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白球追いかけ薄給になった管理人が運営するジャイアンツブログです。フジは潰していいので、フジONEのヤクルト戦とフジTWOの西武戦だけどこかに移籍をお願いします。    ※コメントに書きたくないご意見ご感想はcoolvanilla3(アットマーク)gmail.com までどうぞ  
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3回表くらいから管理人はずっと涙目だった。
あぁ、智之だ。これは智之の球だとなんだか込み上げるものがあった。

正直、ストレートの威力には不満が残る。
再三、赤星に指摘されていたように引っ掛かって制球できていなかったし、管理人の知る智之のストレートはもっともっと力強い。

今日、出色だったのはスライダーとカッター。
前回書いたけど、智之のスライダーは途中までストレートに見えて途中でクッと曲がる。
カットボールはいわば小さいスライダー。ストレートとスライダーの中間にある球だから、打者も騙されて翻弄されるし外の出し入れも更に活きる。
今日は初回から1球も見逃すことなく見られたけど、スライダーとカッターの軌道が管理人の知るそれだった。

うん、行ける!
そう思ったのは管理人だけじゃない。誰よりも智之を知る相棒小林がしっかりそれを察知して理解してくれた。
菅野智之の取扱説明書を誰よりも読み込み、徹底的に理解しているからこその今日のリード。ツーシームやフォークは見せ球捨て球にして、だからこそまだまだ長いイニングいけるぞと相手に懐の奥深さを見せつけるかのようだった。前回、無駄にカーブを多投させた大城とは雲泥の差があったね。

常時100点じゃなくても、その日の一番いい球を見付けて、それを軸に組み立てなおして軌道修正していけるのが智之だった。今日はそれが見られた。
そして、間違いなくこれは小林の功績。やっぱり智之には小林。いわゆる「スガコバ」でこの先もいけばいい。急造のコンビもどきより長年相親しんだ相方だよ。

大エース様がこれだけ投げられるなら、三つ巴のセリーグ勢力図が一気に変わる。
中途半端な好投じゃなく、これだけ圧巻の内容で戻ってきてくれたことで大きく局面が動いた気がする。大きな声じゃ言えないけれど、管理人は今日9月1日が大きな大きなターニングポイントになると思うよ。

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ヤクルトの左ピッチャーが出てきた。
代打で陽の出番もあるかなあ、なんて思ってた。

・・・あれ?代走で陽が出てきた。
・・・・・・守備にも就かず下がったw

この辺が原だよなあ。こんなの誰にもできないよ。矢野になんか死んでも無理だ。
陽が今置かれている立場は推して知るべし。ネットでもいろいろネタになってるから、巨人ファンじゃなくても彼の首元に秋風が吹いているのは知ってる。

そんな中、ついこの前一軍に久々に上がってきた陽。

普通なら何打席かチャンスがあって、そこで打てなければその結果をもってして周囲を納得させる。それがまあ普通のやり方。

ところが、この前の試合も途中から守備で試合に入って、チャンスで打席が回って代打を出された。そして今日の代走要員的起用。

・・・これ、打席を与えられて打てないよりよっぽど堪えるよ。
おまえの序列はもう一番後ろなんだと、当たり前に打席があると思うなよと、否が応でも己の立場を思い知らされる残酷な起用。管理人が陽なら、こんな雑な起用ならむしろ使ってくれるなとさえ思うねw それこそが原の狙いでもあるんだろうけど。

まあ実に原だなあというか、二軍で干すんじゃなく、それよりもキツイやり方で自分の立場をわからせるすごい采配。プライドをガッツリへし折って、そこから這い上がってこいと谷底に叩き落しているかのように見える。うん、思えば2009年2010年くらいの李承ヨプもこんな起用をされてたよw

陽よ、この屈辱を糧にして甦れ。これで終わりじゃなく、ここを経て原は必ずまたチャンスをくれるはずだから、そこで意地を見せてくれ。
このまま退団するか、もうひと花咲かせてここに陽ありと示せるか。
試合の内容には直接関係ない場面であれ、管理人はしっかり見てるぞ。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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まずは奪還である。
こっちのチーム状態が良くないこともあって手放しでバンザイという訳にもいかないけれど、やっぱり定位置に戻ってこられたのはうれしい。

3チームが一進一退みたいな状況で、抜け出すきっかけになるとすれば直接対決。誰しも薄々そう感じ始めてきた中、いよいよ直接対決6連戦が始まる。なんとまあよくできたストーリーだ。
火曜からヤクルト阪神の順番で当たるけど、ヤクルトの2戦目3戦目は京セラドーム開催。阪神3連戦は甲子園。そう、これはまさしく夏の終わりにやってきた大坂夏の陣。

管理人の本音としては、この6連戦で首位に上がれればと目論んでいた。予定より少し早くサイクルが回った。これはジャイアンツがどうこうより、タイガースが落ちてきたって表現が相応しい。
ジャイアンツ、タイガース、スワローズ。それぞれにアップダウンがあって、怪我だ不振だも含めて大人数で半年以上かけてやる人生の縮図のようなペナントレース。毎年毎年同じことを書いてる気がするけど、ペナントって長いのよ。夏にもならないうちから「優勝や!」って大騒ぎして特番やったりするのがいかに愚行かって話ですよ。

楽しいね。まだまだここからひとヤマふたヤマあるけど楽しみ楽しみ。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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解説やってた川相、「よくなってきてますね」とか軽々しく言うな。何を見てんだおまえは?

