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白球追いかけ薄給になった管理人が運営するジャイアンツブログです。水谷豊が右京さんとして築き上げた財産が異常者に持っていかれる・・・。    ※コメントに書きたくないご意見ご感想はcoolvanilla3(アットマーク)gmail.com までどうぞ  
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6月5日、矢野登録抹消のニュースを聞いたとき、今年はもう一軍で矢野を見ることはないかもなあと虫の知らせのように思った。
数字にすると14打数1安打。その1安打も当たりの良くないコースヒットで、矢野らしい思いきりのいいバッティングは遂に一度も見られなかった。
限られた一軍枠を巡って常に激しい争いが行われているジャイアンツ外野陣。このチャンスを活かせなかったことが重くのしかかり、35歳のベテランに二度目はないんだろうなあと思ってしまった。

でも、こうなるとは思わなかった。10年近くずっと「他球団に出せばレギュラーを取れる」と言われ続けてきた選手だけど、年齢的なことも含めもうその時期は過ぎたように思ってた。
矢野にとってはプラスなんだと思う。ジャイアンツにいても出番は減る一方だし、今年に至っては残念だけど二軍幽閉コースに乗ってしまってた。ハムさんもどうやら右の代打枠は足りてないようだし、間違いなく出場機会は増えると思う。
感情的なことを書いても仕方ないから、プラスに捉えて笑顔と拍手で送り出してやろう。第二の二岡みたいに代打の切り札になれるかな。矢野、気にして見てるから頑張れよ。

そんな重いニュースで始まった一日。試合もそれに負けず劣らず重い内容になった。
ハッキリ言うけど、昨日の有原くんと違って今日先発の浦野は全然よくなかったぞ。にも関わらず昨日並に打てないし、もうこんなザマだから菅野くんが先制点を取られた時点でお通夜ムードになる。
まともにバッティングできてるのが相川とアンダーソンだけ。その次点で亀井くらいで後はまるで救いようがない。たまに打つことがあっても、それはそのピッチャーに合っただけ。もしくは配球の読みが当たっただけ。だから2試合続けて活躍する打者がほとんど出てこないし、相手が誰だろうとずっと同じパターンでやられてる。
相川とアンちゃんはすごいよ。相手が誰であろうと自分のバッティングができてるから、常にコンスタントに結果が出てる。アンちゃんはそれでやっと期待通りだとしても、相川はすごいわ。34打数13安打で382だって。今は他の誰よりも期待をもって打席を見れるよ。

・・・長野はこのままシーズン終了まで使い続けるつもりなのかなあ。申し訳ないけど、今日は100点満点で0点みたいな内容だったよ。試合展開としても4回の1アウト1塁3塁で三球三振されたのがすごく響いた。原も気が出てるとかなんとかバカみたいなこと言ってないで、下でしばらく調整させりゃいいのにな。このまんまじゃ使い潰すだけだって目に見えてるのになんで落とさないんだろ。

ファンも半分諦めムードで試合を見るような惨状で、今シーズン初の5連敗。
明日のハムは上沢か。早い段階でタイムリーの1本でも出れば変わるだろうけど、また0行進で逆に大竹が先制されたりしたらえらいことになるな。
北海道のファンにも少しはいいとこ見せないと。明日こそはきっちり決めてくださいよ。


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ハムってなぜだかスターが出るチームなんだよな。
代表チームで中心になるような選手。オールスターファン投票でトップになるような選手。野球に興味がない層でも名前と顔が一致するような選手。こういういわゆるスター選手が出てくる確率が異常に高いような気がする。
北海道移転以降、新庄に始まり、ガッツさん、稲葉、ダルビッシュ。そして中田と大谷。森本やハンカチ、糸井みたいにスターになりそこねた例もあるけれど(ある業界においてはスーパースターのTDNもハムだったな)、さほど露出の多くない球団にしては驚くほどの輩出ペース。

そのスター中田に一人でガツーンとやられ4連敗。今日に関して言えば坂本と対照的になっちゃったね。
でも、試合全般としての感想は、打たれたことより打てなかったことだと強く感じる展開。ソフバンショック未だ冷めやらぬって感じかしら。

確かにハムの有原くんはよかった。解説の稲葉が褒めちぎってたように、コ
ントロールはいいしストレートは平均して150キロ前後。間違いなくすごくいい出来だったと思う。
でも、だからといって7回途中までスイスイ投げられて、僅か2安打しかできなかったことは正当化されんわな。球威に振り負けてる姿ばかり見せられた試合だったし、一度ならまだしも何度も何度も同じ手で打ち取られるともう情けなくて涙が出ますよ。
だってな、有原くんに負けず劣らずポレダもよかったんだよ。3回までに三振を4つ獲ってヒットは1本しか打たれてない。ジャイアンツ打線が有原くんに苦戦してるのと同じように、ハムもポレダを打てなくて四苦八苦してたんだよ。
ところが、ハム打線は二順目からしっかり合わせてきた。合わせてきたというか、しっかり工夫をしてきた。何も無しに二順目も三順目もただ同じようにしてやられたジャイアンツとは雲泥の差があったよ。スコア以上の差を付けられた感じがする敗戦で、終盤追い上げたけど負けるべくして負けた気もしてしまう。

冒頭の話に戻るけど、こんなんだからジャイアンツにスターがいなくなっちゃったんだよな。
今年は東京ドームでオールスターやるのに、今日の今日までファン投票でトップに立ってる選手が誰もいない。そりゃそうだ、今日の試合で一番光ってたジャイアンツの選手は宮國だし次点で相川だもの。投票シートにあらかじめ名前が刷ってある高給取りどもは、いたかいなかったかすらわかりゃしない。

5月の猛暑が嘘のように涼しい日で、風も強くて肌寒さすら感じる日だったけど、それが秋風のように感じられるお寒い試合だったなあ。

↓暗黒色にしときました
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今年もなんとなく優勝してしまうんだろうなあ。
ジャイアンツファンならみんな薄々そう思ってる。打てないまま、強さを感じないままなんとなく勝って、不平不満を抱えながらもなんとなく優勝するんだろうなあと思ってる。

チームの戦い方が、まだ記憶にも新しい去年のそれとあまりにも被るし、早くも6月初旬にして単独首位に立ったことでより一層その思いは強くなった。
このまんま夏を迎えて、このまま秋になっていくんだろうなあなんて思いを誰しも持っていたはず。
それはジャイアンツ単独の問題じゃなく、他球団のことを加味してもそう。むしろ他を見ることで余計にその思いは強くなる。勝手に沈んでいったチームあり、下馬評通りに下位にいるチームありで、元気なのがベイスくらいなんだもの。

でも、この3連戦で目が覚めたよな。
ソフバンさんに何一つ敵わなかった。完璧に力負けした屈辱のホーム3連敗。どの要素で見ても負けてたし、初めから最後まで圧されっぱなしの感があった。
セの元気のないチーム相手になんとなく勝ってるだけで、自分たちが井の中の蛙だった現実をまざまざと突き付けられた。

こんなに打てないままじゃ日本シリーズで勝てる訳がない。いや、そもそも去年みたいにCSで躓くんじゃなかろうか。なんとなく優勝するんだろうと思いながらも、心の片隅に置いてあえて見ないようにしていた現実をご丁寧にも目の前にドーンと置かれた。
ソフバンさんがこの3連戦で見せてくれたものは、果てしなく広がる広大な大海原。おまえがいる世界は狭い、世の中にはもっともっと強い敵がいて、自分の物差しで測れない世界があるんだと、トノサマガエルに井戸の外を見せてくれた。

