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白球追いかけ薄給になった管理人が運営するジャイアンツブログです。おい琥珀、5月のコメント今気づいたぞごめんなw     ※コメントに書きたくないご意見ご感想はcoolvanilla3(アットマーク)gmail.com までどうぞ  
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ピッチャー交代ではないタイミングでピッチングコーチがマウンドに行く。さて、これにはいったいどういう意味があるのだろう?

結論から書くと、別に特別なことは言ってないと思うんだ。「落ちつけよ」とか「しっかりここで切れよ」とか、ひと呼吸置いて間を作る意味の方が大きいはず。
でも、この間を作ることにこそ意味があって、それはプロ野球選手でもサラリーマンでも変わらない。
嫌な仕事が舞い込んできて、ネガティブな思考になりながらメール打ったり電話をかけたり。そこにタバコ休憩とかトイレ休憩でフッと間を作る。時間にすれば数分でも視界が変わることで視野も広がって逆向きに物を考えられたり、冷静になってポジティブになれたりする。きっと誰しも経験があるはず。

さて、今日の試合でこの例に該当する場面はどこだっただろう?
3回表、2アウト満塁から大竹が森くんに押し出しのフォアボール。間違いなくここだよ。絶対にここだよ。
しかも、その前のおかわりを敬遠気味に歩かせて、あえて森くんとの勝負を選んでの押し出しなんだから大竹の集中力が切れても当然の場面。想像してみるといい。4万人以上の大観衆が見つめる中での押し出し。大騒ぎする西武ファン、巨人ファンのため息。ここでひと呼吸置かせてやることこそがピッチングコーチの務めじゃないのかね?「ここで切れば大丈夫だぞ」とか「次のバッターの打率をよく見ろ。普通にやれば打たれる訳ないぞ」とか、大竹を落ち着かせてやることこそが仕事じゃないのかね?

ところが斎藤雅樹は出てこず、案の定次のセラテリは気落ちした大竹の初球を狙って2点タイムリー。この2点が本当にいらなかったし最後まで響いた。
そして、セラテリに打たれた後で出てくる斎藤雅樹に管理人は呆れた。ここで出てきてなんと声をかけたんだかむしろ教えてほしいわ。
斎藤雅樹と村田真一についてはコーチでもなんでもなく、単なる原の茶飲み友達だってのは巨人ファンには周知の事実だけど、なんかちょっと今日は呆れてしまった。

まあ、西武の高橋から点を取って明日に繋がる要素はあるし、ジャイアンツの至宝こっちの高橋の3ランはうれし過ぎてむせび泣いた。昨日見逃がし三振2つでえらい内容悪かったから気にしてたけど余計な心配だったな。

うん、切り替えて明日だ明日。
最後はドームに来てたジバニャンに加え、レオもライナも含めた壮大なようかい体操第一でお別れしましょう。♪ヨーでるヨーでるヨーでるヨーでる長野が出るけん出られんけん by大田




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非常にいい状態で日曜にリーグ戦最後の試合を締められて、その勢いのまま交流戦初戦も打線爆発。
これが去年までみたいに2日も3日も間隔が空いてから開幕だったらどうだったろう。地味だけど、こんなとこにも今年から交流戦が変わった影響があったりしてね。

日曜同様に先制、中押し、ダメ押しの理想的得点パターン。というか、2回から7回まで全部点が入ったんだもんなw どれくらいぶりだこんな試合。
そして、今年僅かながらもあった大量得点の試合と比べて際立つのがホームラン。・・・いいわぁ。やっぱりホームランが出るといろいろ違うよね。ジャイアンツってこういうチームだった、ジャイアンツの得点パターンってこうだったと2~3年前を思い出した枢軸揃い踏みの3発。東京ドームが狭いからこんなにホームランが出るんだとか、ホームランでしか点が取れないとか、アンチからああだこうだ言われてたのが2~3年前までのジャイアンツ。ちょっと懐かしさを感じてしまうようなホームラン祭りだった。

坂本はしっかり復調したようで、210台をウロウロしてた打率は252まで上がったし、坂本のスピードに比べたら歩みは遅いけど長野も先週あたりから上り調子。なんというか、凡打の形がファンのよく知る長野になってきたんだよな。仮に外野フライでも次に期待できるというか。長野ってそういうバッターで、中身の無い打席が非常に少ない選手だったもの。
で、阿部の3ボールノーストライクからのスーパーフルスイングは、なんかちょっと意地とプライドみたいなものを感じた。対西武だとどうしても森くんがフューチャーされるけど、「『打てるキャッチャー』とか俺の前で言う?」と言わんばかりに阿部が貫録を見せた気がした。あのホームランは、これまでだけじゃなくこれからも含めて今年最高の当たりだと思う。3年前に何度も見た阿部特有のとんでもない打球だった。

こういう展開だったから、菅野くんのピッチングについては何も書かない。というか書けるほど真剣に見なかったw できるだけ球数を減らしたいと意識してるピッチャーが序盤にあれだけ三振獲りまくったのは偶然じゃないと思うけど、今日に関してはそういう計算とか伏線とか何にもいらない展開になっちゃったからな。最後に完封逃したのは残念だけど6勝目おめでとう。

・・・それと、4回終わった段階で5-0でそこから先は消化試合みたいなもんだったと思うけど、まるっきり攻撃の手を緩めず11点も取った攻撃陣。既に死体になった西武をガンガン蹴りまくる姿を見て村田さんもきっと喜んでいるはず。村田さん、立岡も吉川もサードヤバそうだからさっさと帰ってきてねw


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第1打席レフトスタンドへホームラン、第2打席レフト前ヒット、第3打席センター前ヒット、第4打席レフトフライ。
うん、坂本らしくなってきたじゃん。坂本ってこういう典型的なプルヒッターだった。
加えて、第1打席5球目、第2打席第3打席共に初球、第4打席は2球目での結果。自信を取り戻したか積極性も出てきた。これでこそ坂本勇人だよ。

管理人は坂本の完成型に打率300は求めない。280、いや270でもいいから25本前後ホームランを打てるバッターになってほしいと願ってる。
打率は長野に任せておけばいいし、坂本の場合もとからチャンスに強いから、打率が低かろうと打点も勝利打点も後から付いてくる。野球ってスポーツは1本のヒット1つの打点の重みが平等じゃないから、坂本は心配しなくてもここ一番ではやってくれるもの。なんたって不振にあえぐ今の今でも得点圏打率333なんだから。

ガンガンガンガン振っていく坂本であってほしいし、ライト前に合わせたヒットを狙うくらいならいっそ三振してくればいい。プルヒッティングを矯正するんじゃなく、むしろ相手野手がシフトを敷くくらいまでそれを究めればいい。
関係ないように思えて選手の特性と性格って不可分だからさ、坂本にはそれくらいの方が合ってるよ。

さて、その頼れるプルヒッターの活躍で、見事ナゴヤドームで今シーズン初の同一カード3連勝。
先月ナゴドで3連敗した借りをきっちり返せた。ナゴドに来る巨人ファンって、ナゴドにしか観戦に行かない人がほとんどで、かつ数ヶ月に1回のこのカードのために仕事を休んだり早退したりして来る人ばっかりだと思うんだよな。だから、ナゴドの借りを東京ドームで返すんじゃなく、ちゃんと名古屋のファンの前で3タテできたのはホントに良かったよ。いや、これ逆の理屈は通用しないんだぞ。だって、東京の中日ファンは東京ドームだけじゃなく神宮もハマスタも行くはずだもの。

2~3年前まではそれが当たり前だった先制、中押し、ダメ押しの得点パターンで勝って、非常にいい状態で交流戦突入。
あちこちで言われてるように今年は交流戦がかなり変わって、日程的にも一区切りとか小休止な感はない。去年までは3日くらい休んで交流戦突入、交流戦が終わってからも4日くらい空いてリーグ再開だったけど、今年は普通に来週火曜からスタート。この勢いで2勝1敗程度のペースでいけりゃあいいな。

