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白球追いかけ薄給になった管理人が運営するジャイアンツブログです。ね?嫁共々辰巳ってゴミでしょ?みんなよくわかったでしょ。     ※コメントに書きたくないご意見ご感想はcoolvanilla3(アットマーク)gmail.com までどうぞ  
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・南海ホークス最後の戦士
・初安打は藤井寺球場、初本塁打は平和台球場で記録(両球場とも現存せず)
・若い頃は超イケメンであったであろう宅間伸似の顔
・中年太りの体型も相まって、まるで刑事ドラマに出てきそうな風貌
・その巨体にも関わらずグリップいっぱいに短くバットを持つ
・徹底した右打ち、しかも完全にヤマ張りの決め打ち

大道典嘉という男は、まんま野球マンガのキャラそのものです。これだけキャラクターが立った選手はそうそういない。
その男が、

・9回1アウトまでノーヒットノーラン
・計19イニング無得点の暗黒っぷり
・ただ内海も好投したおかげで緊迫したいい試合
・なんと神宮球場超満員
・終盤は記録達成が絡み、1アウトに手に汗握る緊迫感溢れる展開
・1点取った方が勝つのが肌で感じられる凄い雰囲気
・亀井が実に14球粘って初ヒット

の、これまたマンガ以外の何物でもない試合のクライマックスで出てきて、これまた絵に描いたようにタイムリー。もちろん右に。

BS朝日でずっと見てましたが、あまりのマンガチックで神懸かった展開に、喜ぶんでなく笑ってしまいました。こんな試合年に何回も無いです。
おかげで久々にスポーツニュースのハシゴして、非常に美味しいお酒を飲ませていただきました^^。


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めざましテレビでおなじみ、「今日の占いカウントダウン」。
本日、私のしし座は、こともあろうに12位、最下位でした。
占いなんぞ気にしない私ですが、あれはちょいへこみますよね。「今日のおまえは最低だ!」って言われてるようなもんですから。

ところが、出勤後にパソコン付けてネットに繋げると、yahooの占い(今のyahooは、登録しとくとそのエリアの天気予報、自分の星座の占いが常に表示されます)では、100点満点でなんと94点。
毎日点数が表示されるようになって数ヶ月経ちますが、覚えている限り最高点です。覚えてる限りで最高点ってことは、たぶん12星座中でも一番高得点ってことですよね?さすがに「なんじゃこりゃw」と失笑もんです。

さて、今日が最低の日になるのか、最高の日になるのか、残り半日楽しもうと思っとります^^。

で、格言
「『占いが当たった!』なんて話は確実に偶然である」
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Googleってのはすごい。本当にすごい。
ネットを開けた時に最初に表示される「ホーム」をyahooに設定してる私ですが、それでも大事な検索においてはGoogle重視。すぐに使えるようにツールバーを埋め込んでます。今回はそんなお話。

最近、「負の感染」で全国的に蔓延している硫化水素自殺。
あまりのことに、政府がそれについて書いてあるページを削除するよう各プロバイダーに指導、注意を促すそうですが、完全に「時既に遅し」です。
削除すればいい、なんてのはネットに疎い人の発想。情報でも画像でも一度流出したらもう終わり。アップロード→他の人が保存→削除、のいたちごっこになるだけです。

で、偉大なる検索エンジンGoogle様について。あまりに性能が高くなりすぎ、最近では文字入力してる途中から第2以下の検索ワードが次々表示されてきます。つまり、この単語を調べた人は一緒にこの言葉も合わせて検索してますよ、的なサービスです。実は世の中の関心が一番顕著に表れてくるのがここですね。

んでもって、問題の硫化水素に関わる商品Aと商品B。
AについてGoogleで調べようとすると、出てくる第2検索ワードは「A B」、「A 自殺」、「A 硫化水素」、「A とB」・・・。
Bについて調べようとすると、「B A」、「B 自殺」、「B とA」・・・。
なんとご丁寧なことか、と恐れ入ります。普通にこの商品を通販で買おうとした人までが「ひょっとして・・・」と気づいちゃいます。
書いてるページを削除しろ、と言ってる政治家の皆さんはこの辺のことまで頭に入ってるんでしょうか?

仮に気づいていて、削除させようとしたとしましょう。NGワード扱いにすれば技術的にも可能でしょう。
ただ、そのもの単体では何の問題も無い商品に対して、そんな圧力をかけていいものなのか?とも思います。
その商品を開発した人、製造してる人、売って回ってる人、一つの商品の陰には多くの人がいます。
下手に動くと国が圧力かけて一民間企業を潰すことになるんじゃないでしょうか?


・・・いずれにせよ、その方法での自殺はやめてください。
それは自殺じゃなくて、無差別大量殺人です。
冗談でなくて奇麗事でもなくて、生きてりゃいいこともあります。それでもどうしても死にたい方は、お願いですから他の方法にしてください。近所でそれやられたら、と思うとホントに戦々恐々ですよ。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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「ラーメン屋」といったら、思い浮かべるお店は人それぞれ。全くもって人それぞれ。
「牛丼」でさえも、吉野家だけでなく松屋、すき家、なか卯、らんぶ亭・・・。局所的に有名な牛丼太郎なんてのもあります。

ただ、「カレー」といったら、ほとんどココイチカレーが独占状態。
もちろん、本格的なインドカレーとかは数多ありますけど、「カレー=ココイチ」のイメージは強烈です。どこ行っても見かけますし。
食事の基本を家庭の食卓に求めるならば、カレーはラーメンより牛丼より遥かにメジャーな食べ物のはずです。そのメジャー食においてこの寡占状態は実にすごい。冷静に考えるとちょい驚きです。