ジャイアンツの強みは勝ち慣れていること。負けても引き摺らない、すぐに気持ちを切り替えることができていると移籍してきた選手は口を揃えて言う。
でも、この3連戦のことはむしろ引き摺れ。しっかり胸に刻め。去年CSになってから見せられた現実を、今年はこんなに早く知ることができた。そう考えられなきゃ10月にもう一度ソフバンさんにリベンジを挑む資格すらないよ。

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うーん、勝ちたかったなあ。ソフバンに勝てるとすればこういう試合だから、なんとしてでも拾いたいところだったんだけど。
随所にいいところ、明るい兆しも見えながら、あと一歩のところでスルッと逃げていった勝ち星。うーむ、やっぱりもったいなかったなあ。

主力に慎重になり過ぎて伏兵にやられてしまった杉内は要反省。決して悪い出来じゃなかったんだから、もっと主軸に対しても攻めの姿勢でよかった。
2回の攻撃で点を取れていれば全然今日の展開は変わってた。スタンはグダグダだったのに、なんか中盤以降うまい具合に荒れ出して逆に絞れなくなってもうた。

その2回、ミスとは言わないまでも、①フェンス直撃でシングル止まり②井端のライト前でサードに行けず③大回りのベースランで本塁憤死 の物足りない走塁×3だったアンちゃんも要反省。ヒット1本で1マスしか進めない双六状態になってもうたし、相手は強いチームなんだからこういう普通以下のことしてたら勝てない。まあアンちゃんは8回のタイムリー含む3安打だったからそれと相殺でいいけどさ。

逆によかった点はリリーフ陣。宮國、戸根、マシソンで1本のヒットも許さなかったから試合が締まった。特に宮國はいい球投げてて驚いた。テイクバックのときに右腕をグッと一回沈めるフォームに変わって、それによって身体の力が全部乗って投げられてる。今日の最速は148キロか?まるで見違えてたな。
5月28日以来久々の出場になった尚広もさすが。阿部がボーク臭い球で三振した直後(あれホントにボークじゃないの?)、今度はしっかりセットしてクイックが遅くならざるを得ないのを見越した初球スチールは鮮やかの一言だった。

だから、勝ちたかったなあ・・・。ハイライトにすれば向こうの上手い中継プレーにしてやられた日になるんだろうけど、強打のソフバン相手にこういう展開にできた訳だから勝っておきたかったなあ。うーん、残念。


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『あの怪我がなかったら』、『もう少しフィジカルが強ければ』。野球には付き物のたられば論。
でも、20代の選手のたられば論はまだしも、30歳を過ぎた選手にそれは無意味。なぜなら加齢と怪我は切っても切り離せない関係にあるから。
年をとったから怪我しやすくなる、年をとったから回復が遅くなる。まだまだ若いつもりでいても老いは確実に身体を蝕み、20代の頃では考えられなかったほど身体を変えていく。

内海という選手の最大の長所はフィジカルの強さ。ほとんど怪我とは無縁のプロ人生で、06年から去年まで9年連続で規定投球回数をクリア。10勝10敗だろうが最多勝だろうが、年間通してローテを守り投げ続けてこれたことこそ最大の強み。

そういう内海にとって、今年の初登板が足のアクシデントで終わったことは受け入れられるだろうか。現実としてきっちり向き合えるだろうか。
普通にノックアウトでもいい展開ではあったけれど、あまり見慣れないコーチとトレーナーに付き添われてベンチに下がる姿がただただ寂しく見えた。もうジャイアンツファンの知る無事是名馬の内海はいない。必ず週に一度投げてきた左のエースは今日死んだ。
誰より内海がそのことを認めなきゃいけないし、いつまでも過去の幻影を追い続けると松坂みたいに無様なことになる。休養、練習方法、マウンドでのペース配分。自分はもう無理が効かないんだと自覚して、その上でもう一度作りなおしてほしい。

なんだかんだで先発は足りなくなるし、そのうちまた必ずチャンスは来る。
その時に6回まででいいから抑えてみせろ。杉内と同じ役回りでいいから、6回まで投げて試合を作ってみせろ。135キロのストレートでいいから、腕を振った遅い変化球を低めに集めて投げ抜いてみせろ。
世間って残酷だからな。よほどのファンじゃない限り個々の事情なんか酌んでくれない。村田のことだって、このブログを読んでくれてるような人なら肉離れで下に落ちたことを知ってても、一般の人は違うぞ。「打てないから二軍に行った」って本気で思われてる。そして、だからこそ怪我と老いは不可分なんだ。

今日みたいな真ん中付近に集まる変化球じゃなく、力いっぱい投げたチェンジアップとスライダーを低めに集めて、遅いストレートを速く見せる技術と、いつでも打てそうに見せて相手を打ち気に逸らせる投球術をもう一度見せろ。

ソフバン打線に草一本生えないくらい焼き尽くされた試合だったけどさ、1点差でも10点差でも負けは負け。内海が今後どうするかの方がよっぽど大事だよ。
内海、たぶんもう一回下に行くだろうけど腐るなよ。長野は今日ホームラン談話で「自分のことより内海さんが戻ってきてくれたんで援護したかった」って言ったんだぞ。自分のためにも周りのためにも次はしっかり状態上げてこい。期待して待ってるぞ。


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近年ネットニュースでよく見る「美人すぎる○○」とか、ワイドショーや週刊誌お得意の表現「美人OL」「美人女子大生」なんてものに世の男性は辟易してる。
全然美人じゃないことも多いし、そこそこ美人だとしても一度見ただけじゃ印象に残らない子も多い。わかりやすく言えば、自分の彼女だとしたらうれしいけど、芸能人の類として見たら何の魅力も感じないというか。ほとんどの場合、大袈裟に持ち上げて大騒ぎすんじゃねーよ、というのが男性側の本音。



でも、この嫁コラスはヤバイ。まるっきりハリウッド女優だもんなあ。もってる華が違い過ぎてビビる。
松田なんとかさんが何十回も改造手術をしても辿り着けないレベルに生まれつき到達してるというか、日本人の好きな白人の顔立ちなんだよな。もうこんなん側におったらデレるんじゃなくキョドるよ。

その嫁コラスが見つめる中、見事に9回を投げ抜いて初完投、初完封をやってのけたマイコラス。マイコラさんの球は球速うんぬんってことよりも、高身長から投げ下ろす角度が効いてんだよな。最後完全にへばって吉川の一世一代の大ファインプレーに救われたけど、9奪三振の好投お見事でした。勝ち運に恵まれないスタートだったけど、ここから盛り返してポレダと並んで10勝狙ってほしいね。

でも、今日一番目立ってたのはマイコラさんと嫁コラスよりもディクソン。なんだあのナックルカーブは。何度も何度も驚嘆の声が出たし、今日は打線を責めちゃいけない。あんなもんどうやったって打てないよ。
江川が繰り返し言ってたように不規則に変化するから、ナックルカーブが来るとわかってても対応のしようがない。スライダー方向に曲がる変化だけじゃなく、シュート方向に曲がり落ちる球もあってどうしようもなかった。・・・あれはどこまで投げ分けできてんだろなあ?まったくもってボールに聞いてくれの世界なんだろか? 回転方向だけでも自分で投げ分けられてたらとんでもない武器だよ。明日から当たるソフバンの五十嵐もナックルカーブ投げるけど、五十嵐のそれよりよっぽどナックルらしいナックルで、もう魔球レベルのクオリティだった。いやぁ、今日はすごいもん見たわ。

で、明日から交流戦も後半戦。問題はここからだよ。ソフバンとロッテは打線がものすごいし、その2チームを差し置いて首位にいるハムも残ってる。正直なとこ9試合で5勝できればいいと思ってるし、でもそれでいて絶対に4勝はしたい。キビシイ試合が続くだろうけど、セの他チームがあっさり崩れていく中ここで踏み止まってみせないと。ジャイアンツは交流戦得意なんだから、ここでこそ強さを示さないとね。
うん、交流戦折り返し地点での単独首位に浮かれるのもいいけど、マジでここからの後半戦がヤマだよ。先陣は帰ってきた内海。頼むぞ。