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そりゃあ興奮するよな。勝負手×勝負手というか、まさにラスボス登場というか、代走尚広を出して直後に代打阿部なんてのはもう監督冥利に尽きる選手起用。
見てる方も、ああここがこの試合のヤマなんだと誰の目にもわかるし、なりふり構わぬ采配についついこっちも熱くなる。

でもこれはなあ・・・、すごくリスキーでどうしたもんだかと思っちゃうんだよ。
何日か前に捕手2人制の弊害について「(その時は)小林が先発マスクの日は代打阿部のカードは絶対に切れない」と書いたけど、こうもあっさりそれをされると、しかも3試合続けてやられるともうただただ驚くしかない。

CSとか日本シリーズではガンガンやるべき攻め達磨采配だけど、まだ交流戦にもならない5月にこの薄氷を踏むような采配はどうなんだろうか。
今日に至っては寺内も途中交代してたし、そもそも何かあったら寺内にキャッチャーやらせようと思ってること自体が問題だ。事実、相川に代わって阿部が出た後でデッドボール。考えたくもないけれど、あれが当たりどころが悪かったらあの後どうしてた?誰がキャッチャーやってた?亀井?井端??あまりにも危険過ぎないかね?
本当にここ一番の場面で年に数回やる程度ならいいんだけど、こうして連日まるで試合終盤の定番采配みたいな感じでやられると非常に怖い。

あまりにもサラッと禁じ手が破られたもんで否定的なことから書いたけど、指揮官がここ一番と判断したのは大正解で、選手も見事期待に応えた鮮やかな逆転勝利。
背水の選手起用だからこそ代打阿部にいつも以上の高揚感が生まれるし、しっかり魅せた坂本もたいへんよくできました。大野にそれまでまったく手も足も出ない状態だったので爽快感倍増&杉内に勝ちを付けられたのもよかった。マンガや映画みたいなドラマティックベースボールで、名古屋のジャイアンツファンお腹いっぱい大満足の快勝。うん、今年はビジターで弱いし、ナゴドは毎年苦手にしてるからこの連勝は大きいよ。

さあ、明日は交流戦前最後のゲーム。しっかり勝って締めましょう。

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いいじゃない。キレイな当たりじゃなくたっていいじゃない。
打率210台で不振にあえぐ坂本にタイムリーが出て、結果が出ずに苦しんでいるチームリーダー由伸にも決勝タイムリーが出た。それがキレイな当たりじゃなかったとしていったい何の問題があるの?

追い付いて勝ち越して、追い付かれてまた勝ち越した野球の醍醐味みたいな試合。
ポレダにも勝ち星を付けられたし、野手と投手ってのはこうして持ちつ持たれつで信頼関係を築いていく。打った方も不振のときは中身より結果。1本のヒットで打者が息を吹き返すなんてよくある話。
それにほら、あんまりいい当たりだとこういうこともあるじゃんw これ打った選手、きっとベンチに戻って監督に怒られたんだろうなあ。って、あれ?

そういういい勝ち方をした日に、あえて取り上げるのは寺内。彼こそジャイアンツを支えるバックアッパー。
寺内の仕事はズバリ試合に出ないこと。ふざけてるようだけど半分は本当。何かあったときのためにセカンド、ショート、サードをこなしキャッチャーの練習までしてきた男はベンチを温め続ける。

本来はこの役割を井端と半々でこなす想定だったんだろうけど、あまりにも井端が存在感を示すもんだから寺内がバックアップの役割でほぼほぼ固定。開幕からずっと一軍にいるにも関わらず、出場した試合数は今日の試合前まで21試合。与えられた打席はたったの13。
「守備固め」という役割でありながら、実際には寺内が試合に出ないで済むことが理想なのは事実だし、坂本、片岡、村田は守備に不安の無い選手なもんだから尚更出番は減る。延長12回でもない限りベンチには誰か選手を残しておかなきゃいけないし、その誰かこそが寺内崇幸その人。寺内がいるから計算が成り立つ、言ってみればチームにとって最後の砦。

でも、寺内の気持ちを想像するとそりゃあ穏やかじゃない。
常に一軍のベンチにいる自負はあれど、もうすぐ32歳になる働き盛り、選手として脂の乗り切った頃を迎える男が、毎日毎日ベンチウォーマーで満足してる訳がない。
打席で輝く同僚を見ながら、フィールドを駆け巡る後輩を見ながら、決してその心中は穏やかじゃなかったはずだ。

その寺内が今日は井端の代わりにチャンスをもらい2安打2盗塁。目立たないけどきっちり結果を出した。守備力だけで一軍にいるんじゃない、いざとなればいつでもレギュラーの代わりを務められるんだとばかりにアピールしてくれた。

寺内はきっとまた明日からベンチウォーマーに戻る。
だけど、こういう選手が最後の砦としてベンチに控えているのがジャイアンツなんだと、今日レギュラー陣もファンも再度気が付いたはず。寺内がいるからチームが回るんじゃない。寺内が控えにいるからチームが勝てるんだと思いを新たにしたはず。
寺内、明日もしっかりチームを頼むね。

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今日は試合を見ていない。気になって携帯でちょくちょくチェックしてたけど、最後のなりふり構わぬ代打攻勢も実らず惜敗って感じか。山口とマシソンはどっちがダメだったのかね?どっちかじゃなくて両方か?


甲子園の激闘をほっぽって何をしていたかというとこれ。



そう。神宮でヤクルト対ベイスを観戦。毎年この偵察シリーズは何度かある恒例行事だけど、今年はパの試合じゃなくセになっちったw

  
 
そして今日は知り合いのオリ姫さんと一緒に観戦(注 人妻です)。
少しでも観やすい席をと思い買ったネット裏2階席。・・・観やすいわぁ。東京ドームでいえばC席(FC席)の感じだけど、ドームより低い位置だから球場の全景を見ながらも迫力がある。これはホントにいい席だね。
ご存じの方はご存じのように、神宮は都心のど真ん中にありながらまったりと観戦できる異世界。ドームではなかなか味わえないゆったりとした感じで観戦。オリ姫さんにああだこうだとちょくちょく解説しながら、取って取られてのシーソーゲームを堪能。どっちが勝つか最後の最後までわからなかったし、単純な言い方だけどおもしろい試合だったな。



結局最後は畠山がサヨナラを決めて、巨人も負けてベイスも負けたからゲーム差そのままでOKな結末。
だけど、ベイスの守りがすんごく不思議だったんだよなあ。
延長11回裏で2アウト満塁。1点入ったら終わりの場面で、ベイスの外野陣ガッツリと前進守備してたんだよ。これなんでなの?
外野にゴロが飛んだ瞬間にゲームセットだし(3塁ランナー山田だよ。クロスプレーにすらならないよ)、長打がある畠山なんだからむしろ深く守らなきゃいかんだろ。最後のレフトオーバーだって深く守ってればもしかして捕れたんでないの?
その前の川端の打席、2アウトランナー1、2塁はバックホームに備えて前でいいんだけど、これひょっとしてそのままにしちゃってシフト変更し忘れたんじゃない??
 
