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白球追いかけ薄給になった管理人が運営するジャイアンツブログです。     ※コメントに書きたくないご意見ご感想はcoolvanilla3(アットマーク)gmail.com までどうぞ  
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今年も残すところあと僅か。
読んでいただいている皆様、今年もお世話になりました。

管理人は東京にいながら、今年はついに一度も球場観戦しないまま。これはブログを始めて14年で初のことです。
応援ができない。これだけで既に翼を片方もがれたようなものですが、本拠地東京ドームではアルコールを飲むことさえできない。これだともうさすがに足が向きません。
他の球場では普通にアルコール販売がされていますし、民度の低さには定評のある甲子園の阪神ファンは、誰がどう見ても普通に応援しているように見えます。そこに不公平感、不条理さを感じてしまいますが、きっとこれは来年も続きます。東京ドームが日本で一番厳戒態勢を敷くことは間違いないでしょう。近頃じゃ揶揄する意味合いでしか耳にしませんが、こういうところは間違いなく球界の盟主なんですよ。
来年もテレビ観戦が主になりそうですが、それでも慣れ親しんだ球場が恋しい思いもあり複雑な心境です。

それと、今年の初めに買い替えた中古PCがポンコツで困っていたのですが、なんともあっさり解決しました。
キーボードの特定のキーが異常に反応が悪く、力いっぱい押さないと「p i」で「ピ」と書きたいのに「イ」になったりで、何度も何度も書くてを止めて入力し直すストレス最高潮の状況でした。
また買い替えることも検討したのですが、ある日突然閃きました。

・・・キーボードだけ買えばいいんじゃね?

買ってきました。外付けキーボード。一番安いのを買ったのでたったの1,000円w
ノートPCにキーボードを付けるなんだか間抜けな絵面になりましたが、おかげで問題なくスラスラ書けてます。なんだよ初めからこうすりゃよかったよ俺のバカ。
管理人の場合、考えながら書き進めることがほとんどなので、思ったことをすぐ字に落としていくスピードが非常に大事です。消して打ち直してーとかやってると、どうしてもリズムの悪い文章になります。だから、今年はあまり記事を書きませんでしたし、自分で読み返しても満足のいく記事が少ないです。14年もやってて情けなや。

来年はその辺だけは少しマシに戻せるかなと思ってます。
奇特な読者の皆様、お暇でしたら来年もお付き合いください。
帰省もせず初詣にも初売りにも行かない年末年始ですが、大掃除したり昼間から飲んで休日を楽しみながら過ごそうと思います。皆様もよいお年を。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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他球団ファンからの田中俊太評と、熱心な巨人ファンからのそれは少し差があるように思う。
それは適切な表現を探すならば「時間差」だ。他球団ファンの皆さんは、去年まで巨人ファンが見ていたイメージで俊太を見ていると思う。


今年、俊太は伸びた。間違いなく伸びた。
バッティングが格段に良くなり、9月は15打数7安打、10月は38打数11安打。途中出場や代打が主な起用の中でこれだけ数字も残せた。
日本シリーズでも打席で一番期待感のあったのは実は俊太だ。管理人は山本が移籍するときの記事でそう書いたし、これに同意してくれる巨人ファンは少なからずいると思ってる。

小粒なイメージで、日本シリーズの代打俊太を揶揄する他球団ファンもいたようだけど、それこそが前述の時間差なんだ。
思い入れを持って見て成長をずっと見てきた巨人ファンと、一対戦相手の控え選手として見る他球団ファンじゃ目が違う。偉そうに言いたい訳じゃない。管理人だって他球団の選手はそこまで見分けられない。

ただ、ファンじゃなく首脳陣やスカウトとなれば話は別。
巨人ファンよりも確かな目で横浜の編成や首脳陣は俊太を見ていたはずだし、あっという間に瞬殺で即決したのがその証拠。
きっと他球団ファンからは「予想通り」とか「納得の人選」とか、どちらかといえばネガティブなニュアンスを持って語られる。だけど、しっかり試合を見てる巨人ファンとして言わせてもらえば実に痛いよ。これはプロテクトを外していい選手じゃなかった。

神奈川出身だし東海大相模だし、いいところに収まった感もあるにはあるけど、巨人にとっては少なからずの戦力減だと思ってる。俊太、残念だけどさらば。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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FAってのは要するに転職である。
何度も何度も転職してきた管理人としては、その制度に理解を示すどころか完全なる肯定派だ。

もっと給料をもらえるはずだ。もっと試合に出られるはずだ。理由はなんでもいい。
FAとはちょっと違ったけど、内川がソフトバンクに恨み言を言ってたのなんかはまさに監督(上司)との人間関係そのものだよな。これはサラリーマンにもわかりやすい。
つまり、何かしら今の環境に不満があるから宣言するんだよ。何も不満がないヤツはさすがにいないだろうけど、冷静に考えて今の環境がいいと相対的に判断できれば宣言しないし、しても残留を前提としたそれになる。

正当な権利なんだから持ち腐れにせず使えばいいし、行使した人に手を挙げる球団がなければ制度自体が破綻する。だから管理人は菅野にも「いってらっしゃい、おめでとう」と書いた。
人それぞれの選択だし、ドラフトで入るチームを自分で選べないことの補償的な意味もあるんだから何一つ恥じることなんてない。

