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久々の更新w 坂本とか長野はまだだけど、ほぼ中心選手の契約更改が済んだのでその話題。

阿部  4億円      →  5億7,000万
村田  2億2,000万 →  現状維持
高橋  1億7,000万 →  1億8,000万
谷      8,000万 →  現状維持
尚広     4,000万 →    現状維持
小笠原 4億3,000万 →  7,000万
矢野     3,000万 →  4,000万
亀井     4,200万 →  3,800万
石井     1,600万 →  3,300万
杉内  3億5,000万  →  5億
内海  2億2,000万  →  4億
山口  1億2,000万  →  2億4,000万
西村     4,000万 →   8,000万
京介       800万  →  2,000万
澤村     5,200万  →  6,500万 
宮國       630万  →  1,600万


やっぱり日本一景気もあって全体に査定は甘め。怪我の越智と久保を除けば、ダウンになった選手自体がかなり少ない(藤村、ボウカー、小野、野間口など)。
その中でやっぱり目を引くのがガッツ。今年の成績と年俸を比較して揶揄する外野の声すら消えるほどの超大幅ダウン。これでもまだ野球がやりたい、もう一度チームに貢献したい、との思いが感じられるし、プライドをかなぐり捨てた男の決意が見える。7,000万でももちろん世間一般的には高額なんだけど、これはやっぱり応援したくなる。
阿部は妥当。むしろ6億に届くかと思ってただけに逆に意外。
杉内はちょっと高すぎな気もする。もちろん貢献度は相当に高かったけど、さすがに5億となるとちょっと引くw 山口は金額的には文句ないけど、なぜに今年いきなり倍増なのかが謎。去年も一昨年もその前年も今年に引けを取らないくらいの成績なんだけどな。
あと、やっぱり村田は異常に高いw これで2億2,000万なら、坂本&長野はそれ以上じゃないとおかしいいだろよ。

・・・ちなみに、管理人の年俸は源泉徴収を見る限り、40万ほどダウンした模様ですw
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まあ、もう12月だから、来年の話をしても鬼も許してくれるだろう。
という訳でWBCについて。

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ピッチャーは、誰が誰より優秀だとかだけでなく、試合数と起用法を見極めないとわからん。WBC特有の球数制限とかもあるから「第二先発」みたいなことも考えなきゃいけないし。
その中で言えば、山口と森福は完全にキャラが被るし、大隣が内海、杉内、能見を上回ってるとは思えない。澤村についても、この中で見ればマエケン、吉見、涌井、マーくんには劣る。ジャイアンツ4投手の中じゃ唯一落選の可能性があるかなと。

キャッチャーは3人ほしいだろうから全員当確。

内野は村田が意外w でも、サードやれる右の長距離砲で見ると、おかわりが離脱して新井もポンコツとなれば残るかもね。でも、スタメンは松田くんでいいです。あと、稼頭夫が入ったのは大きいなあ。井端と二人セカンド、ショートのバックアップで考えられるから、だいぶ使い回しが効くようになるよ。

外野は激戦区。誰か削るとしたら角中なのかな。それとも、長野も糸井も大島も守備がいい選手だから、あえて聖沢を入れなくてもって考え方もできるか。

ま、いずれキューバ戦のときよりはだいぶマシ。遥かにマシ。このWBCって大会自体どうしたもんだかとは思うけど、まあ間違いなく来年の3月には熱くなって応援すんだろなw
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そりゃあ、あんた。日曜日の昼間から東京のど真ん中を封鎖してバスで練り歩いたら、そりゃあ気持ちがよくない訳がない。いくら球場で応援されるのが日常の選手といえど、これはやっぱり格別に違いない。
優勝慣れしてるジャイアンツといえども、3年ぶりになるご褒美。これがあって締めくくれる一年はファンとしても幸せだ。

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選手を間近で見られて嬉しかったし、38万人とも言われる大観衆の中でテンション上がったのもあったりしたけど、なんか振り返ってみて一番いい写真はこれ。

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朝日に照らされる「2012 NIPPON CHAMPIONS」の文字にジーンときた。
うん、来年もこれやろうよ。
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2012年セリーグベストナイン。

投 内海(巨)
捕 阿部(巨)
一 ブランコ(中)
二 田中(ヤ)
三 村田(巨)
遊 坂本(巨)
外 長野(巨)
   大島(中)
   バレンティン(ヤ)


まあ、概ね順当な結果。その中で違和感があるのが言うまでもなく村田。
ただ、サードの他のメンツを見てもパッとしない。次点が宮本でその次が中村ノリだけど、二人ともベストナインって感じじゃあないもの。堂林くんはまだ粗すぎるし。ホントはその更に下にいる新井や森野こそこのポジションのベストでなきゃいけないんだけど、今年のザマは知っての通り。

そして、それが深刻な影を落とすのがWBC。サードとファーストは「打てる打者」が座るポジションなのに、ハッキリ言ってどいつもこいつも統一球導入以降にダメになった選手ばっかり。09年の代表サード、ファーストだった中で、小笠原、村田、栗原はケガや不振でとても使えないし、それに準ずる位置にいたはずの新井、森野、小谷野もまるでダメ。おかわりと松田くらいしか欲しい選手が思い浮ばない。来年どうすんだろ?

