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白球追いかけ薄給になった管理人が運営するジャイアンツブログです。松本さん!そのやり方は超カッコ悪いです!w     ※コメントに書きたくないご意見ご感想はcoolvanilla3(アットマーク)gmail.com までどうぞ  
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ほら、ちょっと違和感があったじゃん?

WBCで日の丸を背負い日本のエースとして投げた菅野にも、開幕してから2試合の菅野にも、「・・・うーん、すごいんだけど、そうなんだけどなんか違う。俺の知ってる菅野はもっとすごい」ってしっくりこない感じがあったじゃん?

去年の今頃、ものすごい内容でバッタバッタ打者を斬る快投を見せてそれでもなかなか勝てずにいた、あのときの菅野こそが真の菅野智之。去年前半の菅野が、ジャイアンツのエースとしてファンが求める理想像。

うん、しっかりそのレベルに戻してこれたな。
先週の3安打完封も十分に評価できるけど、たまたまじゃなくそれを今週も続けられたこと、相手がカープだったこと、完全アウェイのビジター球場だったことで2倍3倍の価値がある。

今日はまったく危なげのない内容。
ギュルンと曲がる音が聞こえるかのようなスライダー、伸びのあるストレート、左打者の芯を外す外角へのワンシーム。相変わらずの制球力も含めて気持ちいいまでの快投。
広島びいきすぎる実況がいくら野村を褒めようと、エース同士の投げあいと盛り立てようと、見る人が見れば大差が付いてた圧巻のピッチング。

いいね、去年できなかった「菅野の日は勝つ」が出来つつあるね。
それにほら、いつの間にか開幕投手がマイコラスで裏ローテの一番手が智之でスタートしたのに、ファンの心理や感覚でいけばもう既に智之が表ローテの頭になった。1ヶ月もしないで指定席に戻ってきた。
チームにいくつも課題はあるけれど、まだゴールデンウィークにすらならない4月下旬。こうして一つ一つ確かなこと、今出来ることを積み上げていけば問題なし。
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管理人は絶賛転職活動中である。
この前書いたように、おかしな病を患いいろいろと悪戦苦闘している管理人ではあるけれど、それを理由に毎日ぼんやりと怠惰な時を過ごさせてくれるほど世間は甘くない。

ハロワで仕事を探し、履歴書を書き職務経歴書をまとめ封書を作って応募する。それを何度も何度も繰り返す。
門前払いでそのまま履歴書が返送されてくることもままある。だけど、んなことはいちいち気にしちゃいられない。年齢で落ちるならもうどうしようもないし、もしかしたら既に内定者がいたのかもしれない。
それに、一時期他でもない管理人自身が採用に携わっていたことがある。そのときの経験則で、それほどたいしたことをしていないのを重々知っているから、落ちたところで1ミリも気にならない。

そんな管理人の価値を見抜けないアホな会社もあるけれど、きちんと書類選考通過として面接に呼んでくれる会社もある。おかげさまで結構ある。
そういう面接においては管理人はVIPである。十年選手、十五年選手としての経験があり、関連資格を3つも4つも保有し、現場も管理職もすべて経験してきた管理人だから、面接でもそれ相応の対応をされる。
ハッキリ言うと面接開始5分以内で「採用したいです」と言われたことも1度や2度じゃない。そういうとき管理人は心の中で「ケッ!」と唾を吐きながら、笑顔で「ありがとうございます」「大変恐縮です」とか心にもないことを言うのだけども。



前置きが長くなったけども、鳴り響く「くたばれ読売そーれいけいけ!」を白目で聞きながら思った。
管理人の転職活動ってのはFA、フリーエージェントなんだよな。
可能性とか将来性とかは1ミリも考慮されない。即戦力として今できること、今までやってきたこと。それだけしか見られない。払う金に見合う仕事ができるか否か、厳しいけれど観点はその一点だけだ。



今、まさにそのFAで巨人に来た男が死にかけている。

みんな覚えてるだろ?「左へのワンポイントじゃなく、セットアッパーとして1イニングをしっかり投げたい」みたいな話。それがまさに志望動機なんだよ。前の会社を辞めた理由がそれで、かしこまって面接で面接官に話して聞かせる自分の思いなんだよ。

・・・管理人は今その森福と同じ境遇だ。だから同情的になってフォローしてやりたいよ。
だけど、客観的に見てかなり状況はキビシイ。
制球がどうの変化量がどうのという前に、根本的に球に力が無いからストレートだろうがスライダーだろうが、内角だろうが外角だろうが関係ないんだもん。これが答えだよ。

キツイよな。フォローはできないけれど、管理人も他人事じゃない。
FAで入ったヤツは「できて当たり前」と思われる。実態以上に「高い金をもらってる」と思われる。自分の責任で移籍した以上、誰も助けてくれないし言い訳は誰も聞いてくれない。
管理人も経験がある。こんなはずじゃないと焦り、できる人なはずだと見ている周囲の視線に恐れおののき、踏ん張りたいのに踏ん張れなかった過去がある。

きっと、周りが思ってる以上に森福は追い込まれてる。普通のメンタルなら食や睡眠に影響が出るくらいにやられてる。
・・・誰か思い出さないかい?こういう風にFAで巨人に来たリリーバーで、移籍当初に結果が出なかったピッチャーがいたことを覚えてないかい?・・・ヒントは今からもう10年くらい前の話だよ。

管理人の尊敬するその人は、プライドを捨て立場を変え蘇った。恥も外聞もかなぐり捨てて、クローザーからセットアッパーに転身を遂げ結果を出し、現役を退いた今はコーチとしてジャイアンツに奉公してる。・・・うん、そうだよ豊田さんのことだよ。

修羅の道となりつつある森福の未来がどうなるか。
半ば面白がりながら、茨の道を歩く管理人がどこに行き着くか。



まあ、菅野弁当でも食いながらのんびり考えようぜぃw(まあ美味かったけど、去年版に比べるとちょっと味は落ちたかな)。

人生ってさ、考えれば考えただけ答えがあって、何も考えないで動物みたいに生きてると、この前逮捕された知恵遅れのAV女優みたいな悲惨なことになる。申し訳ないけど、あの子はたぶんギリギリで知恵遅れだからね。
考えるも考えないも自分。やるもやらないも自分。全ての振る舞いが返ってくる先も自分。その覚悟ができたら、それは気持ちの整理ができたことじゃなく前進したってことなんだ。管理人もこの年になってやっとわかったよ。

さて、そんなに先の話じゃない。1ヵ月後くらいの近未来で森福と管理人の未来がどうなってるか。良くも悪くも乞うご期待。

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段々なんか簡単になったん

段々なんか簡単になったん



・・・って、何回も何回も言ってると、スーパーマリオでマリオがスター取って無敵になったときのBGMみたいになるじゃん?
いや、これは管理人が発見した訳じゃなく、何年も前からネット上にある小ネタだけども。

なんかね、阿部が打席に入ってるとき、この曲が聞こえてくるんだよ。
今年の阿部はすんごく簡単にヒットを打ってるように見える。
今日みたいに打線が元気だと目立たないけど、相手投手が誰であろうと意に介さず、いつもスパーンと自分のバッティングを貫いて打ってるように見える。
ホームランとか長打は多少ハードルが上がって確率が落ちるにせよ、それならばと言わんばかりにいとも容易くヒットを打ってるように見えて仕方ない。

世間はこれをハイパーうなぎモードとかスーパーうなぎモードと呼ぶ。
過去にもこういうことは何度かあった。2012年のどこに投げても打ちそうな、打席内でオーラをメラメラと出してる姿なんかは管理人もはっきり覚えてる。

その頃と比較して、今のハイパーモードはなんだか「剛」よりも「柔」に見える。
もちろんツボにハマればドカーンとスタンド上段に運ぶ力はある。それは誰もが知ってる通り。
でもそれだけじゃなく、しっかり堅実に単打を狙ってくる姿というか、怖さよりもいやらしさが見える。今日の第1打席なんかまさにそれで、内角を豪快に引っ張って大ファールをぶっ放した後に、外のボールを逆らわずにセンター返しでタイムリー。
こういう感じだから短期間の確率変動で終わらず、ハイパーうなぎモードが延々とエンドレスで継続しているように思う。調子の良さにあぐらをかくことなく、しっかり基本に忠実なバッティングをしてるもの。

だからさ、これまだ続くと思うんだよ。
疲れが溜まって振りが鈍くなってきたら仕方ないけど、強引になることなく好球必打のハイパーうなぎだからまだまだいける気がする。
明日もさ、阿部の打席になったら管理人は心の中で「♪だんだんなんか簡単になったん だんだんなんか簡単になったん」って歌って、七色に輝きながら敵を蹴散らすマリオを思いながら阿部さんを見ますよ。
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えっ?マギー獲るの?
いらないよ、そもそもどう使う気なの?