それと、最近よく聞こえてくる「同一リーグから戦力を削って」云々みたいな話。
それは順番がまるっきり逆の結果論だ。誰も出身リーグがどうなんてところで物を考えてない。
そういってる人たちは、陽と野上と森福を獲って大失敗したことはどう理解してるんだかぜひお伺いしたいとこだけども。
結果としてベイスは痛い流出になるだろうし、ジャイアンツ側も梶谷がセリーグの投手を知り尽くしていることは判断材料の一つにはしただろうけど、セだパだそこで言うのはナンセンス極まりないよ。

そしてベイスさん。筒香に続いて、今年梶谷、ロペス、石川、それに井納も抜けるのかな。監督が変わるだけでなく、チームの顔だった選手が大幅に入れ替わる過渡期だね。今年の終盤まるで歯が立たずこてんぱんにやられたことは忘れてないので、来年どんなチームになってるか楽しみにしてます。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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196試合101勝49敗

一時期勝てないこともあったけど、こうして見てみると紛れもない「勝てるピッチャー」の成績。
チームが強いときも弱いときも一番風当たりの強いところで戦い続け、ジャイアンツを背負ってきた偉大なる大エース。

内海と戸郷の名を出したあのヒーローインタビューから薄々こうなることは予想してた。残留の選択肢もあるように報じられているけど、きっと智之は海を渡りジャイアンツの宝から日本の宝になる。
いってらっしゃい、おめでとう。そう笑顔と拍手で送り出そう。去年のどすこいみたいな出て行き方じゃ祝福する気になれないけど、これだけ多くの物をチームに残した選手なんだからな。

ただ、チームとしては大打撃。
14勝2敗の数字以上の痛恨の一撃。毎週火曜、カード頭に投げて必ず試合を作ってくれるピッチャーの代わりなんてそうそういない。
戸郷、サンチェスくらいは見込めても、後は二束三文の有象無象の中から選んでローテーションを組まなきゃならない。

絶対的エースがいない中、原がどうやりくりして乗り切るか。来年の楽しみ方はそれだな。
そして智之、元気で。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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『セカンドを守れる』

それを前提として、その他に何を持っているかを考える。


尚輝。抜群の守備力がある。ただセカンドを型通りに守れるだけじゃなく、「名手」に成り得るだけの高い技術がある。
増田。言わずもがなの圧倒的な走力、盗塁技術がある。
若林。スイッチヒッターとしての使いやすさに加え、今年は本業がどのポジションだか分からなくなるほど頻繁にレフトも守った。
俊太。若林同様、外野やファーストも守り、何より10月以降は目覚ましく打撃が向上。実はシリーズで一番振れていたのは俊太だったと思う。
北村。上記4人とは異質の大型セカンド。山田、浅村のようなスラッガーセカンドになる可能性のある唯一の選手。

・・・となると、山本を使う理由が無いんだよな。
山本が悪い云々の話じゃなく、山本なら別の選手を使おうかと誰しも思ってしまうところ。上の5人に対抗できる武器が「学歴と顔」じゃ勝負にならない。
今年一年全く一軍に上がらなかったことをもって、まるで干されてるような言われ方をしていたけど、やっぱり普通に並べてみたら山本は少し弱い。

ジャイアンツでの最後があの2019日本シリーズでのやらかしエラーになってしまったのは残念だけど、奥さんにとっても都合のいい関西へのトレードは決して悪くない話だよな。

山本、元気で。
阪神の二遊間なら巨人よりよっぽどチャンスあるよ。来年甲子園で戦えるのを楽しみに。

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強かった。ソフバンさんは本当に強かった。
3戦目4戦目はしっかりと試合になったけど、点差以上の圧というか壁を感じた。

管理人は決してパリーグが強いなんてことは思ってない。
去年までの成績が物語るように、ジャイアンツは交流戦を苦手になんかしてない。それほどまでに差があるなら、ウィーラーの打撃成績はパにいてもセにいてもほとんど変わってないことや、大田や澤村がパに行って活躍してることの説明が付かない。

だけど、ソフバンさんは強い。パリーグには差を感じないけれど、ソフトバンクには猛烈にそれを感じる。偽らざる感想。
それをすごいなあで終わりにしないで、じゃあここからどうするか。2年連続で太刀打ちできなかった現実を受け止め、2021年のチームをどう作っていくか。それを考えないと。

すぐにでもできることが2つ。
1つ、声を出せ。
ベンチが暗い。負けてるんだから仕方ない部分もあるけど、カラ元気でも声出せよ。
ホームラン打った後にベンチでふざけるアクションとか、熱男みたいなクソ寒いのはいらないけど、せめて掛け声なり相手を煽る声出しくらいやれよ。
2つ、速いストレートに慣れろ。
中日の大野にやられ放題やられたのも本質的にはこれが原因だと思う。ソフバンさんのピッチャーはみんな悉く速球が150を超えてきた。それに手こずるのは仕方ないけど、対策はすぐにでもできるはず。マシンを数メートル前に出すだけでいいんだから。
こっちのサンチェスが通用したのも彼のストレートが速いから。コンスタントに150を出せることはやっぱり大きな武器だ。打撃陣の側だけじゃなく、これからドラフトや外国人で投手を獲る時にスピードの観点をより重視すべき。基本に立ち返るような話だけど、これこそが全てのベースになるんだよな。