閑話休題。
あと、特筆すべきはMVPの投票結果。阿部の受賞は当たり前過ぎて何も思わないけど、2位以下もほとんどジャイアンツ。

                 1位 2位 3位 計

阿部 慎之助 (巨) 259 1 0 1298
  内海 哲也 (巨) 1 122 49 420
  山口 鉄也 (巨) 1 60 44 229
  坂本 勇人 (巨) 0 21 62 125
  杉内 俊哉 (巨) 0 12 19 55
  前田 健太 (広) 0 11 14 47
  長野 久義 (巨) 0 2 16 22
  西村 健太朗 (巨) 0 2 5 11
  大島 洋平 (中) 0 1 6 9
  金本 知憲 (神) 0 1 0 3
  W.バレンティン (ヤ) 0 0 2 2
  高橋 由伸 (巨) 0 0 1 1
  (白票)   0 28 43 127

ホントにジャイアンツばかりが目立ったベストな一年だった、ってこったね。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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金刃&仲沢が楽天へ・・・井野&横川とトレード、近日中発表
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121112-00000081-sph-base

まあ、金刃個人に対しては思うところ何もない。去年、ヤツの生涯最高のピッチングと、生涯最低のピッチングと両方とも生で観たのがいい思い出だ。仙台で頑張れ。

ただ、昔話をしてしまうと、2007年前半戦の金刃はすごかった。新人ながらしっかりローテを守り、「投げれば勝つ」に近いものがあった。
それが鳴かず飛ばずになり、唯一可能性があった「ロングもいける左のリリーフ」の座も高木京介の台頭で奪われた形になった(星野がクビになったのもこれだよな)。

こういう、例え短期間だけだとしても輝いた時期があって、その後どうにもならず苦しんでる選手は数多くいる。過去の栄光にすがる気持ち、今の現実に葛藤する思い、サラリーマンから見ても他人事じゃない。特に営業職なら、こういう選手の気持ちがよく理解できるはず。

木佐貫みたいな例もあるから、金刃も頑張ってほしい。東野ほど積極的に応援する気にはならないけど、結果くらいは気にするようにする。
そして、野間口、辻内。・・・マジで来年が正念場だなぁ。
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ちょっと遅くなりましたが、ゴールデングラブ賞。

投 前田(広)
捕 谷繁(中)
一 畠山(ヤ)
二 田中(ヤ)
三 宮本(ヤ)
遊 井端(中)
外 大島(中)
   長野(巨)
   荒波(D)


まあ、なるほどねぇ、って感じではあるかな。
出場機会が少なかった割に、ちゃんと外野手部門4位に松本が入ってましたね。
巨人ファンなら気が付いてる今年の微妙な変化。それは、試合終盤の守備固めにおいて、松本と鈴木尚広を併用するとき、去年までなら鈴木がセンター、松本がレフト。それが今年は松本がセンターで尚広がレフトになった。これはチーム内の評価においても「鈴木<松本」になった証拠。まあ、もちろん尚広もまだまだやれるからこそ守備固めに使われてる訳ですけど。受賞した長野がライト、松本センター、尚広レフトのファイナルフォーメーションは、12球団最高と言われるハム外野陣にも引けを取らないと思いますよ。

あと、サードは村田が獲りそうな気もしてただけに残念。
「イメージだけで選ばれてる」と批判の多いこのゴールデングラブ賞ですが、なんたって巨人ファンだけでなく他チームファンにも「村田は打てない。だけど守備では貢献してる」ってイメージが浸透しつつありますもん。で、実際ヤツの守備は上手い。サードとしては申し分ない。加えて、宮本が上手いことに何の異論も無いけれど、宮本は今年終盤はもうレギュラーじゃなかったから110試合しか出てないんだよな。代打出場も多かったから守備機会は尚更少ないし。
まあ、来年は村田が獲るかなあ、ってまとめようかと思ったけど、ヤツが来年も「守備の人」に甘んじられたら困るわなw


            _∧_∧ サード、ファーストは
       ___( ( ´・ω・)___守備より打撃が大事
      / \    ̄ ̄ ̄__\
     .<\※ \____|\____ヽ
        ヽ\ ※ ※ ※| |====B=|
        \`ー──-.|\|___l__◎..|ヽ
          ̄ ̄ ̄ ̄| .| ̄ ̄ ̄ ̄|
               \|        |~



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シーズンが終わったと同時に始まるストーブリーグ。今年も切ない話題、悲しいニュースが聞こえてくる時期になりました。

ゴン&エドガー退団 ボウカー去就は今後話し合い
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121104-00000037-sph-base

ゴンちゃんはまあしょうがないのかな、という気はする。ケガが多くて正当に評価しきれない感じはあるんだけど、ケガがちで一年通して働けないってことも本人の力量のうちだもんな。09年に15勝してくれたことは忘れない。
さて、問題はエドガーだ。確かに打率236は物足りないんだけれど、球団は彼にいったいどんな働きを求めてたんだろか?シーズン終盤なぜか二軍に幽閉されてたのも謎だ。2年前にクビになったときと同じような扱いになっちゃったし、日本シリーズではちゃんと結果を出したはずなのに。なんかもったいないなあ。

真田と田中大に戦力外通告
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121104-00000032-nksports-base

真田はどうでもいい。5月に観戦した試合で出てきて、「打者4人に4連続被安打」という離れ技を見せられて以来もうどうでもいい。これで本気でメジャー挑戦とか考えてたんだから恐れ入る。
田中は去年かなり一軍に帯同してたのに、今年はついに上がれずじまいでこうなっちゃった。いろいろ噂は聞いてるけど切ないなあ・・・。

巨人・東野、オリ・香月と交換トレード
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121104-00000507-sanspo-base

マジか・・・。背番号17を背負った去年の開幕投手が、こんなに簡単に放出されたか。ジャイアンツには非常に珍しいタイプの異端児だけに、結果が出せなくなるとここぞとばかりに干された感も否めない。あの目つきの悪さと、ベンチで暴れるガラの悪さが大好きだったんだけどな。残念だ。オリ行っても応援するわ。


まだ第一弾的な段階で、これから第二弾、第三弾が来るだろうけど、今年は初っ端からガンガン来た印象。プロとしての宿命だけど、季節感も相まってなんだかやっぱり切ない。チームを離れていく選手の未来に幸あれ。
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いい夜だ。勝って一年を締めくくれた実にいい夜だ。

まずは試合から。
短期決戦の中で同じ相手と二度当たる。これは当然に前回のイメージが強く残ってる。対策を考える上でも、当然に前回の内容が分析対象になる。
そういう意味で今日の澤村は面白い攻めをしてた。ストレートでガンガン押してくるイメージを逆手に取り、スライダーを効果的に混ぜて相手を翻弄してた。勝ちは付かなかったけど、十分に褒めていい内容。あのホームランは、球威が落ちてきた中で、しかもストレートに強い中田に対して初球に投げる球ではなかったのが悔やまれるけど。
一方、武田勝はこういうモデルチェンジ的な攻めはできない技巧派。今日みたいにちょっと調子が悪いと攻略するのもグッとラクになる。
結果は手負いのキャプテンが決めた形になったけど、両先発投手の出来と、あれだけ劇的に四番に3ランを食らいながらそれでも同点で済んだところが今日のポイント。どっちの立場でも、なんか「同点止まりの攻め」ってあるんだよな。今日のハムにはその空気があった。

