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白球追いかけ薄給になった管理人が運営するジャイアンツブログです。松本さん!そのやり方は超カッコ悪いです!w     ※コメントに書きたくないご意見ご感想はcoolvanilla3(アットマーク)gmail.com までどうぞ  
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あれが暴投だったのかパスボールだったのか、それは外野席からじゃわからない。
増してキラー・カーンなら捕れたのか、はたまたオリバー・カーンなら捕れたのかなんてどうやったってわからない。いやそれはネット裏で見ててもわからんだろうけども。

ただ、いずれアレは効いた。
あと一人で勝てるところでの凡ミス同点劇はもう痛烈に効いた。勝ち星を消された戸郷だけじゃなく、大半の巨人ファンがシュンとした。

でもね、立場を逆にして考えるとわかるんだけど、こういうときって相手側もスッキリとはしてない。だって打ててないんだから。
カープの圧に押されて追い付かれたように見えて、流れはまだどっこいどっこい。そう切り替えられたらシュンとはしないんだよ。

そしてそれをグッと押し返したのが他でもない尚輝の大ファインプレー。
これだよ、これですよ。尚輝がセカンドにいてくれて本当に助かる。
全巨人ファンが逆転を覚悟した打球がアウトになる。これってやっぱりアウト1つじゃなくて2つ3つ分くらいの価値がある。どっこいどっこいだったのが、向こうのチャンスでググーッと押されてきて、それを押し返して中央に戻すどころか逆に土俵際まで詰め寄るプレーだよね。

そうするとその裏に今日3安打の丸さんに回る。そりゃあ決めますよ。だって丸だもん。
野球っておもしろいなあ。こういうのを偶然で片付けるのは簡単だけど、なんというか大きな流れ的なものは感じたね。



そうそう、またなんか普通にカッコいいグッズを買ってもうた。このビジターロゴ、ビジターカラーのグレーとブラックはなんか普通にアリだよな。MLBのグッズみたいにお遊び感なしでオサレ方面に向いてる気がする。
で、気付けば管理人のジャイアンツグッズも、ユニフォーム、キャップ、フェイスタオル、マフラータオル、リストバンド、全てグレーでオレンジ色一切なしで揃えられるようになった。うん、この方面ちょっと極めてみようかしら。








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な?
言わんこっちゃない、ってこういうときに言う言葉だよ。このゴミが出てきた時点で予想できたろこんなオチ。

今日に限っては出す方が悪いよ。
誰もいなかったんならまだ諦めもつくけど、(バルちゃんは最後に取っておくとしても)バッサーがいて西舘くんがいた中でこのゴミを出した理由はいったいなんなんだ?

コイツのカーブって、曲がりは大きいけど制球できてないんだよね。吸い込まれるように真ん中に集まるから狙われたらひとたまりもない。一つ前の牧だって、カーブかストレートかヤマが外れただけでなんか大怪我しそうな雰囲気ありありだったじゃん。

変化球ってさ、極論するとストライクからボールに動くから意味があるんだよ。打者が「きたっ!」と思って振ったらボールゾーンにズレるから、空振りしたりクリーンヒットできなかったりする。それがあるべき形。
ストライクからストライクになる変化球や、ボールからストライクに入ってくる変化球ってのはいかに曲がろうと効果半減なんだよ。ケラーの球がどっちかは言うに及ばず。

でもまあ、これでケラーがいなくなってくれるなら結果的にはOK。チームにとってはプラス。
そろそろメンデスにも帰ってきてもらわないと困るから、ケラーは入れ替えでよみうりランドへ行けばいいよ。あとは浅草観光でもして帰れば?

・・・しかしさあ、8回表にこっちがウィックを火だるまにしたときも思ったけど、いかに飛ばないボールで打低のシーズンだろうが、明らかに力が落ちるピッチャーが出てくるとあっさりと簡単に打つね。さすがプロってすごいよ。
今日は大事な場面でそういう格下のピッチャーを出してしまったんだから、そりゃもうケラーが悪いんじゃなく阿部が悪いで話は終わりだね。そしてケラーを見る機会も今日で終わりますように。



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毎年必ず出てくる「セリーグもDH制を導入しろ」という議論。
正しい部分はたくさんあってそれは認めるけれど、管理人は安易な思考でそれに同調することにはとてもとても反対である。

なぜなら、セもパもDHにするなら、ピッチャーがバッティングを練習する意味がなくなる。
今でもほとんどの大学リーグではDH制が敷かれているけれど、それが加速して高校野球、中学野球、リトルリーグにもその波は及んでくる。

いやそれは極論だという人もいるだろうけど、徐々に徐々に確実にそういう流れになる。

野手は野手、投手は投手という分業制みたいなものが数年経てば当たり前になっていく。

そうするとさ、


大谷くんみたいなロマンは生まれないんだよ(´・ω・`)


選択肢を減らすということは可能性の芽を摘むことなんだ。
セもDHにしろと騒いでる連中はそこまで考えが及んでないよ。

「俺はピッチャーで天下を取るからバッティングなんかしなくていい」ってのはむしろ子供だからこそ陥りそうな思想であってさ、セもパもDH制にしたらその偏った考え方を後押しするようなことになってしまう。大谷くんだって子供の頃から投手だけに専念してたら今の彼はないんだよ。

そして、大谷くんには負けるかもしれないけど、ウチの山﨑伊織も立派な二刀流。
伊織のバッティングはピッチャーのレベルじゃない。野球が好きな人が見れば一発でわかるはず。
一二の三でピッチャーがストレートを打てることはある。でも伊織の異常さはバットコントロールの良さにある。今日のタイムリーも、なんならフォークに張ってそれを見事にクリーンヒットしてる。こんなことができるピッチャーいるか?
ハッキリ言うけれど、ジャイアンツに伊織よりも打てない野手が少なく見積もって10人はいるよ。

こういう才能が見られるのもDH制じゃなく9人制野球のいいところ。
ジャイアンツファンは伊織が先発する日は、9番に打順が回っても諦めや冷めた気持ちじゃなく、むしろ7番打者8番打者よりも期待を持ってその打席を見ている。
安易にDH制にしたら、こういう夜は二度と来ないんだよ。OK?



