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白球追いかけ薄給になった管理人が運営するジャイアンツブログです。松本さん!そのやり方は超カッコ悪いです!w     ※コメントに書きたくないご意見ご感想はcoolvanilla3(アットマーク)gmail.com までどうぞ  
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フー!

とか言ってみたりみなかったり。
「みんなでバブル」とか言われても、管理人の年代ですらバブルなんてピンとこないし、まして余興で遊んでられるようなチーム状況でもない。なんなんだよ、この誰も喜ばない企画は。



管理人だけでなくみんな内心そう思いながらも、とりあえず乗っかって扇子フリフリ。まあ、このバカ企画は今回きりで終わりだろうなw



・・・管理人は今日、一つの結論を得ました。
菅野智之こそがGIANTS PRIDEです。断言します。
辛酸を舐め、苦渋を味わい、屈辱に塗れたこの2017年。ジャイアンツ最後の砦が菅野智之であり、それそのままファンの希望。嫌と言うほど悔しい思いの連続の中で、それでもジャイアンツにはこんなすごいピッチャーがいる、そう思えることが誇りですよ。



しびれましたよ。
最後の最後に、へばったか勝ちを意識したかで作ったピンチ。そこからの真っ向勝負で相手の3番4番をねじ伏せた姿に涙が出そうでした。
こんなに弱いチームでもこんな勝ち方ができる。13連敗もした情けないチームにもこんなエースがいる。「溜飲を下げる」ってのは今日のような日のためにある言葉です。ファンでいることがなんだか恥ずかしく感じるくらい負けたけど、それでもこんなにすごいピッチャーがチームの中心にいて、魂込めたストレートで戦ってくれてる。応援が選手に勇気を与えるものならば、今日の智之はピッチングの内容でファンに勇気をくれました。少なくとも管理人にはしっかり届きました。



さて、今年のシリーズ物にしようと頑張ってる球場グルメリポート。今日は坂本弁当をチョイス。
その名の通り、肉&肉&肉&肉。ポークソテーの下にはナポリタンが隠れててボリューム満点。いくらなんでも野菜が無さすぎだとは思うけど、球場で食べる物なんてこれくらいでちょうどいい。カロリーがどうの栄養バランスがどうの言うなら、現地で買わずに家から弁当持ってこい。管理人はそう思う。

それと、今日の東京ドームで特筆すべきは外国人客、それも台湾の人と思われるお客さんの多さ。ちょっと驚くくらいたくさん見かけた。
それは言うまでもなく陽を観に来た人たちで、中には日本人には読めないプラカードを掲げた人、日ハム時代のレプユニを着た人までいた。とにかく方々でそれらしき人たちを見かけ、あちこちで日本語でない言語を耳にした。今日が陽のプレーヤーズデーで台湾のテレビ中継が入ってたこともあるんだろうけど、今後もこの傾向は続いていくんだと思う。だって、陽って一家丸ごと台湾のスターで、日本でいうところのイチローみたいな扱いなんだもんな。それが首都東京のチームに入ったとなれば日本観光がてら観戦もしやすくなるし、訪日組だけじゃなく日本で働いてる台湾人の人たちは尚更そうだ。スンヨプのときの韓国と違って、台湾はもともと超が付く親日国だしさ。

台湾の皆さん、ウェルカムです!ぜひ東京ドームに遊びに来てください。
借金を10も抱える情けないチームですが、今日みたいに日本ナンバー1のエースがすさまじいピッチングを披露することもありますw 巨人ファンはチームが弱いと球場に行かなくなる人種が多いので、そいつらの穴埋めにぜひ東京ドームにお越しください。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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昔、フリーセルが好きだった。
そう、無料ゲームとして一世代前のパソコンに搭載されていたあのカードゲームのことだ。

ほとんどの人が一度は遊んだことがあると思うけど、フリーセルとはランダムに並んだトランプのカードを順番に並べ替えていくゲーム。カードを置いていいのはそのカードより1つ数値が大きいカードの上だけ。4つの余白を最大限に利用し、一つ一つ並べ替えてダイヤ、ハート、クラブ、スペードすべて1から13まで揃えられたらクリア。一応おさらいね。

鍵になるカードを正しく並べると、残り枚数がどれだけあろうが一気にブワワーッとカードが動いてクリアになる演出が気持ちよかった。逆に取り返しの付かない一手を打つと、非情にも「あなたの負け!手詰まりです」と容赦なくプレイ終了になるのもスリリングだった。割りに自由の利く仕事をしていた10年くらい前、ヒマな時間を見つけては、仕事をしているフリをしながらこそこそとフリーセルをやっていたことを覚えてる。

・・・さて、野球だけどさ。

「あなたの負け!手詰まりです」

って画面に出たよ。見えた気がしたってか、見えたよ。8回1アウトからマシソンを出すめちゃくちゃな継投をした瞬間に、野球の神様にバッサリ叩き斬られた気がしたよ。

もうさ、見てて苦しいじゃん?どんなに取り繕ったところで透けて見えるというか、劣ってるのがわかってるから後手になるし逃げになるし、自転車操業で火の車なのがハッキリわかるじゃん?

田口は引っ張り過ぎなくらい引っ張って、対照的に田原、森福はマシンガンでワンポイント。田口を代えなきゃなと重々わかりながらも、ろくなリリーフがいないもんだから後手&逃げ。挙句、打つ手がなくなったらマシソンに全て押し付けて、ベンチは仕事し終えた気になってやがるw マシソンにしたって、「他のヤツはワンポイントでなんで俺は回跨ぎだ?まだ6月だぞ」って思ってるんじゃないの?そう思ってて当然だから、管理人はマシソンは責めないよ。

ワンポイントと敗戦処理ばっかりいてセットアッパーが見当たらない陣容も大問題だけど、その運用も思いっきり下手。今日の使い方じゃ仮にマシソンが8回を抑えても9回に不安が残るし、それでもし同点になって延長になってたらもっと悲惨だった。そのまま2-1で逃げ切ってたとしても、1回2/3じゃ球数も嵩むだろうから明日マシソンを出しにくくなるよね?どうやったって手詰まりだよなこれ。

今日の試合を見ながら、もうすぐ手詰まりになるんじゃないかな、って内心思いながら怖々フリーセルをしてたことを思い出したよ。ぞ、続投・・・?た、田原・・・?も、森福・・・?とか恐る恐るやってる風に見えちゃった。
最後のマシソンだけは自信満々に打った手で、でもそれが致命傷になってゲームオーバーになったのがもはやコントの領域w
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今日ベンチ入りの選手の中で

【元ハムの巨人選手】陽、石川、實松
【元巨人のハム選手】大田、公文、市川、矢野

ハム戦はいつも不思議な気持ちになる。
昔の仲間や同僚に久々に会ったときのような、こそばゆく嬉しく懐かしく、それでいて記憶の中のその人との違いが気になってしまう、そんな得も言われぬ気持ちになる。

おぉ、大田!元気そうだな!
飛び出してアウトになったり、かと思えば長打打ったり、せわしないのは相変わらずだな!
おぉ、公文!
ワンポイントじゃなくしっかり右打者相手にも投げてて、1イニングを任せられて活躍してるみたいじゃないか(ってことは森福よりも公文の方がいいんじゃないか?)!