まあ結論的にはベイスが負けてくれてひと安心。
オリ姫さん、管理人は楽しゅうございました。また観戦したくなったらお声かけください。時には日常を忘れて球場観戦するのもいいもんですよ。管理人にとっては球場にいることがほぼほぼ日常だったりするんですけどねw




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まあ今日の藤浪くんはすごかった。ハッキリ言えばお手上げでしたな。
巨人戦においての藤浪くんってのは、序盤は剛速球でバンバン三振を獲りながらも、中盤あたりで息切れしてノックアウトってのが定番だった。事実今日も4回に2安打、続く5回も2連続フォアボールでグラッときてたんだけど、そこを仕留められずしっかり立ち直られてしまった。
これだけいいピッチングをされると、こっちが打てないんじゃなく、素直に藤浪くんがすごかったと諦めもつく。137球も投げて最後の最後まで150キロ超のストレート投げてんだもん。敵わんよ。

藤浪くんは高卒3年目の若きエース。スラッとした長身から150キロ超えの剛速球でバンバン三振獲るんだからそりゃあ画になる。実況が阪神びいきなのを差し引いても、やっぱり華があるしすごくわかりやすくマウンドで映える。

でも、今日管理人が投手としての華を感じたのは大竹の方。
藤浪くんと比べたら、そりゃあもういろいろと負けてる部分ばっかりだ。大竹の場合、年齢がその風貌にようやく追い付いてきたくらい老け顔だし、キリッとした藤浪くんに対し人の良さそうなえびす顔の大竹。ピッチング内容も、大竹に打者をキリキリ舞いさせるような剛速球は無い。
その中で丹念に球を低めに集め、シュートとスライダーの横の振り幅でゾーンを広く使った大竹のピッチング。そしてここ一番で見せたインコースにズバッと放り込むストレート。球速は藤浪に負けても、その威力では全然負けてなかった。チェンジアップもフォークのように活きてて、しっかりその投球術を見せてもらった。
目を奪われるような剛速球は無くとも、7つ三振を奪って7回1失点のナイスピッチング。若いうちしか投げられない剛速球よりも、今日大竹がやってみせたような本格派のピッチングにこそ華があるよ。負け投手になった日だからこそすんごく褒めたい。
大竹、来週の水曜も頼むね。来週はドーム行くからまた華のあるピッチングを堪能させてね。



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菅野が初完封って意外だよな。2年連続二桁勝利とか、去年のMVPとか、若くしてありとあらゆる勲章を手にしてる印象があるだけにかなり意外。たしか2年前かそこらに、9回途中まで完封ペースで最後の最後に点取られた試合があったんだよな。CSでは既に完封経験済みだし、今の今まで完封したことがなかったのが何かの間違い。最高レベルの投手なんだから菅野くんも喜ぶよりも、むしろ今日の今日までかかったことを恥じてほしいと思うくらいだけど、まあプロ入り初完封おめでとう。

で、今日は菅野くんの出来がどうこうというより、序盤の大量点で試合を決めた打線の勝利。
原が昨日言ってた「ロースコアの試合にはならないと思う」の根拠の無い予言通り、3回の時点で5点も取って結果8-0の大勝。最近まるで打てない試合が多かったからやっぱうれしいね。
8点も取ったのは5月3日の10点以来か。あ、そのときも相手は阪神さんでしたねw
阪神は80周年のメモリアルイヤーなのに、チーム状態はこの通りだし、それを受けて巨人戦なのに甲子園はガラガラだしなんだか悲惨ですな。8回のツーアウトランナー1塁でヤケクソチャンステーマやってんの見て笑っちゃったぞ。あのシチュエーションのヤケクソチャンテはTBS時代のベイス以来だw

ただ、そのロースコアうんぬんの話の後に原が続けた「修一が打つよ」の言葉と裏腹に、今日スタメンを外れた村田。
当然、試合後その矛盾についての質問に対し
 
 原 「コンディションがあまりよくなかったということ。村田が出ていても7点は取ったでしょう
    
   
     
ちょwww、なんという畜生コメントw 1点減っとるやないかw

これまた村田気にして病んじゃうだろ。もともとメンタル弱いんだからさあ。
1点だけ減ってるとこがまたなんとも絶妙で、実にエスプリの効いた原らしいコメントに笑っちゃうんだけど、あんまり叩き過ぎて村田を潰しちゃったら元も子もないぞ。坂本とかならどれだけ叩いても潰れない性格してると思うけど村田はなあ・・・。むらたー、めげずに頑張れよー。



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気が向いて最近アクセス解析をしておりますが、いつものことながら「にほんブログ村」さんから飛んで来られる方が多く、おかげで好調を維持しております。新規でコメントをいただく方も増えており感謝してます。ありがとうございます。

好き勝手に書きにくくなるのでアクセスを増やす努力を何一つしていない管理人ですが、ちょっと趣向を変え各記事の最下部にブログ村さんへのリンクバナーを張ることにしました。

ウチの場合、ブログ村さんから入ってくる数はかなり多いのに、逆にウチからブログ村さんへ行く方がほぼ皆無(そりゃそうだ。サイドバーに目立たないバナー張ってるだけなんだから)で、結果ただただブログ村さんの恩恵にあやかるだけでした。

ブログ村さんのランキングもそのIN&OUT両方で決まるため、アクセス数の割りに下位でいることが多く、それがどれだけ変わるもんだか実験的な意味も含めやってみようと思います。
で、ハッキリ言うと、ウチのアクセスとか順位とかより、「にほんブログ村」さんのアクセスが上がる効果の方が大きいかと思われます。今まで8年近くお世話になったのでガラにもなく恩返しですw まあ微々たるもんですがw
ウチは「いいね!」も「ツイートする」も設けておりませんので、来られた方、というか読まれて「ふーん、まあおもしろいじゃん」と思っていただいた方、どうぞそれらの代わりにポチッとお願いいたします。

尚、管理人はご存知のようにひねくれておりますので、ランキングが上がり過ぎたりしたらある日突然ポチッとボタンが無くなると思われますw

では、みなさま。ポチッとどうぞw


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正直に言うと今日は試合をまったく見れていない。
なので、おそらくポイントだったんであろう村田ゲッツーの場面を、世間の声も拾いながら答え合わせと洒落込もう。

0-2で負けている7回裏。チームとしてのヒットもこの段階まで5本。今日も打てねえなあとぼやきながら進んだ試合がようやく動き出した感じだよな。

まず、なんでバントじゃなかったんだろう?
これだけ打てないチームが1イニングに3点以上取る可能性なんてまず無いんだから、堅実にまずは同点を狙いにいくのがセオリーだよな。

ランナーの足が遅過ぎてダブルプレーになることを恐れたんじゃないか?、という意見がある。なるほどなるほど、まあわかるわな。でも、結果を見ての通り強攻してもゲッツーはある訳だし、ゲッツーを避けたくてバントしないなんてのは消極的に過ぎる。

そして、ゲッツーうんぬんなら、なぜ代走を出さなかったんだろう?
二塁ランナーアンちゃんの代わりを考えれば大田あたりか?尚広はちょっともったいないもんな。
でも、大田がスタメンを外れてたのは、きっと昨日の自打球が原因で足に不安があったってことなんだよな?違う?となるとアンちゃんはそのままにするしかなかったか。

一塁の阿部、こっちこそ代走を出したいランナーな訳だけど、これこそがキャッチャー2人制の弊害だよな。怪我とかなんとかのリスクを考慮すると、キャッチャーを1人はベンチに残しておかないとまずい。阿部を出せば小林は出られないし、小林が出る日は代打阿部のカードは絶対に切れない。
ちょっと話しが逸れるけど、1試合の中の話だけじゃなく、阿部か小林が怪我で何日か離脱する可能性も当然にある訳だ。その状況下で5月11日に加藤を下に落として、続けざま13日に實松を落としたのはどうなのよ?仮に今日の今日なんかあったとしても、この2人は上がってこられないんだぞ。相川が上がれる見込みでもあるんかいな?

話を戻すと、いずれどっちのランナーにも代走はキビシかった訳だわな。寺内を出そうにも、既に井端を下げて片岡を出してたから内野手が底を突いちゃうもんな。
それはいいとしても、それがなんでバントじゃなかったのかとは直結しないよな。村田のバントなんてもう珍しくもないんだから本人の技術もそれなりに向上してるんだろうし、そもそもノーアウト一塁二塁でバントしたとしてセカンド→ファーストのゲッツーってそんなにあるか?

