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白球追いかけ薄給になった管理人が運営するジャイアンツブログです。松本さん!そのやり方は超カッコ悪いです!w     ※コメントに書きたくないご意見ご感想はcoolvanilla3(アットマーク)gmail.com までどうぞ  
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「ボウカーが空気読まずに初球を打って延長に突入しないかなー」とか思ってたんだけどなw まあ残念な引き分け。この試合は勝ち負けが付くまで見たかった。

今日は「誰が悪い」とか、あそこで「○○してれば」って感じじゃないやね。
杉内も「責められない」じゃなくて「すごかった」だし、2アウトからセーフティーで一塁にヘッスラした寺内、長野のバックホーム、連夜のダブルスチール、いろいろと見どころはあった。

でも、今日だけじゃなくこの3連戦を通して、ベイスの執念、この試合に賭ける思い、そういうのは巨人よりも強かった。今日だけ見ても、毎回のようにピッチャーが代わる継投だったり、6回の阿部敬遠だったり、中畑の猛抗議だったり(あれは大誤審www)、なんか勝ってても押されてる変な空気はあった。

まあ、しょうがない。勝てなかったけど、負けてないんだからプラスに考えよう。
次はヤクルト戦。神宮のヤクルト戦はイヤな感じだけど、秋田で地方開催だからちょっと空気が違うだろ。秋田のファン層からしたら、ビジターゲームだけどホームの雰囲気になると思うし。
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ちょっと臨時収入があったもんで、いつもの外野席でもD席でもなく、久々にB席にて観戦。オレンジシートのすぐ下あたりにいました。やっぱり視点が変わると新鮮で楽しいね。

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試合前には交流イベントで、巨人ファンとベイスファンがベースランニング対決。巨人側の助っ人として「青い稲妻」こと松本さんが登場。松本さんこそ管理人が子供の頃のスピードスター。この人、年間70盗塁とかしてたんだよ。
ベイス側の助っ人は屋敷。・・・おまえはベイス側でいいのか?w

両先発は最低の出来だったんじゃないかと思う。荒れに荒れた序盤だった。
ヒットは巨人の方が打ってる。でも、試合の流れはベイスの方が押してる。そこを崩すきっかけになったのは、藤村と坂本のダブルスチール。藤村がスルスルスルッとスタートしたとき「おおおおぉっ!!」ってなったわw
由伸も打った、プレーヤーズデーに花を飾るように村田も打った、昨日の雪辱とばかりに阿部も打った。そして、谷さんが打ってドームは祭りになった。谷はホントに頼りになるよ。

それでも、昨日の変な流れを引きずってか終盤乱れた。真田、おまえはもう引退しろ。出てきて4人相手に4連続被安打って、ちょっと過去に見た覚えが無いレベルだぞ。

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そのおかしな空気を山口が断ち切り、最後はマシソンが締めた。あぁ、良かったw
これで明日からは普通にやれるんじゃないかな?

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活躍に敬意を表して、今年から出たカラー背番号Tシャツを購入。これはかなり多くのバリエーションがありますが、ドーム外の「TODO」さんだと半分程度の色しか揃ってません。ドーム内のファンプラザだと、このラベンダーも含め全色ある。覚えといてね。

さて、明日勝って5割!
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西村という男はマウンド上ではポーカーフェイスである。フランケンみたいな顔していながら、どんな状況でも表情を変えないポーカーフェイスである。なにかで読んだ気がするが、これは本人が意図的にやってるらしい。

ただ、どんなに平静を装っても、毎日のように試合を見ていると微妙な変化は見てとれる。目の奥に攻める気持ちがあるのか、自信が無く弱気な自分を必死にポーカーフェイスの下に閉じ込めているのか。
巨人ファンなら、今日の西村がどっちだったかはよくわかったと思う。

それが顕著に表れたのが、あの阿部の落球だ。もちろん阿部は反省しなきゃいけない。西村だけでなく宮國にも謝るべき、弁解の余地の無い情けない凡ミスだ。
その阿部が落としたシーンをよく見るとわかるが、西村はその瞬間ただ突っ立ってた。茫然として、球に向かって走るでもなく、ホームのカバーに走るでもなく、ただ突っ立ってた。
今日の自分の調子が良くないことは自分が一番わかってる。事実、打たれた。それでもなんとか抑えてゲームセット、あぁ良かっ・・・ で、集中力が完全に切れたのがハッキリ見えた。

それでも代えなかったのは、原の西村に成長してもらいたいという気持ちだろうか。確かに、今後これよりもキビシイ場面、つらい状況で投げる機会はあるだろうから、しっかり経験を積んでもらおうという親心だろうか。
ただ、今日の西村については采配ミスだ。なりふり構わず山口に代えるべきだった。
吉村に打たれたのも、続く石川に打たれたのも、見る人が見れば当然の成り行きだった。最後ピッチャーの藤江に対しても、打たれるか抑えるかまるっきり五分五分だったと思う。それだけ西村の気持ちは切れてて死んだ球を投げてた。

谷のエラーだったり、福田の使い方だったり、どこかリズムのおかしな試合で、なるべくしてなったような気もするけど、それなら尚更いつもと違うことをしないと変な流れは断ち切れないんだよな。ちょっと反省すべき点の多い試合。借金が増えなかったのは救いだけど、負けにかなり近い引き分け。明日はちゃんと取り返してね。頼むで。
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実に不思議なピッチングだった。
解説の古田とふくもっさんは澤村を「普通」と評したけど、どう見ても普通よりは悪かった(そもそも、ふくもっさんに阪神以外のことを訊くなやw)。
空振りを獲りにいった球はカットされる、変化球はストライクが取れない。苦しそうに見えたし、序盤で何点か取られることも覚悟した。

ところが、ランナーを出すといつもの澤村に戻った。
計算通りにゲッツーに仕留め、狙い通りにストレートで空振りを獲り、いつもの剛腕澤村に戻った。まあ見事なもんだった。

良く言えば、「完投を見据えてペース配分して投げた」ってことになるんだろうけど、どうもそんな上等なもんではなかった気がする。事実、球数はかなり増えることになったし、1回から5回まで毎回先頭打者に出塁されるのはかなりしんどかったはずだ。球速だって平時とピンチで変わった訳じゃない。
ギアを上げるというか、気合いを入れるというか、言葉にしにくい部分で抑えきったピッチングだったと思う。いいんだか悪いんだか非常に掴みにくい内容だったけど、それで8回途中まで無失点で抑えたのは実に立派。たいしたもんだわ。