とか思ってみたり。


・・・だけど、今日ジャイアンツファンはもっともっと会いたかった顔に会えた。
一昨年ジャイアンツのエースとして一世を風靡したイケメンに久しぶりに会えた。
今日マウンドにいたのは、2015年に1点台の防御率で13勝を挙げたスーパーエースマイコラス。超美人の嫁をグラウンドに招き入れ、ヒーローインタビューではチューをかまし、空前絶後の公私混同を全国に見せつけたマイコラスその人だった。

そうだよ、これだよ。おまえならこれくらいできて当たり前だよ。
ブレーキの効いたカーブがストレートを更に速く見せて、なんだかよくわからないうちにスイスイとイニングを消化していくのがおまえの武器だった。2年前、何度も何度も見たよ。思い出したよ。
出口の見えない暗いトンネルの中で、懐かしい会いたかった顔に会えた。
ハムさんとの同窓会はこの週末限りでいいけど、おまえにはまだまだ付き合ってもらうぞ。なんたって去年はまるでどこに行ったかわからないような状況だったんだから。

・・・でもさ、とりあえず今日はうれしいわ。サンキューマイコラス。


  ウィーッス  ∧_∧∩
       (´∀`*//♪つーかーめ ビクトリー
    ⊂二     / ナイスガイ マイコラスー♪
     |  )  /
    口口/    ̄)
      ( <⌒<.<
      >/

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ハイ皆さん、これが12連敗を喫した歴史的試合のスコアボードです。



管理人は今日この辺で観てました。
ポジション的にはどう見ても外野でありながらなぜか内野席扱いになる場所で、芝生の外野席と違って席はあるものの、声を出して応援してる人もあまりいない実に微妙な席です。



中継を見ていた方でも気付かれたかと思います。今日もピューイピューイと西武ドームに響き渡った指笛の音。
相手を煽る意味でピュイピュイ吹くのはジャイアンツファンのお家芸ですが、今日の中盤からは完全に自軍へのブーイングの代用品として機能してました。言ってみればピューイングってとこでしょうか。


過激なゲーフラも出てました。ご想像の通り、ゲーフラを掲げてた人たちとピュイピュイ指笛を吹いてた人たちは同じです。割と有名な人たちで、首都圏の試合では毎試合見かける私設ファンサークルの方々です。
セリーグの球場でゲーフラを認めてるところはありません。だからこれができるのも明日までではありますが、あんまりやり過ぎるとロッテMVPみたいなことになります。まあ彼らの気持ちもよくわかるのでこれ以上言いませんが。




その内野だか外野だかわからない席で座って観ていた管理人ですが、何の盛り上がりもない試合展開にこれはまずいと焦り、7回からは応援団の真後ろで誰よりもでっかい声を出して応援してきました。声でも出さなきゃどうにもならないくらいストレスも溜まってましたし。

・・・管理人は口笛は得意なのに指笛は吹けません。もし指笛が吹けたら、きっと長野さんのゲッツーにピューイピュピューイ吹きまくったことでしょう。

12連敗です。えらいことです。球団記録です。
あまりにも重過ぎて、普段は常体の文で書いてる管理人が久しぶりに敬体の文で書いてるくらいです。どうしましょうこれ?



スタンドのファンも試合が終わってもしばらく動けず立ち尽くしたり、その場でぐったりしてる人が大勢いました。
一方、試合が決定的になった7回あたりで帰ったファンも多数いました。西武ドームの場合立地的にしょうがない面もありますが、それはそれで悲しい光景でした。

強烈にファンの巨人離れが加速しています。
指笛のブーイング、いやピューイングも相まって、外野席はなんだか殺伐としています。
この負け方を見るにつけ、明日も勝つとは思えないのが本音です。
だけど、管理人は巨人ファンです。止まない雨はないと、明けない夜はないと信じる以外にありません。明日こそ、そう明日こそ負の連鎖が終わることを信じて。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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ジャイアンツファンは負けることに慣れていない。
負けるイコール「優勝を逃す」で、2位や3位で負けた気になり、4位から下は自分に縁がないものだと思ってる。大多数のファンがそうだ。

そして今ジャイアンツファンは、その初めて目にする本物の暗黒の前にただただ呆然としている。
闇に呑まれる感じに戦慄し、逃げようとしても逃げられない負の力に慄き、力なく立ち尽くしている。

今日の試合を見て思った。もう誰が悪いとか何がミスだったとかそういう次元じゃない。
抗えない大きな力に呑み込まれて、ずぶずぶと底なし沼に沈んでいくチームが見えた。初めから負けることは決まっていて、その運命に必死に逆らい抵抗したけれど(いや、今日は随分と抵抗した方だと思うけれど)最後は力尽きて命の灯が消えるサマが見えた。

明るい話題、プラスの要素もあったけど、全てを背負って戦ったエースは崩れ、ここ最近のチームを支えてきた村田さんは負傷して戦線を離れた。エースをもっと早く代えるべきだったのは誰の目にも明らかだけど、それはなぜかと問うならば答えはもちろん信頼できる中継ぎがいないから。事実、代えたら即大炎上しやがった。
お気付きの人も多いだろうけど、決勝点が入った7回裏に西武はただの1本もヒットを打ってないからねw 犠牲フライは打ったかも知らんけど、ただ立ってるだけでこっちがフォアボール祭りを開催して勝手に2点あげちゃった。これじゃ菅野を引っ張りすぎなくらい引っ張るのも理解できるわな。

どのルートを辿っても、結局「負け」というゴールに行き着く驚異的な暗黒力。
ようやく13連勤を終えた管理人は明日久々の休みだけど、管理人が最後に休んだ日とジャイアンツが最後に勝った日が同日の5月24日w
そして、歴史的瞬間の目撃者になるのか、2週間ぶりの歓喜に沸き美酒に酔う最高の休日になるのか、管理人の手元には明日のチケットが・・・。
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決まった。
今日が今年のワーストゲーム。この先に何があろうとこれより下はない。それほどに絶望的な試合。

9回2アウトまでのウキウキした感じというか、「いやぁー、やっと勝ったな。7連敗は長かったなー」的な気持ちを返してくれ。村田さんがチームの停滞ムードを振り払うようなホームランを打ってくれて、後続もしっかり続いて一時はひっくり返した試合がなんでこうなる?マンガか?コントか?

今日も言いたいことはいっぱいあるよ。
例えば、管理人は河村の実況は大好きだけど、彼が寺内を評して言った「バントの名手」ってのは明確な誤りだ。原もお世辞半分で「テラはなんでもできる」って言ってたけど絶対本心じゃないだろう。寺内は小技が上手いイメージの割にバントが下手なのはファンなら常識だもの。
他にも長野さんの捕れる訳ないダイビングとか、あげつらう気になればいろいろ出てくるよ。

でも、今日一番のポイントはマシソンの回跨ぎ。いや、回跨ぎという名のムダ使い。
結果論じゃなく、あれは代える必要のない交代だったんじゃないだろか。
確かにさ、勝ち越した直後の8回に桜井が出てきたときは変な笑いが出ちゃったよ。「大丈夫かよ?他にいないのかよ?」って思っちゃったよ。
でも、ちゃんと抑えたじゃん?2アウトを取って、そこからランナーは一人出したかもしらんけど、仮にそこでホームランを打たれてもまだ勝ってる状況じゃん?ここで代えたら桜井だってなんだかまるでKOされた気になっちゃうし、こういう勝ちパターンで抑え切って、自分の仕事を完了してこそ自信が付く訳じゃん?

で、そもそも通常は1イニング限定のピッチャーを回跨ぎで投げさせるのは安全策なの?そこから疑問だよ。
ベンチに戻れば気持ちは一旦クールダウンしちゃうし、リリーフは全球全力なんだから球数が増えればシンプルに疲れて球威は落ちるよ。むしろ打たれるリスクを高めてる起用に思えるし、6月からこんな使い方してたら夏は越せない。機械じゃないんだから潰れてしまう。

挙句、一手早く切り札をつぎ込んでるもんだから、いざこうして延長になったら見事なまでに在庫切れになったじゃん?神奈川県民でもないのに今日はじゃんじゃん言ってばかりで申し訳ないけど、そりゃ管理人だってこんな試合を見せられたらシラフじゃいられないじゃん?こんな不味い酒もないんだけども。
すごいよ。この試合を負けるのはある意味神懸り的にすごいよ。今日は99%じゃなく100%勝つと思ったもん。ヒーローインタビューで村田さんが「そうすっね」を連発してるとこまで想像したもん。

いやぁ、80年代に負けるとメガホンをグラウンドに投げ込むのが半ば恒例化した時期があったけど、今日の試合はもらったオレンジユニを投げ込むくらいのひどさじゃない?
このブログもいつをスタート地点にするかが諸説あってあれなんだけど、年間記事数100本ペースで書き始めた2008年を起点とすれば今年が10周年。その10年ジャイアンツブログを書いてる管理人が断言するよ。この10年で今が一番弱い。間違いない。今までの比じゃなく最弱です。
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こういう試合ってさ、ワンチャンあるんですよ。
「こういう試合」ってどういう試合だよ?って声に応えると、記録達成みたいな大イベントがあった試合。後から何度も振り返って、その試合の映像が頻繁に使われるような節目の試合。

