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白球追いかけ薄給になった管理人が運営するジャイアンツブログです。松本さん!そのやり方は超カッコ悪いです!w     ※コメントに書きたくないご意見ご感想はcoolvanilla3(アットマーク)gmail.com までどうぞ  
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なんだろう。
少し冷静になって考えようよ。


今日で諸々含めて対ソフトバンク戦13連敗らしいけど、そんなにも実力差があるのだろうか。

まあ、地力じゃ負けてる。それは重々理解してる。だけど13連敗するほどか?
つい昨日までそのソフトバンクをボッコボコにした中日は、今日パリーグ最下位を独走する日ハムさんに1-10で大敗した。
だからどうこうじゃなく、こういうことがよく起きるのが野球なんだよ。ジャイアントキリングが頻繁にあるし、優勝チームだって5回に2回は負けるんだもの。

そう、これはもうアレルギー。
戦う前から萎縮して緊張して、なんだか地に足がついてない。やる前から負けてる。

この状況下で、命運を託すピッチャーが畠じゃ心許ない。
顔の話をしちゃ大変申し訳ないけれど、あの二言目には「すいません」って言いそうな顔つきのヤツにこの局面は担えないよ。畠は投げてる球には見どころはあれど、慣らしてみたらよくても5勝が関の山になる二流三流のピッチャー。どこにでもいるその他大勢枠の選手。すいませんすいません言いながら乗り切れる状況ではなかったわな。

これはもう、見てる側も同じ。
ほら、畠が火だるまになるのを見てるときの心境と、戸根がよくわからないうちにスイスイ投げてくサマを見るときの気持ちは違ったでしょ?相手も人間。別に怖くなんかないよ。打者は打って3割、その3割に目を向けるか残りの7割を見るかだよ。そんな当たり前のこともできなくなってるからこれはもうホントにアレルギー。蛇に睨まれた蛙じゃ、勝つ負けるの前に戦えない。

だから正直、今日はやる前から負けると思ってた。畠じゃ無理だと思ってた。それを今言うのはずるいけどさ。
この3連戦、明日がもっとも勝機のある日。去年の日本シリーズ、実はしっかりソフバン打線に通用してたサンチェスが投げる明日こそ、ようやくようやくこの長い長い屈辱を終わらせる日。
びびるな。怯むな。恐れるな。
今日で全てが終わるさ今日で全てが変わる今日で全てがむくわれる今日で全てが始まるさ。
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あまりよく覚えてないけれど、少し前まで岡本は不振だ不調だと叩かれていた気がする。

去年もこんな感じだった。

その去年を教訓として、管理人はもうあまり気にしていない。いや、気にしていないは言葉が悪すぎるから心配していないにしとこうか。

気が付いたらまた二冠王だ。もはや定位置といってもいい。
そして、あのわかってんだかわかってないんだか不安になるようなヒーローインタビューw 飄々としているというか、ぬぼーっとしてるというか、まあジャイアンツにはいなかったキャラだ。
あれくらいメンタルが強くないと巨人の四番なんて務まらないんだろうし、管理人が心配しなくなったのもあのキャラに因るところが大きい。ああ、こいつはほっとけばいいんだなといつの頃からか察した。

打率は少しもの足りないままだと思うけど、ここ一番のタイムリーと、相手に大ダメージを食らわせるホームランは今後も安定して出ると思う。
頼りになるんだかならないんだかよくわからないけど、「巨人の四番」という重い重い十字架をもう3年も4年も背負ってきたのは紛れもない事実。彼は彼なりの理解、解釈があって、重圧を上手く消化してくれてるから今がある。たいしたもんだよ。

それと、今日先発してた楽天の人。
そうそう、なんか田中マーくんに顔が似てる人。キミ、そういえば開幕前に不倫相手に子供産ませて騒ぎになってたんだっけか?よかったねえ、清田に矛先が移ってw 
キミは投げてる球は本家マーくんにも勝る超一流のものなんだけど、入団からずっと内容と結果が伴わない。もっともっと勝っててもおかしくないのに、好投しても結果に結び付かない。
ピッチャーって三振獲るのが仕事じゃないんだよ。アウトにするのが仕事なんだよ。それを間違ってるから初球を不用意に必ずストライクでカウントを取ろうとする。あの円陣はそれだと思うぞ。そして、ノムさんが生きていて楽天の監督だったら、まずいの一番にそこを補正するだろなあ。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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時は流れた。

冴えない守備のミス2つを大ファインプレーで取り返した丸より、


不似合いな3番で4安打を放ってみせた尚輝より、

結局試合を決めることになった「GIANTS PRIDE POTATO」ことウィーラーの一発より、

今日管理人が感じたのは抗えない時の流れ。非情な現実。

その昔、岸は紛れもなくジャイアンツキラーだった。
それも滅多に対戦の無い他リーグだからこそ、いつまでも強烈に重石のように圧し掛かるトラウマだった。

2008年の日本シリーズは、ジャイアンツファンにとって思い出したくもない過去の一つ。
その中心選手だった片岡と中島が今自軍にいる運命の悪戯を思いながらも、それでも強烈にイヤな記憶として残っている。
そのシリーズでもっともしてやられたのが他でもない岸。まああの頃の岸はすごかった。
確か管理人の記憶が正しければ、その翌年の交流戦でも岸に負けてるはず。トラウマはより一層強烈な焼き印として植え付けられた。
その更に翌年、再度のリベンジを図り臨んだ交流戦。やっと念願を果たしたこの試合は観に行ってた

こういう経緯を経て、10年越しであたる宿命の敵。
・・・それがこういう試合になる。
あれから10年超、本当に時は流れた。管理人も歳を取った。

10年前の歴史が残されている我がブログって素敵だなあ、なんて思いながらこの先10年も続けられるようにと願う。まあ頑張るぜwにほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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FAで巨人に来た選手で一番どうしようもなかったのは誰だろう?
野手と投手を比べるとややこしくなるから投手に絞って、ワーストのピッチャーは誰だろう?


