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白球追いかけ薄給になった管理人が運営するジャイアンツブログです。松本さん!そのやり方は超カッコ悪いです!w     ※コメントに書きたくないご意見ご感想はcoolvanilla3(アットマーク)gmail.com までどうぞ  
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日本プロ野球組織(NPB)の根来泰周(ねごろやすちか)コミッショナー代行は26日、ドーピング検査で、読売巨人軍のルイス・ゴンザレス選手(28)から陽性反応が出たことを明らかにし、ゴンザレス選手を、同日から来年5月25日まで1年間の出場停止処分とすると発表した。
 また巨人は同日、同選手との契約を解除する方針を示し、清武英利球団代表と島崎雅夫国際部長をけん責処分とした。
 検出された成分は、興奮剤として禁止物質に指定されているクロベンゾレックス、アンフェタミン、パラヒドロキシアンフェタミンの3種。アンフェタミンは覚せい剤取締法に指定されている薬物でもあることから、NPBは無期限出場停止に次いで重い、1年間の出場停止処分を決めた。警察にも通報したが、薬物などは発見されなかった。

[5月26日 YOMIURI ONLINE抜粋]


・・・(`д´;)


こういう話題もスルーしちゃいけない。
本当に万死に値する愚行。「とっとと消え失せろ、二度と日本に来るな!」と言いたいです。
だって、アンフェタミンって覚醒剤でしょ?「ドーピング」と言うよりか、覚醒剤使用者が野球してた、って方が的確なんじゃないの?
球団史に、プロ野球の歴史に残るひどい汚点。本当に恥ずかしく情けない話。他球団ファンの皆様にお詫びいたします。

一方、
ベネズエラのスポーツ紙リデル(電子版)は25日、元巨人投手のジェレミー・ゴンザレス氏(33)が同日夜(日本時間26日朝)、西部スリア州のマラカイボ湖で落雷を受けた後に死亡したと報じた。
 ゴンザレス氏は、1997年から通算6年間、米大リーグのカブスやデビルレイズなどに在籍、30勝35敗の成績を挙げた。昨年は巨人にも在籍、1勝2敗、防御率6・52の成績だった。

[5月26日 YOMIURI ONLINE抜粋]


これが2つ並んで載ってた26日夜のヤフートピックス。
パッと見て、

「クスリでクビで落雷で死んだ
(゜д。)?!」


と混乱しましたがな。


(GGのご冥福をお祈りします。Rest In Peace)
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「打率」という単語は、野球に興味の無い女の子でも知ってます。そうです、「どれくらいの確率でヒットが打てるか」を表す数値です。打率が285なら、1,000回打席に立って285回ヒットを打つ計算になります。

この「打率」によく似た「出塁率」という数値もあるのですが、どういう訳だか野球ファンでもあまり話題に上りません。
「出塁率」とは、「打率」の他に、フォアボール、デッドボール、相手のエラー等も含め、どんな形であれ出塁する確率を表した数値です。ですから、余程のことが無い限り、「出塁率>打率」になります。

ヒットであろうがフォアボールであろうが、塁に出れば一緒ですから、この「出塁率」は非常に重要な数値です。
例えば、中日の4番打者ウッズは、去年、打率は270でしたが、出塁率は418でした。つまり、4回に1回程度しかヒットを打てなくても、5回に2回以上の割合で出塁できる訳です。いかにフォアボールを多く取っているかがわかります。

では、出塁率の高い打者は何番を打たせるのが理想でしょうか?


絶対的な正解ではないですが、答えは1番2番です。
なぜなら、各チームもっとも良い打者は3番、4番、5番のクリーンアップに座ることがほとんどです。ヒットを打つ確率が高い打者(つまり「打率」が高い打者)、ホームランを打つ可能性が高い打者の前に、「出塁率」の高い打者を置き、ランナーがいる状態でクリーンアップに回るのが望ましい訳です。

それを踏まえてジャイアンツに目を向けると、去年ほとんどの試合で1、2番を打った高橋、谷の出塁率は下記の通りでした。
1 高橋 404
2 谷  357
去年は二人とも打率が高かったこともあり、申し分ない数値です。
一方、今現在1、2番を打つ亀井、坂本の昨日までの出塁率はこうなります。
1 亀井 310
2 坂本 280

一試合平均に均すと、1回多いか少ないか程度の違いですが、この違いは実は非常に大きいです。
亀井も坂本も相当に頑張ってますし、心から応援してますが、1、2番を打たせることには疑問が残ります。亀井はカットして粘る技術が付いてきたので、もう少しそのまま1番で様子を見てもいいとしても、坂本には気楽に7、8番を打たせた方がいいのではないかと思います。

「じゃあ誰に2番打たせるんだよ?」という声が聞こえてきそうですが、アタクシの意見は

木村拓也です。

現在、打率330、出塁率380。バントも上手い。
いかがでしょ?


