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白球追いかけ薄給になった管理人が運営するジャイアンツブログです。水谷豊が右京さんとして築き上げた財産が異常者に持っていかれる・・・。    ※コメントに書きたくないご意見ご感想はcoolvanilla3(アットマーク)gmail.com までどうぞ  
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勝てる試合、いや勝っておかなきゃいけない試合でしたな。
序盤の楽勝ムードはどこへやら、天国から地獄へ真っ逆さまに転落した真夏の夜の淫夢、いや悪夢。

ベイス先発の石田くんは、まだ何がある訳でもないただ左で投げてるだけのピッチャー。ストレートには多少力があったけど、それにしたって脅威に感じるほどじゃないレベル。こっちの打線が早々に捕まえたのがその証拠だし、向こうのセンターがボールを見失ったベイスボールまで飛び出して、なんだかなんだか試合が緩んだ。いつでも打てる、今日は勝てると相手を甘く見る空気があったことは否めない。

「杉内ファンの管理人、杉内はどうなの?」という声に答えるならば、今日はもう調子がどうこう以前に暑さに負けたように思う。
なんか序盤から既に100球投げ終えた後のようなヘロヘロぶりで、上手く表現できないんだけど投げる前から疲れてるように見えた。時折いいストレートはあったし、チェンジアップは出色の出来栄えだったんだけど、そういう細部を見る前にもうなんだかいつもの6回7回あたりを見てる感じが常にした。
この異常な暑さの中、今年35歳になる杉内は戦わずして負けた感ありなんじゃないかな。
ひと昔前ならもう引退してるような年齢な訳だからさ、今後もこういう傾向は顕著になっていくと思うよ。具体的にいえば野外よりドーム、夏より春・秋。ベテランなんだから仕方ないんだよ。それを否定するなら50歳でも60歳でも野球選手が務まることになる。いつまでも毎回毎回コンスタントに結果を出し続けるのは難しくなっていくだろうけど、前回素晴らしいピッチングができたようにまだまだ杉内は死んでない。次を見てなさい。ヤツはクールに見えて負けん気強いから。

それと今日は香月かな。彼を出した采配も含めて。
香月が頑張ってること、目立たないけどいい結果を出してること、彼のような敗戦処理・ロングリリーバーがチームには必要不可欠なことは認める。百も認める。
だけど、今日試合後に原が言った「あそこを止めるのは難しい仕事。香月は責められないでしょう」にはちょっと疑問符がつく。香月を庇って言ったコメントなんだろうけど、あそこも何もホームランでランナーが一掃された後だったんだけどな。部下を守ってやる管理職のコメントと受け止めるけど、ノーアウトランナーなしで抑えられないようなピッチャーなら出さないでくれ。打者6人に被安打5被ホームラン2の5失点ってなんなんだよ。ブルペンで1球も投げてなかったんじゃないか?って言いたくなるぞ。

で、ちょっと話を戻すと、香月を勝ちパターンの中継ぎと認識してる人は誰もいない。上記のように大事な戦力であることは100%認めるけど、その役割は大量リードの試合かビハインドの捨て試合。そういうのって見てる方が感じるくらいだから、グラウンドでやってる方は尚更だと思うよ。逆転されて先発がKOされた。そこで出てくるのがそういう役割のピッチャーだと、もうやってる方が試合の流れを勝手に読んじゃうよ。オールスターを控えて中継ぎに無理が効く状況な訳だから、宮國でも出して「まだこの試合は諦めてない。勝ちに行くぞ!」って姿勢をベンチが見せるべきだったんじゃないかなあ?結局8回に宮國を無駄使いで出してんだからさ。

杉内の代え時、代える人選、そのいずれもちょっと納得がいかない感じだったなあ。取りに行くべき試合だったと思うけど出し惜しみして負けたように思う。
そして、管理人はそろそろ先日ファームに落ちた戸根の代役で青木、香月や矢貫の代わりで久保が見たい。豊富な経験を誇るこの2人にチャンスをあげてもいいんじゃないの?


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村田っておもしれえなあ。つくづくおもしろいわ。

先だって書いたように調子は非常にいいんですよ。今年の中でいいんじゃなく普通にいい。今なら誰と比べても見劣りしないような好調ぶりですよ。
右にホームランを打って以降インコースを捌けるかどうかに着目してたけど、阪神戦の時点から引っ張った打球が多く出てたし、なによりも今日の見事なホームラン。頭がまったく動かずクルッと回転でボールを運んだ会心の一撃。本当に鮮やかなバッティングだったよね。

そして、どういう訳だか村田にはチャンスで打席が回ってくる。
1点ビハインドの2アウト満塁、荒れた試合もここで決まるだろうという天下分け目の関ヶ原。プロ野球ニュース風に言えば「熱視線」を付けるポイントで、管理人は「打ったら勝ち、打てなきゃ負け」と確信して見たポイント。

もちろん、バッティングの調子とチャンスで打てるかどうかは別問題。何度もそう書いてきたし、特にこういう試合を決めるようなチャンスはメンタル面が多分に影響するから尚更。わかってます。ええ、よーくわかっております。

だけど、真ん中ストレートを見逃がし三振ってのはすごいわ。
変化球待ちだったんだろうし、そう読むのが妥当な状況ではあったけど、こうして画になるネタを提供してくれるのが村田ならではだよな。
昨日今日野球を見始めたようなファンでも「振れよ!」って言いたくなる最高のネタ凡退。同じ三振でもフルスイングして空振りしてくれれば、悔しいけれどまあ納得もいくじゃん?ホントにこう、なんJ民へネタを提供することに長けてるというか、やることなすことに大きな波紋を残すタイプというか、実に村田は村田でもう笑ってしまった。だって、今の調子ならあの球をホームランしててもおかしくなかったよ。チャンスじゃなかったら9割方仕留めてたんじゃない?

喜んでいいやら悲しんでいいやら、管理人の「熱視線」は的中し無念の連敗。
高木の調子やら、矢貫の使い方やらもあるけど、なんかマッチポンプ的に村田さんにもっていかれましたよ。涙のヒーローインタビューとは違った意味での村田デー。なんかこう、何をやってもネタになる千両役者ならぬ千両芸人に乾杯。


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「ジャイアンツの打順はこれで決まりだ!」

なんて思ってるジャイアンツファンはおそらく一人もいない。
立岡が頑張ってることは100%認めながらも、8月9月とこのまま1番立岡でいけるかはまだ未知数。坂本、亀井、長野のクリーンアップに至っては、一時的なものだってことを誰もが理解してる。阿部が四番に上がるタイミングがいつになるのか、長野は5番のままで指定席1番にはならないのか、大田やアンダーソンはどう使うのか。ジャイアンツファンはそんなことを頭の片隅で考えながら今の打線を見ている。

何が言いたいかというと、今日はまだ7月12日。試合数にして83試合目。
まだしっかりとチームを固める段階ではなく、あれこれと試しながら残りの60試合を消化していく時期。体力的にハードな8月、勝負が決する9月を控えて、よりベストな形、できるだけ多くの選択肢を模索していく段階。

打線がそうなら、当然投手陣もそうであっていい。
「・・・ん」と引っ掛かった思いがあるであろうことは否定しない。ただ、それは「巨人はピッチャーはいい、打線が問題」と春から散々聞かされてきた既成概念によるもの。いいものはそのまま、悪いところにメスを入れるべきと思い込んでるからそうなる。
先発は菅野、杉内、高木、ポレ、マイコ。セットアッパーで山口、マシソン。抑えで澤村。
・・・と決まった訳ではないと思うんだ。打順にまだまだ改良の余地があるように、このピッチングスタッフだってまだあれこれ試すべき。いや、試してるんだなあと今日しみじみ思った。

今日の勝ち負けに拘るなら、マシソンはイニング途中で代えるべき。それは誰の目にも明らかだった。
でも、まったく微動だにしないベンチを見て、管理人はマシソンがセットアッパーとしていけるかどうかの試験を見せられているような気になった。
今日がCSだとして、この緊迫した展開で1イニングを任せきれるのか。自分で招いたピンチを自分で封じることができるのか。原はそんな視点でマウンドの剛腕リリーバーを見つめていたんじゃないかと想像する。

