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白球追いかけ薄給になった管理人が運営するジャイアンツブログです。     ※コメントに書きたくないご意見ご感想はcoolvanilla3(アットマーク)gmail.com までどうぞ  
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よく打たれたなあ、阪神強いなあ、って試合ではあるけれど、やっぱり今日はあのコントが全て。

管理人はもう長いこと野球ファンだけど、内野手だけでなく外野手も含めてナインがマウンドに集まるなんてのは初めて見た。高校野球でもやらないような異常事態に、いったいこれは何事だと胸が躍った。

で、やりかけた内野5人シフト。「おお、ブラウン政権時のカープ以来じゃんw」と思ってたら、空気を読まない和田が代打起用で普通のシフトに戻った。
がっかりしてたら、なんとカウント途中で再度内野5人フォーメーション発動。
いやぁ、これはなんだったんだろうか。ここが勝負どころで1点が重くなると読んだのは正解だけど、そもそも西岡って打球方向に傾向あるか?驚きの奇策だったけど、そこに全てを賭けられるほどの根拠があったんだろうかね?

そして、結果はご存じの通り、巨人ファンでも笑ってしまうような無人のセンター返し。なんかまあ、松本と長野が必死に追う姿とか、ベンチの原の表情とか全てがいい味出してたよw
しかも、クリーンヒットでも外野オーバーの当たりとかでもなく、普通にセンターがいたら悠々キャッチの単なるセンターフライだったのもなんとも笑ってもうた。
これほどまでに裏目に出ることも珍しいし、大失敗なのに笑える展開になったのもまた普通じゃない。

ただ、反省すべきヤツもいる。いや、原じゃない。原はむしろこれに懲りずに我が道を行け。もともとダブルスチールだのバスターエンドランだのが大好きなんだから、萎縮しないでガンガン攻めろ。
反省すべきは青木。西岡に引っ張らせたいからこそのシフトだったのに、2球続けてアウトコースとは何事なんだ。2球目なんか外なのか真ん中なのかみたいな甘い球で、球史に残るコントを演出してしまった。こうなるくらいならフォアボールの方がまだマシだったわな。

まあ、一通り笑ったら切り替えて明日だ明日。明日は杉と能見の左腕が激突。

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てっきり「3泊4日 沖縄旅行 ホテルに缶詰めで台風見学ツアー」になると思ってたのに、文字通りどういう風の吹きまわしだか試合できたのねw しかも雨まったく降らなかったしw

試合開始時間がいつもより30分遅かったにも関わらず、あまりに見せ場が無いもんだからサクサク進み、ほとんどいつも通りの時間に終わってもうた。沖縄のファンに試合を見せられたのはホントによかったけど、こんな内容の試合じゃいかんよね。

で、気になるのはやっぱりやっぱりセぺダ。悪く言うと大田化してるというか、とにかく振り回してるだけにしか見えない。どんなピッチャーに対しても同じで、それがたまたまハマれば長打が出るけど、工夫とか配球の読みとかそういうのがまるで感じられない。
自国で1シーズン終えたばかりで、ほとんど休みなく地球の裏側に出稼ぎに来てることは同情すべきだと思うけど、そろそろ一度下に落として調整させてもいいんではなかろうか。彼の長打力が脅威になるとき、彼が必要になるときってのはこの先あると思うから、このまだ7月のうちにしっかり調整させて、日本のピッチャーの配球ってのもしっかり教えておくべきだと思う。今の彼を代打で出すのは単なる博打で、なにかを計算できる起用じゃなくて、「当たれば長打」ってサイコロを振ってるのに近いもんがあるよ。
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なんでこの濱田くんというピッチャーを打てないんだろう。そう思ってじっくり見てみた。
ゆったりとしたフォームと、ギリギリまで左手が身体の陰に隠れて見えないことで、バッターが非常に間を取りにくい。それは一つ言えてる。
そして、それ以上に変化球がクセモノすぎる。配球チャートだとスライダーとフォークしかないようだけど、カーブみたいな球、チェンジアップみたいな球もあるように見えた。そういう軌道の変化球なのかと思いきや、普通に流れるスライダー、普通のフォークも来たりして、球筋だけで球種を判断するのが非常に困難なピッチャーだった。投げ分けられてるんじゃないにせよ、打席にいる側からしたら非常に絞りにくい変化をしてた。挙句、ストレートはタイミングが取れず差し込まれるんだからそりゃあやっかいだわな。

でも、それとは対照的に、正統派なフォームで正統派な球筋の澤村に軍配は上がった。
長い長い休養明けにしては状態はいいように見えたし、澤村がしっかりローテに入って週に一度は投げてくれないと困る。いてもいなくてもいいような選手とは違い、澤村はいてくれなきゃ困るレベルの選手。内容的なこともそうだけど、今日は初戦で勝ちが付いたことに何よりも意義がある。なんせ、勝ち運というものにもっとも縁遠いプロ人生だしなw