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今年既にして8回目の観戦記。
試合前には今年初の選手弁当(長野)で腹ごしらえ。



うん、美味い! 偏食家の管理人が何一つ残さずたいらげた。ホントに美味かったよ。
惜しむらくは、酢豚と油淋鶏がかぶり過ぎ。見た目、味、食感すべてがかぶっててもったいない。逆に中華クラゲは揚げ物と揚げ物の合間につまむ箸休めにぴったり。このラインナップを見る限り、長野くんと管理人は食の好みがかなり合うね。ごちそうさまでございました。



さてさて、いやぁ実にイライラする試合だった。
結局残塁は12かな?毎回のようにヒットは出るしチャンスにもなるんだけど、ホームがえらい遠い。二度の満塁潰しもそうだし、あまりにあと1本が出なくて観てて疲れた。今日1試合でいったい何回がっかりしたんだか。

こういう何度も何度もチャンスを潰す試合は、逆にワンチャンスをものにされてひっくり返される。野球をよく見る人にとってはある意味定番パターンの一つ。チャンスを作らなくても、この球場ならいつホームランが飛び出すかもわからんしね。



そんなこともチラホラ頭を過り出した9回、しっかり決めてくれた井端。さすがだね。
何度も何度もチャンステーマが演奏される展開で、しかも決まってその最後はため息だったからホントにスッキリした。まだまだ吉川あたりにはレギュラーを譲らんとばかりに輝く40歳。頼りになるなあ。



それと、今日は人文字企画の新バージョン。2階席のみで「TOKYO ☆ GIANTS」を作成。ちょこちょこ空席もある日だったけど(41,220人)、なかなかどうして見事なもんだ。


  
 
という訳で今年版のリラックマコラボタオルをお買い上げ。うん、いろいろ不満はあるし、たぶんテレビで見てたらまた毒づく試合だった気もするけど、やっぱサヨナラを生で観ると気分爽快ですよ。それなりに満足な8回目の観戦記でございました。



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【士族の商法】(しぞくのしょうほう)
明治初期、特権を失った士族が慣れない商売に手を出して失敗したこと。急に不慣れな商売などを初めて失敗することのたとえ


なんのことかと言えば、もちろんアンちゃんことアンダーソンのバント。
4回裏、先頭の亀井がヒットで出て、続く四番の坂本へバントのサイン。坂本は2球失敗した後でヒッティングに切り替えて見事センター前ヒット。
その後のノーアウト1塁2塁で五番のアンちゃんにもバントを指示。
まあ、四番がバントなんだから五番もバント、って理屈もないではない。シチュエーション的にはバントの場面だし。
でも、アンちゃんはバントの練習してるのか?絶対してないだろ。2年間でバント0なんだから。
で、いつもこういう野球をしてるならまだしも、なんで今日に限ってこういう攻めになる?案の定アンちゃんはバント失敗で、本当に慣れないことに手を出して失敗したいい見本になってもうた。
・・・アンちゃん、1塁上で眉間にシワ寄せて口開けて「あちゃー」って顔してたなあ・・・、っていつもそうか。

結局この不慣れな商売は実らず、坂本のホームランが大きく効いて逃げ切った試合。
そのホームランも見ていた人の100%が

「はい、ライトフライー・・・・はぁ!?

ってなった完璧なるドームラン。解説の吉村が押し込んでるから届いたとかなんとか言ってたけど、そんなしらじらしい話を真に受けるな。坂本本人が打った瞬間やっちゃったって顔して俯いてんだからそれが答えだ。

久々の田口くんも、ハッキリ言って全然よく見えなかった。
春先に先発してた頃と比べて球速は落ちてるし、最大の生命線である制球力も落ちてた。春の田口くんを100としたら80くらいのもんだったんじゃなかろうか。だから、結果論だけど早めにスパッと代えたのはよかったと思ってる。
代えたメンドーサについても正直「・・・」な感じ。今日は頑張った。いきなりいい結果も出た。でも、この程度のピッチャーがこの先も通用するとはどうも思えない。球はそこそこ速かったけど、引き出しが足りない上に中身も薄い。投げた瞬間に変化球と判断できる大きいカーブと、あんまり緩急が付かなくて落ちるような変化もしないチェンジアップだけじゃ、タイトな場面だとちょっと組み立てに苦労すると思う。今日のピッチングを各球団のスコアラーがきっちり分析したら簡単に攻略される気がしてしまう。


・・・そう、今日はまるで勝った試合の記事じゃない。まるで負け試合で反省点を羅列してるような辛口の内容。
不慣れな攻めで失敗しても、ピッチャーの内容がよろしくなくても勝てたのは、やっぱりやっぱりオリックスさんの元気の無さに助けられた部分も大きいと思う。他所のことだし、書き出すと記事1本できてしまうから森脇休養については触れないけど、やっぱりそういう状況が試合にも出てる感じはしたよな。唯一気を吐いてたのは安達くらいか。
今日は相手が相手だったら勝てていたかどうかわからない。万事においてそんな試合だったと思うよ。


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今日の則本は攻略したかったなあ。
現役巨人キラーの一人で、しかも滅多に当たることのない相手だからなんとしても打ち崩しておきたいとこだったんだけど。則本は制球が悪くて球がバラついてたんだけど、なんか気合い勝負に付き合ってしまってボール球を空振りしたケースが多かった。ちょっともったいない。

逆に高木はいいように見えたけど、少ないヒットが効果的なところで出てしまった感じ。内容では勝ってたのに結果はこうなった。
楽天さんは別にホームランの多いチームじゃないけど、結果を分けたのはホームランか。
それでふと思ったんだけど、冗談抜きで今年のジャイアンツは誰一人として二桁ホームラン打てないんじゃないだろうか。チーム内のホームラン王が片岡なんですよ、なんて冗談めかして言ってたのは確かゴールデンウィークのことだったけど、それから1ヵ月経ってまだそのまんまだもんな。それも片岡が打ち続けたならまだしも、4本のままでストップしてんのに誰も抜けなかった。どうなってんだこれw

んで、せっかく内海が戻ってくる朗報が届いたかと思えば、菅野くんが抹消の仰天ニュース。
どうしちゃったんだかなあ。この時期なら別に抜けられてもそんなに問題ないんだけど、首の痛みってなんだろな。管理人も頸椎が悪いから登録抹消して10日くらい休みたいもんだけども。
で、スポニチさんによれば内海は5日のソフバン戦で復帰らしいけど、きっとそれは菅野くんがいる前提での話だと思うんだよな。内海も下で内容がいい訳じゃないから、猛打のソフバンさん相手よりは、自力優勝が消えて戦意喪失してるオリックスに繰り上げた方がいいんじゃないかい?