そりゃあ、たらればの話はいくらでもあるよ。
池田くんが投げてるうちにもう少し点を取っておけばとか、その池田くんの頑張りをわずか3球でぶっ壊すとは何事だとか、その後を受けたタイのオカマみたいなのはなんで一軍にいるんだ?とかさ、いくらでもあるよね。ね?
でも、それを全部含めて野球。もっと言えば、楽天さんはパの首位を走り、ジャイアンツはセのBクラス。そうそう思い通りにはいかない。

だけどさ、こういう試合はワンチャンあるんですよ。
松井裕樹の気持ちを想像してみるといい。自分が抑えれば、大記録を達成した則本先輩が勝ち投手。当然ヒーローインタビューだろうし、ファンの前で記録達成を自分の口から報告できてそのシーンが数年後数十年後まで残る。もしかすると、日本記録なんだから今夜はスポーツニュースに分刻みのスケジュールで出演なんてこともあるかもな。なーんてことが頭をよぎる。
逆にもし自分が打たれてしまったら、ベンチ裏で記録についてのみの事務的なインタビューになる。もちろんファンなんかいない、記者が相手のいわゆる記者会見って感じのヤツね。更にチームが負けでもしたら則本もおおっぴらには喜べないし、よくネタで見かける「尚、試合は・・・」の典型みたいなことになる。これは笑えない。

たぶん相当なプレッシャーだったと思うんですよ。
事実、力むから球は走らないしコントロールも悪い。村田さんヒット、石川フォアボールときてスタンドが「あれあれあれ・・・」ってなってきたときの松井くんの心境たるやすごかったと思うよ。普段の試合の比じゃないくらいに。

それをさぁ、コントかよ!ってくらい華麗に潰されるともう言葉も出ませんな。
あの瞬間、怒った巨人ファンより吹き出した巨人ファンの方が多いんじゃない?管理人も「・・・」で固まってもうたもん。



重信が目立って叩かれちゃいそうなシーンだったけど、あれはハッキリ言って長野が悪い。もっと責められるべきヤツがいるならそれは長野にバントの指示を出したベンチであって、順番を付ければ重信は3番目だよ。だってタッチプレーじゃなくフォースの場面で、こともあろうにど真ん中なんだもん。長野さんはど真ん中のストレートをバントできないなら、どこのコースのどの球種ならできるんだよ? いや、ホントに目を疑うくらいのど真ん中だったもんなあれw

勝手に来たチャンスを勝手に潰して、気が付いたら見事なまでの引き立て役。
則本が映えるように、いや栄えるように脇を固めて、しっかり悪役を務め上げましたとさ。どんとはれ(白目)。

いやぁ、則本はおめでとうだけど、2年に1度しかない試合を楽しみにしてた東北の巨人ファンとか、応援団を始め東京から新幹線で観に行ってるファンとか、なんというかご愁傷様です。

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ジャイアンツは元気なく散発5安打で完封負け。これで今季ワーストの6連敗となり借金は今季最多の3となりました。

・・・これで終わりだな。あとなんかある?ないよね?
では、続きましてお天気です。いやぁ今日も暑かったですねえ。でも明日は東日本を中心に傘の準備が必要です・・・とかやってる場合じゃないんだけど、これといって書くこともないような試合だなマジで。

なんだろな、驚くほど何もない。マギーくんが仙台のお友達と再会できてよかったですね!くらいしかないな。それも昨日のことか、じゃあホントに何もないな。
13試合ホームランなしに代表される貧打っぷりと、それとは対照的にパッカンパッカン打たれる投手陣。おまけに明日は池田くんが先発だからロングリリーフを想定して待機のはずの桜井も今村もムダに出てくる無策ぶり。明日はどう戦うプランでいるんだかベンチのバカ共を小一時間問い詰めたい。

何もない日でも長々と書くのがこのブログなんだけど、今日はホントに何もない。
管理人は今日は休みのはずが昼過ぎから仕事になってもうて、これで今週は休みなしだよ。40過ぎたおっさんにこれはしんどいし、週に2日も休んでるバカ共を一人一人バットでぶん殴りたい。
そんな心理状態でこんな試合を見せられたもんで、ホントに何も出てこない。いや、管理人の心理状態に関わらず何もない試合だとも思うけども。

長年見てるファンならお察しの通り、今の雰囲気は優勝できないチームの空気そのもの。
そして、交流戦でメッキが剥がれたように一気にガタガタ崩れるのは、どえらい成績になった11年前をうんたらかんたら以下省略・・・
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はい質問。
いくらなんでも今日は勝つだろうと思ってた巨人ファン、正直に手を挙げなさい。

・・・はい、ですね、そうですね。はい、降ろして結構です。
管理人も今日は勝つだろうと侮った思いがあったことを否定できません。

こっちは内海も杉内も追い抜いて左のエースになり、今じゃ智之に次ぐチームナンバー2の座に就いた田口くん。一方、カープは誰だかよく知らない若いピッチャー。さすがに今日は勝つだろう、ホーム3連敗はしないだろうと、プレイボール前からどこか楽観視する気持ちがあったことは事実です。

同じ負けでもいろんなパターンがあるんだね。いや、今更言うことでもないんだけどもw
一昨日や昨日みたいに一方的にボッコボコにやられて、打力の差をまざまざと見せつけられる試合もあり。今日みたいに惜しかった分、余計にズシーンと重く響く負け方もあり。いやぁ、野球って本当におもしろいもんですね。それではまた皆さん金曜ロードショーでお会いしましょう。・・・とか、言ってる場合じゃないなマジで。

これはまずい。本当にまずい。
1勝10敗という数字のインパクトもさることながら、どんな展開であれ勝てない現状は非常にまずい。
毎年のように書いてきてるように、この時期の勝ち負けってのは実はどうでもいい。オールスター前くらいまで5割でいけばどうにかなるし、事実それで夏場から追い上げて優勝したチームも、そこまでは良かったのに転落していったチームも今まで枚挙に暇が無い。

じゃあこの時期は何をするか?
いろいろ試すんだよ。ポジションも打順も、ローテーションも勝ちパターンのリレーも。
夏の終わりから秋にかけてあれこれ試行錯誤した上でベストの選択が出来るよう、今のうちに失敗しながら模索しながら試しておくんだよ。まあそれは今日の主旨から外れるからこれ以上言わんけど。

そして、その逆に絶対やっちゃいけないことは何か?
・・・それが苦手を作ること。まさに今カープに対してやっちゃってることだよ。これだけ負けたら、どうやったって苦手意識は心に根付く。マツダに行くだけで、赤いユニフォームを見るだけで悪い記憶がフラッシュバックするようになるよ。カープは逆に余裕が生まれて、どれだけリードされても諦めなくなるしさ。
しかも、その相手がペナントを争うであろう相手だからえらいこっちゃ。これじゃCSでカープと当たっても絶対に負けるだろ?ここまで負けたのなんて記憶にないなと思ったら、同一カード11戦目で10敗ってのはチームワーストの記録らしい。そりゃ記憶にないわな。

幸か不幸か、次のカードから交流戦でカープ戦は1ヶ月以上ない。次に当たるのは7月4日。ずいぶん先の話だ。
負ける度に「考えます」とか言う割に全然考えてない監督だからこっちも半ば諦め気味だけど、ホントに考えて手を付けるならキャッチャーを代える以外にないだろう?
カープ戦だけは誰が投げてもバッカンバッカン打たれる。それならもうサインがバレてるか配球が読まれてるか、いずれ原因を小林に求める以外にないだろう?目先を変えるじゃないけど何かしなかったらズルズル行くし、連敗は止まったとしてカープ3連戦で2敗するのが当たり前になってまうぞ。

いつか野球と関係ない記事で書いたように1ヶ月って長い。だから、その頃には巨人を取り巻く環境もカープの状況も今とは全然変わってる可能性はある。特に交流戦はそれが起こり易いし。
だけど、7月にまた同じことをやったらまた同じ結果になるぞ。管理人は既に監督を懲罰交代したい心境でいるけど(ワースト記録なんだから当然だろ?)、次こそ世の中が無能パンダに対する罵詈雑言、誹謗中傷の嵐になるぞ。
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今日の試合はいろんなことがあった。