そして、この締まった試合を決めたのが、管理人と同い年のオッサン二人w
最近よくなかった片岡の代わりに井端を入れて、それがこうもわかりやすく機能するんだから驚く。出番は多くなくとも、出た時にきっちり存在感を示せる偉大なベテランに拍手だよ。
由伸は、クールな男がいったいどうしたのかと思ってしまうほどニッコニコw 打った後ベース上で満面の笑み、ベンチに戻っても白い歯が目立つ笑顔w どうしたんだホントにw
今年はここまで不本意だったはずだし、代打専門みたいな起用に戸惑いもあったはずだし、苦悩や葛藤があったことは想像に難くない。やっとやっと、スタンドの大歓声に応えられてホッとしてるはず。まだまだ老けこまれちゃ困る、天才高橋由伸ここにありが見られてよかったよ。

もつれにもつれて、いい試合続きだった3連戦も、なんだかあれよあれよという間に3連勝。終盤もつれたら勝てる地力があるし、このよくわからないうちに勝ってるのも相手からしたら逆に不気味なんだろな。


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なんだなんだ、今日はクライマックスシリーズだっけか? と思ってしまいそうな大激戦。
やっぱり中日が強いとおもしろいよ。見てる方も他のどのカードよりも力が入る。

長野がしっかりみんなの知ってる長野に戻ってくれて喜ばしい反面、今日は山口もマシソンも乱調。スコ鉄で3点取られてんだから、勝ったのが奇跡みたいなもんだ。

それと、WADAさんごめん。せっかくのなかなか無い機会だったのに申し訳ない。


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山口が出てきてピシャッと抑えたところまでは普通の試合。それも快勝の部類の試合。

ところがところが、掛け違えたボタンというか、妙なエアポケットに迷い込んだというか、混迷を深めて訳のわからないことになりかけてしまった。

まず、田島が三者連続デッドボールの離れ業。それも、険悪な雰囲気ゼロの偉業w 3人も続けてぶつけられたら乱闘になってもおかしくないけど、「あぁ、今のは指に引っ掛かった」「ああ、今のは抜けた」と悪意の無さが伝わる3連発。
展開的にはここで1点でも入れば試合が決まる。勝手に向こうが自滅したノーアウト満塁で、見てる方も、きっとやってる方もフッと気が抜けたんじゃないだろうか。だって、どう考えても点入りそうな空気だったもの。
ところが、開き直った田島が阿部三振、由伸三振、セぺダ内野ゴロの快投を見せ結局無得点。もうここで変な雰囲気あったよね。

そのおかしな流れに飲みこまれて香月が大炎上。フォアボール、ヒット、ヒットときた時点で管理人は同点までは覚悟した。なんかもう、香月がどうとか言う以前に、目に見えない流れに試合を持っていかれてる感がありありだったもの。
青木がいったん落ち着かせたと思ったら、久保がまたもや燃料投入。挙句、なかなか見ないような守備妨害があったり、ガッツが出てきたり、突然カオスになった試合に口あんぐりだった。これはもう試合のリズム。一度狂ったリズムが暴走し出し、ひっくり返される直前で止まった例。取れる時に取っておかないとこうなるという見本のような試合。
原も8回1イニングで実に4投手をつぎ込む必死の采配。同点になったら10回以降は誰が投げる予定だったんだかw

で、こうなんというか、こういう流れの中ではあったけど、今日は久々に強い中日を見た気がする。去年があんまりにあんまりだったから忘却の彼方にあったけど、落合政権時何度も何度も死闘を繰り広げた中日を思い出した。
カープばかりが目立つ今年のセリーグだけど、なんだかんだで中日もAクラスが目前なんだよな。中日得意のシーズン終盤にスルスルスルーッと上がってくるスパートが、今年はあるような気もしなくもない(←どっちだよ)。
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今年のカープ戦はおもしろいなあ、と感じさせてくれた昨日今日の2試合。
追い付き追い付かれのシーソーゲームで、非常に白熱したゲームだった。

これだけ力を出し切って戦った試合だから負けたことは別にどうでもいいんだけど、守備のミスが目立ったのだけはちょっといただけない。
片岡はどこか悪いのかな、と心配してしまうくらい守備に精彩が無いし、坂本にエラーが付いたあのプレーはアンダーソンのミスだ。衣笠も言ってたし、プロ野球ニュースで平松も言ってたけど、ランナー3塁の場面ならまだしも、ランナー2塁の状況なんだから打者走者がセーフになろうと全力で捕球に行け。ベースから足が離れても捕球できてれば2アウト1塁3塁になるだけなのに、ファースト守備の基本ができてない。相手が全力で勝ちにきてる試合で、こういう初歩的なミスしてたらいかんよな。

ただ、カープが全力で今日の試合を獲りにきてる中、原の視線は目の前の激戦を見ながらも、遠くシーズン終盤を見ていたんだと思う。
だって、今日の試合を勝ちに行くなら、小山は6回で代えるもの。7回なんか、どう見ても握力が落ちて球が制球できない姿そのものだった。
今日の試合に全力で挑みながらも、小山に成長してくれ、ここを乗り越えて一皮剥けてくれ、という親心采配。原はこういうの得意なんだよな。

