忍者ブログ
忍者ブログ [PR]
白球追いかけ薄給になった管理人が運営するジャイアンツブログです。巨人のエースを10年務めた大投手、智之メジャー4勝目おめでとう!!    ※コメントに書きたくないご意見ご感想はcoolvanilla3(アットマーク)gmail.com までどうぞ  
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6
プロフィール
HN:
故きを温ねて新しきを知る
性別:
男性
自己紹介:

カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 3
4 7 9
11 13 14 15
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
アーカイブ
最新CM
[05/17 あにーす☆]
[05/17 SSA管理人]
[05/17 あにーす☆]
[05/16 SSA管理人]
[05/16 あにーす☆]
[05/12 あにーす☆]
[05/11 あにーす☆]
[05/08 あにーす☆]
[05/08 SSA管理人]
[05/07 あにーす☆]
ブログ内検索
バーコード
フリーエリア
フリーエリア
選手同士の関係性において、マスコミが勝手に話を大きくしたり、時にはゼロから創作で作り上げることがある。

古くは桑田と清原。高橋由伸と川上憲伸なんてのもあったし、今いるメンツでも坂本とマーくんなんかはまさにそうだ。
当人同士はさほど意識してないし、悪く言えばあまり思い入れもないのだけど、マスコミが書きやすいように盛り上げやすいように、盟友だライバルだと勝手に話を膨らませる。いわゆるプロレスでいうところのアングルだ。

・・・中山と高橋宏斗もその程度の話かと思ってたけど違ったねw
中山がバチバチに意識して、打席で異常なまでに集中してるのが見て取れた。
コイツからは絶対に打つ。なにがなんでも打つって思いが顔にしっかり出てた。

こういうアングルは、両方の選手が一流として活躍していないと盛り上がらない。
上に挙げた3つの例も、6人が6人とも超一流の実績を残したからアングルとして成立した。
例えば、松坂大輔と横浜高校で一緒にやった選手でプロ入りしたのが実は4人も5人もいる。だけど誰も大成しなかったから、その角度のアングルで取り上げられることはついぞ無かった。同期で投げ合ったPLのエース上重アナとの話は飽きるほど耳にしたけれど。つまり、有名にならないと話にすらならないんだよ。

だから中山頑張れ。頑張ってとにかく巨人のレギュラー選手として名を売れ。
向こうはひとまず中日のエース格にはなってるし、日の丸を背負って戦った実績まである。現時点じゃだいぶだいぶ向こうが先に行ってる。

巨人のレギュラーが中日のエースをカモにしていてこそアングルは成り立つ。いるかいないかわからない一軍半の選手じゃ、それはもうたまたま得意にしてるんだくらいで取り上げてすらもらえない。バチバチの闘志を多くの人に見てもらいたかったら、今ここでこの時を必死で頑張れよ。


にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村 スピードスターにあこがれて - にほんブログ村
PR


あまりにもすごいことが起きると、それまでの価値観とか常識は吹っ飛ぶ。

尚輝の打球がライトスタンドに吸い込まれたとき、対角にあるレフト巨人応援席も本当に爆発的な騒ぎになり、もう隣の声さえ聞こえないすごい状況になった。
そこに至るまでの展開が巨人ファンとしてはとても歯痒い内容だったことも加味し、なんだかもうちょっと記憶にないくらいのすごいお祭り騒ぎになった。

管理人のところにも何人かの人がハイタッチ、グータッチをしに来てくれた。管理人も立ち見エリアを自ら回り喜びを分かち合った。誰彼構わず抱き合い、喜びを共有して感極まってもう少しで泣くところだった。
管理人はとてもとても人見知りで、かつ他人を受け付けないオーラが出てると言われる人種なのだけど、こういうとんでもない試合展開になるとそんなオーラなんぞ超えて来てくれる人がいるし、こちらとしてもガードが下がるどころか三顧の礼で迎え入れたくなる。
都合、今日一日で次に会ったときに挨拶をするレフ巨民が5人も10人も増えた。

つまり、それだけ今日はとんでもない試合だった。
マツダでのフラストレーション、頼みの大勢くんが打たれたイライラ、その全てを払拭する強烈な尚輝の一発で、長くそれなりに歴史のある管理人の観戦歴に間違いなく「特A」として刻まれる日になった。

そして、ヒロインで言葉に詰まった尚輝を見て思った。
今のこの状況は、尚輝にとって初の試練なんだよな。坂本さんがいない、丸さんも長野さんもいない。頼れる後輩岡本もいなくなってしまって、気付けば矢面に立つ第一人者が自分になっていた。
もう誰かの陰に隠れることはできないし、自分の名前で自分の結果で責任を取らなきゃいけない。
それを自覚して理解していたから、今日の一打がうれしかったんだよな。わかるぜ尚輝。

今日の勝ちは1勝ではないと思う。
こういう大袈裟な物言いは好きじゃないし5勝10勝なんて言う気もないのだけど、この1勝は死にかけてたチームを蘇生させるのに十分で、2勝いや3勝くらいの価値はあったんじゃないかな。

5月の観戦は実は今日のみ。

だけど6月は観戦強化月間。6日楽天戦、18日ハム戦、21日西武戦、ドームでやる交流戦全カード行くぜぃ!

にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村 スピードスターにあこがれて - にほんブログ村
さあ、底が来た。
思っていたよりも早くやってきた。

この61イニング連続タイムリーヒットなしの事態は、どうしても岡本の不在と合わせて語られるけど実はそうじゃない。
開幕からゴールデンウィークまで打線が軒並み3割打者ばかりで上振れしていた反動が来てる。
泉口、甲斐、キャベツ、ガクトみんな3割を割り込み、今日でついに尚輝も3割を切った。ここまでが出来すぎ打ちすぎだったことのリバウンドがきたところに、どーんと四番に据えてた岡本もいなくなった。61イニングはちょっと極端だけど、そりゃあ点も入らなくなるよね。

打線がこういう状況だと、投げる方も余計なプレッシャーがかかる。
昨日の井上も今日の伊織も全然悪くなかったのだけど、自軍の得点力が低いことを理解してるから、もう先制されただけで少しピンチを迎えただけでおかしな空気になる。

