
去年の今頃、同じような状況にいた高梨に比べれば100倍マシだけども、やっぱり平内もダークヒーローには役不足。そもそもピッチャーとして力量が足りてない。

いや、彼のフォローをするならば、本当に高梨よりは100倍1000倍マシだ。
立ち振る舞いとしては決して悪くない。先日の阪神戦、下手にブレずに、安易に日和らずにブーイングをもろともせず投げる姿には感ずるところもあった。

それもそのはず、平内は亜細亜大の出身。あの悪名高き「PL軍隊、亜細亜刑務所」と揶揄され、赤星にせよ井端にせよOBが誰一人良く言わない亜細亜大の出身。
近年流行りのエンジョイベースボールの対極にあるような懲役ベースボールを経験してきているから、その辺の選手とは腹の座り方が違う。

だけど、風当たりが強いダークヒーローの看板を背負うには、相手を力づくでねじ伏せるだけの実力がないといけない。
今日みたいに、出てきて「うわぁ平内かあ」と思われるようじゃダメだし、まして1球でスタンドに放り込まれるようじゃダークヒーローどころかショッカーのイチ戦闘員でしかない。

これが育成上がりとかなら諦めもつくけど、平内は仮にもドラフト1位入団のトッププロスペクト。その年にたった12人しかいなかった金の卵だったんだ。このまま腐られちゃ困る。
桑田は日本中から嫌われながら、それでもマウンドで結果を残すダークヒーローだった。平内も先発で勝てなんてことは言わないから、せめて与えられた場面で輝けるヒールであれ。頑張れ平内。


さあ、火曜から真夏の天王山。今シーズンを左右するヤマもヤマ、大ヤマだ。
水曜は管理人も現地観戦。この3連戦はとにかく大事!刮目すべし!







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好事魔多しだねホントに。
ようやくバッティングも上向きだったエリーがこうなる。
誰のせいでもないし一生懸命やった結果だから仕方ないけど、今年のチームにとっても来年以降のエリー本人にとっても痛い。

今年に限っていえば、たぶんエリーはもう戻れない。
手首の故障じゃ、プレーオフまで考えても難しいと思う。左手首って打つときに一番力がかかるんだからさ。
残念だけど、割り切ってもう明日からのことを考えなきゃいけない。

そして、これがまた痛い。
エリーはしばらく長いこと3番とセンターで固定枠だったから、そのままスッポリと穴が開いてしまう。
3番をどうしようと考えても、坂本は出たり出なかったりだし、大城は必ず試合途中で下げられる。3番をそんな不安定にするのはちょっとなあ、と躊躇してしまう。

センターはもっと深刻だ。
岡本がレフトに入ることが多くなっている以上、丸をセンターに回すんじゃ外野守備がえらいことになる。ある程度動けるヤツ、守備範囲が広い選手でないと破綻してしまう。今日みたいに増田を入れたり、立岡が出てくる機会も増えるかなと思う。
で、誰を下から上げてくるかって考えると、普通にいけば佐々木くんであり岡田、重信あたりなんだろうけど、それじゃ穴埋めにはならないんだよね。エリーがいなくなったことだけが目につく。

エリーがいなくなってしまったけど、代わりに救世主がきたとアピールできるのは今の駒なら二人だけ。

一人目、秋広。二人目が本命、そう浅野

守備を考えても浅野だな。このエリーが抜けて暗くなってしまう空気を一掃して払拭するにも適役だと思う。浅野が目立つ活躍をしたら、まだなんとかなるかもって思えるよ。
そこに賭けてみようぜ阿部さん。








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カープとの3連戦を終えて1勝1敗1分け。
つまり、ゲーム差でいえば全く変化はなかった。

本来は嘆くべきこと。
昨日のインチキ誤審がなければ勝ち越せてたし、変化がなかったとはいえ残り試合は3つ減って、上位にいる方に有利になったことには違いない。しかも、マツダならまだしもドームだしさ。

でもね、あまり悲観はしてないし、これはこれでいいかなと思ってる。
一つにはまだ勝負どころは先で、今年のこの混戦からしたらあまりここで騒ぐ意味はないこと。
中継でも何度も触れられてたけど、カープ戦一つ取っても再来週にドームである3連戦の方が大事だもんね。

二つ目は、グリフィンと戸郷がしっかり相手にイヤな印象を植え付けてくれた。
こっちは昨日の床田も今日の大瀬良もしっかり四つに組んで打てた感がある。再来週も含めこの先に出てこられてもあまりイヤじゃない。これは大きいな。
そういう意味では初戦の伊織はとても残念だったけど、まあそんなに全てが上手くいくわけじゃないから仕方ない。

