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白球追いかけ薄給になった管理人が運営するジャイアンツブログです。    ※コメントに書きたくないご意見ご感想はcoolvanilla3(アットマーク)gmail.com までどうぞ  
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動体視力のいい人ならわかってもらえるはず。
若林のバッティングを見ていると、バットの先端側が大きいような重いような、まるで他の選手とは形が異なるバットを振っているように錯覚する。

それはすなわちインサイドアウト。
内側からバットを抜いて、俗に言うヘッドが走る状態でスイングしてバットの先端側が遅れて出てくるから大きく見える。

こういうバッティングができる選手というのはいわゆるスラッガーである。
若林ってのはたまたま足が速いから、いやものすごく速いから今の立ち位置になっているけど、本来はクリーンアップに座って振り回すタイプなんではないかと思う。
これが巨人に来て2年目の若林に対する感想。

一方、ドラフト1位で巨人に入って2年目、西舘の現在地はどうだろう。
今日のピッチングを見ていて管理人は悲しくなった。
球の走り、コントロール、変化球のキレ、何一ついいところがない。

西舘自身もそれをわかっているから、長打のある打者、調子のいい打者にはゾーンで勝負にいけない。
去年の今頃、7回を任されるセットアッパーとして、キレのいい球をコーナーにビシビシ投げていた西舘はどこにもいない。速くもないストレートと申し訳程度に曲がる変化球しか投げられず、相手の打ち損じ頼りであっぷあっぷしている冴えない男がいるだけだ。

この内容で投げるピッチャーをこの先どこで使おう。この内容でしか投げられないピッチャーをわざわざドラフト1位で獲ったことも含め、なんだか見ていて切なくなった。

2年目。まだまだ2年目。もう2年目とは言いたくないから頑張れ西舘。
でも、何十年もジャイアンツを見てきた管理人の見立てだと、西舘が来年付けている背番号は17ではないかな。ジャイアンツの17番は槇原、尚成、東野、大竹、エースじゃなくても歴史を作ってきたピッチャーが付けてきた誇り高きナンバー。今のまんまじゃ背負う資格はないぞ。






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バウアーが絶不調。
もう外野から見ていても明らかにわかるくらいの不調。ジャイアンツの打者が全員合ってて気持ちよく振ってる。全然球が来てないし、これならもうどうにでもできるなと思った立ち上がり。

でも、1回を終えて入った点数は2。
1アウト一塁三塁で追加点が取れなかったことも合わせて、もう少しいけたよなあと消化不良感が残った。

こういう感じはしこりが残る。
昨日もそんな流れだったけど、攻略しきれずに相手が立ち直り、いつの間にか同点逆転なんて野球ファンなら飽きるほど見てきたテンプレートの一つ。

それを四番がバッカーンと粉砕してくれた。
1本目の滞空時間の長いホームランもよかったけど、2本目の打った瞬間それと分かる強烈な当たりで、しかもベイスファンで青く染まったスタンドに突き刺したのにはちょっと溜飲が下がったね。
なんでヒーローインタビューに出てこなかったのかわからないけど、今日はもう全ジャイアンツファンが三顧の礼で丁重にお出迎えする偉大なる四番打者岡本様だった。



それともちろん伊織。
もうね、外野席から見てても攻めてるのがわかった。自分の状態の良さとベイスとの相性の良さもあったんだろうけど、かわすんじゃなくガンガンに攻め込んでるのが見て取れた。頼もしかったよホントに。

今日は完勝です。何の文句もありません。
明日は東です。管理人は明日は現地に行けないので、レフ巨の指笛が得意な知り合いに明日はピーピーお願いしますと託してきました。
ベイスには去年のCSの借りがあるので情け容赦は無用です。明日、中継を見てピーピーピーピー聞こえてきたら、それは管理人が東京ドームに残してきた思いの結晶だと思ってください。





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まあ確かにこれは思い切ったオーダーだ。
ファースト大城を解禁しただけでも一つのトピックなのだけど、それをかき消すかのように2番甲斐が目立つし、そのおかげで1番泉口とか佐々木スタメンとかはまるで霞んで頭に入ってこない。

坂本とキャベツが二軍に行った緊急事態で、なりふり構わずこういうオーダーで臨んで、それでも結果は1点しか取れない辛勝になる。これがプロのキビシイところ。

でもね、管理人はこれが2025のジャイアンツだと思う。
得点力は低い。でもその僅かな点を盤石のリレーで守るのが今年のジャイアンツ野球だと思ってる。
その観点において8回をバッサリぶった切った大勢くんは見事だったし、その大勢くんを前座にして出てくる雷丸もさすがの一言だった。うん、今年の勝ち方はこれが基本形なんだよ。



そして、そこに至る道筋を作れたのは、紛れもなく井上の好投のおかげ。
左のエースの座にまた一歩近づいたかな。
まず、初回に招いたノーアウト2塁のピンチをゼロで凌いだ時点でちょっと驚いた。その後も「なんとか抑えた」でなく、「しっかり封じた」ピッチングでの7イニング無失点。

そして、今日だけでなく井上はこれで3試合連続で安定してる。
ヒーローインタビューを見ると相変わらず「えへへ・・・」とでも言いそうな佇まいだったけど、確実に左のエースへの階段を上ってる。頼もしくなってきたなあ。なんかうれしいぞ。

管理人も久々にレフ巨の知り合いたちに会え、最初から最後までフルスロットルで応援してお疲れ気味。でも勝つと疲れもなにも関係ないね。
そして明日も観戦記。
伊織、バウアーなんかぶっ潰しちまえ。






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ひとまず今日で全カード一巡りのいわゆる一周した訳ですよ。

結果、6勝7敗1分け、5位。
チーム打率とチーム本塁打は1位だし、チーム防御率もそれほど悪くはないんだけど5位。
何よりよろしくないのが、同一カード3連敗を早くも2度食らったこと。3連戦で1つ勝てるか勝てないかは、1勝2敗なら「-1」、3敗なら「-3」になって1つのはずが2つ違ってしまう。それを2度やったらそりゃあ5位にもなるよ。

