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白球追いかけ薄給になった管理人が運営するジャイアンツブログです。水谷豊が右京さんとして築き上げた財産が異常者に持っていかれる・・・。    ※コメントに書きたくないご意見ご感想はcoolvanilla3(アットマーク)gmail.com までどうぞ  
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二日続けて同じ手は食わんっ!ヽ( ・∀・)ノ┌┛Σ(ノ `Д´)ノ

いやぁ、いい試合だった。根元は確実に連夜のヒーローになったつもりでいただろうな。それが記録上はヒットでも、自分が打球を止められなかったことでサヨナラに繋がったんだから野球は怖い。

ロッテとしてはうまくしてやったりの大逆転だったんだろうけど、昨日と今日の大きな違いはタイミング。8回に大逆転された昨日と違って、6回なら気持ちは立て直せる。4イニングあれば「逆転された」から「1点負けてる」に切り替えられる。だから、見ててなんかこのまま負ける気はしなかった。何かが起こる予感はあったよ。

で、決めてくれたのが長野でよかった。なぜなら、今日の前半のハイライトは巨人の得点シーンでなく、グラシンのライトゴロだもの。あれを演出した長野がそのままヒーローになってくれて実に収まりがいい(普通はホームに目が行く場面でよくファーストに投げたよなw あれは大ファインプレーだよ)。
長野はアウトコース低めが全く見えてないのが気になるし、それこそが不振の原因なんだろうけど、こうして所々で勝負強さを発揮してくれる。これがあるからいかに打率が低くてもスタメンから外せない。

後は立岡くんの陰に隠れる感じだけど、絶対に忘れちゃいけないのが石井ちゃん。今年は開幕からなかなかヒットが出なかったけど、こういう場面で打ってくれればいいんだよ。リードしてる場面とか打ってもどうにもならなさそうなところでの打席じゃなく、今日みたいな「頼む!なんとかしてくれ!」ってファン全員が祈るような気持ちで見てる場面で打てばいいんだよ。今日のヒットは3本にも5本にも匹敵する1本。打ってくれた瞬間、あんまりにもうれしくて声出たよ。巨人に来てくれて本当にありがとう。


で、ロッテさん。「強い」とは思わなかったけど、勢いは十分、十二分に感じる2試合だった。管理人はぶっちゃけ荻野貴が大好きだし(今日の試合でも普通のセンターフライで当たり前のようにサードにタッチアップする姿に惚れ惚れしたw)、「代打サブロー、代打福浦」は敵ながらしびれる展開だった。フォームだけでなく顔の造作もかなり変則的なセットアッパーを打てなかったのが悔しいけど、マリンで必ず攻略してやらぁ(あと成瀬出てこい、成瀬)。
次は西武か。いきなりパの1位2位と当たるヘビーな日程だことw 
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劇的にやられてしまった8回が目立つ試合になっちゃったけど、今日のポイントは6回だと思う。山口は確かに良くなかったし、ロッテもさすがの勢いがあったけど、本当なら3-0の状態で山口はマウンドに上がれたはずなんだよな。

まずは、もうお笑い以外の何物でもないフィルダースチョイス。村田の鈍臭さにも腹立つし、ボケッとしててカバーに入ってなかったロペスにも呆れる。だから、ランダウンで進塁方向に追い詰めてくのはいかんっちゅうに。「よしっ!打ち取った!」の当たりだったから尚更だよな。

あと、その後の根元の打席もポイント。2球続けてインハイ真っ直ぐで起こして、そこから3球続けて外のスライダー。特に4球目、5球目はストライク判定でもおかしくない素晴らしい球。
こうなると、どこまでスライダーを続けるか、どこでストレートを投げるかがポイント。6球目7球目は、根元がストレートを待ってるとこにスライダーが来てカットしたファール。8球目も9球目もスライダーだったけど、この2球は根元の待ち球がスライダーだった。全然スイング違ったもの。この8球目9球目のとこでストレートを投げてれば打ち取れた可能性大。ちょっともったいなかった。

下降気味の巨人と違ってロッテは下から上がって首位になった状態なんだから、こういう無駄な点をあげてたらやられる。勢いもあるし足もあるから、今日みたいにこっちがミスしてたら勝てんよ。
明日はグライシンガーか。巨人時代は全然投げてなかった大きなカーブ投げるようになったんだよな。ヤツのチェンジアップには対応できるような気がするから、打ち崩せるかどうかのポイントはそこかなぁ。
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な?何も引き摺らなかったろ。普通に試合して、逆転に次ぐ逆転のシーソーゲームにはなったけど、しっかり力の差で寄り切った感じの勝ち。何の問題も無い平常運転。

結局ヒーローインタビューは長野になったけど、今日一番の功労者は間違いなく山口。
彼がしっかりと仕事をしたからこその平常運転。しかも、気迫を前面に出して投げたり、抑えて吼えたりすることなく、ただ淡々と粛々と投げて抑えるから相手は余計に堪える。ベイスの打者、誰一人タイミング合ってなかったし、3ボールになっても安心して見ていられる制球力。やっぱ別格だよな。

打つ方は「代理四番」の村田がある意味平常運転。大変申し訳ないけど、チャンスに村田に回ると打てない前提で見るようになってしまった。彼は7番でノープレッシャーで打たせるのが正解だよ。得点圏打率も212まで下降。阿部を休ますのは賛成だけど、代理がこれじゃいかんよ。
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ハマスタでやるこのカードはおかしなことが起こる。年に一度くらいは必ずバカ試合になるし、大味な試合だったり、派手な試合だったり、とかく落ち着かない試合になることが多い。

