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白球追いかけ薄給になった管理人が運営するジャイアンツブログです。巨人のエースを10年務めた大投手、智之メジャー5勝目おめでとう!!    ※コメントに書きたくないご意見ご感想はcoolvanilla3(アットマーク)gmail.com までどうぞ  
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昨日、巨人戦がコールドゲームで早く終わったので西武戦にチャンネルを変えた。
ヒロミゴーこと郷ひろみがゲストで来てるイベントデーだった。
どの球団もこういうのたまにやってるよね。巨人絡みでもそれこそ前回甲子園で阪神とやったときは、TUBEが大ヒットメドレーを披露してくれてなんだか得した気になった。

ヒロミゴーも実はちょくちょくこういう企画に呼ばれてる。
そして、彼のすごいところはこういう場で必ず「2億4千万の瞳」を歌ってくれるところ。
求められてることを理解して道化に徹してくれるかのように、必ず億千万!億千万!で盛り上げてくれる。新曲を披露するとか自分が思い入れのある曲を歌うとかじゃなく、みんなが聴きたい曲を歌ってくれる。

だってそうだよな、
「いやあ野球観に行ったら郷ひろみのミニライブがあってさ!」
「え!すごいね、何歌ったの?」
みたいな流れになったら
「億千万!」
って言いたいもんね。間違いないよ。億千万!億千万!ジャパン!ジャパン!言ってきたよ!って言いたいもんなw 管理人なら次の日ウキウキで周りに自慢しちゃうよ。

そして昨日はすごかった。
畳みかけるように2曲目は「GOLD FINGER’99」。アチチアーチだよ。盛り上がらない訳がない。ヒロミゴーのキラーチューン2連発はアラサー以上なら誰でも知ってるし、知らない若い子でも刺さるであろう名曲。
そしてラストはバカ歌詞歌謡曲として有名な迷曲「お嫁サンバ」。この流れだと「1、2サンバ2、2サンバ、お嫁お嫁お嫁サンバ」という書いてて頭痛がするようなサビも沸きに沸く。

それに何より御年68歳のヒロミゴーが若い若い。あり得ないくらい若い。なんなら管理人よりも若いよw
熱唱&熱唱で(♪むぬぁすわぎいぃぃー!)、お嫁サンバに至っては球場内を全力疾走でフェンスによじ登ってのパフォーマンスまで見せた。繰り返すけども御年68歳だよ68。
全く太らない細いままの体形といい、ヒロミゴーは「年の割にカッコいい」とか「ジジイだけどイケてる」とかじゃなく、一回り二回り若い連中と普通に比較してもカッコいいよ。

なんというか本物の千両役者、スター様を見ました。
ホントにカッコよかったぜヒロミゴー!





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戸郷ってのはすごいピッチャーなんですよ。
ストレートは強いし、決め球になるフォークもある。ピタッと狙ったところに投げられる制球力もあるし、投球間隔も短くて小気味いい。巨人のエースに相応しい本当にいいピッチャーなんですよ。

だからこそ、逆転された後の3連打にとてもガックリきた。
あれはなんと言い訳しようとダメだ。気落ちして集中力が切れてズルズルやられたようにしか見えない。

ちょうどこの球場だからさ、数週間前まで熱戦を繰り広げてた高校野球を思い出したよ。
ほら、高校野球って一度同点だ逆転だの流れになると、まあほとんど相手チームは踏ん張れない。流れに飲み込まれて、あれよあれよという間にやられる。
だから終盤の逆転劇が多くて面白いんだけど、仮にも巨人のエースが高校野球並みじゃいかんよね。

佐藤の3ランはまあしょうがない。そんなに甘い球でもなかったし。
ただ、それで切ってよ。スパッと後続を断って、ベンチに戻ってすいません!逆転してください!って野手に言ってムードを作ってよ。
2-3で済むか、2-4になるか、この1点はとてつもなく大きかったと思うよ。

戸郷は自分のペースで投げて、自分の領域でピッチングできてるときは文句なくすごいよ。
ただ、予期せぬ形で招いたピンチでたった1球で試合をひっくり返されて、まるで予想しなかった状況になってしまったときに、気持ちを切らさないでグッと土俵際で粘ってくれよ。
ノーヒットノーランじゃなくても完封じゃなくても、いや完投じゃなくたって勝てばいいんだからさ。今日の4点目は戸郷がステップアップするのに明確な課題だと思うよ。







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今日のポイントはどこだったかと考える。

暴投だな。
尚輝が犠牲フライを打つ直前の、あの暴投が大きかったな。

正直なところ、観ていて終始押してる試合ではあった。負ける心配はほとんどしなかったと言っていい。
だけど、こういう空気の試合であってもなかなか点が取れない。8回、満塁を作って、かつ岸田がいい当たりをしたのにゲッツーになったのなんかまさに象徴的。

そんな中だから、1アウト1塁2塁が、暴投で2塁3塁になったのは効いた。とてもラクになった。今日の流れだと、1塁2塁のままじゃ点が入らなかった気がするよ。



さて、実は先月に高校野球東東京大会の予選を観にここに来たのだけど、ジャイアンツ戦を観に神宮に来たのは実に5年ぶりになる。
そんなに時間が経ったか、そりゃ管理人もジジイになるわとしみじみ思う。

久々だったので、球場グルメで神宮のから揚げ略して「じんから」と、つば九郎のカレーパンを食べた。
うん、美味い美味い。このじんからはそれこそ5年前に食べてクソ不味かった記憶があるのだけど、今日は普通に美味しいから揚げだった。ただ、5個入りで700円。東京ドームのから揚げもそれくらいするけどやっぱ高いよなあ。ちなみに、牛タンが入ったつば九郎カレーパンは500円。美味かったけどもカレーパンで500円って考えるとなんかもう馬鹿げてる。いや、美味かったけどもさ。

で、神宮の欠点なんだけど、外野席で入ると外野席用の店にしか行けないし、内野で入ると内野側の店だけ、つまり相互の行き来ができない。
そうなると客が集中するから店が混む。まあ、むちゃくちゃ混んでたね。神宮の外野席ってドームやハマスタよりキャパ多いし。ドームだとあんなに行列ができることなんてないからちょっと戸惑ったよ。もうちょいいろんなもん食べたかったけど、さすがに長時間並ぶほどのもんじゃないしね。