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・実に11試合連続で先発投手に勝ち星付かず
・クルーンも安定感無し、見てて怖い

にも関わらず、その間5勝6敗でしのげているのは、この人の貢献に因るところ大。
このブログでも「早く帰ってきてください」と書いてから早や二週間。その人とはもちろん豊田清。

実に素晴らしい。
腰痛から復帰した後、
5月14日 1イニング 被安打0 与四球0 三振1
5月17日 1イニング 被安打0 与四球0 三振1
5月18日 1イニング 被安打0 与四球0 三振1
5月20日 1イニング 被安打0 与四球0 三振2
5月21日 1イニング 被安打0 与四球0 三振2
5月25日 1イニング 被安打0 与四球0 三振1

これぞまさに守護神ヽ(^∀^)ノ

「豊田で打たれたらしょうがない」と断言できる安定感!
西武のクローザーであった頃に比べると球速は無いですが、今年はホントにフォークがいい(今日はイマイチだったけどね)。腕の振りがいいもんだから、スコーンといい角度で落ちてます。実に頼もしい。このマウンド度胸を見習ってほしいピッチャーが、一人二人三人四人五人・・・(以下略)。

おかげさまで気持ちよく寝れます。
 20番のユニを買おうかな・・・
  <⌒/ヽ-、__
/<_/____/



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  <⌒/ヽ-、__
/<_/____/

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しかし、まあ・・・。来る度に思いますが、なんたる山奥っぷり。
これじゃ西武が強かろうが弱かろうが、お客さんなんか入らんよ。なんというか、仕事帰りのサラリーマンが気軽に行ける立地じゃない。池袋方面からだと遠すぎるし、国分寺方面からだと乗り換えの便が悪すぎ。今年から西武ドーム以外でもホームゲームやるみたいですけど、まあその方が賢明ですよw 球場そのものも、入り口が1箇所しかなくて、高い金払った人が一番歩かされる理不尽な構造。寒い日は外より寒く、暑い日は外より暑い。こりゃキビシイっすわ。

で、試合はしゃあない。こんな日もある。
いい時のグラシンが打ち込まれたなら深刻ですが、制球も球威も死んでるグラシンだったんでまあ仕方ない。きっと次は修正してくるよ。

ただ、同じ大敗にせよ、
・なぜボールをウエストする時、相手の胸元に投げない?
もちろんデッドボールはよくない。ただ、胸元の球を見せてアウトコースを遠く見せるのは常識だし、当たる怖さがあれば相手も踏み込んできにくくなる。で、それは次の打席以降も潜在意識に残る。
・ゲッツーを取られる時、なぜ一塁走者が相手にぶつかっていかない?
基本中の基本だぞ。

これを「汚い、卑怯だ」というのは、野球をやったことがない人の意見。プロスポーツってのはそんなにキレイなもんじゃない。むしろ、ユニフォーム引っ張ったり、肘打ちしたりが当たり前のサッカーよりマシ。
その日1試合で終わりじゃないんだから、相手にプレッシャーをかけて、次への布石になるような負け方をしてくれよ。いい子ちゃんばかりで、何の意味もない無駄な負け方をしてる。それが悲しい。
強いチームは「キレイに勝とう」なんて思ってない。だからこそ強い。で、そういうチームには、勝つ為に何をすべきかをちゃんと分かってる主力が必ずいる。今のGにはいない。それが悲しい。

で、おまえらの先輩
元木大介はちゃんと全部やってたぞ。

絶対勝とう相手を倒そう、そう思って試合してくれ。頼むよマジで。 

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シミたーんヾ(^∀^)ノ 

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ゲッツ!(σ^∀^)σ 

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やまぐちーヾ(^▽^)ノシ 

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ノマノマーヾ(^∀^)ノ 

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マーク!アイラビューヾ(^∀^)ノシ
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ジャイアンツを批判する人が必ず言う「強奪」。
確かに、今いるメンツを見ても、他球団からの移籍組ばかり。ラミ、小笠原、谷、李、グラシン、クルーン・・・。キリが無いです。

ただ、かなり野球に詳しい方ならまだしも、そうでない一般の方が勘違いしがちなのが、全てが全て強奪してきた訳じゃない、ってことです。
自分の意思でFAしてジャイアンツに来たメンツだけでなく、他球団を解雇され、現役引退の危機に瀕しジャイアンツに拾われた選手も多数います。
今で言えば、代打の切り札大道。小坂だってキムタクだって、前のチームに半ば捨てられたような形でした。

そして、この人もそうです。
ロッテYFKの一角を担い、2006WBCメンバーにも選ばれた、ミスター中継ぎ藤田宗一。
どこの球団にも一人二人いる、歯に衣着せずフロントに文句を言い、権利を主張するタイプであったが故に、去年一年不振に陥っただけで解雇され、今年から我が軍の一員となりました。

そして、今日ロッテ戦でマリンのマウンドに上がった藤田。
違和感を覚えるくらいマウンド上で笑顔全開。阿部のサインに首を振る回数もいつになく多く、間が合わないのかマウンドを外すことも2度。
中継のアナウンサーと解説者は「緊張を隠すためにわざと笑顔を作っている」、「藤田がマリンの空気に、ロッテファンの雰囲気に呑まれている」と大騒ぎでした。