野口、門倉。近年では森福。この辺だよね。
でも、いのうとうしゅのクソっぷりはこれらを凌駕する勢いだと思うよ。スタートからこんなにも破竹の勢いで飛ばされた日にゃ、他の失敗例なんか霞んで見えるもの。

冷静になって話を戻すと、今日のカープさんのスタメンは一軍半レベル。
舐めプとは言わない。コロナで大打撃を食らった事情があり、順位争いからも少し離された現実があり、そんな中で無理に勝ちに拘らない感も垣間見える未来への投資のようなオーダー。

その一軍半打線に対し、1イニングに9点取られるジャイアンツ中継ぎ陣の不甲斐なさ。
やっぱりその中でも目立つのがいのうとうしゅだよ。先発の髙橋がカモにしてたクロンに打った瞬間わかる大ホームラン。もう大変申し訳ないけども、管理人は大爆笑したよ。こいつは何?出てくる度にホームランを打たれなきゃいけない決まりでもあるの?最近のFAってそういう契約するの?

まあ、同情すべき点があるとすれば、用法容量を守って正しくお使いくださいってことでさ、中継ぎで使うよりか先発向きの投手ではある。過度な期待をせず、3回に1回くらい好投すればいいくらいの気持ちで、年間通して7勝7敗くらいで御の字みたいなポジションだよな。35歳の今もその力が残っているのかは別として。
ただ、仮に不向きな仕事だとしても、もう少しなんとかしろよと。おまえFAで来るくらいのベテランだろよと。難しいこと求めてる訳じゃないんだから。「ビハインド」を「大敗」にするのがおまえの仕事かとただただ呆れる。

宇宙人キャラなんてのはオブラートに包んだ表現で、言葉を選ばず言えばただのバカ。程度の差はあれ、どこの組織にもいるマイペースで空気を読めない人種。ハッキリ言うと、こういう人間と原が合う訳がない。
活躍しているうちは大目に見ても、こうなるともうどの角度からもフォローのしようがない。人間的にも合わなくて戦力としても使い物にならないなら、それはもう三軍にいる台湾のアレと同様の幽閉コースだよね。
もう管理人もこいつについては見切りました。次にドームで投げたいなら、モルツドリームマッチでどうぞ。張本さんくらいなら抑えられるんじゃないの?

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まずはカープ菊池の無事と早い回復を祈るよ。
管理人は巨人ファンだから無症状のカープ選手まで心配する気にはならないけど、39.8度ともなるとさすがに同情するし心から心配だわ。冗談抜きで死ぬレベルの熱だよ。しかも入院しないで自宅にいるんだろ?だいじょぶなのかホントに。

有名人だから周りがケアしてさすがに見殺しにされることはないだろうけど、とにかくホントに早くよくなってくれ。で、よくなったらカメラの前でいかにコロナが怖いか語ってくれ。影響力のある人が恐怖を語るのが一番抑止力がある気がするよ。

さて試合。
いつ触れようか触れまいかとタイミングを計ってたけど、とにかくウィーラーがすごい。いつまでもすごい。
なんたって、開幕から絶好調→コロナで離脱→復帰して絶好調アゲイン。
という謎のムーブ。もうなんだか変な心配をしたくなるくらいにずっとずっと調子がいい。スター取ったマリオみたいな状態が延々と続いている異常な事態。打席数が100を超えてるのに打率421とかなんなんだホントに。

で、見てて思うけど強引さがまるで無いんだよね。
これだけ調子がいいとついつい振り回して長打を狙いたくなるし、心情的にも「俺が俺が」で打ち気に逸るようになって当たり前。
ところが至って平常運転なのが今のウィーラー。逆らわない広角なバッティングが健在だし、これだけの成績を残していながら時にはケースバッティングとか進塁打みたいなことまで厭わない。逆にこの力の抜け方が好調の秘訣なような気もしてる。失礼ながら、ウィーラーはチームの中心選手ではないから、気負わずにちょうどいい立ち位置でやれてるように見える。

そして何よりも明るいわ。
常に笑顔だし、仲間を誰よりも熱心に応援し、タイムリーやホームランが出ると子供のように喜んでる。ムードメーカーなんて言葉じゃ片付かないくらいの存在感だし、負けてる試合でもこういう選手がいることでどれだけ救われるか。まあ貢献度高いよ。


こっちも、あのハクション大魔王なのかポテトヘッドなのかはさておき、底抜けに陽気な笑顔を見ると笑ってまうw こういう外国人は誰以来だろか。現役時代のラミレスは割にこんな感じだったな。

こんな好調がいつまでも続く訳はないから、今がピークでこの先は下降線と考えるのが当たり前。

だけど今年のウィーラーは、コロナを乗り越え、テームズの陰に隠れて出番が減るピンチもすんでのところでかわし、己の好調だけじゃなく強運にも味方されてここまできてる。
今年はこのままウィーラーの年になる。意外と冗談じゃないかもしれないよ。

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絶体絶命。
巨人ファンみんながそう思った。管理人も手に汗握ってハラハラして見た。心拍数もいつもより多かった気がする。


でもこんなもんなんだよ。
バッターは成功して3割の仕事。そう簡単には打たれないぞと腕を振って投げれば、投げた球の行方はどうあれ意外にこんな結果になる。
こう言ったらなんだけど、大江の球は全然よくなかった。最後三振してくれた球なんか、インコースから真ん中に入るいわゆるインスラ。一歩間違えば大怪我する球。それでも結果は吉と出る。
つまり、思い切って腕を振って投げ込むこと。人と人との戦いなんだから、気持ちで負けてなかったら何が起こるかわからない。

野上もそう。なんというか臆してないよ。
淡々とはしゃぐことなく語ったヒーローインタビューのように、クールに落ち着いて投げて仕留めてくれた。マルテを怖い怖いと思って見てた巨人ファンは反省しないとな。
今年は開幕からずっと野上を褒めているけど、今日で全ての巨人ファンを味方に付けたと思う。
今年ここまでのブルペンには野上が不可欠。成績もいいんだけどその数字以上に貢献度が高い。この状況でも己の立場を弁え、過去数年役に立たなかったことを自覚しているかのような立ち振る舞い。見ていたファンは胸打たれたはず。死の淵を見てきた男ならではの開き直りというか、まあ苦労して苦しんできた男の顔だったね。かっこよかったわ。