そして、2020年が終わった。
優勝したことにまでケチが付くような内容になったのが残念だけど、思えば超イレギュラーな環境下で120試合もできたことが奇跡に近い。
球場観戦の在り方も大きな転換期を迎えた。応援、アルコール販売、立見席の扱い、今まで普通だったことがそうでなくなり、来年以降もどうなるかわからない。
この環境下で2020年を乗り切ってくれたジャイアンツの関係者、プロ野球の関係者の皆さん全員に感謝する。

昨日を転機に、今日をスタートに。
2021年のジャイアンツが輝かしいものになるように。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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・・・そうか、こういうパターンもあるのか。

せっかく先発ピッチャーが試合を作れた。
作るどころか、今日のサンチェスは管理人が見た中で最高の出来だった。あれだけ投げてくれれば文句ない。

だけどこうなる。
2戦目までがあまりにひどかったから、僅差で進むスコアに変に満足してるうちに気が付けばこうなる。これを実力差と言われたら管理人も黙るしかない。

でもな、これで諦めるなら、もう明日は試合を見なくていい。
斜に構えてどうせダメだみたいに見てる皮肉屋が一番カッコ悪い。見るなら信じろ。信じないなら見るな。
管理人はまだ明日を信じる。管理人は生粋のジャイアンツファンだ。
片目を潰されあばら骨を折られ、内臓器官をぐちゃぐちゃにされても、それでも怯まず戦い続けた煉獄さんのように、命が尽きる最後の最後まで決して決して諦めない。これが管理人の生き方だし、そうでないと広島駅までわざわざ激励に来てくれた長野さんにも申し訳が立たない。


繰り返す。
諦めたヤツはもう試合を見るな。明日はくだらない地上波でも見てろ。
試合を見るなら命の輝きを信じて願え。盟主の誇りを忘れることなく選手と共に戦え。

管理人の携帯は25年前からずっとau、昔からハゲオーナーとソフトバンクは大嫌いだ。そういうヤツだけ共に戦え。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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強いな。
わかってはいたけど強いな。


過去に何度か書いたことだけど、野球ってのは、サッカーや他のスポーツに比べてジャイアントキリング、いわゆる番狂わせが起りやすい。

それはなぜか?
先発ピッチャー一人に因る部分が大きいからだ。弱小チームでもすごいエースがいて完封完投で勝つこともあるし、強豪チームでも先発が序盤に崩れて負けることもある。
強い方が必ず勝つ訳じゃないから、優勝するチームでも勝率は6割程度。つまり5回に2回は負ける訳だ。

だから相手が強いことを理解しながらも期待した。
何かが起こればと夢を見た。
でも結果はこうなる。揺るがない圧倒的な力量差があって、一つ二つの要素でどうにかなるような状況じゃなかった。

それに、こっちも反省材料が多い。
ジャイアンツの勝ちパターンは先行逃げ切り。伝統的にそうだし、今年の勝率的にもそれはハッキリしてる。短いイニングになろうとも先発はなんとか凌がなきゃいけない中で、今日の今村のザマはいったいなんなんだ。そもそも、なんで2戦目が今村だったんだ?
他にも鍵谷のボーク、大竹(炭谷か?)のみっともないエラー。強い相手にこっちがミスしてたら話にならない。

3戦目はきっとサンチェス。状況の理解が日本人よりは劣る分、逆にいいのかもしれない。サンチェスにすればそれほどジャイアンツに思い入れもないだろうしさ。
交流戦で非常に苦手にしてる福岡ドーム(なにがペイペイドームだ恥ずかしい)なのは更なるマイナス要因だけど、それでも前を向いて戦わないと。煉獄さんも言ってたろ、心を燃やせ、歯を喰いしばって前を向けって。

このまま終わるなよ。
そして、見てるだけのヤツが勝手に意気消沈するな。大舞台でこんな負け方をした選手はもっとつらいんだ。原は腸が煮えくりかえってるはずなんだ。
どれだけ打ちのめされようと心を燃やせ。管理人の心はまだまだ燃えている。


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負けた。
ポジる要素がないような負けにも見える。
管理人もイライラしてだいぶ酒量が増え少し暴れたw

だけど、しっかり地に足が付いて、臆することなく戦えてるように見えたのもまた事実。こういう感覚は頻繁に試合を見てないと伝わらない。
去年のシリーズは、相手にビビり、打てないだろう打たれるだろうのまま、あれよあれよという間に4つ負けた。唯一4戦目だけ空気が違ったけれど、3試合は「お客さん」のまんま戦い破れた。

それに比べると、千賀のフォークをしっかり見極めてた打線には意図を感じられたし、12球粘ってみせた大城みたいに執念も感じられた。打線は概ね通常通りであまり心配しなくてもいいように思う。

ただし髙橋。おまえはダメだ。
管理人はこいつのオドオドしたボクちゃん顔が大嫌いなのだけど、昨日も本当にイライラした。舞い上がって打たれてアワアワしてるならもう出てこなくていい。

