| 11 | 2025/12 | 01 |
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裏の事情とか、プレー面、成績の部分以外のことが見え隠れする状況ってのはよろしくない。
選手も監督も人間だから、好き嫌い合う合わないがあるのは仕方がないけど、それがあんまり見えてしまうとちょっと引く。
秋広という選手は、原が監督のままの世界線にいたら今頃ジャイアンツのレギュラーだったかもしれない。
中田に師事してその中田がチームを追われた。監督が自分を嫌う阿部に代わり、いよいよ追い込まれての放出になったのがしっかり見て取れてしまう。
約20年前、チームから清原を追い出し、合わせてその一派を一掃したときと重なって見える。
もちろん秋広にも至らない点はある。
同じ球を3球続けられて3球連続で空振りしたのはgifが作られてもはやネタになってるし、非常に成長が見えにくいタイプであったのは事実。
よく言えば物怖じしないタイプなのだろうが、素行が悪いというよりは態度がでかいことが度々報じられ、おかしなイメージが着々と付いていってしまった感もある。
でも、開幕から丸が不在で、エリーも打てない守れないのクソ外人と化してる中、更には岡本までがいなくなったチームにおいてそれでも起用されず、遂にはこうして放出されてしまったのはプレー面、成績面以外のことが原因に感じられてしまう。秋広が丸の代わりになる未来も、岡本の穴を埋める未来も決して夢物語ではなかったと思う。
2023年 121試合 273 10本 41打点
当時二十歳の若者としては、十分すぎるほどのロマンがあった。
この素材を活かせなかったのはジャイアンツにとって損失だし、「原だったら」「阿部じゃなかったら」のたらればはしばらく付いて回る。
さらば秋広、元気でな。
今のソフバンの方がもらえるチャンスは増えるよ。だって阿部が監督じゃないんだから。
そして阿部。ここまで勝手をしたからには必ず結果を出せよ。秋広がソフバンでクリーンアップになりました。代わりにもらったリチャードはただの扇風機でしたじゃシャレにならないぞ。
まあ確かにこれは思い切ったオーダーだ。
ファースト大城を解禁しただけでも一つのトピックなのだけど、それをかき消すかのように2番甲斐が目立つし、そのおかげで1番泉口とか佐々木スタメンとかはまるで霞んで頭に入ってこない。
坂本とキャベツが二軍に行った緊急事態で、なりふり構わずこういうオーダーで臨んで、それでも結果は1点しか取れない辛勝になる。これがプロのキビシイところ。
でもね、管理人はこれが2025のジャイアンツだと思う。
得点力は低い。でもその僅かな点を盤石のリレーで守るのが今年のジャイアンツ野球だと思ってる。
その観点において8回をバッサリぶった切った大勢くんは見事だったし、その大勢くんを前座にして出てくる雷丸もさすがの一言だった。うん、今年の勝ち方はこれが基本形なんだよ。
そして、そこに至る道筋を作れたのは、紛れもなく井上の好投のおかげ。
左のエースの座にまた一歩近づいたかな。
まず、初回に招いたノーアウト2塁のピンチをゼロで凌いだ時点でちょっと驚いた。その後も「なんとか抑えた」でなく、「しっかり封じた」ピッチングでの7イニング無失点。
そして、今日だけでなく井上はこれで3試合連続で安定してる。
ヒーローインタビューを見ると相変わらず「えへへ・・・」とでも言いそうな佇まいだったけど、確実に左のエースへの階段を上ってる。頼もしくなってきたなあ。なんかうれしいぞ。
管理人も久々にレフ巨の知り合いたちに会え、最初から最後までフルスロットルで応援してお疲れ気味。でも勝つと疲れもなにも関係ないね。
そして明日も観戦記。
伊織、バウアーなんかぶっ潰しちまえ。