忍者ブログ
忍者ブログ [PR]
白球追いかけ薄給になった管理人が運営するジャイアンツブログです。松本さん!そのやり方は超カッコ悪いです!w     ※コメントに書きたくないご意見ご感想はcoolvanilla3(アットマーク)gmail.com までどうぞ  
[1957]  [1956]  [1955]  [1954]  [1953]  [1952]  [1951]  [1950]  [1949]  [1948]  [1947
プロフィール
HN:
故きを温ねて新しきを知る
性別:
男性
自己紹介:

カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1
3 4 5 6 7 8 9
10 11 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
アーカイブ
最新CM
[11/15 SSA管理人]
[11/15 SSA管理人]
[11/13 あにーす☆]
[11/13 よしぞー]
[11/03 あにーす☆]
[10/28 あにーす☆]
[10/23 あにーす☆]
[10/23 SSA管理人]
[10/23 SSA管理人]
[10/23 SSA管理人]
ブログ内検索
バーコード
フリーエリア
フリーエリア
ジャイアンツファンのみなさん、「打てねえなあ」と思う選手を二人挙げてみよう。

・・・小林?最近調子いいけどまだ197か。

・・・吉川?まあ確かにな、156じゃどうしようもないわな。

寺内?・・・打率091かよ・・・。堂上(100)?、中井(133)?

いったい何人出てくるんだよ?って話だわな。こいつらを見てると、ギャレットや大田の打率がまともに見えてくるから困る。

で、しかも今日のテーマはそいつらじゃない。
タイトルでお分かりの通り、脇谷(121)と相川(130)だ。

小林や吉川、寺内なんかは、バッティングよりも守備を求められてる選手。多少打てなかろうが目を瞑ってもらえる立ち位置の選手。
それと比べると、脇谷、相川のポジションはだいぶ異なる。
きっと、開幕前に首脳陣の構想の中には「左の代打は脇谷、右の代打は相川」という思惑があったんじゃなかろうか。

事実、去年の脇谷は代打からクリーンアップまで様々なポジションをこなし、118試合で残した打率294。クラッチヒッター的な役割で勝負強さを十分に発揮した。
相川は去年の今頃のことを思い出してみればいい。5月から7月までの実働2ヵ月ながら、打率313でOPSは889。巨人ファンなら、貧打にあえぐチームの中でただ一人ヒットを打ちまくっていた姿を覚えているはず。
この二人は守備よりもバッティング。由伸、井端が抜けた代打陣を補完すべく、打ってもらってナンボの選手。

そして、この二人には「骨折明け」という共通項がある。
脇谷は右足首、相川は左手首。共に去年のシーズン半ばで負傷し、そのまま最後まで戻ってこられなかった。ちょっとやそっとじゃなく、紛れもない重傷だったんだと察する。
完治はしてるんだと思う。医者が診て「もう問題ありません」と言うレベルには治ってるんだと思う。だけど、この怪我が原因で、バッティングに関する感覚は失われたままなんじゃなかろうか。

テレビの中のこととして見ないで、自分のこととして想像してみるといい。もしくは経験のある人は思い出してみるといい。
脇谷は去年の秋、松葉づえを付き、車椅子で移動するような状態だった。
人間ってのはよくできたもんで、片足が使えないなら使えないで身体がそれに合わせてくる。怪我した直後は不自由を感じても、1ヵ月もするとその状況下で上手く日常をこなせるようになってる。
結果、もう片方の足に余分に筋力が付いたり、故障個所が治った後でも感覚を取り戻すまでに時間がかかる。元に戻ったはずなのに、その箇所を使わない生活に慣れ過ぎて違和感を覚えてしまうようになる。機械みたいに直ったらすぐ元通りとはいかない。

相川はもっとわかりやすい。
彼のバッティングフォームは、グリップを低く下げて打つ特徴的な構え。こういうフォームで打つ打者は、間違いなくリストで打つタイプの選手。坂本みたいに上から振り降ろす勢いはないけど、ボールに近い分ミート力は上がる。そして、こういうフォームは手首の強さがないと成立しえない。
ボールがバットに当たる衝撃に負けず耐える力、最後にググッとバットを押し込む力。強靭なリストがあってこその相川バッティング。
それが今年はわかりやすくリストが粘れていない。相川の凡打でボテボテの内野ゴロの多いこと多いこと。力無く振り負けてる姿が非常に目立つ。
いつのことだかは忘れてしまったけど、東京ドームの試合で9回に代打で出てきて、惜しいレフトフライを打った日があった。配球を読んで振り切ったと思しきスイングで、上がった角度もよかったのに打球はフェンス手前で失速。あれは去年ならスタンドインしてたと思うし、最後の押し込みができていない典型に見えてしまった。

二人ともしっかり感覚を取り戻せないまま試合に出続けてるんじゃなかろうか。見ていてどうしてもその疑念が消えない。
脇谷はまだ戻せる気がする。時間はかかるだろうし、一度下に落として気持ちの面でもリフレッシュさせるべきだけど、左打者の右足ならまだどうにかなる気がする。
だけど、相川のフォームで左手首は生命線だ。年齢的にも衰えが出てきて当然だし、これを戻すには相当な茨の道になると思う。

だから、この二人が打てないことと、上記の1割軍団が打てないことはちょっと分けて考えるべきなんじゃないかなあと管理人は思う。
まだ6月だからさ、8月9月に向けて調整機関を与えてもいいんじゃないかなあ。違う?
にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村 スピードスターにあこがれて - にほんブログ村
PR
   ・   ・   ・  
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
ああ
脇谷くんは怪我の影響があるんだろうなと思っていましたが、相川さんもやはりそうだったんですね。
あんなに素晴らしいバッティングが出来る人だったのに、おかしいと思っていて。
仰るように、なんとかゆっくり調整させてあげて欲しいですね…代わりがいないのもキツいですが…。

あまり順位は気にしないでいたら、気づけばカープさんが独走していてかなりショックでした。
覚醒する選手がいるのも羨ましい。
こんなチーム状態を見ていたら(チームバッティングは出来ないんですね…)無理なのはわかっていても、いざ数字にハッキリ出てくるとやっぱりへこんでしまいます。
管理人さんみたいになかなか達観出来ず、一喜一憂しまくりで…しばらくは、山本くんの打席などでポジろうかと思っています。
わくわく出来る試合、もっと見れないのかな…。

あにーす☆ 2016/06/19(Sun)11:13:27 編集
>>あにーす☆さん
まあ、管理人にはそう見えるってだけで、裏付けも根拠もないんで鵜呑みにしてもらわなくていいですよ。
ズバッと言い当てることもありますけど、全然見当違いのこともよくありますのでw

管理人は今日はラジオで試合を聴いてましたが、初回のイケイケな猛攻でまるで清涼剤のような村田さんのゲッツーに大爆笑しましたw あの流れで伝家の宝刀をやれる村田さんは偉大です。
SSA管理人 2016/06/20(Mon)00:39:04 編集


<< Enjoy Baseball G☆2016HOME外野席カラ愛ヲコメテ G★19 >>