それとね、今日一番驚いたのがあの戸郷のタイムリーの場面。
1-0でノーアウト満塁。いけいけ押せ押せだけど、戸郷の内容からして代打は出せない。
ここでどうするかを考えたら、とにかく丸と尚輝につなぐこと。二人とも状態いいし。となると、戸郷は下手に内野ゴロを打ってダブルプレーが一番最悪だから、なんなら立ってるだけで三振してくればいいんだよね。これが普通の考え方。

阿部のインタビューを見て、ここでベンチが「振るな」のサインを出してなかったことに驚いたし、なんかまだ余裕をもって采配してて安心したよ。管理人の方が計算ばかりで余裕なかったわ。
これを見るにつけ、まだいけるなと。まだ全然優勝できると思えたな。
だって下にいる方が、試合消化が速い方が守りに入ってもしょうがないんだからさ。

うん、いいんじゃない?
数字的には無意味になる1勝1敗1分けだけど、意味ある3試合で十分次につながったと思うよ。


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坂本が満塁で打ったアレは本当にアウトか?

絶対に違うよな。完全に八百長だよこんなもん。

プロ野球にリクエスト制度が導入されて以降、初めのうちは本当に判定通りか否かを裁定してた。
・・・ただ、今は全く違うよね。野球ファンならみんな薄々気付いてる。

審判ってのは互助会みたいなもんだから、ミスジャッジをした審判を出さないように、それが原因で審判が仕事を辞めるようなことがないように判断に手心を加えてる。
映像で見てもどちらか判断がつかなければ裁定通りに、それどころか多少怪しくても審判の威厳を守るために誤審を認めないようにしてる。

ハッキリ言うけど、今日のは100%誤審です。

そして、今日審判をしていた人間のクズどもは牧田、深谷、小林、長井の4名です。

このまま逃げ切れると思うなよ。
おまえらごときが仕事を辞める辞めないよりも、今日ジャイアンツが勝つか負けるかの方がよっぽど大事だからな。絶対に許さないからな。

審判に威厳なんか微塵もないし、おまえらが全員入れ替わったところで何の問題もねえよ。

今日は牧田と深谷と小林と長井が意図的に誤審をしたから引き分けに終わりました。
まともな審判ならジャイアンツの勝ちでした。ああ残念です。必ずこの埋め合わせはしていただこうと考えております。





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ロボコとは令和のドラえもんである。

日本人なら誰でも知ってるあのフォーマット。
主人公小学生の家にロボットが居候してくる。学校に行けばアイドル的な女の子がいて、主人公にキツくあたってくるお金持ちとガキ大将がいる。そう、あれである。

そのテンプレートの中でドラえもん役が徹底的にボケる。またこの笑いのセンスが極めて高い。
のび太役の子はキレイにツッコミができるし、狂言回しとしてとても有能。
そして、いかにも令和的なのが、スネ夫役もジャイアン役もとてもいいヤツであること。のび太役をいじめているように見えてよく見ると一つも悪口は言っていなかったり、どこまでも善人で友人思い。ちょっと違うけど、ぺこぱのツッコミのように相手を傷付けない、悪く言わない逆説的なロジックがある。

そして、このマンガ最大の特徴が他のマンガのパロディ。
この作者はいったいどれだけマンガが好きで、これまでどれほど多くのマンガを読んできているのか驚いてしまうほど、至るところにふんだんに散りばめられたパロディの数々。ハンターハンター、ドラゴンボール、鬼滅、ワンピース、呪術のジャンプマンガだけでなく、タッチ、弱虫ペダル、孤独のグルメら他誌作品までとにかく遠慮なくパクる、いやパロる。

もちろんそれに気が付けば二重に楽しめるし、気が付かなくても何の問題もなく笑える(実際全てのパロディを拾うのは至難の業だというくらい数が多い)。
その引用の仕方も、された方の作者やそのマンガのファンが不快になること一切なく、むしろ大笑いしてしまうほど愛とリスペクトに溢れている。



そのパロディ精神、マンガ愛が顕著に見られるのが単行本の表紙。
毎回、表紙が発表される度にネットが爆笑する。初期こそ怒られないかとおっかなびっくりだったのが、4巻くらいから何の遠慮もなくなり6巻以降のオマージュ(笑)っぷりは特筆ものだ。
そしてよく見るとわかるけど、構図や色合いだけでなくとても上手く画風を真似ている。17巻なんか、ロボコなんだけど冨樫っぽいという複雑なことを見事にやってのけている。