こういうときはジタバタしない。開き直って悠然としてりゃいい。
岡本がいなくなってから日替わり四番になっちゃってるけど、1試合2試合の結果でテコ入れしてたら、それは柔軟なんじゃなくて堪え性が無くて焦ってるようにしか見えない。やってる選手にもそういう地に足がついてない感じは伝わるもんだよ。
1番泉口、3番尚輝、4番キャベツは固定でいいし、今の状態なら5番は陸以外にいないだろ。
そして、ガクトが万全じゃないみたいだから今日みたいにエリーを使わざるを得ない日もあるんだろうけど、坂本長野よりも調子の悪い選手を2番で使うなや。

さあ16日は今月唯一の観戦デー。
ここで踏ん張れよー。





にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村 スピードスターにあこがれて - にほんブログ村

裏の事情とか、プレー面、成績の部分以外のことが見え隠れする状況ってのはよろしくない。

選手も監督も人間だから、好き嫌い合う合わないがあるのは仕方がないけど、それがあんまり見えてしまうとちょっと引く。

秋広という選手は、原が監督のままの世界線にいたら今頃ジャイアンツのレギュラーだったかもしれない。
中田に師事してその中田がチームを追われた。監督が自分を嫌う阿部に代わり、いよいよ追い込まれての放出になったのがしっかり見て取れてしまう。
約20年前、チームから清原を追い出し、合わせてその一派を一掃したときと重なって見える。


もちろん秋広にも至らない点はある。
同じ球を3球続けられて3球連続で空振りしたのはgifが作られてもはやネタになってるし、非常に成長が見えにくいタイプであったのは事実。
よく言えば物怖じしないタイプなのだろうが、素行が悪いというよりは態度がでかいことが度々報じられ、おかしなイメージが着々と付いていってしまった感もある。

でも、開幕から丸が不在で、エリーも打てない守れないのクソ外人と化してる中、更には岡本までがいなくなったチームにおいてそれでも起用されず、遂にはこうして放出されてしまったのはプレー面、成績面以外のことが原因に感じられてしまう。秋広が丸の代わりになる未来も、岡本の穴を埋める未来も決して夢物語ではなかったと思う。

2023年 121試合 273 10本 41打点

当時二十歳の若者としては、十分すぎるほどのロマンがあった。
この素材を活かせなかったのはジャイアンツにとって損失だし、「原だったら」「阿部じゃなかったら」のたらればはしばらく付いて回る。

さらば秋広、元気でな。
今のソフバンの方がもらえるチャンスは増えるよ。だって阿部が監督じゃないんだから。
そして阿部。ここまで勝手をしたからには必ず結果を出せよ。秋広がソフバンでクリーンアップになりました。代わりにもらったリチャードはただの扇風機でしたじゃシャレにならないぞ。



にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村 スピードスターにあこがれて - にほんブログ村
管理人はシュートという変化球が大好きである。

シュートはフォークやスライダーみたいに劇的に変化する訳じゃない。
なんならインコースに投げたストレートと見分けがつかないことも多いし、そもそも空振りを獲るための球じゃない。
シュートとはストレートに見せかけた球が内に食い込んできて、バットの芯を外して詰まらせるための変化球。

そしてこれが効く。
バッターは本能的に詰まったバッティングを嫌う。詰まって内野ゴロを打たされるくらいなら、気持ちよく振って空振りした方がいいと考える生き物。
そこにグッと胸元を突くのは本当に効く。シュートを投げられるピッチャー自体が希少種なこともあって、一度シュートを見せてやるとその後の打席まで尾を引くくらいに効果がある。

この最強の武器を備えたピッチャーを、なぜだかなぜだか現役ドラフトごときで獲れた。
大金を叩いた訳じゃなく、労せずして田中瑛斗という人材を獲れたのは実は去年オフ一番の補強だと思ってる。だってエイトはまだ25歳でこの先10年見込めるし。

ジャイアンツで今エイトの他にシュートを武器にできるのは伊織。
伊織のシュートは曲がり幅でいったら超一級品。見ていて「ああ、曲がった」とわかるシュートを投げられる。

少し前なら大竹さん。大竹は先発をしてた頃は多彩な変化球を投げ分ける技巧派だったけど、リリーフに回ったらシュートシュートシュートのシュートの鬼になった。
その前の世代なら西村。西村はフォークだけじゃなくシュートがあったことであれだけの成績を残せたピッチャー。

つまり、シュートを投げられるピッチャーって本当に少ない。ひと世代に一人二人しかいない。
もともと力を入れやすい方向と真逆に曲がる不自然な変化球だし、少年野球をやってた人だとご記憶の通り、肘を壊すからシュートは投げるなと当たり前に言われる。シュートとはそういう禁断の果実にして諸刃の剣。

それを武器にできる逸材がチームにいるのは本当に大きい。
大勢と雷丸に繋ぐまでの右の中継ぎ要員は他にバッサーがいるけど、バッサーはエイトと真逆でサイドスロー気味に投げるスライダーが武器。
これはキャラの立ち方といい、相手からしたら慣れたら真逆のヤツが出てくる不条理さといい素晴らしい。

エイト、自分がこの先プロで生き残るためにもおまえが磨くべきはシュート。もうシュート一択。
なんなら右打者専になって全球シュートを投げるようなピッチャーになってもいいから、とにかくシュートを磨いて鍛えて伸ばせ。


にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村 スピードスターにあこがれて - にほんブログ村
火のない所に煙は立たないというか、なんとなくファンに伝わってることってやっぱり根も葉もない訳じゃないんだよね。

オコエは素行が悪いってのは野球ファンの共通認識に近いくらいのことだけど、こうも予想通りになるともはや一周回っておもしろい。
この話が出たときに、巨人でもしいるならオコエだよなあ、オコエの気がするなあ、いやオコエしかいないだろくらいに思っていたけど、自らその悪い印象を立証された日にはもう笑うしかない。人ってそうは変わらないんですよ。だから水谷豊のバカ娘もあんなのと結婚しちゃダメだよ。お父上が右京さんとして稼いだ金を全部アレに持っていかれて取返しのつかないことになるよ。

話を戻すと、ジャイアンツはこういうの厳しいからね。
2018年、若手だった河野と篠原が不適切な動画を撮影した件があったけど、あれは仲間内だけに向けたものだったにも関わらず二人とも無期限謹慎になって、そのオフに揃ってひっそりとクビになった。
直接それを理由とした恰好じゃなくても、暗黙の了解的にオフにバッサリいかれます。

