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白球追いかけ薄給になった管理人が運営するジャイアンツブログです。     ※コメントに書きたくないご意見ご感想はcoolvanilla3(アットマーク)gmail.com までどうぞ  
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まるっきり余興みたいな大会で熱量もあまり感じられないのだけど、とりあえず観戦してきました。

感想としてはまあ納得。
点差以上に実力差は感じたし、これなら当分韓国に負ける心配はないなと思えた。
もう韓国はあれだね、日本のライバルとかじゃなく、台湾やオーストラリアと並べて語られる扱いでいいと思うよ。このレベルで永遠のライバルとか宿命の対決とかなんとかいう資格なんかない。



なので今日の本題は別。
最近出たNEW ERAのニットキャップ。YGロゴ、筆記体の「giants」、それと坂本の個人ロゴの3つが出て、オンラインショップで坂本のだけ瞬殺で完売したアレ。
まだ、ドームのNEW ERAショップにはあるぞ!
これは野球色も巨人色も全くなく、わかる人だけがわかるジャイアンツグッズ。代表のグッズ売り場に目もくれずいつも通りにジャイアンツグッズを見て回った自分を褒めたいし、まだ数個あったから都内のジャイアンツファンは急いでドームにGO。




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いばたー!頑張れよー!!

岡本でも戸郷でも好きなの持ってっていいから、日本のために頼むぞー!!




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新木場で乗り換えて京葉線に乗る。
窓から見える景色が変わる。
ところどころに見えてくる海。海が近いから貿易、輸送の拠点になっていることを示す運送各社の倉庫群。そして土地が安いのか大きな工場がいくつもいくつも連続で見えてくる。どの駅の辺りだったか、車窓から見える景色が一面すべて海なんて夢みたいな箇所もある。

管理人の生活圏には無い光景で、ああ遠くへきたんだなとしみじみ思う。鉄道にはまるで興味のない管理人だけど、夏の京葉線は何度乗ってもワクワクさせられる。
沖縄の青い海じゃなく東京湾の濁った海でも海は海。海は広いな大きいな。嘘じゃない、日々の喧騒に疲れたら騙されたと思って一度海を見に行くといい。広くて大きくて感じるものが必ずある。


ディズニーのある舞浜からも随分と離れ、ようやく海浜幕張で降りる。
どこにでもある「ちょっと栄えた街」風の北口側とは違い、南口側には人の生活感がない。
ニューオータニ、アパ、幕張メッセ。大きな建物の合間に歩道橋が張り巡らされ、なんだかリゾート地を歩いている気分になる。

管理人は独身で子供もいないから、夏だとはいえ海やプールに行く機会はなかなかない。
このマリンまで行く過程で、知らず知らずのうちにその心の穴埋めをしてるのかななんて思う。大人でも許される夏の楽しみ方、管理人にとってマリンとは夏の象徴なのかもしれない。

・・・試合はお寒かったなあ。あれを投手戦とは呼びたくない。
盛り上がったのは10回表のおかわり、栗山連続代打と、10回裏一打サヨナラの場面での代打角中のところ。名前のあるタレントが終盤に次々出てきたのは熱かったけど、両チームスタメンにズラリ並んだモブキャラ野手の貧打戦に頭がクラクラしそうな試合だった。スコアボードに出る野手の打率が誰もかれもあまりに低く、まるで250打つということはとんでもない偉業なのかと思ってしまった。こう見るとやっぱりジャイアンツって恵まれてるよなあ。そしてこの無料でもらえるスタートパックみたいな野手たちは、5年後10年後に(おかわりは無理としても)栗山や角中みたいな実績豊富で頼れるベテランになれるのだろうか。まあこれぞ余計な心配だけども。

まあ4年ぶりのマリンはとても楽しかった。
また夏を感じたくなったらこっそり行くぜ。

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雨で試合が中止になってしまったので箸休めに野球コラムを。

先週、話題のWBC映画を見てきた。
WBC絡みの特番は山ほどあった気がするけれど、それでも初めて見る映像ばかりだったし、映画レビューサイトで軒並み高評価なのが示すようにとても感動的な映画だった。

それを見ながら、観戦した韓国戦のことを思い出した。

試合前のバッティング練習。
まあ、いまだかつてあれほど注目を集めたバッティング練習があったのだろうか。大谷くんが打席に入ると一斉に降り注ぐフラッシュの雨、一球ごとにどよめく観客。そして、その期待を裏切らずバズーカのような打球を次々スタンドにぶち込む大谷くん。
真剣勝負の試合とは少し毛色が異なり、あの時間はなんというかエンタメ色100%の時間だったように思う。


ライトスタンド中段で見ていた管理人は、自分のところに飛んできそうな大谷くんの打球にビビりながら、誰かNPBの打者でこの規格外のメジャーリーガーに対抗できる選手はいないもんだろうかと内心少しもやもやしていた。

・・・いた。
それが他でもない「Y容疑者」こと山川だった。
大谷くんの打球は、スタンドめがけて一直線に飛んでくるライナー。
それと比べて山川の打球は一度空高く舞い上がる。一瞬の静止の後、弧を描いてスタンドに吸い込まれる大きな大きな放物線。
管理人のいたライト側からはレフトへ飛んだ弾道がよく見える。今もハッキリ目に焼き付いている本当に美しく豪快なアーチだった。それをいとも簡単に何球も何球も打ち込んでいた。

侍ジャパンにはこの二人だけじゃなく、知っての通り、村上くん岡本 牧ほか日本を代表するスラッガーがズラリいた。でも、彼らの打球と比べても、大谷くんのバズーカと山川の放物線は明らかに別格だった。プロの中で突出しているんじゃなく、日本を代表するトッププロの中でそれでも頭一つ抜けてた。

その稀代のホームランアーティストはこのまま闇に埋もれていくのだろうか。
自業自得に違いない話に同情する気は微塵もないし、特別に彼が好きな訳でもない。むしろこういう色の選手は嫌いなくらいだ。
それでも、あれだけの夢を見せられる天賦の才が失われるのは惜しい。今はこの表現に留めておくけど、あの放物線が失われるのはとてつもなく惜しい。









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3日間だけ東京ドームで展示されていたWBC優勝トロフィー。

これは日本人メジャーリーガー、セパ12球団全てが力を合わせて勝ち取った日本野球の誇り。







日本の野球が世界一。天晴れ!