初戦は智之で取る気でいたから、言うまでもなく痛い敗戦。計算が狂ったことも否定しない。
おまけにどういう訳だか今日の先発予定は今村。どう考えても頼りない人選に見える。普通に考えたらどう見ても不利だ。
だけど怯むな。引くな。気持ちで負けたら負けだ。引かず怯まず、諦めることなく戦い続ければ勝機はある。我々はテレビの前でそれを信じる。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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世のご多分に漏れず、実は管理人も鬼滅に夢中である。
見始めたらドン嵌まりしてしまい、映画はなんと2回も観てきた。もう号泣も号泣。心が洗われるような思いになり、かつ凄まじいクオリティのアニメーションに圧倒された。こんな2時間なら5千円でも1万円でも高くない。



管理人が鬼滅に興味を持ったのは、他でもないこの動画が原因だ。
巷で話題の「THE FIRST TAKE」シリーズ。いわゆる一発録りで歌手が持ち歌を披露する、歌手としての技量が残酷なまでに問われる動画。

もう聴けばわかる。圧倒的に上手い。迫力が尋常じゃなく、聴いている人の胸に迫る。

もちろんこの歌は知っていたけれど、ピアノ伴奏一本で聴くとまるで違って聞こえるし、このテイクの方が完成版より遥かにいい。
強く弱く、繊細に時にがなるように、ありとあらゆる技術を盛り込み、それでいて感情豊かに歌うこの歌はアニソンなんて枠に収まるものじゃない。パワフルなロックシンガーの魂の歌唱だ。この歌があまりにもすごくて、このLiSAちゃんは何者なのか、この歌を背負うアニメはいかなるものかと、管理人はそこから鬼滅の世界に入った。

ぜひご覧あれ。
そして、まだの方はぜひぜひ映画館へ。


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約1年ぶり。
十年以上に渡って年間10回以上訪れた東京ドーム。遂に今年は一度も行かなかった東京ドーム。
勝手知りたる我が家に一年ぶりに行ってみた。

懐かしさを覚えながら十数年の記憶に思いを馳せ、身体を流れる血が赤からオレンジ色に変わるのを自覚する。



優勝グッズも買った。少しだけど買った。

なぜ少しか?

我が大正義巨人軍にとって、優勝とは日本一のこと。
リーグ優勝はもちろん価値のあることだけど、言ってみれば他球団にとってのAクラスみたいなもの。なって当然、そこにそれほどの意味はない。
日本一になったら山ほど買い込んでやるさ。

・・・管理人は目が覚めた。

負けて当たり前?
ふざけるな。


負けねえよカス。なめんじゃねえ。



あと4つ。

ホークス、待ってろよ。





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さあ、予想通り今年も相手はソフバンさんに決まった。
「去年のリベンジ!」と威勢よく気勢を上げたいところだけど、見るからにソフバンさんは充実していて、逆にこちらはガタガタのガタガタで心許ない。


10月初めくらいから薄々みんなが感じていた不安は現実のものとなり、勝ち試合を任せられるリリーフがいなくなった。
デラロサ大丈夫か、なんて半笑いで言ってたのも今や昔。この分じゃ確実に勝ち試合には出せない。九分九厘来年はいない選手だと思うし、信頼感といい存在感といいデラロサとなんか心中したくないのが本音。
大竹も遂に調子戻らず。田口はまるで話にならない。
中川は戻ってくるようだけど、ぶっつけ本番じゃ1イニング丸々のセットアップは怪しい。今の大江みたいな使い方で、例えば柳田相手にワンポイントみたいな起用がいいとこじゃないかと思ってる。
唯一の希望は高梨、それとワンランク格上げで鍵谷だけど、二人ともパリーグ出身なもんだからソフバンさんにはデータが豊富にあるだろう。既に研究され尽くして丸裸にされてる気がする。

ハッキリ言うと非常に不安だ。
菅野や戸郷が好投してリリーフに繋いでも、誰が投げても捕まるように思うし、そもそも誰に繋ぐのが正解なんだか原も宮本もわかってない気がする。

でも、もうあれこれ考えてる時間はない。今ある戦力でやりくりして戦うのみだ。
先発は4人いれば十分、菅野、戸郷、サンチェスまでは決まりで、残りを畠、高橋、今村で争う状況。ということは、つまり3人のうち2人はリリーフに回せる。もう四の五の言ってる状況じゃないんだから、少しでも調子のいい選手を柔軟に使っていかないと勝ち負け以前にまず試合にならない。昨日みたいにデラロサ失点、大竹失点、田口失点とかやって逆転負けじゃ笑い話にもならない愚の骨頂だ。この3人はベンチにいれる必要すらないと言いたいとこだけど、敗戦処理班も想定しておかないといけないわな。

まあ、泣いても笑ってもあと一週間。来週の今ごろにはドキドキでプレイボールを待っているはずだ。
幸いにして下馬評はソフバンさんの圧倒的有利。また4連敗なんじゃないかなんて意見も決して少数派じゃない。そういう状況の方が気持ち的にはやりやすいのもまた事実。
全ての鍵を握るのは言うまでもなく智之。初戦に相手をキリキリ舞いさせるくらいのピッチングができれば何かが変わる気がする。