菅野智之のストレートとは、まるで二段ロケットのようなストレート。球速はそれほどでなくとも減速が少ないから伸びを感じるし、なんというか質感が重い。
スライダーにせよフォークにせよ、変化球だって軌道が違う。途中までストレートに見えた球がくッと変化するから空振りが獲れる。

今日そんな球が1球でもあったか?
3失点した初回と比べての話なのは理解するけれど、それは菅野に対して使う文法じゃない。その物差しはそれこそ桜井や戸根に使え。

ガンの数字が速かろうが遅かろうが、特に見るべきところのない普通のストレート。投げた瞬間に変化球だと判断できて、真ん中付近に吸い込まれていくスライダー。
そして球の質もさることながら、智之の一番の武器だった精密なコントロールはどこにいった。

今日マウンドにいた18番は智之じゃない。よく似た別人だ。
騙し騙し上手くかわして投げてるようには見えたけど、この程度の球しか投げられないなら相手がどこであれ通用しない。

もしかして、これで終わってしまうのだろうか。それほどまでに絶望感がある。今年の前半、ノックアウトされた試合でもいくつか見るべきものはあった。でも今日は何もない。違う人が違うピッチングスタイルで投げて打たれてた。ただそれだけだ。
管理人も現実を理解し、少し頭と気持ちを整理する時間が要る。これは深刻である。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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いつものことではあるんだけれど、今日も岡本がホームランをぶっ放したとき、ベンチの前で飛び跳ねて喜んでんるんだよな。
ポーズとかパフォーマンスとかじゃなく、ウィーラーが本当にチームの勝利を願い、自分もその一員として戦っている証拠。外国人選手にこれをやられるとなんかジーンとくるね。

このところのウィーラーは下降気味。さすがにさすがに疲れもあってかバットに冴えが無い。
それが、ホームランでしか点が入らないと揶揄されていたチームに久々のタイムリーをもたらし、守ってはガッツ溢れるファインプレー。重信のバカプレーと菊地のファインプレーで流れがカープに向く中、それをグッと引き戻すようなガッツポーズにしびれた。

いつもいつも打てればいいけどそうはいかない。バッターは良くて3割の世界。
打てないときに何を見せるか。どう振る舞うか。ウィーラーの背中には全ての人が見習うべきものがある。
「くるりんぱ」はつば九郎じゃなくウィーラー。明日もハッスルパワフルワンダフルで頼むで。


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まあ正直なところ、叩いてる人たちの気持ちはわかる。
管理人もこれが他球団で起きたことなら、おもしろおかしくいじるし徹底的に非難すると思うw
どこにも肩入れしないフラットな視点で見ても、巨人に来てから会見するんじゃなく、ハムの問題はハムで片付けてから来いとは思う。それは間違いない。

ただ、中田を叩くことで、まるでいいことした気になってる正義のボクちゃんたちが理解しなきゃいけないのは、これは体育会系の仲間内で起きた話だってこと。監督、コーチ、先輩から殴られ怒鳴られが、決して特別じゃない特殊な世界で起きた話だってこと。
それが世に出たのは、殴られた方が中田と決別する強い決意があったか、世間知らずで温室育ちのボクちゃんだったかのどっちかだよ。この件を一般社会に置き換えて、会社内や学校内と同列に並べて語るのはアホもアホ、悪いけど愚の骨頂。見えないところで上から殴られたことのない選手の方が珍しいと思うよ。なんか賭けてもいい。

ただ、なんと言ったところで批判は止まないんだろうから、アンチの皆さんにはむしろ徹底的にいつまでもいつまでも叩き続けてほしい。
ほら、高木京介を叩くのはどうしたの?最近聞かないけど。山口俊を叩くのを忘れてないかい?アイツがやらかしたのは、中田よりずっとずっと悪質な暴力事件だったよな。一時の流行り廃りみたいなことじゃなく、叩くと決めたならいつまでもやれよ。煽ってるんじゃなく、それに関しちゃアンチさんの言ってることの方が圧倒的に正しいんだからさ、もっともっと声高でいいんじゃないの?
出所した前科者を許す人もいて許さない人もいる。結局そういう話だもの。

そして、実はこの件で管理人が一番思ってるのは、実にいじり甲斐のある男が来てくれてよかったということ。
管理人は優等生が多いジャイアンツの中で、どうにも浮いてしまうようなどうしようもない跳ねっ返りが大好きだ。澤村がいなくなってからその辺がちょっと寂しかったw
うん、ジャイアンツってこれでいいのよ。雑多で賑やかで、「大正義」と「必要悪」の二大看板を同等に掲げられるようなくらいでちょうどいい。ツッコミどころがなくなったらアンチの皆さんだって寂しいんだから。ね?
そして、なんであれ最後に勝って笑うのは大正義巨人軍ですよ。



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心を入れ替える とか、

生まれ変わったつもりでやり直す とか、


イチから考え方を改める とか、


そんな戯言を管理人は一切信用しない。


そんなものは嘘である。
嘘が言い過ぎならば、人間にそんな能力は備わってないと言い換えてもいい。一週間とは言わないけれど、どんなに真剣に誓った思いでも一ヵ月、半年もあればキレイさっぱり消えてなくなるよ。なんたって管理人がそうだもの。


じゃあ、中田みたいなやんちゃなヤツを矯正するにはどうするか?
答えは簡単。もっと強いヤツを上に据えればいい。その点においては原も阿部も満点だよ。言うことない。逆らえないような絶対的強者が上にいたら、そりゃあ人間自ずとおとなしくなるよ。
そういう重石が無いから人は増長するの。極めて原始的な理屈だけど、実際これ以上でもこれ以下でもないんだよ。管理人だって、今でもしょっちゅう揉め事を起こしてるけど、自分より強いヤツやめんどくさいヤツの前では剣は抜かないからな。


だから、管理人の思考は至ってシンプル。
中田の人間性がどうであれ、上に原がいれば静かになるよ。原はそれだけの圧倒的な存在だもの。その辺のボンクラ監督と一緒にしちゃいけない。
そして、そうまでして守る価値がある選手かと問われれば、管理人の答えはイエス。100%イエス。打者としてはまだ十分に魅力的だよ。中村ノリさんがあちこちで揉めて、すわクビか引退かと追い込まれながら育成選手になってまで延命したように、こんなところでこんなことで辞めちゃいけない選手。


中田、よく来た。
理屈はいいから、御託もいいから、豪快なアーチをレフトスタンドにぶっ放して周囲を黙らせてみせろ。
ただし、大型契約で来たFA選手だろうが、元メジャーリーガーの外国人選手だろうが、使えないと判断すれば簡単に干して二軍に幽閉できる12球団唯一のチームだし、主力だろうがなんだろうが勝つためには送りバントもしてもらう環境なのでそのつもりで。
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いろんな評価はあるだろうけど、管理人はしびれました。
これはなんというか小林のファインプレーにして、何かを吹っ切ったかのような開き直った神リード。

で、これくらい極端にやっていいと思うんですよ。
一芸特化というかなんというか難しいところだけど、リリーフキャッチャーという概念を定着させるならこれくらい派手にやっていい。だって見てた人がこれなら「キャッチャー代えてよかった!」って思うもの。