明日からのベイス3連戦。1枚足りなくなる先発枠は2軍から田口くんを上げて補うそうだ。
何度も何度も中継ぎで結果を残し、ロングリリーフも務められるポテンシャルの高さを見せている宮國を差し置いて。
それってつまり、首脳陣が宮國をセットアッパー候補として見ている証拠なんじゃないかなあ。マシソンじゃダメだと決定的な判断をした後に、その重責を担ってもらうために中継ぎ用の調整を命じてるんじゃないだろうか。

山口だってそう。先日、原の「使い方は変えない」コメントに管理人も反応してしまったけど、よくよく考えてみればそれは当たり前。指揮官が口に出すときはそれすなわち最終決定を下したとき。「変えたいんだけどろくな代わりがいないから変えられない」なんてことは死んでも言えないからな。
ただ、山口の場合は先日の戸根や今日の京介の惨状を見る限り、その日はまだまだ遠そうだけれども。

残り60試合。目の前の試合を見ながらも10月のチームの姿を思い浮かべ、その2つを交互に見比べながらチームは前に進む。悪いながらもしっかり試合を作ってみせたエースの姿と、破壊力が戻ってきた打線にほくそ笑みながら、まだこれから形を変えていくであろう勝利の方程式に思いを馳せる夏の夜。・・・え?今日の負け?痛くも痒くもないよ。試合見てたらわかるでしょ?

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いいねえ・・・。何にも言うことないね。

一人も変わらずまったく同じメンツでやってるのに、打線の迫力がまるっきり違うでしょ?
何の期待もできなかったクソ打線御一行様はいずこへ、今はどこからでも点が取れそうな相手に威圧感を与える強力打線に見えるもの。

ここまで様変わりした一番の原因はスイング。
俺はやっぱり振らなきゃダメだと自分を取り戻してくれた人あり、去年のよかった姿を取り戻そうと原点回帰してくれた人あり。小さく振ったように見えるヒットでも、しっかりボールを叩けてるから打球が強い。空振りしないようにとただただ小さい萎縮したスイングになってた先月までとは雲泥の差。

そもそも、どこまでが本当なのかなんてわからんけど、コンパクトなんてのはチーム方針として掲げるような類のものじゃない。
試合の中で円陣を組んで、相手ピッチャーが予想以上に速いから振り遅れないようコンパクトに、と指示するならわかるけど、常日頃から意識して取り組むようなもんじゃない。
村田真一コーチがあまりに無能な不要人員だから、ウソも本当も含めておもしろおかしく誇張されてる部分も多分にあるんだろうけどさ。

「調子」という表現じゃなく、ちゃんとしっかり強くなった。打線はもともとマイナスだったものが普通に戻ったんだから、一時の浮き沈みじゃなくそうそう簡単には落ちない確信がある。
しっかり投打が噛み合い、威風堂々戦えるようになった王者読売巨人軍。長かった大混戦セリーグが終わる日もすぐそこまで来てるよ。


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ね?開幕したでしょ?
管理人がこの前「今年最大の手応え」と書いたチーム状態を甘く見なさんな。今は間違いなく強いジャイアンツだから、勝とうが負けようが安心して見てなさい。クソみたいな試合にはならんから。

メッセンジャーはすごく良かったと思うよ。球は速いし、彼特有の2階から降ってくるようなカーブも効果的で十分にいい出来だったと思う。
でも、それを打ち崩せるだけの力が今のジャイアンツにはあるってことですよ。格下のピッチャーを打ったんじゃなく、阪神のエースを攻略してものにした逆転勝利に大きな意義あり。
もともと先発ピッチャーは12球団ナンバー1だし、こうして打線が機能すると野球の王道のような勝ち方ができる。ちょっとリリーフに不安はあるけど、1点差じゃなく3点差だとどうにかなるんだよ。山口とマシソンにハラハラしながらも、点差があるからどこか気持ちに余裕があったでしょ?それは見てる側だけじゃなくやってる側も同じだもの。うん、ファンが待ち侘びた2015年の読売ジャイアンツがここにあるね。

で、今日の全てを持っていってしまった感のある村田さんだけど、この前書いた通り今は状態いいですよ。バットの入れ方が最短距離で行けるようになって、今日みたいな真ん中から外寄りのコースには対応できると思う。
でも、あれこそコンパクトで、合わせること弾き返すことはできても、あのままで振り抜くことは難しいと思う。今日は予想通り詰まったインコースのボールを明日以降どう捌くか楽しみにしてる。

・・・感動したりもらい泣きしたりすることを否定はしないけど、管理人は今日の村田の涙には何も感ずるところはなかった。金本や篠塚がえらい冷ややかに見てたけど管理人もそっち寄り。
村田に大切な家族がいるように、打たれたメッセにも家族がいて負けた阪神の選手たちにも家族がいる。村田が試合に出ることで出られない中井や吉川にも大切な人がいるだろうし、彼らがいることで上に上がれず二軍で燻ぶっている選手たちも同様。たまたまヒーローインタビューだったから家族が来てることを言えただけで、家族を呼んだけど活躍できなかった話なんて毎日各地の球場で起こってる話なんだよな。
一生懸命やってるったって、それはチーム内のライバルも相手チームも一生懸命やってるし(やってないのはよみうりランドで飼育されてるゴリラくらいなもんだろ?)、厳しい言い方だけどプロは結果を求められるからプロなんだ。子供が来てると頑張れるなら毎試合呼べばいいし(マイコラスはそうしてるだろ?)、期待されてる役割ともらってる報酬を考えたら、まだまだまだまだやってもらわんと。
今のフォームだと藤浪くんには苦戦しそうな気がするけれど、明日も頑張れ村田さん。これだけボロクソに言われ続けて、もうなんJにネタを提供するだけの7番打者になりつつあったのにドームには25番ユニを着たファンがかなりいる。彼ら彼女らも今年ずっと泣きたい思いでいたはずなんだからさ、明日も美味しいお酒を飲ませてやってくださいな。

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という訳で(どういう訳だ?)選手弁当に付いてきた選手カードがこちら。
こんなのでも何も無いよりはいいし、子供だったら絶対うれしいはずなんだよな。子供ってカードとかシールとか大好きだしさ。
カードが付くのは今やってる弁当イベントの期間だけみたいだけど、ずっと継続してやるべきだよ。管理人は何年も前からそう言ってきたし、今回のプレゼント応募アンケートにもそう書いときました。実現すればいいなあ。


ジャイアンツ選手弁当の歴史は意外にも浅い。
初めて登場したのはわずか4年前2011年のこと。その時は坂本、阿部、小笠原の3選手のみで、ネットに残ってる写真を見る限り、メニューも品目が少ない一点豪華主義みたいな弁当だった。

翌2012年は一気に7選手に増加。ちなみに、坂本、阿部、小笠原に加えて長野、澤村、内海、高橋の4選手が追加。

ただ、常に7種類を置いている訳じゃなく、時期をスライドさせての販売。球団的にはまだ大量生産する自信がなかったってことなんだろね。

本格稼働したのは2013年から。上記7選手に杉内を加えた8選手の弁当がフルシーズンで販売。
そして、管理人が初めて食べた選手弁当がこの小笠原弁当 写真2 。
高いなあ、カードの1枚でもくれよ、とブーブー言いながら澤村弁当 写真2 と坂本弁当 写真2 も食す。

去年2014年は移籍の小笠原の代わりに待望(?)のジャビットが仲間入り。坂本、阿部、内海、杉内、澤村、高橋、長野、ジャビットの8種類が登場。
この年も食べたのは3種類。澤村弁当 写真2坂本弁当 写真2長野弁当 写真2の3つ。

そして今年は坂本 写真2、阿部、高橋 写真2長野 写真2、内海、杉内、ジャビット菅野 写真2を加えた8種類。

・・・「あれ?」と思ったあなた、鋭い!
そう、今年から澤村弁当は廃止。先発からクローザーへ転向し出番が増えることが確実な状況だったにも関わらず廃止。この辺が人気商売のシビアなところ。
正直、管理人は澤村弁当が好きだった。肉!揚げ物!!炭水化物!!!みたいな栄養バランス度外視の男めしで、ガッツリ食うにはちょうどよかった。だって、もっと安い食事はいくらでもあるのに1,500円(去年からは1,550円)も払うんだから、どうせなら腹いっぱい食べたくもなるってもんだ。
困った時の澤村弁当的な安心して食べられる弁当だっただけにちょっと残念。

