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白球追いかけ薄給になった管理人が運営するジャイアンツブログです。松本さん!そのやり方は超カッコ悪いです!w     ※コメントに書きたくないご意見ご感想はcoolvanilla3(アットマーク)gmail.com までどうぞ  
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まあ、名前が挙がり始めた時点で、間違いなくゲレーロは来るもんだと思ってました。特に驚きはありません。

そして、若手育成がどうのという理屈とこれはまるで別物。村田さんの話とも別物。そこを履き違えちゃいけない。
守備よりも打撃が求められるレフトのポジションに、そこそこ実績のある外国人が来てくれた。これ以上でもこれ以下でもない話。石川や到を使って育てろみたいな話なら、それは長野とライトを争え。陽だってフルシーズンいる訳がないんだから離脱したらセンターを奪い取れ。レフトってのはラミレスがそうだったように打撃重視のポジションでいい。

マイコラスが抜けて外国人枠にも余裕ができた訳だから、ある意味順当な補強でもある。
中日から強奪したような経緯にアレルギーを感じる人も、これが仮にメジャーから実績のある助っ人が来た話と仮定してみたら感じることはまるで違うはず。

そして、育成うんぬんのついでに語るなれば、若手を育てるために勝ちを捨てるシーズンなんてのは絵に描いた餅であり本末転倒。
長いシーズン、現実問題として「捨て試合」ってのはあるけれど、「捨てシーズン」なんて許されないですよ。勝ちながら育て、勝ちながら補強するのが大義。まだ納得しない人は、自分の勤める会社の社長に「若手社員を育てるために今季は売り上げを諦める。諸君らも給与2割カット、賞与なしで今年は頑張ってくれたまえ」とか言われたらどう思う?

それに、人が生きるのは今であって未来じゃない。いつまで生きられるかわからない高齢のファンにとって、見られた最後の年が捨てシーズンじゃ悲しすぎる。
そこまで大袈裟でなくとも、好きな選手が引退した、同い年の現役選手がいなくなった、仕事が変わって時間が合わなくなった、いろんな理由で野球から離れることは誰の身にも起こり得る。
今を一生懸命に生きて今を必死に戦って、そのサマに魅せられてこそのプロ野球。毎年が勝負の年だし、毎年全力で優勝を目指してこそ出てくるものがあるんだと思うよ。昨日、愛犬が天国に逝った管理人としては心からそう思う。

そして、まさかまさかのグッバイ高木勇人。
そりゃ、このピッチャーがプロテクト漏れしてたら迷わず持ってくよ。野上に失礼だから対等とまでは言わないけど、ほぼそれに近い単なるトレードになってもうた。
1年目の輝きからすると、便利屋的に使われたり安い扱いになることが多い選手で、正直なところこのまま埋もれていくんだろうと思ってた。だから、本人にとっても心機一転でいい移籍なんだと思うことにしよう。高木を外して守った28人が誰なのかは気になって仕方がないけれども。

来期の編成が確定したところで、とりあえず今年のジャイアンツ記事はこれにて打ち止め。
また来年、桜の花の咲く頃に。
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出ているデータとか根拠のない印象とかで語れば、きっと来シーズン野上が挙げる勝ち星は6つから8つ程度だと思う。
管理人だけじゃなく、きっと多くの野球ファンがこれに近いラインで予想しているんじゃないかと思う。

ただ管理人の場合、ハッキリ言ってそれは単なるイメージであり思い込みに過ぎない。
なぜなら、大変申し訳ないけれど野上というピッチャーに対しての記憶がまるで無いから。全く無いと言ってもいいくらいに印象が残っていない。
管理人は12球団全ての試合をテレビ視聴できるようになってから10年以上になるし、球場の雰囲気が好きでジャイアンツ戦が無い日や早く終わった後に西武ドームの試合を見てることも多い。
にも関わらず、野上の印象、記憶が何もない。失礼なのは重々承知ではあるけども。

データに目を移すと、彼が頭角を現すようになった2012年以降、勝敗数の推移はこんな感じ。

2012年 23試合  8勝 5敗
2013年 30試合 11勝 7敗
2014年 25試合  8勝10敗
2015年 27試合  7勝 7敗
2016年 22試合  3勝 9敗
2017年 24試合 11勝10敗

まあ、見事なまでの10勝10敗ピッチャー。個人貯金が全然作れない安定感の無さで、防御率も総じて4点前後。長いイニングが投げられる訳でもないし奪三振が多い訳でもない。
「先発5番手くらいで一年ローテを回してくれれば」がMAXの期待値で、田舎で伸び伸びやれる西武でさえ10勝10敗なんだから、注目度が格段に高まり重圧がかかるジャイアンツとなると6勝9敗くらいが関の山なんではなかろうか。いや始まる前から失礼極まりないのは百も承知だけども。

それと、その昔石川梨華ファンだった管理人にとって、野上とは複雑な感情を抱く対象だったりもする。
若き日のマイアイドルを幸せにしてやってくれと願う気持ちと、羨ましさと嫉妬が同居するこの感じ。
そして、当の石川梨華嬢本人はガチのトラキチでありアンチ巨人w ネットに転がってる有名なキャプ画だけど、彼氏の条件に「巨人ファンじゃない人」と真顔で答えるとんでもないガチ勢。
いやぁ、夫が投げる試合をドームに観に来たりすることになるのかね。どんな気持ちで観戦するんだか非常に興味があるけどもw

まあ野上さん、あまり期待せず生ぬるーい気持ちで見守りたいと思っております。ボチボチ頑張ってください。
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よかった。本当によかった。

マシソン残留の朗報を受けて本当にうれしく思った。
6年間フル稼働で投げ続け、チームがいいときも悪いときもブルペンを支え続けてくれた鉄腕が残ってくれて心からホッとした。

巨人ファンならみんなそうだろうけど、マシソンに対してはその辺の日本人選手よりも遥かに愛着がある。
6年間で実に359試合も投げ、ことあるごとにジャイアンツ愛を口にしてきた聖人に大きな愛と感謝がある。

また来年もジャイアンツのブルペンに背番号20がいる。それだけで少し希望の光が射してきたような気さえする。だって今年ただ一人のまともな中継ぎだったんだから。
それにもし、来年マシソンがダメになろうと管理人は責めない。そしてそれが大多数のファンのコンセンサスだと思う。
山口、西村と3人一括りで語られたころ、澤村にバトンを繋ぐべく投げ続けたころ、そしてカミネロと二人でブルペンを支えた今年。人に歴史ありとはこのことで、三連覇の初年度から今年に至るまで、ジャイアンツのブルペンには必ずマシソンがいた。貢献度は絶大だし、彼は「当たり外国人」じゃなく「超大当たり外国人」だ。

マシソンありがとう。
来年は20番のユニを作ろうかな。
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無事、日本の完勝、完全優勝で幕を閉じた稲葉ジャパンの初陣。