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智之がまた登板を飛ばした。また腰痛が原因だそうだ。
これは間違いなくこの先も断続的に続く。なぜなら管理人がそうだから。

いかにも投手の職業病的な肘や肩の故障と違って、腰痛というのはなんだか軽く見られがちで同情されにくい。
でも本当に腰痛はキツイ。人体の動作というのは思いのほか腰を使うものだから、横になっていようが座っていようが痛みからは逃れられない。つまり野球の練習をしていなくても四六時中痛いしつらい。

管理人も5年ほど前にヘルニアだかぎっくり腰だかになった。動くことも満足にできず救急車に乗る羽目になり、仕事も一週間ほど休んだ。
そして、困ったことにそれ以来なにかにつけて腰痛になる。もちろん5年前の症状よりは全然軽いのだけど、何かの拍子にいきなりピリッときてしばらくロキソニンテープのお世話になる日々が続く。重い物を持ち上げたりわかりやすいきっかけがある時はまだ納得できるのだけど、全く身に覚えなく突然痛みが始まることもままある。つい10日ほど前も久々に痛み出し、一昨日あたりまでロキソニン様のご厄介になってた。ずっとずっと腰にいつ爆発するかわからない爆弾を抱えてるようなもんだ。

一回り以上若くてアスリートの智之とただのオッサンの管理人を比べちゃ申し訳ないけど、根源的には同じような話なんじゃないかと思う。どんなに治療しようと完治することはなく何かのタイミングで痛む。むしろそれは身体を動かす機会の多いアスリートの方がリスクが高い気がする。

智之はきっとこの先もこういう状況が続く。調子がよかったのに突然抹消されたり、ときには試合中に突如降板することも含めて不安定になると思う。
これが年を取るということ。一番悔しい思いをしているのは他でもない智之本人だから、もしまたそうなっても「またかよ」と言わず少しだけ優しい目で見てやってほしい。いや、ホントに腰が痛いとなんにもできなくなるから。いやホント。


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毎度毎度思うしここでも何度か書いた気がするけれど、わざわざ外国人枠を使ってケラーに敗戦処理をさせているのはなんなんだろうか。
同じ外国人投手でまさに左のエースというグリフィンや、大勢くんがいない穴をなんとか埋めようと奮闘してくれてるバルちゃんと比べると、見劣りするどころじゃなくもはや怒りさえ覚える。

そして、実際その程度の仕事しかできないのがケラー。
どうでもいいようなところしか任せられないし、今日みたいに僅差で出すと大ケガの元になる。
もうこれを言っちゃ終わりだけど、置かれている立場も何も関係なく金さえもらえりゃいいって顔付きで投げてるのも気に入らないし、投げた後にガバッと体が崩れるのももっと気に入らない。
曲がり幅の大きいカーブくらいしか見るものがないピッチャーだけど、今日に至ってはそのカーブをフルスイングされてスタンドインされてるんだから笑うしかない。

ケラーくん、キミもう帰っていいよ。
見てると不愉快だし士気が下がるもの。キミがやってるような仕事なら千晴でも菊地でも誰でも務まるからいなくていいよ。なんというか、チームが勝とうが負けようが関係なくて、日本で投げることをほんの出稼ぎくらいにしか思ってないのがテレビ越しにも伝わるんだよね。

自分としても多少のプライドがあれば敗戦処理とかホールドも付かない場面でばっかり投げるのも愉快ではないだろうからさ、もうずっとよみうりランドにいりゃあいいよ。練習してるフリだけして秋まで時間潰してりゃいいさ。

さあ、このままズルズル借金を増やすのは許されんぞ。5割でいればなんとかなるからここで踏ん張れジャイアンツ。








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エリーがチームの危機に現れてスッと溶け込んで受け入れられたのとは逆に、なんだかタイミングを逃してその実力とは関係なく少し浮いたままになってしまう外国人というのがいる。

去年のグリフィンはまさにそう。
数字として残っている結果は、20先発して6勝5敗。
だけど、防御率2.75、WHIP1.07が示すように内容は10勝していても不思議ないものだった。

ああ、なんか上手く嚙み合ってないなあ。
何が悪いんじゃなく、実力は万人が認めるレベルなのに、去年はチームにハマるチャンスを逃したままシーズンが終わってしまったように見えた。

そして今年は開幕から出遅れた。
うん、これはまさしく消えていく外国人選手にありがちな負の曲線に乗ってるよ。
初年度はよかったのに2年目はさっぱり、これもこれでよく見てきた事例だもの。グリフィンは素晴らしいピッチャーなのに、この才能がこのまま消えていくかなんて覚悟もしてた。


前置きが長くなったけど、今日マウンドにいたのは今年春に冴えないピッチングを繰り返したグリフィンじゃなく、多彩な球種を思うがままに投げ分けるイケメンレフティ、左のエースグリフィンだった。
ストレートは角度よくズバッと入り、スライダーもフォークもキレッキレで狙ったところに決まる。これぞ去年よく見たグリフィンのピッチング。

この内容で投げてもなかなか援護がないし、完封まであと一歩のところまできながら最後のふざけた誤審で完投まで逃すところがまさにグリフィンなのだけど、それでも去年と違って結果は吉と出た。

断言するけど、グリフィンはその辺のピッチャーとはモノが違う。今日見られた姿こそが真のグリフィン。
この左のエースが週に1回先発できるようになると、そりゃあもう大きいなんてもんじゃない。
うん、欠けてた大事なピースが一つ帰ってきてくれたかな。









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プロ野球の怖いとこって、週に6試合もやらなきゃいけないとこなんだよね。

だから、ちょっと目を離すとあっという間に状況が激変する。
ジャイアンツはほんの一週間、10日くらい前までセリーグ首位にいて、なんなら交流戦も優勝を狙える位置にいたはずが、そこから坂道を転がり落ちるように6連敗で借金生活だってさ。

これ、毎日毎日勝敗を追いかけているファンならまだしも、あまり熱心に見ていない一般の人からしたら、「あれ?この前巨人首位とか言ってなかった?!」ってなるんだよね。
ほら、あれだ。大谷くんが打ったり打たなかったり、エンゼルスでもドジャースでも勝ったり負けたりが、ちゃんと日々チェックしてないと印象と現実が一致しなくなって浦島太郎状態になったことあるでしょ?