だから、バントだったんじゃないかと思うんだよなあ。試合見てた人どうよ?
村田がチャンスに弱いのなんて今に始まったことでもないし、特に今年は対左◎に対して対右×のハッキリした特色が出てる。それも踏まえてバントして、犠牲フライでも内野ゴロでも1点入る状況を作ることを狙うべきだったんでないかい??




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よく言えば上手く勝ってるよね。先制した3回にヒット3本を集中させて、勝ち越した4回にも2本を重ねて点取ってんだから。
でも、勝ち越した以降なんの音沙汰も無い打線に、なんと応援しがいのないチームかとぼやきたくもなるよね。今日だって6安打しか打ってないし、澤村を休ませられるように4点以上のリードで終盤に持ち込もうにも、4点差どころか4点取れないんだもん。

投げる方も、結果を見れば今日もいつもの杉内。今日はマシソンの代わりに小山を挟んで、山口、澤村で締め。新聞のベタ記事で見たら危なげ無いリレー。
でも、試合を見てた人はそんな大船に乗った気分じゃ見られなかったはず。今日で9連敗になったヤクルト打線の元気の無さにも助けられて、なんとか逃げ切った紙一重の勝利。

じゃあなんで勝ってんのかと考えると、目立たないところでのボディーブローと、打者と投手をしっかり繋ぐ堅実な守備だと思う。
ボディーブローとは井端の打席。第1打席6球、第2打席9球、第3打席7球、第4打席10球と粘りに粘った粘着打法。じわりじわりとピッチャーを追い詰めスタミナを奪い、根負けさせて集中力を切らす攻め。井端はたまにファールを打とうとして打ってる時があるし、こんな嫌がらせみたいなバッティングはそうそうできないよ。記録上は4打席2打数ノーヒット2フォアボールにしかならないけど、最大限に評価してやりたい4打席。自分の仕事をするってこういうことだよな。
守備でほめたいのは村田。これぞ村田のファインプレー2つ。特に川端に同点2ランを打たれた直後のファインプレーは大きかった。村田のすごいところは、転がって捕ろうが飛び込んで捕ろうが、すぐに起き上がってファーストにストライクを投げられるとこなんだよな。送球の正確さは他に類を見ないほどだと思う。

村田については、開幕からずっと世間の「村田いらない論」に乗っかってみたり、逆に擁護してみたりだったけど、この前書いた「レギュラーサードとして必要」が管理人のファイナルアンサー。ここまでの経緯、頼りなさが消えない中井、なぜか輸入されたゴリラ、そしてこの本人の守備等すべて加味して考えた上で村田は大事な戦力。打てない打てない言われるけど、今日石川から打ったように対サウスポーは30打数15安打の5割だからね。起用法と役割を間違えなきゃ十分に使えるよ。枢軸になるとは思わないけれど、下位だろうがスタメンサードとして必要な選手だと思うよ。





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4回続けて牽制することはほとんどない

暗黙の了解的な部分もある野球のセオリー。なんかで読んだけど、たしか4回続く確率は1%とかそんなもんじゃなかったかしら。
となるとランナーはスタートを切りやすくなるし、ランナーが走る以上バッテリーは大きい変化球を避けてストレート系の球で勝負することが増える。

もう累上にいるだけで絶大なプレッシャーをかけて3回牽制させた尚広の勝ちだし、真ん中のカットボールを逃さず仕留めた坂本の勝ち。そして、小川にまったく付け入る隙が無くて動かなかった試合を、先頭でヒットを打って動かした亀井、迷わず勝負手「代走 尚広」のカードを切った原も今日のヒーロー。もう正直、この回くらいしかなかったもんな。



今季2回目のオレンジユニ配布デーでオレンジ一色に染まる東京ドーム。
その熱気をよそにあまりにサクサクと進む試合だっただけに、唯一のチャンスを活かした勝ちは大きいよ。中盤なんかはとてもとても勝ち試合の空気じゃなかったもの。



そして、これがその配布ユニ。作るメーカーがアディダスからアンダーアーマーに変われど、何も変わらないペラッペラぶりw もらう物に文句言っちゃいかんけどホントにペラいよ。
ヤフオクで2~3千円で出てるみたいだけど、こんなのにそんなお金使う意味なし。これをそんな金額で買うくらいなら、もう少し奮発して本物のレプリカ買いなさい。
 


ワンチャンスをものにした快勝かと思いきや、最後に待ってた筋肉劇場。
いやぁ・・・、今日はひどかった。澤村が一人二人ランナーを出すことには慣れたけど、今日は完全にそれで済まない雰囲気ありありで、「あ・・・、これあかんやつだ」と管理人は延長までは覚悟したw まるで7年ほど前にクローザーを務めていた外国人の方を彷彿とさせるフォアボール祭り。今日投げた22球のうち7割方がボールだったんじゃないか?
ちょっと登板過多だから少し休ませたいんだけど、打線が貧打&貧打&貧打だからそうもいかんのよね。うーん、澤村、よく食べてよく寝て頑張ってくれ。それしか言えん。
 


それと、なんか子供みたいな感想でなんだけど、ホームランっていいよな。
ジャイアンツってこういう勝ち方をするチームだった。ガッツさんが、ラミレスが、今いるメンツでも阿部が、長野が、村田が、そして坂本がここ一番の場面でガツーンとホームランを打ってくれてスッキリ勝つチームだった。
そんなことを思い出しながら今日はお酒が美味しいです。




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なんだか散らかった印象の試合だったので、下手にまとめず気になったことを3点ばかり。

まず由伸。
・・・キビシイなあ。何度も書いてる通り、管理人は由伸ファンだからついつい贔屓目で見てしまうのだけど、それを差し引いても現状はキビシイなあ。ベテランは総じてそうなるものだけど、露骨にストレートに付いて行けてないもんなあ。それと、あまりに生気の無い顔してて驚いた。顔色悪いし目に力が無い。ファンだからハッキリ覚えてるけど2009年と同じ顔してる。なんか気持ちが折れちゃってんじゃないだろか。
兼任コーチだと登録を外したところで下で調整させる訳にもいかないんだろうから、結局ただただ調子を戻す機会も期間も失うだけのことになる。
今みたいなここ一番の勝負どころでなく、長野や到みたいに回の先頭とかで代打起用して、しばらくラクに打たせた方がいいのかもしれない。今日も打った球の一つ前、一岡のフォークをピクリともせず見切ったように、配球の読みと選球眼には長けてる選手だから(打率200に対し出塁率347)、ちょっと使い方を考えた方がいいように思う。彼のためにもチームのためにも。

次、村田。
最後のプライドっていうかさ、彼の気持ちを繋ぎとめてるものを守ってやらなきゃいかんと思うの。今日、代打を出されてベンチに戻るときの顔を見てそう思った。魂が抜けた顔してたもの。
開幕から散々村田については厳しいことを書いてきたけど、それはあくまで村田の代わりを誰かが務める前提での話。でも現状どうなった?メジャーリーガーだと思って連れてきた選手は、何の手違いかちょっと野球のできるゴリラだったし、第83代四番打者中井はひっそりと二軍に戻っていった。もう村田の代わりなんかいないんだよ。サード村田で戦っていく2015年なんだよ。数週間前と今じゃ状況は様変わりしてるからね。
堂上や亀井の後塵を拝して8番を打ってるだけで十分に傷ついてるはずだし、そういう村田の気持ちをなんとか繋ぎとめてるのが、スタメンでジャイアンツのホットコーナーを守ってるってことだと思うんだよな。村田が四番の座を取り返そうって気持ちを失って、自分はいてもいなくてもいい選手だって思うようになっちゃったら、それは選手の管理として失敗だし、この先のチームを考えた時にもマイナスでしかない。今日の顔はちょっと気になったなあ。