かくいう私もカレーが大好きで、ココイチさんにもよく行かせていただいております。
で、行く度に思うんですが、ココイチファンは必ず「マイオーダー」を持ってます。つまり、メニューを見ずとも、「○○カレーにトッピングで●、ごはん400の2辛で」とか、自分の定番メニューがあります。そのバリエーションの豊富さこそが、ココイチが今の隆盛を誇る大きな要因なんでしょうし、リピーターを生んできた理由なんでしょう。
大変失礼ながら、アタクシはココイチが特別美味しいとは思いませんが、自分で創意工夫をして、自分好みの味を見つける楽しみに目覚め、ヘビーユーザーになりました。

ちなみに、アタクシの定番は「チーズカレーでごはんの量は普通、辛さは気分次第で普通か1辛かどっちか」までがデフォルト。トッピングをチキンカツにするか、ヒレカツにするか、イカにするか、はたまたパリパリチキンにするか、てな感じです。
いつだったか、自分がオーダーを済ませ待ってる時に、後から来て隣に座った人が全く同じオーダーをしたこともありました。もちろんろくにメニューを見ないで。変な感覚ですが、思わず

(`・д´・)むむっ、おぬしできるなっ!

とか思っちまいましたです、ハイ^^;。
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司法は死なず!

正義は死なず!


昼間っから飲みたいくらいいい気持ちです^^。

みんな、プレミアムビールってのは、今日みたいな日のためにあるんだぜいっ b^▽^)
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勝っても負けても、試合内容がまだまだ本調子にはほど遠い我が軍。
とてもじゃないですが、まだ語るに値しない状態ですので、今日は少々違う角度からお話を。

私は、「なぜ巨人ファンなんだ?」と問われれば、「昔からそうだから」と答えます。
では、「なぜ、こんな金満チームのファンをやめないんだ?」と問われれば、いろんな答えはあるにせよ、やはりこの人の存在は大きいものがあります。 

080418_2242~02.jpg 080418_2242~01.jpg

野球少年だった私にとって、巨人軍の4番原辰徳は憧れの存在でした。
「4番」、「サード」、「背番号8」、どれも格別の思い入れがあります。

現役引退から12年の時が流れた今でこそ風化した感がありますが、原の現役時代、王、長嶋の時代を知る大人たちは、容赦なく原を批判し、「4番原」の響きの中にはどこか嘲笑めいたニュアンスさえありました。
その大人たちが揃って口にしていた「チャンスに弱い」との批判。果たして、通算1,093打点を記録した男は、本当にチャンスに弱かったのでしょうか?

少年野球で4番を打っていた私は、草野球で4番を打っていた私は、早くからそこに疑問を抱いていました。
原が活躍した時代は、プロ野球テレビ中継の全盛期に重なります。まだ携帯やネットはおろか、Jリーグさえも無い時代。国民の娯楽はプロ野球がその中心。視聴率は常時20%を超え、女の子でさえも野球を見ていた時代でした。
その中で常に注目を浴び、活躍した打席だけでなく、不本意な凡打も、カッコ悪い三振も全て全国中継されるジャイアンツ。そのど真ん中に原辰徳はいました。
一方、他球団の選手であれば、試合を決める一打がスポーツニュースで流されるのみ。
これはある意味印象操作です。なぜそのことがわからないのか?少年だった私には疑問でした。
その証拠に、ヤクルトの4番だった広沢は、巨人に入った途端ただの2流打者でしかないことが判明し、西武の4番だった清原は、早々にメッキが剥げて1年目にファンから応援ボイコットをされる屈辱を味わいました。
原の通算打点は歴代23位、382本のホームランは歴代17位。原より後の世代の選手で、原より上位にいるのは、清原、秋山、金本、ローズのみです。十分に偉大な選手であったと思います。

ただ、ここまで書いてきて何ですが、チャンスに弱かったとしてもそれはそれでいいんです。そこまで含めて原辰徳なんですから。
原は、イチローや松井のような超一流打者ではありません。ファン心理としても、打席にいる原を見つめる気持ちは、「信頼して」よりも、「願って」に近い思いでした。

それだからこそ、打つと嬉しかったんですよね。
その最たるものがこれです。(↓)89年のあの日本シリーズ。スタートからまさかの3連敗。近鉄加藤に「ロッテ(当時の最下位)より弱い」と言われ、全国の巨人ファンが悔しくて眠れない日々を過ごしたあの日本シリーズです。その3連敗の原因が、まさしく原。3戦ノーヒットの大スランプ。この日、この打席も、前のクロマティが敬遠されて迎えた屈辱的な打席でした。



ちなみに、この動画の中で「やったあぁー!!」と絶叫してるのは、大の阪神ファンのダンカン氏です。原と同い年なんですよね。
私は、「ランボー」もシュワちゃん演じた超人的アクション映画も全く興味がありませんでしたが、普通の人間が勇気を振り絞って悪と戦う「ダイハード」1作目には感動しました。原に対してもそんな気持ちがあったのかもしれません。

そのごく普通の一流打者は、その後も数多くの試練にぶつかり、必要以上の非難を受け、栄光の巨人軍4番打者にあるまじき紆余曲折を経て戦い続けました。
それでも原がヒーローであれたのは、ここ一番の時に、汚名返上の時に、必ずホームランを打てたことに尽きるでしょう。91年の、前の打者駒田が敬遠された後の、中日抑えのエース森田からのサヨナラ逆転3ラン。怪我で開幕から出遅れ、ようやく6月に復帰した94年、復帰初戦で阪神藪からのホームラン。今も胸に焼き付いています。
その中でも、やはりこれは欠かせないと思います。「バット投げ」、この表現だけでわかる方も多いことでしょう。このバットを投げた後の表情、それまでの鬱憤を全て込めたような鬼神の顔です。ヒーローインタビューで涙することはあっても、あまりこういう怒りの感情を表に出すことは少なかった原だけに、強く強く印象に残ってます。



