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白球追いかけ薄給になった管理人が運営するジャイアンツブログです。観戦時はだいたいレフ巨の上の方にいます。    ※コメントに書きたくないご意見ご感想はcoolvanilla3(アットマーク)gmail.com までどうぞ  
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杉内退団の引き金に 小林取締役が引責辞任・・・ソフトバンク
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111220-00000220-sph-base


なるほどねぇ。こういう経緯があったんだね。
勝手な印象だけど、なんとなく「生涯ホークス」っぽいキャラだった杉内がFAしたのはこういうことだったのね。

もちろん彼が来るのはありがたい。村田とホールトン二人と比べても杉内一人の方がありがたいとさえ思う。何年か前に書いたけど、彼は日本最高の左腕。他の左投手と比べても頭一つ抜けてる。
ただ、彼がFA宣言して以降、なんだか不思議な感じというか違和感というか、釈然としない感じはあった。実際、ソフバンは巨人以上に羽振りのいい球団。お杉も今年の年俸で3億5,000万。FAしてソフバンが提示した年俸も、巨人を上回る4年総額22億円。これは金が原因で出るレベルではないだろよ。

サラリーマンだってあんじゃん。雑談で冗談半分で「転職しようかなぁ」なんて言ってて、そこに上司から「おまえなんか採るとこ無いだろ」って言われたら、その場は笑ってやり過ごすかもしれないけど、ずっとそれは心に残るしそいつに対する見方も変わるじゃん。まして、そいつが契約更改の交渉担当だったら尚更だよ。デイリー記事のヤフコメを中心に「後付けの理由だ」なんだ言ってるヤツがいたけど、柴原の件といいやっぱりこれは球団側に非があるよ。表に出てきてるだけでこれなんだから、実際はイヤな思いをしてる選手もっといるだろ。
んで、この件で「あぁ、そうか」と合点がいったけど、小林至ってあの小林至なのか。東大出てプロに入って鳴かず飛ばずで引退したあの小林なんだな。ソフバンさんはなんであんなの重用してんだろ?

まあ、お杉個人の件はこれくらいにして、これで噂されていた通り村田、杉内、ホールトン3人が加入したジャイアンツ。
・・・ちょっとやり過ぎな感は否めんわな。育成、育成言ってた清武がいなくなった途端にこの方針転換はなんというか象徴的だ。実際はそこまでリンクする話でもないんだろうけどさ。
もうなにがなんでも来年は優勝しなきゃいかん、っちゅう状況になったし、球団そのものに対する風当たりも時間が5年くらい昔に戻ったようだ。「2年続けて優勝できなかったんだから補強する」ってのは別にいいんだけど、ダル、和田、中島、青木と日本代表クラスの選手が次々にメジャー流出する中で、この乱獲は褒められん。日本球界そのものにとってマイナスになる面の方が大きいよ。メジャーや海外サッカーだとこういう移籍も普通にあるけど、それらと一概に比較できる状況ではないと思うんだよね。
個人的にも、好きなピッチャーだったお杉はともかく、村田に至ってはむしろ嫌いな選手なので少々複雑。

でも、またこの寒さが過ぎて迎える来年の春、管理人はまたドームに足繁く通い、声を枯らせてジャイアンツを応援することでしょう。
なぜなら、管理人の身体にはオレンジ色の血が流れ、管理人の細胞はY染色体とG染色体でできてますもの。世の中が疲弊し、未来に希望がまるで見出せない時代の中で、熱くなれて、自分のことのように真剣になれて、たかが一つの勝敗で心境が左右されるまでに愛せるもの。管理人にとってジャイアンツとはそういうものなのです。

では、166回にも渡ってお送りしたGIANTS PRIDE 2011、これにて打ち止め。また来年、桜の花の咲く頃に-
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今日も氷室ライブ!
週に2回も観られるたぁなんたる幸せw

今日は代々木第一体育館。家から30分ちょいで行ける距離。ありがたいわん。
幕張で何一つグッズを買わなかったので(なにせ遠いもんでさぁ・・・)、今日こそはと早めに出発。
17時半開場、18時半開演で15時ちょい過ぎに着いたにも関わらず、グッズ売り場は既に行列。上の写真じゃわからんだろうけど、結構待たされるだけの行列になってた。まあ、問題なくお買い物はできましたけど。
買ってから開場までの間も横目でちょいちょい気にしてグッズ売り場見てましたけど、16時台、17時台はさほど混雑してなかった。やっぱり俺と同じで、前回の幕張で何も買えず今日はその教訓を活かして早めに来たヤツが多かったってことかね?買った後も、幕張と違って原宿なら時間潰すとこ山ほどあるし。

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で、しっかりと夜の帳が下りた会場の様子。日が暮れてからめちゃくちゃ寒かったw

・・・入場。おおぅっ!予想外にいい席♪ Kブロックってこんなに前なのね♪ 「SOUL STANDING BY」のツアーファイナル以来7年ぶりのハコだったんで、すっかり席配置も忘れてた。
1階北スタンドのKブロックでしたが、ステージが肉眼でハッキリ見える距離。さすがに表情まではわからんけど、今日は左右に大型スクリーンもあるし問題無し。

そして、開演までの時間を利用し、このブログのヘビー読者、氷室ファンであり巨人ファンというガッツリ趣味の合うお方くぅさんに初めてご対面。
実にお互いのブログでコメントしあうようになってから1年4ヵ月。今年も横アリだったりドームだったり、会えるタイミングはありながら今日が初の対面・・・



ド緊張してろくに話せずwww


くぅさん、ごめんなさいw なんか変に意識して何話していいんだか飛んじゃいましたw ほれ、アタクシ頭の反射神経悪い日だったしw 


「あー、死にてぇ」と鬱になった状態で開演w 以下セトリ。幕張はジャストだったけど、今日は10~15分くらい遅れた。

01. BITCH AS WITCH
02. DRIVE
03. BANG THE BEAT
04. PARACHUTE


幕張と比べ02と03入れ替わる。まあ、こっちの方がしっくり来るね。
氷室は調子いい。動きも軽やかだし、声の調子も悪くない。幕張が後方席だったからロケーションの違いでそう感じるだけなんだろうけど、体育館なのに割に音もいい。周りも熱く盛り上がってていい感じ。

05. RUNAWAY TRAIN
06. BLUE VACATION
07. ハイウェイに乗る前に
08. BABY ACTION
09. ONLY YOU


BOΦWYコーナー。ここはライブごとにちょくちょく入れ替えてくるかなぁ、なんて思ってたけど、幕張とまったく同じ。まあ、FCだけでほぼ売り切れになった幕張と違い、今日はBOΦWY目当ての人も多くいるはず。まあ、さすがに盛り上がってましたよ。けど、個人的には、氷室ソロとBOΦWY曲ってノリがまるで違うから、スッとリズムをずらされた感じになっちゃうんだよね。

10. SUMMER GAME
11. WILD ROMANCE


ここも同じ流れでヒムロック2連発。ワイロマはフルヌードでした♪ ツアー初参加ドラマーのレミーは、よく言えばソツなく上手、悪く言えば印象に残らない。正確だし上手いんだけど、チャーリーと比べるとインパクトがなんもない。バンドマンってよりか、スタジオミュージシャンなのかね?