個に目を向けるとやはり戸郷は誤算。
開幕投手が3戦連続の炎上で抹消となると、イチからローテ編成を考え直さないといけない。グリフィンが戻ったらそこに入れ替えるとかそんなことじゃ済まない。

坂本ももちろん誤算。そして中山がその代わりを務めるチャンスを活かしきれてないのも誤算。
門脇も冴えない。管理人は門脇が好きだし、彼の守備力なら打率が200でも使い続けるべきだと思っているけど、見たら2割に満たない182なんだからそりゃ外されても仕方ない。

甲斐はとても頑張ってくれてる。
この水準のままいけるなんて夢にも思ってないけど、少なくともスタートダッシュには成功してファンには受け入れられた。
キャベツも予想外によかったけど、今日は出てなくて検査がどうとか気になるニュースも出てた。心配だなあ。

勝った負けたはまだまだどうでもいいんだけど、ちょっとまだ地に足が着いていないというか、いろんなことがふわふわしたままいるように思う。

丸がいないから急造で編成した外野陣はキャベツが抜けると更に再編を求められるし、緩慢さばかりが目立つエリーをセンターに置いておいていいんだろうかと不安になる。
「8回大勢9回雷丸」で終盤を固めて、6回7回を中継ぎ陣総がかりで抑えるはずが、どうもそれもイマイチ機能していないと思う。出てきたピッチャーの内容がどうとか言う前に、まず阿部が駒を使いこなせてないように感じる。特にバッサーをどう使うかはこの先においてもポイントになるように思う。

総じてちょっとキビシイ評価にならざるを得ない。
A、B、Cでいって、いいとこC+くらいかなあ。
ただ、尚輝と岡本がとても好調だったり、伊織や石川が予想外によかったりもちろんいい要素もある。まあまだまだ始まったばかり。これからだよね。

そして、火曜は管理人今シーズン初観戦。そして水曜も連続の2DAYS。
やっと管理人の今シーズンも始まります。



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さて、戸郷の代え時はどこが正解だっただろうか。

内容については、あらゆる人がいろんなところでしたり顔で言ってる通り。
何一ついいところはなかったし、あの状態でも先発させたのは、こうなることをある意味織り込み済みだったかなという気もする。

その織り込み済みの台本通りのKO劇だとしても、戸郷をどこで代えるのが最適解だったろうか。
今の戸郷はダメだ、一度二軍に落とす必要があると周知させる必要はあったにせよ、あそこまで惨めにやられてしまうと、メンタル的に引き摺ってしまうんじゃないかと心配になる。
打たれてもなんとかしろ、おまえがエースなんだから自分で責任を取れというのももっともだけど、さすがにあの連打連打の火だるまはトラウマになって逆効果になりはしないだろうか。

ヒーローインタビューやズムサタで見る限りだけど、戸郷ってのはとても実直で真面目な子だと思う。片田舎の地方公務員みたいな雰囲気で、歳の離れたオッサンたちから見て好感の持てるいわゆる好青年だと思う。

そういう子に対して、強すぎるショック療法じゃなかったかなあ。
管理人は、投げる球が全く無くなって、それでも必死にポーカーフェイスを取り繕いながら燃える戸郷を見て、金本が藤浪にやったいわゆる「藤浪の161球」を思い出した。
そしてあの161球は、藤浪に対して決してプラスの効果は生まなかったんだよね。

戸郷、大丈夫かなあ。
発奮してくれとかわいい子を谷底に突き落とす親心と、谷底に叩きつけてしまって致命傷を負わせてしまう裁量ミスは紙一重。今日そのバランスは正しかったと言えるかな。
戸郷が自分の球と自信を取り戻せるようになるのにどれくらいかかるだろう。大丈夫かなあ。




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去年の秋、いや夏からずっと伊織はよくなかった。
一旦リセットになるシーズンオフを経て、今年のオープン戦になってもまるでそれは変わってなかった。

前回のナゴドは、球場が広いし相手の打線が弱いしで少し冷めた目で見ていた。でも今日は狭い球場で球界屈指の強力打線が相手。しっかり真剣に見た。

・・・おお。
なんかもう初回から良かったよ。去年の後半とは球の力がまるで違った。ストレートが強いから他も活きる。いいときの伊織だった。
左バッターを並べられると、伊織のキラーショットにあたるシュートの威力は半減する。バットの芯を外す使い方はできても、右打者に投げるような決め球には使いにくい。

それでもこれだけ投げられる。
被安打2は出来すぎにしても、フォアボールを一つも出さなかったことが快投の根拠なんですよ。

これならいける。水曜なんて中途半端なところで投げてるんじゃなく、指定席のカード頭火曜に戻していいし、戸郷の調子によっては金曜に据えてもいい。
うん、先発ピッチャーに関しては明るい話題が少ないように見てたけど、伊織の復調は大きな大きな上積み。正直あまり期待してなかっただけに大きい。
伊織、おかえり。




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坂本、まばたき多いなあ・・・。

打席の中で自信なさげに見える表情もそうだし、いつもより多く感じるまばたきが、なんだかバツが悪い時にごまかすためにやる仕草に思えてしまう。

テクニカルなところもそうなんだけど、こうも叩かれていじられると打席に立ってもメンタルをやられてて所在なさげに見える。
今日でいうと2球目。真ん中付近のストレートを見逃した時点で勝負あり。
打てる球を見逃して、打てない球に手を出して凡退するドツボにハマってる。

でも、坂本がこのまま終わるかと言われたらそんなことは思わない。
坂本は2年前も開幕から22打席ノーヒットで苦しみそれでも蘇ったし、スロースターターなのは巨人ファンなら周知の事実。そのうちどこかで生き返る。

ただ昔と違ってそのきっかけは簡単にはやってこない。
数年前までだったら、先日の申告漏れスキャンダルで一気に生き返ったはず。その機を逃してしまうほどに今の坂本は落ち込み苦しんでる。若い頃なら難なく掴めたチャンスは、もう簡単には味方してくれなくなってしまった。

どこでどういうきっかけになるかは分からないけど、誰の目にも明らかにそのタイミングは来ると思う。そこまでは我慢。焦らなくても復活のタイミングはいつか来る。いつかは分からないけど、来た時には見てる人に必ず伝わるように来る。