こういうことが許されるのも、まだ今日は7月2日。試合数にして70試合目。まだ折り返し地点にも来ちゃいない。勝負どころはまだまだ先だし、そこに向けて今やるべきことが何かを理解していればこそ。この辺が勝ち慣れたチームの強みであり、その常勝軍団で長期政権を取ってきた原の強み。
そう、見つめるべきは秋の空。小山が今年グーンと伸びて、この経験を糧にクライマックスの4戦あたりで先発できるようなピッチャーになるかもしれない。
負けた悔しさにジリジリしながらも、なんか原が原であることに安心した試合だったな。
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このところちょくちょく聞こえてきていたこと。

「坂本は小さくまとまった」

「坂本はつまらない選手になった」

エラーが減って守備面は改善した。盗塁が増えて足は活かせるようになった。広角に打てるようにもなった。
選手としての完成度は上がったんだけれど、それに反比例してワクワク感が無くなり、こじんまりとした選手になってしまったということがあちこちで言われていた。

今日の2本のホームラン、2ベース、そのいずれも豪快に振り抜いてレフトへ持っていった坂本を見て、あぁ、やっぱり彼はプルヒッターだと再認識した。
打率が悪かろうが、荒削りだろうが、この鋭いスイングで打球のほとんどをレフトへ引っ張る。少し甘い球なら、今日みたいに簡単にスタンドインする。坂本の魅力ってこいうとこだよな。3割を打つよりも30本打つ坂本の方が怖く見えるし、この先どんな選手になるかと見ている方が胸躍る。最近の彼にあまり感じられなくなっていた感覚が、今日の打席にはしっかりあった気がする。

両軍ほとんど控え選手を使い切り、ベンチがスッカラカンになるような総力戦だったけど、こういう展開をしっかり制したことで余計に地力の差、チーム力の差が出たように思う。
7点取られた試合を手放しで褒める訳にはいかないけど、あの流れで追い付かれて、それでも突き放せたのはカープさんからするとショック倍増だったはず。そういう意味では非常に価値ある1勝だったと思うよん。
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ポリバケツブルーの西武と、ガッチャマンのダイエーにばかり目が行ってしまう今日この頃。
今日がジャイアンツにとっては三度目の開幕日。一度目はもちろんシーズンの開幕、二度目は先月の交流戦開幕、そしてこの次四度目はオールスター明けの開幕。この4度の開幕のタイミングで、その都度その前よりも状態を上げて仕上げていければ、自ずと秋に頂点に立てるようになる。

そういう意味で、今日は上がり目がてんこ盛りの快勝。杉も大量点に援護されたシチュエーションながらも、前回の危険球退場の鬱憤を晴らすナイスピッチング。内海がいない中じゃ、杉と菅野が軸になってくれないとどうにもならんからね。

打つ方も8番に落ちた下村、阿部、長野と、ほしかった人に当たりが出た。長野はホントに上り調子かもしらん。なんだかんだ言って、長野と片岡って打率ほぼ一緒なんだよなw

そして、戻ってきた寺内。井端がいる状況下だとどうしても影は薄くなるけれど、チームに欠かせない縁の下の力持ちがようやく復帰。彼がベンチにいてくれる安心感は藤村や立岡の比じゃない。

序盤でワンサイドになったせいもあるけれど、こういういい要素だらけで40勝一番乗り。80勝が一つの優勝ラインとすれば、ようやく今日で半分に到達。ここまでの40勝より、ここからの40勝の方が間違いなく強い戦い方ができると思わせてくれるいい勝ち方でござんした。
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一日遅れたけど、実にめでたい交流戦優勝。
管理人としては予想が当たってホッとひと安心w きっと今年のシーズンが終わって振り返るとき、この交流戦の優勝、そして広島と阪神の低迷が一つの大きなポイントになる。あのままペナントが続いていたら、こうもハッキリ明暗が分かれる展開にはならなかった気がする。

MVPは亀井が獲りそうな気がするけど、誰かが目立った優勝じゃなく、みんなで勝ち取った今年初のタイトル。オーダーもコロコロ変わる、四番でもバントする、主力にも代打が出される、ピッチャーも誰に勝ちが付いてるんだかまるでわからない、全員野球の勝利。悪く言えば形が整っていない戦いぶりだったけど、それはこれから8月後半までに仕上げていけばいい。今はまだ6月。こういう状態でも結果が出たことに大きな意義があるよ。

一番のハイライトは、やっぱり京セラの延長12回、亀井が馬原から打ったホームラン。ビジター戦だったのが残念だけど、今年の中でも屈指の名シーンになること間違いなし。
まあ、二番目の名シーンは、昨日のセレモニーでセカパカくんおやすみクッションをもらった村田なんだけどねw



原→優勝トロフィー、阿部→3,000万賞金、ときてなんで最後にこれだったんだろw
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おもしろくなったねえ。交流戦の優勝争いが、ここまで縺れたことなんて今まであっただろうか?
オリックスでなくソフトバンクが上がってきたのが予想外だけど、まあさすがは地力のあるチームだよな。ここまで3戦して3敗のザマだから、是が非でも明日は勝って優勝したい。