打つ方は年に一度の(失礼w)實松デー。阿部がいないと8番9番が連続自動アウトになってしまって、下位打線にとても期待できる状態じゃなかったんだけど見事に名誉挽回&汚名返上。大きな仕事をしてくれましたw

さて、3カード全てに勝ち越し、6勝2敗1分けでGW終了。
欲を言えば、ドームでの阪神3戦目か甲子園での2戦目どっちか取れてればと思うけど、相手もプロ、相手も必死。鹿児島で15点取ったとはいえ、その直前まで連敗してたことを考えたら上出来の9連戦でした。
借金2で交流戦まで残り5試合。まだこういう星勘定には早いけど、ちょうどいい形で来た感じはする。ヤクルト戦は計算しにくいから、その前のベイス3連戦は是が非でも3つ取っておきたい。
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・5月2日  ●巨人0-3広島○
ホールトンは何回見てもよくわからん。球がばらついてるし、非常にムラがあるように見えるし。巨人に来てからの内容だけ見れば、何が良くて勝ってきたピッチャーなんだか未だにわからん。
打つ方は外国人リレーに零封。負けるのは構わんけど、完封負けってのが良くないよなあ。

・5月3日  ○巨人4-3広島●
右打ちが上手くなってきた坂本のタイムリーと、ようやく出た由伸1号で3点先制するも、親父がとても堅気には見えない(失礼w)笠原くんがあっさり追い付かれる。
プロ初登板の1イニングだけ投げた日にも思ったけど、彼はまだ真っ直ぐじゃ勝負できん。球威アップは来年以降の課題にして、今年は変化球を軸に真っ直ぐをいかに速く見せるか、組み立てというか配球を学ぶべし。
カープの追い付き方が劇的だったせいでどこかイヤなムードの試合は、見事に亀井がホームランで勝ち越し。前日の守備ミス、前打席のバントミスがあったせいで、各局スポーツニュースがやたらとドラマチックな構成に編集w ファンが亀に求めてるのはこういう思い切りの良さ。09年に25本打った打撃が戻ることを願うよ。

・5月4日  ●阪神0-4巨人○
あれが、あれこそが杉内俊哉。タイミングを外されて崩れた空振りと、まるで手が出ずただ見送るしかない見逃がしストライクの山、山、山。非の打ちどころが無いし惚れ惚れしたわ。
村田にいいところで当たりが出て、なぜか阪神戦では確変モードになる長野も2ラン。クソうるさい甲子園が最初から最後まで静かだった、騒ぐスキさえ与えなかったまさに完勝。

・5月5日  ○阪神2-1巨人●
まあ、内海は自分でわかってんだろうから次はなんとかするよ。変な言い方だけど、杉内が良過ぎるのを意識しすぎないことだ。必要以上に「エース」とか「柱」とかの意識が(昔っから)強い選手だから、快調にスタートした杉内と自分を比べて焦って空回りしそうだけど、杉は杉、内海は内海。
んで、やっぱり10安打して1点ってのは褒められん。5回からは完全に押してた試合だからちょっと悔しい。今年は満塁で無得点が多いや
ね。

長かった9連戦も明日で終わり。澤村、締めろよ。
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普段「6勤1休」で働いてるのが「9連勤」になったら、そりゃあ誰が考えてもしんどい。なんとなくチーム目線で考えて、先発ローテのやりくりが大変なように思いがちだけど、本当に大変なのは毎日出てる野手と中継ぎ投手陣だ。

だから、今日という一日はすごく有意義だと思う。この9連戦を見ても、長い長いペナントレースを見据えた時にもすごくいいと思う。だから今日はいわば休憩。選手層の厚さはこういう形で活かさないとね。
阿部も休めた、由伸も休めた、長野も(なんか心配な話も聞こえてきてるけど)休めた。投げる方も山口と西村を休ませることができた。しかも、これを捨て試合でなく勝ち試合の中でできたんだから素晴らしい。

地上波放送があったから、今日初めて宮國くんを見たという人もきっと多いでしょう。
・・・彼はまだまだこんなもんじゃないからね。甲子園で初勝利を挙げたときはもっとスライダーとカーブにキレがあったし、マリナーズとやったオープン戦ではこっちが唸っちゃうようなフォーク投げてた。まだまだもっともっと良くなるよ。球数少ない割に後半バテバテでスタミナ不足なのも見えたし(9回は「オール棒球」でしたw)、あまりに淡白なカープ打線にも助けられました。

さて、いい感じで4連勝。あっという間に借金も3。波に乗るジャイアンツですが、管理人も明日から3日間ほどGW休み。しばしの休憩です。でも、ちゃんと試合は見るからねw
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難しいなぁ。ホームが果てしなく遠い試合で、投げる方は阪神のピッチャーも含めてみんなすごかった。昨日に続き「投手戦」と表現していい内容の試合だけど、負けなかったのはいいことだけど、さすがにノーアウト満塁を逃したとなると「うれしい引き分け」よりは「悔しい引き分け」感が強い。

メッセンジャーを始めとして相手のピッチャーの出来は良かった。かなり良かった。1点勝負の試合なのは観てる誰もが感じたし、そう簡単に打って得点できるような空気じゃなかったのも確か。

だから、村田に2度もバントを命じたのも、9回に小笠原に代打を出したのもわからなくはない。山口と西村をそれぞれ2イニング投げさせたのも間違いではない。正当化はできる。
でも、まだ4月なんだよ。あと120試合も残ってんだよ。目の前の勝ち負けに拘りながらも、長いスパンでのチームの勝ち方、夏と秋のチームを見据えて戦うべき時期だと思うんだけどなぁ。原はちょっと余裕無さ過ぎなんじゃなかろうか。

9回を例に挙げると、
・ノーアウトランナー1塁 ランナーは代走尚広
 村田、初球でバントの構え。7回にバントさせてる以上、ここでもバントじゃなきゃ変なのはわかる。でも、尚広がうろちょろしてれば榎田はクイックになり速球主体になり、って変化がある訳だから、村田に任せても良かったんじゃないのかしら。まあ、マートンがポカしたおかげでここは問題なしだったけど。