逆に今日猛烈に反省すべきは鍵谷。
結果がこうだったからじゃない。ビビッて腕が全く振れてないんだもの。置きにいった球ばかりだったし、全てに怯えてまるで震えながら投げてるみたいだった。
序盤のサンチェスもそうだったけど、逃げようとか交わそうとか思ったら負けるよ。真っ向から勝負してねじ伏せてやろうと思ってようやく勝てるんだ。

プロの選手同士、そんなに力の差がある訳じゃない。
バッターは成功して3割。どんなにいいピッチャーでも1試合あたりの平均を出せば2点程度は取られる。今日の9回表みたいな異常な空気になったら、そこでものを言うのは気持ちだよ。
すごーく濃い1イニングでいろいろ勉強になったね。そして大江、野上ありがとう。


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巨人ファンならみんな気付いてる。
記憶の中のあの姿より、少しだけ今の実像が違うことを。

それにはいろんな理由がある。
まずは研究、分析されたこと。
ジャイアンツはリーグ2連覇中のチーム。その中心選手は当然に他球団から徹底的に丸裸にされる。

去年、高梨をマウンドに送り出すときは安心して1イニングを任せられた。
右だろうが左だろうが関係なく、セットアッパーとして計算ができるピッチャーだった。
今年の高梨は対左の専門職。逃げるスライダーは変わらず健在だから安心して見ていられるけど、右打者へは不安の方が先に立つ。言ってみれば去年の大江みたいな感じ。

去年その対左ワンポイントを担ってきた大江は、今年はもう一線級の勝ちパターンではない感じ。今でいう戸根とかその辺の扱いにランクダウンした感がある。

打つ方でそれが目立つのは左打者二人。
まずは丸。コロナどうこうという気の毒な事情はとりあえず置いておいて、原にとっての扱いは確実に変わった。
もうスペシャルワンじゃない。おまえの代わりはいるんだぞと、簡単に代打を出されて下げられるポジションになった。これは「主力」から「レギュラー」へのランクダウン。坂本や岡本と並べて語られる立場のはずが、気が付けば若林や尚輝と同列になろうとしてる。

もう一人は亀井さん。
やっぱり冴えてない。今日だって初球を狙うこと自体はいい。スアレスは球が速すぎてチェンジアップに対応できないから、カウントが早いところでストレートに絞っていくのは全然いい。
だけど、打ったのは難しいコースのチェンジアップ。ヤマを張っていたとしても打ちに行く球じゃない。そういう勝負勘とか適応能力が著しく落ちている。これはもう悲しいかな忍び寄る衰えのせい。

今でもかなり聞こえてくるけれど、きっとこの先も亀井さんへの罵声はどんどん大きくなる。
引退しろ引退しろと非難が高まり、いざ引退を発表したら辞めないでくれずっとファンだったと擁護の声が逆転する。今まで数多くの選手が辿ってきた引退曲線に間違いなく乗っている。

・セットアッパーは対左のワンポイントに
・ワンポイントは敗戦処理に
・主力はレギュラーに
・代打の切り札はただの控え選手に

少しづつ目減りして、結果チーム力も落ちた感あり。
なぜなら彼らの代わりを務められる選手はまだいないから。

チームとは生き物。多くのクルーを乗せて進む船。
誰かが誰かの代わりになり、それが一定水準に達したときに無敵艦隊になる。
立場を追われた選手はこのまま失脚するのか?だとすれば、その後釜には誰が座るのか?まだたったの39試合。勝負はまだまだこれからだから、そういう目でチームを見るとよろし。

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こういう日は四の五のとつまらない理屈は言わない。
勝ったことをただただ喜べばいい。


「坂本がいないジャイアンツは弱い」

そう言わせないように、もっとも頑張るべき男たち二人が結果を出した。過程はどうあれ素晴らしい勝ち方だったと思うよ。

若林がいいか尚輝がいいかの論争は、またも答えが出ず先に持ち越し。
でもそれでいい。競い合って、その結果がこうしてチームに果実をもたらして、なんなら秋までこのままだっていい。

当人たちも間違いなくお互いを意識しているはずだから、明日もバッチバチに競り合って、俺の方がすごいんだってとこを見せてくれ。
若林も頑張れ、尚輝も頑張れ。おまえら二人ともすごい選手なんだ。頑張れ頑張れ。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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年   試合数
08  144
09  141
10  144
11  144
12  144
13  144
14  144
15  130
16  137
17  142
18  109
19  143
20  115


この13年間、坂本という選手はほとんど毎試合出場している。言ってみれば不動のレギュラー。
坂本がいて当たり前。常に「ショート坂本」を前提としてオーダーを組めた訳だ。

「坂本の次」というのはここ数年言われ続けたテーマだけど、遂にその時が来た。予期せぬ形で甚だ不本意ではあるけれど、坂本抜きのジャイアンツを否が応でも考えなきゃいけないその時が来た。

もちろん痛い。智之に続いて主力も主力、チームの看板選手がいなくなるのは本当に痛い。坂本の代わりは現状においてはいない。

だけど、いつかはこうなる。それが世の理。
当の坂本だって、08年は二岡が怪我をした期間に出てきて、周囲の厳しい評価に晒されながら己の力で居場所を勝ち取った選手。いざ変化を求められる時ってのはこんなもんだよ。それに、あの時と違って坂本は2か月もすれば戻ってくるしさ。

きっと尚輝にとっては大きな大きなチャンス。若林に押され気味で出番がどんどん減少していた身にとってはこの上ないチャンス。吉川若林論争もこの期間に黙っていても答えが出るようになった。

