勝ちに等しい引き分け
負けに等しい引き分け
いやいや、引き分けは引き分けだ。
7回までは完全に負け試合。篠田がランナーを出しながらも、強気で攻めるピッチング。残塁ばかりが増えていき、ムードは完全に負け試合のもの。
起死回生の逆転3ランを打ったのが、由伸だったことは大きな収穫。11連勝中も目立ったところ無く、「蚊帳の外」状態。スタメンを外れることも多くなり、鈴木、亀井の陰で存在感が薄れる一方。ただ、やっぱり
「おまえがいねえと始まらねーよ!」と言える選手。チームリーダーとして引っ張ってもらわにゃいけない選手。そういう意味で大きなホームランでした。
ただ、カープも「絶対CSに出る」っちゅう高いモチベーションで試合をしてた。勝ちに対する執念を感じました。
だから引き分けでOK。いい試合でした。打たれた豊田を責めることなかれ、ことごとく凡退したラミちゃんを責めることなかれ。
一方、なんと阪神も引き分け。
こちらは延長12回やってヒットが3本しか出ない極貧打線。(しかも鳥谷が2本、あと1本は下柳w)
まあ、打てない中でよく凌いで守りきった、とも言えます。(一歩譲ってねw)
理解できないのは、その阪神に9安打を浴びせながら、しっかりお付き合いして引き分けた横浜。
・偵察メンバーに投手でなく野手の下園を使う
・センターゴロ
・野手が打った後全力疾走してない
・ベンチに捕手が2人しかいない
・その先発捕手に代打(→もちろん凡退)
・二番手捕手斉藤は打率1割台
・チャンスで斉藤に打順が回るも代打を出せない
・考えてみれば昨日の9回もそれで藤川に抑えられた
・斉藤期待に応え今日も二度のチャンスに凡退
勝てる訳がない・・・
横浜ファンってストレス溜まるだろうなぁ、としみじみ感じてしまいましたがな。
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