それを映画になぞらえるならば、今日の主演は亀井になるんだろう。
クライマックスの見せ場で出てきて、鮮烈に輝いて美味しいところをかっさらっていった。
そう思うと、昨日のファインプレーもある意味伏線かな。あそこで存在感を見せておいて、その翌日はドドーンといきますよ的な。

前半部分の主役は間違いなく吉川だろう。
誰も期待してないレベルでの快刀乱麻のピッチング。「5回3失点くらいでなんとか・・・」なんて思ってた周囲をいい意味で裏切るピッチング。失点どころか出塁すら許さない驚きの内容で、管理人も唖然としながら食い入るように引き付けられた。。・・・全然関係ないけど、吉川って市川染五郎に似てるねw 今日気付いたよ。

だけど、その吉川は映画の前半で死ぬ引き立て役。
舞台を去る原因になった鳥谷へのデッドボールは、文字通りの意味での野球の怖さを教えてくれた悪い教訓。鳥谷の鼻から水のように勢いよく鼻血が出てるシーンは結構ショッキングだった。これはオンエアしちゃいけないと思ったか、すぐにカメラも切り替わってたし。
・・・野球って危ないんだよ。怪我と常に背中合わせだし、こういう大怪我も付いて回るのが宿命。だからと言ってボールを柔らかくしたりしたら、恐怖心を捨てたバッターが一斉に踏み込んできて一気に打者有利の競技になる。いろんなことを考慮した上で絶妙なバランスの上に成り立ってる競技なんだよな。
鳥谷、ごめんね。ひどい怪我にならないことを祈ります。

その吉川と競演のような能見さんも、準主役でありながら引き立て役。
今日の能見さんに誰も文句は付けられない。それが巨人ファンであろうと阪神ファンであろうと。
能見は数年前まで巨人キラーとして名を馳せて、だけど近年は逆に巨人を苦手にしてた立場のはず。今日甲子園のマウンドにいたのは、紛れもなく巨人キラー能見さん。事実、7イニングでたったの2安打。無表情に淡々と投げる関西で言うところの「シュッとした」男前で、ちょっと博多大吉にも似た男をなんだか懐かしい思いで見た。そういう意味じゃ、一昔前のスターが久々にスクリーンで今も変わらぬカッコいい姿を見せてくれた感じかな。今日の能見さんは間違いなく「阪神のエース」だったよ。

そういう役者が揃う中、それでも見過ごせない活躍をしたのが田原。
・・・絶対、準備なんかろくにしてなかったと思う。
危険球退場のスーパーアクシデントの後で投げる。それだけでも大事件だ。気持ちの用意も肩の準備も何もなかったろうし。
ところが話はそれだけじゃ済まない。田原は今日が今シーズンの初登板で、二軍からようやく上がってきた一発目。いくら去年経験を積んだとはいえ、さすがに初回くらいラクな場面で投げさせてくれと思ったかどうかは知らないけど、出てきてみたら0対0の1アウト1塁3塁。もうメチャクチャだよな。

挙句、そこを抑えたら、どういう訳だか次のイニングも回跨ぎ。
尾花の首根っこを掴まえて、何を考えてるんだか小一時間問い詰めたくなるハードワーク。あの場面で出されてそれを死ぬ気で抑えたら、そりゃもう人間なんだからどうしたって気は抜けるよ。それをもう一度奮い立たせて次の回も投げろとか、ベンチには申し訳ないけどそんなの愚策も愚策。田原が抑えたから隠れたけど確実に采配ミスだよ。「ハイ、カット!」って言うタイミングが狂ってる。

だから、今日は田原がいなかったら絶対に負けてたよ。
「勝てたのは田原のおかげ」とまでは言えないから助演なんだけど、エンドロールでも初日舞台挨拶でも、可能な限り目立ってほしい大活躍だった。
田原がいればさ、右に田原、左には森福と池田くんみたいな起用で鬼門の7回が計算できるようになるんだよ。そういう起用が当たり前になったとして、それでも田原は試合の中でトップクレジットはされない脇役なんだろう。
だけど声を大にして言いたい。頼れる助演ピッチャー田原さん、おかえりなさい。
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どう見ても調子が悪そうだったじゃん?
ええ、今日はおかげさまで試合を見られました。プレイボールからゲームセットまで余すところなく堪能させていただきました。

いつもの菅野に比べて、どう見ても良くなかったじゃん?
まずコントロールが悪い。逆球に近いような外れ方もしてるし、狙ったところに投げられてないのが明らかにわかる。ストレートの走りもスライダーのキレも良くない。結果、空振りが獲れないから球数はどんどん増える。
うーん、ギリギリで上手くかわしてるけど今日はイニング食えないだろうし、もしかすると捕まるかもなあなんて思ってた。

そして7回、記録上はフィルダースチョイスだけど、実質的には自分のエラーでピンチ拡大。
・・・ここで菅野智之は確実にギアを上げた。まるでマンガのように、誰の目にもわかる形でギアチェンジした。
フィルダースチョイスになった球がちょうど100球目。100球を投げたその段階から、普通なら疲労困憊のはずのそこからリミッターを解除したかのような変身。なんというピッチャーなのかと舌を巻いた。

ギアチェンジ後に投げた15球のうち7球がストレート。そのうち6球が150キロ超え。それまでほとんど無かった150キロのスピードボールを、まるで最後の最後まで取っておいたかのような大エースっぷり。変化球のスピードも底上げされて、ピンチなのをまるで感じさせないような完全制圧。あれだけやり込めたら、どんなにうるさい阪神ファンでも黙るよ。
スーパーサイヤ人とかワンピースのギアセカンドとか、もうそういうレベルであの100球目を境に智之は変わった。いやぁ、鳥肌立ったししびれたね。

それと、今日の隠れた殊勲者は亀井。
カミネロが往年のクルーンを彷彿とさせるような荒れ方で、一歩間違えば取り返しのつかない事態になりかけただけに、あの三塁線の当たりをシングルヒットで止めた守備は大きかった。
たぶん糸原くんの打球方向データに傾向が出ててそれを基にしたシフトだったんだろうとは思うけど、隠れた大ファインプレーというか、あれが長打になってたら智之の勝ちどころか試合の勝ちもなくなってたと思う。
この回の始めからやった守備固め大成功だし、三塁線を抜けていく打球に絶望した刹那、「よく亀井そこにいてくれたあああーっ!」となった巨人ファン推定1,000万人。

話を智之に戻すと、阪神に前回のリベンジというか、むしろそれ以上のダメージを与えた快心の勝利になった。今日の三者連続三振はこの先も語り草になる伝説の試合。あんまり気分がいいからさ、明日ドームに行ってなんかおまえのグッズ買ってくるよw
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ミスをしたほうが負ける

よく言われる野球のセオリー。
だけど、この球場でやるこのカードはもう1ランク上(下?)をいってる。

やっと出た長野のタイムリーは、梶谷が突っ込まなかったら2点じゃなく1点で済んだ。まああれは責められないプレーだろうけどさ。
かと思ったら、こっちはこっちで立岡が見事なボレーシュートを決める有様。ついこの前サッカーユニ配布してたけど、そんなところで影響受けなくてもいいんじゃないのか?と言いたくなる鮮やかなキックだった。

ミスの応酬というか、しょっちゅうこんな感じの試合になってるのは両チームのファンならご記憶の通り。
ミスをしても致命傷にならないし、そのミスを利用してお互いが点を重ねていく展開をよく見る気がする。

そして試合を決めたミスは、マシソンの牽制悪送球の間に、3塁を陥れようと欲張って憤死したベイスの柴田くん。若い子ならではのハリキリ過ぎたミスに救われた。これだけ動いた試合だから、あれがチャンスで桑原、梶谷だったらわからなかったよ。

それとやっぱりマギー。
いい意味で巨人に染まらないというか、他のナインがチャンスを潰す姿を見慣れてしまったせいで違和感すら感じるクラッチヒッターぶり。
スキンヘッドのせいで見ようによってはサイコパスの連続殺人鬼風なのに、ヒーローインタビューでは仲間を立て、ここ一番で決めてくれる頼れる助っ人。誰だよ去年の秋「マギーなんかいらない」って言ってたヤツは?うん俺だな。だけど、これ読んでる皆さんもそうでしょ?