・・・それ全然違うよね?
たぶん、いろんな気持ちが交錯して、楽しくて楽しくてしょうがなくて、もう笑うしかなかったんでない?
10年間上がり続けたマウンドに、違うチームのユニフォームを着て上がる気持ち。
自分をクビにしたロッテを見返してやりたい気持ち。
でもロッテのファンに対しては愛と感謝があって、自分が出てきた時に拍手、歓声とブーイングが同時に起きて、それを見て感じる思いがあって。
去年解雇されてからの不安な気持ち、悔しい気持ち、全部一気に思い出されて。
しかも状況は、一本打たれたら同点に追いつかれるという緊迫した場面で。
もうホントに笑うしかなかったんじゃなかったのかな、と想像します。運命の悪戯を感じてみたり、この場面で投げてる時間が楽しくて、一分一秒を満喫したい、って気持ちだったんじゃないのかな、と思います。
だろ?藤田?だって、最後のスライダー、キレッキレだったもん。緊張してたり萎縮してるヤツが投げる球じゃないよな。な?



で、我が軍相手に2戦で20点、前のオリックス戦から数えれば5戦で48点取られてる千葉ロッテマリーンズ様。
藤田っていいピッチャーだろ?欲しいって言ってもあげないからなw
いやいや、1億積まれてもあげないぞ。なぜなら、今日で既に26試合も投げてるフランケンが、條辺が辿ったうどん屋コースまっしぐらだからだw


(冗談抜きで西村と山口は少し休ませた方がいい。このままじゃ確実に潰れる)
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打ちも打ったり、23安打12得点。

打たれたりも打たれたり、14安打11失点。

なんという馬鹿試合w

課題山積みですが、とりあえず勝ったんで

酒ウマーヾ(^∀^)ノ

気持ちよく寝ます♪

  ♪♪♪
  <⌒/ヽ-、__
/<_/____/


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見るに耐えん。


寝る!

  zzz
  <⌒/ヽ-、__
/<_/____/



(おやすみなさい)
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序盤で若手打者が頑張り4-0。
野間口3回までノーヒットピッチ。
楽勝ムードの試合が、

なんであんな展開になんの(´・ω・`)?

まるでシーズン終盤の総力戦。見てて疲れたw

まあ、まだまだこれから。もうすぐ始まる交流戦は、まったくもってどう転がるか未知数だし、今年はオリンピックで夏場の大事な時期に主力がごっそり抜けます。中日一つとっても、荒木、井端、森野、和田、ビョン、川上、岩瀬が抜けるのはほぼ確実。何が起きるかわかりませんて。ね?




(ラミちゃんゲッツ!(σ^▽^)σ)
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3日  5点
4日  7点
5日  6点
6日  4点
7日  4点
8日  6点
9日  4点

どういう訳だか、李と由伸の大砲2枚が抜けた途端に得点力が上がった我が軍。
ヒットが繋がり「打線」っぽくなってきましたし、昨日も岩瀬を後一歩のところまで追い詰めました。なんというか、リードされている状況でも、見ていて反撃を期待できる雰囲気があります。(坂本も木村もよくやっていることを踏まえても、それでもこういう打線だからこそ二岡の不在は痛い、と思ってしまうのが本音ですけど)

で、平均5点前後取れてる状況ですから、打線は及第点を付けられます。走れない選手ばかりで、攻めのパターンが単調なのにも関わらずよくやってますよ。(どいつもこいつもバントが下手なのには顔が引き攣りますが・・・)

それでも勝ちに結びつかないのは、言わずもがな、取った以上に取られている投手陣のふがいなさです。
特に中継ぎ陣。阪神の能見、江草にせよ、中日のチェンにせよ、他所は中継ぎなのにいいピッチャーがいるなあ、と感心してしまったのに対し、ジャイアンツ中継ぎ陣の頼りなさは何なのでしょうか。
山口は健闘してます。直球も角度があるいい球が来てますし、スライダーも素晴らしいです。思いっきり酷使され過ぎで、潰れてしまわないかが心配ですが(阪神ファンの皆さん、久保田を責めるのならば、ここ数年ムチャクチャな使い方をしてきた監督を責めなさいな。なんぼ地肩が強くてもものには限度があります。)、よく頑張ってくれてます。
西村はいったいどういう位置づけで、チームとしては彼を将来的にどうしたいんでしょう?ロングリリーバーなんだか、セットアッパーなんだか、敗戦処理なんだか、きっと本人が一番困惑してます。で、すいませんけど、このピッチャーにあまり多くを期待するのは酷です。
藤田は開幕以降好調でしたが、そろそろ球筋を見極められてきました。もともと球速が無く変化球でかわすタイプですから、長いイニングを任せるんでなくワンポイントで使うべきです。一人一殺ならまだいけますよ。
門倉は何をしにジャイアンツに来たのでしょう?FAで移籍してきて、敗戦処理でいっぱいいっぱいになってる姿はせつないものがあります。
越智は面白いです。うまくいけばいいセットアッパーになると期待してます。
栂野も、自分の役割が何なのか判断しかねているであろう選手の一人です。個人的には、今年は先発させず、中継ぎで経験を積ませるべきだと思いますが。
で、林、豊田の両名、お願いですから早く帰ってきてください。
いるといないでは大違い。6~8回をこの二人に任せる枠組みで、その中に上記の投手陣を散らしてこそ勝ちパターンです。
本来ワンポイント、1イニングが限度の投手が、軸がいないが為に長々と投げ続けてるから、休ませるべきなのに人がいないので連投してるから、打ち込まれてるんじゃないでしょうかね?