最後の最後に好投した田口がジャイアンツファンの溜飲を下げたものの、野手で唯一選ばれた宇佐見は左手首のケガでせっかくの機会を辞退した。

宇佐見の手首・・・。
多くのジャイアンツファンはざわっと過ぎった胸騒ぎを、あえて見て見ぬフリをして過ごしてる。

時は春に遡る。
当時はまったく無名の若手だったから誰も気に留めなかったものの、宇佐見は4月に右手首有鉤骨骨折で手術を受けている。
右左の違いはあれど、また同じ手首を痛めての離脱。ざわわっとイヤな予感が胸を過ぎる。

宇佐見のようにグリップの低いバッターのバッティングは、それすなわち手首の強さを活かした打法。ボールに最短距離でバットをぶつけ、上下動の無さをリストの押し返しの強さでカバーするバッティング。
そういう打者が手首を痛めたことは、普通に考えてもちょっと重い。

そして、ジャイアンツファンであるならば、「有鉤骨骨折」というキーワードにピンとこないはずがない。



原ファンである管理人はこの映像は涙なくして見れないし、何度見ても号泣してしまうのだけれど、ここで抑えてほしいのは打者にとって手首を折るということの重要さ。
悪い予感しかしないし、言葉を選ばず言えば2013年に膝を痛めて中井が離脱して、復帰後まるで別人になっていたことが重なって仕方ない。

杞憂に終われ・・・、杞憂に終われ・・・。

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これはきっと、清宮くんをクジで外した時点で大幅な軌道修正がなされたんではないかと思う。
清宮くんを獲れていればファースト候補は彼で決まり。だけど、外してしまったことで宇佐見を本格的にファーストへコンバートする方針にあの場で切り替えたんじゃないかと思う。いや、もちろんあの場で考えた訳じゃなく、AプランBプラン的にいくつかあったビジョンのスイッチ的な感じでね。
その宇佐見の穴と、相川さんと鬼屋敷が抜けた補充としてのキャッチャー乱獲。こう考えれば納得がいく。

だから、「こんなにキャッチャーを獲るなら初めから中村でも村上でもいけや」という指摘は、一見正論っぽいけど実は的外れなんではないかと思う。
清宮くんを獲れていれば、宇佐見はキャッチャーのままで、結果ドラフトで獲るキャッチャーも2人程度で済んだんじゃなかろうか。いや、これは管理人の予想でしかないし、ご多分に漏れずキャッチャーとセカンド連発に笑ってしまったのは事実だけども。

この予想が当たっているならば「迷走」だとは思わないけども、いずれ「後手」であまり褒められた結果じゃなかったことは事実。2度もクジを外して大幅な軌道修正を余儀なくされたんだから「失敗」と断じていいかもしれないわな。

だけどまあ、それはそれこれはこれ。指名された選手たちには何の非もない。
プロ野球選手とは支配下70人×12球団=840人の限られた狭き枠。その狭き世界で毎年100人が入れ替わる異常な世界。今日指名された82人の代わりに同じ数だけユニフォームを脱ぐ選手がいるシビアな現実。
叩かれたり苦しみ足掻くのは、来春のキャンプが始まって名実共にプロの選手になってからでいい。今はまだ子供の頃からの夢を叶えたことを喜び、未来の夢に思う存分浸ればいい。期待に胸を膨らませてプロの門を叩いた若き選手たちに幸あれ。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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管理人が今年のジャイアンツ戦で一番感動したシーンは、実は13連敗中に出た村田さんの350号アーチだった。
ご記憶だろうか。その前日、ようやく連敗が止まるかと思ったオリックス戦。9回にマシソンが打たれまさかの3失点で、そのまま延長にもつれこむも逆転負けで悪夢の7連敗。絶対に今日は勝つだろうと思わせる展開だっただけにショックもひとしお。しかも毎年カモにしてきたオリックスが相手だったことも余計に重い負けだった。

そのショックを引き摺ったままの翌日デーゲーム。頼みの先発田口がなんとなんと初回に4失点。気が付けば中盤で5点の大量ビハインド。
これはまずい、いよいよシャレにならない事態だと全国のジャイアンツファンが青褪めたあの試合。
そこで飛び出した村田さんの満塁ホームランになんだか涙が出た。
春から控えに回り、もやもやを抱えていた村田さんの思い。俺は阿部にもマギーにも負けないぞという意地。そしてジャイアンツはこんな弱いチームじゃないぞ、舐めるんじゃないというナイン、ファンすべての思い。それらを乗せてレフトスタンドに架かったアーチに心底しびれた。

・・・すごくドラマのある選手だった。
優勝受取人と陰口を叩かれ、チャンスに弱いことを揶揄された4年間。このブログでも一番叩いた選手かもしれない。特に2015年の前半、3割打ってるのに打点一桁みたいな頃はボロクソに書かせていただいた記憶がある。
そして汚名返上とばかりに復活劇を見せてくれた2016年。去年のある時期から管理人は村田さんを見直した。このブログでも唯一「村田さん」とさん付けで書くようになった。

もう来年からいないのか。いて当たり前のように感じていただけに喪失感が大きい。
移籍しやすいようにあえて戦力外にした意図は理解する。言葉のインパクトが強いけど、功労者に対する配慮なんだろうとも思う。村田さんの年齢を考えたら、1年たりともムダにはできないしな。

ただ、これが吉と出るか凶と出るかは別問題。チームとしては岡本をサードで使う意思の表明でもあるんだろうけど、ロペスと同じで来年「村田さんがいてくれたら」と思う機会が多々出てくるような気がしてしょうがない。近年の上手く機能しない編成、裏目を引く用兵を見てたらそう思ってしまう。

ともあれ、村田さん6年間ありがとうございました。
2,000本安打、必ず達成してください。そして、ヤクルトや中日じゃなく直接対決の少ないパリーグの、それもサードが手薄なロッテあたりに縁があることを願ってます。もしそうなったら、きっと管理人は来年こっそりマリンに行く回数が増え、初めて巨人以外のレプユニを購入することになると思います。
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2017年10月10日。
早くも読売ジャイアンツの4年連続V逸、2年連続のBクラスが決定したー。

って断言したくなるような超絶悲報。
この問題点は大きく分けて2つある。

1つ目はシンプルに村田真一の能力的な話。もちろん指導能力なんてのは実際のところはわからない。管理人も含め誰も村田から指導を受けた経験なんて無い訳だし、もしかしたらそんなにコンパクトコンパクト言ってないのかもしれない。それに指導ってのは「いい悪い」の他に「合う合わない」もある。ほら、自分にとっての「いい先生」って万人に共通ではない訳じゃん?