嘆いていても始まらない。泣いていても愚痴っていてもどうにもならない。一番悔しいのは坂本本人なんだし。
まだ5月でよかった。これが8月9月ならもうダメだった。
管理人はそう思うし、これを転機と認識しある意味ではチャンスと思い前に進もう。そして坂本、ゆっくりゆっくり休んで。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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なんか球遅いなあとは思ったんだよ。
けど、今日の智之は異常にコントロールが良くて、キャッチャーの構えたところにピタッときてた。だから今日は制球重視のバージョンかなんて見てたけど、そうですかこうなるんですか。


たくさんのものを失った試合。
エースの離脱は言うまでもなく、頼れるセットアッパー中川への幻想も消えた。もしかしたら勝ちパに組み込めるかなんて桜井への夢も消えたし、FA選手なんだから戻ってきたらきっとやってくれるだろうと信じてた井納に対する期待もなくなった。

一晩で本当にたくさんのものを失った気がする。こんな日だから前向きにいいところを拾おう。

今年の野上を見て思う。

・・・痩せたよな。知ってる野上よりも一回り細くなって体のキレが良くなったように見える。投げ終わりに小躍りするような躍動感が出たもの。
スピードガン的にはそんなに速くなくても、非常に軌道がいい球を投げてる。コントロールもよくなって変化球も低めやコーナーに決められる。どっかの桜井に見せてやりたいくらいだ。

あのまま勝てていれば実に728日ぶりの勝ち投手だったそう。急な出番だったのに見事なロングリリーフだったから勝たせてやりたかった。たぶん巨人ファン全員の総意。
だけど、これだけ投げられるなら、もう一段理想を上げて先発投手として勝たせてやりたいな。誰の目にもわかりやすい形で野上復活って言われる形をお膳立てしてやりたい。
チームの台所事情も智之がいなくなるんじゃ火の車だからさ、野上が男を上げるチャンスはそう遠からずくるよ。



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このマツダでの3連戦、ポイントというかキーマンになった選手は桜井ではないだろうか。
「ええっ!?ここで桜井?!」と、一度ならず二度までも驚かされ、なんだかんだとんでもない過程を経ながらも抑えた。


管理人は割と桜井という選手は好きだ。
気持ちを前面に押し出して投げるファイティングスタイルといい、ドラ1で入団していながら挫折を味わった経歴といいい管理人好みで、一般的(?)巨人ファンの論調と比べればだいぶ好意的だと自覚している。

ポテンシャル的にも球は速いし、球種は豊富だし、空振りを獲れる球もあるし、セットアッパーどころか隙あらば先発ローテを狙ってほしいと内心思っている。

ただその好意的フィルターを通して見ても、やっぱり一言言いたくなる。
ふわっと変化球を真ん中に投げてしまうあの悪癖はなんなんだろう。
今日もクロンの場外ファールに心臓が止まりかけた人が多数いたことと思うが、あの球だけじゃなくもう一球あった。一昨日にも一球あった。
まるで吸い寄せられるように甘いスライダーだかカーブだかが真ん中にいく。相手バッターもあまりに絶好球で逆に動揺するくらいの球がいく。クロンだって「キタ!」と思って力んだからファールになったんじゃないかなあ。


ここをなんとか克服してくれないと、タイトな場面じゃ怖くて使えない。
いわゆる「大怪我する」ことになるし、一昨日も今日も大怪我どころか「即死する」くらいの綱渡りに感じた。
今日、鈴木を三振に獲ったようないい変化球も投げられるんだし、一昨日だってフォークがワイルドピッチになった後で、恐れずもう一度フォークを投げて仕留めた度胸もある。ネタ選手扱いされることも多いけど、間違いなくいいものは持ってるんだよ。

桜井がジャイアンツの一軍にいることに違和感はなくなった。2年前の今頃にようやくプロ初勝利を挙げた選手なんだから、それは彼の頑張りというか自分で自分の居場所を作れたということ。
その居場所が敗戦処理枠なのか、もう一歩飛躍して一昨日や今日みたいな場面で使われるようになるか。敗戦処理から先発はあり得ないけど、セットアップで結果を出してたら自ずと先発のチャンスも回ってくる。
あと一歩、足りないものが何かは明確だと思うよ。
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荒療治は効いたな。
迷いなく振った丸のスイングを見てそう思った。


今日の相手ピッチャー森下くんは素晴らしい出来。どの球種も決め球にできる驚きの完成度。
こういうときは、球種で絞って狙うのが一番わかりやすい作戦。

となると、必ず1球は来るであろうストレートに狙いを定めたくなるところだけど、この回先頭の梶谷はインコースストレートに振ることもできず見逃し三振。続く坂本もストレートを読んでたはずなのに真ん中高めを空振り三振。わかっていても打てないレベルの球がきてた。

じゃあ、カーブを狙うか。カーブなら球威に負けることはないからな。
しかも、丸は第1打席でストレートをヒットにしてる。第2打席でもカーブは1球も投げてきていない。
カーブが来るはずだ、きっとカーブが来るはずだ。

頭でそう思っても、それを行動に移せるか。迷いなく気持ちをバットに託して勝負に出られるか。ここ最近丸がらしくなかったのは、技術じゃなくてこういう思い切りとか自信の問題だと思う。
スパーンと振り抜いた打球を見て安心した。丸はそれを糧にできるタイプと信じてたけど、懲罰だなんだと面白おかしく取り上げられた荒療治はちゃんと効いてくれたみたいね。

バッティングは一瞬の勝負。
岡本が悪いときもそうなんだけど、テクニックどうこうよりも自信が無くてバットが出てこなくなる。迷いが生じてスイングがボールに負けるようになる。
カーブが来る。そう読んで自分を信じて打った今日の一発はとてもとても意味があるよ。


   〃∩ ∧_∧
   ⊂⌒(  ・ω・) ビエイラ?誰それ?
     `ヽ_っ⌒/⌒c
        ⌒ ⌒
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不思議なピッチャーに育ったなあ、としみじみ思う。

球は遅い部類。ストレートの球速はときに140キロにすらならない。

決め球はできた。スクリューのキレが良くなってウイニングショットにできたことで、そこから逆算してピッチングを組み立てられるようになった。今年飛躍した一番の要素はそれ。