・・・今日は「大味」とか「落ち着かない」とかじゃ効かない、本物の魔物がいたなあ。
特に7回裏のあの空気はいったいなんだったんだ。「これ100%打たれるな」って確信があって、この怒涛の流れをどう止められるんだか想像がつかなかった。こんなの年に一度あるか無いかのものだし、ましてベイス相手に感じたことなんざ今まで無かったわ。
テレビで見てて感じるくらいだから、グラウンドレベルで実際やってる方は不気味で不気味で仕方なかったと思うよ。目の色が違うというか、振りほどいても振りほどいても腰にしがみ付いてくる感じで、えらいやりにくかったと思う。

これは今のジャイアンツのチーム状態とか一切関係ない。単にどこよりもジャイアンツを意識して挑んできて、それでも開幕から5連敗を喫してきたベイスの意地。過去5試合の中で2度も3度も「追い付かない程度の反撃」を繰り返してきたからこそ、今日こそは何としてでもの思いの結晶。
だって、「巨人が下降気味」とか「ベイスが調子いい」とかの話なら7回で試合は落ち着くし、百歩譲っても8回に山口が芸術的なスライダーでノリを三振に仕留めた時点で逆転の芽は潰えるんだよ。今日ほどどこまでもどこまでも食らいついてくることなんかまず無いし、まるで落ち着かない雰囲気で巨人の選手も逃げ切れるか半信半疑だったと思うぞ。

あまりに異様な試合で忘れがちだけど、今日最も反省しなきゃいけないのは高木京。でも反省したところで今年はもうどうにもならんかもしらん。もともと何かに秀でてた訳じゃなく、腕の振りの良さでガンガン攻めてたのが、今年通用しなくなったらもう腕も振れなくなった。技術的なことよりメンタルでやられてる風が見えるから、ちょっとキビシイ気がする。
それともう一人。一塁塁審もあれは無い。たぶんベースに当たってたから、裁定自体は正しい。でも、「ファールってジャッジしてたから走らなかった」って言われたらそれが完全に正論。正しいか間違ってるかじゃなくて、そっちを重視して裁かないといけない場面だよな。

ま、ベイスの「ジャイアンツに勝ちたい」という悲願は今日で成就した訳だから、異様なムードの試合は今日で終わり。今日と同じテンションで明日もやれるならやってみろ。絶対に無理だから。明日は球場も変わるし、ジャイアンツは何も引き摺らない。こういう負け方は顔にストレート食らって吹っ飛ぶようなダメージだから、見た目は派手だけど寝て起きりゃあ消えてる。ボディブローの蓄積じゃない。明日菅野くん、明後日内海でフラットに試合するだけだ。二つとも勝って序盤戦を締めましょう。
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一年間の中で「絶対に負けられない試合」というものがいくつかある。今日は今年初めてのそれ。何がなんでも落とせない試合だった。

ゲーム差がどうこうなんて話はまだどうでもいい。でも、今日負けると阪神に対して完全に苦手意識ができてしまうし、それよりも阪神が巨人に対してお得意様感が生まれてしまう。次の対戦は7月まで無いけど、逆に言えばそれまでずっとこの意識を引き摺ることになる。

だからこそ、ビハインドでの山口投入。だからこそ、9回裏の起死回生同点劇。この試合に賭ける思いの強さは垣間見えたけど、それなら余計に落としちゃいけない試合だった。せめて引き分けで終わらせないといけなかった。

で、やっぱり敗因は打線。延長に入ってからチャンスを活かせなかったことよりも、序盤~中盤の残塁の山山山山(終わってみたら実に15残塁なそう)。本当なら延長どころか、中盤までに5点くらい取ってなきゃいけなかった。榎田は過去2回の対戦と比べて明らかに悪い。球威は無いし、低めに集める制球力も無い。そんな状態だから序盤からいい当たりの外野フライもバンバン出てたし、向こうが勝手に毎回のようにフォアボールをくれた。こういう展開でもたもたしてたら、終盤にホームランかエラーで一気にやられるのが定石。今日は反省材料だらけだし、ロペスと村田の勝負弱さだけが目立った。二人とも得点圏打率がえらいことになっとるし。
澤村は榎田とは逆に、伸びのあるいい球投げてただけに勝たせてやれなかったのが悔やまれる。今日の球はホントによかったよ。

やっぱり、この三連敗の原因は打線。ちょっと総じて下降気味だし、繋がりが非情に悪いわな。開幕からいいところだけが出続けてきたけど、こういうときにこそしっかり踏ん張らないとね。
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ピッチャーを代えるタイミングというのは、「打たれたから代える」よりかは「打たれそうだから代える」に近いんだよな。あと1本で失点しそうな場面だったり、もうこれ以上点を取られるとまずい状況だったり、「未然に防ぐ」意味合いでの交代が多くなる。

そういう意味でホームランというのはいかんともし難い。ピッチャーを代えるタイミングを完全に失う。まして今日みたいにピンチらしいピンチも無いのに、気が付いたらホームランでやられてた展開なら尚更。

・・・いやぁ、なんという試合だったんだろうか。8回を投げ抜いて被安打4なのに被ホームラン3ってなんなんだ。似たようなことはあっても、ここまでのはなかなか無いぞ。
フォアボールも一つしかなかったから、ほとんどピンチらしいピンチも無い。唯一ランナーが溜まったのは4回くらいで、それにしたって2アウトは獲ってた。
ピンチが無いんだから代えるタイミングも無い訳で、にも関わらず随所で飛びだすホームラン。実にピッチャー泣かせで監督泣かせな展開。