12. LOVE SHAKER
13. Sarracenia


やっぱり同じでラブシェイカー。これは歌う方はえらい気持ちいい曲だと思うの。でも、聴いてる方はそうでもないのw で、サラセニャも「あえてこれじゃなくてもなぁ・・・」とか言いたくなる選曲。MCで「バンド時代からソロまでキャリアを網羅していろんな曲を選んできたんだけど、気に入ってくれるかな?」みたいに言ってたけど、氷室バラードとして13は標準以下だと思うよ。これよりいいバラード集めたらアルバム1枚できるもの。

14. IF YOU WANT

今日はここで登場のイフユー。会場の空気が変わった感じがした。やっぱそういう曲だもんな。ZEROの印象が強くて、この曲聴くとそれで流れてる被災地の映像が頭を過る。氷室も魂込めて歌い上げるもんだから、なんだか染みたわ。この前も思ったけど、あのファルセットもまんま歌うとは思わなんだ。さすがに歌唱力高いよ。

で、この後に長いMC。
「今年はいろんな事があった年で、ZEROのエンディングテーマを頼まれて、歌詞がようやく出来た直後に3・11があって、それを受けて書き変えて」みたいな始まりで、「俺は別にいいヤツでもないし、俺が偉い訳でもないし」と6月のチャリティーライブに触れ、「その件でおまえらに一言だけ言っておきたいことがある」と。何を言い出すのかとドキッとしたわ。
内容は「この業界ってのは言葉は悪いけどピュアな人間ってのはそう多くなくて、でもそのドームの件では本当に多くの人が協力してくれて支えてくれた」、「俺は歌ってるだけなのに、不謹慎だけど、30年近いキャリアの中であのときが一番いい思いをさせてもらった」、「そういうスタッフに囲まれてそういうヤツらと出会えたのが一番の収穫。彼等にもう一度大きな拍手を」みたいな話。・・・ヒムロック、わかってますってば。今日はFC以外の観客も多い日だろうからこういう話になったのかな?

15. KISS ME
16. LOVE&GAME
17. JEALOUSYを眠らせて
18. ROXY


ソロ初期の曲4連発。17で氷室「ジェラシーを!」で客に「眠らせてー」と言わせようとしたんだろうけど、イマイチ不発w そりゃあそうだろよw

19. PLASTIC BOMB
20. WILD AT NIGHT
21. NO, NEW YORK


で、ドドーンと3連発で本編締め。うん、今日はいいライブだよ。

~アンコール~
EN1. VIRGIN BEAT


ヴァジンビ終わりでメンバー紹介。「俺は子供の頃から本当に運がいい」みたいな話で「後ろにいるメンバーとおまえらが俺の強力な守護霊、ガーディアンエンジェルとして守ってくれてるのを感じる」と。幕張でもこの話してたけど、今日はガーディアンエンジェルの他に「うしろの百太郎」とも言ってたw
で、西山の紹介時に「コイツは男らしい男だ」の流れで、吉川晃司に触れる(「吉川も男らしい」ってことで例に挙げたんだけどね)。それによれば、吉川は2週間ぐらい被災地に入り、覆面してボランティアでガレキ撤去とかやってきたそう。知らん話だったから驚いたよ。

EN2. ANGEL

ラストはやっぱりこれ。最後のパイロドカーンは予習済みだったので、タオルで耳ふさいで準備してましたw 隣のおばちゃんは本気でビビって「ひっ!」ってなってたw

で、曲順入れ替えが2つあっただけではなく、幕張ではやった「NATIVE STRANGER」無し。曲数減ってもうたw まあ、この曲そのものに対してはなんもないんだけど、なんか減らしたらその分なんか足してくれよぅ。寂しいのう。
でも、今日は全体的には満足。2本目にして「あぁ、ノッたね」と思わせる出来の良さ。このまま年末まで走ってね。次は武道館でお待ちしてます。


・・・んで、買ったグッズ。

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いつも通りまあ一通りって感じだけど、今回はツアーパンフが無い。買わなかったんじゃなく、元から存在しない。6本だけだから仕方ないけどちょいと寂しい。
あと、今回のグッズの目玉。氷室とキティのコラボ商品がこちら。

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「なんでキティだよ?w」とは誰しもが思うところですが、「Himuro kyosuke」と「HELLO KITTY」ってイニシャル一緒なんだよねw それを上手く使ったデザインになっておりますw 普通のツアーグッズはオフィシャルで通販してますが、このキティコラボは買えません。年末に武道館行かれる方、売り切れ必至なのでお見逃しのないように。
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氷室ライブヽ(・∀・ )ノ!!
ご存じない方のために書くと、このツアータイトルはもともと、話題になった6月の東京ドームに名付けられていた名前。それが震災を受けてドームライブは全曲BOΦWYのチャリティーに変更になり、消滅したかと思われてたライブタイトル。それが半年の時を経て甦った、っちゅう経緯でござんす。

実はロッテ戦を観にちょくちょく来てる幕張ですが、やっぱり何度来ても遠いw どんなに乗り換えがスムーズに行っても、1時間半は見ておかなきゃいけない。そういう立地なもんで、16時開場、17時開演のタイムスケジュールもありがたい。

海浜幕張駅に着いてなんだか違和感。やたらと子供が多い。「??」と思いながら幕張メッセへ向かい、歩いてる途中で状況を把握w

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ジャンプフェスwwwww


なるほどw だもんで子供がわんさか、付き添いの保護者もわんさか。よく見るとキャラのコスプレした若いおねーちゃん方も結構いる。ジャンプはまだ影響力あんだねえ。

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そうこうしてるうちに会場到着。この幕張メッセは6年前の年末にカウントダウンライブやったとこだけど、その時はそれこそ今ジャンプフェスやってる方のフロアでオールスタンディングのライブだった。このイベントホールってとこは初なはず。個人的にも入ったことないハコ。どんな会場なんだかねえ?


・・・入場。ほぅ、こういうハコなんだぁ。キャパは1万に届かないくらいですかねえ?横アリを一回り小さくした感じって言えば分かりやすいかな。
で、驚いたことに、このクラスのハコでありながらスクリーンが無い。名前は「ホール」って付いてるけど、「アリーナ」と表現して差し支えないハコでこれは異例。サイズ的にもホントにギリギリのラインなんじゃないかね。
自分の席は2階スタンド。「後ろの方の下の方」って感じw 今日はハズレ席だわ。
ちなみに、今日もチケットは携帯をかざす電子チケット。これだと転売防止には効果的だけど、記念になるチケット自体が無いのがちょい寂しい。と思ってたら、今日は入り口でこれくれた(´∀`*)。そうそう、こういうファンサービスは必要だよ。

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さて、開演。

01. BITCH AS WITCH

1曲目これかwww 盛り上がろう、暴れようと総立ちで待ち構えてるとこにこれかw まあ、肩すかしを食らいながらもどこか安心。このツアータイトルだと、いったいどれだけBOΦWY曲があるんだろう?ってのがどうしても気になる。で、BOΦWYばっかりだったらイヤだなぁ、なんて思いもあるのよ。ファン歴20年以上の素直な気持ち。初っ端がこれってことは、BOΦWY祭りじゃないってこったもんね。その意気や良し。

02. BANG THE BEAT
03. DRIVE
04. PARACHUTE


03は定番。02と04は最新アルバムから。03も決して3曲目にやる曲ではない。あー、なんか今日は何が出てくるんだか読めない展開だぁ、とニマニマ( ^ω^ )。
氷室は悪くないんじゃなかろうか。でも、音響が悪いよ。高音尖りまくりでえらい聴きづらい。このハコって音楽向けなんじゃないのか?違うの?

05. RUNAWAY TRAIN
06. BLUE VACATION
07. ハイウェイに乗る前に
08. BABY ACTION
09. ONLY YOU


ここでBOΦWYコーナー。05,06,08と割と渋めのチョイスだわ。まあ、ドームと違ってこのキャパだと、BOΦWY目当てってヤツもそんなにいないと思うんだわ。客席の盛り上がりも、氷室曲とBOΦWY曲を比べても大差ない。だからこそ、「普通に氷室ライブでいいんじゃねーの?」って気はすんだけどさ。

10. SUMMER GAME
11. WILD ROMANCE


おぉっ!アンコール2の定番曲10曲目に登場。いよいよ何が出るか読めない展開。この2曲はえらく盛り上がってた。11もフルヌードだったし。この辺が前半のハイライトかな。

12. LOVE SHAKER
13. Sarracenia


wwwww なんでここでラブシェイカーだw 実はこれが収録されたアルバムは何気に大好きなんですが、よりによってなんでこれ選んだw 客席も「・・・お、おおぅ!」って感じでしたw
いつものライブよりだいぶ遅れてのバラードコーナーも、やったのは13。うーんw しかもバラードこれ1曲だけだった。やっぱり今日は異色のライブだわ。いつもとは構成がまるで違う。