一発勝負で勝てば優勝、負ければ2位の大一番。両チームとも経験の浅い若いピッチャーが先発。ホームの地の利があるとはいえ、予想しろと言われてもわからん。

ここまでなんとなく負けずにきたジャイアンツ。
思い出せるだけで、
・西武ドームの村田3点タイムリーポテンヒットの試合
・金子ノーヒットノーラン
・則本完封直前に大逆転
の3試合は、完全に負け試合だったのに勝った試合。こういう星をことごとく拾ってこれたからこその今の位置。

こういう勝ち運的ないい面が出るか、それともそういう試合展開にしたことに表れてる絶対的に盤石な状態ではない面が出るか、これは明日のゲームセットまで誰にもわからん。

でも、勝とうが負けようが、ホントに楽しみだよな。こんなに楽しい交流戦は初めてかもしれん。優勝した2年前よりも面白いもん。

さあ、しばらく試合が無いんだから、出し惜しみしないでやりきれよー。

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素晴らしいゲームだったと思う。セパ首位決戦の名にも、交流戦首位攻防の名にも恥じない、今年屈指の好ゲームだった。


言い出せばいろいろとあるけれど、それ以上に楽しめた思い、感動した気持ちが強い。
ただ、やっぱり3エラーはいただけなかったな。ロペスのと今村のはそのまま点に絡んじゃったし。

一度も追い越せなかったことが敗因になるんだろうけど、今日はしっかり執念が見えてうれしかった。金子に対してしがみついて、食らいついて、なんとしてでも打ち崩してやろうという気持ちが見えた。「あと1本出れば」とかなんとか言ったところで、相手もプロ。それも球界屈指のエースなんだ。そう簡単にはいかないよ。

23時になろうかという試合終了まで、あれだけ多くのお客さんがスタンドに残っていたのも、今日の試合がそれだけの価値があったから。
久保が試合を壊しかけたあと、「ピッチャー山口」のアナウンスにスタンドはどよめいた。全力で勝ちにいってくれたのはしっかり感じた。
坂本の同点弾も、亀井のタイムリーも、そしてそしてスタメンを外れたことに喜んでた管理人が猛省したセぺダ代打同点3ランも、しっかり心に受け止めた。ホントにおもしろかったから、負けたんだけどあんまり悔しくないんだよ。見応え十分のナイスゲームだった。

オリックスさん、場面が場面だから故意でないのはわかっていただけるでしょうが、昨日も今日もデッドボールだらけで申し訳ない。みんな大事に至らなきゃいいけど。
交流戦のこのカードはこれで終了ですが、10月にぜひもう一度やりましょう。相手にとって不足なし、実にいいチームだと感じました。楽しい楽しい4試合をありがとう。
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はたしてはたして、今日の西は調子が悪かったのだろうか?
管理人はそうは思わない。初めから試合を見てた人はお分かりだろうが、ボールはきてたし、売り物のコントロールもさすがの出来。キャッチャーが構えたところにキレのいいボールが決まり、ジャイアンツの打者がキリキリ舞いしてたのも一度や二度じゃなかった。

ただ、西というピッチャーは、思いのほか素直なピッチャーだった。実況によると今日はいつもよりストレートがかなり多めの配球だったみたいだけど、ストライクゾーンにストレートかスライダーの二択みたいな組み立てだった。ジャイアンツの打者がしっかり目付けして、自分の打てる球だけ絞って打つことでしっかり攻略できた感あり。荒れ球でもなく、クセ球でもない正統派なことがピタッとハマった感じ。明日投げてくる金子だと、球種が多過ぎてもう何を狙っていいやらになっちゃうけど、「打てるコースだけ打つ」でどうにかできた。打者が一人を除き、全員自分の形でしっかりスイングしてたもの。これは粉砕と表現していい快勝の部類。実にグッジョブ。

一人を除いてみんながみんないい形で振れてたし、結果も出たから打者陣は特に誰かを褒めたりはしない。長野もこれで満足するな。おまえに求めてるのはこれを常時やることだ。
今日褒めるべきは笠原。杉内危険球退場のスーパーアクシデントでの緊急登板で、ろくに肩もできてなかっただろうに素晴らしい内容だった。杉内や西と比べて、明らかに威力のあるストレート投げてたし、ピンチにも動じない、リードをもらっても変に意識しない中身のあるロングリリーフだった。今日の勝ちは笠原のおかげ。中盤で試合が壊れてたかもしれない中で、どれだけ評価しても足りないナイスピッチングだった。

んで、そろそろ「一人を除いて」の一人は、スタメンから外してもいいんじゃないだろうか?
長野がヒロインで言ってた通り、明日は高橋由伸デー。7番DH高橋由伸でいいじゃんよ。今日も一人だけ雰囲気がまったくない着払いみたいな振りしてたし、相変わらず何の工夫も見られないんだよな。初球打ってファーストゴロになった打席見て思ったけど、あれ本人も結構精神的に追い込まれてると思うぞ。
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すごい。ほとんど神懸かり的に、なんだか勝ってしまう力がある。それも、よくわからないけどなんだか勝っちゃった的な勝ち方で。

今日は完全に負けゲーム。予想はしてたけど、それ以上に則本に抑え込まれ、まるで見どころの無い試合になりかけてた。
しかも、拙攻続きの楽天において、8回に先制ホームランを打ったのがボウカーときたもんだ。巨人ファンも「あー、ボウちゃんならまあしょうがないか」と思った矢先の大逆転劇。マジですごいな。8回まで僅か1安打だったのが、9回1イニングで5安打集中だもんな。金子にやられた試合をひっくり返したのと同等の価値があるよ。