だけど、このネット社会において、漏れ伝わって聴こえてくる話はまんざら嘘でもないんだろうとも思う。火の無いところに煙は立たないって話でさ。今日の夕方、村田真一残留の悲報に巨人ファンが大荒れに荒れる中、他チームのファンが大爆笑して大喜びしてたのが真理なんではないかと思う。

2つ目は今シーズンの責任の所在。こっちの方が問題だし、びっくりするわマジで。
CS進出を初めて逃し11年ぶりのBクラス。球団ワーストの13連敗。これまた球団ワーストの月間6度の完封負け。これももちろん球団ワーストの同一カード18敗。挙句、その18敗したカープが独走で優勝したもんだから間違いなくセリーグをつまらなくした大戦犯。さらにカープ以外の4球団には勝ち越したにも関わらずBクラスという訳のわからない成績。これ史上初らしいよね。
チーム併殺打もワースト記録だし、そもそもセリーグを代表するピッチャーが3人もいて、彼らが順当に勝ち星を重ねたにも関わらずBクラスなんて曲芸みたいな成績だよな。

この恥辱にまみれた2017年の責任を、監督もヘッドコーチも誰も取らないときたもんだ。ふざけてるのか?
会社だって大幅に業績が下がれば社長や役員が辞めるもんだし、今日から始まった選挙だって、開票して思うような結果にならなければ幹事長だの選対委員長だのが辞めるだろ?なんでこれだけ記録的に負け続けて、アンチ巨人からバカにされ続けたシーズンの総括すらしないんだ?あり得ないだろ常識的に考えて。
どうせ来年でクビだろうから、最後の一年もう1回お友達内閣でやろうってか?遊びでやってる以外の何物でもないなそりゃ。しかも、よくよく見たら村田真一は留任どころかバッテリーコーチまで兼ねることになって、言ってみれば栄転してやがるw バカで無能で有名な常務がいよいよクビになると噂になってたら、蓋を開けてみたらどういう訳だか専務になったみたいなもんだ。なんだこれ?

いやぁ、結果じゃなくてさ、この腐り切った体質に呆れるわ。
来年もキツイぞぉ、これ・・・。
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「抜けた!」と思った打球がファインプレーで阻まれる。
打った本人もベンチもファンも、普通の凡打よりも一瞬期待した分ショックが大きい。

管理人はこれを勝手に「攻撃的守備」と名付けてる。
ジャイアンツで唯一、この攻撃的守備ができたのが他でもない松本。まあこれを読んでくれている人には説明不要だよな。

攻撃的守備で得られるのはたった一つのアウト。点が入る訳でもないし個人記録が良くなる訳でもない。
それでも松本は、そのたった一つのアウトのために身体を張って、命懸けで戦い続けた。
「命懸け」という表現を大げさに感じるなら、近くの公園に行って数十メートル全力で走ってそのままダイブしてみればいい。それがどれだけ怖いか、どれだけ危険かよくわかるはずだよ。

常に大怪我するリスクを背負いながら戦い続けた11年間。
決死のダイブは168センチの小柄な身体でプロの世界で戦う覚悟だったんだと思うし、見てる方も何度も魅了され心が震えた。松本の守備力は唯一無二だったし、いつまでもファンの記憶に残る選手だと思う。


・・・そんな松本のラストダンスになったファームの日本一決定戦。
本ブログ宮崎特派員こともぐさんが、久々に取材してくれました!




最終打席と最後の守備。




みんなで胴上げ。
もぐさん、ナイスな写真ありがとうございます。

まっつん、本当にお疲れ様でした。育成から新人王まで上り詰めたまっつんだから、また指導者としてユニフォームを着る日が来ると信じてます。その日までゆっくり休んでください。
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今年のジャイアンツとはいったいなんだったんだろう。
そこに思いを馳せたとき、出てきた言葉は「出涸らし」だった。
いや、今日クビになったピッチャーじゃない、それは江柄子だ。出涸らしとは、お茶っ葉を限界まで使い、味も香も薄くなってるのにそれでもまだ無理に使い続けてることの例え。

なぜ、ここまで無理をしたんだろう?
それが不思議でならない。

この2ヶ月間擁護してきたように、管理人はベテラン重用に関しては割りに肯定的だし、その背景に対して理解もしているつもりでいる。
だけど、そんな管理人でもまさかまさか、ここまでスタメン固定で毎日毎日同じメンバーで戦うとは思わなかった。

・・・阿部は極めて優秀な選手だよ。歴史に残る名キャッチャーだし、打者単体で見てもレジェンドクラスだよ。村田さんだって、悪く言っても一流選手。超一流選手と評されたって不思議ないレベルの偉大な選手だよ。それは皆さん知っての通り。

だけど二人ともいくつだと思ってんだ?38と36だぞ。衰えてきて当たり前の歳だぞ。
彼らを超える若手がいないんだから、彼らを軸にすることはいい。そこに異論はないよ。ジャイアンツとはそういう色の強いチームだし、どこのチームであれリーダーとか精神的支柱としてベテランは必要だ。それは今まで書いてきた通りだよ。

でも、なんぼなんでも使いすぎだ。
試合途中で状況に応じてベンチに下げる機会はもっともっとあってよかったし、週に6試合あるとしたら5試合は彼らに委ねても、1試合くらいは若手にチャンスをあげてもよかった。

それが全くなく思考停止でベテランにフル出場を強いてるもんだから、彼らよりも若い坂本がスランプに陥ったときに打つ手が全くなかった。誤解を恐れず言えば、坂本は8月9月に少し休ませるだけで生き返ったと思う。3月のWBCから命懸けで戦ってきて、夏を迎えてさすがに体力が限界にきたことは誰の目にも明らかだったもの。いや、バカ監督以外の全ての人の目には明らかだったってことかな。

それを「主力は休まない」とかどの口が言ってんだと思うような戯言で片付けられ、思考停止のテンプレ起用、無能采配を繰り返されたら、そりゃ勝てるものも勝てないよ。
なあクソパンダ。「虚弱パンダ」と陰口を叩かれてたおまえに対し、原がどれだけ気を使って起用してきたと思う?ケガしないように、長期離脱しないように、大事に大事に使われてきたのを忘れたか?それともそれすら覚えてないくらいバカなのか?
そんなに中井が好きなら試合終盤に阿部の代わりにファーストに入れればよかったんだし、脇谷にそんなに思い入れがあるならたまには村田の代わりにサードで使えばよかったんだよ。それを我れ関せずで何もしないから、気付けば阿部も村田も疲労困憊、逆さに振っても何も出ないような出涸らしのお茶になっちゃった。
ライバルチームは新井さんや福留はもちろん、鳥谷でさえも休み休み状態を見ながら使われてるのに、なんだったんだ今年のテンプレスタメンは?考えた末の結論なんかじゃなく、巨人に興味も関心もないヤツが人任せで適当に決めたからこうなったんじゃないのか?