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あぁ、いい日だ。悲願が叶った。
管理人が緊張したってしょうがないんだけど、とても座ってテレビを見る気にはなれず、ほとんど最初から最後まで立って観戦した。
本当によかった。この日がくるのを信じて待ってた。
管理人は日本が大好きだ。野球が大好きだ。その愛してやまない日本の野球は、信じた通り世界一だった。


今日の試合のポイントでもあり、大会全般を通じた中でも光って見えたのは日本の圧倒的な投手力。
日本人野手はMLBに行ってもほとんど通用しない。筒香みたいになるのも珍しくないし、日本で敵なしだった誠也も海の向こうじゃ並の野手になった。
その反面、投手は言葉は悪いけどたいしたことない選手がそこそこ通用する。たいしたことないと言った手前実名は挙げないけど、古今東西NPBでエースでもクローザーでもなかったレベルのピッチャーが何年もメジャーでやれたりしてる。

つまり、日本の投手力は頭抜けて優秀なんだよ。
それをハッキリ証明できた。具体的にはコントロールの良さ。フォアボール連発で自滅するようなピッチャーはいないし、ストライクが取れずにあたふたするような場面もない。出したフォアボールはコーナーを突いて惜しくも僅かに外れたものがほとんどだったもの。
ここに大きな差があったし、これが世界を制した原動力。「日本の野球が世界一だ」と言って反論してくるアメリカ人も、日本の投手力が世界一なのは認めざるを得ないだろう。

今日投げたNPB組、今永-戸郷-髙橋宏-伊藤-大勢のリレーを見て心底惚れ惚れした。
全員が150キロ前後のスピードボールと、フォークでもスライダーでも空振りの獲れるウイニングショットを持ち、それをしっかり制球して投げられる。「どうだ?NPBってこんなにレベル高いんだぞ」と世界に示せた気がする。

また世界一の称号を取り戻せた。
オリンピックやプレミア12と違って、他国もベストメンバーできたんだから誰にも文句は言わせない。日本の野球ファン全てが、日本の野球は世界一だと胸を張って誇れる。そうだ、こうなるとNPBに来る外国人の意識も変わるし、レベルの高い選手が来ることも増えるかな。

東京ドームのグッズ大行列とか、このテレビ離れの時代に40%超え連発の視聴率とか、なんだか普段から野球に慣れ親しんでいるファンほど困惑してしまうようだった侍ジャパン狂騒曲。
嵐のような一ヶ月間で、特に開幕してからの二週間は突如巻き起こった野球ブームに驚き、狐につままれているような思いさえした。

本当に楽しかった。韓国戦で参加できたのも幸せだった。このチームが終わってしまうのは名残惜しいけど、最高の結果で最高の思い出をいくつも残して華々しく終わってくれた。くさい表現だけど、こういうのを夢を見せてもらったって言うんだろうな。
ありがとうありがとう。栗山さん始め、選手コーチスタッフ、この最高のチームに関わった全ての人にありがとう。
そして、久々に野球を見た人たち。どうだ?野球っておもしろいだろう?今日ホームランを打った岡本と無失点に抑えた戸郷、大勢は同じチームにいるんだぞ。ファンになるなら今のうちだよemoji

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もう今日はいいんじゃないかな。
みんな見ただろうしみんな泣いたはず。管理人もヒマなのをいいことに仕事中にワンセグで見てたけど、なんだかもう泣かないように我慢するだけで精一杯だった。

WBC史上にも残るし、日本の球史に残る壮絶な激闘だった。
ポイントになったのは、栗山の一切出し惜しみしない、変に保険をかけない大胆な選手起用だと思う。

佐々木くんがマウンドを降りたあと、リリーフ要員じゃなく明日の先発予定に違いなかった山本由伸を出したことにハッとさせられた。
負けたら明日は無いんだから、下手に温存して悔いを残さない攻めた起用。頭じゃわかっててもそうそうできないよこれ。CSでも日本シリーズでも、こうすればいいのにああすればいいのにって思う場面はあれど、いろいろ考えてやっぱりどこか保険をかけた起用になるもの。
ああ、今日は特別なんだ。総動員で行く日なんだってメッセージがしっかり伝わった。

岡本にも代走を出す。キャッチャーが3人いるんだから迷わず中村に代打を出す。ビハインドでも9回のマウンドには大勢を出す。やれることを全てやり切り、切れるカードを全て切って、もう在庫を全て出し尽くしたような総力戦で戦う。

