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白球追いかけ薄給になった管理人が運営するジャイアンツブログです。松本さん!そのやり方は超カッコ悪いです!w     ※コメントに書きたくないご意見ご感想はcoolvanilla3(アットマーク)gmail.com までどうぞ  
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本当は昨日も記事を書くつもりだった。

だけど、坂本を始めとするジャイアンツ選手の醜態があまりに悔しくて、飲み過ぎて飲み過ぎていつの間にか寝てしまった。
ジャイアンツの選手は代表だと奮わないのがある意味伝統だけど、昨日みたいにあからさまに足を引っ張って、その結果チームが負けるとなるとさすがに穏やかじゃない。まあ、もし記事を書いていても罵詈雑言だらけだったろうから、書かなくてよかったとも言えるかな。

しっかりしろよ。いいとこ見せてくれよ。11球団のファンの皆さんに対し、恥ずかしくないプレーをしてくれよ。
巨人グッズを身に纏う者としてなんだかそんな気持ちにさえなって迎えた今日の試合。

結論としては、ウチのキャプテンは格の違うスターだった。そんなとこだろうか。

いくら相手が変わろうが自分の打順が変わろうが、昨日あれだけやらかしてたら普通は引き摺る。人ってデジタルなもんじゃないからな。
でも、まるで昨日のことなんて無かったかのように、気持ちいいまでに暴れ回った猛打賞。おまけに守備でもファインプレーが出た。これができてしまうのが一流ってことなんだろうな。ほら、日本シリーズでエラーをやらかして、それをずっと引き摺って地に足が付かず更にまたエラーを繰り返した誰かとは非常に対照的だ。

あと2勝。
今日勝ったことで自力でどうにかできる状況になった(と思う。だよね?)。
この大会に文句や不満があるなら、優勝した後で思う存分言うがいい。次回から辞退するでも、逆に代表を辞退したNPB選手にペナルティを与えるでも、勝った後で考えて決めればいい。勝ってこそ主張ができるし、世界一になってこそ言葉に重みが出るんだ。

稲葉はなんだかんだ、選手起用に関しては情に流されない強さがある。だって、いくら不振だからって丸を9番で使えるか?仮にも2年連続MVPの選手で、挙句アクシデントがあって急遽頭を下げて召集した選手を9番で使えるか?これホントにすごい采配だと思うぞ。とりあえず、こいつに賭ける価値はあるよ。

さあ、勝とう。優勝しよう。世界一になろう。

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いろんな「よかった」があった台湾ラウンド。

まずは巨人の選手が役に立ってよかったw
なんかもう伝統的に代表戦で奮わないのが巨人の選手(特に野手)。その悪しき流れをしっかり引き継いだかのような坂本を心配してたけど、昨日今日でしっかり底を脱してくれた。いわゆる「1本出てラクになった」状態なんだろうけど、この短期決戦の中しっかり間に合ってくれてよかった。
そして丸にも結果が出た。丸は凡打の内容が悪くなかったからさほど心配してなかったけど、やっぱりこっちもこっちで1本出ることが大事。日本シリーズからの悪い流れを断ち切る、意味あるタイムリーだったと思う。

そして、何よりもよかった3連勝。
野球ってのは、必ずしも強い方が勝つとは限らない競技。いわゆる番狂わせ、ジャイアントキリングが起きやすい。だからこそ、最下位のチームが優勝チームに年間何度も勝つ訳だ。
どれだけ万全を期しても勝負に「絶対」はない。しかも初戦の序盤がそうだったように国際試合は重く重くなりがち。その中でしっかり3つ取ってくれたのは本当によかった。

最後のよかったは現実的に。
来週の日本ラウンドのチケットはだいぶ前から売られている。
だけど、ご存知の通り日本がそこに出られるかどうかはつい昨日までわからなかった訳だ。
「日本が勝ち抜けばこの試合に出ます」的な売り文句でチケットは売られており、それはハナから外国対外国になる想定の試合と比べて金額が倍近く違う。
実際勝ち抜いてくれたから本当によかったけど、もし日本が敗退してたら管理人は来週ムダに高い金を払って外国対外国の試合を観るところだった。あー、よかったw

この前も書いたけど、どんな大会であれどんな内容であれそろそろ世界一の栄冠がほしい。
日本に来れば360度の大声援があり、勝手知りたるマリンと東京ドームが舞台。芝が荒れてたり、台湾の応援がうるさすぎて連携の声かけすら聞こえなかった状況に比べたら格段にやりやすいはず。
頂点目指して頑張れニッポン!
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うん、よかったんじゃなかろうか。

坂本に見切りを付けてスパッと代打山田を送ったのは実に英断だった。
短期決戦ってこういう戦い方をしなきゃいけないし、代走周東を使う勝負の賭け方とか投手継投も含めて今日はいい采配だったと思う。

たぶん見てた人はもっと早くから坂本を代えろと思ってたんだろうけど、いざ坂本が復調したとなればそれは代わりがいないほどの戦力になる。それになんたって離脱した秋山の代わりに1番に据えた訳だから、ブレーキになっててもそう簡単には下げられないよな。それこそ山田が1番だったり菊池が1番になる組み方もあった中で、自分が坂本をリードオフマンにすると決めたんだもの。

それをここぞの場面でスパッと代えた決断力。これ周りが思うよりも勇気のいる采配だったと思うよ。
そして、巨人ファンとして言わせてもらえば、坂本の異常が顕著に表れてたのは6回の打席。結果として三振に倒れたけど、その打席の初球高めのスライダーかカットボール。あれに手を出して空振りした姿を見て察した。あれは普段は振らないコースの振らない球種。よっぽど調子悪くて焦ってたんだろな。

稲葉に決断力があるのもわかったし、何よりも勝ってよかった。
こういう試合は内容なんか二の次三の次。勝てばなんでもいいんだよ。この大会に意味がないとか価値がないとか、マイナーリーガーだらけで熱くなってるのはアジアだけだとか、それは勝ってこそ言えること。意義だとか在り方について意見があるなら優勝してから言えばいい。負けたヤツの文句なんか誰も聞いちゃくれないよ。

それに最後に日本が世界一になったのは2009年。もう10年も前のこと。
どんな大会であれ、どんな内容であれこの辺で今一度存在感を示しておいた方がいい。「東京五輪を想定して」とかじゃなく、この大会のことだけを考えて全力で世界一を目指すべし。
まず1勝。明日も勝って東京ラウンド行きを決めよう。頑張れニッポン!
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働いてりゃあイヤなこともある。腹の立つこともある。
特に管理人は人とぶつかることが多い人種。管理人のことを大嫌いなヤツも多いけど、そいつらを向こうに回して戦ってるこっちだって少し疲れることもある。

いわゆるストレスを解消する術をいくつ持っているか。これは現代人にとって大事な項目。
管理人にとって、マリンでゆったり過ごす時間は何にも代えられない娯楽。



4階の一番上の席でビールを飲みながら、ただぼんやりと空を見つめる。
時間の経過と共に変わりゆく空の色を眺めて、日常にはない光景にのんびりと身を委ねる。
海の匂い、焼け付くような西陽、吹き抜ける潮風。ドームには無い醍醐味を満喫しながら、眼下の世界ではプロが野球をやってる。何も言うことないね。

 

ここは食べ物も美味しい。特に球場外のテントで売ってる肉料理の数々は実に観戦向き。
ただ、ビールの売り子はダメ。東京ドームに比べると見た目が二段落ちるし、何よりも注ぎ方が下手。総じて三段も四段も落ちるよ。やっぱドームの売り子って相当優秀なのね。
そして、一番上にいたもんで庇が邪魔になって花火がよく見えない有様w こりゃ座る場所間違えたかな。

スタンドは9割方埋まって、その数夏休み効果恐るべしの26,077人。実際、家族連れの多いこと多いこと。
マリンのキャパは約3万だからこれはちょっと多過ぎる動員。ロッテさんには申し訳ないけど、この半分くらいで一人で席一列使うくらいの感じでちょうどいい。やっぱ夏休みが始まる前に行かなきゃダメだな。

 こと野球に目を向ければ、今年のロッテ打線は悪くないなあ。荻野が元気も元気だし、マーティンを2番に置いてるのも面白い。バンクは随分と小ぶりな打線になったなあなんて思ったけど、考えてみれば柳田も今宮も中村も川島もグラシアルもいないのか。投げる方も相当な数抜けてんだよな。これじゃいないヤツでチーム作った方が強いんじゃないかマジで。