一応、あの場面を振り返るならば、今日のビエイラはかなり怪しかった。雨で集中力を欠いてるのか、ぬかるんだ足元にいつもの投げ方ができないのか、今日はまずいぞと管理人の顔色も変わった。
それを察知して、状況も理解して、腹を括ったスライダースライダー&スライダー。これはなかなかできないよ。サインに首振ったり云々で少しぼやけるところがあるけど、結果は小林がスライダーを求め、ビエイラがスライダーを投げ切ったということ。そして小林の活きる道はこれだよね。

こういう極端なプレーは、ジャイアンツみたいな注目度の高いチームだとなかなか見られない。うん、今日はいいもの見ました。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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まあ、こういう試合だといろんなところを拾って叩きたくなる。

あれだけエラーが出たらそりゃ負けるし、いい流れをぶった切ったのは間違いなく亀井さんだ。

その辺を敗因としてああだこうだ言いたくなるのはよくわかる。

ただ、管理人は今日一番気になったのは今村で、もっと言えば彼の起用法がとてもとても気になる。
今村をリリーフで使う意味はなんなのだろう。
ついこの前15日の中日戦は割によかった。今日は一番やっちゃいけないところで不用意に一発を食らった。これってもう、サイコロ振って半か丁かって博打の世界で、計算してマウンドに送り出すのとはとてもとても程遠い。

この辺の頼りなさと、なんというか軽く見られてしまうところがなんとも今村なんだけど、この状態なら先発に戻した方が結果も出やすいと思う。先発が余ってるならまだしも、智之はまだまだ時間がかかりそうだし、明日は直江くんが投げるような状況なんだから。第二先発といえば聞こえはいいけど、いわゆるロングリリーフ要員が今ベンチに畠、今村、桜井と3人もいる。こんなにいらんだろマジで。

なんか、春先には今日先発したヤツと2人で左腕ダブルエースとか、内海と杉内の再来とか言われてた気もするのだけどあれは気のせいだったかなあ。今村っていう駒の能力を最大限に引き出せるのは中継ぎじゃなく先発な気がするんだけどなあ。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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7月某日。管理人は会社のPCの前で悪戦苦闘していた。
この日から管理人の住む区のワクチン集団接種が受け付け開始。幸か不幸か行きつけの病院など無い管理人としては、大規模な会場で行われる集団接種で受けようと目論んでいた。


会場は区内に7つだか8つだかある。家から近い会場にしようか、それとも会社から行きやすいところにしようか、始まる前はそれなりにプランを描いていた。

朝9時、受け付けスタート。会場別、15分単位(確か)の時間別で区切られた予約枠が次々に埋まっていく。
おいおい、これじゃ場所がどうとか時間がどうとかの前に、まず取れるか取れないかじゃないか。事情を察知し顔色が変わった管理人。とにかくどこでもいいからいつでもいいから予約せねばとPCに向かう。

・・・おぉ、取れたよ。
同じ区内でも割と家から遠めの会場ではあるけれどなんとか取れた。
1回目がこの日になるってことは、2回目はいつになるんだ?・・・ん?

初めから感じていた違和感の正体に気づいた。1回目を予約できたら自動的に2回目の日取りを決めてくれればいいのに、1回目は1回目、2回目は2回目とまるっきり別物として予約しなきゃいけないんだ。なんだよこれ。自動的に3週間後とかに設定して、どうしても都合の悪い人だけ変更するシステムにすればいいのになんでこんなめんどくさいことを・・・。

では気を取り直して2回目を・・・、取れない。
取れない、うん取れないね。見事に全部埋まってる。チケットでいえば全席ソールドアウトだね。
これは後からわかったことなのだけど、当たり前といえば当たり前。予約開始となった7月上旬の段階で、日程的に予約が可能だったのは当日から8月末までの期間。つまり、1回目を取る期間は7月上旬~8月末までの幅があれど、1回目から3週間を経過していないと取れない2回目のそれは7月下旬~8月末までの期間になる訳だ。こりゃあ1回目だけ取れて2回目が取れないのも起きて当然の事態。

などと冷静に分析してる場合じゃなく、1回目だけ受けて2回目を受けないってのは大丈夫なのか?根本的にまずそこだよな。
ネットで調べた限りだけどどうやらダメらしい。2ヵ月以上間隔が空くと効果が弱くなって、また1回目から受けないといけないとかなんとか(※事実かどうかは責任持ちません)。いやいやいや、そんなバカな話があるか。

困ったなあと思いながらPCに向かい直し、なんとか2回目を取れないものかと諦め悪くいろいろ見てみる。
・・・ん?PCの「F5」キー、いわゆる「最新の情報に更新」を連打してると、一瞬だけ画面表示が変わることがあるよ。会場ごとの表示で全部「空き無し」を示す「×」になってるのがタイミングによっては「〇」になる。オンラインだから、誰かがキャンセルをするとその枠が空いて、そこだけまた予約できるようになるって訳だ。きっとそうだ、そうに違いない。


そこからはもう怒涛の「F5」連打(※会社です)。
実際、管理人の読み通りで1時間に数回は「〇」表示に変わる瞬間がある。もう会場も時間も一切関係なく、それに飛び付きなんとか抑えようとするものの、管理人みたいなヤツが区内に多数いるのか一瞬のタッチの差で予約できない。そう、これはもうホントにチケット買うときと同じだよ。CSとか日本シリーズとかのチケット買うときまさにこんな感じだものw
1回目の日程から計算して3週間後以降の日取りでないと予約できないようになっていて、「よし!空き出た!・・・あー、この日だと予約できない」も何度も何度もあった。

そんなこんなで仕事そっちのけでF5を連打しまくり、気付けば15時過ぎ(仕事しろ)。
さすがに諦めた。ホントに日本シリーズのチケットが買えるならまだしも、こんな思いをして得られるのがワクチン注射ってなんだよそれ。ちょっとやってらんないよ。

一旦すべてをリセットし、他のルートで受けることを模索。幸いにして代理店になっている保険会社の職域接種で受けられることになり、区の方は1回目の予約もキャンセルした次第。
しかしまあ、このなんだかあさましくさえ感じてしまうワクチン争奪戦はなんなのだろうか。老人たちが接種し始めた頃はワクチンが余っているような報道さえ出てた気もするのだけど、あれはいったいどこに行ってしまったんだ。