そして、今日は記念すべきセリーグ6球団全勝利。ということは、言うまでもなくオリもソフバンも負け。オリに1ゲーム、ソフバンには更にもう1ゲーム差をつけることができた素晴らしい一日になった。昨日書いた通り、管理人は今日は負け想定でいたし、8回までは完璧に負け展開だったんだから予想もしない大収穫の日になった。

いやぁ、ホントに今はなんだかよくわからんけど勝っちゃう力があるな。
さあ、残り4試合。今週は熱い戦いになるぞー。
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3カード6試合残した交流戦の中で、今日がもっとも勝てる見込みを立てやすかった日。だから、結果に文句はないけど、もう少しラクに勝っておきたかったところ。
守備もバッティングも亀井が一人で決めてくれて、菅野くんが実力通りに好投したけど、もう少し早い段階で決めてほしかったし、マシソンに至っては呆れて物が言えん。

そして、今日が勝つ公算の日だったとすれば、明日はハッキリ言って負ける日。勝ったら儲けものの試合。もちろん何が起こるかなんてわからないけど、いいときの則本だったらまず打てない。
この楽天2連戦は1勝1敗で問題なし。

ここ最近何度も書いてるように、天王山はその次から。特に17日、18日のオリ戦。
ようやくジャイアンツが貯金10になったのに対し、オリは実に今日の勝ちで貯金19。打線好調だし、チーム防御率が2.27という鉄壁の投手陣。しかもその中で選りすぐりの西と金子が出てくるときたもんだ。まあ、タイトな試合になるよ。間違いない。

でも、ここまできたら優勝したい。管理人は正直「交流戦は5割でいい」主義なので、あんまり今までそこに価値を感じなかったのだけれど、今年はこの流れできたら優勝したい。あれだけチーム状態が悪かったのに、今のこの成績が信じられないような状態だったのに、これを逃したら余計に悔しい。
 
来週はきっと一日ごとに順位が動く目まぐるしい一週間になる。

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wwwwwwww


相変わらずだことw この人は黙ってりゃ相当な男前だと思うんだけど、どうしても黙ってられないタイプの人なんだろな。で、まあ今に始まったことじゃないけど、実に表情豊かだw


プロ野球の監督、それもジャイアンツの監督なんてのは、これくらいの人でないと務まらないのかもしれんねwにほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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いいね、ググッ!とチーム状態が上がってきた。

今日なんかは、菅野くんが登板回避した緊急事態な訳で、正直勝つ見込みは立てにくい日。そこを小まめに継投で繋いで凌ぎ、打線爆発でまさかの大勝。1ヵ月ぶりの二桁得点で、打ちも打ったり16安打。ホントにこういうの久しぶりだ。

交流戦も残り6試合。その中で最後のヤマになるオリックス、ソフトバンクとの4戦に向けて、いい感じで状態が良くなってきた。

ただ、ホントにいい日になるはずが、岩瀬さんがやらかしてソフバンに勝ちを献上してやがったのねw 一日休んで明後日からは、もうジャイアンツの勝ち負けだけじゃなくオリとソフバンの勝敗も要チェック。
いよいよ大詰め、2年ぶりに優勝したい。

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いい戦い方をして、いい勝ち方ができるようになってきた。そう思わせてくれたロッテとの2連戦。マリンでの借りもしっかり返せて、かつ小山、今村という失礼ながらそんなに期待していないピッチャーでの連勝は大きい。

日替わり打線で毎日毎日オーダーが違うのはどうしたもんだかと思うけど(もうベストオーダーがどれなのか巨人ファンですらよくわからん)、下村が復帰して、セぺダの聖域扱いもなくなって、そして村田が調子を上げてきて、実にいいことづくめ。
やっぱり、打順ってそれなりに意味があるというか、中軸が打てば点が入るようになってんだよな。

そして、勝手にカープが坂道を転げ落ちてきて、気がつけば首位に立ち、しかもゲーム差1.5。勝ち取った感がまるで無い、実に不思議な首位浮上。
で、リーグ順位はまだどうでもいいとしても、交流戦の方は既に折り返し地点を超えてる訳だからちょいと気になる。
ゲーム差なしの2位につけてる現状だけど、この流れは結構な確率でいけると思う。最大のヤマはラストの対オリックス、対ソフバンの4試合だけど、4試合とも東京ドーム。この4戦を3つ取れたらまず間違いなく優勝だし、現時点においても管理人は優勝確率が8割くらいだと思ってる。昨日一昨日の2試合を見るにつけ、予想じゃなくて確信になってきつつある。

その残り2割を埋めるのは軸というか、打順の固定だと思うんだよな。ホントに少しでいいから、4番とクリーンアップの一角と、1番、この3つだけでいいから固定しろ。これだけコロコロ動かされると、やってる方が変に悩む恐れがある。3つ固定すれば、なんとなくそれっぽくなるし、戦い方も落ち着いてくるよ。
で、管理人が何を確信したかというと、実は交流戦の優勝じゃなく、4番は村田だな、ってことなんだよねw
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「一度ならず二度までも」どころか、ほぼ毎年のようにやられていた成瀬。対戦が多くないから目立たなかったけど、過去7試合で6勝1敗、防御率1.87の立派な巨人キラーの一人。

