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白球追いかけ薄給になった管理人が運営するジャイアンツブログです。スカパーで見た「ゴールドボーイ」って映画がかなりよかったです。   ※コメントに書きたくないご意見ご感想はcoolvanilla3(アットマーク)gmail.com までどうぞ  
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人生で後悔していること-
それは往々にして女性関係になるのだけど、そういうことよりも根本的に管理人が悔やんでいること。

「書く」ことを選べばよかった。

管理人は遠慮なく躊躇なく道を踏み外す人間でありながら、根が真面目なせいかおかしな価値観に捉われて生きてきた自覚がある。半分異常者で半分優等生というか。

「文学部は就職に不利だ」という親の歪んだ教えをバカ真面目に受け入れてしまい、進学のときにその系統の学部は検討すらしなかった。学生時代、現代文だけが管理人の取柄だったにも関わらず。
就職のときも、物を書く仕事に就くことは微塵も考えなかった。
なぜだか、好きなこと得意なことと、自分の仕事を初めから別分野で分けて考えていた。20代の管理人は「好きを仕事にすること」をやってみる前から良しとせず、仕事は仕事となぜか決めつけていた感がある。
この2つの選択は苦い思い出、後悔としてずっとずっと自分の中にある。

その思いがあったから、こうしてブログなんてものを長年続けてる。
2000年代にネットが普及して、プロにならずとも、それを生業にせずとも発信、発表する機会ができたのはとてもありがたかった。

実はこのブログの前に、当時の仕事について書いた別のブログもやっていたことがある。
もうヤフーブログがサービス終了になったのでネットの海の中にも残っていないけど、あれはあれで好評をいただき、読んでくれている人も存外に多かった。

それでいけると思って始めたこの「スピードスターにあこがれて」も早や19年目である。
ブログ自体がSNSに押されて下火になり、なんならネットの中におけるオールドメディアになってきた感もあるけれど、管理人の「書いたものを読んでほしい」欲を満たすには十分すぎるほど役に立っている。今読んでいただいている方たちだけでなく、19年の歴史の中で一度でも触れてもらえた方たち全員に感謝してる。

さて、毎度毎度前置きが長くなったけど、この「あくたの死に際」はそんな管理人みたいな人間に刺さる作品である。
主人公はエリートサラリーマン。大学時代は小説を書く文芸サークルに所属していたけど、社会に出てからはその世界と離れて久しい。そんな彼がサークルの後輩でプロの小説家、それも当代きっての売れっ子作家になっている男と再会することで物語が始まる。
結果、主人公は会社を辞め、彼女とも別れ、オールドルーキーとして作家の道を歩む。
保証された立場を捨て茨の道を歩き始めるまでの葛藤、作家という職業の苦悩、またそれを単発でなく長期に渡って続けることの難しさ、それらが優しく丁寧に描かれる。

管理人には何かを作り出せるような才能は無い。野球にせよマンガにせよ、誰かの作品に対して批評をするイチ外野に過ぎない。
だから単純に自分を重ねるなんてことは言えないけれど、それでもこの「あくたの死に際」を読んで文学部に進めばよかった、ライターでも編集でも文章を書く仕事に就けばよかったとパンドラの箱が開いてしまった。

読んでくれた人の心に届くよう、無料で読めることを言い訳にせずおもしろいものを書く。
Xのように右から左へ消費されるものじゃなく、何年も経ってから読み返したときにそれでも読み物として通用するものを書く。
今一度、気を引き締めて19年目の「スピードスターにあこがれて」頑張るぜぃ。



あくたの死に際 第1話

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毎日巨人戦を見ている人ならなんとなく気付いてる。

バッサーの使われ方が以前とは変わった。

7月13日 1点ビハインドの6回裏
7月19日 同点の11回表
7月26日 同点の5回裏
7月27日 5点リードの5回裏
7月31日 1点リードの5回裏
8月2日  3点ビハインドの5回表

7回8回でホールドが付く場面を任されてきたバッサーを、試合中盤それも先発が崩れた苦しい展開で見ることが多くなった。

この使われ方だともうセットアッパーとは呼べない。
バッサーの場合ロングリリーフには向かないけどいわゆるビハインドロング枠、もう勝ちパターンと敗戦処理とのボーダー上ギリギリにいる。

中継ぎとしての序列で考えても、大勢くん、中川、エイト、石川の次くらいじゃなかろうか。ケラーやバルよりはマシだけど、昨日出てきた菊地や森田くんを考慮するともう一軍の席すら怪しい気もする。下には高梨も泉もいるしね。

そういう立場が悪くなってきたピッチャーが出てきて、そういう己の状況そのままに痛い痛い失点を食らう。
今日は初回の実質3エラー3失点が最後まで響いたし、3本ヒットを繋げて必死に1点返した直後に出た桑原のホームランがかなり効いたんだけど、管理人的にはバッサーが打たれた一発がとてもとても悪目立ちして見えた。

・・・さて、来週は一ヵ月ぶりの観戦記。それも6日7日で2デイズ予定。・・・えっ?!7日の先発マーくんなの!?えっ!えっ?!






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インステップ気味に身体をクロスして立つ。
少し上体を反らして、なんだか不自然に胸を張って立っているようにさえ見える。

こういうフォームだと普通に投げてもいわゆるクロスファイヤーになる。
右打者からすると胸元に投げ込まれるようで、本能的に恐怖を覚えてなかなか踏み込めない。

そのフォームから出てくるスライダーは、一度ブレーキがかかってクッと一瞬止まって曲がるような軌道を描く。
内側に入ってくる球にばかり意識が向いていると、逆に入ってこないツーシームやチェンジアップに合わなくなる。

なるほどなるほど。森田くんという投手はさすが大卒-社会人で入団してきただけあって、きちんとピッチング理論ができてる。勢いだけじゃなく、なぜ抑えられるのかがロジックで説明できる。とてもいいんじゃないかい?