だからさ、(もしかしたら花粉症でつらいのかもしれないけど)まばたきしないで、歯を食いしばって、目をひんむいてバットを振れ。
踏ん張れ坂本。








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マーくんのピッチングを見ながら、2年前や4年前の智之みたいだなと思った。

投げたいところに投げたい球は投げられてる。
だけど出力が足りてないし変化球にキレもない。
ストライクを取ることに苦労はしないのだけど、球威の無さを自覚してるから勝負どころでは際どいところを攻めるしかなくなって、それでも粘られたり根負けしてフォアボールが増える。

2021年、2023年あたりの菅野智之もまるっきりこんな感じだった。
丁寧に投げているとか、要所を抑えてとかいういい言い方もできるのだけど、かわしてかわして常にタイトロープのピッチングになる。
今日はこの広い球場で貧打の中日相手だったから吉と出たけど、あまりいい評価はできないかなというのが率直な感想。

ただそうは言っても、いいものを見たなあという思いもある。
全盛期のまんま、カッコいいまま引退できればいいけど、プロ野球選手ってのはこうしてピークを過ぎてベテランになってからも戦わなきゃいけない。
それは今日7番バッターとして出た坂本も然り、投げ合った中日の大野も然り。
剛速球で圧倒できなくなっても、底を知らないスタミナで完投することができなくなっても、それでもなんとかしようとする姿勢はちゃんと見せてもらった。だからしっかり勝ち星という結果が伴ってよかった。

そしてツキがあるのか、木曜登板のサイクルで回るとすると、来週は試合が無くて次は二週間後のベイス戦。更にそのまた次の週も試合が無いときてる。つまり意図せずとも休み休み投げさせられる日程になってる。
ひとまず順調なスタートを切れて、GWまではこのままの感じでいけるんじゃないかな。








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管理人はオッサンなもので野球観が少々古い。
サードを守る選手はクリーンアップを打つ主砲であってほしいと思ってる。
まさに岡本みたいな感じで一発の魅力がある選手が理想だし、ベイスの宮崎みたいに打率がいいタイプでもいいけれど、とにかく打力のある選手がホットコーナーを守ってほしいと思ってる。

その観点でいうと中山という選手は論外も論外だ。
中山は本来セカンドショートを守るタイプで、サードとして使うにはちょっと物足りなく感じる。

でも、なんかいいんだよね中山って。
あまり巨人にいない泥臭さが見え隠れするタイプだし、今日のバッティングを見てたら管理人もちょっと考えを改めようかと思った。自分の立ち位置をよく理解していて無理に強振しないし、結果は凡打だったけど第2打席の必死さにも胸打たれた。

こういうタイプの選手がサードを守るチームもあっていいかな。
周りを見てもオリの宗とかカープの小園とかもそんな感じだもんね。打撃では中軸に回す役割つなぐ役目で、足でも守備でも貢献できて、場合によってはセカンドショートも守れる。うん、これはこれでありかもね。管理人の野球観も新時代にアップデートできそうだ。

ただ、そういうサードを確立するなら、タッチミスで悠々アウトのはずのランナーを進塁させてしまったのは反省しないとね。
あれをやられるんじゃなく中山がやれるようにならないと。
頑張れ頑張れ中山。今年はケガさえしなきゃ大きな飛躍の年になるぞ。




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しっかり全部見た上で、これだけいろいろなことがあった試合を振り返った中で、それでもやっぱり一番気にするべきは戸郷かなあ。

あんな風に歯止めが利かず、高校野球みたいにズルズルと崩れるようだと困る。
2週間前に見たドジャース戦のデジャヴというか、序盤パーフェクトに近い出来できていても、中盤に1本食らってガタガタガタッといくのがもはやお家芸のようになってしまってる。
智之がいない今、戸郷が名実共にエースなんだからこの「脆さ」はなんとかしてくれ。こういう感じだと、他球団から見たら単にメンタルの弱いガラスのエースになっちゃうぞ。

今日はトピックがとても多かった試合だけど、じゃあ今日活躍した若林やキャベツが夏も秋もシーズン通して主力になるかといったら、管理人はとてもそうは思わない。特にキャベツは(毎年同じことを書いてる気がするけども)打てるコース打てないコース・球種、カウントごとの反応とか、相手がデータを取るためにあえて撒き餌をされてることを考慮しないといけない。

悪い方では坂本が槍玉になるだろうけど、なんとか這い上がるにせよ、中山に譲って立ち位置が変わるにせよその答えは意外に早く出る。それは外野が騒ぐことじゃない。野手のポジション争いはこれから山ほどあれやこれやある。

でも、エース争いにおいて戸郷の代わりはいない。山崎とか井上とかじゃ比較にならない。戸郷がしっかりと表ローテの一番手で一年回してくれないと話にならないから、やっぱり今日振り返るべきは戸郷の不甲斐なさなんじゃないかと管理人は思う。

序盤ほぼ完璧な内容でスイスイいって、中盤でピンチを招いてランナーを背負うような場面。
これからも何度もあるであろうそういうところで戸郷が次にどう振舞うか。マウンドの上でどう魅せてくれるか。
そこで見てる方を納得させてくれるようじゃないと、メジャーがどうとかあまりにも馬鹿馬鹿しく聞こえる。どっかの小笠原とかどっかの青柳みたいにいい笑い者になるだけだよ。









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いやぁ・・・。すごいね。それしか言葉が出ないね。

昼間の阪神カブス戦で、ボールが飛ばない、明らかにメジャー球より飛距離が出ないなんてことが話題になってたけど、こんなん見せられちゃうと笑うしかないね。



もう人人人の東京ドーム。
阪神戦を見終わった4万人と、これから巨人戦を見る4万人の計8万人でごった返してた。
プリズムホール内に特設したグッズショップは、入場まで数時間かかる長蛇の列。管理人が行ったの15時半頃だったけど、その時点で係員が「今から並ぶとプレイボール(19時)に間に合わない可能性があります!」とか言ってたよ。明日以降行く人、少しでも早めにどうぞ。

