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白球追いかけ薄給になった管理人が運営するジャイアンツブログです。松本さん!そのやり方は超カッコ悪いです!w     ※コメントに書きたくないご意見ご感想はcoolvanilla3(アットマーク)gmail.com までどうぞ  
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いつものことではあるんだけれど、今日も岡本がホームランをぶっ放したとき、ベンチの前で飛び跳ねて喜んでんるんだよな。
ポーズとかパフォーマンスとかじゃなく、ウィーラーが本当にチームの勝利を願い、自分もその一員として戦っている証拠。外国人選手にこれをやられるとなんかジーンとくるね。

このところのウィーラーは下降気味。さすがにさすがに疲れもあってかバットに冴えが無い。
それが、ホームランでしか点が入らないと揶揄されていたチームに久々のタイムリーをもたらし、守ってはガッツ溢れるファインプレー。重信のバカプレーと菊地のファインプレーで流れがカープに向く中、それをグッと引き戻すようなガッツポーズにしびれた。

いつもいつも打てればいいけどそうはいかない。バッターは良くて3割の世界。
打てないときに何を見せるか。どう振る舞うか。ウィーラーの背中には全ての人が見習うべきものがある。
「くるりんぱ」はつば九郎じゃなくウィーラー。明日もハッスルパワフルワンダフルで頼むで。


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まあ正直なところ、叩いてる人たちの気持ちはわかる。
管理人もこれが他球団で起きたことなら、おもしろおかしくいじるし徹底的に非難すると思うw
どこにも肩入れしないフラットな視点で見ても、巨人に来てから会見するんじゃなく、ハムの問題はハムで片付けてから来いとは思う。それは間違いない。

ただ、中田を叩くことで、まるでいいことした気になってる正義のボクちゃんたちが理解しなきゃいけないのは、これは体育会系の仲間内で起きた話だってこと。監督、コーチ、先輩から殴られ怒鳴られが、決して特別じゃない特殊な世界で起きた話だってこと。
それが世に出たのは、殴られた方が中田と決別する強い決意があったか、世間知らずで温室育ちのボクちゃんだったかのどっちかだよ。この件を一般社会に置き換えて、会社内や学校内と同列に並べて語るのはアホもアホ、悪いけど愚の骨頂。見えないところで上から殴られたことのない選手の方が珍しいと思うよ。なんか賭けてもいい。

ただ、なんと言ったところで批判は止まないんだろうから、アンチの皆さんにはむしろ徹底的にいつまでもいつまでも叩き続けてほしい。
ほら、高木京介を叩くのはどうしたの?最近聞かないけど。山口俊を叩くのを忘れてないかい?アイツがやらかしたのは、中田よりずっとずっと悪質な暴力事件だったよな。一時の流行り廃りみたいなことじゃなく、叩くと決めたならいつまでもやれよ。煽ってるんじゃなく、それに関しちゃアンチさんの言ってることの方が圧倒的に正しいんだからさ、もっともっと声高でいいんじゃないの?
出所した前科者を許す人もいて許さない人もいる。結局そういう話だもの。

そして、実はこの件で管理人が一番思ってるのは、実にいじり甲斐のある男が来てくれてよかったということ。
管理人は優等生が多いジャイアンツの中で、どうにも浮いてしまうようなどうしようもない跳ねっ返りが大好きだ。澤村がいなくなってからその辺がちょっと寂しかったw
うん、ジャイアンツってこれでいいのよ。雑多で賑やかで、「大正義」と「必要悪」の二大看板を同等に掲げられるようなくらいでちょうどいい。ツッコミどころがなくなったらアンチの皆さんだって寂しいんだから。ね?
そして、なんであれ最後に勝って笑うのは大正義巨人軍ですよ。



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心を入れ替える とか、

生まれ変わったつもりでやり直す とか、


イチから考え方を改める とか、


そんな戯言を管理人は一切信用しない。


そんなものは嘘である。
嘘が言い過ぎならば、人間にそんな能力は備わってないと言い換えてもいい。一週間とは言わないけれど、どんなに真剣に誓った思いでも一ヵ月、半年もあればキレイさっぱり消えてなくなるよ。なんたって管理人がそうだもの。


じゃあ、中田みたいなやんちゃなヤツを矯正するにはどうするか?
答えは簡単。もっと強いヤツを上に据えればいい。その点においては原も阿部も満点だよ。言うことない。逆らえないような絶対的強者が上にいたら、そりゃあ人間自ずとおとなしくなるよ。
そういう重石が無いから人は増長するの。極めて原始的な理屈だけど、実際これ以上でもこれ以下でもないんだよ。管理人だって、今でもしょっちゅう揉め事を起こしてるけど、自分より強いヤツやめんどくさいヤツの前では剣は抜かないからな。


だから、管理人の思考は至ってシンプル。
中田の人間性がどうであれ、上に原がいれば静かになるよ。原はそれだけの圧倒的な存在だもの。その辺のボンクラ監督と一緒にしちゃいけない。
そして、そうまでして守る価値がある選手かと問われれば、管理人の答えはイエス。100%イエス。打者としてはまだ十分に魅力的だよ。中村ノリさんがあちこちで揉めて、すわクビか引退かと追い込まれながら育成選手になってまで延命したように、こんなところでこんなことで辞めちゃいけない選手。


中田、よく来た。
理屈はいいから、御託もいいから、豪快なアーチをレフトスタンドにぶっ放して周囲を黙らせてみせろ。
ただし、大型契約で来たFA選手だろうが、元メジャーリーガーの外国人選手だろうが、使えないと判断すれば簡単に干して二軍に幽閉できる12球団唯一のチームだし、主力だろうがなんだろうが勝つためには送りバントもしてもらう環境なのでそのつもりで。
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いろんな評価はあるだろうけど、管理人はしびれました。
これはなんというか小林のファインプレーにして、何かを吹っ切ったかのような開き直った神リード。

で、これくらい極端にやっていいと思うんですよ。
一芸特化というかなんというか難しいところだけど、リリーフキャッチャーという概念を定着させるならこれくらい派手にやっていい。だって見てた人がこれなら「キャッチャー代えてよかった!」って思うもの。