まあ、久々の野外、久々の神宮、楽しかったよ。
相変わらず球場職員が無能なバカの集まりで、ドームの職員に比べると10分の1どころか100分の1も仕事してなかったけど、まあそれは別の機会にこきおろすことにするわ。ひとまず満足。校了。




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いいじゃない、いいじゃない。
初戦に西舘が醜態を晒して負けたときには本当に目の前が暗くなったけど、この週末の2試合はとてもとても希望が持てるよ。

まずは、こうなればいいのになあという希望通りというか、その願望の上を超えていった浅野の活躍。
これだけやってくれるとエリーの穴が埋まった気になるし、元気なニューカマーが大暴れしてくれることで、なんだかチームにもファンにも活気が出るんだよね。
彼はスイングは速いし、変化球も打てるようになって去年までとは見違えてる。言うのは簡単だけどなかなか誰も実践できない「新風を吹き込む」ってまさにこういうことなんだよな。

そして、その新戦力で勝った翌日は大ベテラン二人が魅せた。
菅野が投げ抜いて坂本が見事に打って勝つ。
今は2024年じゃなく5年前か10年前か(正確にはたぶんその中間の7~8年前に多かったんだろな)と思うような、2010年代のジャイアンツを支えて牽引してきた投打の主力揃い踏み。これはしびれるね。

2試合均して見たら、若手もベテランも関係なくチーム一丸として勝ててる。
いろんな勝ち方があるというか、チームとしての奥行きが感じられるいい連勝だった。
木金で最低の2試合を経て、土日でとてもいい形で勝てたのでまだギリでトントンかな。今日カープ負けたし。

週明けはどうなんだろなあ。
水曜は実に5年ぶりになる神宮のチケットを買ってあるんだけど、さすがにさすがに台風で中止っぽいよなあ。
一方、カープはナゴドだから試合消化の差を詰める意味でもやってほしいけど、雨だけじゃなく観客の安全を考慮しての中止もあるから期待できないかなあ。ジャイアンツとカープの試合数の差「5」はとてもとても気になってるとこなんだけども。

まあ、まだまだ終わらんよ。



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・・・あんたら、強いね。

ちょっとびっくりだ。

ああだこうだ理由を並べてもしょうがない。
目の前にある事実はこのホーム天王山で負け越したということ。それも、こういうギミックじゃなくがっぷり四つに組んで寄り切られる、いわば地力に勝る勝ち方をされたということ。

今のジャイアンツがマツダでこういう逆転勝ちをできるかなと考えたら、それはやっぱりちょっと無理だよね。
悔しいけど、今はカープの方が強いよ。今日この流れで勝てるのは偶然じゃない。幸運でもない。こっちが実力で負けてる。大変悔しいことだけども。

ただ、まだシーズンは続く。
不利にはなったけど何も終わってない。カープだって選手の故障を始めとして何が起きるかなんてわからないんだから、最後の最後までファイティングポーズだ。

そういう中でジャイアンツに目を向けると、やっぱりケラーはゴミだよ。ちゃんと野球を見れてる人ならわかると思う。
アレのカーブは全く制球できてない。低めに決まるのも、でろーんと真ん中に入るのもイチかバチかの博打の世界。そしてフォークやスライダーと違って、バッターからするとカーブは見切りやすい。ストレートかカーブかバッターは張って待てるから、傍目で見てる以上に打席の中にいる方としてはやりやすいと思う。

こんなの勝負どころで使うピッチャーじゃないし、戸郷が力尽きた後に大勢くんで凌いで、その後にこれが出てきてなんだかガックリきた。バルも調子悪いし、高梨やバッサーもちょっとしっくりこないからしょうがないんだけど、やっぱこの大事な時期にセットアップできる駒が一つ欠けてたってことだよ。

話をカープに戻すと、なんだろねこの圧迫感は。
長打のあるバッターはいないし、今年の飛ばないクソボールのせいもあって打率の高い選手もいない。
それなのになんだか打たれる気がしてしまうし、事実こうしていいところで一本が出て押し切られる。
ベイスやヤクルトの方がよっぽど強打の選手が多いんだけど、そっちはなんだか与しやすしでやりやすくて、カープは正直とても戦いにくい。試合巧者ってこういうことなんだろな。

たださ、繰り返すけどまだ終わってないから。諦めた訳じゃないからな。
勝負どころのビジター3連戦で死力を尽くして、フッと気が抜けてつまらないところで躓いて落ちてきてくれるのをお待ちしております。



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疲れた。いつもいつも応援で体力を使い果たす管理人だけど、昨日はいつも以上に燃えて頑張ってきた。

絶対に絶対に落とせない試合、こんな勝ち方を見せてもらって感無量である。
ビール半額デーだったのもあってまた飲み過ぎて、ブログを書くはずがいつの間にか記憶を失うように寝てしまった。いや、水ダウは見たけどね。そして、寝て起きてもとても疲れてるw

ポイントはいくつかあったと思うけど、わかりやすく出たのはリクエスト。
この前の観戦記は審判への怒りのあまり荒れすぎてしまって我ながら反省したけども、昨日はどちらとも取れる判定が2つとも巨人側にジャッジされた。間違いなく潮目になったかなと思う。

それともう一つは岸田の肩。
向こうが勝手に盗塁死してチャンスを潰してくれたのもとても大きかった。
特にグリフィンはランナーを気にしてしまうタイプなので、アウト1つの価値以上にプラスに働いたと思う。

エリーの代役で上がってきた浅野くんが同点タイムリーを打ち、眠れる主砲岡本が盛大にぶっ放してくれて勝ったのがなんというか象徴的。まだ終わってねえよ、ネバーギブアップだよとしっかりとGIANTS PRIDEを感じられた。坂倉の先制ホームランでスタンドが静まり返った直後だっただけに喜びもひとしお。いやホントにいいものを観られたな。ターニングポイントになる試合だし、そうしないといけないね。



そして、そのエリーに向けたメッセージを管理人も書いてきた。
書きながら、既に書かれてあるメッセージを見ながらなんだかジーンときてしまった。
エリー。早く帰って来いなんて言わないからゆっくりしっかり治して。




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管理人が新幹線で移動するときの楽しみ。

普段読まない漫画を読む。

日常じゃ買おうと思わない漫画でも、2時間3時間拘束される移動時間なら触手が伸びる。
そうしてまた新しい漫画と出会い、気に入ったもの気になったものがあれば単行本を遡る。我ながらいいルーティーンだと思う。