その形ができるまでは、まだまだバタバタした試合が続きますよ、これ。


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・南海ホークス最後の戦士
・初安打は藤井寺球場、初本塁打は平和台球場で記録(両球場とも現存せず)
・若い頃は超イケメンであったであろう宅間伸似の顔
・中年太りの体型も相まって、まるで刑事ドラマに出てきそうな風貌
・その巨体にも関わらずグリップいっぱいに短くバットを持つ
・徹底した右打ち、しかも完全にヤマ張りの決め打ち

大道典嘉という男は、まんま野球マンガのキャラそのものです。これだけキャラクターが立った選手はそうそういない。
その男が、

・9回1アウトまでノーヒットノーラン
・計19イニング無得点の暗黒っぷり
・ただ内海も好投したおかげで緊迫したいい試合
・なんと神宮球場超満員
・終盤は記録達成が絡み、1アウトに手に汗握る緊迫感溢れる展開
・1点取った方が勝つのが肌で感じられる凄い雰囲気
・亀井が実に14球粘って初ヒット

の、これまたマンガ以外の何物でもない試合のクライマックスで出てきて、これまた絵に描いたようにタイムリー。もちろん右に。

BS朝日でずっと見てましたが、あまりのマンガチックで神懸かった展開に、喜ぶんでなく笑ってしまいました。こんな試合年に何回も無いです。
おかげで久々にスポーツニュースのハシゴして、非常に美味しいお酒を飲ませていただきました^^。


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勝っても負けても、試合内容がまだまだ本調子にはほど遠い我が軍。
とてもじゃないですが、まだ語るに値しない状態ですので、今日は少々違う角度からお話を。

私は、「なぜ巨人ファンなんだ?」と問われれば、「昔からそうだから」と答えます。
では、「なぜ、こんな金満チームのファンをやめないんだ?」と問われれば、いろんな答えはあるにせよ、やはりこの人の存在は大きいものがあります。 

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野球少年だった私にとって、巨人軍の4番原辰徳は憧れの存在でした。
「4番」、「サード」、「背番号8」、どれも格別の思い入れがあります。

現役引退から12年の時が流れた今でこそ風化した感がありますが、原の現役時代、王、長嶋の時代を知る大人たちは、容赦なく原を批判し、「4番原」の響きの中にはどこか嘲笑めいたニュアンスさえありました。
その大人たちが揃って口にしていた「チャンスに弱い」との批判。果たして、通算1,093打点を記録した男は、本当にチャンスに弱かったのでしょうか?

少年野球で4番を打っていた私は、草野球で4番を打っていた私は、早くからそこに疑問を抱いていました。
原が活躍した時代は、プロ野球テレビ中継の全盛期に重なります。まだ携帯やネットはおろか、Jリーグさえも無い時代。国民の娯楽はプロ野球がその中心。視聴率は常時20%を超え、女の子でさえも野球を見ていた時代でした。
その中で常に注目を浴び、活躍した打席だけでなく、不本意な凡打も、カッコ悪い三振も全て全国中継されるジャイアンツ。そのど真ん中に原辰徳はいました。
一方、他球団の選手であれば、試合を決める一打がスポーツニュースで流されるのみ。
これはある意味印象操作です。なぜそのことがわからないのか?少年だった私には疑問でした。
その証拠に、ヤクルトの4番だった広沢は、巨人に入った途端ただの2流打者でしかないことが判明し、西武の4番だった清原は、早々にメッキが剥げて1年目にファンから応援ボイコットをされる屈辱を味わいました。
原の通算打点は歴代23位、382本のホームランは歴代17位。原より後の世代の選手で、原より上位にいるのは、清原、秋山、金本、ローズのみです。十分に偉大な選手であったと思います。

ただ、ここまで書いてきて何ですが、チャンスに弱かったとしてもそれはそれでいいんです。そこまで含めて原辰徳なんですから。
原は、イチローや松井のような超一流打者ではありません。ファン心理としても、打席にいる原を見つめる気持ちは、「信頼して」よりも、「願って」に近い思いでした。

それだからこそ、打つと嬉しかったんですよね。
その最たるものがこれです。(↓)89年のあの日本シリーズ。スタートからまさかの3連敗。近鉄加藤に「ロッテ(当時の最下位)より弱い」と言われ、全国の巨人ファンが悔しくて眠れない日々を過ごしたあの日本シリーズです。その3連敗の原因が、まさしく原。3戦ノーヒットの大スランプ。この日、この打席も、前のクロマティが敬遠されて迎えた屈辱的な打席でした。