でも、ここでズルズルいっちゃダメ。こういうときこそ目を背けないで現実を見ないと。
6月13日、今日ついに借金生活になってセリーグ3位。1位までのゲーム差は3.5。これをしっかり直視しないとね。

楽天3試合についていえば、初戦でバルと心中したのが全てだよ。
あれで大きく歯車が狂ったし、初戦で一つ勝っておけばってずっと引き摺ったままだった気がする。
そして、投手陣に助けられてここまで来たけど
初戦 抑えが炎上
2戦目 先発が炎上
3戦目 中継ぎが炎上
と綻びが出るどころか、なんなら崩壊の一歩手前まで来てる。

でも、ここが踏ん張りどころですよ。本当にここですよ。
イヤになってどうでもよくなって投げやりになるんじゃなく、調子よく勝ってたときと同じように明日を迎えて一戦必勝で臨む。だって、勝ってようが負けてようが明日は来るし、それが違って見えるのはこっちの気持ちの問題だからね。

ダイエットでもそうじゃん?
ああ、もうダメだダメだ太った太ったって、それまで毎日乗ってた体重計に乗るのをやめたら、そこから更に加速して太るよ。今何キロあるかを逃げずに受け止めて、毎日毎日同じ気持ちでいられたら痩せられるよ。

今は弱い。
6連敗した。
借金生活になった。

これをしっかり受け止めて明日だ明日。




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☆某アバターアプリがサービス終了してしまった影響で普段来ない人たちがこのブログに来てくれていることを考慮し、しばらくの間野球以外の記事を多めに☆

いくら小学校の運動会で順位を付けないようにしたところで、社会に出ればイヤでも競争は付いて回る。
営業職なら成績のノルマや課内での順位は不可避だし、風俗・水商売だって指名本数で露骨に現実を見せつけられる。もちろん野球を始めとするプロスポーツの世界も言うに及ばず。

そして管理人が知る限り、もっとも厳しい競争原理の中に置かれているのが週刊少年ジャンプの連載陣だ。
ジャンプといえばいわゆる「打ち切り」が名高い。
毎週の読者アンケートで人気の取れないマンガは否応なしにバッサバッサ打ち切られる。

【2021年連載開始作品】
・まだ連載中のもの   3本
・既に連載終了のもの 9本
【2022年連載開始作品】
・まだ連載中のもの   1本
・既に連載終了のもの 9本(うち1本はジャンプ+に移籍)
【2023年連載開始作品】
・まだ連載中のもの   3本
・既に連載終了のもの 8本

いやぁ、こうして見るとなんたる厳しさかと改めて思う。
だからこそ、質の高いマンガだけが残り週刊マンガ誌日本一の座を長年守り続けられているのだけど、本当に過酷な世界で漫画家先生たちが心身ともにいかに苦労されているかを思うと頭が下がる。

一時期みたいに僅か10話程度で打ち切ることはなくなったようだけど、ここ3年の中でも全19話で切られたものが4作、20話が1作、21話も1作ある。
ナントカ漫画賞を受賞して初の連載に挑んだ新人の作品だろうが、過去にジャンプで連載経験があり実績のある先生の新作だろうが、読者アンケートで人気が出なければ即打ち切る。
ジャンプ本誌の掲載順は基本的にそのアンケートの人気順になっていて(新連載作品の8週間補正等例外はあり)、管理人みたいに毎週読んでると掲載順が段々と下がっていって次に打ち切られる作品がわかるようになる。

大人もたくさん読んではいるけど基本は子供向け、週刊『少年』ジャンプは、大人同士が激烈な戦いを繰り広げる中で作られ、社会の厳しさ、競争に勝つことの過酷さがベースにある。
ジャンプを読んでいる子たちは、運動会での順位を付けないようにしようとも心の根底で競争原理を刷り込まれてる。

そして、管理人がなぜ今これを書きたくなったかというと、なかなかおもしろいなあと毎週楽しみにしていたマンガが立て続けに終わってしまったから(魔々勇々もグリーングリーングリーンズも本当にもったいない)。いや、掲載順は後ろから3つ以内の常連だったので予想はしていたけれども。
じっくり時間をかけてドラマを描きたいとか、たくさん伏線を張ってから本題を盛り上げたいとか、そういう手法は残念ながらジャンプには向かない。他誌だったらこんなに早く終わらず、もっともっと長く連載できたんじゃないかと思うような作品も山ほどある。

ここ数年のジャンプは、相撲でいうなれば不動の横綱がワンピース、大関が呪術とヒロアカ。
この牙城を切り崩す作品が現れないまま、両大関は今年中に完結すると言われてる(ヒロアカはもうカウントダウン)。
出版不況が叫ばれ、日本各地で本屋さんが減っている中、まだ毎週100万部を維持している王者少年ジャンプ。次世代のワンピースはいつ出てくるのか、鬼滅のように社会を揺るがすほどヒットする作品はこの先あるのか。管理人はマンガだけでなく、毎週の掲載順やその奥にある激しい競争が見え隠れするのも楽しみにしてる。






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痛いね、とてもとても痛い負けだね。

釈然としないのは、西舘くんはあんなにスパッと代えたのに、明らかに調子の悪いバルのことはまるで見捨てたかのように続投させたこと。
球は走ってないし、ストレートですらストライクが入らない。まして変化球はもっと制球できない。あれよあれよとフォアボールフォアボールフォアボールの状況じゃ代えない方が不自然だよね。

これが例えばバルが不動のクローザーとかならまだわかる。
それなら、おまえで負けたら仕方ないと心中するのもまたよし。
・・・でも、言うまでもなくバルは大勢くんの代役だよね。

バルはそれこそ西舘くんみたいに、期待の若手でこれを経験して乗り越えて成長しろという立場でもない。外国人選手は傭兵みたいなもんで、30歳過ぎた選手を育ててる余裕なんかないよ。

泉にでもケラーにでも代えて試合の流れを止めるべきだったし、勝ちにこだわるべき日と捨ててもいい日があるとしたら今日がどっちだったかは誰でもわかると思うよ。
8回までは絶対勝てる気でいたから、今日の負けは1敗以上の重みがある。これじゃ野手みんなイライラしてんじゃないかな。

それとさ、やっぱ岡本さんが起きてくれないと話にならないね。
今日はたまたまホームランが続いて点になったけど、打線のど真ん中で流れがぶった切られるのはちょっとキビシイ。
岡本が打てなきゃチームは勝てない状況はハッキリしてるんだから、明日勝つも負けるもそこ次第じゃないかしら。ねえ岡本さん、そろそろ起きてよ。




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岸田っていわゆる「打てる捕手」みたいな言い方をされている。
実際ここまでで92打席立って打率284。打低の今シーズンじゃもう十分すぎる成績だ。