最後、高木京。
デビューから117試合連続負けなしの日本新記録樹立。ハッキリ言ってこの記録はピンとこない。彼の場合、一年目は勝ちパターンでタイトな場面でも投げてたけど、ここ2年は悪く言えば敗戦処理枠、勝ちも負けも試合が決まった後での登板ばっかりだったもの。
でも、それをこれだけの数続けてきたってことは称賛に値する。今日の試合で高木の後を受けた小山を見ててそう思った。今日の小山くらいグダグダなピッチングされると、もう一軍に置いておこうという気にすらならないもんな。
今年の話に限ってみても、今ファームには久保がいる、香月もいる。同じ左でも青木がいる。これだけ実績豊富な先輩を差し置いて高木は一軍にいる訳だし、その一軍で117回も続けて試合を壊すことなくやってこれたのはすごいことだ。どうでもいい記録に見えるけど、本当にどうでもいい選手は一軍で117回も投げられない。自分の持ち場をしっかりこなすってのはこういうことだし、これだけ負けないってことは何かしらの運も持ってるってことだよ。日本一の勲章おめでとう。

さて、明日はいつの間にか最下位になってたヤクルトさんか。なんかつい最近まで巨人の上にいた気がするんだけどなw
では、今日すべての巨人ファンが喝采を送ったこのプレーでお別れしましょう。また明日。





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観戦記5回目にして今年初のライトスタンド。ご覧の通り、見事なまでの柱死角席w オーロラビジョンは見えないし、ネット裏上の小さいモニターも見えない。この辺の席は、数年前までは見切り席扱いで安く売られてたんじゃなかったかな?

さて、試合前にちょっとした事件。
管理人が自分の席を見付けたところ、その席に座ってるおばあちゃんが。「そこ、俺ですよ・・・」と話しかけると、疲れてちょっと休んでいたとのこと。聞けば、そのおばあちゃんともう一人のおばあちゃん二人で初めてドームに来て、立ち見席の大変さに疲れ果て空いている席で休んでいたとのこと。後楽園の頃は何度も来たけどドームになってからは初めてなんてお話しされてた。
ご存じの方も多いかと思いますが、ドームの立ち見エリアはとてもとてもハードでお年寄りにはしんどい環境。やたらと話しかけてくるおばあちゃん方だったので管理人も気になってしまい、立ち見だと大変だから指定席探して買い換えた方がいいと思いますよと助言。ドームが初めてのおばあちゃん方には場内券売所の場所もわからないだろうから、なんとなく流れで管理人が案内。そこに行くまでも階段の昇り降りがしんどそう。なんでも今日は子供さんから立ち見のタダ券をもらって来たんだって。
ところが、場内券売所に着いて話は暗転。そこでは当日券の買い替えシステムはやってないとのこと。おまけに場外で当日券を売ってるところとの情報伝達もできないそう。ここまで来るのがやっとのおばあちゃん方を見捨てる訳にもいかず、管理人が一旦ドーム外の当日券売り場まで行って確かめるも、連番で買える席はもう無いとの無情なお返事。管理人はろくでもない人間のくせに、たまにこうしていい人のフリをしたくなるのだが、今回は結局いいことをしたんだか悪いことをしたんだかよくわからん結果に。ただ、おばちゃん方にはえらく感謝され、お年寄りにありがちな無理矢理お金を握らされた上にハグまでされたw おばあちゃんたち、役に立たなくてごめんね。でも、試合開始後の状況を見るとやっぱり立ち見エリアはキビシかったと思う。ドーム観光して帰るって言ってたけど、少しは楽しんでもらえたかしら。

さて、ようやく試合。
阿部が戻って坂本が戻ってグッと厚みを増した打線。意表を突きまくりのオーダーにはスタンドがどよめいてた。でも、なんで大田が1番で坂本が4番なんだろな?ここだけ非常に違和感があったんだけど。
 


今日はもう大竹に尽きるし、大田の第1号ホームランとかなんとかより大竹をとにかく褒めてやってほしい。
知っての通り今年初登板の名古屋で爆発炎上して、再起をかけた試合でこの好投は素晴らしかった。こんなにいい大竹見たことないよ。前回の責任を感じて、本当に鍛え直して仕上げ直して戻ってきてくれた7回3安打無失点のナイスピッチング。打順の巡りで降板したけど、完投、いや完封もいけたんじゃないかと思うすごいピッチングだった。
なんだかんだで先発ピッチャーって足りなくなるし、だからこそ今日大竹に出番が来た訳だけど、これならもう去年同様しっかりローテーション入りして週に1回先発する資格ありだよ。名古屋まで行ってあの爆発炎上を生で見せられた管理人が言うんだから間違いない。ホントにたいへんよくできました。



勝って気分がいいので、前回買えなかった鈴木ナンバータオルと、なんだかんだほぼ毎年買ってるGIANTS PRIDEクリアファイルをお買い上げ。このナンバータオルはいいね。いろいろ揃えちゃおうかな。



そして、今日は最初から最後まで脱線気味の観戦記で申し訳ないけれど、試合後阿部のそっくりさんアレ慎之助に人だかり&写真撮影の列w いやぁ、似てるわw 巨人絡みのそっくりさんはいろいろいるけど、ダントツでクオリティ高いわ。

さてさて、明日も勝ってしっかりマツダの借りを返そう。

Let's Go GIANTS m9(`・ω・´)!

・・・ああ、カープさん。最後堂林じゃなく新井だったらすごくイヤだった。





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ドニイチャンこと堂上はもってる子だった。
2月にG+で中継をちょくちょく見ていた人ならお分かりの通り、今年のキャンプで一番目立っていたのは間違いなく彼だった。あまりに目立つものだから連日彼の扱いも大きくなっていき、育成選手にも関わらずキャンプ終盤にはまるで主力級にその名を耳にすることが多くなった。
  紅白戦、オープン戦になっても勢いは止まらず、当然のように支配下登録。あの骨折がなければ、開幕ベンチ入りはおろか開幕スタメンの可能性さえあったんじゃないかと思う。

でも、いざこうしてケガをしてしまうと、いちいちさしたる実績もない選手に注目が集まることはないし、もともと自由契約→育成契約の立場だからそう何度もチャンスは回ってこない。
今回の一軍登録で結果が出なければ、またオフにひっそりクビになっていても不思議なかった。FA移籍やドラフト上位入団の選手とは立ち位置が根本的に違うもの。

その背水の陣でドニイチャンは魅せてくれた。素晴らしくバットが振れてた2月の調子のまま戻ってきてくれた。
マエケンくん攻略に他の打者が四苦八苦する中、値千金の同点タイムリーを含む見事な2安打。今日一日でキャンプ中継を見ていなかった巨人ファンにさえ、堂上の名は深く深く刻まれた。うん、すごいよドニイチャン。こんなに早く、しかもこんなに劇的に結果を出せるなんて只者じゃない。骨折したときはなんとツキの無い選手かと思ったけど、開幕からいるよりも今こうして遅れてきたヒーローのように登場した方が却ってよかったのかもな。


そして、そのドニイチャンの活躍で勝ちが転がりこんできた菅野。
負け投手になるのも覚悟してただろうし、まして自分に勝ちが付くなんて思ってなかったはず。今日も苦しい内容だったし、相手のマエケンくんが非常によかっただけにとても疲れるマウンドになったんじゃないかと思う。マエケンくんがスイスイ投げてくるのに対し、自分の制球難と格闘しながら慎重に攻めてる感がありありだった。
でも、そういう中でも試合を壊さずに、傷口を最小限に抑えてきたからこその4勝目。