ちなみに、この動画の中で「やったあぁー!!」と絶叫してるのは、大の阪神ファンのダンカン氏です。原と同い年なんですよね。
私は、「ランボー」もシュワちゃん演じた超人的アクション映画も全く興味がありませんでしたが、普通の人間が勇気を振り絞って悪と戦う「ダイハード」1作目には感動しました。原に対してもそんな気持ちがあったのかもしれません。

そのごく普通の一流打者は、その後も数多くの試練にぶつかり、必要以上の非難を受け、栄光の巨人軍4番打者にあるまじき紆余曲折を経て戦い続けました。
それでも原がヒーローであれたのは、ここ一番の時に、汚名返上の時に、必ずホームランを打てたことに尽きるでしょう。91年の、前の打者駒田が敬遠された後の、中日抑えのエース森田からのサヨナラ逆転3ラン。怪我で開幕から出遅れ、ようやく6月に復帰した94年、復帰初戦で阪神藪からのホームラン。今も胸に焼き付いています。
その中でも、やはりこれは欠かせないと思います。「バット投げ」、この表現だけでわかる方も多いことでしょう。このバットを投げた後の表情、それまでの鬱憤を全て込めたような鬼神の顔です。ヒーローインタビューで涙することはあっても、あまりこういう怒りの感情を表に出すことは少なかった原だけに、強く強く印象に残ってます。



原はとてもファン思いで、ファンを大事にしてくれた選手でした。ファンもまた原を愛し、超人ではない等身大のヒーローとして自分を重ね、思い入れを持って応援してきました。

それが爆発的な形で表れたのが95年です。
前年の落合に続き、ハウエル、広沢といった大砲を獲得した巨人。今の補強攻勢の先駆けとも言える年です。
その中で打順降格どころか、ポジションを奪われ試合出場すらままならなくなった原。そんな原にファンは異常とも言える声援を送り続けました。
代打どころか、落合との守備交代で出てきた時でさえ、東京ドームは地鳴りのような大歓声に包まれました。今、ナゴヤドームで「代打立浪」が告げられた時よりも、遥かに遥かに大きい声援です。ファンは、それまでの十数年、ジャイアンツを支え続けたのは誰なのか、ちゃんと分かっていました。篠塚でも中畑でもなく、クロマティでも吉村でもなく、原あってのジャイアンツだったんだ、ということをしっかりとファンは分かっていました。

そして9月20日。全盛期の美しい放物線でレフトスタンドへ通算380号を放り込み、ヒーローインタビューで言葉に詰まった原。私はこの日から、引退試合10月8日までの間、ほぼ毎日泣いていたと言っても過言ではありません。時にはスポーツ新聞を読みながら電車の中で泣きかけたことさえありました。

10月8日のこのホームランは、その弾道が完璧なだけに、なんとも言えない思いで、涙で霞んだ先に見届けました。これがこの日限りで引退する選手の打球でしょうか?



私の世代にとって、巨人の4番は原辰徳でした。
原自身が引退式で述べたように、巨人軍の4番は聖域でした。その重圧は、部下を持ったことの無い人間に管理職の気持ちが分からないのと同じで、経験したことのある人以外には計り知れません。そして、引退のその時まで原は骨折の後遺症を誰にも言わず隠していました。



この人が監督である限り、いかに間違った采配をしようと、どんなに負け続けようと私は応援し続けられます。過去の巨人軍の栄光を知り、巨人軍を愛し、自身もまたその栄光の歴史を作ってきた本物の「ジャイアンツ愛」がある原辰徳。

・・・長くなり過ぎたので監督編はまた次回。

YOUTUBEに貴重な動画をアップしていただいた方、特に「tom76867」様、本当にありがとうございました。約12年ぶりに見る映像でしたが、やはり大泣きしましたw

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うーむ。なんたる不甲斐なさ。
この試合内容じゃ、ライトスタンドもトランペット無しの中日ファンよりおとなしくなっても仕方ないわ。

せっかくの今期初参戦も、わずか2安打でシャットアウト負け。故障明け、手術明けの選手ばかりなので、開幕ダッシュが難しいであろうことは予想してましたが、こりゃあちょっくら重症ですな。

まるで盛り上がりの無い試合にジリジリし、とにかく飲む俺w。ビール、ビール、レモンサワー、またビール。計2,900円、高いww。
そして、俺以上のハイペースで飲み続けてた隣のおっさん。酒強過ぎだアンタw。

7回が終わりそのおっさんは帰るご様子。
すると、自分が被ってた巨人帽を俺に差し出し、
「明日、大阪に帰らなきゃいけないんだ。これ(巨人帽)を君にあげるよ」
「?!」と思いながらも、
「大阪で巨人ファンは大変でしょうから、これはあなたが持っててください」と俺。そして握手。

まったく意味不明www
両方酔っぱらいだからこそ成せる業w。

喫煙所でも、「清水って今1軍にいるの?」とこれまた見知らぬおじさん。(もちろんアタクシのユニフォームは背番号9。しかも1万3,000円する方のヤツ)
「いえ、2軍です」と即答する俺。
「ひでえよなぁ。俺も清水好きなんだよ」
「ありがとうおじさん!そのうち必ず清水の力が必要になる時が来ます!」