○○「おぅ、拓一、今年の弁当メニューもう決めたん?」
澤村「・・・」

みたいなこともあったんではないかと想像すると、澤村を余計に応援したくなる。こればっかりは本人の責任ばかりでもないからな。
そしてお気づきの方もおられようか、今も昔も村田の弁当は無い。主力級の選手でも売れないと判断されれば作ってもらえないし、逆に人気は主力級の小林、松本なんてところも無い。だって片岡、亀井、山口あたりの人気も実力もある選手ですら作ってもらえないんだもの。量産のレプリカユニフォームよりもシビアな本当に狭き門。キビシイねえ。

そして、その視点で今年のラインナップを見ると、内海弁当が来年あるかどうかは微妙。いつの間にか無くなってて、代わりに

『ローレンプロデュース Darling I love you!  マイコラス愛妻弁当』

になってたりしてねw


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先週、管理人は負けても負けても「一手の差し違え」とか「野球になって勝負になってた」とか強気な評論を書いた。
一歩間違うと鼻で笑われかねない話だけど、ようやく管理人の言わんとすることがお分かりいただけたんではないだろうか。この2日間東京ドームのフィールドを駆け巡ったのは強かった頃のジャイアンツ。打席で輝き、マウンドで躍動した選手たちが見せてくれたのはジャイアンツ野球の王道。うん、この2勝は手応え十分の中身のある試合だった。喉元ギリギリで止まってたものが一気に爆発して投打が噛み合った感がある。

ただ、完全に楽観するのは時期尚早。
阿部は右肩が開かなくなって回転で打てるようになったけど、昨日も今日も打ったのは外の球。インコースをいい感じで捉え出すと本物だけど、まだそれにはもう少し。
だけど、阿部がこうしてガンガン振りまわしてくれることで全てが変わった。打席内で威圧感も出てきたし、今までのジャイアンツに欠けていたのはこういう長打の恐怖。そして、この阿部が4番じゃなく6番にいることが非常に活きている。阿部のフォームにメスを入れて修正してくれた原のいかに有能なことか。もう少し、本当にもう少しでハイパーうなぎモードがくるんじゃなかろうか。ちょうど時期的に丑の日も近いしねw

あと、今日はやっぱり杉内。
1ヶ月半勝ち星が無い状況だったけど、ジャイアンツファンならご存知の通り、打線が普通に仕事してれば勝ってた試合が3つはあった。
だから心配はしてなかったけど、初回の杉内を見て管理人は心配どころか安心した次第。
杉内を見極めるバロメーターはストレート。スライダーは低めに制球できてればそれに越したことはないけど、実は勝ってる試合でも甘く入った失投はかなりの数あってあんまりそこは問題じゃない。で、カーブとチェンジアップは目安にするには球数が少なすぎる。
その肝心要のストレートが、ブオーンと伸びて少ない減速でキャッチャーまできていれば大丈夫。初速が何キロだろうと関係ない。初速と終速に差がなく、打者の予測よりも差し込んでくる球が投げられているかどうか、杉内はこれだけ見てれば判断できる。
・・・だから、スピードガンに出る初速の数字はあまり関係ないんだけど、さすがにストレートで127キロの表示を見たときは鼻水が出たw まあ、あれでも相手打者は140キロ超に感じてるんだと思うよ。それこそが杉内だから。

さてさて、立岡は好調キープ、井端と坂本に関しては結果に関わらず管理人は心配してない。亀井はブラインドショットを取り戻して好調。長野は先々週からみんなのよく知る長野のアニキに戻ってる。阿部は自信を取り戻して復調気配、そして実は村田も形は悪くない。バットの出は確実によくなってる。そしてジャイアンツ最強打者の相川に対しては管理人は何も言うことはない。うん、ようやく2015年が始まったと思っていいんじゃないかい?楽観しちゃいけないけど、やっと戦える状況にはなったよ。それは間違いない。管理人は今年最大の手応えがある。明日試合がないのが惜しいくらいだよ。



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そうだよ。野球の醍醐味ってこういう試合だよ。
サッカーやバスケみたいに時間制限のある競技だと、点差が離れて残り時間が少なくなればもう終わり。でも野球って競技は何点差のビハインドだろうが、9回2アウトまで負けていようがひっくり返せるのが大きな魅力。
本当に久しぶりに見た野球の王道のような試合にしみじみとそんなことを思った。

そんな大昔の話じゃなく、たった数年前にも何点離されようがひっくり返せるジャイアンツ、またそう信じて応援できるジャイアンツはあった。確かにあった。
・・・3点ビハインドを逆転したのは今日が今年初めてなんだってね。どうりでなんだか既視感というか懐かしいVTRを見るような思いがした訳だ。
先発が崩れても追い付ける、ひっくり返せる。そして中継ぎ抑えがビシッと締めて逃げ切れる。数年前はごく当たり前のように見られた試合展開だけど、2015年に見るこの展開はこの上なく輝いてた。先日の黒田に勝った試合も大きいけれど、それに勝るとも劣らない今年屈指の好ゲーム。そうだよ、リードされてようが「逆転できる!」って希望を持って応援するのが野球だよ。みんなも思い出したでしょ?
そう、それと忘れちゃいけない。いい守備が目立った日は大抵勝つんだよ。逆に言うと勝つための前提条件として守備はしっかりしてなきゃいけない。今日、井端と阿部の好守がどれだけ勢いを付けたかってことですよ。
 
で、誰が何番だっていいじゃない。当たったんだから。勝ったんだから。
今年は原が何かする度に否定的な意見が出るけど、2ちゃんやヤフーコメントなんかに書いてること真に受けちゃいけないよ。結果が出れば文句も出なくなるし、いざこっちが逆に文句を言おうと思っても責任の所在すらない書き逃げの匿名なんだから。
管理人は今日のスタメンを見たとき「あぁ、おもしろいんじゃね?」って思ったし、今まで飽きるほどいろいろ試してきたけどどれも上手くいかなかったんだから、『今この時に調子がいい人間を中心に据える』って考えはありだよ。それで6番に下げられた阿部は発奮した、4番に置いた亀井は結果で応えた、5番長野も活躍した、長野の指定席1番を奪った立岡も貢献した、7番村田は案の定ひどかった。満額回答みたいな完璧な結果だよね。プレイボール前は随分と否定的な意見も出てたけど、いざこうバッチリ結果が出るとみんな掌を返すんだから他人の意見に流されないことですよ。
・・・うん、今日はね、事前の予想もピッチャーの出来の分析も試合展開の予想も全部当たったんですよ。試合展開と合わせて実に気持ちいい夜で、お酒が美味しい次第ですw



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菅野くんが言うともっともらしく聞こえるけれど、「三振を獲るよりも打たせて取って球数を減らしたい」なんて考えは、一歩間違うと手抜きだと受け取られても不思議ない。
言い方を一つ間違えれば、いや、上手くオブラートに包んだとしても、言う人のキャラクターによっては非難の的になるだろう。

手抜きといえば江川を思い出したアラフォー読者の方もいらっしゃるとは思うけど、これって実は当たり前のことなんだよな。
中軸には集中して投げる。一方、下位打線には少し力を抜く。ピンチの時には1球1球に細心の注意を払う。2アウトランナー無しでホームランの無いバッターならラクに投げる。これは手抜きじゃなくてペース配分だし、常に8回9回まで投げることを求められる立場なら当たり前。ほれ、あんまり引き合いに出したくないけど、同じ先発、同じエース格でも常に三振狙って投げてる杉内なんかは100球あたりで電池が切れて、三振狙いにいってるから100球に達するのが6回あたりになる訳じゃん?

