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白球追いかけ薄給になった管理人が運営するジャイアンツブログです。水谷豊が右京さんとして築き上げた財産が異常者に持っていかれる・・・。    ※コメントに書きたくないご意見ご感想はcoolvanilla3(アットマーク)gmail.com までどうぞ  
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ヤクルトさん、おたくらに投手の記録は似合わんよ。
打線はものすごいし、今日のオーダーにバレとミレッジが加わるかと思うと頭痛もするけれど、間違っても投手力のチームじゃない。また飛ばなくなったボールも多分に影響したんだろうけど、それにしたってここまでがちょっと出来過ぎだよな。その幻想を粉々に破壊するような試合、それもこっちが打ち崩したんじゃなくヤクルトさん自ら粉砕するような試合だったけど、変な記録が止まって逆にホッと安心してるのがヤクルトファンだよな。違うかい?

さてさて、なんか問題児二人は延命した感じだよな。
村田は今日久々のマルチ安打だったし、村田ばっかり言われる中、気が付いたら坂本も長野も村田とどっこいどっこいの成績になってた。管理人は正直火曜日以降スタメンを外すだろうと踏んでたけど、昨日今日でちょっと状況変化。打順は下位だろうけどまだスタメンは続くかな。一応、強い当たりも出てきたんだけど、身体が開いた状態で打ってるから上体の力だけの強さで、ヤツ本来の打球が出てくるにはまだかかりそうな気がしてるけどね。
あとセペダも今日のフォアボールは貢献度大。なんだかんだで21打席立って5つフォアボール取ってんだよな。阿部がその3倍近い58打席で同じフォア5つだから、やっぱり選球眼はあるってことなんだよな。あんまりピンと来ないのも本音だけどw
ただセペダの場合はあくまで期限付き。アンちゃんが戻るのが早いか新外国人が来るのかが早いかわからんけど、周りの状況に左右される立場なことに変わりは無い。回の先頭で代打に出してフォア選んでくれて代走尚広みたいな使い方ができれば活きるだろうけど。

で、その問題児二人を抱えて4連敗も3連敗も味わった序盤だったけど、一回りしてみたら7勝8敗の借金1。数字よりも実態はもっと悪かったと思ってるし、マスコミの煽りもあってもっと負けた気もしてたからまあなんとか御の字。よく凌いだって感じかな。この僅か15試合の中で阿部キャッチャー復帰の衝撃的ニュースに始まりいろいろあったけど、高木、戸根、田口といったニューヒーローも期待以上に頭角を表してきた。ネガティブな要素ばかりじゃないさ。

それにな、この一回りってのは各球団と全て当たったって他にもう一つ意味がある。全143試合において一回りの15試合は約1割。まだ全体の10%が終わっただけってことなんだ。「もう1割」よりか「まだ1割」の方がしっくり来るだろ?マラソンでいえばまだ5キロ地点。この段階で優勝争いがなんのと言いだすこと自体がナンセンス。ベイスさんと中日さんは騒げる時に騒いでおけばいい。今しか騒げないんだから。タイミングまでは断言できないけど、いずれ虎も鯉も上がってくるよ。オリックスくらい大怪我すれば話は別だけど、まだ2チームとも怪我したうちにも入らない。
まだまだこれから。じっくりゆっくり楽しむペナントレース。お楽しみはこれからですよ。

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いやぁ、なかなかに衝撃的なスタメンだった。
阿部を休ますのはいい。こういう感じで週に1回くらい休ませたり、場合によってはファーストに入れたりして騙し騙し使わんともつ訳ないからな。

じゃあ阿部の代わりに誰を四番にするか?村・・いやいやそれはない。セ・・・ご冗談をw 由伸四番は忘れた頃にあるイベントだけどとても今の状態じゃなあ・・・。長野・・・昨日まで代打でしか出てない状態の選手をいきなり四番はなあ。ってことで第82代四番打者坂本誕生。坂本ありきでの話じゃなく、どうしようもない消去法だったのは今日のスイング見たらわかるわな。ヤツはボールを追っかけ出すとダメだ。腰の入らないまるでさかともくんみたいな振りになる。これは苦しい人選だったと思うよ。どう見たって今の坂本悪いもの。
でもな、あまりジャイアンツ事情に明るくないアンチのために言っとくと、先々のビジョンには余裕あんだぞ。誰も四番を打てる人材がいないんじゃなく、大田とアンダーソンが今ファームにいるって話だからな。

次、先発の人選。管理人はあまりファームの情報に目を向けないから詳しくないのだけれど、小山、西村といった普通に考えれば先に名前が挙がるべき先輩を差し置いて二年目田口くんデビュー。
なるほど、の好投でプロ初登板初勝利。プロ野球ニュースで見た限りだけど、何がいいと言うよりか、コントロール良くキレイにまとまってた感じなんじゃないのかな。そんなにそんなに球の走りとか変化球のキレとかは目を引かなかったんだけど、緊張しない訳が無い初舞台で無四球は高く評価できる。
こういう若い選手にチャンスを与えるのはいいよね。他球団と比べてジャイアンツはこういうのが少ない。特にパリーグと比べるとそう思う。機会が少ないから、そのまんま一生二軍暮らしで潰れてく選手も他球団に比べて多い気がする。おまえのことだぞ松竜。
そして、これができるのは開幕間もない今だからこそ。いろいろ試していい時期だし、まだ一つの勝ち負けにさほど重みがないからできること。その観点ではネオ高木、戸根、そしてこの田口とピッチングスタッフについてはかなり収穫のあった春だな。うん、これはナイス人選。

最後の人選はキャッチャー。「小林は干されてるんじゃないか?」と外野がうるさくなってきたようだけど、ファームで一緒に組んできて田口くんのことをよく知る實松を使ってくれてよかった。だって想像してみい?BSはもちろん地上波中継もある週末デーゲーム。4万人を超える観客で埋まる憧れの東京ドーム。そんなド緊張の初登板でファームで一緒にやってきた先輩が受けてくれる、これがどれほど心強いことか。この言葉にも数字にもできないプラスαは小林には無理だし、偉大すぎる大先輩阿部よりもサネの方が適任だ。サネに任せたのが今日もっとも光った人選で、結果的に勝因の一つ。サネ今日全打席出塁だもんなw

ある意味昨日の裏返しみたいな試合で、相変わらず打てない懸案事項は引き続いたままだけど、こうしていろいろ使える人材が出てきた、それも期待はすれど見込んではいなかった人材が強烈にアピールしたいい試合だったんでないかい。
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そうですか、こんなにいいところも出た試合なのにそれでも負けますか。うーむ。
やっぱり延長までやって6安打じゃ作戦もクソもないもんな。しかも4回から9回までノーヒットじゃ勝ち切れる訳もない。

ともすれば完敗になっても不思議ない試合を締めたのは守備。亀井のファインプレー2つ、This is 松本という決死のスーパーキャッチ、イレギュラーを難なく捌いた村田、一世一代の好プレーを見せたセペダ。打てない分をしっかり補う守備は光ってた。
こういう試合は去年よく見たジャイアンツ。打てねえなあ打てねえなあとぼやきながらも、なんとなく勝ってた2014年のジャイアンツ。

開幕戦の記事で触れたようにこれも一つの勝ちパターンでありながら、それでも手中からするりと逃げていった勝ち星。それはもう連敗中の重い空気が成せる業。上に書いたように中盤から終盤まで1本のヒットも出ないんじゃ手の打ちようがないし、いざという時の原のタクトも鈍る。10回に村田がポテンヒットで出たタイミングで(甘く入ってきたスライダーに見えたんだけどな・・・)、スパッと代走が出せなかったところ。まだ勝負どころは先と見て、自動スタートになるカウントを待っての代走になった場面。なんとなくまだ先はある雰囲気だったから決して間違いではないんだけど、チームが波に乗ってたら、この試合も毎回のようにヒットが出る状況だったら、出してた答えはきっと違ってた。繰り返すけど間違いではないんだけどな。井端を下げてたから内野のユーティリティは寺内が最後の砦だし、デッドボールだなんだを想定すると残り2イニングと踏んで残しておいてもいいにはいいんだけどさ。
あと今日のポイントは川端。山口と澤村を擁護する訳じゃないけど、二人とも打たれた球は決して甘くなかった。特に山口。狙い通りにインコースにツーシームを投げたのに、それを狙いすまして三遊間に打たれたんじゃもうしゃあない。江川も絶賛してたけど、あんなの打った方を褒める以外にないもの。

