今日の試合を見て「なぁんだ、西武たいしたことないじゃんw」と思ってる巨人ファンもいると思う。中島が抜けて中村もいない、その名前だけで判断している人がいても不思議ない。
でも、その3番4番不在のはずのチームは、パリーグどころか12球団最高のチーム打率270を誇り、これまた12球団最多の183得点を挙げている。なめてかかったらいかん。
そして、これこそが交流戦の怖さ。2連戦なもんだから、調子が上がる前に、実力を発揮する前にカードが終わってしまう。
初見の対決の場合、絶対にピッチャー有利。どんなに多くても2回しか対戦しない先発ピッチャーを徹底的に研究分析してくるチームなんざ無い。
今日はこっちが地の利を活かし、狭い東京ドームの野球で勝った。猛打を誇る西武は寝たまんまだった。この眠れる獅子が起きるかどうか、明日のポイントはここのみ。たぶん、今年の岸ならそうは苦戦しないから、菅野くんの右腕に全てがかかってるのであります。