こんなはずじゃ、と思ってるうちにあれよあれよで試合終了な感じ。なんと2時間26分だってさ。いやぁ、今日はなんというか、目が点になって口ポカーンとしてるうちに負けたよ。なんだったんだろこの試合。
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1回表の段階で宮國を「非常に悪い」と言い切った江川はえらいけど、今日の宮國は江川が見極めるまでもなく本当に悪かった。素人目にもはっきりとわかる悪さで、正直1回もたないんじゃないかとすら思った。
一方、能見も悪かった。悪かったからこその初回先制、2回の追加点なんだけど、しっかり捕まえきれなかったのが最後まで響いた。

宮國の「悪い」は球の走り。これに尽きる。
140キロだろうが150キロだろうが、問題なのはバッターのところにどれだけ威力のある球が届くかということ。投げ始めからキャッチャーのミットに収まるまで、もしくはバッターが打つまでにどういう軌道で、どういう見え方をして球が進むのかが何よりも大事。
宮國の後に投げた笠原と比べると一目瞭然だったけど、宮國のストレートはまるで力が無かった。ただただスーッとフェードアウトしていくような球。彼は前回もこうだったし、その前も疲れてくるとこうなってた。ここにきて疲れが出てきてるんだろうし、根本的にスタミナが足りてないんじゃないのかなあ。

能見の「悪い」は変化球のコントロール。スライダーもフォークも全部明らかなボール球で、序盤はカウント作るのにも苦労してた。
これは江川の言う通り力みなのかもしれないし、リリースポイントの問題なのかもしれないけど、能見は見事に試合中に修正して立ち直った。そして、なぜ立ち直れたかといえば、ストレートはしっかり走ってたからだよ。手元で「伸びる」とまでは言わないけど、しっかり「来てる」球を投げれてたからこそ、変化球の制球が治ったらいつもの能見になった。

これは二人の修正能力の差じゃなくて、どうにかなる悪さとどうにもならない悪さの違いだと思う。結果宮國は4回途中でKOになったけど、もう少し早く代えてもいいかなと思ったもの。
宮國を代えた段階ではまだどっちに転ぶかわからない展開だったけど、藤井に盗塁されたり能見にホームラン打たれたりしてたら勝てる訳ないよね。笠原はすごくいい球投げてるのに何かが足りない。今日も2イニングで被安打2なのに、それが2本ともホームランになっちゃってるのが実にもったいない。
ま、明日明日。明日はそれこそ「バッターの手元でグイングイン伸びる140キロ」ってのを杉内が見せつけてやらぁ。覚えてやがれ。
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ミスターと共に高度経済成長を歩み、長嶋茂雄というシンボルを絶対的にヒーロー視してきたおじさんたち。松井の大きなホームランに心奪われ、彼が海を越えて尚魅せられ続け、その稀代のホームランアーティストに最後の別れを告げるべく集まった人たち。
こどもの日にも関わらず、46,707人の大観衆に子供の数は少な目。印象としてはミスターの晴れ姿をなんとか見るべく集まってきた中高年が多かった気がする。

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まずは松井が引退に際してのスピーチ。
冒頭で「もう二度とここに戻ることを許されないと思っていました」。
もう10年以上も前のことだから、メジャー挑戦会見で目に涙を溜めて「ファンの人からしたら僕は裏切り者かもしれないけど」発言も知らない人が増えてるかもな。簡単にメジャーに行って簡単に戻ってきて、何事もなかったかのように日本でプレーしてる選手に聞かせてやりたい言葉だ。
ちょっと緊張で声が上擦ってたけど、松井らしい誠実で謙虚なスピーチだった。

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その後オープンカーで場内一周。ここでミスターが車に同乗する形で登場。もちろん大歓声。ゆっくりゆっくり回ってくれて、松井も終始笑顔。ミスターも元気な左手をブンブン振ってた。・・・あと、感謝の意を込めて書いておきたいのがカープファンの態度。拍手もしてくれてた人が多かったし、車が近付くと手を振ってた人も多数。カープさんはいつもこういう対応をしてくれるから、なにかとイベントがあるとカープ戦が多くなってる。素晴らしいファンマナーだと思う。

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赤カーペットが敷かれ、いよいよ国民栄誉賞授与式。普通に考えたら、こういう授与式がオープン形式でやること自体レアなんだから、おそらく一生に一度なのではないかと思われる式典。プレゼンターとして安部総理登場。アンタが来るおかげで入場がえらい厳戒態勢で、入場後もあっちこっちに警官だらけだったわw

いよいよミスターのスピーチ。正直、ちゃんと話せるのか心配してた。どれだけ回復してるのか不安だった。
・・・ちゃんと聞き取れた。ミスターがミスターだからここまで戻せたんだ。寝たきりになったり、本当にウーとかアーでしか喋れなくなってもおかしくないのに、一人で歩いてちゃんと話せるまでになった。そして、こうなってまでも最後に「よろしくお願いします」と、「何が?」とツッコミたくなるミスター節の片鱗は見えたw 

続いて松井スピーチ。偉大な先人たちを立て、あくまで謙虚に、チーム、指導者、ファンがあったからこその自分だと挨拶。これが松井だよな。
総理もスピーチ。アンチ巨人発言が独り歩きしてるし、確かにスタンドはざわついたけれどもw、誤解の無いように。総理は「アンチ巨人だった」と過去形で言った。で、総理就任前に東京ドームネット裏最前列で、首にオレンジタオルをかけて観戦してる総理の姿は何度も見られてる。割と有名な話。