去年のオフにマギー獲得の報が流れたとき、ほとんど全てのジャイアンツファンがこう反応したはず。
それも、単純に金満補強へのアレルギーだけじゃなく、そこには明快なロジックがあった。

阿部と村田のバックアッパーを獲ることはいい。二人ともおっさんでフル出場は無理だし。
だけど、それが外国人となると枠の問題も絡んでくる。山ほどいる外国人たちとの併用になると、本人の調子に関係ないところで二軍に行ってもらわなきゃいけないケースも出てくるだろう。一度二軍に落とすと再登録まで10日間を要する。こんなんじゃバックアップも何もない。
日本での実績があることは事実だけど、あの頃に比べ体型も変わり年もとってる。そもそも、代打としては使えるのか??

なーんて、そこそこ説得力のある理屈でマギー不要論は公然と言われてた。
それに、マギー日本復帰が囁かれ始めたとき、最初に候補に挙がった球団はジャイアンツじゃなく実は阪神。これは覚えてる人もいるはず。阪神に補強させないために、敵チームの戦力を削る意味で獲るんじゃないかなんて話も出てた。

ところが、いざ開幕してみればこうなる。
期待の新戦力だったはずの陽とか山口(ど)は三軍暮らしで目処が立たず、吉川や森福も早々にメッキが剥げ早くもファンの信頼を失いかけてる。
そんな中、一番期待されていなかったマギーが主力級の活躍。今日も打って打率はもうすぐ3割、打点も13試合経過で10の大台に乗った。
そればかりじゃなく、村田さんも村田さんで代打に活路を見い出し、球場の盛り上がりも含めていい相乗効果が出てる。どう併用しようかなんて悩みは何処へ。こんなに上手く収まるとは誰も思ってなかったんじゃなかろうか。

これをどう見るか。
保険はかけておくものだと教訓にする、それもよし。
だけど管理人はマギーにキープくんの意地を見た思いでいる。マギーはあの2013年の日本シリーズで直にジャイアンツと戦った選手。阿部のことも村田さんのことも十分に知っていて、その上でジャイアンツに入ってきた選手。マギーに彼らの後塵を拝する、いわば俺はキープくん扱いなのかなとの気持ちがなかったとは思えない。
そこできっちり結果を出して、キープから本命に昇格しようとしてる男の意地ですよ。阿部や村田さんの代わりとしてしか見ていなかったファンも、「あら、このキープくんなかなか使えるじゃない」と見る目が段々変わってきたはず。
もちろん村田さんだって黙ってる訳はないんだから、こうして二人が高いレベルで競い合ってこそチーム力がアップする。

本命が勝つかキープが勝つか、この戦いはおもしろくなるぞ。
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配布されたオレンジ色のアフロをかぶって観戦していた人たちのうち、いったい何百人がもう二度とドームに来るもんかと憤慨して帰路についたことだろう。いや、もしかしたら何千人かもしらんな。

とんでもない試合だった。
下手すると、今年一年あの試合がどうのこうのと後から語られる試合になる。優勝争いのターニングポイントとして扱うにはまだ時期が早すぎるけど、ジャイアンツがカープに苦手意識を持つには十分も十分だったもの。

昨日、一昨日の2試合で、実力差も勢いの違いもまざまざと見せ付けられた。
だけど、ホームで3連敗ってのはまずい。いくら春先の話でもちょっとまずい。初回に猛攻を食らったにも関わらず、追い上げて追い越したところにしっかりジャイアンツの意思も意地も見えた。
そして何よりも高木の好投。昨日の宮國もそうだけど、ベンチにこういう長いイニングいけるピッチャーがいるから、先発が早々に崩れても試合を立て直せるようになった。逆に言うと一昨日まで宮國も高木もいなかったブルペンが異常だったんだけれども。
高木はもう吉川じゃなくこっちを先発させればよかったと思うほどの好投で、何もかもが好転したように見えた。ヒーローインタビューはもちろん高木で、来週は吉川じゃなく高木に先発させるかなんて青写真まで思い描いた。

それがこうなるか。よりによって今日こうなるか。
あまりにも強烈過ぎる負け方でダメージ100倍。痛恨の一撃とはこのことですよ。不謹慎だけど、初回の猛攻のまんま負けた方がよかったんじゃないかとさえ思う。
いやぁー、これは堪えた。ちょっと強烈に堪えた。今日、現地観戦してなくてよかったとか思っちゃったもん。
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なんか感覚的には2試合観てきた気がする。
とてもとても疲れた。



1試合目は智之の熱投。
ものすごい気迫でバッタバッタ相手を斬りまくる、これぞエースのピッチング。
・・・ほら、いつも球数がどうの、長いイニング投げることがどうのって言ってる智之なのに、今日はこれでもかとばかりに三振取りまくってたじゃん?これは偶然じゃないよ。
相手が優勝を争うであろうカープだから。そして今日が今年のカープとの初戦だから。最初から相手に強烈な印象を与えて、「菅野は今年も打てないな」って嫌なイメージを与えるためだよ。球数が増えようが、今日だけは徹底的に抑えこんでやろうって意図がハッキリ見える9奪三振。まあすごかったよ。

  
 
2試合目は、なんだその・・・なあ?

テレビを見てる人には伝わらなかったかもしれないけれど、今日は長野久義プレーヤーズデー。グッズとかイニング間のイベントとかで長野がフューチャーされる日。
・・・うん、なんだろな。長野くんのお誕生日会に呼ばれて行ってみたら、なぜか長野くんが吊るし上げられて糾弾されるサマを見ることになって、挙句それにビビッた長野くんがおもらしするところまで見てしまい、さあこれ明日からどうやって顔を合わせたもんかと、こっちが悩むことでもないのに気を使って苦悶する感じかしら。いや、ひどい例えなのは百も承知だけども。

挙句、すごく優秀な生徒らしいって聞いてた転入生の森福くんが、なんのことはないただの猿面したアホだったことまで発覚して、なんだかもう外野スタンドもドン引きですよ。
黒板の前で回答して1問間違っただけで泡くってる森福くんなのに、正解するまで席に戻らせてもらえず晒し者になってる姿は本当に「見てはいけないもの」そのものでしたよ。

今日、試合のポイントとしてはバント失敗ってすごく大きかったと思うんだけど、なんかそういうのも吹っ飛ぶくらい今日の長野は本当にアウトだったし、森福もファンからの風向きが180度変わるターニングポイントになるような内容だった。

ほら、ご存知の通り毎年飽きるほど観戦してる訳なんだけど、今日の長野は本当に見ていられないというか目を背けたくなる感覚になってしまって、なんかこっちがムズムズもぞもぞしたもん。7番ユニ着たファンはものすごく多いからさ、そいつらに配慮してかあまりヤジも飛ばなくて、なんというかもう全てを見なかったことにしたくなっちゃう感じでしたよ、ねえ長野さん。



まあ、そんな忘れたくなるような日だったけど、今年初の選手弁当、阿部の「あべんとう」は美味かったな。
去年まで内海と組んでた崎陽軒さんが今年から阿部とタイアップ。単純な中華じゃなく、エビチリがエビマヨになってたり、麻婆豆腐の豆腐が厚揚げ豆腐になってたり、いい意味で一捻りある弁当。食べながらいろいろ感心した。

・・・まあ、まだ4月の上旬。焦らずじっくりゆっくり行こうか。
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「あぁ、知ってる知ってる」

「うん。知ってた」


って言いたくなるような試合だったじゃん?

例えば、誇張じゃなく菅野やマイコラスにも引けを取らないような好投を見せた大竹が、ここ一番の勝負どころでこっぴどくやられて、終わってみれば7回途中3失点のいつも通りの成績になった姿。

例えば、みんな薄々気付いてるブルペン陣の手薄さ。勝ってる試合よりも、終わりの見えない同点の方がやりくりは厳しくなる訳で、森福にイニング跨ぎをさせる苦しいリレーになって結局それで試合が決まったこと。

例えば、長野が出口の見えないトンネルにはまり続けて未だに開幕しないこと。世界を相手に戦ったWBC日本代表の正捕手小林がまだ日本に帰ってこないこと。てるみくらぶでアメリカ行ったのかな?