ヤングジャンプは知らないうちに週刊ヤングベースボールになってたな。
ここでも以前取り上げた「ダイヤモンドの功罪」(今週は休載だったけども)、「BUNGO」、「四軍くん」と野球作品が3つもありやんの。
それと何よりも表紙にもなってる「リアル」だ。もう存在を忘れてたよ。「リアル」がちゃんと連載してれば、「キングダム」や「推しの子」に頼らずともヤンジャンの看板作品だと思うけどねえ。
ヤンジャンを買ったのなんてもう何十年ぶりだし、管理人が若い頃はヤンジャンは『売れてるけどつまらない』漫画雑誌として有名だったのだけど、意外に意外に思ったよりも読めたな。読んだことないけど名前は聞いたことある作品も多かったし。今は名実共に青年誌の王者なんだなきっと。

一方、ビッグコミックですよ。
ご存じない人のために書くと、ビッグコミックってのは系列誌が4つもある。
本体(?)のビッグコミックが50~60代向け、ビッグコミックオリジナルが(確か)もう少し若めで40~50代向け、ビッグコミックスペリオールは30代がターゲットだけど昔から売れない雑誌だから尖った作品が多い。この3誌は月2回刊で、唯一週刊なのが20代に向けたビッグコミックスピリッツ。一応、狙う層を分散させて、4つもありながらも共存共栄でなんとか長年やってきた。

だけど、もうキツイなあ・・・。特にスピリッツのつまらなさたるやちょっとヤバい。
それぞれの定価も上がり放題で、管理人の記憶の中では300円前後だったものが今じゃ480円、490円。ワンコインギリギリまで高騰してる。
スピリッツの今の看板は「アオアシ」と「あさドラ!」なのかな。後者は休載し放題でいつ載ってんだかわかりゃしないけど。
「この世は戦う価値がある」、「路傍のフジイ」は管理人が推してる漫画だし、「九条の大罪」等佳作も多い。他誌で話題になった「スーパースターを歌って」を引き抜いてきたり見どころもあるのだけどなんというか弱い。銅メダル止まりというか、強い作品がないまま60点~75点くらいの漫画がズラッと並んでる感じで目が流れていく。管理人が毎週買ってた20年前25年前はホントに濃くて読み応えがあったよ。


出版不況もあってそれぞれの発行部数もガタ落ちしてるみたいだけど、いっそ2誌くらいに統合再編したらどうだろうか。
ビッグコミックならエースが「BLUE GIANT」だろうし、それに続くのが「正直不動産」と「JUMBO MAX」あたりかな。
そういう一軍の漫画、各誌の上澄みだけを集めてまとめてくれたら500円でも買うよ。食い合わせもあるだろうから、ビッグコミックとオリジナルをくっつけて月2回刊、スピリッツとスペリオールをくっつけて週刊でいいんじゃないかな。スピリッツの作品は休載しまくりなものが多いから、一つの打ち切りもなく統合しても意外に上手く回る気がする。小学館さん、どう?




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ダークヒーローになるということは、ヒーローになることに比べて倍のエネルギーがいる。

非難、批判、吹き荒れる逆風の中、その流れに逆行するのだから当然だ。

管理人が知る限り、ジャイアンツでダークヒーローになれたのは桑田真澄ただ一人。
江川もそうだったなんて話はよく聞くけども、管理人は世代的によく知らない。
今日の本筋から外れるから細かくは触れないけど、桑田の全盛期のダークヒーローっぷりはすごかった。どんなに叩かれようが、何度躓こうが全くくじけない本物の強さがあった。

更に桑田のすごいところは、年月を経てジャイアンツの二軍監督、つまり本流の要職に就いたこと。現役時代を知る者としてはとてもとても感慨深い。

話が逸れた。
去年の今頃、同じような状況にいた高梨に比べれば100倍マシだけども、やっぱり平内もダークヒーローには役不足。そもそもピッチャーとして力量が足りてない。

いや、彼のフォローをするならば、本当に高梨よりは100倍1000倍マシだ。
立ち振る舞いとしては決して悪くない。先日の阪神戦、下手にブレずに、安易に日和らずにブーイングをもろともせず投げる姿には感ずるところもあった。

それもそのはず、平内は亜細亜大の出身。あの悪名高き「PL軍隊、亜細亜刑務所」と揶揄され、赤星にせよ井端にせよOBが誰一人良く言わない亜細亜大の出身。
近年流行りのエンジョイベースボールの対極にあるような懲役ベースボールを経験してきているから、その辺の選手とは腹の座り方が違う。

だけど、風当たりが強いダークヒーローの看板を背負うには、相手を力づくでねじ伏せるだけの実力がないといけない。
今日みたいに、出てきて「うわぁ平内かあ」と思われるようじゃダメだし、まして1球でスタンドに放り込まれるようじゃダークヒーローどころかショッカーのイチ戦闘員でしかない。

これが育成上がりとかなら諦めもつくけど、平内は仮にもドラフト1位入団のトッププロスペクト。その年にたった12人しかいなかった金の卵だったんだ。このまま腐られちゃ困る。
桑田は日本中から嫌われながら、それでもマウンドで結果を残すダークヒーローだった。平内も先発で勝てなんてことは言わないから、せめて与えられた場面で輝けるヒールであれ。頑張れ平内。


さあ、火曜から真夏の天王山。今シーズンを左右するヤマもヤマ、大ヤマだ。
水曜は管理人も現地観戦。この3連戦はとにかく大事!刮目すべし!