原はとてもファン思いで、ファンを大事にしてくれた選手でした。ファンもまた原を愛し、超人ではない等身大のヒーローとして自分を重ね、思い入れを持って応援してきました。

それが爆発的な形で表れたのが95年です。
前年の落合に続き、ハウエル、広沢といった大砲を獲得した巨人。今の補強攻勢の先駆けとも言える年です。
その中で打順降格どころか、ポジションを奪われ試合出場すらままならなくなった原。そんな原にファンは異常とも言える声援を送り続けました。
代打どころか、落合との守備交代で出てきた時でさえ、東京ドームは地鳴りのような大歓声に包まれました。今、ナゴヤドームで「代打立浪」が告げられた時よりも、遥かに遥かに大きい声援です。ファンは、それまでの十数年、ジャイアンツを支え続けたのは誰なのか、ちゃんと分かっていました。篠塚でも中畑でもなく、クロマティでも吉村でもなく、原あってのジャイアンツだったんだ、ということをしっかりとファンは分かっていました。

そして9月20日。全盛期の美しい放物線でレフトスタンドへ通算380号を放り込み、ヒーローインタビューで言葉に詰まった原。私はこの日から、引退試合10月8日までの間、ほぼ毎日泣いていたと言っても過言ではありません。時にはスポーツ新聞を読みながら電車の中で泣きかけたことさえありました。

10月8日のこのホームランは、その弾道が完璧なだけに、なんとも言えない思いで、涙で霞んだ先に見届けました。これがこの日限りで引退する選手の打球でしょうか?



私の世代にとって、巨人の4番は原辰徳でした。
原自身が引退式で述べたように、巨人軍の4番は聖域でした。その重圧は、部下を持ったことの無い人間に管理職の気持ちが分からないのと同じで、経験したことのある人以外には計り知れません。そして、引退のその時まで原は骨折の後遺症を誰にも言わず隠していました。



この人が監督である限り、いかに間違った采配をしようと、どんなに負け続けようと私は応援し続けられます。過去の巨人軍の栄光を知り、巨人軍を愛し、自身もまたその栄光の歴史を作ってきた本物の「ジャイアンツ愛」がある原辰徳。

・・・長くなり過ぎたので監督編はまた次回。

YOUTUBEに貴重な動画をアップしていただいた方、特に「tom76867」様、本当にありがとうございました。約12年ぶりに見る映像でしたが、やはり大泣きしましたw

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KYOSUKE HIMURO 20th anniversary TOUR 2008
JUST MOVIN’ ON -MORAL~PRESENT-

7月20日(日) さいたまスーパーアリーナ
7月21日(月・祝) さいたまスーパーアリーナ
7月26日(土) 大阪城ホール
7月27日(日) 大阪城ホール
8月2日(土) 石川県産業展示館4号館
8月3日(日) 石川県産業展示館4号館
8月9日(土) 広島サンプラザホール
8月10日(日) 広島サンプラザホール
8月15日(金) マリンメッセ福岡
8月16日(土) マリンメッセ福岡
8月23日(土) 仙台市体育館
8月24日(日) 仙台市体育館
8月30日(土) 静岡エコパアリーナ
9月1日(月) 日本武道館
9月2日(火) 日本武道館
9月5日(金) 名古屋 日本ガイシホール
9月6日(土) 名古屋 日本ガイシホール
9月20日(土) 北海道立総合体育センター
9月21日(日) 北海道立総合体育センター
9月27日(土) 神戸ワールド記念ホール
9月28日(日) 神戸ワールド記念ホール

SSAと武道館は当然として、仙台も土地勘あるんで行こう。静岡も十分日帰りで行けるから候補にしたいけど、でも日を置かずにすぐ武道館だしなぁ・・・。

とか考えてるのが幸せなんだわなw

美意識が異常に高い人だから、自分が納得できるパフォーマンスできなくなったらスッパリ引退してしまいそうな気ぃするし。
20年も一方的に愛してるもんだから、なんというかもう他人に説明できない感覚だw

6月11日には2枚組ベストとライブDVD出ます。そちらもどうぞよろしく。

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AMラジオの文化放送(東京)は、5月6日の報道特別番組「死刑執行(仮題)」で、実際に死刑が執行された時の音を放送する予定を15日、明らかにした。
 使用する音源は、大阪拘置所が昭和30年代、刑務官への教育などを目的に用意したテープだという。文化放送は「あらためて死刑制度を正面からとらえたい」としているが、議論を呼びそうだ。
 文化放送によると、市民が刑事裁判に参加する裁判員制度のスタートを来年5月に控え、死刑執行の現状を伝えることが必要だと判断。「過度な演出は避け、死刑囚のプライバシーに配慮して放送する」という。

音・・・(゜д゜;)??

ビーンボールどころか、危険球一発退場レベルじゃね?

これはなんだ??
「こんな目に遭うんだから犯罪はやめよう」のつもりか?
それとも、「死刑はやっぱり可哀想だからやめよう」の方向に扇動する左寄りの思惑か?
ただ、仮に後者だとしたら、その死刑囚が人を殺した時の音、被害者の悲痛な叫び声も聞け。その上で判断すべし。
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5ff2ff04.jpg 

うーむ。なんたる不甲斐なさ。
この試合内容じゃ、ライトスタンドもトランペット無しの中日ファンよりおとなしくなっても仕方ないわ。

せっかくの今期初参戦も、わずか2安打でシャットアウト負け。故障明け、手術明けの選手ばかりなので、開幕ダッシュが難しいであろうことは予想してましたが、こりゃあちょっくら重症ですな。

まるで盛り上がりの無い試合にジリジリし、とにかく飲む俺w。ビール、ビール、レモンサワー、またビール。計2,900円、高いww。
そして、俺以上のハイペースで飲み続けてた隣のおっさん。酒強過ぎだアンタw。

