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白球追いかけ薄給になった管理人が運営するジャイアンツブログです。     ※コメントに書きたくないご意見ご感想はcoolvanilla3(アットマーク)gmail.com までどうぞ  
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そうか。

意外に冷静に原辞任を受け止めてたつもりだったけど、智之の涙、坂本の涙を見たらいろんなことが思い出されて泣いてしまった。
今年のことだけじゃなく、ずっとずっと選手時代からの原さんにまつわることが走馬灯のように思い出されて、なんだか感情が止まらなくなった。

原さんこそがミスタージャイアンツ。
王さん長嶋さん以上のミスタージャイアンツ。
その重い重い十字架をやっと降ろせたんだなと喜ばしく思う気持ちと、35年に渡り見てきたユニフォーム姿が見納めになる寂しい気持ちもあって、なんだかその折り合いがつかず感傷的になってしまう。

最後、胴上げを固辞したのが原さん最後の意地。ミスタージャイアンツ最後のジャイアンツプライド。
敗軍の将は胴上げされるに値しないという建て前の奥に、一度も優勝できずに終わり、最後にお情けで胴上げされる凡庸な監督たちと俺は違うんだという原さんの意地が見えた。

監督業ってのは勝ち逃げができない。そのほとんどが負けて終わることになる。負けて終わると勝ったことは悲しいかな忘却の彼方になる。
ピークのまま去ることは許されず、叩かれ非難され、己の名声を落としてようやく降りられる仕事とはなんと残酷なことか。

そして、後任を阿部に譲るのは当たり前。外野が四の五の言ってようが関係ない。これが既定路線で当たり前の既成事実。だって、2019年に阿部を1年早く強制的に引退させたのは他でもない原さんなんだもの。
管理人の本音を言えば、てっきり2022年から阿部監督になるものだと思ってた。それは2021年のチーム結果に一切関わらず。

原さんがこのまま監督を続けるなら、なぜ阿部は引退を早めなきゃいけなかったんだとずっとモヤモヤするところだった。いや、今こうして時代が変わったところでこのモヤモヤは完全には消えないんだけども。

ともあれ原さん、本当に本当にお疲れ様でした。
17年の長きに渡り、日本中から注目される激烈なプレッシャーのある大役を務めていただきありがとうございました。
管理人が常々言っていることですが、巨人の監督と阪神の監督は一言で言うなれば苦行。ストレスと重圧だらけで正当に評価されることの無いブラック職。総理大臣でもこんなに辞めろだ死ねだ言われません。
その重責を背負い、もっとも風当りの強いところで戦った17年間、いや35年間。本当にありがとうございました。
管理人はずっとずっとあなたのファンで、2015年あなたが二度目の監督を降りたときも実は三度目があることを内心確信してました。
でも今回は違います。もう夢の続きがないことを理解しています。残念ですけど。
それは決してネガティブな意味だけじゃなく、いつまでもあなたに頼りきりじゃいけないから。ジャイアンツも管理人も前に進んでいかなきゃいけない。ずっと同じところに留まっていることはできないですから。

ミスタージャイアンツ原さん、やっとゆっくり休めるときがきましたね。これからは好きなゴルフでもしてゆっくりゆっくり安んでください。






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素晴らしい記事を
ありがとうございます。
原さんに対しての敬愛、リスペクトを感じる管理人さんのブログには本当に癒されます。。。

昨夜は、私も菅野くんと勇人くんの涙でもうダメでした。
退任になりそうだとわかってから、ずっと落ち込んでいましたけど…
やはり私も想いが溢れて止まらなくて。

本当に監督は大変な職な上にこのこうるさい巨人で、一人で矢面に立たれて…それでも長く、常に勝利を目指してやり続けて下さり、ただただ感謝しかありません。

特にこの2年は結果も悪く、叩かれまくりだった事が、日々心が痛くて辛すぎました。
結果が出ないとボロカス言われるのは当たり前な世界な感じですが、そこまで憎む?と…。
まあ、もうこれで叩かれないですむのかな、と少しホッとするところもあります。

長く監督をやっていると必ず、うまくいかない時もあり、最悪な結果になってボロカス言われる事もあるというリスクは常にある訳で、それを恐れてもいたのですが…もしそうなった時に、私はどう思うのか、知りたかったところもあった気はします。
それでも変わらずにいられるの?と試されているようでもあり。
いざ今回来てみて、采配などに疑問があったりはしても、だからと言って嫌いになるとか辞めて欲しいとかは全くなく、何も自分の気持ち、敬意はイチミリも変わる事はなかったと確認は出来ました。
優勝出来た時は誉め讃え、ダメな時はボロカスに、というのは当たり前で普通な事かもしれないけど、誰がなんと言おうが、変わらぬブレない自分でいられた事は、ちょっと誇らしいなと思いました。
それでも原さんが大好きだと。
出来る事なら最高の形になっての勇退が理想でしたが…。
でも誰に認められなくても、私が認めているからそれでいいか、とは思いますが。
私もずっとずっと大大大ファンです。
永遠に私のヒーロー。

だだ、阿部くんにバトンを渡すのは、個人的にはもうちょっとだけ先がよかったと思ってしまっていました…もう少しだけ、見ていたかったと。
そして、管理人さんの仰る通りで頼ってばかりはいけないのたけど、ご本人ももう、と今は思っていらっしゃるのでしょうけど、私はあともう一度だけ、いつかまたその機会があったらいいなと思ってしまっています…
出来ることならば。

本当に本当にこれまでどうもありがとうございました、
お疲れ様でした…。

もう阿部くん体制で動き出している中、私はまだまだ寂しくて寂しくて仕方ないです…





あにーす☆ 2023/10/05(Thu)13:49:02 編集
素晴らしい記事です。
管理人さん いつも素晴らしい記事をありがとうございます。今回の記事も同じ世代の巨人ファンとして、共感しかない内容でした。
特に
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最後、胴上げを固辞したのが原さん最後の意地。ミスタージャイアンツ最後のジャイアンツプライド。
敗軍の将は胴上げされるに値しないという建て前の奥に、一度も優勝できずに終わり、最後にお情けで胴上げされる凡庸な監督たちと俺は違うんだという原さんの意地が見えた。
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には私も全面合意で、ここに原監督の凄さと偉大さを改めて感じました。
次のステップに進むためには原監督では駄目たと感じていた一人ではありますが、今回のスピーチや行動に改めて原監督の神髄を見た感じがしました。(巨人ファンはそんな原監督が大好きなのです!!)大嫌いになる前に凄い引き際を見せて頂いた原監督に私も敬意を持ちました。

来年は、年下の新監督ですね!!
(由伸監督は同級生でしたが)
どんな視点で共感の記事が読めるのか。
来年も楽しみにしています!!
よしぞー 2023/10/05(Thu)16:16:45 編集


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