一方、久しぶりに帰ってきた菊地。
菊地の武器は一も二もなくフォーク。落差が極端に大きいフォーク。

そのフォークが活きるには、ストレートに力があることが必須項目。あとの変化球は正直どうでもいい。
復帰戦の今日はまだ荒れ気味で、思うところには投げられていないように見えたけど、ストレートが速くてフォークに落差があるからしっかり抑えられた。
これなら菊地が2年前にいた定位置、セットアッパーとして十分いける。
右の中継ぎは、大勢くんとバッサーが変則派でエイトが一芸特化だから、ある意味一番素直な正統派の右セットアップとして通用する。

ただ、その菊地をムダに3イニングも使った阿部采配は許さん。
菊地は基本1イニングで使うリリーフだ。ストレートとフォークの二元論みたいなピッチャーは先発やロングリリーフには向かない。
それがわかりきっているのに、しかも2年ぶりの復帰戦なのに、もっと言うとどうでもいい試合展開なのに3イニングもロングで行かせるバカがどこにいる。2イニング目行っただけでもだいぶ疑問だったのに、今日3イニングも投げさせた意味はなんだ?全力で2イニング投げ切って明らかにヘロヘロになってんだから、ケラーでも出すべきだっただろ。阿部、おまえは本物のアホか?こんないい素材をバカ采配で潰すんじゃねえよ。

試合はひどかったけどさ、今日の今日までまるで見込んでなかった新戦力が2人も出てきたからまあいいよ。管理人は納得してる。いや、采配は全く納得してないけどね。伊織の代え時も完全に間違えてたし。










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最近ブログの更新をサボりがちだったのだけど、そろそろ「門脇が湯浅のポジションになった」っていう主旨の記事を書こうと思ってた。

門脇はショートとして泉口に差をつけられ、サードには坂本がいて中山がいて、いなくてもいいけどリチャードもいる。
気が付けばスタメンで出る機会はめっきり少なくなり、守備固めや代走で試合に入ることが増えた。

そう、この立ち位置はそれまで湯浅が務めてきたポジション。門脇が一つ落ちてきた分、湯浅の居場所がなくなり二軍送りになった。
あぁ、わかりやすく入れ替わったなあなんて思ってた。

ところがところが、尚輝が離脱したことでまた湯浅にチャンスが回ってきた。
半年かけて大人数でやるのがペナントレース。こういう誰も予想しないこともまま起こるし、こういう巡り合わせの僥倖を活かせてこそ巨人の一軍で輝く選手になれるってもんだ。

・・・それがこうなるんですよ。
いや、もう延長に入った時点で残りのピッチャーがケラーと森田くんだけって状況が既に終わってるし、やる前からサヨナラ負けは見えてたけども、それにしたってあれはない。
守備固め要員っていう湯浅の立場で見ても、ド緊張の中マウンドに上がったプロ初登板の森田くんの心境を慮ってもあれはない。

せっかくまたチャンスが回ってきたのに、ちょっと今日の湯浅はフォローできないなあ。
森田くん、途中サインもわからなくなるくらい動揺してたけど、若い子にとってあれはショック倍増どころか10倍増だよな。もうすぐ始まる高校野球でよく見る光景だけど、経験の浅い子はああいうのがあるとあれよあれよという間に崩れちゃうんだよ。

湯浅、今日のこれを取り返せるか?
よほど活躍しないと周りはそうは見てくれないぞ。そして、取り返せないなら来年ジャイアンツにおまえの居場所はないぞ。
残りのシーズン、死ぬ気で頑張れよ。






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海である。

これはいったいどこの海か。
なんとマリンの裏である。



あまり知られてないんじゃないかと思うが、マリンの駐車場側、いかにも関係者以外行っちゃいけなさそうな方に向かって、臆せず気にせずグングン進んでいくと防砂林の先から海に出られる。

球場に入る前の時間、広大な海を眺めながら心をリフレッシュできる。

なぜあまり知られてないんじゃないかと思うかといえば、まるっきり人がいないから。
球場周りには数千人がいるのに、この海岸付近にはわずか数人がいるのみ。穴場すぎて本当に人がいない。
人がいないから管理人も安心して上半身裸になってTシャツを着替えた。なんなら上だけじゃなく下もいけるんじゃないかと思うくらい人がいない。いやさすがに自重したけれども。



海を見てリフレッシュした後は、ビールと花火とプロ野球。
といきたいところだったけど、あまりにも暑すぎて管理人も少し体調が悪くなってきてしまい、昼から飲んでたビールは試合開始前にやめお茶とジュースに切り替えた。皆さんも熱中症には気を付けましょう。

ロッテを見て思うことは、ジャイアンツ以上に世代交代が進んでるね。
荻野がいない中村も角中もいない。投げる方でも石川(歩)も美馬も唐川も全く戦力になってない。ジャイアンツから行った澤村、石川慎吾、ポランコ、誰も一軍にいない。
実績と名前のあるベテランが誰もいない中、新しいチームを作るべくもがいてる。チームが最下位である以上それが上手く行ってるとは言えないけど、藤原あたりはロッテを背負う選手になる予感がとてもする。

さあ、顔も手足も日に焼けてしまって、おまけに胃の調子まで悪いけどとりあえず寝る。
気持ちはリフレッシュして軽やかになり、その反面身体に重いダメージを負った休日だったなぁ。




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バンプオブチキンってさ、「弱者の一撃」って意味なんだよね。
強い相手に一発食らわせてやったというか、言ってみれば

「舐めんなよ」って一勝だ。

あまりに力量差、勢いに差があると、なんだか手綱を緩めてしまってエアポケットみたいになる瞬間がある。
昨日一昨日、2試合しっかり実力差で寄り切られて、今日も序盤から猛打を食らい劣勢。
「あぁ、3つ勝てるな。なんか楽勝だったな」
きっと、阪神の選手もファンもそう思ってたに違いない。

そうなると心にいらない余裕が生まれる。
相手を憐れに思って同情してしまい、戦う気持ちに隙ができる。こういうの、やられたことよりも、立場が逆の側で勝てる試合を逃してしまったことがいくつも記憶にあるよ。

阿部の言葉を借りれば歴然とした差があれど、なんなら雲泥の差があれど、野球ってのは強い方が必ず勝つ競技じゃないんだよ。1位と最下位が10試合しても10勝0敗にはまずならないじゃん?野球ってそういう競技だからおもしろいんですよ。
阪神の方が強いことも認めて、現段階において圧倒的優位なことも認めるけど、余裕をかますにはまだ早すぎるよ。

それになんだ?
コンプラの悪影響で「くたばれ讀賣」って言いにくくなったもんだから、褒め殺しみたいな逆説的な煽りで阪神ファンが「頑張れジャイアンツ」ってコールしたんだって?