今こそ燃えろ、全てを出し切れ

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宮國については、ここ数年何度も何度も取り上げて記事にしてきた。
左側のサイドバーにある検索窓から「宮國」でブログ内検索をしてもらえれば、主力選手でもないのに自分でも驚くほどたくさん記事が出てくる。
つまり、それだけネタにしやすかったというか、キャラの立った選手ではあった。

先発や勝ちパターンだと振るわない。気の弱さ、優しさがマウンド上で露骨に見え隠れする。
ところが、敗戦処理の場面になると持てるポテンシャルがいかんなく発揮される。新人の頃を髣髴とさせる切れ味で、キレイにアウトを積み上げていく。

ということは、巨人阪神みたいな注目度の高いチームより、観客も少なく報道の扱いも小さいチームの方が向いている。そうも言えちゃうよな。
優勝争いにも縁遠く、スタンドもガラガラの球場で投げた方が宮國の力は出るように思う。実名挙げたら悪いけど、ヤクルトやオリックスならいい仕事できるんじゃないかな。投手の弱い西武なんかでもいいかもしれない。敗戦処理で投げてる時の球は十分に一軍レベルだったもの。

そして、昨オフに背番号が大きくなった選手のうち、田原と宮國が切られ鍬原は育成に。
わかりやすいラストチャンスを掴めなかった者には容赦なく非情な現実が待っている。
華やかな世界は、裏を返せば明日なき世界。まだ宮國がその世界に残れるように。ジャイアンツ屈指の女性人気を誇った優男の今後に幸あれ。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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ここはゴールじゃなく通過点

・・・建て前ではよく耳にする言い方だ。


だけど、実際のところ2,000本安打達成は実質的なゴールというか、名誉称号的な感じになっていることも多い。
延命に延命を重ねてなんとか辿り着いた福浦の例を出すまでもなく、ガッツさんだって阿部さんだってなんとなくこれが最後の花火になるような、終わりが近付いていることを感じてしまうような2,000本だったことを覚えてる。

今日の達成はまるで空気が違う。
本当にまだまだ通過点で、この先に長い旅路が待っていることを誰もが感じてる。
40歳前後になって、入団時の頃とは顔付きも体形も様変わりして到達する選手が多い中、男として選手として脂の乗り切った31歳はまるで異質に見える。

この先どんな選手になっていくのか。
その長い旅路のゴールはどこなのか。まだまだ楽しみが尽きない。

坂本、おめでとう。張本超えまであと1,086本。
そして、おまえならそこすらゴールじゃない気がするんだ。
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決して一流の選手ではない。
目立つ選手でもない。むしろ、本人が自分は目立たない存在でいいと公言していたくらいだ。

田原のトピックとして唯一取り上げられるようになってしまったのがあの発言なのは残念だけど、彼はまさに縁の下の力持ちでチームに必要な潤滑油だった。

敗戦処理ではないけれど、セットアッパーと呼ぶには語弊がある。いわゆるTHE・中継ぎ。
1イニングきっちりではなく、ワンポイント的な起用もかなり多かった。
右のサイドスローで中継ぎといういそうでいない希少種であるからして、隙間を埋めるような使われ方が多く、それが積り積もった結果あの発言に至ったんだろうとも思う。

スポットライトの当たりにくい登板が主戦場だったけど、8年間で投げた登板数は222試合にもなる。一流選手じゃないけど断じて三流でもない。プロの一軍で、それもジャイアンツで200試合投げられるピッチャーがどれほどいるか。
1シーズンだけだけど60試合以上投げたこともある。困ったときに田原あり。ファンならみんな覚えてる。

どこでも投げる、いつでも投げる。
超二流の田原がいたからブルペンが回った。背番号は63よりやっぱり37のイメージだな。
田原さん、お疲れ様でした。ありがとうございました。


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素直に気持ちよくバンザイじゃない。
それは見ていた人がよくわかるはず。

イライラしてジリジリして、ヒリヒリしてムズムズする。
チャンスを迎えるたび居ても立ってもいられなくて家の中をウロウロして、ピンチになるたびここで1点取られても次の回こっちはクリーンアップからだからとか訳の分からない言い訳を考えてみたり。

管理人も久々にハラハラドキドキした。
こういう感覚で試合を見るのが本当に久しぶりだった。
今年は早くから独走態勢になって、それはつまり一つの勝ち負けの重みが薄れることだった。仮にその試合で負けても首位は安泰。3連戦で2連勝してるから1つ負けたところで想定内。夏以降、こんな緩い空気の中で野球を見てきた気がする。

この数日、特に今日思い出した。
1つのストライク、1つのアウトがずっしり重い。大事な試合ってこういうもんだった。
打てない気しかしないし、打たれる気しかしない。1球ごとに目まぐるしく自分の気持ちもグルグル巡る。イライラジリジリしながらも面白くて仕方なかった。

それでも、今日プレイボールから1時間くらいの時間、そこには緩い空気があった。
さすがに今日は勝つだろう。何が何でも今日で優勝だろう。弛緩した雰囲気が間違いなくあった。
日本シリーズにおいて、それは微塵もなくなる。
今日ヒリヒリしながら見た空気が初めから最後まで続く。ヒリヒリの緊張感が無くなるときは、それそのまま勝ちを諦めたとき。去年がまさにそうだった。

この数日で露呈した弱さ、チームとしての脆弱さを残り1ヵ月でどう補うか。
ただ、まずは今日のところは一年の労をねぎらおう。とんでもなくイレギュラーなシーズンにおいて、これだけ独走できたのは間違いなく原の力。早い段階からシーズン全体を見て、流されることなく己の思うようにタクトを振り続けた結果。まあ格の違いとはこのことだ。
ジャイアンツの皆さん、おめでとうございます。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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バンクさんおめでとう。
日本シリーズで待ってるからな。万が一のことはまず無いだろうけど、必ずCSを勝ち上がってきてね。こっちだって去年のリベンジをしたいんだから、バンクさん以外が相手じゃ役不足だよ。

でな、今日の本題はおめでとうじゃないんだ。
こういう世の中だからといって胴上げもビールかけも自粛でいいのか?