打線の良さが出過ぎる大勝大敗か、投手の良さが出過ぎる投手戦かしかなかったシリーズにおいて、初めて野球らしいスコアの接戦。
結果4勝2敗で、いわば下馬評通りにジャイアンツが制した形になったけど、ハムも十分に強いチームだった。さすがパリーグチャンピオン。しかも、管理人の評価として「日本で一番いいセカンド」が不在なんだもんな。田中がいればもっと苦戦したのは目に見えてる。今日の9回の粘りといい、本当に強い相手だった。充実した日本シリーズをありがとう。


管理人の私事になるけど、昨日祖母が天国に逝った。管理人がジャイアンツファンになったきっかけは祖母だし、ある意味管理人以上の巨人ファンだった。
年齢が年齢だったからそんなに感慨は無いのだけれど、あれほどの巨人ファンの祖母が胴上げを見届けずに旅立ったのが悔やまれる気がした。そんな意味で、今日の胴上げは本当にいい餞になったと思う。
ばあちゃん、天国で見たか?ジャイアンツ日本一だぞ。ばあちゃんの気持ちをしっかり受け継いで、孫はジャイアンツを応援し続けるからな。ゆっくりおやすみ。


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試合前のスタメン発表を見て大半の巨人ファンが思ったこと。

「勝つ気あんのか?」

「エドガーって最後に一軍にいたのいつだ?」、「加藤って今年何試合出てんだ?」とツッコミどころ満載の変なスタメン。まあ驚いた。

にも関わらず、終わってみればボウカーが先制2ラン、エドガー2安打、結果15安打で大勝。そして今日の大きなポイントになった人、もちろんその名は加藤。

あれはもう、まさに世紀の大誤審。審判としての腕を問われても仕方ないような程度の低い誤審。
ただ、加藤を責めるのはお門違い。バントにいってるからバットに近いところに顔を近付けてる。そこにインハイが来たからのけぞる。倒れて「あー、びっくりした」と思ってたら、審判が勝手にテイクワンベースの判定をした。
ここで「いや、当たってないよ」なんて言うヤツはいない。そんなバカは干されてクビになる。加藤が悪いと言うよりか、審判がアホ過ぎるだけだ。

その加藤に「温かい」ファイターズファンから大ブーイング。2年前、脇谷に対して阪神ファンがやった以上の大ブーイング。カトケン気の毒になあ、と思ってたら涼しい顔でレフトオーバーのタイムリーw 腹抱えて笑ったw 加藤はこの次の打席でも、多少は小さくなったブーイングの中キレイにライト前。メンタル強過ぎだw

まあ、この全ての野球ファンが注目する大舞台で、今日一番株を下げた人は柳田審判その人だけど、次に下げたのは日本ハムファンだわ。ブーイングだけでなく、どう見ても報復死球的な長野へのデッドボールに拍手してたもんな。普段映りの悪いCSでしか放送してないもんだから、やたらに実況アナが連日「あたたかい北海道のファン」だの「ファイターズファンは味方が3ボールになると拍手をします」だの連呼してるけど、全国中継で思いっきり程度が知れちゃったろ。だからパの他チームファンから「野球を知らないハムババア」って揶揄されてんだよな。

試合の話に戻ると、この乱戦の中で淡々と投げ抜いた内海は立派。中4日だけに序盤の内容は良くなくて、乱戦というか試合が落ち着かなかった一つの原因でもあったんだけど、点差が開いてからは貫禄のピッチングだった。十分にエースの仕事はしてくれた。打線は好調だし、調整代打の由伸にも1本出た。唯一の不安要素は西村で、ヤツはもう東京でもクローザーとしては使えないだろうけど、まあ全てが上手くいく訳はないんだから良しとしようや。

さあ、大勝→大接戦→大敗→大接戦→大勝と来て3勝2敗で王手。いざ凱旋帰京。東京ドームで2試合だから圧倒的に有利だけど、6戦目に出てくるのは武田勝だろうから油断禁物。この前以上ってことはないだろうけど、簡単に打てる相手じゃない。「2つのうち1つ」とか考えないで、一気に土曜日決めると思ってないと勝てん。
祝日の土曜日夜、地上波放送あり、舞台は揃った。原よ、日本中が見つめる中で今年3度目の宙に舞え。
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いやぁ、負け方もそうだけど、それよりまず若いピッチャー同士の先発でこういう展開は予想してなかったねぇ。

宮國は良かった。非常に良かった。自信無さ気だったCSとは打って変わり、ありとあらゆる球種をズバズバ投げ込んで相手を翻弄してた。結果フォアボールになっても、内容が全然良かったもの。攻めに行って出したフォアボールと、逃げて逃げて出してしまったそれは違うからね。
相手の中村くんも良かった。見てる限りはそんなに打ちにくそうなピッチャーには見えないんだけど、面白いようにきりきり舞いさせられてしまった。

昨日両チームとも二桁安打で打線は好調な訳だから、序盤からお互い2~3点は入って先発は5~6回くらいまで、なんて展開を予想してたけど、なんとなんと誰も予想しなかった緊迫の投手戦。
後を受けたリリーフ陣も、完璧に投げた者あり、ピンチは作ったけど抑えた者ありだけど、いずれ試合の空気は壊さないゼロ行進。2戦目の澤村―武田勝も見応えあったけど、今日はそれ以上の投手戦。これぞ日本シリーズの熱闘だった。

こうなると試合が決まるのはホームランかフォアボールかエラー。見事にその通りになって負けた試合。藤村は今日眠れない夜になるだろうけど、まだ取り返すチャンスはあるんだから明日頑張れ。西村のセカンド送球を坂本がファインプレー的に処理した後だけに尚更がっかりだったけど、明日頑張れ明日。