知ってた知ってた。そうだよねえ。
なんて言いながら見た中、唯一予想外だったことがある。

脇谷がすごい

今日のヒットで4打数3安打だって。
フォアボールも1つ取ってるから出塁率なら8割だよ。結果が出にくい代打起用でこれはすごいよ。

村田さんや亀井と違って切り札感はないから、脇谷の出番にさほど注目は集まらない。使われる局面も、チャンスよりはチャンスを作れと出される立場。石川や重信みたいにフレッシュさも猶予期間もない。結果が出ないとすぐに二軍送りになる常に崖っぷちの立場。そんな中でこの打棒爆発は高く高く評価していいよ。こんなの誰も予想してなかったし、うれしい誤算とはこのことだ。
ほら、嫌な感じの試合だったからさ、たまには敗戦の中の光明に目を向けるというか、いいことを考えて切り替えようぜぃ。
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9回の亀井と村田さんの連続代打は燃えたよね。
これこそまさに2017年春のジャイアンツというか、今のチームはこういう攻撃の仕方ができるんだぞっていう切り札&切り札。
勝負手に勝負手を重ねる戦法はわくわくして楽しいんだけど、今日はその手の打ち方というかカードの切り方、そのタイミングで負けた感のある試合。

今日のヤマっていうのは間違いなく7回表。
重信が出て、相手のピッチャーパットンが意識しまくりの牽制しまくり。三振にはなったけど小林も10球粘って、もう流れは完全にジャイアンツ。押せ押せの雰囲気で続く代打脇谷もフォアボール。
・・・ここでさあ、代打亀井はなかったもんだろか。
脇谷が出てる以上セカンド守備の心配はない訳だし、出塁はしてるけど決して打率がいい訳じゃない中井に代えて勝負を賭ける手はなかっただろうか。

継投もそう。

今日は手持ちの中で一番いいカードのマシソンを使いたくない日だった訳じゃん?このところちょっと登板過多だったからそれは理解するし。
衰えが著しい山口とか、経験値ゼロのルーキーとかちょっと心許ないカードで戦うことを選んだ訳じゃん?
案の定、山口が燃えて、後を受けた谷岡くんもあっぷあっぷ。だけどなんとかジャイアンツの天敵桑原を抑えて続くは梶谷。そう、結局は勝負を決したことになったあそこの場面。
・・・ここで左の森福でも池田くんでもつぎ込む訳にはいかなかったかね?
次のイニングに結局池田くん出してる訳だし。
弱いカードなのはわかりきってるんだから、繋いで繋いで3人で1イニングを抑えるくらいの戦法でよかった気がするんだけどね。

まあ、それでもバースデー吉川の実にらしいピッチングを観られたし、確変モードに入った阿部の化け物ぶりもこの目で観られたのでそこそこ楽しい観戦でしたwにほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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うん!実に意味ある1勝だった。

人間ってのは学習する動物だから、何度も同じことを繰り返してると意識せずとも記憶に引っ張られてしまう。「あぁ、前もこんなことあったなあ」「こうなるとこんな感じでこうなっていくんだよなあ・・・」が頭をよぎる。


今年も菅野が投げる日には点が取れないなあ

今年も無援護で見殺しにして勝たせてやれないのかなあ


去年何度も何度も見たデジャヴで、「また今年も・・・」と思わなかったヤツはいない。特に7回、代走重信で勝負を賭けた途端の盗塁死はもはや暗示的ですらあったw

そんな中で出た集中攻撃は、おぉ!今年は違う!と感じさせてくれるに十分。そうだよ、去年これをずっと見たかったんだよ。
悪い流れはどこかでバチッと断ち切る必要があるし、それは年の初めとかそういう印象に残りやすいタイミングがベスト。
今日の勝ちで「2017年は菅野が投げる日は勝つんだ!」ってのを周囲にも示せたし、やってる選手たちの意識としても大きいよ。今日は本当に意味ある1勝だと思う。
うん、今日は今年のスローガン「新化」に恥じない試合ができたんじゃないかな。
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亀井という選手は、やたらと便利屋的に使われてきたフシがある。

強いチームにユーティリティという名の便利屋、すなわち潤滑油は不可欠なものだけど、それは総じて守備が売りの選手が務める役割。1シーズンだけとはいえ25本のホームランを打った選手が、外野のみならずファースト、そしてサードにまで挑戦してきた経緯は異例も異例だと思う。

前監督の原が、そうまでして亀井を使おう、起用できる機会を増やそうと試みてきた理由。
今日のトリックプレー的走塁にそれがよく表れてた。
単純に足が速いとかじゃない。亀井の場合、とにかく察しがいい。「センス」という言葉に集約されてしまうのかもしれないけど、なんというか今その場で求められてることを的確に理解できる才能がある。
今日のもきっとキャンプで練習だけはしてるサインプレー。他の選手だとサインを出すにもなんだか緊張してしまいそうだけど、亀井なら3塁コーチが「あれいくぞ」って囁くだけで伝わる気がする。そして、理解する野球脳だけじゃなく、見ての通り相手の隙を突いて完璧にこなしてみせる身体能力の高さ。こういうのを見せられると、監督の立場として使ってみたくなる気持ち、任せてみたくなる気持ちというのもよくわかる。

年齢的なこともあって、便利屋を目指した亀井の起用はほぼレフト専に落ち着いてきた。
だから、これからの亀井はスタメンとベンチを繋ぐ潤滑油になればいい。
岡本だろうがギャレットだろうがスタメンで出る選手にまったく見劣りしない、相手にとって脅威を与えるスーパーサブになればいい。今日の「代打亀井」が告げられたときの期待感、ファンにも相手チームにもそうだまだ亀井がいたんだと思わせる存在感。いつ出番がくるかわからない調整の難しい役割だろうけど、便利屋を目指してきた非凡な選手だからこなせる気がする。

そしてさ、村田さんもそうだけど、こうして「ここに亀井あり」をちょくちょく見せられれば、シーズンが佳境になる頃にはしれっとスタメンに戻ってると思うよ。
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ホントにこのメンバーでやるのかよ・・・


と思ってしまった近年に類を見ないほどの守備軽視スタメンw

そして、その結果はここまで顕著に表れるのかと苦笑してしまったファイヤー祭り。
今日は打撃が好調でよく点も入ったからまだ笑ってられるけど、これが貧打で負ける日が続いたりするとそうもいかない。今、きっと阪神ファンもまったく同じ心境でいるだろうけどもw

たった1試合を見ただけだけど、やっぱり感じてしまうのはすごく付け焼刃の急造感と、中井&岡本の守備センスの無さ。

中井という選手をどう使いこないしていくのかは近年ジャイアンツが抱えてきた課題の一つではあったけど、ここまで3年4年をかけて出てきた答えは決してセカンド起用ではないと思うんだ。
だからこの3年4年の間にもセカンドの選手を何人も補強した訳だし、今年のオープン戦も序盤にセカンドを守っていたのは今日センターにいた立岡だ。

岡本もとにかく動きが覚束ない。打球判断も反応もとても一軍レベルの守備じゃなくて見ていて怖い。今日だって、なんでレフトフライで1塁ランナーがタッチアップしてくるんだ?高校野球でも見ないぞこんなプレー。

阿部のファースト守備に不安があるのは言うまでもないし、今年のサードは名手村田さんじゃなくマギーだ。外野に目をやっても、長野がドタドタ走っておかしな体制で捕球するケースが去年から非常に増えた。
この中でレフトもセカンドもこれじゃ野球にならないぞ。絶対に長続きしない。
打つ方はよくて3割の世界だけど、守備は普通で9割5分が求められる分野。ミスの重さがまるで違う。

そして、大変申し訳ないけれど、中井にも岡本にも守備センスを1ミリたりとも感じない。練習して上手くなるとかなんとかじゃなく、中井は根本的にセンスがないし、岡本も内野は知らんけど外野に関しては素人レベル。オープン戦からまるで「おー、捕った捕った。岡本捕りましたー」的な緩いムードがあったけど、それを一軍でやられても困る。

巨人ファンなら覚えているだろうけど、今年でいうマギーの立場、つまり「阿部と村田と3人で2つのポジションを争う」枠は、一昨年が中井で去年が岡本だった。
それが今年は2人とも違うとこ守ってんだから、そりゃ付け焼刃だし無理が生じる。初戦からこんなに露骨に出るとは思わなかったけど。
・・・だから、何が言いたいかというと、マギーみたいに未来のない選手を使ってる場合じゃなく、中井も岡本もサード&ファーストで育てるべき選手なんだよ。誰が決めた方針なんだか知らんけど、中井のセカンドは死ぬまで上達しないし、岡本が外野をまともにできるようになる前に阿部も村田も引退しちまうぞ。いや冗談抜きで。

もちろん本人たちだけの問題じゃなく、ギャレットであり陽でありクルーズであり、同ポジションのライバルありきでも変わる話だけど、いつまで我慢するんだろこのファイヤーフォーメーション?
今日の岡本の下げ方を見るにつけ、管理人は意外に早くメスを入れるんじゃないかと思うし、そうあってほしいわ。
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今年はいったい何年だっけ?

俺は今いくつなんだっけ?


