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白球追いかけ薄給になった管理人が運営するジャイアンツブログです。水谷豊が右京さんとして築き上げた財産が異常者に持っていかれる・・・。    ※コメントに書きたくないご意見ご感想はcoolvanilla3(アットマーク)gmail.com までどうぞ  
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さて、開幕から3カードを終えた状態の2013年シーズン。どこのファンであろうと、野球ファンならほとんどの人が感じているであろう疑問が一つ。


・・・今年ホームラン多くね?

管理人のようにほぼ毎日プロ野球ニュースを見てる人なら尚更。番組最後の「今日のホームラン」は去年は一日6試合やって2~5本くらいが普通だったのに、今年は連日10本以上。

実際にデータを見るとこうなる。

チーム  本塁打数  一試合平均  昨年の平均

巨人      13     1.62    0.65
ヤクルト     7     0.77    0.62
横浜       9     1.12    0.45
阪神       3     0.37    0.40
中日       6     0.66    0.48
広島       3     0.37    0.52
楽天       4     0.50    0.36
西武       4     0.44    0.54
オリックス    5     0.62    0.50
ロッテ       5     0.62    0.44
日本ハム    4      0.50    0.62
ソフトバンク   9     1.00    0.48


一分例外はあるけれど、総じて軒並みアップと見ていい数値。しかも、そんなにパワーの無い中距離打者がポンポン打ってたり、もともと力のある打者に至っては流し打ちでスタンドインするのが目につく。

これを打者が統一球の打ち方に慣れたと見るか、はたまた統一球そのものに異変があったと見るか。
・・・個人的には別に後者で構わないと思うんですよね。やっぱり一発逆転のホームランは野球の華だし、去年一昨年なんか統一球効果が出過ぎて、全然たいしたことないピッチャーまで2点台の防御率になってたもの。本当に異変があったのか、明日からその辺にも注目して野球を楽しみましょう。
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強い。本当に強い。

打の主力をWBC組の長野、坂本、阿部とするならば、主力が目立って勝った試合ってのはほとんど無いんだよな。さすがに実力はあるからそこそこは打ってるし、坂本なんかは今日打率を爆上げしてきたけど、彼らが大きな活躍をして勝利に貢献してるとは言い難い。

本来ならば勝ったり負けたりを繰り返してても不思議ない中、いつまでも止まらない連勝。
村田が毎試合打ちまくってるし、脇谷は復活要素を差し引いても素晴らしい活躍をしてる。下位打線を見ても、ロペスが期待以上に暴れてくれてるし、ボウカーは期待の100倍くらいの仕事をしてる。由伸の代役にスタメンになった矢野は、昨日3ランで今日は2安打。もう上位も下位も関係ない、どこからでも点が取れる切れ目の無い打線。なんか統一球導入前を思い出す打線の元気さだ。

こういうそれぞれがそれぞれの良さを発揮して、それぞれの仕事をしっかりこなす姿は、夏場以降の首位争いとか、シーズン終盤の優勝へ向かって走るチームの完成型そのもの。一丸となって戦い、お互いがお互いをカバーして相乗効果を生み出すような理想の形。4月の初旬でこれができてるのは特筆に値する。

どこかが崩れても揺るがないフロックでない強さがあるから、戦い方にも余裕が生まれる。
菅野くんの能力の高さは前回で十分にわかってたけど、今日あえて8回まで続投させたのは余裕以外の何物でもない。前の巡りで打たれた打線にもう一度挑んでこいと送りだす采配、実際クラークにホームランを打たれた後も、そこで代えずに抑えて終われと投げさせた采配。これは「今日の勝ち負けを度外視してでも、このピッチャーを成長させたい」という期待。この親心的采配自体はよくあることだけど、勝ちゲームの中でこれがやれてるんだからすごい。今日も点差以上に勝ってる感じはあったもの。

連勝なんてものはそのうち止まるけど、このチーム状態ならそう簡単には大崩れしない。2位以下が5割あたりでウロウロしてる状況なのを見ると、ちょっとこれは早くも独走態勢に入っちゃうかもよ。
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痛いなあ・・・。勝ったこともどこかへ吹っ飛ぶ、由伸痛恨の負傷離脱。

断言するけど、この時期の勝ち負けにさほどの意味は無い。開幕からの連勝もいつかは止まるんだし、ベイスにも昨日の試合で強さをしっかり見せつけた訳だから、今日負けたところで何の影響も無い。ベイスは是が非でも勝ちにきてたんだろうけど、こっちとしてはそれほどの意味は無い試合。

だから余計に痛いなあ・・・。
スポーツ選手ってのは本当に怪我との戦いだ。能力的なことももちろん大事だけど、怪我無く試合に出られるからこそ実力を発揮できる訳で、長く続けるには身体が丈夫であることが何よりも大切だ。由伸のキャリアも怪我と戦ってきた歴史。怪我が無ければ、故障が無ければ、で語られる代表格だけに尚更痛い。
夏までには帰ってこれるかなぁ。試合に出ようが出まいが、ベンチにはいないと困るチームリーダーだけにちょっと不安。焦らずじっくり治して戻ってきてくれることを祈ろう。
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あぁ疲れた。なんか3試合分くらい見た感じだわ。

ブランコがバカでかいホームランを打って大逆転、しかもその次の攻撃で荒波のバックホームで本塁憤死の流れだったら、普通はそのまま負ける。更に言えば、その裏にも追加点取られてんだし。

そこを一気にビッグイニングで大逆転できたのはさすがジャイアンツ。底力というか勢いというか、実にいい波状攻撃だった。去年までだったら、間違いなくこのまま勝ちのパターン。