まとめると、やっぱりこの球場はいい。管理人の家からだと片道1時間半どころか2時間近くかかるけど、こうして定期的に行きたくなるボールパーク。おかげで管理人も少しリフレッシュできたかな。
海にも行かないし花火大会にも行かない夏休みだけど、海の側で花火を横目に野球とビール。うん、これが最高だよ。やっぱタピオカよりビールだし、ディズニーよりマリンだろ。ね?
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【中日】人気応援歌のサウスポーを自粛へ 「お前が…」のフレーズが不適切

バカここに極まれり。
中日応援団、素晴らしいバカだおまえらは。本物のバカと言ってもいい。

そして、どこのバカが難癖をつけた話かと思いきや、なんとなんと与田監督ときたもんだ。
あぁ、こりゃ他球団ファンだけでなく中日ファンまで敵に回したな。
どうせ与田ごとき2年かそこらで退陣するのが確定なのに、とんでもない置き土産というか最後っ屁を残したもんだ。信じられないほどのバカだ。

言葉狩り的な批判はヤフコメやツイッターに山ほどあるから管理人は控える。
管理人が言いたいことはただ一つ。おまえら、心して聞け。



おまえらが自粛すべきは、「読売倒せ」だとかの民度の低いヤジ応援だよ。



闘魂こめてにブーイングして、聞くに堪えない替え歌を歌って、死ねだくたばれだ言うことを控えろ。子供のことを気にするなら、「死ね」と「おまえ」とどっちが悪影響だ?そんなこともわからないからおまえらはBクラスなんだ。10回でも100回でも言ってやる。おまえらが自粛すべきはそこじゃない。無い頭使って考えろ。なんかこの件すごく頭にきたから100回でも1000回でもおまえらのことはおまえ呼ばわりしてやるわ。

そして、もっとハッキリ言ってやる。中日応援団に言ってやる。
ファンを束ねる応援団なら、どうせ短期で退く監督が頭の弱い戯言を言ってきたとて、中期長期で物を考えてそんなもの突っぱねろ。ここまで話を大事にしたのはおまえらの失態だし、これは歴史に残る判断ミスだ。おまえらがそんなだから野球が悪い意味で注目された。これは世論と風潮に乗って悪い流れを作ることになり得る。巨人の応援歌だって「おまえ」歌詞がいくつかあるんだから、こっちに余計なとばっちりを持ってくるんじゃねえ。

明日管理人はレフト巨人にいるから、ビジター応援席のおまえらに死ぬほどおまえおまえ言って、煽り放題煽ったるからな。おまえら覚えてやがれ

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その昔「ライパチくん」という野球マンガがあった。
その名の由来は「ライトで8番打者」の意。ヘタクソな子が守るポジションはライトで打順は8番。つまり一昔前、ライトはヘタクソの代名詞だった訳だ。

生ける伝説イチローが成し遂げたことは数多い。
記録の数でいけば他に類を見ないレベルで枚挙に暇が無い。

だけど、イチローが変えた最大のものは日本人の野球観だと思う。
あのレーザービームが、ライトをヘタクソが守る場所から花形のポジションへと変えた。
スラッガータイプの四番打者がフューチャーされがちだった中、ヒットを重ね足で魅せ、1番打者リードオフマンの有り方、その地位を劇的に変えてみせた。
そして、当時はビール腹で二日酔いの選手が幅を利かせ、イニングの合間にはベンチ裏でタバコを吸うことも常態化していた時代。
そんな中、野球はアスリートがやるものだということをイチローは身体で示した。
優れた身体能力を思う存分に活かし、日々の弛まぬ努力が成績に繋がることを鮮やかに提示してみせた。

お笑い界がダウンタウンの登場後とそれ以前で分けて語られることがあるように、イチローただ一人の力で日本人の野球観は激変したと思う。それほどにセンセーショナルで、驚くほどの力量があるプロフェッショナルな選手だった。

そして、この不世出のスーパースターが日の丸を背負い、韓国に敵意を剥き出しにして戦ったあのWBC。日本中が一つになり、スポーツでもっとも大きな波が日本に起きた瞬間は、オリンピックでもワールドカップでもなく、あのピッチャー返しの鮮やかなセンター前だと思う。

あれだけ簡単に息を吐くようにヒットを打ってきた男が、最後は1本のヒットすら打てなくなりボロボロに燃え尽きた引退。1本打ってほしかった気もするけれど、それはきっと稀代の大打者に向けるには失礼すぎる感情なんだと思う。

同じ時代に生まれてよかった。
メジャーに挑み、その戦いに勝ち続けて階段をものすごい勢いで上り続けるサマを見られた。王さんの記録も金田の記録もあくまで数字でしかなくリアリティーを持てない現代野球において、こんな男がいるのかと歴史上の偉人を見る思いで現役の選手を見られた。
イチローさん、本当にありがとうございました。

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読者諸君に告ぐ、これは日本シリーズの偵察である。

・・・と強がってみても何も始まらないのだけど、今年は西武ドームもマリンも行ってなかったし、交流戦でもこの2チームの試合は観ていなかったのでいい機会かなと。

観てきた感想。
やっぱり西武は強い。打線が分厚い。

ありきたりだけどそれが率直な感想。投手陣はハッキリ言って二流三流なのだけど、「秋山、源田、浅村、山川、中村、森、栗山」の並びはえげつないよ。ロッテ打線と比べたら重量感が5倍も10倍も違った。

今は割とソフバンとのゲーム差が詰まり、首位攻防がおもしろくなりつつあるけど、それでも西武が逃げ切ると思う。地力に勝るというか、今年はやっぱり山賊の年になると思うよ。



そして、今日はラッキーなことにチケット&ビール半額デー。
高いことには定評のある球場ビールだけれど、半額となればなんと驚きの350円。その辺の居酒屋よりも安い。
という訳でたらふく飲んできた管理人。ごちそうさまでした。

まとめれば、山賊打線は間違いなく今年の球界を代表する物の一つ。
西武さんの場合選手の流出が激しいから、こうしてバランスが整ったときに優勝しておかないとな。今年はそのまたとないチャンス。まあラストスパート頑張りなはれ。

・・・ん?偵察?
んなもんどうでもいいわ。どうせ日本シリーズなんか出られないし。
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管理人が少年だった頃、それはインターネットもなければBSCSの有料放送もない時代。

当時の野球中継は夜の7時から。
夕飯を済ませると、あとはもうわくわくしながら7時になるのを待ったものだ。
テレビ中継は延長したとしても21時24分まで。それ以上長引いた場合はラジオの出番。
そうじゃなくても当時は民放が2局しかなかった田舎育ちの管理人。元からテレビ中継がなく、仕方なくラジオに頼らざるを得なかったことも何度となくある。

これはもう地方の人にしかピンとこないことなのだろうけど、地方はラジオの野球中継でも時間に限りがある。今はどうだか知らないけど当時はあった。22時から始まる番組に合わせて野球中継は終了するものだった。
だけど22時過ぎまで続く試合なんてのはほぼ例外なく熱戦のシーソーゲーム。中継を終わりますなんて言われたところで治まりがつく訳がない。

管理人少年はそんなとき、諦めずに東京のラジオ局へチューニングを合わせた。
雑音だらけの弱い電波を拾おうと、四苦八苦しながらダイヤルをいじった。ラジオってのは水もので、一度調子よく受信できるようになっても何かの弾みでまた雑音だらけで混線するようになる。
「あぁ!もう今いいところなのに!」なんて苛立ちながらダイヤルをいじり、また聴こえるようになった頃にはチャンスが3アウトチェンジになっていたなんて笑い話みたいなこともよくあった。

雑音の向こうに確かに感じる東京の息吹き。試合終了まで中継してくれることになぜだか自由さを感じ、地方では聴くことのできない東京ならではのCMに心ときめいていたあの頃。当時お世話になったのがニッポン放送ショウアップナイターでありTBSエキサイトベースボールだった。電波の強さ弱さに因る部分もあったんだろうけど、文化放送でもジャイアンツびいきのラジオ日本でもなくニッポン放送とTBSだった。