・順当に由伸敬遠でノーアウト満塁 ボウカーに代打谷
 いいんだけどさ。じゃあ、なんでボウカーを使い続けてるの?って話なんだよな。ちょこちょこと打てるようになってきたボウカーだけど、ファンもベンチも「あぁ、ようやくボウカーが戦力になった」と思えるのは、勝負所で大きな仕事をしたときでしょ?ヒット1本打って喜んでたんじゃ、二軍から若手連れてきた方がいいよ。で、勝負所で毎度毎度代打を出されたら、ボウカーも結果の出しようが無いし、いつになっても扱い変わらないよね。

・1アウト満塁で小笠原に代打加治前
 確かにね、小笠原は今日危うく戦犯になるとこでした。7回の満塁で倒れたのは非常に寂しい光景でした。ただ、なんぼ昨日のヒーローとはいえ、追い込まれたら簡単に三振するレベルから脱却できてない加治前を、大先輩のところで代打に送って、はたして加治前は普通の精神状態で打席に立てたのか?ただでも緊張する場面で、余計に気負う理由まで被せちゃったんじゃないのかしら。

・2アウト満塁で代打實松
谷と加治前が倒れた時点で9割方無得点になるイニング。よほどのことが無いと、この3人目は打てない。だから、代打の順番だけ見れば、先頭に谷ってのは正解なの。
で、阿部に代走を出している以上、キャッチャーを試合に送り出す状況なのはわかる。こういう場面で、しかもドームでの阪神戦で實松が大きい仕事をしたことがあるのも知ってる。でも、さすがに今年1打席しか立ってない男には荷が重すぎるだろよ。

で、前述の話を思い出してほしいんですが、まだまだ始まったばかりのペナントレース。この長い長い戦いを見据えて、あの場面で村田が決めてたら、ボウカーが決めてたら、小笠原が決めてたら、チームにただの1勝じゃない勢いがつくんだよ。不振の中心選手に、期待に応えられてない新戦力に1本出るってことは、額面通りじゃない意味がある。

そして、譲って代打3連発が正しいとしても、さらに言えば先頭に谷まで正しいとしても、寺内を使わないのはおかしいよ。寺だって今年一年を戦っていく中で必要な戦力だもの。昨日と一昨日良くなかったとはいえ、準レギュラーとして開幕からやってきたのになんでここで使わないんだろ。それに、寺が出てきたら、2アウトでない限りまさかのスクイズが相手の頭をよぎる。2アウトからでも、足があるから面白いとこに飛んだ内野ゴロなら相手が焦る。こうやって選択肢が増えてれば、余裕を持って攻められたと思うんだけどなあ。

まあ、難しい。管理人の話は所詮結果論だし、どこかで誰かが仕事して今日の試合を勝ってれば、「原の非情な名采配」って言われただろうし。難しい。実に難しい。

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              「くたばれ読売 くたばれ読売」うるせーんだよっ!
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    / ノ   {  |          /  /|  |
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  `、_〉      ー‐‐`            |_/


ナイスゲーム!実にいい試合だった。
3本の集中打を、いずれもセンターから逆方向に集めた2回に先制(あの追いタッチはセーフでいいの?w)。そのタイムリーを含め今日大活躍の加治前は、智弁学園出身の選手。智弁、智弁和歌山は毎年甲子園に出てくる超強豪校でありながらプロ入りする選手が少なく、プロで実績を残した選手となると誰もいない珍しい学校。加治前が学校を代表するOBになる日も遠くないかもね。

8回にはなんとノーヒットでダメ押しになる得点。いいよぉ、こういう形で得点できて、こういうタイトなキビシイ試合をものにできたのは価値あるよ。アンチから「勝つ時は大勝、負ける時は僅差」と揶揄されてたジャイアンツだけど、こういう勝ち方できるようになれば黙ってても借金なんか無くなるよ。

内海はまた「粘りの」と表現されそうな内容だったけど、見ていてなんとなく今日わかった。
去年に比べ三振が獲れなくて苦しいピッチングになるのは、フォークの使い方が原因。桑田が言ってたようにフォークのコントロールが悪い。もっと言うと、フォークが落ちるタイミングが早すぎる。バッターが「ボールになるフォークだ」と見切れるタイミングで変化してるから、空振りも獲れないし見逃がされてカウントが悪くなる。
で、そのフォークを決め球にして配球してるから、去年よりもスイスイ行けないんじゃないかなと。内海の場合、チェンジアップも決め球にできるから、ちょっと組み立て方を変えればもっともっとラクに投げられる気がする。6回なんかは、カウント球に使う球種と決め球にする球種の選択ミスだと思うよ。
・・・とは言え、要所を締めてしっかりよく投げましたw バースデー勝利おめでとさん。管理人が内海に厳しいのは、現状内海が「巨人のエース」だからだ。それだけ高いものを求められるところにいる人なんだもの。

さあ、「杉内―内海―澤村」と「能見―岩田―メッセンジャー」のいわゆる表ローテ対決で価値ある連勝。9連戦で幸先よい連勝。そして、意外にオレンジユニは良いw
明日も勝つぜぃっ Let's Go GIANTS m9(`・ω・´)!


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杉内―能見の左腕対決。ロースコアの投手戦が予想された試合が、まさかの展開。それを評して解説者から散々言われていた「立ち上がり」。

でも、今日の杉内と能見の場合、立ち上がりがどうこうという話じゃない気がするんだな。
初回の杉内は丁寧に行き過ぎ。9連戦の初戦、超満員の巨人―阪神戦の空気がそうさせるのか、はたまた巨人打線が能見を大の苦手にしてるデータがそうさせるのか、慎重になりすぎ。初回から1球1球に気を遣いすぎて、金本に打たれてようやく元に戻った感じ。
2回以降の内容も含めて、今日の杉内を「調子が良くなかった」って表現するのは間違いじゃないけど、いつもいつも調子がいい訳ないんだよ。特別良くはないけど、少なくともドームで最初に投げたときよりは遥かに良かったよ。だから、立ち上がりがどうこうでなく、可もなく不可もない調子の杉内が、初回は丁寧に行き過ぎ、その後は点差が開いたことで楽に投げたらこうなりました、って話じゃないのかな。

一方、能見も立ち上がりうんぬんじゃない。今日の能見は「悪かった」の。あんなに球がばらついてる能見なんて見たことない。悪い上に自分のエラーで自滅したもんだから、ペースを全く掴めないまま終わってくれた。今日はそういう試合かと思われ。