冗談でなく時々わからなくなることがある。

金本の肩がボロボロになって自らスタメンを外れた経緯とか、ラミレスが神宮で2,000本安打を達成したこととかを、ごくごく最近のことのように混同して困惑することが多々ある。
記憶がごっちゃになっておかしくなった時間軸と、彼らが監督を務めているこの現実を見て不思議な思いに捉われる。時間が流れていく中でまるで自分だけが一人取り残されたような、自分だけが周りにおいていかれたような妙な気持ちになる。
他球団のことですらそうなんだから、由伸については尚更。まだ選手としてベンチにいるような、代打の切り札じゃなくスタメンで出ていた頃の記憶が混じってどうにも複雑な気持ちになる。ボケだ痴呆だと言われればその通りなんだけど、当時見た試合の映像とかスポーツニュースを鮮明に覚えてるから、どうにも記憶の順番が狂うことがあるんだよな。
 
そうしてずっとずっと過去から引き続き、数十年の積み重ねで連なってきたのがプロ野球。
チームを愛し見つめてきた時間の中で、様々な選手の成長も引退も目にしてきた。

このブログもジャイアンツ色を前面に出すようになって10年。言い方を変えれば、この10年のジャイアンツはそのほとんどを見てここにその気持ちを記してきた。

今年は何試合見られるかな。

生では何試合観られるかな。

ブログの記事はいくつ書けるかな。

管理人は相変わらず闇を漂い地に足の付かない人生を送っているので、例年以上に先行きの見えない2017年春。
たまには書こうと思うけど、まああんまり期待しないでねw

今年はどんなチームだろう。
オープン戦を見る限りまた打てないチームに逆戻りした感があるけど、オープン戦はあくまでもオープン戦。明日からシーズンが始まれば最下位だったことなんかすぐ忘れる。
先発の駒は結構揃っているように思う。少なくとも4月から長谷川や江柄子が投げてた去年よりは全然いい。逆にリリーフ陣は近年にないくらい大きな不安、懸念があるけれども。
また長い長い戦いが始まる。重いコートを脱ぎ捨てる頃に始まり、またそのコートを取り出す頃まで続く長い長いシーズンが始まる。
試合を見ようと見まいと、現地観戦に行こうと行くまいと、ブログを書こうと書くまいと。管理人が野球ファンであることにも巨人ファンであることにもなんの変化もない。1ミリの揺らぎすらない。
さあ、今年も春が来た


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お久しぶりの星加もぐでございます。。。

もうすぐキャンプも終わろうとしていますが、今更ながらの宮崎キャンプレポを送ります。

ただ、今年は亀井2軍、自分の体調不良のコンボもあり、あまり見学には行けておらず、しかも見学は2軍が中心となっておりますことをお許しください;

合同自主トレの時期はピークに体調悪く、今年はリタイヤしまして、最初は2月4日に見学しました。

 
(コイツまたいるって思われてんのかな…)
 
杉内投手も元気に投内連携

…今年、2軍の練習見てて思ったのは「平均年齢高い…(特に野手)ってことでした。
野手のルーキー、一人もいなかったんですよね…まぁドライチくんが怪我なので仕方ないのかもしれないですが…
 
(平均年齢を上げている人たち…?)
 
ルーキーといえば彼…噂に違わぬデカさでした…

ひむかでしばらく見学した後、近くで練習していた1軍投手陣を見に少しだけB球場へ
 
森福投手小さいですねー
ところでもう一人FAで投手を獲ったような気がするんですが、どこにいるのかしら…???
 
ひむかに戻ってまた見学していると、野手陣の通常メニュー終了後に全員でスイングしてました。
この日は『カープ野村投手をイメージ』しながらのスイングだったようです。
「チェンジアップ」等の球種やコースを選手がそれぞれ指定しながらそれを想定してのスイングを行っていました。
効果のほどはわかりませんが、全員でスイングする姿はなかなか面白かったです。
次は2月11日に見学に行きましたが、この日は亀井ファンの友人と1軍の紅白戦そっちのけで丸一日亀井のみを追いかけていただけなので割愛w
ただ、今年の亀井はファンサービスに目覚めたのか、めちゃくちゃサイン書いてたのですが、
この日は階段から身を(本当に半分以上身体を)乗り出してサインを求めるファン達がいて、とても危ないなぁとハラハラしました…
2軍は球場の外に着替え用のプレハブとかあったり、選手が車に乗り込むのにファンの前を普通に横切ったりするので距離が近い分、いろいろ問題もあるのかなぁと。。。
(おばちゃんはそのフィーバーの中に身を投じる勇気が持てず遠巻きにして見てました;;)

翌12日、1軍の宮崎キャンプラストの日は紅白戦を見学
 
本当にレフトさせる気だとは思わなんだ…
 
ボールは一番速く見えました。
 
地元の星!今年も頑張って欲しいです!!

今年は1軍見学をあまりしていないのもあって、新入団の選手もほとんど見てなかったり(せめて陽選手は見ようと思ってたのに怪我したりとか…)
あまり中身ないのに遅いレポート提出になってしまい申し訳ございませんでした><

侍JAPANのキャンプも宮崎で始まります。
WBCもシーズンも楽しみにしたいと思います!!

今年もスペースお貸しいただきありがとうございました!(´▽`)
星加 もぐ


という訳で、相変わらず有能なレポーター兼カメラマンでありながら仕事が遅い宮崎のおばちゃんこともぐさんのキャンプレポートでした。
毎年、躍動感あふれる写真の数々に感心しますが、今年もさすがの出来栄え。特に最後の田原は構図といい新聞、雑誌とかで使われてもいいレベルだなぁ。
WBC代表のキャンプも見に行くんでしょうか?いつぞやチケットを買い忘れたと言ってたサンマリンでやる壮行試合は結局どうするのかな??
これで3年連続になるキャンプレポ、ありがとうございました。

そして、中古パソコンをたったの2万で買い、しかも前のPCを捨てずに2台使いとしてあっさり復活した管理人。無線LANって便利だなw もうすぐ引越しだけどぼちぼち更新頑張るぜ。
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さてさて、やっと落ち着いた感じがしますな。
人的補償が誰になるのか頭のどこかで気にしたままの正月が終わり、やっと今年の戦力が出揃った。
余談になるけれど、この発表時期はどうにかならないもんなんだろか。奥村くんのときもそうだったけど、もう自主トレが始まる年明けになってから移籍が決まって、バタバタ引っ越しやら挨拶回りじゃ気の毒でしゃあない。選手のことを考えて、年内を発表期限としてやることはできないもんなんだろか。

そして、なんとなく傷は最小限で済んだ気がする。いい形で収まった気がする。
平良くんは実績らしい実績のない選手。一軍だけに目を向けていればマイナスらしいマイナスはないし、巨人の投手事情とベイスのそれを比べれば彼にとってもチャンスは増える移籍のように思う。
巨人は可能性や原石を失ったのかもしれないけど、とりあえず実害のない損失。ベイスは高卒時に獲れなかった選手を大卒時に獲ったような仕切り直し。名前のある選手、実績のある選手を獲られるのと比べたら、なんかやっぱり収まりがいいよ。平良くんのことを考えても、大田や小山と違って東京から横浜じゃさほど環境も変わらないしね。
ハムさんも予定調和というか出来レースなのかもしれないけど、金銭を選んでくれてありがとう。昔っから仲良しで太いパイプがありながらも、ドラフトで長野の件とか菅野の件とかあったりで何を考えてんだかさっぱりわからないチームだけに非常に気にしてた。人的になったら誰を選んでくるのかまったく読めなかったからひと安心。

平良くんに話を戻すと、管理人はギリギリでプロテクトと思ってたから予想はハズレ。まあ当たらないねこの予想は。当たったためしがない。
とりあえず、2017年も亀井も片岡もジャイアンツにいる。杉内も西村も今村もいる。その事実に胸を撫で下ろして、ゆっくり寝るとしましょうか。


   ∧∧
  (  ・ω・)今年もよろしく
  _| ⊃/(___
/ └-(____/
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ゴマキが妊娠だってよ。
しかも一人目じゃなく二人目ときたもんだ。
彼女がまだ中学生の頃、センセーショナルにモーニング娘に加入した経緯を見てきた者としては隔世の感がある。
もっと言うと、テレビの中の時だけが流れ続け、それを見ているこちら側が取り残されたような。そんな切ない気持ちにさせられる。

夜中にAKBの番組を見た。
うん、もう何年もやってる日テレのあれだ。
・・・知ってる子がほとんどいなかった。管理人の中じゃAKBはいつまでもあっちゃんがいて、優子がいてマリコ様がいた時代で止まってる。いや、管理人だけじゃなく世間一般はそうなんじゃないかと思う。

つんくがモー娘を解散させず存続させた訳。秋元康がAKBを引っ張り続ける理由。
そのバックボーンには、スポーツチームビジネスがある。必ずある。
考えてみるといい。「30年も○○ファンだ」「祖父の代から○○ファンだ」、人はこんなことを当たり前に言う。かく言う管理人も祖母の影響で巨人ファンになり、もうファン歴が35年を超える筋金入りのファンだ。何度かこのブログにもそんなことを書いてきた気がする。
だけど、これってすごく変なことだ。選手はどんどん入れ替わり、好きな選手は引退したり移籍したりでいなくなる。応援する選手がいなくなっても、そのチームをずっとずっと応援し続けるいわば壮大な「ハコ推し」だ。当たり前のようになってるけど、普通に考えたらそれってやっぱり奇異なことなんじゃないか?
だって、これを読んでるジャイアンツファンからしたら、ゴマキがいないモー娘を応援し続けることも、あっちゃんも優子もいないAKBのファンでい続けることもすごく変に見えるんだから。
世の中にこういうスポーツチームビジネスが普及しているから、エースが去ろうと四番が去ろうとモー娘もAKBも存続してる。低迷しようとファンが離れようと、次の黄金期を夢見て母体は残り続けてる。