そのTBSラジオが、今シーズンを最後にプロ野球中継から撤退するそうだ。
しばらく前から先行報道はあったけど、昨日正式に発表された。

時代の変化として受け入れなければいけないことではあるんだと思う。今じゃスマホで試合の生中継が見られる時代だし、そういう有料コンテンツじゃなくてもネットで一球速報を見られる。タクシーの運転手さんとかごく一部の人にしか需要がなくなってきている気もするし、番組制作にかかる費用が高く採算が合わないという理屈もわかる。
だけどやっぱり寂しい。管理人はわざわざスマホにラジコアプリを入れ、生中継の動画視聴が可能なときでもあえてラジオを聴いたりしてる。それはもちろんニッポン放送でありTBSラジオであり。慣れ親しんだ習慣だから心地よさを感じるし、ラジオだと実況も解説もテレビじゃあり得ないくらいメチャクチャに暴言吐くから楽しいんだよなw 
そんな管理人だから本音はやっぱり寂しい。そして来年ペナントが開幕して、ラジオやラジコに向き合ったときにまた一段と寂しく感じるんだと思う。

さらばエキサイトベースボール。
子供の頃から今に至るまで、数え切れないほどたくさんの思い出をありがとう。
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いやぁ、勝ってよかった。
勝って全てが報われた。
東京ドームを出た時点で23時50分っちゅうとんでもない試合だったけど、勝ってくれたからオールOK。いやぁ、疲れたどころじゃないんだけど、勝ってくれたからホントに救われたわ。



・・・試合中、たまべヱさんが近くに来たもんでパチリ。
たまさんは何度も何度も点が入る度に出てきたので、途中からは新鮮味もなくなり遠慮なくバンバン頭を叩かせていただきましたw ごめんねたまさん。
 


試合前のオープニングセレモニーは盛大かつ華やかに。
この大会の意義ってなんだろうと考え出したらキリがないけど、それでもやっぱり始まれば力が入る。野球を愛する気持ち、日本を愛する心、そして今日に関しては韓国を忌み嫌う隠し切れない本音。
スポーツに政治を持ち込むのはナンセンスだけど、このカードについてはこっちがどう捉えていようと相手が政治色満載で向かってくるもんだからタチが悪い。勝っても負けても不愉快になる相手だし、韓国と台湾でどうしてこうも違うもんだろかと悲しくなったりもする。



重い話がしたい訳じゃないので閑話休題。
行き慣れた東京ドームだけど、どうせなら今日は限定メニューと洒落込もうか。
なに?JAPAN丼?じゃあそれをいただくとしましょうか。



・・・。
うーん・・・。
ごはん、厚切りチャーシュー、半熟タマゴ、刻みノリ、佃煮。
どう混ぜ合わせても美味くなりそうな組み合わせで、ここまで美味くない味付けにできるのはある意味才能だ。よくぞここまで冴えない味にできるもんだと感心しましたw



まあ、話を戻すと大変な試合でしたよ。
ジャイアンツの選手がまるでいない中で客観的な視点で観させていただきましたけど、あそこで打てる山川であり上林であり田村であり、文句なく素晴らしいですよ。
・・・特に取り上げるべきは上林かな。タイブレークというものに免疫のない日本人として、さすがにさすがに3点取られたら負けたと思ったわ。いや、これ管理人だけじゃないでしょ。



19時プレイボールってのは、テレビ観戦のファン思いではあれど球場観戦のファン思いじゃない。その負の面が顕著に表れたかのような今日の試合。
ハッキリ言って、いくらシーソーゲームであれど23時過ぎまで観戦してるファンなんてのは普通じゃない。悪く言えばバカだし、逆に良く言えばこれぞ真の野球ファンってもんだ。管理人も周りにいた各球団のファンと喜びを分かち合えて幸せでした。横にいた西武ファンさん、後ろにいた西武ファンの親子さん、前にいたベイスファンの集団さん、更にその前にいたどこのファンだかわからない方々、どうもありがとうございました。

・・・疲れた。本当に疲れた。だけど心地いい疲れだな。
うん、初戦がこういう展開ってことは「持ってる」ってことかもしれない。土曜はウチの左のエースを貸してやらぁ。3つ勝ってスイープで終わろうぜぃ。

(ドンドドンドン)ニッポーン!(ドンドドンドン)ニッポーン!emoji




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ほら、失礼だけど今年の三上ってそんなにたいしたことないじゃん?
巨人戦の成績が悪いから余計にそういう印象が強いのかもしれないけど、実際今日だって新井さんに一発食らったり、アウトもいい当たりだったりボッコボコだったじゃん?

そんなピッチャーをノーアウト満塁で出した采配ってすごいし、見てた人はわかるだろうけど昨日の三上のスライダーはマンガかゲームかってくらいキレキレだった。
「ありゃ、すげえ!これ神采配だ!」と見てた管理人だったけど、それを僅か9球だけで2アウトを取ったところでスパッと代えたことに心底たまげた。
これはもしかしてもしかするなと思ってたところで、追い討ちをかけるようにリリーフ今永。もうここでなんか決まった気がしたんだよな。昨日の試合がじゃなくて、このCSの勝ち負けはここが分かれ目だったと思う。

今日のリリーフ濱口にも通ずることだけど、ペナントで大差を付けられて負けた相手なんだから、いつもと同じことをやってたら同じ結果にしかならないんだよな。それをよく理解した上での短期決戦であり総力戦。ラミちゃん、あんたすごいわ。元四番なんだから巨人で監督やらない?w

まあ、CSの意義も含めていろんな意見はあるんだろうけど、なんかこれはこれでいい結果だと思う。ここ数年、ちょっとカープファンは調子に乗り過ぎだったしな。今日は割りに埋まってたけど、ビジター席のチケットまでカープファンが買い占める異常事態だから、昨日までベイス応援席ガラガラだったもんな。CSでこんなの許しちゃいかんよ。利権にしがみついて意地でも放送権を譲らない地元のクソみたいなテレビ局と合わせて、来年以降は少しまともになってくれることを願いますよ。

それに、なんだかんだこう見ると収まりはいい。

2010年  中日
2011年  中日
2012年  巨人
2013年  巨人
2014年  阪神
2015年  ヤクルト
2016年  広島
2017年  DeNA

なんか、すごく力の拮抗したリーグみたいだよねw
まあ、日本シリーズも頑張れベイスさん。ラミちゃんとロペちゃん中心に陰ながら応援させていただきます。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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ラーラーラララーララララー 夏の夜空に願いこめてー

ロッテの応援歌とかチャンテはいい曲多いんだよねえ。

写真からもいい雰囲気が伝わるでしょ?ビール片手に野球と花火。夏の風物詩を一度に3つも楽しめるこの贅沢な感じ。マリンにしてはかなり混んでて、いつもマリンに行くときのゆったりした楽しみ方はできなかったけど、これはこれで素敵な夏の1ページ。



そして、人気面ではロッテの主力選手になった魚。


球団もフットワークよく、これでもかこれでもかの魚押し。
ジャイアンツはこういうところが致命的に足りてないよな。石川やマギーのグッズですら未だに全然ないもの。シーズン当初の見込みがはずれたときに修正する能力が非常に低い。
ただ、売り場の店員さんが「魚グッズ本日入荷です!」を連呼してたのは笑った。いやキミ、魚グッズてw



そう、それともう一つ見習うべき点が。
昨日はホームユニの配布デー。もちろん市販品に比べればペラいけど、胸のMマークはプリントじゃなくちゃんと刺繍ワッペンになってた。
5年10年の時間をかけて、ユニを配れば客が入ることは球界の常識になった。だけど、配布品がゴミみたいな品質であることもまた常識になった。
もらう物に文句言っても仕方ないのも事実だけど、文句を言われないような物を配り出したら、それはそれで変わることもあるかなあと思った夏の夜。

じゃあなZOZOマリン。また来るぜぃ。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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さて、今日は2本立て。
管理人は去年ハマスタに行かずにシーズンが終わってしまった。首都圏5球場の中で今もっとも熱いハマスタなのに。
という訳で今年は早速4月からGO。管理人が引っ越した関係で、交通アクセスも今までの関内駅じゃなく日本大通り駅を使って行ってみた。

  

おおぉっ!!
いきなり圧倒されたよ。
ここは紛れもなくベイスのホームタウン。敵チームだろうがなんだろうが、野球関連でここまでやってくれればむしろ痛快。なんかさ、名古屋とか広島とかに負けない野球のホームタウン感が出てるよこれ。

日本大通り駅からハマスタまでは、地方の人がイメージする通りの横浜。ちょっと洒落た感じ、海の匂い、異国感ある都会の街並み。まさに横浜のストリート。実は横浜ってかなり田舎なところも多いんだけど、この球場までの道のりはイメージ通りの横浜で気持ちよく歩ける。