スタメンも変えないし、試合途中での選手交代すらしないから、出涸らしのお茶と対極にある新茶がまったく出てこない結果になった。せめてマギーの守備固めで寺内じゃなく山本や吉川を使ってたら、同じ結果であれ受ける心象はまるで違ってたと思うぞ。
未来を捨て、目の前の現実のCS狙いに傾注したのは評価してやるけど、こうしてそれすら叶わず負けたときに残ったのは広大な焼け野原。新茶どころかペンペン草の1本も生えてない無残な荒れ地。どうするつもりだこれ?
もう色も味も出ない茶葉なのに、無理やり熱湯かけて使うどころか、口に含んで「いや、まだお茶だ」と言わんばかりの酷使無双で、阿部も村田も坂本も気の毒だったよ。阿部も村田も選手生命の終わりが近い年齢なんだし、坂本も腰に爆弾抱えてるんだからこの酷使が祟らなければいいけども。

だから遠慮なく言えば、ホントに「無」のシーズンだった。それが偽らざる感想。
去年CSで負けてシーズンが終わったときと比べて、未来への希望は減り、現実は選手全員1つ加齢しただけの焼き直しの一年だったと思う。去年や一昨年から何も進歩してない、ずっと同じところで足踏みを繰り返して、だけど足踏みしてる場所は平地じゃなく下りのエスカレーターだから結果ジリジリと後退しただけのシーズンだった気がしてしょうがない。
今年は早い段階で13連敗とかいう未曾有の大津波が来たもんでいろいろぼやけたけど、来年はさすがにもういろいろと許されなくなる。今の時点でもう3年優勝してないし、日本シリーズに出たのは4年も前のことになる。

管理人は来年も応援するし、稼いだ金の大半をジャイアンツに注ぎ込む気でいる。だけど、そろそろ結果を出してくれないと気の長いファンばかりじゃないと思うよ。
ともあれ、これを読んでいただいている皆さんも2017年のシーズン、大変お疲れ様でした。茶葉じゃなく悔しさを噛み締めて来春を待ちましょう。今年もご愛顧ありがとうございました。

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41歳まで現役を続けて、ただの一度も優勝の歓喜を味わったことがないのは不幸かもしれない。弱小球団一筋の野球人生ならまだしも、3球団を渡り歩きながらそれでいて優勝に縁がないのは不幸なことなのかもしれない。

さらに自分が出て行った直後に古巣は優勝し、移籍した先の常勝軍団は自分が来てから以降一度も優勝していない。これは不幸を通り越して、後ろ指を指されて笑われることなのかもしれない。

・・・だけど、何度祝杯を経験しようと、今日の神宮のように360度からの拍手と歓声を一身に受け、両チームの選手から胴上げされて引退できる選手がどれだけいるだろう。
相川さんは遂に優勝を経験することないままユニフォームを脱いだけど、その代わり誰にも得られないような最高に幸せな幕引きでそのキャリアを終えられた。

FAで出て行った選手でありながら、ライトスタンドと一塁側スタンドに無数に掲げられたヤクルト時代のタオルと2番のレプユニ。相川さんがどれほど愛されていたか、ヤクルトにとってどれだけ大事な選手だったのかしっかり伝わったよな。ヤクルトファンのみなさん、本当にありがとう。感動しました。

そして、相川さん。23年間お疲れ様でした。2年前の夏、チームが球団史上最悪の貧打にあえぐ中、打率313、OPS889と打ちまくってくれたことは忘れません。いつの日か指導者としてまたユニフォームを着てください。
優勝に縁がなく「もっていない」野球人生だったと揶揄する人もいるかもしれません。だけど、今年の最終戦が古巣ヤクルト相手に神宮で行われる日程だったのは、間違いなくあなたが「もってる」証拠です。ゆっくり休んでください。
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チームのことはまたにしようか。
もう1試合残ってるし、どうせならそれが終わったときにしようか。



朝からあまりに衝撃的なニュースが駆け巡った。
ちょっとすぐには信じられなかった。
もしかしたら自由契約や移籍はあるのかもとは思っていたけど、まさか引退を選ぶとは思ってもみなかった。

他球団から加入してきた選手を好きになるのじゃなく、元から好きな選手がジャイアンツに入ってきてくれた。管理人の場合、片岡がまさにそれだった。嘘じゃない証拠に西武時代のグッズも貼っておこうか。



片岡のファンになったきっかけは、会見で本人も口にしていたあの日本シリーズ。
デッドボールを受けたのにガッツポーズで1塁に向かい、警戒を苦にもせずあっさり決めた盗塁。そして内野ゴロ間の決勝点ホームイン。この試合でいわゆる「ゴロゴー」という野球単語を知った人も多いんじゃなかろうか。
下馬評では中島や涌井がクローズアップされてたけど、蓋を開けてみれば片岡と岸にしてやられたシリーズになった。
あれとその翌春のWBCで管理人もすっかり片岡の虜になった。なんと魅力的な選手かと、他球団の選手ながらずっとずっと気にしてた。

各種メディアに目を通したけど、「巨人移籍以降は思うように活躍できなかった」みたいな論調もいくつか見かけた。
うん、打率や盗塁といった目立つ部分ではそうかもな。
でもな、バントが下手な選手だらけのチームで堅実に決め続けた送りバントが14年は23個、15年には36個もある。ちなみに今年のチーム最多は小林の18個だ。片岡がいてくれたらなあ、って今シーズン何度も思ったよ。



そして、このプレー(サムネだと止まるのでクリックして別ウインドウで見てね)に代表される広大な守備範囲。中井やマギーのセカンドを見慣れた今となっては随分と隔世の感がある。坂本との二遊間は球界屈指の鉄壁さだったし、なんというか圧倒的に華があった。

悲しいし寂しいしまだ信じられない思いなんだけど、ちゃんとお別れしないとな。
ヤスくん、長い間お疲れ様でした。そしてジャイアンツに来てくれてありがとう。
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管理人は絶不調である。
春先にここで記したおかしな病が再発しているのか、日常生活に支障が出るレベルで心身を病んでる。しばらく何もなかったのに、いきなりまたこうなるとは困ったもんだ。

ホントにおかしな病、・・・いや病というか心にエラーが出たようなものなんだろうなきっと。
元気なときには想像もしないことなのだけど、一度心の歯車が狂うと呼吸が困難になる。それは起きているときよりも寝るときに顕著になり、ほぼ不眠のような症状になる。おかげで昨日もほとんど寝ていない。寝ることが何よりも大好きだった管理人が、睡眠に心理的恐怖を覚えるようになってとんでもない悪循環に嵌っている。いやはや、数ヶ月間調子が良かったのになんでまたこう躓いたんだか。