いや、だから 舐めんなよバーカw

おまえらは遠慮しないで死ね死ねくたばれ言ってろよ。それが唯一のアイデンティティなんだから、世間の流れに呑まれていい子になってんじゃねえよ。



・・・それと、井上おまえはホントにダメだ。
おまえは一生かかっても「連敗ストッパー」みたいな胆力の要る仕事はできない。チームの調子がいい時にその波に乗って勝つだけで、絶対負けられないみたいな試合で投げさせたら絶対に負けて泣きそうな顔して帰ってくる。何年かかっても絶対におまえは内海や杉内にはなれないよ。



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2025年夏、世間は参議院選挙の真っ只中である。

管理人の働く街の駅前で、塩村あやか候補が演説をしていた。
管理人の世代にとって彼女は「恋のから騒ぎ」に出てた人。それもあまりよくない印象で記憶されている人。
なので政治家に転身したことは知っていたがあまり興味はなく。大変失礼ながら、東京選挙区であることも今回知った次第だ。

加えて、管理人は思想信条的にはだいぶ右である。
選挙期間中よくある「自分と考えの合う政党を見つけよう!」みたいなアンケートも、やってみるとだいたい自民党なり今回でいえば参政党みたいな保守、右寄りの政党に行き着く。
塩村嬢が属する立憲民主党とは大部分において考えが合わず、そういう観点でも彼女に対する興味は薄かった。

そんな管理人でも生の彼女を見て足が止まった。
「おお、キレイだ・・・」

政治家に対する感想としては不謹慎極まりないのだけど、演説する塩村嬢に思わず見惚れてしまった。
テレビに出ていた頃と体型はまるで変わらず、少し年齢を重ねた感はあれど、元から「かわいい」と評されるよりは「キレイ」と言われる類の美貌の持ち主だけあって、いつまでも変わらずにお美しい。

半分見惚れながら数分立ち止まってじっくり演説を拝聴し、配っているチラシもいただいてきた。
読んでみて、彼女のこれまでの実績として書かれた7項目のうち、マンション問題と動物愛護について刺さった。

・・・うん、この人の姿勢は正しい。
日本において「衆議院>参議院」なのは小学生でも知っている事実。その参議院において、しかも野党の1年生議員が大きなことを吠えたとて、それはやっぱり絵空事の域を出ない。
消費税を廃止する、政権交代する、日本を変える。志が高いことは立派だけど、現実的にできることとできないことがある。

そして、日本を変えるような大きなことも大事だけれど、普段日常の市井のこともまた大事。
庶民の日々の暮らしに目を向け、それを汲めてこそ政治家だ。そういう雑事を最近まで市民の目線でいた若い議員がやらずして誰がやる。

市井の問題は往々にして政治思想はあまり関係しない。与党も野党も関係ない類の話が多い。例えば、動物愛護に反対するような人間は(少なくとも表向きは)いない。
それでも諸問題が放置されて、何か死者が出るような大きな事が起きるまで何も対策がされないことが多いのは、その方面に明るい政治家が少ないからだ。年を取れば取るほど、政党の中で偉くなればなるほど、上にばかり目を向けて下が見えなくなる。

そんな中、しっかり庶民を見てくれている塩村嬢に大変好感を持った。
入り口は我ながら不謹慎だけど、その取っ掛かりの強さも彼女の武器には違いない。そういう武器しかないタレント崩れの議員もどきはむしろ自民党に多くいる。

誰に投票するなんてことをオープンにするのは品がよろしくないけれど、彼女にはまだ議員を続けてほしいと思った。
比例区は彼女とはまるで違う思想の政党に入れるつもりだけど、塩村あやか候補に2期目があることを切に願う。






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別にフルプを使うなとは言わないんだけど、明らかに実力不足である以上その場面はプレッシャーの無いときに限られるべきだよな。
ランナーなしで「出塁してくれ」という意味の代打とか、点差が開いてたり負担の少ないところで使うべき。

4回表1アウト、打席は小林のところでネクストにフルプが出てきた。
これはきっと2アウトランナーなしを想定しての代打。これこそ「出塁できるならしてくれ」という起用で文句ない。

ところが小林が2ベースを打った。
・・・なら、まともな代打を出すべきだよ。これが監督としての勝負勘だよ阿部さん。
陸や岸田の切り札クラスを出すには早いかもしれんけど、甲斐でも門脇でも出してしっかり1点を取りにいくべきだったよ。これは結果論じゃないよ。見てたら誰でも思う。

再三再四申し上げてますけど、今年の打線は取れて3点なんですよ。
昨日も今日も序盤からポンポン点が入ったから勘違いしたのかもしらんけど、終わってみたら2試合とも取ったの3点だけだぞ。言わんこっちゃないってこのことだ。

ここでちゃんと点を取りに行ってたら、今日も勝ててたんじゃないかと思うよ。
それと、6回表に出てきた背の大きい人の代打三振ショー。あれはもういいんじゃないかな?
イニングの合間にやってるベイスチアのリレーとかと同じでもうただの余興だよアレ。




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福島で雷丸があんなことにならなければ、あの日のヒーローは間違いなく荒巻くんだった。
プロ初ホームランを含む3安打猛打賞、フォアボールも一つ取って完璧と言っていいほどの内容だった。

その余勢があるんだから今日も使うかなと思ってた。
相手先発が左のケイだけど、ノッてるときってのは意外と勢いでいけたりするもんだ。だって左が出る度に下げられてたんじゃ、いつまで経っても扱いは変わらないんだから。