そしてハマスタへ。チューリップがビューティフォー。



今年からリニューアルされたグッズショップ。見ての通り混んでたし、どうせ何も買わないので入りませんでしたけど、まあオシャレになりましたよ。
管理人が初めてハマスタに行ったのは1998年のこと。当時は本当にただの球場で、あちこちに老朽化が目立つ寂しい状態だった。あれから20年も経つけど、ハマスタはむしろ今の方がキレイでファッショナブル。DeNAさんの企業努力はすごいよ。
 


そして今年から大きく変わった点がこれ。
今までは複数あった内野席の入り口を外野に近い1箇所に集約。つまり内野席の人はだいぶ早い段階でチケットを出して自分の席まで向かうことになる。
・・・そう、気付いた人もいるだろうけど、西武ドームと同じ方式だね。球場の外周がぐるっとコンコースみたいになる訳で、その外周に何か工夫をすることでボールパーク感を出しやすくなるんだろうな。



球場内の座席も青色のシートがだいぶ増えた。
ハマスタって、フェンスの青と座席のオレンジが死ぬほど合わなくて、それがなんか垢抜けないイメージを作っちゃってたからこれはもう大正解。ベイスのチームカラーが青なんだからそれにも沿うし、いいことづくめの改革。



まだ時期が時期だからやってなかったけど、夏が近づくと球場外に超大型ビジョンを設置して今年もビアガーデンが開催される(はず)。
それ自体はおそらく東京ドームにヒントを得てるんだろうけど、DeNAさんがグレイトだったのはそこで売るビールをメーカー委託じゃなく自分たちで作ったこと。いわゆる地ビールね。
・・・こんな発想ないよね?
いかに優秀な人間を据えて、いかに真剣に球団運営に取り組んでるかよくわかるよ。それに敬意を表して今日2種類ともいただいてきました。残念ながらそれほど美味くなかったけれどもw やっぱ、ビールってのは大手メーカーに任せるべき領域の商品だなw



球場グルメは、横浜ならではの2つをチョイス。
シウマイとソーセージを合わせたシウセージドッグと、崎陽軒のチャーハン弁当。
・・・うん、シウセージは別に買わなくてもよかったかなw

管理人の自宅からハマスタまでは乗り換えなしで行けることは行けるんだけど、急行とかライナーとかそういうのを上手く使っても1時間以上はかかってしまう。
そうそう簡単に行ける距離じゃないんだけど、それでもまた夏頃にここに来ようかなと思ったのもまた事実。ここは本当に客を呼ぶ努力をしてる球場だし、見事にその成果が表れてきてる。

DeNAさん、目指されている方向は100%正しい向きを向いていると思います。そのまま邁進してください。一野球ファンとしてエールを送らせていただきます。
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今月になってから何度感動しただろう。何度、感極まって涙しただろう。
このチームにこんなにも魅せられるとは思ってもみなかった。

年末年始にかけてのもはや半ば恒例になりつつあるメジャー組の辞退表明。おまけに中心に据えて考えるはずだった大谷も辞退。練習試合、強化試合が始まってもエンジンのかからないチーム。つい3週間までは、こんなにものめり込むとは思ってもみなかった。

中心選手がいるんじゃなくみんなで戦う全員野球で、1試合ごとに力を付け強くなっていく成長ストーリー。12球団すべてのファンが日の丸のもと東京ドームに集い、心を一つに360度の大声援を送るサマ。
何もかもが感動的だったし、あのオランダ戦を見た人に何も説明はいるまい。


本当に最高だった。最高のチームだった。
負けはしたけど小久保を責める気なんかまったくない。まして松田を責めるアホがいたら、そいつの家まで行って引っ叩いてやる。あいつがチームを盛り上げたからここまで来れたんだもの。

こういう代表戦とかだと、なかなか貢献できないことが多いジャイアンツの選手も、今回は割りに目立ってしっかりチームの力になったんじゃないかと思う。
今日アメリカの地で見せた姿が「日本のエース菅野智之」だし、しっかりと攻守の要であり続けた坂本も見事。呼ばれて訳もわからずに来た若手選手じゃなく、二人ともいつの間にかすっかり日本の中心選手になってた。そして、この3週間ミラクルを起こし続けたラッキーボーイ小林。守備だけでなくバッティングでまでこうも目立つとは夢にも思わなかった。今年はこのまま小林の年になりますように。

どこのファンだって心の根本にある気持ちはみんな同じ。

日本の野球が一番だって信じてる

日本の野球が最高だって信じてる

自分が夢中になってる日本プロ野球が最高だって信じて願ってる。

それは叶わなかったけれど、失望するどころか未来に夢が持てる結果になった。前回大会の後とか2年前のプレミアとか、負けて気持ちの晴れない終わりじゃなく、しっかり前を見て希望に溢れた区切りになったと思う。
小久保監督、選手のみなさん、コーチ、スタッフのみなさん、本当にお疲れ様でした。数々の感動をありがとうございました。

emoji日本、最高!emoji

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この涙はなんだろう。
自分で思った。

管理人は人生に苦しんでる。
ハッキリ言うと野球だけが生きる望みだし、その野球ですら、このブログですらなぜかPCとスマホの接続が上手くいかずイライラしてる。今日もあまりに頭にきて、全力でマウスをPCの画面に投げ付けたら画面が変色したw うーん、ついこの前も一人カラオケで似たようなことをしてマイク1本ぶっ壊したような壊さなかったような。こんなことばっかりして荒れてるといつかそのうち逮捕されるだろなw

  
 
そんなイライラ、もやもやが吹っ飛んでいったような今日の試合。

・・・うん、何が言いたいかって、山田哲人ってスペシャルワンなんですよ。
2年連続のトリプル3なんて、長いプロ野球の歴史の中でも誰もなし得なかった記録。他の選手と違って、こんなレベルの選手が不調で死んでたら困るんだ。山田はチーム内トップ3に入る超重要人物だもの。ハッキリ言えば、坂本よりも菊池よりも山田の方がはるかに重要だ。

だから、このところずっと願ってた、ずっと祈ってた。
11年前の福留のように、生き返れ、蘇れ山田哲人と、毎日毎日祈ってた。

だけど、山田はヤクルトの選手。
管理人の立場的には、今日の試合を見たら、小林の活躍を喜び、菅野の4失点を悔しがらなければいけない。
だけど、この最重要ピース山田哲人の大復活にすべて持っていかれた。何もかも持っていかれて空っぽになった。空っぽになって涙だけが止め処なく出た。

うん、上手くいかない自分の人生と重ね合わせて、なんとか這い上がれと見てきた男の大復活に涙が止まらなくなった。
 


山田、ありがとう。
心に沁みたし、管理人みたいなクズでも、今日おまえのために流した涙はダイヤモンドよりも美しいそれだったと思う。心から感動した。本当にありがとう。
おまえがいないとさ、日本は話にならないんだよ。日本のために明日も頼むぜスペシャルワン。


・・・そしてさ、この前言ったろ?二次ラウンドから先の相手はすべて強いって。
キューバだって、「勝つ公算が高い相手」ではあっても、決して「勝って当たり前の相手」じゃないんだ。今日見てた人はそれがよくわかったろ?
軽い気持ちで見るな。選手はみんな死ぬ気で戦ってるんだ。
見てるこっちも魂を燃やせ!


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「・・・誰だコイツは?」


今月になってから何度も思った。
巨人ファンの知る小林と、日の丸を付け躍動する小林がまったく一致しない。
2割打つのがやっとでマイコラスにも怒鳴られ、クロワッサンとか帽子とかマイナスの逸話にも事欠かなかった小林と、日本代表の投手を鼓舞し、勝負強い打撃も光る全日本の正捕手が同一人物とは思えない。

「立場が人を育てる」とはこのことかと思わされ、巨人ファンであればあるほど困惑するこの2017年春。
・・・小林人気がブレイクしてるみたいだけど当たり前だよな。管理人だってパリーグのよく知らない選手が日本代表の中でこれだけ活躍してれば見る目が変わる。しかも小林は「顔と肩だけは一流」と言われ続けてきたように男前だもの。
バッティングも予想の100倍くらい頑張ってるし、リードも冴えに冴えてる。昨日のオランダ戦終盤、強気のリードに何度も何度も唸った。
これは本当に覚醒する予兆かもしれない。09年、亀井がWBC代表になりその年のシーズンで化けに化けたような、そんな何かが起きる前触れのような雰囲気がある。これはひょっとしたらひょっとするのかもな。