良かった点は、坂本が広角に打てるようになってきたこと。第3打席のセンター前は、完全に右打ちするつもりで狙い通り見事に打てたヒット。完全なるプルヒッターにこういう幅が出てくると率が残せるようになる。あと石井がかなり振れてる。
悪い点はマシソン。初めて見たときに褒める記事を書いたけど、その後見る度に悪くなっていってる。制球といいセットにしたときの球威といい、ちょっと使いにくいピッチャーだわな。それと寺内、今日はさっさと寝て、起きたら今日のことは全て忘れろ。たぶん、何をやっても上手くいかない日だったんだから、切り替えて明日から頑張れ。
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忘れた頃にやってくる特別編。まずはこちらの曲をどうぞ。一聴して「好みの曲じゃない」という方も、我慢してサビまでお聴きください。



今年既にドーム観戦した方は「おおぅっ!」となったはず。そう、他でもないこの曲です。



毎年のことですが、このオープニングムービーはかっこいい。とにかくかっちょいい。去年のビバ!ジャイアンツバージョンも悪くなかったけど、今年は今までに無い雰囲気の作りで実にいい。
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桜島そびえる鹿児島の地で、このところの打撃不振が嘘のような大噴火。先発全員安打で15安打15得点。今季チーム最多得点どころか、両リーグを通じての今季最多得点で大勝でした。
手放しで喜ぶ訳にはいかんけど、いい形で打ててるヒットが多かったし、いいイメージで東京に戻ってこれる選手は多いかなと。鹿児島の皆さん、28年ぶりの巨人戦はいかがでしたでしょうか。

そして、ホールトン移籍後初勝利、石井移籍後初安打、笠原(投げる直前サード方向を見るのはクセなの?)プロ入り初登板と、記念すべき意義ある「第一歩」が実に3つ。途中から由伸と阿部を下げる余裕の試合運びの中、しっかりと今後に繋がる布石も打てた。

ただ、こういう展開だからぼやけたけど、「1番 長野」はどうなんだろか。
機能はすると思うし、長野はそこそこ走れるから適性的にも悪くはない。でも、なんというかちょっともったいない。もともとクリーンアップで、しかもちゃんと結果を出してきた長野からしたら、これは降格に近いもの。07年の由伸を蘇らせる為の1番や、09年それまで下位を打ってた坂本を抜擢した1番とは訳が違う。長野からしたら、チャンスで回ってくる見せ場は減るし、その結果打点も減るし、あんまりメリットないような気がする。
原はしばらく続ける気でいるのかしら?あと、ボウカーはいつまでスタメンなんだ?

ま、課題はあれど、いい形で東京に戻ってGW9連戦。
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/     /     /     /     /     /
                 ,.、 ,.、     /      /
    /    /      ∠二二、ヽ     /  /
  /    /   /   ((´・ω・ ))  雨には勝てん
               / ~~:~~~〈    /最近、試合にも勝てんけど
       /    /  ノ   : _,,..ゝ    /
    /    /     (,,..,)二i_,∠  /     /


なんの因果か3日間も試合なしになってもうた。

まあ、いい休養だし、個人的にもBSとCSザッピングしまくって他球団の5試合見られたから良しとしよか。
でも、地方開催で中止は気の毒・・・。どっかで振り替えてやってほしいなぁ。
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2連敗中よりも3連敗中の方がより強く重圧はかかる。「勝たなきゃ」、「連敗を止めなきゃ」とどんどん焦るし、空気が重くなる。3連敗中よりも4連敗中の方がそれは更に強くなる。

これだけ打てないと、7回、8回、9回とイニングが進むにつれて打者にかかる重圧は強くなる。人間だから「今日もダメかも・・・」と不安になる気持ちは消えない。どんなに楽観的であろうと、強気であろうと、ネガティブな気持ちが0な人間はいない。序盤は気にもしなくても、試合が終盤になればなるほど、その弱気の虫は心の中で大きくなる。

1イニングの中でも同じ。点が入って当たり前の状況、「ノーアウト満塁」だったり「ノーアウト2塁3塁」だったりで、一人倒れると一気に雰囲気が怪しくなる。ベンチとファンには「あれ、また点取れないかも」の空気が蔓延し、続く打者は「俺が打たなきゃ」とより一層プレッシャーがかかる。ノーアウトがワンアウトになり、ワンアウトがツーアウトになるともう十中八九終わり。こういうチャンスのシチュエーションでは、先頭で打席に入るバッターの役割が超重要。チームとしてみれば、その回の攻撃はそのバッターに全てかかってると言ってもいい。

だから、6回表が終わった時点で負けは見えた。ファンとしてこういう発言はいけないのだけれど、7回以降1本もヒットは出ないだろうと確信してしまった。
6回は途中まではすごく良かった。フォアボールを選び、バントをきっちり決め、相手のエラーも絡んでノーヒットで掴んだ満塁のチャンス。打ててないけど、相手のミスにつけ込むすごくいい形だった。ここで1本出てたら今日はそのまま勝てたと思う。それでも点が取れない、村田の当たりも抜けて当然みたいな打球なのにファインプレーを食らう。まあいろいろと象徴的だわな。負けが混んでる時ってこういうもんだ。阿部がいい形で振れるようになったかと思ったら、長野が壊れた。長野の第3打席、第4打席なんか、誰がどう見ても「俺が俺が」で、打てない球まで無理に打ちに行った形そのものだ。

来週は熊本と鹿児島で地方開催だ。普段のルーティーンじゃないから気分転換にはなるだろう。最下位だし借金は7もあるけど、きっと明日もスポーツ新聞は面白がって巨人を一面にするだろうけど、今日のフジも原の顔ばっかりカメラで抜きやがって腹ただしいんだけど、そういうの一回全部リセットして頑張れ。選手もファンも頑張れ。まだたったの20試合。
何にも終わっちゃいねーんだよ m9(`・ω・´)!