さて、1位も獲れず、東京ドームライブでも空席が目立ったりするジャイアンツさんの話だ。
「あの頃のモーニング娘はすごかった」、「AKBはあの頃に限る」。そんなノスタルジーを吹っ飛ばすかのような大量補強2016オフだ。
どすこいが先発し森福が繋いで、打ってはマギーのホームラン。おまけに陽のファインプレーに翌日の予告先発は吉川・・・。こんな日も来るかもな2017。

こんなチームがイヤならファンを辞めればいい。簡単なことだ。あなたの周りにも「元・巨人ファン」はいくらでもいるだろう?それと同じことだ。
世の中には補強に消極的なチームもあるし、個人競技のスポーツだっていくらでもある。
ジャイアンツというハコを推してきた者にとって、この補強は受け入れていかなきゃいけない変化。

そして、少しだけ冷静に考えてみるといい。
ラミレスが来て四番に座り、グライシンガーがエースにクルーンがクローザーになったオフがあった。その時と比べてみるといい。
山口、吉川、森福、マギー、陽。・・・悪い、ハッキリ言う。こいつらは主役の格じゃない。ピークを過ぎてるのもチラホラいる。
誰が来ようと、2017ジャイアンツ打線の主役は坂本だ。そこに絡まるサブストーリーは峠を過ぎた阿部と村田さんの奮闘記であり、それと対を成す岡本の成長物語だ。
エースは菅野智之だし、それを盛り立てるサイドストーリーは内海、杉内のベテラン陣と、田口くん&今村のサウスポー生き残り対決だ。

だから、管理人は来年も再来年もジャイアンツというハコを推す。
ライバルが次々と加入してきて常に競争のあるハードな環境下で、その戦いを経て主力に成長していく者たちのシンデレラストーリーを心待ちにする。その主役たちが命を削って戦い抜くサマを敬意を持って見守る。
ここ数年忘れてたけど、これも一つのジャイアンツの楽しみ方なんだよな。
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・・・うん、それはアリなのか。鼻からうどん吹くくらいたまげたし、その発想はなかったぞ。
管理人も含めて世間の人的補償予想が小山に集中してるから、どうせ獲られるならタダじゃなく代わりになんかもらっとけってか?
この人的補償とトレードの相関関係、それを公にするタイミングについては、球界に一石を投じる話に成り得るんじゃないかこれは?

まあ、驚いたし呆れたし言葉にし難い思いにもなったけど、これについては上手くやったとも言えるわな。
それが吉と出るか凶と出るかは別として、どすこい山口のお釣りみたいな扱いになりかけてた小山が、当たりかハズレかは別として若手内野手に化けた。これ単体の話でみれば見事に勝ち抜けだ。

ただ、単体で考える訳にもいかないようで、今日になっていきなり水面下にあったはずの風雲は急を告げた。日曜日ってのは普通こういう人事については動かないものなんだけど、強引なまでに時計の針は一気に動かされた。

マギーも来る。陽もどうやら来そうだ。小山の代わりも内野手だ。

えっ!?阿部は?村田さんは?岡本は??に始まり、

いや、外国人枠どうすんだよ!?クルーズとマギーどっち使う??から、

またセカンドが増えたってことはいよいよ片岡の立場がないけど、クルーズがマギーと併用で干されるなら、それは逆に片岡の出番が増えるってことか??や、

んんっ?!陽がBクラスってことはハムにも一人出すのか!!??まで、

今日一日でジャイアンツファンの思考は、右に左に内野に外野に飛びまくった。翻弄されるとはこのことだ。

そして、ちょっと昨日までとは考え方のベクトルを変えなきゃいけない。
この流れを見るにつけ、陽を獲る気でいることは間違いない。むしろ、現有戦力の中でセンターが弱いのは明白なんだから、どすこいだマギーだの前に最優先でここに行くべきだったとさえ思う。余談だけれどもさ。
全て見越した上で、陽が入ってくる前提で物を考えなきゃいけない。
小山が抜けて、ベイスに一人獲られて・・・、って順番に一つ一つ考えてちゃいけない。今の段階で陽が入ったことを想定してプロテクトを組み直さなきゃいけない。もちろんマギーも然り。

例えば、ベイスに出すリストとハムに出すリストは同じか?
いや、確実に違うわな。例えば、ベイスに左打ちの外野手は腐るほどいる。筒香、梶谷、荒波、乙坂、松本、関根・・・何も調べずに思いつくだけでこれだけ出てくる。
だけど、ハムの左打ち外野って誰だ?西川、谷口・・・。あとはわからんわ。
これが誰を念頭に置いた計算かといえば、もちろん亀井と到な訳でさ。そういう残酷な取捨選択は出てくるよな。
ベイスには引き続きピッチャー警戒で、もっと言えば中川、長谷川あたりの若いとこに来るような気がするけれど、ハムはかなりの確率で野手だよな。

ちょっとこれは長引いて、もやもやしたまま最悪越年もありそうな気が・・・。
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さてさて、めんどくさいから詳細は省くけれど、人的補償で一人減る訳だ。
ベイスで円形脱毛症になってるようなメンタルのヤツは、巨人阪神に来たら全形脱毛症でハゲあがるんじゃないかと思うけれども。

問題は、・・・いや世間が知りたいのは、誰が守られてるかじゃない。ベイスの側から見た視点で、果たしていったい誰を獲れるのかだ。プロテクトリストの予想よりも、誰をもらえるかのリストがあるならそっちを欲しいだろう。じゃあ書いてやるよ。

巷じゃいろんなことが言われてる。

亀井?片岡?杉内?

誰が出すかバカタレ。
巨人の支配下選手一覧を見ながらよーく考えろ。そいつらを出すリスクを冒してまで守りたい選手なんかどこにもいない。悲しいけれどそれが現実だ。
それにそいつらの年俸を調べてみろ。人気があってグッズは売れる。実績もあって、ゆくゆくは若手の指導的役割も期待できる選手が5千万6千万でいてくれるのに、それをみすみす放出するバカがどこにいる。

阿部?内海?

笑わすのもいい加減にしろ。
くだらないゲームに課金させてる会社の持ってるチームだからそんな発想になるんだ。生え抜きの大功労者で、しかも人間性も含めて将来の幹部候補を誰が出すか。阿部や内海がほしいなら、はした金じゃなく50億100億持ってこい。

・・・一通り毒づいたところで、じゃあ誰なら出せるのか?
プロテクトから誰が漏れてるのかという本題だ。

ベイスの高田GMいわく、ピッチャーがほしいそうだ。
他の人ならまだしも、高田くらいバカならそれは真に受けていいんだと思う。
ヤクルト監督時代からこいつの言動を見てればわかる。こいつはどこで何の仕事をしようが、死ぬまで「巨人OB」の小物だ。

じゃあそのピッチャーから。こっからどれでも好きなの持ってけ。

【西村、與那原、小山、中川、江柄子、長谷川、巽】

タイトルホルダーがいるぞ。しかも大昔じゃなく3年前だ。小山だってローテに入ってクライマックスで投げたこともあるぞ。高田はたぶん先物買いよりも実績派だからどっちでも好きなの持ってけ。

次、野手。

【寺内、藤村、脇谷、相川、實松、松本、中井、堂上】

どうだ?上記全員知ってるだろ?顔が浮かぶだろ?これたぶん全員リスト漏れだぞ。知名度だけはあるけど、実際使える選手もいないんだけどさw

おまけにまだいて、【辻、宇佐美、河野、和田、鬼屋敷、北、吉川、松崎】。この辺全部漏れる。

寺内と吉川を両方外すのはマズイ。それはよくわかる。
だけどこれは逆に考えるべき事案。二人いるうち多くても一人しか獲られない。どんなに悪くても一人残るなら、それは二人とも保険を外しておいてもセーフなんだよ。そして、たぶん二人とも外しておいても二人とも獲られない。獲らぬ狸のなんとやらになる典型的ケース。

辻はすごく悩む。だけど優先すべきは山本くん。
そして、今年ドラ1で新・吉川を獲ったことがその思考に拍車をかける。クルーズ、片岡、山本が確保されてて、脇谷、寺内、吉川のうち最悪でも二人残る。これで辻に枠を一つ使う意味がないんだよな。
 
・・・ベイスに現状不足しているのは投手力。
内野だろうが外野だろうが、野手の層に関しては巨人よりも上だと思う。それを踏まえた上で、上記のリストを考慮して、管理人の予想はズバリ・・・












小山
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今日は四の五の御託を並べずハッキリ結論を書こう。

今年、村田さんは復活した。

そう褒めてあげなきゃ、いや絶賛してあげなきゃ村田さんに失礼だ。

人はその言葉を簡単に使うけれど、「復活」ってのは定義が難しい。
人は年々衰える。村田さんだって、キャリアハイのホームランはこともあろうに46本だ。35歳の人にその27歳の頃の輝きを求めても仕方ない。
35歳を過ぎたら身体はもう下り坂も下り坂。そんな状況下で選手が去年の自分を超えてきたら、それはもう細かいことはどうあれ絶賛してやるべき。ベテランにとっては一年一年が勝負なんだから、その中でのV字回復には20代の頃のそれと比較にならないほどの価値がある。