それでも粘って食らいついてきたのが今年のベイス。巨人戦にかける執念はしっかり伝わった。マシソンから1点、山口から1点という結果だけでなく、16球粘った石川だったり、あわや逆転ホームランかと肝を冷やしたブランコの特大ファールだったり、終盤は内容的にも押されてた感はある。予想はしてたけど、今年のベイスはなかなか強いね。

ただ、こう試合全般を見ると、一番印象が強いのはベイスの執念とか気迫とかでなく、ピッチャーの荒れっぷり。ベイスだけでなくジャイアンツも含めて。
だから今日は「打撃戦」とか「シーソーゲーム」とかでなく「乱戦」。そんな感じなのではありませんでしょうか?
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今日は矢野だと思うよ。打った阿部はお見事だし、相手の横山が悪かったことも間違いないけど、一気にムードを変えて勢いを付けてくれたのは矢野だと思うよ。
ピッチャーが代わった直後の初球ってのは定石だけど、延長で勝ち越された直後、しかも代打で出てきてそれを実演するのは簡単じゃない。しかも、打った球はコースは甘かったけど変化球だったし。このヒットはベンチにもファンにも勇気をくれた一打だったと思う。

統一球で3時間半ルールが無いとこういう試合になるのか、というのをまざまざと見せつけてくれた昨日と今日の2試合。ロッテ―オリックスもそうだったし、今年はこういう試合が多くなるんだろうね。
内海は大きい変化球と緩急で翻弄する持ち味を発揮してたし、マエケンくんは鮮やかなまでに本格派の快投。絞れないから思うがままにやられてもうた。坂本が失投をホームランしてなかったらあのまま負けてたかもしれん。二人とも「エース対決」の名に恥じない見事なピッチングだった。

最後は勝ちをもらった感もあったけど、接戦に次ぐ接戦を制し負け無しのまんま開幕カード終了。次のハマスタベイス戦は、ラミちゃんの2,000本安打達成が濃厚。ぜひぜひこのカードで決めてくれ。巨人ファンは今でもみんなラミちゃんが好きだし感謝してるから、球場に来てる観客全員が心から祝福する素晴らしい瞬間になるよ。楽しみにしてるよん。
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まだ2戦目にして、どんどんと見え始める2013年版ジャイアンツの形。

昨日は去年いなかった脇谷が見事に復活の狼煙を上げてみせた。ロペスは昨日だけでなく、今日もここ一番で目立ってみせた。主力があまりパッとしない中、今年の新戦力が頑張ってる。

そして、もちろんもっとも注目され、もっとも目立った新戦力が菅野。
うん、素晴らしいね。しっかり完成されてる。「何がいいか?」と訊かれると答えに困るけど、逆に「何も悪くない」ピッチャーだと思う。ピッチャーとして求められる全ての要素がハイレベル。巨人にいないタイプの本格派であり、将来的にどうこうとかでなく既に戦力として計算できる。
勝ちが付かなかったのは残念だけど、これだけやれれば何の心配も無いよ。ほっといても間違いなく二桁は勝つ。

・・・試合はなぁ、「両チームともリリーフ陣が頑張った」って言い方もできるけど、大田一人に持っていかれた感じだわ。解説してた金本が言ってた通り、不要なリスク背負ってウロチョロしすぎだし、そんなところでアピールしてもなんにもならんのだけど。おまけに刺された場面なんか、完全に気を抜いて牽制が来るなんて微塵も思ってなかったのがわかっちゃうもんなぁ。大田が出てきてから、試合の中でただ一人完全に浮いてたよ。

まあ、明日は意外なタイミングでのエース対決実現。気持ちよく勝ちたいねえ。

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開幕投手は予告通りに宮國くん。開幕一軍を勝ち取ったメンバーも下記のように決まった。

投 手:高木康成(13)
投 手:澤村拓一(15)
投 手:菅野智之(19)
投 手:S.マシソン(20)
投 手:内海哲也(26)
投 手:高木京介(28)
投 手:宮國椋丞(30)
投 手:西村健太朗(35)
投 手:山口鉄也(47)
投 手:M.アコスタ(49)
投 手:笠原将生(63)
捕 手:阿部慎之助(10)
捕 手:實松一成(27)
捕 手:河野元貴(95)
内野手:寺内崇幸(00)
内野手:J.ロペス(5)
内野手:坂本勇人(6)
内野手:脇谷亮太(23)
内野手:村田修一(25)
内野手:石井義人(33)
内野手:高口隆行(53)
外野手:長野久義(7)
外野手:高橋由伸(24)
外野手:松本哲也(31)
外野手:橋本到(32)
外野手:J.ボウカー(42)
外野手:矢野謙次(48)
外野手:大田泰示(55
)


開幕戦にさほどの意味は無い。言ってみればただの144分の1の試合。ここに載っているメンバーも、あっという間に二軍に落ちたり、シーズンが終わる頃には一軍登録されてたことなんか誰も覚えてないような選手も出てくる。
でも、選手、特に若手からすればキャンプの成果が認められての開幕一軍だし、プロ野球選手として一つの栄誉であることに間違いはない。とりあえずおめでとう。


勝った負けたに一喜一憂し、思い入れのある選手に自分を重ね、チーム内での競争に会社内での自分を重ね、テレビの前で球場で声を枯らして熱くなる。
さあ、いよいよ今年も春が来た。
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あちこちで散々語りつくされてるけど、ダブルスチールで「行けたら行け」なんてサインはあるのかねえ?
単独スチールなら普通のことだけど、サイン指示じゃなく二塁ランナー任せにするとリスクでかすぎだろよ。見事にこうなっちゃったしさ。

まあ、仕方がないよ。井端が悪いでも内川が悪いでもないことなんざ言うまでもないし、この二人がいなかったらアメリカまで来れてないしね。なんとなく、「今日は勝って当たり前、問題は決勝」的な楽観ムードで考えてた悪い空気もあったと思う。「20日は祝日かぁ、テレビ見れるなー」って思ってた人も多いでしょ?