阿部はどうなのか、杉内はどうなのか。興味も心配も尽きないけど、こうやって楽しめること自体が幸せなこと。こうしてハラハラできるのも巨人ファンとハムファンだけの特権。残り多くても3試合。そのうち2つ勝てばいい、しかも3試合中2試合は東京ドーム。まだ慌てることなんざないよ。
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まあ、敵さんもようやくお目覚めってとこですよ。願わくば寝たまんま終わっていただきたかったですが、さすがにそう甘いもんじゃないしね。

いろんな意味で、随所でリズムの悪かった試合。
まず、やっぱりまるで試合を作れなかったホールトン。3回途中での降板なのに、球数実に73球。これは守ってる方もしんどいよ。いつもより30分遅いプレーボールとはいえ、8時過ぎてんのにまだ3回の途中で驚いた。長い長い序盤で、しかも巨人からすれば守備がその大半じゃリズムもクソも無い。

攻撃もかなりヒットは出てて状態のいい選手も多いのに、どうにもこうにも波に乗れなかった。いいところまでいった展開もあったけど、終わってみれば終始ハムの試合。ずっと主導権を握られたまんまでした。特に4回のボウカーと5回の長野のゲッツーは効いたわ。
8回なんかは惜しいとこまでいった今日一番の見せ場だったけど、由伸、村田、石井、亀井と4人が4人ともストレート狙いで、それでもまともな打球が飛ばないってことは、増井の球がそれだけすごいってことですよ。確かにいい球投げてたもん。あそこについては「こっちの負け」というよりか「向こうの勝ち」。彼はいいピッチャーだね。

まあ、まだなんにも焦ることも慌てることもございません。これで5戦目までは開催されることが決まったから、むしろ「遅れて来たノーヒッター」こと杉の出番が楽しみですよ。ジャイアンツファンは、むしろ札幌でもう一つ負けてもいい、くらいの気持ちで構えてるがよろし。唯一心配なのは阿部だけど、病院にも行かないくらいだから明日は出るっしょ。
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今日の姿が、今年一年澤村がずっと追い求めてきた理想のスタイル。
伸びのあるストレートを軸に、押して押して押しまくるピッチング。しつこいまでにストレート勝負で、空振りを獲ってこそと思い投げ抜くストロングスタイル。前に飛ばされたとしても、バットをへし折ってやろうと剛球を投げ込むパワーピッチャー、それが澤村。
今年はその肝心なストレートに威力が無く結果も散々だったけど、ここに来てようやく彼の思い描いた球が投げられたんじゃないだろうか。

一方、ハムの武田勝はその対極を行くような技巧派。まあ見事だった。
その打席の中で1球もストレートが無い配球もザラ。スライダーとチェンジアップにとにかくタイミングが合わず、昨日大暴れした巨人打線から三振の山を築いた。巨人打線が誰も合ってないし、そもそもまともな打球が飛ばない。
変化球のキレとか大きさだけでなく、彼はとにもかくにもコントロールがいいわな。今日もほとんどキャッチャーの構えた場所に球が行ってた。負けはしたけど、彼も大舞台で自身の真骨頂を見せられたんじゃないだろか。

面白いほど対称的なピッチャー二人が見せた投手戦。見応えあったねえ。
8回先頭の杉谷に粘られながら、どう見てもフォーク投げれば空振りが獲れそうなのに、それでもムキになってストレートを投げ込んだ澤村。あれが今日のハイライトなんでしょう。武田勝も文句のつけようが無い内容だけど、ほんの僅かな差で澤村の気迫勝ち。
9回に冷や汗かいたけど、あのまま決まって良かった。なんか今日は澤村と武田の勝負の日にしたい試合だったもの。彼らに関係ないところで勝ち負けが決まるのはちょっと寂しい気がした。

さあ、幸先良く2連勝。今日はホントにタイトな試合で打線もひどいもんだったけど、結果として勝てたのが何よりも大きい。一日休んで余裕持って札幌行けるね。
ハムと言ったら伊藤ハム!(伊藤ハムはジャイアンツのオフィシャルスポンサーです)
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ついに来たこの日。日本シリーズ開幕戦。
管理人が緊張してもしょうがないんだけど、それでもなんだか緊張した。だって、優勝慣れしてるジャイアンツでさえも3年ぶりの晴れ舞台なんだもの。

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試合前には全選手が集合してセレモニー。日ハム二岡に巨人ファンから大きな拍手と歓声。一方、小笠原にも實松にも古城にも日ハムファンからは拍手なし。土地柄なのか人間性なのか、見てた人にはわかるだろうけどこれは事実。

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今日の席はおもいっきりバックスクリーン寄りのライトスタンド。テレビ中継の中軸を担うセンターカメラもこんなすぐそば。まあ観やすいっちゃあ観やすかった。

試合はこれ以上ない理想的な展開。
エース内海が好投&打線も全員が好調。まさか、試合の中でポイントになるのがボウカーだとは想像だにしなかったけどw
第一打席で貫禄のダブルプレーを披露した後だっただけに、誰も期待しないで迎えた第二打席で見事な3ラン。打った瞬間ライトスタンドは祭り。ちょうど斜め前にボウカーのユニフォーム(相当なレア品w)を掲げて応援してる人がいたもんで、抱き合って喜びましたw
試合終盤にもダメ押しもダメ押しのフェンス直撃タイムリー。なんと今日一日で5打点。シーズン通して一年間で10打点だった男が、今日一日で5打点w 一年分働いてくれたわw

CSファイナル初戦の巨人と中日の逆を行くような状態で、ハムは試合勘を取り戻せずに打線が沈黙。一方、巨人は先発全員安打の14安打8得点。みんなバットが
振れてた。これ以上ない理想的なスタート。

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さあ、この勢いで明日も取ろう。2勝して札幌に乗り込むんなら、スイープで圧勝できる可能性も出てくる。
そしてボウカー、明日も働け。おまえが働いたのはオープン戦だけだ。でも、この大事な大事な試合で2戦続けて働いたら、満場一致でおまえの残留が決まる。
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いよいよ明日に迫った日本シリーズ開幕。相手が日本ハムとなれば、どうしても思い出されるのが3年前のこのカード。