そんな絶不調の心と身体で見つめた今日の試合。

・・・躓いたなあw 

4球で畠くんがいなくなるとは想像もしてなかった。危険球ってのはいつだって想定外のものだけど、こういう大詰めの試合でそれもプレイボール直後のタイミングで来るか。野球のおそろしさがモロに出た感じだね。
上本はだいじょぶかな。確か3年前に澤村がCSで頭にぶつけたのも上本だよな。お大事にしてくれ。

そういう出鼻をくじかれた試合をなんとか騙し騙ししのいでたけど、頼みのマシソンがガタガタッと崩れて終了。
まあ、しょうがない。もちろん痛い負けには違いないけど、どこかで1つくらい負けるとしたらこういう躓きで始まった試合が適当な気もする。ベイスも付き合いよく負けてくれたおかげでまだ首の皮一枚。ホントに首の皮一枚だけどまだ生きてる。今の管理人みたいなもんかなw

さあ明日はどっちだ。
それこそ敵将のラミレスがよく言っている通りTomorrow is another dayでさ、明日は明日の風が吹くってもんだ。明日、お通夜状態で今シーズンを振り返ってるのかもしれないし、火曜に夢が続いているのかもしれない。管理人だってケロッと元気に回復してるかもしれないし、三途の川からブログを投稿しようと悪戦苦闘しているかもしれない。

なあラミちゃん、タフゲームだしタフライフだわな。
数字を見つめて不利だ有利だと騒ぐくらいなら、例えテレビの前からだろうがスマホ越しだろうが選手を信じて応援してやろうぜい。


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行かないでくれ。来年もジャイアンツのユニフォームを着て、またこの球場で戦う姿を見せてくれ。
試合中、何度かそんなことを思った139球の大熱投。

どうしても菅野や田口くんの方が目立つけれど、マイコラスだって紛れもなくエース格の投手。
嫁と合わせてグラウンド以外の面がクローズアップされた2年前よりも、むしろ淡々と投げ抜いてバッタバッタと三振を獲りまくる今年の方が風格を感じる。
闘争心を剥き出しにして打者と扇風機に向かう姿は、外国人投手とはこうあるべきという一つの完成形。まあ扇風機は冗談としても、頼むから来年もいてくれよ。14個の勝ち星もそうだけど、これだけイニングを食えてこれだけ三振を獲れるピッチャーがいなくなるのは痛過ぎる。



そして、今日のハマスタも含めてまだ終わらないセリーグ。まだ消さないジャイアンツの灯。
何度も言ってるけど、今年はこれを楽しもう。純粋に勝利を信じて応援し続けよう。



それと、なぜだか昨日1日だけの限定、しかもネット通販すらないホントの限定で売ってたコラボグッズ。そう、LINEスタンプでおなじみのカナヘイとのコラボ。
こういうのはどんどんやれ。もっともっとやれ。で、なんでせっかくの好企画を1日限定にしちゃうかな。財布の中身が寂しかったので写真の細々とした物しか買えなかったけど、トートバッグもタオルもほしかったわ。再販を熱烈に希望しますよハイ。

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中井かよw

ってみんなが思った球団通算1万号。みんなどころか、本人まで「えっ?俺?!」状態だったのはヒロインを見ての通り。
試合前のビジョンで、結構な煽りというか盛り立てというか球団のプッシュがあったし、プロ野球ニュースでやってたけど500本単位、1,000本単位の節目のアーチは今までことごとく主砲級のスラッガーが決めてた。・・・うん、にも関わらず1万号は中井かよw



もうホントにカウントダウン。
ついこの前開幕したと思ったら、あっという間にペナントが終わる。しかも我がジャイアンツは、10年ぶりにペナントの終わりが1年の終わりになるかどうかの瀬戸際にいる。

振り返るにはまだ早いけど、今年もいろいろあった。

管理人はなんとか今年もブログを続けられた。

管理人の場合、転職するのは定例行事。今いる会社もろくなもんじゃなくて給料も安いし休みも少ないけれど、割に早く帰れて何よりも会社と家が近いことでなんだか救われた感がある。

読者さんもいろいろ激変の年だった。
例年の常連だった「宮崎のおばちゃん」こともぐさんや、くせもの2号さんから今年はほとんどコメントが入ってない。
これは別に彼らと管理人が仲違いした訳じゃない。ほぼ毎日LINEで連絡はしてる。試合を見ながらチャットのようにやり取りすることもままある。
だけど、もぐさんもくせもの2号さんも、仕事が変わったことで思うように試合が見られなくなって苦しみに苦しみ抜いてる。
個人的には存じ上げない読者さんだけど、ジャビ夫さんも残業が増え去年までのように試合を見ることができなくなってるそうだ。



だから、管理人が球場に行くときは、そんな彼らの無念を背負って行っているつもりでいる。
一人観戦でも一人じゃない。ここにいられない人たちの分まで、全ての巨人ファンの思いは重過ぎるけど、せめてこのブログを好きでいてくれる人たちの分くらいは抱えて、気持ちとしては一緒に戦ってるつもりでいる。

管理人がそういう思いになれた2017年、そこに計算とか読みとかは不要だ。
ただ愛するジャイアンツの勝ちだけを信じて、その他のことは勝ってから考えりゃいいと思ってる。文句あるか?

明日も管理人はドームに行く。
外野席で腕も千切れよ、喉も裂けよとばかりに大酒を飲みながら人一倍デカイ声で応援する。応援が僅かでも選手の力になるのなら、球場に行けない人たちの分まで責任もって応援してきてやる。
最後の最後まで、アウト1つ、ストライク1つまで今年は絶対に諦めないぞ。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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うん、訳がわからない。
最近、随分と完封負けばっかりしてると思ったら、それもそのはずで球団ワーストの月間6度目の完封負けだって。
じゃあ負けてばっかりなのかと思いきや、8勝7敗2分でなぜだかまだ勝ち越してる。それはいいとして、7回負けたうちの6回が完封負けって何事なんだよこれは。そりゃ「え?また?」ってなるわ。

これはもう誰が悪いじゃなくて、こうなったときに何一つ打つ手がないベンチが悪い。
坂本なんかWBCから出ずっぱりなんだから疲労困憊で当たり前だし、阿部も村田も年齢を考えたら毎試合ほぼフルで出してる方がどうかしてる。
本来マギーを獲ったのはこういうときのためなんだよな。3人で2つのポジションを回して、その時の調子とか相手との相性とかでやりくりしていくはずだった。それがまさかまさか3人とも出ずっぱりになるとはなあ・・・。

それでも、きっと明日もスタメンは同じ。
同じメンツが同じように凡打しているのを見せられるデジャヴ。
選手任せで策らしい策は何もないし、それを批判されると無理に中井をねじ込んでくる監督だからもう諦めろ。選手が頑張れば勝つし、頑張れなかったり相手がこっちの努力を上回れば負ける。それだけなんだと思って見た方がいい。うん、「やるのは選手」ってこういうことだなw