話を戻すと、打てねえなあ打てねえなあの大きな原因になってて、今日も結果が出なかったセペダと村田。でも、ファンが我慢して辛抱を重ねるのももうじき終わりだ。
全カード一巡するこの3連戦が一つの区切りになるのは間違いないし、今日サードを守れる新外国人獲得のニュースも出てた。外国人だって昨日今日でいきなり獲ってこれる訳ないんだから、前々から調査を進めてて表に出てきたのが今日ってことだ。もう一回書く。サードで外国人。これが何を意味するか、今日もヒットが出なかった人と満塁で貫禄のキャッチャーファールフライを打った人はさすがに理解してるだろ。
今日みたいにしっかり守る野球ができてれば、ガタガタ崩壊していくことはないからさ、あと少しでいろいろ変わる、いろいろ噛み合うと思って耐えようぜい。な?
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onepieceっていってもあれな、ルフィのあれじゃなくて「ひとつながりの」って意味ね。まるで昨日の続きを見てるみたいな試合でさ、思わず出たタイトルがこれだわ。もっと言うとこの3連戦全部ひとつながりだった気さえする。昨日13残塁、今日11残塁。うーん、考えちゃうね。

菅野くんは結果は立派だけど、あんまりよろしくなかったな。目につくところは制球の悪さだけど、球の走り、変化球のキレ、どれもこれもベストの菅野から見ると1割2割減って感じ。彼の技術でうまく投げ抜いたって褒め方もできるけど、相手が元気のないカープだったからって言い方もできる。相手の打線によってはこうはいかなかったんじゃないだろか。というか、菅野くん今年ずっとこんな内容なんだよな。正直かなり不安。

打つ方はなあ・・・、何を言ってもしょうがないだろこれ。まあ、マエケンくんだからそんなに点は取れないと踏んで早いイニングから好調の片岡にバントさせたり、1番に抜擢した金城が2安打1フォアでいきなり機能したり、いくつか見どころはあれど、見どころ探すために野球見てんじゃないからな。
「ひとつながりの」って書いたから昨日のことまで含めて触れるけど、今のカープに負け越してるようじゃいかんよ。順位はどうあれ今一番弱いのは巨人なんじゃないかとさえ思う。昨日も今日もカープの方からみすみすアウトを献上してくれてるような場面が多々あったし、初日にああいったラッキーな勝ちを拾ったんだからそれを弾みにしてくれよ。

で、高性能ゲッツーマシンと化した8番の人はいつまで使われるんだろか。ろくに塁にも出ないくせに、日本記録を大幅に上回るペースでゲッツー量産された日にゃチームが沈む。今日変化球を捕えて鋭い打球は出てたけど、もうちょうど一回りになる次のカードで結果が出なきゃ終わりだろ。というか終わりにしようよ。ねえ?
セペダは今日はいい。叩かない。なぜなら解説の山本浩二が「まだヒットがないんですか!?」「結構打席に立ってますよね?」って素で言ってるの聞いて笑ったから許すw

明日はライアン小川かあ・・・。東京に戻るから少し上と下と入れ替えあるかなあ・・・。
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おぉ、スルーできないニュースがあった。なので今日は二本立て。
 
 ユニホーム配布デーに背番号アイロンシート販売&圧着サービス
 
これは朗報。スタッフ、少しは学習したじゃないか。
ご存じのように今年からユニ提供がアンダーアーマーに変わったジャイアンツ。当然レプリカも一新された訳だけど、開幕に合わせて発表されたその概要はがっかりニュースそのものだった。値段もアディダス並に高い上(14,040円w)に、市販される種類も11選手のみ。公式HPから全選手のものをオーダーできる球団も少なからずある中、ちょっと時代遅れの殿様商売感ありありだった。

それが、ユニ配布デーの4日間、背番号シートをアイロン圧着してくれるとのこと。リンク先見てくりゃわかるけど対象選手も25選手と多い。いいじゃない、やるじゃない、進歩したじゃない。
このアイロン圧着サービスも実は西武さんが既にやってるものなんだけど(あそこはレプユニの売り方がジャイアンツよりひどい。なんたって元からネーム背番号が入ったものが無いんだから)、いいものはどんどん取り入れろ。西武さんだってこんなことでウチが先だ何だと言う話じゃないだろうしな。

6月のオレンジユニ配布デー行くからぜひともやってこよう。アイロン3ヶ所しかないみたいだから、超が付く行列になることが予想されるけどなw いいなー、尚広にしよっか松本にしよっか悩むなー。
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昨日よりは勝ちに対する貪欲さが見えたけど、苦しむカープに付き合ってもたもたした緩い感じの試合になってもうた。まあ今のチーム状態がこの程度ってことだよ。連勝中ではあったけど、阪神が勝負どころでルーキー出してきて自滅したり、カープが勝手に負けてくれたりの連勝だったんだからさ。

今日は野村が投げてるうちに決めなきゃいけない試合。クリーンアップが3人とも野村を得意にしてて、その前を打つ片岡が野村から3安打したんだから、それを点にできなかった時点で負け。坂本2安打、亀井も2安打、阿部は打てなかったけど2フォアだったのに、なんで点に繋がらなかったんだかよくわからんけども。ま、明日頑張りましょ明日。引き摺るような負けじゃないさ。

あとはやっぱ由伸の使い方かね。村田とセペダがあまりにもひどいんで目が行かないけれど、由伸もちょっとよろしくない。ストレートに差し込まれてる感がありありだし、たぶん自分の中でもしっくり来てないんじゃないかと思う。一つ噛み合えば打ちだすだろうから、ちょっとラクなとこで打たせて調整させてもいいかなと。

まあ明日ですよ明日。エース対決だと今日みたいにもたもたやってる訳にはいかん。スッキリ勝ってカード勝ち越しといきましょうや。

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勝ちたくないのかな、と思ってしまう壮絶な譲り合い。
勝ったけど、勝ったというよりかどちらかと言えばカープが負けてくれたような試合。まあ井端は見事だけどな。今のカープの低迷を凝縮したような試合で、こっちも片岡の走塁ミスだったりいろいろあったのに勝ちが転がり込んできた。見た人全員が「巨人強い!」じゃなく「カープ・・・」ってなる試合。

ただ、そういう試合でも先に繋がる光明は投手陣。特に杉内と利根。
1回2回は見られなかったけど、中盤以降の杉内は管理人の知る杉内だった。杉内が血行障害持ちなのは有名な話で、春先、秋口の屋外球場なんてのは鬼門も鬼門なんだけど、今日はいい球投げてた。ロサリオに打たれた球は甘い意外の何物でもないんだけど、ロサリオは杉の天敵だからしゃあない。去年8打数5安打3ホームランと冗談みたいに打たれて、今年もこれじゃもう全打席敬遠した方がいいと思うけどさw 

後は利根。いやぁ、こいつは腹が据わってるわ。
前回の阪神戦でも思ったけど、なんでこんなに余裕があるのか、その余裕の1%でもあの8番打者の人にわけてあげられないものか、と思ってしまうマウンド度胸。「新人で怖いもの知らずだから」じゃ片付かないメンタルの強さで、打者を見降ろしてポンポン投げてるし、異常に投球テンポがいい。なんだこのルーキー?w
高木京や青木が何年かかっても確立できなかった「山口以外の左」枠はこの子があっさり掴んだんじゃなかろうか。「江夏かおまえは」と言いたくなるオッサン体型に、落ち着き過ぎてて笑えてくる受け答えといい、このルーキーはネオ高木に負けないくらい要注目だよ。巨人ファン以外の人、騙されたと思って見てみぃ、大投手の晩年みたいな風格のルーキーがおるぞw
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まあ、そんなに救世主だなんだと騒ぎなさんな。
いや、確かにネオ高木(注:旧高木→康成、新高木→京介)は完成されたピッチャー。先週ここで書いた通りカットは魔球と言いたくなるレベルだし、球種の豊富さ、ストレートの力も素晴らしい。チーム状態が上がらず先発不足に悩むチームとしては崇め奉りたくもなる。

ただ、理解しておかなきゃいけないのは、野球ってのは初対決なら確実にピッチャーが有利。バッターは相手ピッチャーのストレートの速さ、変化球の軌道を実際自分の目で確認する時間が要る。だからこそ、初対決のピッチャーの初球をポーンと弾き返し続けてきた由伸は天才と言われてるんだ。

今日、そのピッチャー有利な初見の状況下で、更にそれを圧倒的有利なまでに仕立てたのは阿部のリード。
まあ、狡猾だった。見ててニヤニヤしちゃったよ。阪神打者の第1打席において、カットボールを投げた打者にはフォークを見せない。逆にフォークを投げた打者にはカットを見せない。これが完全に徹底されてた。当然ストレートが軸の組み立てながら、右打者へのツーシーム、時折打ち気を削ぐカーブの配球も絶妙。カットに意識があったであろう阪神打撃陣を見事に幻惑してた。
次の二周り目はさっきとは逆の球を見せて翻弄。今日、阪神の打者は高木というピッチャーに慣れるまでに2打席要したことになる。
そして最後の9回は、これでもかこれでもかのカット連投。もう高木くんの握力が落ちてほとんど真ん中に集まってきてたけど、それでも続けたカットボール攻撃。まあ、阿部ちゃんさすがだね。今日は間違いなく高木くんの良さを倍増させる見事なリードだった。