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好事魔多しだねホントに。
ようやくバッティングも上向きだったエリーがこうなる。
誰のせいでもないし一生懸命やった結果だから仕方ないけど、今年のチームにとっても来年以降のエリー本人にとっても痛い。

今年に限っていえば、たぶんエリーはもう戻れない。
手首の故障じゃ、プレーオフまで考えても難しいと思う。左手首って打つときに一番力がかかるんだからさ。
残念だけど、割り切ってもう明日からのことを考えなきゃいけない。

そして、これがまた痛い。
エリーはしばらく長いこと3番とセンターで固定枠だったから、そのままスッポリと穴が開いてしまう。
3番をどうしようと考えても、坂本は出たり出なかったりだし、大城は必ず試合途中で下げられる。3番をそんな不安定にするのはちょっとなあ、と躊躇してしまう。

センターはもっと深刻だ。
岡本がレフトに入ることが多くなっている以上、丸をセンターに回すんじゃ外野守備がえらいことになる。ある程度動けるヤツ、守備範囲が広い選手でないと破綻してしまう。今日みたいに増田を入れたり、立岡が出てくる機会も増えるかなと思う。
で、誰を下から上げてくるかって考えると、普通にいけば佐々木くんであり岡田、重信あたりなんだろうけど、それじゃ穴埋めにはならないんだよね。エリーがいなくなったことだけが目につく。

エリーがいなくなってしまったけど、代わりに救世主がきたとアピールできるのは今の駒なら二人だけ。

一人目、秋広。二人目が本命、そう浅野

守備を考えても浅野だな。このエリーが抜けて暗くなってしまう空気を一掃して払拭するにも適役だと思う。浅野が目立つ活躍をしたら、まだなんとかなるかもって思えるよ。
そこに賭けてみようぜ阿部さん。








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カープとの3連戦を終えて1勝1敗1分け。
つまり、ゲーム差でいえば全く変化はなかった。

本来は嘆くべきこと。
昨日のインチキ誤審がなければ勝ち越せてたし、変化がなかったとはいえ残り試合は3つ減って、上位にいる方に有利になったことには違いない。しかも、マツダならまだしもドームだしさ。

でもね、あまり悲観はしてないし、これはこれでいいかなと思ってる。
一つにはまだ勝負どころは先で、今年のこの混戦からしたらあまりここで騒ぐ意味はないこと。
中継でも何度も触れられてたけど、カープ戦一つ取っても再来週にドームである3連戦の方が大事だもんね。

二つ目は、グリフィンと戸郷がしっかり相手にイヤな印象を植え付けてくれた。
こっちは昨日の床田も今日の大瀬良もしっかり四つに組んで打てた感がある。再来週も含めこの先に出てこられてもあまりイヤじゃない。これは大きいな。
そういう意味では初戦の伊織はとても残念だったけど、まあそんなに全てが上手くいくわけじゃないから仕方ない。

それとね、今日一番驚いたのがあの戸郷のタイムリーの場面。
1-0でノーアウト満塁。いけいけ押せ押せだけど、戸郷の内容からして代打は出せない。
ここでどうするかを考えたら、とにかく丸と尚輝につなぐこと。二人とも状態いいし。となると、戸郷は下手に内野ゴロを打ってダブルプレーが一番最悪だから、なんなら立ってるだけで三振してくればいいんだよね。これが普通の考え方。

阿部のインタビューを見て、ここでベンチが「振るな」のサインを出してなかったことに驚いたし、なんかまだ余裕をもって采配してて安心したよ。管理人の方が計算ばかりで余裕なかったわ。
これを見るにつけ、まだいけるなと。まだ全然優勝できると思えたな。
だって下にいる方が、試合消化が速い方が守りに入ってもしょうがないんだからさ。

うん、いいんじゃない?
数字的には無意味になる1勝1敗1分けだけど、意味ある3試合で十分次につながったと思うよ。


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坂本が満塁で打ったアレは本当にアウトか?

絶対に違うよな。完全に八百長だよこんなもん。

プロ野球にリクエスト制度が導入されて以降、初めのうちは本当に判定通りか否かを裁定してた。
・・・ただ、今は全く違うよね。野球ファンならみんな薄々気付いてる。

審判ってのは互助会みたいなもんだから、ミスジャッジをした審判を出さないように、それが原因で審判が仕事を辞めるようなことがないように判断に手心を加えてる。
映像で見てもどちらか判断がつかなければ裁定通りに、それどころか多少怪しくても審判の威厳を守るために誤審を認めないようにしてる。

ハッキリ言うけど、今日のは100%誤審です。

そして、今日審判をしていた人間のクズどもは牧田、深谷、小林、長井の4名です。

このまま逃げ切れると思うなよ。
おまえらごときが仕事を辞める辞めないよりも、今日ジャイアンツが勝つか負けるかの方がよっぽど大事だからな。絶対に許さないからな。

審判に威厳なんか微塵もないし、おまえらが全員入れ替わったところで何の問題もねえよ。

今日は牧田と深谷と小林と長井が意図的に誤審をしたから引き分けに終わりました。
まともな審判ならジャイアンツの勝ちでした。ああ残念です。必ずこの埋め合わせはしていただこうと考えております。





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ロボコとは令和のドラえもんである。

日本人なら誰でも知ってるあのフォーマット。
主人公小学生の家にロボットが居候してくる。学校に行けばアイドル的な女の子がいて、主人公にキツくあたってくるお金持ちとガキ大将がいる。そう、あれである。

そのテンプレートの中でドラえもん役が徹底的にボケる。またこの笑いのセンスが極めて高い。
のび太役の子はキレイにツッコミができるし、狂言回しとしてとても有能。
そして、いかにも令和的なのが、スネ夫役もジャイアン役もとてもいいヤツであること。のび太役をいじめているように見えてよく見ると一つも悪口は言っていなかったり、どこまでも善人で友人思い。ちょっと違うけど、ぺこぱのツッコミのように相手を傷付けない、悪く言わない逆説的なロジックがある。

そして、このマンガ最大の特徴が他のマンガのパロディ。
この作者はいったいどれだけマンガが好きで、これまでどれほど多くのマンガを読んできているのか驚いてしまうほど、至るところにふんだんに散りばめられたパロディの数々。ハンターハンター、ドラゴンボール、鬼滅、ワンピース、呪術のジャンプマンガだけでなく、タッチ、弱虫ペダル、孤独のグルメら他誌作品までとにかく遠慮なくパクる、いやパロる。

もちろんそれに気が付けば二重に楽しめるし、気が付かなくても何の問題もなく笑える(実際全てのパロディを拾うのは至難の業だというくらい数が多い)。
その引用の仕方も、された方の作者やそのマンガのファンが不快になること一切なく、むしろ大笑いしてしまうほど愛とリスペクトに溢れている。



そのパロディ精神、マンガ愛が顕著に見られるのが単行本の表紙。
毎回、表紙が発表される度にネットが爆笑する。初期こそ怒られないかとおっかなびっくりだったのが、4巻くらいから何の遠慮もなくなり6巻以降のオマージュ(笑)っぷりは特筆ものだ。
そしてよく見るとわかるけど、構図や色合いだけでなくとても上手く画風を真似ている。17巻なんか、ロボコなんだけど冨樫っぽいという複雑なことを見事にやってのけている。

ギャグマンガの宿命としてあまり単行本が売れないながらも、日本最高のマンガ激戦区週刊少年ジャンプで丸4年も連載を続け、もうすぐ連載回数は200回に達する。
なんやかんやでアンケート上位なのか後発のギャグマンガにことごとく勝ち続け、今もほとんどの号で上位10番以内に載っている偉大なギャグ作品である。

単発ギャグを基本線としながら、ハートウォーミングな回があったり、はたまたホラー回があったり、時には(大長編ドラえもんのような)連作があったり、読み手が決してイヤな気持ちにならない優しさに満ち、それでいて大人が噴き出すほどギャグレベルは高い。
夏休みの予定がない皆さん、今年の夏は笑って笑って暑さを笑い飛ばすのはいかが?