その成瀬の特徴、それも悪い方の特徴が一発病。被ホームランが非常に多いピッチャー。
ということは、それすなわち球威はさほどでもないってことなんだよな。
逆にいい方の特徴はコントロールの良さ。左投手、それもコントロールのいい投手が右打者に対するとき、必ず使ってくるのが外角の出し入れ。ボール一つ分くらいの差でストライク、ボールを投げ分けたり、緩急を使ってタイミングを外したり。一打席の中で必ず使ってくる攻め方。

今日はそこを狙い打てた。
初回KOは出来過ぎだし、それはもちろん成瀬の不調も大きいんだろうけど、今日の右打者は明確な狙い、意図を持って打席に入ってた。迷いなく外のボールを振りにいく姿に、しっかりと研究、工夫の跡が見えた。
年に数回しか対戦しない相手だと、自ずとこういった研究、分析も疎かになりがちだけど、しっかり準備して臨んだからこその打線爆発。久々に気持ちいい快勝だった。

小山くんは完封を逃したことを逆にバネにすればいい。宿題が一つ残った分、次に活かせる教訓があるってことなんだから。今日みたいな点差の離れた試合でなく、僅差の展開で完投、完封できるか、9回の1失点はそのときのためにあったと思えばいい。

うん、今日はホントに久々に強い巨人を見れたね。
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なんとも表現しにくい試合だった。
見どころは豊富にあった。でも、拙攻、作戦ミスで勝ち切れない凡戦の空気もあった。ジャイアンツも西武も、今年いまいち力を出し切れていないのがよくわかるような試合だった気がする。

おじいちゃんの葬儀を早退してマウンドに上がった菅野くん。マスコミが好きそうなシチュエーションで勝利投手になるかと思いきや、栗山にパコーンとその夢を打ち砕かれた。
雄星くんも良かった。相変わらずの荒れ具合だけど、ハマったときのストレートは威力抜群。左であれだけのストレートを投げられるピッチャーはそうそういない。

「なんでバントしないんだろう」とか「なんでわざわざバスターなんだ?」という最近お馴染みのバカ采配もあり、まるっきり動かない試合。チームに勢いがあれば、延長にもつれこむまでもなく勝てたように思う。
ただ、特筆すべきは西武の増田と高橋。二人とも抜群によかった。あの二人を打てなかったことは責めようがないよ。

さて、このまとめにくい試合をどうまとめようかと考えたときに、スルーしちゃいけないのが松本のファインプレーだと思う。
脇谷の右中間を抜けようかという当たり、メヒアの訳のわからないラインドライブの打球。あれは松本だから捕れたと言って差し支えない。打球判断、追うスピード、球際の強さ、まさに守備のスペシャリストの本領発揮だった。あの2つのアウトがアウトになっていなかったら、試合展開はどう転んでいたかわからん。タイムリーとかホームランに匹敵するくらいのビッグプレーだった。
「尚広=足のスペシャリスト」は他球団ファンにもだいぶ定着してきたけど、松本は守備のスペシャリスト。それもチームを鼓舞し、相手にダメージを与えて、試合の空気すら一変させる守備ができるスペシャリスト。こういうスーパーサブがいてくれるのは実に心強い。

それと、山口、前人未到の200ホールドおめでとう。こっちも言わば中継ぎのスペシャリスト。まっさらなマウンドに上がることもなく、試合終了の歓喜の瞬間にウイニングボールを手にする訳でもなく、一番苦しい場面で投げ続けて、修羅場をくぐり抜け続けて得た金字塔。ホントに心からおめでとうだし、全てのジャイアンツファンは彼に感謝すべし。
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大竹はよかったと思うよ。球が走ってたし、変化球のキレ、制球もよかった。管理人が見た中では一番よかったんじゃないかと思う。
同点に追い付かれた回も崩れた訳じゃないし、しっかり立て直して中盤は膠着状態。さてさて、こういう試合はどう決着がつくかなあ、なんて思ってたところでのアクシデント。見事なまでに試合が壊れてしまった。・・・一見こういう試合。

ただ、根源的な問題はやっぱり打つ方だよな。
特にセぺダは、なんかもう見ててしんどくなってきた。守備も捕れない、投げれないでラミレスよりもひどく感じる。ビッグイニングにされた6回なんかは、ソフバンの打者に狙い打ちされてたんじゃなかろうか。

これじゃ「打てないラミレス」そのもので、それが四番に座ってたんじゃちょっとしんどい。
じゃあ、セぺダを外したら誰を四番に据えるか、と考えると、阿部も村田も今のまんまじゃ厳しい。こんな調子だから、大竹や代えて打たれた香月にはあまり目が行かない。だって、打てなきゃ勝てないんだもの。