・・・昨日の試合はさ、あまりにもポイントが多すぎて、かつあまりにも疲弊しすぎて何も書けなかった。酒も飲んでいないのにただ死んだように寝て朝まで起きなかった。
試合を見てた人なら、選手がみんな死ぬ気で戦ってくれてるのがよくわかったじゃん?激烈な重圧の中、本当に命懸けでやってくれてるのがビシビシ伝わったじゃん?
ヒーローになった中田や牧田を始め、菊池であり増井であり結果が出た選手だけでなく、打たれた投手も打てなかった打者もみんなが英雄。そこに異論は認めない。
みんながみんな調子がいいことなんてある訳ないんだから、そこの組み立ては監督のワーク。宮西が打たれたら増井に代えたように、打てなかった田中に代打で内川を送ったように、小久保が自分の責任で入れ替えて組み直せばいい。

二次ラウンドから先、戦う相手はすべて強い。
日本が死闘の末にようやく勝ったオランダは、今日今大会の台風の目イスラエルにコールドで勝った。間違いなくオランダは強いチームだったし、もうここから先は紙一重の戦いであり、気持ちの強さが勝敗を分ける世界。

青木以外のメジャーリーガーが出ないとなって、その上(なぜかオープン戦で元気な)大谷まで不在の今大会。
言い訳にできることもしらける要素もあったけど、昨日の試合を見た人はすべてわかったはず。


逃げずに日の丸を付けて出てきたヤツこそが国民的英雄だし、このチームはこのチームで誰にも有無を言わさず最高だ


だからさ、また明日ドームに行ってやらぁ。メシも食えないくらい追い込まれてる小久保の助けになれと、日の丸を付け重圧の中戦ってる選手の力になれと、外野席から声の限りに応援してやるよ。

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やっぱり特別なんですよ。

飽きるほど来てる東京ドームだけど、今日はよく見知った顔の他に、明らかに初めて東京ドームに来たと思われる人たちもかなりの数。12球団のファンが心を一つに集まり、国の威信をかけて戦う大舞台。立ち見エリアは三重四重の人だかりで異様な熱気。立錐の余地なしとはこのこと。

スタンドですらこんなでいつもとは違う空気が充満してるんだから、実際グラウンドで戦う選手たちは尚更。智之の後を受けた岡田くんがまったくストライクが入らず、死にそうな顔して投げてたのも仕方ない。国を代表すること、日の丸を背負うことってのはそれだけ重いんだ。

  
 
それに野球というスポーツは番狂わせ、いわゆるジャイアントキリングが他の競技より起きやすい。ピッチャーに、それも先発するピッチャーに因る部分があまりにも大きいから、その調子一つで何が起こるかわからない。
傍から見てれば楽に勝てそうな試合でも、当たり前に勝てる試合なんか一つもない。それにオーストラリアは決して弱くない。だから、先発した智之を始めみんなよく頑張ったと思う。普段の試合とは重圧が違いすぎるもの。


ハイライトは中田&筒香のアベック砲。
筒香はすごい。文句なくすごい。昨日の一発も帰って映像で見たらかなり技術の高い打ち方をしてた。数十年に一人レベルの天才だと思うし、現状国内で比較に値する打者はいないと思う。
そんな筒香は松井に重なるし、一方中田は粗いところも含めて年末に小野ヤスシみたいになってた某K被告に重なる気がする。・・・だからうれしかったんだよなあ中田の一発。出た局面的なことももちろんそうだけど、外野スタンドは爆発的な祭りになって管理人もしびれた。超人的にすごいと感じてしまう筒香よりも、弱さも粗さも脆さも見せながら戦う中田に胸打たれるし、昨日みたいに輝いてくれると感動する。もちろん筒香のことをよく知ってる訳じゃないし、まして悪く言う気なんか微塵もないんだけどね。

それと、中田をよりかっこよく見せてるのはこの曲だなあ。
練習中のBGMで流れてて、スピーカーの側だったせいかしっかり聴こえて胸に沁みて、今まさに国を背負う重圧の中戦ってる姿と重なってなんかこみ上げてきた。



さあ始まる翔タイム。翔さん明日も頼むぜ。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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知ってる人にとっては当たり前のことだけど、今日のチケットは2試合観られる通し券。
昼の12時からキューバと中国の試合があって、19時からは日本とオーストラリアの試合。
お得な券とも言えるけど、そんな平日の真昼間から外国同士の試合を観る物好きもそうそういない。

うん。まあ、管理人は物好きなんだけれども。



・・・いいなぁ、この昼間からどっぷりと野球に浸かる感じ。たまにはこんな日があってもいいよね。


  
 
ただ、当たり前だけどご覧のような客の入り。まあ驚くほど少ないわな。



なんでこんな早くからわざわざ観に行ったかといえば、唯一の理由らしい理由はもちろんセペダさん。読売巨人軍第80代四番打者こと腰引きクソ外人を観に行った訳ですよ。

で、想像してほしいんだけれど、キューバ対中国って緩いじゃん?どっちが勝っても日本からすればあんまり関係ないじゃん?
そういう試合を観に行くような物好きは割とガチの野球ファン。
なので、日本に縁のあるセペダとデスパイネの打席では、自然発生的に応援のコールが起きてた。打席に入るときの拍手、ゴーゴーコール、レッツゴーコールに始まり、誰かが大声で巨人時代のセペダ応援歌、ロッテ時代のデスパイネ応援歌を歌い、それに合わせて手拍子が起きてた。管理人も手拍子しながらとってもいいシーンだなあなんて思って観てた。




で、試合はこの通り。
中国をわずか1安打に抑えてキューバの快勝。

・・・どう思う?
上記の通り、日本の観客がかなりキューバ寄りで、かつ実力差もスコアをご覧の通り。こういう試合で今日「キューバの死宝」ことセペダさんはどうだったと思う?

第1打席 フォアボール
第2打席 フォアボール
第3打席 (チャンスで)ショートゴロ
第4打席 (チャンスで)セカンドゴロゲッツー
第5打席 セカンドゴロ





笑うわこんなん(;^ν^)




「笑ったら殴る」って事前に言われてても笑うわw
どうでもいいところでフォアボールを選ぶところから、いいところではまったく打てないところまで実にセペダさん。セペダさんがいなかったら今日のキューバはコールドゲームで勝てたんじゃなかろうかと思ってしまうほどのカスっぷり。これでこそキューバの死宝。

やっぱりこう実力とかなんとかだけでは計り知れない、絶望的な不運とかそういうものをセペダさんに感じてしまう。今日のこの弛緩した「セペダー!がんばれよーwww」的な空気の中でそれでも打てなくて、かつ腰を引いて内角を避ける度に客席がどよめく異様さはなんかもう筆舌に尽くし難いものがあるもの。

・・・うん、セペダさんのことだけで長くなりすぎたから、日本の試合は明日改めて書くぜwにほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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試合が雑だよな。
よく言う大味な試合ってヤツだ。

序盤で明らかにキューバの集中力が切れた瞬間が見えたし、追い上げられてもどこか緩くて、逆転されるようなことはないんだろうなと思いながら見られた。
中盤から先の展開は、言ってみればドカーン、ドカーンと雑なパンチの打ち合い。投手陣を始めとして課題はあるし、ケチをつけようと思えばいくらでも出てくる。

だけどこれでいいんだよな。
今日が初陣。強化試合のふがいなさからすれば上々の離陸だ。地元開催で派手にすっ転んだ韓国みたいなことにならなくてよかったし、小林がチームに貢献できてたのも巨人ファンとしてはうれしい限り。1回表のあのボールが手に付かないような状況から始まって、みんなが地に足をつけて野球をできるようになって、結果4時間後には勝ち星も一つ付いてきた。初戦としては十分だと思う。

・・・そして、やはり触れねばなるまいセペダさん。
当たりは悪くなかったけど結果として日本勝利の引き金になったゲッツーに始まり、伝家の宝刀「く」の字腰引き連発。三振にピッチャーゴロに、これまた十八番のよんたまお散歩。今日は紛れもなくセペダさんの日だったし、今日一日でセペダさんの特徴が余すところなく出てた。いや、ホームランどころかヒットも出なかった選手をつかまえて「余すところなく」も何もないんだけども。実にまあ、日本と縁がないというか、日本に対してはとことんもってないんだろうな。


みんな薄々思っているように、今大会は組み合わせに恵まれてる。圧倒的に恵まれてる。
だから「一次ラウンドはサクッと1位抜けするだろうけど問題はその先だ」ってみんな内心思ってる。
実際そうなんだけど、それはそこまで行って初めて言えること。捕らぬ狸のなんとやらでそこに行くまでに韓国みたいになったら目も当てられない。
離陸の次は安定飛行。明日もサクッと気持ちよく勝とう。