・・・そうそう、今日ジャイアンツから待ちかねた品が届いた。



配布オレンジユニのカスタマイズが完成。3週間くらいかかるって話だったけど、5月19日に送ったはずだから思ったよりも早かった。



うん、満足満足。ホントにペラいからあんまり着る気にはならんけど、球場持ってって尚広が出てきたら掲げる為のものにしようか。

・・・まあ、チームってのは生き物だからさ、いい時も悪い時もあってそれぞれ長くは続かない。先発が6人きっちり揃って内海が入る隙間がないなんて言われてたけど、一週間で内海を入れてもまだ枠が余る状況になっちゃった。
会社だってそうじゃん。今日は売上がよかった、目標を大幅に超えたなんて言ってても、次の日はどうなるかわからない。単日で数字を見られる業種なんかは日々アップダウンの繰り返しだもんな。
トップ営業マンが怪我で10日ほど休むっちゅう会社の大ピンチに、かつてのトップ営業マンが電撃復帰してくるってんだからさ、今週はちょっと見応えある一週間になるんじゃないかね。




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立岡という選手は古城になるはずだった。

誰もがそう信じて疑わなかった2013年。大怪我が原因で右打ちから左打ちに転向したユーティリティは計46試合に出場。プロ入り初ヒット、初打点、初盗塁を含む活躍で一躍ベンチに欠かせない選手になった。

ところが、去年の一軍出場はわずか2試合。24日に一軍登録されるまでその名前を忘れていた巨人ファンもいるはず。
立岡の場合、ユーティリティでありながら実はそれほど守備が上手い訳じゃない。セカンド、ショート、サードをこなしながらもその評価は決して高くない。象徴的なのが2013年甲子園での桧山引退試合。ここで盛大にやらかしてしまったことで彼の2013年は終わった。
そして今年からは外野手登録。ファームでもセンターに就くことが多く、内野は試合の途中でたまにポジションチェンジするのみ。ジャイアンツの外野は、2チームどころか3チーム作れるタレント揃い。誰がどう見ても茨の道に思えるコンバートだった。

しかしながら、思わぬ形でチャンスは訪れる。
開幕から世界中の不平不満を一身に浴びてきた村田。その村田を超えられなかった中井。なぜか日本に来たマウンテンゴリラ。
その戦いがひと段落して、サード争いは結局元サヤに落ち着いたのかと思った矢先の村田離脱。『そして誰もいなくなった』と言いたくなるような惨状でぽっかり空いたサードのポジション。・・・余談になるけれど、これは最低で最悪の展開。なぜなら誰かが勝ち獲ったんじゃなく、全員が負けた低レベルの争いになっちゃったんだから。

人間万事塞翁が馬の見本のような展開で立岡に舞い込んできたチャンス。それをしっかりものにして今日の4安打も含めて18打数8安打。
正直、守備に覚束なさは見えるし、サードタイプの選手だとも思わない。
だけどせっかく、そしてようやく回ってきたチャンス。今日しっかり結果も出した。一度チャンスを逃すと次はいつになるかわからないのは去年しっかり身に染みたはず。
村田が戻ってきたときに、レギュラーの座をあっさり明け渡すんじゃダメだ。草履を温めておきましたとばかりにホットコーナーを譲るんじゃ情けない。せっかく掴んだそのチャンス、しっかり掴んで離すなよ。




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相川結果出ないなあ。開幕早々に離脱したせいで、交流戦になってから各投手との相性を試すがごとくいろいろ組んでるけど、どれもこれもイマイチよろしくないなあ。
一概にリードがうんぬん言うのは短絡的だけど、走られまくってるのはいただけない。まあポレダが完全に盗まれてるのにも問題があるんだけど、こっちが肩の弱いキャッチャーに対してやってきた攻めをまんまされた感が否めない。予想以上に打ってくれてる(今日で18打数7安打。OPSは1超え)のはありがたいんだけど、ちょっと肝心のところが物足りないなあ。

打つ方もパタッと止まってしまい僅か5安打。4回の集中打はすごくよかったのに、他のイニングはなんにもなかったな。
辛島にせよ松井にせよ、ストレートとチェンジアップの緩急に翻弄された感じかね。
野球をしたことのない人のために書くと、チェンジアップってのは極論すれば誰でも投げられる。しっかり指にかかって力の入る握り方のストレートに対し、チェンジアップはわざと力が入らないように握ってストレートと同じつもりで投げる。落ちてくれれば言うことないけど、別に変化しなくてもOK。もちろん制球できなかったり、思うほど緩急が付かなかったりはあるけど、プロに入るくらいの投手でチェンジアップが投げられないなんてことはまずない。
そういう変化球なんだけど、まあこうして上手くやられてしまうとえらく効果的なんだなあとしみじみ。
明日はジャイアンツの誇るチェンジアップの使い手杉内だ。目には目をでしっかりリベンジしたろうぜい。

・・・楽天さんは2013年の頃とかなりメンバーが変わってたなあ。それでも、雨が降りしきるコボスタの最終回、矢野が三振した姿を見て心がタイムスリップw


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上原と尚成がチームに残っていたらこんな感じになったのかな。

そんなことを思いながら西武の大ベテラン西口のピッチングを見た。
昨日の予告先発発表で『西武 西口』がオーロラビジョンに出たとき、レフトスタンドの西武ファンは沸きに沸いた。点が入ったときより、もしかすると勝ちが決まったときよりも大きな歓声だったんじゃないかと思う。

エース級の実績があるピッチャーが年齢を重ねたとき、こんな感じでパートタイム的な先発機会をもらえるのが理想だと思う。
もう年間を通してローテを張る体力は無い。だけど、敗戦処理に回せるような選手じゃない。ファンに絶大な人気があるからこそもらえる先発のチャンス。功労者だからこそ自分で決められる己の引き際。

マウンド上で小躍りするように投げる西口に、西武ファンはかつてのエースを見たはず。182勝もしてるピッチャーなんだもの、西武ファンなら思い入れが無い訳がないし、思い出の一つ二つ必ずあるはず。
その思い出の中の西口に重ねて見る思いと、力無い球を痛打され続ける現実と、すごく振れ幅の大きい気持ちでマウンドの背番号13を見たはず。「まだやれる!」と「もう42なんだもんな」とを行ったり来たりしながら、熱くそれでいてどこか冷静に試合を見たんじゃなかろうか。

今の今、ジャイアンツにこのポジションの投手はいない。冒頭の二人が海を渡って以来、番長三浦、山本昌のように開幕にはいなくとも、暑くなる頃に上がってきて5~10回程度先発するようなピッチャーはいない。
でも、若い若いと思っていた内海も33歳。杉内は秋に35歳になる。そう遠くない将来、この二人がこういうポジションに収まって、今日の西口のように大歓声を浴びて登板するようになるのかもな。それは寂しい想像だけれど、ジャイアンツのまま晩年を送り、ファンに惜しまれながらユニフォームを脱いでほしいという願いでもある。

その日はまだまだ先だと思うけど、マイコラスのオープン戦も含めた日本初勝利より、面白い人を通り越して変な人の域にいるアンちゃんの「サイコーデース!」より、今日はそういう視点で試合を見ちゃったな。だから、同世代の由伸が打ったタイムリーと、元同僚の片岡が万感の思いを込めて打ったタイムリーが染みた。
西口さん、陰ながら応援してるから次は勝ってな。


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ピッチャー交代ではないタイミングでピッチングコーチがマウンドに行く。さて、これにはいったいどういう意味があるのだろう?

結論から書くと、別に特別なことは言ってないと思うんだ。「落ちつけよ」とか「しっかりここで切れよ」とか、ひと呼吸置いて間を作る意味の方が大きいはず。
でも、この間を作ることにこそ意味があって、それはプロ野球選手でもサラリーマンでも変わらない。
嫌な仕事が舞い込んできて、ネガティブな思考になりながらメール打ったり電話をかけたり。そこにタバコ休憩とかトイレ休憩でフッと間を作る。時間にすれば数分でも視界が変わることで視野も広がって逆向きに物を考えられたり、冷静になってポジティブになれたりする。きっと誰しも経験があるはず。

さて、今日の試合でこの例に該当する場面はどこだっただろう?
3回表、2アウト満塁から大竹が森くんに押し出しのフォアボール。間違いなくここだよ。絶対にここだよ。
しかも、その前のおかわりを敬遠気味に歩かせて、あえて森くんとの勝負を選んでの押し出しなんだから大竹の集中力が切れても当然の場面。想像してみるといい。4万人以上の大観衆が見つめる中での押し出し。大騒ぎする西武ファン、巨人ファンのため息。ここでひと呼吸置かせてやることこそがピッチングコーチの務めじゃないのかね?「ここで切れば大丈夫だぞ」とか「次のバッターの打率をよく見ろ。普通にやれば打たれる訳ないぞ」とか、大竹を落ち着かせてやることこそが仕事じゃないのかね?