そして、つい一昨日、2回目の接種を終えた管理人。
2回目については副反応を心配し、解熱剤と冷えピタをしっかり用意しておいたのだけど、拍子抜けしてしまうほど何にもなかった。歳の近い同僚は39度まで熱が出たなんて話もあったのに、驚くほどいつも通りの36度2分。体が老化してるせいかもしらんけど、まあ苦しい思いをしなくて済んだのはよかった。
ただ、打った箇所にあたる左肩は痛いね。1回目のときも4日間痛かったけど、2回目の方が更に痛いね。痛くて寝返り打つにも支障があるよ。これから接種する人は覚えておいて損なし。

なんか若年層にはこのワクチン接種自体しないのも少なからずいるみたいだし、噂じゃ来年には3回目の接種イベントがあるなんて話もある。
不満も疑問もいろいろあるけれど、打つことで重症化するリスクが減るならそれはそれでいいじゃない。管理人はいつまでもマスクをしていなきゃいけない世の中も、大声出して応援できない野球観戦にももうウンザリだから、一刻も早くワクチンが普及することを願うよ。受けない自由は認めるけれど、受けなかったヤツが受けたヤツと同じ自由は求めるな。ワクチンを打ったヤツだけ球場に入場できるみたいな状況になったとしてもそれに文句を言うな。自由ってそういうことだと思うよ。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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MVP
誰かひとりMVPを挙げるとすれば甲斐だなあ。

山田、栗林、そして管理人の「誰だおまえ?」評を一変させた伊藤くん(ごめんなさい)、そしてもちろん坂本。目立った選手は何人かいたけれど、やっぱり一番は甲斐だな。
山田や坂本がある意味打って当たり前の立場なのに対し、甲斐に期待されていたのはリード面。そのリードをこなした上で、バットでも打って送っての大活躍。もう申し訳ないけど梅野はいなくていいなと思うくらいの存在感だった。

(予想外にと言ったらアレだけど)非常に盛り上がって結果も最高のものになった野球。
こうなった一番の要因は、初戦ドミニカ戦の9回裏奇跡の大逆転。あそこでなんとか勝てたことで波に乗れた。あれを落としていたら、いくら敗者復活的なチャンスの多いシステムでもこう上手くはいかなかったと思う。

もちろん直接的な関係はないのだけど、あの逆転劇は他国開催じゃ起きなかったような気がしてる。北京のときはそういう実力に加えるプラスアルファのような部分が何もないまま負けていったし、逆に今回は「地の利」のようなホーム感が常にある試合運びができた。無観客であろうとも、やっぱりこの空気感というか自国でやるメリットは多分にあった気がする。


とにかくおめでとう。
上で名前を出した活躍した選手もいるし、そうでないヤツも、いたんだかいなかったんだかわからないようなヤツもいる。でもみんなおめでとう。
北京のときがそうだったけど、世界にはまるで通用しない現実を見せられたらペナントレースに戻ってもなんだかしらけムードで応援する気になれないよね。きっと隣国の人たちはこれからその思いに苦しむことだろうけどw
日本の野球が世界一。いろいろツッコミどころはあれど、ひとまずそう言える状況に侍たちがしてくれた。それでこそ、その世界一の舞台で雌雄を決するペナントレースが映えるってもんだ。
おめでとう、そしてありがとう。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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鍛えられ方が違うというか、くぐってきた修羅場の数が違うんだなと思わされた。ソフバンさんの選手たちを見た素直な感想。

・不振だ不振だ言われながら、2イニングで奪三振5の快投を見せた千賀


・求められていることからすれば物足りなくても、打点を挙げなきゃ試合が終わってしまう局面でしっかり結果が出せる柳田

・いくらこっちが優勢とはいえ、内野5人シフトで臨んできた相手を嘲笑うかのように初球で決めた甲斐

・そして一番凄みを感じたのは、あの激烈なプレッシャーがかかる場面で初球でバントを決めた栗原

源田みたいなタイプならまだしも、別に栗原なんてチームでもバントを求められる選手じゃないし、実際今シーズンの犠打数たったの2だよ。

それがあそこで出てきてパッとバントを決められる。これが常勝軍団の強さだし、毎年毎年優勝争いをしてきた経験の賜物。負けたら終わりの大一番、勝ちと負けが天と地ほど違う試合、そういうところで得たものを己の力にできてるからソフバンさんの選手は強い。これはジャイアンツもホントに見習わなきゃいけないね。今日は日本の勝利に喜ぶ反面、ソフバンさんの「個の強さ」をまざまざと見せ付けられた。まあ今日に関しては坂本も負けてなかったけどさ。

管理人の予想に反し、野球もどんどん盛り上がってきた感があるけどここから先が大事。
スーパーオールスターで臨んでる以上、必ず勝って終わらないと。あと2つ。頑張っていこうぜぃ。

  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄
 ( ´・ω・) <同じ黄色でもえらい違いだなおい
 ( つ旦と)  \____
 と_)_)

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国際大会ではピッチャー有利

もう当たり前のように言われているこの定説。それは全くその通り。
では、それはなぜか?
初見で相手の球の速さ、変化の軌道に慣れる必要があるし、そもそも持ち球や配球傾向のデータが不足しているからだ。

・・・ベンツは違うだろよ。
もう日本4年目でしっかりデータがあるだろよ。
坂本とパリーグの選手はともかくとして、セの選手は得意苦手はさておきもう少しやりようがあったんじゃないかなあ。結局ベンツからヒット打ったの吉田、浅村、柳田って全部パの選手だよ。

ベンツの場合、コントロールもさることながら、特筆すべきは投球リズムの良さな訳でさ。初球からポーンとストライクを入れてくる傾向が高いよね。セリーグのファンならみんな知ってる。
慎重になってるのかみんなそれを見逃すから、テンポと制球力も相まってあっと言う間に追い込まれて不利になる。手の内を知らない相手ならともかく、これはホントに要反省だよ。

ただまあ、視点を変えてジャイアンツファンとして見れば、もう文句のつけようのない快投だった。これなら後半戦も期待できるね。
ウチのプリンス坂本もさすがだったし、ジャイアンツファンとしては言うことなしだな。