で、オコエを守ってやる理由があるかと言われるとこれといって特にない。
これだけあれこれやらかして、本業ではさほど活躍しない控え選手を残しておくのはリスキーすぎる。

そして、この件のポイントは、オコエと違って一軍の戦力になってる増田をどうするか。
代走だけでなく今年は守備でも目立ったし、なんせ内野も外野も守れるユーティリティーなもんだから一人いるととても重宝する。
オコエは怪我もしてるみたいだからこのまま二軍幽閉でいいけど、増田を今後どう扱うかは普段野球を見てない人にまで届く注目度の高い案件になってしまった。
増田本人は必要以上に委縮することはないけど、球団として上手く立ち回らないとまた余計な火種になるぞこれ。








にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村 スピードスターにあこがれて - にほんブログ村
これはもうしょうがないんだよ。
試合の中で全力プレーの中で生じたことなんだから、ある程度は割り切って諦めないといけない。
それに一番責任を感じているのは浦田くんなんだから、彼を昔の栄村みたいにしちゃいけない。みんな頑張った、ランナーの中野も含めてみんな一生懸命やった結果として理解して受け止めないと。

言うまでもなくチームとして痛恨の一撃なんだけど、もう前を向いて明日からのことを考えよう。
どんなに厳しい状況でも寝れば明日は来る。明日が来ればまた試合がある。こっちの都合で時は止まってくれないし、相手に同情してもらってもそれで何かが好転する訳じゃない。
どんなにボロボロでも、今いるメンバーで秋まで戦わなきゃいけない。ヤクルトだって村上が長期でいない中やってるんだし、ソフトバンクだって飛車も角も欠ける中なんとか毎日試合をしてるんだ。

岡本の代わりはいないけど、複数人でなんとか必死に寄って集ってその穴を埋められるように。
ファーストとしては陸、大城、秋広あたりの出番が増えるだろうし、サードは今二軍にいる坂本や中山を頼るなり、なんなら管理人は泉口をサードに固定して門脇をショートに戻すのも有りだと思う。
いずれ枠が一つ空いたことで他にチャンスが回ることは間違いないんだから、降って湧いた僥倖を死に物狂いで掴み取れ。

こういうことが起きるのもペナントレース。
岡本にはゆっくりじっくり治してもらう以外ないし、まだ5月の上旬なんだから今シーズン中のどこかで戻ってきてくれればいい。その日が来たらどれだけ盛り上がるか。管理人は今から楽しみだよ。

そして、その日が来た時に最低でも僅差の首位争いをしているところにいないと。
それには昨日今日みたいに一方的に殴られ続けるクソ試合をしてちゃいけない。まずはこの阪神アレルギーをなんとかしろ。





にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村 スピードスターにあこがれて - にほんブログ村
さて、あの展開で7回から横川を投げさせた意味はなんだったのだろう。

横川の役割は第二先発、ロングリリーフ、ビハインドロング、いずれ長いイニングを期待されてる。
7回に出てきた横川を見て、はたしてこれは8回9回まで投げさせる気で出したのかと少し引っ掛かった。

2点ビハインドの終盤なんだから、普通に高梨、エイト、ケラーあたりで繋ぐ手はなかったものだろうか。
「連戦中だから」とか聞いた風な言い訳が聞こえてきそうだけど、1試合雨で流した時点で連戦は止まってるし、当の横川だってつい一昨日投げてるんだけどね。
それに、横川を複数イニングで見込んでたんなら、それはもう半分今日の勝ちを諦めてたってことだよね。横川本人が炎上する前から捨て試合モードだった気がしてやっぱり少し釈然としない。

そして、今日の勝ち負けよりも声を大にして言いたいのは、横川の扱いが軽いこと。いや軽すぎる。
いいように適当に使われてる感が否めないし、今日みたいな起用でどうモチベーションを保てと言うんだか。吉川光夫とか今村とも被るんだけど、雑用的にというか汚れ仕事ばかり押し付けられてるように見えてしまう。

で、長年ジャイアンツを見てきた経験則でいうと、今日の炎上を理由に横川は二軍に落とされると思う。適当に使われた上に不遇な目に逢う。この時期によく見るテンプレートの一つだもの。
こういう扱いになっちゃう選手は、ドラフト下位入団だったりあまり人気がなかったりだけじゃなく、なんかキャラ的に舐められやすい要素があるんだろうなと思えてしまう。もしかして阿部に嫌われてたりするのかな?


あくまで私見だけど、管理人はローテ最後の一枠は横川に任せるべきだと思ってる。
戸郷、伊織、井上、グリフィン、赤星、その次の椅子は横川だと思ってる。
この扱いの軽さからすると阿部にその気はないんだろうけど、他の5人と違って軟投派としての個性も確立されてるし、頼むからもっといいところで使ってやってほしいなあ。


にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村 スピードスターにあこがれて - にほんブログ村


中止である。
もともと雨予報だったので半分諦めていたのだけど、朝から昼近くまでは予想外にほとんど降らなかった。半信半疑のまま出かけ、スタメン発表まで進んでから急に強くなる雨脚。管理人は屋根がある席にいたのだけど、横殴りで雨が吹き込んでくる。うん、こりゃあ無理だねと観客全員が納得する中止になった。



さてさて、そんな訳で今日は新球場ジャイアンツスタジアムについてのレポート。
最寄り駅は京王よみうりランド、これは去年までメインで使っていたジャイアンツ球場と同じ。
初めての球場だ、シャトルバスなんか使っちゃもったいない。歩いてこそわかることもあるってもんだ。
普通に道なりに歩くと球場までおおよそ18分。それを15分に短縮できるのがこの大階段。なんと約300段もある。これは上ってみなくちゃもったいないよね。
・・・おお、寄る年波には勝てん。途中からハアハアぜいぜいしちゃったよ。まあやる前から想像はついたけど、やってみたくなるのが人情ってもんだ。ああ、しんど。