ところが斎藤雅樹は出てこず、案の定次のセラテリは気落ちした大竹の初球を狙って2点タイムリー。この2点が本当にいらなかったし最後まで響いた。
そして、セラテリに打たれた後で出てくる斎藤雅樹に管理人は呆れた。ここで出てきてなんと声をかけたんだかむしろ教えてほしいわ。
斎藤雅樹と村田真一についてはコーチでもなんでもなく、単なる原の茶飲み友達だってのは巨人ファンには周知の事実だけど、なんかちょっと今日は呆れてしまった。

まあ、西武の高橋から点を取って明日に繋がる要素はあるし、ジャイアンツの至宝こっちの高橋の3ランはうれし過ぎてむせび泣いた。昨日見逃がし三振2つでえらい内容悪かったから気にしてたけど余計な心配だったな。

うん、切り替えて明日だ明日。
最後はドームに来てたジバニャンに加え、レオもライナも含めた壮大なようかい体操第一でお別れしましょう。♪ヨーでるヨーでるヨーでるヨーでる長野が出るけん出られんけん by大田




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非常にいい状態で日曜にリーグ戦最後の試合を締められて、その勢いのまま交流戦初戦も打線爆発。
これが去年までみたいに2日も3日も間隔が空いてから開幕だったらどうだったろう。地味だけど、こんなとこにも今年から交流戦が変わった影響があったりしてね。

日曜同様に先制、中押し、ダメ押しの理想的得点パターン。というか、2回から7回まで全部点が入ったんだもんなw どれくらいぶりだこんな試合。
そして、今年僅かながらもあった大量得点の試合と比べて際立つのがホームラン。・・・いいわぁ。やっぱりホームランが出るといろいろ違うよね。ジャイアンツってこういうチームだった、ジャイアンツの得点パターンってこうだったと2~3年前を思い出した枢軸揃い踏みの3発。東京ドームが狭いからこんなにホームランが出るんだとか、ホームランでしか点が取れないとか、アンチからああだこうだ言われてたのが2~3年前までのジャイアンツ。ちょっと懐かしさを感じてしまうようなホームラン祭りだった。

坂本はしっかり復調したようで、210台をウロウロしてた打率は252まで上がったし、坂本のスピードに比べたら歩みは遅いけど長野も先週あたりから上り調子。なんというか、凡打の形がファンのよく知る長野になってきたんだよな。仮に外野フライでも次に期待できるというか。長野ってそういうバッターで、中身の無い打席が非常に少ない選手だったもの。
で、阿部の3ボールノーストライクからのスーパーフルスイングは、なんかちょっと意地とプライドみたいなものを感じた。対西武だとどうしても森くんがフューチャーされるけど、「『打てるキャッチャー』とか俺の前で言う?」と言わんばかりに阿部が貫録を見せた気がした。あのホームランは、これまでだけじゃなくこれからも含めて今年最高の当たりだと思う。3年前に何度も見た阿部特有のとんでもない打球だった。

こういう展開だったから、菅野くんのピッチングについては何も書かない。というか書けるほど真剣に見なかったw できるだけ球数を減らしたいと意識してるピッチャーが序盤にあれだけ三振獲りまくったのは偶然じゃないと思うけど、今日に関してはそういう計算とか伏線とか何にもいらない展開になっちゃったからな。最後に完封逃したのは残念だけど6勝目おめでとう。

・・・それと、4回終わった段階で5-0でそこから先は消化試合みたいなもんだったと思うけど、まるっきり攻撃の手を緩めず11点も取った攻撃陣。既に死体になった西武をガンガン蹴りまくる姿を見て村田さんもきっと喜んでいるはず。村田さん、立岡も吉川もサードヤバそうだからさっさと帰ってきてねw


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第1打席レフトスタンドへホームラン、第2打席レフト前ヒット、第3打席センター前ヒット、第4打席レフトフライ。
うん、坂本らしくなってきたじゃん。坂本ってこういう典型的なプルヒッターだった。
加えて、第1打席5球目、第2打席第3打席共に初球、第4打席は2球目での結果。自信を取り戻したか積極性も出てきた。これでこそ坂本勇人だよ。

管理人は坂本の完成型に打率300は求めない。280、いや270でもいいから25本前後ホームランを打てるバッターになってほしいと願ってる。
打率は長野に任せておけばいいし、坂本の場合もとからチャンスに強いから、打率が低かろうと打点も勝利打点も後から付いてくる。野球ってスポーツは1本のヒット1つの打点の重みが平等じゃないから、坂本は心配しなくてもここ一番ではやってくれるもの。なんたって不振にあえぐ今の今でも得点圏打率333なんだから。

ガンガンガンガン振っていく坂本であってほしいし、ライト前に合わせたヒットを狙うくらいならいっそ三振してくればいい。プルヒッティングを矯正するんじゃなく、むしろ相手野手がシフトを敷くくらいまでそれを究めればいい。
関係ないように思えて選手の特性と性格って不可分だからさ、坂本にはそれくらいの方が合ってるよ。

さて、その頼れるプルヒッターの活躍で、見事ナゴヤドームで今シーズン初の同一カード3連勝。
先月ナゴドで3連敗した借りをきっちり返せた。ナゴドに来る巨人ファンって、ナゴドにしか観戦に行かない人がほとんどで、かつ数ヶ月に1回のこのカードのために仕事を休んだり早退したりして来る人ばっかりだと思うんだよな。だから、ナゴドの借りを東京ドームで返すんじゃなく、ちゃんと名古屋のファンの前で3タテできたのはホントに良かったよ。いや、これ逆の理屈は通用しないんだぞ。だって、東京の中日ファンは東京ドームだけじゃなく神宮もハマスタも行くはずだもの。

2~3年前まではそれが当たり前だった先制、中押し、ダメ押しの得点パターンで勝って、非常にいい状態で交流戦突入。
あちこちで言われてるように今年は交流戦がかなり変わって、日程的にも一区切りとか小休止な感はない。去年までは3日くらい休んで交流戦突入、交流戦が終わってからも4日くらい空いてリーグ再開だったけど、今年は普通に来週火曜からスタート。この勢いで2勝1敗程度のペースでいけりゃあいいな。

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そりゃあ興奮するよな。勝負手×勝負手というか、まさにラスボス登場というか、代走尚広を出して直後に代打阿部なんてのはもう監督冥利に尽きる選手起用。
見てる方も、ああここがこの試合のヤマなんだと誰の目にもわかるし、なりふり構わぬ采配についついこっちも熱くなる。

でもこれはなあ・・・、すごくリスキーでどうしたもんだかと思っちゃうんだよ。
何日か前に捕手2人制の弊害について「(その時は)小林が先発マスクの日は代打阿部のカードは絶対に切れない」と書いたけど、こうもあっさりそれをされると、しかも3試合続けてやられるともうただただ驚くしかない。

CSとか日本シリーズではガンガンやるべき攻め達磨采配だけど、まだ交流戦にもならない5月にこの薄氷を踏むような采配はどうなんだろうか。
今日に至っては寺内も途中交代してたし、そもそも何かあったら寺内にキャッチャーやらせようと思ってること自体が問題だ。事実、相川に代わって阿部が出た後でデッドボール。考えたくもないけれど、あれが当たりどころが悪かったらあの後どうしてた?誰がキャッチャーやってた?亀井?井端??あまりにも危険過ぎないかね?
本当にここ一番の場面で年に数回やる程度ならいいんだけど、こうして連日まるで試合終盤の定番采配みたいな感じでやられると非常に怖い。

あまりにもサラッと禁じ手が破られたもんで否定的なことから書いたけど、指揮官がここ一番と判断したのは大正解で、選手も見事期待に応えた鮮やかな逆転勝利。
背水の選手起用だからこそ代打阿部にいつも以上の高揚感が生まれるし、しっかり魅せた坂本もたいへんよくできました。大野にそれまでまったく手も足も出ない状態だったので爽快感倍増&杉内に勝ちを付けられたのもよかった。マンガや映画みたいなドラマティックベースボールで、名古屋のジャイアンツファンお腹いっぱい大満足の快勝。うん、今年はビジターで弱いし、ナゴドは毎年苦手にしてるからこの連勝は大きいよ。

さあ、明日は交流戦前最後のゲーム。しっかり勝って締めましょう。

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いいじゃない。キレイな当たりじゃなくたっていいじゃない。
打率210台で不振にあえぐ坂本にタイムリーが出て、結果が出ずに苦しんでいるチームリーダー由伸にも決勝タイムリーが出た。それがキレイな当たりじゃなかったとしていったい何の問題があるの?