でも、まだまだだよ。仮に明日負けたとしてもまだひとヤマあるよ。
泣いても笑っても残り8試合。喜べるのも怒れるのもあと僅か、それを楽しめ。

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「いやぁー、今日はしゃあないわ」
「菅野にあんなんやられたら敵わんでほんま」

と無理に笑顔を取り繕い、自分で自分に言い聞かせた阪神ファンがどれだけいたことだろう。
そして彼らは本当は薄々気付いてる。


「・・・讀賣がCS出てきたらあかんのちゃう?」

黄色い人たちは、それを何よりも恐れてる。
初戦に菅野が出てきて今日みたいな圧倒的な力量差でねじ伏せて、続く2戦目は田口くんかマイコラスか。巨人とCS1stをやったら、勝つどころかあっさり連敗するんじゃないかとビクビクしてる。地の利があるはずの甲子園で、今年も4勝7敗2分けでやっつけられた天敵がCSに出てこないように出てこないようにと願ってる。

・・・虎さんたち待っててね。必ずCS出るから楽しみに待っててね(はーと

ここでCSやったら勝てるな。間違いなく勝てるな。
そんなことを思いながら見られた大エース様の完封勝利。
ほら、あそこだけだよね?なんかしっくりきてなくてイヤな感じっぽかったのは、3回裏に梅野に8球粘られたとこくらいだよね。他はハッキリ言って見る必要すらないくらい完璧だったw

名古屋から持ってきた悪い流れ。絶対勝たなきゃまずいという重圧。つい先週この球場で同じ相手にやられた苦い記憶。
それら全てを背負って、断ち切るどころかチームに勢いを付けてみせた大エース。背中の19番に後光が射してるようにさえ見えたよ。

これで防御率は1.64だって。笑っちゃうくらいの数字だよこれ。
このピッチャーをリアルタイムで見られていること、しかもジャイアンツのエースとして見られていることに幸せを感じる。

そしてさ、このピッチャーがいるのにCSにすら出られないとか許されないだろ?
1点勝負でもないし表攻撃なのにも関わらず、成功確率がせいぜい2割3割程度のゲッツー狙い満塁策を相手が敷いてきて、まさかまさかそれにすっぽりハマッてゲッツー打ってる場合じゃないだろ長野さん。

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いやぁ・・・。
会社を出るときは0-3だったのに、家に着いたらまさかの0-10。10点差だよ10点差。びっくりだよこりゃ。
中日さんは消化試合かもしれんけど、こっちは1試合1試合が非常に重要な意味を持つ状況なんですよ。いやご存知かとは思いますが。


いったいなんだ?昨日と今日のこの緊張感の無さは?
大事なベイスとの直接対決が終わったことで気持ちが緩んで、集中力も緊張感もなにもないまま試合して連敗した感があるよ。

もちろん全部勝てなんて言う気はないんだけど、いくらなんでもこれはないだろう。
これだけこてんぱんにやられたら逆にショック療法で目が覚めるかもしれないけど、ちょっとこの連敗は数字以上に重いぞ。ベンチも1つは勝つ想定でいたろうし、今日に至っては負け方が最悪だ。

しかも、前もあったけど名監督様はこういう大敗のときはベテランをベンチに下げるんだよな。大勝してるときは全然それやらないのに。
大勝してて休養させるのと違って、大敗してるときに主力を下げたらそれはつまり敗退行為なんじゃないのか?それを指摘したら「そう思うならそうなんじゃないんですか?」って言われそうだけども。


ここで止めないとまずい。
思わぬ連敗で一気に重さが増した明日の試合。そういうチームを背負って投げる状況には慣れてるエース登場。頼むでマジで。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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亀井が実に亀井らしいとんでもない走塁センスを見せて、単なるシングルヒットを2ベースにしてみせた直後、無理に右打ちを試みる長野にあなたは何を感じただろうか?

右打ち、つまり進塁打のサインは、言ってみれば送りバントと同じこと。
ノーアウト2塁を1アウト3塁にしようとする攻め。

じゃあ、ここでちょっと考えてみよう。
ノーアウト2塁と1アウト3塁の違いは何だろう?
ランナーは走塁センスの塊である亀井さん。よほど浅かったり正面じゃない限り、ワンヒットでホームに返ってこれる。違いが出るとすれば、犠牲フライか深めの内野ゴロ。もしくはパスボール、ワイルドピッチのバッテリーミスか。

・・・消極的だよねえ。
犠牲フライにせよ内野ゴロにせよバッテリーミスにせよ、いずれ次のランナーは残らないことになる。ホームインの後は流れが途切れるいわば同点狙いの作戦。

こういうのって相手にも伝わるよ。
逆の立場で考えてみればいい。追い付かれてそこで終わるのと、追い越されるんじゃないかと防戦一方になるのは全然違うよね。追い付かれただけならまだどうにかなるんじゃないかって思うし、事実どうにかなったから甲子園で2度も引き分けてきた訳じゃん?

○か×かで語る話じゃないから間違いだとは言えないんだけど、一生懸命に同点を狙う攻めが多過ぎないですかね?見ててそう思うよ。
しかも今日は亀井があの走塁を見せて、球場全体が「うおおお!!」ってなってる空気の中での同点狙いな訳ですよ。○か×かではないにせよ、あまりにも勝負勘というかセンスが無いんじゃないか?亀井の卓越した野球センスの後に凡庸な愚策を見せられて、一気にクールダウンした気がしたのは管理人の気のせいか?それだけセンスの無い弱腰采配なのに、訳のわからないところで盗塁させてチャンスを潰すのも笑っちゃうけども。

今日明日の2試合って、ベイスに引導を渡したい訳じゃないですか?
どんな形であれ勝って、ホームの地の利も活かして「こっちが3位だ。諦めろ」ってやりたい訳じゃないですか?そういう試合で同点狙いってどうなのよ?繰り返すけどそういうのって相手に伝わるぞ。
ちょっと今日は長野のあの右打ち右打ちを見た瞬間にトーンダウンしたし、三振に倒れた姿を見ていろいろと察しましたですハイ。

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やっとここまで来た。

借金11で5位だったチームは、3ヶ月かけて貯金を4つ抱える3位になった。
まだ何も決まってないから手放しじゃ喜べないけど、3ヶ月前の底なし沼のような状況を思うと実に感慨深い。

折りしも今日、高橋監督の続投が発表された。
大方の予想通りといえばそれまでだし、監督就任の経緯を考えると最低限任期満了まではやらせざるを得ないんだろうとも思う。

岡本もあっさりと二軍へ戻っていった。
打席の内容は良くなかったし、吉川光を上げることが決まってからは、代わりに落ちるのが岡本だと囁かれていただけにさしたる驚きもない。もう少しチャンスはあってもよかったし、こういう扱いなら上げたこと自体が大きな間違いだとは思うけども。

そして、この3つのトピックスにジャイアンツという球団の体質がよく表れている。
チームは勝たなきゃいけない。アンチも含め全プロ野球ファンから注目される人気球団の宿命として無様な成績は許されない。
最下位どころかBクラスになるだけで、すぐに監督の進退問題に発展する。今年はここまで盛り返したから留任になったけど、いくら球団子飼いの高橋でも球団ワーストの13連敗で5位のままだったらどうなっていただろう?