だけど、それは少し差し引いて考えるべきというか、鵜呑みにしちゃいけない部分がある。

早い話、岸田って敵からノーマークなんですよ。

去年までほとんど試合に出てないし、出ても途中出場で打席も多くなかった選手。
岡本坂本みたいなジャイアンツのレギュラーなら徹底的に分析研究されて、得意なコース、効果的な攻め方、ありとあらゆる角度から丸裸にされる。
でも、さすがに去年までの岸田だとそれには及ばない。岸田には申し訳ないけど、重要度が高くないからこその打撃好調と一歩引いて見なきゃいけない。これは同じことがカトケン、實松、古くは鶴岡にも言えた。
他球団が徹底マークしてきて、自身も週に6回試合に出て、サインを考えピッチャーの調子を見極め、疲労困憊の中で打ててこそ「打てる捕手」なんだよね。

そして、だからこそ去年一昨年その環境下で、
2022年 115試合 266 13本
2023年 134試合 281 16本
と、十分に打者として機能した大城には価値がある。
セリーグ全球団から徹底マークされ毎日毎日リードで頭を悩ませながら打ったヒットと、たまに試合に出て大勢が決した後で打ったヒットじゃ意味が違う。岸田であれ小林であれ、その他若手も含めてもまだまだ大城には全然及ばない。それだけ去年一昨年の大城には価値があった。

おかえり大城。
どんなにつらかったかは想像がつくけど、ここから挽回して「やっぱり巨人に大城あり」を見せつけよう。
巨人の正捕手は大城。
あるべき形に戻ったし、エリーといいどんどんスタメンが完成されていく感がある。
交流戦も後半戦、このまま一気に駆け抜けよう。






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負けたけどね、なんかそれほど悔しくないのよ。
悔しくないって言い方はどうしても負け惜しみっぽくなるけど、言い方を変えれば今日の負け方は「イヤじゃない」の。

交流戦が始まる前のチームだったら、間違いなくあのまんま完封負けで試合は終わってた。
それが3点返して、本当にあと一歩のところまで追いつめられるようになった。
ああ、変わったなあ、成長したなあって思えたから今日の1敗とか割とどうでもいい。

チームを変えてくれた立役者は、言うまでもなくエリー。
なんというか、これは日本で成功する外国人曲線に乗ったかもしれない。
ほら、明らかに実力不足とかはさておき、日本で上手くやっていける外国人ってのは、活躍するタイミングとか、チーム状態と合わせてファン側の受け入れ方とかそういうのもあるんだよね。
今のエリーは、デビュー早々に上手く自身をアピールできて、チームも彼の活躍と比例して勝てるようになった。阿部も上手いこと2番で起用して、なんだか「うおお、救世主が来た!」感が期せずして出てる。これがいわゆる「ハマった」ってヤツなんだよね。

打者としては、後ろが小さくて大振りしないタイプだからコンタクト率が高い。
ドンピシャで合ったとき以外大きいのはあまり期待できないけれど、この飛ばないボールでやってる中なら、3割弱くらい打てればホームランは無くても全然OKだ。そういう意味でもエリーは今年のチームにハマってる。
ハマらずに消えていった若手・外国人を山ほど見てきた管理人としては、こう全てがガチっと嚙み合った感を久しぶりに見ている。

エリーの猛打賞を観て、それも絡んでの9回裏猛反撃を観られたから、まあ管理人的には今日は満足じゃないけど納得してる。
ウェルカムエリー、エリーがエリーのまんまでいてくれて、センターを守って280くらいを維持してくれたらひょっとしたらひょっとするよ。





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立岡という選手はとても強い。
波乱万丈の野球人生を送りながら、その苦労を苦労とも思わないような逞しさがあり、「生き残るためならなんでもする」、口で言うだけなら簡単なことをさも当然のように実践できる強さがある。

また生き返って一軍に戻ってきて、こうしてスポットライトを浴びるようになっても立岡は奢らない。
奢り高ぶるどころか、ろくに笑顔さえ見せず淡々とヒーローインタビューに答える姿に管理人は日陰に咲く花の強さを見た。

育成選手としてリハビリに励んだ日々を思えば、あの場で泣いたとて誰が責められようか。
でも、立岡という選手ははしゃぐことなく喜びを爆発させることもなく、これまでの苦労なんて屁でもない、生き残るためには当たり前の努力だったと言わんばかりの顔をしてた。
逆にそれを見た管理人がジーンときて泣いちゃいそうだよもう。

そして今日はもうひとネタ。
立岡の背番号23の先代ポランコの守備がすごかった。
なんなら、大量得点18点のうち7点くらいはポランコからもらったようなもんじゃないだろうか。
長すぎる手足を使いこなせず、ぎこちない動きでビターン、バッターンと擬音が聞こえてくるようなズンドコ守備。あまりにも変わっていない、いやそれどころか巨人時代よりもより一層ヘタになったんじゃないかとさえ思うバタバタぶり。勝手知ったる東京ドームにも関わらず、いやむしろ古巣でハッスルしすぎたのかとにかく大爆笑もののひどい守備だった。ハッキリ言うけれども、管理人は今年一番の爆笑だった。

いやあ、ほら去年ポランコがパリーグのホームラン王になって、アンチ巨人の皆さんはそれをもってあれこれ揶揄してきたけれど、今日の試合を見るだけで十分わかっただろうと。
なんぼ打とうと、ここまでおもしろ守備をやらかすんじゃセリーグでは使えない。クソ守備外国人は全盛期ラミレスくらい打てないと許されないんだよね。おまえらもミエセスのおもしろ守備見てよくわかったろ。

さあさあ、セリーグでも首位、交流戦でも首位。強いジャイアンツが帰ってきつつある。
明日は3週連続観戦ウエンズデーの最終日。パイの実とコアラのマーチとクランキーとトッポ食べて臨みましょう(ロッテのお菓子は美味い





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打った打てなかったの結果じゃなくて、バッターが気持ちよく振ってるかどうかって見ててなんかわかるんだよね。

いわゆる「打たされた」の対極にある状態で、主軸も脇役もみんな自分のタイミングで振れて、各自が普段練習しているようなスイングで打ててるモードになることがある。

今日、一巡目からもうそのモードにだいぶ近付いてたし、二巡目からは完全にゾーンに入った。1番丸から9番立岡までみんな気持ちよく振り出した。その流れに乗れてなかったのは大城だけだ。

このゾーンに入ると、「よくて3割」のはずの打撃成績が「悪くて5割」くらいまで跳ね上がる。だって自分が普段朝から晩まで練習してるスイングで振れるんだもの。そりゃあプロですから自分のパターンになればなんとかするんです。