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いつかも同じことを書いたけど、ペナントレースってのはこうして短期間で状況が激変する。
今週の日曜までこの世の春を謳歌していたはずが、気付けば首位も譲りまさかの4連敗。たった3日4日でガラッと情勢が変わってしまった。

今このチーム状態に理由を求めるならばエリー。
エリーが加入して打ちまくって上がってきたチームが、エリーが冷えて打てなくなって落ち込んできた。他にもいろいろ理由はあるけれど一番はやっぱりこれだと思う。

これも何度も書いてきてるけど、プロのスコアラーってのは半端ない。
打てるコース、苦手な球種に始まり、初球は見逃す傾向が強いとかなにもかも徹底的に丸裸にされて研究される。
つまり、結構時間がかかったけど、ようやく各球団のエリー分析が完了したってことだ。そこに外国人には不慣れな湿気だらけのこのクソ猛暑も合わせ技で一気にエリーが追い込まれた。

で、エリーの場合は王道も王道だけど、外の変化球に弱い。
スライダーでもフォークでもアウトコースの変化について行けないことがバレた。配球表を見ると一目瞭然なくらい、どの球団も徹底して外を攻めてきてる。

これは一流打者ならみんな通ってきた道。
若手や外国人で一瞬大活躍したのにいつの間にか見なくなって消えていった選手はここで止まったってことなんだ。この壁を超えられるか超えられないかは、それそのまま長く活躍できるか否かの分かれ目になる。

エリーの場合、実績はあれども3Aでのものだからどうだろうか。
メジャーで実績を挙げてきた選手ならそんな壁くらいいくつも乗り越えてきたはずだけど、3Aや独立リーグ程度だとたぶんその手の経験値はないんじゃないかと思う。
ほら、巨人ファンにわかりやすく言うと、メジャーで実績のあるポランコはパでも通用してて、雑草育ちのウォーカーは残念ながらそうじゃない。これを研究されて分析された経験の有無の差って言ったら言い過ぎかなあ。

とにかく頑張れエリー。
今のチーム状態のことだけじゃなく、これを超えられないと来年以降の契約もない。エリーの場合、守備も走力も特筆する点はないからとにかく打ってアピールするしかない。
頑張れ頑張れエリー。映ってもっとBaby すてきにin your sight






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まあ、見てた人には一目瞭然だけど汗だよね。

1回裏のグリフィンはとにかくひどかった。
岸田が構えた場所に投げられたのは1球たりとも無かった。
かろうじてストライクが入るのはストレートだけで、カットもスライダーも全て投げた瞬間に低いと判断できるボールになる。
これじゃ「打ってくださいと言わんばかり」にすらならない、「黙って立ってればフォアボールになる」状態。リードのしようがない出来だったし、話にならないとはこのことだよ。

その大きな要因が暑さと汗。
もう初っ端から汗ダラダラで集中できてないし、何よりも球が手につかない。当然変化球の感覚もおかしくなるから全くもって制球できなかった訳だ。実に分かりやすい。
これは厳しく言えば、ドーム球場をホームにするチームのひ弱さが出ちゃったかな。

で、まあ説明不要で暑いんだけどさ、それは相手も条件同じだからね。
それにNPBにはサウナの中で野球を強いられてる過酷な球場も所沢にあるんだから、まああれに比べればどこであれ多少マシだよ。あそこはそのうち選手か観客に死者が出る。

球場や気候に大きく左右されることもあるっていういい例になっちゃったけど、まあ明日勝てばそれでいいよ。だってこっちが上にいるんだから。
グリフィンの登板日を動かしたことはマイナスに出たけど、連敗して迎える明日に出てくるのはジャイアンツのエース戸郷。少なくともこの時点で戸郷を動かした意味はあったな。
それとさ、まだ7月だよ。焦らずまた明日。






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もしかして これはあるのか 最多勝

とか川柳風に言いたくなる菅野智之3年ぶりの完封。
ついこの前、3連戦を赤星・井上・智之じゃリリーフが大変、と書いた管理人は謝らなきゃいけない。

全盛期みたいに強いストレートで押していく内容ではないけれど、コーナーに投げ分け相手を翻弄してみせた姿は紛れもなく巨人の大エース。
しかもビジターで狭いハマスタ、相手は強打のベイス。更にこの夜でもクソ暑い気候の下なんだから価値あるね。

そして掴んだハーラートップの9勝目にふと思う。

4年ぶりの最多勝あるんじゃないか?いやマジで。

なぜなら、智之の登板日はカード3戦目の日曜日。
エース格が出てくるカード初戦に比べると勝つ確率が高い日。今日ほどの内容でなくとも勝ちを見込みやすい巡り合わせにある。どれだけ内容が良くてもなかなか勝てなかった全盛期の智之とは真逆の環境だ。

そして戸郷や伊織じゃなく、それほど期待されていなかった菅野智之がそれだけやれたら、もうぶっちぎりで優勝だよ。前半戦の僅差が嘘のように秋には大差になってるよ。



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勝つには勝ったけども・・・って話を少々。

オールスターで戸郷が投げたから今日の登板を回避するのはわかる。
開幕からここまでずっと金曜が戸郷、火曜が伊織とカード頭にエースを固定できてきたのが強みだったのにとは思うけど、まあこれは致し方ないことと理解できる。

でもさ、なんで明日が井上なんだ??
このところ土曜固定だったグリフィンをなんで動かしたの?