そして、最上段から下界を見下ろしたのがこの写真。
いかに高いところにあるか、まさに山を切り拓いて作られた場所にあるかがよくわかる。



球場内は意外にコンパクトな構造。
客席数は2,900しかないので、どの席からもグラウンドが近い。選手の顔もよく見える。



特筆すべきは、コンコースに掲示された写真の数々。
岡本坂本戸郷尚輝の4人が若い頃、二軍球場で汗を流していた頃の写真が大きなパネルになってる。
そして、古くは多摩川グラウンドの頃から、数十年に渡って撮影された秘蔵フォト。
若き日の堀内に貫禄十分のカネやん。ピッチャー江川にバッター王なんて軽く眩暈のする貴重な写真も飾られてる。



もっとも外野寄りのコンコースからは室内練習場が見降ろせる。
マウンドで投げてるのは今日先発予定だった京本。今日は小林も先発マスクの予定だったし、坂本もエリーもスタメンにいた。半分が一軍選手、残り半分が0で始まる背番号の育成選手で組まれたおもしろいスタメンだっただけにちょっと残念。



あと、難点としては飲食店がちょっと足りてない。
らーめん山頭火がなぜか休店してて、開いていたのはこのドムドムバーガーのみ。11時オープン13時スタートの試合ならほぼ全員がなにかしら食べるであろう中、一店のみってのはちょっとキビシイよ。おかげで大行列でしたわ。
ユニやタオルを売ってるジャイアンツストアもあって、ドームじゃ考えられない若手選手推しのディスプレイになってた。ユニフォーム売り場の一番目立つ場所にあるのが、坂本でも岡本でもなく浦田なんてまあ新鮮に感じましたよ。

まあ試合を見られなかったのは残念だけど、考えようによっては球場観光はしっかりできて、かつ中止になったからチケット代は払い戻しで返ってくる。そう考えたら悪くないね。
きっと明日は太ももとふくらはぎが筋肉痛だろうけどいい休日になったかな。



にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村 スピードスターにあこがれて - にほんブログ村


同じヒット1本、同じ打点1でも、いつどこで挙げるかで印象は大きく変わる。

今年の陸はいい。
少なくとも開幕からここまでは調子がいい。少ないチャンスを活かして4打数2安打で結果を残し掴んだ久々のスタメン。
でも、ここで打たなきゃ意味がないんだよ。その4打数2安打を把握してるのは毎試合熱心に見てるコアなファンだけで、軽めの巨人ファンとかセの他球団ファンにその情報は届いてない。「増田?誰?あの足速いヤツ?」ってな具合だよ。

今年の陸は持っている。
その大事な試合がゴールデンウィーク中の注目度の高い日。しかも両先発が好投し0-0のまま中盤まで進んで、全国の巨人ファンがここで点を取れと手に汗を握って見守る場面で打席がきた。

活かせ活かせ、このチャンスを活かせ。
管理人は試合のこともさることながら、間違いなく陸という選手にとってこの打席がターニングポイントになると思い応援した。本当に持っているかを己のバットで示せ。

・・・うん、持ってたな。ジーンときたよ。
2年間の苦労は無駄じゃなかったな。陸は潰しちゃいけない素材だし、あくまで個人的見解と断りを入れておくけど、秋広や浅野よりも高く期待をしている選手。負けん気の強さというか、何かを託したくなる華を備えている選手だと思う。

今日の効果で、陸のこの先の打席はファンから大きな期待をもって見られる。
確実に階段を一つ上ったし、もう巨人の選手として認知されたから明日からは見える景色が変わるはず。
遠慮しないで気迫を前に出せ。陸は生意気なくらいでちょうどいい。敵にも味方にも「舐めんなよ」ってオーラを出して臨め。応援してるぞ。

それとね、一つ気付いたトピック。
近年外国人のお客さんも非常に増えた東京ドーム。今日レフト巨人応援席で見かけた外国人のうち、かなりの割合が「TANAKA 11」のユニフォームを着てた。
正直なところ、日本人のファンで田中のユニを着てる人は少数派。その肌感覚でいうとかなりかなり外国人ファンの田中推しは目立った。

たぶんあれだよね、外国人の人からしたら、自分がMLBを見てた頃にヤンキースでエースだったピッチャーがいる!ってなるんだろうね。
実際マーくんはヤンキースで6年連続二桁勝利を挙げた大投手。どっかのバカどもみたいに日本の恥みたいなアメリカ観光旅行をしてきた国辱とは訳が違う。誰とは言わないけど、なあ有原上沢。

そのマーくんが明日投げる訳だ。
陸の件で触れたようにこの時期は注目度が高い。普段野球を見てない人も見てるはず。
たまにしか野球を見ない日本人に、スタンドで「TANAKA 11」背負う外国人に、何を見せてくれるのか楽しみにしてるぜぃ。


さて、次回観戦記は5月2日、番外編となる二軍戦。お楽しみに。


にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村 スピードスターにあこがれて - にほんブログ村
まだまだ勝った負けたで騒ぐのは早い。早すぎる。

極端に言えば、交流戦明け辺りまでは5割くらいでいい。
そこから先が長いのがペナントだからそれでも追い付けるし、逆にもしその頃に首位を独走してるようなことがあっても全然安心はできない。

だから今の時期は模索する。
とにかくいろんなことを試し、ありとあらゆる選択肢を実践してみる。最近、笹原とか荒巻とか若い子を使ってみたのがまさにそれだし、佐々木岡田萩尾あたりの伸び悩んでる外野手を競わせてるのもそう。いや佐々木が不当に優遇されてる気はするけども。

で、本題だけれども、当面の勝ちパターンは今日のリレーが正解かな。
8回大勢9回雷丸に繋ぐまでに、軸にすべき左右のセットアップはバッサーと中川だと思う。加えるならケラー。それ以外のバル、エイト、西舘、高梨、泉あたりはちょっと一段落ちる。
これは早くも形を確立できたし、甲子園で1点を守りきれたんだからしっかり証明できたと言っていんじゃないかな。

今年はこの勝ちパを駆使して逃げ切る野球になる。必ずなる。
ここまでチーム打率が異常にいいし、点も取れてるからぼやけてるけど、この打線だと長打を期待できるのが岡本だけで、大量点で打ち勝つ野球は見込めない。どこかのタイミングで必ず貧打にあえぐときが来る。

そうなったときに今日みたいな勝ち方ができるように。
そして、それには結果ケラーを出す羽目になってしまった中川のエラーとか、ああいうくだらないミスをなくさないとね。
打つ方では萩尾が1塁にいてバントをしたいはずが何もできずに三振した門脇。萩尾が盗塁したから霞むけど、あの打席の不甲斐なさはちょっとどころかだいぶ気になった。