もう今日は3回表の時点で高橋光成くんをノックアウトするのを確信したし、悪いけど今の西武さんに戸郷が打ち込まれるのは想像できなかった。

そして、大変失礼ながら高橋光成くん、

キミ、太り過ぎだよ(´・ω・`) いや、マジで

顎から首にかけてのラインが丸くなりすぎてヤバいよ。あれじゃ身体にキレが出なくて当たり前。

どっちに対しても大変申し訳ないけど、管理人はキミを見てどすこい山口俊を思い出しました。顔つきといい汚い髪といいなんかだいぶキャラ被ってますよ。たぶん断じて望むところではないんでしょうけども。
瘦せた方がいいよ。野手はデブでもなんとかなる道があるけど、投手は絶対に余計な脂肪はない方がいい。キミは若くして既に何度も二桁勝ってきた実力者なんだから、早いとこ体型を戻した方がいい。サウナみたいなドームで走って走ってダイエット頑張って。

さあ、とてもいいスタートを切れた交流戦。油断せずにいきましょう。






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今日はね、今年の阿部野球の縮図を観ました。

まあ、とにかく点が入らない。
びっくりするほど入らない。これならさすがになんとかなるだろうって局面になっても、それでもまるで得点を拒否しているかのように点が入らない。

反対にピッチャーは奮闘してる。本当に頑張ってる。
ビシッと抑える者あり、えっちらおっちら抑える者ありだけど、いずれなんとか無失点に締める。

もしかすると、こういう試合はテレビで見ていたら楽しいのかもしれない。
でも、現場で4時間29分声を枯らして応援してきた身としては、いやこれはホントにしんどいなと思ってしまった。
なんとか勝ったからいいものの、今年はもしかして秋までこんな感じなのかと思うと気持ちがドス黒くなる。

殊勲者を一人挙げるなら、尚輝よりも大江かな。
あの場面は大江じゃなく高梨の出番かとも思ったんだけど、相手の勢いをバサッと斬り捨てるいい仕事をしてくれたと思う。
今日は6人の中継ぎピッチャーにホールドが付いたけど一番褒めてやりたいし、大江が跨いでビシッと締めたから無得点のままでも試合が壊れずに進んだ気がする。

ソフバンの打線は一見怖いけど、昨日今日を見ての通りそれほど打たれる訳じゃない。
さあ、ビビらず恐れず攻めて攻めてこのカード勝ち越そう。



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最高でした。もうただただ最高でした。
舘さんも恭兵さんも白髪だらけで皺だらけなのに、スーツを着こなし引き締まったそのお姿は紛れもなくタカとユージ。
管理人の思春期に多大な影響を与え、管理人少年がタバコを吸い始めるきっかけにもなったセクシー&ダンディーが帰ってきた。もう会えないと思ってたけどまた帰ってきてくれた。



管理人はガチのあぶデカファン。
その中でも一番好きなのが89年の劇場作品「もっともあぶない刑事」。もう見すぎて見すぎてセリフを丸暗記できてるくらいだ。

公開中作品だからネタバレは避けるけど、本作はその「もっとも」への最大のリスペクトにして愛あるオマージュ。予備知識を入れずに観に行ったので、サプライズもサプライズで管理人は泣きそうでしたよもう。
本作のラスボスが「もっとも」でタカとユージに射殺された銀星会組長の息子。中の人でいえば、柄本明の息子を早乙女太一が演じた訳だけど、どこか顔つき似てるんだよねこの二人。ナイスキャスティングだよ。



そして、効果的に使われた「もっとも」のテーマソング。この映画のサントラを持ってる管理人としてはしびれたさ。もうこの時よ永遠に続けと願ったさ。この名曲に再び日の目を当てたスタッフに感謝だし、全編を通して過去のあぶない刑事シリーズに対する愛が感じられたな。ただただありがとうだ。

それと、8年前の「さらば」もいい内容だったけど、唯一不満があったのが町田透の扱いだった。
あまりにも管理職然とし過ぎてしまって、なんかつまらないキャラになってしまったと感じてたのだけど、そんな管理人も本作の透くんには大満足。そうだよ透はこうでないと。
土屋太鳳ちゃん、吉瀬美智子、岸谷五朗、名前のあるゲスト陣もみんなよかった。新港署の面々だけがモブキャラすぎてさっぱりだったけど、あれはあえてそういうキャスティングかなとも思う。

ともあれ、幸せな時間をありがとう。
あまりに幸せだったからもう一回観に行くぜ。イッツショータイム!





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今日という今日は言うけど、さすがに誰がどう考えてもあそこでバントはないよね。

いろんな野球観があっていいし、まして今年はボールが飛ばないイレギュラーな状況もあるからここまで大目に見てきたけど、さすがにさすがにこの注目度の高い日に全国にバカを晒すような真似をしてくれたら黙ってられない。

状況は6回裏、1点ビハインドのノーアウト1塁3塁。バッターは有原に相性のいいオコエ。
1球目のセーフティスクイズのフェイク。これはよかったよ。
なぜならここでバントなんて誰も思わないから意表を突かれるし、ああもしかしたらこういう作戦もあるのかなって相手に思わせることもできた。3塁ランナー立岡がスタートしてなかったから、オコエのセーフティだったんだろうなって想像もできたし、ボール判定でカウントが有利になったとこまで含めて100点満点の1球目だったよ。

・・・ところがさ、次もその次もまたオコエがバントで構えるじゃん?

ん?え?え!?ええ??

だったよ。スタンドもお茶の間も解説席も。
スタンドの引き方をその目で見て、何か感じるものはなかったかなあ阿部さんよ。
管理人はG+で見てたけど、解説の宮本は明らかに困惑してたよ。100%巨人畑の宮本がフォローできずに困ってたよ。

あそこで送ればいいと考えること自体がバカの思考だし、事実送ったところで勢いは止まるし空気もだいぶおかしなことになったから後続が続かない。当たり前だよそんなもん。見てる方が困惑してるんだからやってる選手はもっと違和感持ってるよ。送りじゃなくてスクイズだったらさ、1球目で失敗した時点で状況が変わったことに気が付けよ。2球も3球もスクイズさせてくれるほどソフトバンクってバカじゃねえよおまえと違って。
驚くほど采配のセンスがないし、ここまでバントに依存してるのは打者を信用してないからだよ。

ジャイアンツってのはさ、ここ10年も20年もずっとバントが下手だって言われてきたチーム。ことあるごとに川相に教えてもらえよって揶揄されながら、ずっとずっと進歩、成長せずに来たチーム。
阿部はそのど真ん中にいて、バントができなかろうがそれでも常勝軍団として君臨してきて、それがどうしてこんなバカげた野球観の監督に成り果てるんだ?不思議で不思議でしょうがないよ。
バントが上手いチームが強いんじゃなくて、現役時代の阿部みたいに打力を期待されていないポジションの選手がドッカンドッカンバッカンバッカン打ちまくるから強いチームができたんだよ。阿部の野球観って何もかも間違ってるよ。大変申し訳ないけど、控えめに表現して阿部は本物のバカだ。