一応、あの場面を振り返るならば、今日のビエイラはかなり怪しかった。雨で集中力を欠いてるのか、ぬかるんだ足元にいつもの投げ方ができないのか、今日はまずいぞと管理人の顔色も変わった。
それを察知して、状況も理解して、腹を括ったスライダースライダー&スライダー。これはなかなかできないよ。サインに首振ったり云々で少しぼやけるところがあるけど、結果は小林がスライダーを求め、ビエイラがスライダーを投げ切ったということ。そして小林の活きる道はこれだよね。

こういう極端なプレーは、ジャイアンツみたいな注目度の高いチームだとなかなか見られない。うん、今日はいいもの見ました。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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まあ、こういう試合だといろんなところを拾って叩きたくなる。

あれだけエラーが出たらそりゃ負けるし、いい流れをぶった切ったのは間違いなく亀井さんだ。

その辺を敗因としてああだこうだ言いたくなるのはよくわかる。

ただ、管理人は今日一番気になったのは今村で、もっと言えば彼の起用法がとてもとても気になる。
今村をリリーフで使う意味はなんなのだろう。
ついこの前15日の中日戦は割によかった。今日は一番やっちゃいけないところで不用意に一発を食らった。これってもう、サイコロ振って半か丁かって博打の世界で、計算してマウンドに送り出すのとはとてもとても程遠い。

この辺の頼りなさと、なんというか軽く見られてしまうところがなんとも今村なんだけど、この状態なら先発に戻した方が結果も出やすいと思う。先発が余ってるならまだしも、智之はまだまだ時間がかかりそうだし、明日は直江くんが投げるような状況なんだから。第二先発といえば聞こえはいいけど、いわゆるロングリリーフ要員が今ベンチに畠、今村、桜井と3人もいる。こんなにいらんだろマジで。

なんか、春先には今日先発したヤツと2人で左腕ダブルエースとか、内海と杉内の再来とか言われてた気もするのだけどあれは気のせいだったかなあ。今村っていう駒の能力を最大限に引き出せるのは中継ぎじゃなく先発な気がするんだけどなあ。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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前半戦最後の試合。
9投手をつぎ込んで、

11失点
12被安打
14与四死球

・・・最低である。
今日だけでなく、7被本塁打14失点の昨日と合わせて今シーズン最低の試合だ。

上(阪神)ばっかり見てたら、いつの間にか下(ヤクルト)から突き上げられて、なんとなんと0.5ゲーム差だって。阪神か巨人かで語られてきた今年のセリーグだけど、ヤクルトが制することも夢物語じゃなくなってきた。大穴ってこのことだよ。

拾いたいポイントはいろいろある。
先発が序盤で崩れたとき、打順の巡りを考慮して北村のところに2番手ピッチャーを入れて、9番に北村の代わりにセカンド若林を入れる采配。このところ頻繁に見る気がするけど、これやっぱり地味にチーム力落ちるよな。
若林も好調なときがあるのは認めるけど、シーズンで均して見ると守れないユーティリティで打てないスイッチ。打席の期待感も北村に敵わないし、今日の空タッチみたいなバカプレーまで出てくるともううんざりする。

それと、セットアップから降格し敗戦処理さえままならなくなってきた高梨。
もう見るからに球がきてないよ。スライダーなんか全然曲がってないぞあれ。
コントロールまで悪化してるから、打者からしたら球威の無い球がバラついてる状態。そりゃあ通用しませんて。
大江としっかり立場が逆転したのが切ないところで、今日に至っては戸根とも序列が入れ替わるかと思った。まあそれは戸根が更に輪をかけてどうしようもなかったことで回避されたけども。

若林、高梨、この2人は必要な戦力だと判断してるから気になる。このまんま低空飛行でいられても困る。逆に、畠とか昨日の桜井とかはハナから計算に入れてないのでどうでもいい。もう腹も立たない。

まあ、良くも悪くも明日から約1ヵ月間の休み。前例の無い球界夏休み。
このオリンピック休みってものがどう影響するのか不安だったけど、今のこの状況ならこれ幸いと喜んでいいね。ほんの少し前8連勝中のときなんか、休まず続けさせてほしいと心底思ってたけど、このままやってたらあっという間にヤクルトに抜かれるよ。チームを建て直す必要があるからこの休みは僥倖。リセットして組み直すのにちょうどいいし、智之や尚輝、中川、梶谷は物理的な遅れを取らずに治療に専念できる。

今が最低と思って、この期間をいい夏休みにしよう。
・・・あと、坂本頑張ってこい。


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今年の亀井さんに対して言いたいことはたくさんある。

管理人は亀井さんが大好きだから擁護したい気持ちが強いのだけど、ネットで嫌というほど目にする否定的な意見や批判もよくわかる。
例えば今日の7回裏、大山が打ったレフトへのファール。体に当てて惜しくも捕れなかったけれど、あれは去年までの亀井さんなら確実に捕っていた。ああいう場面でキラリと光るプレーができるのが亀井さんだし、言ってみればそういう積み重ねでここまで生き残ってきた選手だ。

寂しいなあ、衰えたなあ。
管理人でさえネガティブな気持ちになる中、次のイニングでスパーンと振り抜いたバットから飛び出したフェンス直撃の2ベース。
なんか大城の決勝打よりも、「まだ死なねえぞ」とばかりの亀井さんのこの一打に感動したな。

もう率や安定感は望めなくとも、ここ一番のところでやってくれればそれでいい。
昨日みたいな大勝の中なら4タコでいい。仮に週に一本だけのヒットだとしても、今日のような1つのアウトが重くて重くて息苦しい試合の中で打つ一本は二本にも三本にも匹敵するもの。
この前観戦した試合でも、実は柳から打った一番いい当たりは亀井さんのライト前だった。あれだって代打で出てきた難しい状況の打席。ちなみに、外野席はネットと違って亀井さんに否定的な空気は微塵もなかった。代打が告げられると主力選手並みの大歓声だったし、「春色」の手拍子、ヒットを打った後の大きな拍手、ベテランになったフランチャイズプレーヤーへの愛に溢れる雰囲気だった。

