忍者ブログ
忍者ブログ [PR]
白球追いかけ薄給になった管理人が運営するジャイアンツブログです。松本さん!そのやり方は超カッコ悪いです!w     ※コメントに書きたくないご意見ご感想はcoolvanilla3(アットマーク)gmail.com までどうぞ  
[2713]  [2712]  [2711]  [2710]  [2709]  [2708]  [2707]  [2706]  [2705]  [2704]  [2703
プロフィール
HN:
故きを温ねて新しきを知る
性別:
男性
自己紹介:

カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1
3 4 5 6 7 8 9
10 11 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
アーカイブ
最新CM
[11/15 SSA管理人]
[11/15 SSA管理人]
[11/13 あにーす☆]
[11/13 よしぞー]
[11/03 あにーす☆]
[10/28 あにーす☆]
[10/23 あにーす☆]
[10/23 SSA管理人]
[10/23 SSA管理人]
[10/23 SSA管理人]
ブログ内検索
バーコード
フリーエリア
フリーエリア
今の阿部と大城のギクシャクしてギスギスした感じを見ると、原が仁志を干したときのことを思い出す。

野手ってのはこうしてレギュラーを外され代打に回ると、そうそう簡単に結果を出せるもんじゃない。
特に大城なんて「4打席立って1回ヒット」がピッタリ当て嵌まるような選手。何度か代打で使ったのに打てなかったと言われても、そりゃあほとんど難癖を付けているに近い。
一方、阿部としては、使ったのに打てなかった大城が悪いという大義名分ができる。ああ、2006年に見たよこれ。仁志が小坂にレギュラーを奪われて、あからさまに干されてチームを去ったときのことと重なるよ。

監督ってのは誰しもいわゆる「俺が育てた」をやりたいものだから、自分が目をかけている選手を重用して自分の色を出したがる。
原で言えば亀井さんがそうだったし、由伸が監督の頃は中井と立岡がそうだった。
コイツは俺が見つけた、俺だから見出した逸材だとウマが合う若手にチャンスを与えたくなる。阿部の場合はウレーニャがそれなんだろうし、これはもう他球団を見渡しても古今東西いくらでも例が挙げられる話。

反対に気に入らない相手、認められない選手というのも必ずいる。
阿部と大城は同じキャッチャー、同じ左打ちで長打が持ち味の打者。現役時代の自分と被りまくる相手をそう簡単には認められない思いがここまでは100%悪い方に向いている。

先に阿部をフォローするならば、気持ちは多少理解できる。阿部も若い頃はずっとずっとリードを叩かれて、どんなに打とうと阿部はキャッチャー失格みたいなことが公然と言われてた。マスコミもコンプラなんて言葉がなかった時代だから容赦なく叩き、リードについての批判があまり聞こえなくなったのは2010年頃のことじゃなかったかと記憶している。つまり入団から10年間は叩かれに叩かれまくった訳だ。

大城、まだまだ認めないぞ。もっともっと勉強しろという親心を感じながらも、それ以上に強く感じてしまうのは感情的な悪意の方。
そして、大城を干したことでチームが低迷しているならまだしも、ここまでは比較的順調にきてしまっているからタチが悪い。小林と岸田を併用してたまに若手を混ぜていくことでなんとでもなってしまっているし、小林を復権させて智之と組ませたことについては功績と言っていいレベル。これこそがいわゆる「外堀が埋まっていく」状態だよな。会社でいったら、ああ辞めなきゃいけないのかなと自分も周囲も察してしまうような状況で、このタイミングで二軍に行かされた大城の心中たるや察するに余りある。

二軍じゃやることなんか何もないレベルの大城を落として、阿部はいったい何をさせるつもりなんだろうか。
バッティングの調子を上げたところで、上での起用がまた代打になるならそう簡単に結果は出ない。
勝ち負けに固執しない二軍の試合じゃ、何試合マスクを被ったところで今さら何の勉強にもなりゃしない。リードがどうこう言うなら、それこそベンチで小林の配球を見させた方がよっぽどいいよ。

お涙頂戴の感動ストーリーとしては、前半干された大城が夏頃にレギュラーに戻ってチームが快進撃していく展開なんだろうけど、今のところその目はないかなと感じる。
このまま大城の存在感はどんどん薄れていき、オフにFAにせよトレードにせよ出て行くことの方がよっぽど現実的だ。

もちろんそのストーリーは決まった訳じゃない。先のページはまだ白紙の状態。
それはこの先チームがどう進むかでガラリと変わる。負けが込んでその敗因に小林のバッティングが挙げられるようなら風向きは変わるし、上手いことやって首位を走れば悪い予感は現実のものとなる。
さあ、大城とジャイアンツの明日はどっちだ。











にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村 スピードスターにあこがれて - にほんブログ村
PR
   ・   ・   ・  
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


<< 年の功 G☆6HOME夏男 G☆7 >>