特に今年の村田さんは、何のケチも付けられないほどに過去の自分を超えてみせた。

2014  .256 21本 68打点 OPS.732 
2015  .236 12本 39打点 OPS.683

2016  .302 25本 81打点 OPS.859


ジャイアンツファンなら知っての通り、これは村田さんが試行錯誤して苦しみ、悪戦苦闘しながら背水の陣の中で勝ち取った大復活。
そして今日、その功績が認められゴールデングラブに続いてベストナインの栄冠も手にした。これに拍手を送らないのは失礼だよ。開幕前、誰がこんな村田さんを予想した?岡本とサード争いでレギュラーすら危ういと思ってたヤツも多いんじゃないか?うん、管理人も割とそうだったぞw

坂本は5年先も10年先もきっとゴールデングラブ、ベストナインの常連であり続ける。
だけど、村田さんはそうじゃない。ひょっとしたら今年が最後の輝きなのかもしれない。
だから、巨人ファンならこの村田さんの輝きにこそ酔わなきゃ。そこに価値を見出して称えてあげなきゃ。だって、今年の村田さんは10年後の坂本なんだもの。坂本が8年後に250しか打てなくなって、9年後にはいよいよ230になって、それでいて10年後に300打ったら泣くだろ?村田さんは今年それをファンに見せてくれたんだ。

村田さん、今年はありがとうございました。
これで来年また250になったら、いよいよ「契約最終年しか働かない」だの「日給制にしろ」だの言われそうですが、今年の村田さんの輝きには誰も何も文句は言いません。本当にありがとうございました。

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・・・そうか、去年はこの場で由伸の最終打席イベントがあったんだよな。

テレビでファン感を見ながら、ちょうど一年前のことを思い出した。
賭博の激震に揺れ、その余波も落ち着かぬ中での原退陣→由伸監督就任。去年のこの時期は、寒風吹きすさぶ嵐の中で真っ向から荒波に挑んでいくかのような状態だった。

それに比べて今年のなんと静かなことか。嵐の対義語でいえばさしずめ凪か。

そんな中で「は?」と思わされた新ユニフォーム発表。まさか2年で変えるとは思わなかった。



・・・そ、そうですか。
2年続けて青ユニ配布イベントまでやってたのに、青を捨てまさかのグレー回帰。古いファンならご記憶の通り、確か2011年~2013年まではほぼこんな感じだった。当時はアンダーアーマーじゃなくアディダスだったけど。
別に悪くはないんだけど、工夫が無さ過ぎるというか、まあ簡単に言うと地味だよなw ホーム用もオレンジ色が暗くなってより一層地味になった感じ。

で、ユニを変えるとレプリカが売れる。
逆に言うと、レプリカを売るためにユニを変えるなんて見方もできそうだけど、ジャイアンツのこれに関してはないな。
実際アディダスでグレーをやってた時期も、誰もグレーユニを着てなかった。というか、ドームのショップでもほぼほぼ売ってなかった。その時期も球場に行きまくってた管理人が言うんだから間違いない。今年のこれも、わざわざ選んでグレーを買う人もあまりいないだろうし、ホーム用もほとんど変わってないからそっちの買い替え需要も薄そう。・・・うーん、じゃあなんで変えたんだろな?
ただ、帽子のツバにオレンジ色を入れなくなったのはいいね。あのオレンジは邪魔だったからこの方がシンプルでスッキリする。


・・・そう、それと管理人のプライベートについて。
去年の今頃、東京を離れ地方の実家に帰る旨、ブログもそろそろ辞める旨を書いておきながら、紆余曲折あって今年も東京にいた管理人。
ですが、一年経ってまた同じ状況になりました。実家の母がおかしな病気になり、詳細は省きますがいつ何があってもおかしくない状況です。そういう現実を突き付けられたときに、親孝行らしいことを何一つしてこなかった我が身を省み、少し親子の時間を持ちたいなあと考えた次第です。何もしてやれなくても、顔を見てたわいもないことを話して少し一緒にいたいなあと。
そう考えたときに、もうあまり東京にいることが魅力的に感じられませんでした。だって、もう氷室のライブは無いし、ジャイアンツはしばらく弱そうだし監督は貴ノ花みたいだし。
今の仕事は決して順風満帆ではないものの、一応は会社から必要とされ、それなりにやってきた中でのリタイアです。何度も何度も転職してきた管理人ですが、今回はこういう事情なのでガラにもなく惜しまれ慰留されなんだか困惑してますw

そう、管理人は実家に戻ります。
20年以上住んだ東京を離れ、地方に移り住みます。ブログは続ける気でいますが、観戦レポはもうおしまい。そもそも、実家にネット繋ぐとこから始めなきゃいけない。そんなんで続けられんのかホントに?w
惜しまれても慰留されても有給もないブラック企業なので月末までみっちり仕事ですが、来月の上旬は少し都内の街レポでも書こうかな。新ジャイアンツ球場の予定地も行ってきたいし。

まあ、慣れ親しんだ球場に行って大騒ぎできなくなるのは残念ですが、人間は生きてりゃきっとどうにかなるんですよ。
こんな傲慢な管理人のブログながら少数の固定ファンがいるのは自覚してるからさ、まだ断筆宣言は先に取っておきます。
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管理人は転職経験だけは豊富だ。
そんな管理人が思うのは、同じような仕事をするにせよ環境というのは重要だということ。
例えば、一つの仕事を進めるときにあらかじめフローが確立されている会社。自分の判断であれやこれやと手探りで進めていく会社。
何かを改善しようとするときに上司にお伺いを立て、決済だ稟議だとプロセスの多い会社。独断でスイスイと推し進めていける会社。
同じ業種で同じ仕事をするにしても、その組織の環境というのは多分に影響する。東証一部上場企業、1フロアに100人以上が勤務する会社、個人経営のような零細企業、同じ事務所の同僚が3人4人程度の中小企業、すべて経験してきた管理人が思う偽らざる感想。

何の話かといえばもちろん大田のことだ。
大田はジャイアンツには不向きだったんだと思う。
ジャイアンツには、じっくりゆっくり若手を育てられるような土壌はない。注目度が高く常勝を求められるが故に、結果を出せない選手にそう何度も出番はこない。毎年優勝がノルマのチームに、シーズンを棒に振ってでも一人の選手の育成に充てるような余裕はどこにもない。
打てなくてもミスしても大田を使い続けるような環境じゃなかったから、本人も結果を出すことに捉われ過ぎて壮大な迷走を続けた。毎年変わり続けたバッティングフォームがその象徴だ。

そして、どう育てるか方針がハッキリしなかったのもまた事実。
率が低くても三振が多くても長打を見込める長距離砲にするのか、無難にソツのない打者に仕上げるのか、何もビジョンがないまま様々なコーチが手を加えて、結果できあがったのがあの訳のわからないノーステップ打法。挙句、グリップを下げてノーステップならミート率は上がるかと思いきや、その打ち方になってから余計に三振を量産するようになった混迷ぶり。大田には悪いけど、これを反省点として岡本に活かさないとジャイアンツに明日はない。

出来の悪い子ほど可愛いじゃないけど、大田に対してそれに近い気持ちを持っていたファンは多いと思う。素材は一級品、敵を作らないキャラクター、大事なところで自転車で転んで骨折するような度を越したバカさ加減。期待してるとはもう言えなくても、なんとなくこの出来の悪い子とまだこの先も付き合って、たまに打つ豪快なホームランに浪漫を感じて、走塁ミスとか変化球にあっさり三振する姿を見て笑うんだろうな。そんな妙に穏やかな気持ちで大田を見ていたファンは多いと思う。

だけどな、それは大田を戦力として見ていない証拠なんだ。それこそが大田はジャイアンツに合わなかったってことだと思うんだ。
ファンでも優勝を期待してないようなチームとか、夏場からほぼ消化試合モードでスタンドがガラガラのチームならまた違ったんじゃないかと思う。大田に伸び伸びとやらせて大打者に育つパラレルワールドはあったのかもしれない。

だから、これは別れじゃなくて門出。大田にとって最後のチャンスでありながらも、ようやくここから始まるスタート地点。管理人だってさ、決められたプロセスに従って仕事をする環境だと埋もれるけど、すべて自分で判断して己の才覚で働ける職場だとバリバリ仕事をこなせるもん。やることは同じでも結果は同じじゃないんだよ。何かにつけ「やることは変わらない」って言ってるヤツにも言いたいことだけど。

