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スピードスターに あこがれて
白球追いかけ薄給になった管理人が運営するジャイアンツブログです。松本さん!そのやり方は超カッコ悪いです!w ※コメントに書きたくないご意見ご感想はcoolvanilla3(アットマーク)gmail.com までどうぞ
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夏男 G☆7
日本列島は毎年毎年温暖化が進んでいる。
春と秋がなくなり季節が夏と冬だけになってきたなんてことも普通に言われる中、それが100%プラスに働くこともある。
巨人ファンなら誰もが知る夏男・長野さん。まあ好調も好調だ。
第1打席のセンターフライもかなり感じがよかった。バットがスッとスムーズに出てるし、なんなら今チーム内で一番二番に調子がいいんじゃないと思う。
あの決勝打の場面はフォークを待っているように見えたけど、結果は高めのストレートに振り遅れることなく弾き返した。本当に状態がいいんだと思う。
そして、長野さんが打つとベンチもファンも沸く。
出てくるだけで球場の雰囲気が好転するし、こうしていい場面で決めてくれるともうその時点で試合が決まった感さえ生まれる。
長野さん、今年は毎年恒例の春先不振を乗り越えられたようなので、ぜひこのまま秋まで突き進んでください。今ベンチにいる阿部や亀井がそうだったように、時にスタメン、時に代打の切り札のスーパーサブとしてお願いします。
そして巨人ファンの皆さん、関東は4月から25度を超えたりでうんざりすることも多いですが、この暑さは間違いなく長野さんのためになってると思って耐えましょう。
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2024/05/08 (Wed)
☆オレンジ色の憧憬☆
Comment(1)
走 G★0
走者の価値を測るのは盗塁の数じゃない。
あの尚広だって、代走で出ても盗塁企図はそんなに多い訳じゃなかった。
リードで牽制させて相手ピッチャーの集中力を乱す。ストレート中心の配球にさせることで打者のアシストをする。なんなら、次打者がヒットを打ったとして、普通のランナーなら2塁止まりのところを3塁まで行けるだけでも十分に価値がある。
増田みたいな足のあるランナーが1塁にいる。それだけで相手のペースは乱れるし圧力をかけられる。
だから管理人は増田が盗塁しなかろうが、それは全然気にならない。
だけどな、今日のピックオフはダメだよなあ。
せめて盗塁死なら別に腹も立たないけど、ピックオフはえらくガックリくるし試合の流れを変えてしまう。
今年はこっちが守る側でもピックオフが何件かあるけど、このたった1つのアウトは儲けた感、損した感が半端ない。
増田がチームの中で生き残っていくには、最低限こういうミスをなくさないとね。
代走枠には重信が出てきて、ユーティリティ枠には中山も湯浅もいる。苦労してきた育成上がりの30歳、このまま終わるなよ。
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2024/05/05 (Sun)
☆オレンジ色の憧憬☆
Comment(2)
リスペクト G☆3
ご年齢からして、今日がおそらくミスターが表に出てくる最後の機会。
ミスタージャイアンツ、ミスタープロ野球の最後の晴れ舞台。
その試合をしっかり勝ててよかったと思う気持ちもあれど、今日一番印象に残ったのは敵将、ブザマなハゲこと岡田の愚行。
実は、今日長嶋さん本人が来るのかどうかは明言されていなかった。来るのかなあ、来ないのかなあと情報をくまなく探した管理人が言うんだから間違いない。
中継でもこの後長嶋さんが登場します、みたいな触れ込みが一切なく、いわばサプライズ的な要素もあった5回裏後のセレモニー。
阪神の選手、コーチの皆さん、ありがとうね。
セレモニーにお付き合いいただいて、見た限り全員がベンチ内で立って見てくれていた。本当にありがとうね。
そして長嶋さんがバックヤードに下がりしな、ああそうだと言わんばかりに少し引き返して阪神ベンチに顔を出して、おそらく岡田に感謝の意を表してから帰ろうとしたら、
あのハゲ、いないんでやんの
あり得なくないかなあ?
もしかしたら、漏れそうなくらいの便意でたまらずトイレに籠っていた可能性もあるけど、確かこのハゲは喫煙者だよね。
コーチや選手が立ってセレモニーを見てくれている中、おーんおーん言いながらベンチ裏にタバコを吸いに行ってたんじゃないか?そして、もしそうだとしたらそれは失礼、非礼とかいう常識の中の単語じゃなくて、万死に値する愚行と言われて然るべきなんじゃないか?違うかハゲ?
もちろん確証なんかないよ。
おーんおーんじゃなくて、トイレの個室でうーんうーん言ってたんならそりゃどうも失礼しましたって話だ。
だけどな、間違いなくおまえは敵だな。情けをかける必要のない100%純然たる敵だな。
おいハゲ、秋にえーんえーん言わせたるからな。覚えとけ。
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2024/05/03 (Fri)
☆オレンジ色の憧憬☆
Comment(0)
オーダー G★2024
試合を見てない訳じゃないんですよ。
むしろ、このヤクルト3連戦は全部最初から最後まで見た。
見た上で、ブログを更新しようとする意欲が沸かないというか、あまりにも同じ負け方をしてるもので筆が進まない。
相手に大量点を取られようが僅差で進もうが、序盤で失点しようが終盤で逆転されようが、それはどうであれ実はあんまり関係ない。こっちが点を取れない、ただただそれに尽きるもの。
1 遊 門脇
2 二 尚輝
3 三 坂本
4 一 岡本
5 左 丸
6 右 萩尾
7 捕 大城
8 中 佐々木かオコエ
これじゃダメかなあ?
このメンツで少しでも点が入るようにするならば、これがベストのオーダーじゃないかなあ?
外野の守備位置はフリーに変更していいし、キャッチャーも先発に合わせて小林でも岸田でも代えていいけど、これが一番まともな並びなんじゃないかい??