まだ死ぬな。もうひと花咲かせて見せろ。
こういう日はネットの海の中でも大きな声で言おう。ジャイアンツにはまだまだ亀井さんが必要だ。ベンチの代打陣に亀井さん以上の期待感がある選手はまだ出てきてないもの。
ここからが経験の活きる勝負の夏と秋。頼れるベテラン、まだまだ頼むぜ。




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もう今日はこれだけでいいじゃん。

試合は強いチームが弱いチーム相手に大勝したってそれだけの話だし、梶谷は心配だけどまあ仕方ないことだ。焦らず治して。

関テレもしくはフジTWOで見てた人からすれば、試合の勝敗よりも今日は清原の日。
解説に出てくるだけで全てを持っていく存在感。こんな球界OB他にいるかね?ある意味長嶋さんよりも目立つベースボールアイコン。

この「華」というか、比類なき人気ぶりは誰と比べても際立ってる。
PL時代、西武時代、巨人時代の同僚、後輩。名のある選手は枚挙に暇がないのだけど、その誰と比べても清原和博という存在は頭一つ抜けてる。

どんな形であれ、球界にこの男の居場所がありますように。
唯一無二の存在感は、野球に携わってこそ一層光る。
頑張れ清原。また野球人として生きられる日も近い。頑張れ頑張れ。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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約1ヵ月ぶりの観戦記である。
まるで打てない試合を見せつけられたのだけど、管理人は至って冷静で、なんだかとても納得した心境である。

まず直江くんについて。
初回からフルスロットルで飛ばし過ぎて、飛ばしたが故に早くも3回で電池切れ。
あの交代は批判も議論も招きそうだけど、アルコールも飲めない中、外野席でジーッとその投球を見ていた側からすると代えて正解だった。断言する。
大城がウエストして盗塁を刺してくれたのに、その直後にまたヒットを打たれたとこで完全に勝負あり。あれじゃ代えられて当たり前で本人も弁解の余地なしだよ。

そして、3回でスパッと代えられたのは、ベンチに今村が控えていたのも大きい。
いわゆる第二先発的な立場で試合前から準備をしていたんだろうし、今日については内容も悪くなかった。これなら後半戦にまた先発マウンドに上がる機会もあるだろうね。

その後のまるっきりサイドスローになってた桜井、大江ビエイラの勝ちパターン2人も文句なし。
今日は継投も納得できたし、個々のピッチャーの内容にも特に不満なし。
直江くんの1失点が惜しまれるけど、あそこで1点取られていてくれたからスパッと代えられたのもまた事実。さすがにどれだけあからさまに電池切れでも無失点じゃ代えにくいもの。この1点は結果オーライだし、今日は投げる方に関しては納得どころか満足してる。

じゃあ今日は打線を叩く日かというと実はそれも違う。
なぜなら、今一番いい先発ピッチャーは柳だし、一番いいリリーフはライマルだもの。「だと思う」とかじゃなく、管理人はこれについては100%で確信してる。

柳はピタッピタッと低めに変化球が集まるし、ストレートも球速以上に力がある。そこに意識を取られて低めに目付けをしてると、まるで嘲笑うかのようにふわっと一度浮くカーブがくる。あのカーブはあらかじめヤマを張って待ってないと「打てない」じゃなく「振れない」。今日も打者の身体が固まったかのように反応できないカーブが何球あったことか。

ライマルはもうなぜこの選手が中日にいるのか疑問に思う。メジャーにいるどころか、メジャーでクローザーを務めてても何の違和感もないよ。打てるかこんなもんって球がきてるし、困ったことにコントロールもいい。だって、21試合投げて出したフォアボールたったの3とかだよねw どうすればいいってか、どうしたって打てないよこんなの。
1点差の9回裏で見逃し三振だけはダメなんて誰でもわかることなのに、梶谷や坂本みたいな百戦錬磨の選手がスイングすらできず三振するんだもの。それが何を意味するかといえば、そりゃもう明確にレベルの差があるってことだよ。

だから今日はもう仕方ない。
上手く継投して凌いだけれど、非常にいいピッチャー二人を崩せなかった。管理人はものすごく納得してる。こういう日は寝て起きたら忘れて、切り替えてまた明日だよ。



そう、そして2年ぶりのユニフォーム購入。
誰にしようか考えて、大復活に敬意を表して丸にした。今日もナイスヒットだった。
ミズノになって初だったけど、正直少し品質に不満。縫製が甘いよ。買ったばかりなのに糸の明らかなほつれが2カ所あるし、生地の質感もイマイチだなあ。アディダス、アンダーアーマーと3ブランド比べてみると少し落ちるね。まあ値段も一番安いんだけどさ。
まあ、せっかく買ったし今年はあと何回か観戦行くぜぃ。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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柿のお詫びに梨と芋をもらい、もらい過ぎたので炭を返した日本昔ばなし


・・・という要約になってしまうけども、やっぱり炭谷は試合に出たかったんだろうな。そういう結論になる。
もともとFAで来たのも、西武には森がいて出番が限られるから。
今の二番手三番手捕手みたいな位置付けじゃ西武の頃と同じ。年々少なくなる現役の残り時間を考えて、安定よりも茨の道を選んだってことかね。

ジャイアンツとしても英断といえば英断だけど、とんでもなく思い切った選択でもある。
だってこれはよく言われている「いらないならくれ」「使わないならくれ」そのものだ。ゲームならいいけどこれは人の人生がかかった話だし、みすみすタダ同然で戦力を譲ることになる訳だ。

ともあれ、澤村に続く「個の意志を尊重した」放出。
原が二次政権時と今の三次政権で大きく変わった点の一つだね。
この3シーズン、炭谷は骨折していた時期を除きほとんど一軍にいた訳だから、言うまでもなく必要戦力の一人。そういう選手を出すのは簡単な決断じゃない。痛みを伴う決断だけど、こういうことができるようになったのが今の原巨人。