堂上が打ったのも、菅野が抑えたのも実力。だけど、堂上がいきなりニューヒーローになったのも、菅野に勝ち星が付いたのも実力以外の+α。それをツキと呼ぶのはちょっと失礼だけど、頑張っていれば誰かがどこかで見ていてくれるってことかもね。



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どすこい山口は素晴らしかった。とにかく球に力があって打者が圧されてるし、鬼のような落差のフォーク、時折バカにしたように投げられるカーブも効果的で、まるで付け入る隙がなかった。
5回くらいから「これは完封負けもあり得るな」と思って見てたけど、その予想通りにスイスイと9回まで進んだ試合。
 
でも、ジャイアンツにはとっておきのJOKERカードがあった。がっぷり四つに組んで正攻法で勝負していたら絶対に負けていた試合を、一瞬にかけるスピードスターが一人でひっくり返した。

相手チーム、そのファンにとって鈴木尚広という選手はどう見えているんだろう。
おそらく、巨人ファンの尚広に対する信頼の大きさよりも、相手側が彼に感じる脅威のそれの方が大きいんじゃなかろうか。少なくとも管理人は敵にこんな選手がいたらイヤでイヤでしょうがない。
下手にホームランを食らうよりも、こうしてバッテリーが警戒している中サラッと盗塁を決められ、内野陣が前進シフトを敷く中ゴロGOであっさりホームインされた方が堪えるような気さえする。だってあなた、今日に至っては相手がリリーフキャッチャーまで出して厳重警戒してたんだから。これだけ引っかき回されたら、こりゃあ敵わないって気落ちもするよ。

ヒットらしいヒットも出ないような中、あと一人で完封負けするところだった状況でJOKER【Speed Star】が鮮やかにやってのけた至極の一人勝ち試合。シーズンも終盤になった頃、間違いなく振り返って語られるであろう鈴木尚広デー。
うん、連敗ストップに相応しい印象的な勝ちになったね。


  ∧∧  管理人も走ろうかしら
  ( ^^*) 
  (  ⊃
  くノー' ≡3




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ロペスを三振に取ったインコースのクロスファイヤー。素晴らしいコースだったし、3球勝負の好リードも含めて巨人ファンなら歓声を上げるような1球だった。
・・・でも、山口の球じゃなかったんだよ。
何度か書いてるように管理人は山口ファンだから、彼を見る目は肥えてるつもりだ。あのストレートは山口の球じゃなかった。あんまり球は走ってないなと、ちょっと悪い予感がした。

結局最後に井手に打たれたのはチェンジアップかな。球威がないから緩急の変化で相手を釣れないし、あの低めのコースにあっさり付いてこられてるのが悲しい。あんまり悲しくて管理人はこの直後からしばらく寝てしまった。

勝敗そのものはこの場面で決した感じだけど、中盤まではなんともお粗末な試合。
ベイスがミスれば巨人もミスる。巨人がやらかせばベイスもやらかす。まるでレベルの低い高校野球みたいなミスのオンパレードで、ミスを活躍で帳消しにするんじゃなく、ミスが相手のミスで帳消しになるひどい展開。盗塁を刺そうと思って高城が二塁に投げたらピッチャーの井納にぶつかった失笑ものの場面なんて、早くも今年の珍プレー大賞決定なんじゃないか?

そのフラフラした試合において、非常に強く感じたベイスの勢い。諦めないで食らいついてくるし、スタンドのファンも熱い熱い。リードしてても、じりじり追い上げられて圧されてる感さえあった。・・・ベイスファン盛り上がってんだろなあ。本気で夢を見られるのなんて何年ぶりだって話だもんな。ベイスが連勝中でジャイアンツが連敗中って説明だけじゃ片付かない勢いの差があった。

明るい材料は下村ことアンちゃんの復調か。やっとらしいバッティングが見られたね。
このままハマスタだったらイヤな感じだけど明日は新潟。球場変われば気分も変わる。そう前向きに捉えるべし。杉内さん、明日はしっかりお願いします。



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早かったなあw 
打てんシスコ、捕れんシスコ、走れんシスコさんは、あっという間に二軍行きになりベンチにおらんシスコ、チームにいらんシスコになってもうた。こうしてほしかったのは山々なんだけど、正直こうも迅速に動いてくれるとは思わなかった。実にスピーディーで素晴らしい。

原に対して「あんなのなんで使ったんだよ?」という声があちこちで聞こえるけど、それはよくよく考えてみれば理解できる。
噂通りなら年俸1億数千万円。海外スカウトの報酬、日本での生活の手配等、実際に動いた金はその数倍になるんだろうし、曲がりなりにも去年までメジャーにいた選手を使わない訳にはいかないよね。
いくら練習で見てこれはまずいと判断したところで、使わないまま干すなんてことはできっこない。原はあくまで現場の責任者で、社長でも採用担当でもないんだから。

そして、そういう状況を考慮すると、たった5試合で見切ったということがいかに重いか、いかに異常かわかるよねw 
村田の成績に引っ掛けてシャレで言ってた20試合とか、よくありがちな100打席とかに遠く及ばず、わずか5試合18打席で去っていったゴリラに乾杯。ああ、よかったw
きっと夏ごろにでももう1回上に上げると思うけど、その頃にはさすがにファースト含め守備陣は固まってるだろうから、せいぜい代打でちょこっと出る程度だろう。で、夏にこそ相応しい扇風機炸裂で秋にはバイバイですよ。

フランシスコについて書くことももう無いだろうから最後に触れておくと、あれは守備、走塁だけじゃなくバッティングもヤバイ。管理人はそう思ってる。だって来たボール全部振るんだもの。
相手チームのキャッチャーは、ベテランになると初物の相手を試す。ここのコースは打てるか、この変化球にはついてこれるか、ホットゾーンを試合の中で探す。この前のマエケンくんなんかまさにそう。あの試合で打ったヒットなんか同じコースに3球続けて投げた3球目の球。
そういう中で高めの釣り球には手を出さないとか、外の見極めはできるとか、そういう光るものがまったく無かった。全コース全球種に手を出して見事に全部空振りしてたもの。これじゃ相手はラクでラクでしょうがないよ。
ホントにスカウトは何を見て獲ってきたんだろ?原は擁護できてもスカウトはできん。これは万死に値する大失敗だよ。

まあ、話を戻すと5試合で見切ったのは原の英断。阿部のキャッチャー復帰といい、今年は例年にないくらい決断が速いよね。村田は長々と時間をかけたようにも見えるけど、スタメン外しじゃなくてクリーンアップ外しの時期は非常に早かった。
朝令暮改と笑われようが、このスピード感は頼もしい。今年は混戦でじっくり待ってちゃ勝てないと踏んでるからなんだろうけど、少なくとも今回に関しては本当に素晴らしい即断即決だった。




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一部の方にご心配をおかけしている左手の不調についてですが、本日整形外科に行ってまいりました。

レントゲン撮影等もしたものの、残念ながらハッキリとした原因はわかりませんでした。
おそらく首、および肩に異変があり、神経の圧迫等で指先に痺れが生じていると思われると、こちらがあらかじめ下調べし予想していた通りのことを言われてきました。

今後は痺れを消す飲み薬、モーラステープ(オシャレな湿布ですw)、そしてリハビリという名のストレッチで筋肉をほぐすことに励み経過を見ていく予定です。

仕事も座りっぱなしでパソコンに向かうことが多く、帰宅してもこの通りブログのためにパソコンを弄る生活で、その不健康さが根本的な原因と思われます。
これを機に多少なりとも生活を見直し、今まで持病と思い見て見ぬフリをしてきた肩凝りにも向き合おうかと思っております。

という訳でまだしばらくはこのブログも続く見込みですw 引き続きお付き合いいただければ幸いです。
ご心配いただいた方、ありがとうございました。今後も更新頑張ります。



スピードスターにあこがれて管理人

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巨人ファンはクソ外人には慣れている。管理人のようにヘビーな巨人ファンはもう完全に慣れっこになっている。他球団ファンよりは絶対に免疫があると思う。
でも、これはまずい。すごく危険な予感がする。この外国人をそのまま使い続けたらどえらいことになる気がして、心の中で警報がファンファンファンファン鳴っている。

 



もうギャグの領域だ。一番ボールに触る機会の多いファーストがこれは非常にまずい。まずいなんてもんじゃないし、こいつはホントにファーストやったことあるのか?