   〃∩ ∧_∧
   ⊂⌒(  ・ω・)  ゴリラフランシスコが更に肥えてたね・・・
     `ヽ_っ⌒/⌒c
        ⌒ ⌒
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バドミントンって面白いなあ。テニスと卓球のいいとこ取りみたいな感じでスリリングだなあ。
なんて思ってたら、その卓球の男女混合ダブルスで大感動するハメになった。

どの局を見ようか毎日番組表とにらめっこだし、朝から晩までテレビ漬けで管理人は寝不足である。

スポーツってすごい。その中でも国の威信をかけ、その場に立つために人生の大半を費やしてきた人たちが集うオリンピックは本当に面白い。つくづくそう思う。
実は管理人はオリンピックのチケットが2枚も当たっていたので、今のこの無観客開催は悔しいかな歯がゆいかなという気持ちが拭えないのだけど、それでもやっぱり中止にせず開催して良かったと心から思う。

その中でも一番しびれたのはソフトボール。
もうドラマチックすぎて言葉が出てこない。あの感動を見せられると、それをどう書いたところで安っぽくなってしまうように思う。

昨日のプレーボール前まで、この大会は後藤の大会になるんだろうと思ってた。世代交代、受け継がれる魂、そんなテーマで語られるようなドラマを想像してた。
それがこうなる。全部ひっくり返して持っていったスーパーレジェンド上野にただただ敬服する。ここまでが全部前振り、伏線のようなもので、終わってみたら主役は今回も上野だった。彼女は吉田沙保里と並べて語っていい唯一の人だし、国民栄誉賞に十分値する英雄だと思う。

そして、その若きエース、レジェンドエースを差し置き、管理人の心を掴んだのは渥美ちゃん。
おそらくノーメイクであろうに、一人だけ際立ってるスレンダービューティーな顔立ち。源田と比較されるような華麗なショートの守備。不動の9番打者であるように決してバッティングは得意じゃないんだろうけど、メキシコ戦のサヨナラ打、昨日の先制打のように、状況判断、自分に求められることを形にできるセンス。守備の人だけに留まらない実に素晴らしい選手だと思う。
昨日のマンガでもまず見ないスーパープレーも、反応もすごいけど捕って0秒でセカンド送球してるセンスに驚く。間違いなくこの大会のキープレーヤーの一人だったし、彼女みたいに見た目もいい選手がいることでソフト人気向上にもなるんじゃないかな。

それと、この流れを見ていて思うことがある。
ソフトボールに国中が熱狂し、その勢いで野球にバトンが渡される。これは北京のときと全く同じ。
・・・たぶんねえ、勝とうが負けようが野球は全然盛り上がらないと思うよ。ソフトに比べると必死さが見えなくて興醒めして、しかも何回負けてもまだ復活の目があるような謎ルールも相まってしらけムードになるよ。もうすぐ初戦が始まるタイミングだけど断言しとく。

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前半戦最後の試合。
9投手をつぎ込んで、

11失点
12被安打
14与四死球

・・・最低である。
今日だけでなく、7被本塁打14失点の昨日と合わせて今シーズン最低の試合だ。

上(阪神)ばっかり見てたら、いつの間にか下(ヤクルト)から突き上げられて、なんとなんと0.5ゲーム差だって。阪神か巨人かで語られてきた今年のセリーグだけど、ヤクルトが制することも夢物語じゃなくなってきた。大穴ってこのことだよ。

拾いたいポイントはいろいろある。
先発が序盤で崩れたとき、打順の巡りを考慮して北村のところに2番手ピッチャーを入れて、9番に北村の代わりにセカンド若林を入れる采配。このところ頻繁に見る気がするけど、これやっぱり地味にチーム力落ちるよな。
若林も好調なときがあるのは認めるけど、シーズンで均して見ると守れないユーティリティで打てないスイッチ。打席の期待感も北村に敵わないし、今日の空タッチみたいなバカプレーまで出てくるともううんざりする。

それと、セットアップから降格し敗戦処理さえままならなくなってきた高梨。
もう見るからに球がきてないよ。スライダーなんか全然曲がってないぞあれ。
コントロールまで悪化してるから、打者からしたら球威の無い球がバラついてる状態。そりゃあ通用しませんて。
大江としっかり立場が逆転したのが切ないところで、今日に至っては戸根とも序列が入れ替わるかと思った。まあそれは戸根が更に輪をかけてどうしようもなかったことで回避されたけども。

若林、高梨、この2人は必要な戦力だと判断してるから気になる。このまんま低空飛行でいられても困る。逆に、畠とか昨日の桜井とかはハナから計算に入れてないのでどうでもいい。もう腹も立たない。

まあ、良くも悪くも明日から約1ヵ月間の休み。前例の無い球界夏休み。
このオリンピック休みってものがどう影響するのか不安だったけど、今のこの状況ならこれ幸いと喜んでいいね。ほんの少し前8連勝中のときなんか、休まず続けさせてほしいと心底思ってたけど、このままやってたらあっという間にヤクルトに抜かれるよ。チームを建て直す必要があるからこの休みは僥倖。リセットして組み直すのにちょうどいいし、智之や尚輝、中川、梶谷は物理的な遅れを取らずに治療に専念できる。

今が最低と思って、この期間をいい夏休みにしよう。
・・・あと、坂本頑張ってこい。


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今年の亀井さんに対して言いたいことはたくさんある。

管理人は亀井さんが大好きだから擁護したい気持ちが強いのだけど、ネットで嫌というほど目にする否定的な意見や批判もよくわかる。
例えば今日の7回裏、大山が打ったレフトへのファール。体に当てて惜しくも捕れなかったけれど、あれは去年までの亀井さんなら確実に捕っていた。ああいう場面でキラリと光るプレーができるのが亀井さんだし、言ってみればそういう積み重ねでここまで生き残ってきた選手だ。

寂しいなあ、衰えたなあ。
管理人でさえネガティブな気持ちになる中、次のイニングでスパーンと振り抜いたバットから飛び出したフェンス直撃の2ベース。
なんか大城の決勝打よりも、「まだ死なねえぞ」とばかりの亀井さんのこの一打に感動したな。