ようやく代打で出番が来た延長10回、相手のアクシデントもあったりしたけど、フォアボールをもぎ取ってのガッツポーズに思わずにんまりしちゃったな。若い子はそれでいいんだよ。闘志を剝き出しにして必死にやって、1球1球に全力で向かってる姿勢を見せてくれてナンボだよ。

ところで、荒巻くんが出るなら割を食って下がるのは陸か坂本。
その陸はいい守備が2つあった。坂本はまたも己がスーパースターであることを証明してみせた。
あぁ、これならやっぱりこの2人を出さない訳にはいかなかったな、結果としてはそう思えた。
これがつまり「層が厚くなった」ということだね。

この2試合で荒巻くんは大きくアピールできた。
ちょっと期待値が変わったはずで注目度も上がるから、それこそ陸先輩みたいに熱く泥臭く頑張れよ。




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奇跡の大逆転劇が起きるほんの少し前、バルドナードのひどいピッチングに全巨人ファンがイライライライラしてたはず。
つい一昨日は、信じて託してマウンドに上げた大勢くんが、あれよあれよという間に打ち込まれて悪夢を見た。

つまり今日の9回裏は、立場を逆にしてそれと同じことが起こったんですよ。

ピッチャーを多く出せば出すほど、その日調子が悪いいわばハズレを引いてしまう確率は高くなる。

この時期は春からやってきた疲労の蓄積と、この夜でも30度ある猛暑の影響でどうしてもみんなパフォーマンスが低下してきて、その分ハズレを引いてしまう確率も上がる。

初めからハズレと分かって出す訳じゃない。信じて送り出したリリーフが当たりかハズレか、言ってみればギャンブルみたいなもんで、特にこの時期は確率が大幅に変動中なんですよ。

そして、敗戦処理よりはセットアッパーが、セットアッパーよりはクローザーの方が代えにくい。
いざ調子が悪いハズレだとわかっても、その立場とか後ろで準備してるブルペンの事情もあっておいそれとは交代しにくい。
今日中日の清水くんはハズレもハズレ、大ハズレだったけど、それでも明日またセーブシチュエーションになったらきっと彼が出てくる。そういうことまで見越して、ハズレだからじゃあ代えるとはしにくいんですよ。一昨日の大勢くんもまさにそれ。

だからね、この時期は諦めず最後まで見ないと。
疲労と猛暑で先発も早いイニングで代わることが多くなるし、そうしてリリーフが次から次に出てくるとこういうミラクルも起きる。
夏はまだ始まったばかり。阪神は必ず落ちてくるから、そういう意味でもミラクルな夏にしようぜい。




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大勢くんには悪いけど、今年のジャイアンツは今日みたいな試合こそ取らなきゃいけない。

思い出してみるといい。
去年2024年はまるで打線が振るわなかった。三流の投手から打つことはあっても、一線級どころか中の上みたいなピッチャー相手にも苦戦し、ろくに打てずに点が取れない試合ばかりだった。
それが顕著に表れたのがベイスとのCS。相手が真剣に抑えにくる短期決戦で、ものの見事に6戦全て打てずに負けた。

さて、そのチームから何が変わったか?
モンテスがキャビーに変わったくらいで、ろくに戦力を上積みできてない。甲斐は来たことは来たけどその分割を食って大城がつまはじきにされて、打力の面だけで見たらプラスなんだかマイナスなんだかわかりゃしない。陸とか泉口とか伸びた子たちはいるけど、その分坂本や門脇や大城が成績を落として出番を減らしてる。こういうのは上積みとは言わない。

だから、見込める得点力はいいとこ1試合3点なんですよ。
そこから一人で1点取れる岡本さんが抜けたら、そりゃあ今週みたいなスコアになっちゃうんですよ。腹は立つし見てて試合がつまらないとは思うけど、意外性みたいなもんはないね。なるべくしてなってるもの。

2点、できれば3点取って、相手をそれ以下に抑える。
これはしんどいし、見てて歯痒いしつまらないんだけど、実は2025年ジャイアンツの王道勝ちパターン。
だからもし今日このまま逃げ切ってたら、このカープ3連戦はある意味象徴的なカードになり得た。昔の落合ドラゴンズみたいに、点は取れなくても強力な投手陣で抑えきる野球。それを形にして示すまであと一歩だっただけにちょっと惜しまれる。

まあ、そういう野球になればなるほど大勢くんの力は必要になるから、くじけずへこまず引き摺らずに。




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9回、好投の伊織に代わって、雷丸じゃなく大勢くんが告げられ巻き起こった大歓声。

あれはさ、

雷丸よりおまえが好きだぞ!おまえがどれだけすごいクローザーなのかちゃんと知ってるぞ!

っていうジャイアンツファンの思いだよ。

もっと早くこういう機会があるんじゃないかと思いながら、無駄な無失点記録もあってこの7月4日まで無かった大勢くんの今年初セーブ。正直、管理人はこれを待ってたよ。
そして、雷丸の扱いが一段とは言わなくても半段落ちた今、大勢くんをセーブシチュエーションで使う機会は増える。必ず増える。

そして大勢くんはハードな場面になればなるほど燃える鋼メンタルの男。
「8回大勢、9回雷丸」の固定起用から、柔軟性をもって使い分けられるようになるならそれはチームとしては大きなプラス要因。

オーケー、まだ7月の初めだよ。
何も終わってねえよ。伊織があれだけボロボロになりながら命を削って投げ抜いてるときに、涼しい部屋で見てるだけのヤツが勝手に諦めてんじゃねえよ。

もう一回言うけど


何も終わってねえよ




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大勢くんが割と雑に使われてるのと対照的に、雷丸はここまで大事に大事に起用されてきた。

彼のプライドを傷付けないように、ライデルマルティネスという名前を損ねないように、万人が見て納得するような場面のみで使われてきたように思う。

その観点でいうと、今日の9回に雷丸が出てきたのは少し違和感があった。
森下から始まる打順、いわゆる一番強いところだったのは事実だけど、これまでの起用法でいけば少し疑問符の付く登板だった。
だって、これでもし延長10回でも11回でも勝ち越したとしていったい誰が投げる?