それがもっとも効果的に機能したのが、最後の最後の代走周東。

吉田のままだったらホームインできていたか怪しいよね。何が起きるかわからないから絶対に諦めない。悔いを残さない出し切る起用で、ほんの僅か上回れたギリギリの勝利。

諦めない諦めないと思いながらもそれでも心が折れそうになる瞬間が何度もあったし、野球の面白さ、怖さ、すごさが全て詰まった3時間半。
村上に隠れちゃったけど吉田は間違いなく日本を救った英雄だし、源田の背面キャッチ、マンガや映画の1シーンを見るようだった大谷のメット投げ捨て激走&鼓舞。なんだろう、もう胸が熱くなるシーンの連続だった。

ここまで来た。あと一つ。
Base ballの生まれた地で、MLBの猛者を相手に野球が勝つ。14年ぶりの悲願まであと一つ。






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巨人ファンが書いているブログなんだから、今日は岡本を取り上げるべき。
そりゃそうだ。100%正論だ。間違いなく試合を決めたのは岡本さんだったし、ここまでの影の薄さを全部帳消しにして余りある大活躍だったことに何の異論もない。

だけど、今日という日に管理人の心をもっとも強く打ったのは、いや叩きのめしたのは源田くんだった。
まさかまさか、試合に出てくれるなんて思いもしてなかった。
チームに帯同してるのは、今から入れ替えをしても誰も得しないからで、実質的には死に枠、使えても代走がいいところなんだろうなあなんて思ってた。

源田くん、本当にありがとう。いや、ありがとうございます。
スタメンに源田くんがいると知ったとき、なんだか自分の体温が上がった気さえしたよ。中野くんには悪いけど、やっぱり守備力には大きな差があるし、頼もしいやらうれしいやらでなんだかもう始まる前からジーンときた。

周りが思ってるよりも軽傷だったのかななんて思ったら、件の小指はテーピングでぐるぐる巻きの状態で、バットを握ることもままならずグリップエンドに添えるだけの状態。
そんな状態で出て、まるで遜色なく守れて、ヒットに盗塁に攻撃面でも活躍できた。
うん、君こそ侍だよ。管理人は他の誰よりも君に武士道を感じ、見ていて涙が出そうになった。

無理はしてほしくないけれど、海を渡るこの先においてもショートは源田くんに守ってほしい。矛盾するようだけども本音。いや、本当に無理はしてほしくないのだけども。

あと2つ。
チーム状態は一次リーグ戦よりも更に良くなって、相当に仕上がった状態で海を渡れる。
心願成就。あと2つ。



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普段は野球に見向きもしないワイドショーや報道番組まで連日のWBCフィーバー。
朝も晩も、猫も杓子も大谷大谷ダルたっちゃん大谷、また大谷大谷の大盛り上がり。

見てる側にはお祭りだけど、やってる方は決してそうじゃない。
村上みたいに大不振に陥り、普段以上のプレッシャーとストレスに苛まれるリスク。
源田や栗林みたいに怪我で離脱し、なんならシーズンにまで悪影響を及ぼすリスク。
そういうリスクを覚悟で、それでも日の丸を付けてこの大会に出てくれた選手たち。
本当にありがとう。本当に本当にありがとう。もちろん誠也も含めて。

このブームに乗じてスターダムにのし上がるチャンスと、バッシングを受けたり怪我でシーズンを棒に振るリスクは表裏一体。
大谷くんのあまりに天真爛漫な笑顔と、バケモノみたいなプレーに惑わされるけど、出てる選手たちはその身に余る重圧を背負って必死だと思うよ。

この先、その重圧は更に増す。
負けたら終わりの一発勝負トーナメントだと、これまでみたいなどこか「逃げしろ」のある気持ちじゃいられない。

遊びじゃないし祭りじゃない。これは戦い。
参加することに意義があるのはチェコさんみたいな国で、日本は国の威信をかけて頂点を狙う立場。
だからこそ、あの時の福留のように「生き返れ村上」と心から願うし、チームを去る栗林くんには最敬礼で敬意を表して感謝する。

管理人は日本が大好きだ。野球が大好きだ。
そして、日本の野球が世界一だと心から信じてる。
あと3つ。あと3つ勝とう。







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あんなに悲惨な出来事だったけど、12年も経つとどうしても風化する。

身内で被災した人はいなかったけど、岩手出身で他人事でなくあの悲劇を捉えた管理人が言うんだから間違いない。

震災でお父様を含めたご親族を亡くしまさに被災者そのものの佐々木くんが、日の丸を背負いこの日にマウンドに上がる。なんだかもうこれだけで泣けてきたし、どんな啓蒙活動よりもこの日を忘れないアピールになるよ。

勇気と希望。
幼い佐々木くんが与えられてきたものを、今度は己が日本中に届ける側になった。
こんなのジーンとこない方が嘘だよな。あまり演出過多でドラマティックに盛り上げるのは違うけど、背景にあるものが映画や小説を軽く超えてる。
自分が何をすべきか。何もできないけれど、最低限この日を忘れないこと。あの悲劇を忘れないこと。マウンドで160キロを投げる若きピッチャーから、そのメッセージはしかと受け取ったよ。

試合の中で光っていたのは、チェコの先発ピッチャーサトリア。
これぞ技巧派という軟投の見本のようなピッチング。ストレートが125キロ変化球が110キロなんて、言ってみたらほとんどの大人が打てるような球。管理人でも昔は打てたよ。
それがあそこまで通用する。「打ち気に逸る相手を弄ぶ」とはこのことで、ピッチングの奥深さ、野球の難しさを体現してるようだった。
こういう一芸に秀でるピッチャーの方が、3Aあたりから連れてくる有象無象よりも日本で通用するんじゃないだろうか。先発では無理だとしても、球の速いセットアッパーとクローザーの合間にこんなのが出てきたら、そりゃもうどんなバッターでも調子狂うよ。違うかな?