何のために優勝したんだよ?それで楽しかったかバンクの皆さん?

そんなに世間体が気になるなら、それこそ球場でビールの売り子さんが背負ってるビールサーバーを各自が背負って、そのホース使ってビールかけやればいいじゃん?いやマジで。
それを馬鹿馬鹿しいって言うならさ、どこかからの批判を恐れてビールかけを自粛してること自体が馬鹿馬鹿しいんだよ。だって、少なくとも選手は定期的に検査してんだろ?検査して陰性だから試合に出れてるんであって、長谷川みたいにたまに陽性が出たら休ませたんだろ?
この状況で自粛したのは単なる白々しいポーズだよな。愚の骨頂だよそんなもん。


一部のバカだけはその気になってやってるんだろうけど、大多数の選手はこの状況を腹の中でバカにしてるよ。胴上げもビールかけも自粛して、今ごろ選手同士で飲み会やってくんずほぐれつ大騒ぎしてるんじゃない?

そして、明後日かな、明々後日かな。
巨人の関係者がこんなバカじゃありませんように。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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なかなか勝てず足踏みが続いていることは気にしない。
マジック点灯からここまでが順調すぎたので、その頃と足して2で割って考えればちょうどいいよ。
それに、今この時期に調子が良くたって仕方ない。目標はこの先にある日本シリーズで、そこに向けて仕上げていけばいいんだからさほどの問題じゃないよ。

問題なのは中島のバッティング。すごく気になってる。
彼の代名詞だった、左腕で口元を隠しテイクバックを大きく取る打撃フォームに戻ってる。

もともと、このフォームで打つと露骨に振り遅れるようになって、それでオフに進退をかけてフォーム改造に取り組んだはず。フォームを小さくし、ボールまでの距離を最短で詰められるようにしていい結果に結びついたのが、どういう訳だか今月あたりからすっかり元に戻ってる。

当然に結果も悪い。
ノーヒットの日が続きファーストの座も俊太に譲ることが増えたし、なんというか打席で期待感がない。
本人は今だと思って振っても、心と身体が一致していないから振り遅れる。10年前ならクリーンヒットにできたスイング感覚なんだろうけど、悲しいかな打球はファールグラウンドに飛ぶ。これじゃホントに去年の状況に逆戻り。元の木阿弥だ。

春からここまで快調にこれて、本人も今一度と欲が出た状態なのかもしれないけど、これはベンチが指導しないとダメだ。管理人みたいな素人ブロガーにもあからさまに分かるもの。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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ほら、予想よりも早く、予想よりも劇的にデラロサの扱いが難しくなった。

この辺が助っ人外国人、それもあまり人気の無い外国人選手の難しいところで、一度こうなると一気に立場が危うくなる。
正直もうデラロサを9回に出すのは憚られるような空気が出てくるし、それでいながらこの大詰めの大詰めでクローザーの配置転換もどうかと思う雰囲気も否定できない。
つまるところ、今後のデラロサはどこのどういう場面で出しても「えぇ・・・」って感じになってしまう。


完全固定ポジションだったデラロサの牙城が揺らいだ。
そこに繋ぐ役割だった中川もいない、大竹もいない。
主要なピースが欠けていく一方じゃ心許ない。誰か出てこい。劇的に誰の目にもわかる形で誰か出てこい。出てきてくれないとソフトバンクなんかには太刀打ちできないよ。

・・・出てきた。
田口ならまあ納得だよ。実績も適正も申し分ない。
先発ではなんとも評価しにくい成績のシーズンだったから、本人としてもここで活躍して「ここに田口あり」と示す大きなチャンス。

チームとは生き物。
昨日までのセオリーに捉われることなく、そのときに調子のいいピースを適所に当て嵌めていかないといい結果は出ない。今日変わった空気を明日に反映させて活かす。特にシーズン終盤から短期決戦にかけては既成概念とかを考えちゃいけない。これが大事だよ。

中川とデラロサ二人の役目を負わせちゃさすがに気の毒だけど、本音はそれくらいの気持ちでやってほしい。田口、頼むぞ。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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134球。

ここまで毎回100球前後で、過保護なくらい大事に大事に使われてきた戸郷がこれだけ投げた。
昨日もまた5回で降りるんだろうと思っていたら、6回続投どころかそこで満塁のピンチを招いても、ベンチはまるで代える気配なし。あぁ、ようやく原が戸郷を一人前扱いして、壁を越えるべく試練を与えたかと悟った。