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2024/05/01 (Wed)
☆オレンジ色の憧憬☆
Comment(0)
鉄壁 G☆17☆49
正直、課題は何も解決していない。
坂本が派手に決めてくれたからかき消されたようになるけど、今日はなんとなんと驚きの2安打だ。たった2安打で勝てるんだよ野球って。
開幕早々に「今年は3-2で勝つ野球になるよ」と書いた自分を褒めてやりたいところだけど、本当に褒めるべきは管理人なんかじゃなくその勝ち方を可能にしている中継ぎ陣だよね。
西舘くんは本当にすごいと思う。セットアッパーにしておくのがもったいないというか、今のままでセットアップは十分に務まるけど、ここで終わらせちゃいけないピッチャーだと思う。
パッと瞬時にスーパークイックで投げる。あのクイックにつられて打ちにいくと意外とストレートは来ない。カッターや舐めたカーブがコントロール良くコースに収まる。
智之みたいにキレイなフォームで投げるピッチャーの後だと余計に打者が合わせにくいし、1イニングだけだったらまず打たれないと思う。アジャストしようとしているうちにアウトが3つ積み重なる。
バルもバルでとても特徴がある。大きな体が突っ込んできた後に、長い腕がぶおーんと遅れて出てくる。バルのフォームを見るとあまり腕が振れてないように見えるけど、あれは腕が少し遅れてくるからそう見えるんだよな。今日解説してた阿波野さんありがとう。いい視点を教えていただきました。
その時間差みたいなフォームで、繰り出してくる投球術はストレートとチェンジアップの緩急を得意にしてる。うん、これもこれで打ちにくいよ。とても理に適ってる。
中川が今年さっぱりの中で、バルがその空いた役割を十分に埋めてるというか、むしろ安心感は既に上回ってる感さえある。
この二人がセットアップして、最後はサイドから155キロを投げる大勢くんが締める。これは強いよ。
先発が降りた後は絶望的な気持ちになった去年とは雲泥の差で、これだと6回まででリードできれば後はなんとかなるかなと思える。だってさ、去年こういうところで投げてた菊地、平内、田中千晴、K-鈴木とかもはや巨人ファンでも忘れてるもんね。本当になにもかも見違えた。
ひとまず、当面はこれが今年の勝ちパターン。
なんとか3点取って、鉄壁のリレーで抑え込む。1ヵ月で割としっかりこれを確立できたのは大きいんでないかな。
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2024/04/25 (Thu)
☆オレンジ色の憧憬☆
Comment(1)
観戦記 G★4/24
一言で言うならば「底上げ」である。
今日の赤星と涌井は、はたして良かったと評していいんだろうか。
二人ともえっちらおっちら投げてるように見えたけど、終わってみれば
・赤星 7回 3失点
・涌井 6回 2失点
で十分に仕事をしたことになってる。
これはもう本人たちがどうこうという話じゃなく、単にボールが飛ばないせいだ。
去年と同じことをしても結果が底上げされる。打者が総じて頭打ちになる反面、ピッチャーは誰もかれもがまるでエースのような仕事ぶりになる。
見ている現実と、後世に残る結果がまるで釣り合ってないなあと感じた今シーズン2回目の観戦記。
そんな異世界感というか違和感のある中なので、勝っても負けても消化不良感はあるから負けると尚更なんともいえない澱のようなものが残る。
そんな中、約6年ぶりにマイフレンドにしてヘビー読者のくせもの2号さん夫妻と再会。
まあ懐かしいやら照れくさいやらなんやら。時の流れを感じると共に、変わらないものも感じてまたなんとも。
試合中盤辺りからは管理人の席付近に来てくれて、一緒に立ち見エリアで応援しながらあれこれ話せた。うん、いい時間だったな。
それとね、隣の席にいた外国人男性が、管理人の応援ぶりに感銘を受けたのかなんなのかビールをごちそうしてくれた。あまり日本語も堪能ではない人みたいで、身振り手振りの中でよくわからないまま奢ってもらってしまった。
大変うれしかったしご本人に丁重にお礼もしたつもりなのだけど、毎回4杯でちょうどいい管理人が5杯飲んでしまい、いつもよりも飲みすぎたことになって体がしんどい。ぐったりして、このブログを書くにも一苦労だった。
そうか、いわゆるうれしい誤算ってこういうことか。自分の身に降りかかるとそれを理解するにも時間がかかるな。なんたってぐったりしてるからな。
まあさ、連日こういうロースコアゲームが続くとしんどいけど、少しでも早くこれに順応していったチームが勝ち抜けるよ。
それには今日みたいにエラーしてたらいけないし、岸田が目立つところでエラーしたってことはそろそろ露骨に干されてる大城の出番かなあ。GW前に断言しとくけど、大城がスタメンに戻ってからがジャイアンツの本番だからね。
・・・ぐったり
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2024/04/25 (Thu)
☆オレンジ色の憧憬☆
Comment(5)
ぶんむくれ G☆19
いつも思うのだけど、ヒーローインタビューに呼ぶ人選というのはいったい誰が決めるのだろうか。
明らかに不機嫌で心ここにあらず、ハッキリ言うと嫌々インタビューに答えている伊織を見てそんなことを思った。
伊織が4年目の若手じゃなくもう少しキャリアを積んだ中堅選手だったり、はたまた今日の舞台が数年に一度しか行けない地方球場でなくいつもの東京ドームだったとしたら、もしかしたらインタビューを拒否してたかもしれないな。
それに、そんな心理状態の伊織と一緒に呼ぶのが、よりによって自分が招いたピンチを抑えてくれた高梨じゃちょっとかわいそう。責任感じて萎縮して当然だし、自分に腹が立って腹が立って仕方ない状態で、その不愉快なことを思い出させるような人選じゃさすがに気の毒だって。
この文脈じゃGの後の星が☆じゃなく★の論調だけど、勝ったから良しとしていないことをあえて好意的に捉えて☆に。
伊織は戸郷にも負けないポテンシャルを持った若きエース候補。背番号の数くらい勝つピッチャーになれる器だし、それは遠い夢物語じゃなくなんなら今年中にも叶うものだと思ってる。
さらなる高みを目指して、結果だけでなく中身にも拘っていかなきゃいけない立場だから、勝ったことで満足しなかったその意気や良し。
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2024/04/23 (Tue)
☆オレンジ色の憧憬☆
Comment(0)
小さなことからコツコツと G★43
打てない打てないとにかく打てない。
丸だけはとても状態がいいけれど、岡本坂本が冷え切ってちゃなかなか点には繋がらない。
今日の12回ゼロ行進だけじゃなく、なんとなんとここ4試合で2点しか入ってない。サッカーだとしても得点力不足言われるぞこれじゃ。
もう中継の解説でもボールが飛ばないことについて言われ始めたから、そう遠からずしれっと改善される気もするけど、少なくとも当面はこの環境下でなんとかすることを考えなきゃいけない。
となると、やっぱりフォアボール、バント、盗塁、エンドラン。小技を積み重ねて相手のミスにも乗じて攻撃するしかない。だって黙って打つだけだったらいつまで経っても点なんか入らないんだもの。
そういう中で今日悪目立ちしたのは、12回表重信のバント失敗。
何がおもしろくないかって、結果どうこうじゃなく初めからバントの構えして立ってろよと思う。
だって、バントかなヒッティングかなと本人は駆け引きをしてみた気でいるかもしれないけど、相手チームも見てる方もいやここは100%バントだろって思ってたんだから。
阿部がバントを好きなのも周知の事実だし、このチーム状態なんだから誰が見たってあそこは送りだよね。なら最初からバットを寝かせてた方がいいに決まってるし、それでも結果がダメならまたこっちが思うことも変わるよ。
シゲちゃんも気づけば9年目。もう誰にも若手とは言ってもらえない。
この前みたいにたまにいいところを見せるのに、どうにもこうにも安定感がないのはこういうとこだなあ。
チームもシゲちゃんも同じ、いきなり劇的には変わりません。今できること、小さなことからコツコツと。
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2024/04/19 (Fri)
☆オレンジ色の憧憬☆
Comment(1)
悪意のリクエスト G☆83
誰の目にも判定通りなのが明らかなのにあえてリクエストをする。
なぜか?