だけど、そのスクリューでバンバン三振を獲るかというとそうでもない。むしろ、奪三振はチーム内の他の先発陣よりもかなり少ないし、奪三振率で見たらセリーグ規定到達者の中で最低だ。
スクリューはほとんど右バッターにしか投げていないし、割とあっさりとカウント球としても使っている。

こういう軟投派は往々にしてコントロールがいい。
軟投派はスピードボールがない分、狙ったところにピシッと投げられる制球力でカバーすることが多いのだけど、高橋の場合それも実はイマイチだったりする。
フォアボールは多いし、球数の割にイニングが喰えてないのも偏にボールが多いから。おまけに、立ち上がりも良くない。昨日は初めから見てたけどどうなることかと思った。

フォアボール絡みでピンチを招き見てる方を不安にさせるのだけど、どういう訳だか点は許さない。頼りなさそうな顔をして意外に強心臓なのか、ランナーは溜めてもそこで止められる。
相手からすれば、速い球はないし、チャンスを作ることも簡単にできるから、なんだかいつでも攻略できそうに思える。高橋のアワアワした表情も相まって、こんなピッチャーいつでも崩せるような気にさせられる。

過去の先輩で一番似てるタイプを探せば尚成。内海や杉内と比べて語られることが多いけど、尚成の方がいろんな意味で近い。でも、尚成は非常に非常にコントロールのいいピッチャーでフォアボールはかなり少なかった。スクリュー(シンカー?)も三振を獲ることに活かされて、奪三振も多かったのが尚成。それと比べるとやっぱりちょっと違う。それに尚成は新人の頃からマウンド上でふてぶてしかったしなw

つまるところ、高橋は不思議ちゃんである。
おおよそピッチャーには不似合いな気の弱そうな顔で、掴みどころのない内容のピッチングで淡々と抑える。
管理人はあまり彼を褒めることはなかったのだけど、なんとなくいいように収まってくれたというか自分なりの形を見付けてくれたのだなと思う。高橋、次も頑張って。



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大変不謹慎であることは重々承知している。
だけども、テームズのあの醜態を見たときに管理人は普通に爆笑してしまった。


追いつかれるとか追い越されるとか、試合展開においてもタイトな場面だったはずだけど、まるで運動会の父兄参加種目でハッスルしてやらかしたオッサンのような姿に大笑いしてしまった。

なんでもないレフト前も捌けず、誰も何もしてないのにジャンプしただけで勝手にもんどりうってひっくり返ったメジャーリーガー様。
失笑の類で爆笑することはそうそうないのだけど、今日がまさにそうだった。


笑いながらいろいろなことを考えた。
今日は記念すべき日になるはずだったはず。ようやくフルメンバーが揃い、これが2021年ジャイアンツ打線だと他所に向けてアピールするターニングポイントになるはずの日だった。

その筋書きは崩れた。
きっとテームズは長期でチームを離れることになるし、もしかしたらこのままサヨナラだ。
だけど、ここまで頑張ってリードオフマンを務めてきた松原にとっては大チャンス。この不幸は見方を裏返せばラッキーと言ったって差し支えない。

それに、あの場面をよく見ると気が付くのだけど、センター丸のバックアップが異常に早い。どこにいたんだおまえはというくらいすぐに回り込んでる。
これはもう、テームズの守備がヤバいことを認識していたからこそのナイスカバー。頼もしいけど、いつもこんなことやってたら丸が潰れる。晩年の金本みたいに、周りがカバーじゃなく介護する状況になってしまう。

松原の出番を奪うこともなく、丸であれ誰であれセンターを守る選手を潰すことも避けられた。
うん、ならいいんじゃないかな?ダメ?

いや、真面目な話、駒を持て余すような状況を回避する意味でもこれはプラスだと思うよ。大変失礼なのは百も承知してるけど。まあ、テームズさん、重傷だと思うけど浅草でも観光してまあごゆるりと。



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コロナのせいで主力4人がチームを離れている。
普通に考えれば、そんなに長い期間でもないのだから彼らがいない間を代役で凌いで、4人が戻ってくればそのまま入れ替わるのが通常のパターン。


でも、それじゃチームは前に進まない。新陳代謝はなされない。
そんな単純な足し算引き算が許されるのは、それこそ去年までの阪神みたいな弱いチーム。上を上をと狙う組織にそんな緩い空気はいらない。

いよいよ明日、4人が戻ってくるとなったときに、誰がその座を脅かす活躍ができていたか。
・・・重信も頑張ったけどやっぱ香月だよね。一段上の目立ち方をしたね。
こういう下剋上、入れ替わりは組織にとって必須。だって、いつまでも同じメンツでやる訳にはいかないんだもの。無理に若手を起用して監督の贔屓だなんだつまらない批判を招くよりは、こうして誰の目にもわかりやすい形で若手が自分の場所を確保していく方が望ましい。

で、香月本人について一つだけ触れれば、スイングが速いね。さすが大阪桐蔭産の選手。
それこそ西武森を思わせるような、体格が小柄なハンデをもろともしない強く速いフルスイング。三振か長打か的な、あまりジャイアンツにはいないタイプ。そうそう、己が三枚目だと自覚しきったようなキャラもジャイアンツには珍しいね。

・・・試合がどうとかその辺はどうでもいいよ。
ほら、ついこの前言ったじゃん?今はまだゴールデンウィークにもならない序盤も序盤の段階。
連勝や!最高や!優勝や!って騒いでた人たちは、もう十何年も優勝争いに縁が無くてペナントレースの戦い方を知らないかわいそうな人種。

この3日間で起きたことは、例年お得意様の相手が今年はなんだか意気揚々と乗り込んできたけど、終わってみたら2勝1敗で返り討ちにしてやりました。どんとはれって話だよ。

繰り返すけど、今はレギュラーを固定する時期じゃない。わかるか矢野くん?交流戦くらいまでは使える駒の見極めに充てて、夏、秋に向けてのベストメンバーを作っていく時期だよ。まあ、せいぜい頑張って。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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ふーん。
まあ阪神さん元気だね。状態がいいというよりかホントに元気だわ。ノッてる感じ。