手を抜くことで打たれるようなら論外だけど、そのレベルのピッチャーはそもそもこの考えまで至らない。常に全力で投げてきた中で自分の答えを見つけ出したのが今の菅野くんだから、それは周りがああだこうだ言うことじゃないんだよ。
今日もオンオフを切り替えながら、時にワンピースのギアセカンドのように気合いを入れ直した快投。初回はひどかったらしいけど、管理人が見始めた3回以降はしっかりマウンドの支配者がそこにいた。1イニングに2本以上のヒットを許さない5安打完封。たいへんよくできました。

そして今日はやっぱり亀井。見逃がしていた人はこのニュースを読むといい。

【巨人】亀井、宝刀復活!邪念遮断「ブラインドショット」

今日、亀井を見て明らかにフォームが変わってた。いや、正確に言えば去年のフォームに戻ってた。打席内で間合いを取りながら、まるでキュッキュッキュッキュッと音が聞こえてくるかのように小刻みに身体を動かすフォームに戻ってた。

そして出た結果が2ホームランを含む猛打賞。やっぱ亀井はこれだよな。ハッキリいえば、去年あれだけクラッチヒッター的に活躍できた訳だから、なんで今年フォームをいじったんだかと思ってしまう。コンパクトだなんだの与太話に耳を貸さなくていいから、亀はもうずっとこれでやってくれ。去年、後藤コーチにブラインドショットを教わって上手くいったんだから、それをブレることなく信じろ。
願望も込みになるけれど、たまたまのフロック的なことじゃなく、フォームを元に戻して結果が出た訳だから、これは「復活」なんじゃないかなあと管理人は思う。いや、信じる。


 ↓ 亀仕様
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この試合は今のセリーグを象徴してるよ。
単純に今日の勝ち負けだけの話じゃなく、混戦から抜け切れないチーム力のなさがまんま表れてた。だからタイトルは「両すくみ」じゃなく「総すくみ」。

チャンスは作れど点にできない決定力のなさ。
もう1点ほしい場面で結局消化不良に終わる後味の悪さ。
リードしたかと思えば、すぐに追い付かれ追い越される耐久力のなさ。
でも、どう考えても負け試合ムードなのに相手もだらしないから引き分ける。

それと、

勝ったかと思えば翌日すぐ負ける勢いのなさ。
たまに連勝してノッたかと思えばいきなり連敗する不安定さ。
エースを立てた勝たなきゃいけない試合であっさり負ける地力の無さ。
でも、どう考えてもBクラスに低迷するような状態なのに周りもだらしないから僅差で拮抗してる。

がかぶった。非常にかぶった。

試合を見ながら、まるでセリーグの縮図を見るような思いになった。

何か劇的なものがないと難しいんだろうな。
東京ドームでの阿部はそんなに悪く見えなかったんだけど、今日の阿部は実にどうしようもなかったし、インコースに振り遅れる姿は見ていて悲しくなった。
長野、坂本は不運もあったけど、せっかく状態を上げてきたかと思ったらこんなザマになる。まあ打撃って3割成功すればいいスポーツだから仕方ないっちゃあ仕方ないんだけどさ。
・・・村田?誰それ?

ジャイアンツもジャイアンツでこの混戦を抜け出すには劇的なヒーローの登場が不可欠だと思うし、他の5球団で抜けてくるチームがあったとしても、そこにはやっぱりアイコンになるような選手が必ずいると思う。スポーツニュースを見ていて「うわ、またコイツかよ」「コイツの名前最近よく聞くなあ」って思うような選手が。
普通にやって今日は負けました今日は勝ちましたを繰り返してたら、この壮絶な足の引っ張り合いは抜け出せない。

ジャイアンツ今年のニューカマーは、高木、田口、戸根と投手陣では豊富に出た。野手でもこういう見込んでいない、他球団が完全ノーマークのニューカマーが出てこないとキビシイなあ。例えば、セペ・・、フ・・・、いやなんでもない。今日はもう寝るわ。


  <⌒/ヽ-、___ 東スポに完全マークされる野球選手・・・
/<_/____/


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観戦記は観戦記でもいつもとはちょっと違うアングルの写真。
そう、今日は亀井・橋本デーの選手応援シートで観戦。ちなみに特典で黒いTシャツがもらえた。

なぜにそうなったかというと、今日は本ブログ宮崎特派員のもぐさんが亀井・橋本デーに合わせて上京。わざわざ宮崎から出てくるのをほっとく訳にはいかんということで、管理人と一緒に観戦となった次第。時の流れは速いもので前にもぐさんと会ってからおよそ2年の月日が経過。そりゃ管理人も年とるはずだ。
せっかくだからおもてなししなきゃなと、ソラマチにあるジャイアンツショップから東京ドームの隅々まであちこち案内。今朝飛行機で来たばかりで疲労困憊のもぐさんを散々連れ回す。で、もぐさんも方々であれやこれやとお買いもの。ごひいきの亀井グッズのみならず、田原とか鬼屋敷とか意外な選手のグッズも買っていかれました。
もぐさんは弾丸ツアーで明日の早朝には宮崎に戻るとのこと。大変お疲れさまでした。また来られることがあれば遊びましょう。長旅でしょうがお気を付けて。どんとはれ。


・・・とこれで終わりにしようかと思ったけどそうもいかんな。
まあ打てないな。本当に打てないな。なんとなんと3安打だもんな。しかもカープならマエケンくんや黒田を相手にこれならまだわかるけど、言っちゃ悪いけど福井相手にこれはないわな。



ただね、打てないことについてなら、スポーツ新聞でもなんJのまとめサイトでもいくらでもあるだろうからそっちを見りゃあいい。
管理人の印象としては、わずか3安打なのにしっかり野球になって勝負になってた感の方が強い。序盤に出たランナーもしっかり返せたし、同じ貧打でも今まで延々と見せられたどうしようもない試合とは違うように思う。先月までならこの試合は完封負けだったんじゃないか?

坂本の犠牲フライが抜けてたり、井端のレフトライナーがヒットになってたり、最後に尚広が走っていたり、「たられば」の世界ではあるけれど、少しずつ変わりつつあるものが見える気がするんだよな。こういう中で言ってもオカルトに聞こえるかもしらんし、打てないことは厳然とした事実としてある訳だけどさ。

それを具現化させていくのが打順なのか、今日はベンチにいるメンツの方が頼もしく見えたスタメン選手の組み換えなのか、はたまた先日のバント無しでの強攻みたいに作戦面なのか。ただ、いずれ言えるのは守備でミスしてちゃダメだ。久々に炸裂した中井キャノンは、彼がレギュラーを掴みきれない全てが集約されてた。ああいう場面で一塁セーフはしょうがない、上手いバントだったんだから俺のせいじゃないっていい意味で開き直ることがプロのレギュラーには必要だよ。野球脳というかセンスというか、中井ちゃんはいつまで経っても若手だなあと思ってしまうミスだった。

個人もチームもしんどい時こそじっと耐えなきゃ。状態が悪い時こそできることを確実にやらなきゃ。悪い流れに飲まれてできることまでできなくなってちゃいかんよ。そのうち必ずいい流れもヤマも来る。だってヤクルトがこのまま残り3ヵ月間首位で走ると思うかい?その流れがきたときにそれを掴むには、しっかり足元を固めておくことですよ。

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うわぁ、東京ドームって大きいなあ
ママ、この屋根はどうやってふくらませているの??(白目)

・・・と観戦しながら幼児退行してみたり。

  
 
杉内よくなかったなあ。立ち上がりが悪いのはいつものことだけど、いつになってもよくならなくて捉まるのは時間の問題だった。それでも序盤は三振&三振で切り抜けたところに実力が垣間見えるけど、今日に限っては早い段階でブルペンを準備しておくべきだった。あのタイミングじゃ遅すぎるし、出ていった香月も気の毒。そして試合が壊れてから宮國を出すんじゃまるっきり無駄遣い。今日の継投は1から100まで全て間違ってたよ。

後手で招いたビッグイニング。スコアボード6回表に刻まれる「6」の文字。
この時点で客も帰り始めたどうしようもない試合なんだけど、実は管理人はそんなに悲観していない。先月中旬~下旬の負け試合に比べるとよっぽど収穫はあるし、兆しも見えてきてると思う。
長野はもうジャイアンツファンが待ちわびた「長野のアニキ」に戻ってるし、阿部の状態も決して悪くない。一つ、ほんの少し何かがずれればカチッと噛み合う気がする。5回裏の満塁潰しは見慣れた光景になりつつあるけど、今日は何か言葉にしにくい何かが今までと違ってた。こういう感覚は先月は持ち得なかったし、一つ歯車が噛み合ってれば今日は勝てた気さえする。点差が開いた割には将棋やオセロでいう一手の差し違えで勝敗が決まった気がして、実はあんまり今日の負けに感ずるところはない。負け惜しみっぽく聞こえるかもしらんけど、今日は本当に明日へ繋がる要素のある試合だったと思うよ。
・・・薮田くんは常時150キロを超えるストレートに加え、とにかくカーブが邪魔になってた。今日タイミング合わなくてみんなカーブ見逃がしてたもんな。初見だと十分に通用すると思うよ。まあカープさん大事に育ててあげてね。