リクエストすることでプレーが止まる。
プレーが止まることでイケイケドンドンの流れも止まる。スタンドの盛り上がりも水を差されたようになり、何よりも相手ベンチの勢いが削がれる。
エアポケットのようなふわっとした間が生まれ、100-0で相手に傾いていた流れが80-20にも70-30にも押し戻したようになる。
今日の7回裏、こっちの実質エラーのようなフィルダースチョイスも相まって追い付かれた直後、犠牲フライでランナーセーフの判定に入れたリクエスト。
完全に誰が見てもセーフなのに入れたリクエスト。
あれが流れを止めることを意図してやったのなら、阿部はもうしっかり一人前の監督だ。
自分やコーチがマウンドに行かずとも、タイムを取って間を置かずとも、こういう方法で試合の空気を操作できると理解できてるなら、あの場を支配していたのは他でもない阿部だもの。
だとしたら、今日は限りなく勝ちに近い引き分け。
引き分けは勝ちに等しいでも負けに等しいでもなくあくまで引き分けってのが管理人の持論だけど、もしそうだとするならば今日は実質勝ち。この先に明るい未来が開けていることをしっかり示せた、意味ある勝ちに等しい引き分けだと思う。ね?
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2024/04/16 (Tue)
☆オレンジ色の憧憬☆
Comment(4)
観戦記 G☆4/12
いやぁ、最高でした。
ありきたりですけど最高でした。
ほら、今年は明らかに飛ばないボールを使ってるようで、ホームランが出にくいし点もなかなか入らない。ジャイアンツなんか4月上旬の段階で既に完封勝ちが5度もある。これはさすがにちょっと異常。
そういうタイトな試合が続き、攻撃視点で見ればフラストレーションが溜まる中、ドドドーンと大爆発をこの目で見られた。ああ幸せだ。
レベル的に頭2つ抜けてる岡本坂本は共にホームランで魅せ、その他の若手たちはつないでつないでビッグイニングを作って見せた。いやぁ、ホントにお腹いっぱいだ今日は。
十分、十二分に満足した今シーズンの初観戦。
去年の秋から約半年ぶりの知り合い、去年挨拶しそびれておおよそ2年ぶりの知り合いにも会えて、ちょうど席が近かったこともありむちゃくちゃ派手に応援してきました。うん、疲れたけど実にいい日だな。満足満足。
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2024/04/12 (Fri)
☆オレンジ色の憧憬☆
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Steal G☆43
シングルヒット2本じゃ得点にはならない。
それが今日の5回表に関しては、シングル2本で1点どころか2点入った。
今年はもうこういう野球が基本形だと思う。
去年までのジャイアンツみたいにホームランを量産する得点パターンは望めない。
噂通り、しなびたハマの大砲こと新外国人ヨシ・ツツゴーせんしゅが来るにせよ、残念ながらチームの大勢に影響はない。そのヨシ・ツツゴーだって5年間も生き恥を晒してきて、負け犬根性を刷り込まれてきた訳であんまり過度な期待はできない。唯一見込めるのは日本の生活には馴染めるだろうねってことくらいだ。
話が逸れた。
まあ、今年は長打をアテにせず、単打をつないで点にする野球ですよ。
シングル2本じゃ点にはならない。それを今日得点にできたのは盗塁でありフォアボールでありバント。今日は本当に理想的なスモールベースボールができたと思う。
で、特にピックアップすべきは重信の盗塁。
フォアボールやバントはこれまでもよく見てきたし、これからもまた何度でも見ることになる。
でも、ジャイアンツで盗塁を効果的に決められる選手はなかなかいない。わざわざ代走を出すんじゃなく、スタメンの選手がスッと盗塁を決められることがいかに効果的か。今日の殊勲プレーを一つ挙げるならあの盗塁だと思うよ。
終わってみれば今日も3得点。
岡本がホームランを打ったにも関わらず終わってみれば3点。今年は基本3点しか取れないと見込んでおくべきだし、言い方を変えれば3点取ればまず勝てる。
少ないチャンスを点にするために明日も走れシゲちゃん。
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2024/04/09 (Tue)
☆オレンジ色の憧憬☆
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3-2BaseBall G★83
昨日あそこで丸にバントさせた意味を紐解く。
今年のジャイアンツはなんとか3点取って、相手をなんとか2点以内に抑える野球。これが基本形になる。
翔さんもウォーカーもいなくなり長打力不足は疑いようのないところだし、なんなら今年20本以上打てるのは岡本だけになるんじゃなかろうか。
だからこその自己犠牲でだからこその右打ち進塁打。これは実は理に適っている。
ピッチャーは逆に安心して見ていられる。
先発はイニングを食えるし、後ろのリレーも去年とは何もかもが違っている。たまに大崩れする日はあるだろうけど、連日バカスカ打たれたり、去年みたいに中盤終盤でひっくり返されまくったりはないと見込める。
そういう野球をする、いやせざるを得ないチームになって、あのバントは指針というか一つの型を内外に示したんだろうなあと想像する。
どうせたいして打てないチームなんだから、もっとも確率の高い岡本に得点圏で回したい。そういう狙いだよな。
そしてこれはたぶん今後も続く。スモールベースボールというか、悪く言うとつまらない試合が増えていくと思う。
昨日のように凶と出るか、はたまたハマって吉と出るか。そういう視点でご覧になるとよろし。
・・・それでも昨日は打たせるべきだったと思うけどね。
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2024/04/06 (Sat)
☆オレンジ色の憧憬☆
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6番手 G☆18
先発ローテの6人を並べたときに、1番手はもちろん意味がある。
エースにして開幕投手、言うまでもなくそのチームの顔になる。