でも、相手もプロだ。同じ手が二度通用するとは思わない方がいい。次に阪神と当たるときには相手もしっかり研究してくるだろうし、二度好投を続けたルーキーを他球団のスコアラーが見逃がしてくれるはずもない。球種、軌道、クセ、高木くんはこれから徹底的に丸裸にされる。真価が問われるのはこれからだよ。
華々しいデビューを飾ったルーキーが、その後いつの間にか鳴かず飛ばずになった例なんて腐るほどある。ジャイアンツに目を向けても金刃はまさしくそのパターン。宮國だってそうだよな。こういう例が毎年のように生み出されるのは、決して本人のせいだけじゃない。プロのスコアラーってホントにすごいから。

ただ、こういうネガティブな警鐘を鳴らしながらも、管理人は高木くんというピッチャーを高く買ってる。そこは誤解のないように。カットボールのみならず投げる球種すべてが高レベルで、今日みたいにしっかりリードしてやれば相当なものになると見込んでる。うん、ってことはやっぱり救世主か。あれ?
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やっぱ勝つと違うよね。いいよね。
子供みたいな感想で恐縮だけど巨人ファンの本音だよね。
今日もいろいろと不安要素はある。3-0から3-3に追い付かれた段階で顔がこわばらなかった巨人ファンはいないと思うし、決勝点のビッグイニングも阪神が自滅してくれたようなもんだ。
勝ったから忘れがちだけど、中継ぎに不安があるからポレダを引っ張って無理に続投させて追い付かれたんだし、状況は変わった後だけど実際に後を受けた笠原が燃えた。笠原は今年よかったの一度もないんじゃないか?隙というか穴はまだまだあちこちにあるよな。
でも、勝つと違う。一つ勝っただけでファンがこんなに晴れ晴れとした気持ちになるんだから、やってる選手は尚更だと思う。勝つことで好転する面もたくさんあるだろな。勝って万歳、いや万々歳の連敗脱出でございました。

そして、今日村田外しの裏プロジェクトは第二段階、第三段階に進んだと思う。
8番に打順を下げられそこで結果が出なかったらもう次はない。今日久々に出場しすぐに結果を出した中井が取って代わる番だ。
衆人環視の中、村田がもうダメなことを十分に周囲にわからせた上で、誰もが納得する状況になってからレギュラーを外す。死んでもイエスとは言わないだろうけど、原の頭の中にはきっと去年の段階からこの構想があったはず。予想以上に村田がダメで、だいぶだいぶ裏プロジェクトの進行が早まったのは計算違いだったと思うけどな。

残酷なようにも見えるけど、これは随分と優しい温情措置。村田の実績、選手としての格に最大限の敬意を払ってるからこそのやり方。この前書いたけどガッツさんの時と同じだよ。小坂を連れてきて無理やり仁志からレギュラーを剥奪したときとは違う。逆に言えば、この時のやり方が強引だったから原と仁志はいつまでもとやかく言われるんだし。
十分、十二分にチャンスを与えて、その結果をもって客観的に判断する。なぜならこれはあくまで裏のプロジェクトだから。そのチャンスで村田がしっかり結果を出したなら何も起きない。無理に世代交代を急がせることなんかないんだから。

このやり方は後継の中井にとってもプラス。これで開幕から中井が出てたら彼にかかるプレッシャーは倍どころじゃなくなるし、ちょっと結果が出ないと「村田を出せ」の声が高まる。
でもどうだ?これでこの先中井が村田に取って代わって、仮に結果が出ないとしても「村田を出せ」なんて意見が出てくると思うか?中井という大器の将来性、5年先10年先のジャイアンツを考えて中井を使い続けようという意見が9割超だろ?中井にとってどっちの環境がやりやすいかなんて考えるまでもないし、原の頭にこの狙いが無い訳がない。

正念場、崖っぷちの8番打者村田は今日1安打。押し出しのフォアも選んだから評価していい一日。でも、中井も中井で結果を出した。中井は去年スタートダッシュに失敗して結局乗り切れないままシーズンを終えちゃったから、今年は正反対の内容になった。たまにしか試合を見ないライトな巨人ファンにもしっかりその存在をアピールできたはず。時計の針は少しだけど進んだぞ。
村田、本当にここが正念場、ラストチャンスだぞ。頑張れよ。
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なんという日なんだ今日は。朝からヤフートップを見て我が目を疑った阿部のキャッチャー復帰。「キャッチャーキムタク」レベルのことがない限り戻さない強い信念があったからこそ、阿部はキャンプ以降キャッチャー練習をまったくしてこなかったんじゃなかったんかい。このこと自体の是非は「是」なんだけど、それならそれで完全コンバートなんて銘打たずに普通にキャッチャーもファーストも並行して練習させればよかったよな。

これはもう全てが全て予想を下回ってる現状が招いた「混乱」。阿部のバッティング、阿部のファースト守備、小林のリード、小林のバッティング、その全てが想定を下回ってるからあっさりと開けられたパンドラの箱。まあ唯一予想通り予想以上なのが相川で、その相川が長期離脱なんてことになったんだから引き金になるには十分だわな。
繰り返すけど、この話を単体で考えた場合には「是」だ。これからアンダーソンが戻ってくることを考えても間違いなく是だ。阿部のバッティングを考えたときには「非」だけどな。
でも、なんというかこれは原らしくない。緊急措置で相川が戻れば元に戻す旨のコメントがあったみたいだけど、それでもやっぱり原の焦りというかネガティブな匂いがちらつく感は否めない。まあ小林のみをメインにすると、そこに實松や加藤を足しても下手するとズルズル行く可能性があると読んだんだろうけどさ。

スタメン発表でまた驚愕。いきなりスタメンキャッチャー阿部もさることながら、死宝様5番レフトでスタメン。
管理人は去年からセペダをずっと死宝呼ばわりしてるくらいまったくもって評価してない。そりゃたまにホームランぶっ放すことはあるだろうけど、確実性は見込みにくくて中軸で使うべきではないと思うし、あのドタドタした守備を見てると尚更。セペダも早いとこヒット1本打ってもらわにゃ困るってことで4打席与えてみたんだろうけど、なんだかもうネタ要員にしか見えなくなってきた。今日もあの通りだったしな。

そして今日最大の驚愕は試合の中にあった。
4回突如崩れたメッセ。一気にたたみ掛けたいところで出た男・村田伝家の宝刀ダブルプレー。一番ほしくないところで出た伝統のお家芸。いやぁ、まいったな。
村田のゲッツーってのはある意味ネタだ。まるでノックのようにキレイにショート正面に放つゲッツー、撫でるような優しいスイングで打つセカンドゴロ。お約束のようによく見る光景だし、本人のキャラも相まって野球ファンにとって恰好のネタだ。
それを重々承知しながら、むしろそのネタで日々遊んでいながら言うのもなんだけど、さすがにさすがに今日のは堪えた。今日あれで負けたようなもんだしな。
昨日書いた通り、村田を干すなら干すで周囲にわからせる時間が必要で、今は裏でそのプロジェクトが進行中なんだと思ってるけど、今日はポイント2倍セール、スタンプ5倍サービスで一気にファンの印象が悪くなったんじゃなかろうか。だってこの回、ヒット→ヒット→フォア→村田ゲッツー→フォア→フォア→菅野くんアウトで、アウトになったの菅野くんと村田だけだし3ボールノーストライクからあれだからな。
いやぁ、村田さん。笑えるゲッツーとか笑える死体蹴りホームランとか散々見てきたけど、今日のはチーム状況も含めて全然シャレになってなかったなあ。
・・・頼むよツーブロック、少しは働いてくれよ。
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そうですか、今日はこのパターンですか。
先発が大崩れして負けるパターンは回避したと思ったら、中継ぎが打たれて負ける方ですか。いやはや、山口ファンとしてはつらいですな。

何が悪いとか、何が原因だとか、何をどうすれば改善するとか、今の状況じゃ考えてもしゃあない。だって何もかも悪いんだから。サラッと結果だけ見てるような野球ファンでもいくつか思いつくだろう?そんなこと何年もこんなブログやってる管理人は当然にわかってるさ。んで、何より10年も監督やってる原がわからない訳ないだろう?