そして、出すなら出すで移籍先を考えたときに、キャッチャーを同一リーグにってことはちょっとあり得ない。
バッテリーサインも全部知ってる上に、「このピッチャーは持ち球にカーブはあるけど勝負球には絶対に投げてこない」とかそんなのも全部握ってるんだもの。もし阪神なんかに出したら、それが原因で今シーズン負けるくらいのことになるよ。

そこでちょうど楽天さんと利害が一致して、上記の日本昔ばなしになったんだろな。
管理人は炭谷という選手を評価していて、出番が少ない割にはここで取り上げることも多かった。決して打撃のいい選手ではないけど、ここ一番できっちり決める一打が目立ったし、大城や小林に疲れが見えてきたタイミングでスッと先発マスクを被り、二人にないような引き出しでピッチャーをリードするサマはさすがの一言だった。
ハイライトは移籍一年目の2019年、西武との交流戦で思い出が詰まった西武ドームで放った3ランだな。
銀ちゃんありがとう。プロ野球選手として男して選んだ道。悔いのないように。
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育成出身で背番号31。
となるとどうしても、松原と比べる対象にしたくなるのは松本哲。
実際、守備範囲の広さだったり似てる要素はある。

でも、これだけホームランをバカスカ打たれると、その見方は少し改めなきゃいけない。
このパンチ力を持ち合わせた外野手、・・・橋本到か。
うん、好調時の到は打った瞬間にそれと分かるような強い当たりのホームランが打てた。肩の強さも近い感じがする。

外見も含めたイメージはだいぶ近くなってきたけれど、なんだかまだしっくりこない。
松原の完成形はもう少し高いところまで行ける気がする。
今日を終えた時点で

打率281 本塁打 8本 打点21 盗塁 7 OPS806

【2012年の長野】
打率301 本塁打14本 打点60 盗塁20 OPS815
【2019年の亀井】
打率284 本塁打13本 打点55 盗塁 9 OPS786

この辺を期待してもいいんじゃないか?
管理人の妄想でも夢物語でもなく、長野や亀井さんの後を継げるくらいにまで成長する可能性はあるんじゃないか?

野球っておもしろいなあ、ペナントレースっておもしろいなあって感じるのは、この松原は開幕当初の構想ではレギュラーじゃなく控え選手だったこと。
スモーク、テームズ、梶谷が加入し、ウィーラー、丸、亀井がいる。優先順位は彼らより下だったし、現実的に守備固め、代走あたりが求められる役割だったはず。
それがこうなる。スタメンだけに飽き足らず、今じゃ1番バッターリードオフマンの座も梶谷から奪い取った。

三振が多いとか、得点圏がひどいとかいろいろ言いたいこともあるけれど、日進月歩で成長しているのが今の松原。
頑張れ頑張れ、このまま行ければ偉大な先輩たちに追いつける日も近いぞ。頑張れ頑張れ松原。

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まあ正直、試合展開について言いたいことは(良くない意味で)いっぱいある。
序盤から試合を見ていた人は、なぜ管理人が畠をボロクソに罵倒するのか、なんとなくお分かりいただけたのではないだろうか。

ただ、そんなものを凌駕するほどのクリーンアップ大爆発。

ミスターに栄光の巨人軍DNAを注入されて、元に戻るどころか超ウルトラ強化されて帰ってきた丸。今日も一番内容がよかったのは岡本じゃなく丸だよ。コルニエルに対しても一人だけしっかり振れてたし、最後のタイムリーなんかもう管理人絶賛の打席ですよ。1球ごとに何を考えてどう読んで打席の中にいたか、ああいうのを教材にして若手に教育するといいと思う。

丸がありとあらゆる技巧を持ち合わせたタイプとすれば、次に控える岡本はパワーで粉砕する豪快な四番。ピストルじゃなく全てを吹き飛ばすかのような大砲炸裂で、丸が打った後においしいところをかっさらっていった若き主砲。もう打点72ってどこまでいくんだこれは。まあ、すごいわw

そして、その二人をやり過ごしたとしても最後に待っているのが坂本という鬼畜のようなクリーンアップ。これはすごいよ。ここまで充実してるのは何年ぶりだろう。
今日は二人の陰に霞んじゃった感があるけど、坂本だってしっかりタイムリー打ってフォアボールも一つ取ってるからな。明日は3人の中で坂本が一番目立つ日になっても何も不思議じゃない。

3人とも怖いし、バッターとしてタイプが違うし、相手に与えてる威圧感は尋常じゃないと思う。まさか3人続けて勝負を避ける訳にもいかないし、全員長打があるから少し間違うと大怪我する恐怖がある。相手からしたら逃げ場がないよ。

斜に構えて評論家気どりで試合を見ることも多い管理人だけど、もう今日は素直に感心した。拍手喝采、万歳三唱ですよ。
いやぁ、ずっとこの状態が続く訳なんかないけど、今のクリーンアップは一見の価値あるよ。マジですごい。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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一気に詰め寄って、一気に掴んだ感のある虎の尻尾。

・・・そう焦らんでw
まだまだお楽しみはこれからだから。

このままの勢いでひっくり返せるなんて考えなくていい。
こっちには十分すぎるくらいの経験値と持て余すほどの時間がある。ここでスパートをかけるくらいなら、オリンピック休み明けまで充電しておいた方がいいよ。

それにな、こういう考え方をできることこそが我々の余裕。
常勝軍団にして絶対王者、セリーグ2連覇中の大正義巨人軍の懐の深さ。ここで浮足立ってバタバタするのは阪神ファンだけでいい。ペナントレースって長丁場なんだよ、何回言ったらわかる?