4番手も意味がある。いわゆる裏ローテの筆頭。カード頭に投げる重責を担う立ち位置。
その他の順番にあまり意味はないと思うのだけど、開幕前からことさらに「菅野は6番手」を強調する報道が見られた。
2番手でも6番手でもそんなに扱いは変わらないはずなのだけど、もはや菅野智之はボーダーラインギリギリの立場と言わんばかりに悪意ある記事が多かったように思う。
そしてそれは阿部の作戦だったかな。
あえて劇薬を与えて発奮を促した親心だったかなと今にして思う。
それと忘れちゃいけないのが小林のリード。
相棒菅野智之の取扱説明書を完全に理解し、思うがままに導き良さを引き出した見事なコンビネーション。去年全く居場所のなかった小林だけど、菅野登板時の専用捕手として生きる道が拓けたように思う。それにほら、大城って疲れると露骨に打てなくなるタイプだから、週イチで休ませるのは賢明な気がする。
最初の一週間を終えて3勝3敗。
先発投手で機能しなかったのはメンデスだけでヤツは既に2軍に行った。先発がきっちり試合を作れて、後ろのリリーフも去年とは見違えてる。試合を計算できるというか、おかしな負け方が続くことはないかなと見込める。
よしよし、勝ち負け以上に内容のあるいいスタートだと思うよ。
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2024/04/04 (Thu)
☆オレンジ色の憧憬☆
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チャンス G☆31
赤星はよかった。とてもよかった。
このピッチャーがビハインドのロング要員じゃもったいないと、見てた人全員が思った3イニングパーフェクト。
今日の試合においても、もう少し早くメンデスを代えていればとか、赤星をイニング頭から使いたかったのなら4回裏にバッサーとか松井くんとかで刻んで凌いでもよかったかなと思う気持ちはある。
でもね、まだ開幕2カード目。
メンデスもこのまま終わる訳ないし、去年あれだけやれたんだから次はきっとリベンジしてくれる。型の基本線を崩してまで無理に勝ちにいく試合ではないのだ。
もちろん勝つに越したことはないし、中日さんに連敗したのもちょっと不甲斐ないやら情けないやらと思ってしまうのは事実だけど、まだたったの5試合だよ。
今日は赤星の株価がストップ高で上がった日。ただそれだけだ。
実際、戸郷と伊織がそれぞれカード頭で、あとは実力的にグリフィンが続くくらいで、あとの3枠は流動的だと思う。智之だって年間通してローテで回るとは考えにくいもの。
そのときに代役感丸出しで格の落ちるピッチャーが投げるか、今の赤星みたいにいよいよ満を持して先発に回るかは雲泥の差がある。
今日赤星は大きく大きくアピールできたし、いつか必ずその日はくるからその調子で頑張って。
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2024/04/03 (Wed)
☆オレンジ色の憧憬☆
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戦闘服 G☆2024
以前ここで書いたように、NIKEのレプユニとかグッズ展開を全否定している管理人。
でも、まあさすがにそろそろレプユニを買うかと思うに至った。
このビジユニは無条件にカッコいいもの。
今までのビジユニがダサかったのは、それはもうオレンジとグレーが死ぬほど合わないからなんだよな。グレーと白黒だけでまとめればスタイリッシュにできるのに、と長年思い続けてきたことを実現されたんだからそりゃもう買わざるを得ない。
※どの選手のユニを買ったかは最後まで読んでいただければわかります
感想2つ。
・サイズがでかい。
これから買おうと思ってる人は要注意。今までのアンダーアーマーとかミズノに比べて一回り大きい。LがまんまMになる感じ。
・ちゃちい、ペラい、安っぽい。
まあクソである。さすがぼったくり三流ブランドNIKEさん。ひどい品質だ。
管理人はアディダス、アンダーアーマー、ミズノ、そしてこのNIKE、4ブランド全てのレプユニを持ってるけど文句なく最低だ。
そしてお値段その4ブランドで最高値の17,000円。12球団のレプユニ比較でもダントツのぼったくり価格だし、なんなら17,000円出せば2着買える球団も実際にある。高値でゴミみたいなもん売ってんだからたいしたもんだよNIKEさん。デザイン以外いいところは一つもない純然たるクソだ。刺繍一つないオールプリントの安い品質でこの値段で売ろうと思えるその図太い神経、これこそが世界のNIKEなんだろね。感心して感心しすぎて管理人はスウォッシュマークみたいなウンコが出そうです。
・・・さて、気を取り直して正解発表。
奇特で数少ない読者の皆さんはきっと予想通りなんだろな。
管理人が過去に買ってきたレプユニの選手層からすると少し異質なのだけど、あのバケモノじみた守備力は推せる。いや推さざるを得ないよね。
門脇はオープン戦からずっとイマイチ調子が上がらずにいるけど、その重圧を跳ねのけて巨人の5番を自分のものにしろ。応援してるぞ。
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2024/04/01 (Mon)
☆オレンジ色の憧憬☆
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一撃 G☆13
リアルタイムで見てた人はわかると思うけど嫌な感じだったんだよね。
近本がヒットで出て、次の中野がサラッと初球でセーフティバントを決めた。
どうしても去年やりたい放題にやられたことを思い出しちゃったし、点差に表れにくい力量差とか、初球で躊躇なく仕掛けてこれる余裕とか、見ていてとてもとても嫌な感じがした。
今年も阪神強いなあ、押されっぱなしかなあなんてネガティブな気持ちが頭を過る中、何もかもをひっくり返してなお余りあった梶谷のスーパープレー。
もうね、あれが今年一番のベストプレーだよ。間違いない。
あの決死のダイブが、投げてた戸郷にも見ていたファンにも勇気をくれた。