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そして始球式。赤カーペットを片付けるだけにしては長めの間が空いたので、ひょっとして着替えてるんじゃないかなぁ、なんて内心期待してた。
その期待通り、ミスターが3番を着て登場。
そして、上だけでなく下もユニフォームを着て出てきた松井を見て溜め息が漏れた。違和感無さ過ぎ、似合い過ぎ。引退したばかりで体型も変わってないから、まるっきり松井秀喜のまま。あまりにもしっくりき過ぎて不思議な気持ちになった。
それと忘れちゃいけないのがミスターのスイング。立ってるだけなのかと思ってたら、しっかり振ってて驚いた。過去のミスターと比べて見てしまうからマイナスに思うのであって、脳梗塞を患った人、そうでなくても77歳の人として見たらあり得ないくらい元気なんだと思うぞ。


・・・完全に本編がこっちで、その余興のような(w)試合にも勝利。くせもの2号さん、チケットありがとうございました。

帰ってから、今日の祝祭がどう報じられてるか、どう捉えられてるかネットをチェック。
ヤフーでも2ちゃんでも「徳光帰れ!」、「トクミツ消えろ!」、「ドクミツ○ね!」のオンパレードw なんだ、地上波中継で何があったw まあ見なくてもおおよそ想像はつくけれどさw
 
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なんともなんとも妙なリズムの不思議な試合。勝つんだか負けるんだかピンとこない展開。

一つのポイントは、広島の二番手今井を続投させたとこ。前の回のチャンスで代打を送らずに続投させてるんだから、これが吉と出るか凶と出るかは大きな分かれ目。その結果ここで追い付いたんだから、これは向こうの采配ミス。

それでも、こうなにか決め手が無いままの延長戦突入。こっちは毎回のように出塁してるのに、片や向こうはこっちのリリーフ陣に完全に抑え込まれてるのに、どうにもこうにも勝てる雰囲気の薄い変な試合。

ここで、この煮え切らない試合を終わらせた立役者の一人、亀井に目を向けて考える。
ピンチの場面で肩を買われて守備からの出場。しかも狙ったようにそこに打球が飛び、バックホームでホームクロスプレー。ここでアウトにできてれば亀井は一気にノッていけたはず。
もちろん動きに問題は無かったし、アウトだセーフだの話は仕方が無いこと。ただ、その後の廣瀬が打ったレフトオーバーの処理を見るにつけ、試合に出ていなかった勘の悪さが見えた。開幕からドームで試合に出てれば、あれはフェンスに当たった後のクッションを捕りに行くはずだもの。初めからクッション処理で動いてれば、一塁ランナーは返さずに済んだわな。
大歓声に迎えられながらも、まだしっかりとは試合に入っていけてない中での延長10回センターオーバー2ベース。・・・でも、なんだかセンターの追い方がおかしかった。あれは目測誤ったなw 
あぁ、そうか。今日は初めから最後まで向こうのミスに助けられた試合なんだな。決め手が無いとこにカープの方からポンとひと押ししてくれた感じだったんだな。

亀に話を戻すと、どうあれ早い段階で一本出たのは大きなプラス材料。久々に予言しとくと、明日はスタメン抜擢もあるんじゃないかい?
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しびれたなぁ。ホントにさすがだった。
過去三度の奪三振王に輝く男が、9イニングを投げ抜いて僅かに三振二つ。決して万全の状態じゃなかった。
だからこそスライダー、スライダー、またスライダーのスライダー多投。その日一番いい球は何か、試合の中で組み立てて、状況と相手と自分の調子を見極めて投げているからこその完封勝利。この辺が澤村や宮國との格の差だよ。
球種が少ないにも関わらず、その一つ一つが勝負球にできるから相手がヤマを張ってきても打たれない。内海とも山口とも違う、少ない武器を突き詰めたタイプのサウスポー完成型。杉内は見ていて本当に楽しいピッチャーだ。

開幕から2試合続けて勝てなかったのも今は昔。4月を終わってみたら3勝0敗でしっかり結果は付いてきた。
そして明日から5月。ミスターメイの異名を持つ男にとって待ちに待った季節。過去、月間5勝が二度、月間4勝も二度。杉内が一年間でもっとも得意とする季節。
来月は交流戦もあったりで一度ローテが解体、再編成されるだろうけど、軸にするべきは杉内なんじゃないかい。

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今日の負けは笑えない。連敗を止められなかったことだけでなく、あまりにも内容が悪過ぎる。2敗にも3敗にも匹敵する非常に痛い負け。

立ち上がりとはこうも難しいか、という見本のような初回で、中田、宮國両投手ともに大炎上。中田は32球で4失点、宮國はそれを上回る42球を投げ3失点。両軍ともに1回から打者一巡の珍しい展開で、1回表裏で実に47分w まあひどい序盤だった。
この流れで追い付かれたら、そりゃもう追い付いた方が有利な訳で、中盤以降は打線は沈黙し中継ぎは燃え上がって悪夢の惨敗。

宮國もそうだし、後から出てきた香月も小山もそうだったけど、みんな揃いも揃って腕が振れてない。置きにいって打たれたり、それすらもままならなくて歩かせたり、見ていてイライラする内容の悪さ。この展開で試合を作ることすらできなかった宮國は論外だし、逆転された後に出てきた小山もいったい何にびびってたんだ?
せっかく神宮の悪い流れを1回表に断ち切れそうだったのに、出てきたピッチャーがことごとく逃げ腰なピッチングをしたせいで更にムードが悪くなっちゃった。この負けは重いぞ。