今日は王さんデーで交流戦の初日。地上波中継もあった日になんたる醜態なんだ。
ただ、これだけ注目度の高い日に盛大にバカを見せつけたから、いくらバカでも少し変わらざるを得ないかもな。いや変われ。変われないならさっさと代われ。

いやぁ、ちょっと今日は呆れた。考えて間違った選択肢を選んでるんだから、もう思考停止でチームとしてバント禁止にすりゃいいよ。その方がバカには合ってるだろうし今よりはマシだもの。いやぁ、今日はホントに呆れたぞ。





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8回くらいから戸郷の表情に注目してたけど、今日はとてもいい顔してたね。

いつもの若手感・優男感が前に出て、市役所によくいる地方公務員みたいな顔つきじゃなくて、今日は何事にも動じない強いエースの顔してた。

若干、表情が硬い気もしたんだけど、本人が十分十二分にノーヒットノーランを意識してそれでいて自力で壁を超えられたんだから言うことないね。

飛ばないボールに多分に助けられ、幸運も味方しての達成だけど、完全アウェイの敵地でやり遂げたのは価値ある偉業。ホントにおめでとう。

今日からの6試合は前半戦の大きなヤマ。
セリーグ1位の阪神と3連戦でリーグ戦を終え、パリーグ1位のソフバン戦から交流戦が始まる。この一週間はかなり大事。
その大事な6戦のスタートしては文句なし。戸郷さん、たいへんよくできました



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これからしばらく水曜日は観戦デー!
なんと3週連続で水曜は観戦記をお送りします!



もう誰の目にも明らかだけど、今日は堀田を引っ張りすぎた。
代えるタイミングはもう少し手前にあった。

いいように考えれば、堀田に成長しろという阿部の親心なんだろうけど、なんたって今はチームが連敗中。
堀田のことより今日の勝ち負けを重視すべきだったよな。
加えて言えば、堀田くんの初勝利が懸かっているとかなんとかな状況ならまだしも、既に堀田は3勝を挙げてる。別に今日勝ちが付こうが付かなかろうが何も変わらない。

もし堀田くんが抑えたりしてたら、阿部が名将だなんだ言われて評価される。
言ってみれば2分の1の賭けみたいなもんで、半か丁か赤か黒かって話にも思えるけど、ただやっぱり6回表の堀田は球の力が落ちてたよね。それを考えたら今日はやっぱりベンチのミスだ。細川に打たれた時点で代えて然るべきだった。

・・・それと、ケラーって何のためにいるんだろう?
「ライバルチーム阪神から移籍してきた外国人」という鳴り物入りの立場にも関わらず、開幕からずっと投げるのは敗戦処理であったり、ホールドが付かない大量リードの場面。
一度調子を落としてファームに行って、戻ってきても尚やっぱり今日みたいな場面で投げて、挙句1イニングに27球を要して出したランナーは実に3人。無失点で済んだのが奇跡だよな。
外国人選手どころか育成上がりの日本人で十分みたいな仕事をしてるけど、この選手をこの先どうする気でいるんだろうか。



マイナスなことばかり言いたくなる試合だったけど、今日の収穫は坂本。
450本目になる節目の2ベース、188回目になる猛打賞、いずれもこの目で見られた。いいもん見られたよ。
なんだか今日は予感があって、試合前にこの坂本黒タオルを買った。今日坂本が打ちまくったから買ったんじゃなく、なんだか今日は坂本のグッズを買いたい気持ちだった。予感かなこれ。

試合前に菅野の1,500奪三振記念セレモニーがあってその時にも思ったんだけど、坂本と菅野にはなんだかもう特別な思い入れがあるな。二人とも長きに渡ってジャイアンツの一番風当たりの強いところで戦ってきてくれた選手。感謝であり愛であり、ありきたりの言葉じゃ表現できない思いがあるよ。
二人ともいたいだけ現役でいていいからさ、少しでも長く元気でいてな。愛してるぞ。




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さて、某アバターアプリがサービス終了してしまった影響で普段来ない人たちがこのブログに来てくれていることを考慮し、しばらくの間野球以外の記事を多めに。



少し前まで呪術廻戦が苦手だった。
完結が近いと言われている今となっては毎週ジャンプを楽しみにしているくらいだけど、ほんの数年前まではなんだかまるで受け付けなかった。

その頃このマンガに抱いていた感想は、

よくわからんヤツがよくわからんルールでなんか争ってるマンガ

こう思っていた。
そこを半ば無理矢理に読み解き、そのよくわからんルールを楽しめるようになって作品自体を受け入れられるようになって、編によっては単行本まで買うに至ったのだけど、本質にしてこの話の肝はやはりそこなんだと思う。

このマンガは、後付けで強引に説明を入れて帳尻を合わせることの繰り返し。
〇〇は死んだのか生きているのか
この術式はいかなる効果があるのか
誰が誰より強いのか
それら全て独自ルールで、勝手な後出しジャンケンで話が進んでいくものだから、そこに少しでも引っ掛かるともう気持ちに距離が開く。え?なんで?って思ったら負けなのだ。

マンガとは往々にしてそういうもので、ワンピースの世界においては悪魔の実を食べれば能力者になるし、鬼滅の中ではカラスが普通にしゃべるけど、ここで言いたいのはそういうことじゃない。
閉じた世界の中で誰も全容を知らないルールのもと、本筋で説明がつかない部分はト書きも多用して話が進む。読者がいかに真剣に考察しようと、後付けでさも当たり前のように前提が覆る。画力が高くないので戦闘シーンがどうなっているのかもわかりにくいし、そのせいで技の効果もキャラの生死までもぼんやりしてる。
造形、設定共にキャラクターに魅力があるからここまでの人気になっているけど、思わせぶりなだけで話の中身は決して濃くない。

そして、管理人みたいなオッサンとしては、こういう雰囲気のマンガに既視感がある。
〇〇は死んだのか生きているのか
死んだはずのなんとかが生きていた―
自然の摂理も物理も無視したトンデモ科学理論で出される必殺技

うん、昔のジャンプマンガってこうだった。
キン肉マンであり聖闘士星矢であり、ドラゴンボールもだいぶそうだ。
その場のノリというか、読者の反応も含めた連載中のライブ感でキャラの生死なり展開なりが変わって、悪びれることなくしれっと続く。真面目に読むものじゃなくあくまで雰囲気を楽しむべきマンガ。ちょっと懐かしいなこういうの。