まあ、コツコツ一歩ずつ。
管理人も短いゴールデンウィーク中なので、30日は今シーズン3回目の観戦記。そして5月2日はおまちかね(待ってない)の二軍新球場ジャイアンツスタジアムでの二軍観戦記。球場観光しながら坂本に発破をかけてくるぞ。






にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村 スピードスターにあこがれて - にほんブログ村
ヒーローインタビューの大城、目が笑ってなかったね。
むしろ機嫌が悪く怒っているように見えた。

大城が今どんな気持ちで試合に臨んでいるのか。
キャッチャーであることを奪われ、それまでの己を否定されたようなことになって、それをどう自分の中で折り合いを付けているのか。

大城が誰の目にもわかるようにキャッチャー失格ならまだしも、実際のところはそうじゃない。
言ってしまえば阿部の好みじゃないだけだ。原の時は紛れもない正捕手だったし、この先また監督が代われば大城が巨人のレギュラーとしてマスクを被る世界線は十分にあり得る。

そういう理不尽な中で、しかも去年悩みに悩んでFAせずにチームに残った中で、大城が日々どういう気持ちで球場に来ているのか心配になる。

隠忍自重 【苦しみに耐えて軽率な行動を起こさないこと】
臥薪嘗胆 【将来の成功を期して苦労に耐えること】

そんな言葉が浮かぶなあ。
でも、腐ったり諦めたりしないで、きっちり打者としての練習、準備はしていたからこうして昨日今日とホームランを連発できた。ちょっと安心したな。

いつ何がどうなるかはわからない。計算通りにはいかないのがペナントレース。
思えば大城がファーストで出られるようになったのも、坂本が不振で二軍に行ってサードが空いて岡本がそっちに回ったのが遠因だ。腐らずやってればいつかチャンスは来るよ。
管理人は甲斐より大城を応援してる。頑張れ大城。




にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村 スピードスターにあこがれて - にほんブログ村
尚成ならストンと落ちるシンカー。

内海なら全力で腕を振って投げ込んで打者を惑わす遅い球。

杉内なら球速よりも伸びるストレートと逃げるスライダー。

山口鉄ならスライダーと打者を踏み込ませないツーシーム。

みんな代名詞になるものがある。
俺の看板はこれだと掲げて、それが己の生命線になる武器がある。

さて、そういう観点で今日の井上はどう形容すればいいだろう。
スピードは去年の井上より1ランク速く、常に140キロ台後半が出る。
落ちるフォーク、逃げるスライダー、翻弄するようなカーブ、どれもキレッキレで曲がる。
そして甲斐のミットがほとんど動かない、構えたところにピタッとくるコントロール。

聞けばブルペンから調子はよかったらしいし、序盤で点差が開いてしかも相手は打力に難のある中日打線。
ラクに投げられる要素は多々あったけど、それでも今日の井上は非の打ちどころのない出来だった。「〇〇がいい」じゃなく、全てに秀でて総合力で圧倒できる本格派のサウスポーだった。

これはまた一つ階段を上ったと評価していいし、もしかすると井上生涯のベストピッチが今日だったかもしれない。それくらいよかったし、イケイケになった終盤は小躍りしながら投げててなんだか菊池雄星と被って見えた。

プロ野球とはおもしろい。
戸郷も伊織もこんな感じでググーッと存在感を示してきたときがあった。2025年春、井上にもそれがきた。

もうそれより上の階段はないんだ。あとはその高みを守れるか。
少し油断すれば真っ逆さまに落ちていくその高い場所で、井上必死にその立ち位置を守れ。






にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村 スピードスターにあこがれて - にほんブログ村
動体視力のいい人ならわかってもらえるはず。
若林のバッティングを見ていると、バットの先端側が大きいような重いような、まるで他の選手とは形が異なるバットを振っているように錯覚する。

それはすなわちインサイドアウト。
内側からバットを抜いて、俗に言うヘッドが走る状態でスイングしてバットの先端側が遅れて出てくるから大きく見える。

こういうバッティングができる選手というのはいわゆるスラッガーである。
若林ってのはたまたま足が速いから、いやものすごく速いから今の立ち位置になっているけど、本来はクリーンアップに座って振り回すタイプなんではないかと思う。
これが巨人に来て2年目の若林に対する感想。

一方、ドラフト1位で巨人に入って2年目、西舘の現在地はどうだろう。
今日のピッチングを見ていて管理人は悲しくなった。
球の走り、コントロール、変化球のキレ、何一ついいところがない。

西舘自身もそれをわかっているから、長打のある打者、調子のいい打者にはゾーンで勝負にいけない。
去年の今頃、7回を任されるセットアッパーとして、キレのいい球をコーナーにビシビシ投げていた西舘はどこにもいない。速くもないストレートと申し訳程度に曲がる変化球しか投げられず、相手の打ち損じ頼りであっぷあっぷしている冴えない男がいるだけだ。

この内容で投げるピッチャーをこの先どこで使おう。この内容でしか投げられないピッチャーをわざわざドラフト1位で獲ったことも含め、なんだか見ていて切なくなった。

2年目。まだまだ2年目。もう2年目とは言いたくないから頑張れ西舘。
でも、何十年もジャイアンツを見てきた管理人の見立てだと、西舘が来年付けている背番号は17ではないかな。ジャイアンツの17番は槇原、尚成、東野、大竹、エースじゃなくても歴史を作ってきたピッチャーが付けてきた誇り高きナンバー。今のまんまじゃ背負う資格はないぞ。






にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村 スピードスターにあこがれて - にほんブログ村


バウアーが絶不調。
もう外野から見ていても明らかにわかるくらいの不調。ジャイアンツの打者が全員合ってて気持ちよく振ってる。全然球が来てないし、これならもうどうにでもできるなと思った立ち上がり。

でも、1回を終えて入った点数は2。
1アウト一塁三塁で追加点が取れなかったことも合わせて、もう少しいけたよなあと消化不良感が残った。

こういう感じはしこりが残る。
昨日もそんな流れだったけど、攻略しきれずに相手が立ち直り、いつの間にか同点逆転なんて野球ファンなら飽きるほど見てきたテンプレートの一つ。