赤星、井上ときて日曜が今まで通り智之だとしたら、そりゃもう先発がみんな長いイニングを投げられないことが確定してるメンツになる。
いけるとこまで全力でいけにせよ、大事を取って5~6回で降りるにせよ、いずれ中継ぎフル稼働が想定される3連戦になる。

一方、火曜からが伊織、グリフィン、戸郷になるなら、こっちはみんな8回くらいまで投げて当然の顔ぶれ。なんだこのバランスの悪さは。

なんか一つ歯車が狂ったような気がしてる。
今日のバルちゃんみたいに好不調があるとかなんとかを持ち出すまでもなく、これだけ暑いとリリーフだって休み休み使わないと。
この金曜~日曜に負担が大きくなることが目に見えてる編成でいいのかな?ちょっと気になるなあ・・・。


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オールスター恒例の「パリーグ倒せ」を「讀賣倒せ」に置き換えた現象が話題だ。

巨人ファンからすると、

ほーん、ほんで?(ハナホジー

ってとこだけどね。

「商魂こめて」で死ね死ねくたばれ言われるとさすがにカチンとくるし、なんぼなんでも死ぬ言われはないわと思うけども、余興でちょっと擦られたくらいじゃ気にもならないよ。よかれと思ってなんでもかんでもコンプライアンスに結びつけるな。

それに、この前書いたけど、管理人の主戦場はレフト巨人応援席。ドームでもっとも小競り合いの多い場所。
管理人も敵のユニフォームを着たファンに

「お客様、そのようなお召し物ではこちらへ入ってくることは許されません」

「少々お待ちになっていただけますか」

「(警備の)アルゾック様、こちらへお越しいただけますか」

を少し砕けた口調で言うことも多い。

テレビでしか試合を見てないヤツがきれいごとばかりで物を考えるな。野球観戦ってのは美術館巡りしてんじゃないんだからさ。

それにさ、今は首位じゃん?(ニッコリ
ジャイアンツってこれくらいでちょうどいいんだよ。強くて強くて相手ファンから憎まれるくらいでいいの。罵倒してくるだけで勝てないんだから、こっちはそれを見て指差して笑ってやればいいんだよ。
讀賣倒せくらいなんぼでも言ってこい。秋に全員まとめて泣かしたるわ。




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いいんじゃないかな。
紆余曲折あったけどもこういう結果が出てるんだから、四の五の言わず100点評価でいいんじゃないかな。

もちろん僅かなゲーム差で下が詰まってるから全くもって油断はできないけれど、開幕前の予想値、交流戦終盤の予想値からしたらとても高い位置にいられてると思う。

そして、とても褒めたいのが
広島  6勝5敗2分け
ベイス 8勝5敗
阪神  8勝6敗1分け
中日  8勝7敗1分け
ヤク  8勝6敗
交流戦 8勝9敗1分け
と、苦手を作っていないこと。逆にカモにしてる相手もないけど、どこにもイヤな感覚、苦手意識なく戦えてるのはとても良い。

成績から分析すると、今この位置にいられてる要因の一つが守備の良さ。
打線はベイスとヤクルトには敵わない。投手陣は広島と阪神には敵わない。そういう目立ったところのないチーム力の中で、エラー数の少なさが際立っている(29個で2位の広島は41個)。
特に内野は堅守と胸を張っていい布陣だと思うし、マイナスを数えるエラーうんぬんじゃなくファインプレーで投手を救ったケースも数多い。

後半戦のキーマンは野手は坂本と門脇。投手はセットアッパー。
坂本は言うに及ばず、二年目のジンクスそのままに苦しみ、一人でエラー数を稼いでしまっている門脇がこの先どうなるか。投手は大勢くんに繋ぐまでの組み立てが固定できるかどうなのか。なんとなく筆頭がバルちゃんなのは固まってるけど、高梨、中川、バッサー、泉、西舘くん、ケラー、この辺りをどう組んでいくか。この辺だな。

首位ターンとはいえ勝負はまだまだこれから。
このままいければベストだけど、首位陥落することもBクラスに落ちることも当たり前にあるくらいのつもりでいよう。
さあ熱く長い戦い再開まで少しの間小休止。






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東京ドームのレフトスタンドは2つに分かれる。
センター寄りはレフト巨人応援席、ポール寄りはビジター応援席。真ん中に1ブロックだけ緩衝地帯があってそこだけはどちらの応援をしてもいいのだけど、レフ巨で敵の応援をすることも、ビジターで巨人の応援をすることも許されない。

それでも結構レフ巨に敵のファンが紛れてくる。普段は管理人の知り合いたちが自警団的に機能して、警備のアルゾックを有効利用して出て行かせるなり敵のユニフォームを脱がせるなりしてる。
ところが昨日はその知り合いたちが全然いない。結局試合が始まって中盤になってからみんな来たけれど、3回くらいまでは知ってる顔がだーれもいなかった。
となると、自警団は管理人の仕事になる。まあプレイボール前から疲れたわ。
ただ、これは管理人たちが好き勝手にやってることじゃなく、きちんと明文化された観戦ルール。だからアルゾックもこっちの指示通りに動いてくれる。東京ドームには辰巳の嫁みたいなバカの居場所はないのだ。

さて、試合のキーワードは「直後」。
同点に追い付いた直後に引き離される。引き離された直後に再逆転する。
そしてその再逆転の直後に起きたのが、向こうの盗塁失敗三振ゲッツー。やっぱあれは効いたな。

ただ、こっちも勝って万歳で終わりじゃなくて、いろいろと反省点はある。
井上は相変わらず見た目のまんまみたいな頼りないピッチングだったし、船迫は一人で試合を壊すところだった。
井上の「素材はいい」みたいな評価は飽きるほど聞いてきたけど、いつまでその調子なんだこの子は。素材がよかろうがそれを活かせなかったら無意味だし、素材がたいしたことなくても泥臭くプロで頑張ってる選手なんか山ほどいるぞ。
バッサーは投げさせたのが間違いくらいの出来だった。特に丸のバックホーム本塁アウトでジャイアンツファンが沸き、試合の流れも変わったところでの渡邉タイムリーはちょっと無いぞあれ。

そして後は坂本だよなやっぱり。
スタメン発表で坂本の名前が呼ばれたとき、スタンドは沸きに沸いた。なんだかこっちがグッときてしまうくらい沸いた。
みんな待ってるからさ、焦らずこの壁を乗り越えてくれ。