・・・さて、今日は二本立て。
もう二週間ほどであっという間に交流戦突入。てな訳で、昼間はパリーグの視察(w)に行ってきやんした。

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一番観たかったのが西武の金子。昨日のスポーツニュースで見たけど、低めのバットコントロールが神業的だった。で、単なるローボールヒッターなのかと思いきや、その次の打席で見逃せばクソボールの高めをセンターオーバーしてて管理人は度肝を抜かれたw

こっちの試合も楽天の先発菊池が初回に大炎上。フォアボール、ツーベース、ワイルドピッチ、タイムリー、フォアボール、タイムリー、フォアボールでなんとワンアウトも獲れずに降板w ここまでひどいの初めて見たw
楽天がホームラン攻勢で追い上げるも、楽天中継ぎ陣が崩れてそのまま終了。

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6回には写真の金刃さんも炎上w 楽天ファンさん、すまん。

で、感想としては西武も楽天も打線は強力。お世辞でなくマジで強力。
楽天は両外国人が怖いし、嶋が8番にいることでグッと厚みが増してる。・・・ただ、稀代のスピードスター聖澤はなんで3番なの?3番だと出塁しても次がジョーンズ、マギーだから仕掛けも何にもできないし、ジョーンズが打席にいたら盗塁も自粛する感じになるよね。そのせいで得点力落ちちゃってないかい?
西武はそれよりも更に厚い強力打線。中島が抜けて中村もいないのに、ここまで打撃好調とは恐れ入った。西武は毎年「上位打線は脅威、下位打線は自動アウト」だったのに、浅村や坂田が好調だからどこからでもチャンスメイクできる。栗山が絶好調だし、これで片岡が帰ってきたら更にめんどくさい打線になる。おそろしや。・・・でも、なんであのとても打てそうにない外国人が4番なんだい?
まあ、両チームとも楽には勝たせてくれないだろね。毎年激しい試合になる西武だけでなく、過去お得意さんにしてた楽天も今年は要注意だ。

・・・その前にちょっとチーム状態を上げとかないとなぁ。相手がどうこうの前に今はこっちが悪過ぎるもの。
 
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同一カード3連敗も予想外なら、昨日とまるで同じパターンで負けたのも予想外。

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まずその前に、今日はスタメンからして予想外。レフトスタンドざわついてたぞw

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さすがゴールデンウィークでよく入った神宮。3万2,000人超らしいからほぼ満員だね。
内海は初回以外はよかった。相手の八木もよかったんだと思う。またもや投手戦の様相を呈してきた試合が動いた7回、この点の入り方も予想外。

阿部をスタメンから外した試合が接戦となれば、「代打 阿部」のカードをどこで切るのかが大きなポイントになる。
矢野が出て代走に俊足の松本。続く村田、寺内のところは「走らせたい」「送ってでも進めたい」と「一塁が空けば阿部を出しても歩かされる」の駆け引き。結局そのままただただ打たせるしかなく、歯がゆい思いでいた中でのカトケンタイムリー。加藤は5回のショートライナーもいい当たりだったから今バッティング好調なんだろな。

結局その予想外のさらに上を行く予想外で、連日バレンティンにいいところを持ってかれての3連敗。打たれた球は高かったけど、コースはしっかり外だしスタンドインされる球じゃなないよな。あれは日本人には打てん打球だ。

まあ、負けがあるからこそ勝つとうれしい。勝つことは簡単じゃないから、勝利を積み重ねて秋に笑うことに重さがある。そんな当たり前のことを思い出した神宮3連敗。しっかり切り替えて次に引き摺らなきゃいいだけの話なのです。
・・・そうそう忘れるとこだった。グッバイ小野&ウェルカムぺローン。小野はどうにもこうにも出番が回ってきそうにないからいい移籍だと思うよ。で、カープはどう見ても左が不足してると思うんだけど、何を考えて貴重な中継ぎ変則左腕を出してくれたのかしら?高木康がいないし京介も不調だから、ご厚意に甘えてありがたくいただきます。
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神宮球場でのこのカードは何かが起こる。
数年前は頻繁に言われてたそんなジンクスを思い出した大逆転劇。
序盤はルーキー同士の投手戦で、ホームランで逆転&逆転だから、今日観に行った人は楽しかっただろうね。

ただ、今日の菅野くんに一つ注文をつけるとすれば、アウトコース低めの制球力。
カットでもスライダーでも低くなり過ぎてボール判定されることが多かった。彼のスタイルからすると、右打者には内へのワンシームと外への変化球のコンビネーションが生命線になるんだろうから、両輪がしっかり揃ってない感じであまりいい出来には思わなかった。6イニングで奪三振3がその証拠。
今日の審判が高めに甘くて低めに厳しいのもあった気がするけど、強風も相まって今日は結構マウンドで苦戦したんじゃないかと思う。バレンティンにあまりにも劇的にやられてもうたからそこにばっかり目が行くけど、ちょっと過去数回に比べると良くなかったかな。
でも、仮に良くなかったとして、これだけ試合を作れるのは立派の一言。これこそが澤村に求められる点なんだよな。

さて、明日は管理人も神宮で観戦予定。楽しみ楽しみ。
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今年の石川は本当にすごいと思う。前回とまるで同じようにやられてしまったけど、不思議と悔しさよりも石川を褒めたくなる。
あれだけコースに出し入れされて、次に何が来るんだか読めない配球されたらそりゃあ打てんよ。今までは「ヤクルトの左」イコール村中で、カツオにはそんなに苦手意識はなかったんだけど、ちょっとこの二度の対戦は苦手だなんだの前にカツオが素晴らしかった。あんなもんどこのチームだろうと打てないわ。
東京ドームのときよりもストレートが多かったようだけど、配球表ではストレートになってても実際はツーシームだったりカットだったりしたのもあった気がする。それそのまま日本テレビとフジのレベルの差だね。