さあ、予選最後の試合。
最後になって去年パリーグで投手4冠を獲った男が出てくる。これが層の厚さってもんだ。
行くぞ4連勝!GOニッポン!!




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この高揚感、緊張感はすごかった。
代表の国際試合も含め何百試合も観戦してきている管理人でも、なんだか始まる前は武者震いがする思いだった。
大嫌いな国を相手に、絶対に勝たなきゃいけない試合。もちろん今シーズン初の観戦だし、そこに3年ぶりに声出し応援ができることも重なって、管理人自身もスタンドの空気ももう尋常じゃなかった。

試合内容を一言で言うならば「カバー」。
誰かが誰かの埋め合わせをする。ダルビッシュが崩れても今永が神リリーフを見せる。村上が大不振でも吉田がきっちりランナーを返す。源田がアクシデントに見舞われても代役の中野が大活躍する。
この層の厚さ、チームワークの良さが日本の武器。スーパースターがいようが野球は一人じゃできない。チームジャパンの強さをしっかり見せてくれた。

そして、人気爆発が確定というか、もう既に野球ファンの中では大ブレイクしているヌートバー。
もう最高だおまえは。走攻守全てで引っ張るリードオフマンで、もうヌートバー無しの侍ジャパンが考えられないほどの存在感。愛国心もしっかり伝わるし、来てくれてありがとうという言葉しか出てこない。将来メジャー契約が取れなくなったらいつでも日本に来い。きっと全球団からオファーが出るぞ。

それと、韓国さん。キムガンヒョンは相変わらずすごかったけど、後はもうなんだか哀れだったね。イチローさんが言った向こう30年は日本に敵わないじゃなく、これじゃ未来永劫に敵わないんじゃないかな。まあ、そのうち台湾にも中国にも抜かれるだろうけどそう気を落とさずに。

さあ、全勝突破がハッキリ見えてきた予選ラウンド。
怪我に気をつけて、それとまだ試合に出ていない選手の起用も考えていこう。
世界を獲るぞ!GOニッポン!






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このヒリヒリする感じ。
このジリジリする感じ。
これが野球だ。また野球の季節が来たんだなあとなんだか感慨深い。

相手は100%格下なんだけど、どうにもそれがスコアに反映しない。
これが野球の怖さであり、難しさでもあり面白さでもある。そこに更に国際試合のプレッシャーと初戦の緊張感が足される。何事も簡単にはいかないんだよね。

一つおかしな空気に入ったポイントがあるとすれば初回の攻撃。
中国の先発がまるでストライクが入らないフォアボール祭り。しかも、投げてる球自体もまるでたいしたことない。日本にいたら、代表で先発どころか二軍で敗戦処理レベルだ。

あぁ、やっぱり中国は弱いな。今日は楽勝だな。
慢心しちゃいけないんだけど、ふっと気が緩んだところでまさかまさかの押し出しでの1得点のみ。ん?・・・あれあれあれってなって、ここからなんだかリズムがおかしくなった。ほんの少しのボタンの掛け違えというか、しっくりハマらないまましこりを残して序盤を消費してしまった。

そして、これこそがWBCだと思う。
1点が重い、一つのアウト、1本のヒットに一喜一憂する。もう6年ぶりだから忘れていた感覚だけど、国がそのプライドを賭けて戦う試合とはこういうもんだ。
この怖さを誰よりも現場の選手たちが理解したと思うから、明日以降はきっと大丈夫。むしろ初戦でコールドみたいな大勝にならなくてよかったのかもしれない。

最後に中国さん。・・・まだまだかな。
スコア的には(途中までは)いい試合だったように見えるけど、失礼ながら内容的には大差があった。
だけど、管理人は中国野球を軽んじてはいない。なぜなら中国には14億人も人がいるんだもの。日本の10倍以上人口が多いってことは、「中国のイチロー」、「中国の大谷」が出てくる確率も日本の10倍あるってことだ。
環境と指導者をちゃんと用意したら、数年のうちにでもある程度のところまでは上がってくると思う。

ある程度のところから更に上がって、アジア1位の日本を脅かすようになるかどうか、そこから先はセンスの問題。
野球とは、いかに速い球を投げるかという競技でも、いかに打球を遠くまで飛ばせるかという競技でもない。その本質に気が付けるかどうか。

今の中国野球に足すべきエッセンスは、自己犠牲の進塁打を意図的に打ったり、投手が打ち気に逸る打者を弄ぶかのように1球わざと外したりする駆け引きの部分。そして、たまたま打ったからといって調子に乗って、喜びすぎてセカンドでベースから足を離してタッチアウトにされないような最低限の注意力。これこそが大事。
中国さんはいつかそこまで上がってこれるかな?今日の試合の中ではまだその兆候は感じなかったけども。

さあ、明日は管理人現地観戦デー。待ってましたの真打ち登場ダルビッシュ。
なんでも、場外のグッズ売り場はチケットすら持ってない転売バカどもで朝から大行列みたいだから、こちとらのんびり昼から出向くぜぃ。






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さあ、いよいよ日本だけじゃなく全参加チームの代表選手が確定したWBC。

今年の大会は本当に大事。
極論だけど、管理人は日本が世界一に返り咲いてくれたら今年ジャイアンツが最下位でも構わない。それくらい大事。

だってそうだろう。
仮に惨敗したとしたら、その後のペナントでセリーグ優勝だあ、日本一だあとやったところで「日本で1位だろうが世界で何位だよ?」って話だ。

それが実際に起きてしまったのが2008年北京オリンピックだった。
無様に負けて、なんだかその後のプロ野球を見る目まで変わってしまった。日本人メジャーリーガーが参加しなかった免罪符はあったけど、アマチュアに毛が生えたような編成の国にも苦杯を舐めどうにも情けない思いは残った。