だって梶谷35歳だよ。ケガで何度も何度も離脱してきた選手だよ。誰の心にも伝わるものが間違いなくあったし、あの1プレーで開幕戦の緊張も虎への苦手意識も吹っ飛んだ。
その生涯最高のファインプレーを見せた男が、打つ方でもヒーローになったのは半ば当然の帰結。今日は梶谷デーだったし、レギュラーでない選手を3番に据えた阿部にもツキがあった。
梶谷さん、とにかくケガに気を付けて。今年も時にスタメンで時に代打で難しい役割になると思いますが、元気で秋まで完走してください。しばらく心に焼き付く最高のプレーをありがとうございました。
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2024/03/29 (Fri)
☆オレンジ色の憧憬☆
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go G☆90
さあいこうぜ90周年のメモリアルイヤー。
85周年 2019年
優勝
80周年 2014年
優勝
75周年 2009年
優勝
70周年 2004年 3位
65周年 1999年 2位
60周年 1994年
優勝
55周年 1989年
優勝
50周年 1984年 3位
記念の年には強いのがジャイアンツ。
翔さんとウォーカーが抜けて打線の火力不足は否めないけど、去年と比べてだいぶ野手陣が若返った。
課題だった中継ぎ陣も整備された感はあるし、十分に優勝争いできる力はあると思う。
さあいこう。
今年も笑って泣いて野球に熱くなる季節がやってきた。
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2024/03/28 (Thu)
☆オレンジ色の憧憬☆
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バニスターの再来 G★23
なんだこのバカ!?と思いながら、確か大震災の年にもこんな真似したバカいたよなと思って調べてしまった。そうだそうだバニスターだ。タイミング的にはバニスターと同じだけど、中身に関しちゃミセリに近いか。いやどっちにせよクソだけども。
まあ、もう割り切って開き直りましょうや。
オドーア全然打ててなかったし、ベンチでも所在なさげだったから結果オーライと考えましょうや。
いたらいたで打てなくてもある程度は使わなきゃいけない呪いの装備化しそうだったし、若手のチャンスが増えて、このバカよりはマシな新外人の獲得にも遠慮なく動けるようになったんだから。
ただ、恥を晒すというか、見せなくていい内部のガタガタを表に出しちゃった感はあるよね。
まあアンチ巨人の皆さん、今日のところは遠慮なく笑ってくださいな。管理人もこれが他球団で起きたことなら大笑いするものw
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2024/03/26 (Tue)
☆オレンジ色の憧憬☆
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立ち見 G☆1500
今年は割とオープン戦を見ている管理人。
佐々木くんは変な構えなのにバットがスムーズに出るなあとか、オドーアってなんか見た感じに違和感あると思ったら浅野くん並に足が短いんだなとか、そんなことを思いながら横目で中継を観戦している。
昨日が今年初の東京ドーム開催日。
いやぁ、お客さんたくさん入ってたねえ。驚いちゃった。公式発表で34,727人だってさオープン戦なのに。
そして、今年から大きく変わった点が一つ。
2019年以来4年ぶりに外野立ち見チケットが復活した。昨日もその効果なのか外野席はだいぶ声が出てたオープン戦なのに。
これに関しては管理人は事情をハッキリ覚えている。コロナを受けて立ち見券が無くなったんじゃなく、なんか東京ドームを野球観戦をスタイリッシュにしようみたいな動きで先に立ち見券が廃止されて、後から起きたコロナ禍がそれにバッチリガッチリ合ってたもんで誰も文句の言いようがない状況になったんだった。
ただ去年から声出し応援が復活して、やっぱり以前と比べると物足りなさを感じていたのが実際のところ。何度も書いてるけど、毎試合熱心に観戦に来るような人たちは例外なく立ち見エリアにいたんだもの。彼らが最上段からでっかい声を出して、前の方にいる人たちも文字通り背中を押されるように盛り上がるのが外野席の応援スタイル。この復活は大きな一歩だよ。
それに、ハッキリ言うとチケットの売り上げ落ちたのもあるんだろうね。繰り返すけど毎試合来てた人たちが来なくなっちゃったんだからそりゃそうなるよ。
それとね、今日書きたいことがもう一つ。
阿部が何か言う度にニュースになってネットがおもしろおかしくいじる。
・・・まあ、黙って見てようよ。まだ始まってもいないんだから。
歴史が証明しているようにプロ野球は勝てば官軍。同じことを言って同じことをしていても、勝っていれば褒められ称えられ負ければけなされ非難される。
やる前から発言一つを取り上げて盛り上がってるネットもアホだし、逆によほど原が嫌いだったのか日刊ゲンダイは「阿部は泰然自若としていてすごい」みたいなバカ記事を書いてて笑ってしまった。どっちも時期尚早もいいとこだよ。
プロ野球は週に6戦を半年もやるんだから、やってるうちにイヤでもいろんなところが見えてくるじゃない?ボクシングのタイトルマッチみたいに年に一度の大勝負じゃなくて、毎日毎日試合があって山も谷もあるから、それを通じて見えてきたものそれを搔い潜って感じられたもの、そしてその時に出てる結果が全てで、それがわかるまで余計なことは言うもんじゃない。
まあ、楽しみだね。
管理人も今年はレプリカユニフォームを新調したし(届いたらここに載せるぜぃ)、チケットも既に2試合分買ってある。
うん、今年も春が来た。
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2024/03/20 (Wed)
☆オレンジ色の憧憬☆
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生存ルート
さて、松本さんはどうするのが正解だったのだろうか。
第一報が出た段階で、「事実無根」とかいかようにも解釈できる弁明じゃなく、