7回が終わりそのおっさんは帰るご様子。
すると、自分が被ってた巨人帽を俺に差し出し、
「明日、大阪に帰らなきゃいけないんだ。これ(巨人帽)を君にあげるよ」
「?!」と思いながらも、
「大阪で巨人ファンは大変でしょうから、これはあなたが持っててください」と俺。そして握手。

まったく意味不明www
両方酔っぱらいだからこそ成せる業w。

喫煙所でも、「清水って今1軍にいるの?」とこれまた見知らぬおじさん。(もちろんアタクシのユニフォームは背番号9。しかも1万3,000円する方のヤツ)
「いえ、2軍です」と即答する俺。
「ひでえよなぁ。俺も清水好きなんだよ」
「ありがとうおじさん!そのうち必ず清水の力が必要になる時が来ます!」

と、握手しながら約10分間、清水について話し込むww。
最後は「お互い頑張ろう!」と手を振り別れる俺とおじさんw。 

080402_1955~01.jpg

清水ユニフォーム着てると「通」だと思われるのか、とにかくやたらと話しかけられますw。しかも、本拠地開幕2戦目にしてこの空席状態(1塁側はもう少しマシですがね)。逆に言えば、観に来てる人はかなりの野球ファン。話し込むと長くなる訳です。

と、「おもしろ観戦記」を書いてる場合じゃなく、

「オイ!そろそろ目覚めろ」

と声を大にして。

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私はこの男が大好きでした。
気迫丸出しのプレイスタイル。感情をまんまぶつけてくるようなピッチングに胸打たれました。
仕事をするのに感情なんて不要なものかもしれません。
でも、本気で仕事に取り組んでいるから、本気で怒り、本気で笑い、本気で泣くんだと思います。この男から学んだことの一つです。

私は、決して子供好きではありません。むしろ嫌いです。
でも、子供が泣いている姿、それも親に対する愛で泣いている姿にはめっぽう弱いです。

そんな訳で、この写真にはグッときました。目の前が霞みました。
マリーンズファンが出していた横断幕「おまえがいたから今がある」にもジーンときました。
本来、会社のブログで写真を無断で転載するのはやってはいけないことです。よくわかってます。
だから今月中だけ載せて、4月になったら落とします。二週間だけ大目に見てください。

2人の娘さんに「おまえのパパはとってもカッコよかったんだぞ。男が惚れるような男だったんだ」と言ってあげたいです。
そして、ジョニー本人には、ただ一言「ありがとう」とこの場を借りて。
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ザッピングしながら見てたテレビ。

BS HIで手が止まる。


LUNASEA!


そうだそうだ、昨日は復活ライブの日だった。
ってか当日収録→編集→オンエアってすごくないか?とか思いながら酒の肴に見る。

ええ、復活ライブを忘れてたくらいですから私はSLAVEじゃありません。彼らのライブは一度も行ったことないです。

でも、アルバムは全て聴いてるし、「STYLE」は日本ロック史上に燦然と輝く名盤だと思ってます。「これ聴いて良さがわからないようなら一生ロックなんか聴くなっ!」と言える数少ない一枚です。

1曲目がLOVELESSなのも嬉しかった。ROSIERの間奏でJがマイクスタンド投げ飛ばしたのもテンション上がった。で、それをイノランが嬉しそうに見てるのもたまらんかった。(イノランまるっきりhydeみたいになってたw)
杉は顔が年とったなぁ、と思ったのも事実ですが、全盛期以上に動き回る姿はとっても男前でした。で、何よりも河村隆一でなく、ちゃんとRYUICHIだったのがグー♪代表曲連発なリストもえがったw 7年ぶりなのにちゃんとあのタイミングで「I WISH!」って叫べるファンにも感心。5人常に笑顔の、すごくいいライブだったんでない?

今こういう音楽やってるバンドが全然無い状況なんだから、一夜限りでなくそのまま続けりゃいいのにねぇ。
みんなソロになってからセールスも動員も鳴かず飛ばずなのに、5人集まりゃドームが5分で売り切れる。これが厳しい現実であると共に期待の裏返しですよ。
だって今じゃバンド自体が死滅状態で、アニメのテーマソングみたいな曲しか作れないアレと、BOΦWYの劣化コピーのアレしかいない。(まあ2組とも嫌いじゃないですけどねw)

で、NHKさん。1分たりとも無駄にしない素晴らしい編集でしたが、
なぜJESUSをカットした・・・。
俺のJESUSを・・・。

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ヤクルトが、西武へFA移籍した石井一久の人的補償として福地寿樹を獲得。




ええええええええぇーっ(゜д゜;)!?


福地寿樹
年度  試合 打数  安打 打率  打点 盗塁
06   91  294  85  289  22  25
07  117  319  87  273  20  28

なんでこんな選手がプロテクト外れてんの??

そもそもこの福地や赤田、栗山とかが台頭してきたから、柴田を自由契約にしたんじゃないの??

・西武を去った人
カブレラ→波はあるが普通に40ホーマー可
和田→打点が少ないものの普通に毎年3割打てる
福地→守備もうまいスピードスター

・西武に来た人
石井→10勝しても10敗する
ボカチカ→メジャー通産打率210台
種田→守備交代要員


これ正気か?

しかもバッティングコーチはデーブ大久保w

「勝つ気があるか?」ではなく、「球団を維持運営していく気はあるか?」と訊きたいくらいですw
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読売ジャイアンツ内海投手 談

・「補強しすぎだという気持ちにはなります。そんなに獲ってどうするんだ、使い切れないだろうと」

・「球団は『生え抜きを育てないと』とか『生え抜きに頑張ってほしい』というわりには、行動が伴っていない。生え抜きを信じろよと言いたい」

・(ラミレス獲得についても)「ジャイアンツの外野はいい選手がそろっている。パ・リーグならDH制があっていいかもしれないけど、正直なところ要らないッス」


よく言った!