結果論じゃなく、なんだか雷丸本人も乗り切らないように見えたんだよなあ。
内心「え?ここで俺?」っていう違和感を拭えないままマウンドに上がって、集中できないままあれよあれよとやられた気がする。

無失点記録が止まったこと自体はむしろいいことなんだけど、今年初めて雷丸を「一兵卒」として雑に使ったら結果は最悪になった。
なんか何もかも上手くいかないね。





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今さら言うのもなんなんだけど、管理人は岡本がいなくなった後の四番はキャベツがいいと思ってた。

なぜか?
「第〇〇代 四番打者」とか「巨人の四番」とか、日本人に任せるにはとかく雑音が多すぎるから。
マスコミやファンの声は言うに及ばず、仮にそれらをシャットアウトできたとしても、取材に来る元選手のOBに「四番はどう?」とか「いよっ!四番」なんて言われるだけで積もり積もれば負担になる。

外国人のキャベツならその辺はスルーできる。
四番を担う重責は感じたとしても、それはロッテの四番やヤクルトの四番と何も変わらない。
どうせ岡本がいない間のつなぎ、埋め合わせみたいなもんなんだから、一番プレッシャーなくやれる新入団外国人が適任だと思った。

ところが世の中そうは上手くいかない。
春先のキャベツならよかったけど、徐々に調子を落とし、他球団からも分析研究され、気付けば主軸、四番どころかレギュラーすらはく奪された。

こういう、自分の好不調とチームの成績がマイナスの方向に連動してしまうのはよろしくない。
去年のエリーみたいに、自分が好調でそれに引き上げられるようにチームも勝ち進んだなんてことになると、とても印象がいいしファンの記憶にも鮮烈に残る。
逆にキャベツみたいに、岡本がいない緊急事態で頼りたいときに、力を借りたいときに下り坂になられると余計に心象は悪くなる。1年だけでクビになる外国人ってこういうパターンが多い。なんというか、その選手がチームにハマってない感じ。こういうの毎年のように見てる気がするね。

キャベツの場合は、いわゆるハイボールヒッターを通り越し低めを全然打てないのがバレた。
低めばかり攻められるから、キャベツもそれを意識して自分のバッティングを崩す。うん、これも短期間でいなくなる外国人でよく見るケースだ。

今日は見逃せばボール判定されるような高めの球を叩けた。
久々にチームに貢献できると思ったか、ちょっといやだいぶ無茶な暴走で試合の流れを変えてしまった。上手くいってれば超が付く好走塁だからあまり責めないけど、言うなればこれもやっぱりハマってないんだよ。空回りしてゼロじゃなくチームにマイナスをもたらしてしまった。

打って取り返すしかない選手だから、どこかで劇的に打って勝ちに貢献するタイミングがほしい。
まだチャンスはあるけど、日本の猛暑にも不慣れだろうからこのままじゃ埋もれていってオフにはクビになるよ。なんとか盛り返せキャベツ。



さて、今月の観戦予定は実は4日のカープ戦のみ。
そして月末は2年ぶりにマリンでロッテ戦を観戦予定。マリンは管理人にとって夏の小旅行みたいなもんなので楽しみ。
続く8月は6日7日のヤクルト戦2デイズ。・・・その頃は何位にいるかなあ。










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276

丸の打率がいつの間にかすっかりそれっぽい数値になった。

これはしっかりフォアボールを獲れているからこそ。
ヒットか凡打かの二択じゃなく、しっかりフォアボールを選べているから打率が下がらない。そして打てば上がる。
そんなに打ってる印象がなくとも、気付けば(規定到達だなんだは抜きにして)チーム内で上にいるのがもう泉口くらいになった。

こうしてフォアボールで出塁できる能力というのはとてもとても貴重。管理人が1番丸を支持してるのもそれが理由だ。
カープ時代に1シーズン100四球も二度経験してるし、実は打率は総じて270-280程度なのに「打ってる感」がある選手なのも、しっかりフォアボールを獲って出塁してきた選球眼の賜物だ。

今日も4つも獲って、通算のフォアボールは実に1,080個になった。
これを通算四球ランキングの中で試合数、打席数も含め比較すると丸の異常さがよくわかる。

順位   氏名     四球    打席数    試合数
 9   山本浩二   1168   9409  2284
10   谷繁元信   1133  10336  3021
11   立浪和義   1086  10033  2586
12   丸佳浩     1080   7904  1895

機会数の割にいかにフォアボールが多いか。上2人と比べると、打席数が約2000も違って、それでいて獲ったフォアボールがほぼ同じ。

ジャイアンツファンがイメージしやすい坂本と比べるとこうなる。

32   坂本勇人    899   9546  2237

やっぱり丸は飛び抜けてる。

打撃の調子が悪いときでもフォアボールで逃げられる。
それは自分の打率どうこうだけじゃなく、チームにとっても四球で出てくれれば結果的には単打と同じ価値がある。

だから管理人は丸の打率がどうであれ声高にこう主張する、


1番は丸


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明日と明後日は試合が無い。
つまり、いつもと違って惜しみなくリリーフピッチャーをつぎ込める日だ。

先発の西舘くんは、金曜からのローテ再編の割を食って、中6のところが中5で間隔を詰めての登板になった。
この観点でも今日は継投を前提に考えなきゃいけない。

そして、当の西舘くんが最初からフルスロットル。
投げたボールの半分以上が変化球だったと思う。先発ピッチャーがよくやる「1打席目でフォークを見せたから2打席目はスライダーで勝負」とかの計算を一切せず、初回から持ってる武器を全て出し惜しみなく披露した全力ピッチング。

・・・そんな背景でその西舘くんが5回でピンチを迎えたら、代えない理由は一つもないと思うんですよ。球数も100球間近で、むしろここまでよく投げたくらいだよ。
西川にフォアボールを出したところ、池田に勝ち越し打を許したところ、代えるタイミングは2度あった。なんで代えないのか全く理解できなかったな。

意味のない続投で案の定傷口が広がって、結果それが勝敗を分けた。
これの何が気に入らないって、結局代えて出てきたのが勝ちパターンのバッサーだったところ。
後手に回って、ピンチでバッサーじゃなく3点ビハインドでバッサーっちゅうとても間抜けな起用になった。
ブルペンで準備してたのがバッサーだけなんだったらもっと早く出せよって話だし、3点ビハインドになったら石川とかケラーとかそういう想定してたか?