追い付いて勝ち越して、追い付かれてまた勝ち越した野球の醍醐味みたいな試合。
ポレダにも勝ち星を付けられたし、野手と投手ってのはこうして持ちつ持たれつで信頼関係を築いていく。打った方も不振のときは中身より結果。1本のヒットで打者が息を吹き返すなんてよくある話。
それにほら、あんまりいい当たりだとこういうこともあるじゃんw これ打った選手、きっとベンチに戻って監督に怒られたんだろうなあ。って、あれ?

そういういい勝ち方をした日に、あえて取り上げるのは寺内。彼こそジャイアンツを支えるバックアッパー。
寺内の仕事はズバリ試合に出ないこと。ふざけてるようだけど半分は本当。何かあったときのためにセカンド、ショート、サードをこなしキャッチャーの練習までしてきた男はベンチを温め続ける。

本来はこの役割を井端と半々でこなす想定だったんだろうけど、あまりにも井端が存在感を示すもんだから寺内がバックアップの役割でほぼほぼ固定。開幕からずっと一軍にいるにも関わらず、出場した試合数は今日の試合前まで21試合。与えられた打席はたったの13。
「守備固め」という役割でありながら、実際には寺内が試合に出ないで済むことが理想なのは事実だし、坂本、片岡、村田は守備に不安の無い選手なもんだから尚更出番は減る。延長12回でもない限りベンチには誰か選手を残しておかなきゃいけないし、その誰かこそが寺内崇幸その人。寺内がいるから計算が成り立つ、言ってみればチームにとって最後の砦。

でも、寺内の気持ちを想像するとそりゃあ穏やかじゃない。
常に一軍のベンチにいる自負はあれど、もうすぐ32歳になる働き盛り、選手として脂の乗り切った頃を迎える男が、毎日毎日ベンチウォーマーで満足してる訳がない。
打席で輝く同僚を見ながら、フィールドを駆け巡る後輩を見ながら、決してその心中は穏やかじゃなかったはずだ。

その寺内が今日は井端の代わりにチャンスをもらい2安打2盗塁。目立たないけどきっちり結果を出した。守備力だけで一軍にいるんじゃない、いざとなればいつでもレギュラーの代わりを務められるんだとばかりにアピールしてくれた。

寺内はきっとまた明日からベンチウォーマーに戻る。
だけど、こういう選手が最後の砦としてベンチに控えているのがジャイアンツなんだと、今日レギュラー陣もファンも再度気が付いたはず。寺内がいるからチームが回るんじゃない。寺内が控えにいるからチームが勝てるんだと思いを新たにしたはず。
寺内、明日もしっかりチームを頼むね。

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今日は試合を見ていない。気になって携帯でちょくちょくチェックしてたけど、最後のなりふり構わぬ代打攻勢も実らず惜敗って感じか。山口とマシソンはどっちがダメだったのかね?どっちかじゃなくて両方か?


甲子園の激闘をほっぽって何をしていたかというとこれ。



そう。神宮でヤクルト対ベイスを観戦。毎年この偵察シリーズは何度かある恒例行事だけど、今年はパの試合じゃなくセになっちったw

  
 
そして今日は知り合いのオリ姫さんと一緒に観戦(注 人妻です)。
少しでも観やすい席をと思い買ったネット裏2階席。・・・観やすいわぁ。東京ドームでいえばC席(FC席)の感じだけど、ドームより低い位置だから球場の全景を見ながらも迫力がある。これはホントにいい席だね。
ご存じの方はご存じのように、神宮は都心のど真ん中にありながらまったりと観戦できる異世界。ドームではなかなか味わえないゆったりとした感じで観戦。オリ姫さんにああだこうだとちょくちょく解説しながら、取って取られてのシーソーゲームを堪能。どっちが勝つか最後の最後までわからなかったし、単純な言い方だけどおもしろい試合だったな。



結局最後は畠山がサヨナラを決めて、巨人も負けてベイスも負けたからゲーム差そのままでOKな結末。
だけど、ベイスの守りがすんごく不思議だったんだよなあ。
延長11回裏で2アウト満塁。1点入ったら終わりの場面で、ベイスの外野陣ガッツリと前進守備してたんだよ。これなんでなの?
外野にゴロが飛んだ瞬間にゲームセットだし(3塁ランナー山田だよ。クロスプレーにすらならないよ)、長打がある畠山なんだからむしろ深く守らなきゃいかんだろ。最後のレフトオーバーだって深く守ってればもしかして捕れたんでないの?
その前の川端の打席、2アウトランナー1、2塁はバックホームに備えて前でいいんだけど、これひょっとしてそのままにしちゃってシフト変更し忘れたんじゃない??
 
まあ結論的にはベイスが負けてくれてひと安心。
オリ姫さん、管理人は楽しゅうございました。また観戦したくなったらお声かけください。時には日常を忘れて球場観戦するのもいいもんですよ。管理人にとっては球場にいることがほぼほぼ日常だったりするんですけどねw




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まあ今日の藤浪くんはすごかった。ハッキリ言えばお手上げでしたな。
巨人戦においての藤浪くんってのは、序盤は剛速球でバンバン三振を獲りながらも、中盤あたりで息切れしてノックアウトってのが定番だった。事実今日も4回に2安打、続く5回も2連続フォアボールでグラッときてたんだけど、そこを仕留められずしっかり立ち直られてしまった。
これだけいいピッチングをされると、こっちが打てないんじゃなく、素直に藤浪くんがすごかったと諦めもつく。137球も投げて最後の最後まで150キロ超のストレート投げてんだもん。敵わんよ。

藤浪くんは高卒3年目の若きエース。スラッとした長身から150キロ超えの剛速球でバンバン三振獲るんだからそりゃあ画になる。実況が阪神びいきなのを差し引いても、やっぱり華があるしすごくわかりやすくマウンドで映える。

でも、今日管理人が投手としての華を感じたのは大竹の方。
藤浪くんと比べたら、そりゃあもういろいろと負けてる部分ばっかりだ。大竹の場合、年齢がその風貌にようやく追い付いてきたくらい老け顔だし、キリッとした藤浪くんに対し人の良さそうなえびす顔の大竹。ピッチング内容も、大竹に打者をキリキリ舞いさせるような剛速球は無い。
その中で丹念に球を低めに集め、シュートとスライダーの横の振り幅でゾーンを広く使った大竹のピッチング。そしてここ一番で見せたインコースにズバッと放り込むストレート。球速は藤浪に負けても、その威力では全然負けてなかった。チェンジアップもフォークのように活きてて、しっかりその投球術を見せてもらった。
目を奪われるような剛速球は無くとも、7つ三振を奪って7回1失点のナイスピッチング。若いうちしか投げられない剛速球よりも、今日大竹がやってみせたような本格派のピッチングにこそ華があるよ。負け投手になった日だからこそすんごく褒めたい。
大竹、来週の水曜も頼むね。来週はドーム行くからまた華のあるピッチングを堪能させてね。



