セリーグ旬の話題といえば、金本の動向と3位争い。昨日のホームランは実に見事でしたよ金本さん。巨人ファンですら感動を覚えました。
ただ、もう一つの話題の3位争いなんざどうでもいいのです。だって、ヤクルトがCSに出ようが、カープが悲願の初出場を果たそうが、いずれ勝ち上がってくるのは中日だもの。そこに疑いの余地なんか1ミリもないですよ。
そういう意味で、この中日3連戦は非常に大きな意味があるのです。名古屋で胴上げか?ってとこばかりクローズアップされるけど、約1ヵ月後にこの相手と戦うことを想定して、戦力の見極めをしていかなきゃいけない大事な3試合。
そして、今日の内容はどうだったかと考える。
アクシデントで降板した件はともかく、相変わらず吉見をまるで打てない。リリーフ陣も尻尾は捕まえても捉えきれない。小山はよく頑張ったけど、じゃあ彼をCSの大舞台で使えるかと考えたら疑問符が付く。毎度おなじみの胃に穴が開くような試合展開で、終盤にワンチャンスを活かされて負ける。中日に負けるときのテンプレートのような試合。厳しい言い方だけどこれじゃ収穫は何も無いよ。相手に対してイヤなイメージだけが残った感じだもの。
球場は変わるといえども、この粘り強い相手、しぶとい相手にどう戦ったら勝てるか、数少ないチャンスをどう活かすか、そう思って戦わないと痛い目を見るよ。今日でいえば、8回に矢野が出て、続く小山をそのまま打席に送ってバント失敗。ここだと思うなあ。尚広が盗塁を決めたから帳消しになった感もあるんだけど、こういうとこできっちり攻めていけないと中日には勝てないよ。
さて、明日も明後日も大事な試合。マジックどうこうよりも、この3連戦に関しては内容重視です。
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