何かをするためには、何かを変えるためには時間が必要なこともあってな。その対象が大きくなればなるほどそれは時間がかかるんだ。何度も言ってるけどこれはトーナメントの短期決戦じゃなく、半年かけて143試合やるマラソンだからな。
村田を外すにせよ、じっくり時間をかけて他の選手にもファンにも「あぁ、ダメだな」って思わせなきゃいけないし、何より本人がこれだけチャンスがあったのにモノにできなかったって受け入れられるようにせにゃならん。ガッツさんが3番を外れるようになった頃のことを思い出せ。
昨日先発の大竹もそう。いくらオープン戦で調子が悪かったとはいえ、FAで来て去年9勝してるピッチャーが怪我でもないのに出てこなかったらおかしいだろう。出さなきゃ出さないで「大竹はどうした?」ってなるんだから使わない訳にはいかない。本人だって二軍に行くのに自分を納得させられる理由がほしいんだしな。

何が言いたいかというと、今は原が各選手に「できるのか?去年までのそのポジションを守れるのか?俺はチャンスは与えるしきちんと結果を出せるなら使うよ」という試験を課している時期。残念ながら、打順、守備位置、ローテーション、一軍入り、それぞれ早くもボーダーラインを割ったり赤点ギリギリの選手が何人もいるけれど。
だから、巨人ファンは耐えろ。今は我慢の時だから。大ナタを振るうべきは今じゃない。じっと耐えて本当の新成の時を待て。耐えろ。
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【白目を剥く】(しろめをむく) 開いた目の白目の部分が常態より多く見える
1.目を見開いて怒った目つきをする
2.気絶して目が半開きになっている
3.わざわざ東京から名古屋まで観戦に行き、打てない守れない抑えられないの三拍子そろった試合を眼前で展開され、なんの盛り上がりもないまま2安打9失点で負けた試合を見せられたさま



そんな訳でとんだことになった初の地方ロケにして今年初の観戦記。ポイントもクソもない。これだけ悪いところが出て、逆にいいところが何一つ出なかった試合に語ることなんざなにもない。
管理人は球場観戦するとき時間的制約以外の理由ではどんな展開であろうと途中帰宅しないし、まして初のナゴドなんだからそれはあり得ないんだけど、さすがにさすがにちょっと帰ろうかなという気持ちになったことは否定しない。



試合内容にまるで興味が持てない展開になったので、あれやこれやとナゴド探索。
・・・意外にイマイチだったな。まず外にある物販店の品揃えがしょぼい。中日グッズもあんまり多くないし、まして他の11球団のものは尚更。ちなみにこの3連戦、ジャイアンツのアンダーアーマーグッズは一切なし。準備悪いなあオイ。
それになんというか、東京ドームにあるショップの狭い通路で押すな触るな状態に慣れてると、随分と閑散としてるように感じる。棚の設置間隔がかなりゆったりしてるし、その上お客さんもあまり入ってないからなんだか購買意欲もそそられない。
球場内のコンコースにある物販はもっとさみしい。中層階がプレミアムシートで一般客は入れなくなってて、低層階と高層階両方回ったけどどうもイマイチ。東京ドームに比べると目を引くものが少なくて、あっさりと見終わってしまった。関東の人にわかりやすく言えばハマスタみたいな感じを想像してもらうといいかな。



ただ、飲食はよかった。とってもよかったと思う。名古屋名物のいわゆる名古屋めしメニューがふんだんにあって、他の地域から来た人にすれば観戦しながら名物がつまめる一石二鳥状態。写真は「ヒッツまぶし」という名のひつまぶしだけど十分に美味しかった。立って座っての外野じゃ落ち着かないけど、内野で観戦する分にはいろんな名古屋めしを味わいながら野球が観られるいい環境だと思う。



んで、そうこうしてるうちに何一つ見る価値のない試合は終了。
ドラゴンキラーだった大竹、背信の爆発炎上のみならず、なぜかまだ上にいる土田も消えかけた火にガソリンを注ぎ込んで大爆発。どの角度から見ても不安要素しかない見事なまでのワーストゲーム。もうまったく腹も立たなかったわ。

最後に、白球追いかけ薄給になった割に随分と豪勢だな管理人、と思うことなかれ。この弾丸観戦ツアーいくらかかったと思います?なんと往復新幹線とホテル代込みで破格の18,500円。JR東海ツアーズさんすげえw
まあホテルはびっくりするほど狭かったけど(なんと驚きの8㎡!w)、寝るだけなんだから問題ないし、こだまも平日昼間だけあってガラガラで長旅も苦にならず。また行こっかな。
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杉内はやっぱり衰えちゃったのかなあ。
杉内はもともと立ち上がりが良くないピッチャーだった。序盤さえすんなりいけば後は安心して見ていられるタイプのピッチャーだった。
それが去年あたりからちょっと変わった。立ち上がりに崩れない代わりに、6回あたりの中盤でスタミナ切れしてへばるようになった。序盤は奪三振も多くヒットもほとんど許さないのに、中盤でいきなりまるで電池が切れたように疲れるようになった。
そして迎えた今年最初の登板。立ち上がりは最悪。・・・だからこそ期待した。管理人の知ってる杉内が戻ってくるんじゃないかと逆に希望が持てた。事実、5回は立ち直ったように見えた。ところが次の6回、マウンドにいたのは2014年の杉内。結果、今日よかったのはほんの一瞬だけで、ただ不安定な投球を見せた18番。全盛期の面影は見えなかったなあ・・・。

毎回毎回いい内容を続けるのは難しい年齢になってきたんだろうけど、次はピリッとしてくれないとな。裏ローテのエースがこんなんじゃ困る。

その杉内と同い年の村田はやっと初ヒットが出て開幕。
今日も2本出たその後の打席でこそ、って感はあったけど、村田はまあこれでいいんだよ。クラッチヒッターでなくチャンスメーカーなんだと思えばいいんだし、死体蹴りどころか自分が死体になりかけてたんだから起きてくれて万々歳。

ポイントになった8回はいろんな面が出た。
まずいい方から言えば、徹底的な撹乱作戦。間違いなくキャッチャー武山になった時点で攻め方を変えたよね。松本の盗塁は状況からすれば無理に走る場面じゃないし、そもそも松本は走力の割に実はあんまり積極的には走らない選手。逆に走るべき場面で出てきた片岡は、まるっきり迷いなく初球で決めた。武山を見てなのか、投げてた又吉を見てなのかわからんけど、明らかに通常とはパターンを変えた切り崩し方。
でも、そうして作ったチャンスをキレイに返せなかったことで潮目が変わった。フィルダースチョイスや内野ゴロ打点だと、タイムリーに比べて流れが完全には来ない。
そういう中でマシソンを出したのは采配ミス。そもそも、下で再調整してたのになんでこんな短期間で上げてきた?まだ中継ぎが足りないなんて状況じゃないし、あまりにも早い復帰だったから投げる前から不安しかなかったぞ。まあ、ガッツさんに打たれて負けるならある意味本望だけどさ。他の選手にやられて負けるよりよっぽどいい。


さてさて、明日はなんとスピードスターにあこがれてGIANTS PRIDE 2015初の地方ロケ。一泊の弾丸ツアーでナゴヤドーム観戦予定。なので更新は無し。観戦記は明後日の夕方、試合中くらいのタイミングになるかな。
今日ホーム開幕戦だったのに空席だらけだったナゴド観光を兼ねて、レフトスタンドで今期初の応援ガッツリしてきやす。んではまた明後日ノシにほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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カットボールってのはいわば曲がりの小さいスライダー。曲がり幅が小さいから空振りを取れることは多くないけど、手元ギリギリまでストレートと思わせて最後の最後でバットの芯を外す変化球。
だから中継を見ててもストレートだかカットだかわからんことはよくあるし、本当にボール一つ分くらいの僅かな変化のカットボール使いも多数いる。

今日、高木くんが投げてたカットを見て驚いた。
曲がり幅が目視でしっかり確認できるし、打者の手元というよりかもう少し手前で変化してるように見えた。
それならほとんどスライダーじゃないかとも思うんだけど、スライダーの軌道とも違う。まあスライダーは縦スラなんてものもあるから千差万別なんだけど、いわゆる標準的な放物線を描いて曲がるスライダーとは明らかに違う。
どちらかと言うとよりカーブに近いような、例えれば心電図が一瞬ピョコッと跳ねるような変化で曲がるカットボール。中継見てて「ほう!」と声が出た。
じゃあカーブを投げないピッチャーなのかと思いきや、カーブはカーブで持ち球にある。何球か見たけどカットとは軌道が全然違う球だった。