それを華麗に払拭したのが翌年の原ジャパンなのだけど、やっぱりNPBとは野球世界一の日本が誇る国内リーグで、世界においてもトップリーグなのだという誇りが持てないとつまらない。

一発勝負だし、絶対は無い世界だから多少譲歩はするけど、最低ノルマが決勝進出。そこで負けて許される相手はアメリカかドミニカ。線を引くのはこのラインじゃないかな。

世界を掴め。世界を超えろ。日本の野球が世界一。
本番まであと1ヶ月、どこのファンだろうとそう信じて願って応援しよう。



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なんでも2軍に2球団増やす計画があるそうだ。

詳細はこれから詰めるようだけど、とてもとても良いと思う。
現実的には独立リーグの延長みたいな感じになるんだろうけど、上手く軌道に乗ればプロを目指すアマが歩むべき正規ルートにできる気がする。

これのいい点は、選手が直接既存12球団ファームの首脳陣にアピールできるようになること。
2軍の首脳陣側としても、対戦相手として試合の中で選手を見て「おっ、あのピッチャー速いな」とか「あいつ調査しろ」とかが出てくるだろうから、スカウト目線じゃなく現場発信の選手獲得ができるようになる。

今も各独立リーグや大学野球リーグには各チームのスカウトが派遣されているけど、所詮は一人二人の目で見た判断になるし、物理的な頭数も足りていないはず。
誰の目にも留まる才能を見落とすことはないにせよ、違う人が見たら気付く才能、もっと頻繁にチェックできたら見抜けたセンスは無数に埋もれていると思う。

この2球団がNPB一軍と独立リーグを含むアマチュアの真ん中みたいな位置付けになって、ここからシーズン中に12球団に移ることが当たり前のようになればいいな。
そのためには、今7月末になっているトレード期限も見直さなきゃいけないし、それだけポンポン選手が出て行く新2球団をどうやって収益の上げられる組織にするかも大問題。12球団とはまるで違うビジネスモデルになるもの。問題は多い。でもそれ以上に夢があるよ。

新2球団を地方に置けば2軍の試合とはいえ地域活性にもなるし、死に物狂いでアピールする新球団相手なら、緩い空気が蔓延して勝ち負けは二の次三の次だった2軍の試合内容も変わってくるよ。なんだいいことづくめじゃないか。

これは本当に楽しみなニュース。現役ドラフトもそうだけど、伝統を守りながらも、時代に応じて変えるところは変え、より多くの選手にチャンスが回ってくる球界になりますように。






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内海が引退を発表した。
今のところ通算135勝。一つの目安になる150勝は無理そうだし、共に戦った盟友杉内の142勝にも届かなそうだ。

名球会の基準は知っての通り200勝。
こうして見るとこれがいかに高い壁かよくわかる。黒田が達成した後はどうやら田中、ダルビッシュあたりまで誰もクリアできないようで、これだとまさに10年に1人出るか出ないかのレベル。

一方、打者の2,000本安打は次から次に達成者が出る。
どうでもいい試合のどうでもいい場面で内野安打でも1本になる打者側に対し、どれだけいいピッチング内容だろうが、時には完投しようが勝ち星が付く保証のない投手側の理不尽さたるやひどいものがある。

これも散々言われ尽くしたことではあるけど、打者がヒットを打つ打たないは己だけの問題。それとチーム全体のことである勝ち星を並べること自体が間違いなのだ。

投手において打者のヒットと同格に扱われるべきは「アウトに獲った数」。今の指標だとこれは「投球回」として記録されている数値。
打者3人相手に投げたけどヒットとフォアボールでアウトを一つも取れなかったとしたら、これは「0/3」とされ投球回数は増えない。アウトを取ってようやく増え、それを積み重ねた記録が投球回。

これだと内海は2,005回と2/3。
打者の2,000に数を合わせるならこのままでもいいし、イニングで区切らず一つのアウトに重きを持たせるなら「6,017アウト」という表現でもいいと思う。「アウト」じゃ冴えないから何かカッコいい言葉を見つけてくる必要はあるけれど。

そして、実はこの基準はかなり有能なボーダーになる。
いずれも名球会に入れなかったジャイアンツ3本柱の面々も
斉藤 2,375回 2/3
桑田 2,782回 2/3
槙原 2,485回
で全員がクリアする。杉内も超えるし上原も超える。

でも、誰でも簡単に超えられる壁では決してない。
江川 1,857回 1/3
尚成 1,591回 2/3
そこそこのレベルでそこそこの長期間現役を続けないと到達できないのが2,000投球回。

現役選手に目を向けても、内海の成績よりも上にいるのは僅か4人。
石川 3,012回 2/3
涌井 2,576回 1/3
岸  2,273回
金子 2,025回 2/3
みんな各チームのエースとして長期間投げ、一時代を築き上げてきた名投手ばかり。
内海のすぐ下にいる西はクリアしそうだけど能見はもう難しい。結構有効に機能するボーダーラインだと思うのは管理人だけじゃないはず。

もう名球会なんて名前だけで老人の集まりだから、今さら基準が変わるなんてことはないだろう。そこは管理人も諦めてる。
だけど、この2,000投球回なり6,000アウトなりはもっと価値を上げていい。
一流投手の基準として地位を高めて、もっと権威ある表彰対象にしてほしい。