そう、それと選手弁当シリーズ第4弾は坂本。
坂本は毎年そうなんだけど、見ての通りお子様ランチ風w まあお子様ランチって大人が食べても美味しいんだけどさ。
ただ、坂本さん。さすがにハンバーグ2つはクドイわ。重くはないんだけどクドイ。そしてとんかつやステーキが2つあれば豪華さも感じるけど、ハンバーグ2つはそういうのもない。正直ゲフーって感じでいただきましたよ。これ書いてる今でもハンバーグ味の胸やけがするもんw

・・・勝とうが負けようが、ジャイアンツのあるべき姿に戻る日はそう遠くないと思うよ。管理人はそう見ました。ただ、村田。てめーはダメだ。ここで名前を挙げるのも頭にくるくらい論外だ。スタメンを外されてその名誉挽回で代打に出てあの打席はいったいなんだ?ひどすぎて言葉を失うくらいの内容だったし、あれを見る限りもうおまえのメンタルは完全に壊れてるんじゃないか?



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優勝するような年は一年の中にターニングポイント、分岐点になった試合が必ずある。
秋にはあっさり忘れられるような試合の年もあり、メイクドラマ時の札幌円山球場のように何十年経ってもなお語り草になる試合ありだけど、いずれ必ずある。
そう、全国1千万のジャイアンツファンのみなさん。ご想像の通り、今日が間違いなく今年のターニングポイントだ。

マンガのような展開で劇的に負け試合をひっくり返したこと。長野が出て、坂本が繋いで阿部が返した劇的な点の取り方。以前原が「枢軸」と称した打の中心4人が一人残らず活躍してもぎ取った虎の子の1点。そして最後に決めた亀井。ジャイアンツファンが夢に見たドラマティックベースボールだった。

そして、今日がターニングポイントになる最大の理由は原の采配。
立岡に送らせなかったことは賛否両論。負けていれば叩かれないはずがないポイント。
だけど、原は今日の試合だけじゃなく、夏を心に描いて秋を思いながらチームを見ていた。このままじゃ戦えない、この状況じゃ夏を乗り切ることも秋に追い込みをかけることもできない。解説の野村が的確に説明したように、バントで送っても点が取れず、むしろ送ったことで固くなってた打者たちを発奮させる強攻策。言葉にせずとも「おまえたちはこんなもんじゃないだろう?」というゲキだよな。打線がなんとか生き返ってくれないと、こういう形で点が取れるようにならないと、とてもとても優勝争いなんてできないんだぞという無言のメッセージ。

それを打の枢軸4人がしっかりと受け止め、見事に形にしてみせた快勝。今年最大の意味を持つ勝利だし、管理人は久々に興奮して感動して感激した。長野、坂本、阿部、本当にありがとう。そしてもちろん亀井も。今日3打席とも引っ掛けたセカンドゴロで、その反省を活かしての流し打ち。今年の亀井に欠けてるのはこういう勝負強さだからな、これを機に勝負どころできっちり仕事できる亀に戻ってほしいね。そう、確か管理人の記憶によると原が言うところの枢軸とは長野、坂本、阿部、亀井だったはず。いや、きっとそうだ。打つ気配が1ミリも無い打席を3回繰り返した人がいた気もするけどちょっとよく思い出せない。



   ∧∧
  (  ・ω・) 亀じゃなくて相川だっけか?
  _| ⊃/(___
/ └-(____/


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悪く書き出せば止まらなくなるような試合だけど、ビジターで1勝1敗なんだからいいやと思おうよ。いや、思え。まして今日は毎年苦手にしてる神宮なんだからさ。

菅野くんはまるっきりらしくない内容で打たれた球もことごとく甘いけど、今年彼の好投に報いることができなかった試合が何回あったか考えろ。こういう内容が2回3回と続いたら問題だけど、マエケンくんでも大谷くんでも金子でも年に何回もKOされんだよ。彼らの成績見てみろ。巨人の勝敗は打線の出来だけが鍵で、菅野くんは毎回好投して当たり前みたいに考えてるならその方が問題だ。

村田が満塁で内野フライを打ったとき、怒った巨人ファンよりも笑った巨人ファンよりも、ただ平静に「・・・うん、知ってた」って思った巨人ファンが多かったはずだ。
ここで「なんで村田を使うんだ」の議論はちょっとピントがずれてる。ここは「今日に限ってなんで相川と村田の打順変えてんだ」なんだよな。だから完全に狙いが裏目に出たってことだし、こうも露骨に出ると、あぁ、今日はそういう日かって割り切る方が賢いよ。

だから、管理人が今日の試合で思ったのは、こういう時だからできることからちゃんとやらなきゃなってこと。弱り目で投げやりになったりおざなりになったりしたら、自ら祟り目を招くようなもんだ。
結果的に引き金になった立岡のエラーしかり、堂上をセンターに入れる訳のわからないファイヤーフォーメーションしかり。アンダーソンと由伸と堂上の3人じゃ外野にフライが飛んだ時点でギャンブルみたいなもんだ。
まだペナントは半分残ってるし、そのうち必ず流れは来る。今調子がいいチームも絶対に続かない。ペナントレースってそういうもんだ。遠い昔のようだけど、今月の初めオリックス戦までは弱いながらもそれなりに勝ち進んできたんだもの。まだまだヤマはそれこそ山ほどあるよ。その時のためにせめて守備はしっかり固めておかないと。何かあったときに「ああしておけば、こうしておけば」ってなるような采配は避けないと。
これだけ弱いのに、これだけ負けてるのに、まだ首位と2ゲーム差の2位にいる。これって今年じゃなきゃあり得ない幸運なことだと思うけど。そう思えないでネガティブなことばっかりグチグチ言ってるなら無理に野球を見なくたっていいんじゃないの?

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なんだろう、この素直に喜べない感じは。
いや、もちろん今日勝ったことはうれしい。批判の矢面に立ち続ける阿部の一振りで連敗を止めたことはこの上なく喜ばしい。

ただ、今日も結局5安打。わずか5安打。
ジャイアンツ打線を相手に投げてるピッチャーを見ると、沢村賞投手か日本のエースかと一回りも二回りも大きく見える(で、追跡して見てみると、巨人相手に好投した次の登板であっさりKOされてたりする)。
この2日間試合が無かったのでパリーグの試合を見てたけど、まあ簡単に点が入ること入ること。振りの鋭さ、打球の質、なんとも言葉を失ってしまうくらいジャイアンツ打線と違った。隣の芝生は青く見えたんじゃなく、本当に上質な手入れをされた芝が元気よく育ってた。

この間、原が直接阿部や坂本にバッティング指導をしたこともニュースになってたけど、それは原の仕事なんだろうかと考えてしまう。もちろん、たまにやる分にはいいことだけどさ。
本来それをやるべき人間は何をやってんだろうかと思ってしまうけど、あの偉大な野手総合コーチ様にそんな高等な真似はできないわなと思ってみたり。で、上手い具合に今年からまったく役割の不明な野手総合コーチとやらになってるから、いざという時に詰め腹を切らされるのは清水バッティングコーチになるんだろうなとも思ってみたり。それなら円陣組んでるときにおまえは黙ってろと怒鳴りつけたくもなるんだけど。うーむ。

今日みたいな勝ちパターンが出てきたのはいいこと。ホームランで点を取るのはかつてジャイアンツ野球の王道だったし、先発が完投する勝ち方も素晴らしい。「嫁コラスの旦那」改めマイコラス、本当にありがとう。
だけど、それらより圧倒的に頻度が高い、打って繋いで点を取る攻撃、リレーで逃げ切る勝ち方をなんとかしないとな。いつもいつもホームランが出て、いつもいつも先発が長いイニング投げる訳ないんだから。その点においては何の進捗もない日だったんで、やっぱり今日は100%万歳って訳にはいかない。