14. KISS ME
15. LOVE&GAME
16. JEALOUSYを眠らせて
17. ROXY


14のイントロが聞こえた瞬間「ほーぅ」と唸っちゃったw 久々だよねえ。でも、やっぱりこの曲はライブ映えしないw それが一番売れた曲でありながら、節目節目のライブでカットされたりしてる最大の理由。
15は嬉しかったな。これぞ初期の名曲だと思うのだ。その流れでなのか17もナイス選曲でないかね。

18. PLASTIC BOMB
19. WILD AT NIGHT
20. NO, NEW YORK


本編の締めは暴れられるの3連発。18はやっぱすげえわ。でゅわぱぱでゅわぱぱレッツゴーレッツゴー大盛り上がりw 19が残った代わりに、最近の定番だったセイサムが消えたか。セイサム大好きなんでちょい残念。

以下アンコール。

EN1. IF YOU WANT

おぉぉ、そうだよな。これをやらん訳にはいかんよな。さすがに重さを感じてか、この曲ではバラード曲で手拍子したり一緒に歌ったりするバカもほとんどいなかったと思う。自分で詞を書いたこともそうだし、その中身もそうだし、これは他の曲とはやっぱり一線を画してる。

EN2. VIRGIN BEAT
EN3. NATIVE STRANGER
EN4. ANGEL


「怒涛の」って感じではないんだけど、大トリ3連発。ヴァジンビーもネイティブも結構久々だよねぇ?

MCはどのタイミングで話したのか忘れたけど、「今日は濃いヤツばっかりだろうから、DVDが出たのはもう当然知ってるよな?」的なことから、「その6月のライブ以降、プライベートも含めいろいろ大変で、人生で一番大変なんじゃないかって中でそのDVDをミックスしたりして格闘(「struggle」って言ってたけどね)したりしてたんだけど、今日はおまえらから元気をもらった」的な話まで。
呼びかけは終始「幕張」。「一年最後の月だぜ、思いっきり騒ごうぜ!」も言ってたかな。
あと、印象に残ったのはずっと「ツアー」って表現を多用してたこと。僅か2週間の超短期間で、本数も6本だけってツアーだけど、氷室の意識の中ではちゃんとツアーなんだなぁと思った。で、例によって「ツアー初日はあんまり良くなくて、ミスもいろいろあって」みたいな話もあり。

セトリは、ホントに賛否両論だと思う。個人的には、既成概念を崩した意図は買うけど、あまりにもとっ散らかり過ぎな感じ。キャリア集大成みたいな感じで、あまり定番でもないシングルが入った一方、「なんでそれ?」って言いたくなる謎のチョイスも有り。まあ、ある意味ヒムロックらしいんだけどさ。
でも、いわゆる「お約束」なり「定番の流れ」を壊されたのが今日の今日だから思うことであって、慣れたら違和感無くなるのかもしれないけどね。

ま、もう3日後、あっという間に次の代々木はやってくる。今日とまるっきり同じってことはないよなあ?楽しみにしてるぜぃ。

 
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巨人がホールトン獲得 2年契約
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111216-00000075-mai-base


あ、あぁ、そうですか。
まあ、野手に比べてピッチャーの獲得は心理的抵抗が少ないし(毎日投げる訳じゃないからね)、それが外国人なら尚更。
グライシンガーが来た時を思い出す補強ですが、まあアンチが非難するのもよくわかる。日本人と違って縛りが無い分、こりゃあもういわゆる「強奪」だよな。

ただ、個人的にはありがたい。なんたって、今年内海と澤村以外はろくな先発がいなかったチームなんだから。今年の最多勝はさておいても、日本で4年間やった実績があって計算できる先発が増えるのはありがたい。
記憶にあるのは日本シリーズで投げてる姿だけど、決して調子は良くなさそうなのに粘って投げてた印象。「崩れそうで崩れねえなぁ」って思いながら見てた記憶がある。

で、あんまり詳しく知らない分ウィキペ見て勉強しましたが、なんかホークスとここ数年ずっと金で揉めてたっぽいね。揉めて不満が溜まってて、そこに今年ものすごい好結果が出て評価が急上昇したもんだから、ここぞとばかりにホークスを出た感じ。というか、そうとしか読み取れない経歴w

まあ、ご活躍を期待しとります。過大な期待はしてませんが、一年ローテを守って10勝くらいしてくれれば御の字です。
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さて、延び延びになってしまっていた投手編その2。

・東野 31試合 8勝11敗2S 防3.47 投161回
一年通して一度も波に乗ることの無いまま終わっちゃったねぇ。本人が契約更改で言ってたけど、東野がまるで計算できなかったことでチームのペースがおおいに乱れたのは否定できん。先発で投げては負ける時期が続き、気分転換でクローザーに就くも久保の躍進でいつの間にか再度先発復帰。ちょこちょこ勝ちながらも負けの方が印象に強く、その負け方も序盤に大炎上のパターンで、とてもとても軸になるべきピッチャーの内容じゃなかった。で、東野の場合、ストレートに威力が無いとどうにもならん。ストレートかスライダーの二択みたいなピッチャーは、「わかっていても振り遅れるストレート」、「読んで打ちにいっても空振りするストレート」じゃないとどうやっても通用しない。今年の東野を見ればよくわかると思う。力のあるストレートがあって初めてタイミングをずらすスライダーが活きるのに、ストレート自体に球威が無かったり、あっても試合中盤以降失速したりじゃ、そりゃあやっぱり打たれる。ドロップカーブを多投したり、シーズン途中でチェンジアップを取り入れたりはしてたけど、やっぱり一にも二にも東野はストレートありき。球速はさほど速くなくても、去年までのストレートには伸びがあったもの。その伸びを取り戻す為に、とにかく今は走れ。走って走って下半身強化しないと、また同じ失敗を繰り返す。誰より悔しい思いをした一年のはずだから、来年甦ってくれると信じてる。頑張ってね。


・越智 42試合 3勝2敗11H 防2.75 投39回1/3
こうやって数字だけを見ると、そこそこ活躍したように思える。でも、巨人ファンなら数字に実際の内容が伴ってないと知ってるはず。事実、今年はほとんど勝ちパターンでは使われなかった。敗戦処理だったり、勝ち試合でも大きく点差が開いた場面だったりで、ホールドが付くような状況ではほとんど投げてない。山口と並んで語られたのはもはや過去の話で、見ててもまるで信頼感が無かった。で、越智もタイプは違えど、不調の原因は東野と同じ。今までストレートで押していけたのが、今年はまるで通用しなくなった。打者がフォークに手を出してくれるのも、速いストレートのタイミングで待ってるからであり、そうしないとストレートを打てないから。なのに、そのストレートが簡単に打てる程度の威力じゃ、フォークだろうがスライダーだろうが簡単に見切られる。挙句、もともとコントロールの悪いピッチャーなもんだから、投げる球が無くなって勝負どころでフォアボールを出すハメになる。かつてのリリーフエースがどうでもいいような場面で出てきて、1イニングもろくに抑えられない姿は見ていて辛かった。越智は、東野以上にストレートの球威が戻らないとキビシイと思う。


・藤井 1試合 0勝0敗 防5.40 投5回
・朝井 0試合 0勝0敗 防 -   投0回

ちなみに、この二人の去年の成績。
藤井 23試合 7勝3敗 防3.76 投122回0/3
朝井 10試合 4勝1敗1H 防2.01 投49回1/3
貯金7が0になり、丸々19試合分に相当する171イニングは5イニングに減った。これはやっぱりキツイし計算外だよ。afoはもう歳も歳だしafoだからどうでもいいんだけど、朝井はいったいどうしちゃったんだろか。去年あれだけいいピッチングを見せてくれて、今年は春からローテの一角なんて期待してたんだけども。ずっと二軍暮らしで、夏に一度上に上がるも、結局投げることの無いまま再降格。ケガでもしたのかと思いきや、下では普通に20試合も投げてる。何がどうしてこうなっちゃったんだろか。個人的にもかなり期待してたんで残念でならない。朝井ってまだ27なんだけど、このまま終わったりしないよな?