監督の成り手自体も少ない。まず生え抜き純血の主力選手OBというハードルが高すぎる上に、このブログで何度も触れてきたように巨人と阪神の監督は超が付くブラック職。毎日プレッシャーに耐え激烈なバッシングを受けるくらいなら、江川みたいにメディアに職を求めたり、松井みたいに悠々自適に生きた方がいいに決まってる。

そういう環境じゃ、若手を育てるよりも自ずと計算できる中堅、ベテランで戦う方を選ぶようになる。それは仕方がないことだと思う。だって高橋からしたら、岡本が育つ前に自分がクビになることが半ば確実なんだもの。自分が辞めた後の会社のことを心配するようなお人好しもいないよね。
ミスターみたいに思考回路がぶっとんだ人だったり、原みたいに超が付く長期政権を担ってマクロでチームを見られる状況にないと、なかなか若手の育成には充てられない。勝ちを犠牲にして若手を育てられるほどチーム体制に余裕がないんだよ。

今年も3位になったとすれば、とりあえず体裁は保たれたことになる。
そして、チームの抱える問題はまたも先送りになり、主力の高齢化はより一層進むことになる。
でも、管理人はそれをネガティブに捉えるんじゃなく、それがジャイアンツなんだと思うことにしている。だって田口くんにせよ畠にせよ、投手は育ちに育ちまくってる。野手だってきっとそのうち出てくるよ。
そして、若手を育てる環境は勝利を捨てる方向にだけある訳じゃない。その真逆で、絶対的な強さを誇ってペナントを独走できるような状況でも可能なんだ。そう、ガッツさんとラミレスが絶対的な主力で君臨していたから坂本を8番ショートで使い続けられた2008年のように。

だからさ、結論的には強くなればいいんだよ。勝てばいいんだよ。若手だろうがベテランだろうが、そのときのベストで戦って勝てばいい。勝ってるうちに何かが変わるよ。だって、夏から消化試合やってるようなチームで緊張感なく育つより、常に優勝を意識して毎試合満員の観客に見られてやった方が強く育つに決まってるもの。
その常勝チーム作りのために、あと1ヶ月しっかり頼むぜオッサン連中。
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【一丸】: (いちがん)心を一つにしたかたまり。「全員一丸となって難局を切り抜ける」


・・・うん。勝ち切れなかった試合だけどさ、阿部のバントは一つのシンボルになるかもしれんね。監督高橋由伸については全く評価してない管理人だけど、これは褒めなきゃウソだわ。

それにほれ、勝てなかったことに目が向くのは仕方ないけど、よくよく考えたら9回表は勝手に向こうがミスのオンパレードで点をくれただけで、別にこっちは誰が活躍した訳でもないじゃん?
普通にいけば9割方負けた試合を同点で凌いだんだから、まあ良しとしたっていいんでないの?違う?

バントに話を戻すと、最近坂本に対するバントのサインはちょくちょく見られた。見てる側もそりゃそうだよなと思うケースが多かったし、坂本は若い頃から見てるせいかバントもそんなに違和感はない。
だけど、阿部がバントした瞬間、ほぼ全ての巨人ファン(いや阪神ファンもか)が「おぉっ?!」と驚いたんじゃないかと思う。
これは監督としてはズバリ奇策がハマッた証拠だし、慣れないバントを一発で決めた阿部もお見事だった(わかるか到?)。

勝ちにいくんだ、チーム全員で一丸となって11年連続のCS出場へ向けて戦うんだ。
ベンチのナインもそう感じたはずだし、見てるファンも気持ちが昂った。普段まったく感情の見えない監督だけに、おかしな表現だけどなんだか安心した感さえある。
そして、ベンチに戻った阿部が満面の笑みで「どうだ?俺のバント上手いだろ?」と言わんばかりの顔をしてたのもよかった。それでこそ前キャプテンだよ。

世間的には今日の引き分けは痛いってことになってるんだろうけど、管理人は阿部のバントたった一つをもって逆の評価をしたい。




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終わってたまるか。

9月で2017年のシーズンを終えてたまるか。

管理人の心境はその一言に集約される。

優勝の可能性なんて1%も無いのに、わざわざ球場に行き死力を尽くして応援してるのは、10月も野球を見たい野球に熱くなりたい。ただそれだけなんですよ。
だって、ジャイアンツは過去ただの一度もCS進出を逃したことのない常勝軍団。なにもない10月なんて耐えられないもの。



そしてさ、他球団ファンの気持ちになって考えてみるといい。
今年のジャイアンツは13連敗して借金を11も抱えた。さすがにさすがに今年はBクラスに低迷するだろう、もしかしたら最下位もあるだろうと思ってたら、いつの間にかジワジワ上がってきてAクラスに肉薄してきた。
他ファンからすれば不気味でしょうがないはずだし、怖くてしょうがないはずだよ。だって、どこのファンであろうが、今までジャイアンツに叩きのめされたことのないチームなんて一つもないんだから。
イヤなトラウマは間違いなく心に根付いてる。

 

そして、管理人が観戦する試合で、異常なまでに打ってくれる男がいる。
そいつに敬意を表してグッズを買った。

マギー、頼むから来年もジャイアンツにいてくれ。2番セカンドはおまえのために空けておくからジャイアンツにいてくれ。マジで愛してるぜクラッチヒッター。



   n ∧_∧
  (ヨ(´∀` ) 鳥谷おめでとう!
   Y    つ
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・・・もう絶対に負けたって思ったじゃん?
思いませんでした?管理人は正直なところ100%負けたと思いましたよ。

どえらいものを見た。
とてつもなく大きな1勝で、もしかするとターニングポイントになり得る。
9回2アウトからの同点ホームランってだけでもミラクルだし、見た人全員が舌を巻いたあのイチロー打ち。宇佐見くんはあれ伸び上がって打ってるんだけど、芸術的なバットコントロールと鮮やかなヘッドの抜けで強い打球になった。

そして、もう一つミラクルが隠れてる。
あれはたぶん東京ドームじゃ入ってない。
狭い狭い言われる東京ドームは左中間右中間が狭いんであって、両翼は最大サイズの100メートル。ドーム球場だけあってフェンス高も4.2メートルある。
今日試合のあった松本市野球場は両翼98メートル。フェンス高は資料がなくてわからないけど、どう見てもドームよりは低い。東京ドームならフェンス上部に当たって2ベースだったんじゃないかな。

