巨人のアレックス・ラミレス外野手(35)が19日、来季は一塁手にも挑戦すると明かした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091119-00000307-sph-base
うん。まあ妥当な選択ですわな。
巨人の外野手ってのは、いつの間にかありとあらゆるタイプの選手が揃って豪華な布陣になりました。
・不動の4番ラミレス
・巧打の谷
・俊足、守備範囲の広い鈴木
・鈴木と似たタイプの松本
・強肩の5番打者亀井
・実績十分高橋由伸
この他にも工藤、矢野、陰善、加治前、更に期待の即戦力ルーキー長野といます。ポジション3つしかないのに実にもったいない。
だからこそ、今年亀井をシーズン中にも関わらずコンバートしてファーストやらせたりしてた訳ですが、やっぱり亀井の肩を眠らせておくのは惜しい。宝の持ち腐れとはこのことです。
では、この状況で、なぜに今までラミちゃんに矛先が向かなかったのか?
先にファースト転向に取り組むべきはラミちゃんではなかったのか?
当然の疑問です。
でもね、
ラミレスの守備はホントに下手なんだぁ('A`)
とてもとても内野なんか任せられん、と言いたくなるレベルなんですなぁ、これが。
レフトの守備も、ちょっと野球の心得がある人なら
「・・・俺の方が上手いんじゃね?(;^ω^)」
と思うこと受け合い。打球判断、スピード、返球すべてひどいw
で、なんかヤクルト時代もファーストの練習して挫折したことあるみたいですよ。
だから、ラミちゃんがファーストをこなせるようになるとは、どうにもこうにも考えにくい。バント処理のダッシュとか、ワンバウンドの捕球とか、横っ跳びして捕るようなライナー処理とか・・・こなせてるラミレスがまるで想像付きませんw
それと、ついでに言えば、このラミちゃんの件だけでなく、阿部だったり亀井だったり、はたまた日本ハムの高橋だったり、安易にファーストにコンバートされるケースは少なくないですが、
ファースト守備ってそんなにラクじゃないよ
なんか、誰でも出来るポジションと思われたりとか、守備が下手だからファーストに回すとか、そんな風潮はいただけませんわ。確かに助っ人外国人のほとんどはファーストですが、上手いファーストと下手なファーストはやっぱり差がありますよ。なめちゃいかん。
で、ラミちゃんファースト転向の成否はさておき、こうしてみんなが複数のポジションをこなせるユーティリティ化を目論むとなると、元からファーストしかできないあの「国民的守備固め」はいよいよ居場所が無くなるなw
(でも、ヤツはファーストに関しては上手い方ですよ)にほんブログ村
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