惜しむらくは、先の盗塁死よりも能見の代え時かなぁ。能見は巨人キラーなんで必然的に彼を見る機会は多いのだけれど、7回の先頭打者にヒット打たれた時の彼の顔に驚いた。顔が上気して肩で息してて目は虚ろ。甲子園でもドームでも、クールで無表情で淡々と投げてくる印象の投手だけに余計に印象に残った。台湾戦の時もそうだったけど、ちょっとらしくない感じだったなあ。山ほどピッチャー入れてんだから、6回1イニングだけ全力で行け、って使い方でよかったと思うんだけどね。

結果は残念だけど、みんな頑張った。株を爆上げした井端だけでなく、活躍した人もそうでない人もみんな頑張った。日の丸を付けて国の名前を背負って戦うってことは、傍で見てるよりも遥かに重い重圧だもの。
イチローも中島も青木も、ダルも黒田も藤川もいない中、それでもここまで来れたこと、ブラジル戦、台湾戦で奇跡のような勝ち方ができたこと、それこそが日本の底力。日本人の層の厚さ、NPBのレベルの高さの証明。
ちょっと悔しいけど、次の目標ができたと思って次回を楽しみに。アメリカやキューバに特別驚きが無かった一方、ブラジル、台湾、オランダ等野球後進国と思われていた国のレベルアップが目覚ましかった今回。チャレンジャーとして挑む次回こそ日本の真価が問われるね。楽しみ、楽しみ。
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今日は消化試合じゃない。ひょっとしたら決勝で当たるかもしれない相手との大事な試合。相手に苦手意識を植え付けたい、こっちとしてはいい印象で終わっておきたい、そんな次の布石とすべき試合。

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その意味において、やっぱり2回のこれは効いた。スコアボードに燦然と輝く「8」の文字。この前の試合がフロックでなく、本当に実力で上回っているんだと証明するスーパービッグイニング。
阿部に2本出たことも大きい、長野に結果が出たことも大きい、鳥谷、内川、稲葉がいない打線でこれだけの得点ができたことも非常に大きい。

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ただ、だからこそワンサイドゲームになった後に追加点が取れなかったこと、リリーフ陣が捕まって6点も取られたことは余計。2戦続けてコールド勝ちでもできてたらとは言わないけど、さすがに6点は取られ過ぎ。

そして、もう今日までの結果で全てを判断すべし。ここから先は日本の大応援団もいない、負けたらそこで終わりのタイトな2試合。ここまでの成績、状態で選手起用を決めるべし。打者でいえば松井、角中あたりは無理に使う必要なし。投手でいえば山口、内海、森福あたりは公式球に順応できてない。今村、澤村あたりも特段使うに値しない。
泣いても笑っても残り2試合しかないんだから、調子のいい選手、結果が出ている選手だけを使うべし。

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振り返るにはまだ早いけど、東京ラウンドの3試合は本当に面白く、チームにとっても非情に有意義だった。福岡でもたもたしてたチームから見事に脱却して生まれ変わってくれた。
このチームならやってくれると信じてる。アメリカの地で三度日本が頂点に立つことを信じてる。
日本の野球が世界一、それを証明するためにサムライ達は海を渡る。「頑張ってこい」じゃない、勝って帰ってこいよ!


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この圧勝を見て何を思うか?

「オランダは弱かった」?

違う。ベイスがジャイアンツに大勝したりすることもあるのが野球。野球ってこういうことがまま起こるスポーツ。実際オランダはこの東京ラウンドの第1試合で、日本が完敗したキューバに完勝したんだもの。

6回裏にその片鱗が見えた驚異のパワー打戦が、序盤の大量失点でやる気も集中力も無くしてくれたからこその歴史的大勝。そして、そのきっかけを作った最大の功労者は鳥谷。あのホームランで「よしっ!いける!」の空気になった。2点にも3点にも値する価値ある一発。あれが序盤0-0でおそるおそる立ちあがって、向こうに先制されてたらどうなってたかわからんよ。

ただ、想像以上にオランダのピッチャーはひどかった。こんなザコが通用する訳ないだろう、と言いたくなるようなのが何人も出てきた。先発したのと二番手なんか、ストレートとチェンジアップで前後の緩急しかないし、その肝心のストレートがまるでスピードが無いからどっちにでも対応できる。レベル低過ぎて驚いたぞ。当然といえば当然の17安打16得点。おまけに鳥谷ソロ、稲葉ソロ、松田2ラン、糸井3ラン、内川3ラン、坂本満塁のサイクルホームランっちゅうおまけまで付いてきた。ペナントでもサイクルホームランなんてまず無いわなぁw そんな言葉があることすら知らなかった。

あと、今日はやっぱり前田。楽な展開になったとはいえ、実に素晴らしかった。
そして、巨人ファンとして褒めてやりたいのは阿部のリード。・・・カープファンさん、いかがでした?マエケンくんの取扱説明書を完全に理解したリードができてたと思いませんか?初球の入り方、ストレートの見せ方、コーナーワーク、どれも今日は噛み合ってたと思いますよ。阿部は不振の中技術だけで3安打したことより、今日はリード面を褒めてあげてほしいです。見てて気持ちよかったもの。


