開幕の時点ではこんな状況は誰も予想しなかった。 今の大城を開幕の頃の大城が見たら、きっと現実を認めたくないはずだし不本意に思うはず。 でも、紆余曲折があったけど今こうして大城はしっかり蘇って、自分の居場所を自力で見つけた。自分だけの問題じゃなく、阿部という自分と合わない監督がいて、岸田という成長著しい後輩がいて、坂本が不振で二軍に行った事実があって、その全てが密接に絡み合って今がある。こんなのはイチ個人が足掻いたところでどうにもできない。もっと大きな流れの中での話。 だから、Let it be 流れに逆らわず、置かれた場所で咲くように。レットイットビー あるがままに。