試合に話を戻すと、戸郷が崩れてガタガタガタッといってしまうことはままある。印象に残りやすいから何回か記憶にある。
今日もそうなってしまった訳だけど、NPBなら「連打」で済むのがドジャース相手だと「連発」になっちゃうんだね。さすがに1イニング3発被弾は見ててショックだったよ。戸郷、引き摺らなきゃいいなあ。

その1イニングで試合が決まってしまったので、その後を戸郷が締めたこととかリリーフ陣の好投とかは評価しにくい。
褒められるのは尚輝くらいかなあ。タイムリー以外にも内容のいいファール打ってたし。

まあ今日は大谷さんがなぜスターなのかをまざまざと庶民に見せつけた日なので、大谷さんの写真を大量に載せて(しかもいつもより高画質)お別れです。



そして、これがホームランを打つ直前のフォト。



いやぁ、ホントにスターだなこの男は(呆れ)。





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どうせ当たらないだろうと思って応募した「ドジャースVS巨人」のチケットが当たってしまった。
さすがにドジャースVSカブスの方はハズれたけれど、巨人戦に行く方がなんとなく管理人らしくていいかなとも思う。

それはいいとして、この理不尽な不明朗会計はなんなんだろうか。
6、000円のチケットがよくわからないまま1.5倍超である。まるで3千円ポッキリとか「おにーさんイチマンエンだけよー」と言われていざ会計のときにぼったくられるアレと同じである。

そもそもだ、先行サービス料なるものを払ってるのに、更にサービス料も払わなきゃいけないのはなんなんだ?先行してサービスを受けたらそりゃもう本来のサービスも受けたことになってなきゃおかしいだろよ。
それに、チケットはコンビニ発券が当たり前の世の中なのに、わざわざこの令和7年に後から郵送してくるときたもんだ。当然その手数料も990円かかってる。これ何万件もあれば届かないとかのトラブル必ずあるからね。進んでややこしいことして金ばっかりかかるようにしてるよ。なあローソンチケットさん?

この不明瞭な3千円強の金銭はどこに行くのか。
全6試合組まれていてドームのキャパが約4万。それぞれに3千円のっかるとしたら7,200万がどこかに吸われる計算だ。なんだこれ?
大谷くんを見られるからまあいいか、ハズれた人いっぱいいるようだし3千円くらい仕方ないか、の心理を巧妙に悪用した商売だ。風俗の受付で繰り広げられる「表の看板に5千円て書いてあったんだけど7千円なんですか?」とかそんな世界と同じだよこれじゃ。

MLBを招いてる以上高くなるのは仕方ないんだけどさ、それならチケット代そのものに反映させろ。こんなツッコミどころ満載の商売じゃローソンチケットの悪名だけが世間に轟くぞ。










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いくら受注生産とはいえ、9月29日に注文した物が1月14日に届くのはいかがなものか。
もうすでにリーグ優勝した喜びもCSで負けた悔しさも忘却の彼方で、なんなら注文したことさえ半分忘れてたくらいだ。
3か月も経つといろいろ変わる。たまにテレビで見る半年待ちのレストランとか1年待ちのお取り寄せ品とかは、予約したときのテンションとサービスを受けるときのそれに必ず温度差が出ると思うなあ。

で、Tシャツは選手がビールかけで着てたものも含め何種類かあったのだけど、背中面が気に入ってこれにした。
プロ野球は毎年メンバーが変わるシビアな世界。去年のメンツは一昨年のそれとも今年のそれとも違う去年だけのメモリアル。背番号も入れてくれてれば尚よかったのだけどまあしゃあない。

そして管理人はこのTシャツを着倒そうと思う。
保管しといてもしょうがない。いや管理人のクローゼット奥にはそういうジャイアンツ関連の着ない服が山のようにあるのだけど、これに関しては着て着てプリントが剥げるくらいまで着倒す気でいる。

なぜなら、去年の夏街中で阪神の優勝記念Tシャツを着て歩いてる人に出くわした。
「・・・ダサっ!」となんだか本能的に感じてしまった。
それはその着ていた人の体型的に「ARE」のロゴが「 A R E 」になっていた事情も大きいけれど、なによりも古さを感じてしまった。アレ、AREは2023年を席巻したけど、旬が過ぎるとこうも古臭く見えるかと驚いてしまった。

去年のジャイアンツ優勝もまた然り。特にその後の展開で横浜が目立ったので、なんなら野球ファン以外はジャイアンツが優勝したことすら認知、記憶してないと思う。
そして記念グッズの中で、衣類だけは一周回ってカッコよくなる日は来ない。雑貨はまだしも、このTシャツが今のバンドTシャツブームみたいにビンテージ化することは絶対にない。

となれば着るのみ。着て着て、とにかく着まくってペラッペラなのに5,800円もする元を取るのみ。NIKEさん、これ原価200円くらいですかね?シースルーを意識されたのか向こう側が透けて見えるほどの薄さで、これなら近年の猛暑対策としても万全ですね。相変わらずのゴミを高値で売り付けて利潤のみを追求する企業姿勢に頭が下がります。





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ライデル・マルティネス、ライマル、雷丸。

いいね、カッコいいね。
雷グッズとか作ってくれないかしら。それは決してドリフ大爆笑みたいなものじゃなくね。

大勢がいるのにどうするのって不満なり疑問なりはわからんではないけど、プロスピやパワプロやってんじゃないんだからそう計算通りにはいかないよ。

半年ペナントレースをやってれば、2人いてよかったいや2人いなかったら終わってたって思う日が必ず来る。
雷丸がまるでダメになることもあり得るし、大勢くんはそもそもフルシーズン完走したことがほぼない。みんな忘れてるけど今年だって割と長期で離脱してるからな。

2人が万全でいたらそれはそれでよし。
8-9のリレーで後ろを盤石にするもいいし(風神雷神再び。これやっぱり雷グッズ不可避だろ)、雷丸も中日にいるよりは巨人の方が勝ち試合が多くなって登板も増えるんだから、3連投させずに今日はクローザー大勢みたいな感じでもいいじゃない。大山が来るよりも明確に確実に戦力アップになった補強じゃないかな。