さあ、三連覇へ向け準決勝進出一番乗り。12日も勝って、東京ラウンド1位通過で気持ち良くアメリカへ行こう。
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野球ファンでよかった。日本人でよかった。今日のチケットを買っておいてよかった。
いろんなことを思った伝説になろうかというものすごい試合。現地だろうがテレビだろうが、見ていた全ての野球ファンがしびれたであろう世紀の一戦。

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野球の全てが凝縮されたような試合は、きっとチームを変えてくれるきっかけになる。日本はこの試合を契機にもっともっと強くなる。

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阿部と坂本がようやく働いて追い付いた8回。でも、糸井のバント失敗だったり、坂本のタイムリーのときも三塁で走塁死が起きてたり、しっかり流れが来た感じは無かった。
その予感は的中。追い付いただけでもう勝ったつもりになってた日本全国に冷や水をぶっかける台湾の三連打。ここは打順からしても、本当に慎重に行くべき場面だったんだけどなぁ。ちょっと悔やまれるね。

ここから先はまさにレジェンド。山口の完璧な火消し、坂本背走キャッチ、鳥谷決死の盗塁、またしても日本を救った井端、牧田ダイビング、中田決勝犠牲フライ、最後は杉まで投入して本当に死に物狂いでもぎ取った勝利。中でもやっぱり井端にはまいった。みんな声をからして応援してた外野席ですら、さすがにさすがにもうダメだろうなの空気はあったもの。起死回生とはこのことかと恐れ入った。

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本当に興奮したし、12球団すべてのファンが結束して応援してるサマは感動的ですらあった。鳴り物応援が禁止になる22時以降は、応援というか心からの悲痛な叫びであり、歓喜の咆哮であり、飽きるほど野球を観てきた管理人でさえ経験したことのない空気だった。

そしてこの球史に残る激戦を演出したのは、ほかでもない台湾さん。本当に強くなってた。前回までは、強豪と認めながらも格下に思ってたけど、今日の試合は選手もスタンドのファンも気迫が違った。目標とする日本に、憧れの対象である日本に、今回はなんとしてでも勝とうという気持ちがハッキリ感じられた。選手もファンも実に素晴らしかった。
ただ、日本はそう簡単には負けません。今日、本当に後一歩まで追い詰めながら、それでも手中から逃げた勝ち星に、しっかりと日本の壁を感じてくれたかと思います。まだまだ台湾さんが日本に並ぶ日は先のことです。
でも、今日の試合で本当に台湾さんを見る目は間違いなく変わったと思います。ぜひこの後も諦めずに日本と台湾で二次ラウンドを抜けましょう。そして、これからのアジア野球は日本と台湾で引っ張っていきましょう。素晴らしい試合をありがとうございました。

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さあ、あと一つ勝てばアメリカだ。一気に決めよう!
 
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見事なまでに力負けした試合。東京でも、ひょっとしたらその先でも当たる相手だけに、悪い面が先に出たことを不幸中の幸いとしようか。
そして、今日の試合を徹底的に分析して次の布石としなきゃいかん。何が通用して何が通用しなかったのか、そこを見極めて次に臨まなきゃいけない。

まず、やっぱりキューバの打力はすごかった。パワーだけならアメリカまで含めても世界最高だと思う。
でも、桑田が言ってた通り、打たれた球は全部コースが甘い。真ん中付近のストレートや小さい変化球は本当に注意しなきゃいけない。反対にフォークには弱い感じがしたけれども。

次に逆の面で考える。今日出てきたキューバのピッチャーは、どれもこれも変則フォームだったり、クセ球が持ち味の変化球ピッチャー。ストレート主体のパワーピッチャーなんて、最後の最後に出てきたヤツ一人だけだろ。
こういう変則投手がキューバで一線級として通用してるということは、大きい変化球、緩急を使った攻めが有効だという証拠。パワーで挑んで痛い目を見た澤村と今村は反省しなさい。

ということは、こういう相手を抑える布陣としては、内海、摂津、牧田あたりのリレーだと思う。この継投なら2点以内に抑えられると思うよ。

打つ方は、初見でクセ球、変則フォームに戸惑ったとはいえ、そんなに手こずるピッチャーはいない印象。次に当たったらどうにかできそうな気がする。強がりでなく本気で思う。あとは、守備でもミスがあった鳥の代わりに井端をセカンドに入れたり、中田をファーストに入れて角中をスタメンで出したり、調子がいい選手を優先的に出す采配が求められるなぁ。今日の9回みたいにフォアボールと足を絡めた攻めがポイントだよ。


今日の結果を受け、東京ラウンドの組み合わせが「日本―台湾」、「キューバ―オランダ」に決まった訳だ。今年の台湾さんは強いみたいだけど、A&Bのアジアグループ最大の台風の目になってるオランダよりはやりやすい気もする。台湾は何度も何度も対戦してるし、初戦に当たる相手としては悪くない。
そして、台湾さんオランダさん、東京へようこそ。「我々は9回表にわざと失点して9回裏に6点を狙うこともできた」とバカ丸出しで野球のルールも知らない変な国が来なくてよかった。
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昨日と違って初めから最後まで安心して見れた中国戦。
力の差からすればスコアを物足りなく感じる人もいるかもしれないけど、野球ってこういうもん。10点も20点も入ることなんてまずない。一度も主導権を渡さず、炭谷、本多の控え組も使って、ピッチャーは超豪華リレーで試合に慣らすことができたんだから御の字。
山口に文句のある人もいるだろうけど、ヤツはちゃんと取り説に「9回には使えません」って書いてある。巨人ファンなら常識。次はちゃんと抑えるから心配しなさんな。