結果も吉と出た。
奪三振が9個もありながら与四球6という独り相撲も独り相撲の、褒めていいんだかけなしていいんだかという内容だったけど、この1イニングを越えたことで大きな意味ある登板になった。
壁を一つ越え、結果己の格がワンランク上がったんだと思う。

逆に、いつの間にか格が下がっていたんだと感じたのがデラロサ。
「あれ?代えるの?」と拍子抜けするほどあっさりとした降板劇。
代えた後の結果が凶と出たことでおもしろおかしく語られる試合になってしまったけど、巨人ファンが気にすべきはデラロサの扱い。守護神扱いだった助っ人は、いったいいつの間にこんなに格が下がってしまったのか。
昨日、ベンチに中川か大竹がいればまた違った。信頼度がデラロサ以上であろう中川に繋ぐならまだしも、ああやって格下の投手をマシンガンで繋がなきゃいけない状況でも代えた。これはなんというか一つ象徴的な出来事になる。

いよいよ大詰めも大詰め。日本シリーズに向け兵を整備するジャイアンツの明日はどっちだ。


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「え?ファーストスタメン俊太?」

と思った3日前。

そこからの成績

14日 3打数1安打
15日 2打数1安打2打点
16日 4打数2安打

すごいよ。
まずは文句なく俊太がすごい。今日だってあと1歩及ばなかったけども、最終回の3ベースは全巨人ファンのテンションが上がった。ヒットは全てきっちり捉えた当たりで、いわゆるラッキーヒットは1本もない。しっかりスイングできて広角に打ち分けられてる。

そして、この状態の俊太を見逃さずスタメンに抜擢したベンチもすごい。
中島の調子が下降気味だったとはいえ、ファーストとしては小粒な俊太をスタメンで出すのは抜擢と呼んで差し支えない。セカンドや岡本が下がった後のサードじゃあまりにもチャンスが限られるから、この好調期を逃すまいと使ったベンチがすごいよ。

亀井さんがいなかったり大竹も中川もいなかったり、終いには増田までいなくなって実はどんどんピースが欠けていってるジャイアンツ。そういう中で、こういう選手起用ができてるのは大きな光明。
俊太自身もそう。セカンドはどうやら尚輝がその座を掴んだし、若林も打撃で最近とても目立ってる。俊太の存在感が薄くなりかねないところで、ここに俊太ありと示せた3日間。
こういう感じならもうどんぐりとは呼ばせない。ね?


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ペナントレースもいよいよ佳境。
マジックは一桁になり秒読み段階に入った。

それは間もなくシーズンが終わることを意味するのだけど、遂に今年は一度も球場に行くことなく一年が終わってしまいそうだ。
ブログで野球のことを書き始めたのが2007年の秋で、それ以降は毎年必ず球場観戦してきたから、一度も足を運ばずに終わるとなれば13年ぶりか。

一つの大きな原因としては、本拠地である東京ドームで未だにアルコール販売が解禁されてないことがある。
これは球場ごとにかなり温度差があって、神宮やハマスタみたいに通常よりも時間を短縮して売っている球場あり、去年までと何も変わっていないところあり。
その中でも東京ドームはもっとも厳しい対応を取っていて、おそらく今年はずっとこのままだろう。

ならば、ビジターで神宮や横浜に行くかというと、それもまた乗り気になれない。
声を出しての応援はできず、マスクを付けることを強制され、周りとハイタッチで喜びを分かち合うこともできない。
内野席や2階席でじっくり野球を見ることよりも、外野で酒飲みながら大声出して、全力で応援して周りと喜びを共有する。いつからか管理人にとっての観戦は100%後者になっていたんだと気付かされた。

この先はどうなっていくんだろう。
コロナがどうこう言われる前から、東京ドーム外野席は立ち見エリアの廃止が取りざたされていた。毎試合来ている常連さんたちはほとんどが立ち見エリアに陣取る人たちだから、彼らがいるいないでは雰囲気がだいぶ変わる。
球場のキャッシュレス化も進んでいるようだ。楽天さんほどじゃないけれど、球場側はコロナ対策という名目もできたことで最終的には全て電子マネーでの売買にしたいようだ。また1杯また1杯とエンドレスで飲むビール、酔った勢いと巨人が勝った興奮で買うグッズまで電子マネーかと少し頭が痛くなる。管理人は正直電子マネー嫌いだしさ。

管理人にとって、野球は生活の一部からテレビの中の出来事に変わりつつある。
多くの物を奪い多くのことを変えたコロナは、管理人の人生にも大きな変革をもたらすことになるのかもしれない。
でも、まだ心のどこかではあの熱狂を求めてる。他のどこでも味わえない興奮と感動を求めてる。きっと、いつかまたーにほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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パーラが痛々しい。
調子が戻っていないのが見て取れるし、本人も気持ちばかり焦って空回りしてしまっているように見える。

このままじゃ来年いなくなるだろう。
本人もそれをわかっているから、なんとしてでも日本シリーズで出番をもらっていいところを見せたい。そのためにはまず日本シリーズに出る足掛かりがほしい。周囲を納得させるだけの根拠がほしい。その状況で結果が出ないもんだからもがき苦しんでいる。

