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山ほどマンガを読んでるけど鳥山明ほど魅力的で上手い絵を描く人っていないんですよ。合掌。     ※コメントに書きたくないご意見ご感想はcoolvanilla3(アットマーク)gmail.com までどうぞ  
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約半年振りの東京ドームである。

・・・繰り返す。半年振りである。こちらとしては帰ってきた感よりも懐かしさが先に立つくらいの感覚であるにも関わらず、観戦中になんだか管理人を満面の笑みで見つめてくるモルツの売り子さんがいる。
うん、ちょっと見覚えがあるよ。しかも、目が合ったら会釈してくる。こりゃあ管理人に挨拶してきてるのに間違いない。あれこれ誰だっけ?

考えた。そして思い出した。
うん、確かに去年の夏から秋にかけて可愛がってた売り子の一人だ。なぜか今年からモルツが普通のプレモルと「香るエール」のモルツに分かれて、香るの方はコスチュームも変わってたからわからなかった。・・・ごめんな。こんなカワイイ子にピンとこないなんて管理人一生の不覚だ。

ひとしきり話して、ビールを買ってあげてその後に考えた。
いやぁ、これは覚えてる方がすごいよ。管理人はそんなにそんなに観戦頻度は多くない。毎試合立ち見エリアにいる名物客みたいな人ならまだしも、ヘビー読者の方はご存知の通り、管理人は週1観戦どころか月1観戦のときだってある。
管理人はプレモル派だからドームでは必ずモルツを買うようにしてることは事実だけど、モルツの売り子だけでも何人もいる。そのうちどの子が出てくるかは本当に巡り合わせで、いつもいつも同じ子がいる訳じゃない。
そんな中で向こうから管理人に寄ってくる売り子さんの記憶力はたいしたもんだし、人の顔を覚えることが年々苦手になっている管理人としてはなんというか一本取られた感がある。

・・・そして、今日のテーマは記憶。
トラウマといってもいいかもしれない。大量リード時とかビハインドの局面ではあれだけいいピッチングをする宮國が、今日のようないわゆるいい場面になるとああなる。
これはもう、見ていた人が思うことがそれそのまま正解。全てメンタル面の問題であり、自信の無さが全ての元凶。
言い方を変えれば、僅差のいい場面で抑えられなかった悪い記憶のフラッシュバック。この繰り返しが刷り込みになるし、自分自身の上限を決定付けることになる。

いい球は投げられるし、経験も少なからずある。ラクな場面ではスイスイいけるのに、タイトになるともうあっぷあっぷで生きるか死ぬかの勝負になる。技術の問題じゃなく全てメンタルの話だからタチが悪いし、こういう状態だと改善する可能性は非常に非常に低い。だって、過去に打たれた記憶に邪魔されて自分の力が出せないんだもの。球速とかコントロールとか二の次三の次どころか、八の次九の次くらいの話だよこんなの。話にならないとはこのことだ。

記憶を自分の武器として活かせる人、それに囚われて足を引っ張られる人。今日の記事はそんな話にしようかなあなんて思ったけど、なんだかんだ今日は石川内野手だよな。
彼もまたミスターベイスターズ。暗黒時代からチームを知り、叩かれいじられながらも長くチームを率いてきた一人。そんなベテランが今年初の出番で光り輝いた。まあ、大きな声じゃ言えないけど内心じゃ拍手ですよ。筒香あたりに打たれたらイラッとしたけど、石川だったらまあいいかなんて気持ちがあるのも否定しない。ベイスさんよかったな。今日くらいは美味い酒を飲め。

そしてな、話を戻すけど、状況というか局面を読めないヤツはいつになっても勝負には勝てないよ。
今日のキーマンを考えたら、スタメンに抜擢された石川と梶谷と考えるのが本筋。その二人のうち存在感を見せ得点に絡んでいたのが石川。それなら今日は石川の日になりうると思って、より一層必要以上に用心しなきゃウソだよな。それが察するってことだし、過去の経験、記憶から学ぶってことだ。
そういうキーマンを相手に、同点になった直後のあの局面で回ってきて、不用意に初球真ん中ストレートじゃフォローのしようがない。バカ丸出しの思考停止だし、見てた人全員が「あぁ、ここだな」って思うくらいのヤマだったよ。ハッキリ言うけど、もう外野スタンドからはため息すら出なかったからな。宮國よ、それが今のおまえの扱いだ。覚えとけ。それすら記憶できないないならもう二軍行きじゃなくて引退してくれ。

なんかね、今年はもうこういうチームなのはわかってるけど、それにしたってこう歯がゆい思いは禁じえない。
なんだろう。越智山口クルーンがいた頃、スコット鉄太朗が後ろを担ってくれたころの記憶が遠くなりにけり。平成から令和になるってそういうことだったりもするのかな。




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