完全な正論だし、これが外からでなく中から出てきたことに非常に意味がある。

ただこれだけ言ってもあの「老害」には届かんだろうし、むしろ反乱分子扱いされてしまうんだろうねぇ・・・。

で、内海。ピッチングの方もこれだけズバズバ攻めてくれw


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順 名前  守備 巧打 長打 走力
1 高橋   右  B  B  C
2 谷     左  B  D  C
3 小笠原  三  A  B  D
4 李     一  C  A  D
5 ラミレス 中  A  B  D
6 阿部   捕  B  B  D
7 二岡   遊  B  C  C
8 脇谷   二  D  E  B

内野控え 木村、大道、古城、ゴンザレス
外野控え 清水、鈴木、矢野
先発右  上原、グライシンガー、木佐貫、野間口、姜
先発左  高橋、内海、金刃
中継ぎ右 久保、西村、吉武
中継ぎ左 、藤田
敗戦処理 門倉、野口、真田
抑え   クルーン、豊田



強ぇえwww

ゲームなら100勝44敗レベルで優勝。ゲームならねw

ただ、もうこうなると個々の戦力に期待するだけの、何の策も無い布陣。盗塁も送りバントもエンドランも無し、ただ長打に期待っちゅうチームですなw
ちなみにオレンジ色が生え抜き選手。なんだこのチームw

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・本家に劣る

・ただのカラオケ

・わざわざカバーしなくても、その曲は名曲として世の中にしっかり浸透してる

そんなカバー曲が大量生産されてる昨今です。言っちゃ悪いけど、「作曲能力が無くなってきたのをごまかしてるだけ」、としか思えないカバーが圧倒的。しかも、作曲能力が評価されてるのであって、ボーカリストとしてはさほどの魅力も無い人がカバーアルバム出してるのなんかは、もういったいなんの冗談かと・・・。

デーモン小暮閣下の「GIRL'S ROCK」とか、竹善の「サヨナラ」(GAO)とか当たりもありますが、まあ大概は酷い出来栄えです。

例えば「○○○」なんかは、「キレイ」と「気持ち悪い」を絶妙のバランスで持ってるガリガリの女の子が、全身を使って感情込めて歌い上げるからこそ、の曲なんでない?違う?


(きっとこの伏字にはあまり意味が無いw)
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クルーンが我が軍に加入。

確かに球は速い。いいフォークも持ってるし、奪三振率は高い。
でも、

年度   防御率
05   2,70
06   3,00
07   2,76

ほぼ1イニング限定の使われ方で、これはあんまり良くない。球が軽いのか、打ち取っても簡単に外野まで運ばれることも多い。しかも来年35歳。うーむ・・・。

で、藤田にせよクルーンにせよ、ピッチャーを補強するのはOK。ところが、例によってそれで終わらないのがジャイアンツ。

巨人が、ヤクルトを退団したアレックス・ラミレス外野手(33)を獲得することが6日、決定的となった  12月7日スポーツニッポン

まあ、実績十分のラミちゃんなので打つ方は問題ないでしょう。ただ、これ以上大砲を増やして、ろくに走れないチームを作ってどうするのかと・・・。


で、問題はそういう戦術的なことでなく、


また清水と矢野出れないじゃんよぉっヾ(`Д´)ノ!!


その他の選手なんか尚更。昨日新入団選手の記者会見が行われてましたが、なんかもう気の毒で・・・。いったいどこの誰が高橋由、ラミレス、谷、清水、矢野を押しのけて試合に出れるというのでしょうか?それとも、「怪我しろー怪我しろー」と不埒な心でてぐすねひいて待ってるの?(挙句、これに福留 -.-;?)

で、最後に今日の格言
「GファンがFAで本当に欲しいのは、オーナーを始めまともなフロント陣です」


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正々堂々、真正面からぶつかってきた台湾代表。
試合後、星野監督の胴上げに拍手を送ってくれた台湾の野球ファン。


・・・それにひきかえさぁwww

ある意味ぶつかってきたけどw(以下自重)

いやぁ、でもホントに面白かった。野球ファンの私としては、成瀬-川上-岩瀬-上原、ダルビッシュ-藤川-上原、なんてリレーを見れただけで半分泣きそうでした。

全員が気迫丸出し、ベンチも一緒に戦って1本のヒット、1つのアウトに大声出してガッツポーズ。日の丸を胸に壮絶なプレッシャーの中で戦った選手たちは、ホントに惚れ惚れするほど男前でした。
見てる方が「!」と思ったスクイズ(だってフォースプレイの場面ですぜ。下手したら1-2-3のゲッツーもあり得ましたがな)をさせた星野も凄い、打席に入る前から「スクイズあるかな」と思ってたっちゅうサブローも凄い。痺れました。

そしてそして、始まる前は「長打力不足」と言われたチームがこれだけの結果を残したことに、日本は本当に選手層が厚いなあ、と目を細めてしみじみ。
だってだって、この代表の他に、怪我で外れた小笠原、高橋由、最後の最後に代表落ちした渡辺俊、高橋尚。他にも福留、黒田、松中、そしてなによりイチロー、松井×2、城島、岩村、松坂、斉藤隆らのメジャー陣。
オリンピックは今度の北京で終わりでも、今後のWBCを思うとニヤニヤしちゃいます。「世界最強」はあながち誇張でもないですよ。(二遊間なんて、西岡、川崎、荒木、井端、松井稼・・・こりゃすごいw)

ありったけの愛国心を込めて最後はこの言葉で

オッケ~イ!

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旬の話題、ヒムロック久々の楽曲提供です!