最先端の皮を被った古き良き時代のマンガ。それが呪術廻戦。
それが見られるのも長くてあと半年(らしい)。作者に翻弄されながら楽しもう。









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https://shonenjumpplus.com/episode/13933686331674116123

既にあちこちで言われていることだけども、怪獣8号がつまらない。

その要因とされているのが、
・主人公に魅力がないこと
・面白そうな設定を早々に放棄してしまって(主人公が怪獣であることを隠しながら防衛隊で訓練を積むようなウルトラマン的設定だったり、怪獣を倒した後の片付けなんていう広げやすい要素も序盤だけであっさり捨ててしまったのはもったいないの一言に尽きる)自ら道を狭めたこと
なんかが挙げられてる。


それは全くその通り。1ミリも反論の余地ない正しい指摘。

そこに更に付け加えるとするならば、

ミスマッチなんだよねこのマンガ

管理人みたいなオッサンからすれば、このマンガは論ずるまでもなく劣化版エヴァンゲリオン。

あぁ、解放戦力ってエヴァでいうシンクロ率ねと茶化したくもなるし、キコルがまんまアスカをトレースしたようなキャラ設定で、それを読者から指摘されたら恥ずかしくなったのかジャンプ+のコメント欄を閉じたのなんてもう失笑ものである。

そしてエヴァとは比べものにならないくらい薄っぺらい。だからオッサン世代には何も響かない。
言ってみればZ世代に向けて簡素化した安いエヴァみたいなもんだけど、それならそれでアラサーの冴えない男が主人公じゃZ世代は感情移入できないだろうし、遅々としてまるで進まない話も早送りで映画を見るような子たちには不向き。

つまり、どこに対しても合わない、ミスマッチ、ミスフィットなんですよこれ。

そして、本編がグダグダと進行が遅いにも関わらず、登場人物のサブストーリーを深堀りするスピンオフを始めたのもとても心象が悪い。そんなもん書くのはまだ早いし、これのせいなのかなんなのか、もはや本編は月イチくらいのペースになってきた。冨樫にでもなったつもりかこの作者は?

ジャンプ+は曜日ごとにランキングが出る仕様だけど、これがまだ金曜のトップにいることが信じられない。アニメ1話を見ての通り序盤の面白さは評価できるけど、失速に次ぐ失速でこれがジャンプ本誌なら既に打ち切り対象なんじゃないだろうか。

いくら無料配信の作品とはいえ、もう少し高いところを望みたいし期待もしてるんだけどなあ。






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あぁ、露骨にやられた。
ここまで徹底的にやるか。
そう思わされた高橋の僅か1イニングでのKO劇。

とにかく流し打つ。もう左バッターは全員が全球おっつけてセンターから逆方向へ打つ。
引っ張ればもっと強打できそうなインコースの球でも無理矢理レフト方向へ打つ。
これを本当に徹頭徹尾、チームとして徹底された。

この辺がプロ野球の怖いところ。
ジャイアンツでローテーション入りなんてしようものなら、他球団から分析されて研究されて丸裸にされる。高橋にもついにそれが来た。つまり、初回のご祝儀的な賞味期限は今日でキレイサッパリ終わったってことだ。

高橋の場合、引っかけて内野ゴロを打たされないよう、とにかく徹底して左打者が左打ちをする。まあ、これはアンダースロー対策としては基本中の基本なんだけど、今の疲れが見えて制球力が落ちてきている高橋には効果覿面だった。今の高橋には外を出し入れする微妙なコントロールも無いし、おっつけようとしてくる打者を釣るような強い高めのストレートも投げられない。

おそらくこれで一旦ファーム落ちになる。
ここから這い上がってこれるか。高橋は先発で12勝しただけでなく、リリーフとして52試合に投げて23ホールドを挙げた年がある。使い道は一つだけじゃない。
まだリベンジできるチャンスはあるから、下で鍛え直して帰ってこい。



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今日の結果は予想通り。
長く巨人ファンをしている人なら、ほぼ全員が予想できたであろうよくある定例行事。

そう、坂本勇人という男は、こうして週刊誌に何かしらの不祥事をすっぱ抜かれる度に、異様なまでに発奮してプレーで見返すことを繰り返してきた。

パワプロとかのゲームになぞらえるならば、坂本には「2ベース」、「固め打ち」、「内角打ち」の特殊能力がある。この辺は実にわかりやすい。

ただ、それだけでなくこの男には「復帰戦」と「スキャンダル」というレア中のレアな特能がある。
そもそも、何度離脱してもその度に復帰できる環境にあって、ずっと己の居場所を守り続けてこれたことも異常だし、いくら人気球団の中心選手であろうともこれだけ何度も何度も週刊誌の誌面を賑わせてきたことも異常そのもの。
そして、この鋼メンタルで知られるジャイアンツのプリンスは、復帰戦の度に、スキャンダルが明るみに出る度に打ちまくってきた。

もはやファンも見慣れた光景なので何の驚きもないし、なんなら火曜はフラッシュ、木曜は文春か新潮、金曜はフライデーで毎週毎週、週に何度も坂本を叩いてほしいとすら思う。だってその度に打つんだものw

で、こんなことをサラッとできるのが、若干二十歳にしてジャイアンツのレギュラーを掴み、それ以降ずっとチームトップの人気選手として戦ってきた男なんだよな。
若い頃はガッツさんや由伸、今監督をしている阿部なんかが弾除けになってくれただろうけど、気付けば自分が名実ともにチームの真ん中で、一番風当たりの強い場所で戦ってきた結果なんだよな。百戦錬磨ってこのことだよ。

週刊誌の記者さん、もっともっとウチのプリンスをマークしてください。なんなら家の前に全社泊まり込むくらいの勢いで張ってください。そして、いつものようにつまらないことでも大袈裟に、さも鬼の首でも取ったようにあることないこと書き立ててください。その度に坂本は発奮して活躍します。よろしくお願いします。



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もちろん試合展開によるのだけど、言葉を選ばず言ってしまえば今日は捨て試合。
昨日の時点でビジターで2つ勝てたし、中継ぎ陣にもしわ寄せがきているタイミングだったので、無理には獲りにいかなくていいと位置付けた試合。

だから、だいぶ違和感のあるリレーになった。
え?井上? ええ?平内!?
と誰しも感じた勝ちパターン温存の継投。
普通に勝ちに行く試合なら、井上のところは高梨だし、ピンチを招いたところで出てくるべきはバッサー。だよね?