それを四番がバッカーンと粉砕してくれた。
1本目の滞空時間の長いホームランもよかったけど、2本目の打った瞬間それと分かる強烈な当たりで、しかもベイスファンで青く染まったスタンドに突き刺したのにはちょっと溜飲が下がったね。
なんでヒーローインタビューに出てこなかったのかわからないけど、今日はもう全ジャイアンツファンが三顧の礼で丁重にお出迎えする偉大なる四番打者岡本様だった。



それともちろん伊織。
もうね、外野席から見てても攻めてるのがわかった。自分の状態の良さとベイスとの相性の良さもあったんだろうけど、かわすんじゃなくガンガンに攻め込んでるのが見て取れた。頼もしかったよホントに。

今日は完勝です。何の文句もありません。
明日は東です。管理人は明日は現地に行けないので、レフ巨の指笛が得意な知り合いに明日はピーピーお願いしますと託してきました。
ベイスには去年のCSの借りがあるので情け容赦は無用です。明日、中継を見てピーピーピーピー聞こえてきたら、それは管理人が東京ドームに残してきた思いの結晶だと思ってください。





にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村 スピードスターにあこがれて - にほんブログ村



まあ確かにこれは思い切ったオーダーだ。
ファースト大城を解禁しただけでも一つのトピックなのだけど、それをかき消すかのように2番甲斐が目立つし、そのおかげで1番泉口とか佐々木スタメンとかはまるで霞んで頭に入ってこない。

坂本とキャベツが二軍に行った緊急事態で、なりふり構わずこういうオーダーで臨んで、それでも結果は1点しか取れない辛勝になる。これがプロのキビシイところ。

でもね、管理人はこれが2025のジャイアンツだと思う。
得点力は低い。でもその僅かな点を盤石のリレーで守るのが今年のジャイアンツ野球だと思ってる。
その観点において8回をバッサリぶった切った大勢くんは見事だったし、その大勢くんを前座にして出てくる雷丸もさすがの一言だった。うん、今年の勝ち方はこれが基本形なんだよ。



そして、そこに至る道筋を作れたのは、紛れもなく井上の好投のおかげ。
左のエースの座にまた一歩近づいたかな。
まず、初回に招いたノーアウト2塁のピンチをゼロで凌いだ時点でちょっと驚いた。その後も「なんとか抑えた」でなく、「しっかり封じた」ピッチングでの7イニング無失点。

そして、今日だけでなく井上はこれで3試合連続で安定してる。
ヒーローインタビューを見ると相変わらず「えへへ・・・」とでも言いそうな佇まいだったけど、確実に左のエースへの階段を上ってる。頼もしくなってきたなあ。なんかうれしいぞ。

管理人も久々にレフ巨の知り合いたちに会え、最初から最後までフルスロットルで応援してお疲れ気味。でも勝つと疲れもなにも関係ないね。
そして明日も観戦記。
伊織、バウアーなんかぶっ潰しちまえ。






にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村 スピードスターにあこがれて - にほんブログ村

ひとまず今日で全カード一巡りのいわゆる一周した訳ですよ。

結果、6勝7敗1分け、5位。
チーム打率とチーム本塁打は1位だし、チーム防御率もそれほど悪くはないんだけど5位。
何よりよろしくないのが、同一カード3連敗を早くも2度食らったこと。3連戦で1つ勝てるか勝てないかは、1勝2敗なら「-1」、3敗なら「-3」になって1つのはずが2つ違ってしまう。それを2度やったらそりゃあ5位にもなるよ。

個に目を向けるとやはり戸郷は誤算。
開幕投手が3戦連続の炎上で抹消となると、イチからローテ編成を考え直さないといけない。グリフィンが戻ったらそこに入れ替えるとかそんなことじゃ済まない。

坂本ももちろん誤算。そして中山がその代わりを務めるチャンスを活かしきれてないのも誤算。
門脇も冴えない。管理人は門脇が好きだし、彼の守備力なら打率が200でも使い続けるべきだと思っているけど、見たら2割に満たない182なんだからそりゃ外されても仕方ない。

甲斐はとても頑張ってくれてる。
この水準のままいけるなんて夢にも思ってないけど、少なくともスタートダッシュには成功してファンには受け入れられた。
キャベツも予想外によかったけど、今日は出てなくて検査がどうとか気になるニュースも出てた。心配だなあ。

勝った負けたはまだまだどうでもいいんだけど、ちょっとまだ地に足が着いていないというか、いろんなことがふわふわしたままいるように思う。

丸がいないから急造で編成した外野陣はキャベツが抜けると更に再編を求められるし、緩慢さばかりが目立つエリーをセンターに置いておいていいんだろうかと不安になる。
「8回大勢9回雷丸」で終盤を固めて、6回7回を中継ぎ陣総がかりで抑えるはずが、どうもそれもイマイチ機能していないと思う。出てきたピッチャーの内容がどうとか言う前に、まず阿部が駒を使いこなせてないように感じる。特にバッサーをどう使うかはこの先においてもポイントになるように思う。

総じてちょっとキビシイ評価にならざるを得ない。
A、B、Cでいって、いいとこC+くらいかなあ。
ただ、尚輝と岡本がとても好調だったり、伊織や石川が予想外によかったりもちろんいい要素もある。まあまだまだ始まったばかり。これからだよね。

そして、火曜は管理人今シーズン初観戦。そして水曜も連続の2DAYS。
やっと管理人の今シーズンも始まります。



にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村 スピードスターにあこがれて - にほんブログ村
さて、戸郷の代え時はどこが正解だっただろうか。

内容については、あらゆる人がいろんなところでしたり顔で言ってる通り。
何一ついいところはなかったし、あの状態でも先発させたのは、こうなることをある意味織り込み済みだったかなという気もする。

その織り込み済みの台本通りのKO劇だとしても、戸郷をどこで代えるのが最適解だったろうか。
今の戸郷はダメだ、一度二軍に落とす必要があると周知させる必要はあったにせよ、あそこまで惨めにやられてしまうと、メンタル的に引き摺ってしまうんじゃないかと心配になる。
打たれてもなんとかしろ、おまえがエースなんだから自分で責任を取れというのももっともだけど、さすがにあの連打連打の火だるまはトラウマになって逆効果になりはしないだろうか。

ヒーローインタビューやズムサタで見る限りだけど、戸郷ってのはとても実直で真面目な子だと思う。片田舎の地方公務員みたいな雰囲気で、歳の離れたオッサンたちから見て好感の持てるいわゆる好青年だと思う。