   /|:: ┌──────┐ ::|
  /.  |:: |          | ::|    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  |.... |:: |セカンドゴロ | ::|   | ボウカー、てめーは九州じゃなく
  |.... |:: |          | ::|   \_  よみうりランド行け!
  |.... |:: └──────┘ ::|      ∨
  \_|    ┌────┐   .|     ∧∧
      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .∬  (  _)
             / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄旦 ̄(_,   )
            /             \
           | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|、_)
             ̄| ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄

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このチームはあれか?エラーの最多記録と完封負けの最多記録でも狙ってんのか?
と嫌味の一つも言いたくなる惨状。最下位ってことはベイスより弱いってことですか、ああそうですか。

たぶん今日レフトスタンドが一番盛り上がったであろうスタメン発表。
まあ、動くことはいい。1番パンダとか3番坂本とかもまあいい。坂本は今日まさに孤軍奮闘だったしな。ただ、こう早い段階で、しかも劇的に動くと、これでまた結果が出ないからといってそう易々と戻せないし変えられない。で、どれが正解だなんてことは誰にもわからないけど、個人的に阿部は楽に打たせてやりたい。去年からずっと言ってる管理人の持論。阿部が活きるのは6番なんですよ。6番で放っておいたら3割30本打つよ。
そして、この劇的に動いた日に、左が先発の日に、ボウカースタメンは意味不明。全くもって意味不明。「1番 高橋 2番 寺内 3番 坂本」で沸いたスタンドが、「7番 ボウカー」でどんな空気になったか見なくても想像つくわ。

で、今日は澤村も反省すべき。一見、「7~8イニングで2~3失点。毎度ながら好投報われず」のいつもの澤村だけど、打線がこういうときに初回に先制点献上はちょっといただけない。彼は立ち上がりが悪くて、徐々に修正していくことが多いんだけど、こういうときは最低でも一回りは0に抑えなきゃいかん。厳しいようだけど、高いとこを求めてるのもわかってるけど、彼は巨人のエースになるピッチャーだし、今日も2回以降は0に抑えたように力は十二分にあるもの。

なんか今日はもう自分でも何が書きたいんだかわからないけどw、統一球の野球ってのは、「ヒット2本でどうやって1点取るか」だと思うの。
バンバン連打が出る訳でもない。簡単にホームランが出る訳でもない。1イニングに出ても2本のヒットを、どうやって点に結び付けるかだと思うの。ヒット2本を「ランナー一塁二塁に残塁」で無駄にするんじゃなく、フォアボールであり、足であり、バントであり、進塁打であり、なんとかランナーをホームに返すような攻め方が大事だと思うの。で、そういう野球をされることはよくあるけど、こっちができてることは少ないなあ。だって、今日のヤクルトだって初回にヒット1本で2点取ってんだよ。それに引き換えこっちは工夫も見られないし、ただ打ってるだけで淡白さばっかりが目につくよ。赤川ってテイクバックが変則的で確かにタイミングは取りにくいかもしれんけど、対戦したことが無い訳じゃないし、あの程度の内容で完封されちゃ恥ずかしいだろよ。

もう下が無いとこまで落ちたんだから、いい加減に目を覚ませ。俺が俺がじゃなくて、打った瞬間わかるホームランじゃなくて、外野手の間を真っ二つの当たりじゃなくて、点を取るために何が必要なんだか考えて打席に入ってくれ。


     曰
     | |
    ノ__丶    ゚。゚ ._
     ||一||  ∧_∧ .|--¢、    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 
  _ ||人||γ(〃´Д`) ̄ 丶.)  < 飲まなきゃやってられるか!
  \ ||酒||L二⊃  ̄ ̄\ ̄     \_____
  ||\`~~´  (<二:彡) \

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7番 レフト 加治前


どよめくスタンド。失笑のような笑い声まで聞こえる。
でも、管理人はこれでいいと思う。加治前が本当に状態が良かったのかどうかは知らん。それはちゃんと練習を見てる首脳陣にしかわからない話だ。
昨日、落合がテレビ解説で「大事な3連戦」という表現を多用していた。なんでも原が言った言葉らしいけど。確かに大事は大事なんだけど、今はまだ4月だ。8月、9月以降の大事とは訳が違う。目の前の1勝に拘りながらも、使える戦力の見極めをしていくべき時期。ここでチャンスをつかんだ選手が、夏場以降の本当に大事な時期に仕事をしてくれたり、来年以降の大事な戦力になっていく。7月くらいまでは、考えられること全てを試していくくらいの姿勢でいいと思うの。

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試合はなんとも言いにくい内容だった。初回のチャンスに1点しか取れなかったことが後々まで響いた。村中は初回まるで制球が定まらなかったのに、2回以降はしっかり立ち直ってしまった。で、「1点しか取れなかった」とはいえ、それはガッツのセンター前に抜けそうな当たりを田中のファインプレーで阻まれたんだから、余計になんとも言いにくい。
外野席から観た限りにおいてだけど、内海はたぶん全然良くなかったんじゃないかと思う。全然三振獲れなかったし。それでも、なんとかこの程度にまとめて試合は作った。今日も内海を責めるべき試合ではないやね。

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気温はかなり低め。試合前から時折ぱらつき、試合中盤にはしっかりとした雨になった。傘も合羽も持ってなかった管理人は、由伸タオルを頭にかけてましたw
まあ、そういうコンディションだからという理由はあれど、客少なすぎw 
左が3塁側、右が1塁側のそれぞれ内野席の様子。修学旅行生以外ガーラガラ。マツダやナゴドもやたらと空席が目立つ試合が多いけど、こっちもお寒い状況だなぁ。ドームも例年より入ってなくて、早くも4万人切る試合があったもんな。野球ファンのみんな、どこのファンとか関係なく球場に行きましょうよ。ね?
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一年間144試合もあれば、こういうアクシデントが起こる日もあるんだよね。
思えば、昨日のホールトンだってこうなっててもおかしくなかったんだから。
だから、まあ試合についてはいいやw

今日は何を差し置いても落合の日だ。
「なんでホールトンとゴンザレスじゃなく、内海と澤村を出してこない?」みたいな話をしてるときは、「この薄らハゲは何言ってんだ?おまえ去年終盤ゴンに抑えられたの忘れたか?」と思ったけど、その直後の小笠原に対する考察が凄かった。
下半身の粘りとか、頭が動くとか、上体の力を下半身が支えられてないとか、いろんな人がそれなりに小笠原について語るけど、そしてそれは決して的外れではないんだけど、「左膝が折れるのが早い」と一言で的確に言い表せるのは落合くらいなもんだ。すべてを包括した上で、これ以上ないくらいわかりやすい表現だ。昨日の解説の木俣も小笠原について語ってたけど、可哀そうになるくらいレベルが違った。