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無理に決めた打順じゃなく、時間をかけてあれこれ模索した中で打順がスパッとハマるときがある。

無理に決めた方の、いわば悪い例は四番の岡本。
ようやくこのところ復調してきたけど、ほんの少し前まで四番を外せと周囲は非難轟々だったし、阿部までもがそれに言及してた。
これは開幕からまるで当たり前のように岡本が四番に座り、聖域のような扱いで不可侵の立ち位置だったから。

それとは逆に、時間をかけてペナントレースを戦う中で、日々の勝負の中で自分の居場所を確保したのが丸。
丸は開幕戦は7番バッターでのスタートだった。スタメンを外れる日だって珍しくなかった。
丸もチームもいろいろと試行錯誤する中で、それぞれのX軸とY軸が見事に「1番 丸」のところでキレイに重なった感がある。

これだけ機能してくれるともう丸以外の1番バッターは考えられない。これがまさにスパッとハマった状態。これが起きた時のチームは強い。

そして、実にジャイアンツ向きの1番バッターだと思う。ジャイアンツのリードオフマンは、俊足巧打のタイプより、走力は無くとも長打力に長ける半スラッガーみたいな選手が似合う。上手くハマってファンの記憶に残っている選手も、清水、由伸、坂本、長野さん、最近だと亀井さんあたりか。

丸もまさしくこのタイプ。出塁しても足の脅威はないけど、その代わり初回の先頭打者から長打の圧力をかけられる。
加えて、丸の丸たる最大の理由が選球眼のよさ。すなわちフォアボール。
今年は阪神がパッとしないからかあまり聞かなくなったけど、去年はフォアボールもシングルヒットも同じだとあちらこちらで言われてた。それをジャイアンツで体現できてるのが丸だよね。

そして、1番丸だけでなく3番エリーもしっかりハマってきた。2番は尚輝以外にも候補がいてまだ流動的だと思うけど、4番は岡本、8番は門脇か泉口、この辺も固まってきた。
うん、いいんじゃない?ここ数年と比較すると格段に打線が仕上がってきた感があるよ。それを牽引する丸さん、これからもよろしくお願いします。



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久々の首位だけどまだ浮かれない。
だって今年があまりに混戦で、かつジャイアンツも3年も優勝してないから管理人もちょっと忘れてたけど、まだこの7月初めってのは焦る時期じゃない。混戦なら尚更だよね。
ここからまだひとヤマふたヤマどころか3つも4つもあると思うし、このカードに限ってみても来月ドームで2回ある3連戦の方が重い。そう、勝つに越したことはないけれどまだまだこれからだよ。

そんな中で今日気になったのは、佐々木くんのアホみたいなバックホーム。
泉口のエラーで出したランナーがそのアホ送球で帰ってきちゃった恰好だから余計に目についた。

で、野球の神様っておもしろくて、そのすぐ次のイニングで佐々木くんに粋な形で答えを提示した。
佐々木くんが犠牲フライを打ったと思った刹那、カープのレフトから来たバックホームでランナー大城がタッチアウト。いや悠々アウトになったのは大城の走力にもだいぶ問題があったのだけど、特別いいバックホーム送球でもなく、基本に忠実に内野のカットマンに返して繋いでのアウト。

焦って無理に思いっきりホームに投げて暴投になった佐々木くんのそれとは対照的だったし、佐々木くんがどんなにアホだとしても何かしら感じるところはあったはず。だって向こうのランナーも會澤だったんだから焦る必要なんかなかったんだもの。

佐々木くん、泉口二人ともルーキーだから、こういういわゆる首位攻防を戦うことも初めてだし、春からやってきて疲労も蓄積してくる中でこの猛暑の中で戦うことも初の経験。

だからね、これを次に活かしてよ。まだ大事な試合はこの先に山ほどあるから。
負けたらもう終わりくらいの重い試合で今日みたいな場面になったとき、僕がやらなきゃやらなきゃうわー!ってなるんじゃなく、状況を見て冷静にプレーできるようになってよ。
頑張れ頑張れ佐々木くん。




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岸田にこれだけ打たれると、いくら大城が復調したところでおいそれと取って代わる訳にはいかない。
管理人はあまり岸田の打撃は評価していないのだけど、厳然たる事実としてこれだけ結果を出されたら何の文句もない。たいしたもんだよホントに。

大城に話を戻すと、管理人が彼の復調を確信したのは打球の弾道。
空高く打ち上がるでもなく、かといって低い弾丸ライナーでもなく、大城の打球は独特の軌道がある。
引っ張ってライト方向に飛ぶものももちろんあるけれど、特徴的なそれは左中間に飛ぶ弾道。あの高さであの方向に飛ぶ打球が出てくると、もう大城は大城で心配いらない。

打つ方はもう大丈夫としても、去年ほぼ全ての試合で先発マスクを被った正捕手としては今の立場に思うところがあるはず。あって当たり前、むしろ無きゃいけない。
でもね、こうやってファーストをやりながら虎視眈々とキャッチャーが空くタイミングを推し量るのもそれはそれであり。なぜなら、打てるキャッチャーとして大城の上をいく森も坂倉もそうなんだから。

キャッチャーしかできないとなると、いざ不調になって出番を奪われたときに状態を上げることが難しくなる。
他のポジションもこなせるなら、今の大城みたいに試合に出続けて好調を維持できる。こうして常に試合勘をもっておけば、仮に岸田がケガをしたり不調になってもすぐに取って代われる。
大城、岸田個人の目線じゃなく、チームとしての視点で見たときにもこの方が絶対にプラス。

開幕の時点ではこんな状況は誰も予想しなかった。
今の大城を開幕の頃の大城が見たら、きっと現実を認めたくないはずだし不本意に思うはず。
でも、紆余曲折があったけど今こうして大城はしっかり蘇って、自分の居場所を自力で見つけた。自分だけの問題じゃなく、阿部という自分と合わない監督がいて、岸田という成長著しい後輩がいて、坂本が不振で二軍に行った事実があって、その全てが密接に絡み合って今がある。こんなのはイチ個人が足掻いたところでどうにもできない。もっと大きな流れの中での話。
だから、Let it be 流れに逆らわず、置かれた場所で咲くように。レットイットビー あるがままに。





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この女は本当に猟奇的な殺人を犯したのか?

もしかすると冤罪なのか?

殺しているとしたら、自分のためにやったことなのか?

