楽天が、巨人の小坂誠内野手(35)を金銭トレードで獲得することが9日、分かった。すでに条件面では年俸3000万円(推定)で大筋合意に達しており、近日中に両球団から正式発表される。内野陣強化を目指す野村楽天に、地元・宮城出身の“守備の職人”が加わることになった。
http://ime.nu/hochi.yomiuri.co.jp/giants/news/20081110-OHT1T00055.htm
スポーツ報知 抜粋
うん。出してあげて。こさっちはジャイアンツにいても使いようがない。宝の持ち腐れとは彼のこと。
仁志を出すために小坂を取ったのは、もはや公然の秘密。
(「それならせめて本職のセカンド獲れよ」のツッコミは正論。ただ、こさっちセカンドやっても上手いんだけどね)
で、仁志が去ったと同時に小坂の出番も減り、去年は56試合、今年は13試合の出場のみ。背番号2もガッツに譲るはめになりました。(譲った後も6番だからレギュラー待遇ではあるんだけどね)
もともとバッティングのいい選手ではありませんでしたが、現状のそれは悲惨を極めます。レギュラーだった2年前も打率183。去年は125で、今年はついに打率0。2軍でも100打数15安打の150です。これだけ打てないと、やっぱちょいと使い方に困る。
ただ、守備は本当にプロ。プロ中のプロ。だから守備固めでもなんでも、出番のあるとこに行く方が彼のためであり球界のため。引退後は守備コーチの需要が絶対ある人だし。
打球判断、初速、捕球、捕ってから投げるまで、スローイング、全て超一流。「そこに守っていた」ファインプレーでなく、「瞬時にそこまで行ってる」驚愕の守備力。
約3分間、神が与えた才能をとくとご覧あれ。
(がんばれ小坂!)
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