と、握手しながら約10分間、清水について話し込むww。
最後は「お互い頑張ろう!」と手を振り別れる俺とおじさんw。 

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清水ユニフォーム着てると「通」だと思われるのか、とにかくやたらと話しかけられますw。しかも、本拠地開幕2戦目にしてこの空席状態(1塁側はもう少しマシですがね)。逆に言えば、観に来てる人はかなりの野球ファン。話し込むと長くなる訳です。

と、「おもしろ観戦記」を書いてる場合じゃなく、

「オイ!そろそろ目覚めろ」

と声を大にして。

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読売ジャイアンツ内海投手 談

・「補強しすぎだという気持ちにはなります。そんなに獲ってどうするんだ、使い切れないだろうと」

・「球団は『生え抜きを育てないと』とか『生え抜きに頑張ってほしい』というわりには、行動が伴っていない。生え抜きを信じろよと言いたい」

・(ラミレス獲得についても)「ジャイアンツの外野はいい選手がそろっている。パ・リーグならDH制があっていいかもしれないけど、正直なところ要らないッス」


よく言った!

完全な正論だし、これが外からでなく中から出てきたことに非常に意味がある。

ただこれだけ言ってもあの「老害」には届かんだろうし、むしろ反乱分子扱いされてしまうんだろうねぇ・・・。

で、内海。ピッチングの方もこれだけズバズバ攻めてくれw


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順 名前  守備 巧打 長打 走力
1 高橋   右  B  B  C
2 谷     左  B  D  C
3 小笠原  三  A  B  D
4 李     一  C  A  D
5 ラミレス 中  A  B  D
6 阿部   捕  B  B  D
7 二岡   遊  B  C  C
8 脇谷   二  D  E  B

内野控え 木村、大道、古城、ゴンザレス
外野控え 清水、鈴木、矢野
先発右  上原、グライシンガー、木佐貫、野間口、姜
先発左  高橋、内海、金刃
中継ぎ右 久保、西村、吉武
中継ぎ左 、藤田
敗戦処理 門倉、野口、真田
抑え   クルーン、豊田



強ぇえwww

ゲームなら100勝44敗レベルで優勝。ゲームならねw

ただ、もうこうなると個々の戦力に期待するだけの、何の策も無い布陣。盗塁も送りバントもエンドランも無し、ただ長打に期待っちゅうチームですなw
ちなみにオレンジ色が生え抜き選手。なんだこのチームw

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クルーンが我が軍に加入。

確かに球は速い。いいフォークも持ってるし、奪三振率は高い。
でも、

年度   防御率
05   2,70
06   3,00
07   2,76

ほぼ1イニング限定の使われ方で、これはあんまり良くない。球が軽いのか、打ち取っても簡単に外野まで運ばれることも多い。しかも来年35歳。うーむ・・・。

で、藤田にせよクルーンにせよ、ピッチャーを補強するのはOK。ところが、例によってそれで終わらないのがジャイアンツ。

巨人が、ヤクルトを退団したアレックス・ラミレス外野手(33)を獲得することが6日、決定的となった  12月7日スポーツニッポン

まあ、実績十分のラミちゃんなので打つ方は問題ないでしょう。ただ、これ以上大砲を増やして、ろくに走れないチームを作ってどうするのかと・・・。


で、問題はそういう戦術的なことでなく、


また清水と矢野出れないじゃんよぉっヾ(`Д´)ノ!!


その他の選手なんか尚更。昨日新入団選手の記者会見が行われてましたが、なんかもう気の毒で・・・。いったいどこの誰が高橋由、ラミレス、谷、清水、矢野を押しのけて試合に出れるというのでしょうか?それとも、「怪我しろー怪我しろー」と不埒な心でてぐすねひいて待ってるの?(挙句、これに福留 -.-;?)

で、最後に今日の格言
「GファンがFAで本当に欲しいのは、オーナーを始めまともなフロント陣です」


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以前も書かせていただきましたが、日本シリーズの戦いをよそに、各球団から続々と戦力外通告が行われています。

ジャイアンツからも、昨日斉藤宜之、小関竜也両名の自由契約が発表されました。

ジャイアンツは非常に特殊な球団です。
それは、チームを会社に、選手を営業職社員に置き換えてみるとよくわかります。
選手が頑張って結果を出しても、次から次に毎年他球団の大物選手がFA、トレード等で入団してきます。
「さあ今年はまずまず頑張れた、来年はもっと頑張るぞ」と思ってる矢先に、同じポジションで同業他社の要職者、トップ営業マンがヘッドハンティングされて入ってくる訳です。なんと働きにくい会社でしょうか。

結果、生え抜きの選手でレギュラーポジションを掴むには、
ドラフト上位で入団
   ↓
即一軍レギュラーに定着
   ↓
新人王争いをするレベルの大活躍

をする以外にありません。今の生え抜き陣を見れば一目瞭然。高橋、二岡、阿部、みんな一年目から即レギュラーで大活躍でした。(いなくなっちゃいましたが、仁志もそうでした)