さて、飛び飛びでやってた個人成績編もこれで終わり。あとはFAが落ち着けば、今年のGIANTS PRIDEシリーズもおしまい。今年は記事数多過ぎだw
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 ,.――――-、
 ヽ / ̄ ̄ ̄`ヽ、
  | |  (・)。(・)|  
  | |@_,.--、_,>  FAだ退団だと大騒ぎしたオチは
  ヽヽ___ノ  四番同士のトレードだったでござる
                             の巻

村田、巨人移籍を表明「優勝争いしたい」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111208-00000023-nksports-base
浜のラミレス「3割、30本、100打点」目標
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111208-00000928-yom-base


なんでこうなった・・・。
果たして果たして、これで「プラスになった」と言えるんだろか?

村田はなぁ、既にあちこちで例に挙げて言われてるけど、どうしても「江藤化」する姿を想像してしまう。初めの2~3年はそこそこ打つかもしれんけど、万年Bクラスのチームから巨人に来るということは、不本意な凡打、かっこ悪い三振、スランプに苦しむ姿、それら全てを今までよりも遥かに多くの人にじっくり見られるってことだ。次第に評価が下がっていき、数年後にはベンチウォーマーになる姿が目に浮かぶ。
実際、こうなんとも表現しにくいバッターなんだよなぁ。統一球になる前のホームランが出易い状況の頃から、打率は低いし、三振は多いし、フォアボールは取れないし、あまりいい印象が無い。統一球になった今年は、唯一の魅力であるホームランまで激減した。・・・うーん、まあ6番くらいに置いておけばイヤなバッターではあるんだろうけどさ。


ラミもラミで、なんでまたセリーグに行った・・・。どう考えてもDHのあるパリーグの方が良かったのに。これって、ベイス以外は手を挙げなかったってことなのかね??
パに行ったら今までと変わらずに応援しようと思ってたのに、ベイスだとそれもしにくいなぁ・・・。ラミ自身も144試合レフトを守る自信があんだろか?


で、冒頭の話に戻ろうか。この四番トレードみたいな移籍はプラスか?
ちなみに今年の成績比較

ラミ  打率279 23本 73打点 OPS775得点圏打率302
村田 打率253 20本 70打点 OPS744得点圏打率196



プ、プラスか・・・?
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巨人が石井義人、中谷仁らを獲得
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111206-00001071-yom-base


よかったねぇ。こういうのは「強奪」とは言わん。むしろ、プライドを捨ててトライアウトにまで出て、それでも現役続行の道があるのか無いのか苦しんでいた選手に対する「救済」だ。

中谷は正直よく知らん。もちろん名前は知ってるけど、プレーしてるとこを見た記憶が無い。知らん選手について書くのは失礼だから自重しとくわ。

石井はヒットを打つ技術はあると思う。ただ、守備力が死んでる上に、近年じゃほとんどファーストしかできなくなってる。挙句、打つ方も長打力はまるで無いので、シングルヒットしか期待できん。言ってみればものすごく使い勝手の悪い選手。だから、ほぼ代打要員なんだろな。まあ、出て行ったから悪く言う訳じゃないけど信二よりは打つと思うし、こういう形で獲得する選手としてはかなりの逸材。儲けものだとは思うけどね(レオファンさん、今年はなんで干されてたの??)。
まだ33歳、まだもうひと花咲かせられる歳だろうから頑張ってね。
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随分とFA関連の話題で賑やかですが、前にも書いた通り決まってないことをああだこうだ言っても仕方ないのでまた今度に。

読売グループ本社と巨人、清武前代表を賠償提訴
http://www.yomiuri.co.jp/sports/npb/news/20111205-OYT1T00867.htm

いよいよ泥仕合な感じはしてしまうけど、まあ当然にこうなるわな。野球がどうこうを離れて考えても、一役員がこういった行動に出て、それを訴えない企業はよっぽどの中小企業じゃない限り無いわな。自らの正当性の主張、世間に対するアピール、清武個人にプレッシャーをかける、どの角度から見ても至極当然の展開。
で、法廷に出れば清武の方が負ける。まず間違いない。もっと隠し球があるのかと思いきや、二回目の会見は思いきり肩すかしだった。あれが手の内なら勝ち目が薄過ぎるケンカだ。

個人的には清武を応援したいし、こういう大人になりきれない大人は大好きなんだけど、ちょっと客観的に見てキビシイよなぁ。
球団側としてはアピール半分の訴訟だから、実際の損得よりか違うところに意図があるんだろうけど、これは結局誰も得しない。むしろ全員が損してる。選手も困惑するだけだし、ファンも呆れ返ってる。ファン不在のまんま訴訟合戦になって、来年のシーズン中にもこの話題がちょくちょく出てくることを思うと頭痛がする。適当な頃合いをみて和解してくれないかねぇ。


小笠原選手が宮城県庁を訪問 震災孤児支援で1千万円を寄付
http://www.giants.jp/G/gnews/news_395100.html

ガッツありがとう。胸くそが悪くなる話題の後だと、余計に心が洗われる思いだ。3・11から9ヵ月近く経った今この時期にこういう行動をしてくれるのも素晴らしい。
年俸で3億も4億ももらってるからこれだけの額が出せるように思いがちだけど、寄付だの募金だのってしないヤツは金がいくらあろうがしないからね。本人の意思の問題で、収入どうこうは関係ないよ。こういうのは素直に本人を褒めるべし。だって、仮に自分が何億ももってたとしても、1千万ってそんじょそこらの金額じゃないだろよ。買えないものを探した方が早い額だ。しかも、スポーツ選手は、いつクビになるかわからないリスクと、引退後の保証が何も無いリスクを背負った上での高収入だ。
まあ、久々に巨人ファンとして嬉しいニュースだわ。来年も誇らしげに2番ユニが着られそうだ。
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澤村投手が新人王を獲得
http://www.giants.jp/G/gnews/news_395079.html


まあ、そりゃそうだよね。なんたって実力は突出してるもの。
250票中235票を集めてぶっちぎりってのも良かった。運に恵まれない中、それでも実力で掴んだタイトルな感じだね。これで満足せず、来年からはローテの軸として頑張ってね。内海と澤村で軸が二つできれば、一年間戦うのがかなりラクになるよ。

あとはなぁ、4年連続で新人王を輩出ってのは素晴らしいけど、それだけ若手が出てきてるのに2年連続V逸じゃ寂しいわ。当然に優勝できるだけのチーム力はあるんだから、来年こそはなんとかしてくださいな。
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まずはこちらをご覧ください。

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なるほどw とニヤッとしちゃう相関図。ネットで拾いましたが、おもろかったので転載いたしました。製作者さんごくろうさまでした。

一巨人ファンとして言えば、確かに割とカープファンとは仲良し。
なぜなら、カープファンは「読売倒せ!」だの「KO!KO!ジャイアンツ!」だの、相手を悪く言う応援が無い(よね?)。他のセ4球団は全てそれがあるので、当然にカープファンの印象が良くなる。
加えて、去年たっくんの追悼試合を一緒にやったりもしたしね。緒方の引退試合も巨人戦だったっけか?今年は東京ドームにスライリーが来たこともあったしなぁ。カープさんはどうお思いかわかりませんが、こちらは悪い印象は全くございません。で、カープさんが憎むべきは、ウチじゃなくて阪神だよなw

その阪神さんたちとは、犬猿の仲でありながらもどこかプロレスw
もちろん嫌いだし、阪神ファンを悪く言い出せば記事の一つ二つラクに書けるし、向こうさんから嫌われてる自覚もある。
でも、こう、なんというか盛り上がってこそのプロ野球であり、注目されてこその巨人戦であり、そういう観点でいくと阪神の力は欠かせない。東京ドームがキレイに二分されるG-T戦は他の球団相手じゃ無理だし、あの盛り上がりが無いとやっぱり物足りない。決して仲良くなることは無いけど、いないとつまらないし、巨人よりも人気のある唯一の球団だとは認めてる。ルパンと銭形みたいなもんじゃないのかね?