管理人は結構な回数野球中継を見てきたけど、こういう球を投げるピッチャーはあまり記憶にない。いや、正直に言えば全然ない。魔球といったら言い過ぎなんだろうけど、今日はホントにおもしろい変化球を見た気でいる。
そのカットが生命線な訳でもなく、ストレートにも力があってフォークも決め球にできる。そんな高木くんの初勝利に乾杯。おめでとうだね。


打つ方は変な髪形した人が大変なことになってるけど、もう少し我慢して様子見るしかないよな。これがトーナメントなら即刻交代だけど、あいにくこれは半年かけてやる長期戦でツーブロックの力が必要になるときも必ずくる。サード井端にしてセカンド片岡(片岡もまったく同じ理屈で使っておきたいんだけど、これはこれで井端が疲れて調子落とす日は必ず来るからな)にしたい気持ちもあるけど、もう少し我慢。でも打順はいじっていいと思うけどね。

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いやぁ、苦痛だったな。何が苦痛かってそりゃあなた、リアルタイムで中継が見られなくて、大敗したことを知ってるにも関わらず確認のためにG+で再放送を見る作業がですよw うんざりして途中でギブアップしちゃったわ。

ポレダってピッチャーをちゃんと見るのが初めてになるからこんな作業チックなことをした訳だけど、うーんなんともって感じだよな。
球は速いと思う。スピードガンで出てる球速よりも速く感じるタイプの球だと思う。減速が少ないというか。
ただ、抑えがまったく効いてなくて、ドシーン、ズーンとくる澤村みたいなストレートじゃなくボーン、バーンと高めに外れるストレート。結果、ノーコンの荒れ球。荒れ球ってのは時と場合によっては打者が絞れず武器にもなるんだけど、それはあくまでストライクゾーン周辺で荒れてる場合。今日くらいストライクとボールがハッキリしてるとマイナスにしかならない。チェンジアップは割に効果的に見えたけど、スライダーはぼんやり曲がる程度の変化。1イニング見ただけで「荒れ球速球派」かなと感じる内容。

こういうピッチャーを相手にしたとき、打者は何を考えるか。
ボールに手を出さないよう意識して真ん中らへんに目付けをする。そして変化球は捨ててストレート狙い。あとは球の力が勝つか、打者のスイングが上回るかの一騎打ち。
結果、ポレダが5イニングで打たれたヒット6本、獲った三振7つ。これ、わかりやすいっしょ?五分五分の勝負に見えるけど、野球で五分五分じゃピッチャー火だるまになるよね。

で、小林のリードもちょっと考え直さなきゃいかん。いくらなんでもストレートが多過ぎる。一人の打者に5,6球要してそれ全部ストレートとかザラにあったよな。こんなんだから上に書いた対応が可能になってボコられたのもあるよ。
手間暇かけて獲得してきてる外国人選手だから、まだ何回かポレダが投げるチャンスはある。思い切ってこういうピッチャーこそ相川とか實松とかと組ませてみればいいよ。菅野と誰が組む、杉内と誰が組むはチーム内で大きな問題だろうけど、来年いるかどうかもわからない外国人なんだからいろいろ試してみるべきだよ。ひょっとしたら取り扱い次第でポレダも活きるかもしれないし。ちょっと今日はポレダ本人の資質だけじゃなく、受け手がトリセツをちゃんと理解してなかったかもなって感じ。次は別のキャッチャーで見たいわ。

・・・ん?土田?知らん。Go to よみうりランドだよ。
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・・・うーん、なんだかこう振り返って感想を書く気にならない試合だったよな。
打つ方は予想の更に下を行く貧打ぶり。評価できるのは亀井のキレイに腕を抜いて打った技ありホームランだけだし、試合展開からすればほとんど負け試合。ベイスの久保がコントロールグダグダだったのと、菅野くんが土俵際でなんとか踏ん張ってくれたことで獲れた試合。

ただ、こういう勝ち方ってのも2015年ジャイアンツの勝ちパターンなのかなと。冷静になってみてそんなことを思った。
去年2014年リーグ優勝できた最大の要因は原采配。これは紛れもない事実。じゃあその次の二番目の勝因は何かというとそれは守備力。数字に表れてくるものもそうでないものも含めて、打てない攻撃陣、打たれる投手陣の隙間を縫うように、というかその二つを繋ぎとめるように支えたのが守り勝つ野球の力。
今日もまさにそのパターン。由伸の四十肩どこ吹く風のバックホームあり、8回に出た井端のファインプレーあり。うん、まあ村田のことも褒めておこうか。相手ペースの試合ながら最後の最後で点を許さない守り勝ち。これも今のジャイアンツの勝ちパターンなんだよな。相手からすると、圧してるのになんだかわからないけど負けた的な。
いわゆるジャイアンツの王道勝ちパターンは、先制して盤石の中継ぎ抑えで逃げ切る形。その得点の仕方も狭い東京ドームを活かしたホームラン攻勢。これに慣れてるから違和感があるけど、今日みたいな勝ち方ってのも「巨人の試合」だし、今後も増えてくると思われるパターン。

それを認めておいてなんだけど、いや認めたからこそ触れたいんだけど、2回の攻撃はちょっと引っ掛かった。
亀ムランのあとフォアとデッドでノーアウト1塁2塁、バッター坂本。1球目2球目はバントの構えをしてたのに、結局強攻して凡フライ。後続の井端もゲッツーに倒れたところで、「あぁ、坂本が送ってればもう1点入ったな」と思わなかった巨人ファンはいない。
リードしてて序盤なんだからセオリーは強攻でいいんだけど、今年はこういうところでも手堅く1点を拾いにいった方がいいと思うんだよな。しかも今日の例でいけば、菅野くんが肩にデッドボールを受けてその後どれだけ投げられるかが怪しかった訳だし。

まあ、初戦はいろいろと普通じゃないからな。明日、明後日で主力に早いとこ1本出て、山口、澤村だけじゃなくリリーフ陣も投げる機会があって、みんな落ち着いて戦える状況になることを願うね。決めつけるにも判断するにもまだまだ早過ぎる。

さあ、今日から10月まで長い長い戦いが始まった。東京は春の訪れどころか初夏を思わせる気候だったけど、全ての野球ファンにとって今日の日そのものが春。いよいよ今年も春が来た。
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   <⌒/ヽ-、___
/<_/____/


   ∧∧
  (  ・ω・)・・・おはよう
  _| ⊃/(___
/ └-(____/


    ∧__∧
    (`・ω・) 咲き誇る桜の花が告げるは
   .ノ^ yヽ、 長かった冬の終わり
   ヽ,,ノ==l ノ   今年もまた戦いの時がきた
    /  l |
"""~""""""~"""~"""~"


さあ、いよいよだ。
「今年の巨人はヤバイ」という声が聞こえてくる中、それでいながら広島を推す声も阪神を推す声も弱い2015年。混戦の団子レースになることは間違いない。

巨人の場合、毎年CSに出場してることがある意味では弱みになる。
優勝できなそうな雰囲気になった場合、選手がサラッと諦めムードになる懸念はある。ロッテとかとは正反対の心理。そこで競る相手がCSに出たくて仕方ないベイスだったりすると、一気にガタガタッと崩れ落ちていく可能性はある。年間ペースとしては、独走するのは難しいだろうから首位と3ゲーム差くらいでぴったり付いて行って夏場でブーストかけるのが理想だな。

まあ、そんなことを思いながら、今年もみんなと一緒に戦える、みんなと一緒に楽しめる。気候と合わせてワクワクが止まらない時期だね。
常連のみなさん、常連なのに一度もコメントくれてないみなさん、今年もよろしく。
新規のみなさん、遠慮なく出入りして遠慮なくコメントどうぞ。
そして、通りがかりのアンチも遠慮なく。なんぼでも煽ってこい。

去年と正反対で今年の管理人は時間だけはある。その分、更新頻度、各記事のボリューム、内容その他例年以上に力を入れて取り組む。
金はあるけど時間も余裕もない暮らしを捨て、野球を見るために金はないけど時間はある生活を選んだ管理人。そう、言うなれば

白球追いかけ薄給に(・∀・)!