ついこの前、7ゲーム差が開いた時に書いたはず。

目の前の試合に一喜一憂しながらも、これで負けたら仕方ないと本腰を入れて見られるようになるのは梶谷、丸、デラロサ、野上、このうち最低2人が戻ってきてからだな。

うち二人が帰ってきた。丸は尋常じゃないレベルで強化されて帰ってきた。
そうしたら、一気にブーストがかかって猛烈に追い上げた。ここまでは予想通りだよ。「何か問題でも?」ってドヤ顔で言ってやるよ。

この先、4ゲームくらいまではくっついて離れてを繰り返す。2.5より詰まることもあると思う。

だけど、まだまだ勝負どころは先。
経験豊富な巨人ファンなら、過去のことを思い出してデーンと構えてようぜぃ。
2005年から優勝してなくて、2008年には一生もののトラウマを植え付けられて、今年も急に一番上に立たされて、場違いなところでどうしていいかわからずにオロオロしてる阪神ファンとは違うところを見せつけてやろうぜぃ。ね?

原が言ってた通りで、3ゲームくらいならどうにかなる。
8ゲームまで差が開いたときはどうしようかと思ったけど(それは否定しない)、8月9月まで虎の背中が見える状況でいければ、いつでもその尻尾を掴んで引き摺り下ろせるよ。だけどそのタイミングは今じゃない。原は絶対にそこまで見えてるから心配するな。

矢野を始め阪神の選手、ファンが今どういう心境でいるか。
この先何が待っているか。
楽しいね。ようやく大きな声で言える。楽しいね^^wにほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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開幕から約3ヵ月。
この6月下旬の段階で、一つの到達点に来たかなという気がする。


何かと言えば打線の話。
試合を見ながら、なんというか「あぁ、打順はこれでいいな」とストンと納得した。
こういう感覚は毎年何度か訪れるものなのだけど、今年はここでその1回目がやってきた。

松原、ウィーラー、丸、岡本、坂本、梶谷・・・ここまでパーフェクトだよ。
その後に続く大城が今日みたいに長打力を発揮してくれて、さらに続く北村がバッティング絶好調とくれば、もうなんだかすごく満足感を持てた。

ここまで来るのにどれだけ紆余曲折があったかはファンならよく知るところ。
3ヶ月間の積み重ねがあり、テレビゲームじゃなく生身の人間を扱うことの難しさがあり、あれこれ失敗を繰り返して辿り着いた一つの節目。
だって、想像してみぃ?自分が原で今日は開幕の前日。いざ開幕戦のオーダーを決めようとするときに、絶対に2番ウィーラーはないじゃん?でも今、誰一人疑念を持つことなく2番ウィーラーに満足してる。これがペナントレースなんですよ。

ここに来るまでにテームズ、スモークの両外国人を失った。中島と亀井さんの両ベテランも随分とヘイトを集めてしまった。尚輝が今日この場にいないことも寂しい。
そういう諸々を経て、ようやく「きたな」と思えるようになった。無理した強がりじゃなく、これで負けたらしょうがないなと、点が取れなくてもまあいいやと思える2021年ジャイアンツ打線が出来上がった。

でも、ここが終わりじゃない。ゴールはまだ先にある。
特に今年はオリンピック休みが1ヵ月もある。誰も何もしなくても、1ヵ月経ってみたらなんだかしっくりこないなんて理不尽なことは十分に起こり得る。

でもね、ひとまず今夜の管理人はゴキゲンでいい気分です。
うん、実に気持ちいいですw




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今日の主役はもちろん北村。
「故郷に錦を飾る」とはこのことかという大活躍。3ランもそうだけど、その前のレフト前からなんかもう気迫漲る打席だった。

北村は星稜→亜細亜というスーパーエリート的な経歴の持ち主。これで満足せずもっともっと目立ってほしいと願う次第。

でも、その北村を差し置いて丸が目立った。
今日に限らず甲子園から続く流れで恐縮だけど、やっぱり2021年のジャイアンツは坂本と丸のチーム。否が応でもそう思わされた。
この二人さえ機能すればチームはどうにかなる。坂本と丸がきちんと仕事をすれば勝てる。岡本には悪いけど、まだまだこの二人と比べると格が落ちるね。

丸の打席を見ていて、なんというか威圧感が戻ってきた。言葉では表現しにくい部分だけど、不調のときにはまるで無かったオーラが出てきた。強い打球が増えてきたし、凡打でも打たされるんじゃなくしっかり打ててる。

丸たった一人が復調しただけで、格段に打線が厚くなったように感じる。他の選手じゃこうはいかない。
チーム全体の話じゃなくあくまで打線に限ったことだけど、今が今年一番手応えがある。スモークもテームズもいないし、岡本はまるで振れてない状態だけど関係ない。丸と坂本で挟むことだけでなんだか岡本の価値が増してる感さえあるもの。

これならいける。これなら戦える。坂本が5番ってのは今までほとんど無かったはずだけど、紆余曲折を経て2021年はここにスッポリ収まった。

うん、梶谷が戻ってきてくれたのも合わせて、これで負けたら仕方ないって思える打線になったよ。阪神だろうがヤクルトだろうがいけるよ。

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あらイヤだ、3位ですって。んまぁ、なんてことざましょ。
とふざけたくもなる惨敗。もう惨敗も惨敗。


「スモークの抜けたジャイアンツ打線はどうなのか?」という視点で見られる試合だった今日。
その代役の中島が大ブレーキとなり負けたのは一体なんの象徴だろうか。

で、まあ中島も亀井さんも、ホントに好調な時以外はスタメンじゃなくて代打であるべきだよな。
40歳近い年齢の選手が普通に出てくるんじゃちょっと寂しい。いや、もちろん好調時は頼りにしたいし、ここ一番の代打でも石川を使うくらいならナカジでいいし、重信や立岡よりは亀井さんの方が頼もしい。ここ一番のサブであってほしい戦力が、メインもメインの出ずっぱりじゃちょっと先が見えない。そういう話だよ。

梶谷が戻ればファーストにウィーラーが入るようになるんだろうから、きっともう少しの辛抱なんだろうけど、向こうのファーストとレフトの外国人が打ちまくってるのとはちょっと対照的になってしまった。

中身がない試合で非常に悪い負け方だし、ゲーム差は実に8にもなった。・・・8は大きい。こっちが好調、向こうが不調を維持してもそれでも最低1ヵ月はかかるなあ。
順位も3位に下がって、もうなんだか首位争いの舞台からも降りたような感さえある。このままズルズルいったらどこまでも落ちるぞ。