阿部さん、今日は継投デーだってわかってました??


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今日の試合でポイントは2つ。

1つはもちろん與座を代えてくれたこと。
まあ打てなかった。見事なもんだった。アンダースロー対策で岸田以外全員左を並べたにも関わらず、悲しくなるほど打てない打線。

なんであんな遅い球を打てないの?と思うことなかれ。遅すぎるから打てないんですよ。

普段やってる相手と30キロも40キロも球速が違う。フォームは変則でタイミングは取りにくいし、遅さに耐えきれず力んで引っ張ると内野ゴロになる。で、今日は與座も球がキレてた。
ピッチャーってのは球が速ければいいってもんじゃない。160キロを目指すだけじゃなくこういう道もあるってなもんで、まあ敵ながら天晴でしたよ與座さんは。

2つ目は、その與座が降りて1アウト1塁2塁で岡田に回ってきた打席。ここで代打を出さなかったこと。

2本
8本
1本

これは2022年から去年まで岡田が打ったヒットの数。打率も1割前後。
岡田という選手がチームから何を求められているのかは知る由もないけど、代走とか守備要員じゃなく普通にレギュラー外野手として育てたいなら、大卒入団の選手としてはもう崖っぷちも崖っぷちだ。

スタンドも「え?代えないの?」って空気だった。他ならぬ管理人がそう思ってた。
だってアンダースロー対策で出した左が、打てないままピッチャーが代わってチャンスで回ってきたならそりゃもう代打だろと。
それを跳ね返して、何度目かのラストチャンスを今日はしっかりものにした。
ヒロインで少しおちゃらけてたけど目は全然笑ってなかったし、どういう気持ちで今日を迎えて、今日のこのヒットが自分にとってどんな意味があるか、岡田の真剣な表情にいろんなことが表れてた。
この先、陸で勝つ日はまだいくつもあるだろうけど、岡田で勝ったと言える日があるかはわからない。だから今日は岡田を褒めて、土俵際で踏み止まったことを称えてやりたい。


そして今日はエクストラ。
時々コメントをいただくよしぞーさんと観戦のタイミングが合い、初めてお会いしてご挨拶することに。

・・・こういうときって恥ずかしいしこそばゆいし、なんだか照れくさいんですよ。
とてもうれしい気持ちもありながら、なんとも言えない申し訳なさというか、期待して来ていただいたのになんだかすいませんみたいな、そんな感じになっちゃいます。

試合前にご挨拶し、試合後にごはんをご一緒に。ドームに来てたくせもの2号さんにも同席いただき、3人でエンドレスなジャイアンツ談議。たぶん18時くらいから始まったんだと思うけど、締めたらなんと22時でした。デーゲーム観に行ったのにナイターより帰り遅いよこれじゃw

まあよしぞーさん、管理人なんか比じゃないほどのガチファンもガチファンでしたね。
いただくコメントで観戦数が尋常じゃないのは存じてましたが、いざいろいろと伺ってみると本当にすごいなと。ご自身が全球場制覇どころか全球場勝利を経験されていること、ご子女がよしぞーさんの英才教育のおかげで立派な巨人ファンに育たれたこと、人に歴史ありじゃないですけど普段管理人のジャイアンツ愛を読んでいただいてる分、よしぞーさんのジャイアンツ遍歴を聞かせてもらいました。またタイミングが合えばぜひ。
そういうよしぞーさんに、おもしろいと思ってもらえるように管理人もブログ頑張ります。





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交流戦捕手別成績
・岸田 8試合 4勝3敗1分け
・甲斐 6試合 0勝6敗

リードがどうとか捕手ごとの失点率がどうとかは、半分は事実で半分はオカルトみたいなもんなんだけど、こういうチーム状況なんだからオカルトに頼ってもいいんじゃない?

春先みたいに甲斐が打ちまくってるならまだしも、今の打席内容じゃほとんど期待できないもの。
自慢のキャノンもすっかり錆びついて今じゃ盗塁も走られ放題だ。今日も2盗塁決められて、阻止率はそろそろ2割切るんじゃないか?

だから、しばらく岸田を使えばいいじゃん。今の甲斐が岸田より優れてる点はこれといって思い浮かばないぞ。

そして、今日危うく23年ぶりの屈辱を味わうところだったチームを救った大城。
昨日代打で出てきてドームが沸き、バントを決めて大歓声だった小林。
他に打つ手がないんじゃなく、こんなにベンチに選択肢があるのに思考停止で甲斐甲斐甲斐だから不平も不満も出るんだよ。

管理人も別に甲斐なんか使うなって言いたい訳じゃなく、実績豊富なキャッチャーが4人もいるんだから少し上手く使おうよ。甲斐だって移籍で環境が変わって心身共に疲れてるんだから、しばらく休ませたらまた状態が上がってくることもあるよ。

強いチームなら意地を張ってもいいけどさ、この通りの状態なんだから柔軟にいこうよ。
交流戦最下位のチームがいったい何を意固地になってんの?結果が出てないんだからそこは頑なになるところじゃないだろよ。





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野球ファン全員が内心疑問に思っていること。


なんで新庄はいつまでもマスクしてるの?