そして内海。本当にお疲れさま。
成績的にピークだった頃より、エースの階段を駆け上がった07年08年の2年間。その高みに上ってからもがき苦しみ、勝って負けてを繰り返した09年10年あたりが印象に残ってる。
菅野が台頭してくるまでの期間、少なくとも7年間は内海がエースの時代があった。お疲れ様でした。







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ただただ悲しい。

上島竜ちゃんのショックも冷めやらぬ中、またもや悲報が飛び込んできた。
野球ファン、巨人ファンなら知らぬ者がいない河村亮アナウンサーが召されてしまった。

「阿部慎之助は言います!」

「鈴木尚広は言います!」

この独特の言い回しで始まるエピソードトーク。
それをもって「ポエム」と揶揄されることもあった人だけど、管理人はこの言い回しこそが河村さんの真骨頂だったと思う。

きっちりと事前に取材をしているからこそ出せる逸話があり、目の前の実況なんかいつでもこなせる技術と経験があるからその逸話をどこにでも挟めた。他のアナウンサーと比べると力量は頭一つ抜けていたし、声の美しさ聞きやすさにも恵まれたまさに野球実況の第一人者だった。

河村さんが実況の日は安心して中継を見られた。
いつ印象的なフレーズが出るかなんて不埒な期待をしながらも、蛯原のバカが喋っているような時と違い、その仕事ぶりに安心して身を委ねられるような心地よい感覚があった。

本当に惜しい人を亡くした。いい意味で話題になるアナウンサーなんて、10年に一人20年に一人の逸材。その逸材が巨人戦に深く関わってくれていただけに喪失感がとても大きい。

本当に残念です。ご冥福をお祈りいたします。




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DH
毎日のようにDH制の話題を目にする。
どうやらメジャーは本当に両リーグともDH制に変わるらしいし、それをもって早くセリーグもDH制にしろとの空気が日に日に高まってるように思う。


確かに一理はある。それはもう言われなくてもよくわかってるし、否定する気は毛頭ない。
ピッチャーの打席は9割方アウトになるし、打つ気なくホームベースから離れて立つ無気力打席は見たくないって意見もよくわかる。他ならぬジャイアンツにおいても、8番に小林が入ってる日なんかは8番9番で実質2アウト確定になるのは痛いなんてもんじゃない。

でも、論点はそこだけじゃないと思う。
DH制にすると代打の出番は確実に減る。
代打で出したい選手をDHで使えって意見は半分正しいけど半分間違い。代打の切り札で出塁したら確実に代走を送られるような選手を、クリーンアップのDHで使える訳がない。それに、野手同士だと誰を誰の代わりに出したなんて後々尾を引くようなことにもなるから、若手をピッチャーのところに気兼ねなく代打に送れる9人制野球の環境は決して無意味なことじゃない。

ベンチワークも9人制の方が深くて面白い。
9番ピッチャーのところに代打を出して2番打者で3アウトになったとして、その代打野手をそのまま守備に入れてリリーフピッチャーを2番に入れる。ロングリリーフをさせたいときに少しでも次の打席を遠ざける常套手段だけど、こういうパズルのような選手の組み方は9人制野球の醍醐味だと思う。
これが一番得意な監督が他でもない原なのだけど、原が率先してDH制導入を主張してるからよくわからんw

DH制にも良さがあるし、9人制にも良さがある。
涌井や菅野のバッティングは一見の価値があるし、野球ファンならピッチャー相手だと投げにくくてストライクが入らないなんてシーンを見たことが一度はあるはず。正直、無理に変えなくてもって思うよ(ちなみに管理人が生で観てバッティングにたまげたピッチャーは、ちょっと前横浜にいたウィーランド。スイング、打球の速さ共にあれは完全に野手レベルだった)。

それにさ、オープナーとか、送りバントを止めて2番に打てる選手を置こうとか、(実現してないけど)ワンポイントリリーフ禁止とか、なんかみんな一斉に右へ倣えするのがとても気持ち悪い。
流行りとか時代の変化は理解するけども、変な同調圧力というか、やらなくていい改革(例 統一球)をやって仕事した気になりたい人たちがいるように感じるよ。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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MVP
誰かひとりMVPを挙げるとすれば甲斐だなあ。

山田、栗林、そして管理人の「誰だおまえ?」評を一変させた伊藤くん(ごめんなさい)、そしてもちろん坂本。目立った選手は何人かいたけれど、やっぱり一番は甲斐だな。
山田や坂本がある意味打って当たり前の立場なのに対し、甲斐に期待されていたのはリード面。そのリードをこなした上で、バットでも打って送っての大活躍。もう申し訳ないけど梅野はいなくていいなと思うくらいの存在感だった。

(予想外にと言ったらアレだけど)非常に盛り上がって結果も最高のものになった野球。
こうなった一番の要因は、初戦ドミニカ戦の9回裏奇跡の大逆転。あそこでなんとか勝てたことで波に乗れた。あれを落としていたら、いくら敗者復活的なチャンスの多いシステムでもこう上手くはいかなかったと思う。

もちろん直接的な関係はないのだけど、あの逆転劇は他国開催じゃ起きなかったような気がしてる。北京のときはそういう実力に加えるプラスアルファのような部分が何もないまま負けていったし、逆に今回は「地の利」のようなホーム感が常にある試合運びができた。無観客であろうとも、やっぱりこの空気感というか自国でやるメリットは多分にあった気がする。