当時は、3番小笠原、4番ラミレス、5番亀井のクリーンアップ。先発ローテの中にも尚成やオビスポがいたりして、勝ちパターンの継投は「豊田→越智→山口→クルーン」だった。

07年から続いた3連覇の3年目だったけど、実は07年はCS敗退、08年は日本シリーズ敗退で日本一を奪回できないままだったジャイアンツ。奪回にかける思いはファンも選手も並々ならぬものがあった。

シリーズに出られるかどうか微妙、なんて言われ方をしてたダルビッシュが2戦目に登板し、ほとんど立ち投げのようなフォームでカーブを軸にして好投。
舞台を東京ドームに移した3戦目は、始球式をブッシュ前アメリカ大統領が務め、ドームはかつてないほどの厳戒態勢。6本のホームランが飛び交う乱打戦になり、打力に勝るジャイアンツが勝利。
このシリーズ最高の好ゲームになった5戦目は、林から代打大道が気迫の同点タイムリー。しかしその直後、山口が高橋信に逆転アーチを許して迎えた9回、先頭の亀井が初球を同点ホームラン、続く阿部もホームランでサヨナラ勝ちした球史に残る試合。
胴上げを決めた6戦目は、先発東野が初回に打球を受けアクシデント降板。後を受けた内海が快投を見せ見事4勝2敗で悲願の日本一、そんなシリーズだった。そして、忘れちゃいけない木村拓也現役最後の試合でもあったね。

そう、そして上に出てきた名前の中で、「移籍した選手」、「退団、引退した選手」、「当時とは置かれている立場が変わった選手」がいかに多いことか。そのままのポジションでやれてる選手なんて山口と内海だけじゃないだろうか。
たった3年。決して大昔の話じゃない。たった3年。でも、その3年でここまでチームというものは変わる。これがプロ野球。今日、晴れてプロ野球の門をくぐった若者たちがいる中、彼らが入ってくることで追い出されるようにチームを離れる選手もいる。

そんな栄枯盛衰、盛者必衰、本当に刹那の中で輝く選手たちが最高の舞台で戦うのが日本シリーズ。センチメンタルになりながらも、奪回まであと4勝。ここまで来たら負けられない。
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打者編に続き、個人成績の投手編。ピッチャーは褒める選手ばっかりだな。

・内海
28試合 15勝6敗 防1.98 186回 奪三振121

前半は全然勝てなかったのに、終わってみたら2年連続の最多勝。エースの大役を務め上げ、内海で始まり内海を軸に回った一年になった。杉の加入で、きっと大きな大きなプレッシャーがあったはず。でも、こうしてそれに打ち勝ち「巨人のエースは内海」を周知たらしめたことに大きな意義あり。勝率714も立派。

・杉内
24試合 12勝4敗 防2.04 163回 奪三振172

「あれ?たったの12勝?」となってしまう印象の強さ。ノーヒットノーランの試合だけでなく、春先の杉は本当にバケモノだった。ふんわりしたフォームから出てくる減速の少ないストレート、そのストレートと同じフォームで投げるスライダー&チェンジアップ。左投手の一つの完成型であり、奪三振172がその証拠。日本シリーズは投げられるのかな?それが気がかり。

・山口
72試合 3勝2敗44ホールド5セーブ 防0.84 75回1/3 奪三振68

連続無失点記録だけでなく、シーズン全般を通して驚異的な安定感。もともとこれだけフル稼働するのが普通の鉄腕だけど、今年は更に良くなった気がする。左打者へのシュート、右打者へのチェンジアップ、それを引き立たせる150キロ近いストレート。全てが完璧で、安心して見ていられた。彼がほぼ全試合で肩を作り、2試合に1回の割合で投げ続けてくれたからこその独走優勝。貢献度は上の2人以上といっても過言じゃない。

・高木京
34試合 2勝0敗10ホールド1セーブ 防0.57 31回1/3 奪三振28

まさかまさかの結果を残したルーキーサウスポー。同じ名前の高木康よりも数段上の安定感。近年のジャイアンツに欠けてた「山口以外の中継ぎ左腕」のポジションをしっかり埋めた。彼の良さはとにかく腕の振り。思いっきり投げ込んでこれるのが最大の強み。

・西村
69試合 3勝2敗12ホールド32セーブ 防1.14 71回1/3 奪三振58

彼もフル稼働で働いた一人。マシソンが抑えをやれば中継ぎに回り、マシソンが抜ければ抑えに戻り、年間を通じて投げ続けた貢献度は高い。もともと球種は豊富だしストレートも速いし、中継ぎの経験も豊富なんだけど、ここまで結果を出すとは思わなかった。来年久保が戻ってきたらどういう配置になるかね?

・マシソン
40試合 2勝0敗8ホールド10セーブ 防1.71 42回 奪三振48

夏場の離脱は大きなマイナスポイントだったけど、一番大事なプレーオフには間に合ってくれたのでまあ良し。とにかく彼のストレートは速い。クルーンとかいろんなピッチャーのストレートを球場で観たけど、マシソンも名だたる速球派に負けず劣らず速い。正直、変化球は物足りないレベルだけど、ストレートが走ってる日はその緩急だけでなんとかなる。やっぱり適性的には西村が中継ぎで、マシソンが抑えの方が向いてるのかなと思わんでもない。

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管理人は謝らなければいけない。
正直、屈辱の3連敗を喫した時点で、この破竹の3連勝返しは予想してなかった。あまりにもチーム状態が悪かったし、いくらシーズンをぶっちぎりで制した力があれどはね返せないように思った。

本当に強いチームになってくれた。
4戦目も終始押されっぱなしの辛勝。5戦目もどっちに転んでもおかしくない接戦。今日に至っても坂本と阿部のバットは湿りっぱなし。シーズンを牽引した主軸に快音が聞かれないにも関わらず、それでもこうして3連勝できた。いつもの勝ち方ができない中、負けたら終わりの徳俵に足がかかる中、それでも3つ続けて勝てたのはチーム力の賜物。優勝チームにふさわしい底力だった。