なんなの?いつまでコロナなの?死ぬの?バカなの?
カッコつけてる暇があるなら「フロントライン」見てこいよバーカ。

ハッキリ言うけど、新庄はチームのことよりカメラ映りの方が大事。
100人くらいいるであろうセフレに対して自分がどう見えてるか、どうアピールできてるかしか頭にないよこの男は。

だからね、今6月の段階で断言しておくけど、1位通過だろうが3位通過だろうが日本シリーズにはハムさんが出てきてもらいたいです。こちらとしてはすんごく与し易いもの。
遊びでやってる監督のチームだから勢いがあるときはいいだろうけど、いざ真剣に組み合ったら絶対に負けないと思うんだよね。言っちゃ悪いけど、こんなバカの下で野球やりたくないってバンクに出て行った近藤が正解なんだよ。

たぶん、新庄は退任までマスクを取らない。
なぜなら自分がどう見えてるか、カメラ映りがどうかが彼のモストプライオリティだから。
もし100万分の1以下の確率で取ることがあったら、ちょっと見直すし上記の暴言も謝るけど、まあその日は絶対に来ない。この男は勝ち負けよりもカッコつけが一番にくる人種だもの。

・・・その観点でさ、今日の西舘は必死だったよ。
死に物狂いで自分の力量が及んでないことを認めた上で、それでもなんとかしようと我武者羅に攻めて攻めて攻めて投げてたよ。よくやったよホントに。

死ぬ気で一生懸命やってるヤツが、カメラに自分の顔がどう映ってるかばっかりを気にしてるヤツのチームなんかに負ける訳ないよ。文句あんならまた整形して出直してこいや、おん?

西舘、オーケー。
前回も今日も及第点。誰も文句が言えない感じで自分の居場所を作れたんだから、次回以降なんとしてでもその立場を守れ。マスクも整形もしなくていいから、泥臭くてもカッコ悪くてもとにかく必死で食らいつけ。









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何にでも噛みついてくるバカはいるんだけど、ちょっとレトロを意識したジャイアンツのキャッチコピー「父のキゲンは巨人が決めている」が炎上してるんだとさ。いや、正確には炎上なんかしてない。炎上していることにして騒ぎ立てたいアホがいるって話だね。

そんなバカとかアホをまともに相手してもしょうがないんだけど、問題があるとするならばそれはキャッチじゃなくておまえの父親と家庭環境の方だよ。
それに、こんなくだらないことに難癖付けてくるアホは、もとから巨人が嫌いで巨人に1円たりとも恩恵をもたらさない人種。そもそも敵だよ。敵が圏外からワーワー言うたところで失笑もんですよ。

・・・さて、交流戦最下位という現実をまざまざと見せられた試合だった。
なんというかしっかり弱いね。もはやキゲンも悪くならないくらい負けるべくして負けてるね。

そういうチーム状態のときにさ、明らかに実力不足の三塚くんを使って遊んでる場合じゃないんだよな。
幸か不幸かこの前のオリ戦も含め彼の打席を全て見ることになったけど、まだ全然一軍レベルじゃない。ストレートにたまたま合えばヒットが出るかもしらんけど、変化球を空振りしたときのバットからボールまでがむちゃくちゃ離れてんだよね。まるでボールを追えてないし、全部ストレートのスイングで振ってるからまあ当たらないよ。

その三塚くんのところに終盤2度もチャンスで回った。
どう考えても代打だよ。100%代打だよ。若手の育成なんか他の機会にナンボでもできるんだからさ。

結果もちろん2度とも三振で、悪いけど敗因の一つになって悪目立ちしてしまった。これじゃ三塚くんは余計にダメージ受けるよね。これは勝ちにいった采配か?絶対違うと思うぞ。

元気なハムに対して地力で負けてるのに、そこにこんなおもしろ采配してる場合じゃないだろよ。
ようやく1番を丸にしたりとか正しいこともやってんだからさ、この悲惨な現状から目を逸らさずに勝ちを一番に考えてくれよ。今週ハムと西武だぞ。普通にいっても負け越し濃厚なときに遊んでる場合じゃないぞ。




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初めて小栗旬をいいと思った。

オールスターキャストのこの映画だけど、終わってみてもっとも印象に残るのは小栗くん。
彼が回して彼が引っ張った作品で、グッと引き込まれたまま2時間あっという間だった。

窪塚もさすがの一言。
独特の存在感というか、ダークヒーロー感を漂わせながら表側の人間を演じることができるのは彼くらいなもんだろう。
松坂桃李は、また「冷静で頭脳明晰。感情も表に出さない。でも時々暴走する熱いものを秘める男」だった。
これ、VIVANTでも御上先生でも見たな。こういうのがハマリ役には違いないんだけど、パブリックイメージが固まりつつある感じがしてちょっと気の毒。

豪華絢爛な役者陣が魅せた、全日本人が知っている事件の誰も知らない裏側。
これは見に行ってよかった。そして彼らが演じた命がけでコロナと戦った医療関係者の皆さんに敬意を表し、今のこのマスクなしで暮らせる平和な生活に感謝を。




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守備交代で今シーズン初めて試合に出た小林にスタンドが沸いた。

そりゃそうだ。別に小林を正捕手で使えなんてことは誰も言わないけど、キャッチャーとしての能力は間違いないんだからもっともっと使うべきなんだよな。それはもちろん岸田にも大城にも言えることだけど。

そして打席が回ってきた小林に

こーばやしー!こーばやしー!

の大応援。
実況も解説も驚くほどのこばやしこばやしの大合唱。

日本人てのは浪花節が好きだし、判官びいきも相まってビジター球場なのにえらいことになってた。小林本人もうれしかったろうし、9球粘ってフォアボールをもぎ取ったこととあの大応援は無関係じゃない。

さて、これは関西独特のノリか?

そうでないなら、東京ドームで小林が出ても同じようにスタンドが沸くなら、これは試合の流れを変えたいとき、向こうの勢いを止めたいときに使えるんじゃないか?

もう小林も36歳。引退がそう遠くない巨人一筋12年のフランチャイズプレーヤー。感謝と惜別に加えて、阿部の偏った選手起用への批判、同情も込みでスタンドが沸くなら、これを利用しない手はないんじゃないか?