まだ確定ではないにしろ、一応これで東京ラウンド進出が決定的。
となると次のキューバ戦は、勝っても負けてもあんまり関係ない消化試合とも言えるし、東京ラウンドでも当たる相手との大事な一戦とも言える。
てっきり内海が先発するもんだと思ってたけど、今日の起用で実に微妙になった。
負けても影響なし、とするなら大隣でもいいだろうし、勝って相手に苦手意識を植え付けたいなら内海か能見かどっちかなんだろな。澤村は今日完璧な出来だったけど、キューバ相手にパワー勝負のピッチャーは怖い。合ったら長打を食らうリスクが高過ぎる。大きい変化球があって緩急で勝負できる内海か、前回驚くほど球が走ってた上にフォークで翻弄できる能見ならいけると思う。いくら強打者揃いでも、この二人は初見じゃそうそう打てない。初見の対戦ならピッチャーが有利なのは、理屈で説明しなくても今日の試合見りゃわかるじゃん?

打つ方は、今まさに批判の矢面にいる稲葉と長野に期待。負けても影響ない試合だからこそ期待できるのもあるし、巨人ファンとして言わせてもらえば長野はスランプが非常に少ないバッター。好不調の波が少なく、三連戦で三試合ともまるでダメなんてことはまず無い。修正能力と気持ちの切り替えに関して相当に長けてる選手。稲葉は長野ほどじっくり見てきた訳じゃないけど、伊達や酔狂で積み上げてきたキャリアじゃないはずだ。二人ともなんとかしてくれるよ。


さあ、二日間の休み。正しい日本人の皆さん、明日はオーストラリアが韓国に引導を渡してくれることを期待しましょう。
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いやぁ、マジで危なかった。7回終わったとこまでは本気で負けを覚悟した。

どう考えても格下の相手。調整半分でラクに勝たなきゃいけない試合のはずが、冗談抜きで負けると思った。こんなんじゃ日本は東京ラウンドにすら出れないんじゃないかと焦ったw

いったい何が悪かったんだかピンとこないまま、あれよあれよという間に終盤。ホントにまずい展開そのものだった。
相手はヤクルトの控え選手が四番、プロで通用しなくて社会人野球にいる選手がクリーンアップ、ロッテに一瞬だけいた選手もスタメン(管理人はこのロッテファンですらあまり覚えてないであろうムニスが出た試合を生で観てるんだなぁ。なぜ覚えてるかといえば、こともあろうに福浦の代打でムニスっちゅうムチャクチャな起用だったからw)。
こんなチームを相手にトッププロの集まりが苦戦してしまう、これが野球の難しさであり面白さであり、大舞台、国際大会の厳しさ。まあ異論はあるだろうけど、今日はそういうことにしとこうよ。

で、決してブラジルは弱くなかったよ。バカ当たりしてた三番打者だけでなく、阿部の決勝打に飛び付いたセカンド、8回に打たれた21歳の左腕も7回に坂本と松田に投げたチェンジアップは絶品だった。
こっちだって田中はともかく、杉と摂津はそんなに悪いと思わなかったもの。

そして、今日の大きな収穫は、山本浩二が意外に非情な采配ができることがわかった点。エースであろうと悪いと見ればすぐ代える、四番にもバントさせる、稲葉も悪いと見れば代打を出す。こういう戦い方ができるんだ、と思えたのは安心材料。
んで、最後の最後に井端さん、ホントにありがとう。あんな右打ちやろうと思ってもできないわ。ホントにさすがだった。全国の野球ファンがシビレました。同い年として誇りですw


・・・ところで、韓国って練習完全非公開にして何やってたの?w
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RUN
まずは相川よくやった。本当によくやった。日本中の野球ファンが待ち望んだ一発、実にお見事でした。


この時期というのは投高打低が当たり前。加えて、初見の対戦なら投手の方が有利なのも当たり前。だから、今日みたいなジリジリする貧打戦というのは今後もある。

だからこそ考えなきゃいけないのが、打てなくても点を取る野球。具体的に言えば足。
今日の7回、先頭の松田がフォアボールで出たところで代走本多でもよかった。いや、むしろそうするべきだったと思う。盗塁になろうがなるまいが、足で揺さぶる攻め方はあってよかった。打てないことよりも、打てないことがそのまま点が取れないことに直結してしまってることがうまくない訳で、この場面はその打開策を見せるいい機会だったと思う。

結果、この回の終わりの方で本多は代走に出てきたけど、満塁の一塁ランナーじゃ阿部を休ませる為に出たようなもんで、見せ場も何も無いわな。
・・・ただ、面白いのはここで本多を入れて阿部を下げたことが、次の回の相川の3ランに繋がった訳だw うん、だから今日はツキがあったんだよ。
本番まであと一週間、3試合。どんな野球を見せてくれるか楽しみにしてますよ、浩二さん。
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最終選考に残ったWBCメンバー、というか落ちたメンバーについて考える。

まず、村田は納得。サードは松田がレギュラーだし、セカンド、ショートができる内野手は大抵サードもできる。右の大砲なら中田がいるし、統一球導入前からあまり打率が良くない選手なんだから代打向きじゃない。爪の怪我もあったりして、これは納得の人選。
練習試合でバッティングピッチャー並に酷かった山井、コンディション面に不安のある浅尾。この辺も妥当なチョイス。

・・・しかしなあ、なんで大島は落ちたんだろか?管理人的には落選どころかレギュラーで考えてた選手だったんだが。守備とか足とかWBCのポイントになるスモールベースボールを考えたときに、絶対必要な選手だと思うんだがなぁ。
で、もう一人スピードスター聖澤。大島が残るんなら聖澤が落ちるのもわかるけど、二人とも外していいんだろか?残ったメンバーから判断して代走要員は本多なんだろうけど、外野手枠でももう一人そういうポジションがいた方がいいと思ってしまう。