一方、ストップ安で株が下がり続けたマーくんだ。

石川にフラれたことが影響してるのは明らかだし、なんというかいわゆる怖いOBたち含め裏でなにか力が働いた気がする。政治的な臭いがとてもする。
まあ楽天さんにはウィーラーといい高梨といいだいぶ借りがある。怪盗カキピーの恨みを差し引いてもまだ借りがある。だからまあいいかなという気もしてる。

それにさ、こういう後始末というか腫れ物の処理はジャイアンツと相場が決まってる。
近年じゃまさしく翔さんはそれだったし、こういう懐の広さはジャイアンツの美徳だ。マーくんもこのまま死なすには惜しいと判断されるだけのキャリアはあったってことだ。

坂本と少年時代バッテリーを組んでた縁があるのは事実だし、200勝ビジネスも含めてちょこっと利益になればいいんじゃないかな。ジャイアンツは楽天みたいに緩くないから、使えないと判断したらそう何度もチャンスはやらないよ。






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まず管理人のスタンスを明確にしておくと、今噂されているFA市場でほしい人材は、

石川>>大山>>>>>>>・・・・・>>>甲斐 である。

結論からいうと大山は欲しかった。
なぜなら、坂本はもうすぐ36歳になるベテラン。今年の成績もなんだかんだ言って残った打率は238だ。来年以降、そう長くも多くも見込めない。
岡本も海の向こうに行く可能性がある。少なからずある。
大山に対して「坂本も岡本もいるのに読売に行ってどうする」といった論調もいくつか見られたけれど、その皮算用はそう遠からず根本から破綻するかもしれない訳だ。

石川が欲しいのもそのロジックで、2025年のジャイアンツは今年智之が投げた156イニングを誰かで埋めなきゃいけない。15勝3敗を埋める前に、まず24回先発して156イニングを投げた大きな大きな穴を埋めなきゃいけない。
堀田とか横川とか今年より多く投げてくれるであろう人材はいる。ただ反対に高橋礼みたいに今年以下になることがほぼ確実な投手もいる。新外国人とかその辺まであれこれ含めて考えて、それでもやっぱりある程度見込めるピッチャー、そのある程度が4勝3敗程度のものであろうと石川は要る。

・・・話が逸れた。
大山が来ないのを物理的な損得勘定で残念に思う以上に、管理人はまた今回も巨人と阪神の間に国交が樹立されなかったことを憂う。
・・・ひと昔前ならこの巨人だ阪神だの閉じた世界でやっててよかったんだけどさ、今はもうそんな時代じゃないと思うんだ。
読売なんかに行ったらあかん!大山、残ってくれや!ってでんがなまんがな浪花節をやってるのも結構だけど、気付けばジャパンマネーが弱くなりすぎて、日本でグジュグジュやってるよりも失敗覚悟でメジャーに行った方が得な世の中になってしまったんだから。

ハッキリ名前を出して申し訳ないけども、上沢なんかはまさか自分がメジャーで成功して、大谷くんやダルビッシュに肩を並べるつもりでメジャーに行ったんだろうか?
野球選手ってアホが多いからそこまで夢見る夢子ちゃんな可能性も無くはないけど、どうせ失敗してもNPBに戻ってこれるし、その時はなぜか争奪戦が起きてあのままハムにいるより遥かに多くの金がもらえるって打算は確実にあったと思うよ。本人がアホでそこまで思いが至らなかったにしても、少なくとも代理人はそういう入れ知恵をしてるはずだもの。本人も同じチームにいた有原を見てればどんなにバカでも思うところはあるだろうし。

世の中が目まぐるしく変化して、NPBがメジャーに置いていかれるんじゃなく、日本がアメリカに置いていかれようとしているときに、未だに昭和ノリで巨人と阪神がどうだの言ってることがナンセンスだよ。
そういう意味でも大山くんには先駆者になって前例を作ってほしかったと思う。
まだ理解できない黄色い人たちに言うならば、韓国野球が韓国リーグがどうなってようと日本人からするとクソほどの興味もないじゃない?
ファンは旧態依然としてて昭和の価値観にしがみついてようが、選手はとうに遠くを見てるよ。その筆頭がおたくにいた暴投王子藤浪くんだよ。まあこれは悪い例でもあるんだけどさ。

そんな時代に巨人と阪神でチームを行き来したとてそれがなんなの?いやマジで。

だから管理人は、阪神ファンを公言してる岡本や大勢が近い将来阪神に行ったとて何にも思わんよ。思ったとしても、それは西武やオリックスや広島に移籍したとき以上のものじゃない。一度しかない自分の人生、思うようにすればいい。10回以上転職してる管理人はその辺には寛大ですよ。

そしてそれは管理人だけじゃなく、大半の巨人ファンがそうだと思う。仮に阪神に移った岡本や大勢が東京ドームの試合に出てきたとして、ブーイングが起きるかといえばそれはちょっと想像しにくい。
ってことはさ、気にして大騒ぎして意固地になってるのは、黄色い服着てでんがなまんがな言ってる人たちだけなんだよね。言っちゃ悪いけど、阪神さんがNPBの北朝鮮みたいに感じるのは気のせいかなあ。鳥谷も能見も脱北した人は祖国のことを決して良く言わないしねえ。

まあとりあえず、管理人は2024年も北朝鮮との間に国交ができなかったのを残念に思うと同時に、一日も早くこういうくだらないしがらみから選手たちが解放されて、日本がアメリカに、NPBがメジャーに勝てるようになる日が来ることを夢見てるよ。
日本野球が世界一でありますように、NPBが世界一ではなくともメジャーに舐められないリーグでありますように。そのNPBで一番がジャイアンツでありますように。
夢にときめけ 明日にきらめけ









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ここ数年あまりこの切り口で記事を書いてないのだけど、管理人は基本的にヤバい人間である。そう自覚している。
なぜなら、管理人が転職した回数はなんと10回を超える。管理人の世代でこういう生き方をして、それでいてギリギリ道を踏み外さずなんとか日の当たるところで生きてる人間は結構なレアケースであろうと思う。

褒められたものでは絶対にないのだけど、そんな管理人だからこそわかることもある。

上司が代われば、会社の方針が変われば、それまでの世界は180度変わる

傍から見ている分にはこれがなかなかわかりにくい。
やることは同じでしょ?
行くところは同じでしょ?
それはそうなのだけど、なんというか己の置かれている立場がガラリと変わってしまい、あれこれと察してしまうというのは現実にある。