今はジャイアンツよりも強いみたいだけど、別にそれがどうしたんだって話だよ。まだゴールデンウィーク前だよ、知ってる?
で、ハッキリ言うと、阪神は開幕から外国人も揃っててフルマックスな陣容な訳じゃん。もう上がり目あんまりないよね。
ジャイアンツはコロナで主力がごっそり抜けてる上に、新外国人2人もまだ下で調整中。完成形にはほど遠い。その辺が揃ってからが勝負だし、あと120試合もあるんだからそんなに騒ぎなさんな。

そういう中で今日光って見えたのは最終回の攻撃。
もう勝敗はほとんど決まってた状態だったけど、重信、立岡の連続ヒットに感心した。
なぜなら、この二人を初め他にも石川、湯浅くんあたりは、コロナ組と新外国人が上がってくるとなれば代わりに下に落とされるのがほぼ確実な立場。そういう順当な流れに逆らうように活躍して存在感を示してくれて、原が入れ替えに迷うようになればそれはチーム力が底上げされたってことだ。
一足早く目立ってる香月もそうだけど、「代役」じゃなく、今のこのチャンスを必死になって活かせ。次は無いと思って1打席、ワンプレーに燃えてくれ。

阪神さんはあまりにも優勝から遠ざかってるせいでその辺の感覚が不自由なんだろうけど、この4月5月ってそうやってチームを作る時期なんだよ。先は長いんだから焦らず行こうよマジでwにほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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今年、高橋と今村の両左腕が奮闘している。
ファンの期待、評論家の予想を大きく大きく上回る活躍で、気の早いところからは内海杉内の再来といった声が聞こえるし、まだ勝ち星の無い菅野と比べて面白がる向きさえあった。


そういう心ない人たち、頭の悪い人たちは、今日の菅野を見てどう感じただろうか。
「絶対抑えてやる」
「ねじ伏せてやる」
その気持ちを全身から漲らせて投げるエースの神々しさに何を見たか。

経験の浅い両左腕には無いものを今日の智之からはハッキリ感じた。
この威圧感、風格がエースと呼ばれ、もっとも風当りの強いところで戦ってきた男が身に纏うもの。今日は一言で言うならば貫録勝ちだ。
ベイスがあまりにもひどいチーム状態だったのは事実だけど、今日の智之が投げてる球には魂が込められてた。

他のピッチャーがどうであれ、ジャイアンツのエースは智之。
一番キツイところを任せられ、誰よりも重い責任を背負って戦うのは誇り高き背番号18。
智之ありきで、二番手三番手が今村であれ高橋であれ確立できたらジャイアンツは日本一になれるよ。
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一年半ぶりである。
勝手知りたる我が家へ戻ってきた管理人。言ってみれば帰省みたいなもんだ。
あまりに久々でなんだかテンションが上がってしまい、今朝は休みの朝なのに早起きしてしまった。わしゃ子供かw

試合についてよりも、正直なところ我が家がこの一年半でどう変わったのか、それが一番の気がかりだった。

・・・なんというか、パリーグの試合とか、国際大会で日本以外の外国VS外国を見に行ったときのようなそんな空気。あまりにも違和感があって、2年前までの感覚と比べ気持ちが追い付かなかった。
場所も同じ、目の前で繰り広げられてる試合も同じ。だけど決定的に何かが違うパラレルワールド的な状況に、どうにもこうにも居心地が悪いというか収まりが悪い思いを感じてしまった。


席の周りはガラガラ。ガララーガ。
今日管理人は懐かしき定位置のレフト巨人応援席にいたけれど、ホントにガラガラだった。
ただ、ライトの状況、及びビジターの中日さんの状況を見るにつけ、「売らなかった」んじゃなく「売れなかった」だけなようにも思う。まあホントにスッカスカだったもの。高校野球とか見に行くときにやる一人で席を2つも3つも使ってのゆったり観戦が、まさかまさか巨人戦でできる日が来るとは思わなかった。



そして、外野席の雰囲気を大きく変えたのがこれ。立ち見禁止ルール。
毎試合外野席にいるような人たちってのは、九分九厘立ち見エリアにいた。そらそうだ、チケット代も馬鹿にならないからね。
それが安い立ち見席が廃止になり、声を出しての応援もできない。
ようやく今年からアルコールは飲めるようになったけど、それでも時間制限(6時45分までだよ。早すぎるだろよ?)がある。
管理人が去年一度も球場へ行かなかったように、常連さんたちもいなくなってた。誰もいなくなっちゃったかぁなんて寂しい気持ちでいたら、一人だけバッタリと知り合いに会えた。あまりにうれしくて、このご時世なのに構わず握手しちゃったよ。彼は管理人と同じで、騒ぐだけじゃなくちゃんと試合見てる人だったからね。残っててくれてよかったよ。

試合について言うなれば、梶谷は起きた。大丈夫。
彼のフォームはバットのヘッドをピッチャーの方に向けて構える独特のもの。ピッチャーの方に向けてるものを戻してスイングする、言ってみればワンアクション無駄な動きがある。だからこそ、悪い時は差し込まれてるのが目立つ。でも、もう大丈夫。昨日の試合で逆方向に打った打球からして素直にスッとバットが出るようになってた。これなら上位打線に戻れる日も近いよ。

内容としては楽勝の部類だし、特にハラハラするようなこともなく終わった試合。
だからあまり熱くなることもなかったけど、それでもやっぱり応援したいなあとか、せめてプレーに一喜一憂する感情くらいは遠慮せず表したいなあなんて気持ちになった。

これが令和の観戦、新時代の応援と言われればそれまでだけど、オールドエイジの管理人は馴染めるかなあ。次の観戦は行こうか行くまいかどうしようかなあ、少し考えちゃうね。



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小林がトレードに出されるらしい。
そんな噂がまことしやかに巷を賑わせている。