もう率や安定感は望めなくとも、ここ一番のところでやってくれればそれでいい。
昨日みたいな大勝の中なら4タコでいい。仮に週に一本だけのヒットだとしても、今日のような1つのアウトが重くて重くて息苦しい試合の中で打つ一本は二本にも三本にも匹敵するもの。
この前観戦した試合でも、実は柳から打った一番いい当たりは亀井さんのライト前だった。あれだって代打で出てきた難しい状況の打席。ちなみに、外野席はネットと違って亀井さんに否定的な空気は微塵もなかった。代打が告げられると主力選手並みの大歓声だったし、「春色」の手拍子、ヒットを打った後の大きな拍手、ベテランになったフランチャイズプレーヤーへの愛に溢れる雰囲気だった。

まだ死ぬな。もうひと花咲かせて見せろ。
こういう日はネットの海の中でも大きな声で言おう。ジャイアンツにはまだまだ亀井さんが必要だ。ベンチの代打陣に亀井さん以上の期待感がある選手はまだ出てきてないもの。
ここからが経験の活きる勝負の夏と秋。頼れるベテラン、まだまだ頼むぜ。




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もう今日はこれだけでいいじゃん。

試合は強いチームが弱いチーム相手に大勝したってそれだけの話だし、梶谷は心配だけどまあ仕方ないことだ。焦らず治して。

関テレもしくはフジTWOで見てた人からすれば、試合の勝敗よりも今日は清原の日。
解説に出てくるだけで全てを持っていく存在感。こんな球界OB他にいるかね?ある意味長嶋さんよりも目立つベースボールアイコン。

この「華」というか、比類なき人気ぶりは誰と比べても際立ってる。
PL時代、西武時代、巨人時代の同僚、後輩。名のある選手は枚挙に暇がないのだけど、その誰と比べても清原和博という存在は頭一つ抜けてる。

どんな形であれ、球界にこの男の居場所がありますように。
唯一無二の存在感は、野球に携わってこそ一層光る。
頑張れ清原。また野球人として生きられる日も近い。頑張れ頑張れ。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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約1ヵ月ぶりの観戦記である。
まるで打てない試合を見せつけられたのだけど、管理人は至って冷静で、なんだかとても納得した心境である。

まず直江くんについて。
初回からフルスロットルで飛ばし過ぎて、飛ばしたが故に早くも3回で電池切れ。
あの交代は批判も議論も招きそうだけど、アルコールも飲めない中、外野席でジーッとその投球を見ていた側からすると代えて正解だった。断言する。
大城がウエストして盗塁を刺してくれたのに、その直後にまたヒットを打たれたとこで完全に勝負あり。あれじゃ代えられて当たり前で本人も弁解の余地なしだよ。

そして、3回でスパッと代えられたのは、ベンチに今村が控えていたのも大きい。
いわゆる第二先発的な立場で試合前から準備をしていたんだろうし、今日については内容も悪くなかった。これなら後半戦にまた先発マウンドに上がる機会もあるだろうね。

その後のまるっきりサイドスローになってた桜井、大江ビエイラの勝ちパターン2人も文句なし。
今日は継投も納得できたし、個々のピッチャーの内容にも特に不満なし。
直江くんの1失点が惜しまれるけど、あそこで1点取られていてくれたからスパッと代えられたのもまた事実。さすがにどれだけあからさまに電池切れでも無失点じゃ代えにくいもの。この1点は結果オーライだし、今日は投げる方に関しては納得どころか満足してる。

じゃあ今日は打線を叩く日かというと実はそれも違う。
なぜなら、今一番いい先発ピッチャーは柳だし、一番いいリリーフはライマルだもの。「だと思う」とかじゃなく、管理人はこれについては100%で確信してる。

柳はピタッピタッと低めに変化球が集まるし、ストレートも球速以上に力がある。そこに意識を取られて低めに目付けをしてると、まるで嘲笑うかのようにふわっと一度浮くカーブがくる。あのカーブはあらかじめヤマを張って待ってないと「打てない」じゃなく「振れない」。今日も打者の身体が固まったかのように反応できないカーブが何球あったことか。

ライマルはもうなぜこの選手が中日にいるのか疑問に思う。メジャーにいるどころか、メジャーでクローザーを務めてても何の違和感もないよ。打てるかこんなもんって球がきてるし、困ったことにコントロールもいい。だって、21試合投げて出したフォアボールたったの3とかだよねw どうすればいいってか、どうしたって打てないよこんなの。
1点差の9回裏で見逃し三振だけはダメなんて誰でもわかることなのに、梶谷や坂本みたいな百戦錬磨の選手がスイングすらできず三振するんだもの。それが何を意味するかといえば、そりゃもう明確にレベルの差があるってことだよ。

だから今日はもう仕方ない。
上手く継投して凌いだけれど、非常にいいピッチャー二人を崩せなかった。管理人はものすごく納得してる。こういう日は寝て起きたら忘れて、切り替えてまた明日だよ。



そう、そして2年ぶりのユニフォーム購入。
誰にしようか考えて、大復活に敬意を表して丸にした。今日もナイスヒットだった。
ミズノになって初だったけど、正直少し品質に不満。縫製が甘いよ。買ったばかりなのに糸の明らかなほつれが2カ所あるし、生地の質感もイマイチだなあ。アディダス、アンダーアーマーと3ブランド比べてみると少し落ちるね。まあ値段も一番安いんだけどさ。
まあ、せっかく買ったし今年はあと何回か観戦行くぜぃ。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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柿のお詫びに梨と芋をもらい、もらい過ぎたので炭を返した日本昔ばなし


・・・という要約になってしまうけども、やっぱり炭谷は試合に出たかったんだろうな。そういう結論になる。
もともとFAで来たのも、西武には森がいて出番が限られるから。
今の二番手三番手捕手みたいな位置付けじゃ西武の頃と同じ。年々少なくなる現役の残り時間を考えて、安定よりも茨の道を選んだってことかね。

ジャイアンツとしても英断といえば英断だけど、とんでもなく思い切った選択でもある。
だってこれはよく言われている「いらないならくれ」「使わないならくれ」そのものだ。ゲームならいいけどこれは人の人生がかかった話だし、みすみすタダ同然で戦力を譲ることになる訳だ。

ともあれ、澤村に続く「個の意志を尊重した」放出。
原が二次政権時と今の三次政権で大きく変わった点の一つだね。
この3シーズン、炭谷は骨折していた時期を除きほとんど一軍にいた訳だから、言うまでもなく必要戦力の一人。そういう選手を出すのは簡単な決断じゃない。痛みを伴う決断だけど、こういうことができるようになったのが今の原巨人。