まあ、負ければ借金生活の土俵際で、しかもホームチームに劇的な逆転を許しながらの再逆転勝ち。しっかり踏みとどまったな。よしよし。



・・・さて、いよいよ管理人は働き始めましたので今後は遅筆になります。
試合は見られずともプロ野球ニュースでチェックするつもりですが、ブログはちょっとペースダウン必至です。ご了承くださいませ。
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・・・さて、なんですかねこの試合は。
写真のサッカーユニ型Tシャツをもらいに行っただけの日だと割り切りましょうかね。



もうさ、メチャクチャじゃん?
4回が終わった段階でスコアは0-2。だけど、ジャイアンツはノーヒット、一方ヤクルトは既に8安打。
ある意味野球の怖さ、面白さを感じるような展開で、圧倒的に押されまくってるのにスコアは僅差。ギリギリのところで大竹が踏み止まってるとも言えるし、ヤクルトがあと一歩押し切れないとも言える。




・・・また偉そうなことを書きますけど、もう1回表を観た段階でいろいろ察したんですよ。
ヤクルト打者の凡打もファールもとにかく当たりが強く鋭い。こういうときってバットの芯で捕らえられてる証拠。毎年10回も20回も観戦してるとわかるよ。「あ!今日はあのパターンだ!」って悪い方にピンとくる感じ。

そういう内容ながらなんとか命からがら踏み止まってた大竹が、大松のタイムリーで緊張の糸が切れて力尽きた。ここの勝負の分かれ目は、タイムリーの1球前、内野ゴロに打ち取ったかと思えた打球がファールになったとこ。もうあそこでゲームセット。

まあ、その後の継投も結局桜井のムダ使いになったり、打つ方も散々でまるで由規の引き立て役みたいだったり、中井がレフトどころかライト守ってて度肝を抜かれたりといろいろあるんだけど、実質的には大竹が粘りに粘ってた徳俵から足を出してしまった瞬間で終わり。



ちなみに、今日はこの前買った今年版のランドリー×ジャイアンツTシャツを初お披露目。
・・・うん、ちょっとサイズがでかかった。LじゃなくM買えば良かったw
ランドリーさんの野球コラボは年々全国的に浸透してきて、今年はついに開幕から12球団一斉スタート。ランドリーさんは野球以外にも独創的でカワイイTシャツが多いので男女ともにオススメ。

さて、切り替えてまた明日。負け方が悪すぎるのは事実だけど、終わったものはしゃーない。
ちばりよー、琉球の星 きらめけ みやーぐにー、と願って寝ましょうか。
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菅野智之というピッチャーの武器はなんだろう?

150キロを超える速球?多彩な変化球の種類?変化幅の大きいスライダー?タフなスタミナ?

それはそれでその通りなんだけど、一番の武器はやっぱり精密機械のようなコントロール。
フォアボールの少なさをもってそのコントロールを語られることが多いけど、今日は菅野の真骨頂というか驚くような投球技術を見せられた。


バレンティンの第2打席と山田の第3打席、そこで見せたアウトコースの出し入れに舌を巻いた。
ボール1個分だけ外に外す。逆に1個分だけ中に入れる。「さっきと同じコースだからボール?」という心理を弄ぶかのような配球。ホントに僅かな差で出し入れをしてるから審判だって正しいジャッジができるかどうか怪しい。となると、打者も多少ボール臭くても振らざるを得なくなるし、ボールゾーンの球はなかなかクリーンヒットにはなりにくい。このコントロール力は見てて心底たまげた。

今日はもうやりたい放題の快投で、試合時間わずか2時間16分。
往年の上原を思わせるサックサクの試合運び。これじゃサラリーマンは見られないし、現地のビールもいつもより売れないw

すごくいいね。今年は智之に背番号の数くらい勝ってもらいたいから、逆算すると順調に進んでるね。週の始まりは智之が投げて白星から6連戦が始まる。去年できなかったことが今年はしっかりできてるんじゃないかい?
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さて、今週も交流戦の偵察業務。
ドームでハムとロッテの試合があったので行ってきた。



ハムさんが第二ホームグラウンドとしてる東京ドームの主催試合は、忘れた頃にやってくる定例行事。今年は全部で7試合あるんだったかな?
黄色ユニを配布した昨日はまだしも、何もない今日でもこれくらいの客入り。うん、これくらい入るならやる意味あるわな。北海道移転後もこれを毎年続けてるから、都内のハムファンって実は結構多いんだよな。

さて、今日の観戦ポイントは3つ。
1.元気そうな大田
2.驚くほど弱いロッテ
3.近藤
これをこの目で観るために行ってきた。

大田はフェンス直撃の2ベースを見られたし、なんというかすっかりハムさんに馴染んでファンからも愛されてたよ。よかったよかった。どう育てようと決して率が残るタイプの打者にはならないだろうし、7回にチャンスでピッチャーゴロを打った姿も実に大田なんだけど、まあ期待しないで伸び伸びやらせてやってくださいな。
そして近藤だ近藤。ヤバイなあれは。今日も2安打で打率は脅威の433、出塁率に至っては567っちゅう目を疑う数字になってる。ポッと出の選手じゃなく、2年前に3割打った選手がしっかりここまで戻してきてる以上、これはかなりの数字を残す気がする。今12球団でもっとも注目すべき選手は間違いなく近藤だ。
 
そして、病的に弱い千葉ロッテマリーンズ。
野手は走攻守すべてがガタガタだし、投手もボロボロ。打順がどこから始まろうと点が入る気がしないし、何点リードしてても追い付かれ追い越される気がする。
ベンチは考えて策を講じて、手は打ってるんだとは思う。今日から上げてきた根元をいきなりクリーンアップに入れたり、同じく再昇格させた居合い抜きスイングでおなじみパラデスもスタメンに並んだ。前日に結果を出した柴田は上位打線にダフィーは四番に、逆に下降気味の大河は9番に福浦は控えにと、あれこれ模索してるのはよくわかる。



写真は清田が危険球を受け、メンドーサが退場になった場面。
誤解を恐れず言えば、あれは清田の演技。絶対に当たってない。だけど審判のジャッジが全てだから仕方がないし、打率1割台にあえぐ清田の気持ちだけは買う。
ハムのピッチャーがエスコバーに代わり、2番柴田への初球でなんとデッドボール。すわ、清田が演技したことへの報復か?とスタンドも騒然となる。
この空気の中で迎えるのは、ロッテ野手陣の中で唯一プロ野球選手らしい結果を残してるキャプテン鈴木大地。・・・ここだよなあ。振り返って冷静に分析してもやっぱりここだよ。
ここでサクッとファーストゴロに倒れチャンスを潰した時点でいろいろと察した。何もかもが噛み合わない感じ、笛吹けど踊らない感じ、何をやっても上手くいかない感じ。たぶんロッテベンチの雰囲気最悪だと思うよ。

チーム打率がむちゃくちゃなことはあちこちでネタにされてるけど、気が付いたら勝率も257って大変なとこまできてるぞ。4回に1回しか勝てない勝率だってことは、3連戦で3連敗しても当たり前だってことになる。これえらいことだぞ。
・・・ロッテさあ、頑張れよ。管理人に言われちゃ終わりだぞ。でも、ここを初めて見たロッテファンのために一応書いとくと、管理人は年に1度はマリンに行くし、何気に好きな選手が多いもんでちょこちょこグッズを持ってる隠れロッテファンだ。自分では「ガチの似非ロッテハァン」を自称してるけども。
ちょうど1ヵ月後くらいにここで交流戦だからさ、それまでにちょっと元気出してこいよ。
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こういう試合は非常に無力感に襲われる。
悪いところばかりが目に付いて、どこから手を付けたもんだかと途方に暮れる。

長野はまた逆戻りしてた。
気になったのは振り遅れよりも、バットをこねて引っ掛けてしまう方の悪癖。2つのサードゴロはその典型。今日はちょっと擁護のしようがない。
管理人が長野に固執するのは、ジャイアンツが優勝することから逆算したときに彼は絶対に必要な戦力だから。長野がこの調子のままじゃ、この扱いのままじゃ全体が地盤沈下していくだけだ。