ボウカー骨折離脱でいきなり下位打線が心許なくなって(二軍で調子いいのになんで谷を上げないかね?)、その下位打線がなんとかなんとか繋いだ7回で追い付きたかった。
バーネットも松岡も増渕も押本もいないリリーフ陣を打てなかったことも惜しまれるけど、今日は流れからいってやっぱり7回だったかな。
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いやー、巨人戦終わった後に見始めたヤクルト―広島戦があまりにもあんまりで見てて疲れたw スコアだけ見れば大接戦のシーソーゲームだけど、拙攻と投壊のオンパレードですんごい試合だった。なんか、巨人戦の記憶どっか行ってもうたw

・・・気を取り直して巨人戦。
今日みたいなのが、澤村が追い求めて理想とするピッチング。ストレートでグイグイ押して、バッタバッタと空振りを獲る見ていて気持ちいいパワーピッチ。ストレートが走っててそこにタイミングを合わせざるを得ないから、緩急を付けたスライダーも効果的に活きる。今日はホントに狙い通りの仕事ができたんじゃなかろうか。

いいときの澤村は、ボールが走ってる時の澤村はこれだけのピッチングはできる。年に何回かはこのレベルで投げれてるし、不振だった去年でも春先と秋口には今日みたいな試合があった。潜在能力が高いのは誰でも知ってる。

ただ、この芸当ができてしまうからこそ、このストレートでゴリゴリに攻める快楽から逃げられないんだよな。だって、ピッチャーたるものこのピッチングができたら気持ちがいいに決まってるし、澤村の美学がこれなんだからその充実感たるや想像に難くない。
でも、調子がいい時にこれができてしまうが故に、常にこれを追い求めてストレートの出来が全てを決めるピッチャーになってると思うんだ。調子が悪い時のシフトチェンジというか工夫が見られないから、球が走ってないと序盤で炎上する。で、一年終わってみたら10勝10敗みたいな感じになってる。一年目の年はまだ調子によって組み立てを変える工夫があったけど、年々常にストレートゴリ押し感が強まってきてる気がする。

毎試合毎試合今日みたいな球が投げられればいいけど、長いシーズンそんなことは絶対に無い訳で、こういう内容の次の登板こそ真価が問われると思うな。次は前倒しして名古屋かな?ドームでのカープ戦の頭かな?楽しみにしてるよん。
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いやぁ、嫌な空気の試合だった。帰ってきたら既に8-1の大量リードの状態だったんだけど、楽勝のはずが見てるうちにどんどんおかしな空気になっていった。

ベイスのいわゆる「追い付かない程度の反撃」はある意味お家芸なんだけど、今年は本当に追い付かれそうな雰囲気がある。かなり強くある。選手が全然諦めてないし、必死に食らいついてこられる感じがして気味悪い。
それを可能にしてるのはブランコの存在なんだろうし、若手も目の色がまるで違う。今年はホントに3位くらいはあり得るんじゃないだろか。

で、ブランコ怖過ぎ。アウトコース低目をいとも簡単にスタンドインされたら投げる球が無い。最後の敬遠は非難されそうなとこだけど、今はマジで勝負しようがないんだもの。内村のセーフティーから嫌な予感がしまくってたから、あそこはフォアでしょうがない。

・・・いやぁ、しかしソトが7個も四死球くれて、そのおかげで8点も取れてたから逃げ切れたけど、普通に序盤で5点差くらいで余裕こいてたらホントに危なかったよ。
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①マエケン登板回避残念。②菅野くんはやっぱりすごい。③エルドレッドごめん。
試合についてはこれで終わり。だって、雨がひどくて明らかに集中力がないんだもの。週末とはいえ、悪天候のときは無理にやるもんじゃないよ。

そんな中、ホールドの日本新記録を達成した我らがリリーフエース山口。
数字を見るにつけ本当に頭が下がる。

07年 32試合 25回1/3  2勝0敗 2ホールド0セーブ
08年 67試合 73回2/3 11勝2敗23ホールド2セーブ
09年 73試合 78回     9勝1敗35ホールド4セーブ
10年 73試合 88回2/3  8勝3敗20ホールド5セーブ
11年 60試合 61回2/3  5勝1敗25ホールド2セーブ
12年 72試合 75回1/3  3勝2敗44ホールド5セーブ

これに今年の5ホールドを加えて154ホールドの日本記録達成。
特筆すべきは、近年常に登板数よりも登板回数が上回っている酷使っぷり。ワンポイントとかでなく、イニング跨ぎも当たり前で、常に1イニング以上投げてることがデータからもわかる。

で、セーブと違って、ホールドは投げてる途中で味方が逆転して勝ちが付くことも多い。だからこそ、山口も救援勝利が37もある。中継ぎとしての評価をするなら、単純にホールドだけでなく救援勝利も足したホールドポイント(HP)の方が適切だと思う。ちなみに山口はこのHPでも1位なんだけどね。