やっぱり落合の場合、打者を見る目が違い過ぎる。この男がバッティングコーチでもやれば、生まれ変わる打者がいったい何人いることか。もっとも、落合をコーチとして使える監督なんざ一人もおらんだろうけどw
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ドゴォッ! と明らかに利き腕に打球が直撃したにも関わらず、何事も無かったかのように投げ続けるホールトン。
「・・・大丈夫なの?代えなくて平気なの?」と、どこかおっかなびっくりのイニングで、またもやエラーも絡んで許した先制点。
2点目も、大ピンチをダブルプレーで封じた後にピッチャーの中田に打たれた最低の展開。言うまでもなく完全に中日のペース。

だからホールトンをスパッと代えたことは正しいんです。まだ81球だったからあと1イニング、いや2イニングはいけそうな状況だったけど、試合のリズムをどうにかして変えなきゃいけない空気でした。6回の先頭で代打ってのはちょっと早い仕掛けだけど、これは英断だったと思う。

で、問題は代えた越智。今年何度も何度も越智を酷評してる管理人ですが、まるでいいところが無いもの。
まず球が遅い。いい時の越智と比べて常時5キロ~10キロ遅い。遅くても杉内みたいに伸びのある球ならいいけど、まるで力の無い棒球になってる。今日の和田みたいに、張ってれば必ず仕留められるようなまるで球威の無い球になってる。
ストレートがそんな状態だから、打者がまるでフォークに釣られない。打者のバットがぴくりともしないで、悠然とフォークを見切る姿を何度見たことか。その上、元々コントロールに難のあるピッチャーなもんだから、球威が無くなると打者が簡単にフォアボールを拾えるようになる。「荒れ球」と表現できるのは、今日の中田みたいにわかっていても押されるほどの球威があればこそ。張ってれば弾き返せるようなストレートじゃ、荒れてようが誰も手を出さない。もう毎回見る度に「投げる球が無い」状態になってて、こっちも見ていてつらい。
原も川口もわかっているから勝ち試合で使わないんだろうけど、投球間隔も長いしストライク取るのに苦労するタイプのピッチャーだから、負け試合だろうと長いイニングを投げてくれるのも期待しにくい。厳しい言い方だけど、現状のままじゃ上に置いておいても使い道がないよ。これなら野間口や福田を上げてきた方がいい。

今日の収穫はマシソン。それこそ数年前の越智を見るようだった。ヤツも相当コントロールに問題ありそうだけど、あれだけ速ければ使えるよ。


   ∧∧
  (  ・ω・) 高木といい権藤といい
  _| ⊃/(___中日ベンチは加齢臭がしそうだ・・・
/ └-(____/

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今日の勝負を決めた一球。

8回裏の中日の攻撃、大詰めも大詰めで明らかに疲れが見え始めた杉内。それまで完璧な内容だったにも関わらず、いきなり攻め込まれ流れが一気に向こうに行きそうな展開。
バッターは強打者森野。ここの最後の一球だと思うんだ。

7回を投げ僅か1安打で抑えてきたのが、この8回先頭の平田にホームラン。尚も2安打を許し本当に苦しいマウンド。山口がベンチに残っていたことを考えれば、代えていても全く不思議なかった状態。
森野には内角を中心にストレート、ストレート、ストレート。追い込んだはいいものの、誰がどう見ても勝負球は変化球。スライダーになるかチェンジアップになるかの読みは分かれるにしても、この試合裏をかいて勝負球にストレートでズバッとくる場面があったにしても、どう見ても間違いなく外の変化球で来るだろうとわかる局面。

ここに至るまでに、杉内を代えなかった原の勇気。100%変化球を待たれている局面で変化球のサインを出した阿部の勇気。腕を振って最後の力を振り絞って投げ込んだ杉内の勇気。僅差の勝負を制することができたのはこれらの賜物。
で、杉内はやっぱり並じゃない。7回までの完璧な内容よりも、この苦しい8回を自力で凌いだことにこのピッチャーの底力が見える。そんじょそこらのピッチャーには背負えない「巨人の18番」が似合ってきたよ。
明日も勝って中日に苦手意識を植え付けよう、
Let's Go GIANTS m9(`・ω・´)!

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派手な勝ち方をしたとき、連勝を続けているときというのは、往々にして細かいところに目が行かなくなる。いや、あえて見ないようにして見て見ぬふりをしてしまう。
打線が本来の勢いを取り戻し連勝中だったジャイアンツにおいて、見て見ぬふりを決め込んできた不安要素が二つ。

一つはエラー。
昨日時点でのセリーグチーム別エラー数。
広島   4
阪神   4
ヤクルト 5
中日   6
ベイス  6
巨人  12
実に他球団の2倍から3倍のエラー数。毎試合必ず一つはエラーが出る計算になる。

二つ目は西村。
4月8日   1イニング  被安打2 与四球0
4月11日  2イニング  被安打1 与四球1
4月12日  1イニング  被安打1 与四球0
ピリッとしないどころの話じゃない。必ずランナーを許す上に、投げてる球もどうも冴えない。セットアッパーをしてた頃、去年先発ローテを張ってた頃と比べても、どうにも安定感に欠ける。

で、その二つの要素が絡み合ってしまったら、そりゃあこういう結果になるのです。見事なまでに不安要素が露呈した試合でした。ある意味、爽快な負けw
最後のノリといい、10回の下園のときといい、「1点取られたらサヨナラ負けなんだから、守りやすくするために塁を詰めるのが普通なんじゃないの?」と思ってしまうとこだけど、仕事で試合見れてないから深くは触れないでおこうか。ま、そういう空気だったのかな?