せっかく初回から打線が繋がって先制できたのに、終わってみたらそこ以外いいところがなかった。小技も足も絡めて作ったチャンスで不振にあえぐセぺダがタイムリー、なんてこの上ない流れだったのに、もうセぺダが打ったことなんて誰も覚えてない。覚えてるのは、落球とレフト前ツーベースだけだ。

明日で交流戦も折り返し。意外に悪くないペースで来てるけど、そろそろ野手陣に奮起してもらわんとなあ。
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23時になろうかという時間帯、内野席のファンまで立ち上がって12回裏の守備に付く亀井に送られた亀井コール。昨日まで二軍にいた男にはどう聞こえたんだろうか。これほどまでにわかりやすく、苦労と努力が報われた例も珍しい。
12回2アウト、最後のバッターになろうかという打席で飛び出した今季第1号。実に劇的だった。雰囲気はあったんだよな。それが表れてたのが、この打席3ボールノーストライクの4球目。1球見てもいいところを、迷いなくフルスイングした姿に何かを感じた。結果はファールだったけど、状態がいいことの表れだもの。

あまりに劇的な上、時間的にも5時間オーバーでまるで2試合やったような内容。
まさかまさか、ノーヒットノーランをやられた試合で勝てるだなんて思ってもみなかった。この前の則本に続き、いいピッチャーがいい状態で出てこられるとどうにもできない。手も足も出ないとはこのことで、外野フライすら打てない惨状。
ぶっちゃけた話、管理人は金子の背番号Tシャツを持ってるくらいファンだし、国内ナンバー1のエースは彼だと信じて疑ってない。球の伸び、球種の多さ、それらの質、どの観点で見ても頭抜けてる。
ただ、ここまでコテンパンにやられると、「やっぱりいいピッチャーだねえ」じゃ済まない。野球の面白さ、怖さ、すごさが凝縮されたような試合で、亀井を褒め称える美酒に酔った後は、少しだけ9回までのことを思い出せ。美酒どころか、この上ない屈辱を味わうとこだったんだから。
その屈辱が、終わってみたら劇的な復活劇に変わる。今日の試合は神の悪戯であり、勝利の女神の気まぐれであり、負けも勝ちも両方味わったような非常にレアな日。

それと、有田の解説が笑うほどひどかった。しゃべったことが何一つ当たらず、全て逆になる驚きの解説。配球、球種の読みはことごとく外れ、勝負か敬遠かの作戦も外し、挙句ハイボールヒッターで知られる由伸に「高めで勝負した方がいい」との斬新なご提案。代打の宮崎に「構えがいいねえ」でボテボテのサードゴロ、亀井が打った後も「まだ何があるか全然わからない」(→結果三者凡退で試合終了)等々、狙ってやってるのかと思うほどのフラグ立てに途中から面白くて面白くてしょうがなかったw

まあ、まとめると今日の勝ちは大きいよ。完全に負けた試合を勝ちに変えられたことも大きいし、欠けていたピースが一つ戻ってきたのも大きい。交流戦の首位に立つことになった一戦は、一つ今季のターニングポイントになるんじゃないかね。
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まるでいいとこなし。


まあ、今のチーム状態だとこうなるよな。状態が良くない相手、格下の相手には勝てても、いいピッチャーとぶつかると手も足も出ない。則本の予告先発が出てからある程度予想はしてたけど、まあ見事にやられたもんだ。
もともと能力の高いピッチャーなのは認めるけど、則本はジャイアンツに対してお得意様意識を持ってるように思う。反対にこっちは彼に対してアレルギーがあるし。

7番村田、8番由伸、9番長野なんちゅう鬼のようなオーダーで臨むも、まるで打てずに3安打零封負け。全然雰囲気の無い試合で、応援もビバどころかチャンステーマすら一度も演奏されないお寒い状況。
則本は、まずポーンと投げて初球が必ずストライクだったもんな。常時1ストライクから始められてるような感さえあった。 まあ、しゃあない。こっちに非を求めるだけじゃなく、いいピッチャーがいい調子だったことも事実なんだから、切り替えて明日明日。
で、思ったけど、ここまで下位もガッチガチで攻撃的オーダーにすると、逆に代打を出すところがどこにもないね。案外ジャイアンツは、指名打者制よりも9人制の方が適してるのかもしれん。



それと、今日も結果は出なかったけど、長野頑張れ。おまえの復活なくしてV3なんぞあり得ない。陰ながら応援の意を込めて今日は長野弁当デーにした。
そろそろ結果出して、誰にも文句を言われないようになって1番でも3番でも好きなとこに戻れ。一筋貫く夢の弾道を待ってるぞ。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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中井ちゃーんヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!