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この試合の意義とはなんだろう。
なんとなく親善試合的な緩い感じになって、なんとなく勝つような気がしてた。
メキシコが強いかどうかはよく知らない。いや、管理人だけでなく誰も知らないだろう。なぜなら、他のスポーツと違って野球の代表チームは、本当にその時点で最強の代表なんだかまるでわからないもの。国際大会にアマチュアを出してくるアメリカがいい例だ。



でも、まあなんとなく勝つんだろう。
ホームだし、こっちはNPB選手の中でベストオブベストを選んでるし。そんなどこか余裕がある中で迎えた強化試合初戦。

 


・・・うーん、ジリジリしたなあ。イライラしたなあ。
この試合の意義が「使えないんじゃないだろうかという選手を本当に使えないか試す」ことにあるならいい。それならば理解する。
もう他の選手がオフを満喫したり、キャンプに明け暮れる中で代表に召集しておいて、練習で調子が上がらないからといってそう易々とは見切れない。千賀のように「来春の代表に呼ぶか呼ばないか」、山崎のように「クローザーとして使えるか使えないか」、それを試合の中で衆人環視の下で試すなら、それは価値があると理解する。

これを本戦までまだ半年弱ある中での試金石として、ここからまだまだブラッシュアップしていくならいい。今日の日も意義があったものと理解する。

だけどそう未来は開けているだろうか?
スタメンを見たときの高揚感、感じた完成度の高さは前回大会の本戦以上のものがあったし、今日まったく役に立たなかったソフトバンク選手の重用と小久保の出自が無関係とは思えないだけに頭が痛い。小久保はソフバン以外の試合を見てるか?いや、失礼だけど割と本気で思うぞ。

公式球に合う合わないで苦戦するのはどこも一緒。フォアボールを連発してたメキシコの先発ピッチャー、二番手ピッチャーあたりもきっとそうなんだよ。
だけど、こうも打てないことの言い訳にはならないし、メキシコのリレーは先手、日本のリレーは後手に感じたのもまた事実。

うーん、まだ3試合あるからな。まだこれくらいに留めておく。最後は試合前にイベントをしてた中田のそっくりさんでお別れしましょう。・・・いくらなんでも似過ぎだおまえw

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話が話だけにあまり大きく報道されなかったのだけど、今年の球界トピックの中で、DeNAが港湾ヤクザ相手にTOBを仕掛け70億以上の額でハマスタを買い取ったのは、近年じゃ出色の大ニュースだった。

発足当時は海のものとも山のものともと言われたDeNAが、いかに本気で球団経営に取り組んでいるかがよくわかるし、いかに前親会社のTBSがクソだったかもよくわかる。

そして今日、そのTBS暗黒時代はもちろんのこと、遥か昔の横浜大洋時代をも知るヒーローがマウンドに別れを告げた。

DeNAになる以前のベイスターズは暗黒そのもののような球団だった。
成績やベイスボールや観客動員について書くと終わらなくなるので省略するけれど、内部の暗黒面が一つ顕著に表れていたのが中心選手の移籍。
一時期クリーンアップを形成していた内川、村田、吉村が今や全員他球団にいるのは周知の通りだし、扇の要を務めた谷繁も相川も自らチームを出た選手。
引退を間近に控えたベテランと揉めることも多く、石井啄朗も佐伯も金城、多村でさえもベイス戦士のまま看取ってやれなかったお粗末さ。

・・・これって、ファンからするとすごくつらいことだと思うんだ。
ずっとファンだった中心選手が晩年に移籍し、他球団の選手として引退していく割り切れなさ。入団から見てきた若手が成長してチームの軸になったのに、さあこれからというところでFA移籍してしまう寂しさ。
ベイスのファンは身を切られるような思い、砂を噛むような思いを何度も何度も味わってきたんだと想像する。

だから、番長はヒーローだったんだよな。
FA宣言したけどチームに残ってくれた。25年もの長きに渡って暗黒のチームを支え続けた真のエース。そして、最下位の常連だったチームにおいて、積み重ねた勝ち星172。・・・172勝だぞ172勝。最大級の賛辞と思ってくれて構わないけど、紛れもなく超一流の投手だよ。

リーゼントと「番長」のニックネームからイメージされる豪腕じゃなく、実は繊細に丁寧にコーナーを突く制球力が生命線の投手。力まかせじゃなく、真の実力に裏打ちされたピッチングスタイルだから四半世紀もやってこれたんだよな。
強いチームにいたなら200勝できたと思う。余裕でできたと思う。「弱いチームだからエースでいられた」って声が聞こえるけど、いやいやそんなことないよ。番長ならジャイアンツにいたってエースだった。

そんなピッチャーがずっとずっとチームに残ってくれたから、番長はハマのヒーローなんだよ。どの球団も一人や二人はこういうベテランがいるものだけど、ベイスにとっての三浦は他球団の比じゃないと思う。
「お疲れ様でした」って言いたいけど、寂しくて寂しくて言葉に詰まってしまう。来年からベイスに番長がいないことが信じられない思いでいる。なんたって管理人が高校生の頃からベイスにいたんだから。
あまりジャイアンツに強いピッチャーではなかったはずだから、どちらかといえば打ち込んだ記憶の方が多いかな。だけど、生で観たこの記念の日は覚えてる。ずっとずっと覚えてる。
・・・24日、引退試合らしいけどさ、チケット持ってるジャイアンツファン、三塁側だろうがレフトスタンドだろうがベイスファンに譲ってやれよ。この日くらいいいじゃん?
そして、さらば番長。ハマのヒーロー最後の雄姿、楽しみにしてます。
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他球団の選手でありながら、なんとなく気になる選手というのがいるものです。
それは自分と同い年、同郷等のわかりやすい理由があるものから、観戦した試合でその選手が劇的に活躍したものまで様々かと思います。

管理人があなたを気にしているのは、それらとは少し違います。
2008年、初めてあなたのピッチングを観たのは日本シリーズ初戦のことでした。
ジャイアンツを相手にした憎たらしいまでの快投に腹が立ち、そのクールなポーカーフェイスもイライラを倍増させ、しばらくはむしろ嫌いな選手の一人でした。
 
 

あなたに対する見方が180度転換したのは2012年のことです。
あなたは女性問題で躓き、チームに戻ってきたときに与えられたのはクローザーのポジション。その慣れない立場で黙々と淡々と結果を出す姿にしびれました。
ずっと先発畑でやってきた投手が、中継ぎ抑えに回るのは決して容易なことじゃありません。しかもあなたの場合、万人が認める西武のエース。様々な葛藤もあったことかと思います。

そして、その年にあなたが登場曲に使っていたミスチルの「Tomorrow never knows」。アップテンポな曲を使う選手が多い中、静かなイントロに合わせゆっくりゆっくりマウンドへ向かうその背中に魅せられました。あれほど静かに異様な空気の中でマウンドに上がったクローザーは他に例が無いのではないでしょうか。

  
 
2年間の不振を経て、去年15勝で大復活。一時期はダルビッシュと並んで語られたあなたですから、復活を喜ぶのではなく、むしろ2年もかかったことを管理人は不満に思っています。管理人にとっての涌井秀章は一つのエース像ですから。100を優に超える球数を投げられる。終盤になっても球威、球速が落ちない。エースとはそうあるべきなのです。

そんなあなたを久々に観られるとあって、管理人は今日ウキウキでした。
淡々と投げ抜く姿、ここぞの場面ではしっかり三振を奪う技術。122球の熱投で最後の最後に力尽きたところまで含めて、管理人のイメージ通りのあなたでした。
今日の試合を観て、あなたをクローズアップする人はいないと思います。勝敗にさほど興味のない管理人でも劇的なサヨナラ勝ちには驚きましたし、その布石になった吉村のエラーはこの先語り草になるほどのスーパーエラーでした。終盤がドラマティックベースボール過ぎて、なんだかあなたが先発していたことを忘れかけているファンもいるのではないかと思います。

それでも、管理人にはやはり今日はあなたの日でした。「涌井を観に行った」と記憶に刻む一日になりました。
涌井さん、またいつかどこかで。先日マリンに行った際にはあなたのグッズがあまり売られていなくて拍子抜けしましたが、今日スタンドには16番のユニ、背番号Tシャツを着たファンが多数いました。