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菅野が初完封って意外だよな。2年連続二桁勝利とか、去年のMVPとか、若くしてありとあらゆる勲章を手にしてる印象があるだけにかなり意外。たしか2年前かそこらに、9回途中まで完封ペースで最後の最後に点取られた試合があったんだよな。CSでは既に完封経験済みだし、今の今まで完封したことがなかったのが何かの間違い。最高レベルの投手なんだから菅野くんも喜ぶよりも、むしろ今日の今日までかかったことを恥じてほしいと思うくらいだけど、まあプロ入り初完封おめでとう。

で、今日は菅野くんの出来がどうこうというより、序盤の大量点で試合を決めた打線の勝利。
原が昨日言ってた「ロースコアの試合にはならないと思う」の根拠の無い予言通り、3回の時点で5点も取って結果8-0の大勝。最近まるで打てない試合が多かったからやっぱうれしいね。
8点も取ったのは5月3日の10点以来か。あ、そのときも相手は阪神さんでしたねw
阪神は80周年のメモリアルイヤーなのに、チーム状態はこの通りだし、それを受けて巨人戦なのに甲子園はガラガラだしなんだか悲惨ですな。8回のツーアウトランナー1塁でヤケクソチャンステーマやってんの見て笑っちゃったぞ。あのシチュエーションのヤケクソチャンテはTBS時代のベイス以来だw

ただ、そのロースコアうんぬんの話の後に原が続けた「修一が打つよ」の言葉と裏腹に、今日スタメンを外れた村田。
当然、試合後その矛盾についての質問に対し
 
 原 「コンディションがあまりよくなかったということ。村田が出ていても7点は取ったでしょう
    
   
     
ちょwww、なんという畜生コメントw 1点減っとるやないかw

これまた村田気にして病んじゃうだろ。もともとメンタル弱いんだからさあ。
1点だけ減ってるとこがまたなんとも絶妙で、実にエスプリの効いた原らしいコメントに笑っちゃうんだけど、あんまり叩き過ぎて村田を潰しちゃったら元も子もないぞ。坂本とかならどれだけ叩いても潰れない性格してると思うけど村田はなあ・・・。むらたー、めげずに頑張れよー。



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気が向いて最近アクセス解析をしておりますが、いつものことながら「にほんブログ村」さんから飛んで来られる方が多く、おかげで好調を維持しております。新規でコメントをいただく方も増えており感謝してます。ありがとうございます。

好き勝手に書きにくくなるのでアクセスを増やす努力を何一つしていない管理人ですが、ちょっと趣向を変え各記事の最下部にブログ村さんへのリンクバナーを張ることにしました。

ウチの場合、ブログ村さんから入ってくる数はかなり多いのに、逆にウチからブログ村さんへ行く方がほぼ皆無(そりゃそうだ。サイドバーに目立たないバナー張ってるだけなんだから)で、結果ただただブログ村さんの恩恵にあやかるだけでした。

ブログ村さんのランキングもそのIN&OUT両方で決まるため、アクセス数の割りに下位でいることが多く、それがどれだけ変わるもんだか実験的な意味も含めやってみようと思います。
で、ハッキリ言うと、ウチのアクセスとか順位とかより、「にほんブログ村」さんのアクセスが上がる効果の方が大きいかと思われます。今まで8年近くお世話になったのでガラにもなく恩返しですw まあ微々たるもんですがw
ウチは「いいね!」も「ツイートする」も設けておりませんので、来られた方、というか読まれて「ふーん、まあおもしろいじゃん」と思っていただいた方、どうぞそれらの代わりにポチッとお願いいたします。

尚、管理人はご存知のようにひねくれておりますので、ランキングが上がり過ぎたりしたらある日突然ポチッとボタンが無くなると思われますw

では、みなさま。ポチッとどうぞw


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正直に言うと今日は試合をまったく見れていない。
なので、おそらくポイントだったんであろう村田ゲッツーの場面を、世間の声も拾いながら答え合わせと洒落込もう。

0-2で負けている7回裏。チームとしてのヒットもこの段階まで5本。今日も打てねえなあとぼやきながら進んだ試合がようやく動き出した感じだよな。

まず、なんでバントじゃなかったんだろう?
これだけ打てないチームが1イニングに3点以上取る可能性なんてまず無いんだから、堅実にまずは同点を狙いにいくのがセオリーだよな。

ランナーの足が遅過ぎてダブルプレーになることを恐れたんじゃないか?、という意見がある。なるほどなるほど、まあわかるわな。でも、結果を見ての通り強攻してもゲッツーはある訳だし、ゲッツーを避けたくてバントしないなんてのは消極的に過ぎる。

そして、ゲッツーうんぬんなら、なぜ代走を出さなかったんだろう?
二塁ランナーアンちゃんの代わりを考えれば大田あたりか?尚広はちょっともったいないもんな。
でも、大田がスタメンを外れてたのは、きっと昨日の自打球が原因で足に不安があったってことなんだよな?違う?となるとアンちゃんはそのままにするしかなかったか。

一塁の阿部、こっちこそ代走を出したいランナーな訳だけど、これこそがキャッチャー2人制の弊害だよな。怪我とかなんとかのリスクを考慮すると、キャッチャーを1人はベンチに残しておかないとまずい。阿部を出せば小林は出られないし、小林が出る日は代打阿部のカードは絶対に切れない。
ちょっと話しが逸れるけど、1試合の中の話だけじゃなく、阿部か小林が怪我で何日か離脱する可能性も当然にある訳だ。その状況下で5月11日に加藤を下に落として、続けざま13日に實松を落としたのはどうなのよ?仮に今日の今日なんかあったとしても、この2人は上がってこられないんだぞ。相川が上がれる見込みでもあるんかいな?

話を戻すと、いずれどっちのランナーにも代走はキビシかった訳だわな。寺内を出そうにも、既に井端を下げて片岡を出してたから内野手が底を突いちゃうもんな。
それはいいとしても、それがなんでバントじゃなかったのかとは直結しないよな。村田のバントなんてもう珍しくもないんだから本人の技術もそれなりに向上してるんだろうし、そもそもノーアウト一塁二塁でバントしたとしてセカンド→ファーストのゲッツーってそんなにあるか?

だから、バントだったんじゃないかと思うんだよなあ。試合見てた人どうよ?
村田がチャンスに弱いのなんて今に始まったことでもないし、特に今年は対左◎に対して対右×のハッキリした特色が出てる。それも踏まえてバントして、犠牲フライでも内野ゴロでも1点入る状況を作ることを狙うべきだったんでないかい??