この先78試合も消化試合じゃたまったもんじゃないからさ、ちょっと意地を見せてくれや。一つ勝てば空気は変わるし、たった一週間程度で状況が激変することも珍しくないんだからさ。頼むで。

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文字通り煙のように消えたとか、ちょっと洒落てノンスモークとか言ってる場合じゃなくて、これはさすがにショック。まるで想定してない話だよ。

文句を言いたい気持ちもあるけれど、そこはまあグッとこらえて受け入れよう。
本人も現役を続けられなくなるリスクは覚悟の上だろうし、あえて悪者がいるとすればそれはコロナだよな。

「外国人大砲かくあるべし」という見本のような選手だった。
足は遅い、守備範囲もものすごく狭い。だけど打席の中で威圧感があり、一歩間違うとスタンド上段まで持っていかれる。味方じゃなく敵として見るとわかりやすいけど、外国人に求められるものってそれも一つの正解なんだよな。他のところは物足りなくても、1試合に1本長打をかましてくれればいいというか。

そして、テームズが去りスモークも去り、チームはそして誰もいなくなった状態に逆戻り。
ウィーラーがいてくれて本当に良かったとは思うけど、こういうことが起きる年ってのは大抵ろくなことにはならないね。
それと、スモーク。短期間だったけど、スモークで勝てた試合が2つ3つあった気がする。ありがとう、元気で。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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7ゲームだって。さすがにちょっと重いね。
交流戦に入る前のゲーム差が3.5で、終わってみたらなんと驚きの7だって。つい最近まで4ゲームくらいで行ったり来たりしてた気がするのだけど、一度タガが外れると見事にズルズルいってしまった。

管理人は週末はろくに試合を見られないので記事を書くのは憚られるのだけど、ちょっとこの時点でここまで差が開くとは予想してなかった。
一つ大きく予想を裏切られたのは、交流戦におけるセリーグの奮闘ぶり。阪神だけでなくベイスも中日もなぜだか好調で、どうせ例年のごとくセのチームは負け越すだろうから、普通にしてれば阪神とは差が詰まり下とは開くと見込んでた予想は大ハズレ。これはもう素直に予想外。なんてこったい。

さあ、この先どうするか。
嘆いていても愚痴ばっかり言ってても何も始まらない。どう切り替えてどう取り組んでいくかを考えないとな。
ありきたりな言い方だけど、目の前の1試合1試合をしっかりモノにしていくしかないし、ベストなローテ、ベストな打順を模索しながら秋に向けて体制作りをしてくしかない。
坂本が帰ってきただけでなんだか打線が見違えたように、この先何があるかなんて誰にもわからない。どうやらオリンピック休みもありそうだし、まだ阪神と直接対決が16試合も残ってる。勝ち慣れてない阪神は必ずどこかで失速すると思ってて間違いないよ。143試合の長丁場はずっとトップスピードで駆け抜けられるほど甘くないもの。

今からCS狙いなんて発想は持つべきじゃないけど、現実問題CSってものはある訳でさ。それくらい気持ちをゆったり持つのもまた一興。
いや、繰り返すけど管理人は諦めてなんかいないよ。CSよりもペナントの方が遥かに価値があると思ってるし、来月ドームである中日戦のチケットも買った。往生するには早すぎる。

そうだなあ、目の前の試合に一喜一憂しながらも、これで負けたら仕方ないと本腰を入れて見られるようになるのは梶谷、丸、デラロサ、野上、このうち最低2人が戻ってきてからだな。もちろん他にも離脱してる選手はいるけど、ちょっと担う役割の重さが違う。

そして、今年はおそらく原さんにとって本当のラストイヤー。
管理人のジャイアンツ愛は少なからず原さんに因るところが大きいし、選手時代からずっと思い入れを持って見続けてきた人の本当のラストフライト。管理人にとってこの人がいなかったらこのブログすらやってなかったと思うし、共に墜落したって何の悔いもないよ。最後まで信じてついて行くし喜んで心中しますよ。

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山口俊の背番号は何番になるのかなあ。
11も42も別の選手が付けてるし、今空いててまともな番号って28くらいか。あと46も空いてるのかな?


さて、ヤツが戻ってくる。
凱旋帰国とは180度対極にある涙目敗走みたいもんだけど、とりあえず2年前にエースだった男が戻ってくる訳だ。

世論はとても好意的とは呼べない。
出戻りの山口を笑う声も、それを受け入れるジャイアンツをバカにする声もたくさん聞こえてくる。管理人個人としてもあんな出て行き方で海を渡ったヤツが、こんな僅かな期間で帰ってくることに不快な思いはある。

でも、正直助かる。これは紛れもない事実。
怪我人だらけのスクランブル状態に加え、連日のマシンガン継投で今いる投手たちも疲弊気味。そんな中、先発でも抑えでも実績のある山口が来てくれるのは非常に助かる。
過度な期待なんかしてない。時の流れはスポーツ選手を大きく変えるし、まず日本のボールに慣れることから始める訳だから多くのことは求めない。

それでも「助かる」と言えてしまうのが今のジャイアンツ投手陣。
一軍だけじゃなく二軍も離脱者だらけで火の車なんだから、タフさが売りでイニングを食える男が一人いてくれるのは頼もしい。いのうとうしゅがクソの足しにもならなかった今、その代わりと考えるだけで充分だよ。



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原信者の管理人でもさすがに思う。
昨日、引き分けに持ち込めたのは松原と亀井さんのおかげ。二人とも猛打賞の見事な活躍。

その二人をスタメンから外すのはおかしいよ。どっちもとは言わんけどせめてどっちかはスタメンに入れろ。

その代わりを務められる選手が他にいるならまだしも、もう石川とかは見ててうんざりする。
守備にもだいぶだいぶシワ寄せがきてて、今日のスタメン外野は「左ウィーラー 中若林 右石川」だよ。ひどすぎるだろこれ。
右ピッチャーには左打者、左ピッチャーには右打者が基本線なのは構わないけどさ、例外を作って経験を積ませていかないとレギュラー選手は生まれないぞ。坂本だって岡本だって左右関係なくやってきたんだから。

