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山ほどマンガを読んでるけど鳥山明ほど魅力的で上手い絵を描く人っていないんですよ。合掌。     ※コメントに書きたくないご意見ご感想はcoolvanilla3(アットマーク)gmail.com までどうぞ  
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さて、一人でなく三人だった大馬鹿者の件と、そのイメージを払拭すべくとんでもない方向に動いている監督人事だけど、まずは今年一年を振り返る方が先。恒例の個人成績編、バッター編からスタート。

・寺内 31試合 250 0本 3打点 4盗塁
今年はテラの役割が重要になるんじゃないかと思ってたんだけど、肉離れでまさかの長期離脱。ユーティリティバックアッパーの座を吉川に奪われかけたところだったけど、最後の最後にはそのポジションを奪い返せた。守備力は吉川よりも数段上なんだから年間通してベンチにいてほしい選手。

・井端 98試合 234 1本 19打点
クリーンアップを打ち、ショートを含む内野全ポジションをこなした前半。「あれ?井端どこ行った?」と存在感が消えた後半。残った数字はさみしいものだけど、春先を振り返ると一人で三人分くらいの仕事をしてくれてたのは紛れもない事実。意図的にファールを打つ技術とか、徹底的に粘って空気を変えるテクニックはまだまだ健在。右の代打が薄いチーム事情も合わせて、来年もまだまだ必要な選手。

・セペダ 20試合 000 0本 1打点
「そこまで0なら打点も0にしとけよ!」と理不尽に怒りたくなる「永遠の0」。ピッチャーでなくバッターであわやノーヒットノーランを達成しかけた第80代巨人軍四番打者。喉から手が出るほどヒットがほしいであろう状況で、あれだけフォアボールを選べたのは評価していいし、後述のアレと比べると人間性を含め聞こえてくる評判はどれもこれもいい。だけど「来年も要るか?」と訊かれると答えは100%ノー。2年間お疲れ様でした。コーラたくさん持ってお帰りください。

・坂本 130試合 269 12本 68打点 10盗塁
もう少し打率があったら見映えはかなり違った。いろいろと背負い込んだであろう新キャプテンとして得点圏打率323、勝利打点17は立派だし、更に範囲が広がり凡ミスが格段に減った守備も含め褒めるべき対象なのはよくわかってる。だけど、どうにもこうにも歯がゆい。小さくまとまった感というか、これでもいいけどこうじゃない感というか、なんとも言い難い胸の空白が否定できない。うーん、いや守備は本当に上手くなって、今じゃどのショートと比べても見劣りしなくなったんだけどね。

・長野 130試合 251 15本 52打点
・・・不幸だよね。万全でない状態で使われ続けたのは、長野にとってもチームにとっても不幸。長野も今年一年でそれまでの高評価が180度覆ってしまっただろうし、まさかまさかこの手負いの天才が規定打席を超えるとは思わなかった。今年の原に思うところはいくつかあるけど、どうして長野を二軍で休ませなかったか、無理して使い続けたかは全てのジャイアンツファンが思うところ。外のスライダー、フォークにクルクル空振りし、チャンスでは考えなしに初球からゲッツーをぶっ放す姿が見慣れたものになってしまった。ここまで築き上げてきたものがこの一年で全て壊れてしまった感すらあるし、単なる早熟型として終わっていくか、歴史に名を残せる天才になれるか全ては来年にかかってる。

・片岡 113試合 244 10本 36打点 21盗塁
リードオフマンがこの打率じゃ困る。出塁率も299で3割にすら届いてないし、足が売りの選手が7併殺(去年よりは半減したけれど)も多過ぎる。だけど、最大限に評価すべき項目が2つ。1つは広大な守備範囲。坂本との二遊間は安定感抜群で球界でも屈指の広さ。2つ目はバント。バントの下手な選手が多く、チームもそれが原因で得点力が上がらない中で犠打36は立派の一言。片岡だけは安心してバントを任せられたし、初球でしっかり決めてくれたのも何度となくあった。それと、期待してないところでバカーンと飛び出すホームラン。片岡ってこんな選手だったかなあ?と引っ掛かる気持ちもあるけれど、まあこれはこれでいいのかな。

・亀井 109試合 272 6本 35打点 8盗塁
今年はどういう訳だか四番にも座り、どういう訳だか意外に収まりもよかった。怪我で離脱がなければしばらくは四番亀井が続いたんじゃないかとさえ思う。勝利打点7はチーム3位だし、数字よりも貢献した印象が強い。ただ、それは「貢献した割に数字が残っていない」とも言える訳で、それこそが亀井という選手の抱える問題点。今年も実に亀井っぽい成績になったような気がする。

・阿部 111試合 242 15本 47打点
不退転の決意で臨んだ勝負の年、残った数字は打率、ホームラン、打点の主要3部門で全て昨年を下回った。悲しいけれどこれが現実。阿部は衰えた、それは否定しようがない事実。春先にキャッチャーに戻って、その頃に打撃もチーム状態も良かったせいで話がぼやけるけれど、一人のファースト、それも下手なファーストとしては物足りないどころか失格レベルの成績。ただ、CSで見せたヒット狙いのバッティングに少し希望が見える。もちろん調子が良かったのもあるだろうけど、長打を捨てればこんなバッティングができるんだと阿部の意地を見た思いがした。そしてそれこそが代打専門になった際に求められる技術。あのバッティングがあったことで未来の姿が見えた気がする。

・鈴木 65試合 294 1本 4打点 10盗塁
去年に比べればあまり目立たなかった。盗塁を企図する機会も減ったように思う。だけど、これが普通というか、これでも十分に仕事はできてる。一塁ランナーだけじゃなく、二塁三塁の代わりに出るのも立派な代走の役割だし、相手にプレッシャーをかける存在感は今年も健在。37歳にして今年も足で飯が食えたこと自体が驚愕に値する。


以下、次回へ続く。



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