中井ちゃんの構え、迷いのない美しいフルスイング。気持ちいいよなあ。
この選手は、なんというか打席で雰囲気があるんだよ。よくぞ帰ってきてくれた。
昨日の小山といい、今日の中井ちゃんといい、今までいなかった選手が活躍するのは大きなプラス。こんなに早く結果を出してくれて実に喜ばしい。

そして、起爆剤になるのはなにも新戦力だけじゃない。今まで不振に苦しんだチームリーダーの復活、言うまでもなくこれも大きなプラス。阿部が先か、村田が先か、長野が先かと思ってたら、それらを差し置いて見事な由伸今シーズン第1号。
由伸の場合、明らかに何かがずれてた。凡打の内容が過去にないくらいひどかったもの。それも随分と長いこと。それはきっと、言葉で表現しにくい彼の中の感覚。ほんの僅かなずれで、いい形で振ったはずの打球が、どれもこれもボテボテの内野ゴロになり続けてたはず。今日ようやく、何かがピタッとはまったんではないかなあ、と期待する。こういう感覚的なものは練習じゃ取り戻せないもの。

こういういいこともありながら、それでもそれでも今日も反省材料は多かった。非常に多かった。
6回はチャンスを活かせない。7回はバントができない。8回は相手のボークでノーアウト2塁なんて願ってもないチャンスをもらってるのに、犠牲フライ一つ打てない有様。
相手がバント失敗&盗塁失敗のコンボをやらかしてくれたおかげで負けなかったけど、中盤から終盤の拙攻は弱いチームの野球そのものだった。勝ったからといって、こういうとこに目を瞑っちゃいかん。

いい材料、いい兆しも出てきたから、そろそろ序盤から9回まで王道の野球をやってスッキリ勝とう。明日はお休み、明後日は管理人が観戦予定。

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化けたね。
しばらく見ないうちに、小山が本格派のピッチャーに化けてた。驚くと言うよりも感心してもうた。
正直、過去の彼に対する印象はあまりいいものじゃなかった。ちょっと上背があるくらいで、あとはどこにでもいるような平凡なピッチャー、それも決め球が無いタイプのピッチャーに見てた。
それがそれが、いったいぜんたい今日のフォークはどうしたことだろうか。腕振ってるからしっかり抜けて、打者の手元でフッと抜けるように沈む。素晴らしい落差で、まさかのウイニングショット誕生。いや、ホントに見違えてた。
そして、フォークにばっかり目が行くけど、今日はストレートも出色。特別速い訳じゃないけど、いわゆる「伸び」があって、球速以上に威力があった。このストレートがあるからフォークも活きる。うん、ホントに本格派の堂々たるピッチングだった。

投げる方は、その小山を受けた山口、締めたマシソンを含め手放しで褒めていい試合。
でも、打つ方は実に相変わらずw
「9番 長野」に始まり、村田に代打由伸を送るなりふりかわまぬ采配も、結果を見ると成功したとは言えない。阿部に兆しが出てきたのと、久々の中井ちゃんは明るい材料だけども。

打線が繋がらない要因は、今年異常に多いダブルプレー。もともと重量打線で、足が遅い選手が中軸に並んでる訳だけど、こうも打てない走れないが続くと鈍臭く見えて仕方ない。今日のセぺダも溜め息が出たし、8回の由伸だってあれはホントはゲッツーコースだからね。

その由伸の打席、坂本が凄まじい好走塁を見せてくれたのはしびれたけど、あの局面で「ゴロゴー」じゃなくギャンブルスタートのサインが出てることに驚く。今までこういう攻めってほとんどしてないはずだもの。
打順、代打、サイン、そのどれもこれも、調子の上がらないチームに対する非情な喝。よく言えばガムシャラに、悪く言えばなりふりかわまず勝ちに行く采配。それが悪いだなんて言う気はないけど、ジャイアンツの得意とする戦い方はそうじゃないはず。でーんと構えて相手を迎え撃つスタイルが本来の姿なはず。
そういう姿が見えてきたら少しは安心できるかなぁ、なんて思ってるんだけど、まだまだいろいろと固まるまでには時間が要るかな。
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惨劇になっちまったじゃねーかwww
まあ、実にアンチが大喜びしそうなパターン。一つ勝ったくらいでそんなに騒ぎたいなら騒ぎゃいいさ。

交流戦のビジター戦においては、基本1勝1敗で御の字。ビジターで1勝1敗、ホームで2勝・・・と言いたいところだけど、日程に余裕がありいわゆる「谷間」が無い交流戦で、ホームだろうがなんだろうが2戦2勝の見込みを立てるのは楽観的すぎ。だから、「交流戦は5割でいい」って言われんだよ。
こっちは明日菅野くんで、言ってみれば勝ちを見込める日なんだから、明日取り返せば問題なし。

内海は変に責任を感じたり、自分を責めたりしないで普通にやってりゃそのうち勝つよ。今日だって内容的には勝ちでもおかしくないんだから。
数年前の澤村と被るような展開になってきたけど、ここでこそ澤村との格の違いを見せてくれ。泥沼にはまったままで自分から潰れていくか、抜け出して何事もなかったかのように柱になるか。ここ数年順調だった内海には久々の試練なだけに、個人的にはここから先の彼が楽しみだ。

それと、気になったのは須永。久々の一軍マウンドは、そのままサヨナラ登板になったのかもしれんね。残酷なようだけど、今日の出番もまた、それを本人にも周囲にも知らしめるためにあったのかもしれん。おそらく、即二軍行きで、オフには厳しい現実が待ってると思う。
で、その前にワンポイントで京介を投げさせたのはなんだったんだろうか?久保からそのまま須永でよかった気がするし、左から左に代えるのも謎過ぎて口あんぐりだったぞ。
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