ここ(↓)で書いてきたようにヒムロック信者な私。
http://town-4.jp/article/4634204.html
http://town-4.jp/article/4625052.html
http://town-4.jp/article/3996291.html
やっぱり、この旬なニュースをほっとく訳にはいきません^^。

おそらく一般的には、あまり人に曲を書いてるイメージは無い氷室氏ですが、実は数は少ないながらもちょこちょこ提供してたりします。
小泉今日子に書いた「3001年のスターシップ」は、あまりに名曲だったため自身で詞を書き換え「LOVE&GAME」になり、彼の長いキャリアの中でも代表曲の一つに数えられます。
反町隆史に書いた「One」も、後々にミニアルバムの中でセルフカバー。
竹下元総理の孫DAIGO☆STARDUSTには、自身のシングル曲「Claudia」を提供。DAIGOが詞を付けた「MARIA」と「Claudia」は同時発売で、ちょっとした話題になったこともありました。
(他にも20年くらい前のアイドル仲村知夏にも書いてたはず。たしか仲村嬢が氷室ファンで実現した企画だった記憶あり。)

で、去る22日発売のKAT-TUN「Keep The Faith」です。(「KeepTheFaith」というとどうしてもBONJOVIを思い出してしまうのが30代^^;。BONJOVIの横スタライブ行ったなぁ・・・)
ジャニーズにしてはやんちゃさが前に出てるKAT-TUNのキャラと、氷室氏のPOP寄りの部分がキレイに咬み合った感じはします。
ただ、ヒムロック特有の疾走感は無いし、重さを強調しようとしたのかなんだか、アレンジもモタってる印象しかありません。おまけに、サビだけキャッチーでも、Aメロの印象が皆無。何回聴いても頭に残らない空気です。歌の貧弱さをどうこう言っても仕方ないんで自重しますが、なんかこれを「ROCK」と思われるとちょい悲しいです。ちょっと正直イマイチでした^^;。まあ売れるんでしょうけど。

で、今日の格言
「30過ぎた男がKAT-TUNのCD買うのは思ってた以上に恥ずかしい」

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以前も書かせていただきましたが、日本シリーズの戦いをよそに、各球団から続々と戦力外通告が行われています。

ジャイアンツからも、昨日斉藤宜之、小関竜也両名の自由契約が発表されました。

ジャイアンツは非常に特殊な球団です。
それは、チームを会社に、選手を営業職社員に置き換えてみるとよくわかります。
選手が頑張って結果を出しても、次から次に毎年他球団の大物選手がFA、トレード等で入団してきます。
「さあ今年はまずまず頑張れた、来年はもっと頑張るぞ」と思ってる矢先に、同じポジションで同業他社の要職者、トップ営業マンがヘッドハンティングされて入ってくる訳です。なんと働きにくい会社でしょうか。

結果、生え抜きの選手でレギュラーポジションを掴むには、
ドラフト上位で入団
   ↓
即一軍レギュラーに定着
   ↓
新人王争いをするレベルの大活躍

をする以外にありません。今の生え抜き陣を見れば一目瞭然。高橋、二岡、阿部、みんな一年目から即レギュラーで大活躍でした。(いなくなっちゃいましたが、仁志もそうでした)

(前振りが長くなりましたが)だからこそ、私はドラフト下位指名で、少ないチャンスをものにして這い上がってきた選手が大好きな訳です。清水なんかがその代表格。ドラフト3位入団で、左投手が出てくると代えられる不遇にもめげず、毎年3割前後のアベレージを残し続けてる稀有な存在です。

で、斉藤です。
94年のドラフト4位入団、初めて一軍の試合に出たのは97年のことです。その後も厚い選手層に阻まれ出場機会は少なく、「篠塚二世」と言われたバッティングセンスが花開いたのは、入団から実に7年が過ぎた2002年のことです。
その年

試合  打席  打数   安打 打点 本  打率
109  252  239   74  37  5    310

で見事に才能開花、翌2003年も
109  393  374  108  52  16   289
この2年間は完全にレギュラー、チームにとって必要不可欠な選手でした。
近年は怪我に泣かされ続け、ついに今年は一度も一軍の試合に出ることなく自由契約です。
こういう生え抜きの、下積みをしてきた選手がいなくなってしまうのは、ファンとして非常に残念です。怪我についてうんぬん言っても仕方ないですが、上手く使えていれば相当な選手になった気がしてなりません。

まだ31歳、本人も現役続行を希望しているようですから、いい縁があることを心から願います。

蛇足になりますが、彼の応援歌の
♪うってうてー たかゆーき おおぞーら たーかーくー♪
のメロディは秀逸でした。(聴いてみてくだされ)
http://giantsouendan.com/index2.htm
もう聴けなくなるかと思うとそれも寂しい・・・。


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※ジャイアンツファンの方以外は読まずにお立ち去りください

我がジャイアンツの2007年が終わりました。
悔しくて眠れない方、怒りのやり場が無く家財を破壊した方も多いかと思われます。

残念ながら、相手の方が一枚も二枚も上手でした。
Dが1stステージを勝ち上がって勢いを付けて来たこと、Gが初戦の序盤完全に試合勘を失っていたことを差し引いても、力で寄り切られた感は否めません。
荒木、井端は一流半の選手です。ただ、二人揃うと一流になる恐るべき核弾頭です。(どっちかが左打者だったら「超一流」だったでしょう)CS開幕前に大口を叩いたウッズは、その宣言通り大爆発しました。自分にプレッシャーをかけておきながら、実力を発揮できる凄さはたいしたもんです。そういう、いわば「打たれても仕方ない選手」に打たれるのはある程度想定の範囲内、織りこみ済みのことです。多少打たれても予定通り、逆に封じられれば勢いが付きます。
ただ、それに留まらず、富永一郎だか財津一郎だか知りませんが「韓国のイチロー」と呼ばれてる李(間違ってもマリナーズのイチローではないでしょう。イチローに失礼極まりないです)とか、打率最下位の谷繁とかにパカパカ打たれて、しかも試合の鍵になる局面でしてやられたのが敗因です。
これは、水木一郎や谷繁が頑張ったことより、彼らに打たれたG投手陣、および阿部に責任があります。自動的にアウトカウントが増えるはずのところで打たれたんでは、勝てるはずもありません。