あと、これで言うと、西武とロッテの関係が抜けてる。ヤツらはやたらとライバル意識あるし、関東ダービーみたいに捉えて他のチームが相手のときより燃える傾向あり。特に西武ドームでの試合のときに顕著だよ。
んで、言うまでもないのかもしれませんが、カープからだけベイスに向けて「弱いのーう」が出てますが、G、T、D、Sももちろん同様にそう思っとりますw
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ベストナインに阿部、長野両選手
http://www.giants.jp/G/gnews/news_395073.html


うん。まあ順当だよな。二人ともおめでとう。
長野は当然として、なんか印象的には谷繁に持ってかれたような気もしてたので、阿部の受賞はうれしいな。やっぱ、CSと日シリの連続ノーヒットが影響したかねw(ベストナインってのは、あくまでシーズンを評価するものなのでプレーオフの結果は一切考慮されないんだけど、それでもやっぱり影響はある気がしますやねw)

で、全体的に小粒な印象はあるけど、今年はいわゆる「優勝チーム補正」も少なく各球団から選ばれた感あり。
セで一番多いのもBクラスの阪神だし、パは3位の西武から4人も出た。いいことだね。中日の打者が誰一人入ってないのも正しい評価だ。今年は割とまともに投票した記者が多かったってことかね?
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さて、打者編からだいぶ日が空いてしまいましたが、投手編スタート。今回は褒める人。

・内海 28試合 18勝5敗 防1.70 投185回2/3 
まさかの大化け。過去数年「20勝します」、「左のエース」などなど大口を叩きながらも結果が伴わなかった男が、ひと皮もふた皮も剥けて大きく飛躍。夏場に失速する課題も克服し、年間通して見事なまでの安定感。春から秋まで内海を軸に回った投手陣であり、内海が支えて内海で戦ったジャイアンツの2011年。勝ちが付かなかった試合、負けた試合でも終盤まで2~3失点で好投することが多く、けなしどころが一つも無い。手放しで褒め称えていいし、去年ゴネた分、今年はガッツリ年俸上げてもらうべし。で、交流戦あたりからファンの反応も変わった。試合前の先発投手が発表されるとき、お義理の拍手じゃなく歓声が上がるようになった。それだけ信頼された証拠。統一球が合ったってことなのか、とにかくチェンジアップ、カーブの精度が良くなった。ストレートも球速は出てなくてもしっかり伸びてて、その緩急のコンビネーションが非常に良くなった。そして、結果を出した自信なのか、今年は立ち振る舞いも見違えた。黙々と投げる姿だったり、味方がチャンスを潰して点が入らない時も表情一つ変えないとこだったり、「あぁ、コイツ成長したわ」と思わされたことしばしば。あんまり内海を褒めたことの無い管理人ですが、今年は完全に認めました。内海、おまえがジャイアンツのエースだ。来年も頼むね。


・久保 67試合 4勝2敗20S21H 防1.17 投69回
久保はさぁ、2009年は「もう今年でクビかも」みたいな状態で、最後の勝負を賭けた先発登板があったりしたんだよ。それが去年といい今年といい、本当に人生どこでどうなるかわからんね。前半戦はセットアップで21ホールド、後半戦はクローザーで20セーブ。頭が上がらんよ。ホントによく投げてくれたし、クローザーというプレッシャーに負けるピッチャーが多い中、飄々とこなしてあっさりと守護神になりやがったw メンタルも強くなったんだなぁ。彼はスライダー、フォーク、カーブ、シュート、チェンジアップと変化球を一通り全て投げられる、クローザーとしては異色も異色のタイプ。それだけに1イニングならほとんど打たれない。使える球を見究める為のカウント球を打たれることはあるけど、よっぽど球が走ってない日じゃない限りまず打たれない。だって打者からしたら絞りようがないもの。リリーフエース様、来年も守護神としてご活躍を期待しております。あと、球団の物販スタッフ、もっと久保のグッズを作ってくれ。シーズン終盤も終盤の9月にようやくリストバンドが出てたけど、タオルにしろユニにしろ無さ過ぎんだろよ。これだけ結果出しててチームに欠かせない選手なんだから、個人商品をもっと作ってくれ。頼むよホントに。


・澤村 29試合 11勝11敗 防2.03 投200回
立派だよホントに。内容的には内海に引けを取らないくらいに安定してた。一年ローテを守って200回もイニングこなしてくれたことも立派だけど、それより何よりよく精神的に潰れずに耐えて一年頑張ったと思う。その辺が新人離れしてるよ。実際の数字で見ても、QS達成率は86%を超え吉見に次いでセリーグ2位。内海よりも安定してたってことになる。投げる度にQSは当たり前、8回あたりまで1~2失点で抑えるのも当たり前、ときには完投することもままありながら、それでもそれでも自分に勝ち星が付かない悲劇。挙句の果てには完封してんのに勝てない、なんてもはやネタにしかならないことまであった。これは普通なら潰れても腐っても仕方ない。今年ジャイアンツ戦を見てた人ならお分かりの通り、澤村の勝てない度合いは限度を超えてた。ところが、彼は腐らず、打者を責めるような発言もせず、むしろ自分に責任があると言い続けて最終的に勝ち負けイーブンにまでできた。偉いよホントに。内容的には実に本格派。球は速いし、球種は少ないんだけどスライダーもフォークも単体で見ても素晴らしい。200投球回が示すようにスタミナもあるし、奪三振率もかなり高い。今年はなんかスタートからおかしなことになっちゃったけど、普通にやってれば背番号の数くらいはラクに勝てるよ。


・・・さて、次回は罵詈雑言を並べ立ててけなす編w

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ゴールデングラブ賞に長野選手
http://www.giants.jp/G/gnews/news_395061.html


あ・・、ああそうですか。
いや、ベストナインは当然に受賞するもんだと思ってるけど、そうですかゴールデングラブですか。しかも、セリーグ外野手部門トップの得票ですかw

まあ、去年よりは格段に上手くなったよ。それは間違いない。打球の追い方が変わった。全般において不満はないし、見てて不安もないんだけど、そうですかセリーグトップでゴールデングラブですかw 尚広がセンターに入るとレフトに回されてる人がトップ受賞ですかw

確かにそう言われると、セはあんまり守備のいい外野手でレギュラーの選手いないもんね。打力重視で、守備がいい選手は試合終盤の守備固め要員になってる。で、半分も出場してないような選手に賞あげるのもどうか、って話だもんね。

ま、長野さん、なんでもGグラブ賞を目標にしてたそうなんで、受賞おめでとうございます。来年は開幕から優勝まで、ずっと不動の「3番 センター」で頑張ってね。
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「はいぃー?」と思わず言ってしまう、まさかの相棒視聴率不振。
初回の高視聴率発進で安心してたら、前作の勢いはどこへやら、今期はろくに話題にも上らない。

実際の数字はこちら。

1 「贖罪」 ゲスト 戸田菜穂 大沢樹生 19.7%
→これは素晴らしかった ◎
2 「逃げ水」 ゲスト 渡哲也 17.4%
→×
3 「晩夏」 ゲスト 三田佳子 15.0%
→×
4 「ライフライン」 ゲスト 林和義 17.0%
→まあまあ △
5 「消えた女」 ゲスト 本仮屋ユイカ 16.5%
→1ヵ月ぶりの当たり回 ○
6 「ラスト・ソング」 ゲスト 研ナオコ 13.9%
→ネットで酷評されてるほどには悪くないと思う △


もちろん悪くない数字ではあるんだけど、やっぱり物足りない結果だし、事実今シリーズはイマイチな出来が多い。何度も見返したくなる話が少ない。
官房長退場に続きたまきさんも退場で、人間関係が薄くなっているのもそうだし、大物ゲストがただ不快なだけで何の役にも立ってない。2話と3話なんかゲストのせいでゴミ作品になった感はあるし、昨日の研ナオコも演技は棒。違うキャストならまた変わったんじゃないか?っちゅう気もしないでもない。

暗い話が多いせいで数字が取れないなら、それはそれで構わん。相棒が好きなヤツは、たぶんライトな刑事ものテイストは求めてないよ。
ただ、本題が暗くても、亀がいた頃なんかはどっかに明るい、言い方変えればバカバカしい雰囲気があった。小さい笑いがあったり、花の里で和むシーンがあったり、なんかこうホッとする部分があった(そういう意味で昨日の回の「細野様宛」ってチケットは素晴らしかったけどねw)。今は少ないなぁ、そういうの。繋がりのあるキャストの退場連発で、話に奥行きが出せなくなってる気がする。

