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白球追いかけ薄給になった管理人が運営するジャイアンツブログです。春アニメは「あかね噺」と「黄泉のツガイ」を見ます。   ※コメントに書きたくないご意見ご感想はcoolvanilla3(アットマーク)gmail.com までどうぞ  
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全巻揃えているマンガではなく、ネカフェで読んで内容は知っていてどうしてもこの巻だけは手元に置いて何度も読み返したい。そんなマンガの特定巻がいくつかある。
前後の繋がりがわからないだろうから人には勧めにくいのだけど、言ってみれば「このバンドのこの曲だけは好き」とか「ターミネーター2だけ好きで他は見てない」とか、そういう解釈も間違いではないかななんて思う。



「ショーハショーテン!」 6巻

お笑いのメカニズムを解き明かす。
こうすれば笑いは起きる、こういうロジックで人は笑う、そういうお笑い方程式のような題材を、高校生版のM-1グランプリを軸に展開するのがこの作品。

絵はあのデスノート、ヒカルの碁の大御所小畑先生、原作は小説家でもあり以前にレインボーのジャンボとコンビを組んでいた元芸人さん。

ともすれば上から目線になるこの題材。
読者側からすれば、「おまえのお笑い論はわかった。じゃあそれでおもしろい漫才ができるのか?」「俺を笑わせてみろ」と意識せずとも斜に構えてしまうようになる。

この作品の構成は異例も異例で、全11巻のうち半分以上が高校生版のM-1グランプリそのものに充てられている。つまり、トップバッターからトリまで、高校生の漫才が(彼らの背景、事情を織り交ぜながらも)延々と続く。変に日和ることなくお笑いど真ん中で勝負した骨太のマンガである。

そのトップバッター、女性コンビ「ガラスの靴が割れた」が披露した漫才、それがこの6巻のメインにしてハイライトだ。
この作品が強かなのは、読者が斜に構えて上がりに上がったハードルを、お笑い賞レースのトップバッターが高得点を出す難しさに重ねてきたところ。
「おもろい漫才見せて(描いて)みぃ」と思っていた読者はいつの間にか「もっとも厳しいトップで登場する優勝候補」に感情移入し、メタ的に重ねて見るようになる。

そしてこのガラ靴さんの漫才がおもしろかった。
同じパターンを重ねてくる構成、ワードセンス、伏線回収、ボケじゃなくツッコミが笑いを生む広げ方の上手さ。感心するなんて冷めた表現じゃなく、読みながらププッと笑ってしまう出来栄えで、これを再現できる女性芸人さんがいたらそれこそWなんとかなんて賞ならラクに獲れると思う。

この巻の最終ページ、点数が発表されトップバッターとしてはあり得ない高得点に全身で喜びを表現するガラ靴さん。うん、気づけば読んでるこっちもガッツポーズしてたわ。

ガラ靴さんは脇役も脇役でこの件も物語としては傍流だし、これ以降他にもおもしろい漫才も出てくるのだけど、やっぱりここがハイライトで盛り上がりとしてピーク。

この作品を全巻揃えようとは思わないけど、この6巻だけはこの先何度引っ越しをしても売らないし捨てない。管理人は名盤ならぬ名著として扱い、今後も大事に大事に読み続けるのである。






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