栗山は選手をしっかり見てくれる監督。監督が駒として選手を見るのではなく、上司として選手の人間性、性格にまで踏み込んで接してる感がある。大田には合う気がするな。きっと「タイシ」って呼んで可愛がってくれそうだしさ。
大田、マイナスに受け止めないで、ようやく自分に合う環境に行けると信じて頑張れ。ハムファンさん、かなり出来の悪い子だけどどうぞよろしく。
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おもしろいなあ日本シリーズ。
戦前から非常に予想が難しい対戦ではあったけど、ここにきていよいよわからなくなった。ミスもエラーも多いけど、それこそが日本シリーズという大舞台。内容が白熱してるし、スタンドのファンも熱いし、選手もタレント揃いで実に見応えあるよ。

そして、ジャイアンツは来年この舞台に立てるだろうかと、どうしても思いはそっちに向く。
今シーズンを振り返って、いろんなところで分析、検証がされてる。
例えば、
・ブルペン陣の駒不足
・阿部、村田の高齢化
・代打陣の貧弱さ
・20代後半の層の空洞化

ジャイアンツファンならこの一年イヤというほど感じてきた問題点、課題があれやこれやと指摘されてる。

そこにいちいち文句を付ける気はない。どれもこれも正論だ。
だけどさ、一朝一夕でクリアできる話じゃないから問題なんだよな。
ブルペンは去年から言われてきた話だし、阿部の代わりなんてここ数年ずっとジャイアンツに付いて回ってる課題だ。
来年、いきなり入ってきた新戦力がブルペンの救世主になって60試合も70試合も投げてくれることなんて考えにくいし、実績のあるベテランが加入してきて代打の切り札になるなんてのもどうやら今年は無さそうだ。

そういう新戦力頼み、期待してなかった若手の急成長待ちみたいな話じゃなく、すぐにでもできること、手を付けられることはあると思うんだよな。
その一つが小林。小林は今年129試合に出て打率204。もともと打撃に期待できる選手じゃないけど、予想の更に下を行く驚異的な低空飛行で堂々のセリーグ打率最下位。体感的には「よく2割に乗せたな」というのが本音で、夏場には打率が180台を彷徨った時期もあった。

こういう選手を無理にレギュラー起用する必要はあるのだろうか?
いや、誤解のないように言えば、使うなと言ってる訳じゃない。捕手の一番手で考えることにも不満はない。打てなかろうが、大事な試合は小林が先発マスクで全然構わない。
ただ、固定することを見直さないか?って話だ。
今年、小林のほかに規定打席に到達した捕手は一人もいない。セリーグでいないんじゃなく、パまで見渡しても一人もいない。今、日本シリーズを戦っている石原も大野も規定に達してない。捕手といえば思いつく嶋も炭谷も未達。ラミレスに重用された戸柱も規定には届かなかった。

・・・だからさ、他所みたいな起用でいいじゃない?
阿部の後任として考えるから常に試合に出るレギュラーを想定しちゃうけど、3人~4人で併用してその一番手が小林ってことでいいじゃない?他所もそうなんだからそれをもって強いだ弱いだには直結しないし、言っちゃ悪いけど小林を常時起用することはむしろチームの弱体化を招いてるよ。打たないだけならまだしも、ファンならご記憶の通り雑な捕球でパスボールは多いし、バントはできないし(クロワッサンは食うし、帽子は取らないし)でこれじゃ固定する意味がない。
原がやってたみたいに「このピッチャーには捕手○○」の専属起用を試してみるのもいいし、實松も相川も小林よりは遥かにバッティングがいいんだから、その時の調子や相手ピッチャーに合わせて考えるのもいい。それに河野とか鬼屋敷とか下にも捕手がいるんだから、上で使って経験積ませないでどうすんだよ。加藤の二の舞になるぞ。

小林は年齢を考えたら「育てる」ときはもうとうに過ぎてるし、十分十二分にチャンスは与えられてきた選手。数回の代打で結果が出なくて二軍漬けにされる選手もいる中、小林という選手のポテンシャルはもうみんなが知ってる通り。
今年を見る限り、疲れが溜まると露骨に成績に反映するタイプみたいだから、パフォーマンスが落ちてきたら代わりを使う。1試合の中でもどんどん8番に代打を出して入れ替える。それだけでだいぶ変わってくるものはあると思うよ。
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もう4年も前になるのか。
加藤健戦力外のニュースを見て、今さらながらいわゆる「日本シリーズ劇団加藤事件」を思う。

誤解を恐れずに言えば、管理人は今でもこれは加藤も被害者の一人だったと思ってる。

普通に考えて、腕や腹の辺りのユニフォームに掠るような球ならまだしも、危険球となるような顔、頭部に当たったフリなんてできるだろうか?
様々なアングルからテレビカメラが撮影している中、すぐ後ろで審判が見ている中、それらを欺く演技なんてとてもとても不可能だ。特に顔は死球を受けたとしたら、必ず何かしらの跡が残る。擦過傷に始まり出血、骨折、その他、顔にボールを受けたら何らかの傷を負う。
そのシチュエーションの中で、顔に当たったフリなんてのはできる訳がないし、できないことは誰も考えないし誰もやらない。だって、審判から「どこに当たった?」って顔をチェックされたらわかることなんだもの。

古い話だから改めて書くと、あれは加藤がバントの構えをしているときに投げられた球。
バットと目線を合わせるよう顔をバットの近くに落としていたときに、顔の近くに球が来た。
思わずのけぞって倒れ込む。映像を見返すと確かに結構危ないコースに来た球ではある。びっくりしてうずくまってたら、なぜか審判は危険球のジャッジをした。

こうなると加藤はそれに乗るしかない。
「?!」となりながらも、「いやいや、当たってないですよ」なんてことは死んでも言えない。
相手ピッチャーが退場になりテイクワンベースをもらえることと、ただの1ボールじゃ雲泥の差がある。個人競技なら正直に言えば美談になるだろうけど、あいにく野球はチームスポーツ。個人がどうこうより、何よりも優先されるのはチームの勝利。特にあの試合は勝てば100点負ければ0点の日本シリーズ。
あそこで「いやいや、ボールですよ」なんて言うヤツは確実に干されるし、陰で罰金になってもおかしくない。ダイレクトに捕ったかワンバウンドか微妙な判定と同じだよ。アウト判定に「いや、ワンバウンドっす」なんて異議を唱える野手がいないのと同じ。
加藤も「当たってないんだけど、どこに当たったことにしようかしら・・・」なんてちょっと後ろめたい気持ちで一塁に向かったに違いない。

審判があり得ない誤審をしたことで、加藤もそれに乗らざるを得なくなった。
もちろん一番の被害者は、何もしてないのに退場になったTDNさんであり日ハムだけど、全野球ファンが見つめる日本シリーズの大舞台でひょんなことから悪役を演じざるを得なくなった加藤も被害者だと思うよ。
「違う!」って人はもう一度考えてみて。腕やユニフォームならまだしも、跡が目立つに違いない顔に当たったフリなんてしようと思うか?

そして、札幌ドームが過去にないほどの大ブーイングに包まれて迎えた次の打席、意に介せずとばかりにレフトオーバーの2ベースをぶっ放した加藤に、管理人は日陰に咲く花の強さを見た。更にその次の打席、ブーイングを切裂くようなライト前ヒットに、日陰で映える花の美しさを見た。
阿部の陰に隠れ、ずっと陽の当らないところで地道な努力を重ねてきた男の実力、踏まれてもへこたれない強さがそこにあった。

近年、内海の専属捕手的な起用もあっただけに、今年こうして出番なくユニフォームを脱ぐことになったのは非常に残念。バッティングはいい選手だったから、小林を休ませる意味でももっと使うべきだったと思う。もちろん實松にも相川にも言えることだけど。
そうそう、天国の木村拓也さんがキャッチャーをやったあの試合。あの発端になったのも、加藤が退場したことで始まった話だった。うん、あの時は間違いなく本物の危険球だったなwにほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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バッターにとって、バッティングを捨てるということはいかなるものなのだろう。
プロに入ってくるような選手は、みんなその街で一番だったようなエリート中のエリート。守備が売りの選手だって足が売りの選手だって、学生の頃はそのほとんどがクリーンアップを打ちチームを牽引してきた主力打者だったはず。
自らが生き残るためとはいえ、守備に徹し走りに徹し、バッティングを半ば諦めたような立場になるのはどういう心境なのだろう。

鈴木尚広という選手のキャリアハイは2008年。
この年夏場以降1番センターに定着し、規定未到達ながら105試合で打率304、出塁率は354で決めた盗塁は30を数えた。
それまで俊足の1番打者が少なかったジャイアンツにとって、待望のスピードスターリードオフマンの誕生だった。伝説の「メークレジェンド」も尚広の活躍無しでは成し得なかったと断言できる。


転機が訪れたのは2010年。
前年に台頭しレギュラーの座を掴んだ松本、その年即戦力として入団した長野に押し出されるように出番が激減。いわゆる代走稼業になったのはこの年からだと思う。