(前振りが長くなりましたが)だからこそ、私はドラフト下位指名で、少ないチャンスをものにして這い上がってきた選手が大好きな訳です。清水なんかがその代表格。ドラフト3位入団で、左投手が出てくると代えられる不遇にもめげず、毎年3割前後のアベレージを残し続けてる稀有な存在です。

で、斉藤です。
94年のドラフト4位入団、初めて一軍の試合に出たのは97年のことです。その後も厚い選手層に阻まれ出場機会は少なく、「篠塚二世」と言われたバッティングセンスが花開いたのは、入団から実に7年が過ぎた2002年のことです。
その年

試合  打席  打数   安打 打点 本  打率
109  252  239   74  37  5    310

で見事に才能開花、翌2003年も
109  393  374  108  52  16   289
この2年間は完全にレギュラー、チームにとって必要不可欠な選手でした。
近年は怪我に泣かされ続け、ついに今年は一度も一軍の試合に出ることなく自由契約です。
こういう生え抜きの、下積みをしてきた選手がいなくなってしまうのは、ファンとして非常に残念です。怪我についてうんぬん言っても仕方ないですが、上手く使えていれば相当な選手になった気がしてなりません。

まだ31歳、本人も現役続行を希望しているようですから、いい縁があることを心から願います。

蛇足になりますが、彼の応援歌の
♪うってうてー たかゆーき おおぞーら たーかーくー♪
のメロディは秀逸でした。(聴いてみてくだされ)
http://giantsouendan.com/index2.htm
もう聴けなくなるかと思うとそれも寂しい・・・。


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※ジャイアンツファンの方以外は読まずにお立ち去りください

我がジャイアンツの2007年が終わりました。
悔しくて眠れない方、怒りのやり場が無く家財を破壊した方も多いかと思われます。

残念ながら、相手の方が一枚も二枚も上手でした。
Dが1stステージを勝ち上がって勢いを付けて来たこと、Gが初戦の序盤完全に試合勘を失っていたことを差し引いても、力で寄り切られた感は否めません。
荒木、井端は一流半の選手です。ただ、二人揃うと一流になる恐るべき核弾頭です。(どっちかが左打者だったら「超一流」だったでしょう)CS開幕前に大口を叩いたウッズは、その宣言通り大爆発しました。自分にプレッシャーをかけておきながら、実力を発揮できる凄さはたいしたもんです。そういう、いわば「打たれても仕方ない選手」に打たれるのはある程度想定の範囲内、織りこみ済みのことです。多少打たれても予定通り、逆に封じられれば勢いが付きます。
ただ、それに留まらず、富永一郎だか財津一郎だか知りませんが「韓国のイチロー」と呼ばれてる李(間違ってもマリナーズのイチローではないでしょう。イチローに失礼極まりないです)とか、打率最下位の谷繁とかにパカパカ打たれて、しかも試合の鍵になる局面でしてやられたのが敗因です。
これは、水木一郎や谷繁が頑張ったことより、彼らに打たれたG投手陣、および阿部に責任があります。自動的にアウトカウントが増えるはずのところで打たれたんでは、勝てるはずもありません。

さて、では我が軍に何が足りなかったのか、来年どうするべきなのかを振り返っていきましょう。

・キャッチャーに学習能力が無い
阿部は素晴らしい打者です。現役選手では12球団最高どころか、城島と比べても見劣りしない打力の持ち主です。
しかしながら、相変わらずリードの方は高校生レベル。毎度毎度同じパターンでウッズに打たれるのを見てると、怒りを通り越して呆れ返ります。もちろん、阿部の要求通りに投げられない投手陣の能力にも問題はあります。ただ、それを見越して配球を組み立てるのがリードです。ウッズに対してもインハイ直球、アウトロー変化球の繰り返しなら、素人にも考えつきます。そこをそのピッチャーの得意球、その日の調子を踏まえていじるのがプロの仕事。谷繁と比べると悲しいほどの差がありました。

・記録に残らないエラー
二岡の守備範囲が驚くほど狭くなっていることに愕然としました。これ、私だけじゃないはず。打ち取った当たりがセンター前へ転がるのを見て、なんとも言えない気持ちでした。Dの二遊間が鉄壁なだけに尚更寂しい気持ちになってしまったです、ハイ。

・センター、セカンドは誰がレギュラー?
私は清水が大好きです。最高レベルの打者だと思ってます。
ただ、彼の肩が弱いのはファンならずとも周知の事実で、まあこのCSにおいてもひどいバックホーム返球がありました。だからこそ、試合に出たり出なかったりの扱いなのでしょうが、守備に不安のある選手をセンターに使うのはどうなんでしょう?清水の代わりの選手ホリンズ、矢野にしても特別守備のいい選手じゃありません。ゴールデングラブの常連由伸をセンターに固定して、入れ替わるのはライトにした方がピッチャーも安心だと思うんですがねぇ・・・。
一方セカンドも、長年ジャイアンツのリードオフマンであった仁志が、原と合わずチームを離れて早一年。その埋め合わせで採った小坂は今年全くもって存在感ゼロでした。脇谷もバッティングはイマイチ。キムタクを一年間レギュラーで使うというのはちょっと無理があります。もうどうしたらいいんでしょうか・・・。