ギャグマンガの宿命としてあまり単行本が売れないながらも、日本最高のマンガ激戦区週刊少年ジャンプで丸4年も連載を続け、もうすぐ連載回数は200回に達する。
なんやかんやでアンケート上位なのか後発のギャグマンガにことごとく勝ち続け、今もほとんどの号で上位10番以内に載っている偉大なギャグ作品である。

単発ギャグを基本線としながら、ハートウォーミングな回があったり、はたまたホラー回があったり、時には(大長編ドラえもんのような)連作があったり、読み手が決してイヤな気持ちにならない優しさに満ち、それでいて大人が噴き出すほどギャグレベルは高い。
夏休みの予定がない皆さん、今年の夏は笑って笑って暑さを笑い飛ばすのはいかが?



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いつかも同じことを書いたけど、ペナントレースってのはこうして短期間で状況が激変する。
今週の日曜までこの世の春を謳歌していたはずが、気付けば首位も譲りまさかの4連敗。たった3日4日でガラッと情勢が変わってしまった。

今このチーム状態に理由を求めるならばエリー。
エリーが加入して打ちまくって上がってきたチームが、エリーが冷えて打てなくなって落ち込んできた。他にもいろいろ理由はあるけれど一番はやっぱりこれだと思う。

これも何度も書いてきてるけど、プロのスコアラーってのは半端ない。
打てるコース、苦手な球種に始まり、初球は見逃す傾向が強いとかなにもかも徹底的に丸裸にされて研究される。
つまり、結構時間がかかったけど、ようやく各球団のエリー分析が完了したってことだ。そこに外国人には不慣れな湿気だらけのこのクソ猛暑も合わせ技で一気にエリーが追い込まれた。

で、エリーの場合は王道も王道だけど、外の変化球に弱い。
スライダーでもフォークでもアウトコースの変化について行けないことがバレた。配球表を見ると一目瞭然なくらい、どの球団も徹底して外を攻めてきてる。

これは一流打者ならみんな通ってきた道。
若手や外国人で一瞬大活躍したのにいつの間にか見なくなって消えていった選手はここで止まったってことなんだ。この壁を超えられるか超えられないかは、それそのまま長く活躍できるか否かの分かれ目になる。

エリーの場合、実績はあれども3Aでのものだからどうだろうか。
メジャーで実績を挙げてきた選手ならそんな壁くらいいくつも乗り越えてきたはずだけど、3Aや独立リーグ程度だとたぶんその手の経験値はないんじゃないかと思う。
ほら、巨人ファンにわかりやすく言うと、メジャーで実績のあるポランコはパでも通用してて、雑草育ちのウォーカーは残念ながらそうじゃない。これを研究されて分析された経験の有無の差って言ったら言い過ぎかなあ。

とにかく頑張れエリー。
今のチーム状態のことだけじゃなく、これを超えられないと来年以降の契約もない。エリーの場合、守備も走力も特筆する点はないからとにかく打ってアピールするしかない。
頑張れ頑張れエリー。映ってもっとBaby すてきにin your sight






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まあ、見てた人には一目瞭然だけど汗だよね。

1回裏のグリフィンはとにかくひどかった。
岸田が構えた場所に投げられたのは1球たりとも無かった。
かろうじてストライクが入るのはストレートだけで、カットもスライダーも全て投げた瞬間に低いと判断できるボールになる。
これじゃ「打ってくださいと言わんばかり」にすらならない、「黙って立ってればフォアボールになる」状態。リードのしようがない出来だったし、話にならないとはこのことだよ。

その大きな要因が暑さと汗。
もう初っ端から汗ダラダラで集中できてないし、何よりも球が手につかない。当然変化球の感覚もおかしくなるから全くもって制球できなかった訳だ。実に分かりやすい。
これは厳しく言えば、ドーム球場をホームにするチームのひ弱さが出ちゃったかな。

で、まあ説明不要で暑いんだけどさ、それは相手も条件同じだからね。
それにNPBにはサウナの中で野球を強いられてる過酷な球場も所沢にあるんだから、まああれに比べればどこであれ多少マシだよ。あそこはそのうち選手か観客に死者が出る。

球場や気候に大きく左右されることもあるっていういい例になっちゃったけど、まあ明日勝てばそれでいいよ。だってこっちが上にいるんだから。
グリフィンの登板日を動かしたことはマイナスに出たけど、連敗して迎える明日に出てくるのはジャイアンツのエース戸郷。少なくともこの時点で戸郷を動かした意味はあったな。
それとさ、まだ7月だよ。焦らずまた明日。






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