で、ついでのように叩いて恐縮だけども、石川はもういいんじゃないかな。
右打者が今日の宮城を攻略するとしたら、インコースのクロスファイヤーか外の変化球、どちらかに張って待つしかなかった。インコースにスライダーも来てたけどあれは見せ球。若林あたりはそれに翻弄されてたけどな。

二打席連続で三振して、それを活かして3打席目にホームランを打った岡本。あれは誰が見ても完全に待ってた読み勝ちの打席。そういうの、石川の打席に何も見えなかったんだよね。ただ来た球を振るだけというか。もとから守備もひどいし、目立ちたいのか出てくるとかなりの頻度でやらかす。足も速くない。こういう選手がバッティングでこのザマだと悲しくなる。


明日もオリさんは左が先発だから非常に不安なのだけど、松原を下げてまで、若林をセンターにしてまで無理に石川使うのはやめた方いいよ。いらないとまでは言わないけど、小林や湯浅くんを代打に出しても仕方ないんだから右の代打要員でベンチに置いとけばいいんだよ。
ちょっと阪神ともゲーム差開いちゃったから、明日はなんとかせんと。ね?にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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これだけさ、これだけ毎日いろんな中継ぎピッチャーが出てくるなら、その使い方も型にとらわれず臨機応変にいこうよ。
だって、一人一殺みたいな使い方ってのは、見方を裏返せば一人にしか通用しないと判断したってことだもの。そういう見方をするなら、その見方を検討し直すフットワークも軽くできなきゃウソだよ。


今日、薄氷を踏む思いで鍵谷→大江→高梨とバトンを繋ぎ、8回に中川のバカが出てきた。
その無様な結果はどうでもいい。このバカはどっかのブサイクと同じで、面構えがまるでなってない。打たれたら顔を真っ赤にして動揺する。見苦しく汗をかいて気弱な表情になり、ベンチに戻って「すいません」「ごめんなさい」の嵐。いい人はピッチャーやるな。子供相手の仕事でもしてろ。

そして、これだけ慎重なリレーで試合をひっくり返された後、出てきたのはなんと戸根。
そしてあっさり抑えてベンチで高笑いの戸根w これをどう見るかだよな。
・敗戦処理 → 戸根
・ワンポイント → 大江
・セットアップ → 高梨
・1イニングいけるセットアップ → 中川
この認識を一回崩そうよ。

大江の使い方がワンランク上がってきたのは毎日試合を見てるファンなら感じているところだろうけど、この辺の配置転換を考えないとまたこういう結果になる。
ハッキリ言うと、まるで通用してない赤ら顔の中川くんはもう敗戦処理でいいんじゃないか?二軍に落として調整するとかどこかカッコつく要素を与えるより、大量ビハインドの場面で出してやった方が彼のためでもあると思うよ。大恥かいて出直して這い上がってこいっちゅうか。

高梨も大江も対右バッターへの成績は悪いのだけど、立場が人を変えることもよくあるし、打数のサンプルが増えればまた数値も変わってくるもんだ。
やってみる価値は十分にあると思うよ。


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戸郷というピッチャーは、高橋とか今村とかその辺よりも一段上の存在である。
迷うことなく断言してしまうけれど、ローテの一角が自分の上限になる連中とは違って、もう一つ上のレベルを狙わなければいけないピッチャーだ。

だから今日のザマは面白くない。管理人的には非常に面白くない。
2点取られて逆転されたとこまではいいよ。それはもう仕方ない。
でも、その後だ。動揺して集中力を切らせてズルズルとやられ続け、結果どうでもいいような打者に満塁ホームランじゃお笑いだよ。

バックで守る野手も、スタンドでテレビの前で見ているファンも、その逆転された後の背中を、立つ瀬がなくなってからの在りようを見てるんだ。今日は本当にみっともなくて無様で、これじゃこれじゃエースなんて夢のまた夢だった。


序盤から三振が獲れまくって、今日はいいぞと調子に乗ったんだろう。だけど、いざ己のプランが崩れたときにガタガタと崩壊するんじゃ情けない。
あの満塁ホームランだって、結果論だけどホームラン以外ならなんでもよかったよ。もしも自分の余力が尽きたと判断したなら、押し出しのフォアボールを出してもよかった。4点と1点じゃまるで違うもの。

並のピッチャーならこの辺は求めない。
ハッキリ言うけど、管理人は高橋も今村も畠も永久にこのレベルまでは来ないと思ってる。助っ人に多くを求めちゃいけないけどサンチェスもベンツも然り。
でも、戸郷は違う。もう一段階段を上がってきてくれないと困る。
計算が崩れた後、逆転されてショックを受けた後、余力が尽きた後、そこでどう振る舞いどう投げるかを見られてると思ってほしい。厳しいことを言ってる自覚はあるけど、その階段の上にあるのは「巨人のエース」なんだもの。

明日はその辺りをを誰よりもわかっている男の帰還。
待ってたぜ智之。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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ジャイアンツファンにとっては今日は待ち望んだ日。
ようやくようやく、あのベンツがチームに帰ってくる日。


他球団のファンからしたら、きっとベンツという存在は忘却の彼方。ほとんどの人が覚えていなかったはず。
今日スポーツニュースを見て、ああそうだ、ジャイアンツにはメルセデスがいたとハッとさせられたはず。どんなに熱心なファンでも、他球団の中堅どころの選手なんてろくに覚えてないからな。

ローテの一角を務められるピースが一つ戻ってきた。
そして噂では明後日、エース智之が帰ってくる。さあ、その次は坂本の復帰が早いか、それとも海を越えて来るどすこいが早いか。いよいよジャイアンツが完全体になる日が近づいてくる。

これが効く。
ろくに勝ったことのないチーム阪神タイガースは、このじわりじわりと迫るジャイアンツの陰に怯えてる。勝っても勝ってもゲーム差が開かない。そうこうしてるうちに離脱していた戦力が戻る。これが2005年以来勝ったことのないチームには効く。だから勝負はこれからだよ。