とにかくおめでとう。
上で名前を出した活躍した選手もいるし、そうでないヤツも、いたんだかいなかったんだかわからないようなヤツもいる。でもみんなおめでとう。
北京のときがそうだったけど、世界にはまるで通用しない現実を見せられたらペナントレースに戻ってもなんだかしらけムードで応援する気になれないよね。きっと隣国の人たちはこれからその思いに苦しむことだろうけどw
日本の野球が世界一。いろいろツッコミどころはあれど、ひとまずそう言える状況に侍たちがしてくれた。それでこそ、その世界一の舞台で雌雄を決するペナントレースが映えるってもんだ。
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鍛えられ方が違うというか、くぐってきた修羅場の数が違うんだなと思わされた。ソフバンさんの選手たちを見た素直な感想。

・不振だ不振だ言われながら、2イニングで奪三振5の快投を見せた千賀


・求められていることからすれば物足りなくても、打点を挙げなきゃ試合が終わってしまう局面でしっかり結果が出せる柳田

・いくらこっちが優勢とはいえ、内野5人シフトで臨んできた相手を嘲笑うかのように初球で決めた甲斐

・そして一番凄みを感じたのは、あの激烈なプレッシャーがかかる場面で初球でバントを決めた栗原

源田みたいなタイプならまだしも、別に栗原なんてチームでもバントを求められる選手じゃないし、実際今シーズンの犠打数たったの2だよ。

それがあそこで出てきてパッとバントを決められる。これが常勝軍団の強さだし、毎年毎年優勝争いをしてきた経験の賜物。負けたら終わりの大一番、勝ちと負けが天と地ほど違う試合、そういうところで得たものを己の力にできてるからソフバンさんの選手は強い。これはジャイアンツもホントに見習わなきゃいけないね。今日は日本の勝利に喜ぶ反面、ソフバンさんの「個の強さ」をまざまざと見せ付けられた。まあ今日に関しては坂本も負けてなかったけどさ。

管理人の予想に反し、野球もどんどん盛り上がってきた感があるけどここから先が大事。
スーパーオールスターで臨んでる以上、必ず勝って終わらないと。あと2つ。頑張っていこうぜぃ。

  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄
 ( ´・ω・) <同じ黄色でもえらい違いだなおい
 ( つ旦と)  \____
 と_)_)

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国際大会ではピッチャー有利

もう当たり前のように言われているこの定説。それは全くその通り。
では、それはなぜか?
初見で相手の球の速さ、変化の軌道に慣れる必要があるし、そもそも持ち球や配球傾向のデータが不足しているからだ。

・・・ベンツは違うだろよ。
もう日本4年目でしっかりデータがあるだろよ。
坂本とパリーグの選手はともかくとして、セの選手は得意苦手はさておきもう少しやりようがあったんじゃないかなあ。結局ベンツからヒット打ったの吉田、浅村、柳田って全部パの選手だよ。

ベンツの場合、コントロールもさることながら、特筆すべきは投球リズムの良さな訳でさ。初球からポーンとストライクを入れてくる傾向が高いよね。セリーグのファンならみんな知ってる。
慎重になってるのかみんなそれを見逃すから、テンポと制球力も相まってあっと言う間に追い込まれて不利になる。手の内を知らない相手ならともかく、これはホントに要反省だよ。

ただまあ、視点を変えてジャイアンツファンとして見れば、もう文句のつけようのない快投だった。これなら後半戦も期待できるね。
ウチのプリンス坂本もさすがだったし、ジャイアンツファンとしては言うことなしだな。

   〃∩ ∧_∧
   ⊂⌒(  ・ω・)  ゴリラフランシスコが更に肥えてたね・・・
     `ヽ_っ⌒/⌒c
        ⌒ ⌒
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ペナントレースもいよいよ佳境。
マジックは一桁になり秒読み段階に入った。

それは間もなくシーズンが終わることを意味するのだけど、遂に今年は一度も球場に行くことなく一年が終わってしまいそうだ。
ブログで野球のことを書き始めたのが2007年の秋で、それ以降は毎年必ず球場観戦してきたから、一度も足を運ばずに終わるとなれば13年ぶりか。

一つの大きな原因としては、本拠地である東京ドームで未だにアルコール販売が解禁されてないことがある。
これは球場ごとにかなり温度差があって、神宮やハマスタみたいに通常よりも時間を短縮して売っている球場あり、去年までと何も変わっていないところあり。
その中でも東京ドームはもっとも厳しい対応を取っていて、おそらく今年はずっとこのままだろう。

ならば、ビジターで神宮や横浜に行くかというと、それもまた乗り気になれない。
声を出しての応援はできず、マスクを付けることを強制され、周りとハイタッチで喜びを分かち合うこともできない。
内野席や2階席でじっくり野球を見ることよりも、外野で酒飲みながら大声出して、全力で応援して周りと喜びを共有する。いつからか管理人にとっての観戦は100%後者になっていたんだと気付かされた。

この先はどうなっていくんだろう。
コロナがどうこう言われる前から、東京ドーム外野席は立ち見エリアの廃止が取りざたされていた。毎試合来ている常連さんたちはほとんどが立ち見エリアに陣取る人たちだから、彼らがいるいないでは雰囲気がだいぶ変わる。
球場のキャッシュレス化も進んでいるようだ。楽天さんほどじゃないけれど、球場側はコロナ対策という名目もできたことで最終的には全て電子マネーでの売買にしたいようだ。また1杯また1杯とエンドレスで飲むビール、酔った勢いと巨人が勝った興奮で買うグッズまで電子マネーかと少し頭が痛くなる。管理人は正直電子マネー嫌いだしさ。