昨日は杉内があまりにひどかったので有耶無耶になったけど、初回にファールフライの落球があったし、その前日はあのインフィールドフライ。更にその前日はなんでもないゴロを捕り損なってた。たった5試合でこれだけ出てくるのは尋常じゃないぞ。

打つことについても、今日で18打数11三振。なにこれは?ギネス記録に挑戦でもしてんのか?三振が多いとは聞いてたけど、ものには限度ってものがあるだろう。
それに、昨日の山本浩二も今日の衣笠も「三振は別にいい。アウトはアウト」的な立ち位置で解説してたけど、はたしてホントにそうか?内野ゴロを打つだけで点が入る場面だってあるし、ノーアウトランナー二塁で一二塁間を狙って打つみたいなケースバッティングだってあるんだぞ。この夏本番の2ヵ月ほど前に入荷してしまった扇風機にそんな芸当できるのか?そういう場面で三振されたら笑い話じゃ済まなくなるんだけれども。
もう既にして、打てんシスコ、捕れんシスコ、走れんシスコで評価決定なんじゃないのかい?

今日はあまりにこのインパクトが強すぎて他のことがどうでもよくなってしまったけど、菅野くんのピッチングフォームがすごく気になる。上半身と下半身がバラバラで連動してないというか、身体の力がボールに伝わりきらない投げ方になってる。制球が売りのピッチャーが、キャッチャーが構えた場所に全然投げられてないし(初回なんか1球もなかったろ?)、それを気にして置きにいき立ち投げみたいな形で投げて、その結果力が無い球を痛打されてるのも目立つ。ちょっと今のうちにしっかりフォームを固めた方がいいんじゃなかろうか。

この3連戦、3連勝できればしばらくは快走できるかなと踏んでたけど、あっと驚く予想外の3連敗。インフィールドフライからおかしな流れにハマってしまった感もあるけれど、まさかまさか3つ負けるとは思わなかった。
一日休んで金曜から快調なベイスか。まあ明日の休みをいいように捉えて切り替えましょう。原もぜひファーストの人選を切り替えてくださいませ。



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1イニングに10点取った試合は去年生で観たけれど、取られた試合は記憶にないや。なんでも2003年以来なそうだけど。

杉内はなんだったんだろなあ。これだけめった打ちに遭うってことは調整不足なんだろうけど、それにしたってこうも通用しないかと驚くような内容だった。
今年は4月から内容も結果も非常に良くて、彼は昔から5月が大得意なので今日も並々ならぬ期待をしてたんだけどなあ。大乱調だの大誤算だので片付かないような初回KO劇。いやぁ、杉内も落ち着く間もなくやられちゃったんだろうけど、見てる側もあれよあれよという間に壊れてく試合に茫然としちゃったぞ。

今日はもう杉内に尽きるし、杉内のみを責めればいいような試合なんだけど、それでもやっぱり笠原は気になった。
まさかの1回途中での登板だから、肩も気持ちも準備できてなかったのは認める。でも、それにしたってちょっと打たれ過ぎだよな。打者12人にヒット6本フォアボール2つじゃ、杉が壊した試合を立て直すどころか、跡形も無く破壊したようなもんだ。
今ベンチにいるメンツでいうと笠原とか宮國とかは、こういう先発が序盤で崩れたケースを想定して準備してないといけないし、敗戦処理みたいな役回りでもそこで結果を出して、僅差の試合や勝ち試合で投げられるようアピールしないといけない。笠原を初めて見たときそのストレートにかなりときめいたんだけど、どうも3年くらい前からまったく成長してない気がしてならない。
という訳で1回終わって0-10。2回終わって0-12の記録的大敗。
スタンドにいたジャイアンツファン、それもこどもの日の観戦を心待ちにしてやってきたチビッ子が気の毒になる試合だった。

で、なんか今年はこういうダメな負けが多いね。
相手に打たれ放題打たれて、こっちは手も足も出ず完敗みたいなのが結構目につく(ナゴドの大竹爆発炎上、神宮の石川完封、他にもなかったっけ?)。年間通せば必ずいくつかは中身のない敗戦があるもんだけど、始まって1ヵ月ちょいの割にはちょっと目立つ。一敗は一敗ってのも正論だけど、こういう脆い負け方をしてるからあんまり強くない印象になっちゃってるのもまた事実。



スラィリー、明日は負けないぞw



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そもそもインフィールドフライってのは何のためにあるかっちゅうと、故意落球でのダブルプレーを防ぐためにある。ファミスタやったことある人なら必ず経験がある、フライをわざと落としてゲッツー獲るあれね。
アナログな基準だから、ハーフライナーとか内野と外野の境目あたりのフライはインフィールドフライ判定されないケースも多い。つまり、審判が「インフィールドフライアウト!」って宣告して初めて適用されるルール。ここまで前提。

問題のプレーを見ると、どう見ても宣告対象。球審が宣告しないのが不思議だったし、実況もそれに触れないことに違和感があった。
で、フライを前方に追いかけて行ったフランシスコと村田は、球審が宣告してないもんだからインプレーと判断してても不思議ない。で、落球した球を慌てて拾ってホームを踏んだら、球審は誰の目にもわかる形でしっかりアウト宣告した。ところが、インフィールドフライが適用されて、フォースプレーじゃなくタッチプレーケースになりサヨナラホームインが認められた。
さて、これ誰が悪いと思う?

後から繰り返し見たら、三塁塁審は確かにインフィールドフライアウトコールをしてた。これは知らなかったけど、塁審か球審誰か一人が宣告してればそれでいいそうだ。なるほど、じゃあやることはやってたのか。
でも、フランシスコがホームを踏んだ時にアウト宣告した球審だけは正当化できないだろ?100%インプレーと判断してる証拠だもの。
それに、三塁ランナーの野間が突っ込んできたのも、三塁塁審のインフィールドフライアウト宣告が選手にしっかり伝わってないからじゃないの?原が長々と抗議してたのもそれだろ。ボールと離れたとこにいた三塁塁審と、一番選手とボールの近くにいた球審とで違う判断してて、それで遠い方を信じろと言われても困るわな。



・・・とここまでジャイアンツ寄りに解説してまいりましたが、結論的には違います。


腐乱、いやフランシスコさん、あなたが捕ってれば何も起きませんでした。


実際のところはそれだけです。
昨日はなんでもないファーストゴロをはじき、今日はこれ。走らせれば目を疑うほどの鈍足ぶりを見せ、打っては今日で12打数7三振。三振しなかった打席も空振りの数が尋常じゃありません。腐乱死、いやフランシスコさん、管理人は3試合目にして早くもあなたに対する期待と不安が逆転しました。それも大幅に逆転し大差が付いております。
セペダさん、二軍で頑張ってればまだリベンジのチャンスはありそうですよ。


  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄
 ( ´・ω・) < 意地のリベンジフォアボールだったりして
 ( つ旦と)  \____
 と_)_)




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クリーンアップが打ちまくった訳じゃない。むしろ、今日に限って言えばクリーンアップ3人は仕事をしていない。

ピッチャーが完璧に抑えた訳でもない。ネオ高木くんは今日えらく制球が悪く、あっぷあっぷしてた。

それでも完璧なまでの圧勝。素直に「強いな」って感じられたし、阪神側からすれば否が応でも感じたであろう力の差。
それを演出したのは控え組の選手。代打で出てきて一振りで決めた金城。絶大な存在感で縦横無尽に走り回った尚広。ベンチにいてもしっかりと準備し、いざ回ってきた出番でベストのパフォーマンスを出せるこの頼もしさ。