管理人個人的には小林という選手は必要だと思っている。
打力が低いことは否めないけれども、常時出るレギュラーでなければ十分に戦力になる駒だと思う。
一つ例を挙げれば、大城炭谷じゃ盗塁され放題になるし、今年の9回打ち切りルール下なら、鈍足の大城が出塁した際に代走を出して次の守備から小林がマスクを被るみたいな使い方が特に機能するはず。
使えば戦力になる駒をみすみす逃すのは非常にもったいなく思う。

だけど、おそらく小林は放出される。かなりの確率でチームを去ることになると思う。
今のこの空気感は、丸がFAで来て人的補償が誰になるかを占っていたあの時に似ている。あの時も長野らしいという噂が囁かれ、そんなバカな長野がプロテクトを外れている訳ないだろうというファンの声が日に日に大きくなる中、蓋を開ければその通り長野で決まった。あの時のざわついてザラついた空気感と同じものを感じる。

長野のときもそうだったけど、こういうのは事情を知る誰かが不用意にリークしてる。それも悪意なく洩らしている。選手側じゃなくいわゆるフロントから情報の一部が洩れ、それが独り歩きを続け話に尾ひれが付き大きくなる。今回もそんな気がしてならない。

答えはきっともうすぐ出る。4月中がヤマなんじゃないかと思う。
予想が当たらなければいいなと思いつつ、事の成り行きを注視していこう。



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リードに正解があるかなんて話はキリがないし、いろんな考え方はあって構わないのだけど、それでもやっぱりひと際光って見えた炭谷のリード。

高橋があらかじめ長いイニングを投げる前提でいたかのような組み立て。タイトな場面で出てきた中川には大けがしない見本のような配球術。

ファーストから見ていた大城がこれをどう感じてくれたか。たまの出番でこれだけ存在感を発揮するベテランと自分を比べ、足りないものを補うためにこの先何をどうすればいいのか思いを巡らせてくれただろうか。

打つ方でもそう。もともと炭谷は打撃のいい選手ではないけれど、あの場面でしっかり犠牲フライを打てる力があるからプロの世界で生き残ってこれたんだと思う。普通の場面でのヒット2、3本よりもよっぽど価値のある犠牲フライだった。

開幕からほとんど出番のなかったベテランが、大城のリードに批判が集まってきた中で出てきて、サラッとこれだけの仕事をしてみせる。実に頼もしいねえ。
大城がどうとかいう話はさておき、キャッチャーに関しては身体的負担も大きいんだから、小林も岸田も含めみんなで回していけばいいと思うんだけどね。

見てる側としても少しホッとした。大城に固執せず炭谷を使う方法もあるし、坂本を2番に置いたり、相手投手と相性のいい松原をポーンと1番に入れたり、ジャイアンツには戦い方がまだまだあるぞとなんだか安心した。こういう柔軟さ、バリエーションの豊富さこそ原巨人の武器だからさ、原さん明日もいろいろ見せてくださいな。


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はぁ?!

だよこんなん。

別に負けたことはいいしコールドゲームになるのも仕方ないけど、こんなタイミングでこんなやり方はあり得ない。今日の審判団は揃いも揃ってアホなのか?

まず、序盤の誰がどう見ても豪雨の時に無理にやるんじゃない。中断しろ中断。
あれじゃサンチェスが戦意喪失するのもしょうがないし、ピッチャーなんてマウンドで踏み込んでズルッといったら簡単に怪我するんだぞ。そのリスクがあると判断して試合を止めるのも審判の仕事だろうよ。

最終的にコールドにするのは仕方ないけどまずは中断しろ。当たり前の話だぞそんなもん。
このまま9回までやるならやるで仕方ないかと思って見てたら、突然バッサリ強制終了ってジャンプの打ち切り漫画か?そら原もキレるわこんなん。それにどう見ても序盤より雨弱かったじゃないか。こんなバカな話があるか。

それと、説明をしろ説明を。
突然勝手に止めて場内に何のアナウンスもしないってなんなんだ?何十年も野球見てるけどこんなん記憶にないぞ。

佐藤くんの打席が終わったから、さあ撤収撤収って思いつきでコールドにしたようにしか見えんよ。一番雨が強いときに中断もさせず続けて、少し雨脚が弱まったのに見せ場が終わったらバッサリ打ち切り。ふざけてるだろこんなもん。
今日の責任審判橘高、ずーっとおまえのこと覚えとくわ。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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緊急事態、それも超の付く緊急事態である。
いくらでも悲観的になれるし実際チームとしては大打撃も大打撃なのだけど、ここは一つ発想を変えてポジティブに捉えてみよう。マイナスに考えてもキリがないから、開き直ってこの状況を前向きに見てみよう。


まず、この時期でよかった。
開幕したばかりで、まだまだいくらでも取返しのつく時期で本当によかった。これが秋の大詰めの時期や、CS日本シリーズの短期決戦前だったら本当に絶望するとこだった。

次に、控え、若手にチャンスが回ってきた。
普通にしてたら香月や立岡がスタメンで出る機会なんてそうそうない。彼らからすればアピールする大きなチャンスだし、そこで活躍できればそれはチームの層が厚くなったということ。チーム内に競争があって、AとBどちらを出しても見劣りしないような状況になれば戦略の幅も広がる。まあ、今年の原がレギュラーを固定したがってるのは知ってるけどさ。万事塞翁が馬って話ですよ。

そして、陽性の4人全員が無症状でよかった。
ちょっと早いゴールデンウィークくらいに思って、みんな家でのんびりするといいよ。シーズン中にまとまった休みなんて今まで無かったろうから、良くも悪くもゆっくり休めばいい。調子のよかったウィーラーと若林はもったいないことになるけど、丸なんか絶不調だったんだから一度リセットするといい。