どういう野球をして勝ちたいのか、1試合だけじゃなく数試合のスパンの中でどういう起用を考えてるのか、打者の人選にそういうビジョンが見えない。ちょっと不安な感じだなあ・・・。
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小笠原折れたバットで15針縫う裂傷
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130217-00000034-nksports-base


あいたたたたた・・・・。記事読んでるだけで痛そうだw
手で15針って相当出血しただろうし、折れたバットが原因じゃ不注意もクソも無いから、ホントにお気の毒な事故。

大のガッツファンの管理人なのでどうしても肩入れしてしまいがちなのだけど、そんな管理人でも本当の意味で彼が復活できるとは思ってない。3割30本を当たり前のように打ち続けた侍はもういないと思ってる。
でも、年間を通しては衰えばかりが見えた2011年でも、夏場の一瞬輝きを取り戻した時期があった。試合数にして10試合程度だけど、それまでの彼と寸分違わない小笠原が帰ってきた時期があった。巨人ファンですらもう忘れてしまってるだろうけど。
そのレベルでいい。本当に一瞬でいいからまた輝いてほしい。去年ついに1本も打てなかったアーチをかけてほしい。心からそう願ってるから応援する。

・・・まあ、不運なアクシデントだけど、開幕までまだ1ヵ月以上あるこのタイミングでよかった。背水の陣で臨むシーズンだから、これが開幕後なら一日一日焦りがつのるはず。そう思えばまだ余裕がある今でよかった。ガッツさん、ゆっくり治してね。
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     _____________
   /|:: ┌──────┐ ::|
  /.  |:: |          | ::|
  |.... |::     沖縄キャンプ| ::|
  |.... |:: |         | ::|
  |.... |:: └──────┘ ::|
  \_|    ┌────┐   .|     ∧∧ スター不在で
      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄     (  _)    地味すぎんだろ・・・
             / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄旦 ̄(_,   )
            /             \  `
           | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|、_)



と言いたくもなる地味な地味な沖縄キャンプのメンツ。G+で見てて、こんなに華が無いチームだったけかと驚いたw

それもそのはず、WBC組の内海、澤村、杉内、阿部、長野、坂本、村田、山口がいない上、小笠原、谷、久保、亀井、越智らは二軍調整中。
せっかく巨人のキャンプを観に行こうにも、スター選手どころか知ってる選手が由伸くらいしかいない。これじゃなんか沖縄の巨人ファン気の毒だよねw
あまりにも地味で、このメンバーでオープン戦やったら全敗すんじゃなかろうか、と思ったのは秘密ですw

さてさて、今年最初の「GIANTS PRIDE 」シリーズなのでネタ2本立て。

橙魂2013のお知らせ

http://www.giants.jp/G/gnews/news_396782.html

いや、やるとは思ってたよ。過去に例が無いほど当たりに当たった好企画だし。去年の次点で既に「橙魂2012」って銘打ってたから、毎年やってもおかしくない訳だしね。

img_20130212114059115_7846416553053904515.jpg






ただ、なんでユニフォームを変えましたかねぇ・・・。しかもわざわざ田舎のソフトボールチーム風に。これ、絶対オレンジ一色の方が良かったよ。
去年レプリカ配布日はアホみたいに客入ったから、去年と同じじゃもう持ってる人が来なくなるとでも思ったんだろうけど、どうせ変えるならいい方に変えてくれ。数年前にやってたホリデーユニフォームみたいに、胸のロゴ変えるだけで全然良かったと思うわ。


てな訳で、少ないながらも固定ファンがガッツリ付いてる「GIANTS PRIDE 2013」。今年もよろしくお願いします。
 
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日本ハム 糸井がオリックスへ移籍 3対2の大型トレード成立
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130123-00000082-spnannex-base


?!

ちょw、なんだこりゃw
ダルビッシュも文句言ってるくらいの驚愕トレード https://mobile.twitter.com/faridyu/status/293967088773636096

ただ日本ハムのこのドライさというか、損得勘定で判断する目は秀でてる。12球団一といっても過言じゃない。人気選手であろうが、実績豊富だろうが、下り坂と見切ったら放出する。かくいうジャイアンツもマイケルや高橋でひどく痛感した次第。
糸井は下り坂どうこうの話じゃないけど、払う年俸との費用対効果というか、一年だけじゃなく長いスパンでの判断には長けてる球団。まるで日本的じゃないことは感じるけれども。

糸井は金で揉めてた。加えて、今オフのメジャー挑戦も公言してた。
日本屈指の外野手であること、人気選手であることを考慮しても、今出した方が得と判断した訳だ。きっと「正しい判断だった」と数年後に言われてるような気はする。個人的にはこういうのキライだけどね。北海道のハムババアさんたちはこういう感覚に付いていけるのかしら?