豊田や林と投げてた頃、越智と並んで語られていた頃、クルーンにバトンを渡すべく投げまくっていた頃、久保に繋ぐべく投げていた頃、そして今、西村に最後の襷を渡すべく山口は投げている。ここ数年山口がいかに貴重な存在だったかは言うまでもないし、巨人ファンよりもむしろ他球団ファンの方が彼の存在の大きさを認識してるんじゃないかと思う。
本当に山口に助けられて、山口におんぶに抱っこで戦ってきたこの5年間。こういう記録が生まれたときくらい、彼の存在に感謝して、今一度彼の大事さをしっかりと理解すべき。47番のユニフォームを着ることも多い管理人は心からそう思う。
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昨日熱出して早退した坂本が満塁ホームラン。今日はお休みモードでベンチスタートの阿部が代打3ラン。もうこれだけで「圧勝」と表現していい試合。
おまけに寺内が3安打で、脇谷とのセカンドレギュラー争いが更に熾烈なものに(藤村・・・)。いいことばっかりの楽勝ムードで、余裕をもって見られた試合。

ホールトンは毎度毎度の不思議なピッチング。130キロ台の割には伸びてる方だけど、それほどストレートに威力がある訳でもないし、コントロールは悪い部類。今日も高めに外れた球、高めから真ん中付近に落ちてくる変化球多数。
スライダーやチェンジアップがゆらゆら揺れるので打ち気をはぐらかされるというか、待ちきれなくて打たされるというか、そういう緩急とバットの芯を外す技術が持ち味なんだろうけど、まあホントに不思議なピッチャーだ。

昨日の負けはどこへやら、まるで何事も無かったかのような切り替えで勝てたことが素晴らしい。この時期はとにかく連敗しなきゃそれでいい。2勝1敗で十分だし、状況によっては1勝2敗でも全然いい。
明日は注目のマエケン対菅野。なんか勝ち負け度外視しても楽しみな対戦だやね。
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この試合のポイントはただ一つ、「巨人打線が榎田を苦手にするか、前回の雪辱で攻略するか」だったんだよな。
それを初っ端から先制を許し序盤で大量リードされたら、そのポイントも霞んで榎田がラクにスイスイ投げる展開になるわな。3回表で4-0になった時点で8割方負け、その裏フォアボールだデッドボールだでもらったチャンスに点が取れなかったとこで試合は終わった。

「筋肉バカ」こと澤村は、この試合でいったい何を学んでくれるだろうか。今日の阪神打線は明らかにストレート狙いで来てた。早いカウントから積極的に振ってきてた。それに対し、まったく空振りの取れなかった今日の澤村。ストレートで空振り取れたの全部で何球あったかね?
今日の出来が良くなかった、って片付け方もできるけど、どんなに球が速くてもそれだけじゃどうにもならないんだよな。低め低めに投げてた榎田と比べるとえらい差があった。澤村は一年目が一番いい球投げてたと思うし、この分じゃ今年も10勝10敗ピッチャーのままかなという気がしてしまう。ストレートの調子がそのまま勝敗に直結してるもの。調子が悪くても試合を作れる内海や杉とはまだまだ差があるなあ。

チームとして策を立ててきた阪神打線に対し、前回と同じようにあれよあれよとやられてしまった巨人打線。コースとか球種とか、何か対策を考えてきたようには見えなかったなあ。試合展開がこうだったのもあるけど、これじゃ次回も打てんだろ。またサウスポーの巨人キラーが増えたかと頭痛がする。

・・・あと、忘れがちだけど1回の大田の守備もポイント。鳥谷が打席でなんであんな前にいたんだかわからんし、仮に前にいてもセンター松本だったらなぁ、と思っちゃったなあ。
ま、負けるときはこんなもんだよね。いい当たりも野手の正面を衝いたり、今日は負け試合のリズムそのものでござんした。
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いよいよ管理人も2013年の開幕。という訳で、ウチのわんこを連れてライトスタンドで暴れてきました。

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村田に続いて阿部も打ったワン!

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杉内も頑張ってるワン!前回までよりだいぶいいワン!

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結局ホームラン4発の派手な試合で今日も勝ったワン!ドームでしか入らない当たりもあった気がするけど、脇谷のディレードスチールみたいに小技でも圧倒してたからいいんだワン!


・・・まあ、たまにはこんなブログでご容赦くださいw いつもは3杯程度のビールを5杯飲んだもので頭が回っておりません。阪神は元気ないなあ。まるで手応えなかったけど、鳥の守備だけは素晴らしかったわ。
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いやぁ、すげえわ。4月半ばにして消えかけようとしているセリーグの灯。11勝2敗で2位と4.5ゲーム差、東京ドームで9連勝とかもはやあり得ない独走状態。
もちろんこれから一山も二山もあることは重々承知しながらも、この驚くべき開幕ダッシュに舌を巻く。だって、もともと春先に弱いことが多いチームなんだもんw

宮國は3回がポイント。一歩間違えば大量失点になるとこを1点で抑えたことで、試合の流れも来たし本人も目が覚めた。しっかり中盤立て直した上に、変化球投手のイメージを逆手に取ったストレート連投も気持ち良かった。まあ、これは阿部のリードを褒めるべきかな。決勝3ランも含め、今日は宮國の日ってよりか阿部の日な感じだね。

さあ、9連勝と10連勝の間に壁はあるのか、明日は管理人今季初の観戦記でやんす。
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ロースコアの試合というのは凡戦になることも多いのだけれど、今日の試合は類まれな投手戦。実に見応えのあるいい試合だった。

菅野くんは若さ溢れる活きの良さと、老獪な投球術を併せ持つまさに本格派の内容。解説から褒められまくってたコントロールの良さもそうだし、時にストレートのように、時にスライダーのようにキレまくるカットボールが絶妙。ストレートとこのカットボール、それにツーシームのように曲がる彼独自のワンシームを加えた高速変化球で組み立て、その中で時折投げるカーブの効くこと効くこと。素晴らしい内容だったと思う。