過去に一度出たキャストを再登場させるのも、今期は今のところ功を奏してるとは言い難い。season6あたりはそれが見事に成功してた。ただ、これはまだこの先にお楽しみがあるようなので、ちょっと期待してるんだけど。

このまま15%あたりをうろうろして終わる訳にはいかんよねえ?なんたって相棒だもの。10シリーズもやってるドラマなんだもの。
テレ朝さん、大物ゲストとかいらないから、唸ってしまうような脚本でじっくりじっくり見せる話をお願いします。唯一見てるテレビ番組なんです。ここから盛り返して、「さすが相棒」と感心させてくださいw マジで期待してます。

 

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巨人の大村、FA権行使を表明
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111122-00001183-yom-base


一応人気球団なもんでさ、毎年毎年この時期は次から次に話題が出るの。
後から振り返ると、本当に実現した話もあり、まるで嘘八百だった話もあり。
なので、今年は噂話はスルーし、オフィシャルに発表されたもののみ記事にしてます。あしからず。

そうですか、サブローさん出て行かれますか。まあ、入ってきた経緯があんまりにもあんまりだからね。小久保の時と同じだわな。
で、原もとてもとても彼を上手く使えてたとは思えない。つい先日の記事で書いた通り。もっともっと起用すべきだった選手の一人。

ただ、ラミレスが抜けるとなると、来年は間違いなく出番が増えると思われるだけに、その辺がちょいと惜しまれる。サブローも年齢が年齢だから、「もう一年様子を見て」なんて余裕は無いんだろうけどさ。
まあ、個人的にはかなり高い評価をしているバッターなので、どこかにいいご縁があることを祈ります。

で、ラミレスとサブローがいなくなるとなれば、人材豊富で人余り状態だったジャイアンツ外野陣が一気に心許なくなる。
由伸と谷は一年フルで出ることは難しい。尚広は打てなさ過ぎるし、松本は今年が今年だっただけに計算しにくい。レギュラーとして見込めるの長野くらいだよなぁ・・・。到は期待してんだけど、藤村と違って外野はある程度コンスタントに打てないと使い続けることは難しい。こうなると亀を外野に戻した方がいいのかもねぇ。うーむ・・・。

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賑やかなオフですねえ・・・。それも、100%悪い意味で賑やかなオフですねぇ。


高橋信、脇谷ら7選手を自由契約
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111121-00000044-nksports-base

まあ、巨人ファンじゃない限り、脇谷は意外に感じて驚くよね。
脇谷は右ひじの手術、いわゆる「ネズミ」ってヤツだ。完治までに一年以上の長期化が予想され、来季の出場が早くも絶望的だからこの扱い。来年用に選手枠を一つ空けて、脇谷は再来年また育成枠から選手登録される段取り。いくらなんでも去年のレギュラーがクビになる訳ないだろよ。
残念だけど、余計な事は考えずしっかり時間かけて治してもらう以外に無いわな。焦るだろうけどのんびりね。再来年帰ってきたら、ドームが揺れるくらいの大歓声で迎えてやっからさ。


信二はこういう形になったのね。
本人が「どこも獲るところが無くても構わない」くらいのことまで言ってるそうだから、これはこれでいいんじゃないのかね。人生いろいろ、選手もいろいろ。
で、これはジャイアンツの温情措置だよ。信二に本当に他球団でやれる実力があるなら、こんな方法でなく正々堂々とFAして出て行くはず。でも、契約金を払ったり、場合によっては人的補償まで出さなきゃいけないFAで信二を獲る球団はおそらく無い。そういう状況下でのこの措置は、随分と優しいと思うわ。トレード要員にすれば、代わりに若い選手の一人でももらえそうなのに。
で、彼が巨人に来る時にもちょこっと触れたけど、彼のバッティングはもう壊れてる。今年のバッティングを見て、彼がまだ中軸で活躍できるなんて評価する球団は無いよ。どこに行こうとも、代打要員にしかならんと思うけどねえ。


            _∧,,∧
       ___( (;´・ω・)___あら、円谷もクビですか・・・
      / \    ̄旦 ̄__\
     .<\※ \____|\____ヽ
        ヽ\ ※ ※ ※| |====B=|
        \`ー──-.|\|___l__◎..|ヽ
          ̄ ̄ ̄ ̄| .| ̄ ̄ ̄ ̄|
               \|        |~

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巨人、清武代表を解任
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111118-00000154-jij-spo



あきれた。どこの北朝鮮だよ。

清武側としては、ある意味織り込み済みの結果なはず。保身を一切考えず、捨て身で起こした反乱だもの。普通の会社で考えたら、それはやっぱりそのまま留任って訳にはいかん。

球団側としては、実際にどうこうよりも対外的なアピールの色が強い解任。
だってそうだろ?今回の件でクローズアップされたけど、プロ野球球団ってのは、球団本体と親会社の二重構造で、誰が誰の次に偉いんだかさっぱり分からない仕組みになってる。清武を肩書だけは偉そうな閑職に干すことも容易にできたはず。あえてクビにしたのは見せしめ以外の何物でもないよ。


・最近は「金満」と揶揄されるFA補強もしなくなった

・育成枠の選手が複数一軍に定着し、新人王を獲った選手までいる

・ドラ1で入った選手も順当に結果を出し、20代の選手がかなり増えた

・プレーヤーズデイに代表されるファンサービスも昔より増えた

せっかくいいイメージが浸透してきたのに、全てぶち壊すような強権政治。なにやってんだよホントに。
やっぱりあのクソジジイ様が生きている限りダメなのか?年齢を考えれば、もうそんなに長いことないと思うんだけど。で、桃井よ、その日が来た時におまえの居場所があると思うなよ。

なんだかなあ・・・。あくまで一企業のお家騒動な部分もあるから、全くもって100%理解不能な訳じゃないけど(世の中にはひどい労働条件で働かされてて、それでもワンマン経営者に逆らえないサラリーマンはゴマンといるわな。しかも清武は経営陣だし)、それにしたってプロ野球球団を持ってて人気商売な側面がある会社のやるこっちゃないわ。これでまたファン離れが進んで、来年の観客動員が落ちたうんぬんになっても誰も同情しない。選手と現場の職員がただ気の毒だ。

あとタイミングだよな。清武会見の時に言われた「日本シリーズ前なのに」って批判は、契約更改が始まるってことを踏まえれば的外れ。実際、この一週間で選手もコーチも何人もが更改を済ませてる。コーチとの契約更改が問題になってた訳だから、そこは世間の人にも理解を願いたい。
でも、今日の球団会見は言い訳不可能。今日でなくて月曜日にやったとて、それでいったい何が変わるかね?歴史がある球団で、仮にも盟主を名乗る球団が、NPB最大のイベントをやってる時に足引っ張るような真似してどうするよ。ホントにバカじゃなかろうか。

いやぁ、今日は本当に呆れた。何か締めの言葉を考えるならば、「お恥ずかしい」以外に出てこない。実にお恥ずかしい。

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鶴岡、慰留もFA行使決断
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111117-00000020-sph-base


残念だけど仕方ないね。

入ってきた2008年は、シーズンよりも阿部が怪我したせいでプレーオフの印象が強い。鶴で戦ったCSと日本シリーズ。
翌2009年も59試合に出場。阿部の負担を軽くする第二捕手として順調に見えた。
でも、2010年は出番が激減。今年も開幕から阿部が離脱してたにも関わらず、カトケンや實松が使われることも多くて、なんだかこう干されてるようにも思えた。

で、FAってこういう類のものであっていいと思う。
金の匂いがする話とか、ドラフトのせいで意中の球団に行けなかった雪辱とか、弱いチームから優勝争いができるチームにとか、そういう話だけでなく、「一軍にいられるくらいの能力のある選手が、より多い出場機会を求めて」って使われ方は一つの意義であり正解だと思う。
やっぱりプロ野球選手は試合に出てナンボだよ。そんなに長く現役が続けられる訳でもないし。
ジャイアンツにいる限り阿部という超強力なライバルがいるんだから、より自分にチャンスが多く回ってくる環境に身を置くのは賢明だよ。