で、オリックス。東野が入って、馬原が入って、平野が入って、締めは糸井かよw 相当な戦力アップ&人気アップだろ。阪神なんかより、今ストーブリーグ最強の勝ち組だわ。
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今季は「3時間半ルール」適用せず
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/130116/bbl13011602070000-n1.htm


これは朗報。震災や節電が風化されていくのは良くないことだけど、このルールはクソ以外の何物でもなかった。
時間稼ぎみたいなことも横行してたし、試合終盤になるとなんとなく引き分け狙いの空気を感じることもあって、プラスになってる面が一つもなかった。それに、このルールと関係なく統一球の影響で打撃戦が減ったから、なんもしなくても試合時間短くなったしね。

3時間半ルールがあると逆算して残りのイニング数が読めるから、中継ぎ陣を惜しみなくバンバン投入できたけど、これでやっと本来の継投、ベンチワークに戻る。延長まで見越して選手起用をしてこその采配だもの。これが正しい姿だよ。
見てる方も緊張感が違う。引き分け狙いなのが感じられる試合なんか見ててつまらないもんな。

これでまた一つ野球が面白くなること間違いなし。あと2ヶ月半、首をながーくして待ちましょう。
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IMG_0442.JPG








雨の武道館。趣があるのはいいけれど、現実問題としてまあ寒かったw
朝から降っていた雨は止むどころか、開場、開演の時間が近づくにつれどんどん激しくなる。傘があっても濡れるような本降りの中、グッズ売り場は長蛇の列。明日行く人、一時間待ちは覚悟しなされ。

IMG_0447.JPG







なんとなんと今日の席はアリーナAブロック。数えてみたら前から5列目。今年最後に舞いこんできた幸運に感謝。氷室がハッキリ見える実にいい席。
恒例となりつつある360度ステージ、2階席上まで隙間なく満員。気持ちいいねえ。

さて、以下セットリスト。

01. RENDEZ-VOUS

いきなりのBOφWYスタートw 面食らうというかなんというか驚いた。しかもオープニングにこの曲かいw

02. PARACHUTE
03. PLASTIC BOMB
04. Warriors
05. ハイウェイに乗る前に
06. "16"
07. ONLY YOU


ソロ曲を挟みながらのBOφWY祭り。BOφWYはBOφWYで素晴らしいことに議論の余地なんざないし、ヒムロックの年齢的なことも考慮すると聴けるうちに聴いとけ的な気持ちもあるのだけれど、なんかこうソロ曲との食い合わせは良くないよなぁ。まあ客席は沸いてた。

08. TRUE BELIEVER
09. 永遠~Eternity
10. IF YOU WANT


バラードコーナー。嬉しかったのが08。これぞ隠れた名曲だよ。何度も何度も助けられた大好きな曲なんでちょいウルウルきたw
あと10。この曲だけはさすがに手拍子するバカも一緒に歌うバカもいない。ファルセットも原曲そのままに歌い上げるヒムロック。他の曲とは重さが違うよな。

11. Doppelganger
12. BANG THE BEAT
13. Weekend Shuffle
14. SUMMER GAME
15. DAITA Solo
16. Sarracenia


13があったのは嬉しかったな。これは欠かせない曲だと思うんだよな。14は客電が点いて、まるで本編のラストかと思うような演出。
で、今回サブギターに回ったDAITAくんのソロコーナー。初参加のギタリストY.TことYUKIHIDE TAKIYAMAが本田の代わりでなくほとんどリードギター的なポジションだったので、ここでようやくDAITAが目立った。ま、俺の席の位置関係もあるんだけれどね。ほぼ全編タッピングの嵐でさすがのテクニック。ダイちゃんはサブで燻ぶるような子じゃあないよなあ。あと16はいらんw

17. LOVE&GAME (Re-mix)
18. Bloody Moon


問題作17。いや、何が始まったかと思った。音楽的なボキャブラリーが足りないので上手く表現できないけれど、ミクスチャーロックというかデジロック的というか、とにかくダンスナンバー的に衣替えしたラバゲ。カッコイイことは間違いない。ただ、CDで聴く分にはいいけど、ライブ向きじゃない。しかもラバゲはライブで盛り上がる曲だったから尚更。このアレンジだと「行くぜっ!」も無いし。こういう過去の焼き直しはどんどんやってほしいけど、それなら完全に眠ってる曲の掘り起こしとか、マンネリな曲の再生に使ってほしい気がする。
18は17の世界観にピッタリで、続けてやると違和感まったくなし。全てファルセットで歌い上げた氷室すげえ。

19. 忘れてゆくには美しすぎる
20. WILD ROMANCE
21. WILD AT NIGHT


アイッ!アイッ!連発で本編終了。20はフルヌードでした。

~Encore~
22. Drive
23. The Distance After Midnight
24. ANGEL


22の曲中でメンバー紹介。まあツアーじゃないからこういうのもいいかな。この曲自体は食傷気味なんだけどさw
24の曲前もいつもよりは語らず。サラッと入ってサラッと終わった感もあり。

MCは、いつもの「会いたかったぜ」、「思いっきり騒ごうぜ」の他、「アメリカよりも強力なウイルスが日本にいるようで、日本に来た早々に風邪を引いて喉がガラガラになった。でも、声がガラガラでも客席がガラガラじゃないから嬉しいぜw」みたいな話。ちなみに、風邪の影響はほとんど感じませんでした。急造バンドで単発ライブだから完全にはしっくり来てないだろうし、音響もやたらとハウリングが多くて歌いにくそうに見えたのも多くあったけど、さすがはヒムロックでした。
明日行く人、俺の分まで暴れてきてね♪

 
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久々の更新w 坂本とか長野はまだだけど、ほぼ中心選手の契約更改が済んだのでその話題。

阿部  4億円      →  5億7,000万
村田  2億2,000万 →  現状維持
高橋  1億7,000万 →  1億8,000万
谷      8,000万 →  現状維持
尚広     4,000万 →    現状維持
小笠原 4億3,000万 →  7,000万
矢野     3,000万 →  4,000万
亀井     4,200万 →  3,800万
石井     1,600万 →  3,300万
杉内  3億5,000万  →  5億
内海  2億2,000万  →  4億
山口  1億2,000万  →  2億4,000万
西村     4,000万 →   8,000万
京介       800万  →  2,000万
澤村     5,200万  →  6,500万 
宮國       630万  →  1,600万