そして、昨日も書いたけど、中日さん、あんたらは強い。まさに百戦錬磨で戦い方を熟知してる恐怖の相手だ。この6試合、イヤというほどそれを思い知ったし、今日の9回にしっかり1点返せるとこが実に中日だ。今年はあんたらにしっかり勝てたつもりでいたけど、最後の最後に冷や汗をかいた。中日こそジャイアンツと同格と言える唯一のチーム。来年もライバルになるんだろうけどよろしく。ホントに面白い、野球の醍醐味がぎっしり詰まったCSをありがとう。


さあ、舞台はファイナルステージへ。杉の状態がホントに気になるけど、この勢いで頂点に駆け上ろう。そして巨人ファンのみんな、今日はしこたま飲もうw
行くぞ日本一!Let's Go GIANTS m9(`・ω・´)!
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久々に延長ありの地上波放送。日曜の夜ということもあって、普段なかなか野球を見る機会の無い人も多いかもしれない。
・・・野球っておもしろいだろ?

偵察気分の日ハムファンを始め、パリーグファンでこの試合を見た人も多いと思う。
・・・セリーグもおもしろいだろ?

こういう試合があるから野球を大好きでいられる。プロとプロが絶対に負けられない中で、全てを出し切った死闘。今年のベストゲームだった。

内海も中3日で頑張った。最後の失投だけが悔やまれるけど、明らかに球が走ってないのになんとか試合を作ったのは評価されていい。あとを受けた福ちゃん、マシソンも本当によくやった。
代打で出てきて初球を叩き、ベースに走りながら吼えベンチに帰ってからも暴れてた矢野もよくやった。その代走で出て岩瀬にプレッシャーをかけまくった尚広、あの場面でバントを決めた寺内、最後の最後で決めた石井ちゃん、みんなよくやった。これぞまさに総力戦だった。
そして、先制タイムリーを打ったかと思えば、バント失敗で痛恨のゲッツー。またまたバント失敗で追い込まれたかと思えば、ヒッティングに切り替えライト前にクリーンヒットの古城。実にさすがだw この一人で野球をやるのが古城ならでは。今日初めて古城を見た人に説明するならば、内野の全ポジションを守れることも含め、一人でミスして一人で活躍するのがヤツだ。ヤツも今日のヒーローの一人なんだけど、あんまりそう思われてないだろなw

そして、中日。おまえらは強い。本当に強い。管理人の私見でなく、巨人ファンの総意と思ってもらっていい。今日もこんな白熱した試合ができたのもおまえらが強いからだ。この5試合、おまえら以外の相手じゃこんな展開にはなってない。敵ながらこの戦いぶりは見事なもんだ。
でも、最後に勝つのは俺達だ m9(`・ω・´)!

明日がセリーグのラスト。本当の最終決戦。誰が投げるんだか予想もできんけど、誰がどうとかもう関係ない。「勝ちたい」と強く願って、最後まで自分の今年一年間を信じられたヤツが笑う日。

いざ躍動!Let's Go GIANTS!
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澤村はクールな男だ。年齢の割に達観している風があって、常に冷静に自分を見つめ、出てくるコメントも落ち着いたものが多い。
その男がヒーローインタビューで「やったぜー!」、「明日も勝つ!」と叫んだ。
それがこの試合の重さであり、その重さをはね返した達成感。今日の澤村は逃げてなかった。開き直りだろうがなんだろうが、堂々と打者に対して攻め込んでた。

正直、今日も会心の勝ちとは言い難い。ヒット数は少ないし、向こうには毎回のように打たれた。打点に絡んだのが坂本と阿部だったからムードは上がったけど、由伸の3ゲッツーに代表されるように終始押されっぱなしの展開だったように思う。重い重い試合だった。

でも、勝たなきゃいけない試合で勝てた。形はどうあれ、内容はどうあれようやく勝てた。これで地に足を付けて明日は戦えるはず。

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明日も勝つんだ!Let's Go GIANTS m9(`・ω・´)!








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相手がある勝負事だからさ、「打てなかった」、「抑えられなかった」という結果はある程度仕方が無い。
でも、相手と勝負する前に自分に負け、逃げた挙句に悪い結果になってるんじゃ救いようが無い。

村田に一発が出た。由伸の同点2ランはドームが揺れるほどの大歓声だった。
昨日まではまるで見られなかったジャイアンツらしさ、強い巨人の片鱗が見えながらも、痛い痛い星を落としたのはなぜか。
向こうもバント失敗にスクイズ失敗と、らしくないミスが出た。紙一重だからこそ延長までもつれた試合だったけど、2回の宮國と10回の西村のピッチングはどうやっても褒められんし認められん。逃げて逃げてのフォアボールだったり、腕が振れなくて球を置きにいって甘く入ったり、攻める姿勢がまるでない内容だった。この大事な試合の雰囲気に負けて、どっちのホーム試合だかも忘れて場に呑まれてるように見えた。

阿部が打てないことももちろん敗因だけど、彼一人に何もかも背負わせちゃいけない。
先発とクローザーが「負けたら大変なことになる」っちゅうプレッシャーに潰されてたら、相手どうこうの前にもう負けだよ。今日は山口だって決して良くなかった。一年間投げ続けてきた疲労があるから当然といえば当然。それでも彼は気持ちで負けずに投げ勝った。しかも2イニング。球が行ってなくても山口は逃げないもの。

それと、悔しいかなブルペン陣の厚みの違い。福田、京介、マシソン、山口、西村と全てを出し切ったこっちに対し、中日は10回の段階で山井、浅尾、岩瀬とまだ3人残ってた。
ブルペンだけじゃない。寺内がスタメンで、そこに代打で藤村。藤村を守備には入れずに古城をセカンドに入れた。で、10回の先頭打者の古城に代打矢野。・・・はて、これで追い付いてたりしたら誰がセカンドやったんだ?中井もとっくに出てたし。消去法で石井になるんだろうけど、石井が何年セカンドやってないと思ってんだ?今日はいろいろおかしかったんじゃないか?