さあ、今年も始まるね。初の地方ロケ(?)も決定しているスピードスターにあこがれて「GIANTS PRIDE 2015」、今年もどうぞよろしく。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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ほんの一ヶ月前に相棒の記事書いといて、やっぱ触れない訳にはいかないわな。

「カイトくんが犯罪者じゃseason11から13の再放送なんて見る気がしない!」

なんて意見はどうでもいい。見たくないなら見るなで終わりだ。
考えてもみろ、法の目をくぐって生きてる悪党を私刑で裁いてたくらいなんだ?むしろイメージアップの犯罪じゃないか。これが性犯罪だったり、夜な夜な家で煌々とライトを点けて大麻栽培してたとかより遥かにいいだろ?管理人の価値感ではこんなの微罪でしかない。
無理やり解釈してやれば、S11で随分とやんちゃだったカイトがS12以降おとなしくなったのも、裏でこういう形でストレス発散してたと思えば筋は通る。まあこれは無理やりだけどな。
散々あちこちで言われてた「犯人はヤス」じゃないけれど、こういう方法論自体は間違いじゃない。

じゃあ何がまずかったのかと言えば、あまりにも唐突で何の伏線もなかったことだよな。これも言われまくってるけれど。
成宮くんという役者さんはああいったサイコな悪役に向いてる。非常に向いている。セリフ噛み噛みで滑舌が悪いと言われ続けてきた彼の3年間で最高の演技が、皮肉なことにこの最終回で見られた。
ああいうちょっとイっちゃってる笑い方が時々あったりとか、ヒマ課長が「おい警部殿、またダークナイトが出たらしいぞ。お、コーヒーもらうな」とかいう雑談があったりとか、杉下「この後、花の里に行くのですが君もどうですか?」甲斐「あ、今日はちょっと・・・」杉下「悦子さんですか?」甲斐「え、ええ、まあ・・・」杉下「そうですか」とかいうやり取りがあったら評価はまるで違ってた。
何も無しにいきなり最後の最後でひっくり返されたから違和感もあるし反発も起きるし、なにより2時間の中に詰め込むことに無理が生じた。なんだあの「模倣犯だと思いますよー」「模倣犯じゃないかなー」「なんでわかったんですか?」の三段オチは?バレたくないと思いながらも心のどこかで自分の犯行を止めてほしかった、なんて深読みしてくれる視聴者ばかりじゃないんだぞ。

これはつまり、シリーズ全体を統括できる立場の人がいないってことだよな。
相棒って作品は知っての通りいろんな人が脚本を書いてる。初期から書いてきた人もいるし、脚本家としての登竜門的な面もあるからとにかく数多くの人が脚本を書いてる。
それを半年間のシリーズとしてまとめられる人がいない。各話はそれぞれに委ねながらも、キャラ設定にブレが起きてないか、シリーズを通じた縦軸のエピソードをどう織り込むか、そういう部分をまとめる総合プロデューサー的な人間がいないからこうなった。いればこうはならなかっただろうし、いくらなんでももう少し上手くやれた。ひょっとしたら輿水以外の脚本家は最終回見てびっくりしたんじゃないだろうか?

最終回の視聴率は久々に20%を超えた。まあさすがだし、かくいう管理人も2時間超の間タバコの1本も吸わず釘づけになって見た。
でもこれは大失敗だ。劇場版Ⅱで官房長を殺してしまった以上のシリーズ最大の失敗だ。浅く見てる層もずっとディープに追ってる層も、みんながみんなソッポを向くようなことになりかねない。
管理人はどうフォローしてもらえたら許せるかな。season14の初回で成田に黒のGT-Rが乗り付けて、中から黒のスーツに紫のシャツを着たダンディ坂野似のイケメンが出てきて「お迎えに上がりました杉下さん」って言ってくれたらもう全部許すけどなw

きっと輿水やテレ朝の関係者は、炎上と言っていい世間の反応を見ながら「いやー、これじゃS13のDVD売れなくなっちゃうかもねー。カイトのファンは女性が多いから犯罪者にしちゃちょっとまずかったかなー」なんて思ってるに違いない。そいつらに告ぐ。


君が悔いるべきはそこじゃないだろおぉっ!


反省すべきはそこじゃないはずですよ。
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大田が離脱したのはまだ笑い話で済むけれど、内海が抜けたのはちょっとシャレにならんね。勝ち星が10になるのか15になるのかはさておいて、ヤツは一年通してローテを張ってもらわにゃいかんピッチャー。それが2ヶ月も3ヶ月もいないってんだから計算が狂うどころの話じゃないわな。怪我に強かった内海もこうして徐々にガタがくる。よくあの怪我がなければって感じのたられば論があるけれど、衰えるということと怪我は切っても切り離せない。20代の頃はなんともなかったのに同じことをしてても怪我するようになった。これがすなわち衰えたってことだ。体力低下であり蓄積であり、自分じゃ自覚がなくてもどんどん人は磨り減っていく。悲しいけれど無事是名馬で名をとどろかせた内海はもういない。スポット的な怪我だと思ってると同じことをまた繰り返す。まだ5年はやれるはずだから練習とかケアとか見直していかんとな。打線も予想通りポンコツだけどこれはまあしゃあない。管理人は今年一番期待してる打者を左右でそれぞれ挙げれば阿部坂本と答えるけれど、一番見込んでる打者はそれぞれアンちゃんと長野だ。その二人がいないんだからまあしゃあない。ベテランが元気なのはうれしいけれど長続きするはずもないんだから、野手は今年もとっかえひっかえになるよ。んでそれはマイナスなことじゃない。スタメンと控えに差が無い選手層がジャイアンツの武器だ。そのうちまたスタメンが○通りもあるみたいな記事が出てくるんだろうけど鼻で笑ってやりゃあいい。二軍に落ちた変な髪形した男は開幕までには戻る。開幕戦含めスタートは村田でいくはずだ。ただ結果が思わしくなくて中井と併用が始まって夏場以降どうなるかが見もの。中井も中井でしっかりせんとな。いつまでも期待の若手枠でいられるはずもないんだからバチッと結果出さんと。早ければ今年中にも村田の江藤化が始まる。ヤツの場合代打に向いてるとはとてもとても思えないだけに余計に首のあたりがスースーしてくるだろうけど。サードは打のポジションなんだから消去法じゃなく高いレベルでの争いを期待してますわん。さてさて残り12日。言っとくけど開幕に意味があるのは開幕投手だけで、開幕一軍にも開幕スタメンにももっと言えば開幕戦に勝つことにもさほどの意味はない。秋にはガラッと変わってるのが当たり前だもの。そんな管理人でも開幕四番をどうすんだかはちょっと気になってるけどな。ま、今年は苦戦するのはわかりきってるし春は特にそれが顕著になるだろうけど、それを含めて楽しむがよろし。100メートル走るスピードじゃ負けてても42キロ走りきる時に先頭にいりゃあいいんだよ。V4ってのはV9以来どこもやれてない大変な難関だけどな、三連覇した翌年に勝てなかったことを原が既に経験してるのが何よりの強みなんだよ。見てろ、今年も原の年になるで。

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まあ、あれだ。今年も苦戦する。それはもう間違いない。打線は去年あれだけポンコツだったのが今年いきなり激変することなんてあり得ない。今は四番候補が3人も4人もいるって騒いでても、打てなくなった途端どいつもこいつも状態になる。でも、打線ってそんなもん。去年のCS阪神打線が恐ろしく見えて打たれる気がしてしょうがなかったけど、そのほんの1ヶ月前巨人にボコボコにされてペナントの引導を渡された阪神打線を恐ろしく感じた人なんているか?一人もおらんわな。そのときとCSと阪神打線のメンツ一人も変わってないんだぞ。打線ってそんなもんだし野球ってそんなもん。黒田祭りに沸くカープもそう。確かに黒田はカッコイイ。西岡や中島に爪の垢でも飲ませたくなる男気で、これぞメジャーに行った日本人選手の正しい晩年の在り方。管理人は彼と同い年だけど、勝ってるのは毛髪の量くらいなもんで後は何一つ敵わない。敵ながら天晴れだ。まあ、髪の量ならコールド勝ちだけどな。でも、彼に見込めるのは15勝でなく10勝。そしてカープからはバリントンが抜けてる。昨日今日ファンになったカープ女子ちゃん、バリントンの過去4年の勝ち星調べておいで。この安定して二桁が計算できた投手がいなくなるのは大きいよ。だからいいとこプラマイゼロのトントンくらいなんでないかね?その他のチームもベイスは巨人戦になると元気になるし、ヤクルトの打線は相変わらずイカれてる。中日もシュウヘイ・・・だ。まあ去年みたいになかなか抜け出せない、ある意味でおもしろいシーズンになるよ。経験なのか勢いなのか、瞬発力なのか持久力なのか、そんなことを思いながら半年じっくり楽しめるさ。それにあれだ、シーズンってのは長い。なんとなく夏休みあたりが佳境だと思いがちだけど、9月に入って暑さが和らいできたと感じた頃から更にもうひと山ある。どこでスパートをかけるか、どこで鞭を入れるかについては原以上の適任者はどこ探してもおらん。10年監督の余裕が成せる技なのか、原は開幕時から夏のことも秋のことも見据えてる。なんだかんだで本命はジャイアンツに間違いないし、こっちがディフェンディングチャンピオンなんだからジタバタしないで待ち構えてりゃあいいんだよ。
 