 
追伸
それと、やっぱり青いユニフォームがよくお似合いですね。
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管理人はロッテが嫌いだ。
日本で稼いだ金を韓国へ持っていくための会社だと創業者が公言しているような、韓国企業のロッテが大嫌いだ。
だけど、実はマリーンズは結構好きだ。黒木や俊介は疑いようもなくファンだったし、今いる選手でも荻野、福浦は大好きだ。サブローだってジャイアンツに新風を吹き込んでくれた感謝も含め応援してる選手の一人だし、氷室ファンの細谷なんて嫌いになれる訳もない。
そして、管理人はQVCマリンフィールド、いや千葉マリンスタジアムが大好きだ。もう好きで好きでしょうがないくらい好きだ。関東の球場の中じゃダントツで好きだし、今まで行ったことのない地方の球場にこの先行くことがあってもマリンの首位は揺るがない。それくらい好きだ。
 
 

好きな理由はいくつもあるのだけれど、まずはこのロケーション。地元のファンが自転車やバイクで観戦に来る地域密着性。これはドームや神宮じゃあり得ない光景。
野球観戦って本来こうあるべきだと思う。何ヶ月も前からチケットを買って指折り数えてその日を待つのもいいけれど、学生同士が「今日マリン行かね?」「お!いいね!」って言って、放課後に待ち合わせて来れるような環境は素晴らしいと思うんだ。球場観戦はもっと気軽で、もっと身近であっていい。それを体現できてるのは関東じゃここだけだと思う。



そして、ボールパークとはかくあるべき、というような球場前の雰囲気。
ここにはお祭りの高揚感があるし、出店の充実度も素晴らしい。今年西武ドームに行ったときもいいなとは思ったけど、キビシイ言い方をしてしまえばあそこはここの真似をしてるだけだ。ここが先駆者でありパイオニア。
興味もないから見もしなかったけど、今日特設ステージにはとにかく明るい安村が来てたらしいよ。見たところで、履いてるのか、そうかそりゃよかったなって話だけどさ。




球場外にも球場内にもあるグッズショップ。この充実度も素晴らしい。
今年のロッテは赤も青もあるから、まあご覧の通りカラフル。見てるだけでなんか楽しい。球場併設のグッズショップはどこもあるけど、巨人といい勝負の充実度で、西武、ヤクルト、ベイスは圧倒的に負けてる。ロッテファンがここに来たら間違いなく財布のヒモが緩むよ。関東でそういう雰囲気作りができてるのはドームとここだけだ。

  
 
場内の飲食店。このラインナップも実に多種多様。
近年じゃ各球場も力を入れてきて神宮なんかはかなり見違えたんだけど、マリンはなんというか更にその先をいってる。定番メニューを通り越して、「球場にこんなのあるの??」って言いたくなるような店が出店してる。写真撮ってないけど、球場外のテントにはインドカレーの店もあったよw 



そして、納得のロッテリア。
去年、海浜幕張駅前のロッテリアがまさかの閉店。更にまさかのまさかでその跡地にバーガーキングが入るという衝撃もなんのその。球場内ではまだまだ元気なロッテリア。
上述の通りロッテが嫌いな管理人だけど、ロッテのお菓子、ロッテリア、マリーンズ、この3つで相乗効果をもたらすコラボはまだまだできることがあると思う。今日、入場者先着6,000名にロッテのアイスを配ってて管理人もその恩恵にあやかったけど、マリーンズを使ってロッテのお菓子を売る方法も、ロッテリアのハンバーガーを売る方法も、その逆もまだまだある気がする。
 
   

グラウンドもホントに雰囲気がいい。外野席の後ろに見切れているのは海。コンコースから見るとよくわかる。



・・・こんな球場ないよねえ。ボキャブラリーが貧弱で上手く表現できないけど、ここはホントに気持ちがいいんだよ。海の解放感、祭りの高揚感があって、食事もグッズも充実してる。そして眼下では野球やってるときたら、これ以上何を望むの?って話でしょ。



バックスクリーン上のビジョンも改修された上に、今年からレフト後方ライト後方にもビジョンが付いた。他球場の経過は常に表示されてるし、打者投手の成績も常時確認できる。多面ビジョンはヤフドや札幌ドームが有名だけど、屋外球場でこれだけ充実してるとこも珍しい。

加えて、日ハムのラッキー7に楽天の応援歌をかける奇想天外なサービスもしてる模様。
まあ、それはさておきw、ビールが以前の600円から700円に上がっちゃったのが残念だけど、ここは気持ちがいいもんで酒も進む。あいにく今日は中止だったけど、夏は毎試合花火もあるときてる。
管理人は年に1~2回しか来られないけど、来る度にいい気持ちにさせてもらってるし、セリーグファンとして球場プロデュースの観点で非常に勉強になる。ロッテの動員は決して芳しくないのだけど、運営側としてはできることは全てやり尽くしてるよ。これで客が来ないなら、それはもう選手の華とチーム成績の問題であって、環境作りは十分にできてる。

  
 
またなマリーンズ。また来るぜ。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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交流戦が始まった2005年。管理人はまだBSもCSも映らないブラウン管テレビを使っていた。
パリーグのことをよく知らないセリーグファンにとって、その年のロッテというチームはいろんな意味で衝撃的だった。応援のすごさに驚き、管理野球なぞどこ吹く風で自由に伸び伸びとプレーする選手たちに圧倒された。
中でもその象徴になっていたのが西岡。ヘルメットの後頭部から茶色の後ろ髪がなびき、ダイヤモンドを駆け巡る姿が強く強く印象に残ってる。
この年の西岡は打率で見ると268。普通に投げれば打たれるような選手じゃなかったんだけど、その粗削りなところも実にロッテ的で、スターになる要素を多分に持っている選手だった。

時は流れ2010年。この年管理人は初めて千葉マリンに行った。
独特のロケーション、海浜幕張駅に降りた瞬間から感じる海の匂い、近所の子供たちが自転車で観戦に来るような地元密着感。東京ドームに慣れた身にはそのどれもこれもが新鮮で、一発で魅せられ大好きな球場になった。実はこの年管理人は3回マリンに行っている。ジャイアンツが優勝を逃した年だったこともあるけれど、とにかくマリンのガラガラのスタンドでビールを飲みながら観戦するのが心地よかった。ちなみに、その後も毎年1回はこっそりマリンに行って観戦してる。今年もそろそろ行くからね。

閑話休題。その年のロッテは、いわゆる「史上最大の下剋上」を成し遂げたシーズン。そのど真ん中に西岡がいた。
選手が明らかに成長したサマを見て取れて、一皮剥けたことを実感できることなんてそうそうない。だけど、この年の西岡は人間的に成長し、選手としても間違いなくステップアップしたことが誰の目にもわかるほどだった。粗さは全くなくなり、リードオフマンとクラッチヒッターを兼ねるチームの中心選手に昇格。やんちゃ坊主の末っ子は、5年の時を経てロッテの大黒柱になっていた。

西岡という選手のキャリアは実に波乱万丈。起伏に富み過ぎていて、既にして本が一冊書けるほどに濃い。

・最年少での盗塁王
・WBCでの「世紀の大誤審」
・亀梨くん似のルックスで人気爆発
・斬新すぎたコーンロウ
・「TSUYOSHI」に改名&1年で撤回
・MVPとの大騒動&応援ボイコット
・首位打者&最多安打
・メジャー挑戦失敗
・セパ両リーグでのベストナイン受賞
・東京ドームグラウンド内に救急車が入った大事故

野球ファンなら誰でも覚えてるトピックだけでこれくらいある。付け加えれば、原が内野5人シフトを取った時にガラ空きのセンターに打ち返したのも西岡だし、一時期阪神ナインがやっていたグラティーを流行らせたのも西岡だ。つまり、この10年の野球界を語るときに必ずどこかで名前が出てくる選手。いい話もネタもあるのがご愛嬌だけど、間違いなく一時代を作ってきた選手。タイトルも首位打者1回、最多安打1回、盗塁王2回。ゴールデングラブは3回、ベストナインは実に4回獲ってる。あまりそう解釈されてるようには思えないのだけど、十分に一流選手の実績。

この選手を単なる超早熟型で終わらせたくない。
スピードスターとしての西岡は終わった。だけど、31歳にして日米合計1,200本以上のヒットを打ってきた男にバッターとしての第二章があることを願う。NPB12年間で4,008打数1,165安打、通算の打率にして290。この一流バッターに、巨人吉村のような広島前田のような第二章があることを心から願う。



ツヨシ、気長に待ってるぞ。
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 休みの日に珍しく早起き。
この時期にしか見られない高校野球を見ておこうかと、一念発起して神宮へ。で、どうせなら神宮は神宮でも、今まで一度も入ったことがない神宮第二球場へ行ってみた。