鶴岡、4年間ありがとう。たぶん、ベイスに帰ることになるのかな?
鶴ももう来年には35歳になるベテランの部類、悔いの無いように頑張ってね。
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マイケルら戦力外=プロ野球・巨人
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111115-00000107-jij-spo


なるほど。管理人はマイケルが大嫌いなので、事の是非に文句は言わん。
ただ、過度に期待をしたり勝ちパターンで投げさせたりしないで、大幅減俸の上で敗戦処理なら置いておいてもいい気はすんだけどね。敗戦処理ってのは、誰かがやらなきゃいけない訳だからさ。
で、この男はやはり2009年の印象が悪過ぎた。実は去年の成績は(表面的には)そこそこいいし、今年はほとんど登板機会が無かったんだけど、あまりにも09年が強烈で、見てる方もそのイメージしか残ってなかった。09年オフでクビならわかりやすいけど、こうして2年の期間を置いて切られるのが逆に厳しいとこだやね。その分年はとった訳だし。

それよりも、紺田はなぜなんだよ。不可解に二軍に落ちて、いつの間にか忘れられてクビになる。バッターとピッチャーの違いはあるけど、3年前に吉武がクビになったのと同じパターンだよな。
ホントになんなの?ケガでもしたの?紺田がいたから、工藤をロッテに出しても問題なかったんだし、今年38打数11安打で打率289だよ。十分にやれてんじゃんなあ。今年松本がさっぱりだったんだから、守備交代でも代走でも需要はあったはずなのに。・・・どっか獲ってやってよ。これじゃ本人が気の毒だわ。

で、中里は仕方ない。ピッチャーを見る目は中日が一番確かだ。その中日から切られた選手は、悲しいけれどもう終わってるんだよ。昔のストレートも知ってるし、「たられば」で語られる選手の代表格なのも知ってるけど、人生に「たられば」って無いんだよな。プロ生活お疲れ様でした。第二の人生頑張ってくれ。


・・・辻内、今年も生き延びたか。そろそろ結果出さんとなぁ。
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・大村 48試合 打率243 1本 9打点
もっと使ってほしかった。途中加入なのを差し引いても、打席数111はちょっと少ない(この数字はフィールズよりも矢野よりも少ないのだよ)。実は結構ロッテ戦は見てるのでいい打者なのは元から知ってたけど、改めて見ると本当に上手いバッティングができる選手。それでいて長打力もあるし。来年はラミレスが抜ける分、もう少し出番が増えるかな。いや、増えてくれないと困るわ。能力的にはレギュラーでおかしくない選手だもん。原よ、この才能をもっと上手く使いこなしてくれ。

・谷  83試合 打率274 0本 7打点
谷は今年で終わったかと思った。9月の下旬までそう思ってた。決め打ちして振ってるのに、打球が飛ばず力負けした浅い外野フライになる、そんな光景ばかり見せられた気がする。でも、最後の最後で生き返った。シーズン最終盤の活躍は、本当に首が繋がる復活劇だったと思う。谷さん、もうひと花咲かせてね。今年の得点圏打率は僅かに163だったけど、終盤の勇姿を見てまだやれると信じてる。鍛えた技で柔よく剛を制すだよ。

・鈴木 90試合 打率190 0本 0打点 18盗塁
尚広は本当に打てなくなったなあ・・・。3年前が嘘みたいだ。本人も悩んでるようで、今年スイッチから右打ちのみに専念。それでもやっぱり、尚広の打席を見てても打てそうに思えない。今年は58打数で11安打だったんだけど、「11本も打ったっけか?」ってなるくらいだ。足の方はさすがで、少ない出番ながらリーグ4位の18盗塁。試合終盤の守備固めも光った。去年の今頃、FA移籍か?なんて騒がれたのも記憶に新しいけど、やっぱりこの選手はこういう使い方になっちゃうよなぁ・・・。

・矢野 53試合 打率252 1本塁打 11打点
昔からその才能を高く評価されながら、いつの間にか矢野も9年目、31歳になった。いい選手なんだけどねえ・・・。チームがチームならレギュラーで出られる素材だし、使い続ければそこそこの数字は残すと思うんだけども。振りは鋭いし、思いきりはいいし、スタメンかどうかはともかくとして、常時ベンチにいてほしい存在なんだけどなあ。加えて、主力打者の年齢層を見ると、35歳以上のベテランと20代の若手は人材豊富なのに、矢野くらいの層がスポッと抜けてる。そういう意味でもそろそろ大化けしてくれないかなぁ。

・古城 74試合 打率246 1本 12打点
「打率が身長を超えない」なんて言われてたシーズン前半。一年終わってみたらそこそこ見られるようにはなったね。相変わらず一風変わった選手で、実は結構いいとこで打ってる。藤川からのサヨナラ弾だけでなく、今期の最終戦になったCS1st2戦目も、他の打者が赤川に苦しむ中一人で3安打w 守備もセカンド、ショート、サードのほか今年はちょくちょくファーストに付くこともあった。こういう脇役はホントに貴重だよ。


さて、打者編はここまで。次回は投手編。


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よかったよ。こういう話でよかったよ。

午前中、突如ヤフートップに出た「巨人が重大会見」の文字。

・暴力団に利益供与?
・ドラフト絡みのヤミ金問題?
・選手、スタッフの犯罪行為?

ネットは踊りに踊った。ここぞとばかりにアンチのバカ共は大騒ぎした。
管理人は気が気じゃなかった。ろくに仕事も手に付かなかった。不安だとか心配だとかいう表現よりも、ただ「???」な状態だった。

だから、事の中身よりもまずホッとした。変な話でなくて本当によかった。
こういう形が望ましいのかどうかは別として、ナベツネ降ろしが起こるのはいいことだ。降ろしても降ろしても、なかなか落ちて行かない存在ではあるのだけれど。
おそらく、清武は自分の立場を捨てる気でかけた勝負。サラリーマンが社員生命を賭して挑んだ一世一代の賭け。これをジャイアンツが変わる契機にしてもいいんじゃないかね。

で、清武。おまえの行動は実にロックだ。企業人としては最低なんだろうが、俺はおまえみたいなの大好きだわ。若い時だけでなく、俺もいつまでもそうありたいと思う。
下から上に喧嘩を売る時には、可能な限り耳目を集める。できるだけ衆人環視の下で、相手が言い逃れできない状況下でやる。これも見事にできてた。今日、午前中から14時過ぎまでの話題は、TPPどこへやら巨人一色だった。独断でやった暴挙かもしれんけど、世論は圧倒的におまえさんの味方だ。


・・・ただ、ただ、「この件に関係なく」という前置きは必要だけれど、江川をヘッドコーチにするのは面白いよ。実にいい提案だ。
今年と去年以前のジャイアンツを比べると、伊原や篠塚みたいな参謀、原の相談相手がいなくなってしまったのが大きな変化。今のスタッフを見ればよくわかる。みんな現役時代から原の子分で、原のワンマン体制に近いものがある。
これを変えるのに江川はいい案だよ。こうなってしまった以上、間違っても現実のものにはならんだろうけどね。
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昨日の記事でパンダを褒める側に入れたら、まさかの超大幅減俸ですか、ああそうですか。今年は厳冬更改必至だねえ。

・小笠原 83試合 打率242 5本 20打点
こうやって見ると、由伸よりも試合出てないんだなぁ・・・。結局、「シーズン序盤にどうしてあんなにも不振になってしまったのか?」、この答えは未だに出ていない。いろんな解説者が苦し紛れに説明してたけど、どれもこれも核心を突くには至らなかったように思う。そして、熱心なファンでもない限り、プロは結果と表面的な印象でのみ評価される。7月後半から死球に倒れた8月中盤までの期間、去年までのガッツに戻っていたことや、CSに合わせて帰ってきたシーズン終盤の好調子のことは黙殺される。でもそれは仕方ない。高額年俸者である以上仕方がない。それに、どうフォローしたって、僅か20打点に終わったことは正当化できん。このまま終わる選手じゃないと信じてるから、来年こそこの悔しさを晴らしてほしい。