そして、出すなら出すで移籍先を考えたときに、キャッチャーを同一リーグにってことはちょっとあり得ない。
バッテリーサインも全部知ってる上に、「このピッチャーは持ち球にカーブはあるけど勝負球には絶対に投げてこない」とかそんなのも全部握ってるんだもの。もし阪神なんかに出したら、それが原因で今シーズン負けるくらいのことになるよ。

そこでちょうど楽天さんと利害が一致して、上記の日本昔ばなしになったんだろな。
管理人は炭谷という選手を評価していて、出番が少ない割にはここで取り上げることも多かった。決して打撃のいい選手ではないけど、ここ一番できっちり決める一打が目立ったし、大城や小林に疲れが見えてきたタイミングでスッと先発マスクを被り、二人にないような引き出しでピッチャーをリードするサマはさすがの一言だった。
ハイライトは移籍一年目の2019年、西武との交流戦で思い出が詰まった西武ドームで放った3ランだな。
銀ちゃんありがとう。プロ野球選手として男して選んだ道。悔いのないように。
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育成出身で背番号31。
となるとどうしても、松原と比べる対象にしたくなるのは松本哲。
実際、守備範囲の広さだったり似てる要素はある。

でも、これだけホームランをバカスカ打たれると、その見方は少し改めなきゃいけない。
このパンチ力を持ち合わせた外野手、・・・橋本到か。
うん、好調時の到は打った瞬間にそれと分かるような強い当たりのホームランが打てた。肩の強さも近い感じがする。

外見も含めたイメージはだいぶ近くなってきたけれど、なんだかまだしっくりこない。
松原の完成形はもう少し高いところまで行ける気がする。
今日を終えた時点で

打率281 本塁打 8本 打点21 盗塁 7 OPS806

【2012年の長野】
打率301 本塁打14本 打点60 盗塁20 OPS815
【2019年の亀井】
打率284 本塁打13本 打点55 盗塁 9 OPS786

この辺を期待してもいいんじゃないか?
管理人の妄想でも夢物語でもなく、長野や亀井さんの後を継げるくらいにまで成長する可能性はあるんじゃないか?

野球っておもしろいなあ、ペナントレースっておもしろいなあって感じるのは、この松原は開幕当初の構想ではレギュラーじゃなく控え選手だったこと。
スモーク、テームズ、梶谷が加入し、ウィーラー、丸、亀井がいる。優先順位は彼らより下だったし、現実的に守備固め、代走あたりが求められる役割だったはず。
それがこうなる。スタメンだけに飽き足らず、今じゃ1番バッターリードオフマンの座も梶谷から奪い取った。

三振が多いとか、得点圏がひどいとかいろいろ言いたいこともあるけれど、日進月歩で成長しているのが今の松原。
頑張れ頑張れ、このまま行ければ偉大な先輩たちに追いつける日も近いぞ。頑張れ頑張れ松原。

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まあ正直、試合展開について言いたいことは(良くない意味で)いっぱいある。
序盤から試合を見ていた人は、なぜ管理人が畠をボロクソに罵倒するのか、なんとなくお分かりいただけたのではないだろうか。

ただ、そんなものを凌駕するほどのクリーンアップ大爆発。

ミスターに栄光の巨人軍DNAを注入されて、元に戻るどころか超ウルトラ強化されて帰ってきた丸。今日も一番内容がよかったのは岡本じゃなく丸だよ。コルニエルに対しても一人だけしっかり振れてたし、最後のタイムリーなんかもう管理人絶賛の打席ですよ。1球ごとに何を考えてどう読んで打席の中にいたか、ああいうのを教材にして若手に教育するといいと思う。

丸がありとあらゆる技巧を持ち合わせたタイプとすれば、次に控える岡本はパワーで粉砕する豪快な四番。ピストルじゃなく全てを吹き飛ばすかのような大砲炸裂で、丸が打った後においしいところをかっさらっていった若き主砲。もう打点72ってどこまでいくんだこれは。まあ、すごいわw

そして、その二人をやり過ごしたとしても最後に待っているのが坂本という鬼畜のようなクリーンアップ。これはすごいよ。ここまで充実してるのは何年ぶりだろう。
今日は二人の陰に霞んじゃった感があるけど、坂本だってしっかりタイムリー打ってフォアボールも一つ取ってるからな。明日は3人の中で坂本が一番目立つ日になっても何も不思議じゃない。

3人とも怖いし、バッターとしてタイプが違うし、相手に与えてる威圧感は尋常じゃないと思う。まさか3人続けて勝負を避ける訳にもいかないし、全員長打があるから少し間違うと大怪我する恐怖がある。相手からしたら逃げ場がないよ。

斜に構えて評論家気どりで試合を見ることも多い管理人だけど、もう今日は素直に感心した。拍手喝采、万歳三唱ですよ。
いやぁ、ずっとこの状態が続く訳なんかないけど、今のクリーンアップは一見の価値あるよ。マジですごい。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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一気に詰め寄って、一気に掴んだ感のある虎の尻尾。

・・・そう焦らんでw
まだまだお楽しみはこれからだから。

このままの勢いでひっくり返せるなんて考えなくていい。
こっちには十分すぎるくらいの経験値と持て余すほどの時間がある。ここでスパートをかけるくらいなら、オリンピック休み明けまで充電しておいた方がいいよ。

それにな、こういう考え方をできることこそが我々の余裕。
常勝軍団にして絶対王者、セリーグ2連覇中の大正義巨人軍の懐の深さ。ここで浮足立ってバタバタするのは阪神ファンだけでいい。ペナントレースって長丁場なんだよ、何回言ったらわかる?