それに、もしかして営業サイドの事情もあったのかな。
今この時期になってようやくベイビーシャークのコラボグッズが出た。あまりにも遅すぎる発売に呆れてしまうけど、まあ出た物は一つでも多く売らなきゃいけない。当の本人が二軍暮らしじゃ売れる訳もないから、そういう事情もあって呼ばれたのかなと思ってしまう。本人がこのザマじゃ呼ばない方がよかった気もするけども。

完全に乗り遅れて、首位を走るチームから取り残されてしまったように見える。

でも、パーラにいったいどれだけの期待をしていたんだっけかと数か月前の記憶を辿ってみる。

一部で「メジャーの亀井」なんて言われていたように、280くらいでホームランはいいとこ10本くらい。期待値としてはそんなもんだったはずだから、決してそこから大きく乖離した訳じゃない。ある意味じゃ予想通りの働きをしたとも言える。

ほんの僅かな違いで一つボタンを掛け違えていたら、首位を走るチームの中心にパーラがいて、「松原?誰それ?」っていう世界線も十分にあり得た。

同じようなことを陽にも思う。
陽の出番はなくなったけど、レギュラーが確約された外野手は丸一人だけで変わっていない。松原や若林くらいの成績なら陽だって残せるはずだし、亀井さんと重信は今一軍にいない。右の代打で石川を出すなら陽の方が期待できる気もする。
だけど、陽の居場所はなくなった。誰かに明確に奪われた訳じゃないけど、陽の席だけがキレイになくなった。強いて言えば、ウィーラーと松原の合わせ技で奪われたのかな。

これを崖っぷちと見るも、松岡くんよろしく崖の下にいることに気づいていないと見るも自由。
まだ結果が出た訳じゃない。二人にとって状況は厳しく、追い詰められていることに変わりはないけれど、プロ野球ってのは1本の殊勲打で人生を変えられる世界。
クビ確実だったボウカーが日本シリーズで大暴れして翌年の契約を勝ち取ったように、1試合で全てが変わることだってある。陽だって2018年神宮でのCS初戦で打ったタイムリーは、エンドランを見事に決めたことだけじゃなくインパクト十分の一打だった。

実績も能力もある二人がこの先どうなるか。
今シーズンもいよいよ大詰めだけどそこにも注目して見ることにする。


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「自分が1年目のとき内海さんが100勝を達成された。そのときに自分は何勝できるんだろうと思ったのを鮮明に覚えている。まさか自分が100勝できるとは思っていなかった。今ウチには戸郷という若いピッチャーがいる。彼にもそういうところを目指して頑張ってほしい」

試合よりもよっぽど見応えのあったヒーローインタビュー。
ここで戸郷の名前を出すかと驚いた。

偉大な先輩内海の背中を見て育ち、自分がエースとなった今は若い戸郷に思いを託す。
過去と未来を繋ぎ続いてきたジャイアンツの歴史。86年の長い歴史の中でも、エースと呼ばれた男は数えるほどしかいない。菅野が語った言葉にエースにしかわからない聖域を見せられた気がした。

そして、そんな発言が出るってことは噂通り・・・
とセンチメンタルな思いにもなる。

智之は過去のどのエースにも負けない、ジャイアンツ球団史上に残るスーパーエース。
その偉大な大投手をリアルタイムで見られることがいかに幸せか。それを今一度噛みしめながら見ることにする。


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もう完全に優勝は既定路線。
管理人も横目でテレビを眺めるような観戦が増えたし、見終わった後もブログを書こうという気持ちにならない。ある意味、既にして消化試合モードである。

そんな中、今日こうしてPCに向かう気になったのは、6回表のナカジのセカンドゴロに感動したから。
あれがサラッとできるところがナカジの強みだよ。

大多数の巨人ファンがそうであったとはいえ、管理人も去年はナカジにだいぶひどいことを言った。それは無かったことにするのじゃなく、しっかり謝らなきゃいけない。中島さん、本当にすいませんでした。

今年のMVPを考えたときに、(まあ菅野一択ではあるのだろうけど)野手の中で探せばナカジだと思う。岡本でも坂本でもなくナカジだと思う。ナカジは毎試合出ている訳でもないのだけど、存在感は非常に際立っている。

そして、その復活した打棒で貢献するだけじゃなく、今日みたいな仕事ができるのがナカジの強み。
6回表の場面、状況は点差を詰められてのノーアウト2塁。是が非でも追加点が欲しいところ。
そこでスッと右打ちの進塁打が打てる。自分のバッティングをして結果で貢献して胸を張りたくなる場面で、自分を殺してランナーを進めることに傾注できる。これが彼の大きな武器。

西武にいた頃のナカジはスーパースター。
今の巨人でいう坂本のような、いや坂本よりも目立っていた華のあるスター。なんたって、坂本が登場曲をキセキにしてるのはナカジの影響なんだから。
そういう頂点を知る選手が、当たり前のように自分を抑えて進塁打を打てる。この辺が陽との違いだよ。わかるか台湾産3軍選手?

去年と今年でナカジを見る目は180度変わった。
ファンの目、同僚の目、他球団の目、解説者の目、そのどれもが変わった(唯一変わらなかったのが去年からナカジを信じ続けた原の目なんじゃなかろうか)。

こういう選手が下位をしっかり務めてくれてる。だから今年のジャイアンツは強い。
中島さん、日本シリーズまでよろしくお願いいたします。
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