炭谷を褒めるとき、その名前にかこつけて、働きぶりに準えて言われる「いぶし銀」。
いや、今日は違うねえ。いぶし銀どころかシルバー９２５どころか「純銀」ですよ。

ほら、あれは少しイヤな空気のある打席。
ノーアウト１塁で下位に回る打順で、２０２０年のジャイアンツはいったいどういう攻めをしてくるのかと試されるような雰囲気さえあった。
バントで送ったところで次はピッチャー。その次の１番にも実績のない若手が入ってる。
強攻して出塁できたところで、次がピッチャーならその後送れる保証もない。
まして強攻が裏目に出たら尚更。
つまり、どうやったって文句を言われるような局面の打席。

進塁打狙いの徹底した右打ちにも感心したけれど、そうまでして進めようとしたランナーはあえなくピックオフで刺された。
当然そこで勢いは止まるし、流れも向こうに行きかねない中、それを堰き止めたのが今日の「炭谷の１４球」。インコースアウトコース、高い低い、スライダー、カット、チェンジアップ、ツーシーム、カーブ、ストレート。ありとあらゆる攻めを凌いでみせたベテランの１打席。

凡打だとしても意味ある打席だったのに、結果は鮮やかなクリーンヒット。これはもう大きな大きなターニングポイント。誰が見たって今日のポイントだった。

そして、どうしてもそこに関連付けて考えたくなってしまうのが小林の登録抹消。不慮の骨折でおそらく決して短くない期間になるであろう離脱を余儀なくされたバッドニュース。
自分の出番は間違いなく増える。それを「代役」でなく、ここに炭谷ありと示してみせたベテランの気骨。大変お見事でした。あっぱれ。

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やはり

カープさん相手だとより厳しい戦いになるとわかっていましたし、ミスもあったりして嫌な空気だったところでのあの銀さんの打席。
ジョンソンはいい投手だから、球数投げさせるしかないと思いつつも、簡単にはいかないところを必死でついていって粘って粘ってのヒット…
本当に感動すら覚えました。

戸郷くんも北村くんも頑張ったけど、ちゃんと銀さんフューチャーで取り上げて下さる管理人さんもさすが。
小林くんとはライバルでも仲もいいから、離脱の悔しさもわかるでしょうし、チームとしても痛いし、だからこそなんとかしたいという気持ちが伝わって来ましたよね…。

とにかく、小林くんが戻れるまで、よりチーム一丸で頑張って欲しいです。

管理人さん、なんとか通常モードになられているようでよかったです☆
ぎっくり、といわれた方が、なんかしっくり来ますね。
お疲れが腰に来てしまわれたのかな。
引き続き、無理はなさらずお大事に…。

あにーす☆ 2020/06/24(Wed)13:21:10 編集

>>あにーす☆さん

実は今年は小林に少し期待してたんですけどね。その結果を見ることすら叶わなくなって残念です。
ただ、小林がいなくても銀がいて大城がいるこれは他チームにはない層の厚さなんでそう前向きに考えましょう。

SSA管理人 2020/06/25(Thu)23:08:07 編集

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