なんの話をしているのかといえばもちろん大城のこと。
上司は原から阿部に代わり、チームの方針は自分をキャッチャーよりもファーストとして見るようになった。
去年まではジャイアンツの主力捕手だったはずなのに、気付けば試合に出ることすらままならなくなっていた。
偉そうなことを言う訳じゃないけれど、管理人は寄り道をたくさんして生きてきた分、今年の大城の気持ち、歯がゆさ悔しさ、そして居心地の悪さは手に取るようにわかった。


だから、出ていくと思ってた。
もちろん拍手と最敬礼で送り出す気でいた。巨人ファンのコンセンサスがどうであろうと、管理人だけは理解して大城の味方でいようと思ってた。

この決断を「長いものに巻かれた」と切って捨てる見方もある。
だってジャイアンツだし、待遇はNPBの中なら最高レベルだし。引退後のことまで考えても、「巨人の大城」でいること以上の得策はどこを探してもないと思う。それは事実。管理人も若い頃ならその観点だけで見たと思う。

でも、今年の大城を見てたら、そんな打算的な話じゃないことはわかるよな。
大城が今年どれだけ悔しかったか。辛酸を舐め続けて、自分だけが蚊帳の外に置かれたような屈辱を味わって、それでも来年もここでやると決めた決意は並のものじゃない。
大城は今31歳。30代の頃の管理人にこの選択はできなかった。だから、作り笑顔の陰で唇を嚙んで、それでも残る選択をした大城に敬意を表する。残ってくれてありがとう。

大城、来年やってやろうぜ。
ライバルは岸田?小林?そして甲斐も来るの?
でも、おまえが一番打てるよ、間違いない。ライトに架ける美しいホームラン、大城ならではの角度で左中間を抜く打球。打者としての格の違いを見せつけてやろうぜ。
普通にやれば普通じゃない成績を残せるレベルなんだから、登場曲の通り「僕は信じてるから 君も諦めないでいて」。何度でもこの両手をあの空へ。







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右で打てなくなったから左で打とう。

こんなの普通思ってもやらない。やったところでできない。

それをやってしまった立岡という選手は本当に心が強い。技術うんぬんの前にまずハートがどうかしてる。
だってそうだろう。右打ちでプロに入れるレベルの選手が、大怪我でバッティングすらできなくなった。ここで取る選択肢は普通なら「引退」だ。どう考えても「左で打ってみる」じゃない。

そんな鋼の心を持つ立岡だから、一昨年の大怪我からも復帰できた。
あの年の立岡は本当に状態がよくて、怪我した時で既に立岡で勝った試合が2つあったはず。近年にないくらいの存在感を示せていただけにとてもとても悔やまれる離脱だった。

印象に強いのは2015年。
1番に定着して規定未到達だけど3割打ったあの年。その頃ジャイアンツはちょうどグッズの全選手展開を始めたタイミングで、それまで主力選手しかなかったタオルやTシャツがどの選手のものでも揃うようになった。
管理人は観戦に行く度に打つ立岡に感心し、なにかしら立岡のグッズを買おうとするも常に売り切れ状態だったのを覚えてる。この年は3連覇が止まった年で第二次原政権のラストイヤー。明るい話題が少ない中で、いきなり出てきて打ちまくるスピードスターにしびれた。

最初の怪我は肘の靭帯断裂。一昨年の怪我は膝の靭帯損傷。
立岡が底から這い上がってきた谷の深さは尋常じゃなく深い。そこから巨人ファンはもちろんのこと、対戦相手のセリーグファンにも顔と名前が一致するレベルにまでなった。残っている成績以上に濃い現役生活だったのだと思う。

不死鳥の最後は死じゃない。
ゆっくりゆっくりその傷だらけの翼を休めるときが来ただけ。
立岡さん、お疲れ様でした。その経験、常人には真似のできない腹の座った覚悟、後輩に教えられることは山ほどあるね。



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誰もが思う「ケガがなければ」や「五体満足だったら」のたらればだけじゃなくて、管理人はこのCSで梶谷がいればなあと何度も何度も思った。

秋広に与えた無駄な打席を見るにつけ、計4度も立岡を打席に立たせざるを得なかった状況を見るにつけ、ここで梶谷がいればなあと思ってた。

もうあまりにもケガが多くて、特に巨人に来てからは明らかに満身創痍だったからそこには触れない。
成績で見ても、2022年1試合たりとも出場できなかったことにそれがよく表れてる。

でもこの選手は、一流ではないかもしれないけどその辺の有象無象とは明らかに違った。
2021年は打率282、去年は275。ほとんどが代打や途中出場の難しい起用でもしっかり成績は残ってる。
少し何かが違ったら、昔いた石井ちゃんみたいに代打の切り札になった世界線もあったように思う。打って出塁したら即代走の代打専だとしても、ジャイアンツには増田も重信もいる。代走専もいるチームだから打つだけの選手にも居場所はあったはずで、そこはちょっと悔やまれる。

それとやっぱり今年の開幕戦。
阪神に対する苦手意識を吹っ飛ばしてくれたのは、間違いなくあのダイビングキャッチだった。
確か、先頭の近本が出て中野もセーフティーかなんかで繋いだ場面、否が応でも去年けちょんけちょんにやられたことが頭を過るし、開幕戦の緊張感もあって早々から防戦一方の空気になるところだった。
今年の梶谷はあの1試合だけを残して、結局はそれが元でユニフォームを脱ぐことになってしまったけど、阪神に勝った1勝にどれだけの意味があったか。ほんの1ヵ月前、1つの勝ち負けに一喜一憂して1どころか0.5のゲーム差で大騒ぎしてたんだから。

梶谷さん、大変大変お疲れ様でした。
個人的には丸にも負けない打撃センスのある選手だと思ってました。リハビリ生活でつらいのは、身体的なことよりも、どんどん自分が置いて行かれる焦燥感や思うように働けない無力感だと思います。引退を発表してようやくラクになれたんじゃないでしょうか。本当にお疲れ様でした。





