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白球追いかけ薄給になった管理人が運営するジャイアンツブログです。松本さん!そのやり方は超カッコ悪いです!w     ※コメントに書きたくないご意見ご感想はcoolvanilla3(アットマーク)gmail.com までどうぞ  
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キャンプインということもあって、久々に野球絡みの話題。

言わずもがな野球が好きな管理人。野球というスポーツそのものに魅せられているのは事実ですが、国内最大の市場を誇る競技だけに、少し角度を変えて野球を捉えると、それはそれでまた面白い。

その代表格が、年末になるとTBSで必ずやる番組「戦力外通告 クビを宣告された男達」。なんだかんだで毎年見てる。
年俸数千万を誇った選手が、一時代を築いた選手が、いとも簡単に失業し明日のアテも無い身になる。これはやっぱりドラマチックだ。
ただ、この番組の欠点は、どこかの球団に拾われてハッピーエンドになるか、どこからも声がかからずバッドエンドになるかの二択でしか完結し得ない点にある。加えて、どこかに拾われた選手がその後どうなったのか?ここまで描かなきゃ本当の完結ですらない。トライアウト入団の選手で、新天地で活躍した選手がいったい何人いるよ?「バンザーイ、おめでとー!」の一年後にまたクビになったりしてるんだから、そこまで見せてやっと終幕なんだけどな。やっぱりTBSじゃ無理か。

で、ようやく本題。

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話題のマンガ「グラゼニ」。
ちなみにタイトルは、「グランドには銭が埋まってる」を略した造語。

プロ野球を舞台にしたマンガだけど、ここにはすごい強打者も、男前のエースも出てこない。主役は、そのチームのファンでもない限り顔と名前が一致しないような中継ぎ投手。自分のグッズは何一つ売られていないけど、それでもなんとか一軍の席は確保できてるような、そんな微妙な立場の選手。

こういう、ずば抜けて高収入な訳でもなく、引退後野球でメシを食っていける可能性もほぼ無いような選手が、日々いったい何を考えて野球をしているのかを描いた、ちょっと捻った企画のマンガ。・・・いい、実にいいw こういう角度をずらした視点は素晴らしい。この記事のタイトル通り、プロに入ってくる選手はほとんどが子供の頃からエースで四番。その学校で一番でなく、その市でその県で一番の選手ばかり。でも、プロで活躍できて、億単位の年俸を手にして、富も名声も手に入れるのは本当に一握り。華やかさの陰に漆黒の闇ありの世界。

他人のすごい才能を目の当たりにした中でのモチベーションの維持だったり、葛藤だったり裏事情だったり、所属チームの勝敗を度外視して描かれる人間ドラマは面白かった。2巻まで読んで気に入ったんで、明日3巻買ってくるわw

で、この主人公は巨人だったら誰にあたるかと考える。
・・・高木だねw
中継ぎだから、左投げだからとかだけでなく、勝ち試合で投げたり負け試合で投げたりするポジションの微妙さ、一軍選手の中での年俸ランク、実に高木だね。移籍組だってことを考慮しても、高木以外にはあり得ないマッチングっぷりw

野球選手を、「テレビの中の人」や「カクテル光線の下のスター」でなく、同じ生身の人間として感じられるいいマンガです。未読の方、ぜひお試しあれ。
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