プロ野球において、あるようでなかった代走の専門家。
足の速い若手選手は代走に甘んじることを良しとしない。それを足がかりに少しでも打席に立ちたい、1イニングでも多く出場したいとチャンスを狙うのが当たり前。
逆に元リードオフマンのベテランは走力が衰え走れない。様々な身体能力が求められる野球だけど、もっとも早く衰えるのが走力。サッカー選手や陸上選手の選手寿命は野球選手のそれより圧倒的に短い。これはもう、言葉を並べずとも自分自身のことで考えてもわかるはず。

その隙間に元リードオフマンのスピードスターがすっぽり収まった。
これは原政権最大の発明品だと思うし、何よりも尚広本人の弛まぬ努力の賜物。
代走鈴木に脅威を感じなかった他球団ファンなんていない、鈴木にやられた経験のない他球団もない。にも関わらず、どこのチームもこの選手起用を真似できなかった。「代走の切り札」が魅力的なカードであることを百も認めながらも、誰もこれをやれる選手がいなかった。ここに鈴木尚広の真価がある。
ジャイアンツだって他人事じゃない。尚広の後任は藤村や吉川程度じゃ務まらない。今いるメンツなら、片岡くらい盗塁技術のある選手をこのポジションに置くくらいじゃないと、尚広の後釜には成り得ない。

尚広が代走稼業を務めた時代、ジャイアンツには石井ちゃん、矢野、由伸と代打の切り札がいた。この2つのキラーカードを組み合わせて、試合の終盤にたたみ掛ける原采配の美しかったこと美しかったこと。代打の切り札が出塁して代走尚広でもいい、先に尚広を出してピッチャーの心理を弄びながら出す代打でもいい。これほどワクワクして見られた胸躍るような攻撃もなかった。

96年のドラフトで入団。そこから一軍初出場まで実に5年。
遅咲きのスピードスターは、誰にも咲かせられない花を咲かせて20年の戦いを終えた。
規定打席到達が遂に一度もないままの20年間。それにも関わらず決めた盗塁228。警戒され執拗に牽制される中、代走で決めた盗塁実に132。
ジャイアンツファンは背番号12にプロの流儀を見ていたから、代走で登場する尚広に割れんばかりの大声援を送った。打席に入っている選手でなく、一塁にいる尚広に「走れ!走れ!たっかひろっ!」の大コールを送った。バッティングを捨てて足に特化した覚悟、誰よりも早く球場入りして、あるかわからない一瞬の出番に備える努力。それを知っていたから尚広はレギュラー選手よりも人気があった。

寂しくなる。大好きな選手が去っていく事実だけでなく、また一つ原野球が終わった気がする。今年の使われ方を見るにつけ、尚広というキラーカードは百戦錬磨の原でないと使いこなせないジョーカーだもの。
尚広が魅せた足は、まったく新しい野球の新基軸。尚広が代走屋をしていた7年間で、目立たない脇役だった代走業はこんなにも魅力的でかっこいいポジションになった。

本当にお疲れ様でした。外野席から観ていて、スタートを切った瞬間の「行った!」と声が出る高揚感。一瞬の後の大歓声。一生忘れません。まったく減速のない低空ドロップキックのようなスライディング。盗塁を決めた後も何事もなかったかのように塁上で涼しい顔をしている姿。スピードスターが好きな管理人にとって、あなたに魅せてもらった全てが宝物です。ありがとうございました。ゆっくりゆっくり休んでください。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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「バント」


・・・バント、バントねえ。
間違ってるとまでは言わないけど、管理人の野球観にはない采配だなあ。
で、申し訳ないけれど、「あぁ、実に高橋大監督様らしい素晴らしい采配」と思ってしまったのも事実。言い方を変えれば「やると思った」とも言うかなw


1アウト一塁で1点ビハインドのあの場面、同点なら実質勝ちなんだから送って正解という見方が無いとは言わない。
だけど、あの雰囲気の中で自ら進んでアウトカウントをくれてやったら、それはもう「得点圏」じゃなくてクローズアップされるのは「2アウト」の方。青く染まったスタンドの異様な空気の中、「あと一人!」コールが響き隣の声も聞こえないような中、平常心で打てったってそりゃ無理だ。ペナントでこんな空気の試合なんて1試合たりとも無かったんだから。
2アウトにして二塁に送るよりは、1アウトのままで打たせた方が正しい。管理人はそう思うよ。
そして、今年一年、常にこうやって間違った方を選んできたのが由伸だよ。采配も然り、選手の扱いも然り、出すコメントも然り。ありゃ、間違ってるって言っちゃったよw

管理人が何を言ってるのかわからないおバカちゃんは、きっとあちこちのネットでムキになって「この戦力じゃ負けてもしょうがない」って書いてる人種。
確かに代打陣や中継ぎ陣を見て層の薄さを言うのはわかるよ。

だけど、2015年ジャイアンツと2016年ジャイアンツが試合したらどっちが勝つと思う?
去年より成績を上げた人、去年並みだった人、去年より下げた人。それぞれを比べてみたらよくわかるよ。これで「戦力が足りない」なら、去年は三軍か独立リーグかってレベルだぞ。
今年はベンチで負けた年。それがよく表れてたのが今日の「バント」だと思うよ。それを認めないで現実から目を背けてたら来年も負けるよ。

え?そのバントを失敗したヤツなんざもう知らんよ。もらってくれる球団があるならどこにでも出せ。
いやいや、選手や金銭をいただこうなんて出過ぎた思いはない。ソフバンさんならI phohe、日ハムさんならハムの詰め合わせ、ヤクルトさんならジョアと引き換えに出せ。管理人はもうあんなの知らん。少しでも期待した自分が恥ずかしい。


・・・まあさ、いろんなことが凝縮された死闘でジャイアンツの2016年は終わった。
内海があれだけゴミなのも、大竹があれだけ神なのも予想外。主役になった村田さん、とんでもないところでとんでもないことをやらかした尚広。サンキューマシソン、お大事にな澤村。いい勉強になっただろ山本くん、何しに球場来たんだギャレット&亀井。ホントにお疲れ坂本、おまえで終わるならまあいいや阿部。よく選んだ堂上、働け小林。いたのか長野?、いない方がよかったぞ到。よく踏ん張った山口&戸根、またかよ田原。出られてよかったな吉川。
そんなこんなを4時間半にたっぷり詰め込んで、今日ジャイアンツの2016年は終わった。

3月から10月まで、ペナント143試合、CS3試合。本当にお疲れさま。悔しい思い、悲しい思いの方が多かった年だけど、それでもたくさん感動をもらいたくさん楽しませてもらった。
叩いたしけなしたし、けちょんけちょんにバカにしたけど、それでもやっぱり心から愛してる。
ジャイアンツ、ありがとう。


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そうか・・・。意外に早くバッサリと見切ったな。

まるで「坂本VSベイスターズ」みたいな試合でなんとか拾った勝利に沸くなか、ちょっと気になるのは澤村のこと。明日どうすんだろなあ?

思い出すのは今から4年前の秋、2012年の日本シリーズ。
その年クローザーだった西村はCSから調子を落とし、日本シリーズでも復調することなく第4戦で炎上し負け投手に。ほら、ガッツさんが西村の肩を抱いてる写真見たことあるでしょ?あれだあれ、あの試合だ。
原はここでバッサリ西村を見切り、結局日本一を決めた第6戦でも西村は登板なし。5投手をリレーした試合にも関わらず、クローザーの座は山口に任せた非情采配。覚えてる人も多いと思う。

そのことを思い出した今日のマシソン回跨ぎ。
代役がマシソンなのは妥当な選択だけど、そう考えてるならまさか2イニングいくとは思わなかった。昨日14球で今日は32球。これで明日僅差で9回になったとしていけるだろうか?
マシソンもストレートの速さと球威がピッチングの要。コントロールや変化球は二の次三の次で、まずは球が走ってないことにはどうにもならない。この確実に疲弊してる状況で3連投させて大丈夫だろか。負けたら終わりの状況下で全力投球の32球はかなり堪えてるんじゃないかと思うけど。

そして、2012年と今年の決定的な違いは代役の層。
2012年はそれこそマシソンがいて山口がいた。西村と3人でスコット鉄太朗と一部で呼ばれた盤石な中継ぎ陣があってこその配置転換だった。
・・・それと比べるとなんと貧弱な2016年ジャイアンツブルペン。澤村の代わりをマシソンとしたら、じゃあマシソンの代わりは誰だ?誇張でなく本当に誰もいないだろ?
となると、澤村は「使わない」んじゃなく「9回に使わない」だけで、どこかで投げてもらわないと話が成り立たなくなる。しかも明日は内海だとしたら長いイニングは期待しにくい。澤村を出さずにいられるような余裕はないよな。

明日は何点勝ってても最後の最後まで気が抜けないと思う。
重い重い空気の中で薄氷を踏みゴールできるかどうか、タイトロープなリレーになるんじゃないかな。
・・・それと、勝った日くらい文句を言わないでおこうかとも思ったけど、こういうことがあるからシーズンでいろいろ試しておくべきなんだよなw 打順にせよクローザーにせよ臨機応変なのはいいことだけど、それまで一度もやってなかったことをここにきてやるんじゃ選手もたまらんよ。
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