・坂本 144試合 打率262 16本 59打点 
正直、坂本はどう評価しようか悩んだ。得点圏打率はセリーグ最高の361。相変わらずの勝負強さだったことは認める。でも、その割に「坂本で勝った試合」、「坂本が決めた試合」が浮かんでこない。一口に得点圏といっても、いろんなシチュエーションがある訳で、むしろ去年、一昨年の方が勝負強さが光ってた感さえある。それと、極端な調子の波。ガンガン打ちまくったかと思えば、ポップフライ連発で数試合音無しになる。今年は原も遠慮なくスタメンから外したせいで、余計にその印象がある。そしてエラー。毎年言われてるけどエラー。今年も18個で堂々のセリーグエラー王。決して守備が下手な訳じゃないんだから、本当にどうにかしてほしい。ショートを守る選手は、粗いイメージが付いて回るようじゃいかんよ。

・亀井 111試合 打率246 3本 24打点
印象に残らなかったなぁ・・・。数字を見ても、これじゃ並み以下の選手だ。3つのポジションをこなして、守備面、人員配置面で貢献してたのは確かだけど、亀は打ってナンボの選手だよな。古城みたいな仕事に甘んじてちゃいかん。大不振でも使われ続けた去年に比べると、今年はまあ調子も悪くない代わりに重用もされなかった。だから、必然的に存在感は薄くなってしまったし、「左の代打」で見ても由伸には敵わない。せっかくサードを守れるようになったのに、チームが変な外国人を2人も連れてきたせいもあるんだけど、ちょっと本当に来年は勝負の年だろ。2年前の五番打者がこんなつまらない選手になってちゃ寂しい。


次回は「投手編」と見せかけて、打者脇役編なのだ。
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オフ恒例の個人成績編。まずは打者。それも褒められる方の打者。

・長野 140試合 打率316 17本 69打点 19盗塁
何の文句も無い。手放しで褒められる唯一の打者。年間通してスランプらしいスランプ無し、頭部死球で再起不能か?なんて言われてたのが信じられないような活躍ぶり。得点圏打率も、実は坂本に次いでリーグ2位(チーム内2位じゃないですよ、セリーグ2位です。知らんかったでしょ?)。3番打者として理想的な選手に成長してくれた。守備も去年よりだいぶ良くなったし、100点満点に近い評価をしていいと思う。

・藤村 119試合 打率222 0本 15打点 28盗塁
今年も出てきたスピードスター。08年尚広、09年松本、10年脇谷と、実は3年連続でスピードスターを輩出しているジャイアンツ(全員、単年のみで終わってるのが非常に気がかりですが・・・)。今年はピノ村が開花し、28盗塁で盗塁王ゲット。去年、脇谷が掴んだかに見えたセカンドレギュラーの座を見事に奪いました。守備、走塁は文句なし。あとはやっぱりバッティングだよな。出塁率が265じゃちょっと寂しい。タイプ的には2番に固定したいのに、8番に置かざるを得なくなってたりしたのもそれが原因。年齢的にもまだまだ伸びるだろうから、今年で安心&慢心しないで頑張ってね。

・阿部 114試合 打率292 20本 61打点
覚えてますか?阿部は開幕当初ケガでいなくて、交流戦初戦でようやく戦列復帰したことを。終わってみたら、数字は作ってるし、挙句の果てに四番打者になってたもんなあ。たいしたもんだわ。でも、彼に四番を打たせるのは反対。大反対。キャッチャーやりながら四番打者じゃ、守備も打撃も全責任背負わされるのと同じだよ。高校野球じゃないんだから負担が大き過ぎる。6番くらいでラクに打たせてやりたいんだけど、ラミちゃんがいなくなるとなると・・・。うーん。

・高橋 95試合 打率246 15本 37打点
数字的には物足りない。なんか印象的には、打率270くらいは維持してる感があったし。四番を打つこともあった反面、数試合出場しないこともあったりしたし。でも、シーズン終盤の一番大事な時期に「高橋由伸ここにあり」って試合はかなりあった。勝負強さはまだまだ健在だよ。それに、実は統一球の影響を全くうけなかったのが由伸。ホームランが同じくらいの打者と比較するとよくわかる。阪神新井が17本打つのに要した打数550、長野は17本に519、坂本は16本打つのに568、阪神ブラゼル16本に422。じゃあ由伸は15本打つのにどれくらい要したかと言うと、なんと僅かに256打数。中日ブランコの278打数で16本と同等レベル。「じゃあ全試合出たら」っていう「たられば」は無意味だし、望むべくもないんだけど、やっぱウチのパンダはすごいよ。これぞ天才だよ。


さて、今日は褒める方の打者編。次は割と手厳しくなる方の打者編。次回へ続く。


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巨人、大道典嘉氏の育成コーチ就任発表
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111104-00000041-dal-base


大道先生、おかえりなさいませ。
意外にジャイアンツはこういういいとこあんだよ。外様であろうと、半ば放出したような選手であろうとコーチとして迎え入れる。今の世の中、プロ野球OBの肩書で評論家として飯が食える人なんてごく僅かなんだから、これはとってもいいことだよ。
実際、今のメンツも目立つところの川口、江藤はもちろん、大西、河本、岸川なんかも外様組。二軍監督の川相、清水、来年から就任する豊田なんかは現役晩年放出組。それぞれ事情はあれど、意外にOBに優しい球団なんだよな。

大道先生は、若手に伝えられることが山ほどあるよ。貧乏球団の境遇、レギュラーとして活躍した時代、代打屋としてやってきた経験、エリートコースじゃなかったからこそできることがあるよ。育成コーチとしては適任だ。
で、先生の気持ちの中に「拓也の分まで」って思いが無い訳が無いし。

花形エリートだけじゃなく、脇役あってのプロ野球。先生のようないぶし銀の渋い選手を育ててくれることを期待してます。
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巨人・二軍コーチに豊田氏
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111103-00000284-yom-base

阿波野氏を2軍投手コーチで招へい、7年ぶりG復帰
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111103-00000118-sph-base


よしよし。二人ともおかえりなさい。
豊田さんは予想通りだけど、阿波野はちょっと意外。テレ東のネオスポーツに馴染んでたしね。
二人とも「格」というか、現役時代のネームバリューからしたら、二軍のコーチで終わっていい器じゃない。二軍でしっかり指導力をつけて、若手を伸ばした後は上に上がってきてね。


そして、他球団の話だけれど、やっぱりこれはひっかかった。
日ハム、栗山氏が監督就任を受諾
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111103-00000496-yom-base


いやぁ、マジっすかw
これはちょっと興味あるわ。
テレビ朝日のスポーツ報道はレベルが高い。他局と比較にならないくらいレベルが違う。視点、分析力、考察、どれを取っても群を抜いてる。
栗山もそれに少なからざる貢献をしていると思う。報ステにしろ、Get Sportsにしろ、十分に聞くに値する話をしてると思う。

でも、この人って実績も指導経験も無いんだよねw どっちかと言えば、野球界出身であることを活かして選挙に出そうな類の人。

で、これは「机上の理論は通用するか?」の試金石だと思う。

野球ファンなら、みんな試合見ながらああだこうだ言う。采配がどうの、配球がどうのみんな言う。かくいう管理人だってしょっちゅう言ってる。
でも、じゃあそれが実践できるか?というと違う。現場には現場の理屈があるし、グランドの空気はそこにいる者にしかわからない。
わかりやすいとこ一つ挙げれば、怒ったときに「何くそ!」と発奮する選手もいれば、シュンとめげる選手もいる。プレッシャーに強い人間と、場に飲まれて実力を出せない人間がいる。データや実績だけで計算通りに行くと思ったら大間違いで、グランド内外に「人を使う」、「人を動かす」ことの難しさが付いて回る。この辺は普通の会社とそう変わらんよ。できる上司もできない上司もいるって話だ。

で、評論家の中ではかなりまともな部類だし野球理論もしっかりしているけど(だってあなた、川藤みたいなのも評論家ですからねw)、現場を離れて久しく指導経験の無い栗山がどこまでやれるか?
これは一見の価値ありだよ。楽しみ楽しみ♪



            _∧_∧ 熱闘甲子園どうすんだよ・・・
       ___( ( ´・ω・)___
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     .<\※ \____|\____ヽ
        ヽ\ ※ ※ ※| |====B=|
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