『女遊びはした。それは嫁と子供には謝るけれど世間に向けてどうこうという話じゃない。
無理矢理だとか性的加害とかは甚だ心外。そんな風にはとても思わなかったし、(後から世に出た)相手方からお礼のメールもきていたと聞いている。』
って言えばまだどうにかなったかなあ。
管理人的にはこの話は二層になっている感があって、一つ目はここ数年いいパパキャラ、家庭的な面を出していた松本さんが不倫しまくり、女遊びしまくりだったということに嫌悪感を覚えて引っかかる層。
ただ、松本信者であればあるほど、実はこの一層目には何の違和感もない。
あぁ、あれはやっとるとファンほどすんなり受け入れたのが実情ではないだろうか。
二層目は、合意なく無理矢理したのかしないのか。
遊びが遊びとして笑い話で済むのか、それとも大事になるのかの分かれ目。松本さんのファーストリアクションの「事実無根」とは一層目に対してか二層目を指してものかそれが曖昧で、彼らしくない歯切れの悪さが感じられた。
そして、ファンであればあるほど、ダウンタウンに影響を受けていればいるほど、この二層目にもあぁ、あれはやっとると思うはず。だって松本さんだもの。
彼は自分が世の中でもっとも頭の回転が速い人間だと思っているはずだし(管理人もそこには全く異論がない)、その優れた俺様が一晩の遊び相手ごときに拒否されたとなったら、それは松本さんのプライドが許すはずがない。だって彼は道なき道を切り拓いて日本のトップに成り上がった、いわば立志伝中の人なんだもの。
ただ、この二層目は密室のことだし男女のこと。男なら女性に「イヤ・・・」と言われながら、なし崩し的にことに及んだことが一度はあるはずだし、その辺の感覚は当事者以外は語る権利なんかない。女性の「本当はイヤだった」を全部が全部認めていたら、世の男性の8割9割は投獄されることになる。
嫌がってるだなんて夢にも思わなかった、と最初からこの路線で打ち出していたらまた違ったんではないかなと思う。言わずもがな、世の男性8割9割は松本さんが有名人で資産家だからこそシンボル的に標的にされたことを察するし、こんなことがまかり通ったら大変だという先読みまで含めて男性からの風向きはだいぶ変わった気がする。
一手目が松本さんとは思えないくらいキレが悪かった。・・・らしくなかったなあ。信者としてはそこだけが残念だ。
ただ、あれだけ賢い人だから、きっとこのまま辞めることまで想定して立ち振る舞いを決めるはず。ここ数年は引退について語ることも増えてたし、去年の発言で「早ければ2年で辞める」と言ってたのは周知の事実。それが多少早まるだけだ。松本さんが師と仰ぐ紳助さんの例もあるからそこにそんなに抵抗はないんだと思う。
ダウンタウンとは日本最高の芸人にまで名前が独り歩きして肥大化したけれど、その本質は松本さんが浜田を笑わせたい、ただそれだけ。最後の最後には客が数百人の劇場で漫才をやって、それで浜田が大笑いしてくれればいいと松本さんは思ってる。ファンとか後輩とかは二の次だ。言うほど未練はないんだと思う。
そして、松本さん、ひいてはダウンタウンがいなくなることで壊滅的な影響を受けるのはテレビ界。
管理人は仕事柄10代20代の若い子と話をすることも多いのだけど、彼ら彼女らは驚くほどテレビを見ていない。一人暮らしをしている子たちだとテレビの保有率は体感3割以下だ。つまりテレビはもうおじさんおばさんと呼ばれる世代以上の人たちしか見ていない旧式メディア。
そのおじさんおばさん世代にもっとも支持され愛されてきたのが他でもないダウンタウンであり松本さん。今回、文春は松本さんや吉本興業を刺した気でいるのだろうけど、彼らがやったことはテレビという前時代的なメディアに止めを刺したことに近しい。10年後20年後、テレビが死んだタイミングを振り返るとき、必ずやこれがターニングポイントになると確信する。
話を松本さんに戻すと、やはり一手目である。
『いや、むちゃくちゃ不倫してました。でも絶対むりやりなんかしてない。ただ、相手が本当はイヤだった言うならそれは尊重せなあかんから謝罪します。したことはもう取り返せないですから、当人とよく話し合った上で金銭で解決できるなら世界の誰よりも多く賠償します。』
くらいのことを言って、後で浜田が徹底的にいじる余地まで残して、謝罪しながら開き直るべきだった。ベクトルが真っ直ぐじゃなかったから余計にこじれたし、なんだかカッコ悪くなったし、ファンまで味方しにくい感じになった。
さあ、ここからどうするか。天才にして鬼才、稀代の芸人松本さんはこのまま晩節を汚しただけで終わるのか。
誰しもが「クロ」と思って内心ニヤニヤしてる状況だけど(だから後輩芸人がほとんどコメントしない)、もう一回さすが松本さんと思わせてよ。そして、願わくば水ダウだけはなんとか存続してくださいお願いします。
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2024/01/17 (Wed)
暴言?格言?辛口コラム&ゆるゆる雑記帳
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日本人よ、もっとマンガを読め
「ダイヤモンドの功罪」
見事、本年度の「このマンガがすごい!」1位に輝いた本作。
散々描き尽くされた感のある野球マンガだけど、この角度から描いたのは特筆に値する。
舞台は少年野球。主人公はあまりにスポーツ万能すぎて、むしろそれをコンプレックスに感じている小学生。あまりに簡単になんでもこなせるがゆえ孤立し、個人競技に嫌気がさして緩く楽しめる弱小リトルリーグに辿り着いたという設定。そしてこの主人公は気が弱いというのか優しいというのか、はたまた弱いというべきか、争いごとを嫌い自分よりも他者を立てようとする性格をしている。
勝ち負けを気にせず、純粋に野球という競技を楽しめる環境にようやく自分の居場所を見つけたと思いきや、その溢れ出る才能はすぐに周囲の目に留まる。ただ、仲間内で楽しく野球がしたかっただけなのに、いつの間にかU-12の日本代表に選ばれ自分を取り巻く環境がどんどん変わっていく。弱小チームの監督、チームメイトの父親で元プロ野球選手、日本代表のチームメイト(相棒のキャッチャーに「完全試合をしちゃかわいそうだからわざと打たせようか」なんて相談を試合中にする)、周囲を巻き込み翻弄していくものの、自分の中では巻き込まれ翻弄されていると感じている主人公。タイトルのダイヤモンドとは野球のダイヤモンドであり、光り輝く原石のことであり。これは野球に興味がなくてもおもしろいと感じるであろう快作にして怪作。