で、阿部は今日の当たりで自信を持ってほしいな。
ヤクルトの若きスラッガー山田の当たりは風に押し戻されてフェンスを超えなかった。でも、自分が外の球をセンターに弾き返したら一番遠いバックスクリーンまで飛んだ。引っ張った訳ですらない打球があの逆風に負けなかった。この感覚、手応えを思い出してほしいな。
阿部はスポーツ新聞とかを読むタイプの選手だったはずだからいろいろ耳には入ってるんだろうし、打てないことが続けば自信を無くして当たり前。そういうのを今日の一発で吹き飛ばして自信を取り戻してほしい。一日打ったからどうこうじゃなく続けてなんぼだからな、明日はすんごく期待してる。



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バルディリスのヒーローインタビューを上の空で聞きながら、人のいなくなったスタンドを見つめ管理人は無になった。

わかってはいたことだけどつくづく弱い。勝つパターンが見えてこないというか、 いったいどうすれば勝てるのか悩んでしまうような弱さだ。

試合後の原インタビューによると、山口はまだこのまま使い続けるそうだ。だいぶ早くから47番ユニを着てる身として言う、頼むからやめてくれ。これじゃ肘だけじゃなくメンタルまで壊れる。
スタンドのファンも、山口が今までどれだけ貢献してきたか知ってるから、打ち込まれてもKOされても罵声は飛ばない。誰よりもつらいポジションで身を粉にしてきたのを誰もが知ってるから。だけどみんなが思ってる、こんな山口は見たくないってな。

頼むから下に落とせ。それがダメなら今の戸根や京介みたいな起用にしてくれ。このままじゃ山口のメンタルも、ファンと山口の信頼関係も全てがズタズタになってしまう。
 
 

そして、こういう展開にしてしまったのはエンドレスで続く貧打地獄のせい。
野手陣は杉内に顔向けできるのか?今日もわずか5安打で1点のみ。フォアボールを8つももらったからそれなりに攻めたように見えるけど、終わってみれば今日もこのザマだった。で、8つもフォアを取ったなら点に繋げてくれよ。余計に悲しくなるわ。

首位陥落とかそういうのはどうでもいい。今は戦える状況にないもの。だって仮に今の今CSがあったら勝てると思うか?
打ち勝つことなんて夢のまた夢。シーズン序盤は守り勝つ試合もあったけど、今日の阿部、井端、村田みたいにそれにも綻びが出てきた。僅差で中継ぎに回してもひっくり返される。これじゃ勝てるパターンが菅野完投か尚広の走塁勝ちしかないじゃんなあ。こういうのを世間一般では「弱い」って言うんだよ。

あぁ、なんか疲れた。ネガティブなことばかり書いても仕方ないので最後は弁当シリーズ第3弾由伸弁当でお別れしましょう。



・・・うん、過去2つに比べるとあんまり美味しくなかったな。あれ、やっぱりネガティブだ。




・・・ここでやめようかと思ったけど、なぜかまだ公式のオンラインショップに出てないのでここで紹介。選手タオルの写真バージョンが超拡大。この前まで3選手くらいしかなかったはずだけど一気に増えた。で、これはかっちょいい。ドームに来た人、ぜひご購入あれ。

 
 
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2015年6月23日。今日はセリーグにとって100%悪い意味での歴史的な日になった。

 

70試合前後を終えた段階で全チーム貯金0。理論上は起こり得ることだけど、ほとんどの場合「理論上は起こり得る」ってのは「現実にはまず起こらない」って意味な訳でさ。そんな冗談みたいなことを現実にやってしまった屈辱の日。ちなみにパリーグは、4位楽天が貯金1で5位ロッテが借金2。これじゃセカンドリーグだとバカにされても仕方ない。

そのセリーグ最後の砦であった最後の貯金を吐き出した負けは、野球の怖さをまざまざと見せつけられた試合。
6回表、ポンポーンと3球で2アウト。そこから僅かなボタンの掛け違えでガタガタガタッと一気に崩れた高木。筒香以下各打者への攻めもそんなに悪い配球じゃない。投げてたボールだって悪くない。1球だけのリードミス1球だけのコントロールミスが見事に重なり、気が付いたら4点取られてた。本当にあっという間の大逆転で、「あれ?」「まさか」と言ってる間に取り返しの付かないことになった。

そして、それが「取り返しの付かないこと」になってしまっているのが情けない。歴史的な日を作ってしまった最大の原因はそこだ。
2点差を付けられるともうゲームオーバーで、隣の芝生に目を向ければセカンドリーグの上位互換リーグがあるときてる。これじゃいくら人気球団でもそのうちドームがガラガラになるで。
明日は今年最後のオレンジユニ配布で全席ソールドアウトの日。注目度の高い日になんとか意地を見せてくださいよ。杉内さん、よろしくお願いします。

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チームを率いるとは組織を率いること。
それは常にどこかで問題が起き、あれが解決すればこれが、これが治ればあれがと、絶えず動き続け状況が変わる生き物のようなもの。

この3連戦、ようやく多少なりとも点が取れるようになったかと思えば、マシソン山口を始め中継ぎ陣が盛大に崩壊。演出過多な気がしてしまうくらい強烈にそれがフューチャーされたカードになった。

開幕からずっと低空飛行の山口に比べ、マシソンの調子というのはどうにも判断し難い。
頼れる豪腕リリーバーそのものの日もあるし、かと思えば今日みたいに大崩れする。それが交互にとまでは言わないけれど、良かった日の翌日がひどかったりすることもあって、投げさせてみるまでわからないに近いものがある。挙句、出てきてフォアボールを出した後で自分で自分にキレて、真っ赤な顔して怒りのストレート連発で切り抜けたりもするから余計に難しい。

ただ、その自慢のストレートに陰りが見え始めてるのは否定できない事実。
来日1年目の2012年は、40試合42イニングを投げ被弾はわずかに1本。この頃はとにかく速かったし、オフにすぽるとでやってる「プロに聞いたストレートの速い選手」みたいなアンケートでも1位だった気がする。2013年は63試合61イニングで被ホームラン2本。これも十分にいい数字。
ところが、去年は64試合65イニングで8本のホームラン。絶対的な武器だったストレートが捉えられるようになってきたことが顕著に表れてる。
今年も今日の2本で3本目の被弾。30イニングを超えたところだから、ペースとしてはほぼ去年並み。

今日の和田がまさにそうだけど、絶対にストレートが来ると読んで相手が狙い打ちしてくると結構な確率で打たれる。和田が超一流の打者であることに疑いの余地なんかないけれど、それでもバックスクリーン脇まで軽々と飛ばされたのは冷静に受け止めなきゃな。次のホームランバッターでもなんでもない打者に逆方向にスタンドインされたのなんか尚更。
もうこういうことが起こり得る、自分のストレートが絶対じゃないってマシソンが自覚してくれないと、またいつこうなっても不思議ない。

マシソンに求められてるのは、力任せでもなんとかなった自分の過去の幻影と決別すること。その意識改革ができればまだまだいける。ずっと長く長くジャイアンツにいてほしい外国人選手だからさ、叩くよりも応援したくなるよ。ゴーゴーレッツゴーマシソン!



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7回まで投げて被安打4、無失点のマイコラス。
球数は101。あと1イニングいけるという判断は正しいし、昨日中継ぎ陣が揃って崩れた事実もその判断を後押しする。7回裏の先頭バッターだったけど、代打を出さずに打席に送ったのは正解。

ところがそのマイコラスがフォアボールを選び一塁に出た。これは想定外。
ここで切り札投入の代走尚広。ここが勝負どころと踏んだこの判断も正しい。
ただ、この2つの正しい判断は真逆を向いている180度正反対の判断。状況に合わせてスパッと切り替えた采配だけど、この一転攻勢は必ずチャンスをものにしなきゃいけないリスクも孕んでる。なぜなら中継ぎピッチャーは繰り上げて準備しなきゃいけないし、こういう違和感のある采配は失敗すれば試合のリズムを壊す。失敗してたら後手だなんだと日刊ゲンダイと夕刊フジが喜ぶのも目に見えてる。