さて、では我が軍に何が足りなかったのか、来年どうするべきなのかを振り返っていきましょう。

・キャッチャーに学習能力が無い
阿部は素晴らしい打者です。現役選手では12球団最高どころか、城島と比べても見劣りしない打力の持ち主です。
しかしながら、相変わらずリードの方は高校生レベル。毎度毎度同じパターンでウッズに打たれるのを見てると、怒りを通り越して呆れ返ります。もちろん、阿部の要求通りに投げられない投手陣の能力にも問題はあります。ただ、それを見越して配球を組み立てるのがリードです。ウッズに対してもインハイ直球、アウトロー変化球の繰り返しなら、素人にも考えつきます。そこをそのピッチャーの得意球、その日の調子を踏まえていじるのがプロの仕事。谷繁と比べると悲しいほどの差がありました。

・記録に残らないエラー
二岡の守備範囲が驚くほど狭くなっていることに愕然としました。これ、私だけじゃないはず。打ち取った当たりがセンター前へ転がるのを見て、なんとも言えない気持ちでした。Dの二遊間が鉄壁なだけに尚更寂しい気持ちになってしまったです、ハイ。

・センター、セカンドは誰がレギュラー?
私は清水が大好きです。最高レベルの打者だと思ってます。
ただ、彼の肩が弱いのはファンならずとも周知の事実で、まあこのCSにおいてもひどいバックホーム返球がありました。だからこそ、試合に出たり出なかったりの扱いなのでしょうが、守備に不安のある選手をセンターに使うのはどうなんでしょう?清水の代わりの選手ホリンズ、矢野にしても特別守備のいい選手じゃありません。ゴールデングラブの常連由伸をセンターに固定して、入れ替わるのはライトにした方がピッチャーも安心だと思うんですがねぇ・・・。
一方セカンドも、長年ジャイアンツのリードオフマンであった仁志が、原と合わずチームを離れて早一年。その埋め合わせで採った小坂は今年全くもって存在感ゼロでした。脇谷もバッティングはイマイチ。キムタクを一年間レギュラーで使うというのはちょっと無理があります。もうどうしたらいいんでしょうか・・・。

・外国人8番打者
何のためにわざわざ外国から連れて来て、同レベルの日本人選手よりも高額な年俸を払ってるんでしょう?このCSも含めホリンズがちょくちょく活躍したのは認めますが、8番を打たせるくらいなら若手の育成を考えた方が懸命なのではないでしょうか?あとゴンザレスに関しては、もちろん今年でサヨナラです。

・全てにおいて駒が足りない投手陣
内海14勝、高橋14勝、木佐貫12勝、この辺は立派。Gの黄金時代を支えた齋藤、槙原、桑田、その後を継いだ上原に比べると頼りないのは事実ですが、まあそれは実績不足が影響してる部分もあるので仕方ないとしましょう。ただ、もしこれでCSが第4戦、第5戦にもつれこんでいた場合、いったい誰が先発したのでしょう?寒気がします。
で、それより酷いのが中継ぎ陣。現代野球においてセットアッパーの役割は重要です。上原に繋ぐまでの面子が頼りなさ過ぎます。2ストライクを取るまでは快調なのに、決め球が無く散々粘られた挙句に追加点を許し、フランケンがうつろな目をしてる光景は見飽きました。同じ位置づけなのに、しかもホークス時代に数々の修羅場をくぐってきた吉武を使わず、西村を重用し続けたのは大いに疑問が残ります。で、その西村、吉武以外にこれといった名前が挙がらないのが現状です。林、豊田はこのCSではいい仕事をしましたが、シーズン終盤の一番いいところで戦線離脱してました。来年はフルシーズンやれるのでしょうか?
しかも、上原は来年クローザーをやってはくれないでしょう。いったいどうなってしまうことやら・・・。

・・・上記内容はキャッチャー、センター、ショート、セカンド、ピッチャーについてのこと。いわゆる「センターライン」、守備で一番大事なポイントです。軸がガタガタな状況ですから、CSで惨敗したことを責めるよりも、むしろ「よく優勝したなあ」と言うべきなのかもしれません。
ここが改善されないと、来年も「数字ほど強くない」ジャイアンツのままです。この悔しさを忘れず、
真の「奪回」目指して頑張れジャイアンツ!


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古田お疲れさま。
ジャイアンツファンの私ですが、あなたは敵として恐怖の選手であり、球界の仲間として尊敬できる人でした。

昨日の試合、8回にマウンドに上がったのは石井、自身の最終打席にマウンドに上がったのは、なんと既に引退試合を終えたはずの佐々岡。スタンドには岩村と池山、9回最後のマスクでボールを受けた相手は高津、代打で出てきたのは前田に緒方。
同じ時代を戦ってきた男たちに囲まれ、選手として最後の試合で古田は何を思ったのでしょう。実に感動的でした。
そして、この演出に少なからざる貢献をしたカープ、ブラウン監督にも感謝。なんか、95年10月8日、我が若大将の引退試合でピッチャーに大野を出してくれたこと思い出しました。

ただ、こうして惜しまれながら引退していくことができるのは、ほんの一握りの選手です。
各チームから続々と戦力外通告の発表がされていますが、その中には年齢的な面で引退する選手だけでなく、まだ若くして厳しい現実を突きつけられた選手も多数含まれます。
例えば、ソフトバンク川口20歳、阪神田村23歳、水落22歳、大橋21歳、広島梅原24歳、ヤクルト山田22歳、日本ハム鎌倉22歳。まだ学生でもおかしくない年代の選手が、一軍での僅かな思い出を胸に、もしくは一度も晴れ舞台に上がることなく静かにユニフォームを脱ぎます。
彼らもきっと、野球名門校出身で、その中で一番どころか県で一番の選手と言われ、周りから将来を嘱望されプロの世界に入ったはず。「やり直すには若い方がいい」という正論は、まだ彼らの胸には届かないでしょう。