だけど現状、長野で逃した得点や長野で負けた試合が多すぎる。じゃあ代わりは誰か?
亀井は務まるだろうな。だけど、亀井はスタメンで使うとどうも結果が出ないし、今日を見ての通りなんだかよくわからないほどの代打適性がある。怪我しやすい選手なことも含めて代打の切り札に置いておきたい。

リードオフマンになるべき1番2番もちょっと頼りない。
このところ立岡、中井に到も含めた3人で打順を入れ替えたりしてるけど、誰をどう並べても変わり映えしない。立岡も中井も打率だけじゃなく出塁率も低いから、必然的にランナーなしの状況でクリーンアップを迎えることが多くなる。これじゃ「打線」じゃないんだよな。

その中井を思わせるというか、ハッキリ言うと中井の上位互換モデルみたいなスイングをしてるのが石川くん。今日唯一のポジティブ要素。
この子のスイングは強い。球の力に振り負けない芯の強さがある。スリムな体型からは想像も付かない力強さで、見てる方が驚くほど打球が飛ぶ。
4年前、鮮烈に頭角を現してきた頃の中井はこういうスイングをしてた。中井がそれから苦難の連続で紆余曲折があったのは周知の通りだし、今年の構えとかバットの入れ方は評価してるんだけど、石川くんと中井を比較するとスイングスピードの違いがよくわかる。強い上に速いから石川くんの打球は鋭いんだよな。
で、この選手を1番にもってくる選択肢はないものか?あいにく彼の走力はよく知らないけど、それを度外視しても魅力あるリードオフマンになる気がするんだけども。

そして今日は采配も気になった。
なんぼエースだろうが、なんぼバッティングのいい投手だろうが、2点ビハインドの7回1アウトで打順が回ったら代打じゃないの?だってあと8つしかアウトになれないんだぞ。そのうち1つをみすみすくれてやってどうする?

その代打も9回にまとめて出せばいいってもんじゃなくて、今日の中井の内容からすれば8回の頭に脇谷でも到でもよかったんじゃないかい?寺内もルーキー吉川くんもいるんだからセカンド守備の心配はないぞ。もっとも、脇谷だってまだ中井よりは上手いだろうし。

最後に、亀井が2ベースを打った後の代走到はなんだ?まず代走を出す理由はあるのか?あるとしても、由伸が監督になって以降やたらと秘密主義だから死んでも言わんだろうけど。譲ってその理由、事情があったとしてもそこは到じゃなくて重信なんじゃないの?

打順の組み方は結果論だからある程度は仕方ない。だけど、7回から9回までの選手起用は、申し訳ないけどわざと間違えにいったのかと思うくらいだ。ほら、同じ材料で料理をしても、手順を間違えたら出来上がる物は違うじゃん?
なーんか、今日は個々の選手よりも采配が気になる試合だったなあ。

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偵察ですよ。

交流戦を間近に控えたこの時期、パの試合を観に行くのは定例行事・・・、と書こうとして気付いた。ありゃ、実は3年ぶりか。なんか毎年のように行ってる気がしてたけど、実は結構久しぶりか。そして、その3年前は今日マウンドにいた男が見せた一世一代の晴れ舞台だった。管理人はその辺の西武ファンよりも岸が投げる試合を観てると思うw 
 


ポイントは序盤にあった。

2回裏、西武はノーアウト1塁2塁で強攻策。結果、外崎、水口、木村3人連続アウトで無得点。
一方、楽天はその次の3回表、ノーアウト2塁の場面で送りバントをさせた。これが見事決まって、1アウト3塁で足立の意表をついたスクイズが成功。結局この回の3点が最後まで効いた。

・・・巨人だったらバントしてたかな。たぶんそうだな。だけど、1アウト3塁を作って打者小林だとしても、由伸にそこでスクイズをさせる采配は無理だし、小林にもそれを決める技量はないだろな。・・・なんて思いながら観てこその偵察業務なんだわな。

うん、非常に参考にも勉強にもなったよ。
好調な楽天さんの象徴は2番のペゲーロ。今日も見事なホームランが出た。2番にこういう選手を置くってことはバントを否定するような意味合いにも思えるけど、こうして必要な場面では状況に応じてしっかりバントもさせてるんだよな。梨田って3球団で監督を務めて、合計のキャリアは10年以上になるベテラン監督。やっぱり舐めてかかっちゃいけない相手だよ。酸いも甘いもというか、昨日今日監督になったペーペーとは訳が違う。

西武は、あまりにも上位打線と下位打線に差があり過ぎる。
おかわりとメヒアの連発はしびれたけど、秋山、源田、浅村、中村、メヒアの1番~5番が西武打線の全て。これと比べて6番~9番が極端に見劣りする。
だから、投げる相手のピッチャーからすれば、集中すべきイニングと手を抜いていいイニングが露骨にわかる。これじゃやっぱり勝てないよ。

その下位打線を厚くできる可能性を秘めてる選手は、まずは今日も代打で出てきた栗山。クリはなんで控えになっちゃってるのかよく知らん。まあ年齢的には代打の切り札的に使ってもいいのかもしれないけど、それでもやっぱり存在感は際立ってる。



もう一人はこいつ。
早よ帰ってこいとエールを送る意味で選手弁当を食べた。
・・・うん、美味いw ちなみに揚げ物はカニクリームコロッケで、その右にあるのはチンジャオロース。真ん中上のトレイはジャーマンポテトで、カニクリームコロッケの下にはナポリタンも隠れててボリューム満点。1,400円もする価値はあったな。欲を言えば鳥そぼろにもう少ししっとりとした水分がほしいし、チンジャオロースの味付けも濃過ぎるんだけど、まあ十分に美味しい弁当だった。ごちそうさまでした。
・・・そう、弁当の感想で終わりじゃなくて森の話。森が下位にいたらガラッと変わるよ。今、森がいないことで失ってる分、彼が戻ってきたときに得られる分が一人分じゃない。この編成でやるなら、6番に外野手で森を置くことで全てが解決するくらいの話になるよ。

今年はいつもより交流戦の開始が遅めで、5月の月末になってからのスタート。
そこまで約3週間。その頃までにどういうチームになってるか楽しみにしてるし、特に今パリーグ首位の楽天さん、お手柔らかにどうぞよろしく。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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見たか?

え?見てない?じゃあしゃーない。
連休だから行楽地に出向いてた人もいるだろうし、浮き足立つ世間を他所にいつも通りに仕事をしてた人もいるだろう。いろいろ事情はあるだろうから、中継を見てなくてもしゃーない。
じゃあ、見てない前提で教えてやろう。

違ったぞ。

何もかも違ったぞ。

1打席目で「ん?いいかも」と思った。集中して見た第2打席は「それだ!それっ!」と声が出た。スイングも選球眼も打球も、開幕から昨日までの長野とは何もかもまるで違ってた。
第4打席のヒットでは待ち焦がれた男の帰還を確信して、ガッツポーズと「よしっ!!」という声にならない声が出た。

長野だ。今日ナゴヤドームにいたのは巨人ファンのよく知る長野だ。
やっと会えた。1ヶ月かかったけど間違いなく長野だ。

今日という日は本当に意味ある試合だった。勝った負けたとか正直どうでもいい。
ようやく、ようやく長野に会えた30試合目。
今日はなんか試合を見てて燃えたよ。優勝するのに絶対必要なパーツが一つ欠けていて、それが今日ようやく見つかった感じの日だった。「あぁ、長野がいる」って思えて、なんだか胸がいっぱいで酒が美味い♪

もし明日また打てなくなろうと管理人は意に介さない。だって打撃はよくて3割の世界だもの。
内容を見て判断したときに、今日は本当に大きなターニングポイント。たまたま先発の大野に合ったとかじゃなく、違うピッチャーからも打てたのがその証拠。

ここから始まる。

信じろ。ここから始まるから。新人王、首位打者、最多安打、ベストナインを3度獲った男の逆襲が始まる。
巨人ファンならピーピー騒がず見届けようぜいっ!!
そして、長野!ここまで地獄の苦しみだったろう。おかえりいいいぃぃぃーーーーーーっ!!!!!
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今日のヒーローは誰だろう?