それとも誰かを庇っているのか?


面会室でアクリル板越しに話す女性死刑囚に対して抱く恐怖、疑念、興味。
この作品はそこに男女の駆け引きを織り交ぜる。

主人公はこの死刑囚からある秘密を聞き出したい。聞き出すために、関係を繋ぎ止めるがために切ったカードは獄中結婚。その結婚を真に受ける(ているように見える)死刑囚。いや、真に受けたように見せかけ逆に弄んでいるのかもしれない。

どこまで本当のことを言っているのか?

愛に飢えて育ったただ純粋な子なのか?

それとも全てが演技なのか


死刑囚ならば釈放される可能性も脱獄できる可能性もほぼ無い。
面会室を一歩出れば外で会うことはまず無いにも関わらず、自分の安全圏が脅かされる恐怖、日常の生活がこの女に侵食される居心地の悪さが序盤は見事に描かれている。

そして、それでもこの女に惹かれていく主人公。

沼に引き込まれるように深みにハマっていく感情と、あくまで冷静にある秘密を聞き出すためにやっているという理性の間で揺れ動き、ミイラ捕りがミイラになるがごとくこの女の手中から抜け出せなくなっていく。

この女性死刑囚は、犯行時は太っていて奇抜なメイクを施していたが、収監されて痩せたらとても可愛らしい容姿になった設定。
それでも読者との間に距離を置き過剰な感情移入を防いでいるのが歯並びの悪さ。
生理的に嫌悪感を覚えるような歯の汚さで、読者が本能的に心にストップをかける。これが実に効果的なギミックになっていて、翻って主人公がどんな気持ちで死刑囚と相対しているかがメタ的に理解できる。

8巻辺り以降からの展開は純・恋愛ものの方向へ進んでいき、管理人の興味関心も薄れてしまったのだけど、立ち上がりからそこまでのスリリングさは圧巻だった。
何が本当なのか。どこまで信じていいのか。サスペンスの駆け引きに男女の化かし合いを重ね合わせて、しらじらしくなることも冗長になることもなく鮮やかに相乗効果を生んだ傑作である。

そして、青年誌に載るマンガとはこうであれ。
安易にエロや暴力に走るのじゃなく、少年誌では描けない尖ったマンガをやってこその青年誌。

この「夏目アラタの結婚」、映画化され9月に全国公開される。
これは観に行こう。







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バフ【buff】
自分の攻撃力や防衛力、体力回復力、移動速度などが上昇し有利な状態が発生すること ⇔ デバフ


今日の井上くんはバフだと思うよ。

まず何よりも、岸田が構えた場所にピタッと投げられた。ストレートだけじゃなくどの球種でも投げたいところに投げられた。
もうこれだけでだいぶアドバンテージがあるし、あれだけ思うがままに投げられるとある意味開き直れる。岸田が指示した通りに投げてそれが打たれたところで、そんなの自分のせいじゃないといい意味でケツを捲ることができる。だって本当にリード通りに投げられてたもの。

数年に一度しかない地元群馬での試合。
しかもそのタイミングで自分がローテーションの中にいた。さらにさらに、無理に順番を入れ替えたりしなくても元から自分の投げる日だった(先週は火木2戦で木曜、今週は火水2戦で水曜登板)。

これは本当に一生に一度のまたとないチャンス。その一世一代の晴れ舞台で、神懸かり的に自分の力以上のものが出ていたと思う。

こういう場面でバフになるかデバフになるか。
管理人はどっちだったかなあ。例えば、小中学校の頃の授業参観であり、部活動の大会であり、普段はいない自分の身内、親しい友人が見ているときにそれがプラスに働くか、はたまた緊張して実力を発揮できなくなるか。・・・管理人はデバフ側だったかもしれないなあ。そう考えると井上すごいね。

現実に戻ると、今日はバフだから井上がこの先もこれだけ投げられるだなんて思わない。
だけど、今日くらいは浮かれて美酒に酔ったっていいと思う。スタンドのファンが掲げた無数の井上タオル(東京ドームじゃまず見たことない数だった)を見るにつけ、彼がいかに地元の誇りとして愛されてるかよくわかったし、その中で自分のベストピッチができたんだから今日の井上は100点じゃなく150点でいいと思う。
井上、おめでとう。今日がたぶん今までで人生最良の日だろうけど、ジャイアンツにいるうちに今日以上の日を迎えられますように。



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あれが暴投だったのかパスボールだったのか、それは外野席からじゃわからない。
増してキラー・カーンなら捕れたのか、はたまたオリバー・カーンなら捕れたのかなんてどうやったってわからない。いやそれはネット裏で見ててもわからんだろうけども。

ただ、いずれアレは効いた。
あと一人で勝てるところでの凡ミス同点劇はもう痛烈に効いた。勝ち星を消された戸郷だけじゃなく、大半の巨人ファンがシュンとした。

でもね、立場を逆にして考えるとわかるんだけど、こういうときって相手側もスッキリとはしてない。だって打ててないんだから。
カープの圧に押されて追い付かれたように見えて、流れはまだどっこいどっこい。そう切り替えられたらシュンとはしないんだよ。

そしてそれをグッと押し返したのが他でもない尚輝の大ファインプレー。
これだよ、これですよ。尚輝がセカンドにいてくれて本当に助かる。
全巨人ファンが逆転を覚悟した打球がアウトになる。これってやっぱりアウト1つじゃなくて2つ3つ分くらいの価値がある。どっこいどっこいだったのが、向こうのチャンスでググーッと押されてきて、それを押し返して中央に戻すどころか逆に土俵際まで詰め寄るプレーだよね。

そうするとその裏に今日3安打の丸さんに回る。そりゃあ決めますよ。だって丸だもん。
野球っておもしろいなあ。こういうのを偶然で片付けるのは簡単だけど、なんというか大きな流れ的なものは感じたね。



そうそう、またなんか普通にカッコいいグッズを買ってもうた。このビジターロゴ、ビジターカラーのグレーとブラックはなんか普通にアリだよな。MLBのグッズみたいにお遊び感なしでオサレ方面に向いてる気がする。
で、気付けば管理人のジャイアンツグッズも、ユニフォーム、キャップ、フェイスタオル、マフラータオル、リストバンド、全てグレーでオレンジ色一切なしで揃えられるようになった。うん、この方面ちょっと極めてみようかしら。








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