4人が4人ともレギュラー準レギュラークラスの選手だし、ことによってはこれからまだ増える可能性もある。普通に考えたら、この先しばらくは5割でいければ御の字。苦戦続きになると思う。
ただ、それを「半分しか勝てない」と取るか、「半分も勝てた」と取るか。
今日、立岡や廣岡が発奮してくれたように、計算してない戦力が出てきてくれれば半分なんて簡単に勝てるよ。そして、その半分は夏場以降の勝負どころで活きると思うんだなあ。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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巨人ファンで野上を好きなヤツなんかいない。
多少言い方が乱暴なのは自覚してるけど、FAでやってきて高額な年俸をもらい、それでいて何の役にも立ってなかった人間を好意的に捉えるのはちょっと無理がある。それほどにこの3年間はひどかった。いや、同じことは三軍にいる台湾のヤツにも言いたいとこだけども。

ただ、そんな管理人でも知っていたオープン戦での好投。

野上がここにきて発奮し、これはチャンスをあげてもいいかなと思わせられるようなピッチングを重ねてきたことはさすがに耳に入ってた。

話は少し大きくなるけれど、リリーフで結果を出すということはなかなか難しい。
3回いいピッチングを続けて4回目に打たれたとして、取り上げられるのはその4回目の方。投げるイニングが短い分抑えて当たり前のような見方をされがちだし、往々にして打たれる場面は試合を決するような局面になってしまうから尚更。
野上の場合もともと先発向きの投手だから、野球選手生命を賭けた背水の陣はリリーフじゃなく先発にしてあげたかった。言い方は悪いけど、本人に悔いのないようにしてあげたかった。

そんな中、埋まっていたはずの先発の席が空いた。2つも空いた。
こんなに早くチャンスの順番が来るとは野上本人も思っていなかったはず。この辺が大人数で半年かけてやるプロ野球の面白いところ。

先発のマウンドなら結果はわかりやすく評価しやすい。リリーフ時みたいなエクスキューズはない代わりに、全てが己の責任として跳ね返ってくる。森福のようにこのままクビになるのか、大竹のように不死鳥曲線を辿り甦るのか。泣いても笑ってもこれが野上のラストチャンス。


・・・見事だったと思う。
これがプロの世界で2度二桁勝った男のピッチングなんだと魅せられた。
特別速くはなくても、スーッと糸を引くように軌道のキレイなストレート。打者のタイミングを外す変化球。今日見られたのは、秀でたものはなくとも総合力で勝負する男の真骨頂。

結果は後から振り返れば単なる「1敗」なのかもしれない。
だけど、村上に打たれ跪いた姿になんだかジーンとくるものがあった。今日に賭ける思い、このマウンドに託す気持ちの重さが垣間見えたようでしびれた。


こういう内容なら次は必ずあるし、これを積み重ねられたら当然にローテーションの一角は野上の席になる。今日のピッチングは、管理人を始め少なからずの巨人ファンの胸に届いた。
次も頑張れ。いや、次もよろしく。

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こういう言い方もどうかと思うけど、今日は当たりかハズレかガチャを引いたら、ことごとくはずれた日。

まず井納ガチャ。
井納に過度な期待はしていない。いいとこ5勝5敗くらいが関の山だと見込んでる。
だけど、さすがに3点リードをもらっておいて2回途中のKOはない。さすがにさすがにこれよりはやれるはずだよ。調子の良し悪しなのか、宇宙人なりに緊張したのか知らないけど、今日の井納は大ハズレ。

そして継投ガチャ。
今日は両先発が初回大炎上。こういう展開だと先発をどこまで引っ張るか、二番手を誰にするかがポイント。ポイントでありながらも運任せの部分もあって、今日はこれもこれで悪手を引いた。
向こうさんは先発を4回途中まで引っ張ってそれが功を奏した。その後のリレーも成功。
一方ジャイアンツは驚くほど早くスパッと井納を見切ったけれど、続く京介がパッとしなかった。流れを変えられず失点を続け、それが結局最後まで響いた。まあ、さすがに京介も2回から投げる準備はしてなかったろうからあまり責められないけどさ。

こんな日もあるよ。
井納もさすがに今日がワーストで次はどうにか立て直してくるだろうし、継投がキレイに決まって勝つ日もそう遠からず来るよ。野球ってそんなもんだ。
ガチャってのは確率論で見るべき時と単純に運で捉えるべき時があると思うけど、こういう日は運が無かったと理解して切り替える。そして、確率を上げるべく明日に備える。ね?にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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今日、目立ったのは坂本キャプテン。

まずは守備。根尾くんのレフトに抜けようかという当たりを逆シングルで掴み、ジャンピングスローで二塁封殺。向こうは切り札代打福留を切ってくる場面だった訳だから、ここでランナーが得点圏に進むか進まないかは大きなポイントだった。


次は打席での集中力。代走に増田が出て、相手は牽制連発。ノリさんなら「四番の打席でちょろちょろしないでほしい」と暴言をかまし二軍送りになるところだけど、我らがキャプテンは格が違った。気持ちを切らすことなく、坂本が打席から、増田が一塁から各々が自由に攻めているかのような波状攻撃。盗塁を決めた直後にタイムリーなんてのはもう見ててしびれましたよ。

そして、実を結ばなかったものの、あの三塁へのバックトス。クルーズを思い出すような創作的なプレーだし、あれがスッとできるところがしっかり地に足が付いてプレーできていることの表れ。
逆にランナーがオートスタートする場面で、素直に一塁に投げてればアウトだったのにわざわざ二塁に投げてやらかした岡本とはえらい違いだ。岡本はあれは猛省してほしい。
調子がいい悪いって話だけじゃなく(調子だけなら坂本よりもウィーラーが一番いいわな)、坂本が開幕から僅か4試合でしっかり自分のペースでやれてるのが見て取れる。

そんな試合だから勝ちたかったところでもあるけど、今年に関しては引き分けを深く考えずに「良し」としてもいい気がする。
確実に全球団引き分けは増える訳だから、負けなくてよかったという理解で処理していいんではなかろうか。この感じだと、引き分けがレアケースじゃなくよくあることになりそうだもの。

みんなまだまだ手探りの中、明日は坂本みたいにしっかり目が覚めてるヤツが一人でも増えますように。特にセカンドのヤツ、おまえだおまえ。早よ起きてくれ。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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