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白球追いかけ薄給になった管理人が運営するジャイアンツブログです。     ※コメントに書きたくないご意見ご感想はcoolvanilla3(アットマーク)gmail.com までどうぞ  
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ジャイアンツファンは亀井にずっと夢を見ている。
いや、亀井に夢を見せられていると言った方がいいのかもしれない。
今夜みたいに「今日は亀井で勝った」と断言できる日が今まで何度もあったから、ファンは亀井に過度に期待し大きな夢を見続けている。

実際、亀井という選手の「たられば」感、「底の見えない感じ」は異常だと思う。
「このまま育てばどうなるんだろう」という期待は2009年にピークを迎え、巨人ファンは5年どころか10年先までクリーンアップを任せられる生え抜きスラッガーの誕生に沸いた。
その幻想がもろくも崩れた翌年以降は、「怪我さえしなければ」にお題目を置き換え、ずっとずっと亀井はもっとやれるはず、もっとできるはずと半ば祈るような思いで信じ続けてきた。

だけど、残念だけどそれは夢だ。叶わない夢だ。
ゲームの世界と違って、現実は怪我しやすいことまで含めてその選手の評価なんだもの。亀井と怪我は切っても切り離せない間柄。そして、若い頃に怪我をしてきた選手は、年を取ったら余計に怪我しやすくなる。この先も亀井と怪我は二人三脚の関係に違いない。
きっと亀井はこの先タイトル争いどころか規定打数に達することもなく、実に微妙な成績を繰り返して、緩やかな下降線を辿りながら数年後にユニフォームを脱ぐ。2009年の5番打者が戻ることも、外野とファーストどころかサードまで守りかけたユーティリティキングが戻ることもない。

・・・だけど、管理人はそれでいいと思う。
亀井という選手は永遠の準主役としてこそ輝くピース。
主役を食うような準主役こそが亀井に似合うポジション。だって彼は年間通して出られなくても、ここぞの場面でここに亀井ありと自分の力で示せる選手だもの。主役だけじゃ野球も映画も完成しない。脇役も端役もいる中で、亀井にしか務められないのが「インパクトは主役以上の準主役」だよ。

チャンスに強いという表現は的確じゃないかもしれない。クラッチヒッターの呼称も少し大袈裟に聞こえるかもしれない。だけど、亀井という選手は何かを持ってる。周りが打てない時に一人で打ちまくるツキのようなものだったり、注目の集まるここぞの場面で一振りで決める華のようなものだったり、他の誰にもないものを持ってる。誤解を恐れずに言えば、坂本や長野よりも活躍が印象に残ってる感さえある。

加えて、強肩とか記録に一切表れない走塁センスとか、細かく野球を見ている人にこそ訴えかける才能も持っていたから、ファンは亀井に大いに夢を見た。この選手の完成型は由伸を超えるんじゃないかと壮大な夢を見せられた。
だけど、今そこにいる亀井こそが亀井の完成型なんだ。サッカーでいえばフルタイムは出られない選手かもしれない。でも後半20分からピッチに入って、必ず点に絡む活躍ができるのが亀井なんだ。それにいったい何の不満がある?

そして、このガラスのピースは上手く使わないと。
毎試合出る必要なんかない。点差が離れたら途中でベンチに下げてもいい。適度に休ませながら、それでいて亀井がもっとも活きるタイミングを見計らって使えばいい。調子が下降気味のときは守備固めでラクに使ってやればいい。
そういう亀井さんが輝くことで、今日相手だったチームにフルイニングで出続けることになんか1円の価値もないってことを教えてやりゃあいいさ。な?
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無題
私が亀井にガッツリとハマった一番印象深い試合は
あの岩瀬からのサヨナラHRでもなく、
同点HR後サヨナラHRの北の大地での試合でもなく(どちらも大興奮でしたけどw)
2アウトからのセイフティスクイズの試合でした。(覚えてない人がたくさんいそうですがw)
野球脳の高さを感じる場面が多いんです!

そして今考えると主役になれた年が1年間だけでもあってよかった。
こうしてまだ活躍できる試合があるので…

今そこにいる亀井をこれからも全力で応援していきます!!
もぐ 2016/04/27(Wed)00:12:34 編集
>>もぐさん
伝わりにくいかとは思いますが、管理人はこれでも100%褒めるスタンスで記事を書いたつもりです。伝わりにくいかとは思いますがw

管理人の選ぶ亀井ハイライトは、2009年日本シリーズ第5戦、あの同点ホームランです。そこに至るまでもものすごい濃い試合でしたけど、まるでマンガのような一撃に絶叫したのを覚えてます。
もぐさんも管理人も京セラドームを持ちださなくともこれだけ出てくる亀井さんの名場面。ホントに主役を食える準主役だと思います。
SSA管理人 2016/04/27(Wed)23:47:06 編集


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