さあ、明日は意地を見せろ。追い付くとかなんとか言う前に、東京ドームでやってんだから自分たちの野球をしろ。この戦いぶりじゃ3連勝とかなんとか言えないわ。まず、いつもの野球をやって一つ勝て。澤村、頼む。
 
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全てがうまくない方向に回るとこういう試合になる。

負ける訳にはいかない。普通にやれば勝てないはずがない。そんな思いはどんどん空回りして、初回のピンチ以降は開き直ってガンガン攻め込んできた伊藤を打てない。
打てなくてビハインドの展開は焦る。統一球導入以降めっきり減ったけど、打ち合いでビハインドの試合とはやってる方も見てる方も全然気持ちの余裕が違う。

何がいいんだか、何が悪いんだかまるでわからないピッチャーホールトンが、試合を作ることすらできずに降板。昨日の流れを断ち切るどころか、より一層相手に勢いをつけたバカピッチングを披露。その後を受けて出てきたのも小山となったら、それはもうどう見たって劣勢。守備の時間ばっかり長くなって、こっちの攻撃は三者凡退の山。

いや、まさか、この展開でこのまま負け?とかなんとか思ってるうちに、いい当たりは相手野手の正面を突いてチャンスが潰える。
それでも8回にあの展開を作れたのがCSならではだけど、石井ちゃんの当たりが井端に捕られた時点で試合は終わった。

この流れはまずい。非常に良くない。解説の水野が連呼してた通り、明日勝てばまだ五分なんだけど、この2試合まるでイニシアチブがこっちに無い。向こうのいいところばっかり出てる試合になってる。そして明日は内海とは比較にならず、ホールトンと比べても信用度の落ちる澤村が先発予想。
なんかきっかけが無いと非常にまずい。「なにがきっかけか?」って? ホームランとは言わん。でも、明日は先制必須。それも2点以上先制して、どっしり落ち着いて試合したい。
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今年の圧倒的成績での優勝。加えて東京ドームでの勝率の良さ。
こっちは2年連続最多勝のエース内海が先発なのに対して、向こうはさしたる実績も無い若手ピッチャーが先発。

さて、そこに慢心が無かっただろうか?
「さすがに今年は勝つだろう」とか「勝って当たり前」とか、そういう相手をなめる気持ちが無かっただろうか?毎年この時期に聞かれた試合勘がどうとか、そんな話も今年は出てこなかった気がする。当然に巨人が日本シリーズに勝ち上がるものだと、軽く考える気持ちが無かっただろうか?
あったんじゃないかなぁと思うし、その慢心したこちらの横っツラを強烈に引っぱたかれた負けだ。

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しかも、そういう慢心した空気の中で初回にチャンスを迎えたもんだから、より一層相手をなめてかかる感じが出た。そこをものにできてたら、本当になめてかかっても良かったのだろうけど、あいにく結果はそうじゃなかった。
だから、バントで送れなかった藤村と、恒例のチャンスで凡退した村田は今日は責任を感じてほしい。特に村田は、記録に残らないエラー的なものもあったし。

ペナントではそんなに意識しなかった中日打線でも、やっぱりこういう試合になると違って見える。大島、アライバの上位打線、和田&ブランコの中軸は決してラクな相手じゃない。今日に至っては、そのメンツ意外の打者にしてやられて負けたんだから尚更。
今日の負けは重いけど、まだ五分になっただけ。まだまだここから。目が覚めるという意味では価値ある負けでもあるし。明日勝てば問題ない。
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さあ、CSの激闘をよそに個人成績打者編その2。今回はあまり褒めない方のバッター。

・村田
144試合 打率252 130安打 12本 58打点

まあ、叩かれに叩かれたから、ここではもういいんだけどさ。サード守備は上手で一年間ホットコーナーを守ってくれたこと、意外に右打ちが上手いことは評価できる。だけど、誰もが思ってるようにそういう立場の選手ではない訳だ。ベイスにいた頃はあり得なかったつらい思い、ハードな経験をした一年だったろうけど、それこそ原が清原が歩んできた道。脇役じゃなく、ちゃんと主役として頑張ってほしいわ。

・高橋
130試合 打率239 88安打 8本 56打点

一年間離脱することなくいてくれたのは大きな評価項目。安打数と打点のバランスも、上の村田と比較すると一目瞭然。意味のあるところ、目立つポイントで大きな活躍をして、由伸で勝った試合がいくつもあったのも周知の通り。では、なぜ褒めないのかといえば、彼の求められてるポジションがそうだから。代打の切り札や6番打者としてなら合格点。でも、5番に座る打者として打率239は寂しい。超一流選手だからこそもうひと踏ん張り。

・小笠原
34試合 打率152 14安打 0本 4打点

つらいなあ・・・。こうして書くのも寂しい数字だし、信じられない思いだ。怪我で長期離脱したのはあるけど、もともと怪我に強くて一年ずっとやれるフィジカルの強さも売りの選手だったんだからなあ。ファンとしては厳しい現実を受け止めなきゃいけないけど、ホントにつらい。

・ボウカー
69試合 打率196 36安打 3本 10打点

シーズン序盤のつまづきは、ボウカーに因るところも大きかったよなあ。オープン戦の活躍でかつてないほどの期待が集まる中、あまりにもあんまりな惨状だった。オープン戦であんなに打たなければ、各球団が執拗にマークすることもなかったろうし、どこかのタイミングで1本出てればまた違ったような気もするけど、残念だけどネクストチャンスは無いわな。さよならボウちゃん。


さて、次回からは投手編。
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さて、シーズンオフの恒例行事。CSまでの期間を利用しての個人成績編。今日は打者、それも褒める方の打者。

・阿部
138試合 打率340 159安打 27本 104打点

バケモノ。以上。
・・・もうこれでいいくらいの突出ぶり。阿部は元来調子の波がある打者だったけど、今年は年間を通じて好調維持。スランプらしいスランプはほとんど無かったように思う。統一球なのをまるで感じさせない打率と飛距離。相手のピッチャーが投げる球が無くなり、半ば敬遠みたいなフォアボールも多かったから、出塁率は実に429。もちろんダントツのセリーグ1位。あまりにも一人だけ異次元のレベルで、個人的には02年の松井と被って見えたほど。事実、打率は阿部の方が上回ったし。文句無しのMVP当確。今年は阿部の年。