管理人にとって、野球は生活の一部からテレビの中の出来事に変わりつつある。
多くの物を奪い多くのことを変えたコロナは、管理人の人生にも大きな変革をもたらすことになるのかもしれない。
でも、まだ心のどこかではあの熱狂を求めてる。他のどこでも味わえない興奮と感動を求めてる。きっと、いつかまたーにほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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どうしたらいいんだろうね。

いつ開幕するのかもさることながら、開幕したらしたで今度は応援が禁止されることになりそうだ。
メジャーに倣って鳴り物応援をやめようみたいな議論は定期的に出てくる話題だけど、現実問題日本のスタジアムには鳴り物応援がある。
観戦に来るファンってのはそれをわかった上で来てるんだから、鳴り物をやめようって言ってた層は普段球場にいない人種だと思うんだよな。

そこから応援を取り上げられたら、それはもう単なるマイナスであってプラスになることは何もない。鳴り物応援がないからといって、それまで球場に来てなかった層が来るかといえば間違いなく来ないよ。

混雑、接触を少しでも避けるため東京ドームはいち早く立見席の販売をやめたし、この流れだとどうやらアルコールまで規制されそうだ。
なんだっけ?売店では買えるけど売り子がスタンドを回るのを禁止にするんだっけか?それで人の往来が増えて不必要な接触が起きたり、売店前に行列ができたら本末転倒も甚だしいと思うんだけどな。それに何より、管理人と仲よしな子たちも含め売り子さんたちの生活はどうなるんだ?あの子たちのほとんどは売り子をメインの収入源にしてるぞ。

応援もできないしアルコールも飲めないんじゃ、それは果たして球場に行く意味があるのかないのかって話になる。内野はまだしも管理人みたいな外野民はシュンとしちゃうね。
そんな状況だから既に発売されているチケットにもいまいち食指が動かない。不本意な環境下で観戦して結果感染しましたじゃ笑うに笑えないしさ。

野球に限った話じゃないし、自粛の意義を否定する気は毛頭ないのだけど、なんというか釈然としない。どうしたらいいんだろうか。季節は春になっても本当の春はまだまだ遠いね。
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野球人としての評価指標には3つの項目があると思う。

・選手としての実績

・指導者としての実績

・野球畑の人間としてメディアを通じ内外へアピールし、野球に興味の無い層へも関心を持ってもらういわば広報的役割。

先日なくなったカネヤンでいえば順に「100-40-50」くらいだろうか。
張本は指導者経験すらないから「100-0-100」かな。

王さんは「100-80-20」くらいで、ミスターは「100-70-100」。我らが原さんは「70-100-100」くらいかな。もちろん異論は認めるけども。

そして本題。
間違いなく「100-100-100」の偉大なレジェンドでした。どの側面から見ても語りつくせないくらいの実績があり、世間へのアピール度も段違いの存在でした。
ノムさん、あまりに突然でまだ整理ができませんが、ゆっくりゆっくり天国で休んでください。謹んでご冥福をお祈りいたします。

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これでいいんです。

「Base ball」じゃなく「棒球」じゃなく、

日本の「野球」が世界一なんです。




この大会を批判するのは容易い。
だけど、勝って当たり前と言われるような中で勝つことがいかにプレッシャーか。日の丸を胸に付け国を背負って戦うことがいかに重いか。

10年ぶりに誇りを取り戻せた。
本当にいいものを見た。
侍のみなさん、本当にありがとう。
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本当は昨日も記事を書くつもりだった。

だけど、坂本を始めとするジャイアンツ選手の醜態があまりに悔しくて、飲み過ぎて飲み過ぎていつの間にか寝てしまった。
ジャイアンツの選手は代表だと奮わないのがある意味伝統だけど、昨日みたいにあからさまに足を引っ張って、その結果チームが負けるとなるとさすがに穏やかじゃない。まあ、もし記事を書いていても罵詈雑言だらけだったろうから、書かなくてよかったとも言えるかな。

しっかりしろよ。いいとこ見せてくれよ。11球団のファンの皆さんに対し、恥ずかしくないプレーをしてくれよ。
巨人グッズを身に纏う者としてなんだかそんな気持ちにさえなって迎えた今日の試合。

結論としては、ウチのキャプテンは格の違うスターだった。そんなとこだろうか。

いくら相手が変わろうが自分の打順が変わろうが、昨日あれだけやらかしてたら普通は引き摺る。人ってデジタルなもんじゃないからな。
でも、まるで昨日のことなんて無かったかのように、気持ちいいまでに暴れ回った猛打賞。おまけに守備でもファインプレーが出た。これができてしまうのが一流ってことなんだろうな。ほら、日本シリーズでエラーをやらかして、それをずっと引き摺って地に足が付かず更にまたエラーを繰り返した誰かとは非常に対照的だ。

あと2勝。
今日勝ったことで自力でどうにかできる状況になった(と思う。だよね?)。
この大会に文句や不満があるなら、優勝した後で思う存分言うがいい。次回から辞退するでも、逆に代表を辞退したNPB選手にペナルティを与えるでも、勝った後で考えて決めればいい。勝ってこそ主張ができるし、世界一になってこそ言葉に重みが出るんだ。

稲葉はなんだかんだ、選手起用に関しては情に流されない強さがある。だって、いくら不振だからって丸を9番で使えるか?仮にも2年連続MVPの選手で、挙句アクシデントがあって急遽頭を下げて召集した選手を9番で使えるか?これホントにすごい采配だと思うぞ。とりあえず、こいつに賭ける価値はあるよ。

さあ、勝とう。優勝しよう。世界一になろう。

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