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よく言えば上手く勝ってるよね。先制した3回にヒット3本を集中させて、勝ち越した4回にも2本を重ねて点取ってんだから。
でも、勝ち越した以降なんの音沙汰も無い打線に、なんと応援しがいのないチームかとぼやきたくもなるよね。今日だって6安打しか打ってないし、澤村を休ませられるように4点以上のリードで終盤に持ち込もうにも、4点差どころか4点取れないんだもん。

投げる方も、結果を見れば今日もいつもの杉内。今日はマシソンの代わりに小山を挟んで、山口、澤村で締め。新聞のベタ記事で見たら危なげ無いリレー。
でも、試合を見てた人はそんな大船に乗った気分じゃ見られなかったはず。今日で9連敗になったヤクルト打線の元気の無さにも助けられて、なんとか逃げ切った紙一重の勝利。

じゃあなんで勝ってんのかと考えると、目立たないところでのボディーブローと、打者と投手をしっかり繋ぐ堅実な守備だと思う。
ボディーブローとは井端の打席。第1打席6球、第2打席9球、第3打席7球、第4打席10球と粘りに粘った粘着打法。じわりじわりとピッチャーを追い詰めスタミナを奪い、根負けさせて集中力を切らす攻め。井端はたまにファールを打とうとして打ってる時があるし、こんな嫌がらせみたいなバッティングはそうそうできないよ。記録上は4打席2打数ノーヒット2フォアボールにしかならないけど、最大限に評価してやりたい4打席。自分の仕事をするってこういうことだよな。
守備でほめたいのは村田。これぞ村田のファインプレー2つ。特に川端に同点2ランを打たれた直後のファインプレーは大きかった。村田のすごいところは、転がって捕ろうが飛び込んで捕ろうが、すぐに起き上がってファーストにストライクを投げられるとこなんだよな。送球の正確さは他に類を見ないほどだと思う。

村田については、開幕からずっと世間の「村田いらない論」に乗っかってみたり、逆に擁護してみたりだったけど、この前書いた「レギュラーサードとして必要」が管理人のファイナルアンサー。ここまでの経緯、頼りなさが消えない中井、なぜか輸入されたゴリラ、そしてこの本人の守備等すべて加味して考えた上で村田は大事な戦力。打てない打てない言われるけど、今日石川から打ったように対サウスポーは30打数15安打の5割だからね。起用法と役割を間違えなきゃ十分に使えるよ。枢軸になるとは思わないけれど、下位だろうがスタメンサードとして必要な選手だと思うよ。





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4回続けて牽制することはほとんどない

暗黙の了解的な部分もある野球のセオリー。なんかで読んだけど、たしか4回続く確率は1%とかそんなもんじゃなかったかしら。
となるとランナーはスタートを切りやすくなるし、ランナーが走る以上バッテリーは大きい変化球を避けてストレート系の球で勝負することが増える。

もう累上にいるだけで絶大なプレッシャーをかけて3回牽制させた尚広の勝ちだし、真ん中のカットボールを逃さず仕留めた坂本の勝ち。そして、小川にまったく付け入る隙が無くて動かなかった試合を、先頭でヒットを打って動かした亀井、迷わず勝負手「代走 尚広」のカードを切った原も今日のヒーロー。もう正直、この回くらいしかなかったもんな。



今季2回目のオレンジユニ配布デーでオレンジ一色に染まる東京ドーム。
その熱気をよそにあまりにサクサクと進む試合だっただけに、唯一のチャンスを活かした勝ちは大きいよ。中盤なんかはとてもとても勝ち試合の空気じゃなかったもの。



そして、これがその配布ユニ。作るメーカーがアディダスからアンダーアーマーに変われど、何も変わらないペラッペラぶりw もらう物に文句言っちゃいかんけどホントにペラいよ。
ヤフオクで2~3千円で出てるみたいだけど、こんなのにそんなお金使う意味なし。これをそんな金額で買うくらいなら、もう少し奮発して本物のレプリカ買いなさい。
 


ワンチャンスをものにした快勝かと思いきや、最後に待ってた筋肉劇場。
いやぁ・・・、今日はひどかった。澤村が一人二人ランナーを出すことには慣れたけど、今日は完全にそれで済まない雰囲気ありありで、「あ・・・、これあかんやつだ」と管理人は延長までは覚悟したw まるで7年ほど前にクローザーを務めていた外国人の方を彷彿とさせるフォアボール祭り。今日投げた22球のうち7割方がボールだったんじゃないか?
ちょっと登板過多だから少し休ませたいんだけど、打線が貧打&貧打&貧打だからそうもいかんのよね。うーん、澤村、よく食べてよく寝て頑張ってくれ。それしか言えん。
 


それと、なんか子供みたいな感想でなんだけど、ホームランっていいよな。
ジャイアンツってこういう勝ち方をするチームだった。ガッツさんが、ラミレスが、今いるメンツでも阿部が、長野が、村田が、そして坂本がここ一番の場面でガツーンとホームランを打ってくれてスッキリ勝つチームだった。
そんなことを思い出しながら今日はお酒が美味しいです。




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なんだか散らかった印象の試合だったので、下手にまとめず気になったことを3点ばかり。

まず由伸。
・・・キビシイなあ。何度も書いてる通り、管理人は由伸ファンだからついつい贔屓目で見てしまうのだけど、それを差し引いても現状はキビシイなあ。ベテランは総じてそうなるものだけど、露骨にストレートに付いて行けてないもんなあ。それと、あまりに生気の無い顔してて驚いた。顔色悪いし目に力が無い。ファンだからハッキリ覚えてるけど2009年と同じ顔してる。なんか気持ちが折れちゃってんじゃないだろか。
兼任コーチだと登録を外したところで下で調整させる訳にもいかないんだろうから、結局ただただ調子を戻す機会も期間も失うだけのことになる。
今みたいなここ一番の勝負どころでなく、長野や到みたいに回の先頭とかで代打起用して、しばらくラクに打たせた方がいいのかもしれない。今日も打った球の一つ前、一岡のフォークをピクリともせず見切ったように、配球の読みと選球眼には長けてる選手だから(打率200に対し出塁率347)、ちょっと使い方を考えた方がいいように思う。彼のためにもチームのためにも。

次、村田。
最後のプライドっていうかさ、彼の気持ちを繋ぎとめてるものを守ってやらなきゃいかんと思うの。今日、代打を出されてベンチに戻るときの顔を見てそう思った。魂が抜けた顔してたもの。
開幕から散々村田については厳しいことを書いてきたけど、それはあくまで村田の代わりを誰かが務める前提での話。でも現状どうなった?メジャーリーガーだと思って連れてきた選手は、何の手違いかちょっと野球のできるゴリラだったし、第83代四番打者中井はひっそりと二軍に戻っていった。もう村田の代わりなんかいないんだよ。サード村田で戦っていく2015年なんだよ。数週間前と今じゃ状況は様変わりしてるからね。
堂上や亀井の後塵を拝して8番を打ってるだけで十分に傷ついてるはずだし、そういう村田の気持ちをなんとか繋ぎとめてるのが、スタメンでジャイアンツのホットコーナーを守ってるってことだと思うんだよな。村田が四番の座を取り返そうって気持ちを失って、自分はいてもいなくてもいい選手だって思うようになっちゃったら、それは選手の管理として失敗だし、この先のチームを考えた時にもマイナスでしかない。今日の顔はちょっと気になったなあ。

最後、高木京。
デビューから117試合連続負けなしの日本新記録樹立。ハッキリ言ってこの記録はピンとこない。彼の場合、一年目は勝ちパターンでタイトな場面でも投げてたけど、ここ2年は悪く言えば敗戦処理枠、勝ちも負けも試合が決まった後での登板ばっかりだったもの。
でも、それをこれだけの数続けてきたってことは称賛に値する。今日の試合で高木の後を受けた小山を見ててそう思った。今日の小山くらいグダグダなピッチングされると、もう一軍に置いておこうという気にすらならないもんな。
今年の話に限ってみても、今ファームには久保がいる、香月もいる。同じ左でも青木がいる。これだけ実績豊富な先輩を差し置いて高木は一軍にいる訳だし、その一軍で117回も続けて試合を壊すことなくやってこれたのはすごいことだ。どうでもいい記録に見えるけど、本当にどうでもいい選手は一軍で117回も投げられない。自分の持ち場をしっかりこなすってのはこういうことだし、これだけ負けないってことは何かしらの運も持ってるってことだよ。日本一の勲章おめでとう。

さて、明日はいつの間にか最下位になってたヤクルトさんか。なんかつい最近まで巨人の上にいた気がするんだけどなw
では、今日すべての巨人ファンが喝采を送ったこのプレーでお別れしましょう。また明日。





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