・坂本
144試合 打率311 173安打 14本 69打点 16盗塁

坂本の成長した点はズバリ右打ち。プルヒッターの見本みたいだった男が、コツ―ンと右に弾いて軽打する技術を身に付けた。最多安打はその賜物。心からおめでとうの初タイトルでした。シーズン前半は相変わらずのエラーが目についたけど、夏場以降はそれもあまり目立たなくなった。もはや誰もが認める巨人の中心選手。WBCの選手選考も十分ショートのレギュラーでチャンスがあるんじゃなかろうか。ただ、唯一残念だったのは得点圏打率。勝負強さで知られる選手が286じゃちょっと寂しい。特に1番じゃなく3番なら尚更。

・長野
144試合 打率301 173安打 14本 60打点 20盗塁

去年の3番バッターにとって、1番ってのはどうなんだろな。長野を見てるとどうしてもそれが気になる。だって実力的にはクリーンアップでいい選手だもの。事実、今年の得点圏打率も336。適性的には3番の方が合ってると思うんだよな。坂本とWでの最多安打は良かったけど、2年連続の3割もおめでとうだけど、レベルの高い選手だからこそあと打率を一分くらいは上げられると思う。あと三振多過ぎ。1番打者が100三振とかしてたらまずいだろw 長野も巨人でどうこうより、「セリーグで」、「球界で」で語られるレベルの選手だと思うのであえて苦言。

・石井
51試合 打率315 17安打 0本 14打点

まさかの代打の神様誕生。なんという集中力、なんという勝負強さと何度舌を巻いたことか。ホントに安い買い物をしたし、今年のオフ彼はどれだけ年俸上がっても文句ない。彼がいたから左の代打が手薄にならなかったし、ガッツや亀の不振、不在もカバーできた。

・加治前
47試合 打率242 15安打 0本 8打点

シーズン終盤いなくなっちゃったせいで忘れがちだけど、石井ちゃんが登場する前は代打の神様的に大活躍。大きく飛躍した一年になった。粘れるようになって簡単に三振しなくなったから、余裕を持って打席にいるのが見て取れた。

・松本
83試合 打率258 51安打 0本 11打点 12盗塁
復活おめでとうの帰ってきたスピードスター。成績的にはまだまだ褒められるレベルじゃないけど、あのまま潰れていっても不思議なかっただけにこの復活は喜ばしい。たぶんマツダスタジアムでの試合がきっかけなんだけど、「1本ヒットが出た。結果が出た」ってことで劇的に甦った例だと思う。

・谷
89試合 打率258 59安打 3本 22打点

この人も忘れちゃいけない。実際の数字以上に貢献度は高かった。思いだしてみてください。4月まるで打てない打線のテコ入れで谷が2番に入り、見事に打線が繋がって勝てるようになったことを。まだまだ絶対に必要な選手だし、これからのCS、日本シリーズみたいな大舞台でもベテランならではの活躍を期待してる。


さて、次回はあまり褒めない方の打者編2へ続く。
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今日の結果はいいとしても、内容を見ればとても褒められたものではなかった。
何の話かといえばもちろん澤村。
不祥事を起こし真価が問われるマウンドだったはずなんだが、そこにいたのは今年一年もがき苦しんだ澤村その人だった。

結果的にはなんとか10勝目を挙げたけど、そもそも貯金が40以上ある優勝チームで、ほぼ一年ローテを守ってこの成績はある意味驚異的。今日現在で43敗しかしてないチームで、たった一人で10敗ってのもちょっと引く。内海の15勝6敗、杉の12勝4敗と比べると見劣りするどころの話じゃない。これで今日勝てなくて個人で借金作ってたら、アンチからなんて言われたことか。

で、彼個人も成績の面、私生活の面、前回登板の内容、全てを意識して上がったマウンドだったに違いないのだけど、一つも良くなかった。最下位相手の消化試合でなかったら全然結果は違ってたと思う。
初回から簡単にストレートを弾かれる、変化球はキレがまるで無い。だから5回被安打1無失点なんて結果なのに、奪三振が1しかない。最後の回になった5回なんか、まるでウォーミングアップでもしてるのかと思うような球を置きにいったピッチング。腕も振れてないし、彼自身が追い求める力強さとは対極にあるような内容。これじゃ大事な試合は任せられんよ。

もう調整とかなんとか言ってる余裕は無いから、CSは先発じゃなくてロングリリーフか、短いイニングを全力投球でみたいな起用になるんじゃないのかなあ。ちょっと見てて怖い。
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まずは表の話題から。
優勝決定以降負けが混み、打線も湿りがちだったジャイアンツ。それを揶揄するような報道も増えてきつつあった。

でも、それはあくまで消化試合だから。勝ちに拘る必要が無い試合だから。
それが綺麗事でないことを証明できたのが今日の試合。
エースが良くないながらも凌いで15勝目到達。打つ方もクリーンアップが打点を挙げ、不振のどん底にいた村田も大暴れ。マシソン復帰登板もあって言うこと無しに近い試合。
調整で下にいた由伸と谷が戻ってきたことだけでなく、今日は実にいいタイミングでの橙魂2012最終章だったと思う。あの客席を見たら選手は気合いが入って当然。消化試合モードから抜けるのにいいきっかけだったと思う。

そして裏の話題。
星野、大立両選手を自由契約に
http://www.giants.jp/G/gnews/news_396380.html

星野・・・。今年プロ初勝利を挙げて人生のピークを経験したのに、それから僅か数ヵ月後にこうなるか・・・。ホントにキビシイ世界だよな。
だからこそ選手は必死に、一生懸命に戦う。グラウンドに立つ者は光り輝いて見える夢舞台。明と暗。光と闇。表と裏。これがプロの世界。星野、これからどうするのかわからないけど悔いの無いように。
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