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すごい応援だった。
外野席からの声がバックネット側で跳ね返って反響する状態を久々に経験した。

それはもう「いい加減に打て」というファンの悲痛な叫びだったのだけど、その思いは最後の最後まで届かなかった。
智之をリリーフにしてまで臨んだ総力戦。湿りっぱなしの野手陣のバットは快音を轟かせることなく終わった。
この日の2点もいつものベイスボールで相手からもらった得点。今年はシーズンでも打てない試合が多かったけど、こうも打てない、6試合も続けて打てなかったのはちょっと記憶にない。

プレイボール前、日本シリーズのチケットをどう手配するかで盛り上がっていた管理人の周りは、約半年間のロンググッバイになるにも関わらず挨拶もまばらにしてそれぞれが帰宅の途に就いた。これが負けるということだ。

ベイスさん、よかったね。おめでとう。
執念とか執着とか、気迫の部分でだいぶこっちを上回ってた感があるよ。長年優勝してない分、このシリーズにかける思いがどのチームよりも強いんだろな。ジャイアンツは2位3位で出たCSでここまで必死に我武者羅にやれないチームなんだよね。
4戦目以降お得意のベイスボールが頻発するようになっちゃったのが不安要素だけど、セ代表として王者ソフバン相手に頑張ってきてください。

こっちは編成から打撃を考え直さないとなあ。
長打を打てるのが岡本だけだから、岡本がそんなに状態よくないのにやたらと敬遠された。ホームランがないとやっぱり怖くないんだよな。
それと一年目はお友達内閣でもしょうがないけど、矢野には辞めてもらわないと。お題目のようにコンパクトコンパクト言ってる件だけじゃなく、矢野に教えられることは代打に出るときの気構えだけだろうよ。阿部と縁のない外部の人間を入れないと来年もこうなるよ。

まあジャイアンツの2024年は道半ばにして終わりました。
いつまでも引き摺ってられない。来年は二軍球場も新オープンするし、ここからまた常勝軍団を、優勝して当たり前のチームを築いていかないと。
ひとまず、お疲れ様でした。校了!




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短期決戦で決まって言われるシリーズ男、ラッキーボーイみたいな表現。

それはほとんどの場合、猛烈に打ちまくってたり、普段は打てない選手が妙に打てたり、打撃に因るところが大きい。ベイスさんでいえば戸柱がそれなんだろう。

でもさ、別に打撃じゃなく違う角度から目立ったっていい訳だよ。
ジャイアンツのシリーズ男は増田大輝その人。昨日は決死の三盗を決め、今日は今日で守備で魅せた。
8回バントに猛チャージでのゲッツーも、9回先頭のプレーも眩しいばかりに光り輝いてた。あのファインプレーがなかったら勝ててない。勝てなかったかもしれないじゃなく勝ててない。それくらいのビッグプレーだった。

こういう形で己の存在感を示すシリーズ男がいたっていいよね。だって増田って普段は脇役も脇役だし、このシリーズでも初戦は不似合いな場所に重用されていいとこなしで、言ってみれば誰も期待してない立場だったんだから。

毎日毎日ロースコアで今日に至っては僅か3安打1得点なんだけど、なんとか土俵中央まで押し戻した。勢いや状況、経緯からすればこっちに分がある。
明日、ケイに対して初戦のリベンジをできるか。戸郷がエースとしての矜持を示せるか。
管理人も明日は現地。またいつもの場所で喉から血が出るまで応援してくる。


さあ、勝つぞ!行くぞ日本シリーズ!!





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先制した4回裏、ヒットは丸のシングル1本のみである。

一挙3点を奪った7回裏も、坂本のシングルと中山のシングルの2本のみ。

普通はシングルヒット1本2本じゃ点は入らない。
それを得点という形にできたのは、足を絡めた攻めであり、必死にもぎとったフォアボールであり。
いや、今日に限ってはそれを「必死さ」と言い換えてもいいかな。

打てないことを百も認めた上で、それでも点を取るにはどうしたらいいか。
しっかり工夫も意地も見えた。スクイズやダブルスチールなんて頭ではわかっていても、なかなか実践できるものじゃない。それをこの崖っぷちの大舞台でやれたんだからたいしたもんだ。
坂本の激走&ヘッドスライディング、初戦とは真反対の増田の正しい起用法、初球でスクイズした岸田の勇気。爽快な連打や豪快な長打じゃなくても十分に見応えがあった。

そして、打てないから点が取れなかった勝てなかった現状は、点が取れたことで勝ったことで逆説的に打てるようになる可能性が少なからずある。人間ってそんなもんだし短期決戦てそんなもんだ。

実感のある手応えをもって希望は明日に繋がった。
伊織、いいとこ見せろよ。




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一昨日、昨日、そして今日。3日続けてまるっきり同じような試合を見せられている。これが一つ目のリピート。

7回と8回にかけて、ヤマヤスに門脇、秋広、大城と3人も立て続けにインコースにストレートを投げ込まれて、みんな判で押したように見逃してきりきり舞いさせられた。これが二つ目のリピート。ここは手を出してこないと戸柱に見透かされたように3連続で同じ攻め方をされた。実に情けない。

特に秋広はなんなんだろうなあ。どこまで自覚してるか知らないけど、置かれている立場は非常に崖っぷちだと思う。
昨日は落ちるボールに付いて行けず、今日は速いストレートに手も足も出ず。わざわざ宮崎から来てこれじゃ何しに来たんだおまえはと言いたくもなるし、阿部に嫌われてる以上、来年以降も出番が少ない状況は続くんだぞ。巨人にいた頃の大田泰示になる未来しか見えないなあ。
管理人は今年も10回以上現地観戦したけど、去年山ほどいた秋広ユニ、秋広タオルは今年めっきり減った。本人が今年ほとんど二軍暮らしだった事情はあれど、ジャイアンツの場合クソメーカーナイキ様のおかげでレプユニが17,000円もするもんで、一人で2着も3着も買って気分で着回す感じではないんだよ。秋広、おまえのファンはもうどこにもいないぞ。
去年の期待のホープは、一年経ったらいるかいないんだかわからないし、いてもいなくても同じようなでくの坊に成り果ててしまった。