 
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さてさて、目下の関心事は「四代目の相棒がいったい誰になるのか」ということ一色の感がある相棒。
管理人も正直この展開は意外だった。年齢の割には若々しい水谷豊御大だけれども、さすがにさすがにシワも目立ってきて、そろそろ「杉下右京定年退職」が迫ってきてるもんだとばかり思ってた(夕方の再放送と見比べるとよくわかる)。そのシリーズ大団円をそう遠くない将来に控えた状況で、ここであえて新機軸を出してきたのは予想外。驚いたね。

ここでのテコ入れになった原因の一つは、成宮くん演じるカイトの存在感の無さ。管理人は彼がレギュラーに決定したとき「邪魔だけはしてくれるな」と書いたから、ある意味でそれはその通りになった。ただ、悲しいかな相棒でもなんでもないただの部下で、まるっきりいてもいなくても変わらないようなキャラの薄さ。S11の序盤で容疑者に殴りかかった荒々しさもすっかり鳴りを潜め、彼の恋人、本来はもっともっと目立たなきゃいけない彼の父親石坂浩二も含めほとんど空気だった。特に石坂は非常に残念。あの何をしゃべっても絶対に言葉と本心が違うと思わせられる怪人岸部一徳と比べちゃかわいそうだけど、悲しくなるほどの小物感。まあ石坂浩二ってもともとそういうキャラではあるんだけどさ。

それらを捨てて、最後の勝負でリセットして臨む相棒次期シリーズ。残りが1シーズンなのか2シーズンなのか、ここまで来たら乗りかかった船。最後まで付き合うさ。
とうの昔に「相棒」から「杉下右京の事件簿」になってる気はするけれど、それでもあの頭脳明晰、慇懃無礼、暴走する正義のキャラには魅せられるもの。

・・・という訳で幕張イオンモールでやってる相棒展3に行ってきた。
実は去年の4月にも上野でやった相棒展3に行ってるのだけど、実使用のセット、小道具、衣装なんてお目にかかれる機会はめったに無い。上野でやった頃にはなかった今シーズンの小道具なんかも追加展示されてて、管理人みたいなマニアもにんまり。
そして、こちらが撮影可エリアの特命係セット。



ジーッとどれだけ見てても飽きない至福のとき。いやぁ、あの椅子に座って紅茶飲みたいなあ。


そして、一ネタで終わらない今日の記事。ついこの前かねてから行きたかったこの場所にも行ってみた。



そう、わかる人にはわかる花の里ロケ地。神楽坂あたりの料亭街なのかと思いきや、実際はこんな意外なとこにある。
  
 ・現地地図
  
で、ここはホントに感心した。上の写真は割に上手く撮ったカットだけど、実際はこんな感じで向かいにあるオープンカフェの看板が非常に邪魔w


このカフェ、いわゆる普通のカフェだし、奥に見える茶色のビルでは外国人らしき人がベランダでタバコ吸いながら談笑してた。まったく風情も情緒も微塵もない空間。ホントにこの僅かな一角だけが神楽坂の小料理屋っぽい。
ここを選んだセンスもすごいし、しっかりそれっぽく見せる映像マジックにも感心する。

まあブーブー言いながらも、実はブーブー言えることこそが幸せ。相棒シリーズが完結してしまったら間違いなくそう思って在りし日を懐かしむはず。管理人は普段ドラマなんて見ないのに相棒だけは欠かさず熱心に見てるし、これからもそれは変わらない。まだまだ楽しませてもらえることに感謝し、今日はそろそろお茶漬けを・・・。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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宮崎特派員もぐさんによる宮崎キャンプレポートも最終日。今日もはりきってどうぞ!


サボり魔もぐの宮崎キャンプ最終日のレポートです。

最終日くらいはと頑張って早起きしてアップの時間から見学しました。

 
今年のキャンプは本当に天気よかったなぁ…(寒かったけど)

ストレッチ後はランニング
 
亀井さんも珍しく先頭で声を出していました。
よく後ろから2番目あたりにいるのに…キャプテン代理を務めたことで心境の変化があったのかしら…?
 
途中で辻くんを片岡さんと一緒にイジってました。
後ろは練習見学ツアーの方々。

その後フェンス際をダッシュ。
超近くで見れるチャンスです!

 
目のトレーニングでは片岡さんがコーチと見つめ合って…
 
グラサンのゆがみをなおしてあげる

この日は2軍から、大累くん、吉川くん、川相くんが合流

 
吉川くんは堂上くんに挨拶してました。

 
シートノック等やった後紅白戦
紅白戦は中継もありましたし省略しますが、4番大田くんが告げられた時とても大きな歓声があり、また試合前に近くにいたおじさまが「大田!頼むぞ!!」ってかけた声に手を挙げて応える姿に何か大人になったなぁとか思いました(何様)
 
また、小林くんが交代後もずっと最前列で試合を見てる姿が印象に残ってます。
試合内容は(投手が心配になったけど)超楽しかったです(´∀`)

 
試合終了後の円陣
キャンプ期間短くなったし、宮崎でオープン戦もやらなくなってしまったのは寂しいですがまた来年も絶対見学に行こうと思います!(`・ω・´)

外に出てバスに乗り込む選手達を待っていたら
イベントステージで徳光さんのトークショーが始まって…
 
内海さんと澤村くんがゲストに!
急いでステージ前に行って後ろのほうからですが動画を撮ってまいりました!
手ブレMAXです><



以上、宮崎キャンプレポでした!

サボって遅くなったり、野手偏向しすぎだったりどうでもいいことばかり書いてたりでしたが少しでも楽しんでいただけたなら嬉しいです(*´ω`*)
管理人さま自由に書かせていただきありがとうございました!
レポ書いててほぼ毎試合ブログ更新してるのって本当にスゴイなぁって思いました…

それではまた一読者に戻ります。
(2軍はまだ宮崎にいますのでまだ見学には行くと思いますが)最後までお付き合い感謝です○┓ペコリ



星加 もぐ


お勤めごくろうさまでした!連日素晴らしいレポートありがとうございました!
もぐさん、頑張り過ぎなんですよ。写真もレポももう少し軽めのものをイメージしてお願いしたんですが、自主トレレポの段階から予想を大きく上回るものがきて驚きました。このボリュームじゃ編集するのめんどくさくなって当然。でも、おかげで読者のみなさんにとっても有意義なレポートの数々になりました。ホントにありがとうございます。
それと、もし行く機会があれば二軍レポもお願いします。だって、それこそなかなか表に出ない情報だもの。上にいるべき選手もちょこちょこいるようだし、時間あったら報告くださいな。

・・・管理人は、吉川と堂上は支配下と育成を間違えたなと思ってます。タイミング含めいろいろ事情はあったけど、どう考えても逆だよ。

さて、自主トレ含め実に6回にも渡り、これだけ濃いレポートを送ってくれた宮崎特派員もぐさんに拍手!(そう、そこでモニター見てるおまえ、拍手しろマジで)
シーズンオフになると野球色の消えるウチのブログが、もぐさんのおかげでどこにも負けない充実っぷりでした。写真も普段管理人が携帯で撮るものとは訳が違い、そのまま新聞雑誌に載ってても不思議ないクオリティ。ごひいきの選手がいる読者のみなさんも喜んでもらえたものと思います。
もぐさん、改めてグッジョブ!「サボり魔」の汚名返上!本当にありがとうございました!
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今回も引き続き宮崎特派員もぐさんによるキャンプレポートです。はりきってどうぞ!