これで全5球団との対戦が終了。いわゆる「一巡した」状態。いきなりどん底を味わい、かと思えば急上昇で歯車が噛み合った姿も見せてくれたジャイアンツ。借金は3ある状態だけど、意外にいいスタートになったんではないかなと思う。悪いとこもいいとこも一気に出たというか。
まだ144分の14が終わっただけ。焦らず行きまっしょい。ね?
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何度も言ってますが、ジャイアンツ打線が本来の力を発揮するのに、坂本と小笠原という2つのパーツは欠かせないのです。ご覧なさい。その2つのパーツが機能したらこの通りです。阿部がフリーバッティングでも打てないようなとんでもないホームランをかましたせいで霞んでしまいましたが、今日の打のヒーローは小笠原であり坂本です。

このところの小笠原は、不振でクリーンアップを外されたベテラン小笠原じゃありません。長年不動の3番打者としてチームを牽引し、現役選手で最高の生涯打率を誇る強打者ガッツ小笠原です。長野が倒れても、阿部が倒れても、村田が倒れても、由伸が倒れても、それでもまだ小笠原が出てくる打線。これぞ2012年型の超強力打線です。先週のポンコツ打線が嘘のように、一気に無敵艦隊化した打撃陣。1番から7番までがクリーンアップのような迫力がある上に、8番寺内まで好調じゃどこまで行っても途切れません。・・・頼もしいなあ。先週、怒って悲しんで呆れ返ってた分、今週はホントにうれしいし幸せだわ。

そして澤村。帰ってきてテレビつけて1球見た瞬間「あぁ、今日は勝った」と確信しました。とんでもない球投げてたねw あれはベイスじゃなくても打てない。あれだけストレートに力があると、わかってたってジャストミートできない。んで、打者が否が応でもストレートを意識しなきゃいけなくなるから、時折スライダーを混ぜてやると面白いようにストライクが取れる。「圧巻のピッチング」と表現して差し支えない内容。最後の最後まで150キロ超えを連発してた剛球右腕に脱帽でござんした。いやぁ、すげえピッチャーだわ。

今日もいいところばかりが出て怒涛の4連勝。借金はあっという間に2まで減った。
明日は杉内登場。雨で中止にならなきゃ、かなりの確率で5連勝いけるんじゃないかい。
Let's Go GIANTS m9(`・∀・´)!

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いいねえ。見応えたっぷりの総力戦だった。

まさかのエラーで先制点をもらったかと思いきや、こっちもまさかまさかのエラーで失点する展開。大島といい阿部といい、「あんなことってあるんだなw」と言いたくなるような凡ミス。野球って面白いね。

内海粘りの好投、長野のバックホーム、4回に代打の切り札山崎登場、森野意地のタイムリー、和田の絶対的な威圧感、実に見どころたくさんの接戦。終いにはビハインドなのに浅尾が出てくる中日のリレー。今日の中日は本気で勝ちに来てたよね。
こういう負けてる試合で勝ちパターンのピッチャーが出てくるとき、ベンチが期待するのは「0点に抑えてほしい」じゃない。「3人で終わらせろ」が狙い。そこにヒット3本をたたみかけて、満塁のチャンスを作った時点で流れはこっちに来たはず。今日は実に気まぐれに右往左往していた勝利の女神が、ようやく微笑む方を決めたはず。
それでも、最後の最後に1アウトから送りバントをしてくる執念の攻撃で、ゲームセットの瞬間まで気が抜けなかった好試合。双方まったく譲らないがっぷり四つの内容だったし、総力戦で来た相手に勝てた大きな1勝。今日は言わなかったみたいだけど、原がよく言う「胸と胸を突き合わせた勝負」って今日みたいな試合だよ。実にナイスゲームでした。

フロック的な点の取り方、勝ち方でなく、日曜日以降しっかりとした形で戦えてる。見ててなんにも心配ない横綱相撲が出来つつある。一週間前には考えられないようなチーム状況。さあ、明日からベイス戦、
一気に行こうぜLet's Go GIANTS m9(`・ω・´)!
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管理人も開幕っヽ(*´∀`)ノ!
つい2週間前にマリナーズを観に来たばかりとはいえ、やはり巨人戦を観に来てこその今季開幕。ライトスタンドで戦って参りました。

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序盤のゴンザレスは、「今日はいったい何点取られんだ・・・」と頭を抱えてしまう出来。
それでも、なんとかなんとか最少失点で凌いだ。1回は先制を許した後の満塁のピンチを0に抑えた。2回は向こうのバント失敗に救われ、3回も満塁にされたものの、なんとかゲッツーで逃げた。

こうして二度も三度もピンチを凌いでいると、面白いもので本当に流れが変わる。
そして、ラッキーな形で訪れたチャンスを、いとも簡単にモノに出来た。完全に流れが変わって、主導権がジャイアンツに移った。何度も手元に来ていた流れを掴み損ねた中日、一度だけ来た流れをしっかり形にした巨人。ここは大きかったよ。

で、欲しかった欲しかった1点を、ガッツの2ベースと坂本タイムリーで挙げた時点で勝ち確定。ね?小笠原と坂本が打てば、点なんかなんぼでも入るんだよ。
これで終わりかと思いきゃ、9回は村田ホームランと亀井復帰ヒットの嬉しい嬉しいおまけ付き。しっかり忘れ物を回収できてなんも言うことない展開。いやぁ、今日は収穫多いんでないかい?

うん、ホントにいい勝ちだった。今季初観戦で勝てたのもうれしいけど、この内容の充実ぶりがうれしい。打つべき選手が打って、まさに躍動してたよ。
明日は内海―吉見のエース対決。タイトな試合が予想されるけど、この勢いで行こうぜいっ!

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ランドリーさんのタオル2012年ver。相変わらずクソカワイイw


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ロースコアの試合が定番のG-D戦で、まさかまさかの両チーム5点超え。しかも、なんと両チームにビッグイニング。でも、そのくせあんまりヒット数は多くないっちゅう妙な試合。

今日は9回表の段階まで、サブタイトルを「~層~」にするつもりだった。こういう妙な試合を制するのに、ブルペンの厚み、中継ぎ陣の層がどれほど影響したかを書く気でいた。

家に帰ってきてテレビを付けたら、ホールトンがあっぷあっぷしてた。配球表ではスライダーなんだけど、どう見ても全く曲がってない単なる棒球を投げてた。
「原はいったい何を考えて続投させてんだ?うかうかしてると追いつかれるぞ」と思って気がついた。

「・・・代えるピッチャーいねえw」

こういう展開、つまり僅差で5回、6回あたりに投入できる中継ぎがいない。山口と西村以外、勝ちパターンに使えるピッチャーが思い浮ばん。久保がいないってのはこういうことだわな。
代わって出てきた小野もひどかった。小野は先発してた頃はいろんな球種を投げてたのに、なんでこんなストレートとスライダーしかないようなピッチャーになっちゃったんだ?そのスライダーが全部甘く入る出来じゃ、そりゃどうやったって打たれるよ。
で、ホールトンも引っ張りすぎ。小野も引っ張りすぎ。出来からしたら、ワンテンポ、ツーテンポ早く代えてなきゃ嘘。無理に続投させてるからこういう結果になる。ついでに言うと、越智も引っ張りすぎ。どんだけ台所事情苦しいんだよw
いいピッチャーが惜しげもなくどんどん出てくる中日と比べると、どうにも一枚二枚足りない感はした。非常にした。