「BLUE GIANT」
これはすごい。管理人的に2023年はこの作品にしてやられた。
仙台の高校生がジャズに出会い、東京に出てテナーサックス一本でプロになり成長していく過程を描いたマンガ。「マンガなのに音が聴こえる」と言われている評判通り、見事な描写と画力でジャズの心得などまるでない管理人の心にまでしっかり音が聴こえてくる。
そして、今年アニメ映画化され、本当に音がついたこの作品。この映画が管理人2023年のベスト1である。
日本屈指のジャズプレイヤーがこの作品のために書き下ろした曲を、彼らの演奏シーンをモーションキャプチャーして作品に落とし込み、まるで良質なジャズライブを観たかのような気持ちになる作品ができあがった。2時間じゃ尺が足りないんじゃないかという杞憂は、全10巻のうち仙台編を全てカットしたことでキレイに解決した。ラスト、原作を改変してまとめた締め方は賛否あるだろうけど、より映画的にしたと思えばそれもまた良し。大音量で聴ける映画館で観てよかったと思わされたし、あまりの感動に何年かぶりにパンフレットも買った。管理人の斜め前に座ってた女の子は間違いなく泣いてたよ。ホントに大傑作だし、既にDVDも出て各サイトで有料配信にも始まっているのでぜひぜひ見ていただきたい作品。
ちなみに、続編で主人公がドイツへ渡る「BLUE GIANT SUPREME」は全11巻。それを経てアメリカへ行く「BLUE GIANT EXPLORER」は全8巻。今は更にその続編「BLUE GIANT MOMENTUM」が現在進行形で連載中。今、管理人がネカフェに籠る際の必需品である。
繰り返すけど、この映画は本当に傑作。年末年始、テレビやユーチューブに飽きたらぜひ。
最近はなんなら週1以上のペースでネカフェに籠っている管理人(シーズンオフ恒例)。
異常な量のマンガを読んでいる自負はあるので、また当たりを見つけたらそのうち書くぜぃ。
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2023/12/26 (Tue)
㊧マンガは日本が世界に誇る文化です㊨
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永遠のライバル(笑)
まるっきり余興みたいな大会で熱量もあまり感じられないのだけど、とりあえず観戦してきました。
感想としてはまあ納得。
点差以上に実力差は感じたし、これなら当分韓国に負ける心配はないなと思えた。
もう韓国はあれだね、日本のライバルとかじゃなく、台湾やオーストラリアと並べて語られる扱いでいいと思うよ。このレベルで永遠のライバルとか宿命の対決とかなんとかいう資格なんかない。
なので今日の本題は別。
最近出たNEW ERAのニットキャップ。YGロゴ、筆記体の「giants」、それと坂本の個人ロゴの3つが出て、オンラインショップで坂本のだけ瞬殺で完売したアレ。
まだ、ドームのNEW ERAショップにはあるぞ!
これは野球色も巨人色も全くなく、わかる人だけがわかるジャイアンツグッズ。代表のグッズ売り場に目もくれずいつも通りにジャイアンツグッズを見て回った自分を褒めたいし、まだ数個あったから都内のジャイアンツファンは急いでドームにGO。
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2023/11/18 (Sat)
生涯野球ファン
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四番 G☆10
管理人は、こういう出場機会を求めての移籍について全面的に肯定してきた。
ついこの前もウォーカーについてそういう記事を書いたばかりで、これが好きな選手だからといって宗旨替えする訳にはいかない。仕方がないことだと割り切らなきゃいけない。
だけど、やっぱり痛い。ジャイアンツの戦力を考えたときに、ものすごく大きなマイナスになる。
失礼だけど、管理人は来年坂本が元気で春から秋までシーズンを完走できるとは思っていない。
いくらショートからサードに変わって守備負担が軽減されたとはいえ、それはあくまで軽減だ。負担がなくなった訳じゃないし、サードだって上手くなればなるほど運動量は増える。
そもそも打撃と走塁は何も変わらないし、言わずと知れた強打者なんだから死球だって考えないといけない。近年の状況を見ると、かなりの確率で途中離脱することになると思ってる。そしてそれは仕方がないことだとも思ってる。
そうなったときに翔さんがいるかいないか。岡本をサードに回して翔さんにファーストを守らせる。このバックアップができるかできないかは本当に大きな差になる。だって、シンプルにサードの代わりで考えたら若林とか北村あたりになるんだよ。言っちゃ悪いけど雲泥の差だ。
ここ一番の試合を決める場面での右の代打要員も長野さんだけになる。いや、長野さんが今年の夏くらいのレベルで活躍してくれたら何の文句もないけど、来年39歳になる大ベテランをどこまで見込んでいいんだろうか。
翔さんが抜けるのはマイナス1じゃなく、2にも3にもなり得る大きなマイナス。痛恨の戦力ダウンだよ。
開幕は仮に控えでも、長いシーズン自分にチャンスが回ってくる確率はかなりあった。
でも、それじゃ満足できないし納得できないんだよな。なんたって翔さんは日本の四番を打った男だし、ジャイアンツでも少なからずの期間四番を務めてもらった男。初めから控えと決めつけられたらカチンとくるよな。岡本と坂本を認めながらも、内心は「負けてないぞ」って思ってなかったらプロじゃないもんな。
重量級の外国人選手みたいな力感溢れるホームランを打つバッターだった。
がに股で低く構えて、ブオーンと音が聞こえてきそうな強いスイングでボールを叩く。技術とかよりパワーが際立つバッターで、レフトに叩き込む打球の弾道は球界屈指の美しさだった。
野球選手も痩せて体を絞った方がいいと言われる風潮の中、21年のオフに大幅に体重を増やしてそれが復活に繋がったのが実に翔さんらしかった。