個人的にはマイコラスよりも亀井を推したい。
亀井は、スタメンで出た前日4日の試合でなんだか精彩を欠いていた。ヒットが出ないうんぬんだけじゃなく、守備でもなんだか妙な姿勢で捕球に入ったのが2度あった。まあ2度ともちゃんと捕ってるから記録上は何も起きてないんだけど。「あれ?どうした?」と思って心にちょっと引っ掛かってた。

「調子が下降気味かなあ」なんて思ってたところだったけど、それがこうして代打で出てくると抜群の集中力を見せる。昨日スタメンで凡プレーを繰り返してた人と同一人物とは思えない見事な同点タイムリー。
ここまで続くと、これはもう亀井に代打適性があると判断していいんだろうし、「代打亀井」はスタンドも沸くからこういう使い方をした方が正しいのかもしらんね。今日みたいに、代打で出した後に守備に入れるって手もあるんだし。

ただ、管理人的に、その亀井を上回る今日のヒーローは誰あろうマシソン。
逆転した次のイニング8回裏を、僅か12球の三者凡退でスッキリ片付けたからこその勝利。ここで試合の主導権がガッチリ固まった。

今日は1イニングだけで済んだけど、このところのマシソンはいわゆる回跨ぎが続いてる。
5月3日と4月30日、2度続けて1回2/3を投げてる。そう、まるでいつまでも答えの出ない「7回誰が投げる問題」を解決せんとばかりに、フル稼働で投げ続ける大車輪の活躍。

でも、これはあまりにも強引な力技。
そりゃあマシソンなら抑えるかもしらんけど本質的な解決にはなってないし、何よりこの時期からこんな使い方をしてたらマシソンがもたない。背に腹は変えられないとばかりに打ち出した策なんだろうけど、これでマシソンに故障されたら背も腹も何もなくなる。あんまり無理させないでくれと願う次第。

今年のマシソンの成長はコントロール。それも変化球のコントロール。
去年まではストレートと緩急を付ける意味合いでしかなかったスライダーが、カウント球として確実にストライクが取れ、時にはウイニングショットにできるまでになった。配球の組み立てがまるで変わったし、結果としてフォアボールが減ったから安定感が格段に増した。
去年まで何度も見た、フォアボールに逆ギレして真っ赤に激昂した顔で怒りのストレートをビュンビュン投げ込むマシソンはもういない。今ジャイアンツの8回を任せられているのは、ストレートも変化球も同等に組み合わせて、余裕を持ってカウントを作ることのできるクレバーなセットアッパー。豪腕は豪腕のままだけど、投手としての印象はだいぶ変わったよ。

繰り返すけど、だからこそ大事に使ってほしい。
今年のマシソンはかなりの結果を残すと思うから、壊さないよう配慮してほしい。尾花さん、お願いしますよ。
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さて、ゴールデンウィークだ。「無職のくせになにがゴールデンウィークだ?」というツッコミは聞こえないことにして、せっかくだから普段はやらないスペシャル企画でもやろう。

という訳で久々にジャイアンツ球場へ。二軍戦を観てきました。



二軍はホントに選手との距離が近い。
あまりに近すぎて写真を撮り損なったけど、客席の間を抜けて選手が普通に移動するもんだから、相川さんと擦れ違ったし、辻も吉川も間近で見られた。



そして、なんとなんとやって来たミスタージャイアンツ長嶋茂雄。
巨人ファンだけじゃなくハムファンさんからも沸き起こる拍手と歓声。



ハムの先発はまさかの斎藤佑樹。試合前、先発の発表にスタンドからどよめきが起きた。
見た印象は、よそのことだからあんまり書かないけどちょっとなあ・・・。これで一軍で通用するのか?まあ、しないから下にいるんだろうけども。

  
 
二軍の試合って勝ち負けにさほどの意味はないし、応援する感じでもないから、ご覧の通りの見やすい位置からゆるーく眺めた訳ですよ。
だけど、そういう感じで観ててもそれでも光って見える選手はいる。

やっぱりクルーズって別格だよ。二軍にいちゃいけないレベルの選手だ。
打った瞬間はタイミング的にセーフかもなあ、って当たりを軽々とアウトにする。なんでもないように捌いてるけど、これはすごいと唸らされる守備が3回あった。そして、レフトへぶっ放したホームラン。クルーズの場合、上の首脳陣から干されてる感は否めないし、他の外国人も好調なもんだから非常に使い方が難しい。でも、こいつはここにいちゃいけない。攻守に冴えを見せた後に強風のせいでフライを落球して、その後の打席で気のない三振をしたとこまで実にクルーズなんだけど、それでもこの選手は上にいるべきだしジャイアンツに必要だよ。

もう一人は、最終回に抑えで出てきた戸根。
これはもう明確に投げてる球が違った。長谷川、森福と軟投派の投手が続いたせいかストレートは段違いに速く見えたし、スライダーのキレがしっかり見て取れた。あれは打席で見たら相当なもんだと思う。
戸根ももう一軍にいて当たり前の選手だから、ハッキリ言えばここにいること自体が間違い。池田くんが疲れてきて、やっぱ乾や中川じゃダメかなってタイミングは必ずくるからさ、その日までしっかり鍛えてスタンバイしてろ。

二人とも、ドームで待ってるぞ。
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3連続完封だってw 笑っちゃうよなもう。
今日はちょっと球数的にどうかと思ったけど、クリーンアップ3人をわずか8球で退けた9回表を見ておそれいった。
やっぱ、なんというか一つステップアップした感はあるな。野球をやってる次元が他の選手とは違うような気さえする。




坂本のホームランに始まり、幸運も含めて中押しダメ押しと効果的に点も入った。

長野だけがとんでもないことになってるんだけど、それ以外はすべて上手くいった感のある試合。
こうやってさ、いつもは援護してやれなかった智之にたくさん点を取ってやる。それだけで上手く回ること、次に繋がることってあるんだよな。去年一年間かけてできなかったことが、今年は開幕1ヶ月で着々とできてる気がするよ。



今日の球場グルメは、その一人だけ蚊帳の外だった長野プロデュースのパン。
・・・これは美味い!今年食べた球場グルメでダントツの当たりだ!
昨今の糖質制限、炭水化物制限ダイエットブームに真っ向から逆らうような炭水化物&炭水化物だけど、パンも焼きそばも美味い。ボリュームも満点どころか120点、150点。パンで500円も取るんだからそりゃそうだろう、って声も聞こえるけど、球場メシって500円払ってもろくなもん食えないことも多いからね。これはホントに当たり。長野は去年もパンだったけど、今年の方が全然いい。みなさんぜひご試食あれ。



そして、思わぬ再会もあった。
去年ひいきにしてたプレモルの売り子さんと久々に再会。この子は売り上げがよくなくてハイボールにコンバートされたりいろいろあった子なんだけど、無事モルツに戻れたようでよかった。お互い一発で気付き、ちょっと旧交を温めあってグビグビとビールが進む。うん、元気そうでよかった。ちなみに過去の経緯はこちらをどうぞ。そうだよ、このときも長野パン食べたんだよなw

明日は大竹か。期待してるで。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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昨日書いた記事を自分で読み返して思った。
守備が下手なセカンドも、バントが下手な2番打者も、「2番セカンド片岡」で100%一発で解決するんだよな。
たらればを2つも3つも重ねた夢物語の話じゃなく、片岡さえいれば何の問題も起きないんだよな。

そんなことを思っていたところに飛び込んできた「片岡、右足故障で3軍調整へ」のニュース。
・・・もう、ぐったりしますよ。二度寝だか三度寝だか起きる気力も失うくらい寝ますよ。

20代で怪我しまくった選手はさ、30代になったら余計に怪我しやすくなるんだ。それは当たり前なんだけど、去年も今年もこれだけいてほしい時にいないことが続くとちょっとしんどいわ。片岡のレプリカユニも背番号Tシャツも漢字タオルも持ってるガチ片岡ファンの管理人だけど、さすがにさすがにもう擁護できない。
高田→原→仁志→谷と続いた伝統ある背番号8よ、来年いるかな?・・・

