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さて、試験当日。
CBT試験というヤツは実に今風で、いわゆる試験会場に大勢が集まって試験官が「よーい、はじめ!」みたいなのを想像していると肩透かしを食う。
試験日すらこっちで決める方式で、今回は3月1日から14日までの2週間の間で選ぶ。
迷わず3月8日にした。管理人は水曜休みだし、なによりその翌日9日からはWBCが開幕。ここ以外ないベストなタイミングに思えた。
会場は池袋にある資格試験の専門学校TAC。13時から。
説明書きには、13時の5分前~30分前に来るよう書いてあったのだがこれがまたクセモノ。
受付けだけして13時を待つものかと思いきや、受付けを済ませたら即別室に移って試験開始ときたもんだ。つまり早ければ12時30分からスタート。
こっちはそんなつもりはなくトイレも済ませてなかったので、一旦ロビーで休憩し13時ギリに再度手続きをすることにした。
このわかりにくいシステムを更にわかりにくくしたのが、受付けをしたあからさまにペーペーの男の子。おそらくこの春から新入社員で入社する大学生がインターン研修かなんかで現場にいたんだろうけど、まあド緊張して説明はグダグダだしひどいもんだった。こっちは数ヶ月間の集大成で一発勝負の試験に来てんだから、もう少しまともな対応をできる人を出してくれ。若い子に経験を積ませるには他に仕事がなんぼでもあるだろう。と、やんわり釘を刺したら二度目の受付けからはベテランさんが応対してくれたけども。
さて、試験スタート。90分間でパソコンの画面右上に残り時間が表示されカウントダウンしていく。メモ用紙1枚と鉛筆を渡されるのでそれに書きながら回答を進める。このメモ用紙も最後には回収されるから、一応体裁はちゃんとしてる。
・・・やっぱ難しいなあ。絶対正解したと自信を持って言えるのはせいぜい10問くらい。たぶん正解してるかなが15問くらい。逆に間違いなく不正解、100%勘で答えたのが5問くらい。残り20問が勝負の分かれ目。4択でこの選択肢は絶対に違うと1つ消せたら3択、2つ消せたら2択。その3択2択で答えた20問がどう出るか。
そして、終了間際に気付いたけど、隣の部屋がうるさい。歓談してる声が壁越しに聞こえる。
管理人が受験している部屋は試験に使うだけでなく、ヘッドホンでDVD講義を受講してる人たちもいてとても静かなのだけど、隣の部屋が騒々しくて心底腹立つ。てっきり昔でいうところの喫煙室とかだろうと思って帰り際に確認したら、なんと従業員控室だったよ。
この学校まるっきりダメだね。管理人がこの先また勉強することがあればLECさんや大原さんを頼ります。TACには何があっても行きません。
次回、最終回。
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