き、汚い・・・。外野の人工芝はいったいどういう状況になってんだこれ?
第一球場のお下がりでも張り替えてやればいいのに、芝が剥げてるのか下地の色がむき出しになってる状態。それだけでなくシートとシートの繋ぎ目もしっかり目視で確認できるし、とてもとてもいいコンディションとはいえないグラウンド。
 
 

そして、何より驚いたのが一塁側にそびえ立つゴルフ打ちっぱなしのレーン。なんだこりゃw
「この発想はなかった」とはこのための言葉で、感心するやら呆れるやら。これじゃ人工芝の張り替えなんて二の次三の次になるわな。野球のないときはゴルフに使う、ある意味効率的な有効利用。



となると当然に、ゴルフの打球が飛んでいく方向には高い高いネットが張られてる。
おかげで外野席もない、内野席もない、あるのはネット裏だけという異様な形状になってる。
球場としてもちょっと狭め。第1試合でも第2試合でもホームランが出てたけど、両翼91メートルのいわゆる「ひと昔前の規格」だね。



1塁寄りのスタンド後方に見えるは、第一球場のスコアボード。ホントに隣接してるのでスコアボードは読み取れるし、ちょっと覗きこめば第一球場のグラウンドも見える。今日は第一球場で観戦しようかとも思ったけど、開始時間があまりに早くて断念しました。

今日、管理人がいたのは2階席。席と席の境がないベンチ状の石段みたいなものが座席。開場当初は神宮のカラーである青に塗られてたんだろうけど、もうだいぶ色が剥げ落ち下地の石色の方が目立つ有様。おまけに手で触るとその青色が付くw



1階にはちゃんと個別の座席もあり、一般的にイメージするような球場の作りになってる。ちなみに、第1試合も第2試合も1階席は満員で立ち見も出てました。確かに1階だと迫力あるけど、そこで立ってみるくらいなら2階で座って見ればいいのに。

キャパは5,000人ちょい。売店もたった一つ。おまけに構造上、売店に行ける階段が限られてる。売店も本当にちゃちな売店で、売ってる物も第一球場とは比較にならないほどしょぼい。奇跡的に生ビールがあったんで重宝しましたが、いつも球場に行くときの感覚で「中で買おう」なんて思ってたのが間違いでした。



そして、こういう雑な球場になるとこういうこともできてしまう。3塁側のネットからタダ見を楽しむ皆さんがこんなにw 「800円くらい払えよ」とも思ったけど、今日は第一球場でナイターがある日。それを見に来たベイスファン、ヤクファンが開場までの暇つぶしに見てたのかもな。学校関係者なら中に入るもんね。

第一球場には何十回も来てたけど、かつそのすぐ隣にあるのに、今までご縁がなかった神宮第二球場。うん、今日はいろいろと勉強になりましたよ。日焼けし過ぎて顔と腕が火照りまくってますがw、なかなかいい休日を過ごせました。
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さて、全国的に寝付きの悪い夜、そして目覚めの悪い朝を迎えることとなった日本列島。
もう誰がどう見ても、っていうレベルの話だからわざわざ書くまでもないんだけど、一つの節目として理解しておかなきゃいけない試合なのでお付き合いあれ。

あれだけピッチャーがいた訳だから、正解は1つ2つじゃなくいくらでもある。
見た人の野球観によって、ひいきチームによって無数のパターンがあり得る。これ前提。

まず、なんであのバケモノみたいな快投をしてた大谷くんを降ろしたか?最初のポイントはここ。
管理人JAPANならまず代えないし、今日の内容ならランナーをどれだけ出そうがギリギリまで投げさせて、行けるところまで大谷くんに託していい試合だった。

ただ、代えた則本も8回は非常によかった。本当によかった。
だから大谷くんの完投・完封劇というパラレルワールドはあったにせよ、則本に8回を任せたのは間違いじゃない。ゲームと同じでクリアする道順は一つじゃないから、このルートでも問題なくゴールへ進んでいけた。

そして次の大きなポイント、9回則本続投。
全国で「・・・ん?」とイヤな予感を覚えた人が数百万人いたであろう続投。
これまでの試合で、則本にロングをさせると1イニング目とそれ以降で差が出ることはハッキリしてた。この大会から野球を見始めたような人だってわかるくらいにハッキリしてた。
それはもう、則本みたいに普段は先発でペース配分しながら投げてるピッチャーには起こり得ること。リリーフになるとペースも何もなく全力投球のMAXで飛ばすから、普段はなんでもない回跨ぎに影響が出る。疲労とは言わないけれど、攻撃時にクールダウンすることがマイナスに作用するパターン。
そのテレビを見てるファンがわかることを、なんで小久保はわからなかったんだろか?いや、わかってて、それでも今日は勝てると相手を舐めて見くびってかかったんだろうか?

案の定、8回の好投がウソのように燃える則本。でも、まだこの段階でも火は消せた。
9回の先頭打者にレフト前。これくらいならまだ気にもならない。ただ、続く打者にセンター前を打たれた時点で代えなきゃダメだ。どんなに遅くてもここだった。100歩譲って則本続投を認めてやっても、代えるポイントは絶対にここだった。
ところがここでも続投させるもんだから、相手の勢いを止められずタイムリーとインチキくさいデッドボール。このランナーは本当に余計で後々まで響いた。

ようやく尻に火が付いて則本交代。選んだ選択肢は松井。
・・・タイミングも後手なら選んだ答えも不正解。これは最悪だった。
投球練習から既にして荒れてたし、何よりも何度も大写しになった松井の表情が全てを物語ってたよな。明らかに緊張して萎縮した顔してたもの。それに、これまでの試合の何を見てここで松井を選んだんだか?
打者一人のみで代えたことだけは評価できるけど、そもそも勝ちに固執して采配してたらこうはならない。則本がどんなに悪いイメージでマウンドを降りることになろうが知ったこっちゃないし、松井に経験積ませるとかなんとかはペナントでやれ。勝ち以外のことを考えてるからこんなバカげたことになるんだ。いくら抜け球が増えてきてたとはいえ大谷くんを84球で降ろしたのだって、あんまり投げさせると栗山に申し訳ないとか勝ち以外のことを考えたからに他ならないだろ?
則本・松井といつも組んでいる嶋なら、と期待もしたけれど、よく考えたらこいつらは最下位チームのバッテリーだった。書くと長くなるからあれだけど、嶋のリードもちょっと疑問だらけだわな。もうバッテリーサインも三木谷からFAXもらえばいいんじゃないの?

不正解を二度続けると迷路に嵌る。正しいルートに戻ってゴールするのは非常に困難になる。
そして、与えられた最後のチャンスで選んだ答えは増井。東京ドームに慣れてる澤村でもなく、特段文句をつける理由が思い当たらない山崎でもなく、速球派が続いた後でガラッと目先を変えられる牧田でもなく増井。
ただ、これは「不正解」というよりは「ハズレ」。運が無かった。4つある選択肢の中でハズレを引いただけのこと。他の3つも正解だったかどうかはわからない。巨人ファンで澤村をよく知る管理人だって、あの場面で澤村なら抑えたなんて言えない。ここよりはその前段の方が大きなポイントで、そこで間違いを犯した時点で結果は出てた。


この負けは非常に痛い。韓国のバカどもが調子づくだけでなく、ここまで高視聴率続きで盛り上がってた野球熱を一瞬で冷ます歴史的敗戦。
試合終了時からヤフオクでは決勝戦チケットが投げ売りされてるし、放送予定だったテレ朝もゴールデンを取り止め怒りの深夜放送を決定(なんと午前3時45分からですw)。理解不能な采配で失ったものはかなり大きい。

メジャーリーガーが出ないからどうでもいい、本気でやってる国が少ない大会だからどうでもいい。それはそこで実際に勝って初めて言えること。どうでもいい大会にベストメンバーで挑んで負けたらそれこそ何の救いもない。
どうやっても勝てる試合を負けたこと。それもいくつもあるパターン、選択肢の中からあえてタイミング・人選ともに間違いを選び続けたこと。それを小久保が本気で「最善策 だった」って言ってるなら、3位決定戦終わった後にでも辞めてくれ。日本にとって迷惑だから。どうしても監督やりたいならソフトバンクでやれ。

「後任は?」という疑問に答えるならば、監督実績、注目度の高い舞台でのプレッシャー慣れ、トップ選手を扱った経験の豊富さ、モチベーター兼カリスマ。どの角度から考えてもこの人以外にはいないと思うんだよなあ。
違うかい?(たぶん今ヒマしてると思うよw)
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