【誰も予想しなかった大活躍を平然とやってのけた人】
ゴンザレス 23試合 2.11 15勝2敗
驚異の勝率882で最高勝率獲得。春先に冗談でこのブログに書きましたけど、ホントに巨人のエースになっちゃいましたw
【印象の割に数字は残した人】
グライ 25試合 3.47 13勝6敗
高橋 25試合 2.94 10勝6敗
正直、二人とも頼りなかったんだけどねw でもこの数字は評価されるべきですわ。
【印象の割に数字が残らなかった人】
東野 27試合 3.17 8勝8敗
好投しても無援護で勝てず、が延々と続いた東野。でも年間通してローテを守った唯一のピッチャー。5年目の23歳、ってことを考えたら褒めてやるべきですよ。
【印象も数字ももう一つの人】
内海 27試合 2.96 9勝11敗
9月に入った途端、人が変わったように破竹の4連勝。でも結局10勝できず。まあ、今年は10勝しないで悔しい思いをした方が、ゆくゆくは彼の為になる気がします。個人的には、名実ともに巨人のエースになってくれ、と強く期待してるピッチャー。
【フル回転の大功労者】
山口 73試合 1.27 9勝1敗4セーブ35ホールド
越智 66試合 3.30 8勝3敗10セーブ24ホールド
ホンットに頭が下がる大車輪の活躍。肩や肘を壊さんでくれ、と切に願う次第。越智はちょくちょく打たれてましたけど、山口の安定感たるやバケモノ級。しっかり打ち込まれたのって、ナゴヤドームの1回だけなんじゃないかな?最優秀中継ぎ投手おめでとう。
【意外に安定してた人】
クルーン46試合 1.26 1勝3敗27セーブ1ホールド
今年は「劇場化確率」格段に下がったんでない?怪我してからは、球威よりも制球を意識したようで、それが功を奏したんですかね。
【まだまだ健在のベテラン】
豊田 46試合 1.99 2勝2敗5セーブ15ホールド
藤田 19試合 2.08 1勝0敗0セーブ2ホールド
どんな場面でも投げた豊田。前半の10連続無失点、全員ピッチャーを使いきり、代わりがいない中での2イニング無失点、心強い存在ですよ。藤田も、後継に据えるはずだった深田、古川がその重責を果たせず、夏場になって1軍復帰。二人とも500試合以上投げてきた大ベテラン。来年も頼みます。
【貢献度大のニューカマー】
木村 25試合 3.38 0勝0敗0セーブ3ホールド
オビスポ14試合 2.45 6勝1敗0セーブ1ホールド
木村の起用法が着実にランクアップしていく様は、成長をこの目で見ている実感があり、実に楽しかったです。来年は相手も研究してくるでしょうから、来年こそが勝負の年。
オビちゃんの登場は、いろんな意味で今年のエポックメイキング。チームの雰囲気が更に明るくなり、「グラ、ゴン、クルーン、オビ、さて落ちるのは誰だ?」と今までに無かった悩みも生まれ、それが当事者達へのいい意味での危機感に繋がりました。プレーオフの鍵を握るのはオビちゃんだと思います。
【問題外の人】
M中村 29試合 6.18 1勝2敗0セーブ5ホールド
印象的には「たった2敗!?」、「5つもホールドあるの!?」の大炎上男。投げれば必ず打たれる、という革新的な中継ぎ投手のスタイルを確立しました。山口、越智、豊田が投げ過ぎなので負担を軽くしよう、のはずが、マイケルが作った大ピンチをその3人が引き継ぐ、という本末転倒な結果となりました。
・・・で、この人はいつまで巨人にいるのでしょう?年俸2億の敗戦処理っていったいなんなの?
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