・外国人8番打者
何のためにわざわざ外国から連れて来て、同レベルの日本人選手よりも高額な年俸を払ってるんでしょう?このCSも含めホリンズがちょくちょく活躍したのは認めますが、8番を打たせるくらいなら若手の育成を考えた方が懸命なのではないでしょうか?あとゴンザレスに関しては、もちろん今年でサヨナラです。

・全てにおいて駒が足りない投手陣
内海14勝、高橋14勝、木佐貫12勝、この辺は立派。Gの黄金時代を支えた齋藤、槙原、桑田、その後を継いだ上原に比べると頼りないのは事実ですが、まあそれは実績不足が影響してる部分もあるので仕方ないとしましょう。ただ、もしこれでCSが第4戦、第5戦にもつれこんでいた場合、いったい誰が先発したのでしょう?寒気がします。
で、それより酷いのが中継ぎ陣。現代野球においてセットアッパーの役割は重要です。上原に繋ぐまでの面子が頼りなさ過ぎます。2ストライクを取るまでは快調なのに、決め球が無く散々粘られた挙句に追加点を許し、フランケンがうつろな目をしてる光景は見飽きました。同じ位置づけなのに、しかもホークス時代に数々の修羅場をくぐってきた吉武を使わず、西村を重用し続けたのは大いに疑問が残ります。で、その西村、吉武以外にこれといった名前が挙がらないのが現状です。林、豊田はこのCSではいい仕事をしましたが、シーズン終盤の一番いいところで戦線離脱してました。来年はフルシーズンやれるのでしょうか?
しかも、上原は来年クローザーをやってはくれないでしょう。いったいどうなってしまうことやら・・・。

・・・上記内容はキャッチャー、センター、ショート、セカンド、ピッチャーについてのこと。いわゆる「センターライン」、守備で一番大事なポイントです。軸がガタガタな状況ですから、CSで惨敗したことを責めるよりも、むしろ「よく優勝したなあ」と言うべきなのかもしれません。
ここが改善されないと、来年も「数字ほど強くない」ジャイアンツのままです。この悔しさを忘れず、
真の「奪回」目指して頑張れジャイアンツ!


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私はジャイアンツファンです。
学生時代に上京して以来、ドーム、神宮に足を運んだことも一度や二度じゃありません。
ただ、ここ2年間はご無沙汰でした。もちろんGの勝ち負けはチェックしてるものの、ちょっと引いた目線で応援してました。

そんな私ですが、9月に入ってからのG、D、Tによる三つ巴の死闘には、さすがに胸打たれるものがありました。C戦での奇跡の大逆転勝ち、結果3連敗でしたがドームでの球史に残るTとの激闘。
気が付くとすっかりGへの熱意、そう「ジャイアンツ愛」を取り戻していた私。

で、昨日です。
昨日は水曜日で定休でした。特に予定もありません。しかも、かねてからの野球人気低下で、G-D戦は当日券がある状況でした。

行かねば!

まさに血が騒いだ、としか言いようがありません。
昨日の試合の意味なんて、ちょっと野球に興味があれば考えなくても分かるほどの大一番。ここで行かなきゃ俺はGファンとしてダメだ、とまで思ってしまいました。

で、気が付いたら↓
 

070926_2056~01.jpg 070926_2057~01.jpg

初回から「尻」こと尚成が大炎上。制球命のピッチャーがストライク取るのにあっぷあっぷで、置きにいった甘い球を痛打、最悪の展開です。お通夜のようなライト~1塁側スタンド。Dファンはお祭り騒ぎです。
この悪い流れを断ち切ったのが野間口でした。Gにはあまりいない気迫が前に出るタイプのピッチャーですが、いやぁ、ホントにいい仕事してくれた。おかげで完全に流れがGに向き、脇谷タイムリー、スン同点アーチが生まれました。
そして、脇谷が奇跡の勝ち越し2ラン。スタンドは総立ち、耳が痛いほどの大歓声。ホントに涙が出そうでした。
地鳴りのような上原コールに押されてマウンドに上がった我がストッパー、芸術的アーチを見せたパンダ由伸、もう応援し過ぎて私もヘトヘト。そして・・・
 

070926_2206~02.jpg 070926_2219~02.jpg

ついに迎えた歓喜の時。この1勝がただの1勝でないことをファン誰もが分かってます。だもんで、

近くにいた知らない人と万歳三唱www
全く知らないオヤジとハイタッチwwwwwww


みんな飲んでるとはいえメチャクチャですww。
試合終わったのが10時過ぎ、ひと騒ぎしてから帰ったんで自宅に着いたの12時過ぎ。飲みながら熱く応援したんで、喉、耳、右腕ぜーんぶ痛い。明日仕事行けるかな、と内心心配してた私。でも、

俺、全然元気!勝ちこそ万能薬です。


さあ、ラストスパート!5年ぶりの美酒はもうすぐそこです!


(愛用の戦闘服↓)
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