阿部。・゚・(ノД`)・゚・。
先日、阿部が自身のホームランボールを返してくれるよう、球団広報を通じて異例の呼びかけをしました。大きくニュースでも取り上げられたので、ご記憶の方も多いでしょう。大好きだったおばあちゃんが亡くなり、餞の意味でどうしても記念のボールが欲しかったんだそうです。
泣かせる話じゃないですか。
男ってのは、往々にして「おばあちゃん子」になりがちです。
年齢を重ね、仕事上の責任が重くなるに連れて、大事な人の死に目に会えなくもなりがちです。
阿部は、涙をこらえて仕事に臨み、見事にホームランという結果を出しました。大したもんですよ。
今日も阿部はホームランを打ちました。
試合の大勢が決まった後に打った前述のそれとは違い、今日は阿部のホームランでチームが勝てました。
ヒーローインタビューでおばあちゃんのことに話が及び、涙を浮かべ言葉に詰まった阿部。それもそのはず、今日はそのおばあちゃんの葬儀だったんだそうです。大好きなおばあちゃんの葬儀に出られないことは、不幸なんでしょうか。それとも、それだけの仕事を任されているという幸せなことなんでしょうか。
開幕から今一つ調子が上がらなかった阿部ですが、そんな孫のことをおばあちゃんもきっと気にかけていたんでしょう。葬儀の場にいられなくても、阿部の気持ちは天国に伝わったはずです。そして、この2本のホームランは、おばあちゃんが不甲斐ない孫を思い後押ししてくれたのかな。なんか、とってもいい話でした。
私も多分にもれず「おばあちゃん子」です。たくさん愛情を注いでくれて、私と同じく大の巨人ファンである祖母は、現在闘病中の身です。年齢も年齢なので、阿部の身に起きたことは決して他人事じゃありません。
ばあちゃん、次に帰る時は巨人グッズたくさん持って見舞いに行くからな。それまで元気で頑張ってな。
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