その局面で出たジャイアンツの至宝由伸のホームラン。管理人はうれしさにむせび泣いた。
ここ数年、毎年のように由伸が打てなくなると引退だ限界だと雑音が飛ぶ。その度に結果でそれを封じ込めてきた選手だから心配はしてないけど、それでもやっぱりこうして由伸が輝いた日はうれしい。別格にうれしい。
由伸が打てなくてもスタメンで使われたり、試合を決める場面での代打に使われたりするのは過去の実績じゃない。今でもこうして誰にもできない仕事をやってのける力があるから使われるんだ。今年40歳になったベテランは、こうして何度も何度もチームを救ってきたからこの年までやってこれたんだ。功労者のベテランだからチャンスが与えられるんじゃないぞ。そこの順番を間違えるな。そして、由伸を叩いてる人も心の底では由伸が好きだから、こうして劇的にやってくれると他の誰が打つよりも盛り上がる。連敗脱出にはこれ以上ない景気付けの花火になった。うん、ホントにいい勝ちだった。

そうそう、早ければ明日亀井が規定打席に到達するはず。現在の打率293。今日現在でいけばトップ10の8位にランクインする見込み。3ヵ月近くずっと貧打貧打と言われ続けてきた打線に射し込む明るい光が・・・。

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待ちわびたリーグ戦再開。しかしながら、あいにくの雨に見舞われた東京ドーム。



アンダーアーマーでは今日から新商品のキャップがお目見え。ネットに出てたものだけじゃなく結構カラーバリエーションが豊富だった。「巨」帽も白だけじゃなく黒があったし、「TOKYO」もグレーだけじゃなく紺色もあり。管理人ももう少し頭が小さかったら買いたかったw



そして、今日の球弁は先発の菅野くん弁当。エビピラフに生姜焼きってどんなもんだろと思ったけど、どうしてなかなか。あと意外にひじきが美味しかった。
加えて、この前長野の弁当を食べたときにここに書いたことが実現し、今日から選手カードがおまけでもらえるようになった。別に「誰かスタッフがこのブログ読んだんじゃないか?」なんて言う気はない。だって誰でもそう思うし、人気に胡坐をかいてやるべきことをやってなかった状況なんだもの。これは期間限定と言わずずっと継続してやるべきだよ。



さて、あまり書きたくもないけれど、とんでもないクソ試合だった。
スコアだけ見れば接戦のシーソーゲームだけど、中身がまったくと言っていいほど無い。何も無い。巨人だけじゃなく中日も無いひどい試合。

序盤から中盤まではいつもの貧打。チャンスは作れど返せないお決まりの展開。
憑き物が取れたように勝ち越した7回裏。ここまではよかった。このまま勝てるとジャイアンツファン誰もが疑わない、それだけ効果的な3得点だったしここは点の取り方も良かった。

ところが、マシソン、山口、澤村、戸根、宮國の中継ぎ抑えで7失点。
山口とマシソンに不安があるのはみんなわかってたことだし、澤村もいつかこうなる時があって当たり前。だけど、1試合でこうも重なりますか。菅野くんが7イニングを1点に抑えた後だっただけに、余計にアウト1つ取れない中継ぎ陣が情けなかった。

でも、今日の試合は中日もグダグダ。又吉も福谷もひどかった。
これだけこっちのひどいところが出ながらも、9回由伸の当たりでサヨナラになってても不思議なかったし、最終回もなんだかんだ満塁で一発サヨナラの局面までいった。
双方勝ち切れないというか、泥試合というか、壮絶な譲り合いで接戦なのに緊張感ゼロ。やってる選手も試合に集中してないんじゃないかと思ってしまう、まるで高校野球の地方予選みたいな弛緩した試合。で、一番集中してなかったヤツは實松なんじゃなかろうか。結果論以外の何物でもないけれど相川を代えなきゃよかったよ。

  
 
グダグダのグダグダで進み、なんと4時間35分の長丁場。
上の写真は試合最終盤のものだけど、まあ客も減った減ったw 10時半だしこの展開だし仕方ないけどね。
 


今日の試合は、得たものなしで失ったもの多数のクソ試合。今の課題、問題点を順番に並べたようなひどい内容。これで遂に貯金は1でセは首位から最下位までわずか3.5ゲーム差だって。もう笑っちゃいますな。
それでもまたすぐに試合はやってくるし、明日はデーゲームだ。振り返って反省してるヒマすりゃありゃしない。前向いてやらんと。まだペナントは折り返し地点にも来ちゃいないんだから、ここで踏ん張って耐えないと。こんな試合ばっかしてたらファンにも愛想尽かされるで。明日はマイコラス。頼むで。



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実は管理人はジャイアンツ球場に行ったことがなかった。
いつか行かなきゃなと思ううちに何年もの時間が経過してしまい、去年引っ越したことで地理的にも遠くなってしまった次第。
今日はちょうど休みだし一軍の試合も無い。加えて、報道によれば内海が先発するようだし、村田も出るとのこと。これ以上の機会はないなと思い遠路はるばるよみうりランドへ。

 

中止

え?ええぇーっ!?の展開。今日の首都圏は、かなり局地的な狭い範囲で強い雨が降った模様。管理人の家周辺では全然降ってなかったんだけどなあ・・・。
そして、土のグラウンドなので一度降られると水捌けが悪い。見ての通りセカンド付近に大きな水たまりができてしまってる。まあこれじゃ試合できないわな。

という訳で、室内練習場でジャイアンツの練習を見学。
 


マシン相手に黙々と打ち続ける松本。とにかく延々と打ってた。3つしかないバッティングケージの1つを独占し、他の選手が始める前から始めて、他の選手が終わった後も打ち続けてた。
 


こちらは小林。吉原コーチが付きっきりでキャッチング練習。

  
 
投手陣揃ってキャッチボール。大竹、田口、小山ら見知った顔もちらほら。



こちらは岡本くん。後述の2選手も含めてあちこちに名前のある選手がいる状況なので、彼のバッティングに立ち止まる人はそんなに多くない。岡本くんを上で見られるようになるのはいつになるかな。

 

そして今日の内田塾1講目。生徒橋本。
何を話しているかまでは聞き取れなかったけど、重点的にやってたのはおそらく軸と重心じゃないかな?   橋本はここにいちゃいけない選手だからな。状態上げてさっさと戻ってこい。



内田塾2講目にしてメイン授業。生徒長野。
そう、長野は今二軍帯同中。中止にならなければ今日の試合にも出るはずだった。

  
 
2講目は徹底的に同じことをやる授業。バッティングピッチャー(ひょっとして木村正太かな?)にアウトコース低めへスライダーを投げてもらい、そこに対するバットの出し方を延々と繰り返してた。ピンときた読者の方もいるだろうけど、長野のここ2打席はアウトローに変化球を投げられ、まったくボールが見えていないかのような空振りを繰り返した三振。わかってんだよ本人も。30分以上この1点だけを練習してたし、その時間は内田コーチも付きっきり。写ってないけどケージ裏には岡崎もずっといた。途中何度もストップをかけて、その都度修正しながらの指導。長野はしばらく下に置いて体調万全になってから戻ってきてほしいと思ってるけど、こういう姿を見せられるとなんも言えなくなっちゃうな。

想定外の中止に面食らった初ジャイアンツ球場だったけど、これはこれで楽しかったし内田塾の様子も見られて収穫ありだった。なかなか行けないけどまた折を見て。



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試合が終わった後で、2ちゃんねるの野球実況板いわゆる「巨専」を覗きにいった。
井端が悪い、澤村が悪い、由伸が悪い、原が悪い、相川が悪い。5勢力がそれぞれ一歩も引かず言い争い、いや醜い罵り合いをしてた。
いつもならそれを冷静に見ている人が「いや、それは・・・」と書き込み、時間の経過で冷静になるのと共に一番悪かったのは誰で問題があったのはあそこで、となんとなく流れができていく。
ところが今日はいつになっても誰も引かない罵り合いがエンドレスで続いてた。まあ気持ちはわかるけどさ。

言ってしまえば、みんな悪いしみんな悪くないんだよ。それが結論で戦犯を探したところで意味はない。まあ、原は最高責任者だから言い逃れはできないけどな。
上に名前が出てない高木だって、クルーズと福浦に打たれたのは他でもない高木な訳でさ。福浦に打たれた瞬間サヨナラ3ランかと思ったのは管理人だけじゃないはずだし、ルーキーとはいえもうその辺の一軍半の選手より多く経験積んでるはずだしな。
ただ一つ言えるのは、結局突き詰めれば9回の守りよりも、大嶺相手に拙攻を繰り返して2点しか取れてなかった打線の方に根本的な原因があるよ。もっともっとラクな試合運びにできたはずだし、6回から9回まで4イニング連続で三者凡退してるのも勝ち切れなかった原因の一つ。
オーダー組んでるのも継投してるのも原だから原の責任は避けられないけれど、監督ってもとからそういうもんで、優勝チーム以外の監督はある意味叩かれるためにいるようなもんだよ(原が今日一番反省すべきなのは、立岡のところに代打セペダを使ったことじゃないかと思うんだよなあ)。
だから目立ったヤツだけじゃなくみんなが反省すべきだし、それでも一生懸命やったって言えるヤツは胸を張ればいい。