話が逸れた。
3つ目のリピートは2007年のシーズン。この年、セリーグは巨人、阪神、中日の三つ巴で、最後ハナ差で巨人がペナントを制した。
迎えたセリーグ初のクライマックスシリーズで、同じ東京ドームで巨人は中日に見事にスイープを食らった。これが他でもない1位チームに1勝のアドバンテージが与えられるようになった原因のシリーズだ。いや、管理人は巨人がどっちの立場だろうがこのアドバンテージには大賛成なんだけどもさ。

やっぱ否が応でもこれが頭を過るね。
2014年の阪神に負けたファイナルステージよりも、この2007年と今の惨状が被るね。なぜなら始まる前まで負ける想定を1ミリもしてなかったから。

・・・シーズンではどうやって点を取ってたんだったかねえ。
尚輝の不在だけじゃ説明ができないくらい、どうにもこうにも点が入る気配がないよ。
まあ、明日もまだ試合ができるんだからさ、開き直ってやるがよろし。コンパクトバカこと無能コーチ矢野をクビにするとかその辺は後で考えようぜぃ。


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なるほどね、こうなるんですね。

投手はしっかり仕事をしてる。
ベイスに対して圧倒的なアドバンテージがある守備力は、なんと1試合で5ダブルプレーという珍記録に表れた。

ただ、打てない。
ああ忘れかけてたけど今年はこうだったとファンにリマインドを促すかのように、昨日も今日も見事なまでに打てない。

この状況は詰まるところ「打てばいい」。ザッツオール。
投手もダメ守備もダメの救いようのない状態じゃなく、打てばなんとかなると誰の目にも分かる。

課題は明確なんだから、「ああ、そういえば今年は貧打に苦しんだシーズンだったよなあ」と昨日今日ファンが思い出したように、阿部が3月に言った言葉に立ち返ろう。


やってやろうじゃねえか!


何も終わってねえよ。これくらいでシュンとするヤツはプロの世界で生き残れてない。
選手は誰一人諦めてなんかないから、見てるだけの外野が四の五のほざくな。明日勝てば風向きは変わるよ。





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尚輝がいない以上、何らかの変更は必須になる。

そして、智之や石橋貴明が苦言を呈していたように、これだけ間隔が空くと選手の試合勘も失われる。

・・・という状況のときに、なんでこう不必要にハードルを上げてしまうんだろうか。

増田は普段代走が本職。2番どころかスタメンすら慣れてない。
オコエも途中交代が主で、スタメンもあることはあったけどなんでこの大事な試合で3番なのか。

普通に回すなら、セカンドは中山で打順は2番。
3番はクリーンアップを何百回も経験してきた坂本にして、オコエは6番か7番。
もしくはオコエじゃなくて浅野を入れて、浅野が3番なら文句ない。
なぜならさ、浅野がクリーンアップなら、未来につながる感が満ち溢れて見てる方も「うおおお」ってなる。逆にオコエが3番だったとて喜ぶのはオコエの母ちゃんくらいだろ。え?オコエの妹も喜ぶって?そうですか、そりゃあもう勝手にどうぞ。こちらとしては興味も関心もありません。

って、この辺がやっぱり阿部のセンスの悪さだなあと呆れる。
失われた勘を元に戻すだけで大変なときに、どうしてこれまでやってこなかった役割を与えて話を難しくしてしまうのか。
不慣れな大舞台で、不慣れな役割を与えられて、増田とオコエは最後まで地に足が着かないままで終わったんじゃないだろうか。

まあ、まだ取り返しはつくから明日だ明日。
明日どういうスタメンかでおおよその予想ができる。今日の中山の打席を見て明日も使わないならそりゃもう阿部がアホだってことですよ。






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そうですか、ベイスさんですか。
正直なところ予想外も予想外でした。ファイナルに上がってくるのは間違いなく阪神さんだと思ってました。

言葉を選ばず、誤解を恐れず言えば、こちらとしてはベイスさんの方が数段やりやすいです。
ベイスさんは打力こそ12球団ナンバー1と評価してますけど、言ってみればそれだけで与し易しです。いやすいませんハイ。
今年の対戦成績とか東が離脱したりとかそういうのも含めて、ジャイアンツが勝ち上がるためにはやりやすい、戦いやすい相手が来た気はします。

ただ、今年はやっぱり阪神とやって阪神を倒して、大混戦だったセリーグを終わらせたかった感があります。ベイスさんはその混戦の中にはいたけれど、一歩下がった位置にいて決して主役ではなかったもの。少し寂しいというか物足りないのが本音です。

阪神監督岡田さん、大変大変お疲れ様でした。
このブログで何度も何度も書いてきてある意味での裏テーマなのですが、巨人の監督と阪神の監督は超が付くブラック職です。
誰もがやりたがる仕事だなんて真っ赤な嘘。これこそクソマスコミが犯してきた大罪で大きなミスリードです。いくら年俸が高かろうが、叩かれ罵倒され、褒められるのは優勝したときのみの地獄の苦行のような仕事です。
その大役を務め、去年は申し分ない結果を出したあなたに最大限の敬意を払います。本当にお疲れ様でした。
重い重い鎧をようやく降ろせて、ゆっくり寝られる夜が来たのかと想像します。優勝経験が少ない阪神において選手として監督して日本一になった岡田さんですから、巨人でいうところの原並みの「次世代大物OB」として外からセリーグを見守ってください。

そして阪神さん、思わぬところでゲームオーバーになって、なんというかこちらとしては「END」じゃなく打ち切りになったような消化不良感があります。最後の最後にしっかり完膚なきまでにやっつけて岡田さんに引導を渡したかったところです。
あなたがたが大嫌いな読売ファンから一つ提言ですが、来年は全試合森下くんを四番にしなさい。結果が出ようが出まいが黙って四番に据えなさい。あの子はモノが違うし人間性的にもタマが違うよ。
大山が来年いようがいまいが関係なく「四番 森下」。これで阪神は強くなるよ。テルと大山にその前後を打たせて一番は近本。敵としてはこれが一番脅威です。

また来年、罵り合って怒鳴り合って遊ぼうね。



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