そして、納車当日に廃車になる最悪のシナリオが避けられて本当によかった。
安全運転でいいから、無理せずながーく長く秋まで完走してね。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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内海と「一緒に戦った」といえる野手は誰だろう?
少し考えてみて愕然とした。


間違いなくその一人である坂本はいない。
亀井さんもスタメンじゃなく控えで、左投げの内海相手にはまず出てこない。

・・・後は誰だ?
阿部さん、由伸、村田さん。そうそうこの辺の選手だ。
長野さん、・・・残念ながらもうチームにいない。後は谷さん、矢野、片岡あたりか。脇役まで含めても尚広、寺内、脇谷、古城、松本、いいとここの辺で打ち止め。

つまり、今のチームにあの頃の内海を知る野手はもう誰もいない。
あの頃、共に泣いて笑って苦楽を共にした仲間はもういない。18メートル離れたバッターボックスにはよく知らない年の離れた後輩と、かつては違うユニフォームを着て敵として相対した野手がいるだけだ。
若い野手は内海を偉大な先輩として認識はしていても、それはどこか過去の1ページ的な趣き。かつてジャイアンツにいたベテラン程度の思いしかない。


そう、今日の内海がジャイアンツに向けてきた思いと、ジャイアンツ側が内海を見る気持ちには悲しいかなものすごい温度差があった。
管理人はそれを軸に記事を書こうと思って試合を見てた。


それがこんなことになる。いや、こんなザマになる。
管理人は畠の顔が大嫌いなのでどうしても辛辣な表現になるのだけど、やっぱりあんな顔をしてるヤツに大事なところは任せられないとつくづく思った。

いや、ホントに顔の話をしちゃ申し訳ないのだけど、それでもやっぱり今日うつろな目をして不格好に前歯を出してる畠の顔にはイライラした。あれは断じて戦う男の顔じゃない。

管理人の言うことがしっくりこない人は、それこそKOされた内海の姿を思い出してみればいい。
汗を拭う姿、夢叶わなかったマウンドを見つめる顔。その佇まいには責任感が見えたよ。なんならベンチに置き去りにされた帽子までもが画になった。なんだかもう、あの頃の内海と同じで少し切なくなった。
一緒に戦う野手も、それを見つめるファンも、そういう男の背中だから一蓮托生で思いを託すし、信じて願い共に戦うんだ。

畠にそういう思いを持てる日はくるかなあ。
向こう50年くらいは来ない気がする。あまり大事じゃない試合、注目度の低い試合で好投して、いざこういう重要局面では全く役に立たないのが畠な気がするなあ。やっぱ、顔って大事だよ。顔って言い方に語弊があるなら「面構え」って言い換えとく。
敵と戦う顔。仲間を率いる顔。夢破れたときに全てを受け止めて周囲に見せる顔。内海と畠、今日中継を見てた人には管理人の言いたいことが伝わるんじゃないかなあ。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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こういう試合はどこを切り取るか難しい。
スッキリする決勝打があった訳じゃない。投げる方も勝ちが付いた戸根はあわや試合をぶっ壊すところだったし、ビエイラも奮闘したのは認めるけれどあれは言ってみれば自作自演だ。

そう、管理人は今年2回目のドームにいた。
緊急事態宣言延長で、まさかのアルコールなし。飲まないで野球を観るのなんていったいいつ以来だろう。ビールに800円も出せなかった大学生の頃以来かな。

試合が終わってみて、印象に残っているのは尚輝。
リクエストになったあのファインプレー然り、スモークが落球してしまったファインプレー未遂然り、グラウンドで躍動してた。あの守備範囲はやっぱり唯一無二だし、生で観るとその華麗さに驚く。
打つ方も2安打。好調の2番ウィーラーと4番岡本の間を打つ難しい立場を任されて、しかもどう考えてもクリーンアップ向きじゃないにも関わらずホントによくやってる。
昨日から久々の個人応援歌が流れていて管理人はうれしい限りなのだけど、尚輝のそれは「好守に巧打、答えを見せつけて」だもんな。今日はホントにそれをできてたよ。


それと、今日行った目的の一つ。高梨カレー。
ここを見てくれてるような巨人ファンなら周知の通り、高梨が作ったカレーが商品化されててそれを食べるのを楽しみにしてた。
・・・うん、美味しいよ。管理人はカレー大好きなので簡単には褒めないつもりだったけど、なんというか一捻りある味で美味しい。レトルトのカレーにはない奥行きというか、「あ、美味い」と思った後に違う余韻の後味がある。角切りのビーフだけはボソボソしてたけど、十分に1,200円出せる味だった。

プロ野球選手が引退した後に飲食店を経営するのは一つの王道。古今東西、枚挙に暇がない。
そらそうだ、金は持ってるし、学歴がないから一般企業への就職は難しい。人目に付かないような高級店で食事をすることが多いから味にこだわりがある人も多くて、なんというか悪いヤツに付け込まれる要素でいったらフルコンボだ。ほら、どこかのヘッドコーチもラーメン屋をやって大失敗してたじゃん?

でも、自分でこれだけのものを作れると話は別だね。「元プロ野球選手」の看板がなくてもやっていける気がするし、楽天ファンにも巨人ファンにも愛されてるんだから、もうよほど変な場所に出店しない限り上手くいくよ。


そしてラスト。今日のグッズ。
ウィーラーのタオルを買うつもりだったのだけど、大活躍効果でなんと全選手の中で唯一売り切れ。じゃあ、これもちょうどほしかったしと仮面ライダーコラボタオルに変更。カワイイよなあこれw

さあ、昨日の負けに近い引き分けを払拭できてまた明日。
「西武の予告先発内海」に外野スタンドの巨人ファンからは今日一番と言っていい歓声が上がり拍手が起きた。向こうさんも随分と粋なことをしてくれるもんだ。
まあ楽しみだね。田口とかその辺じゃ比較にならないくらい楽しみだね。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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