これで交流戦終了。割りに順調だった前半戦はどこへ、後半戦まさかの1勝8敗。この10日間で1勝しかできてないスーパー大失速。ところが10連敗のベイスを始めとして他所もさっぱりだから首位のまま。ふざけた見出し風にしてみれば「1勝8敗でガッチリ首位を死守!」ってとこかね。死守ってのは「死にながら守る」って意味だけどな。

こんなんだから、一つ勝って終わり良ければで締めるより、これだけ無様に負けてある意味よかったと思う。6カードある最後の日にセリーグが全敗したってのも象徴的だし、もう今年の交流戦はまったくダメでした、ただただ屈辱でしたってのを忘れない意味でも意義ある敗戦だったと思う。
原も最近ようやく二軍の練習に目を向けたコメントが出てきたし、それは負けが込んできた結果の賜物だとも言える。
ここを転機にしてくれなきゃな。弱い、打てないと言われながらも「あれ?なんとかなるんじゃね?勝てるんじゃね?」でここまで来たけど、見事に壁にぶち当たった。このままじゃダメなんだ、何かを変えなきゃ進めないんだってしっかり身に染みてわかったんだろうから、残り77試合それを形にして見せてくれないと。

まあ4日間休んでリスタート。で、きっとこの4日間は平穏無事じゃないと思うで。

   ∧∧
  (  ・ω・)本当の意味でのコンパクトって
  _| ⊃/(___角中みたいな振りのことだと思うよ
/ └-(____/



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杉内はとってもよかったと思うんだなあ。何がよかったって、スライダーが絶品だった。キレてるしそれでいて低めに集められてるし、いい時の杉内そのものだった。
でも、伏兵に一発を食らったのはまだしも、その後に崩れてもう1点取られちゃうのは褒められないなあ。今日はよかった訳だし、誰にも負けない経験がある選手なんだからしっかり切り替えて投げてほしかったなあ。

打つ方は井端がブレーキになっちゃったなあ。今日は特に前を打つ立岡が3安打だったから余計に目立っちゃったなあ。このところずっとノーヒットで、打率は223まで落ちちゃったかあ。でもなあ、坂口とか辻とかスタメンで使ってる緊急時に井端を出さない訳にはいかないもんなあ。

山口はもうみんなが知ってる山口じゃなくなっちゃったなあ。本人が一番歯がゆい思いでいるんだろうけど、球に力がないんだよなあ。制球できてる日は抑えられるけど、力不足の球が甘く入ればこうなっちゃうよなあ。

でも、今日の試合で印象に残ったのはこの3人じゃないよなあ。



いい笑顔だなあ。
試合中にこんなに笑えるんだから、きっとすごくいいことがあったんだろうなあ。昨日あたりまた「当たり前や!」とか言うようなことでもあったのかなあ。うらやましいなあ。

この場面は不思議だったなあ。
2アウトランナー2塁でなんで飛び出したかなあ。しかもピッチャー牽制じゃなくキャッチャー牽制で全然間に合わないって、相当飛び出してなきゃそうならないよなあ。
まったく無意味なリードだった気がするんだけど、きっと管理人の知らない新しい野球観があるんだろうなあ。もっと勉強しなきゃなあ。

まあいいやあ。坂本が穏やかな笑顔で安らかならいいやあ。
同じことを辻や坂口がやったらもう明日には抹消されてるような気がするけれど、坂本が明日取り返してくれればいいやあ。さすがに本人も自分がいかにバカだったかくらいは理解してるだろうから、その分も明日やってくれればいいやあ。


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まあ、いやはやなんとも。負けるべくして負けたような気になってしまう試合でござんした。

誰が見たってポイントはそこになるんだけど、7回表の攻撃。ラッキーなエラーで同点に追い付いて尚もノーアウト1塁2塁。ここから1点も取れない時点で負けだよな。
昨日逆の立場で書いた通り、エラーで点を取っても流れはこない。その後にしっかり打って勝ち越してこそ主導権が来る訳で、なんか非常に弱いチームの攻撃を見せられてしまった。

そして、その攻撃で相川に代走を出したからキャッチャーがサネに代わる。これはまあいい。
でも、なんでここでマイコラスを続投させたかね?球数的にも100球超えてたし、おかしな流れを断ち切ってここから仕切り直しで継投に入るべきだったと思うんだけど。

結局ここで代えなかったことが清田のバスターホームランを生んだ訳だけど、この配球というか攻めも雑。
バントだろうと決めつけて真ん中低めにストレート。バスターしてくるって頭が全然なかったんではなかろうか?そして、それは日本人のピッチャーだったら防げたような気もしてしまう。もちろん事前に相手の情報はチェックするんだろうけど、清田の特徴とか今のロッテにおける彼の役割とかマイコラスはしっかり理解できてたかね?実況も解説もバントかどうか怪しむような状況だったんだけど、マイコラスだけがバントだと信じて疑ってなかったんじゃないかという気がしてしまう。

雑な攻撃、雑な選手起用、雑な配球。うん、そりゃまあ負けますわな。

・・・そうそう、矢野よかったな。おめでとう。
ただ、ハムさん。過度な期待はしないでね。一年通すと250くらいに落ち着くと思うし、やらせてみるとわかるけど守備はさっぱりだから。基本右の代打でたまにDHくらいに使うといいと思うよん。


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勝ち切れずにフラフラしてた試合を、しっかりこっちのものにしたのは2つの「スッキリ」。

1つ目は6回裏。
このところの好投でようやく勝ちパターンに入ってきた宮國が、なんとこの試合初めて(!)になる三者凡退でスッキリと抑えたところ。
その表の攻撃で由伸が本塁憤死。流れが向こうに行っても不思議ない状況で、それをグッと引き戻す快投だった。やっぱり同じ0でもランナーが出るか三凡かは全然違うし、初回から5回までハムに毎回出塁を許したことはこの試合の大きな反省材料。大竹はちょっと次は無いかもな。3週続けて失敗じゃフォローできないし、田口くんとかにチャンスを与えた方がいい気がする。

2つ目のスッキリは実は7回裏。
アンちゃんと山口の連携ミスで同点に追い付かれたところ。ジャイアンツとしては頭を抱えるようなシーンだった。
でも、ああいう点の入り方は取った側としても消化不良。タイムリーやホームランで同点とか逆転のパターンと比べると流れが来た感はないし、弾みも勢いも付かない単なるラッキー。こういうのはグランドで試合やってる選手が一番敏感に感じ取ってるはず。
このスッキリしない1点だけに防いで、後のピンチも上手く抑え切ったからこその終盤猛打爆発。仮に同じ1点でも、田中や中田あたりにタイムリーでやられてたらその後の展開は違ったと思う。

そして、今日のヒーロー堂上の4打数4安打4打点に何を思うか。
上にいるより二軍で指導を受けてきた方がよっぽど良くなってるじゃないかと原が気付いてくれますように。
「打撃の神様」相川の3安打3打点に何を思うか。
あれくらいのベテランになるとわざわざ打撃指導なんて受けてないだろうし、他所で築き上げてきたバッティングが今のジャイアンツの中でもっとも光り輝いてる現実に何を思うか。
勝ってバンザイで終わりじゃなく、そこに目を向けないと何も解決しないからな。

さてさて、明日は長期移動で交流戦最後のカード。
そこに至るまでに連敗を止められて本当によかった。1勝2敗の「-1」なら明日にでも返せる負債だけど、3連敗の「-3」は次の一週間を4勝2敗でいっても返せない。たった一つの違いなんだけど、それはものすごい大きい違いだからな。ホントによかった。
ローテはマイコラさん、杉内、高木かな?苦手意識の強いロッテ相手で、事実として苦手なマリンだけど2つ勝ちたい。

Let's Go GIANTS  m9(`・ω・´)!


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