そういう子に対して、強すぎるショック療法じゃなかったかなあ。
管理人は、投げる球が全く無くなって、それでも必死にポーカーフェイスを取り繕いながら燃える戸郷を見て、金本が藤浪にやったいわゆる「藤浪の161球」を思い出した。
そしてあの161球は、藤浪に対して決してプラスの効果は生まなかったんだよね。

戸郷、大丈夫かなあ。
発奮してくれとかわいい子を谷底に突き落とす親心と、谷底に叩きつけてしまって致命傷を負わせてしまう裁量ミスは紙一重。今日そのバランスは正しかったと言えるかな。
戸郷が自分の球と自信を取り戻せるようになるのにどれくらいかかるだろう。大丈夫かなあ。




にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村 スピードスターにあこがれて - にほんブログ村
去年の秋、いや夏からずっと伊織はよくなかった。
一旦リセットになるシーズンオフを経て、今年のオープン戦になってもまるでそれは変わってなかった。

前回のナゴドは、球場が広いし相手の打線が弱いしで少し冷めた目で見ていた。でも今日は狭い球場で球界屈指の強力打線が相手。しっかり真剣に見た。

・・・おお。
なんかもう初回から良かったよ。去年の後半とは球の力がまるで違った。ストレートが強いから他も活きる。いいときの伊織だった。
左バッターを並べられると、伊織のキラーショットにあたるシュートの威力は半減する。バットの芯を外す使い方はできても、右打者に投げるような決め球には使いにくい。

それでもこれだけ投げられる。
被安打2は出来すぎにしても、フォアボールを一つも出さなかったことが快投の根拠なんですよ。

これならいける。水曜なんて中途半端なところで投げてるんじゃなく、指定席のカード頭火曜に戻していいし、戸郷の調子によっては金曜に据えてもいい。
うん、先発ピッチャーに関しては明るい話題が少ないように見てたけど、伊織の復調は大きな大きな上積み。正直あまり期待してなかっただけに大きい。
伊織、おかえり。




にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村 スピードスターにあこがれて - にほんブログ村
坂本、まばたき多いなあ・・・。

打席の中で自信なさげに見える表情もそうだし、いつもより多く感じるまばたきが、なんだかバツが悪い時にごまかすためにやる仕草に思えてしまう。

テクニカルなところもそうなんだけど、こうも叩かれていじられると打席に立ってもメンタルをやられてて所在なさげに見える。
今日でいうと2球目。真ん中付近のストレートを見逃した時点で勝負あり。
打てる球を見逃して、打てない球に手を出して凡退するドツボにハマってる。

でも、坂本がこのまま終わるかと言われたらそんなことは思わない。
坂本は2年前も開幕から22打席ノーヒットで苦しみそれでも蘇ったし、スロースターターなのは巨人ファンなら周知の事実。そのうちどこかで生き返る。

ただ昔と違ってそのきっかけは簡単にはやってこない。
数年前までだったら、先日の申告漏れスキャンダルで一気に生き返ったはず。その機を逃してしまうほどに今の坂本は落ち込み苦しんでる。若い頃なら難なく掴めたチャンスは、もう簡単には味方してくれなくなってしまった。

どこでどういうきっかけになるかは分からないけど、誰の目にも明らかにそのタイミングは来ると思う。そこまでは我慢。焦らなくても復活のタイミングはいつか来る。いつかは分からないけど、来た時には見てる人に必ず伝わるように来る。

だからさ、(もしかしたら花粉症でつらいのかもしれないけど)まばたきしないで、歯を食いしばって、目をひんむいてバットを振れ。
踏ん張れ坂本。








にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村 スピードスターにあこがれて - にほんブログ村
マーくんのピッチングを見ながら、2年前や4年前の智之みたいだなと思った。

投げたいところに投げたい球は投げられてる。
だけど出力が足りてないし変化球にキレもない。
ストライクを取ることに苦労はしないのだけど、球威の無さを自覚してるから勝負どころでは際どいところを攻めるしかなくなって、それでも粘られたり根負けしてフォアボールが増える。

2021年、2023年あたりの菅野智之もまるっきりこんな感じだった。
丁寧に投げているとか、要所を抑えてとかいういい言い方もできるのだけど、かわしてかわして常にタイトロープのピッチングになる。
今日はこの広い球場で貧打の中日相手だったから吉と出たけど、あまりいい評価はできないかなというのが率直な感想。

ただそうは言っても、いいものを見たなあという思いもある。
全盛期のまんま、カッコいいまま引退できればいいけど、プロ野球選手ってのはこうしてピークを過ぎてベテランになってからも戦わなきゃいけない。
それは今日7番バッターとして出た坂本も然り、投げ合った中日の大野も然り。
剛速球で圧倒できなくなっても、底を知らないスタミナで完投することができなくなっても、それでもなんとかしようとする姿勢はちゃんと見せてもらった。だからしっかり勝ち星という結果が伴ってよかった。

そしてツキがあるのか、木曜登板のサイクルで回るとすると、来週は試合が無くて次は二週間後のベイス戦。更にそのまた次の週も試合が無いときてる。つまり意図せずとも休み休み投げさせられる日程になってる。
ひとまず順調なスタートを切れて、GWまではこのままの感じでいけるんじゃないかな。








にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村 スピードスターにあこがれて - にほんブログ村
管理人はオッサンなもので野球観が少々古い。
サードを守る選手はクリーンアップを打つ主砲であってほしいと思ってる。
まさに岡本みたいな感じで一発の魅力がある選手が理想だし、ベイスの宮崎みたいに打率がいいタイプでもいいけれど、とにかく打力のある選手がホットコーナーを守ってほしいと思ってる。

その観点でいうと中山という選手は論外も論外だ。
中山は本来セカンドショートを守るタイプで、サードとして使うにはちょっと物足りなく感じる。

でも、なんかいいんだよね中山って。
あまり巨人にいない泥臭さが見え隠れするタイプだし、今日のバッティングを見てたら管理人もちょっと考えを改めようかと思った。自分の立ち位置をよく理解していて無理に強振しないし、結果は凡打だったけど第2打席の必死さにも胸打たれた。