やっぱり日本一景気もあって全体に査定は甘め。怪我の越智と久保を除けば、ダウンになった選手自体がかなり少ない(藤村、ボウカー、小野、野間口など)。
その中でやっぱり目を引くのがガッツ。今年の成績と年俸を比較して揶揄する外野の声すら消えるほどの超大幅ダウン。これでもまだ野球がやりたい、もう一度チームに貢献したい、との思いが感じられるし、プライドをかなぐり捨てた男の決意が見える。7,000万でももちろん世間一般的には高額なんだけど、これはやっぱり応援したくなる。
阿部は妥当。むしろ6億に届くかと思ってただけに逆に意外。
杉内はちょっと高すぎな気もする。もちろん貢献度は相当に高かったけど、さすがに5億となるとちょっと引くw 山口は金額的には文句ないけど、なぜに今年いきなり倍増なのかが謎。去年も一昨年もその前年も今年に引けを取らないくらいの成績なんだけどな。
あと、やっぱり村田は異常に高いw これで2億2,000万なら、坂本&長野はそれ以上じゃないとおかしいいだろよ。

・・・ちなみに、管理人の年俸は源泉徴収を見る限り、40万ほどダウンした模様ですw
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まあ、もう12月だから、来年の話をしても鬼も許してくれるだろう。
という訳でWBCについて。

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ピッチャーは、誰が誰より優秀だとかだけでなく、試合数と起用法を見極めないとわからん。WBC特有の球数制限とかもあるから「第二先発」みたいなことも考えなきゃいけないし。
その中で言えば、山口と森福は完全にキャラが被るし、大隣が内海、杉内、能見を上回ってるとは思えない。澤村についても、この中で見ればマエケン、吉見、涌井、マーくんには劣る。ジャイアンツ4投手の中じゃ唯一落選の可能性があるかなと。

キャッチャーは3人ほしいだろうから全員当確。

内野は村田が意外w でも、サードやれる右の長距離砲で見ると、おかわりが離脱して新井もポンコツとなれば残るかもね。でも、スタメンは松田くんでいいです。あと、稼頭夫が入ったのは大きいなあ。井端と二人セカンド、ショートのバックアップで考えられるから、だいぶ使い回しが効くようになるよ。

外野は激戦区。誰か削るとしたら角中なのかな。それとも、長野も糸井も大島も守備がいい選手だから、あえて聖沢を入れなくてもって考え方もできるか。

ま、いずれキューバ戦のときよりはだいぶマシ。遥かにマシ。このWBCって大会自体どうしたもんだかとは思うけど、まあ間違いなく来年の3月には熱くなって応援すんだろなw
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そりゃあ、あんた。日曜日の昼間から東京のど真ん中を封鎖してバスで練り歩いたら、そりゃあ気持ちがよくない訳がない。いくら球場で応援されるのが日常の選手といえど、これはやっぱり格別に違いない。
優勝慣れしてるジャイアンツといえども、3年ぶりになるご褒美。これがあって締めくくれる一年はファンとしても幸せだ。

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選手を間近で見られて嬉しかったし、38万人とも言われる大観衆の中でテンション上がったのもあったりしたけど、なんか振り返ってみて一番いい写真はこれ。

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朝日に照らされる「2012 NIPPON CHAMPIONS」の文字にジーンときた。
うん、来年もこれやろうよ。
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2012年セリーグベストナイン。

投 内海(巨)
捕 阿部(巨)
一 ブランコ(中)
二 田中(ヤ)
三 村田(巨)
遊 坂本(巨)
外 長野(巨)
   大島(中)
   バレンティン(ヤ)


まあ、概ね順当な結果。その中で違和感があるのが言うまでもなく村田。
ただ、サードの他のメンツを見てもパッとしない。次点が宮本でその次が中村ノリだけど、二人ともベストナインって感じじゃあないもの。堂林くんはまだ粗すぎるし。ホントはその更に下にいる新井や森野こそこのポジションのベストでなきゃいけないんだけど、今年のザマは知っての通り。

そして、それが深刻な影を落とすのがWBC。サードとファーストは「打てる打者」が座るポジションなのに、ハッキリ言ってどいつもこいつも統一球導入以降にダメになった選手ばっかり。09年の代表サード、ファーストだった中で、小笠原、村田、栗原はケガや不振でとても使えないし、それに準ずる位置にいたはずの新井、森野、小谷野もまるでダメ。おかわりと松田くらいしか欲しい選手が思い浮ばない。来年どうすんだろ?

閑話休題。
あと、特筆すべきはMVPの投票結果。阿部の受賞は当たり前過ぎて何も思わないけど、2位以下もほとんどジャイアンツ。

                 1位 2位 3位 計

阿部 慎之助 (巨) 259 1 0 1298
  内海 哲也 (巨) 1 122 49 420
  山口 鉄也 (巨) 1 60 44 229
  坂本 勇人 (巨) 0 21 62 125
  杉内 俊哉 (巨) 0 12 19 55
  前田 健太 (広) 0 11 14 47
  長野 久義 (巨) 0 2 16 22
  西村 健太朗 (巨) 0 2 5 11
  大島 洋平 (中) 0 1 6 9
  金本 知憲 (神) 0 1 0 3
  W.バレンティン (ヤ) 0 0 2 2
  高橋 由伸 (巨) 0 0 1 1
  (白票)   0 28 43 127

ホントにジャイアンツばかりが目立ったベストな一年だった、ってこったね。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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