サボり魔もぐのキャンプレポ第3弾です。

次の見学はバレンタインデーの日でした。
東京から見学に来た亀井ファン仲間のカワイコちゃんと一緒(*´ω`*)

彼女を空港まで迎えに行き、そのままサンマリンへ
いつもより早く到着したのでアップ後のランニングから見学できました。
 
ミスターがいらっしゃっること知らなかったんで得した気分でした
 
ミスターと原監督と菅野くん

 
指導の声は客席まで聞こえました!
お元気そうで何よりです!
一応、動画も撮ってみたのでまたまた載せてみます。
画質悪いですがよかったらどうぞ…
この日は本当にずーっと亀井さんを追っかけていた(え?いつもだろって?)ので特にネタもないのですがとりあえず写真をいくつか…



 

一通りの練習終了後一旦選手が引きあげて着替えて出てきました。
 
イケメン二人。オールバック似合うな…
 
このメンバーでランニングが始まりました
 
めっちゃ楽しそうに競争してた二人

 
若者は楽しそうでしたが…
 

キツそうな三十路選手達w
 
イジられる大田くん
 
三十路選手達は途中で終わって、キャプテンも腰の件があるからか一緒にあがってました。
 



球場外のイベントステージでは逆チョコイベントやってました
 
今村くんが手渡して、他のメンバーとはハイタッチ
このイベント、だんだん規模が大きくなってきてる気がする…参加したことないけど…

サンマリンに選手はほとんどいなくなったので木の花へ移動
木の花では松本さんがマシンで黙々と打ち込みしていて
 
相川さんもマシンで黙々とキャッチング

他にも選手は練習してましたが、
亀井さんはどうやら終了したみたいだったので外に出てみたら
 
軟式球場を貸切で小林くんがマンツーマン練習していました。

今回は特にネタもない写真レポになってしまいました^^;
写真どんだけ撮ってるんだということでしたが私のカメラは一眼でもないですし
1日ほんの100枚弱くらいしか撮らないですよーw
ズーム性能で選んだので、半分はオペラグラス代わりに使ってます。
いつか一眼を買って連写しまくりたいですw
最終日も行ったのでそのレポもまた明日にでも…!
星加もぐ


おぉ、そうか。ミスターがいた日だったんだ。いいもん見たね。
もぐさん、写真ホント上手だよ。いい物をセレクトして送ってくれてるんでしょうけど、どれもこれもよく撮れてる。気を利かせてくれてチョコもらってるファンの顔にモザイクかかってたしw
今まであんまりそう思ったことなかったけど、写真見てて小林は男前だなあと思った。
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宮崎特派員もぐさんによるキャンプレポート。今日は二日分まとめてどうぞ。


サボり魔もぐのキャンプレポート第2弾です。

2回目の見学は2/6に行ったのですが、この日は休みだけど残っている仕事を片付けなければならず途中抜けて数時間だけしか見学できませんでした。。。
3回目、2/11の見学もあまり時間が取れなかったので2日分まとめてレポートしたいと思います!
・2/6

お昼すぎてましたのでサンマリンに到着した際にはFBが始まっていました。
 
スラパンを履いて走塁練習している亀井さんを確認後
今日は投手陣を見学してみようと木の花へ移動。
時間が遅すぎて、ブルペンでは誰も投げておらず、キャンプ見学イベントでノックが行われていました。
※見学ツアーがいろいろあって、アップ中のグラウンドに入って見学できたり、打撃練習見学とか、2軍見学ツアーとかに抽選で参加できます。私は一昨年くらいに2軍のツアー見学参加したことがあります。

投手陣見たさに来たのに誰も発見できず、木の花に入ってみると…
 
?!誰?このスラッガー??
 
戸根くんでしたw

 
今村くん、高木勇くんの3人でバントやバスターの練習してました。
バスターの練習では戸根くんがかなり鋭いいい当たりを連発してて、斎藤コーチがすごく楽しそうにヤジってましたw

外に出てみると、見かけなかった一軍投手陣がランニング


 
 

数枚写真を撮ったところで時間切れでこの日は終了です。


内海、澤村、杉内の写真えらいカッコイイ!!ファンの方遠慮なく保存どうぞw

・2/11
 
到着した時はシートノックの最中でした。
 
この日は寒かったです。
 
三塁中井くんへ勝呂コーチが三塁線ノック→
初球から3回くらい連続ファール→
選手会長や片岡さんが「ファールファール!」とヤジ→
またノックするもファール→
中井くん「ヘイノッカー!」→
三塁線へ…と見せかけて今度は三遊間へノック→
逆をつかれた中井くんグラブ叩きつけるマネ→
今度は三塁線へ絶妙なノック→
中井くんギリ追い付いて一塁へノーバン送球→
観客拍手

動画を撮っておくべきだったと激しく後悔しましたw
内野ノック見学は楽しいです(´∀`)

打撃練習が始まってから、前回のリベンジにとブルペンへ
初日で懲りたので、場内を走っている無料シャトルバスに乗って移動。
(ちなみにレンタルサイクルもあります。台数は少ないですが…)
移動途中に見えたサブグラウンドでは顔や背番号をしっかり確認はできなかったけど、選手がコーチとマンツーマンで特守をしていました(おそらく辻くん)

祝日の為、ブルペンもたくさん人がいて全然見れなかったんですが、何とか見学席に入れて

 
今村くんと戸根くんの投げてる姿を少しだけ見学できました。
ブルペンは座席がすごく少ないので主力投手が投げる時とか休日はかなり早くから行かないと見れないと思います。(ほぼ見に行かないからわからないwちなみに2軍のブルペンは座席がなく立ち見です。)
 
投げ終わった後はコーチやブルペンキャッチャーさんとお話。

ブルペンの後、木の花に行ってみると、
 
新助っ人の2人がお互いにトスしながらバッティング練習。
 
奥ではアンダーソン選手が慎重にスローイングを繰り返してました

その後、一軍投手陣が集まって軽めのバッティング練習
投手陣を見に来てるのにバッティング練習ばっかり見てる自分に笑えてしまいましたw
投手陣は基本、野手より早めに上がることが多いんで最初にサンマリンにいる私が悪いんですがw
最後に、バッティング練習が始まる前の様子を動画で撮ったのでよかったらご覧ください。

2日分だからというのもありますが、またまた長々と失礼しました。
星加 もぐ


初の動画登場w いいね。いったい何枚写真撮ってんだか心配にもなりますが、今回もいいレポートありがとうございました!
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あまりにもレポートがこないので急かしたところ、ちゃんと取材してるのにまとめるのをサボっていた宮崎特派員。ようやく最初のものが届いたので掲載。待ってた方、大変申し訳ない。



サボり魔もぐです。。。

特命を受けていたにもかかわらずまったくレポートせずに。。。本当にすみません;;
言い訳しようもないのですが;;
実は宮崎キャンプが始まってから、数回見学しておりました。
いまさらですがレポートさせていただこうと思います。

キャンプは数時間だけですけどG+で放送もあるのでおわかりだとは思いますが、全体アップ終了後に広い運動公園の敷地内で数箇所に散らばって練習するため、どこを中心に見るかで見学する場所が変わってきます。
私は(ご存知の方もいるかと思いますが)亀井ファンなので基本野手ばかりを見ているんで合同自主トレの時よりさらに偏っていますがご容赦ください。。。

まず2/2に初めて見学しました。
残業明けでアップの時間に起きれなかったので、サンマリンに到着した時はノックが始まっていて数組に別れていろんなポジションでノック受けていました。
 
 
 
亀井さんが三塁でノックを受けた時に違和感が…?
 
一人だけ右手を使わない縛りプレイでノックを受けてましたw
何でこんなことしてるんだろうと考えてみて…
そういえば去年、キャンプ終盤で指骨折した時三塁でノック受けてた時だったからか怪我防止の為かなぁと思い至るw
(以前、シーズン中広島で骨折した時も三塁ノックの時だったし…)
真相はわかりませんが、私の中ではそういうことにしていますw
その後、内外野に別れてノック→FBが始まり、2~3人に別れて、トスバッティング、バント練習、守備練習、走塁練習をそれぞれ決められた順番で回っていくんですが、その合間に、

 
藤村くんと辻くんがお互いのストレッチ
 
到くんとコーチが加わって酷い目に合う藤村くん

「痛ってぇ!」
と叫んで笑ってる声が聞こえたので結構痛かったみたいですw
その後、2軍が練習しているひむかスタジアムに友人がいると聞いたので、岡本くんも見たかったしひむかに移動
歩いて移動したので時間かかりすぎて岡本くんのバッティングは見れず…
(サンマリンからひむかまで15分ほどかかります…)
 
ひむかには稲葉氏が取材に来ていて岡本くんとお話していました!
時間的に夕方になってきたので、サンマリンに戻ってもほとんど誰も残ってないだろうし、木の花に行ってみようと移動している途中に軟式球場があるんですが、

そこで内野特守をやっていました。

あれ?外野を誰か走ってる…?

 
おおお!陸上部亀井さん!
音楽を聴きながら黙々と走り込みしていました。

内野特守には後から中井くんも加わっていましたが、
 
特守終了後、カメラを構えたら視線をくれました(*゚▽゚*)ありがたやありがたや…
木の花ではマシンを打ったり、トスバッティングしたり、
自主練みたいなカンジで各自が練習。
 
清水コーチが辻くんにつきっきりで指導されていました。

私のキャンプ初日の見学はこんなカンジで終わりました。
技術的なことはわからないんでこんな風に基本亀井さんを追いながら見学してます^^;

本当はもう宮崎キャンプも終わるし、見に行った日の分をまとめてレポートしようと思っていたのにgdgd書いてるウチにまた長くなったので沖縄キャンプ前までにまたレポートさせていただきます!


星加 もぐ

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