ああ、なるほどね。現地で声を枯らして応援しているファンには気の毒だけど、今日はそういう感じの日ね。実際スコアもビハインドの展開になって、おもしろくはないけどまあ長いシーズンこういう日も必要だよなと思いながら見てた。

・・・ところが、諦めかけたところで千載一遇のチャンスがくる。野球ってそんなもんだ。
小林にチャンスで回って、代打岸田を使ったことに思うことが2つあった。

ああ、捨て試合がなんだか獲れそうだから急遽勝ちにいったか

が一つ。

もう一つは、

今日は小林がハッスルして目立ってたんだから、小林に賭けてみてもよかったんじゃないかな。

鈍足で知られる選手が走って走って大目立ちした日に、そのもってる何かに託してみてもおもしろかったんじゃないかなと思う。無理に勝たなくていい日なら尚更のこと。

捨てるのか勝ちにいくのかがあやふやでフラフラして、その結果采配もなんだか冴えなくしっくりこなかった。いや打った岸田には申し訳ないけども。
長いシーズンを見越して捨て試合を作るなら、その長い旅路で今のところ正捕手と決めた小林に賭けてみたっていいじゃない?

こういう感じだとさすがに勝利の女神は微笑んでくれない。今日は負けるべくして負けた日。欲をかいて上手くいかなかった感というか。
捨てた結果は変わらないとて、一瞬でも勝負にいったことでなんだかしこりが残った感じだなあ。




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目の前で自分の前の打者が敬遠される。
こんな屈辱的なことが2日で3回もあって、かつその3回とも自分が凡退したなんてことがあったら・・・。

並の選手なら引き摺る。
いや並どころか一流選手でもさすがに腐って落ち込む。次の打席はもちろんのこと、守備にも走塁にも悪影響が出て当たり前。自分に置き換えてみればよくわかる。

ところがところが、ジャイアンツの誇る大スター坂本はひと味違った。
7回には長岡のセーフティーバントを華麗に捌き、9回にはまるで内野のボール回しのような送球最長距離のダブルプレーを決めてみせた。
・・・実際あのダブルプレーは効いた。1点を失ったことが痛くも痒くもないくらい強烈に効いた。これをやられたらしょうがないよなってヤクルトファンの嘆きが聞こえてくるようだった。

坂本に話を戻すと、バッティングはバッティング、守備は守備と言わんばかりの切り替えの良さだけど、これができるのは経験豊富なベテランならでは。頭でだけわかっててもそうそうできるもんじゃない。

坂本はプロ18年目、うち17年がレギュラー。この誰にも負けない経験値が、今となっては坂本最大の武器。
実際、岡本申告敬遠→凡退を二度繰り返してマイナスだった坂本の評価は、試合が終わってみたら悪くてプラスマイナス0、見る人によってはプラスにさえなった。これぞ超一流選手、これぞ年の功ですよ。坂本さん、お見事でございました。







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今の阿部と大城のギクシャクしてギスギスした感じを見ると、原が仁志を干したときのことを思い出す。

野手ってのはこうしてレギュラーを外され代打に回ると、そうそう簡単に結果を出せるもんじゃない。
特に大城なんて「4打席立って1回ヒット」がピッタリ当て嵌まるような選手。何度か代打で使ったのに打てなかったと言われても、そりゃあほとんど難癖を付けているに近い。
一方、阿部としては、使ったのに打てなかった大城が悪いという大義名分ができる。ああ、2006年に見たよこれ。仁志が小坂にレギュラーを奪われて、あからさまに干されてチームを去ったときのことと重なるよ。

監督ってのは誰しもいわゆる「俺が育てた」をやりたいものだから、自分が目をかけている選手を重用して自分の色を出したがる。
原で言えば亀井さんがそうだったし、由伸が監督の頃は中井と立岡がそうだった。
コイツは俺が見つけた、俺だから見出した逸材だとウマが合う若手にチャンスを与えたくなる。阿部の場合はウレーニャがそれなんだろうし、これはもう他球団を見渡しても古今東西いくらでも例が挙げられる話。

反対に気に入らない相手、認められない選手というのも必ずいる。
阿部と大城は同じキャッチャー、同じ左打ちで長打が持ち味の打者。現役時代の自分と被りまくる相手をそう簡単には認められない思いがここまでは100%悪い方に向いている。

先に阿部をフォローするならば、気持ちは多少理解できる。阿部も若い頃はずっとずっとリードを叩かれて、どんなに打とうと阿部はキャッチャー失格みたいなことが公然と言われてた。マスコミもコンプラなんて言葉がなかった時代だから容赦なく叩き、リードについての批判があまり聞こえなくなったのは2010年頃のことじゃなかったかと記憶している。つまり入団から10年間は叩かれに叩かれまくった訳だ。

大城、まだまだ認めないぞ。もっともっと勉強しろという親心を感じながらも、それ以上に強く感じてしまうのは感情的な悪意の方。
そして、大城を干したことでチームが低迷しているならまだしも、ここまでは比較的順調にきてしまっているからタチが悪い。小林と岸田を併用してたまに若手を混ぜていくことでなんとでもなってしまっているし、小林を復権させて智之と組ませたことについては功績と言っていいレベル。これこそがいわゆる「外堀が埋まっていく」状態だよな。会社でいったら、ああ辞めなきゃいけないのかなと自分も周囲も察してしまうような状況で、このタイミングで二軍に行かされた大城の心中たるや察するに余りある。

二軍じゃやることなんか何もないレベルの大城を落として、阿部はいったい何をさせるつもりなんだろうか。
バッティングの調子を上げたところで、上での起用がまた代打になるならそう簡単に結果は出ない。
勝ち負けに固執しない二軍の試合じゃ、何試合マスクを被ったところで今さら何の勉強にもなりゃしない。リードがどうこう言うなら、それこそベンチで小林の配球を見させた方がよっぽどいいよ。

お涙頂戴の感動ストーリーとしては、前半干された大城が夏頃にレギュラーに戻ってチームが快進撃していく展開なんだろうけど、今のところその目はないかなと感じる。
このまま大城の存在感はどんどん薄れていき、オフにFAにせよトレードにせよ出て行くことの方がよっぽど現実的だ。

もちろんそのストーリーは決まった訳じゃない。先のページはまだ白紙の状態。
それはこの先チームがどう進むかでガラリと変わる。負けが込んでその敗因に小林のバッティングが挙げられるようなら風向きは変わるし、上手いことやって首位を走れば悪い予感は現実のものとなる。
さあ、大城とジャイアンツの明日はどっちだ。











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