そして、試合のない月曜日。G+で週刊ジャイアンツを眺め、最後の最後、徳光と水野のトークを聞いてなんだか目が覚めた。
・・・やっぱりさぁ、長野がこのままじゃまずいだろ。長野が上がってこれないと、チームも沈んだままになっちゃうだろ?見て見ぬフリをしてきた感のあるそこにようやく気が付いた。

仮に自分が他球団の監督だとして、今のジャイアンツ外野手で誰かほしい選手がいるか?
冷静に冷静に考えると誰もいないだろ?立岡が頭をよぎるだろうけど、立岡タイプの外野手ってどこのチームにもいるんだよな。だから、わざわざ同じタイプの選手を獲るまでもない。
・・・こんな小粒で戦えるか?しかもギャレットはいないんだぞ。長野が3割打って、クラッチヒッターとして高い得点圏打率を誇り打点を挙げる。1番なのか3番5番なのか、はたまた6番なのか。打線の中でどこにでも置ける、使い勝手のいい万能の便利屋として蘇ってくれないとシャレにならんだろ。

このまま終わって、適当な扱いで出たり出なかったりのどうでもいい選手に成り果てたら、長野だけでなくチームもえらいことになる。だって、普通に考えてみぃ?内野手よりも打撃が重視される外野手で、他球団から羨ましがられるような選手が一人もいないんだぞ。Aクラスに入ればいいとかじゃなく日本一奪回のみを目指してやってるチームからすれば、それって結構な大問題じゃないか?違う?

・・・と、片岡と長野に思いを馳せて熱い気持ちで書いたこの記事。これぞ、ないものねだりのI want you。
・・・って言っても、もう知らない人の方が多いよな。これはC-C-Bの名曲で、吉幾三の「俺ら東京さ行ぐだ」に続く日本国内で2番目のラップ曲w いや、それは冗談かもしらんけど実際に名曲には違いないのでごゆっくりどうぞw
 
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今日のネタは中井かと思ったろ?
違うんだなあこれが。管理人は開幕戦から「中井の守備はまずい」「いつか大怪我する」って言い続けてきたから何の驚きもないもの。
中井はサードかファーストで使うべき選手。守備範囲だ捕球だ送球だと守備を見る項目はあるけれど、今日のプレーを見て分かるとおり、瞬時で判断する能力ってのは鍛えようがないもので一番大事なもの。ああいうところで出てくるのがセンス、いわゆる野球脳だし、中井は違う分野で頑張ってくれればいいよ。

管理人的に今日のポイントはバント。
7回裏のファンタジスタ中井を待たずして、7回表のあのグダグダで勝負はついてたように思う。

ここ10年15年のジャイアンツってのは、もう伝統的にバントが下手。
大事なここ一番での失敗を繰り返して、今日谷繁に言われたようにファンや解説者から「川相に教われ」とバカにされるのが定番パターン。唯一の例外は片岡くらいで、あとは小兵と呼ばれるような選手たちもみんな下手。

最近じゃ話題になりすぎて実況も解説もみんな取り上げるようになったけど、その負の伝統をしっかり受け継いでるのが立岡。まあ、ホントに下手w 今日もピッチャーの正面に転がしてどう見てもゲッツーコース。なぜかルーキが慌ててエラーしてくれたけど、まずそもそもの話として、こんなに下手な選手なんだから初めからしっかりバントの構えで立たせろよ。立岡にバントかな、ヒッティングかな、なんて器用な真似ができる訳ないだろう。普通のことができないヤツに高度なことを求めるな。

そして続く到。ノーアウト1塁2塁だからここも100%バント。
・・・思うんだけどね、バントが下手な選手ってみんな同じ特徴があるよ。それは絶好球を見逃すこと。真ん中付近のバントしやすそうな球なのにバットを引いて、さもそれがサインであったかのように三塁コーチを見るんだよ。いや、そこで「待て」とかないからw
到もそれを2度繰り返して結局三振。絶句するほど内容のない打席。
当たり前だけどさ、バントってカウントが進めば進むほど難しくなるじゃん?ノーストライクでバント決められないヤツが、プレッシャーのかかる2ストライクから成功する訳がないじゃん?なんで早いカウントからやらないのかって思っちゃうけどね。

最近は阿部が打てなくなって、それに合わせてチームも失速したように言われがち。
だけど、打撃はよくて3割の世界。バンバンホームランが出る訳でもない。だから、そういう底のときでも勝てるように小技って大事なんだよなあ。今日だって、しっかり守備してきっちりバントできてたら勝ってたと思うよ。いやマジで。
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いねえんだよなあ・・・。
開幕からずっと7回を投げるセットアッパーの不在が指摘されてて、今日も結局終わってみればその通りになった展開。

 

まあ、記事タイトルは打たれた篠原くんに絡めた感じにしたけれど、実際彼を責めるだなんだという気は毛頭ない。だって使われ過ぎだし、タイトな場面で厳しいところを求められ過ぎだもの。

なんか、そこそこ投げられる新しいピッチャーが出てきたらバカの一つ覚えでそればっかりになって、谷岡くんを潰したことも忘れてなんでもかんでも押し付けてるようにしか見えない。そもそも、そんなにいつでもどこでも抑えられるようなピッチャーだったら、育成なんかで入ってくる訳ないんじゃないの?

やっぱり、現状の編成ではちょっとやりくりがキツイ。
去年まで6回7回あたりを投げてた田原、戸根がいないし、西村も澤村も目処が立たない。上にいるメンツでも山口じゃちょっと・・・ってなるから、必然的にしわ寄せが全てルーキーに行く。池田くんも含めて気の毒だわな。田原か澤村がいるだけで全て解決しそうな気はするんだけど、もう少し辛抱して待つとしましょうか。

  
 
今日の球場グルメは、川端プロデュースのカクテル、カシスオレンジ。ごちそうさまでした。
で、改めて考えるとヤクルトは川端もいないし畠山もいないんだよな。巨人も誰がいないだなんだは多々あるけれど、川端、畠山抜きのヤクルトに負け越してる場合じゃない。
内海、明日は頼むで。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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まあ、ぶっちゃけてセーフだと思いますよ。
ただ、変な言い方だけどその証拠がない。審判が一番いい角度を身体で隠しちゃってるし、ドームみたいに上からの映像がある訳でもない。
タイミング的には、タッチよりも早く重信の足がホームに触れてるはずなんだけど、土埃がブファーと舞い上がって確認のしようがない。
セーフの証拠がないから、主審が判断したアウトを優先。こんな感じじゃないのかな?もともとの主審のジャッジがセーフだったらそのままセーフだったんじゃない?まあ重信に「もっと上手く走れや」ってツッコミはあるけども。


今日は宮國。何を差し置いても宮國。
ロースコアで短い試合時間だったけど、今日は貧打戦じゃなく投手戦。Jスポでしか中継がない日だったけど見てた人ならわかるはず。
今日マウンドで投げてたのは、忘れた頃にたまに出てくる、2012年鮮烈に一軍デビューを飾ったあの頃の宮國。
とにかくよかったのはコントロール。低めにコースに丁寧に丁寧に投げる。相手打者が誰であれ、局面がどうであれ、丹念に小林のミット目掛けて投げ続ける。唯一、会澤に打たれた犠飛だけが、低めに投げ切れず浮いて真ん中にスッと入った失投。ちょい悔しいね。

で、宮國ってこういうピッチャーだよね。管理人も思い出したよ。
目を見張るような速球やウイニングショットになる変化球がある訳じゃない(一応フォークは有効だけども)。バッタバッタ三振を獲るんじゃなく、低めに低めに集めて打たせて取るゴロピッチャー。中継ぎだと全球全力投球になるからまた変わるんだけど、本来はこういう本人のルックス通りの繊細なピッチングが身上だった。

負け投手にはなったけど、宮國個人としては胸を張っていい内容。及第点どころか合格点だよ。
高木のときもそうだったけど、先発できるか微妙な立場のピッチャーがこうして少ないチャンスをしっかりモノにして一発で結果を出してくるのは頼もしい限り。ローテーションの6番手、いわば一番最後の椅子を巡る戦いは今のとこ宮國が一歩リードかな。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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