こういうタイプの選手がサードを守るチームもあっていいかな。
周りを見てもオリの宗とかカープの小園とかもそんな感じだもんね。打撃では中軸に回す役割つなぐ役目で、足でも守備でも貢献できて、場合によってはセカンドショートも守れる。うん、これはこれでありかもね。管理人の野球観も新時代にアップデートできそうだ。

ただ、そういうサードを確立するなら、タッチミスで悠々アウトのはずのランナーを進塁させてしまったのは反省しないとね。
あれをやられるんじゃなく中山がやれるようにならないと。
頑張れ頑張れ中山。今年はケガさえしなきゃ大きな飛躍の年になるぞ。




にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村 スピードスターにあこがれて - にほんブログ村
しっかり全部見た上で、これだけいろいろなことがあった試合を振り返った中で、それでもやっぱり一番気にするべきは戸郷かなあ。

あんな風に歯止めが利かず、高校野球みたいにズルズルと崩れるようだと困る。
2週間前に見たドジャース戦のデジャヴというか、序盤パーフェクトに近い出来できていても、中盤に1本食らってガタガタガタッといくのがもはやお家芸のようになってしまってる。
智之がいない今、戸郷が名実共にエースなんだからこの「脆さ」はなんとかしてくれ。こういう感じだと、他球団から見たら単にメンタルの弱いガラスのエースになっちゃうぞ。

今日はトピックがとても多かった試合だけど、じゃあ今日活躍した若林やキャベツが夏も秋もシーズン通して主力になるかといったら、管理人はとてもそうは思わない。特にキャベツは(毎年同じことを書いてる気がするけども)打てるコース打てないコース・球種、カウントごとの反応とか、相手がデータを取るためにあえて撒き餌をされてることを考慮しないといけない。

悪い方では坂本が槍玉になるだろうけど、なんとか這い上がるにせよ、中山に譲って立ち位置が変わるにせよその答えは意外に早く出る。それは外野が騒ぐことじゃない。野手のポジション争いはこれから山ほどあれやこれやある。

でも、エース争いにおいて戸郷の代わりはいない。山崎とか井上とかじゃ比較にならない。戸郷がしっかりと表ローテの一番手で一年回してくれないと話にならないから、やっぱり今日振り返るべきは戸郷の不甲斐なさなんじゃないかと管理人は思う。

序盤ほぼ完璧な内容でスイスイいって、中盤でピンチを招いてランナーを背負うような場面。
これからも何度もあるであろうそういうところで戸郷が次にどう振舞うか。マウンドの上でどう魅せてくれるか。
そこで見てる方を納得させてくれるようじゃないと、メジャーがどうとかあまりにも馬鹿馬鹿しく聞こえる。どっかの小笠原とかどっかの青柳みたいにいい笑い者になるだけだよ。









にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村 スピードスターにあこがれて - にほんブログ村


いやぁ・・・。すごいね。それしか言葉が出ないね。

昼間の阪神カブス戦で、ボールが飛ばない、明らかにメジャー球より飛距離が出ないなんてことが話題になってたけど、こんなん見せられちゃうと笑うしかないね。



もう人人人の東京ドーム。
阪神戦を見終わった4万人と、これから巨人戦を見る4万人の計8万人でごった返してた。
プリズムホール内に特設したグッズショップは、入場まで数時間かかる長蛇の列。管理人が行ったの15時半頃だったけど、その時点で係員が「今から並ぶとプレイボール(19時)に間に合わない可能性があります!」とか言ってたよ。明日以降行く人、少しでも早めにどうぞ。

試合に話を戻すと、戸郷が崩れてガタガタガタッといってしまうことはままある。印象に残りやすいから何回か記憶にある。
今日もそうなってしまった訳だけど、NPBなら「連打」で済むのがドジャース相手だと「連発」になっちゃうんだね。さすがに1イニング3発被弾は見ててショックだったよ。戸郷、引き摺らなきゃいいなあ。

その1イニングで試合が決まってしまったので、その後を戸郷が締めたこととかリリーフ陣の好投とかは評価しにくい。
褒められるのは尚輝くらいかなあ。タイムリー以外にも内容のいいファール打ってたし。

まあ今日は大谷さんがなぜスターなのかをまざまざと庶民に見せつけた日なので、大谷さんの写真を大量に載せて(しかもいつもより高画質)お別れです。



そして、これがホームランを打つ直前のフォト。



いやぁ、ホントにスターだなこの男は(呆れ)。





にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村 スピードスターにあこがれて - にほんブログ村


どうせ当たらないだろうと思って応募した「ドジャースVS巨人」のチケットが当たってしまった。
さすがにドジャースVSカブスの方はハズれたけれど、巨人戦に行く方がなんとなく管理人らしくていいかなとも思う。

それはいいとして、この理不尽な不明朗会計はなんなんだろうか。
6、000円のチケットがよくわからないまま1.5倍超である。まるで3千円ポッキリとか「おにーさんイチマンエンだけよー」と言われていざ会計のときにぼったくられるアレと同じである。

そもそもだ、先行サービス料なるものを払ってるのに、更にサービス料も払わなきゃいけないのはなんなんだ?先行してサービスを受けたらそりゃもう本来のサービスも受けたことになってなきゃおかしいだろよ。
それに、チケットはコンビニ発券が当たり前の世の中なのに、わざわざこの令和7年に後から郵送してくるときたもんだ。当然その手数料も990円かかってる。これ何万件もあれば届かないとかのトラブル必ずあるからね。進んでややこしいことして金ばっかりかかるようにしてるよ。なあローソンチケットさん?

この不明瞭な3千円強の金銭はどこに行くのか。
全6試合組まれていてドームのキャパが約4万。それぞれに3千円のっかるとしたら7,200万がどこかに吸われる計算だ。なんだこれ?
大谷くんを見られるからまあいいか、ハズれた人いっぱいいるようだし3千円くらい仕方ないか、の心理を巧妙に悪用した商売だ。風俗の受付で繰り広げられる「表の看板に5千円て書いてあったんだけど7千円なんですか?」とかそんな世界と同じだよこれじゃ。

MLBを招いてる以上高くなるのは仕方ないんだけどさ、それならチケット代そのものに反映させろ。こんなツッコミどころ満載の商売じゃローソンチケットの悪名だけが世間に轟くぞ。










にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村 スピードスターにあこがれて - にほんブログ村


HOME次のページ >>