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交流戦って年に3試合しかないもんだから、「古巣に恩返し」とか「因縁の対決」とかそういうアングルをやりたがる。
野球って他のスポーツに比べて選手交代もしやすいし、個々の見せ場も作りやすいから、昔からみんなこういうマンガ的な演出が好きだ。

向こうも秋広をスタメンで出してきた。いや相変わらず外野守備ひでえなとは思ったけど、ヒットも打ってたし元気そうで何より。大江もやっぱり出てきた。

そういう演出過多みたいな浪花節に付き合わず、阿部采配は今日甲斐じゃなくて岸田にマスクを被らせた。
これが今日の勝因ですよ。

甲斐が楽天戦を体調不良で休んで、その間に岸田がしっかり仕事をした。
満塁ホームランは出来すぎだったけど明らかに状態がよく、これを甲斐が戻ったからとてまた控えに回して出番を奪うのはもったいなく感じた。
なんなら小林も大城もベンチにいるんだからDH岸田でもいいじゃん、と管理人は本気で思ってた。

その岸田をスタメンで出して、かつ昨日9番だった甲斐と入れ替えじゃなく5番を任せた。そうしたら4安打3打点。繰り返しますけどこれが勝因ですよハイ。

プロレスに付き合わず、しっかり選手の状態を見て起用した阿部。
従来通りの演出をした小久保。勝ちにいった方と、魅せにいった方みたいなもんだね。
でも、その阿部さんもプロレスに乗っかってしまったのが他でもない代打大型扇風機な訳でさ、これは明日もあるのかなあ。いよいよ打率100なんだけど、いい加減もういいんじゃねえかなあ・・・。

・・・そして、今日はマイフレンド宮崎のおばちゃんこともぐさんがヤフドで観戦。
いただいたフォトを最後に。





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今日はさ、ジリッジリッと削られて負けたんですよ。
一見互角の争いに見えても、こっちばかりがどんどん選手を消費して、言ってみればベンチの在庫が減っていって最後の最後にそれが出た。

それはもちろん井上がアクシデントで降板したせいで(山田くんの思わぬ好投で試合は盛り上がったけど)、リレーがどんどん前倒しになる苦しい展開になったから。井上は出来も良くなかったけど、さすがにこれは事故みたいなもんだから責めても始まらない。

だから今日は、久々に復帰戦で暴れてくれた坂本を褒めるだけでいいよ。
タイムリー2ベースを含むマルチ安打で、守備でもファインプレーがあった。

坂本ほどの名前と実績のある選手が不振に苦しんで、長らくの二軍暮らしから戻ってきた。これって周りからすればホントに腫れ物だし、扱いにくくて持て余しても仕方ない。

そういう難しい立ち位置になりかけてたレジェンドが、かつての特殊能力「復帰戦◎」を思い出したかのように活躍できた。注目の集まる中、揚げ足を取ってやろうとするヤツがゴマンといる中、スッとチームの中に入れた。これは今後に向けても大きいよ。

中川がどうとかエイトがどうとかはあるけど、今日はひとまずそれでいいじゃん?
管理人はそう思うよ。




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相変わらず不人気作品は容赦なく打ち切られる週刊少年ジャンプ。
来週から4週連続で新連載が始まり、おそらく最終回を(強制的に)迎える作品も4週連続で出てくることかと思われる(既に1つ出た)。

毎度おなじみのこの「血の入れ替え」において、新連載4作品中3作がスポーツマンガであることが話題になっている。
近年当たったスポーツマンガといえば、バレーの「ハイキュー!!」と多角的にメディアミックスして本編も長期連載中の自転車マンガ「弱虫ペダル」。管理人は2作品とも大好きなのだが、この2つには分かりやすい共通点があると思ってる。

まず主人公のキャラを立てる。
競技のプレースタイルだけでなく、生い立ち、バックボーン、性格、趣味に至るまでしっかりキャラを立てる。

次に同学年のチームメイト、仲間でもありライバルでもある同級生を何人か描く。
その次に先輩を描く。自分が高1のときに2年上の3年生がどれだけ大きく強く見えたか、読者のほとんどが経験してきたことを下地に上級生を魅力的に描く。
そこまでできたらほぼ勝ち確で、次は対戦相手のライバル校の生徒を描く。メインライバルになる学校は何人もキャラを立て、1試合程度で通り過ぎる学校はエースかキャプテンの一人二人を描く。

こうして上手くレールに乗ると、3巻5巻の早い段階で自然と自分の推しキャラができる。
自分に似たタイプのヤツ、感情移入しやすいヤツ、女子なら単純に見た目がイケメンのヤツなんてのもあると思う。
それと並行して、主人公を初心者もしくは我流でここまでやってきた設定にして、その競技のルール、専門知識、その界隈では常識でも外部の人は知らないようなことを織り交ぜる。読者は自ずと主人公と一緒に成長してきた感覚になり、その世界にどっぷりと浸かることになる。
両方とも主人公は高1でスタートしてるので、進級して先輩たちがいなくなった後は後輩を描くことで更に世界が広がっていく寸法だ。

これを週刊少年ジャンプのスピード感でテンポよくやったのが「ハイキュー!!」。
マイナー誌掲載の強みを活かし、長すぎるくらい長々とやってるのが「弱虫ペダル」。
管理人は2作品とも大好きなのだけど、ハイキュー!!は本当にテンポよく話が進む。大事な1戦に数話かけることはあっても決して間延びしないし、何よりも試合と試合の間がとてもスピーディー。

一方ペダルは驚くほど長い。昔のアニメドラゴンボールかキャプ翼かってくらい、やれどもやれども話が進まない。いや進んではいるのだけど、密度が濃すぎて時間の流れがおかしくなってるように錯覚する。なんたって35巻から始まった高2のインターハイが終わったのはなんとなんと63巻のことである。5年も6年もかけて高2の大会3日間を描くなんて、やっぱりちょっと違う時間軸を見せられている気になる。
ちなみにペダルはだいたいどこのブックオフでも100円売り150円売りしているので、管理人はネカフェで読むより経済的かと思い買い込んで家に40冊くらいあるw


さて、これからジャンプで始まるスポーツマンガ3作はこの偉大な2作品のようになれるか。
そろそろジャンプも次世代を担うヒット作が出てこないとね。期待してますよー。
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