話を古田に戻すと、今12球団のうち外国人が監督を務めるチームは実に4つもあります。
ヒルマンやバレンタインは名将と呼んでいいですし、一概に外国人監督が悪いなどと言う気もありませんが、やはりそのチームで主軸、エース格だった選手が監督になるのが理想のように思います。
日本人監督に目を向けても、ノムさんは既に72歳、王さんが去年死の危機に直面したのは周知のところ。指導者の人材難は深刻です。
「また会いましょう」が必ず実現するように。敵ながらエールを送らせていただきます。

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ジャイアンツが5年ぶりの優勝を決めたその日、2人の選手がそれぞれの所属チームから来期の構想に入っていない旨、つまり戦力外通告を告げられた。

一人は西武ライオンズから河原純一。
他でもない、5年前のジャイアンツ優勝の立役者である。
ルーキーイヤーに8勝を挙げるも、その後伸び悩み凡庸な投手で終わりかけていた河原。その河原をクローザーに指名したのは、誰あろう第一次政権時の原監督。見事期待に応え、その年5勝28セーブを挙げる大活躍を見せた河原。彼なくして2002年の優勝は無かった。絶対に無かった。
しかしながら、大活躍の翌年以降は思うような成績が残せず、西武に移籍してからも目立った活躍はできなかった。
原監督が宙に舞ったその日、かつてのクローザーが戦力外通告されたことに、華やかな世界の光と闇を思わずにはいられない。

もう一人、暗黒時代のロッテを支え続けた魂のエース黒木知宏。
彼については、97年登板イニング数240とか、98年最多勝とか、記録について語ることはさほどの意味を持たない。
特にストレートが速い訳でも、頭抜けた変化球がある訳でもなく、黒木は気迫で、気持ちで投げ続けたエースである。
負け癖のついたチームに渇を入れ続け、マウンドで吼え、叫び、時に涙し、一球一球に魂をこめたピッチングは見る者の心に響いた。「ロッテは嫌いだけど黒木は好き」、なんて野球ファンは山ほどいるだろうし、それどころか、90年代後半の野球ファンで黒木が嫌いな人なんているのだろうか、とさえ思う。
「酷使がたたった」としか言いようが無いのだろう。その魂のエースは、膝、肩、肘、ピッチャーの生命線を全て壊した。もうストレートは130キロ台、技巧派への転身も実を結ぶことはなかった。彼がいかに功労者であるか、ファンから愛されているかを知るロッテ球団でも、6年間で3勝のピッチャーのために選手枠を一つ空けておいてはくれなかった。

河原34歳、黒木33歳。
一般社会では働き盛りと言われる年代、球界内においてもまだベテランとは言えない。
ユニフォームを変え現役を続行するのか、第二の人生を歩み出すのか、いずれにせよ二人の人生に幸あれ。
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私はジャイアンツファンです。
学生時代に上京して以来、ドーム、神宮に足を運んだことも一度や二度じゃありません。
ただ、ここ2年間はご無沙汰でした。もちろんGの勝ち負けはチェックしてるものの、ちょっと引いた目線で応援してました。

そんな私ですが、9月に入ってからのG、D、Tによる三つ巴の死闘には、さすがに胸打たれるものがありました。C戦での奇跡の大逆転勝ち、結果3連敗でしたがドームでの球史に残るTとの激闘。
気が付くとすっかりGへの熱意、そう「ジャイアンツ愛」を取り戻していた私。

で、昨日です。
昨日は水曜日で定休でした。特に予定もありません。しかも、かねてからの野球人気低下で、G-D戦は当日券がある状況でした。

行かねば!

まさに血が騒いだ、としか言いようがありません。
昨日の試合の意味なんて、ちょっと野球に興味があれば考えなくても分かるほどの大一番。ここで行かなきゃ俺はGファンとしてダメだ、とまで思ってしまいました。

で、気が付いたら↓
 

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初回から「尻」こと尚成が大炎上。制球命のピッチャーがストライク取るのにあっぷあっぷで、置きにいった甘い球を痛打、最悪の展開です。お通夜のようなライト~1塁側スタンド。Dファンはお祭り騒ぎです。
この悪い流れを断ち切ったのが野間口でした。Gにはあまりいない気迫が前に出るタイプのピッチャーですが、いやぁ、ホントにいい仕事してくれた。おかげで完全に流れがGに向き、脇谷タイムリー、スン同点アーチが生まれました。
そして、脇谷が奇跡の勝ち越し2ラン。スタンドは総立ち、耳が痛いほどの大歓声。ホントに涙が出そうでした。
地鳴りのような上原コールに押されてマウンドに上がった我がストッパー、芸術的アーチを見せたパンダ由伸、もう応援し過ぎて私もヘトヘト。そして・・・
 

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ついに迎えた歓喜の時。この1勝がただの1勝でないことをファン誰もが分かってます。だもんで、

近くにいた知らない人と万歳三唱www
全く知らないオヤジとハイタッチwwwwwww


みんな飲んでるとはいえメチャクチャですww。
試合終わったのが10時過ぎ、ひと騒ぎしてから帰ったんで自宅に着いたの12時過ぎ。飲みながら熱く応援したんで、喉、耳、右腕ぜーんぶ痛い。明日仕事行けるかな、と内心心配してた私。でも、

俺、全然元気!勝ちこそ万能薬です。


さあ、ラストスパート!5年ぶりの美酒はもうすぐそこです!


(愛用の戦闘服↓)
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