巨体の割にファースト守備も上手くて、諸々考えると本当に大きな大きなマイナスだ。
昨日FA宣言しないと聞いてぬか喜びした分の失望も含め、ちょっとやっぱりショックだな。
とはいえ翔さんの新たな門出。拍手で送り出さないとな。確かに控えにおいておくべきような選手ではないもの。村田さんのときと被るけど、あの時の村田さんは37歳で翔さんはまだ34歳。四番打者が働き場所を求めてそれを誰が責められようか。
翔さん元気で。去年夏、ふがいない岡本の代わりに四番に座り大暴れしてくれた雄姿は忘れません。願わくばせめてパリーグで。ロッテとか西武ならいいなあ。
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2023/11/15 (Wed)
☆オレンジ色の憧憬☆
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飼い殺し G☆44
今年のジャイアンツにおける七不思議(七と言いながらだいたい二つ三つしかないもんだけど)。
一つはこの前書いたナカジの異様な干されぶり。
二つ目は他でもないこのウォーカーの干されぶり。今年の扱いはいったいなんだったんだろうか。
同じ外国人枠で右打ちの外野手、立ち位置の被るアホ外人ことブリンソンと比較してみる。
ブリンソン 88試合 294打席
ウォーカー 57試合 120打席
これでアホ外人ことブリが打ちまくってたんならまだしも、成績で比べると
ブリンソン 打率 248 OPS 694
ウォーカー 打率 263 OPS 758
守備力に差があることを考慮しても、ちょっとこれは疑問を感じざるを得ない。
そもそも、ウォーカーはフルで使えば20本程度は打てることを去年自力で証明した選手。ろくに打たないし、守備でも走塁でもやらかしてばかりのアホを使うくらいなら、6番や7番で一発長打のあるウォーカーを置いておいた方が遥かによかった。
それでも使われなかった辺り、原の構想からは漏れているんだろうと察してたけど、監督が代わってもそのプランは変わらなかったということだろう。
ジャイアンツの場合、チームとしてホームランは十分すぎるくらい足りてるから、そういう役回りの選手にはあまり価値を感じない。
外野は丸、梶谷のベテランたちに頼りながらも、秋広くんを真の主軸に育てて浅野くん萩尾くんたちにも経験を積ませていく・・・って考えていくとやっぱりウォーカーの優先順位は下がる。今年、ポランコがロッテに移って四番を務めて大活躍したけど、じゃあ惜しかったかと言われるとそうでもないし、ジャイアンツに要るかと訊かれても答えはノーだもの。これがいわゆるチーム事情ってヤツなんだろうなあ。
ポランコ、ウォーカー。キャラが立ってて出番も多かった外国人がわずか2年で二人ともいなくなった。外国人選手は傭兵みたいなもんだから仕方ないけど、本当にシビアな明日なき世界。
いなくなるのはさみしいけど、移籍先のソフバンは今年外国人野手が全員ハズレで長打力不足にも苦しんだ。ジャイアンツにいるより絶対出番は増えるし、何より守らなくていいDH制があるのが大きい。ウォーカーにとっては間違いなくプラスだよね。
田口や澤村のときと一緒で、飼い殺しにしないで外に出す。チームが変われば事情も変わる。限られた選手生命、二軍やベンチで過ごすより少しでも長くグラウンドにいた方がいいんだから。
じゃあなウォーカー、元気でな。来年の交流戦は確か東京ドームだから、そこでクリーンアップとして凱旋して来るのを待ってる。
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2023/11/06 (Mon)
☆オレンジ色の憧憬☆
Comment(1)
ドラ1 G★2015~2020
西舘くんが入ってきて鍬原が切られた。
鍬原については
予想が当たってしまった
ような恰好だからもう触れないけど、同じ中央大学出身同士とはなんという皮肉か。プロって本当に残酷な世界だ。
近年ジャイアンツが弱くなってしまった要因として、FA等で乱獲できなくなったことばかりが言われる。
ただ、現実問題として大きく影響しているのは、ドラフト1位で獲った選手がまるで機能していないことだと思う。即戦力じゃなくとも、3年目あたりで頭角を現して主力に育ってくれなきゃいけない選手たちがまるっきり埋もれていてこれが長期に渡って響いてる。
15年 桜井
16年 吉川尚
17年 鍬原
18年 高橋
19年 堀田
20年 平内
この期間が本当に悔やまれる。尚輝だけは別格としても、わざわざ1位指名でモブキャラみたいな選手を入れてきたのだから、チームの底上げならぬ底下げをしてしまったことは否めない。桜井や高橋みたいに1年だけ働いたヤツがまだマシに思えるほどだけど、他チームの状況と比べたらなんだかもう恥ずかしくなる。堀田なんか、その存在を知らない巨人ファンの方が多いんじゃなかろうか。
ちなみに、ずっとこうだった訳じゃない。14年から以前を振り返ると、
09年 長野
10年 澤村
11年 ×××
12年 菅野
13年 小林
14年 岡本
途中、球史に残るハズレがあったにせよ、他は全員が一時代を作った。ずっとドラフトが機能していなかった訳じゃない。断じてない。
去年の1位は浅野くん、一昨年は大勢。ここ2年に限っていえばだいぶ盛り返した感はある。これを積み重ねていかないと。FA等で入ってくるのはもうベテランにさしかかった選手。当然に活躍期間は短くなるんだから、補強を繰り返さないと追い付かなくなるし、場合によっては若手の蓋をしてしまう。
獲る。使う。育てる。ジャイアンツはそんな当たり前のことができていなかった。それを元に戻していかないと。それが他ならぬチームの底上げだよ。
今年の1位西舘くんは管理人と同郷の岩手出身(それを言い出せば堀田もそうなんだけども)。5年後10年後に振り返ったときに、上に書いた「10年 澤村」「12年 菅野」を見たときと同じ気持ちになれるように。頑張れ西舘くん。
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2023/10/28 (Sat)
☆オレンジ色の憧憬☆
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