一方、カツオこと石川もすごかった。彼はもう少し球速がある印象だったけど、いつの間にか完全なる技巧派になってた。1イニング内にストレートが1球も無い配球もザラ。パーム、チェンジアップ、カット、カーブ、スライダー、フォーク、シュートと自在に投げ分け、まるでまるで絞りようの無い芸術的なピッチング。テレビで見てても何を投げてんだかわからない球がかなりあったし、配球チャートを見ても首を捻ってしまうような球もたくさんあった。これバッターボックスにいたら、何がなんだかわからんと思うよ。そして、カツオもコーナーワークが絶妙。さすがエースの堂々たる内容。

こういうのは球場で観てたら絶対にわからん。どんなにいい席で観てもわからん。実にテレビ観戦向きの好対照な投手戦。本当に素晴らしいものを見せていただきました。
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この前書いたばかりだけど、あまりにもホームランが出過ぎる。
東京ドームのせいとか、まして巨人のバッターがどうとか言う以前に、どうにもこうにもボールがおかしい。去年までと同じボールとは思えない。

今日もホームランで点を取られ、エラーにつけ込んだ後ホームランで勝った大味な試合。去年、一昨年ほとんど見られなかった、統一球導入前の東京ドームならではの試合。

ただ、そういういろいろな事を考えてしまう試合の中、感心するのはボウカーの成長。
1本目のホームランは詰まってる、2本目も払ったバッティングなので両方とも球場が球場ならスタンドインはしてない。
でも、このボウカーは、ホームラン以前に去年はヒットすらろくに打てなかったバッター。それを思うと、しっかり壁ができて身体が開かなくなったフォームに、引っ張り過ぎることなくセンター返しを意識したスイングにハッキリと進歩、成長が見える。5本塁打15打点は出来過ぎの出来過ぎにしても、下位に置いておけばそこそこ打つんじゃないかという気がする。ロペス共々ホントに期待以上の結果を出してくれてる。
主軸の調子が上がってこないのに首位を独走できてるのは、他でもないこの二人に因るところ大。ありがたやありがたや。通訳に耳打ちされて教えてもらった(ハッキリ映ってたねw)「ガンバリマス!」の言葉通り明日もよろしく。


・・・おお、そうそう。やっぱり今年のオレンジユニはイマイチだったなw 去年は外野席はおろか内野席のお客さんまで配布ユニ着てて壮観だったけど、今年は着てない人もかなりいた。なんか袖で色を切り替えると、なんだかソフトボールのユニフォームに見えるんだよな。
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反動で片付けるにはあまりに長い0行進。結局、甲子園では1点も取れず終い。現地の気候もだいぶ寒そうだけど、観てる方にはもっと堪えるお寒い無得点の無限回廊。

ここぞとばかりにアンチが「東京ドームでしか打てない」と大騒ぎしてるだろうけど、まだ4月の初め。喜ぶにも悲しむにも早過ぎる。それこそ気温が低いのだって少なからず影響してんだから。去年の今頃「巨人は打てない」と大騒ぎして、秋になったらどうなってたか思い出してみりゃあいい。

途中からしか試合見てないからあれだけど、榎田は非常に良かったと思うよ。マンガやゲームみたいな曲がりの変化球投げてた。8回に代打に出た阿部の初球、えらく窮屈そうな空振りだったけど、ああいうのは背中の後ろからストライクゾーンに入ってきた球に対する反応。それだけいい球を投げられたってことですよ。今日は相手を褒めればいいんでない?

その榎田が下がってくれて、次に出てきたのが福原。絞りようが無かった前者に対し、ストレートに狙いを定めやすい後者。ここしかなかったチャンスで、ストレート待ちのとこに2球続けてカーブを投げられて、長野がそれに釣られた時点で勝負あり。

長野は全然まだまだだと思うし、阿部はどういう訳だか今日はベンチスタート。この二人がパッとしない中で続けてきた連勝なんだから、それはやっぱり本来の勝ち方とは違う。
この二人が3割を大きく超えてきて、打点もバンバン挙げ出せば黙ってても勝ちは付いてくる。だからホントにまだまだこれから。軸が落ち着かないと腰を据えて戦うなんて無理だもの。
ま、残り133試合もあるんだから焦らずいきましょうよ。
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先週も書いたけど、統一球で3時間半ルールが無ければこういう試合は増えて当然なんだよな。昨日も含めて、点が入らずジリジリする感じとか、敵地の雰囲気にイライラしたりとか、初めの3カードでは味わえなかった空気に野球の醍醐味を思い出したりもしたけれど、今日はなんというか味気ない試合だった。

杉は、打者によって、回によって良かったり悪かったりで、なんとも評価しにくい内容。本調子じゃないことは間違いないけど、6回に鳥谷、マートンへのスライダーの連投なんかはさすがだった。「ミスターMay」ってくらいだから、この先投げる度に良くなるかもね。
一方、スタンリッジもいい感じに荒れてて、打てそうで打てない凡打の山。いわゆる「打たされた」形ばっかりで、立ち上がりと疲れの見えた7回以外は完全にお手上げ。
実は来週の火、水、木も場所を東京ドームに移してこのカード再戦。ほぼ間違いなく今週投げたピッチャーが投げる見込み。今日を見る限りじゃ来週も手こずりそうだなぁ。

で、なんだか味気なく進み、結果も0行進のまま引き分けになったものの、山口2イニング、西村2イニングはちょいと痛い。特に山口は8回が熱投になっちゃったから代えると思ったんだけどなぁ。
来週のことも踏まえ明日はスッキリ勝ちたい。澤村頼むで。
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