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目標はなんだっていいんだと思うんですよ。
この管業の試験は、何度か書いてきた通り、ここ数年でかなりレベルアップしてます。もう「勉強しなくても受かる」と揶揄される試験ではないでしょう。
でも、数ある資格の中では、簡単な部類になるのもまた事実。何年も受からず苦労してる人を尻目に、サラッと楽勝で受かる人もいるでしょう。
学力ってのは、運動能力以上に個人差が激しいもんです。高校の時のツレで、現役で東大合格したヤツが何人かいましたが、まあレベルが違うもの。理解力も記憶力も一般人とは桁違い。アタクシは、それを目の当たりにして勉強を放棄したクチですw
だから、アタクシにとっては難関でも、基礎学力の高い人によってはバカみたいに楽勝でしょうし、なまけ者のアタクシには勉強自体が苦痛でも、人によっては何の苦も無くできることなんでしょう。
「意味がある、有意義だ」と言えるのは、自分にとって苦手なこと、難しいことに挑む姿勢。ただそれだけ。資格の価値とかは二の次三の次。
絶対勝てるケンカでも絶対に負けるケンカでもなく、頑張れば勝てる相手にケンカを売って、死に物狂いで勝とうとする思い、その努力に価値があると思うんです。
だから、冒頭の「目標はなんだっていい」になる訳なのです。
「今月中に3キロ痩せよう!」でも、「絶対禁煙しよう!」でも、その人にとって自分の背丈より少し高い目標を立てて、それに向かって戦うことが有意義。一日二日で答えが出るようなものじゃなく、何カ月か、ものによっては何年か費やして戦ってみる。それを超えられたら、そのこと自体が自分に自信を持てる「実績」になりますから。
「ずっとスランプで、自分の不振が原因でチームも負け続けてる主力打者が、長い長いトンネルを抜け会心の一打を放ったときの気持ち」
「長いこと勝てず投げれば打たれる不本意な投球が続いたエースが、久しぶりに好投し、このまま抑えれば勝ち投手になれる状況で9回のマウンドに上がる気持ち」
雨雲の先に見える空がどんなに青いか、それを見てみたいからオッサンはいい歳して戦うのであります。
で、戦うからには自分を追い込む。「この勝負に負けたら自分は生きる価値が無い」とまで自分に暗示をかける。苦しんで苦しんで苦しみ抜いた方が、それを超えた時に気持ちいいし、自信も強く持てるから。言ってみればゲームみたいなもんです。
ほれ、ドSな人はドMにもなれるんですよ。振り子の原理ってヤツで。
苦しみが大きければ、それによって得られる快楽も大きくなる訳です。わかりやすく言えば、何日も何日も溜めてからオナ・・・
_, ,_ パーン
( ‘д‘)
⊂彡☆))Д´) ンガッ
ったく、せっかく女性読者も増えてきてるというのに・・・
_, ,_ _, ,_
パコーン (Д´≡`Д) んあ゛ああ゛んぁぁ、ずい゛ばぜーん゛・・・
_, ,_ ((=====))
(*`Д´) __ ((⌒(⌒ ))@))
⊂彡☆(( /\ ̄ ̄し' ̄ ̄ ̄\ ))
 ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄
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反省し、女性読者の皆さんにお詫びしたところでw 以下、次回。
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