ついこの前、7ゲーム差が開いた時に書いたはず。

目の前の試合に一喜一憂しながらも、これで負けたら仕方ないと本腰を入れて見られるようになるのは梶谷、丸、デラロサ、野上、このうち最低2人が戻ってきてからだな。

うち二人が帰ってきた。丸は尋常じゃないレベルで強化されて帰ってきた。
そうしたら、一気にブーストがかかって猛烈に追い上げた。ここまでは予想通りだよ。「何か問題でも?」ってドヤ顔で言ってやるよ。

この先、4ゲームくらいまではくっついて離れてを繰り返す。2.5より詰まることもあると思う。

だけど、まだまだ勝負どころは先。
経験豊富な巨人ファンなら、過去のことを思い出してデーンと構えてようぜぃ。
2005年から優勝してなくて、2008年には一生もののトラウマを植え付けられて、今年も急に一番上に立たされて、場違いなところでどうしていいかわからずにオロオロしてる阪神ファンとは違うところを見せつけてやろうぜぃ。ね?

原が言ってた通りで、3ゲームくらいならどうにかなる。
8ゲームまで差が開いたときはどうしようかと思ったけど(それは否定しない)、8月9月まで虎の背中が見える状況でいければ、いつでもその尻尾を掴んで引き摺り下ろせるよ。だけどそのタイミングは今じゃない。原は絶対にそこまで見えてるから心配するな。

矢野を始め阪神の選手、ファンが今どういう心境でいるか。
この先何が待っているか。
楽しいね。ようやく大きな声で言える。楽しいね^^wにほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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開幕から約3ヵ月。
この6月下旬の段階で、一つの到達点に来たかなという気がする。


何かと言えば打線の話。
試合を見ながら、なんというか「あぁ、打順はこれでいいな」とストンと納得した。
こういう感覚は毎年何度か訪れるものなのだけど、今年はここでその1回目がやってきた。

松原、ウィーラー、丸、岡本、坂本、梶谷・・・ここまでパーフェクトだよ。
その後に続く大城が今日みたいに長打力を発揮してくれて、さらに続く北村がバッティング絶好調とくれば、もうなんだかすごく満足感を持てた。

ここまで来るのにどれだけ紆余曲折があったかはファンならよく知るところ。
3ヶ月間の積み重ねがあり、テレビゲームじゃなく生身の人間を扱うことの難しさがあり、あれこれ失敗を繰り返して辿り着いた一つの節目。
だって、想像してみぃ?自分が原で今日は開幕の前日。いざ開幕戦のオーダーを決めようとするときに、絶対に2番ウィーラーはないじゃん?でも今、誰一人疑念を持つことなく2番ウィーラーに満足してる。これがペナントレースなんですよ。

ここに来るまでにテームズ、スモークの両外国人を失った。中島と亀井さんの両ベテランも随分とヘイトを集めてしまった。尚輝が今日この場にいないことも寂しい。
そういう諸々を経て、ようやく「きたな」と思えるようになった。無理した強がりじゃなく、これで負けたらしょうがないなと、点が取れなくてもまあいいやと思える2021年ジャイアンツ打線が出来上がった。

でも、ここが終わりじゃない。ゴールはまだ先にある。
特に今年はオリンピック休みが1ヵ月もある。誰も何もしなくても、1ヵ月経ってみたらなんだかしっくりこないなんて理不尽なことは十分に起こり得る。

でもね、ひとまず今夜の管理人はゴキゲンでいい気分です。
うん、実に気持ちいいですw




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今日の主役はもちろん北村。
「故郷に錦を飾る」とはこのことかという大活躍。3ランもそうだけど、その前のレフト前からなんかもう気迫漲る打席だった。

北村は星稜→亜細亜というスーパーエリート的な経歴の持ち主。これで満足せずもっともっと目立ってほしいと願う次第。

でも、その北村を差し置いて丸が目立った。
今日に限らず甲子園から続く流れで恐縮だけど、やっぱり2021年のジャイアンツは坂本と丸のチーム。否が応でもそう思わされた。
この二人さえ機能すればチームはどうにかなる。坂本と丸がきちんと仕事をすれば勝てる。岡本には悪いけど、まだまだこの二人と比べると格が落ちるね。

丸の打席を見ていて、なんというか威圧感が戻ってきた。言葉では表現しにくい部分だけど、不調のときにはまるで無かったオーラが出てきた。強い打球が増えてきたし、凡打でも打たされるんじゃなくしっかり打ててる。

丸たった一人が復調しただけで、格段に打線が厚くなったように感じる。他の選手じゃこうはいかない。
チーム全体の話じゃなくあくまで打線に限ったことだけど、今が今年一番手応えがある。スモークもテームズもいないし、岡本はまるで振れてない状態だけど関係ない。丸と坂本で挟むことだけでなんだか岡本の価値が増してる感さえあるもの。

これならいける。これなら戦える。坂本が5番ってのは今までほとんど無かったはずだけど、紆余曲折を経て2021年はここにスッポリ収まった。

うん、梶谷が戻ってきてくれたのも合わせて、これで負けたら仕方ないって思える打線になったよ。阪神だろうがヤクルトだろうがいけるよ。

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あらイヤだ、3位ですって。んまぁ、なんてことざましょ。
とふざけたくもなる惨敗。もう惨敗も惨敗。


「スモークの抜けたジャイアンツ打線はどうなのか?」という視点で見られる試合だった今日。
その代役の中島が大ブレーキとなり負けたのは一体なんの象徴だろうか。

で、まあ中島も亀井さんも、ホントに好調な時以外はスタメンじゃなくて代打であるべきだよな。
40歳近い年齢の選手が普通に出てくるんじゃちょっと寂しい。いや、もちろん好調時は頼りにしたいし、ここ一番の代打でも石川を使うくらいならナカジでいいし、重信や立岡よりは亀井さんの方が頼もしい。ここ一番のサブであってほしい戦力が、メインもメインの出ずっぱりじゃちょっと先が見えない。そういう話だよ。

梶谷が戻ればファーストにウィーラーが入るようになるんだろうから、きっともう少しの辛抱なんだろうけど、向こうのファーストとレフトの外国人が打ちまくってるのとはちょっと対照的になってしまった。

中身がない試合で非常に悪い負け方だし、ゲーム差は実に8にもなった。・・・8は大きい。こっちが好調、向こうが不調を維持してもそれでも最低1ヵ月はかかるなあ。
順位も3位に下がって、もうなんだか首位争いの舞台からも降りたような感さえある。このままズルズルいったらどこまでも落ちるぞ。

この先78試合も消化試合じゃたまったもんじゃないからさ、ちょっと意地を見せてくれや。一つ勝てば空気は変わるし、たった一週間程度で状況が激変することも珍しくないんだからさ。頼むで。

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