ただ、面白いのは、その惜しげもない豪華投手リレーの最後の最後で向こうさんが躓いてくれたことだわな。岩瀬さん、残念でしたw これが野球というスポーツの面白さであり怖さなのです。
打線はもう大丈夫じゃないかしら。この先また打てない日があろうとも、各自もう底は脱してる気がする。ヒットどうこうもそうだけど、内容のある凡打が増えてきてるもん。陰善のフォアボールなんか絶賛してやりたいし。坂本、村田、小笠原と打率2割弱にあえぐ打者が上位、中軸、下位にそれぞれいて、そこで断線されるから得点力も落ちてたんだけど、9回の坂本&村田、小笠原の犠飛みたいな結果が出ればこれだけ点が入るんだよ。3人のうち誰か一人でもまともな成績になってくれば、そこでもう打線は太鼓判押していいんでないかね。

反省点、課題もあるけど、明日にしっかり繋がる引き分け。アンチの皆さんの眉間に皺が寄る引き分け。負けなかったことに意義あり。
Let's Go GIANTS m9(`・ω・´)!
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・ボール球に手を出さない

・強引に引っ張りにいかない


この2つはかなりの部分で重なる。なんでもかんでも打ちに行ってる時というのは、往々にして引っ張りにかかってる。引っ張るのが悪い訳じゃない。引っ張らなきゃヒットにできないボールというのもたくさんある。でもその逆で、引っ張ってたらヒットにできないボールはもっとたくさんある。本来の形を見失って自分の間で振れていないから、いいように踊らされてピッチャーの術中にはまる。それがどん底を極めたジャイアンツ打線だった。

・・・抜けたね。ようやく開花宣言だね。ちゃんと自分のバッティングができてる選手が増えて、しっかり打線になった。
きっちり見極める、打てる球をヒットになるゾーンに弾き返す、よう
やくようやく出来た。で、一人ランナーが出れば、ピッチャーはクイックになり、守備位置は変わり、それが優位に働くこともある。2回がいい例で、1塁ランナーの寺内がスタートしたから、平野がベースカバーに行こうとして坂本の当たりがヒットになった。2塁にランナーがいたから、三遊間が開いて谷の当たりがレフト前に抜けた。こういういい時には当たり前に起こることがようやく起きて、点の取り方、攻撃の形がしっかり見えた。
1本ヒットが出れば何が起きるかわからないのが野球だし、その1本のヒットは長野の1打席目みたいなボテボテの内野安打でも、2打席目の払ったライト前みたいなのでも、村田が打ったバットを折りながらの当たりでもなんでもいいんだよ。その上で、阿部や寺内が見せたような球に逆らわず弾き返すバッティングがあれば、こうしてしっかり点は入る。いいんだよ、ホームランが出てないのはさほどの問題じゃない。こういう形で打ててれば黙ってても出るよ。

宮國くんはあえて褒めない。まだまだ良くなると思うから。実際、今日はスライダーとカーブは良かったけど、前回見た時と比べるとフォークは全然良くなかった。ホントはもっと空振り取れるピッチャーだと思う。・・・ただ、完全アウェイの甲子園でこの堂々としたピッチングは褒めなきゃねw かっちょよかったよん♪

この明るい材料だらけの試合の中、大流血で鼻骨骨折してしまった亀。状態も心配だけど、頭や顔は恐怖心が残るからそっちの影響も不安だわ。抹消するのかわからんけど、当面は休ませた方がいい。亀ちゃんゆっくり休んでね。
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他のチームの試合、特にパリーグの試合を見ていて思うこと。
球に食らいつく姿勢、粘ろうとする姿勢、打席での姿がジャイアンツの打者とはまるで違うように見える。大振りしないし。
それと比べると、ジャイアンツの選手は非常に淡白に見える。昨日までは本当に呆れかえるようなダメ打線だった。

今日はかろうじて何かをしようとする姿勢が見えた。結果は同じでも、中身は昨日までとは少し違ったように感じる。ほんの少し、ほんの少し兆しは見えた。

では、なぜ結果に繋がらなかったのか。
ここまでどん底に落ちると、ちょっとやそっとじゃ抜け出せない。見てる誰もがわかるほどのきっかけが必要になる。
今日はそのきっかけがあった。6回、ボウカーに久々のヒット。続く長野のファールフライを新井が落球。「カチャリ・・・」と控えめにスイッチが入った音がした。
長野はもらったチャンスを形にしセンター前。続く阿部がデッドボールで満塁。もう誰の耳にも届く音で「ガチャッ」と音がした。確実にきっかけはここにあった。
次の村田の初球、「なんでそれを振る・・・」と言いたくなるようなボールを空振り。ここでチャンスの神様は逃げた。状況は何も変わらなくても、それでも大きく空気を変える1球というものがあるのだけれど、これはまさにそれ。絶対に振っちゃいけない1球だった。

この打席の村田が典型なんだけど、結果が出ていない打者は悪循環に陥りやすい。
「ボール球に手を出しているから打てない」 → 「少し見ていこうか」 → 「それが災いしストライクにも手が出ない、出ても遅れる」 → 「開き直って積極的に行こうか」 → 「『無策だ』、『淡白だ』と非難される」以下繰り返し・・・ になる。
これが今日も解説者に言われてた「打席の中で迷いがある」状態。打てるものも打てなくなり、普段振らないようなボールにも手を出すようになる。村田だけじゃなく坂本もボウカーもこうなってる。
加えて、村田はずっと横浜にいた選手。言い方を変えれば、他の誰よりも負けに慣れてる選手。その村田が、あの落球に連敗が終わる時の空気、どん底を脱するきっかけとなるものを感じなかったはずがないんだな。「ここで俺が!」と気負い過ぎたんだろな。

でも、昨日までのクソ試合4連発とは違って、見るべきもの、僅かながらも兆しはあったよ。あんまり長くなっても仕方ないから触れなかったけど、投げる方はパーフェクトだったしさ。管理人の中では受け止め方がちょっと違う今季5度目の零封でした。今日のきっかけは逃したけど、あの空気の中で何かを思い出した選手はいると思うんだ。明日に期待。
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