金城は、これで「金城で勝った」って言える試合3つ目かな?すごい貢献度だよな。
尚広のすごさを書き出すと、赤星解説者同様に止まらなくなってしまうので省くけど、そもそもパスボールで一塁ランナーがサードまで行くか?高校野球ならともかく、普通はその発想自体が無いよ。すご過ぎて笑ってしまった。
6年ぶりのホームランも(原がその6年前の一発をちゃんと記憶してたのがすごい!)試合の行方には関係なくとも、鈴木尚広という選手と、藤村、松本ら後輩たちとの格の違いを示すには十分だった。で、管理人以上の尚広ファン赤星が解説してると、それを知ってか知らずか尚広えらい活躍するよなw

それと、藤井の肩の弱さを突き、一塁三塁の形を作っては一塁ランナーが盗塁を繰り返し、じわりじわりとボディーブローで追い詰めていった攻めもよかった。7回1イニングで3盗塁だもんね。これ相手はたまらんよ。

主役が目立たなくとも、脇役の圧倒的な存在感と相手を嘲笑うようなスピード野球で圧勝。どこからでも、どんな形でもこうして完勝できる強い巨人の野球だった。阿部、内海、亀井、坂本ら主役を欠きながら、この時期にして既にチームの形が完成しつつあるとさえ感じた大きな一勝。いやぁ、今日は強かった。


・・・忘れるとこだった。球界一の鈍足といえば阿部か今岡ってのが定説で、近年イデホがその座を奪っていったと認識してたけど、どうやらフランシスコさんが新王者になったようだ。
フランシスコが一塁にいて、井端がきっちりバント。別に悪いバントでもない普通のバント。迷いなく能見が二塁に投げたのも驚いたけど、ボールが二塁に着いたときまだアンツーカーにも達してなかったフランシスコに吹いた。冗談抜きで鼻水出た。
あれ、カメラに映ってなかったけど、判断ミスでスタート遅れたとかそういうことだよね?誰か「そうだよ」と言ってくれ。いや、言ってください。
だって普通に走ってあれだったら、誰がどこにどんなバントしても絶対に送れないだろw




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ゴールデンウィーク真っ只中、初夏どころか夏本番のような天候にも恵まれた首都圏。
黙っていても集客できるこの時期に、黙っていても集客できる巨人―阪神をやるのもどうしたもんかと思うけど、まあ人人人でごった返す東京ドーム。



お父さんに連れられたチビッ子も多く見られた45,166人の大観衆。



今年初の球弁は何にしようかと考え、結局「じゃびっとべんとう」に。うん、まあまあ美味しかったし、ジャビのきんちゃく袋もらえてうれしかったw 毎年書いてる気がするけれど、選手弁当もカードの1枚も入れれば今の1.5倍は売れるようになるよ。1,550円も取って食ったら終わりじゃ味気なさすぎる(じゃびっとべんとうは1,350円ね)。
 
さてさて、ポレダってのは不思議なピッチャーだなあ。今日に限らず、投げる度に試合はちゃんと作れるとこを見ると、よっぽど手元で差し込んでくる球威があるんだろな。
でも、正直に書くとよくわからなかった。そんなに球の伸びとかは見て取れなかった。今日投げた藤浪くん、マシソン、澤村、その誰と比べても威力のある球には見えなかった。まあその3人が150キロ超え連発するタイプだから比較しちゃいかんけどね。
それが、あれよあれよと8回途中まで投げ抜いて3勝目。3勝全部が阪神からだってw まさかのタイガーキラー誕生じゃんw

で、今日の主役。二軍で見たときよりも更に肥えてたんではないかと思われるフランシスコさん。
まるで気の無い空振りで二打席連続三振し、3打席目も全然合わない崩れた空振りだったのに、どういう訳だか試合を決めるタイムリーでデブー。いや、デビュー。
まあ、でも過度な期待はしない方がいいかな。この打った球以外の内容が悪過ぎるからもう少し慎重に判断しないと。あのタイムリーだってファーストゴロでも不思議なかったしな。



もうひとヤマくらいあるだろうと思ってたら、マシソンと澤村がなんとか凌いで2時間20分のサックサク勝ち。特にマシソンはよかったね。初球にスライダーから入った時点でアンタの勝ちです。これは小林を褒めた方がいいのかな。



明日はネオ高木くんか。試合は作ってくれると思うから、早い回に能見を打てるかどうかだね。



そうそう、前回紹介した背番号Tシャツだけでなく、ナンバータオルも全選手分+育成、コーチも揃ってズラリと展示中。こうなるとレプリカユニとか漢字タオルとか他のメジャーグッズが出てない選手から売れるようになる。実際、金城、ネオ高木、戸根あたりは軒並み売り切れ。そして管理人が買いたかった12番鈴木も売り切れ・・・。くそぅ、再来週また行くから入荷しといてね。



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四番坂本を見るときに抱いていた「やっぱなんか違うよなあ」という思い。
中井の四番を見ながらハラハラし、まるで我が子を見る親のような気持ちになった昨日。
それはまるで今日の日のための準備だったような、この日のお膳立てだったのではないかと思ってしまった大田の風格。「四番 大田」、なんと収まりが良くしっくりきたことか。

昨日の流れからして、昇格即四番になるであろうことは容易に想像がついた。
でも、予想とかなんとかいうことでなく、本当にいい状態で仕上げてきて、満を持して四番に据えたんだなと納得した。いや、させられた。怪我人が出たから仕方なく上げてきて、なんとなく消去法で決めた四番じゃない。打席に向かうときの期待感、バットを構えたときの風格、右に左に打ち分けたスムーズなバットコントロール。おまけに俊足を活かしたヘッドスライディングまで飛び出して、ファンが待ち望んだジャイアンツの四番が一回り大きくなって戻ってきた。とにかくバットの出が良くて感心したよ。

そして、これだけで終わらなかったのが今日の収穫。若き四番を待つだけで、黙ってその座を譲るようじゃ先輩として情けない。その状況下で一番発奮しなきゃいけないヤツがやってくれた。村田、でかした。
1打席目のセンター前はまだしも、2打席目の3ランは管理人も予想しなかった嬉しい誤算。このところバッティングそのものの状態は非常にいいと思ってるけど、今日この日に『チャンスでホームラン』なんていう標準装備にないオプションを見せてくれたことに大きな価値あり。

非常にスッキリした勝ち方、かつ明日以降に繋がっていく勝ち方で4月終了。終わってみたら14勝10敗。首位だなんだはまだ気にしなくていいけど、ナゴヤドーム3連敗で始まったことを考えると上出来も上出来。正直、こんなにいい数字でまとめられるとは思わなかった。
(だってほら、ちょっと本題から逸れるけど、春の成績って全然取り返せるからね。誰も覚えてないだろうけど3年前の2012年、4月に借金7抱えて最下位だったけど、終わってみたらリーグ優勝してたんだから)
もともと春先あんまり強くない伝統があることを踏まえても、本当に「よくできました」の16勝12敗(3月の4試合まで含んで)。「たいへんよくできました」にしないのはまだいくつか課題もあるからね。それを来月からクリアにしてくと思えば楽しいね。

さあ、この調子。文字通りのゴールデンウィークになるように、

Let's Go GIANTS m9(`・ω・´)!


それと、谷繁おめでとう。3,000試合出場なんて、もうあり得ないほどのとんでもない記録だ。聞き流した巨人ファンも、一年の試合数で割ってみりゃその異常さがわかるさ。しかも谷繁が入った頃なんて130試合制だったんだし。ホントにおめでとう。



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