最後に決めたのは4年ぶりのテラムラン。
降りしきる雨の中、最後まで球場で帰らずに観てたファンに応える会心の一撃。
これだけ点を取られてればベストゲームとは言えないけど、26年ぶりにやる地方球場で、滅多に巨人戦を観ることのできない地方ファンに届けるには申し分ない試合だったよな。松本のお客さんも感動してくれたんじゃなかろうか。

ホントにとてつもなく大きな勝ち。
ベイスが勝ったことも含めて、負けてたらゲーム差以上に離された感が出てしまうとこだった。
野球ってすごいな。そして、その野球をまだまだ楽しめることがうれしい9月の夜。止まりかけた勢いを倍にして取り戻したね。



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まあ、ほらあれだ。ある意味象徴的な試合になったと思えばいいんだよ。

『ジャイアンツは坂本が打たないと勝てない』

今日の試合を見た人全員がそう感じたんじゃなかろうか。

このところ、その坂本が打たずともチームは快進撃を続けていたんだけど、この大一番に至ってクローズアップされたのはやっぱりやっぱり坂本だった。
なんか、「坂本がこのまんまじゃ3位になんかさせないよ」って野球の神様に言われたような気がしたよ。だってほら、ルフィがいなきゃワンピースじゃないじゃん?主役抜きでパーティーはできないよね。


そして、いいんだよそれで。
今のジャイアンツは坂本のチーム。チームのキャプテンが死んだまんまじゃ船は進めない。
まだ何も終わってないんだから、ここからスーパースターの逆襲を楽しみに待てばいい。坂本はジャイアンツの選手の中じゃ智之の次にメンタルが強い。何度フライデーされても全く動じない強心臓の持ち主だから必ず蘇るし、それがいつになるか想像しただけで管理人はニヤニヤしちゃいますよ。
心配ない、アイツは並の選手じゃないから。今日の最終打席のスイングは上と下がバラバラのひどく壊れた振りだったけど、それでもアイツはただじゃ死なない。この10年、何度もそれを見てきたろ?


それにな、まだ1ヶ月あるんだよ。
仮に今日勝って3位になっていたとして、そのままシーズン終了まで逃げ切れると思うかい?
なんかまだまだ紆余曲折あって、抜きつ抜かれつ縺れそうだなって思うだろ?
ってことは、まだまだ勝負はこれからだし、この対阪神、広島、DeNAの大事な9試合を6勝3敗で勝ち越しただけで十分も十分なんだよ。
今日みたいな試合を取れていれば、って考えるヤツは、昨日一昨日ベイスファンがどういう気持ちだったかを考えてみればいい。で、しっかり取れる試合を全部拾えるようなチームなら、そもそも3位争いなんかしてないわな。

だから何も心配ない。
坂本の絶不調はこの先に控える戦いに向けた上がり目。
まだまだここから。暑い夏を過ぎ、やってきた熱い9月は始まったばかりだよ。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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ピッチャーが投げた球がキャッチャーのミットに収まるまでの時間はどれくらいだろう?

18.44メートルの距離を140キロ150キロの速度で球は進む訳だから、計算すれば0.44秒とか0.47秒とかになる。いずれ一瞬だ。あまり細かくは考えたこともなかったけど、バッティングとはまさしく一瞬の勝負な訳だ。

そんな目にも止まらぬ戦いだから、バッティングにおいて何よりも大事なのはタイミング。
ピッチャーのフォームからタイミングを計って、瞬間的に球種とコースを判断してバットを出す。ちゃんと見て打ってるというよりかは、経験と反応で対応している部分も多分にある。

何が言いたいかというとさ、きっと合わないんですよ。
畠くんの投げるフォームがとにかくタイミングが外れるというか、今だ!と判断したタイミングから微妙にずれるんだと思うんですよ。
だから、そんなに厳しいコースでもないのに打者のバットが出なくて見逃しストライクになったり、「あぁ・・・」と言わんばかりに打者が途中で身体の力を抜いたストライクがしょっちゅうある。
1,2の3!で打ちにいったら全然合わないというか、畠くんは投げてる球の威力以上にプラスアルファのある投手なんだと思う。

実はマイコラスにも同じことが言われてる。
2年前にマイコラさんがスイスイと勝ち星を挙げ続けたとき、ストレートの力やカーブのキレだけでなく、そういう観点で解説されることがよくあった。
だけど、管理人の眼力程度だとマイコラスのそれはよくわからない。足を踏み出してくるタイミングと球が出てくるタイミングが微妙にずれてて、それがいいように作用しているらしいけど正直今でもよくわからない。

でも、そんな管理人でも畠くんの「間(ま)」はわかる。
中継を見てて妙な時差、誤差があって違和感を感じるときがある。中継を見てて感じるくらいだから、僅か0.4秒の世界で待ち受けてる打者には相当な差になるんだと思う。こういうのはもう天性のものだし、真似したくてもできない強力な武器だ。
うん、これはすごいピッチャーが出てきたかもしれん。

♪ ∧,_∧  ♪
   ( ´・ω・) )) 0.5♪
 (( ( つ ヽ、   ♪
   〉 とノ )))
  (__ノ^(_)


   ∧_,∧ 0.5♪
  (( (・ω・` )
♪  / ⊂ ) )) ♪
  ((( ヽつ 〈
   (_)^ヽ__)
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鯉のしっぽとか虎のしっぽとか、そういう言い方でベイスを捉えたことは何て言うんだろうな?

たぬきのしっぽ?アイツたぬきじゃないんだっけか。

スターだけに流れ星のしっぽか?なんかちょっとカッコイイなそりゃ。

さて、さあ来たぞ。
グッと手ごたえのある勝利。すぐ目の前1.5ゲーム差に見えてきたベイスの背中。

ここで計算を始めちゃいけない。今年に関しては、もうここで一気に抜き去るくらいでいきたい。
2週間前ドームでやったベイス戦から今日までの推移とか、先日の5割復帰から貯金1までの流れを見てわかるように、なんだかんだゲーム差ってのはなかなか縮まらない。三歩進んで二歩下がるってのは言い得て妙だ。

だけどこの週末に関してはいたってシンプル。
2つ勝ったら逆転3位だ。広島のことも阪神のことも考えなくていい。目の前にいるベイスに連勝する。それだけでいい。
数ヶ月前なら夢物語と鼻で笑われる話だったけど、阪神に勝ち越し広島に勝ち越し、そして今日カード初戦を取った今のチーム状態からすれば全然あり得る。そして明日は畠くん、明後日は予想通りならマイコラス。チームの命運を託せる役者は揃った。



Clap your hands!
この週末に問われているものこそがGIANTS PRIDE 2017!

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